ORICON NEWSがお届けする新着記事一覧 (70/86)
日本テレビの郡司恭子アナウンサー(34)が29日、自身のインスタグラムを更新。ミニスカートにロングブーツを合わせた秋コーデを披露した。郡司アナは「10月某日。新規事業のPRミーティング」とつづり、ピンクのカーディガンに黒のミニスカートとロングブーツを合わせた私服姿を公開。アパレルブランドの打ち合わせだったといい、4枚目の写真ではメンバーの写真もアップし「視界の中に、私が信頼してる方々が揃っててすっごく幸せな気持ちに…」と記した。この投稿には「美脚ですね!」「ミニの恭子さん。どこかの女子大生かと、勘違いしてしまいました」「とても爽やかで素敵です」「ブーツがお似合い」「絶対領域が良すぎる!」などのコメントが寄せられている。
2024年10月30日お笑い芸人・ヒコロヒー(35)が30日までに自身のXを更新。「松竹全滅」との文言がトレンド入りしたことに言及した。ヒコロヒーは日本のトレンドに「松竹全滅」が表示されている画面を公開。自身が松竹所属でもあるため、「弊社終わったんか思った」とつづった。その文言の理由は7人組グループ・WEST.の10周年大阪松竹座公演のチケット関連の投稿とみられるが、ヒコロヒーの投稿には「ヒコロヒーさんも脱竹しちゃったのかと思った」「みなみかわの勝利w」との声が寄せられた。
2024年10月30日歌手の一青窈(48)が30日放送のTBS朝の番組『ラヴィット!』(月~金前8:00)にサプライズ出演。名曲「もらい泣き」をアコースティックのアレンジで生披露した。番組ではこの日、一青の名曲「もらい泣き」が2002年10月30日に発売されたことにちなみ、「もらい泣きしそうなものは?」という企画が進行。これにレギュラーの矢田亜希子(45)がお笑い芸人・守谷日和(44)の「表現力選手権」を挙げ、以前守谷が一青の名曲とともにスタジオで披露した踊りを絶賛。「新ネタを見たいです!」と期待した。するとスタジオに守谷が登場し、福山雅治の楽曲に乗せてネタを披露。さらに矢田のリクエストに応え、「もらい泣き」での踊りを披露してスタジオを後にした。その後、スタジオ裏に下がろうと守谷が登場口の幕を開けると、まさかの一青本人の姿が。守谷は「え!」と全く状況が理解できておらず、スタジオメンバーも驚きの様子で「演出なの?失敗?」との声が飛び交った。その後、サプライズで登場した一青はアコースティック・バージョンの「もらい泣き」を生披露。美しい歌声をスタジオに響かせた。一青のサプライズ演出に視聴者からは「一青窈さん圧巻だった」「朝から凄いもん観れた!」「朝から感動もらい泣き」「全然年取らないの?綺麗すぎん?」などの反響が。また、豪華な内容に「え?ラヴィットで番組合ってました??」という声も寄せられた。
2024年10月30日元SMAPのメンバーでオートレーサーの森且行のドキュメンタリー映画『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』(11月29日公開)より、レース前のルーティンを捉えた本編映像が解禁となった。また、映画公開を記念したオリジナルグッズの発売も決定した。1996年、アイドルグループのメンバーとして人気絶頂だった22歳の時に、幼少時からの夢だったオートレーサーへ転身した森。2020年11月3日、24年目にしてついに悲願の日本選手権初優勝を果たした。しかし、そのわずか82日後、レース中に落車し命が危ぶまれるほどの大怪我を負ってしまう。それからレース復帰までの2年間、幾度にもわたる手術と懸命のリハビリの日々の中、森は何を思い、何を支えにしていたのか?本作は、3年にわたり病院やレース場、幼い頃の思い出の場所でカメラをまわし、肉親やレーサー仲間、担当医、そして本人へのロングインタビューを通して、森の不屈の闘志の源泉にあるものを浮かび上がらせたドキュメンタリー。2023年3月に開催された「TBSドキュメンタリー映画祭」において上映された『 約束のオーバルへ』をもとに、大幅な追加撮影映像を交えて再編集され、全く新しい内容となっている。今回解禁されたのは、レース直前の森を捉えた本編映像。装備品など準備万端の様子で「いってきます」とカメラに声をかけると、試走前のバイクが並ぶ一角でそっと目を閉じ、集中力を研ぎ澄ませる。そして、塩で身体を清め、SMAPのメンバーカラ―が輝く星のヘルメットを身に付け、オーバルへ…。静寂の中で響くエンジン音から、常に死と隣り合わせの激闘がこの先に待っている緊張感が伝わってくる。普段目にすることのできない、貴重なルーティンに迫る映像となっている。さらに、本作の公開を記念したオリジナルグッズの販売が決定。森の真剣な眼差しが印象的なアクリルスタンドや、SMAPとの約束の象徴でもあるヘルメットをデザインしたアクリルキーホルダー、そしてレースで疾走する森且行の姿を捉えたTシャツ。ファン必見のラインナップとなっている。11月29日より上映劇場にて発売(※一部取り扱いの無い劇場あり)。カドカワストアにて事後通販を予定している。
2024年10月30日お笑いコンビ・さまぁ~ず大竹一樹(56)の妻でフリーアナウンサーの中村仁美(45)が30日、自身のインスタグラムを更新。「お弁当備忘録」とした手作り弁当の写真を公開した。中村はたびたび「お弁当備忘録」として近況を報告している。今回は「ガーリックチキンソテー弁当」「何色?そぼろ弁当」「パンが甘くて頭がバグったと言われたハンバーガー弁当」など7種の弁当を公開した。続けて「おにぎりは2つでは足りないようで、最近は朝炊いたお米1合がほぼ長男のお弁当箱へ」と息子の大食いぶりを告白。「試合の疲れを引きずったまま今朝もフライパンをふる私…」としつつも「美味しかった!この一言があれば母は頑張れます」とつづった。ハッシュタグには「レトルト食品ありがとう」というワードもあり、公開した弁当の中には「無印良品のレトルトカレー弁当」も公開。ハッシュタグには「いっぱい食べて大きくなれ」という愛のこもったメッセージも添えられている。この投稿に「デパ地下に売ってそうで、すごく美味しそう」「凄すぎです」「今日も元気」などのコメントが寄せられた。
2024年10月30日クーポンやキャッシュレス決済を使いこなし、クレジットカードは40枚以上所持。スマホのポイ活用アプリは150以上使っているポイ活芸人の井上ポイント。「家計簿は一切つけない」という彼に、ポイ活を成功させる秘訣や初心者でもいますぐできることについて聞いた。◆ポイ活がマネーリテラシーにつながり資産運用も…人生が変わることを世の中に広めていきたい――1日にポイ活に使う時間はどのくらいですか?【井上ポイント】ポイ活は、最初に還元率の良い土台さえ作ってしまえば、あとは買い物で利用するだけ。キャンペーンなどのポイント情報収集は、電車の移動中やテレビを観ながらとか、何かをしながらスキマ時間でやる。ポイ活のための時間は作らないようにしています。――ご家族はポイ活をどうご覧になっていますか。【井上ポイント】妻も商品モニターやポイ活をやっていました。そもそもお得になるので文句を言われることもなく、理解してくれています。子どもは小学2年生でまだポイ活には目覚めていませんが、なんとなくわかっていて、僕の仕事はポイント集めだと子どもたちの間で言っているようです(笑)。いずれ子育ての上でのマネーリテラシーのスタートが、ポイ活になるのかと思います。――ポイ活を成功させる秘訣を教えてください。【井上ポイント】ポイントの種類はたくさんあります。とりあえずどれかをやってみて、難しいとか自分には合わないと思ったら無理してやらない方がいい。苦しむことなく、いかに楽しめるかです。僕は、ポイ活で証券口座を作ったりしているうちにマネーリテラシーが身について、資産運用を始めました。いまでは「人生=ポイ活」になっています。いま年40〜50万ポイント貯めていますが、普通に仕事をしていて年収をそれだけ上げるのは簡単ではない。でもポイ活ではそれができて、そのうえ人生を豊かにしてくれます。ポイ活がいかに楽しくて、どれだけお得になっているか。それによって人生が変わることを世の中に広めていきたいと考えています。◆細かいポイントは気にしない方が良い…家計簿も一切つけない――クーポンやキャッシュレス決済を使いこなし、クレジットカードは40枚以上所持。スマホのポイ活用アプリは150以上使っています。これだけの数のポイントを扱うのは、整理するだけでも大変そうです。井上ポイントさん流のポイント活用術を教えてください。【井上ポイント】クレジットカードを40枚持っていたとしても、40種類のポイントがあるわけではありません。楽天ポイント、WAON POINT、dポイント、ポンタ、PayPayポイントなどを集中的に集めていて、メインの系列ポイント数種類だけです。ほかにも細かいポイントを集めてはいますが、あまり気にしていないんです(笑)。漠然といまどのくらいのポイントがあるなって。家計簿的なものもいっさいつけないようにしています。――それは意外ですね。【井上ポイント】だってめんどくさいじゃないですか(笑)。ポイ活でも何でも、長続きさせるにはめんどくさかったらダメ。すぐにやらなくなってしまいます。気にしているのは、ポイントの有効期限だけ。でも、いまの共通ポイントは大抵1回使えば期限が伸びるので、それほど気にしていなくても大丈夫です。ただ、楽天ポイントやdポイントは期間限定ポイントがあるので、それは有効期限をスクショして、スマホに作った有効期限フォルダに入れて管理しています。――ポイントの貯め方のコツはありますか?