「さあ、さすけ。お散歩だよ」「ほら、どうした?オヤツが欲しいのかい」ーー鼻先にフードを差し出されても頑として、おすわりのままだ。茨城県つくば市にあるNPO法人「キドックス」では、さすけはじめ“チノ”や“しらたま”など6頭の保護犬たちを対象に、人に慣れるためのトレーニングが行われていた。秋晴れのこの日、最初のメニューは、リードをつけて歩く訓練だ。キドックスは、若者の自立を目指す「動物介在活動(ドッグプログラム)」と、保護犬の里親探しなどを組み合わせた独自のユニークな取り組みで注目されている。ドッグプログラムとは、犬を介して行う教育や支援活動のこと。過去のいじめ体験や虐待、ひきこもりなどで対人不安が強い若者たちが「犬」という安心できる存在を通じて、他者との信頼関係を築く過程をサポートする。現在は、10名の若者とスタッフにより、15頭の犬たちの世話や人慣れのトレーニングが行われている。代表理事の上山琴美さんがこうした活動を始めるきっかけとなったのは、幼少期の体験がきっかけだ。小学校に入学してすぐに、図書館で偶然、犬の殺処分や動物実験に関する本を手にする。「とてもショックで、そのころから、いつか犬の命を救う場所を作りたいなぁと、アニマルシェルターの完成予想図を描いたりしていました。まあ、子供ならではの妄想なんですが」小1での転校でいじめに悩むこともあったが、それよりつらかったのは、親友の突然の変化だった。「互いの自宅に泊まったりするほど仲のよかった子が、中学に入ると非行に走り始めたんです。当時の私には思い当たることもなく、なぜ人は悪いほうへ導かれていくのだろうという疑問が、常につきまとうようになりました」また、高校1年生のときには、まだ9歳だった愛犬を心臓病で亡くし、「何かしてあげられることがあったのでは。私はいい飼い主だったろうか……」と、自問自答するようにもなった。アメリカの少年院でのドッグプログラムについて書かれたノンフィクション『ドッグ・シェルター犬と少年たちの再出航』(金の星社)と出合ったのは、そんなときだった。「オレゴン州のNPO『プロジェクト・プーチ』が主人公の本でした。当時、犬や非行に走る若者たちのために何かできないかといつも考えていた私にとって、その本で『犬も人もどちらも救うことができるんだ!』と知り、まさにバイブルとなりました。やがて、日本で同様の活動をするにはどうすればいいかを考えるようになり、高校卒業後、最初に目指したのは少年院や鑑別所で働く法務教官になる道でした」筑波大学人間学群に進むと同時に、非行少年を支援する活動などにも積極的に参加した上山さん。しかし、彼女を待っていたのは、思いがけない挫折体験だった。「現実は甘くなかった。ときには死とも隣り合わせのような環境にいた非行少年たちとの交流は私が考えるほど生易しいものではなかったんです。20歳そこそこの女子学生の自分には、とても真っ向から向き合えるものではなく、怖さも感じて、身を引きました」しかし、彼女は、まだすべてを諦めたわけではなかった。「動物愛護団体でボランティアを続けながら、いずれ少年や動物の施設を運営していくときに役立つだろうと、卒業後の就職先には、組織運営などについて学べる一般企業をあえて選びました」アミューズメント系企業の営業職として働きながら、2年ほどが過ぎたときだった。「会社員生活は充実しながらも、社会で働くことによって、自分の思いをきちんと形にしたいという考えが強くなっていきました」改めて児童福祉施設や若者自立支援機関にも関わっていくと同時に、自ら子供と犬に関する社会問題の調査も始めた。人もお金もコネもないところから、自らプレゼン資料を作り、関心のありそうな人や場所を訪ねて歩き続けた。犬や少年たちに対する思いをひたすら伝えることを続け、土地を貸してくれる大家さん、ドッグラン用の竹を提供してくれる人など、賛同者に出会うことができた。’11年、任意団体「キドックス」を立ち上げ、翌年9月にNPO法人化して代表に就任。早速、保護犬を介した青少年の自立プログラムをスタートさせ、ひきこもりや不登校の子供たちを募る告知をすると、すぐに参加希望者も出たが、「『今日は4人来る予定です』というので準備万端で待っていても、時間になっても誰も顔を見せない。そのうち『体調不良で全員欠席』と連絡が入る。やっぱり簡単じゃないな、と。そんな手探りの状況が3年近く続きました」’13年春には、スタッフとアメリカ視察を実現。あの、プロジェクト・プーチでドッグプログラムを創設したジョアン・ドルトンさんとも対面することができた。ジョアンさんによる「犬は道具じゃない。子供たちのパートナーとして、犬もまた幸せになることが絶対条件よ─」という教えを胸に、次々と支援プログラムを立ち上げ、’18年4月には、保護犬と出合える「キドックスカフェ」をオープン。トレーニングを完了した犬と、新しい飼い主とのマッチングの場ともなっている。スタッフ、ボランティア、家族、支援者らに支えられていくと同時に、キドックスはコロナ禍のなかで10周年を迎え、’22年4月には、現在の地にドッグランやカフェ、ペットホテルなども併設した「ヒューマンアニマルコミュニケーションセンター(HACC)キドックス」を開設。今日までに、約400人以上の若者が関わり、90頭以上の犬たちが里親にもらわれていった。「ゆくゆくは、この活動を日本中に広げていきたい。人が人らしく、犬が犬らしく生きられる社会づくりの後方支援をするのが私たちの夢です」人も犬も、ありのままの自分を取り戻せる居場所・キドックスを経て、今日もそれぞれが次のステージへのワンステップを踏み出してゆく。【後編】犬と一緒に「人生のワンステップ」踏み出す――茨城のNPO「キドックス」の取り組みへ続く
2023年12月17日’23年は年明け早々、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と土屋太鳳の結婚の発表があり、元旦からめでたいニュースが舞い込んだ。今年も売れっ子同士の結婚から、芸能人と一般人との大人婚まで、結婚のニュースも多い1年だった。そこで本誌は20代以上の男女300人を対象にし、心から祝福した「2023年に結婚した有名人」についてアンケートを実施した。3位は片寄涼太(29・GENERATIONS from EXILE TRIBE)・土屋太鳳(28)。人気の2人だからこそ、応援したくなるという意見が。《雰囲気がいい》(50代女性・専業主婦)《応援したくなる》(20代男性・会社員)《土屋太鳳さんが真面目そうで応援したいので》(40代女性・パートアルバイト)2位は岩井勇気(37・ハライチ)・奥森皐月(19)。年の差婚に賛否両論の声が挙がったが、ファンの間で岩井は“結婚できない男”という認識だっただけに祝福の声も多かった。《年齢差があるけど、岩井は一生独身そうだったので結婚してよかったと思った》(50代女性・パートアルバイト)《メディアでは、割とヒールというか悪役を演じているけど、実はハートのある熱い男で、素直に応援したいし祝福したかったから》(50代男性・経営者)《ハライチ番組でとても幸せそうだったから》(30代男性・パートアルバイト)また、《逆プロポーズだったから》(30代女性・パートアルバイト)という意見も。1位は中村倫也(36)・水ト麻美(36)。「好きな女性アナウンサーランキング」で殿堂入りし、女子アナの中でも圧倒的な好感度を誇る水卜アナ。彼女へのお祝いコメント以外にも、「二人とも好き」という声も多く挙がった。《水卜アナは仕事が忙しくてそれどころではなさそうな感じだったので、幸せになってくれて嬉しい》(40代女性・専業主婦)《テレビから仲が良さそうなことが伝わってきたから》(20代男性・パートアルバイト)《突然の発表で二人とも自分を持ってると感じた。幸せになってほしい!》(60代女性・パートアルバイト)《二人とも好きな方だから。飾らず、自然な雰囲気のお二人なので、お似合いだと思います》(50代女性・専業主婦)《水卜ちゃんがZIPで結婚発表する時に、内緒でスタジオに来てくれていたので、優しい思いやりのある人だと思って、祝福したくなった》(50代女性・専業主婦)離婚や破局のニュースも多い今年の年末だが、結婚のニュースを思い出すと幸せな気分が取り戻せそうだ。どの夫婦も幸せが末永く続きますように!
2023年12月17日「12月7日には『珍プレー好プレー大賞』(フジテレビ系)の司会を務め、大みそかにはTBS系列でWBCに関する生放送特番が控えるなど中居さんは年末も大忙し。昨年は体調が心配されましたが、かなり回復したようで安心です」こう語るのはテレビ局関係者。昨年11月から体調不良のため休養していた中居正広(51)だったが、今年1月に復帰し仕事のペースは順調に戻ってきている。「9月に元Kis-My-Ft2の北山宏光さん(38)が旧ジャニーズ事務所から退所し、TOBEに合流した際、中居さんから手紙とスーツをプレゼントされたと明かしています。古巣は性加害問題に揺れていますが、親しい後輩たちとの関係は変わっていないようです」(前出・テレビ局関係者)これまでにもKis-My-Ft2に対し、デビュー10周年の祝いとして最高級モデルの白いマイクを贈ったり、V6の解散時にはメンバー全員にそれぞれの名前が刻印された高級ブランドの革靴を贈ったりと、気前の良いエピソードが取り沙汰される中居。しかし自身の食生活は質素そのもの。9月に放送された『中居大悟と言いたい女』(TBS系)ではコンビニの惣菜を買って食べることが多いと明かし、「肉とお魚とサラダ、その3つで1000円以内」と話している。「中居さんの“倹約精神”は、幼い頃の経験から来ているようです。というのも中居さんは幼少期に極貧生活を送っていたのです」(制作関係者)SMAPとして国民的スターとなり、独立後も司会者として大人気の中居だが、華々しいキャリアを築くまでには壮絶な半生があった。「中居さんは1972年に3兄弟の末っ子として生まれました。生まれ育った家の広さは3畳半から4畳ほどで、当時は風呂に週2回しか入れなかったそうです。夏場は学校で水泳の授業があるため、風呂は週1回だったといいます」(前出・制作関係者)極貧ゆえに食生活も独特なものだった。「食べるものがなかったため、兄と工夫して米にバターと醤油をかけて“バターご飯”にしたり、チューブのわさびと酢をかけて“わさびご飯”にしたりしていたといいます。それもなくなると、ご飯に水をかけただけの“水かけご飯”を食べていたそうです」(前出・制作関係者)こんな涙ぐましいエピソードも。「自身の家庭では“3時のおやつ”が一切なかったそうです。そのため、友だちの家に遊びに行ったときに振る舞われたカルピスを、通常より濃く作って飲んでいたと明かしています。サンタさんが来たことも一度もなかったと話していました」(前出・制作関係者)しかしそんななかでも懸命に育ててくれた父・正志さん(享年79)に中居は非常に感謝をしているといい、08年9月、『ポポロ』のインタビューで次のように答えている。《うちは、プレゼントをもらうような誕生日会はやらなかったなぁ。でも、僕自身は、家族の誕生日にはおこづかいを貯めて何かしら買ってました。親父には小2のときに好物のアワビを買いに行ったこともあります》《お父さんはお金がないからいつも同じタバコを買っているんだろうと思い、いつもより20円高いタバコのセットをプレゼントしたことも。今考えたら好みの銘柄じゃなくて困ったと思うけど大事に吸ってくれてたなぁ(苦笑)》「正志さんが決めた中居家の家訓は『求めるな、与えよ』。正志さんが2015年に亡くなった際、その葬儀でも自筆のこの家訓が飾られていたそうです。仲間たちに気前よくプレゼントを贈る中居さんですが、幼少期からの『求めるな、与えよ』という精神を今でも大切にしているのでしょう」(前出・制作関係者)
