ぴあがお届けする新着記事一覧 (1/1016)
6月11日(水) に発売されるtimeleszのニュー・アルバム『FAM』に、新メンバーである寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝の5人が初めて作詞に挑戦した楽曲「君へ」と、リリースとしてはグループ初となるメンバー紹介曲「We’re timelesz」が収録される。全形態共通のCD(Disc1)に収録される「君へ」は、オーディションから今までを支えてくれた人を思い浮かべながら5人でアイデアを出し合い、中でも作詞に強い関心のあった橋本が代表して歌詞をまとめた楽曲。初めての試みということで、しっかりと時間をかけながら思いを紡いだミドルバラード曲に仕上がっている。また、通常盤Disc2に収録される「We’re timelesz」は、メンバーがリレー式に次のメンバーをラップで紹介していくスタイルで、歌詞もそのパートを担当するメンバーが作詞。初めてラップに挑戦するメンバーも多く、それぞれ個性の光るフロウも必聴だ。■橋本将生 コメント「君へ」は新メンバーの5人で意見を出し合いながら大切に作詞をさせていただいたのですが、元から作詞をしてみたいという強い思いもあり立候補して僕が最終的に歌詞をまとめさせていただく事になりました。今までの人生の中で自分を支えてくれた人が皆さんにもきっと居ると思います。家族、友人、パートナー、僕たちの場合だったら苦楽を共にした候補生だったり。この楽曲は、人にはそれぞれの人生と瞬間があって、そんな時にそばにいて支えてくれた人達への感謝を伝える歌詞になっています。僕たち自身のストーリーとしてはtimeleszになる前と、なった後の感情なども言葉にしていますが、より沢山の人に共感して欲しいと思って歌詞を書いたので、聴いてくださる方それぞれの解釈でこの曲を聴いて頂けたらなと思っています。皆さんの大切な人、支えてくれた方を想い浮かべて聴いてみてください。沢山の方にこの曲が届いて愛されますように。<リリース情報>ニュー・アルバム『FAM』2025年6月11日(水) リリースtimelesz『FAM』通常盤ジャケット【CD収録内容】(全形態共通)M1. Rock this PartyM2. Baby What’s Your Name?M3. Do Me Do MeM4. Head upM5. FlavorM6. because(佐藤勝利 / 菊池風磨 / 松島聡歌唱曲)M7. HONEY ALMONDM8. ワンアンドオンリーM9. Scent of No.9M10. 君へ(寺西拓人 / 原嘉孝 / 橋本将生 / 猪俣周杜 / 篠塚大輝歌唱曲)M11. Popcoooooooorn!M12. 手をたたけ愛ならせM13. I’m Home●初回限定盤A(CD+Blu-ray / CD+DVD):3,960円(税込)※三方背スリーブ仕様【Blu-ray / DVD収録内容】・「Rock this Party」Music Video・「ワンアンドオンリー」Music Video“FAMilyの絆”を深める旅in Hawaii〜8人で初めての家族旅行、浮かれちゃってごめんなさい!〜(約77分収録)Behind Movie of Hawaii(約29分収録)【封入特典】・60P スペシャルフォトブックver.A・オリジナルトレーディングカードver.A(集合1種+両面ソロ絵柄2種ランダム封入)※両面ソロ絵柄:片面ずつメンバーソロの写真が印刷されたトレカ組み合わせ:①佐藤勝利&猪俣周杜②菊池風磨&橋本将生③松島聡&篠塚大輝④寺西拓人&原嘉孝・シリアルコード入りプレイリストカード・スペシャル企画応募用シリアルコード【予約購入先着特典】FAMオリジナルステッカーシートver.A(A4サイズ)●初回限定盤B(CD+Blu-ray / CD+DVD):3,960円(税込)※三方背スリーブ仕様【Blu-ray / DVD収録内容】・timelesz project Behind The Scene -FINAL-(約60分収録)・「Rock this Party」Dance Video・Making Document Movie of「FAM」(約50分収録)【封入特典】・60P スペシャルフォトブックver.B・オリジナルトレーディングカードver.B(集合1種+両面ソロ絵柄2種ランダム封入)※両面ソロ絵柄:片面ずつメンバーソロの写真が印刷されたトレカ組み合わせ:①佐藤勝利&猪俣周杜②菊池風磨&橋本将生③松島聡&篠塚大輝④寺西拓人&原嘉孝・シリアルコード入りプレイリストカード・スペシャル企画応募用シリアルコード【予約購入先着特典】FAMオリジナルステッカーシートver.B(A4サイズ)●通常盤(2CD):3,300円(税込)【CD Disc 2収録内容】M1. 革命のDancin’ nightM2. SWEETM3. New phaseM4. Anthem -episode1-M5. We’re timelesz【封入特典】・24P 歌詞ブックレット・オリジナルトレーディングカードver.C(集合1種+両面ソロ絵柄2種ランダム封入)※両面ソロ絵柄:片面ずつメンバーソロの写真が印刷されたトレカ組み合わせ:①佐藤勝利&猪俣周杜②菊池風磨&橋本将生③松島聡&篠塚大輝④寺西拓人&原嘉孝・シリアルコード入りプレイリストカード・スペシャル企画応募用シリアルコード【予約購入先着特典】FAMペア絵柄アナザージャケット4種セットペア①:佐藤勝利&猪俣周杜ペア②:菊池風磨&橋本将生ペア③:松島聡&篠塚大輝ペア④:寺西拓人&原嘉孝●UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤(CD+グッズ):4,378円(税込)※三方背スリーブ仕様※数量生産限定【グッズ】動画も見れちゃう!?FAM×TAMオリジナルキーホルダー寸法:キーホルダー本体:W86×H54mm、厚み4mm、金具:約45mm※スマートフォンをかざすと、期間限定でここでしか観られないスペシャル映像が視聴できるキーホルダー。ストリーミング映像内容:今こそ自分の限界を超える時!メンタル王最強決定戦〜ババ抜き篇〜視聴期間:2025年6月10日(火) 18:00〜9月23日(火・祝) 23:59【封入特典】・60P スペシャルフォトブックver.D・オリジナルトレーディングカードver.D(集合1種+両面ソロ絵柄2種ランダム封入)※両面ソロ絵柄:片面ずつメンバーソロの写真が印刷されたトレカ組み合わせ:①佐藤勝利&猪俣周杜②菊池風磨&橋本将生③松島聡&篠塚大輝④寺西拓人&原嘉孝・シリアルコード入りプレイリストカード・スペシャル企画応募用シリアルコード【『FAM』スペシャル企画キャンペーン】大規模ファンミーティング『timelesz SUPER FAMeeting〜また夏が終わっていくんだね。でも、今年は新しい家族と過ごした最高の時間だった。だから夏の終わりも一緒にいようよ。唯一無二のレイトサマーParty!残暑の花火もいいんじゃない?〜』およびミート&グリート『We’re timelesz ミート&グリートepisode 1』の開催が決定。ファンミーティングは関東会場9月15日(月・祝)「千葉ZOZOマリンスタジアム」・関西会場9月23日(火・祝)「大阪万博記念公園」で開催、合わせて約5万名様を招待。ミート&グリートは『We’re timelesz LIVE TOUR 2025 episode1 FAM』の該当会場に、計700名様(各会場100名様)を招待する。6月11日(水) に発売されるアルバム『FAM』の各形態に封入されるスペシャル企画応募用シリアルコードで各コースに応募可能。詳細はOver The Top オフィシャルサイトをご確認ください。公式サイト:
2025年05月16日ミュージカル『Play a Life』上演10周年を記念した公演が、本日2025年5月16日に開幕、舞台写真とキャスト・スタッフのコメントが到着した。本作は、ミュージカル『この世界の片隅に』や『四月は君の嘘』の演出家としても知られる上田一豪が主宰する劇団TipTapの代表作で、2015年に50席ほどの小さな劇場で初演され、再演や地方公演を重ね、2017年にはテレビドラマ化、2023年にはフジテレビ初の本格ミュージカルドラマとして放送された。今回の公演では、10年間を詰め込んで「初演キャスト特別公演」「10周年記念特別コンサート」「10周年記念キャスト公演」を届ける。初日となった5月16日は「初演キャスト特別公演」(黒猫チーム)を上演。10年ぶりの再集結となるキャスト陣による10年前を振り返るトークショーも開催された。17日(土) には同じく「初演キャスト特別公演」(白猫チーム)の上演、さらに、18日(日)・19日(月) は「10周年記念特別コンサート」に歴代の出演者が集結。そして、21日(水)~23日(金) には「10周年記念キャスト公演」が上演される。「10周年記念キャスト公演」には、矢崎広、妃海風、黒川桃花が出演する。全公演、脚本・構成・演出は上田一豪が務め、作曲・音楽監督の小澤時史は全ての公演に演奏で参加する。<キャスト・スタッフ コメント>■矢崎広昨年、上田さんとコンサートではご一緒できたのですが、今回、この作品のお話をいただいて、ガッツリご一緒できるという喜びがありました。10周年という劇団にとっても大切な公演にお声がけをいただき、とても光栄でしたし、頑張りたいと思います。いよいよ幕開けとなりますが、お客さまが劇場に入ったとき、どんな相乗効果が得られるのか、どんな空間になるのか楽しみにしています。■妃海風いよいよ、私自身楽しみにしていた『Play a Life』10周年記念公演の幕が上がりました。10周年記念キャストという新しいメンバーが今こうして出会い、上田一豪さんを始め劇団TipTapの皆さんと共に、10年間大切に上演してきた作品をお稽古する日々が愛おしく、この場にいること自体、奇跡すら感じています。生きていると日々色々なことがありますが、この作品は改めて、今生きていることを愛おしく感じられます。ぜひ出会っていただきたい作品です。心を込めて務めます。■上田一豪それぞれ一夜限りの初演キャスト公演の幕が開きました。10年振りに顔を合わせて、思い出を語らいながらのお稽古は格別で幸せな時間でした。そして記念コンサートは賑やかに鮮烈に濃縮された『Play a Life』が味わえるセットリストをご用意させていただきました。懐かしい仲間たちとぜひ作品に浸ってください!最後の記念キャスト公演では、作品を未来へと繋げる新鮮で魅力的な3人がまさに等身大で「いまを生きて」います。どの公演も作品を知っている方、作品を知らない方を問わず楽しんでいただけること間違いなしです。この特別な10周年記念公演をぜひお見逃しなく。■小澤時史オリジナルミュージカル『Play a Life』10歳を迎えたそうです。舞台はもちろん、ラジオドラマやテレビドラマ等のメディアでもこの作品を届ける機会をいただき、作曲家としてたくさんの経験をさせてもらった大切な作品です。今回は稽古期間からがっつりと参加して、役者さんと日々積み上げてきました。私も毎公演ピアノで『Play a Life』の世界を3人の役者たちと生きていきたいと思います。劇場でお会いできるのを楽しみにしています。<公演情報>ミュージカル『Play a Life』10周年記念公演脚本・構成・演出:上田一豪作曲・音楽監督:小澤時史日程:2025年5月16日(金)~23日(金)会場:東京・博品館劇場【初演キャスト特別公演】日程:2025年5月16日(金)・17日(土)出演:5月16日(金) 【黒猫チーム】小林遼介池谷祐子平川めぐみ5月17日(土) 【白猫チーム】丹宗立峰木村花代田中里佳演奏:小澤時史(key)井上貴信(vc/黒猫回)石貝梨華(vc/白猫回)【10周年記念特別コンサート】日程:2025年5月18日(日)・19日(月)出演(50音順):5月18日(日) 相葉裕樹彩吹真央飯塚萌木井上希美黒沢ともよ田村良太中井智彦平川めぐみ屋比久知奈5月19日(月) 池谷祐子上野聖太門田奈菜神田恭兵木村花代染谷洸太田中里佳原慎一郎水野貴以演奏:小澤時史(key)成尾憲治(g)戸枝航平(b)海老原諒(ds)赤星鮎美(vn)石貝梨華(vc)【10周年記念キャスト公演】日程:2025年5月21日(水)〜23日(金)出演:矢崎広妃海風黒川桃花演奏:小澤時史(key)井上貴信(vc)チケット情報:()公式サイト:
2025年05月16日6月18日(水) にリリースされるPK shampooのメジャー1stフル・アルバム『PK shampoo.log』の詳細が発表され、併せてヤマトパンクス(vo / g)が手掛けた『PK shampoo.log』のジャケットが公開された。前作『PK shampoo.wav』から約3年半ぶりのリリースとなる本作は、アルバムタイトルの「.log」が示す通り、ここ数年PK shampooが歩んできた軌跡/記録となる作品。新曲6曲と2023年以降リリースした楽曲群から6曲を含む、全12曲を収録する。収録される新曲群は、バラエティに富んだ曲調で、PK shampooの現在地をヤマトパンクスの特徴的かつリリカルな歌詞で彩っている。リード曲となる「旧世界紀行」はアルバムリリースに先駆けて6月11日(水) に先行配信。また、既発曲である「S区宗教音楽公論」と「落空」はボーカルが再録音された〈Album ver.〉が収録される。また、『PK shampoo.log』を対象店舗・ECサイトでの購入者を対象に、先着で『PK shampoo.log』のアナザージャケットがプレゼントされることも決定した。7月3日(木) からは、京都・磔磔を皮切りに『PK shampoo.log』を引っ提げた全国ツアー『PK shampoo tour 2025 -Login to PK shampoo-』を全国11都市で開催。ファイナル公演となる8月31日(日) の東京・Zepp Shinjukuのみワンマン公演、他10公演はツーマンライブとなっており、ゲストとしてKING BROTHERS、SPARK!!SOUND!!SHOW!!、シンガーズハイ、TENDOUJI、時速36km、挫・人間、THE FOREVER YOUNG、ガガガSPが発表されている。チケットは現在発売中だ。<リリース情報>『PK shampoo.log』2025年6月18日(水) リリース3,300円(税込)【収録曲】01. 旧世界紀行02. 君が望む永遠03. 天使になるかもしれない04. S区宗教音楽公論(Album ver.)05. 夏に思い出すことのすべて06. 善人は眠れない07. 断章08. 落空(Album ver.)09. 死がふたりを分かつまで10. SSME11. 東京外環道心中未遂譚12. ひとつのバンドができるまで<ツアー情報>『PK shampoo tour 2025 -Login to PK shampoo-』『PK shampoo tour 2025 -Login to PK shampoo-』ビジュアル7月3日(木) 京都・京都磔磔開場17:45 / 開演18:30ゲスト:KING BROTHERS7月6日(日) 石川・金沢 van van V4開場17:30 / 開演18:00ゲスト:SPARK!!SOUND!!SHOW!!7月12日(土) 北海道・札幌 ベッシーホール開場17:30 / 開演18:00ゲスト:シンガーズハイ7月20日(日) 千葉・千葉LOOK開場17:30 / 開演18:00ゲスト:TENDOUJI7月21日(月・祝) 宮城・仙台 enn 2nd開場17:30 / 開演18:00ゲスト:時速36km8月3日(日) 香川・高松TOONICE開場17:30 / 開演18:00ゲスト:挫・人間8月10日(日) 福岡・福岡 LIVEHOUSE CB開場17:30 / 開演18:00ゲスト:THE FOREVER YOUNG8月11日(月・祝) 広島・広島4.14開場17:30 / 開演18:00ゲスト:ガガガSP8月15日(金) 愛知・名古屋クラブクアトロ開場18:00 / 開演19:00ゲスト:TBA8月17日(日) 大阪・心斎橋 BIGCAT開場17:00 / 開演18:00ゲスト:TBA8月31日(日) 東京・Zepp Shinjuku(TOKYO)開場17:00 / 開演18:00【チケット情報】(前売)スタンディング:4,500円(税込)※ドリンク代別途必要()公式サイト:
2025年05月16日伝説的なロックスターで、1970年代以降のファッションやアート、カルチャーに多大な影響を及ぼした革新者でもあるデヴィッド・ボウイ。最後のアルバム『★(ブラックスター)』と同時期に制作され、遺作となったミュージカル『LAZARUS(ラザルス)』が、2025年5月31日(土) に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場で開幕する。ミュージカル『LAZARUS』は、ボウイと現代演劇の鬼才エンダ・ウォルシュが共同で脚本を執筆。1976年に公開されたボウイ主演の映画『地球に落ちて来た男』(ニコラス・ローグ監督)にインスパイアされたもので、地球に取り残されたまま酒に溺れ、死ぬことも故郷に還ることも出来なくなった宇宙人トーマス・ニュートンの“その後”が描かれる。謎の少女と出会い、共に自らの運命を模索する先に魂の解放はあるのか……。日本版の演出を務めるのは、ウォルシュ作品の翻訳上演を数多く手掛けてきた白井晃。主人公のニュートンをボウイに憧れてロックスターの道を志した松岡充が、謎の少女を豊原江理佳が演じる。劇中では、このミュージカルのために書き下ろされた楽曲「Lazarus」「No Plan」「Killing a Little Time」「When I Met You」の他、「Change」「Absolute Beginners」「Heroes」をはじめとするボウイの代表曲を含む全17曲が織り込まれており、ボウイの遺志を尊重し、音楽パートは英語での歌唱となる。そのミュージカル『LAZARUS』の記念すべき日本初演が近づく中、5月14日に東京・ミッドタウン八重洲内「STUDIO」にて、「デヴィッド・ボウイ『楽曲鑑賞会』スーパー・オーディオ・ライブ」が開催された。50名の来場者が、ボウイと親交があった音楽評論家・立川直樹による時代背景や音楽が与えた影響などを交えた解説と共に、ハイスペックなオーディオ機器から流れるボウイの楽曲を楽しんだ。立川は「『Lazarus』はミュージカルですが、“音楽劇”といったほうが良いような作りになっています。先日、稽古を見ましたが、その時点で既に相当面白いです。今日はデヴィッド・ボウイが如何に偉大だったかを知ってもらいたいと思いますので、すごい音で聴いていただきます」と話し、イベント本編が始まった。最初にレコードプレーヤーでかけたのは、ミュージカルのタイトルにもなっている「Lazarus」。「ミュージカル自体は2015年にニューヨークで初演されました。2016年1月8日、ボウイの誕生日に最後のアルバムとなったアルバムをリリースしましたが、その2日後にボウイは旅立ちました。そのアルバムは『★(ブラックスター)』ですが、自分がもうすぐ死ぬということを分かって作っていたんです。なのでそういう世界観で彩られた作品になっています」と「Lazarus」が作られた時期の背景を伝えた。左より)立川直樹、Technics上松泰直続いては、1969年にリリースしたアルバム『スペイス・オディティ(Space Oddity)』収録のタイトル曲「Space Oddity」。「スタンリー・キューブリック監督の映画『2001年宇宙の旅』から着想を得て書いた曲で、発売されたのはアポロ11号の打ち上げがあった後のタイミングに合わせています。当時22歳の人が考えるには凄すぎることだと思いますが、その時代にそこまで考えていたということに驚かされます」と、“創造者であるよりも先導者でいたい”というボウイの考えが反映されていたことも説明してくれた。そして、ボウイが世界的スーパースターになるきっかけとなった作品『ジギー・スターダスト(The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars)』を紹介。「宇宙からやってきたロックンローラーというコンセプトで、バンドの名前が“Spiders from Mars”。当時、日本では『屈折する星屑の上昇と下降、そして火星から来た蜘蛛』というふうに直訳されていた」という裏話や、このアルバムをリリースした後、世界中をツアーで周り、最終公演で“引退”を発表して驚かせたという逸話も披露。ミュージカルにはこのアルバムの曲は使われていないが、代表作ということで特に人気の高い「Starman」をかけた。“引退”発表の舌の根も乾かぬうちにニューアルバム『アラジン・セイン』を発表したボウイ。“ジギー・スターダスト”は引退したがボウイが引退したとは言ってない、ということで世界中がまんまと騙されたこととなった。その『アラジン・セイン』からは「タイム(Time)」をセレクト。「このオーディオシステムで聴くと、ギターの弦の擦れる音やボウイのため息まで聞こえます」と説明したとおり、細かな音も臨場感たっぷりに再現された。1980年発売のアルバム『スケアリー・モンスターズ(Scary Monsters(and Super Creeps)』からは「イッツ・ノー・ゲーム(パート1)(It’s No Game(Part1))」。「日本語のナレーションが入っていて、日本のアンダーグラウンドの舞台の影響も受けているのがありありとわかる曲です」と楽曲について触れ、「ミュージカルでは『Lazarus』の次にかかる曲」と重要な1曲であることを伝えた。オリジナルアルバムには収録されていないが、ミュージカルで使用されている楽曲「ディス・イズ・ノット・アメリカ(This Is Not America)」も紹介。この曲は映画『Falcon and Snowman』で使用された曲で、パット・メセニー・グループと共作された。続いては「ホエア・アー・ウイ・ナウ?(Where Are We Now?)」。『ブラックスター』のひとつ前の作品『ザ・ネクスト・デイ(The Next Day)』に収録されている曲で、参加したミュージシャンも箝口令が敷かれていて、アルバムのレコーディングが行われていることを一切発表していなかった。「いきなりYouTubeで発表されて、世界27カ国のチャートでナンバーワンになりました。そしてこの曲はミュージカルの重要な場面で使われています」と解説。このアルバムのジャケットが『ヒーローズ(Heroes)』のジャケットを加工したものだということにちなんで、『ヒーローズ』からタイトル曲「ヒーローズ(Heroes)」を流し、この曲は“ある曲”のコード進行を使ったものだと説明し、その曲、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「僕は待ち人(I’m Waiting for the Man)」もかけて、コード進行をみんなで確認。さらに、フランク・シナトラの「マイ・ウェイ」と同じコード進行の楽曲「火星の生活(Life On Mars?)」(アルバム『ハンキー・ドリー(Hunky Dolly)』収録)も聴かせてくれた。最後はイベント会場が「東京駅」に直結しているということで、アルバム『ステイション・トゥ・ステイション(Station To Station)』のタイトル曲をかけた。曲が終わると、立川は「時間やジャンルなど全て乗り越え、美意識とかを全て持ち合わせているアーティストは唯一無二だと思っています。そんな彼が最後に残した『ラザルス』という素晴らしい音楽劇が、日本でも上演されます。歌は英語ですが字幕もありますし、芝居の部分は日本語なのですごく分かりやすくなっています。完成を心待ちにしているんですが、皆さんもぜひお出かけして楽しんでいただければと思います」というメッセージで締めくくった。このイベントは、オーディオメーカーTechnicsの協力で総額1,000万円ほどの最高級のオーディオシステムにて行われた。初日までおよそ2週間。ミュージカル『LAZARUS』は、2025年5月31日(土) から6月14日(土) まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉、6月28日(土)・29日(日) に大阪・フェスティバルホールで日本初演される。<公演情報>ミュージカル『LAZARUS』音楽・脚本:デヴィッド・ボウイ脚本:エンダ・ウォルシュ演出:白井晃出演:松岡充豊原江理佳、鈴木瑛美子、小南満佑子崎山つばさ、遠山裕介栁沢明璃咲、渡来美友、小形さくら渡部豪太、上原理生ダンサー:Nami Monroe、ANRI、KANNA演奏:益田トッシュ(Bandmaster)、フィリップ・ウー(key)、松原“マツキチ”寛(ds)、Hank西山(g)、三尾悠介(key)、フユミカワカミ(おふゆ)(b)スウィング:塩顕治、加瀬友音【神奈川(横浜)公演】2025年5月31日(土)~6月14日(土)会場:KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉【大阪公演】2025年6月28日(土)・29日(日)会場:フェスティバルホールチケット情報:()公式サイト:
2025年05月16日山本美月、栗山千明らが出演する『おとなになっても』が、Huluで独占配信中。本稿では、5月10日に配信された第4話の内容を紹介する。原作は、講談社の漫画雑誌「Kiss」で2019年5月号から2023年10月号まで連載されていた志村貴子による同名漫画。小学校の先生をしている既婚者の大久保綾乃(山本)が、行きつけのダイニングバーで働く平山朱里(栗山)と出会ったことから突然始まった、ビターな大人の女性同士の恋愛を描く。4月26日から配信が開始されると、Huluデイリーランキング〈国内ドラマ部門〉において、2週連続第1位を獲得し、SNSを中心に反響を集めている。第4話では、断ち切ったはずの関係が、恋の神様のいたずらによって再び動き出す様子が描かれる。綾乃への不毛な恋を断ち切ろうと、バーを辞めて連絡先も削除した朱里。朱里の行動を綾乃は自分が傷つけた結果なのだと受け取り、心に留めつつも変わらぬ日々を送っていた。時は経ち、心機一転新しいアパートに引っ越してきた朱里は、ゴミ出しの際に偶然綾乃に出くわす。朱里はせっかく断ち切ったのにと思いつつも、心の内では「偶然会えたらラッキー。少しおしゃべりできたら一日ハッピー。そんな中学生みたいな関係もいいかな」「連絡先交換くらいは健全な関係だよね」と、後ろめたさもありながら綾乃への想いを再び募らせていく。そんなある日、朱里は綾乃の夫である渉(濱正悟)と遭遇する。渉は朱里が目の前の家に引っ越してきたと知り、「ご近所同士よろしくお願いします」と気にしない素振りを見せるが、綾乃に対し「ご近所になればいつでも会えるねって示し合わせたとか?」と動揺をそのままに、厳しい言葉をぶつけてしまう。夫婦間に再び暗雲が立ち込め、皮肉にも初めて朱里と渉が遭遇した日から、一日の終わりにどこか罪悪感も感じる奇妙な時間が3日間も続くことになる。朱里が、綾乃と過ごす希望の時間とは対照的に、渉との時間は彼女が既婚者であるという“現実”を突きつけられることになる。そして、渉に誘われた大久保家の食事会に参加した朱里は、モノローグの中で綾乃のことを「好きな人」と表現する。朱里自身が場違いさも感じつつ、綾乃への恋心を自覚した切ない気持ちが、この一言に込められている。朱里はこの再び芽生えた複雑な感情に対し、どのように向き合っていくのか。綾乃と朱里、そして渉のほろ苦い関係性の行方に注目してほしい。ドラマは全12話で構成され、毎週土曜日に最新話が更新される。<作品情報>Huluオリジナル『おとなになっても』Huluで独占配信中(全12話)公式サイト:志村貴子/講談社 (C)HJ ホールディングス