【井上ポイント】現金を使わないこと。現金しか使えない店もたまにありますが、それ以外はQRコードでもクレジットカードでも何でもいいのでキャッシュレス決済にする。そうすれば生活のあらゆる出費でポイントが貯まっていきます。――ポイントを使うときのコツはありますか?【井上ポイント】例えが、WAON POINTならドラッグストアのウェルシアで毎月20日に使うと1.5倍になるので、そういったタイミングで買い物していくことですね。1000ポイントなら1500円分の買い物ができるので、けっこう大きいです。ほかにも、Pontaだとローソンのお試し引換券があり、例えば100ポイントで200円分くらいの対象のドリンクやお菓子と交換できるなど、ポイントが約2倍くらいの価値になるサービスがあります。それぞれのポイントごとのおトクなサービスやキャンペーンをしっかりチェックするのが大事です。◆「ポイ活」初心者におすすめ各社のサービスは?まずは現金払いをやめること――初心者が「ポイ活」を始めるうえで、まず何から手をつけたら良いでしょうか?【井上ポイント】まずは現金払いをやめること。そのためのキャッシュレス決済のおすすめのひとつは楽天ペイです。知名度があり、使えるところも断然多くて、支払い元を楽天キャッシュにすれば1.5%還元なので、ポイント還元率が良い。PayPayも1.5%にできますが、そのためのいろいろな条件があります。――井上ポイントさんは「LINE Monary」で連載をされています。圧倒的に利用者が多い「LINE」ですが、「トークや会話」での利用がほとんどです。LINEでのポイ活初心者に、一番最初にやった方が良いこと、実はまり知られていない機能などを教えてください。【井上ポイント】LINE Payプリペイドカードのスマホタッチ決済の3%還元、Visa LINE Payクレジットカード(P+)の5%還元がおすすめだったのですが、残念ながら来年4月末でLINE Payは終了してしまうんですよね。あと、アプリ内をクリックすると1〜2ポイントを得られるサービスがありますね。――「楽天」でのポイ活初心者に、一番最初にやった方が良いこと、実はあまり知られていない機能を教えてください。【井上ポイント】楽天市場で買い物をする時は、ポイントサイトを経由した方がいい。モッピーから入れば、楽天市場のポイントに加えて、買い物総額の1%のポイントが付くのでおすすめです。あと、毎月5と0のつく日は楽天カード利用でポイント4倍になったり、プロ野球・楽天イーグルスが勝った日の翌日はポイントが倍になったりするキャンペーンもあります。また、楽天モバイルユーザーだとポイントが4〜5倍になるキャンペーンもあるのでよりポイントが貯まります。――「Amazon」でネットショッピングする人も多いのですが、ポイ活初心者に、一番最初にやった方が良いこと、実はまり知られていない機能を教えてください。【井上ポイント】dポイントと連携させたほうがいい。5000円以上の買い物で1%ポイントが付きます。あと、39歳までしか加入できないJCB CARD Wで買い物をするとポイントが2%還元されます。――秋から年末にかけてお得な「ポイ活」情報を教えてください。【井上ポイント】dポイントは、いろいろな連携ポイントをdポイントに交換すると10〜15%増量されるキャンペーンを毎年11〜12月にやっています。年末に向けては、ふるさと納税はポイントがより貯まりやすく、年末にかけて増量される傾向があります。(文/武井保之)
2024年10月30日俳優の藤原竜也が主演し、広瀬アリスが共演するフジテレビ水10ドラマ『全領域異常解決室』(毎週水曜後10:00)の第4話が、きょう30日に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。完全オリジナルとなる本作は、脚本・黒岩勉氏、演出・石川淳一氏による実力派スタッフで制作する、手に汗握る本格ミステリードラマ。身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)という世界最古の捜査機関が解決していく本格ミステリー。■第4話あらすじ東京・大手町のビジネス街で、4件の飛び降り自殺が連続して起こった。今回もヒルコから犯行声明が出され、その内容は「堕落したビジネスマンたちへの天罰として《縊鬼(いつき)》という妖怪に憑(と)りつかせて自殺に追い込んだ」というものだった。縊鬼は古来より、憑りついた人間の精神をむしばみ自殺に追い込むと恐れられてきた妖怪だ。死亡した4人はいずれも国家的なビジネスに関わっており、内閣では連続殺害テロである可能性が高いと判断。内閣官房国家安全担当審議官の直毘吉道(柿澤勇人)自ら「全決」の興玉雅(藤原竜也)たちに事件の解決を依頼する。4人目の自殺者・香取吉信(吉田宗洋)の妻・柘植朝日(橋本マナミ)は元モデルで、今はテレビのコメンテーターとしても活躍。入籍はしていないが、同じフロアでそれぞれ会社を経営しており、SNSでの仲むつまじくおしゃれな生活ぶりは憧れの的となっていた。興玉と雨野小夢(広瀬アリス)は高層ビルの防犯カメラを確認した後、柘植に話を聞く。すると柘植は「(香取が)亡くなる数日前、『縊鬼に会ってしまった』と言っていた」と明かす。その後、他の遺族も相次いで同じような証言が出てきて…。連続自殺は、本当に妖怪の仕業なのか?
2024年10月30日モデルの西山茉希(38)が30日、自身のインスタグラムを更新。娘たちとの“顔出し”親子ショットを公開した。西山は長女&次女との親子ショットの4枚と動画を投稿。長女の11歳の誕生日を祝う内容で、「イイ日をいっぱいイイ歳【11歳】にしよーねっ」とコメントし、ハッシュタグで「ありがとう」「おめでとう」と添え、「お陰様に感謝の日。11年前に増えた大切な記念日」とつづった。笑顔全開の3ショットにファンからは「良い日になりますように」「イイ年も後で笑える思い出いっっぱい作ってね~」「茉希ちゃんもママ11歳おめでとうございますっ!」など祝福の声が多数寄せられている。西山は俳優の早乙女太一(33)と2013年6月30日に結婚。同年10月に第1子女児、16年4月に第2子女児を出産。19年6月に離婚を発表した。
2024年10月30日タレントの重盛さと美(36)が29日放送の日本テレビ系『上田と女がDEEPに吠える夜』(毎週火曜後11:59)に出演。コロナ禍にアレルギーに生された過去を告白した。重盛は「アトピー体質のアレルギー敏感肌」と明かし、日常生活で経験した苦労を語った。その中でも「私、消毒ができなくて…」と話し、アルコールによるアレルギーで肌が荒れる様子を実際の写真を公開しながら説明した。「採血するだけで、2、3日これです。ひどくなると、(肌)は剥がれてきたり…」と明かした。さらには「コロナの期間は入口でアルコール消毒するお店に入れなかった」と続け、アルコールアレルギーであることを伝えても、「『ごめんなさい、見逃せないです』って言われてお店変えたり」とコロナ禍での苦労を明かした。これにはMCのくりぃむしちゅー・上田晋也も「それでかなり人生左右されているね」と重盛を慮ったが、重盛が「だから36年間お酒も飲んだことないんです。ずっとシラフです」と話すと、上田は「シラフでよくずっとぶっ飛んだこと言ってられるよ」と感心した様子だった。
2024年10月30日動画配信サービス「Prime Video」で配信中のAmazon Originalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』(全6話、4話以降は11月1日より配信※作品の視聴には会員登録が必要)。1話から3話まで一斉配信後の週末の視聴数において、100以上の国と地域でトップ10入りを果たした本作。4話から最終話の配信開始を前に、物語の核心となる、“消えた100億円”の行方と緊迫感あふれる展開を描き出した最終話予告映像が解禁となった。セガの大ヒットゲーム「龍が如く」シリーズを基にした本作は、歓楽街・神室町を舞台に“堂島の龍”に憧れる主人公、桐生一馬(竹内涼真)の成長物語をオリジナル脚本で描くクライム・サスペンスアクション。1~3話は、児童養護施設「ひまわり」でともに育った桐生(竹内)、錦(賀来賢人)、由美(河合優実)、ミホ(中山ひなの)の4人が、規律に縛られた暮らしから抜け出そうと、ゲームセンター襲撃事件を起こす所から物語が始まった。しかし、襲った店が神室町を牛耳るヤクザ組織・堂島組の息がかかっていたため、堂島組長から事件の落とし前をつけるよう迫られる。「ひまわり」を運営し、父親代わりでもある風間新太郎(唐沢寿明)は、桐生たちがまっとうな人生を歩むことを望んでいたが、その願いとは裏腹に4人は裏社会に落ちていき…。物語は1995年と2005年の2つの時間軸で展開。2005年では、"親殺しの罪"で10年服役していた桐生が出所し、堂島組の組長となった錦や由美ら"家族"と共に、大規模な抗争に巻き込まれていく様子が描かれる。解禁された新たな予告編では、2005年の、大切な“家族”を守るために神室町に戻った桐生が血で血を洗う戦いに挑む姿や、誰にも止められない抗争が幕を開ける後半エピソードの一端を見ることができる。そして、1995年では、“堂島の龍”を目指し、地下格闘技場でしのぎを削る桐生の格闘シーンや、かつて家族同然の固い絆で結ばれていた、桐生・錦・由美たちがそれぞれの道を歩み始める不穏な様子から、物語が急速に加速することを予感させる。桐生たち“家族”をバラバラにした10年前の隠された出来事とは?錦と黒いつながりがあると噂される “新宿の悪魔”の驚くべき正体とは?息つく間もない怒とうの展開が待っている。