2023年12月17日「10年ほど前、『相棒』(テレビ朝日系)で(水谷)豊と共演する機会がありました。ボクのほうが5つ年上なんだけど、豊からは『柴ちゃん』って呼ばれていてね。数十年ぶりの共演でしたが、不思議と呼吸は合わせられるんです。テンポや間の取り方は昔と変わっていても、芝居の根底にあるものは“やっぱり豊だな”って」こう語るのは、『男たちの旅路』で水谷豊と共演した柴俊夫さん。同ドラマシリーズの脚本を手掛けたのは、11月29日に死去した山田太一さんだ。「ボクが出演したのは30歳のとき。まだ若くて、渡された脚本に自分なりの解釈や、間を作ったりしたくなったのだけど、山田さんの本はリズムがあって崩すことができない。それを理解できたのは、もう少し経験を積んでからでした」主演を務めたのは、昭和を代表する銀幕スターの鶴田浩二さんだ。撮影現場に来るとプロデューサーが出迎えて、ピリピリした雰囲気になったという。「パート4まであるなか、ボクはパート2からの参加。事前にスタッフから『鶴田先生に挨拶してください』と促されて、ご挨拶に伺いました。ボクは鶴さんから目を離さずに『柴俊夫です』と挨拶すると、一言『知らねーなー』って(笑)。でも、後になってから『お前はギョロッとした目で睨みつけてきたな。忘れないよ』と笑われました」柴さんや水谷豊、桃井かおりなどは台本を持ちながら稽古に臨んでいた。「でも鶴さんは、稽古の段階でセリフが頭に入っているから本を持たない。ボクらが怒られることはありませんでしたが、申し訳ない気持ちになってしまいました」そんなスターに気軽に声をかけることはできず、撮影現場では水谷や桃井と3人で集まることが多かった。「即興芝居なんかもやって、お互い鍛えていました(笑)。たとえばかおりが女優、ボクがプロデューサー役になって、記者役の豊が新作映画出演に関してかぎまわったりするわけです」同ドラマの撮影方法も革新的だったという。「それまでのドラマはスタジオでの撮影がメーンでしたが、当時としては小型化されたカメラを採用し、大きな機材は車いすに積んで、ロケを多くしたんです」なかでも印象に残っているのは「釧路まで」の回。「約30時間かけてフェリーで移動して、極寒の中、撮影。北海道では若手3人組に五十嵐淳子ちゃんを加えた4人で、タクシーに乗って苫小牧のすし店で打ち上げしました。鶴さんは飛行機で帰りましたが、ボクらは、また30時間かけてフェリーで帰京。過酷なロケも、今となってはいい思い出です」
2023年12月17日お化けよりも身近で怖い存在は、やっぱり“人間”だった――。『人間まおのヒトコワ実話』では、筆者や読者の周りでおこった、“ヒトコワ”な体験談を紹介。漫画でいろんな実例を学んで、人生のトラブルを避けよう!読者からの体験談投稿も絶賛募集中。今回は、プロポーズをしてくれたと思ったら、どんどん態度がおかしくなっていった彼氏の話。【人間まおから一言】私も昔、彼氏に「なんで急に態度変わったの?」と聞かれたので、教えてあげました。「マッチングアプリで出会った女性とホテルに行ってるって知ったからだよ」と!やましいことがある人は聞かないほうがよいでしょう。>前回:11コワ目「別れた彼氏のヤバすぎる執着」【PROFILE】人間まお‘18年に『くず系女子。』(KADOKAWA)でデビュー。現在はサルのあげおと共存の日々を送りながら、日常のあるあるをゆる~く描いた漫画ブログが大人気
2023年12月16日女優の深田恭子(41)が、かねてより結婚秒読みと言われていた不動産会社シーラテクノロジーズの杉本宏之会長(46)と破局したと報じられた。原因として深田側の浮気疑惑が報じれており、14日発売の週刊文春では傷心した杉本氏が破局を認める発言をしている。深田と杉本氏は18年に出会い、交際をスタート。21年には適応障害で休業した深田を、杉本氏が献身的に支えたことも伝えられていた。今年に入り、杉本氏の会社はアメリカのナスダック市場に上場。「いよいよ次は結婚か」と思われていたところだった。そのためこのタイミングでの浮気疑惑に、多くの人が「なぜ今?」と首を傾げている。一般的に、結婚直前期の浮気は「マリッジブルー」と例えられる事が多い。しかし恋愛ジャーナリストのおおしまりえ氏は「この浮気報道は、マリッジブルーといった一時的な気の迷いとは言い切れない」と話す。なぜ2人は結ばれることがなかったのか。そこには、なるべくしてなったとも言える理由があると分析する。■「寂しい」を抱えて生きる女の難しさ一般的な価値観でいえば結婚目前で、しかも相手は長年自分に寄り添ってくれた男性(さらにいえば、経済的にも非常に豊か)。「なぜ、そんないい人を……」と思うことでしょう。しかし、深田さんの行動は「寂しさを抱えた女性」がよくする類のことであるともいえます。一般的に「寂しさ」を常に感じている人は、特定の“何か”に依存しやすい傾向があります。例えば恋愛や仕事、お酒や買い物、美容などが皆さんも想像しやすいでしょう。何かにハマることで寂しさを忘れ、一時的な充実感や高揚感を味わうことが習慣化しているのです。こうしたタイプは、この「何かにハマって寂しさを忘れる」という行動が習慣化しています。そのためたとえ結婚目前だったとしても、寂しさを感じればいつも通りのやり方で埋め合わせをしようとします。それが結果として、結婚前の浮気という選択になるケースもあるのです。深田さんは以前から杉本氏との結婚を望んでいたと報じられています。その結婚に対する意欲が「この人と家庭を築き、人生を歩みたい」という結婚の本質に対する欲求だったのか、「寂しいから結婚して一緒になってもらいたい」といった寂しさが大部分を占めていたのかは定かではありません。ただ後者だった場合、たとえ結婚していたとしてもその後に今回と似たような問題が出てきた可能性もあります。■愛はあるけど待たせることのリスクとはいえ「真剣交際で5年待たされる」という女性側の立場を思うと、同情する気持ちも湧きます。なぜなら結婚やその先の将来を考えるアラフォー女性にとって、5年という時間は非常に重要な意味を持つからです。具体的には妊娠や出産を考えると、「5年も待てない」と思い悩むのが一般的といえます。深田さんの過去の報道では、子どもを望んでいるという関係者の証言も出ていました。もしそうだった場合、好きだけど不安や焦りが募ってしまった可能性はあるでしょう。しかし結果として、彼女は自ら望んだ幸せからいちばん遠のいてしまったわけです。深田さんは21年には適応障害と診断され、休業を余儀なくされました。現在は回復したと言われますが、こうした長年の恋人との別れは精神的に大きな負担となります。その際、隣で支えてくれる人はいるのでしょうか。少なくとも、杉本氏という大切な存在はもういないのは間違いありません。(文:おおしまりえ)
2023年12月16日自民党最大派閥・安倍派の政治資金パーティーをめぐる“裏金疑惑”で窮地に陥っている岸田政権。松野博一官房長官(61)ら閣僚4名が辞任したほか、時事通信の最新の世論調査では支持率17.1%と過去最低を更新した。立憲民主党から提出された内閣不信任決議案は与党の反対多数で否決されたものの、東京地検特捜部の捜査は本格化すると見られている。解散や総辞職が取り沙汰されるなか、無派閥かつ無世襲である高市早苗衆院議員 (62)を“次期総裁に”と推す声も上がっている。不祥事に揺れる政界のなかでも、国民から支持されている政治家は誰か。今回は女性政治家に焦点を当てて、全国500人を対象にアンケート調査を実施した。まず第3位は、35票を集めた自民党の高市早苗衆院議員。’21年の総裁選では敗れたものの、経済安全保障担当大臣や内閣府特命担当大臣を担うなど閣僚として岸田内閣を支えている。政治資金パーティー問題においては、無派閥の高市氏にとって“追い風になる”との呼び声も高い。11月には、自民党内に国力を増強させる勉強会「『日本のチカラ』研究会」を発足させたことも話題に。世耕弘成参院幹事長(61)が「現職閣僚がこういう形で勉強会を立ち上げるのはいかがなものか」と苦言を呈するも、党内からの批判に高市氏が屈することはなかった。直後にXで《岸田内閣で閣議決定した『国家安全保障戦略』に記された理念を掘り下げる事を目的とした議員連盟です。現職閣僚が担務外の政策を同僚議員と一緒に勉強する事の何が悪いのか、意味が分からん》、と真っ向から反論。記者会見でも、「私は現職閣僚としてたくさんの議員連盟に入っているし、ほかの閣僚も同様だと思う」と述べていた。アンケート回答では、こうした頼もしい姿勢に好意的な声が寄せられていた。《男性政治家の圧力にも負けずに頑張っている》《保守で真っ当なことを感情的にならず表現する》《日本の国益を考えている唯一の女性議員だと思うからです。政策通であり、どんな質問にも的確に答える。自民党に居て思うように政策を進められない中にあって頑張っていると思います》続いて第2位は、36票を集めた社会民主党の党首・福島瑞穂参院議員 (67)。昨年7月の参院選では、党の存続をかけた“崖っぷちの戦い”が注目を集めた。比例代表で出馬し、唯一の議席を守り切った福島氏。比例全体の得票率も2%を確保し、公職選挙法における国政政党の要件を満たすことも果たした。福島氏は初代党首の土井たか子氏(享年85)を受け継ぎ、’03年から10年間にわたって党首に就任。’20年に再登板してからも、国民に寄り添い続けている。11月1日には「生活再建のための社民党の緊急経済政策」として、“消費税3年間ゼロ”を提言。福島氏は記者会見で、「税金は生活の苦しい人のために使うべき」と主張。この他にもインボイス制度の中止や、大阪・関西万博や統合型リゾート施設(IR)建設の中止などを訴えていた。自民党の政治資金問題についても、追及の手を緩めない。12月7日の法務委員会では、法務大臣らに向けて「受け取った事実があるか、教えてください」と質問。小泉龍司法務大臣(71)が「政府の立場としてお答えは差し控えさせていただきたい」と返答すると、すかさず「いや、答えてくださいよ」と求めていた。アンケート回答では、こうした真っ直ぐな姿勢を評価する声が多かった。《庶民の感覚を持っていると思う。真面目でクリーンなイメージ》《一番クリーンな党のイメージだから》《ずっとブレずに政治に向き合っている》《土井さんの後継として頑張っていると思う》《一人だけどとにかく頑張ってる姿国民の代弁をしようと一生懸命な姿が応援したくなる》そして第1位に選ばれたのは、80票を集めた立憲民主党の蓮舫参院議員(56)。’09年の民主党政権下の事業仕分けで、当時開発中だったスパコン「京」について「2位じゃだめなんでしょうか」と問い質したことを覚えている人も多いだろう。蓮舫氏は双子の母親として仕事と育児を両立させる姿も注目を集め、初選挙では子育て政策「ママフェスト」を掲げていた。現在も待機児童やこどもの貧困、ヤングケアラーなどの問題に取り組んでいる。SNSでの発信も積極的で、常に他党の動きに目を光らせている印象だ。最近では大阪・関西万博の運営費について、吉村洋文知事(48)が“赤字でも大阪府・市は負担しない”と発言したことにXで言及。蓮舫氏は《見事な丸投げ。「身を切る改革」で対応すべきでしょ。国民の税金を当てにしないでください、維新さん》と、批判していた。自民党の政治資金問題についても、12月8日の参院予算委員会で西村康稔経済産業相(61)に追求する姿が話題に。蓮舫氏が「大臣は5日の夜、森元清和会会長、世耕参議院自民党幹事長と都内高級ホテルの和食店で2時間半会食をされているんですが、何を話しました?」と問うと、西村氏は「よく覚えておりません」と返答。すると蓮舫氏は「この3人で会っていたら、口裏合わせしてるんじゃないかと疑って見えてしまうんですよね」と切り込み、西村氏は「口裏合わせなど、一切行っておりません!」と声を荒げて反論。西村氏が取り乱したように見えた人もいたようで、《これは素晴らしいやりとりでしたね》《蓮舫さんの誘導尋問、すごく気持ちいい》との声がSNSで上がっていた。蓮舫氏には民意を“代弁”するかのような猛追ぶりを、称える声が寄せられていた。《きつそうだけどはっきりした言い方が力強い》《会議も積極的に発言して、引かないところ》《いつもハッキリ自分の言いたいことを言っていて、信念がありそう》《事業仕分けの際、実力を見た。子育てをしながら仕事と両立しているところも尊敬する》しかしながら今回のアンケートでは蓮舫氏が1位に輝いたものの、実際には「その他」を選択した人が179票にも上る結果となってしまった。その中には「好きな女性政治家はいない」との回答が大多数を占めており、次のような理由が並んだ。《嫌いな議員は多数いますが好きな議員はいない》《現職のなかでは、好感がもてる女性政治家はいない》《どんな仕事をしているか分かりにくい》つまり、“消去法でしか選べない”というのが有権者の本音のようだ。根強い国民の政治不信を払拭し、実行力で支持される議員は出てくるだろうか。