2025年05月16日MITAKA “Next”Selection 26th いいへんじ『われわれなりのロマンティック』のビジュアル・あらすじ・公演概要が公開された。いいへんじ主宰の中島梓織が作・演出を手がける本作では、さまざまなパートナーシップのあり方に向き合い、“われわれなりのロマンティック”を試行錯誤する人々の物語を描く。大学のフェミニズムサークルで出会ったクワロマンティック(自分が他者に抱く好意が恋愛感情か友情か判断できない/しないこと)の茉莉と蒼は、恋人とも友人とも名付け難い、親密な関係を築く。卒業後、編集者となった茉莉は、パートナーシップをテーマにしたインタビューを企画し、周囲の人々の悩みに向き合う。一方で、自分たちの関係については、いつのまにか言葉を尽くさなくなっていた。やがて、ふたりの「好き」の形は、ある出会いをきっかけに、少しずつ問い直されていくことになる。公演は2025年8月29日(金) から9月7日(日) まで、東京・三鷹市芸術文化センター 星のホールにて。キャストには小澤南穂子、小見朋生、川村瑞樹、藤家矢麻刀、百瀬葉、冨岡英香、谷川清夏、奥山樹生、飯尾朋花が名を連ねた。<公演情報>MITAKA “Next”Selection 26th いいへんじ『われわれなりのロマンティック』作・演出:中島梓織出演:小澤南穂子(いいへんじ)小見朋生(譜面絵画)川村瑞樹(果てとチーク)藤家矢麻刀百瀬葉冨岡英香(マチルダアパルトマン/もちもち)谷川清夏奥山樹生飯尾朋花(いいへんじ)2025年8月29日(金)~9月7日(日)会場:東京・三鷹市芸術文化センター 星のホール公演特設サイト:
2025年05月16日ONE OK ROCKが、バンド結成20周年を記念して、2007年リリースのメジャー1stアルバム『ゼイタクビョウ』から最新アルバム『DETOX』まで、全11作のアルバムを網羅したアナログレコードBOX『ONE OK ROCK 20th Anniversary Vinyl LP Box』の初回生産分を増産することを発表した。『ONE OK ROCK 20th Anniversary Vinyl LP Box』の発売を先週発表したところ、各レコードショップなどには問い合わせが殺到。生産工場の調整が整ったことから初回生産分の増産が決定した。5月17日(土)12:00から各レコードショップで予約販売がスタートする。数には限りがあるので早めのご予約を。★ONE OK ROCK表紙&48Pの大特集!『PMC Vol.35』発売中。詳細は こちら()<リリース情報>アナログレコードBOX『ONE OK ROCK 20th Anniversary Vinyl LP Box』7月23日(水) 発売組数:11枚組価格:55,000円(税込)販売サイト: 『ONE OK ROCK 20th Anniversary Vinyl LP Box』展開図ONE OK ROCK オフィシャルサイト
2025年05月16日RIP SLYMEが、7月16日(水)にベスト・アルバム『GREATEST FIVE』をCDおよび配信でリリースすることを発表した。今作は、RIP SLYMEの大ヒット曲を中心に、再集結後初のシングルとなった「どON」、5月28日(水)に先行配信することが決定した最新曲「Wacha Wacha」などの新曲を加えた、全48曲を収録。ジャケットには、ファンにお馴染みの赤塚不二夫先生の作品「天才バカボン」風のメンバーキャラクターが現在の彼らのイメージにブラッシュアップして使用されている。本作CD(初回限定盤、通常盤ともに)には先日発表された10月・11月に開催されるツアー『RIP SLYME TOUR 2025 DANCE FLOOR MASSIVE FINAL』のライブチケットを、どこよりも早く応募ができるシリアルナンバーが特典として数量限定で封入される超貴重盤となる。また、初回限定盤の三方背BOXには、CDとともにメンバーのキャラクターイラストが描かれたライブスタッフパス風ステッカーとジャケットデザインステッカー、ここでしかに入手することができないオリジナルポスターが特典として封入される。さらに、本日5月16日(金)から6月8日(日)までに予約するともれなくもらえる早期予約特典は、メンバー5人が今作のために制作したオリジナルラジオ番組『GREATEST RADIO』を収めたスペシャルなカセットテープとなっている。そのほかにも店舗特典が多数準備されているので詳しくはオフィシャルサイトでご確認を。<リリース情報>ベスト・アルバム『GREATEST FIVE』7月16日(水) 発売◼︎初回限定盤(三方背BOX+3CD):5,500円(税込)封入特典:ライブスタッフパス風ステッカー、ジャケットデザインステッカー、オリジナルポスター、『RIP SLYME TOUR 2025 DANCE FLOOR MASSIVE FINAL』ライブチケット応募シリアルナンバー ※数量限定◼︎通常盤(3CD):4,200円(税込)『RIP SLYME TOUR 2025 DANCE FLOOR MASSIVE FINAL』ライブチケット応募シリアルナンバー ※数量限定収録曲:後日発表Total artwork concept inspired by 赤塚不二夫 "天才バカボン" ©Fujio Productions<早期予約特典>期間中対象店舗にて『GREATEST FIVE』(初回限定盤 / 通常盤)いずれか1枚をご予約いただいたお客様に先着で早期予約特典「カセットテープ」をプレゼント。※数量限定となり、対象期間内でも無くなり次第終了となります。予約はこちら: 「どON」配信中配信リンク: SLYME - どON<公演情報>『RIP SLYME TOUR 2025 DANCE FLOOR MASSIVE FINAL』10月3日(金)・4日(土) 神奈川・KT Zepp Yokohama10月10日(金)・11日(土)福岡・Zepp Fukuoka10月17日(金)・18日(土) 大阪・Zepp Osaka Bayside10月23日(木)・24日(金)愛知・Zepp Nagoya11月3日(月・祝) 宮城・仙台GIGS11月9日(日) 北海道・Zepp Sapporo11月14日(金)・15日(土)東京・Zepp DiverCity【チケット情報】抽選先行受付期間:2025年7月16日(水)18:00 ~ 7月28日(月)23:00受付席種:1階スタンディング / 2階指定席 / 2階立見決済方法:クレジット決済のみ枚数制限:おひとり様1公演につき2枚まで※シリアルナンバー1個につき1公演のみ申込(1公演内で第3希望まで席種申込可) / おひとり様複数申込(シリアルナンバー分)可RIP SLYME オフィシャルサイト
2025年05月16日Hedigan’sの自主企画『AWAI vol.2』が、8月4日(月) に東京・渋谷 CLUB QUATTROで開催される。2024年には各地の大型フェスに多数出演、2025年は1月から3月にかけて全国8都市を巡るワンマンツアーを開催したほか、多数の音楽イベントに出演をしているHedigan’s。彼らにとって1年ぶり2度目の自主企画となる今回もメンバーと親交のあるゲストが出演する。チケットの先行受付は5月28日(水) まで。ゲストの詳細は後日発表となる。<ライブ情報>『Hedigan’s “AWAI vol.2”』2025年8月4日(月) 東京・渋谷 CLUB QUATTRO開場 18:00 / 開演 19:00※ゲストあり【チケット情報】前売:5,500円Under 18チケット 前売:3,500円※ドリンク代別途必要■オフィシャル先行チケット:2025年5月28日(水) 23:59まで()公式X:
2025年05月16日『デスノート THE MUSICAL』が、初演から10周年となる2025年の11月に東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で上演される。2003年12月から2006年5月まで「週刊少年ジャンプ」に連載され、映画やドラマ、アニメなど幅広いメディア展開を遂げてきた人気漫画『DEATH NOTE』。そのミュージカル版となる本作は2015年に日本で世界初演が開幕し、その後、2017年、2020年と上演を重ねてきた。また、韓国でも2015年から上演が始まり、2022年には年間ベストミュージカル作品賞を受賞するなど、国内外で高い評価を受けている。10周年記念公演となる今回は、主人公・夜神月役で加藤清史郎と渡邉蒼のWキャスト、謎の名探偵・L役で三浦宏規、大人気アイドル・弥海砂役で鞘師里保、月の妹・夜神粧裕役でリコ、死神レム役で濱田めぐみ、死神リューク役で浦井健治、月の父親であり、キラの正体を突き止めていく警視庁の夜神総一郎役で今井清隆が出演。特筆すべきは、初演時に夜神月役を演じた浦井が、今回は死神リューク役として出演すること。また、初演から死神レム役を演じてきた濱田めぐみが8年ぶりに同役で復帰する。音楽は『ジキル&ハイド』『ボニー&クライド』などのブロードウェイ作品で知られるフランク・ワイルドホーン。演出は日本を代表する演出家・栗山民也が手がける。『デスノート THE MUSICAL』は、東京公演を上演後、ツアー公演も予定されている。■夜神月役:加藤清史郎(Wキャスト) コメント10年前、日生劇場(初演)で一観客として楽しませてもらったこの作品に、このような形で携わらせていただけるだなんて、想像もしていませんでした。日常を生きる中で目に映る、正義、悪、平和の本質とは一体何なのか、どこまでが正義でどこからが悪なのか。『DEATH NOTE』のユーモアとメッセージであふれる世界を、躍動的なフランク・ワイルドホーンの音楽に乗せて、誰もが簡単にそれぞれの正義を振り翳し、直接的、ないしは間接的に裁きを下せるようになった今の時代に、夜神月、キラとして、何かを残すことができたら、と思います。■夜神月役:渡邉蒼(Wキャスト) コメント「ダークヒーロー」と呼ばれる今も昔も人々の心を掴んで離さない人物たち。夜神月はその代表格のひとりだと思います。"正しさ"がゆっくりと過激な思想へと姿を変え、青年を飲み込んでいくその様はこの上なく魅力的です。このご縁に心から感謝しています。原作へ最大のリスペクトを持ち、ダブルキャストの加藤さん、演出の栗山さんをはじめ、カンパニーの皆様と共に、激しい心理戦を繰り広げられたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします!■L役:三浦宏規 コメント初演から何度も拝見させていただいている大好きな作品に出演できることが本当に嬉しいです。見るたびに心奪われてきた『デスノート THE MUSICAL』の世界にLとして参加できることに興奮と同時に大きな責任も感じております。日本が誇るミュージカルであるこの作品に恥じぬよう、愛を持って誠心誠意努めたいと思います。演出の栗山さんをはじめ、素晴らしいキャストの皆様とご一緒できるのがとても楽しみです。劇場でお待ちしております!■弥海砂役:鞘師里保 コメント我々なりに、私なりに突き詰めて、世界中で愛されているこの作品を、2025年版の『デスノート THE MUSICAL』として完成させ、楽しんでいただけるよう取り組みたいです。栗山さんもキャストの皆様も初めてご一緒する方ばかりなので、皆さんとどのような景色が見られるかとても楽しみにしています。普段歌手として歌う私は、ミュージカルとしての表現をより体に染み込ませるべく、少しずつですが既にひっそりと今作の歌稽古を重ねているところです!劇場で皆様にお会いできることを楽しみにしています。■夜神粧裕役:リコ(HUNNY BEE) コメント今回、夜神粧裕役で出演させていただくことになりました。世界中で愛されている素晴らしい作品に、初演から10年という節目の今作で出演させていただけることを、とても嬉しく思います。とても緊張していますが、楽しみながら、皆様に最高な作品をお届けできるよう精一杯演じます。■死神レム役:濱田めぐみ コメント久しぶりにレムで『デスノート THE MUSICAL』の世界に戻ってきます。初演は10年前。あっという間に時は流れますね。今回はほぼ新キャストという事で新鮮な気持ちと、どんな世界観が繰り広げられるのか楽しみで仕方ありません。リューク役には以前月(ライト)を演じていた浦井健治さん。どのようなコンビになるのか皆様、ご期待ください。新しい風と今までの熟成された土台で、密度の濃い舞台版『デスノート』をお見せできると思います。■死神リューク役:浦井健治 コメント「リューク、やりませんか?」このオファーをいただき、驚きと感謝の気持ちでいっぱいになりました!夜神月をオリジナルキャストとして初演から演じさせていただく中で、リュークという死神への憧れ。いつか演じたい!その夢が叶います!デスノートを使用した人物が死んだ後は死神になる!?なんてストーリーどうですか!?死神界から、レムと共に人間界へ。そのレム役に信頼の濱田めぐみさんが復活し、ふたりで死神界を背負ってノート所持者と対峙していきます!死神の目を待ちながら、月(ライト)の目も持ち合わせて挑める世界だと思っているので、原作の世界観を更に役に落とし込んでいきたいと思います!■夜神総一郎役:今井清隆 コメント前回の公演はコロナ禍のため、最後まで完走することが出来ませんでした!私の中では凄くやり残した感が残ったままだったのですが、もう一度、夜神総一郎役に挑戦できることを心から嬉しく思います!アニメや映画も素晴らしいですが、舞台版のあの高揚感と陶酔感は、ミュージカルならではのものでしょう……やはり音楽の持つ力は計り知れないものがあります!私もより一層役を深める努力をしたいと、考えています!どうぞお楽しみに!!【あらすじ】成績優秀な高校生・夜神月(やがみライト)(加藤清史郎/渡邉蒼(Wキャスト))は、ある日、一冊のノートを拾う。ノートには、「このノートに名前を書かれた人間は40秒で死ぬ」と書かれていた。それは、死神リューク(浦井健治)が退屈しのぎに地上に落とした“死のノート”(デスノート)。犯罪者を裁ききれない法律に、限界を感じていたライトは、ある日、テレビで幼稚園に立てこもる誘拐犯の名前をデスノートに書いてみる。すると、誘拐犯は突然、心臓発作で息絶えた。「自分こそが神に選ばれ、犯罪者のいない世界を創る“新世界の神”だ」と、ライトはデスノートを使い、犯罪者の粛清を始めていく。世界中で犯罪者が不可解な死を遂げていく事件が相次ぐ中、インターネット上ではその犯人を「キラ」と呼び、称賛しはじめる。犯罪の数が激減する中、警察は犯人の手がかりさえつかめないでいた。そこへ、これまであらゆる難事件を解決してきた謎の名探偵L(エル)(三浦宏規)が事件を解決すべく、捜査を開始する。『デスノート THE MUSICAL』2025年11月上演決定!<公演情報>『デスノート THE MUSICAL』原作:『DEATH NOTE』(原作:大場つぐみ 作画:小畑健 集英社 ジャンプコミックス刊)作曲:フランク・ワイルドホーン演出:栗山民也歌詞:ジャック・マーフィー脚本:アイヴァン・メンチェル翻訳:徐賀世子訳詞:高橋亜子編曲・オーケストレーション:ジェイソン・ハウランド音楽監督:塩田明弘【キャスト】夜神月:加藤清史郎/渡邉蒼(Wキャスト)L:三浦宏規弥海砂:鞘師里保夜神粧裕:リコ死神レム:濱田めぐみ死神リューク:浦井健治夜神総一郎:今井清隆俵和也石丸椎菜岩橋大大谷紗蘭小形さくら尾崎豪上篠駿川口大地神田恭兵咲良田中真由寺町有美子照井裕隆藤田宏樹増山航平町屋美咲松永トモカ望月凜森下結音安福毅德岡明(スウィング)森内翔大(スウィング)2025年11月、東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)ほか、ツアー公演あり公式サイト:
2025年05月16日韓国で大ヒットしたミュージカル『フランケンシュタイン』『ベン・ハー』『ベルサイユのばら』の作曲家BRANDON LEE / 指揮イ・ソンジュンが贈るシンフォニーコンサートが、7月24日(木) 東京・東京オペラシティコンサートホールにて上演されることが決定した。本公演では、韓国ミュージカル界トップ俳優キュヒョン(SUPER JUNIOR)、キム・ジウが来日。キュヒョンは、日本でのミュージカルコンサートに初出演となる。日本ミュージカル界からは『フランケンシュタイン』のアンリ / 怪物役を熱演中の加藤和樹が、韓国語で『ベン・ハー』から「生きないと」、『フランケンシュタイン』から「ただ一つの未来」をキュヒョンと、日本語で『フランケンシュタイン』から「君の夢の中で」「俺は怪物」を歌う。演奏は東京フィルハーモニー交響楽団に決定。本ミュージカルのの作曲家(BRANDON LEE)でもある指揮者のイ・ソンジュンが東京フィルハーモニー交響楽団の指揮を行い、豪華なコラボでお贈りする。2023年に上演された『BRANDON LEE ミュージカル シンフォニー コンサート』だが、今回は韓国オリジナルミュージカルとして昨年初上演された『ベルサイユのばら』が日本初登場。韓国・日本でも初演・再演・再々演と好評なミュージカル『フランケンシュタイン』、韓国で連日ソールドアウトとなったミュージカル『ベン・ハー』、昨年初上演されたミュージカル『ベルサイユのばら』のナンバーを韓国公演・日本公演に出演していたキャストが届ける。チケットは、5月28日(水) より先行発売がスタート。<公演情報>BRANDON LEE ミュージカル シンフォニー コンサート『フランケンシュタイン』『ベン・ハー』&『ベルサイユのばら』作曲:BRANDON LEE指揮:イ・ソンジュン出演:韓国キャスト:キュヒョン(SUPER JUNIOR)、キム・ジウ日本キャスト:加藤和樹演奏:東京フィルハーモニー交響楽団2025年7月24日(木) 昼 13:00開演/夜 18:00開演会場:東京・東京オペラシティコンサートホール【チケット】S席:13,900円A席:10,900円B席:8,900円■先行発売2025年5月28日(水)~■一般発売2025年6月21日(土) 10:00~公式サイト:
2025年05月16日7月25日(金)・26日(土)・27日(日)に新潟・苗場スキー場で開催される野外フェスティバル『FUJI ROCK FESTIVAL ’25』の出演者第5弾が発表された。アナウンスされたのは、メイン4ステージ別の発表に先駆けて、フジロックの名物ステージのラインナップ。まず、7月25日(金) に新たに出演が決定したのは、即興ライブと“今この瞬間”の喜びを武器に活躍するロンドン拠点のダンスデュオJoy(Anonymous)、単独公演も記憶に新しいガレージ・ロックの新星USが2年連続での出演が決定。また、フジロックに馴染みのトップミュージシャンが集結し、毎年豪華絢爛なロックンロールショウが繰り広げられる、フジロック発スペシャルバンドROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRA。今年のパフォーマンスには山下久美子、甲本ヒロト、釘屋玄、US、Liam Ó Maonlaiと国内外から豪華ゲストが集結する。そして、7月26日(土)、Cameron Lew(キャメロン・ルー)のソロプロジェクトGINGER ROOTの2年ぶりとなる出演が決定。そのほか、ハイパーポップの一端を担い、現代音楽シーンにおいて特異な才能を発揮し続けるシカゴ拠点のシンガーJANE REMOVER、2025年3月に発売されたデビューアルバムで世界が衝撃を受けたニューヨークのオルタナティヴロックバンドYHWH NAILGUNの出演も決定した。最終日は、英国最高峰の音楽賞であるマーキュリー・プライズやブリット・アワードの最優秀新人賞など数々の音楽賞を受賞したLITTLE SIMZの出演が決定した。そして、フジロックに欠かせない個性豊かなステージたちのラインナップも。入場無料エリアにありながら、迫力満点大車輪や空前絶後のバランス芸など驚異のパフォーマンスが披露されるPALACE ARENAに、世界一美しい移動テントと言われるCRYSTAL PALACE TENTでは、フジロックの夜を盛り上げてくれる強者DJ・アーティストたちが集結。まさに大人の遊び場THE PALACE OF WONDER。アットホームでありながらもサプライズゲストの飛び入り参加などフェスティバルならではの醍醐味が味わえる苗場食堂。フィールド全体の電力をバイオディーゼル、太陽光などのソフトエネルギーを使って奏でられるオーガニックなステージGypsy Avalon。平らな芝生で朝はヨガから始まり、夜は幻想的なキャンドルアートの中、ゆったりと時が流れるステージPYRAMID GARDEN。OASISの一角に位置する深夜を盛り上げるステージGAN-BAN SQUAREなど、それぞれのステージの特色が体現される、そんなパフォーマンスで魅了するアーティストがそれぞれ決定した。さらに、7月24日(木) にはフジロック恒例となる入場無料の前夜祭の開催が決定。YELLOW CLIFFとOASISエリア、RED MARQUEEステージを開放して、盆踊り大会や抽選会、花火の打ち上げ、スペシャルギグ@RED MARQUEEを開催する。そのほか、プレイベントも続々決定。東京では、5月31日(土)~6月1日(日) 東京・渋谷PARCOにてFUJI ROCK DAYSを開催。チケット・グッズの対面販売や、豪華賞品が当たる毎年大盛り上がりの大抽選会、さらにここでしか見られない貴重な映像の上映やスタッフによるフジロック相談所も開設する。そして、6月1日(日) 東京・タワーレコード渋谷店B1FにてTHE WALKERS IN FUJI ROCKも開催。フジロックでおなじみのJOHNNIE WALKERとともに、昨年のROOKIE A GO-GO出演者による入場無料のスペシャルライブ、フジロックの過去ライブ写真やポスターの展示、トークセッションなど様々なコンテンツをお届けする。大阪では、5月24日(土)~5月25日(日)、5月31日(土)~6月1日(日) の4日間、大阪・心斎橋PARCOにてFUJI ROCK DAYSを開催。さらに、5月25日(日) 大阪・心斎橋PARCO地下2FでFUJI ROCK DAYS -SPECiAL LIVE-を開催する。<公演情報>『FUJI ROCK FESTIVAL ’25』7月25日(金)・26日(土)・27日(日) 新潟・苗場スキー場最新の出演者情報はこちら:【チケット情報】3日通し券:59,000円1日券:25,000円金曜ナイト券:16,000円1日券 (Under 22):18,000円1日券 (Under 17):9,000円※SOLD OUTキャンプサイト券 (1名):5,000円駐車券 (1台) 3日通し券 (S駐車券):18,000円駐車券 (1台) 3日通し券 (A駐車券):16,000円駐車券 (1台) 1日券:5,000円その他チケット情報の詳細はこちら『PYRAMID GARDEN - Beyond the Festival』7月19日(土)・20日(日) 新潟・湯沢町 苗場スキー場『FUJI ROCK FESTIVAL ’25』公式サイト
2025年05月16日椎名林檎が、ニュー・シングル「芒に月」を6月25日(水)に発売することを発表した。昨年6年ぶりに開催されたアリーナツアー『(生)林檎博 ’24―景気の回復―』の本編ハイライトで初披露された新曲「芒に月」。ツアー直後より楽曲リリースを切望するファンの声の高まりに応え、CDシングルとして発売されることとなった。本作は、同ツアー・メンバーであり、東京事変からの盟友、鍵盤奏者・伊澤一葉のバンド「APPA」の原曲を起源に、作詞・椎名林檎、作曲・伊澤一葉、編曲・村田陽一によって再構築された、スタジオ新録バージョンとなる「芒に月」と、カップリングには作詞・椎名林檎、作編曲・伊澤一葉による新曲「松に鶴」を収録。また、表題曲「芒に月」は、綾瀬はるか主演のNHK土曜ドラマ『ひとりでしにたい』の主題歌として起用されることも決定。伊澤一葉と椎名林檎による人生讃歌がアリーナ会場から全国へと広がる。ニュー・シングル「芒に月」6月25日(水)発売1,320円 (税込)※初回生産分のみ”三次元札”仕様ジャケット※初回生産分の出荷終了次第、同価格の通常仕様(1,320円 (税込))に切り替わります。「芒に月」ジャケット【収録曲】01.芒に月作詞 椎名林檎/作曲 伊澤一葉/編曲 村田陽一02.松に鶴作詞 椎名林檎/作曲 伊澤一葉/編曲伊澤一葉<番組情報>NHK土曜ドラマ『ひとりでしにたい』6月21日(土)スタート(全6回)総合テレビ 毎週土曜 22:00〜22:45再放送:総合テレビ 毎週水曜 午前0:35〜1:20 ※火曜深夜椎名林檎 オフィシャルサイト
2025年05月16日PARCO PRODUCE 2025 三谷文楽『人形ぎらい』のチラシビジュアルと、公演詳細が発表された。2012年の『其礼成心中 』以来、13年ぶりの三谷文楽新作となる『人形ぎらい』。本作では、現代の文楽の劇場を舞台に、近松門左衛門作『鑓の権三重帷子』(槍の名人で色男の権三&人妻おさゐが、不義密通の濡れ衣を着せられる物語)に登場する人形自身の物語が描かれる。監修・出演(人形遣い)は、『其礼成心中』の仕掛け人で、その活動を賞して2023年関西元気文化圏賞 ニューパワー賞を受賞した吉田一輔、作曲・出演(三味線)は、『其礼成心中』でも音楽を担当した鶴澤清介、出演(太夫)は、『其礼成心中』にも出演、2022年には太夫に与えられる最高の資格である「切語り」に昇格した竹本千歳太夫と、三谷文楽には欠かせない豪華メンバーが揃った。公開されたチラシビジュアルは、権三役の源太、おさゐ役の姐さん、そして万年引き立て役の陀羅助ら人形たちの、今にも動き出しそうな気合いの入った表情が切り取られている。裏面には楽屋に並んでいる姿が写されており、本番直前の出番を待っているような様子が垣間見られる。<公演情報>PARCO PRODUCE 2025三谷文楽『人形ぎらい』作・演出:三谷幸喜監修・出演:吉田一輔作曲・出演:鶴澤清介出演:竹本千歳太夫 他2025年8月16日(土)〜8月28日(木)会場:東京・PARCO劇場(渋谷PARCO 8F)【チケット】(全席指定・税込)土日:11,000円平日:10,000円U-30:6,000円(観劇時3 歳以下対象)※要身分証明書(コピー・画像不可、原本のみ有効)、当日指定席券引換 / 一般発売日より先着販売(当日券取扱なし)、連席購入不可(連席希望の場合は指定席を購入ください)一般発売:2025年6月14日(土)チケット情報:公式サイト:
2025年05月16日Waiveが、5月28日(水)発売のセルフカバーベスト・アルバム第2弾『RED ALBUM』より、代表曲「HEART.(2025再録ver.)」を先行配信した。数々の区切りとなるステージで最後を飾る曲として演奏されてきた「HEART.」は、Waiveとファンの思いを繋ぐ、何よりも特別な1曲となっている。また、本日5月16日(金)18時より、来年1月4日(日)に開催されるWaive解散ライブ『LAST GIG.』日本武道館公演のオフィシャル先行受付もスタート。正真正銘のラストステージとなる最初で最後の日本武道館単独公演のチケット一般先行第一弾となるので、この機会をお見逃しなく。6月21日(土)からは、『GIGS「蒼紅一閃」』と銘打ったライブツアーも開幕。武道館へ向けてのラストランが始まるWaiveのツアーをぜひチェックしてほしい。<リリース情報>先行配信「HEART. (2025再録ver.)」5月16日(金) 配信開始配信リンク: 「HEART. (2025再録ver.) 」ジャケットセルフカバーベスト・アルバム『RED ALBUM』5月28日(水)リリース◼︎通常盤(CD):3,520円(税込)◼︎初回限定盤:7,480円(税込)※CD / スリーブケース / アクリルスタンド / Mカード:HEART.~Piano instrumental~【収録曲】01. spanner02. バニラ03. わがままロミオ04. Sad.05. Lost in MUSIC.06. PEACE?07. ペーパードレスレディ08. 君と微笑おう09. あの花が咲く頃に10. assorted lovephobia11. 世界がすべて沈む -pain-12. HEART.