2024年10月30日最近のドラマシーンを見ると、不倫や托卵、復讐、風俗に依存症など、人間の深淵を描くようなドロドロ系作品が目白押し。もちろん昔からそうした系譜はあり、近年でもときどき『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(2014年)のような目立つスマッシュヒットはあったが、全クールを通じて複数作が並ぶのはなかなかに珍しい。エンタメ界もコンプライアンスなどにより以前よりも自主規制が強まる中、なぜこのような真逆の状態が起こっているのか? コンプラやSNS、電子コミックの影響など、エンタメシーンの背景を探った。■“痴情のもつれ”だけじゃない、多様化するドロドロ系ドラマ2024年夏、多くのドロドロ系ドラマが放送された。松本まりか主演の不倫ホラー『夫の家庭を壊すまで』(テレビ東京)、不倫ドラマ『どうか私より不幸でいて下さい』(日本テレビ系)、高校生の妊娠を描く『あの子の子ども』(フジテレビ系)などなど。ほか、ショートドラマでも依存症をテーマにした『満タサレズ、止メラレズ』(ABCテレビ)も注目された。このようなドロドロ系の流れは少し前から片鱗があり、篠田麻里子の濡れ場が話題になった『離婚しない男』(テレビ朝日系)、女性風俗がテーマの『買われた男』(テレビ大阪)も話題に。さらに今秋も、高校生の不倫がテーマの『3年C組は不倫してます。』(日本テレビ系)、托卵を描く『わたしの宝物』(フジ系)、復讐モノ『愛人転生―サレ妻は死んだあとに復讐する』(MBS)と、視聴者の間でも議論が高まりそうなドロドロ系ドラマが続いている。そもそも不倫などの愛憎劇が多かった枠と言えば、1960年代にスタートしたTBSとフジテレビの昼帯。男をたぶらかす妖婦でありながら、初恋の人を思い続ける未亡人を描いた菊池寛原作の『真珠夫人』(TBS系/1974年)が社会現象を巻き起こした。昼ドラ以外でも、『黒の斜面』(日テレ系/1971年)、山田太一原作・脚本の『岸辺のアルバム』(TBS系/1977年)。さらに1983年『金曜日の妻たちへ』(TBS系)は、「金曜の夜は妻が電話に出ない」と言われるほどのブームとなった。1997年には『青い鳥』や『不機嫌な果実』(共にTBS系)、渡辺淳一原作『失楽園』(日テレ系)などやや昇華された形となったが、2004年『牡丹と薔薇』(フジ系)では原点回帰的な「このさかりのついたメス猫!」「アバズレ女」など数多くの名(迷)言が飛び交うドロッドロ系がネタ化もしつつ大きな話題に。2014年『昼顔』(フジ系)も大ヒットし、2016年頃には『せいせいするほど愛してる』(TBS系)、『不機嫌な果実』(テレ朝系)、コント的ではあるが『黒い十人の女』(日テレ系)、『僕のヤバい妻』(フジ系)、前田敦子主演の『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS系)も制作されるなど、一定の周期を経て再燃している印象がある。だが昨今の作品は、痴情のもつれだけでなく、さらにその先の托卵や復讐、女性風俗や依存症など、これまでにないパターンが登場。ドロドロ系も多様化、さらに増幅していると言っていい。「昨今のドロドロ劇の再燃は様々なネットツールの隆盛が背景にある」と語るのは、メディア研究家の衣輪晋一氏。「まずドロドロ系はSNSでネタにされやすく、情報が出た当初こそ批判コメントが大量投稿されてXトレンドに入ったりしますが、そうした内容が話題になることで興味を持ってしまうのが人情(笑)。逆に宣伝になり、オンエアのみならずTVerの再生回数にも直結する。再生数がテレビ視聴率とは別の指標として確立されたことも大きいと思いますね」(衣輪氏)たしかに、最近では「TVer総再生数〇万回突破!」というニュースをよく目にする。「SNSを通じて批判的に感じていたが、結局TVerで観てハマってしまう」というのは、ありがちな流れだろう。人は結局、なんだかんだドロドロや人間の深淵を深くえぐるような作品に惹かれてしまう。自分では踏み込まなくても、ドラマで疑似体験できるのというのが、ドロドロ系作品が好まれる理由の一つだと語る。「コンプラが厳しい昨今ですが、ドラマは“フィクション”であるだけにまだ余白がある。そこへ、NetflixなどVOD制作ドラマや韓国ドラマの大ヒットで、こうしたドロドロ・過激な作品の需要が可視化された。もはや当たり障りない内容やテーマでは物足りなくなったのでしょう。制作もビジネスですから、数字を求めてそういったものを作るようになります。そして、今それらの題材を多く輩出しているのが、電子コミックです。マンガ原作ドラマはこれまでも数多く制作されていますが、とくに昨今はドロドロ系をマンガから取り入れている感が強い。前述した最近のドラマでも、『3年C組は不倫してます。』『わたしの宝物』以外はマンガ原作です」(衣輪氏)■「復讐」や「サレ妻」コミックは10年で売上155倍に、スキマ読みやWEB広告マンガ界のドロドロ系といえば、かつて一部で熱狂的な人気を博したレディコミが挙げられる。ただ、現在は大規模なヒットやブームとは言えないはず。それなのになぜ今、マンガ界をドロドロ系が席巻しているのだろうか。『買われた男~女性限定快感セラピスト~』『満タサレズ、止メラレズ』など、ドラマ化した話題作をオリジナルコミックとして抱えるコミックシーモアでも、やはり「ここ5~10年くらいでより増加している感触がある」とのこと。実際、コミックシーモアにおいて「復讐」や「サレ妻」などの名称がついている作品数は、過去10年間で7倍に伸び、売上は155倍に 。その背景には、いくつかの理由が考えられるそうだ。「ひとつは、やはり電子コミックの普及。通勤通学などのスキマ時間にスマホでマンガを読むユーザーが増えたことで、よりわかりやすくストレートな展開の作風が読まれやすくなった印象があります。また、マンガ読者世代がオトナになった、というのも要因の一つかと。『週刊少年ジャンプ』がギネス記録となる最高発行部数653万部を記録した1995年付近には業界が非常に盛り上がり、またコロナ禍で電子コミックを読む人が拡大しました。そういった環境の中で、電子コミックをよく読む世代が、実際に結婚して家族を持つ年齢に。ドロドロ系で描かれるような離婚や不倫といったトラブルも対岸の火事ではなくなったことで、こうしたジャンルの作品をより手に取りやすくなったとも考えています」(コミックシーモア担当者)一方で、これも現在ならではかもしれないが、「WEB上でのマンガ広告の活発化」も起因しているとみられる。「感情・欲望を揺さぶる作品はWEB広告と非常に親和性が高く、そのため出版社様や作家様の創作意欲が高まり作品量も増えたのでは」と推測している。これらの要因から、ドロドロ系作品が豊富に出そろうことになった電子コミック。原作を求めるドラマ制作側はそこから作品をリサーチしていくことになるが、単にショッキングな展開だけでは原作足り得るとは言えない。女性風俗を描いた『買われた男~女性限定快感セラピスト~』はもともと、ドラマプロデューサーの“なぜ女性の性はタブー視されるのか”という疑問から始まり、性的なものより癒しを求める、身近な女性のヒューマンドラマであることがドラマ化に繋がったそうだ。また、依存症をテーマとした『満タサレズ、止メラレズ』は、賭博依存が大ニュースになっていたタイミングでショートドラマに。「両作品とも個人の価値観に訴えるような身近な問題ですし、依存症は特別なことではなく誰にでも起こりうること、といった点もドラマ化や反響につながったのでは?」と言うとおり、しっかりとした人間ドラマがあってこそ、クオリティが高く厚みのあるドラマになり得る。電子コミックは前述のように作品数が増えており、地上波のようなコンプラ的な縛りもあまりない。そうして生まれた大量かつ多様なコミックが、ドラマの支えにもなっているのだ。また内容だけではなく、「電子配信で連載をしている特性上、各話のラストに次の話が気になるような、いわゆる“ヒキ”のポイントをしっかり用意して制作している作品が多いことも、連続ドラマとの親和性が高い要因と一つ」とのこと。これも、連続ドラマの制作側にはありがたいメリットとなるだろう。かように、ドラマ界に大きな影響を与えている電子コミックの作品群。今後もドロドロ系マンガの人気は継続すると見られており、現在開催中のコミックシーモア主催『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞2025』でも、『彼は『これ』は復讐ではない、と言った』『復讐の同窓会』『サレ妻の事情~理想の夫が実はクズで~』といった作品がエントリーされている。「1,935万もダウロードいただいている、『うちの夫、やばくないですか?』(コミックシーモアオリジナル作品)という作品も大人気。ヤバい夫を成敗する“スカッと系”も、今までも人気があった“溺愛系”の作品と共に高い人気が続くと思います。さらに、そうした作品が伸びていくにつれて、感情の揺り戻しとしてヒューマンドラマやラブストーリー系の作品も一緒に伸びてくるのではないかな…と思っています」(コミックシーモア担当者)こうした電子コミックが原作となったドロドロ系ドラマがヒットすれば、さらにオリジナル脚本でも同様のドラマが増える。現在はそのさなかにあるようにも見える。ただ、「クリエイティブ側は一つのジャンルがウケると、同じジャンルに作品が偏り消費され尽くすこともあるかもしれない」と、衣輪氏は見ている。だが、これだけマンガ、とくに電子コミックが多様化の一途をたどるのであれば、次なるトレンドも意外にすぐ見つかる可能性もある。ドラマ、マンガ、電子コミック、VOD、SNS、ネット広告…さまざまなものが絡み合ってヒットが生まれている現在だけに、今後エンタメがどう進化していくか注目したい。(文:西村亨)