2023年12月16日ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年を記念した作品『ウィッシュ』が12月15日から公開される。感動のストーリーと素晴らしい楽曲の詰まった“魔法のミュージカル”が100周年にふさわしい本作。今回ディズニー大好き芸人のおべんとばこが一足お先に作品を試写、そしてプロデューサーたちにインタビューをしてきました!「みなさんが子どものころに見ていたディズニー映画を思い出すような“オマージュ”がちりばめられた作品なので、きっと懐かしい気持ちになれるはずです」試写会直後、興奮気味に感想を語るおべんとばこ。本作の魅力をこう続ける。「ヒロインのアーシャがみんなをインスパイアして勇気づけてくれるから、見ている僕たちが主人公になれるんです。そして、ヴィランのマグニフィコ王がかっこよすぎます!彼がヴィランになるまでの経緯もちゃんと描かれていて、単なる悪役で終わらないところが深い。女性人気が出そうです。吹き替え版の声優を務める福山雅治さんもハマり役!」プロデューサーのピーター・デル・ヴェッコ氏は最初の構想についてこう明かす。「100周年ということで、ディズニー映画のこれまでの歴史を壁に貼って、共通項を探すところからスタートしました。希望、夢、星に願いを……、それらが初期からのコンセプトでした」同じくプロデューサーのフアン・パブロ・レイジェス・ランカスター・ジョーンズ氏は「大好きなディズニーにラブレターを書くような気持ち」で本作に向き合ったそう。「5歳くらいのころ、『美女と野獣』の製作風景のドキュメンタリーを見て以来、ずっとこの世界に憧れていたんです」そんなディズニーの100年が詰め込まれた本作は「ぜひ映画館に何度も見に行ってほしい!」とおべんとばこ。公開が待ち遠しい!【あらすじ】願いがかなう魔法の王国に暮らすアーシャは、魔法を操る王様が、実は人々の“願い”を支配していることを知る。「みんなの願いを取り戻したい」という彼女のひたむきな思いに応えたのは、願い星のスター。運命の出会いが、王国に巻き起こす奇跡とは?12月15日(金)全国公開/(C)2023 Disney. All Rights Reserved./配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2023年12月16日今年も残すところあとわずか。政界では自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる“裏金疑惑”に揺れているが、女性議員による不祥事や失言も目立った一年だった。7月下旬に自民党女性局が実施したフランス研修は、炎上した事例の1つでもある。松川るい参院議員(52)や今井絵理子参院議員(40)らは、研修中に記念撮影した写真をSNSに投稿。だが松川議員がエッフェル塔前でポーズを決める写真などに、“まるで観光旅行のよう”と批判が殺到していた。年末の風物詩である「現代用語の基礎知識選2023ユーキャン新語・流行語大賞」でも、「エッフェル姉さん」がノミネートされるなど“悪い意味”で人々の記憶に残っているようだ。こうした不祥事をきっかけに、イメージダウンした政治家も少なくない。果たして、国民から最も支持されていない政治家は誰か?本記事では女性政治家に焦点を当て、全国500人を対象に実施したアンケート調査の結果を紹介する。まず第3位に選ばれたのは、43票を集めた自民党の生稲晃子参院議員(55)。昨年7月の参院選で初当選し、おニャン子クラブの人気元メンバーという知名度から注目を浴びた。自民党女性局のメンバーにも名を連ねているが、《何ができるのかわからない》《知名度だけで仕事出来ないしてないからです》と評価は芳しくない。生稲氏といえば、選挙活動中から波乱の連続だった。NHKが候補者向けに行ったアンケートを“ほぼ無回答”で提出したため、SNSで批判が続出。生稲氏はXで謝罪し、選対広報担当者も「事務局責任者の処理ミス」と釈明していた。だがさほど理解は得られていないようで、《候補者アンケートで無回答の欄が多かったと報道で聞き、勉強不足を否めない》《質問内容をスタッフが考えていたから》との声が目立った。また参院選当日も『池上彰の選挙ライブ』(テレビ東京系)で、“全テレビ局のインタビューを断っていた”と明かされたことも逆風に。番組内では「国会議員としての資質、勉強が圧倒的に足りないから」と理由も暴露され、国会議員としての資質が問われていた。そうしたイメージを払拭しきれていないことから、《良く勉強してから政界にお入り下さいとツッコミたくなる》《候補者アンケートで無回答の欄が多かったと報道で聞き、勉強不足を否めない》と厳しい声が寄せられていた。続いて第2位に選ばれたのは、57票を集めた自民党の杉田水脈衆院議員(56)。’16年2月にSNSやブログで、国連の女性差別撤廃委員会に参加した感想を「チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります」と断じるなど、とにかく失言が絶えない。’18年8月に刊行された月刊誌への寄稿では、性的少数者について「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がない」と表現していた。数々の波紋を呼ぶ発言に、《偏見に満ちた言動》《差別発言が許せない》《差別的な発言が多い》《LGBTQの方々やアイヌ民族の方とかを批判する発言をされていた》との声が多数寄せられていた。昨年12月の参院予算委員会では、当時の松本剛明総務相(64)から指示される形で謝罪、撤回した杉田氏。その後、「内閣の一員として迷惑をかけたくない」として政務官を辞した。アイヌ民族や在日コリアンに対する不適切な投稿は、今年9月に札幌法務局が、翌10月には大阪法務局も人権侵犯と認定している。しかし杉田氏には“反省の色が見えない”と、再び物議を醸すことに。今年11月に保守系論壇誌『月刊WiLL』のYouTubeチャンネルに出演し、あるアイヌ関係団体に対して「こんな団体に謝罪するぐらいなら政務官を辞めます」と政務官を辞した真意を語っていた。こうした態度に、《差別発言など失言を繰り返し、反省している様子がない》《人権侵犯認定されているのに自分を正当化している》《いろいろな差別感情を持っていて、議員にふさわしくない。同じような失言を繰り返し、反省もしない》との声が上がっていた。そして残念ならが第1位に選ばれてしまったのは、今井絵理子議員。生稲氏と杉田氏を大幅に上回る117票が投じられる結果となった。そうした背景には、批判を集めた自民党女性局のフランス研修会をめぐる対応が尾を引いているようだ。騒動当時、今井氏はXで《「公金を使って無駄だ」という指摘もありますが、無駄な外遊ではありません》と猛反論。さらに《また追って活動報告します!!》と締めくくっていたが、いまだ“報告書”なるものは公表されていない。アンケート回答では、この件について苦言を呈する声が多数上がっていた。《国民が求めていることに対応されていない》《国民の生活が大変にも関わらず、観光気分でフランスでの研修に行ったから》《フランス研修の時の対応も不快だったし、世間を煽るような発言が気に入らない》そんな今井氏は、政治家としての活動以上にプライベートが世間を騒がせてきた。’17年7月に橋本健元神戸市議との“手つなぎ不倫疑惑”が報じられ、’18年10月にブログで橋本氏と交際していることを“宣言”。いっぽうで不倫疑惑は、キッパリ否定していた。昨年5月には骨盤を骨折した今井氏の車いすを押す橋本氏の姿も目撃されており、交際は続いていると見られている。しかしフランス研修をめぐっては、橋本氏の“擁護”も火に油を注いでいた。橋本氏はXで、《公金で行ってるわけでもないし、党の活動やし、自己負担もあるし、今井絵理子議員に批判が向かう理由がわからん》などと主張。様々なユーザーとも応酬を繰り広げ、《今の日本国民の反応いちいち気にしてたら政治なんてできないよ》などと投稿していた。パートナーの言動も影響しているようで、今井氏には《世間を騒がしている》《悪い印象しか残してない》《私生活も乱れている》と指摘する声もあった。タレント議員が上位を占めた結果になったが、国民に支持されるような活動を期待したい。
2023年12月16日世間では“昭和”が大ブーム。懐かしくて居心地抜群のレトロな喫茶店にも連日、多くの人が集まっている。そんな憩いの場で、朝ドラ『ブギウギ』でスズ子の最愛の人・村山愛助を演じる水上恒司さんに密着!「こういう昭和のレトロな雰囲気の純喫茶って、とても素敵ですね。ふだんは、一人で喫茶店に行く機会は少ないですけど、仕事の合間にふらっと立ち寄りたい場所です」連続テレビ小説『ブギウギ』の主人公・福来スズ子(趣里)の最愛の人となる村山愛助を演じる水上恒司(24)。初の朝ドラ出演が決まったときは、「周囲のスタッフが喜んでくれたことがいちばんうれしかった」と振り返る。「ヒロインの相手役というのは、いま、僕が立つことができる最高の舞台。どんな役でも全力で取り組むことに変わりはありませんが、スズ子さんのいちばんのファンであり、応援者のような存在でありたいと思っています」俳優デビューから4年を迎えた昨年、本名に改名して新たなスタートを切った。「以前は、よくも悪くも、自分は何も考えず、人に委ねていればいい環境だったのですが、はたして、このままでいいのだろうか? と。物語は、登場人物があらゆる決断をしていくところをドラマチックに描くのに、演じる役者が、何も考えないでも生きていけるような環境に身を置いていることに大きな違和感がありました。それがいま、何事も自分で意思決定し、責任を持って行動する環境になって、ようやく普通の人間になれたというか、役者としてスタートラインに立てたという気持ちです。いろいろ試して、やらかしては反省の連続ですが、来年は、いまよりもいい状態にしていくことを目標に、やるべきことを地道に繰り返していきたいと思います」【INFORMATION】「名曲喫茶ライオン」昭和元年(1926年)オープン。初代店長が自らデザインしたという高さ3メートル超の巨大なスピーカーから流れる重厚なクラシック音楽に耳を傾けながら、静かな時間が過ごせる。( スタイリング:川崎剛史/ヘアメーク:Kohey〔HAKU〕)
2023年12月16日東海林さだお、『タンマ君』や『アサッテ君』などで知られる漫画界のレジェンドである。エッセイストとしても大人気で、ちくわ、コロッケ、ゆでたまご……、身近な食材を独特でユーモラスな視点で掘り下げた『丸かじりシリーズ』(朝日新聞出版)は、来年1月発売予定の『カレーライスの丸かじり』でなんと47冊目!85歳となったいまも、『サラリーマン専科』(週刊現代)、『タンマ君』(週刊文春)と、週刊誌連載を2本も抱えている。もちろん私、『女性自身』の編集者・Tもファンの1人。コロナ禍の時期には、ささくれる心を東海林先生の作品で癒していた。いまも入手できる作品は片端から読み進めているのだが、『ショージ君の青春記』(文春文庫)で、気になる記述が――。《「さて、これをどこへ持ち込むかだ」「うーむ、どこがいいだろうなあ」「女性週刊誌を出しているK社なんかどうだろう」と福地。「うむ、なるほど。あそこならこの原稿にピッタリ合っている」》(『ショージ君の青春記』より、以下同)1959年に東海林先生は、福地泡介さんや園山俊二さんらと漫画家集団『グループ’59』を結成しているが、この『青春記』にはその顛末も書かれていたのだ。4人で2ページの合作漫画(※4コマ漫画8本)を描き、出版社への持ち込みを計画し、ある女性週刊誌編集部に白羽の矢を立てたが、無残な結果に終わるというエピソードだが、編集者の塩対応ぶりも詳しく再現されている。《だが、若い編集者は、かなりの時間かかって原稿を眺めたあと、不審気な顔を挙げてこういったのである。「これを一体、どうしろというんですか」予期せぬ言葉に、赤面の集団は一層赤面し、うろたえ、浮足立ち、「つまり、……そういうものを……描いちゃったんです……すみません」と、罪の意識さえ感じて一斉にうつむく。》このシーンを読みながら、私の背中にも冷や汗が流れていた。“まさか、この編集部、ウチではないよな……”。東海林・福地・園山の奇跡の合作の価値に気づかずに追い払うなど編集者としての風上にも置けないが、実は自分の先輩だったかもしれないという可能性に気がついたのだ。出版社のヒントは、(1)Kという頭文字(2)女性週刊誌を出版している(3)早稲田大学から近い、の3点だが、文京区音羽にある光文社は、そのすべての条件を満たしている。「いや講談社だって女性週刊誌を出版していたこともあるしな。ウチとは限らない」と、自分の心をごまかし続けたが、ある日、ついに耐えられなくなった。■真偽を確認するために電話をかけると――「事務所に連絡して、スタッフに“K社”が講談社なのか光文社なのか確認してもらおう」と、電話をかけると男性が……、折悪しくスタッフが不在だったのか、東海林先生ご本人だったのだ。――実は、確認させていただきたい点がありまして。……もしかして東海林先生ご本人でいらっしゃいますか?「そうですよ」――申し訳ございません!『ショージ君の青春記』で『女性週刊誌を出しているK社なんかどうだろう』と、原稿を出版社に持ち込まれるシーンがあるのですが、これは講談社でしょうか?それとも弊社・光文社でしょうか?「ああ、光文社ですね」――その節は大変、失礼いたしました!ご著書にも大変傷つかれたとありました。「まあ、いまは、かすかに覚えているくらいですから」東海林先生、先輩編集者のご無礼と、突然のお電話、この場を借りて再度お詫び申し上げます……。それにしても、もし『女性自身』で東海林先生の連載が始まっていたらと考えると、残念でならない。