『RED ALBUM』詳細はこちら<ライブ情報>Waive GIGS 2025『蒼紅一閃 -soukouissen-』6月21日(土) 千葉・柏 PALOOZA開場 16:30/開演 17:00/終演予定 19:306月27日(金) 東京・渋谷 duo MUSIC EXCHANGE開場 18:00/開演 18:30/終演予定 21:006月28日(土) 神奈川・SUPERNOVA川崎 ※FC限定開場 16:30/開演 17:00/終演予定 19:307月5日(土) 愛知・名古屋 ElectricLadyLand開場 16:15/開演 17:00/終演予定 19:307月12日(土) 埼玉・HEAVEN’S ROCKさいたま新都心VJ-3開場 16:30/開演 17:00/終演予定 19:307月19日(土) 大坂・OSAKA MUSE ※FC限定開場 16:30/開演 17:00/終演予定 19:307月20日(日) 大阪・BIGCAT開場 15:45/開演 16:30/終演予定 19:00【チケット情報】オールスタンディング:7,800円(税込・ドリンク代別)()Waive GIGS 2025『蒼紅一閃 -soukouissen-』ファイナル追加公演7月25日(金) 東京・恵比寿LIQUIDROOM開場 18:15/開演 19:00オールスタンディング:7,800円(税込・ドリンク代別)公演詳細はこちら:『LAST GIGS.』9月13日(土) 大阪・BIGCAT開場 16:15/開演 17:00/終演予定 19:309月14日(日) 愛知・名古屋 CLUB QUATTRO開場 16:15/開演 17:00/終演予定 19:309月20日(土) 埼玉・HEAVEN’S ROCKさいたま新都心VJ-3開場 16:30/開演 17:00/終演予定 19:309月23日(火・祝) 宮城・仙台 darwin開場 16:30/開演 17:00/終演予定 19:309月28日(日) 千葉・柏 PALOOZA開場 16:30/開演 17:00/終演予定 19:3010月4日(土) 福岡・BEAT STATION開場 16:30/開演 17:00/終演予定 19:3010月5日(日) 兵庫・神戸 VARIT.開場 16:30/開演 17:00/終演予定 19:30【チケット情報】オールスタンディング:7,800円(税込・ドリンク代別)オフィシャル先行受付:5月16日(金) 18:00~6月2日(月) 23:59まで()公演詳細はこちら:解散公演『LAST GIG.』2026年1月4日(日) 東京・日本武道館開場 16:00/開演 17:00【チケット情報】WAVE VIPアリーナ指定席S:39,000円(税込)※アリーナ席最前ブロック/記念品プレゼント/グッズ優先先行販売※会員お1人さまに付き4枚までお申し込み可能(但し同行者はWAVE会員に限る)WAVE VIP 1F指定席最前列:25,000円(税込)※会員お1人さまに付き2枚までお申し込み可能(但し同行者はWAVE会員に限る)WAVEアリーナ指定席A:12,900円(税込)※会員お1人さまに付き4枚までお申し込み可能(同行者は非会員も可)アリーナ指定席B:15,000円(税込)1F指定席:7,800円(税込)2F指定席:3,000円(税込)◼︎オフィシャル先行:5月16日(金) 18:00~6月2日(月) 23:59まで()公演詳細はこちら:公式サイト:
2025年05月16日BUCK-TICKが、Live Blu-ray&DVD『ナイショの薔薇の下 2024』を9月24日(水)に発売することを発表した。本作は、2024年12月29日に行われた日本武道館公演『ナイショの薔薇の下』の模様を全曲収録したライブ映像作品で、4人体制で初めてのアルバム『スブロサ SUBROSA』の楽曲を日本武道館で披露したライブとなった。ボーカルは、今井寿と星野英彦のふたりが務め、「俺たちは独りじゃない」と今井寿の歌声で始まったライブは、アルバム『スブロサ SUBROSA』の楽曲を中心に、これまでの楽曲も織り交ぜ披露。本作ではライブ本編からアンコールまで全20曲を完全収録。映像は新たに編集を施した、放送や配信とは異なるオリジナルバージョンとなり、完全生産限定盤は、全64PのフォトブックやLIVE CDを付属したスペシャルパッケージ仕様とのこと。BUCK-TICKは現在、アルバム『スブロサ SUBROSA』を携えた全国ツアー『TOUR 2025 スブロサ SUBROSA』を開催中。そして、メンバーの地元である群馬公演からスタートする追加公演は、大阪公演ほか、東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)6公演が決定している。詳しくは、オフィシャルサイトでご確認を。<リリース情報>Blu-ray&DVD『ナイショの薔薇の下 2024』2025年9月24日(水) 発売◼︎Blu-ray完全生産限定盤 (Blu-ray+2SHM-CD+PHOTOBOOK) :12,100円(税込)◼︎DVD完全生産限定盤 (DVD+2SHM-CD+PHOTOBOOK) 11,000円(税込)◼︎Blu-ray通常盤 (Blu-ray) :7,700円(税込)◼︎DVD通常盤 (DVD) :6,600円(税込)『ナイショの薔薇の下 2024』ジャケット【完全生産限定盤収録内容】・LIVE CD(2枚組)付属※すべてのCDプレーヤーで再生できる高品質CD「SHM-CD」を採用・全64Pフォトブック付属・スペシャルパッケージ仕様<収録曲>SE. music for subrosa01. 百万那由多ノ塵SCUM02. スブロサ SUBROSA03. 夢遊猫 SLEEP WALK04. PINOA ICCHIO - 躍るアトム -05. Les Enfants Terribles06. From Now On07. 神経質な階段08. 雷神 風神 - レゾナンス #rising09. 冥王星で死ね10. paradeno mori11. ストレリチア12. 絶望という名の君へ13. Madman Blues -ミナシ児ノ憂鬱-14. TIKI TIKI BOOM15. SANE -typeⅡ-16. 薔薇⾊の⽇々17. LOVE ME18. 狂気のデッドヒート19. Villain20. ICONOCLASMご予約・ご購入はこちら<ライブ情報>『BUCK-TICK TOUR 2025 スブロサ SUBROSA』※終了公演は割愛5月16日(金) 東京・Zepp Haneda(TOKYO)5月17日(土) 東京・Zepp Haneda(TOKYO)5月24日(土) 東京・豊洲PIT5月25日(日) 東京・豊洲PIT【チケット情報】1F立見・2F後方立見・全立見 9,900円(税込/ドリンク代別)2F指定 11,000円(税込/ドリンク代別)()『BUCK-TICK TOUR2025 スブロサ SUBROSA』追加公演6月7日(土) 群馬・群馬音楽センター6月8日(日) 群馬・群馬音楽センター6月14日(土) 大阪・NHK大阪ホール6月15日(日) 大阪・NHK大阪ホール6月19日(木) 東京・LINE CUBE SHIBUYA6月20日(金) 東京・LINE CUBE SHIBUYA7月2日(水) 東京・LINE CUBE SHIBUYA7月3日(木) 東京・LINE CUBE SHIBUYA7月8日(火) 東京・LINE CUBE SHIBUYA7月9日(水) 東京・LINE CUBE SHIBUYA【チケット情報】全席指定・立見(立ち位置指定):11,000円(税込)一般発売日:5月24日(土)()特設サイト追加公演特設サイト オフィシャルサイト
2025年05月16日アンジェラ・アキが、ニュー・シングル「Pledge」を5月21日(水)に配信リリースすることを発表した。アンジェラ・アキは、2024年東宝オリジナルミュージカル『この世界の片隅に』のために書き下ろした楽曲を自ら歌唱したシングル「この世界のあちこちに」(2024年2月7日)、アルバム『アンジェラ・アキsingsこの世界の片隅に』(2024年4月24日)をリリースし、本格的にミュージカル音楽作家としての活動を開始。そして、シンガーソングライターとしての活動を再始動し、メジャーデビュー20年となる今年、新たなスタートとなる楽曲「Pledge」をリリースすることとなった。現在、日本とアメリカで制作中の楽曲達の中からいち早くリリースする今回の楽曲のタイトル「Pledge」とは、「誓約・約束・誓い」の意。この曲には「少しずつありのままの自分を受け入れる嵐に打たれても道を踏み外しても二度と手放さない私であることを私に誓って」 という力強い自己肯定の歌詞が綴られており、これは渡米後からの10年間でアンジェラ自身が経験し、成長してきた彼女自身のメッセージであり、今回の楽曲について、アンジェラは「私が今一番伝えたい歌、それは自分へのラブソングです」とコメントしている。同曲のミュージックビデオは、アンジェラ・アキ初となるドキュメントムービーとなり、アンジェラ・アキOFFICIAL YouTubeチャンネルではティザーが公開されているので併せてチェックしてほしい。メジャーデビュー20年目となる今年はニュー・シングルのリリース、11年ぶりの全国ライブツアーと次々とニュースを発信し続けるアンジェラ・アキに注目していきたい。<リリース情報>ニュー・シングル「Pledge」5月21日(水) 配信開始「Pledge」ジャケットアンジェラ・アキ「Pledge」Recording Documentary Movie Teaser<ツアー情報>『アンジェラ・アキ Tour 2025 -Eleven-』7月21日(月・祝) 徳島・あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)開場16:30 / 開演17:00チケット料金:全席指定9,900円7月24日(木) 宮城・SENDAI GIGS開場17:30 / 開演18:30チケット料金:全席指定9,900円※ドリンク代600円別途必要7月26日(土) 熊本・熊本城ホール メインホール★開場16:30 / 開演17:00チケット料金:指定席9,900円、立見9,400円7月30日(水) 石川・金沢市文化ホール★開場17:30 / 開演18:30チケット料金:指定席9,900円、立見9,400円8月1日(金) 愛知・COMTEC PORTBASE開場17:30 / 開演18:30チケット料金:全席指定9,900円※ドリンク代600円別途必要8月2日(土) 岡山・岡山芸術創造劇場ハレノワ大劇場開場16:00 / 開演17:00チケット料金:全席指定9,900円8月4日(月) 広島・呉信用金庫ホール★開場17:30 / 開演18:30チケット料金:指定席9,900円、立見9,400円8月7日(木) 大阪・フェスティバルホール開場17:30 / 開演18:30チケット料金:全席指定9,900円8月8日(金) 福岡・福岡市民ホール 大ホール開場17:30 / 開演18:30チケット料金:全席指定9,900円8月10日(日) 東京・東京国際フォーラム ホールA開場16:00 / 開演17:00チケット料金:全席指定9,900円★=ピアノ弾き語り公演■先行受付(抽選)の詳細・お申し込みはこちら:()公式サイト:
2025年05月16日星野源の6年半ぶりとなる全国アリーナツアー『Gen Hoshino presents MAD HOPE』が、5月15日に愛知・Aichi Sky Expoで幕を開けた。今回のツアーは、ニュー・アルバム『Gen』からの新曲だけでなく、「恋」「SUN」などの代表曲も披露。音楽と映像、そしてパフォーマンスが融合した驚きに満ちたステージに、会場は初日から大きな盛り上がりを見せた。2時間半超えの濃密なライブは、まさに“いま”の星野を体感できる内容となっている。『Gen Hoshino presents MAD HOPE』は、追加公演を含めて全国9会場・全17公演を巡る。夏には、台北・ソウル・上海を巡るアジアツアーも開催予定となっており、『Gen』の世界が国内外へと大きく広がっていくこととなる。全公演のチケットがすでに完売しているが、現在発売中のアルバム『Gen』のフィジカル盤(初回出荷分)には、追加公演(9月21日(日) 大阪・京セラドーム大阪/10月18日(土)・19日(日) 神奈川・Kアリーナ横浜)のチケット先行抽選に申し込めるシリアルナンバーが封入されている。撮影:田中聖太郎<リリース情報>6th Album『Gen』発売中●“Gen” Box Set “Poetry”:7,480円(税込)●“Gen” Box Set “Visual”Blu-ray:8,910円(税込)●“Gen” Box Set “Visual” DVD:8,910円(税込)●通常盤:3,410円(税込)星野源『Gen』Box Set “Poetry”&Box Set “Visual”星野源『Gen』通常盤ジャケット【収録曲】01. 創造02. Mad Hope (feat. Louis Cole, Sam Gendel, Sam Wilkes)03. Star04. Glitch05. 喜劇06. 2 (feat. Lee Youngji)07. Melody08. 不思議09. Memories (feat. UMI, Camilo)10. 暗闇11. Why12. 生命体13. Eden (feat. Cordae, DJ Jazzy Jeff)14. Sayonara15. 異世界混合大舞踏会16. Eureka【Box Set “Poetry”】■星野源、書き下ろしの詩と散文を綴じた写真詩集『Mad Hope』■川島小鳥による特製撮り下ろしポスター3種■ライナーノーツ「From 808 Studio」【Box Set “Visual” Blu-ray / DVD】(5時間46分収録)■Gen Hoshino presents Reassembly LIVE01. 化物02. 桜の森03. ミスユー04. Present05. 不思議06. うちで踊ろう07. Continues08. SUN09. ある車掌10. 日常11. 喜劇12. Hello Song13. 星野源へのお祝いコメント14. トークパート15. ニセ明へのお祝いコメント16. 君は薔薇より美しい17. 夏のクラクション18. REAL19. 異世界混合大舞踏会(feat. ニセ)■Gen Hoshino presents Reassembly EXTRA・アフター(バースデー)パーティー・トークセレクション・ドキュメンタリー・ニセ明「なめとんか」Live at 大阪城ホール■Akira Nise presents Fake・創作密着ドキュメンタリー「ニセ明と仲間たち、2025 春」■川島小鳥による特製撮り下ろしポスター1種予約リンク:配信リンク:<ツアー情報>『Gen Hoshino presents MAD HOPE』2025年5月15日(木)・16日(金) 愛知・Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホールA2025年5月24日(土)・25日(日) 北海道・北海道立総合体育センター(北海きたえーる)2025年5月31日(土)・6月1日(日) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ2025年6月11日(水)・12日(木) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ2025年6月18日(水)・19日(木) 福岡・マリンメッセ福岡A館2025年6月24日(火)・25日(水) 大阪・大阪城ホール2025年7月12日(土)・13日(日) 沖縄・沖縄アリーナ●追加公演2025年9月21日(日) 大阪・京セラドーム2025年10月18日(土)・19日(日) 神奈川・Kアリーナ横浜チケット料金:指定席11,000円(税込)※追加公演以外はチケット完売特設サイト:公式サイト:
2025年05月16日全国各地を巡回し好評を集めてきた『九井諒子展&「ダンジョン飯」迷宮探索展』が、7月に池袋・サンシャインシティで開催。東京に凱旋する。『「ダンジョン飯」迷宮探索展』は昨年4月に東京ソラマチでの開催が終了し、3会場目となる京都会場以降、原作者・九井諒子の初の作品展覧会となる『九井諒子展』を加えて各地を巡回してきた。過去の開催時の模様東京凱旋(池袋)会場では、東京ソラマチで展示した『「ダンジョン飯」迷宮探索展』すべての展示物が再現されるほか、TVアニメ第2シーズンの食品サンプルが池袋会場のみで追加展示される。京都会場の模様また、『九井諒子展』が東京で開催されるのは初めて。九井氏のロングインタビューや作画動画、超貴重なアナログ原稿も展示されるほか、「ダンジョン飯」表紙イラストが今の構図になるまでのラフイラストが公開。九井氏からの各巻コメントも展示される。『九井諒子展&「ダンジョン飯」迷宮探索展』■チケット情報月10日(木)〜27日(日)10:00~18:00(最終入場は17:30)池袋・サンシャインシティ 展示ホールA◇住所東京都豊島区東池袋3-1-3ワールドインポートマートビル4F入場料(前売券)[通常入場料] 一般1,800円 / 学生1,600円[限定グッズ付き入場料] 一般4,300円 / 学生4,100円入場料(当日券)[通常入場料] 一般2,000円 / 学生1,800円[限定グッズ付き入場料] 一般4,500円 / 学生4,300円■限定グッズ内容「ダンジョン飯」 迷宮探索展 オリジナルプレート
2025年05月16日映画監督で写真家の奥山由之が手掛けた自主制作オムニバス⻑編『アット・ザ・ベンチ』の屋外上映イベントが、5月31日(土)と6月1日(日) に開催されることが決定した。昨年11月15日より、東京と大阪の3館から上映が始まった『アット・ザ・ベンチ』。その舞台となったのは、東京都世田谷区・多摩川遊園の近くにぽつんと取り残されたように佇む古ぼけたベンチ。奥山監督の散歩コースの途中にあり、いつ撤去されてもおかしくないその様子を気にしていると、ある日近くで大きな橋の工事が始まったという。そこで「いま、このベンチを作品として残しておかないと後悔しそうだ」と思い立った奥山監督は、ベンチだけを舞台にした映画の自主制作に乗り出し、2023年夏から2024年初頭にかけて撮影を敢行。同年11月、世に送り出されることになった本作は、「聖地」としてベンチを訪れる人が続出するほどの大ヒットとなり、全国80館以上にまで上映が拡大。公開初日から半年近くが経った現在も劇場での上映は続いており、5月1日に興行収入1億円を突破した。今回、そのロケ地となった多摩川河川敷のベンチのある場所で屋外上映イベントを開催。「撮影にご協力いただいた地域の皆さまと、『アット・ザ・ベンチ』を応援してくださっているお客さまへの感謝をお伝えしたい」という主旨のもと、入場無料で誰でも参加可能になっている。なお、本イベントは全国各地での屋外上映イベントの企画運営を行う「キノ・イグルー」が協力。上映後には、両日ともにキノ・イグルー主宰である有村塁、渡辺順也、そして奥山監督によるトークも行われる予定だ。<イベント情報>映画『アット・ザ・ベンチ』屋外上映イベント5月31日(土)・6月1日(日)開場 16:00/上映 19:30(上映後トークあり)会場:東京都世田谷区野毛2丁目 多摩川河川敷入場料:無料トークゲスト:奥山由之監督、有坂塁(キノ・イグルー)、渡辺順也(キノ・イグルー)※16:00開場後、エリア内の芝生にご自由にお座りください(コンクリートの上での鑑賞は禁止)※天候により直前まで中止の可能性あり※お車でのご来場はお控えください詳細はこちら:公式サイト:
2025年05月16日「コンサートソムリエ」としてオペラを中心に幅広く活躍中のフリーアナウンサー、朝岡聡氏のフォトエッセイ『イタリア麗しの庭園と館を巡る旅』が刊行された。その内容は、イタリア各地の庭園の中から選り抜きのスポットを選んで語る旅日記のような趣だ。その文章に添えられた美しい写真の数々も、すべて著者である朝岡氏自身の撮影なのだから素晴らしい。まさに、自らの足で歩いた感動の軌跡がここにある。そしてそのひとつひとつが、朝岡氏が愛してやまないオペラに通じているところも見逃せない。オペラ発祥の地であるフィレンツェを筆頭に、ローマやヴェネツィアにナポリ&シチリアなどなど。“庭と館には、それぞれの物語があります”という切り口で書き進められる文章は、まさにコンサートソムリエや、アプリ版ぴあの水先案内人として素敵な音楽を紹介する朝岡氏の語り口そのものだ。見逃せないのは、「お腹が空いたらここ!」と題されたお店と料理の案内だ。イタリアはやはり食の国だなぁ、などと思いながら読み進むのは楽しい限り。これからイタリア旅行を計画される方にもピッタリのガイドブックとなりそうだ。そして朗報!演出、司会、解説を朝岡氏が担う、出版記念コンサートが開催されるというのだから楽しみだ。イタリア尽くしの素敵な時間をご堪能あれ。朝岡聡 出版記念コンサート「イタリア麗しの庭園と館をめぐる旅」~バロックの名手が音で紡ぐ風景■チケット情報()6月28日(土) 14:00開演今井館聖書講堂
2025年05月16日画家・横尾忠則、88歳の現在地を見せる『横尾忠則 連画の河』が4月26日(土)〜6月22日(日)、世田谷美術館で開催されている。プレス内覧会の様子も交えてレポートしたい。開幕の前週に夫妻でコロナに罹患し、内覧会に出席できないかもしれないと思っていたという横尾は、担当学芸員の塚田美紀とのミニトークに晴れて登壇。しかし「展覧会をするたびに、いつも大きな病気に見舞われるんですよね」と語り出した。「絵を描くことと病気になることが一体化し、肉体を切り離して描くことは考えられないんですね。腱鞘炎で手が痛くて、あれ以上上手に描けないんですが、下手でもいいんだと思うと自由な気持ちが湧き出してくるんです」目も耳も悪いし、腰も痛いと不調を訴えながらも、約2年かけて64点もの新作油彩画を描いたパワーに敬服せざるを得ない。プレス内覧会より。横尾忠則と世田谷美術館学芸員の塚田美紀2024年に東京国立博物館 表慶館で開催された個展『横尾忠則 寒山百得』では、寒山拾得(寒山と拾得という2人の詩僧)をテーマに、独自の解釈で102点もの絵画をアスリートのごとく描いた。しかし終了後「自由をテーマに描いたのに、自由であることに自分がとらわれてしまっていた」と思ったという。そこで今回はテーマや意図も考えずに、一点描いたら二点目が描ける、二点目が描ければ三点目が描けるというように、筆の流れに任せて制作。展覧会タイトル「連画の河」は、和歌を詠み合うために数人が集まり、前の人の上の句を次の人が引き取って詠みつないでいく「連歌」になぞらえ、自分の絵で「しりとり」をするように、「昨日の自分」から「今日の自分」へと楽しみながら描いていったという。2年前、そうした提案を受けた塚田は「美術館としてはドキドキワクワクだけでなく、何が出てくるかわからないハラハラが大きい。けれど、世田谷美術館では横尾さんの個展をはじめ、区内に住む横尾さんがふらっと訪れることも多く、お付き合いが長い。横尾さんの制作についていき、何が生まれるのかを体験させていただこう」と腹をくくったという。「そこから2年間、横尾さんのアトリエに2か月に1回くらいうかがい、制作の様子を目撃しながらつくってきた展覧会です」。展示構成は、横尾の希望で描いた順に展示。展示室をいつもと逆回りに使っているのが新鮮だ。コロナ禍に世田谷美術館の空間を味わう「作品のない展示室」という展覧会を試みた経験が活かされているようで期待に胸が膨らむ。最初に出会うのは、1994年の絵画《記憶の鎮魂歌》。篠山紀信が1970年に撮影した、故郷である兵庫県西脇の同級生たちとの写真をもとに描いた、30年近く前の作品だ。篠山が撮影した当時の写真が掲載されている写真集『横尾忠則記憶の遠近術』も展示されているが、絵画では横尾が亀として登場。2本の川が合流するY字になったところに鉄橋が架かっている。《記憶の鎮魂歌》1994年横忠則現代美術館1970年に撮った写真をもとに1994年に描いた絵画を起点として、時間とイメージがレイヤー(層)として重なっていく。通り過ぎる列車、河原に並んでいた同級生がいつのまにやらアトリエの画家とモデルに変容している。「モチーフだけでなく、横尾さんの場合は、どう描くかに意識があります。最初の溶けたようなタッチから、しばらく三原色で遊ぶような作品が続きます」(塚田)。さらに次の展示室では、記念写真の人物たちがいかだで川下りを始めているのだ。展示風景より、《連画の河》シリーズ2023年右:《連画の河4》2023年、左:《出たり入ったり》2023年展示風景より、《連画の河を渡る》シリーズ2023年あらかじめコンセプトを考えては描かない。その日見た新聞や雑誌で気になったイメージ、自身の連載で題材にしたもの、そしてふと浮上する過去の記憶などを発端として描くことが多いという。アトリエを訪ねてきたカルティエ財団の方とメキシコの話題になったことから、西脇の同級生たちがなぜかメキシコへ。自身のメキシコのイメージを増幅させていく。また、ピカソやデュシャン、デ=キリコ、マン・レイなどアーティストにも変貌する。メキシコをイメージした作品群。左:《メキシカーナ》2023年右:《赤い恋》2024年、左:《太陽系をコントロールするメキシカン》2024年。手前はスケッチブック横尾が制作途中でどうしていいかわからなくなったような作品も除外せず公開している。「あまり調子の出ない時期もいつしか抜けていくということが体感できる。そうした作品も展示してみると全体の流れの中に気持ちよくおさまり、何も違和感がないなというのが実感です」(塚田)。ゴーガンの描くタヒチの女たちを参照しながら描いた作品は、色がグラフィカルで、また作風が変わる。さらに突如大きな壺が出現。アトリエで初めて見たときに塚田は思わず笑ってしまい、横尾も「なんで出てきたかわからない」と一緒に大笑いしたという。塚田はこう読み解く。「一連の絵画には水のイメージが一貫してあり、モチーフとしての水というだけでなく、大きな意識の流れとも取れます。水を貯め、汲み出す容れ物である壺。根源的なイメージをまた一つ投入してきたなと思いました」。展示風景より、左:《連画の河、タヒチに》2024年右:《略奪された心臓》2022/24年、左:《盗まれたシンゾー》2022/24年、中央:《SPとシンゾー》2024年展示風景より、右:《大壺登場》2024そして広場のような展示室には、横尾が一番気に入っている作品がある。「人生の終わりぐらいは道徳的になった方がいいでしょう」とユーモアをまじえて付けたタイトルは《The End of Life Is Moral》。逆さになり、壺から足を突き出した人間は、ヒエロニムス・ボスの絵画にある、川の中に逆さに刺さっている男性から着想されていると思われる。あるいは横尾の「Y」にも見える。《The End of Life Is Moral》2024年展示風景。右は《ボッスの壺》2024年当初はここで終わる想定だったが、最後に自画像を展示した。「横尾さんは、常に自分は何者なのか、自分がどこから来たのか、どこに行くのかということを追い続けてきた画家です。今回、絵によって描かされた感じがするとおっしゃっていましたので、この自画像で締めくくるのがふさわしいと思いました」と塚田。右は《Self-Portrait》2025年筆者は、2021年に『GENKYO 横尾忠則原郷から幻境へ、そして現況は?』(愛知県美術館、東京都現代美術館、大分県立美術館)を鑑賞しているが、過去のモチーフの輪廻転生のような展開に圧倒され、まさに集大成との思いを強くした。しかしそこに安泰せず、初の制作手法による新作である。横尾は「絵を描くのにはもうつくづく飽きているんですよ。三、四歳ぐらいの子どもの頃から絵を描いていますから。この先はどうなるのかまったく分からない」と語る。飽きたからこそ、こだわりを捨てて融通無碍でいられるのか。飽きないように新しい冒険に出たのか。64点で一つの作品、描き続けた「時間」そのものが作品ともいえる。開幕から2週間以上を経て、コロナの後遺症に悩む様子をSNSで綴る横尾の回復を祈りたい。取材・文・撮影:白坂由里<開催概要>『横尾忠則連画の河』2025年4月26日(土)〜6月22日(日)、世田谷美術館にて開催公式サイト:
2025年05月16日25歳の脚本家・演出家の海路が主宰を務める劇団papercraftの第12回公演『旧体』が、2025年8月29日(金) から9月3日(水) に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで上演される。リアルな台詞で紡がれる現実と虚構が交錯した、幻想的で不条理な世界観の作品によって、これまでも観客を魅了し続け、ファンの心を掴んできた劇団papercraft。新作公演となる今回は、「球体の出現とともに人類の進化が突如始まった話」が展開される。それまでごく一般的な暮らしをしていた主人公だったが、ある日を境に周囲が続々と進化し、全能な人間へと生まれ変わっていってしまう。そんな中である想いが肥大化していき……。ドラマ『本気のしるし』や『二十四の瞳』など話題作への出演が続く土村芳が、「周囲の球体化に取り残されていく家庭教師」役として主演を務める。またその旦那役を、パルコ・プロデュース『最高の家出』(作・演出:三浦直之)やナイロン100℃『Don’t freak out』(作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)など数々の舞台に出演するほか、映像では『罪の声』『それぞれの花』などにも出演する実力派俳優の尾上寛之が演じる。そして、ハイバイや贅沢貧乏といった人気劇団の公演に数多く出演する一方で、近年では福原充則らと立ち上げた劇団スリーピルバーグスや、企画ソロユニット「爍綽と」などのプロデューサーとしても活躍している佐久間麻由のほか、昨年の劇団papercraft番外公演『ミタココロ』で約60分間の語りを披露し観客を魅了したイトウハルヒ、M&Oplaysプロデュース『カモメよ、そこから銀座は見えるか?』(作・演出:岩松了)、演劇『ライチ☆光クラブ』(作・演出:谷碧仁)などに出演し、最近ではMOOSIC LAB 2025参加作品である短編映画『実家』で海路と組むなど、信頼の厚い櫻井健人、劇団papercraft第9回公演『人二人』から連続で劇団公演に出演し、その度に怪演で海路の世界観を体現してきた猫のホテルの村上航が名を連ねる。■作・演出:海路 コメントここ何年か、作品づくりの中で、自分の創作の根幹とは、という自問に気づきながらも、答えを曖昧にしたままここまできてしまったのかもしれない、と、ふと前回公演が終わった後に思いました。見えなくなっていたのか、見ようとしないでいたのか、都合の良い解釈はいくらできるなと思いつつ、本作はその原点に戻るつもりで描いてみようと思っています。その結果創出されたものが、いつもと同じに見えるのか、別に見えるのかは、分かりません。ただ、そんな公演にしようと思っています。晩夏の横浜でお待ちしております。■土村芳 コメント今回、舞台『旧体』に出演させていただきます、土村芳です。私自身舞台経験は非常に少なく、今回出演させていただくことは自身の殻を破るとても大きな挑戦になると思っています。頭の中を覗きたくなるほど豊かな世界を持つ作・演出海路さんが思い描く『旧体』の世界を、素晴らしい出演者の皆さんと共に創り上げていけることが今からとても楽しみです。【あらすじ】ある日、誰かが言いました。これは、人類の進化だと。世界に、球体が出現したのは、もうかなり前のことでした。出現した、というより、人間が変異した、という方が近いのかもしれません。そしてその球体が開いた時、人間は全能へ生まれ変わるのです。一方の私は、私の気持ちは、ずっとあの頃のままです。どうか、私の生きやすい世の中になりますように。そんなことを思った、あくる日でした。<公演情報>劇団papercraft 第12回公演『旧体』作・演出:海路【出演】土村芳イトウハルヒ佐久間麻由村上航(猫のホテル)櫻井健人尾上寛之2025年8月29日(金)~9月3日(水)会場:神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオチケット情報:()公式サイト:
2025年05月16日2025年6月14日(土)より、兵庫県立美術館では、特別展 『藤田嗣治×国吉康雄:二人のパラレル・キャリアー百年目の再会』開催する。20世紀前半の海外で成功と挫折を経験したふたり の画家、藤田嗣治(1886~1968)と国吉康雄(1889~1953)が、ともにフランス、パリに滞在した1925年から100年目になることを機に開催される展覧会だ。1920年代、「乳白色の肌」の裸婦像でパリ画壇を席巻し、第二次世界大戦中に日本で描いた戦争画の責任を問われてフランス国籍で81年の生涯を閉じた藤田嗣治と、労働移民として単身渡米した後に画家となり、「ユニバーサル・ウーマン」という理想の女性像を確立、太平戦争後、アメリカ市民権を申請中に63歳で亡くなった国吉康雄。一方はフランスで、もう一方はアメリカで「移住者」の画家として歩み始め、1925年と28年にパリ、1930年と49年のニューヨークで接点を持ちながら、同時代を生きた。そんなふたりの巨匠の生涯を比較しながら、全9章で紹介する。日米開戦後、日本で「作戦記録画」を描き、日本美術界をリードした藤田と、敵性外国人となり行動制限を受けながらもアメリカで制作を続け、軍国主義を批判する活動にも取り組んだ国吉の、戦時下における動向も興味深い。藤田、国吉両名の展覧会は、かつて同館が「兵庫県立近代美術館」だった1975年に、別々に個展が開催された。ふたり の作品を神戸でまとめて紹介するのは、実に50年ぶりとなる。しかも巡回なしの開催というだけに力も入っており、国内外の主要コレクションより代表作が集結する。特に藤田の作品は、《五人の裸婦》(1923年、東京国立近代美術館)、《舞踏会の前》(1925年、公益財団法人大原芸術財団大原美術館)という、1920年代を代表する「乳白色の肌」の裸婦像が、修復後に2点そろって初めて同じ会場に並ぶことも注目だ。講演会やシンポジウム、藤田と国吉の出会いの地を訪ねるツアーなど、大小合わせて、様々な関連イベントも開催される。<開催概要>『藤田嗣治×国吉康雄:二人のパラレル・キャリア―百年目の再会』会期:2025年6月14日(土)~8月17日(日)会場:兵庫県立美術館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜(7月21日、8月11日は開館)、7月22日(火)、8月12日(火)料金:一般 2,000円、大学1,200円、70歳以上1,000円チケット情報:()公式サイト:藤田嗣治 《舞踏会の前》 1925年 公益財団法人大原芸術財団大原美術館© Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2025X0359Max Yavno 《「逆さのテーブルとマスク」を制作中の国吉康雄》1940年頃 福武コレクション国吉康雄 《夢》 1922年 石橋財団アーティゾン美術館国吉康雄 《幸福の島》 1924年 東京都現代美術館国吉康雄《サーカスの女玉乗り》 1930年 個人蔵国吉康雄 《逆さのテーブルとマスク》 1940年 福武コレクション国吉康雄 《誰かが私のポスターを破った》 1943年 個人蔵国吉康雄《カーニヴァル》 1949年 個人蔵国吉康雄 《ミスターエース》 1952年 福武コレクション
2025年05月16日6月6日(金) に公開される映画『ぶぶ漬けどうどす』より、本編映像が公開された。歴史に名を残す寺社仏閣が点在する美しい街並みや、悠久の時を越えて受け継がれてきた伝統文化が、世界中の人々を魅了する古都・京都。本作は、京都が大好きすぎて、この街のいちばんの理解者になろうとした主人公が、思いもよらず引き起こした大騒動を描くシニカルコメディ。『his』『そばかす』の脚本家・アサダアツシが構想7年を費やした完全オリジナル作品を、『南瓜とマヨネーズ』『白鍵と黒鍵の間に』など、唯一無二のユーモアセンスに定評のある冨永昌敬が映画化した。騒ぎの火種となるのは、「本音と建前」を使い分ける県民性。その技を器用に駆使する〈京都人〉と、東京から来た〈ヨソさん〉である主人公との攻防が、面白おかしく展開する。だが、それは京都という迷宮への入口に過ぎない。〈ヨソさん〉も〈生粋の京都人〉さえも、京都を愛すれば愛するほど、奥の深すぎる不可思議なこの街に飲み込まれてゆく──。東京から京都の老舗扇子店に嫁いできたフリーライター・澁澤まどかを演じるのは、映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』や、映画『嗤う蟲』で主演を務めた深川麻衣。まどかの義母である老舗扇子店の女将・澁澤環には、40年以上のキャリアを持ち今なお活躍の幅を広げる室井滋。さらに、小野寺ずる、片岡礼子、大友律、若葉竜也、松尾貴史、豊原功補ら、実力派俳優たちが古都に集結した。公開されたのは、本当は怖い(かもしれない)京都人の一面が露わとなる本編映像。東京から京都の扇子店に嫁いできたライターのまどか(深川麻衣)は、数百年の歴史を誇る老舗の暮らしぶりをコミックエッセイにしようと、義実家や街の女将さんたちの取材を始める。ある日、梓(片岡礼子)が女将を務める京料理店を訪れたまどかは、梓から、年々廃業する老舗が増えていると教えられる。老舗がなくなるということは「京都の顔」がなくなるということ。「自分とこだけ守っててもあきません。皆で助け合っていかんと」という梓の言葉に、まどかは深い感銘を受ける。その後、義母の環(室井滋)の留守中に店番を務めていたまどかは、不動産業を営む上田(豊原功補)の頼みを聞いて、老舗を紹介するテレビ番組に出演する。放送された番組で、まどかは梓の話を受け売りし、さらに女将たちの集まりを「洛中女将さん会」と勝手に名付けて紹介してしまう。自分たちのマンガも放映され、まどかは大はしゃぎするが……。公開された本編映像は、番組のお礼がしたいという体で梓に呼び出されたまどかが、「あんな大層なこと言われたら恥ずかしゅうて街歩かれへんやろ」と、きつく叱られるシーン。また、「洛中女将さん会」と勝手に名付けたことに対し、老舗の女将一同はまどかに詰め寄る。「洛中」とは、京都の中心部を表す言葉。どうやら洛中と洛外との間には見えない溝があるようで、その存在を知らずに「洛中」を冠した名前を付けてしまった。ピリついた雰囲気の中、梓が実は生粋の京都人ではなく、外から嫁いできた“ヨソさん”であることが判明。空気が読めないまどかは、さらに追い打ちをかけるように、その場に集まった女将さんたちに「もしかして、(皆さんは)洛外なんですか?」と発言し、その場を凍らせる。この騒動をきっかけに猛省したまどかは、京都の「本音と建て前」の文化を勉強しようと決意するのだが、京都のさらなる深みにはまっていく本編映像となっている。『ぶぶ漬けどうどす』本編映像<作品情報>『ぶぶ漬けどうどす』6月6日(金) 公開公式サイト:「ぶぶ漬けどうどす」製作委員会
2025年05月16日マセラティ兄弟の伝記映画『Maserati:The Brothers』に、アル・パチーノが出演することになった。パチーノの役はビジネスマンのヴィンセンツォ・ヴァッカロとのことだ。ほかに、アンソニー・ホプキンス、ジェシカ・アルバ、アンディ・ガルシア、ミシェル・モローンらが出演する。監督はボビー・モレスコ。撮影は一部すでに済んでおり、次の段階は6月にローマで始まる予定。今年秋の公開を狙っているとのことだ。パチーノの次回公開作は、6月に北米公開予定のインディーズのホラー映画『The Ritual』。文=猿渡由紀
2025年05月16日「伝統芸能の今 -夢幻-」公演が、2025年8月に東京・宝生能楽堂、福岡・大濠公園能楽堂、愛知・名古屋能楽堂、山梨・身曾岐神社ほか、全国7カ所12公演にて開催される。本公演は、歌右衛門家の成駒屋の中村福助、その息子の中村児太郎、歌舞伎界で踊りの名手として知られる市川右團次が出演するほか、福岡・愛知・千葉・山梨公演では、右團次の息子である市川右近も舞台に立つ。加えて、人気ダンス&ボーカルグループGENICの西本茉生、落語家の桂空治の出演も発表され、伝統芸能に新たな風を吹き込む試みとなっている。上演作品は、新作舞踊『幻お七』、朗読舞踊劇『井筒』、新作舞踊『天乃岩戸』。『幻お七』では、児太郎と西本が古典芸能の音楽に乗せて男女の恋物語を幻想的に表現する。『井筒』は世阿弥の最高傑作と呼ばれる作品を、美しい音楽と朗読で新たな視点から描く。『天乃岩戸』は日本神話の有名なエピソード「天岩戸伝説」に新解釈を加えた新作舞踊として披露される。<公演情報>「伝統芸能の今 -夢幻-」【演目】一、新作舞踊『幻お七』出演:中村児太郎、西本茉生二、朗読舞踊劇『井筒』出演:市川右團次、中村児太郎桂空治(朗読)三、新作舞踊『天乃岩戸』出演:中村福助(アマテラス)、市川右團次(タジカラ)、市川右近(舞人)、中村児太郎(ウズメ)、西本茉生(アメノコヤネ)、桂空治(語り部)※市川右近は8月16日(土) 福岡・8月17日(日) 愛知・8月21日(木) 千葉・8月23日(土) 山梨公演に出演。【東京公演】2025年8月7日(木)開場11:30/開演12:00開場14:30/開演15:00会場:宝生能楽堂【京都公演】2025年8月9日(土)① 開場11:30/開演12:00② 開場14:30/開演15:00会場:京都観世会館【大阪公演】2025年8月10日(日)① 開場11:30/開演12:00② 開場14:30/開演15:00会場:大槻能楽堂【福岡公演】2025年8月16日(土)① 開場11:30/開演12:00② 開場14:30/開演15:00会場:大濠公園能楽堂【愛知公演】2025年8月17日(日)① 開場11:30/開演12:00② 開場14:30/開演15:00会場:名古屋能楽堂【千葉公演】2025年8月21日(木)開場14:15/開演15:00会場:君津市民文化ホール【山梨公演】2025年8月23日(土)開場15:00/開演16:00会場:身曾岐神社チケット情報:()公式サイト:
2025年05月16日5月23日(金) に公開される映画『岸辺露伴は動かない懺悔室』より、ヴェネツィアでの岸辺露伴(高橋一生)を捉えた本編映像が公開された。本作は、荒木飛呂彦原作の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する人気キャラクター、岸辺露伴を主人公にしたスピンオフシリーズの最新作。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を駆使し、奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。今作では、シリーズの記念すべき最初の作品で、ファンの間で屈指の人気を誇るエピソード「懺悔室」を映画化した。公開されたのは、取材でヴェネツィアを訪れた岸辺露伴が、流暢なイタリア語を披露する本編映像。路地裏を散策していた露伴を見つけ、すぐさま近付いてくるスリの男ふたり組。日本人であることに早々に気付くと手に持っていた漫画を見せて「俺たち日本大好きなんだよ!これ知ってる? 『ピンクダークの少年』!日本の漫画イタリアでも人気あるんだよ。俺もこれ大好きッ!」と手元の怪しい動きがバレないように大げさにアピール。しかし、「もう漫画なんかじゃなくてさ、芸術だよ!」と重ねた途端、男たちを適当にあしらっていた露伴の態度が急変し、怒りをあらわに。何を言われているのか理解出来ていないものの、露伴の気迫に押され「何も盗ってねぇし」と言い返す男だったが、露伴の怒りは止まらず流暢なイタリア語でまくし立て、最後は走って逃げようとするふたり組にヘブンズ・ドアーをお見舞いするシーンとなっている。なお、この長セリフをイタリア語で言うことになったのは、高橋による提案だったとのこと。前作『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』でも美しいフランス語を披露した高橋だが、今回はイタリア語への挑戦となった。そんなイタリア語について「フランス語よりも発音がカタカナに似ていて、前回よりも少し話しやすかったように思います。ただ、日本語からイタリア語にすると、思った以上にセリフが長くなってしまい……(笑)。ですが、このリズム感は大事にしたかったのでそのままイタリア語で演じました。そこがどんな風に映るか、ぜひ皆さんのご感想を聞きたいなと思っています」と語った。また、今回外国人キャストで初めて“ヘブンズ・ドアー”をかけられたふたりについて、特殊造形の梅沢壮一は、「イタリア人は顔の彫りが深いので、隙間から本人の肌が見えてしまわないように、(日本人キャストで制作するときよりも)目の周りの部分を少し小さくしています」と語る。『岸辺露伴は動かない懺悔室』本編映像<作品情報>『岸辺露伴は動かない懺悔室』5月23日(金) 公開公式サイト:「岸辺露伴は動かない懺悔室」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2025年05月16日Bunkamura Production 2025/DISCOVER WORLD THEATRE vol.15『リア王』が、2025年10月から11月に東京・THEATER MILANO-Za、大阪・SkyシアターMBSで上演される。Bunkamuraでは、DISCOVER WORLD THEATREシリーズとして、日本と海外のクリエイターの共同作業のもと、優れた海外戯曲を今日的な視点で上演する企画に取り組んでいる。同シリーズの第15弾として上演される今回は、シアターコクーン前芸術監督・蜷川幸雄が生誕90年を迎えることを記念し、“NINAGAWA MEMORIAL”と題して行われる。『ハムレット』『マクベス』『オセロー』と並ぶ四大悲劇のひとつである『リア王』は、シェイクスピア作品の中でも最も現代的なテーマを持った作品であると評されている。生と死、親と子、権力と政治……。裏切りと愛憎が交錯する中で、狂気へと走らざるを得なかった愚かしくも痛ましいリア王の姿は、現代社会を投影した今を生きる私たちの悲劇でもあると言える。今回演出を手がけるのは、シリーズ最多登場を誇るフィリップ・ブリーン。『罪と罰』『アンナ・カレーニナ』での翻案が記憶に新しく、人間を深く見つめ物語を繊細に紡ぎ出す斬新な演出手法が高く評価されている。今回の上演台本もブリーンが手がけ、これまで日本で上演されてきた戯曲を一新させ、現代的で新鮮な再翻訳版として上演する。本作でタイトルロールのリア王を演じるのは、これまで多くのシェイクスピア作品に出演してきた大竹しのぶ。今回は男性の王・リアという難役を務める。大竹は1979年、2017年上演の『にんじん』で少年役を演じているが、成人男性役を演じるのは初となる。そして、リアを甘い言葉で翻弄し、無残にも切り捨てる長女・ゴネリルを宮沢りえが演じる。コロナ禍で上演中止となった『桜の園』以来の大竹との共演で、今回は父と娘として対峙。宮沢も『アンナ・カレーニナ』でブリーン演出を経験しており、今回が2度目の出演となる。さらに、ゴネリルとリーガンを誘惑するグロスター伯爵の庶子で野心家のエドマンドに成田凌、リアの三女で実直であるがゆえにリアに勘当されてしまうコーディリアに生田絵梨花、グロスター伯爵の嫡子でエドマンドの策略によって勘当されてしまうエドガーに本作が初舞台となる鈴鹿央士、リアの忠臣だったにもかかわらず追放され、その後変装して再びリアに仕えるケント伯に横田栄司、リアの次女でゴネリルと同じく言葉巧みに父を手玉に取り裏切る次女・リーガンに安藤玉恵、リアの精神状態を映し出す存在である道化に勝村政信、息子・エドマンドの謀略によって貶められるグロスター伯爵に山崎一が名を連ねた。■大竹しのぶ コメント大好きなシェイクスピア。それも大好きな『リア王』に挑戦できるなんて、私はなんて幸運なのだろうと、身が引き締まる思いです。中学二年生の時に、文化祭でやった思い出の作品に再び(?) 挑戦できるのですから。役をどんな風に作っていくかは、これからフィリップと相談しながらにはなりますが、その心情を表現することに集中して演じれば、人間「リア」を演じることは出来るのでは!と思っています。とにかく稽古場でのフィリップの言葉は、私たち役者にとって毎日プレゼントを貰うように楽しく、貴重で有意義な時間になること間違いなしなので、ワクワクしています。一年ぐらいずっとフィリップの稽古場にいたいです。『リア王』は、とてもとても面白いストーリーです(中学生だった私がそのストーリーに魅かれたぐらいなのですから)。劇場で、その『リア王』の人生を一緒に体感してもらえたら嬉しいです。■宮沢りえ コメントしのぶさんがリア王!演出するのはフィリップ!このお話をいただいた瞬間、心が踊りました。自分が演じる長女ゴネリルのハードルの高さへの怖さそっちのけで、おふたりの試みに私の心は好奇心と探究心で満たされています。演劇人のひとりとしてこの作品に携われることが嬉しいです。観てくださった方の記憶に残るゴネリルを生きたいと思います。■成田凌 コメント今回演じさせていただくエドマンドは、ものすごく魅力的な人間です。ですが、皆さんの目には悪人に映るかもしれません。生まれながらに傷ついた人間、いらない、と言われて育った人間。頼れるのは自分の頭脳と強い意志。彼の正しさは、勝つこと、自分の存在を証明すること。その手段が嘘と裏切りと暴力。それは喪失感と孤独からくるもの。現実的で現代的な考えの人間です。と、現段階ではエドマンドをそう解釈していますが、稽古を通して精度を高めていきたいです。幕が上がる直前は全く違うことを言っているかもしれません。今はとにかく、知性的で魅力的なエドマンドを精一杯演じたいと思っています。2年ぶり、3度目の舞台です。新人です。自分が一番できません。死に物狂いで頑張ります。まだ先の話ですが、もう緊張しています。あっという間に本番だと思います。ぜひ応援しにきてください。■生田絵梨花 コメントシェイクスピア四大悲劇のひとつである『リア王』。この作品にコーディリアとして、素晴らしい出演者の皆さまと共に向き合えること、とても嬉しく光栄に思います。以前大竹しのぶさんとご一緒した際に、演出家のフィリップさんのお話を伺って、いつかご一緒したいと願っていました。フィリップさんがどんな世界を描かれるのか、どんな風に飛び込んでいけるのか、今から楽しみで緊張しています。実直に精一杯コーディリアを務めさせていただきます。ぜひ劇場に足をお運びください!■鈴鹿央士 コメントいつかはやりたいと思っていた舞台の世界に、まさかシェイクスピアの作品から踏み入れることになるとは思ってもいませんでした。自分にとってエドガーという役はチャレンジングで、演じていてどんな気持ちになるのか、いまからとてもワクワクしています。舞台の世界にはどんなものが広がっているのかわからないことも多く、少し不安になるところもあります。でもいつかお会いしたかった先輩方との共演や、初めての舞台を心の底から楽しんで、最終日まで駆け抜けたいと思います。劇場でお待ちしています!と、胸を張って言えるよう、頑張ります!■横田栄司 コメント「しのぶさんがリアを演じるなら、ぜひ近くで毎日見ていたい」。最初に今回のお話をいただいた時の第一感です。ご観劇されたお客様も大勢いらっしゃると思います、大竹さんが演じられた『ピアフ』。ぼくは出番ではない時も隙を見つけては舞台袖に行き、全身全霊で演じられ歌われる大竹さんを夢心地で見つめ、毎日人生への勇気をいただいていました。あの時の夢よもう一度。大竹さんの『リア王』の“旅”にしっかりお供をさせていただきます。■安藤玉恵 コメント大竹しのぶさんのリア王を、稽古中から見ることができるという興奮がまずありました。私はどんな次女になるのでしょう。悪い娘であることは間違いないですが、どんな悪になるか、悪について思いを巡らせることってなかなか面白いです。こんなに悪態をつくってどんな時代だったんだろうと、『リア王』を読んでいると思いますが、ふと、今もそうかも知れないと思い至ると、悲しいし笑ってしまいます。道化の心をしっかり持たないと、まともに生きていけないかもしれません。フィリップさんの演出で、きっと素敵な公演になることと思います。その場のひとりになれることを嬉しく思っています。■勝村政信 コメント今作で、普段から連絡を取りあっているフィリップと再会できることが、本当にうれしいです。ただ『リア王』の道化は、世界でも名優が演じる、非常に難しい役です。話をいただいた時から、不安しかありません(笑)。『リア王』は舞台だけでなく、映画やドラマにもなっていて、世界中で愛されている作品です。なので、今回のアンサンブルでどんな『リア王』になるのか、フィリップがどんなプランを持ってきてくれるのか、とても楽しみですし、僕らもわくわくしています。どうかみなさま、楽しみにしていてくださいませ。■山崎一 コメント今からワクワク・ドキドキしています。役者人生の全てを注ぎ込みたいと思っています。なんてちょっと大袈裟ですが、でもそれくらいグロスター伯という役は難しくて魅力的な役だと思っています。役者人生の集大成になればこんなに幸せなことはありません!気負わず、演出家のフィリップさん、そしてスタッフキャストの皆さんと創作の現場を楽しみたいと思います。皆様、ぜひ御観劇下さい。劇場でお待ちしています!【ストーリー】ブリテンの王であるリアは、高齢のため退位するにあたり、国を3人の娘に分割し与えることにした。長女ゴネリルと次女リーガンは巧みに甘言を弄し父王を喜ばせるが、末娘コーディリアは実直な物言いしかできず、立腹したリアに勘当され、それをかばったケント伯も追放される。コーディリアは勘当された身でフランス王妃となり、ケントは風貌を変えて素性を隠し、リアに再び仕える。リアは先の約束通り、2人の娘ゴネリルとリーガンを頼るが、裏切られて荒野をさまようことになり、次第に狂気に取りつかれていく。リアを助けるため、コーディリアはフランス軍とともにドーバーに上陸、父との再会を果たす。だがフランス軍はブリテン軍に敗れ、リアとコーディリアは捕虜となる。ケントらの尽力でリアは助け出されるが、コーディリアは獄中で殺されており、娘の遺体を抱いて現れたリアは悲しみに絶叫し……。<公演情報>Bunkamura Production 2025DISCOVER WORLD THEATRE vol.15『リア王』NINAGAWA MEMORIAL作:ウィリアム・シェイクスピア上演台本・演出:フィリップ・ブリーン出演:大竹しのぶ、宮沢りえ、成田凌、生田絵梨花、鈴鹿央士、西尾まり、大場泰正、松田慎也、和田琢磨、井上尚、吉田久美、比嘉崇貴、青山達三、横田栄司、安藤玉恵、勝村政信、山崎一<ミュージシャン>会田桃子(vn)、熊谷太輔(perc)、平井麻奈美(vc)【東京公演】2025年10月9日(木)~11月3日(月・祝)会場:THEATER MILANO-Za【大阪公演】2025年11月中旬会場:SkyシアターMBS公式サイト:
2025年05月16日本日より動画配信サービス「U-NEXT」にて、maxオリジナルドラマ『DUSTER/ダスター』の独占配信がスタートした。本作は、『LOST』で世界的社会現象を巻き起こしたJ・J・エイブラムスと、同作に出演したジョシュ・ホロウェイが再び手を組んだクライムアクションシリーズ。『LOST』以外にも『スター・トレック』や『ミッション:インポッシブル』など、数々の名作を手がけたヒットメーカーのエイブラムスに加え、『ウォーキング・デッド』『銃弾の副作用』など、緻密な人間ドラマとスリルを融合させた作品で知られるラトーヤ・モーガンが製作総指揮に名を連ねる。本作の舞台は1972年、混沌と暴力が支配するアメリカ南西部にFBIが送り込んだのは、差別や組織内部の妨害とも闘いながら、正義を胸に極秘任務を遂行する女性捜査官ニーナ。そんな彼女が運転手として選んだのは、過去に多くを失い、孤独に生きるアウトローのジム。ニーナとジムは命を懸けた逃走劇に身を投じながら、巨大な陰謀と国家レベルの秘密に足を踏み入れていく。アウトローのジム・エリス役を演じるのは、『LOST』『COLONY コロニー』で世界的な人気を博したジョシュ・ホロウェイ。そして、実力派女優レイチェル・ヒルソンが女性FBIエージェント・ニーナ・ヘイズ役に抜擢された。ドラマ『THIS IS US』や『LOVE, VICTOR』などで注目を集めた彼女が、信念を貫く捜査官として新たな一面を見せる。さらに、物語にはエルヴィス・プレスリー、ハワード・ヒューズ、リチャード・ニクソンといった実在の歴史的人物も思わぬ形で登場。70年代ならではの社会情勢とカルチャーが劇中に織り込まれている。『DUSTER/ダスター』予告編<作品情報>『DUSTER/ダスター』(全8話)U-NEXTにて独占配信中【スタッフ】製作総指揮:J・J・エイブラムスショーランナー・脚本家・製作総指揮:ラトーヤ・モーガン【キャスト】ジム:ジョシュ・ホロウェイニーナ:レイチェル・ヒルソン視聴リンク: WarnerMedia Direct Asia Pacific, LLC. All rights reserved. Max and related elements are property of Home Box Office, Inc.
2025年05月16日