2024年10月30日俳優の橋本環奈が主演を務める、連続テレビ小説『おむすび』(月~土前8:00NHK総合※土曜日は1週間の振り返り/月~金前 7:30NHKBS、BSプレミアム4K)に出演中の北村有起哉がコメントを寄せた。――出演が決まったときの気持ちは?役者を始めた19歳の下積み時代に無謀な目標を掲げまして、そのひとつが朝ドラのヒロインの父親役を演じたいということでした。僕がヒロインの相手役というのはちょっと無理があるかなとそこは謙虚に(笑)。冗談はさておき、父の北村和夫が『おしん』のしゅうと役を演じていたというのも理由のひとつだったかもしれません。役者として父を超えてやるという若気の至りもありました。役者をやるなら、朝ドラに出演するぐらいの役者にならないと。おこがましいですけれど、目標が高くてもそこが一つの通過点であるぐらいの役者にならないと、と思っていました。今回、ヒロインの父役が決まって僕としてはホッとしたという気持ちが強かったです。うちのおふくろもすごく喜んでくれましたね。――演じる役・米田聖人について聖人は、最近の僕が演じてきた役柄のなかでも、裏のない真面目な普通の役です。娘に対しては異常なほど心配性ですね。ドラマですからその性格をどこかで共感してもらえるように、憎めない部分もみせないといけないと思っています。実際の僕は割とのんびりとのんきなほうなので、父親はそこまで心配するもんかなと想像しながら、それを成立させるために現場でいろいろ試しています。聖人が心配性になった理由が今後描かれますが、やりすぎかもしれないけれど、一本筋が通っていると思っていただけるのではと思います。聖人と永吉は非常に折り合いが悪く、相当仲が悪い親子です。健さん演じる永吉とはしょっちゅう親子げんかしていますね。監督とも相談してけんかのシーンはなるべく派手にやったほうがいいと、暴れさせてもらいました。親子げんかというのは楽しくてすごく素敵なことなのだなと感じました。僕の父はもう他界していて、振り返ってみると、生前に親子げんかをしたことがなくて。僕もこうやって親子げんかをすればよかったなと少し感傷的になり、僕にとっては大切なシーンになりました。――阪神・淡路大震災のシーンや、聖人の神戸への思いについてエキストラさん含め、本当にリアルに学校内の避難所を再現していただきました。ここでなんとか歯を食いしばりながら頑張ったうちの一人ですから、この風景に溶け込めるようにしなければと思いました。避難所に永吉が来て「糸島にいくぞ」と言った時に聖人はまず反対しましたが、そのシーンのテストで、予想していたものとは違う感情が出てきたんです。本当に、「それだけはできない」って思いました。こんなに悲しくて悔しい。聖人ってこういうやつなんだ、と驚きました。永吉は聖人のそういう部分を見抜いているから、「子どもとどっちをとるんだ」と迫るんですね。ある意味、聖人は神戸に親父と離れたくて糸島から避難してきたようなもんですからね。右も左もわからない神戸でとにかくがむしゃらにやっていたんだと思います。そんな時に、セリフにもありますが地元の商店街の人たちが温かく迎え入れてくれて、多分18歳の聖人を親身になって支えてくれたのでしょう。聖人はそういう恩を決して忘れないタイプ。ものすごく義理堅く、人並以上にそういうものを大切にするので、被災して神戸から離れることになったことを「ひどいことをした、中途半端なことをした」とより強く感じているのだと思います。――視聴者へのメッセージと見どころ登場人物のほとんどの人が、やさしくて温かい人たちばかり。それゆえに、人から頼まれたことを断れなかったり巻き込まれたり翻弄されるヒロインが、どんどん成長していき、父親である僕と親子げんかが起きたりと日常によくあるような出来事が丁寧に描かれます。そしてこのドラマは、明るいシーンの後に、大きなうねりとともに急にシリアスなシーンが起きるなど展開が読めません。そのあたりも楽しんでいただけたらと思います。
2024年10月30日俳優の橋本環奈が主演を務める、連続テレビ小説『おむすび』(月~土前8:00NHK総合※土曜日は1週間の振り返り/月~金前 7:30NHKBS、BSプレミアム4K)の第24回が、10月31日に放送される。今作は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが、人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、目には見えない大切なもの(縁・人・時代)を次々とむすんでいく、平成青春グラフィティー。■第24回のあらすじ糸島フェスティバルの打ち上げが米田家で盛大に行われる中、歩(仲里依紗)はこっそり家を出ようとするが、帰って来た聖人(北村有起哉)と鉢合わせになってしまい、自分の部屋に戻って閉じこもる。一方、聖人は結(橋本環奈)を台所に呼び出し、宴会で騒いでいるギャルたちとどこで知り合ったのか聞こうとするが、愛子(麻生久美子)が助け舟を出す。
2024年10月30日お笑いコンビのオードリー(若林正恭、春日俊彰)がMCを務める11月4日放送のNHKのドキュメンタリー『100カメ』は、カリスマギャル雑誌の編集部に潜入する。連続テレビ小説『おむすび』出演のみりちゃむも登場し、ギャルモデルの素顔に迫る。同番組は、気になる場所に100台の固定カメラを設置して、人々の“生態”を観察するドキュメンタリー。今回の舞台は、令和のギャルブームをけん引するカリスマギャル雑誌の編集部。白ギャル、黒ギャル、平成ギャルなど、あらゆる種類のギャルモデルが、それぞれの個性を尊重し、お互いに高め合う姿に迫る。また、国民的演歌歌手が、ギャルに変身していく舞台裏にも潜入。さらに、専属モデルを目指してオーディションに参加する14歳にも密着する。元ヤンの祖母、元ギャルの母とともに挑んだ結果は?若林は「ギャルが、プロレスラーの大仁田厚さんのことをギャルだと言っていた。スタイルを貫いているところが。だから、オレ、春日もギャルなんだと思う」とコメント。それに対して春日は「そうなってくると、そうかもしんない。私ギャルだったんだ」と語る。■『100カメ×ギャル』【放送日】NHK 総合/11月4日午後9時30分~10時15分
2024年10月30日Eテレで11月4日に生放送されるスペシャル番組『スゴEフェス2024』(後3:00~8:00)において、音楽家の原口沙輔が作曲した“自転車事故防止ソング”の「ハート◇ブレーキ」(◇=ハート)が初披露されることが29日、発表された。「正しい自転車のルールを知ることで、自転車事故を防ぎたい」との思いから「NHK交通安全ソング〜自転車編〜」として誕生した「ハート◇ブレーキ」(◇=ハート)。自転車にも心にもブレーキをかけて、やさしく安全に自転車に乗ろうと呼び掛ける歌になっている。作曲は原口、作詞はおおつかえいき、メインボーカルはミドリーズのめありと、べにが務める。原口は「沢山の人が聴いて印象に残る音色と旋律を作りました。この曲を何度も思い出したり、口ずさんだりする中で、曲の意図である交通安全について常に意識を持ってもらえるようになればと願っております」とコメント。めありは「自転車事故をなくすために大切なことが歌詞に入っているので、この曲をきっかけに少しでも事故がなくなるとうれしいです。がんばるのでぜひ見てみてください」と意気込みを見せる。Eテレ『あおきいろ』でもミュージックビデオを公開。初回放送は11月13日午前8時25分からの予定。『スゴEフェス2024』はEテレの幼児・こども番組・10代向け番組が一堂に会したスペシャル番組。今年は「HOT&ホッと」のテーマの下、「すべてのこどもたちがホッとできる世界」、「すべてのこどもたちが好きなことに熱中できるHOTな未来を作りたい」。そんなメッセージとともにコンテンツを放送する。
2024年10月30日歌手で俳優の中島健人が、30日放送の日本テレビ系バラエティー『世界頂グルメ』(毎週水曜後10:00)に出演する。大久保佳代子とともに韓国・ソウルへ渡り、本音こぼれまくりの“酔いどれ旅”を決行。ソウルならではの絶品グルメを堪能する。最初に訪れたのは、飲み屋街・鍾路3街(チョンノサンガ)。店先でチキンを丸ごと焼いている店を見つけた2人は、さっそく入店。おこげご飯に丸ごとチキンがのった『ヌルンジトンタッ』を酒のつまみに、まずはビールで乾杯。スパイシーでチーズたっぷりの鶏肉料理に「めっちゃおいしい!」と中島。大久保は中島の横顔をチラ見しながら、上機嫌でビールも進む。移動式屋台では、鶏の足のコチュジャン炒め『タッパル』を堪能する。さらに、つぶ貝のコチュジャン和えそうめん『コルベンイ ソミョン』や『プデチゲ』など、絶品グルメを食べ尽くす2人。焼酎片手に、「(酒に)あう~!」と2人が歓喜した、『ミナリ コムタン』とは。はたしてどんな“本音こぼれ話”が聞けるのか。2人の軽快なやり取りも見どころとなる。韓国のほか、イタリアを特集。スタジオではMCのハライチ、佐藤栞里のほか、ゲストにIKKO、指原莉乃、宮近海斗(Travis Japan)、村上佳菜子、ゆうちゃみを迎え、“地元メシ”のリポートを見て盛り上がる。綾瀬はるかの、イタリア・ローマでの“食欲大解放旅”も送る。