2023年12月16日「泥臭く、パワフルにというのがあって、とにかく、吊られて、引っ張られてっていう日々を過ごしていました。アクションチームの皆様もみんなおじさんで、ヒーヒー言いながら頑張ってやってましたね」こうアクションシーンのハードさを語ったのは、森田剛(44)。12月20日から配信されるディズニー+のオリジナル作品『ワンダーハッチ空飛ぶ竜の島』で、森田は謎の男・スペースを演じる。同作品は、実写とアニメーションを組み合わせ、現実世界とドラゴンが住む異世界の両者を描く斬新な物語。12月11日にワールドプレミアに出席した森田は、新田真剣佑(27)とともに挑戦したダイナミックなアクションシーンを、冒頭のように振り返っていた。「森田さんは、’21年11月のV6解散とともに旧ジャニーズ事務所を退所しましたが、持ち前の演技のうまさから、今も仕事のオファーはひっきりなしだそうです。今年も、1月クールのドラマ『インフォーマ』(関西テレビ系)や10月に公開された映画『白鍵と黒鍵の間に』に出演。さらに、同時期にイプセンの最高傑作といわれる戯曲『ロスメルスホルム』で主演を務めています。森田さん本人は、海外戯曲には苦手意識があったそうですが『チャレンジしていきたい』との思いから、飛び込んだそうです」(芸能関係者)■今年もラブラブな様子が報じられ、親子仲も抜群俳優としてますます磨きがかかっていく森田。そんな彼を公私にわたって支えるのが妻の宮沢りえ(50)だ。「旧ジャニーズ事務所を退所後、森田さんは’18年に結婚した妻のりえさんとともに個人事務所『MOSS』を立ち上げました。どちらかにオファーが来たときは二人で脚本や資料を読み込み出演するかどうかを相談するなど、仕事面でも支えあっているそうです。MOSSではオリジナルグッズも作成しており、商品を紹介するSNSでは、りえさんがモデルとしてTシャツを着用しているほか、夫婦で肩をくんだりと仲良さそうな動画をアップしています」(前出・芸能関係者)愛し合う2人の様子に、今年もさまざまなメディアが注目していた。ポストセブンは8月にはおそろいの帽子をかぶってデートする姿を、11月には森田が娘をハグしたり耳元を甘噛みしたりする様子を報じている。あまりに仲の良い親子ぶりは、SNSを中心に大きな話題にもなった。■ゴルフ場でのキスや手つなぎデートを目撃したことも「りえさんと前夫との間に生まれた娘さんと森田さんの関係は報道の通りとても良好なようです。結婚する際も森田さんは、娘さんのためにと、自ら進んでりえさんの姓に変更したといいます。’20年のりえさんの誕生日には、父娘でケーキを作ってお祝いしたそうです」(前出・芸能関係者)本誌も森田とりえのラブラブな姿をこれまで何度か目撃している。今から6年前の’17年12月。この日、2人は都内にある個室式のゴルフ練習場を訪れていた。森田の練習にりえが付き添っていた様子だったが、興味を示したりえもクラブを握り練習に参加。休憩時間になると、椅子に座る森田にりえが自ら唇を近づけてキスをするなど、かなりアツアツな様子だった。結婚後の’21年には手をつないで原宿の大通りを歩く2人の姿も目撃している。結婚から5年が経つなか、今も変わらず愛をはぐくむ二人――。前出の芸能関係者は、今後は新たな仕事のスタイルもあり得ると指摘する。「今年は反町隆史さん(49)と松嶋菜々子さん(50)が夫婦で出演した資生堂のCMが”素敵すぎる!”と話題になりました。この反響ぶりから、企業や広告代理店は芸能界のおしどり夫婦として注目される森田さんりえさんの共演を狙っているはず。二人とも同じ事務所に所属していることも追い風になります」来年は夫婦共演が見れるかも?もし実現すれば、この上ない眼福となること間違いなしだ!
2023年12月16日《「国会掃除に学ぶ会」の設立総会に参加。総会の後には、野田佳彦元内閣総理大臣や参加者の皆さんと国会内のトイレを清掃しました。改めて掃除の意義と深さを学ぶ機会になり、これからも実践していきます》12日14日、Xにこう投稿したのは立憲民主党・神奈川県13区総支部長の太栄志衆院議員(ふとり ひでし、46)。野田佳彦元首相(66)らと国会内のトイレを清掃したと報告したが、“清掃方法が不潔”だとして波紋を呼んでいる。添付された写真には、赤いジャージを着た太議員がしゃがんで清掃する姿が。小便器の上部に右手を添えながら、左手に持った黄色いスポンジで小便器横の壁を真剣な表情で磨く様子が収められていた。さらにその奥には、青いジャージを着用した野田議員が雑巾で壁を磨く姿があった。野田議員はマスクを着用していたものの、太議員と同じく素手で清掃しているように見える。懸命にトイレ清掃する姿をアピールした太議員だが、コメント欄には称える声はさほど寄せられていないようで……。369件の「いいね」に対して、1310件以上もの引用リポストでは“不衛生”を指摘する声が相次いでいる(15日15時時点)。《テツandトモ…ではないのね。大事なことは清掃員の仕事の邪魔をすることじゃなく、清掃員にいつも敬意を払い、汚さぬように丁寧に利用すること》《不衛生で迷惑すぎるのでまじでやめてほしい。掃除なめてる》《素手で掃除するのは勝手だけど、その手で握手してくんじゃねえ!!》《なぜ素手なんだ。手袋をするのはトイレ掃除の基本じゃないか。公衆衛生は学ばなかったのか。その手で他者と握手したりするおつもりなのか》「『国会掃除に学ぶ会』は’08年10月に発足し、超党派議員で行われている清掃活動です。野田議員は初回も参加していたようです。昨年11月には、自民党の西田昭二衆院議員(53)も参加したことをブログで報告。その際に掲載された写真では、西田議員は使い捨てのゴム手袋をして清掃する姿が収められていました。衛生観念や方法は、議員によって様々なようです」(社会部記者)加えて、タイミングも悪かったようだ。政界では現在、自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる“裏金疑惑”が問題視されている。にもかかわらず、“野党第一党の議員が真剣に取り組んでいるのがトイレ清掃とは”と落胆した人も少なくなかったようだ。《自民がスキャンダルでピンチに陥ってる最大のチャンスに、トイレ掃除はないだろ》《なんて気楽な!もっと大事なことがあるでしょう国民のための政治をしてください!!》《トイレよりもずっと汚いところをなんとかしてくださいよ…明後日の方向行ってないでさ…本当にガッカリさせられる…》《ふ~、すごいなこれは。自民党のスキャンダルの嵐の中、政権交代をアピールする大チャンスのタイミング。その時にやるのがトイレ掃除パフォーマンスとは。国民が求めているのは元からピカピカな国会議事堂の便所掃除ではない。この国の政治をクリーンにすることだ》懸命にトイレをクリーンにする姿は、かえって有権者の感情を逆なでてしまったようだ。
2023年12月15日東京ガスが、’24年11月から検針票などをペーパーレス化すると発表しました。対象は東京など一部地域で、使用量や請求額などはWEBで確認することになります。紙の検針票が欲しい人は申し込めば郵送されますが、検針票発行手数料が月165円(税込み、以下同)必要です。年間だと1980円になり、チリツモ出費が増えることに。同時に、コンビニ払いに必要な払込書も発行手数料月220円が必要になります。両方紙だと手数料は合わせて月385円、年4620円と痛い出費になるでしょう。以前から携帯電話の料金や一部のクレジットカードの利用明細がWEB確認に変わるなどペーパーレス化が進んでいます。その際、それまで無料だった書類の発行が有料になることがよくあります。企業は目的として環境保護を掲げますが、印刷や郵送などのコスト削減も大きなねらいでしょう。特にガス会社などは検針員が利用者宅を回ってメーターを読み取り検針票を発行していましたが、スマートメーターの導入で事情が一変。スマートメーターには通信機能があるため訪問検針が不要になったのです。そこでペーパーレスに移行して、人件費などのコスト削減を断行しようというわけです。今後、ペーパーレスはさまざまなシーンで浸透するでしょう。生活から“書類”が消えるのは避けられない流れです。カード明細をよく確認しよう ただ心配なのは「手数料がもったいないから紙の検針票はいらない。WEB確認はできないけど、口座引き落としだから大丈夫」という方。請求額を知らないままでは健全な家計管理とはいえません。特に、クレジットカードの利用明細は必ず確認を。というのも、不正利用が増えているからです。日本クレジット協会によると、’22年の不正利用被害額は約437億円で過去最高を更新。さらに’23年1~6月は、’22年同時期の1.3倍増のペースです。最近は少額の不正利用が増えています。不正利用が大金なら引き落とし額を見ただけでも気づくでしょうが、数千円単位だと見逃してしまいがちです。毎月利用明細をチェックして、覚えのない請求はカード会社に問い合わせを。不正利用だと認められれば、その代金は返金されます。WEBは苦手という方は、お正月などに難しい初期設定は子どもなど若い人の力を借りて、使い方を教えてもらうといいと思います。その際、WEB明細をいくつも確認するのは面倒なので、支払いを1つのクレジットカードにまとめるのも一案です。カード明細を1つ見れば、光熱費や携帯電話など毎月の支払いがすべて見渡せると、家計簿代わりになって家計管理も楽になります。日本経済は’24年も厳しい状況が続くでしょう。手数料などムダ金を払っている場合ではありません。ムダを一掃して’24年も財布のひもを引き締めていきましょう。
2023年12月15日12月14日、2024年度与党税制改正大綱を決定した自民、公明両党。しかし、そこには当日朝には記載されていた、価格高騰時にガソリン税を減税する「トリガー条項」の凍結解除に関する記述が削除されていたことが明らかになった。急遽、削除されたのは下記の文言だ。《燃料油価格激変緩和対策事業の出口戦略については、いわゆるトリガー条項の凍結解除を含め、「原油価格高騰・トリガー条項について」(令和4年4月19日自由民主党・公明党・国民民主党原油価格高騰・トリガー条項についての検討チーム)を踏まえつつ、引き続き三党による協議を行う》「13日に衆院に提出された岸田内閣に対する不信任決議案に、国民民主党が賛成したため、トリガー条項についての3党協議の記述が入っていることに公明党から異論が出て、公明は自民側に削除を申し入れ、両党の政調会長が削除を決めたそうです」(政治部記者)この記述の削除について、国民民主の玉木雄一郎代表(54)は同日、報道陣に「3党協議自体がなくなったとは聞いていない。公党間の約束だ」と述べた。さらに15日には自身のX(旧Twitter)で、この対応に苦言を呈した。《自民党、公明党は、国民民主党が内閣不信任決議案に賛成したことを問題視し、税制改正大綱からトリガー条項の記載を見送ったとのこと。問題視すべきは、法令に違反して裏金をつくり大臣や党幹部が辞職しなくてはならない現状ではないのか。国民民主党の「政策本位」は、不正まで容認する姿勢ではない》さらに、《ガソリンはまだ高い。補助金の一部がパーティ券購入にあてられる構造を変えるためにも、ガソリン減税が必要だ》と、自民党とガソリン業界との癒着を示唆し、《自らの不祥事で国民生活に必要な政策を放棄するならそれまで》と厳しく批判した。「それもそのはず。玉木氏は“自民党の靴舐め政党”などと揶揄されながらも、公約に掲げた“トリガー条項の凍結解除”のために、自民党の予算案賛成に回ったのにもかかわらず、その約束を反故にされたのです。一方の自民・公明は、結局のところ国民のためではなく”政局本位”で政策決定していることが浮き彫りになりました。都合よく利用された玉木氏もですが、あまりにも国民の方を向いていない政治に、国民からの批判は免れないでしょう」(前出の記者)この呆れた与党の政策決定にはネット上でも批判が続出した。《こいつらは、国民の事を全く考えていないな、次期選挙で残れるか?》《国民のために仕事する気も、考える事さえもしたくないのかな・・・》《どうせ最初から何かと理由をつけて拒否する気だとは思っちゃいた。だが不信任案に賛成したことが理由って、今の状況で不信任案に賛成しない野党がいたりしたらそれこそおかしいだろう》《原因は自分達の党内にあるのに、そんな理由でトリガー条項を見送ったなんて、政治家としてとても恥ずべき決断だよね》