2024年10月30日フリーアナウンサーの森香澄が出演するテレビ朝日系バラエティー『森香澄の全部嘘テレビ』(毎週水曜深2:34)が23日深夜に放送されたが、同放送回で隠された“うそ”が話題となった。番組では、令和のあざと女王・森が「ビールの売り子」「メイドカフェ職場体験」「一人飲みはしご酒」など、さまざまな企画に体を張って挑戦していく。しかしそれはタイトルどおり“全部うそ”。ところが、見ているうちに「これはホントにうそなのか…!?」「森香澄なら、もしかして真実かも…!?」と惑わされてしまう、そんな疑心暗鬼な展開がやみつきになるバラエティー。今回は、森がキャスターを務める社会派報道番組「2050年ニュース」を放送。「そう遠くない26年後が気になる…」ということで、現代社会の動きをヒントに「SNSの不適切投稿が2049年に過去最高を記録し社会問題になったことを受けて、傷害罪と同罪になる厳しい法律が可決された」、「未成年淫行防止のために男女同伴で住民票を申請・取得することが原則化された」など、2050年のニュースを届けた。そんな中、番組に寄せられた視聴者コメントとして「そうゆう森香澄の喋り方イライラする」という誹謗中傷の声が紹介されたのだが、それを投稿したのが森の隣にいるコメンテーターの男性ではないかと考察する視聴者が。実際、番組で紹介された文章で「そういう」を「そうゆう」と言ってしまうクセが一致しており、SNSでは「こいつが犯人?」「専門家がなんか携帯いじってね?ww」「『そうゆう』ことか深いwwこの番組攻めすぎ!さすが嘘テレビ!」などの反響が寄せられた。番組はTVer、ABEMA、テレ朝キャッチアップ、TELASAで見逃し配信されている。
2024年10月30日モデルの滝沢眞規子(46)が29日、自身のインスタグラムを更新し、ピラティスを楽しむ姿を公開した。滝沢は「気持ちよくピラティスバレリーナみたいに美しくなりたいです」と、美しさへの意欲をつづり、軽やかにエクササイズに励む様子をシェア。投稿には「#最後になぜ笑ったのかは謎いw」「#いつもうるさいw」とユーモラスなハッシュタグも添えられている。この投稿にファンからは「エッ!まきちゃん〜メチャ柔らかい」「身体柔らかいですねすごいです健康美でステキです」「えっー凄い金メダルの体操選手です」「全開脚できるなんてすごっっっ」など絶賛の声が届いている。
2024年10月30日漫画家・石黒正数氏による青春漫画を、久保史緒里(乃木坂46)と平祐奈のW主演&初共演で実写映画化した『ネムルバカ』(2025年春公開)に、綱啓永と樋口幸平が出演していることが発表された。ともに「スーパー戦隊」シリーズ出身という共通項を持ち、ABEMAの恋愛リアリティ番組『恋とオオカミには騙されない』では初共演を果たした綱と樋口は、プライベートでも親交が深く互いに親友と公言する間柄。待望の映画初共演が実現し、なんと劇中においても親友役に。これは偶然の配役だったが、どんな息の合った演技を見せてくれるのか楽しみだ。本作は、ぬるま湯に頭まで浸かったような、でも当人にはそれなりに切実だったりもする「大学生」という不思議なひとときを過ごす若者たちを描いた物語。『ベイビーわるきゅーれ』シリーズで勢いづく阪元裕吾監督が、自身初の漫画原作の実写化に挑んだ。大学の女子寮の同じ部屋に住む後輩・入巣柚実役を久保、先輩・鯨井ルカ役を平が演じる。綱は、本作の主人公のひとり、入巣(久保)の大学の同級生で、先輩の鯨井ルカ(平)にひかれる田口役。樋口は田口の友人、伊藤役を演じる。田口役の綱は、2017年、第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞したことをきっかけに芸能界入り。翌年にドラマ『文学処女』で俳優デビューを果たすと、19年に出演した『騎士竜戦隊リュウソウジャー』リュウソウブルー/メルト役で大きな注目を集めることに。さらにドラマ『君の花になる』で期間限定のボーイズグループ「8LOOM」のメンバーとしても活動。以降、ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍を続け、今月より放送が開始されたドラマ『未来の私にブッかまされる!?』では主演を務めている。本作では、最初は入巣に惹かれていたものの、顔を合わせるうちにルカのことが気になってしまう、優柔不断な男を好演。出演にあたり綱は「久保さんとは2度目の共演、平さんとは初めましてでしたが同い年。そして樋口、いや、幸平、いや、親友とは今回作品の中でも親友役での共演ということで、なんだか凄く大切な縁を感じる作品になりましたし、思い出となる作品がまた増えました」と作品への特別な想いを語っている。樋口演じる伊藤は田口の大学の友人。達観しているようで、どこか人とズレた感のある伊藤をどのように演じるのか注目だ。樋口はスカウトをきっかけに芸能界デビューすると、22年より放送された『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で主人公の桃井タロウ/ドンモモタロウ役に抜てきされ、一躍人気を集める。その後もドラマ・映画を中心に活動しており、現在放送中のドラマ『離婚弁護士 スパイダー~慰謝料争奪編~』に出演中。本作への出演にあたり樋口は「柚実、ルカ、田口、伊藤の4人との撮影は毎日笑いが絶えずもう一度青春を送っているような時間でした。そしてまさかの綱啓永演じる田口役と親友という役。10代の頃から作り上げてきた関係性が、映像にも出ていると思います」とコメントし、綱との共演を喜んだ。今回解禁したスチールは、ファミレスで入巣とルカの顔色を窺う田口(綱)と伊藤(樋口)の姿。さらにそれぞれのキャラクターのスチール写真も到着した。優柔不断な田口と不思議な空気をまとう伊藤が、入巣とルカとどのようにやり取りを展開していくのか期待が高まる。■綱啓永(田口役)のコメント(全文)映画『ネムルバカ』田口役で出演致します。綱啓永です。久保さんとは2度目の共演、平さんとは初めましてでしたが同い年。そして樋口、いや、幸平、いや、親友とは今回作品の中でも親友役での共演ということで、なんだか凄く大切な縁を感じる作品になりましたし、思い出となる作品がまた増えました。撮影中は、とても自由に楽しくお芝居させていただきました。お芝居中に笑ってる阪元さん(監督)が視界に入った時の興奮と喜びは忘れられません。皆さんのネムル時間を少し分けていただいて…映画館にぜひ足を運んでくださると、僕達バカみたいに喜びます。よろしくお願いします!■樋口幸平(伊藤役)のコメント(全文)映画『ネムルバカ』に出会えたこと感謝しています。柚実、ルカ、田口、伊藤の4人との撮影は毎日笑いが絶えずもう一度青春を送っているような時間でした。僕が演じた伊藤はとても不思議で独特な空気を持つキャラクターです。そしてまさかの綱啓永演じる田口役と親友という役。10代の頃から作り上げてきた関係性が、映像にも出ていると思います。阪元監督を筆頭にスタッフ、キャストで作りあげた世界観をぜひ劇場でご覧下さい!
2024年10月30日4人組ガールズグループ・IS:SUEが、きょう30日放送のテレビ朝日系バラエティー『かまいガチ』(毎週水曜後11:15)で地上波バラエティー初登場を果たす。今回は、名物企画『全日本コンコンダッシュ選手権』に、リーダーのNANOが挑戦。同企画では、ターゲットとなる芸人たちの楽屋をひたすらコンコンダッシュし、芸人たちの生態を観察。しかし、ターゲットに見つからないため、そして最高のリアクションを引き出すため、頭と体をフル稼働させて挑まなければならない。初バラエティーゆえに、「緊張してます」と声をそろえるIS:SUE。そんな中、高難度企画に挑むNANO、そんなNANOを見守るRINO、YUUKI、RINはガッツリ足跡を残すことができるのか。メンバーのYUUKIも「これまで全力で走っているところを見たことがなかった」と目が釘付け。仕掛け人に扮したNANOは、ターゲットとなる新山(さや香)の楽屋をノックするたび、目にも止まらぬ猛ダッシュで逃走。すでに誰もいない廊下に出た新山を、混乱の渦に陥れていく。しかも、NANOは新山から最高のリアクションを引き出すべく、自らも仕掛けを考案。今や伝説となっている『M-1グランプリ2023』最終決戦の悪夢がふたたび?怒り&恐怖の咆哮が止まらぬ極限状態に追い込まれる中、NANOの仕掛けにまんまと乗ってしまった新山が、芸人魂を爆発させた挙句に大ヤケド。加えて、濱家も番組収録後のインタビューで「あれはマジであかんと思う」とチクリ。新山本人も「手応えは何もないんで、怖いです。ホンマにエグい炎上を招く可能性だけがある…」と震えた大失態までも演じてしまう。かたやNANOは収録後、「久々に走ったので、本当に緊張したんですけど、楽しかったです。だんだんノリノリになっちゃいました」と、清々しい笑顔を見せる。
2024年10月30日櫻坂46の田村保乃(26)が、30日発売の『週刊少年マガジン』48号(講談社)の表紙に登場する。前号の山下瞳月に続き、2号連続“櫻坂46祭り”第2弾に登場したのは、2nd写真集『隣の席になりたい』を発売したばかりの田村。大人っぽくも華やかな笑顔で魅了するグラビアを披露した。同号の巻頭カラー漫画は『彼女、お借りします』(宮島礼吏)。【写真】撮影/HIROKAZUスタイリング/武久真理江ヘアメイク/田村直子デザイン/松本麻実(GROSVENOR design.)
2024年10月30日NHKは29日、来秋スタートの2025年度後期(大阪制作)連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロイン役に高石あかり(※高=はしごだか)が決まったと発表。大阪市内で行われた会見後、制作統括の橋爪國臣氏がオーディションの経緯を説明した。『ばけばけ』は、連続テレビ小説第113作目となり、『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』『デザイナー渋井直人の休日』『きょうの猫村さん』をはじめ、演劇ユニット「切実」、舞台「muro式」などを手がけてきたふじきみつ彦氏が、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の妻・小泉セツさんをモデルにフィクションとして書き下ろす。ヒロイン・松野トキ役はオーディションで選ばれ、2892人が参加。橋爪氏によると、最後まで残ったのは、高石を含めて9人だったという。「知名度は考えていない。9人残った中にも、知名度がすごい高い方も、そうでない方もいらしゃった」とし、純粋に「良い作品を作ることを第一に」と振り返った。実際に着物姿で、ふじき氏の台本に沿って演技審査を行い、橋爪氏は「(高石は)彼女が入ってきた時に、『この子なんだな』と思うぐらい」だったと評価。また、芝居力を求める中でも「どちらかというと自然体の演技ができる人を探していた」とし、12月に22歳の誕生日を迎える高石に「等身大の年齢を等身大に演じてもらえたら」と期待を寄せた。■『ばけばけ』明治時代の松江。松野トキ(まつの・とき)は、怪談話が好きな、ちょっと変わった女の子。松野家は上級士族の家系だが、武士の時代が終わり、父が事業に乗り出すものの失敗し、とても貧しい暮らし。世の中が目まぐるしく変わっていく中で、トキは時代に取り残されてしまった人々に囲まれて育ち、この生きにくい世の中をうらめしく思って過ごす極貧の生活が続き、どうしようもなくなったトキのもとに、ある仕事の話が舞い込む。松江に新しくやってきた外国人英語教師の家の住み込み女中の仕事です。外国人が珍しい時代、世間からの偏見を受けることも覚悟の上で、トキは女中になることを決意。その外国人教師はギリシャ出身のアイルランド人。小さい頃に両親から見放されて育ち、親戚をたらい回しにされたあげく、アメリカに追いやられ、居場所を探し続けて日本に流れ着いたのだった。トキは、初めは言葉が通じない苦労や文化の違いにも悩まされる。ところが、互いの境遇が似ていることに気が付き、だんだんと心が通じるようになる。しかも、2人とも怪談話が好きだった。へんてこな人々に囲まれ、へんてこな2人が、夜な夜な怪談話を語り合うへんてこな暮らしが始まる。
2024年10月30日11月1日放送のABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』(毎週金曜後11:17※関西ローカル)は「二代目局長・西田敏行さん追悼総集編」を送る。西田さんが好きだった名作VTR3作を放送するのに加え、二代目秘書の岡部まり、三代目秘書の松尾依里佳が西田局長とのエピソードを語る。スタジオの局長席には穏やかな笑顔の西田局長の写真が飾られ、その横には、岡部、松尾、そして、探偵たちと現秘書の増田紗織アナウンサーが喪服姿で整列して送る。間寛平探偵は西田局長の訃報に接し、「ビックリしたのと、『嘘やろ!』と思いましたね。信じられなかったです」としみじみ。二代目秘書として約10年間共演した岡部は西田局長との思い出について、「たくさんありすぎて…、まだ思い出にもなってないんですけどね。1番最初に、西田さんが局長として初めて紹介された時に、あの席にお越しになって。局長がいつもの台詞をおっしゃって番組が始まったんですけど、なんとなく不思議な空気だったんです。最初のVTRにいった時に、こっちがオフになったら、『まりさん、もうリハないの?』って。そこで、『局長、この番組はリハもなければ、打ち合わせもありません』と(笑)。そしたら、1本目のVTRの時に『ええっー!』っておっしゃってね」と初出演の様子を振り返る。「私も、それをご存じなかったことに配慮がなかったかな、申し訳ないなと。でもそれで、『おもしろいね。こんなライブで撮るのって』とおっしゃって。以来、ライブでご覧になって、ライブで泣かれてたんだなっていうのが、とても印象的でした」とエピソードを披露する。スタジオに入った時から涙が止まらない様子の松尾は、西田局長の存在について「大きな大きな番組の良心でした。そもそも依頼者の方が、『西田局長なら自分のこんな思いでも、きっと受け入れてくれる』って信じて依頼をしてくださいました。その通り、西田局長は全てを温かく包み込んで。皆さん、西田局長の涙が見たくて、ご依頼くださってましたよね。たくさん支えていただきました」と回想する。これまで公にされていなかったが、西田さんは局長時代、探偵とスタッフとの忘年会で、その年のベストVTRを「局長賞」として選んでいた。その中から3作品を厳選して放送する。ラインナップは「10年以上口をきいていない父と母」(竹山隆範探偵、2013年4月5日放送)、「97歳のマジシャン」(桂小枝探偵、2003年12月19放送)、「レイテ島からの手紙」(田村裕探偵、2011年1月7日放送)。
2024年10月30日11月1日放送のABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』(毎週金曜後11:17※関西ローカル)は、10月17日に亡くなった二代目局長・西田敏行さん偲ぶ「二代目局長・西田敏行さん追悼総集編」を送る。実は、西田さんが局長時代、探偵とスタッフとの忘年会で「局長賞」として選んでいた。そのVTRから、厳選した3作品を届ける。これまで公にされていなかったが、西田さんは局長時代、探偵とスタッフとの忘年会で、その年のベストVTRを「局長賞」として選んでいた。放送ラインナップは「10年以上口をきいていない父と母」(竹山隆範探偵、2013年4月5日放送)、「97歳のマジシャン」(桂小枝探偵、2003年12月19放送)、「レイテ島からの手紙」(田村裕探偵、2011年1月7日放送)。「10年以上口をきいていない父と母」は、奈良県の男性(当時18)からの依頼で、10年以上、母と口をきいていない父の理由を解明し、できることなら夫婦が仲良く会話する姿を見てみたい、というもの。意外な展開に西田局長が号泣し、探偵たちも全員涙した。「97歳のマジシャン」は、番組にもたびたび登場した「現役最高齢のマジシャン」が出演。2000年に「現役最高齢マジシャン」として登場した元気なマジシャンが番組2度目の出演で、新技を披露。スタジオを感激と爆笑の渦に巻き込んだ。「レイテ島からの手紙」は、大阪府の男性(当時65)からの依頼。新婚5ヶ月で召集され、フィリピンのレイテ島に出征した父は、依頼者が生まれた時にはすでに戦死していた。母も5年前に他界。母の遺品を整理していて、出征した父からの手紙を2枚見つけた。かなり磨り減ってしまっており、1枚は何とか読めたが、もう1枚はほとんど読めない。しかし、その中に「身重であるお前」と読める箇所を発見した。父は母が私を身ごもっていたことを知っていたのか。それとも、知らずに逝ってしまったのか。父の手紙をなんとか判読してもらえないか、というもの。西田局長は、依頼文が読み上げられた段階から早くも涙を流す。局長や探偵たちが依頼者に寄り添った、心揺さぶられる感動作。スタジオの局長席には穏やかな笑顔の西田局長の写真が飾られ、その横には、二代目秘書の岡部まり、三代目秘書の松尾依里佳、そして、探偵たちと現秘書の増田紗織アナウンサーが喪服姿で整列して送る。
2024年10月30日俳優の高石あかり(21、※高=はしごだか)が、来秋スタートのNHK連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロインを演じることが決まり、29日に大阪市内の同局で、脚本のふじきみつ彦氏、制作統括の橋爪國臣氏とともに会見を行った。『ばけばけ』は、連続テレビ小説第113作目となり、『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』『デザイナー渋井直人の休日』『きょうの猫村さん』をはじめ、演劇ユニット「切実」、舞台「muro式」などを手がけてきたふじき氏が、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の妻・小泉セツさんをモデルにフィクションとして書き下ろす。2892人が参加したオーディションを経てヒロイン・松野トキ役を射止めた高石は、白の着物姿に身を包んだ。艶やかな魅力を振りまきつつ、和装の意図について「『ばけばけ』の時代が明治ということで着物を着させていただいた」と説明した。生地にはハナミズキと忘れな草があしらわれ、ここに高石の並々ならぬ思いが込められていた。忘れな草について「私のことを忘れないでという花言葉」と紹介し、「何者でもない自分が、こうして今ここに立って覚えていただけるようにという気持ち」と吐露。そして、ハナミズキの花言葉は「感謝と返礼」で、「いろんな方に支えられて私は生きてきているので、この場で少しでも感謝の気持ちを返せたらという気持ち」と言葉をつむいだ。ふじき氏は、オーディションについて「(明治に)本当にこういう感じで、こんな会話をしてたんじゃないかなと錯覚するぐらい」と絶賛。その上で、「高石さんのまんまやっていただきたい。高石さんの演じるトキを見てみたいと思って選んだ。我々もですけど、どんどん成長という意味での“ばけ”が見れたらうれしい」とエール。高石は「私はまだ何者でもない人間」と再度表現し、「自分らしくいることで、いろんな学びだったり、人との出会いで、“ばけ”ていく姿を皆さんにお届けしたい」とまっすぐ語った。■『ばけばけ』明治時代の松江。松野トキ(まつの・とき)は、怪談話が好きな、ちょっと変わった女の子。松野家は上級士族の家系だが、武士の時代が終わり、父が事業に乗り出すものの失敗し、とても貧しい暮らし。世の中が目まぐるしく変わっていく中で、トキは時代に取り残されてしまった人々に囲まれて育ち、この生きにくい世の中をうらめしく思って過ごす極貧の生活が続き、どうしようもなくなったトキのもとに、ある仕事の話が舞い込む。松江に新しくやってきた外国人英語教師の家の住み込み女中の仕事です。外国人が珍しい時代、世間からの偏見を受けることも覚悟の上で、トキは女中になることを決意。その外国人教師はギリシャ出身のアイルランド人。小さい頃に両親から見放されて育ち、親戚をたらい回しにされたあげく、アメリカに追いやられ、居場所を探し続けて日本に流れ着いたのだった。トキは、初めは言葉が通じない苦労や文化の違いにも悩まされる。ところが、互いの境遇が似ていることに気が付き、だんだんと心が通じるようになる。しかも、2人とも怪談話が好きだった。へんてこな人々に囲まれ、へんてこな2人が、夜な夜な怪談話を語り合うへんてこな暮らしが始まる。