2023年12月15日自民党が政治とカネの問題で揺れる裏で、臨時国会最終日に国立大学法人法の改正案が12月13日の参院本会議で可決、成立した。大規模な国立大学法人に運営方針の決定などを担う合議体の設置を義務付け、組織統治強化を図ることを柱とし、2024年10月に施行される。具体的には、「管理運営の改善並びに教育研究体制の整備及び充実等を図るため」として、大規模な国立大学法人を「特定国立大学法人」に指定。学長と3人以上の委員でつくる事実上の最高意思決機関となる「運営方針会議」の設置を義務づけ、中期計画や予算・決算を決定する権限を与えることなどが盛り込まれている。会議は学長に運営改善を要求したり、学長選考に意見を述べるなどの強い権限を持つ。「“運営方針会議”の委員は文部科学相の承認が必要で、政府の介入が懸念されています。“文部科学相の委員承認は恣意的に拒否せず、大学の自主性に留意する”などの附帯決議はつきましたが、’20年の日本学術会議の6人の任命拒否問題は記憶に新しいです。いまだに任命拒否の理由については説明されておらず、学術界は政界に対し強い不信感を持っています。そもそも、付帯決議に法的拘束力はなく、2004年に国立大学が法人化した際も、法人化した直後から”法人化前の公費投入額を十分に確保”という附帯決議は完全に無視。運営費交付金は削られ続け、今の国立大学の窮状を招いています。これらは政権の意に沿った者が大学を支配し、政府の目指す“稼げる大学”に舵を切ることを可能にするもので、要は、”言うことを聞かないと金を出さないぞ”ともなりかねません。大学の自治や学問の自由を根底から脅かす可能性が危惧されています」(政治部記者)実際に国立大学の法人化以降、国立大学の運営交付金は1600億円も削減されている。東京藝術大学が練習ピアノを売却したり、金沢大学はトイレを改修するのにクラウドファンディングを実施するなど、国立大学の困窮ぶりは著しい。こうした背景もあり、改正案には大学教員や学生などから多くの懸念の声が上がり、一部野党も猛反発。岸田文雄首相あてに4万筆を超える反対のオンライン署名が提出された。ある国立大学の教員は次のように話す。「今の日本の大学には純粋に研究に没頭できる環境がない。若手研究者のポストもない。研究費が不足し雑用に追われ、研究費確保のための申請書作成に追われる日々です。学問を軽視したこれまでの政権によって、かつては世界に誇れた日本の研究力が削がれています。科学とは、お金にならない“かも”知れないけれど真理をひたすら探求する中で、人類に役立つような発見が生まれたりするもの。国が求めるような、特許が取れるような研究、お金になる研究、役に立ちそうな目先の研究だけしていても、それは研究力の低下、ひいては日本の国力低下を招くことになる。日本の未来を思えば、今回の法案成立は許してはいけなかった」“改悪”の中身もさることながら、今回の改正案は成立までの過程も問題だらけだ。「もともと合議体は、10兆円の大学ファンドの支援を受ける“国際卓越研究大学”のみに必置とされていたもの。しかし、卓越大の候補が発表された直後の9月に対象が広がることになりました。なぜ他の大学まで広げたのか、岸田政権は全く説明していません。蓮舫議員の質疑で立法事実を拡大した経緯の公文書もないことが判明しています。立法事実も不明、審議もまともになされないまま、岸田政権は10月31日に閣議決定。国立大学協会の永田恭介会長でさえ、閣議決定の法文が出るまで法案の詳細を知らなかったそうですから、説明不足といわれるのも当然でしょう」(前出・政治部記者)自民党の裏金問題のうらで、政権与党が異例の日程で”学問への政治介入”につながりかねない改正法を強行して成立させたことにSNS上では激震が走った。《またひとつ、日本が壊れた。 立法事実は不明、審議時間も圧倒的に不足したまま、委員長職権で委員会が強行開催され、強行採決されました》《国民は必死こいて納税してるのにお偉いさんは脱税? 国民の声を聞かずに勝手に法案を強行採決? そんな政治を独裁国家と言うんだよ!》《自民党全体の腐敗がこれほどまでに露わになっている時に、すべりこみで大学全体に禍根を残すような法案を強行採決することは許さない》《内閣不信任案は否決され、国立大学法人法改正は強行採決される。これがまともな法治国家なんだろうか》《私自身の未来と同じように日本が死んでいくのを感じる。ずっと基礎研究に金を出し渋り、応用研究(すぐに金に繋がりそう)な研究には金を出す文科省嫌い国立大学法人法もきっと金、金ってなっていくんだろうなと思う。学問は金じゃないです》
2023年12月15日12月ごろまで旬を迎えている柿。そのまま食べてもおいしく、干し柿になるとかさが減ってついたくさん食べてしまうことも。ナビタスクリニック立川の医師・久住英二さんが語る。「柿は抗酸化作用があるビタミンCが豊富です。また、柿のだいだい色のもととなっている成分は、βカロテンです」βカロテンは抗酸化作用があり、美肌効果などうれしい効能が。さらに体内では皮膚や粘膜を健康にするビタミンAに変換されるのが特徴だ。まさに体にとってうれしい果物だが──。「食べすぎは要注意。柿胃石のリスクがあります。果物を食べると、皮やタネなどが絡み合って胃石ができたりしますが、病院で診るようなケースでは、7~8割が柿が原因と考えられます。柿の渋味の主成分・シブオールが、胃酸や食物繊維と絡み合って塊になってしまうのです」症状としては、胃の不快感や胃痛、膨満感、吐き気、嘔吐など。柿胃石が、幽門といわれる胃の出口をふさぐようなところにあれば、消化が阻害されたり、満腹感が持続したりする。「さらに柿胃石が胃から出てしまい腸に移動したら、腸閉塞を起こす危険性もあります。腸に穴が開き、膵液や細菌が漏れ出して腹膜炎を起こせば、命にも関わります」甘く見てはいけない柿胃石は、どのように見つけられるのか。「判別方法としてはCTなどもありますが、最も確実なのは胃カメラで直接見ることです。症状を起こすような2cmを超える大きさの柿胃石となれば、内視鏡などで取り出すことは困難です」柿は1日1個まで食べすぎ厳禁 そこで注目されているのがコーラ療法。’08年、日本消化器内視鏡学会雑誌では、『コカ・コーラによる溶解療法が有効であった柿胃石の1例』と題した論文が掲載されている。報告によると、干し柿(つるし柿)を6個食べた後に症状を訴えた男性が、入院中、コカ・コーラ500ミリリットルを1日に2回飲んだり、12時間かけてチューブでコーラ3リットルを胃に注入するなどして、5cmあった胃石を軟化させ、徐々に小さくして、消失させたのだという。「去年には中国から“コーラ療法”の報告がありました。おそらくコーラに含まれるシュワシュワとした炭酸によって、石を壊したのだと思います。ただ、注意しておきたいのは、柿を食べて腹痛が起きた場合、自己判断でコーラを飲まないこと。崩れた石が腸に流れ込み腸閉塞になる可能性もあるので、あくまで医師の診断のもとで行う治療です」こんな事態にならないために、柿や干し柿の食べすぎは要注意だ。「一般的に、果物には果糖も含まれているので、食べすぎはよくありません。1日に適量の果物の目安は、拳1個分と言われているので、柿であれば1個程度でとどめておいたほうがいいでしょう」
2023年12月15日「紅白の出演料は、民放音楽番組の半分以下です。朝ドラや大河をはじめとしたNHKの番組への出演料は過去番組への出演回数という同局への“貢献度”が考慮されて決められています。これは紅白にも適用されていて、基本的に同番組への出場回数でギャラが決まります」(NHK関係者)大みそか恒例の国民的人気番組『NHK紅白歌合戦』が今年も放送される。豪華アーティストが出演し、4時間を超える同番組の予算は、約3億円と報じられている。出演料は巨額の予算にもかかわらず、民放と比べて低く抑えられているという。’22年11月にリリースした楽曲『ちゅ、多様性。』が、今年TikTokを中心に大バズリしたソロアーティスト・ano。’20年の楽曲『オトナブルー』の首振りダンスが、同じくTikTokをきっかけに世界中に広がった新しい学校のリーダーズ。“貢献度”が低い初出場組の“最低ギャラ”は?「10万円ほどだと聞いています。これは2日間にわたるリハーサルのギャラ、2次使用料、配信料も含めた金額です。紅白に出演する際の衣装やメーク、スタイリスト、お弁当などにかかるお金は歌手側の“自己負担”となっているそうです。ギャラが安くても“紅白出場はお金ではなく名誉のため”という考えから、多くのアーティストがオファーを快諾するそうです。国民的番組である紅白に出場することで箔がつく利点もあります」(前出・NHK関係者)■大御所歌手にも格安な出演料10万円の新人に対し、石川さゆり(65)や、郷ひろみ(68)など大御所たちのギャラはどのくらいなのだろうか。「46回目の出演となる石川さんのギャラは50万円だといいます。石川さんに続くのは、過去に35回出場している郷さんで40万円だそうです。近年で最も高い出演料だったのは、既に紅白を“引退”していますが、51回出場し、うち大トリを史上最多の11回務めたレジェンドの北島三郎さん(87)で100万円です」(前出・NHK関係者)紅組、白組に分かれず、特別企画として出演するアーティストたちには、特別な査定が適用されるようだ。前出のNHK関係者は明かす。「桑田佳祐さん(67)と松任谷由実さん(69)による楽曲『Kissi’n Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023』が11月27日に配信リリースされ、12月20日にCDが発売されます。一部では2人が紅白に特別企画で出演すると報道されていますが、実現すれば、彼らの出演料はそれぞれ80万円ほどだといいます。また特別企画で出演する外国のタレントは別格です。たとえば、’09年の紅白に出演したイギリスの歌手・スーザン・ボイルさん(62)は500万円と英大衆紙が報じていました。今回の目玉であるイギリスの世界的ロックバンド・QUEENは出演料700万円で交渉し、実現したと聞いています」出場歌手だけでなく、有吉弘行(49)、橋本環奈(24)、浜辺美波(23)ら司会者たちも格安ギャラでの出演となる。「基本的に100万円程度だといいます。ただ3年連続で司会を務めた大泉洋さん(50)の昨年のギャラは150万円ほどだったそうです。司会者は4時間半に及ぶ生放送の進行だけでなく、リハーサルを含めた3日間、毎日NHKで打ち合わせをして、ステージ上での段取りなどを細かく確認しなくてはなりません。出演歌手に比べると高額に思えますが、拘束時間や手間を考えますと割安ですね」(前出・NHK関係者)その大泉は今回、歌手としての登場となる。しかも初出演だ。「大泉さんの今回の出演料は20万円だといいます。新人への出演料の基準となる10万円より高いのは、3年間にわたる司会としての“貢献”が評価されたそうです」(前出・NHK関係者)ギャラが大幅減となった大泉だが、歌手業に燃えているようだ。「’99年から’01年にかけて北海道テレビで放送されていた深夜番組『鈴井の巣』で、作詞を大泉さんが、作曲を奥田民生さん(58)が担当する大泉バンドという企画がありました。もともとこの企画は大泉さんが“歌で紅白に出たい”という思いから始まったもので、昔から紅白への思い入れは強いです」(音楽関係者)紅白出演の夢を持つ大泉は、かねてから“歌唱トレーニング”を積んできた。「大泉さんは歌が大好きで趣味はカラオケです。ロケの移動中の車内でもカラオケをしたり鼻歌を歌っていると聞いています。また以前、沖縄でのロケで利用していた大型バスにカラオケ設備がついていたことがあったそうです。このとき、大泉さんは一度マイクを握ったら離さず、カメラが回っていないところでも歌い続けていたといいます。大泉さんのカラオケの十八番は、細川たかしさん(73)の『北酒場』や北島三郎さんの『風雪ながれ旅』で、こぶしをきかせた演歌が得意です。今回の紅白で視聴者を驚かせようと、現在、猛特訓しているそうです」(前出・音楽関係者)11月13日にNHKホールで行われた紅白の出場歌手発表会見で、大泉は紅白への熱い思いを語っていた。「誰よりも紅白への愛情は深いと思っています。なんでもやる、できることがあれば一から手伝うとスタッフの方にはお伝えしていますし、やっぱり司会(に復帰)、となればやります!」昨年肩を並べ司会していた橋本の5分の1のギャラになってしまった大泉。歌手と司会の“二刀流”出場が本音だった!?