2024年10月30日タレントのヒロミと相葉雅紀が出演するテレビ朝日系特番『相葉ヒロミのお困りですカー?』が、きょう30日午後7時から放送される。全国の町の人々の“お困りごと”を解決するべく、2人が体を張って人助け。公私ともに仲良しのヒロミと相葉が、ゴールデンではなんと24年ぶりのタッグMC番組となる。今回の舞台は群馬県・伊香保。群馬四大温泉の一つである伊香保温泉は美肌の湯として有名で、秋には紅葉の名所としても大人気だが、実は高齢化が進み、多くのお困りごとが発生していた。もうすぐ60歳のヒロミ、「人を助けている場合じゃないよ」と笑いながらも、今回も「早くアクセル踏みたい」と大張り切り。妥協(だきょう)しない男・相葉も「(町の人の)たってのお願いじゃ、投げだせない」と休憩も忘れて奮闘する。今回のモンスター級“お困りごと”の依頼主は、創業522年、室町時代から続く伊香保最古の旅館。伊香保温泉のシンボル・365段におよぶ長い石段街のさらに奥に向かったヒロミ&相葉。そこには「お湯の神さま」として伊香保を守る不動尊をまつった庭園があるのだが…。お不動さまの周りは、神聖な庭園にもかかわらず草がボーボーの荒れ果てた姿に。伊香保温泉を災いから守る神さまとして崇められてきた、いわば“伊香保の宝” であるお不動さまのいる庭園がなぜそんな姿になっているのか。そこには、新型コロナウイルスの影響で客足が途絶えた後、インバウンド需要で客が急増し人手不足に陥ってしまうなど、近年温泉旅館が直面してきた事情があった。そこへ立ち上がった相葉ヒロミは、伸び放題の雑草を抜くだけでなく、「どうせならきれいにして、新しい伊香保の観光地にしよう」と美しい庭園化を計画。そこへ「伊香保のためなら」と地元の若者やプロの庭師も集まって力を合わせて庭園をよみがえらせる。その途中で見つけた“開かずの賽銭(さいせん)箱”。先代の旅館当主が設置したという賽銭箱にはとんでもないカラクリが。まるで宝探しのようなやぶの中から現れた賽銭箱の秘密とは。仕上げにはヒロミ&相葉のアイデアがさく裂。一度訪れてみたくなる、風情たっぷりな伊香保の新名所の完成形に注目だ。そして地元の学校を訪れた相葉ヒロミ。全校生徒たった28人という伊香保中学校にサプライズ訪問。2人が来ることは校長先生しか知らなかったので、教員も生徒もびっくり&歓喜。そこで聞いた、たった5人しかいない吹奏楽部の生徒の困りごとは「一度でいいから大人数で演奏してみたい」。歌って踊れはするが楽器はできないスーパーアイドル・相葉と、できる楽器はギターのみというヒロミ。そんな2人が一体どのように力になれるのか。しかし、やるとなったら全力で挑むのがこの2人。群馬県中から総勢57人の吹奏楽団を集め、なんと相葉が指揮者、ヒロミがシンバル奏者としてオーケストラに加わることに。「主役は中学生。自分が失敗できない」と忙しい合間を縫って猛練習するヒロミ&相葉。もちろん吹奏楽部のメンバーも、来たる初めての大舞台に向けて必死に練習を重ねる。そして迎えた本番。相葉ヒロミの参加については知らない地元民が、吹奏楽部員たちの勇姿を見届けようとなんと500人以上集まることに。演奏するのは、大人数のオーケストラならではの大曲「威風堂々」。最大の見せ場として、吹奏楽部メンバー5人だけで演奏するパートもあり、緊張のあまり涙する部員も…。それぞれの家族も見守る中、部員たちは日頃の感謝の気持ちを胸に、一世一代の夢のステージへと向かう。ほかにも、高齢化社会で問題となっている、放置された竹やぶが引き起こす「竹害」を防ぐべく、重さ20キロを超える竹の伐採に挑むなど、今回も汗水を流し、全力投球の相葉ヒロミ。地元住民との触れ合い、重労働の合間の心温まるおもてなし、見終わった後になんだか心が温まる内容となっている。
2024年10月30日草野仁(80)が初代司会者で現在はクイズマスターを務めるTBS系の特番『世界ふしぎ発見!3時間スペシャル』(11月9日 後7:00)の収録がこのほど行われ、解答者の黒柳徹子(91)、野々村真(60)、昨年4月からMCを務める石井亮次(47)が囲み取材に参加した。『世界ふしぎ発見!』は、1986年にスタートした「歴史と遊ぶ」をテーマに世界のあらゆるふしぎを、ミステリーハンターたちが旅し、クイズとトークで解き明かし38年間続けてきた番組。今年3月にレギュラー放送は終了したが、この秋に大型特番としてパワーアップして8ヶ月ぶりに復活。クイズマスターの草野仁、MCの石井亮次、黒柳徹子、野々村真ら、おなじみの出演者に加え、菅野美穂、デーモン閣下、西川貴教、カズレーザー、影山優佳、岡田圭右(ますだおかだ)を招き、再び“ふしぎ”の世界に飛び出す。草野は「きょう最初に石井さんから『この番組にとっては第2章が、きょうから始まる』という言葉をちょうだいしたんです。今のテレビ界は、昔と比べると視聴者層がやや狭まった感じがする。私たちにはより一層、さらに広げて頑張らなきゃいけないという課題を背負わされて、この番組に向かっている。決して簡単なことではない、本当に死力を尽くして頑張って、いいものを作って、で、それがテレビをご覧の皆様に格点だぞと言っていただけるようにしたい。これは、みんな共通の思いです。そんな思いで、きょうは集まりました」と番組に掛ける思いを熱弁する。そんな思いの中で8ヶ月ぶりに集合した『ふしぎ発見!』チーム。草野は「とにかくこの番組が素晴らしかったと思いますのは、38年間、チームが一体となって、決してチームワークの乱れることなくやり続けてくることができたというところにあると思います。その証明の1つとして、38年間、いろんな各地で取材をしましたけれども、一度も事故などに巻き込まれることなく、本当に心配なくみんなで力を合わせることができたのが最高だったと思っています」と笑顔を見せた。黒柳も「同じです。こんなに心がそろった番組は少ないと思います。草野さんも私もNHKなんです。それは関係ないんですけど(笑)。とてもみんなの気持ちがそろって、いつも楽しくワイワイする。『きょうは世界ふしぎ発見だぞ』とうれしい気持ちで、うちを出る素晴らしい日々でした。これからも続くと思いますけど」と喜びながら明かした。野々村は「38年間やってきて、レギュラー回が終わりまして、8ヶ月経った。ずっといつも慣れ親しんでやってたけど、やっぱり8ヶ月も経つと、また新たな番組をスタートさせるぐらいのドキドキ感が家を出る前からありました。こっちへ来た時、どうなるかなっていう気持ちだった」と不安な気持ちもあったことを口にしながらも「やっぱりスタッフの皆さん、黒柳さん、草野さん、皆さん顔見たら同窓会のような気持ちで。すんなりといつもの『ふしぎ発見』の気持ちになって、楽しく番組ができました。やっぱこれはやっぱ38年間やってきた『ふしぎ発見』のすごさだなと今回また改めて感じました。これからまた続くと思いますので、レギュラーにまた戻ることを祈って頑張ってきたいと思います」と朗らかに語った。石井は「38年、4万時間の歴史があるんですけれども、実は再放送というのをしたことがないというのがこの番組の大きな特徴で。この3時間スペシャルは、実は以前放送したすごい場面を、結構コンパクトにバンバンと出てくる。38年分を一気に3時間で楽しめるぞというぐらいの番組になってると思いますので。ぜひご覧いただきたいと思います。ありがとうございます」と呼びかけた。百戦錬磨の名司会者である草野の横に立ってMCを務めた石井は「前も言わせてもらったんですけれども、黒柳さんと草野さんという大司会者お2人の間に挟まれるのは本当に司会のパワースポットなんです。それを8ヶ月味わえなかった 8ヶ月分、きょうは3時間、4時間の収録で吸収した。何がと言われると答えられないんですけど、たぶん何かを吸収してると思う」と笑顔を意気込み。草野は80歳、黒柳は90歳を超えても現役バリバリ。石井は「僕は1日1日なんで想像ができないです。それぐらい尊敬してます」と憧れを語った。草野は「こういう司会みたいなことをやっていく人たちには、当然自分自身の強さとか、いろんなものが要求されるんですけども、石井さんは本当に愛すべき性格を持っている。みんなに対して同等に心優しく接していこうとするのがすてきだなと思いながら、いつもご一緒しています」と語ると、石井は「ありがとうございます!これ、書いといてください」とにんまりだった。今回のテーマは、“伝説のミステリー”。これまで番組が長年追い掛けてきた古代エジプト最大のミステリー「ツタンカーメン王と死の真相」。そのミステリーの謎を解く大きな鍵となるのが、寵愛していたという「ツタンカーメンの王妃」。しかし、ツタンカーメンの墓が発見されてから102年経った今も王妃のお墓は発見されていない。多くの考古学者たちがその行方を追ったものの見つからず、謎に包まれたまま。しかし、その謎に大きな変化が。転機となったのは、2020年。高貴な人物たちと思われる大量の未開封ミイラが発掘された。そして、その棺の側からは、「ツタンカーメン」という文字が刻まれた指輪が見つかったという。研究を続けていくと、他にもさまざまな証拠が見つかる。エジプト考古学の権威によると、これは未だ発見されていない「ツタンカーメンの王妃」の可能性が出てきたという。長年エジプトと深いつながりのある番組にも連絡が入り、見つかった未開封ミイラの開封作業への“世界初公開”となる独占密着を許された。果たしてミイラの正体は?その世界初公開の密着映像と共に、『世界ふしぎ発見!』がこれまで追い続けてきた貴重な映像で古代エジプトミステリーの謎にも迫る。