2023年12月15日岸田内閣の支持率下落が止まらないーー。時事通信が8~11日に実施した12月の世論調査によると、岸田内閣の支持率は前月比4.2ポイント減の17.1%となり、2012年12月の自民党政権復帰後の調査で最低を更新。ついに初めて1割台に落ち込んだ。「時事通信の支持率は低めに出ると言われていますが、それでも支持率が2割を下回るのは、民主党政権が誕生する直前の09年の麻生内閣以来です。過去に支持率10%を下回った内閣は、消費税を導入した竹下登内閣と、水産高校の練習船が沈没した“えひめ丸事故”の報告を受けたのにゴルフを続けたとの報道を発端に、過去の度重なる失言も相まり支持率を急激に落とした森喜朗内閣のみ。あと1つでも何か起きれば、岸田内閣も1桁台が見えてくるかもしれません」(政治部記者)立憲民主党の泉健太代表は13日、衆院本会議での内閣不信任決議案の趣旨弁明に立ち、岸田首相に「一刻も早く内閣総辞職を求める。それをしないなら、衆院を解散し、国民に信を問うていただきたい」と総辞職を求めた。自民党派閥の政治資金パーティーを巡る問題では、岸田総理は14日、安倍派の大臣4人を事実上更迭、安倍派幹部の萩生田光一政調会長も政調会長の辞表を提出した。22年秋にも、後援会の政治資金収支報告書への不適切な記載などが表面化した寺田稔総務相、旧統一教会との関係が問われた山際大志郎前経済再生相、法相の職務を不適切に発言した葉梨康弘前法相が辞任。1カ月で3人の閣僚が事実上更迭される事態となるなど、岸田内閣の“辞任ドミノ”は一度ではない。「過去には、1974年に田中角栄首相が公共工事予定地を事前に買って高値で売り抜ける“金脈問題”で辞任。2001年に森内閣が事故対応後の批判や失言からの支持率急落で首相を辞任。2010年、鳩山由紀夫内閣は米海兵隊の普天間基地移設問題と、自身の献金問題で辞任。2011年、菅直人内閣は東日本大震災への対応などで批判を浴びて政権が失速し辞任など、何か問題が起きれば潔く辞任する人も多かった。閣僚の“辞任ドミノ”でも、3人の閣僚が辞任した第1次安倍内閣や、同じく3人の閣僚が辞任した麻生内閣らも、同じように相次ぐ閣僚辞任によって、政権を手放しています。閣僚の“辞任ドミノ”は体制を立て直す猶予がなくなり、崩壊につながるほどのダメージになります。今回の政治資金疑惑は岸田政権のみならず自民党にとっても大きな痛手であり、これからさらに支持率も大きく下落するでしょうが、岸田さんは今のところ辞める気配はありません」(政治部記者)SNS上では岸田首相がなぜ辞めないのか不思議がる声も上がるほど。《言葉選びも出来ない状態の岸田さん。辞めるしかないのに。なぜ、辞めないのか?教えて欲しい。自分だけかな?》《岸田総理大臣に8人に1人がダメだ!と言ってるのに総理大臣を辞めないのは何故?》《岸田の支持率なんて本当は一桁だろ?この支持率で辞めないとか、どんだけ面の皮厚いんだよ》《まだこれでも総理大臣を辞めない岸田さんてすごいな…強いな。こういう空気読めない人がみんなを不幸にするのよな》《これでもまだ辞めない岸田歴史に汚名を残す気か》
2023年12月15日今年も終わりが近づき、秋クールのドラマも最終回が迫りつつある。2023年はドラマの当たり年とも言われており、『ブラッシュアップライフ』や『だが、情熱はある』(ともに日本テレビ系)や『VIVANT』(TBS系)といった数多くの話題作が世間を賑わせた。強い印象を視聴者に与えた男優たちの顔ぶれを見ると、『VIVANT』の阿部寛、『Get Ready』(TBS系)の妻夫木聡などモデル出身の俳優が目立った。そこで本誌は、男女500人を対象に、「演技がうまいと思うモデル出身の男優/女優」についてのアンケートを実施。ここでは「演技がうまいと思う俳優」のランキングを公開する。まず、3位に選ばれたのは、松坂桃李(35)で、42票を獲得。08年、雑誌『FINEBOYS』のオーディションでグランプリを獲得し、モデル活動を開始。09年に『侍戦隊シンケンジャー』でシンケンレッド役を務めたことをきっかけに、本格的な俳優デビューを迎える。以後、さまざまな作品に出演し、18年には映画『孤狼の血』で日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞を、19年には映画『新聞記者』で最優秀主演男優賞を受賞するなど実力は折り紙つき。その高い演技力を生かし、”カメレオン俳優”としてさまざまな役に馴染む姿が高評価を受けたようだ。「自然に見える演技が好き」「明るい役から影のある役までなんでもなりきれていると思うので」「色々なドラマに出ているイメージがあり、それぞれ個性の違う役を演じ切れていると思うから」さらに、「別班での演技が良かった」「演技の能力があるから。『VIVANT』で上手いと思った」と今年いちばんの話題作であった『VIVANT』(TBS系)での演技も評価されていた。続いて、2位に選ばれたのは大沢たかお(55)。47票を獲得した。大学在学中にスカウトされ、『MEN’S NON-NO』などの雑誌でモデルとして活動。その後、95年公開の映画『ゲレンデがとけるほど恋したい。』で主演を務め俳優としての知名度をあげた。大沢を最も評価する声が多いのは、やはり、代表作とも言える’09年の『JIN-仁-』(TBS系)での演技のようだ。江戸時代にタイムスリップした現代の医師という難しい役どころだったが、大沢の名演もあって、完結編の最終回の平均視聴率が26.1%を超えるなど幅広い層に支持された。「ドラマ『JIN』での演技が圧巻」「『仁─JIN─』ではちゃんと主役として存在感を発揮していたが、『花燃ゆ』では主人公を支えるNo.2としての存在感があったので、どんな立場になってもちゃんとお芝居をしてくれる人なのだと思った」大沢は’16年より活動を休止していたが、’18年に映画『キングダム』の王騎役で復活。その際、王騎の大きな体を再現するための体作りが話題になったこともあり、「キングダムでもかなり作り上げてきた所」「役によって印象が全く変わる。見た目などの役作りから徹底している」と丁寧な役作りを推す声も少なくなかった。そんな大沢の約3倍近い得票を獲得し、1位に選ばれたのは阿部寛(59)。124票と圧倒した。大学在学中に「集英社第3回ノンノボーイフレンド大賞」に応募し大賞を受賞し、『MEN’S NON-NO』などのモデルとして活躍。87年に映画『はいからさんが通る』で俳優デビューを果たしたものの、その後はなかなかオファーが来ない不遇の時代を過ごすことに。しかし、00年に仲間由紀恵と主演を務めたドラマ『TRICK』(テレビ朝日系)の大ヒットをきっかけに大ブレイク。以降、さまざまな人気作に出演しているが、『結婚できない男』や『テルマエロマエ』などのコメディから、『下町ロケット』での熱い職人役といった幅広い役を演じているのが特徴。今年話題になった『VIVANT』での癖の強い公安の刑事役も評価されていたようだ。「シリアスな役もコミカルな役も、いろいろな役ができる。見ていて引き込まれる感じ」「ピリッと感が伝わる時とめっちゃ面白い時などいろんな感情を感じさせてくれるから」「いろんな役をこなしていて、どれも嵌り役だと思う。加賀恭一郎シリーズのような寡黙で頭の切れる役から、結婚できない男やテルマエロマエのようなコメディー役もこなしている」「テルマエロマエのようなコミカルな役から先日のビバンの様なシリアスな役まで、幅広い演技ができるので」さらに、「イケメンなのに、2枚目も3枚目も出来る。阿部さんが出ている番組は観たくなる」「どんな役でもこなせる。特にコメディーでの間のとり方とか凄く面白い」と、特にコメディ作品での演技を評価する声も多かった。【演技が上手いと思うモデル出身俳優ランキング】1位:阿部寛…124票2位:大沢たかお…47票3位:松坂桃李…42票4位:竹野内豊…40票5位:反町隆史…34票6位:横浜流星…34票7位:山崎賢人…31票8位:妻夫木聡…28票9位:竹内涼真…23票10位:坂口健太郎…17票11位:成田凌…15票12位:間宮祥太朗…14票13位:宮沢氷魚…10票14位:東出昌大…9票【調査概要】実施期間:23年12月7日から23年12月8日調査対象:20歳以上の男女500人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』などを使用)
2023年12月15日M-1を前に、お笑い界に激震が走った。12月14日、お笑いコンビ・オズワルドの畠中悠(36)とタレントの井上咲楽(24)の熱愛が「FRIDAY DIGITAL」によって報じられたのだ。FRIDAYの取材に対し、畠中は交際を認めている。「この二人、交際時期はかなり前からなうえ、”復縁”ではないかと噂されているんです」(WEBメディア記者)いったいなぜかーー。熱愛報道をうけ、畠中の相方である伊藤俊介(34)は自身のXで、ゼクシィの公式アカウントによる今年1月25日の投稿を引用して《年明けこれ見た時は気を失うかと思ったよ》とコメントしている。引用した投稿には、伊藤の恋人である蛙亭・イワクラと井上がウエディングドレスを着た写真が投稿されていた。「伊藤さんが驚いたということは、この“年明け”までのいずれかの時点で二人が恋愛関係にあったということでしょう」(前出・WEBメディア記者)さらに、畠中の発言にもヒントがあるという。「スクープ記事を配信していた有料会員サイト『FRIDAY gold』の無料部分の見出しには、《本誌直撃に「人生で初めての彼女です」と堂々交際宣言!》とあります。実は畠中さんは、昨年の6月に、ラジオ番組『ほら!ここがオズワルドさんち!』(TBSラジオ)で、半年前に人生で初めての彼女ができたが、最近破局してしまったと明かしているんです。FRIDAYの直撃への“人生初めての彼女”というコメントが本当だとしたら、この時に交際し破局したのは井上さんということになります。ラジオではお相手について『今でも人として大好き。無邪気というか、ウソがないというか。だからこそ素直で、俺みたいなものでも人として扱ってくれるというか。こういう人間でも好きになってくれるってことは素敵な人』と語っていましたが、井上さんに当てはまるような気がしますね。ちなみに破局理由は、畠中さんが彼女さんを大事にしなかったことだそうです」(前出・WEBメディア記者)■井上は今年4月に破局していた彼氏と“復縁”を公表また、井上も直近の恋愛事情を明かしている。今年1月31日にゲスト出演した「ニューヨーク恋愛市場」(ABEMA)では、10カ月ほど交際したお笑いコンビ・ママタルトの大鶴肥満を痩せさせたような一般人と“1カ月前に破局した”としている。破局の理由について尋ねられると、井上は「蛯子さんっぽい性格で、穏やかな感じで、めっちゃ好きだったんですけど。自分に興味がないのがどんどんわかってきちゃって。夜寝るときとかも『おやすみ!』って言って、速攻イヤホンつけて“ブレイキングダウン”とか見始めちゃって」と語っていた。「さらにその後、4月4日に出演した『ぽかぽか』(フジテレビ系)では、破局していた彼氏と復縁したと話しています。『ニューヨーク恋愛市場』で明かしていた破局時期は、畠中さんがラジオで語っていた時期とはズレますが、これは井上さんが相手の特定を避けるために意図的にずらした可能性もあります。もしくは、何度かくっついては離れてを繰り返していたのかもしれませんね」(前出・WEBメディア記者)畠中は、熱愛報道について、12月20日放送の『ほら!ここがオズワルドさんち!』で語るとしている。果たして真相は如何にーー。
2023年12月15日「家庭は崩壊しています、はい。家庭も、すべて崩壊してますから!帰ってください!」一昨年の12月、本誌の直撃にこう訴えていたのはタレントの石田純一(69)。これまでも数々の発言で議論を巻き起こしてきたが、コロナ禍の”問題行動”の痛手は大きかった。’20年4月、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言のもと、県外からの来訪自粛が要請されていた沖縄県でゴルフ中に体調を崩し、コロナ感染が明らかになった石田。一時は生死の境を彷徨うほどの容態となった。「このことで、周囲への影響の大きさを痛感したかと思いきや、その後もノーマスクで出歩く姿や、飲み歩く様子がキャッチされ続けました。その余波もあってか、仕事が激減。本人もCMがなくなって6千万円ほど収入が減ったと話しており、石田さんも焦っているのか、‘20年の夏には葉山にあった別荘を売却しています」(前出・芸能関係者)さらに、家庭不和の気配も。「妻の東尾理子さん(48)が、よく身に着けていた結婚指輪を’21年の秋ごろからつけなくなったんです。また、石田さんも、食事会で『離婚するかもしれない』とこぼしていたといいます」(芸能関係者)本誌は石田の本心を探ろうと、本人を直撃。すると、石田は冒頭のように断言したのだった。あれから2年、石田はどのようにすごしているのかーー。「家庭崩壊宣言の直後、石田さんは’21年のクリスマスイブには3億円の豪邸を売却しました。売却理由の一つとして、長女が4月から有名私立小に進学するために、その近所への引っ越しを検討していたそうです。とはいえ、建ててからまだ8年でローンも1億円以上のこっていたそうなので、早急な感じは否めません」(前出・芸能関係者)■極寒の中ママチャリ送迎、焼肉店で接客…そして年が明けた’22年1月には、当時、石田の唯一のレギュラー番組であったラジオ『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!』(文化放送)が同年3月をもって終了することが明らかに。その翌月、石田はFRIDAYのインタビューで、収入減少によって《理子はあまり口をきいてくれなくなった。『子供のお迎えに行ってくれますか』とか最低限》と語っていた。レギュラー番組が消滅し、家庭崩壊の危機に陥った石田。しかし本誌は今年、再起にむけて悪戦苦闘する石田の姿をたびたびキャッチしてきた。1月下旬には、石田が極寒の中ママチャリで娘を送迎する姿を目撃。石田にしては珍しく、ショート丈の靴下をはいていた。近所の住人によると、近頃は毎朝、石田が長女を乗せて自転車で走る姿が目撃されているという。5月には焼き肉店『炭火焼肉ジュンチャン』を開業。オープンまでに、総額5千万円を費やしたといい、『アサヒ芸能』7月6日号ではその意気込みを《自分のお金が残り少なくなってきちゃって。あるうちに最後の勝負です》と語っていた。「石田さんは何としてでも、焼き肉店を成功させようと頑張っているそうです。お店に立つ日にはテーブルを回って接客。石田さん目当てのお客さんもそうじゃない方も、喜ばれていますよ。毎日23時くらいの終電に乗って、家につくのは深夜1時だそう。ハードな日々ですが、お子さんもまだ小さいので”稼がないと”という思いもあるのでしょう」(前出・芸能関係者)本誌はそんな石田が7月中旬、閉店後に近所の飲食店でひとり飲みする姿を目撃した。当時居合わせた客は「店内で飲んでいた女性から『わ~、かっこいい』と言われ、石田さんは笑顔で会釈していました」と語っており、人気は健在のよう。石田は23時過ぎにお店を出ると駅へ猛ダッシュ!その肩では“純一巻き”したセーターが羽ばたいていた。芸能活動も徐々に増えてきている。今年7月には、息子・いしだ壱成と親子初共演した映画『散歩屋けんちゃん』が公開。また10月からは、『ゴルフ大好き 対決! 我ら野球人』(BSフジ)のMCを務めており、久々のレギュラー番組となった。とはいえまだまだ完全復活とはいかないよう……。来年は、芸能界でも再活躍の年となるか!
2023年12月15日「木村さんは最近、交流のあるテレビ局や映画プロデューサーらに直接、電話をしているそうです。そこで近況報告しながら“俺、スケジュール空いてるけど”“何でもやれるよ”と話していると聞きました」(テレビ局関係者)12月8日、新会社の名称がSTARTO社に決まったものの、大黒柱の“長男”木村拓哉(51)は強い危機意識を持っているという。「木村さんは性加害問題の影響から7月には予定されていたCM出演が立ち消えになりました。さらに9月には、来春放送予定だった主演ドラマ『教場』も、クランクイン1カ月前に撮影延期が発表されました。生徒役の役者たちは役作りのために警察学校に通い、撮影に向けて髪の毛も刈っていたそうなのにです。撮影期間は3カ月を予定していましたが、再開のめどは立っていません。『教場』に限らず、民放各局は同社タレントへの新規オファーについては被害者への補償の動向などを見ながら慎重に判断する姿勢を取っています」(制作関係者)木村は『教場』の撮影が延期になったことで、今後のスケジュールを練り直すため、仕事仲間に連絡をとるようにしたようだ。「もちろん、木村さんに仕事がないわけではありません。’19年の主演ドラマ『グランメゾン東京』の映画化が決まっており来年初めから撮影が始まる予定です。さらに4月期にはテレビ朝日でも主演ドラマが内定しています。実はこれらは性加害問題が大きく報じられる前から決まっていた案件でした。これまでの木村さんなら1~2年先のスケジュールまで常に埋まっていました。ところが、来夏以降の新規の仕事は不透明で、そのルーティンが大きく揺らいでいるのです」(前出・テレビ局関係者)そのため、木村自ら“営業”をかけ始めたというのだ。「『教場』の撮影延期で木村さんはスケジュールが長期間空く怖さを改めて感じて、自分で動きだしました。素晴らしい作品に出続けて、後輩たちに背中を見せることが責務との自負もあります。そのため、近年、木村さんの出演作はほとんどが主演でしたが、最近電話した仕事仲間らには、“いい作品のためなら主演には全然こだわらない”と力説していたといいます」(前出・テレビ局関係者)そんな木村に対し、制作側からは困惑の声も上がっているという。「いくら本人からのお願いとはいえ、さすがに脇役で起用するわけにはいきません。木村さんの主演作、特別出演作となると共演者も一流の役者をそろえなければならず、制作費も跳ね上がります。安請け合いをすることができないため、テレビ局の制作スタッフたちも、木村さんからの電話に戦々恐々としているそうです」(前出・テレビ局関係者)木村の“気合の直電”は実を結ぶのかーー。
2023年12月15日10月から始まった秋ドラマも佳境を迎えつつあり、冬クールのドラマの詳細が続々と出始めている。来年1月からスタートする『君が心をくれたから』(フジテレビ系)では、永野芽郁(24)が月9ドラマの初主演を務める。現在は人気女優としての地位を確立した永野だが、10代のころは『SEVENTEEN』の人気モデルとして活動していた経歴が。一昔前は劇団や養成所を経て女優になるのが一般的だったが、昨今は永野のようにモデルを経て、女優として大成する人も少なくない。そこで本誌は、男女500人を対象に、「演技がうまいと思うモデル出身男優/女優」についてのアンケートを実施。ここでは「演技がうまいと思う女優」のランキングを公開する。まず、3位に選ばれたのは、米倉涼子(48)。54票を獲得した。92年の「第6回全日本国民的美少女コンテスト」にて審査員特別賞を受賞し、『CanCam』の専属モデルに。99年に「女優宣言」会見を行ったあとは、『ラブ・レボリューション』(01年・フジテレビ系)や『奥さまは魔女』(04年・TBS系)といった数々の話題作に出演し、キャリアを重ねた。女優としての決定打となったのが、’12年から始まった『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)。「私、失敗しないので」を決めゼリフに持つ天才外科医・大門未知子がかつてないはまり役となり、支持する声が多かった。「ドクターXの確立したキャラクターに存在感があるから」「やっぱりドクターXがハマりました」「医療ドラマの決めゼリフが決まっているから」『黒革の手帖』や『ドクターX』などで“強い女性”を演じることも多いことからか「貫禄があるから」「目力があっていつも圧倒される」「切れがあってかっこよく見える」と評価する声も多かった。続いて2位に選ばれたのは永野芽郁(24)。55票を獲得。子役としての活動を経て、’10年ごろより『ニコ☆プチ』や『nicola』などのティーン向けのファッション誌でモデル活動を開始。’15年に映画『俺物語!!』のヒロイン役をオーディションで勝ち取ったことをきっかけに、NHK大河『真田丸』や『3年A組』(日本テレビ系)といった有名作品に出演。高校卒業直後の’18年にはNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロイン役を務め、難聴の女性という難役を演じきった。特に泣くシーンでは多くの視聴者の心を掴んだようで、記憶に残った人も多かったようだ。「引き込まれる演技をする」「泣いている演技などを見るとつい貰い泣きしてしまう」「飾らずそのままに自然な演技をしていると感じるから」「見た目は可愛いのに演技に入ると涙をぽろぽろと出し深刻な演技もできるから」また、22年に公開された映画『マイ・ブロークン・マリコ』では、愛煙家のOLを好演。清純派のイメージが強い永野の喫煙シーンが話題を呼んだこともあり、「役によって同じ人とは思えないほど変わるから」と役でのギャップを評価する声も多かった。そんな朝ドラヒロインの永野を抑え、1票差の僅差で1位に選ばれたのは、北川景子(37)。高校在学中にスカウトされ、『Seventeen』にてモデル活動を開始。03年に放送されたテレビドラマ『美少女戦士セーラームーン』(中部日本放送)の出演をきっかけに女優デビューを果たし、09年の『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』(フジテレビ系)でのヒロイン役や、16年から開始した『家売るオンナ』シリーズ(日本テレビ系)では主演を務めるなど多くの作品に出演。戦争を題材にしたシリアスな作品からコメディ・恋愛ドラマまで幅広いジャンルの作品に出演しているうえ、主演から脇役までこなす北川の演技の幅広さを評価する声が多かった。「クールな役から可愛い役まで幅広い」「クールな役柄が多いけど、コメディもこなしている」「シリアス、コミカル、色々なタイプの人物を演じながらも嫌味じゃないように美しさも際立たせているから」また、現在放送されている大河ドラマ『どうする家康』(NHK)では、織田信長の妹のお市とその娘の茶々役の二つを演じている。高い演技力が求められる一人二役だが、「どうする家康でのお市と茶々の演じ分けが見事すぎた」「今見ているドラマで一人二役をしているがその演じ分けが素晴らしいと思った」とこちらでも高評価を受けていた。今回このようなランキングになったが、4位の広瀬すず(25)から8位の菜々緒までその差はどれも数票とかなりの激戦となった。実力派揃いのモデル出身女優たちだが、次なる新星は果たしてー―。【演技が上手いと思うモデル出身女優ランキング】1位:北川景子…56票2位:永野芽郁…55票3位:米倉涼子…54票4位:広瀬すず…51票5位:杏…48票6位:清原果耶…39票7位:広瀬アリス…35票8位:菜々緒…29票9位:本田翼…18票10位:榮倉奈々…15票11位:小雪…13票12位:新木優子…12票13位:中条あやみ…12票14位:池田エライザ…11票【調査概要】実施期間:23年12月7日から23年12月8日調査対象:20歳以上の男女500人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』などを使用)
2023年12月15日親兄弟を除けば人生で一番長く一緒に居る相手ですから、イライラしたりさせたりすることだって夫が一番多いと思う。そんなあれこれがあっての夫婦の今なわけですから揉め事や喧嘩だって大事な経験だと私は思っています。話し合いでお互いがスッキリできることばかりでははく、やり場のないイライラを持て余してしまうことだってある。話し合ってもおさまらないイライラはさすがに自分の管轄下かなと思いますので平和に沈静化させるため、私は黙って夫の顔を愛でるのです。
2023年12月15日12月13日、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」が自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿した。そこで、松尾駿(41)が大腸の病気である、大腸憩室炎になったと明かし、話題となっている。冒頭で「いや、ちょっと……。憩室炎っていう、聞いたことないやつになりまして」と切り出した松尾。「何か腹痛くってさ。下っ腹みたいなところが。で、『何だろう』と思って病院に行ったんだけど。近所の。『何かよくわかんないですね。尿管結石ではないです』みたいな。それで家帰って、まだ痛くて。ちょっと大きい病院行ってみようと思って、夜行ってみたら、憩室炎って……」と診断されるまでの経緯を明かした。憩室炎について松尾は「大腸に穴があるんだって。部屋みたいな。で、便とかが詰まったりして、細菌とかが入って、炎症を起こして『イタタタタ』っていう……」と説明。そして、痛み止めの点滴を打ったと語った。すると相方の長田庄平(43)は「40過ぎたらさ、本当に明確な病気が出てくるよね、やっぱり」とコメント。松尾は「本当に言われた。『これは40超えたら急に出てくるやつです』って。それになって。で、今何にも食えない」と嘆くと、長田は笑った。「40過ぎると明確に病気になる」と繰り返す長田に、松尾は「これを機にちゃんとしようと思っている」と宣言。しかし、長田は「って思うじゃん?でも、結局できないんだよ。俺も40を分岐で、やっぱり『ちゃんとしないとな』って思ったけど、結局堕落していっちゃうんだよ。だるいから。しんどいから」と念を押すと、松尾は「けど、俺は今回ちゃんとする」と返答。そして「お菓子とかをなるべく食べないようにする」というと、長田やスタッフから笑い声が漏れた。また松尾が「あと運動不足もあるって言われた。だから、なるべく動く」「本当に何かをちゃんとしないと」と話すと、2人は“食べすぎに注意する”という結論に至った。しかし、「美味しいものが増えるよ、年末」「無理です、この仕事している限りは」と長田が言うと、松尾は「この間、ウンチ漏らしそうになるくらい食っちゃったんだよなぁ」と明かした。動画のコメント欄では《お2人とも身体大事にして下さいね…》《お二人ともお忙しいし、身体にだけは気をつけて!》《チョコプラには元気に長生きしてもらわないと困るよ!!》との声が相次ぐことに。ファンは2人の“健康第一”を願っている。
2023年12月14日12月14日、「FRIDAYDIGITAL」がお笑いコンビ・オズワルドの畠中悠(36)と井上咲楽(24)の熱愛を報じた。畠中は取材に対し、交際を認めている。同日、畠中の相方・伊藤俊介(34)がXでこのニュースを引用し《みんな落ち着いて聞いてくれ 畠中が明日のFRIDAYに載るぞ》と投稿したことで、瞬く間に話題に。SNS上では交際を祝福する声が相次いでいる。さらにその後、伊藤は畠中の交際についてまさかの“予言”があったことを報告していた。《年明けこれ見た時は気を失うかと思ったよ。週刊誌もすごいけどなによりもゼクシィの嗅覚が恐ろしい》こう綴りながら引用したのは、結婚情報総合サイト「ゼクシィ」の公式Xが今年1月25日に投稿したポスト。そこには伊藤と交際している蛙亭・イワクラとともに、井上がウエディングドレスを着用した写真が掲載されていたのだ。《ゼクシィ最新号には、《井上咲楽さん》と《蛙亭イワクラさん》が美しいドレス姿で大登場♡ありのままの姿で着こなすドレス姿は凛としていてカッコイイ(≧▽≦)♡ゼクシィ3月号、ぜひチェックしてね!#井上咲楽 #蛙亭イワクラ #ゼクシィ》当時、畠中と井上の交際は公にはなっておらず、まさかの彼女同士のツーショットとなったようだ。このミラクルには驚きの声が続々と寄せられている。《ゼクシィ知ってたんじゃないかってぐらいタイムリーすぎ笑》《へー、一年越しの伏線回収なのか》《これほぼ一年前に同じ号で揃えてたってすごすぎるだろ》《立ち位置まで一緒wwwwwwwwwwwww》
2023年12月14日米ミシガン州モンゴメリー郡の検察当局は、他人に自殺するようそそのかした16歳の少年を、成人するまで保護観察処分にすると発表した。加害少年(以下A)はオンラインゲームで被害少年(以下B)と知り合い、チャットサービス「Discord」でやり取りをしていた。Bは今年1月、ヘッドセットをしたまま頭を銃で撃ち自ら命を絶ったが、その後の捜査でAがDiscordでBに執拗に嫌がらせをし、「自殺しろ」と指示していたことがわかったという。KHOU11によると先週、Aは法廷でBへの自殺幇助と死の原因たり得るハラスメントの罪を認め、司法取引に応じた。Aは18歳になるまで保護観察下におかれ、自殺への認識を高めるプログラムや心理社会的評価を定期的に受ける。また、オンラインゲームやインターネット接続器機の使用、銃器の使用が禁じられるという。モンゴメリー郡第三分署の広報官は、「予期しない結末というものは、子どもがスマホの向こうに他人がいるということを理解していないことから引き起こされがちです。コンピューターの向こう側には誰か人がいます。あなたの言動が問題になり得るのです」と注意喚起した。また、ネット依存の子どもたちのためのキャンプを主宰する心理学者のマイク・ビショップ博士がFOX2の取材に応え、「ゲームをし続けると、脳内の化学反応が変化し、自らの価値とゲーム内の世界が結びついてしまうのです。ここで問題となるのは、彼らの親はどこにいたのかということです。親は子どものオンラインにおける活動にもっと関わるべきだと思います。仮想空間はリアルな感情を生み出す。私たちはそれを何度も目の当たりにしています」とコメントした。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2023年12月14日12月14日、有働由美子(54)が日本テレビ系の報道番組『news zero』のメインキャスターを卒業すると発表した。有働は来年3月で番組を離れ、後任は藤井貴彦アナウンサー(52)が務める。’18年3月にNHKを退局し、同年10月から『news zero』のメインキャスターに就任した有働。卒業にあたって発表したコメントでは「私が『news zero』を担当したこの5年あまりの間、取材先や現場で驚くほどたくさんの若い視聴者の方々に『zero』を見てもらえている実感があり、その声から私自身が新しい視点や刺激をもらっていました」と述べた。さらに、こう続けている。「気づけば現在54歳!次の新たなことにチャレンジするときは今しかないと考え、1年半前から相談させていただいていて、わたくしのわがままを聞いてくださり、このたび 『news zero』が快く送り出してくれることになりました」いくつになってもチャレンジ精神あふれる有働。その“仕事人間ぶり”は局内でも評判のようで今年8月、本誌に対し番組関係者は有働についてこう明かしている。「打ち合わせや企画会議でも自ら積極的に意見を出し、番組スタッフとの対話を大切にしています。また、ジャーナリスト志向が強くて現場主義。最近も台湾に取材に訪れ、中国による空襲に備えた訓練をする緊迫した様子を、中継で伝えていました」また、“座長”としてスタッフとのコミュニケーションも欠かさなかったという。「気さくな有働さんはコロナ禍以前、『飲みに誘ってよ!』と自らスタッフに声をかけ、また体力勝負となる選挙特番の際には一人2800円もする叙々苑の高級焼肉弁当を差し入れしていたといいます。そのお陰で、チームの結束力や現場の士気が高まっていったそうです」(日本テレビ関係者)■「気持ちが仕事のほうに行ってしまっています」いっぽう、仕事人間ゆえに“長すぎた春”を過ごしたことも。’22年8月、8年近く交際していた男性Aさんと破局していたと「週刊女性PRIME」によって報じられたのだ。「Aさんは有働さんの5歳年下で、静岡県にある空調設備などを扱う創業80年近い老舗企業の御曹司。県内に支社を複数抱えています。年商は33億円にのぼり、全国にある関連会社の社長も務めるやり手です。私生活ではバツイチで、前の奥さんとの間に3人の娘さんがいます。有働さんとは知人の紹介で出会い、Aさんからの猛アプローチで’13年夏ごろから交際がスタート。2人はAさんが仕事で週に2~3日ほど上京する際に、有働さんの自宅に泊まるという遠距離恋愛でした」(芸能関係者)‘13年11月、本誌は2人の熱愛をいち早く報じている。有働が仕事終わりに、Aさんと駅前のスーパーで買い物をする姿を本誌はキャッチ。その際、スーパーで有働がAさんの腕に手を回すなどし、楽し気に食材を選ぶ様子を目撃している。店を出た後も、2人はしっかりと手をつないだまま有働の自宅マンションに帰宅し、一夜を共にしていた。当時、有働は本誌の取材に対して、Aさんとの交際を肯定も否定もしなかった。いっぽう、Aさんは本誌にこう話していた。「嫌いだったら一緒に食事に行ったりしないですよ。好意を持っていないと言ったらウソになります。有働さんは裏表がなくて頭の回転も速くて……本当に聡明でステキな女性です」’17年、本誌が直撃した際、有働はAさんとの交際を否定しなかった。そしてAさんとの交際は続き、本誌は’21年10月下旬にも有働の自宅マンションから姿を現すAさんを目撃している。ところが当時、有働は本誌の取材に対して、こう答えていた。「気持ちが仕事のほうに行ってしまっていますし、もう結婚にこだわる必要がないので。好きなときに好きな人と会うという自由な生き方をさせていただいております」そんな“非婚宣言”のあと、先述のように’22年8月にAさんとの破局が報じられたのだ。有働にとって、仕事が人生の伴侶なのかもしれない。
2023年12月14日俳優でタレントの遠野なぎこ(44)がInstagramを更新し、スピード婚約破棄について寄せられる意見に苦言を呈した。遠野は今年の11月に恋人と婚約したことを発表したが、12月13日に出演した「バラいろダンディ」(TOKYOMX)、「先週の木曜日に破局しました」と破局を発表している。結婚の話自体はかなり具体的に進んでいたというが、「LINEで一日一回、おはよう、おやすみって連絡取り合おうって約束してたんです。1回でいい。でもその約束を破ったんです。忙しくて1回だけ破ったんです」と、遠野との約束を破ったことが破局の原因だとした。現在はマッチングアプリを再開し、すでに3人とデート。キスもしたという。このことを報じるネットニュースのコメント欄には“自分も完璧主義だからわかる”と共感の声が寄せられる一方で、“約束が厳しすぎる”、“自分に合わせてもらい続けるのでは、結婚は難しい”などの指摘もあがっていた。遠野は12月14日にInstagramを更新。《私は、何言われても何度傷ついても負けませんよ〜。自分の傷は自分で回収出来るオンナです。そうやって生きてきましたし、そうやって生きていきます》と、自身を批判する声に対して呼びかけた。さらに、《人の人生にとやかく言っていいのは、迷惑掛けられた時だけ。私は誰にも迷惑なんて掛けていない。心配を掛けている人達には、『ありがとう』と『ごめんなさい』をちゃんと伝えています。ただ、それだけ。皆んな、自分の人生を生きよう。人の人生なんてよそ見してる間があったら、ちゃんと自分の人生と向き合おう》とコメント。また、《あ、これはここに集まって下さる心優しい仲間の皆さんに向けてのメッセージじゃないからね。どうか、誤解しないでね》とファンを気遣った。遠野は’09年5月に一般男性と結婚するも同7月に1度目の離婚。’14年5月に再婚したが同6月に離婚。今年2月22日に3度目の結婚をしたものの、同3月7日に2週間でスピード離婚している。
2023年12月14日