2024年10月30日草野仁(80)が初代司会者で現在はクイズマスターを務めるTBS系の特番『世界ふしぎ発見!3時間スペシャル』(11月9日 後7:00)の収録がこのほど行われ、解答者の黒柳徹子(91)、野々村真(60)、昨年4月からMCを務める石井亮次(47)が囲み取材に参加した。『世界ふしぎ発見!』は、1986年にスタートした「歴史と遊ぶ」をテーマに世界のあらゆるふしぎを、ミステリーハンターたちが旅し、クイズとトークで解き明かし38年間続けてきた番組。今年3月にレギュラー放送は終了したが、この秋に大型特番としてパワーアップして8ヶ月ぶりに復活。クイズマスターの草野仁、MCの石井亮次、黒柳徹子、野々村真ら、おなじみの出演者に加え、菅野美穂、デーモン閣下、西川貴教、カズレーザー、影山優佳、岡田圭右(ますだおかだ)を招き、再び“ふしぎ”の世界に飛び出す。草野は「きょう最初に石井さんから『この番組にとっては第2章が、きょうから始まる』という言葉をちょうだいしたんです。今のテレビ界は、昔と比べると視聴者層がやや狭まった感じがする。私たちにはより一層、さらに広げて頑張らなきゃいけないという課題を背負わされて、この番組に向かっている。決して簡単なことではない、本当に死力を尽くして頑張って、いいものを作って、で、それがテレビをご覧の皆様に格点だぞと言っていただけるようにしたい。これは、みんな共通の思いです。そんな思いで、きょうは集まりました」と番組に掛ける思いを熱弁する。そんな思いの中で8ヶ月ぶりに集合した『ふしぎ発見!』チーム。草野は「とにかくこの番組が素晴らしかったと思いますのは、38年間、チームが一体となって、決してチームワークの乱れることなくやり続けてくることができたというところにあると思います。その証明の1つとして、38年間、いろんな各地で取材をしましたけれども、一度も事故などに巻き込まれることなく、本当に心配なくみんなで力を合わせることができたのが最高だったと思っています」と笑顔を見せた。黒柳も「同じです。こんなに心がそろった番組は少ないと思います。草野さんも私もNHKなんです。それは関係ないんですけど(笑)。とてもみんなの気持ちがそろって、いつも楽しくワイワイする。『きょうは世界ふしぎ発見だぞ』とうれしい気持ちで、うちを出る素晴らしい日々でした。これからも続くと思いますけど」と喜びながら明かした。野々村は「38年間やってきて、レギュラー回が終わりまして、8ヶ月経った。ずっといつも慣れ親しんでやってたけど、やっぱり8ヶ月も経つと、また新たな番組をスタートさせるぐらいのドキドキ感が家を出る前からありました。こっちへ来た時、どうなるかなっていう気持ちだった」と不安な気持ちもあったことを口にしながらも「やっぱりスタッフの皆さん、黒柳さん、草野さん、皆さん顔見たら同窓会のような気持ちで。すんなりといつもの『ふしぎ発見』の気持ちになって、楽しく番組ができました。やっぱこれはやっぱ38年間やってきた『ふしぎ発見』のすごさだなと今回また改めて感じました。これからまた続くと思いますので、レギュラーにまた戻ることを祈って頑張ってきたいと思います」と朗らかに語った。石井は「38年、4万時間の歴史があるんですけれども、実は再放送というのをしたことがないというのがこの番組の大きな特徴で。この3時間スペシャルは、実は以前放送したすごい場面を、結構コンパクトにバンバンと出てくる。38年分を一気に3時間で楽しめるぞというぐらいの番組になってると思いますので。ぜひご覧いただきたいと思います。ありがとうございます」と呼びかけた。久しぶりの番組だったが、草野は「長く続いていたものが終わると、当然なんとなく気が抜けたような感じになるんです」とする。しかし「こういう特番みたいな形で、なんとかしてみんなで頑張って続けていきたいというお話も聞いてましたんで、それに備えてちゃんと、きちんと不倫をしたりすることがないように…」と準備万端だったことを力説して笑いを誘い「ジョーク、ジョーク!」としてやったりの満面の笑みだった。「皆さん真剣に自分の持っている知識と照らし合わせて答えを出そうとする。その気持ち、集中力が素晴らしい。この世界で生きている代表的な皆さんだな、と感じながら幸せ感じていました」と収録内容に満足げだった。今回のテーマは、“伝説のミステリー”。これまで番組が長年追い掛けてきた古代エジプト最大のミステリー「ツタンカーメン王と死の真相」。そのミステリーの謎を解く大きな鍵となるのが、寵愛していたという「ツタンカーメンの王妃」。しかし、ツタンカーメンの墓が発見されてから102年経った今も王妃のお墓は発見されていない。多くの考古学者たちがその行方を追ったものの見つからず、謎に包まれたまま。しかし、その謎に大きな変化が。転機となったのは、2020年。高貴な人物たちと思われる大量の未開封ミイラが発掘された。そして、その棺の側からは、「ツタンカーメン」という文字が刻まれた指輪が見つかったという。研究を続けていくと、他にもさまざまな証拠が見つかる。エジプト考古学の権威によると、これは未だ発見されていない「ツタンカーメンの王妃」の可能性が出てきたという。長年エジプトと深いつながりのある番組にも連絡が入り、見つかった未開封ミイラの開封作業への“世界初公開”となる独占密着を許された。果たしてミイラの正体は?その世界初公開の密着映像と共に、『世界ふしぎ発見!』がこれまで追い続けてきた貴重な映像で古代エジプトミステリーの謎にも迫る。
2024年10月30日俳優の高石あかり(21、※高=はしごだか)が、来秋スタートのNHK連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロインを演じることが決まり、29日に大阪市内の同局で、脚本のふじきみつ彦氏、制作統括の橋爪國臣氏とともに会見を行った。高石のこれまでの代表作『ベイビーわるきゅーれ』シリーズが話題に挙がった。『ばけばけ』は、連続テレビ小説第113作目となり、『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』『デザイナー渋井直人の休日』『きょうの猫村さん』をはじめ、演劇ユニット「切実」、舞台「muro式」などを手がけてきたふじき氏が、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の妻・小泉セツさんをモデルにフィクションとして書き下ろす。物語の舞台は明治期で、着物姿の高石は、オーディションも「かしこまった感じ」で受けていたという。そこへ監督から「『ベイビーわるきゅーれ』だと思って」とアドバイス。高石は「自分『ベイビーわるきゅーれ』っていう、なんていうんですかねあれは、殺し屋の映画をやっていまして(笑)」と説明しつつ、「真逆にいるような作品」なだけに「本当か?」と思ったと回顧。その結果“らしさ”が出て、2892人の中から主人公・松野トキ役を射止めた。高石は「作っていたものが自分の中ではずれて、自分らしくできた」と笑顔。その姿を、ふじき氏は「(明治に)本当にこういう感じで、こんな会話をしてたんじゃないかなと錯覚するぐらい」と証言。橋爪氏は「彼女が入ってきた時に、『この子なんだな』と思うぐらい」としみじみ。「『ベイビーわるきゅーれ』とかをやっていて、そういうイメージがあったので、和服が似合うかな?というのもあったけれど、そのまんまだった」と太鼓判を押していた。■『ばけばけ』明治時代の松江。松野トキ(まつの・とき)は、怪談話が好きな、ちょっと変わった女の子。松野家は上級士族の家系だが、武士の時代が終わり、父が事業に乗り出すものの失敗し、とても貧しい暮らし。世の中が目まぐるしく変わっていく中で、トキは時代に取り残されてしまった人々に囲まれて育ち、この生きにくい世の中をうらめしく思って過ごす極貧の生活が続き、どうしようもなくなったトキのもとに、ある仕事の話が舞い込む。松江に新しくやってきた外国人英語教師の家の住み込み女中の仕事です。外国人が珍しい時代、世間からの偏見を受けることも覚悟の上で、トキは女中になることを決意。その外国人教師はギリシャ出身のアイルランド人。小さい頃に両親から見放されて育ち、親戚をたらい回しにされたあげく、アメリカに追いやられ、居場所を探し続けて日本に流れ着いたのだった。トキは、初めは言葉が通じない苦労や文化の違いにも悩まされる。ところが、互いの境遇が似ていることに気が付き、だんだんと心が通じるようになる。しかも、2人とも怪談話が好きだった。へんてこな人々に囲まれ、へんてこな2人が、夜な夜な怪談話を語り合うへんてこな暮らしが始まる。
2024年10月30日Snow Manの渡辺翔太、SixTONESの森本慎太郎が29日、東京・帝国劇場で上演された舞台『DREAM BOYS』大千穐楽記念カーテンコールに参加。2025年2月に建て替えのため一時休館を控える現・帝国劇場最後の上演となる今作がついに大千穐楽を迎えた。2004年1月の滝沢秀明主演による初演以来、若々しく、パフォーマンス力を備えた20代のタレントによって、大切に演じ継がれてきた今作。ボクシングを題材に、アツい友情と絆の物語が迫力あるパフォーマンスとともに展開されていく。2019年からは堂本光一が演出を務めている。安堵の表情を浮かべつつ「うれしく思うと同時にこれで『DREAM BOYS』の幕が閉じるのかと思うと寂しい気持ちでいっぱい」と名残惜しいと語る渡辺は「でも、本当に2年間座長を務めさせていただけたことを本当に感謝したい」と胸を張る。森本は渡辺の“ラストフライング”を見守り「すっごいいい景色でした。しょっぴーが飛んでいてそれをみんな拍手してみていて、すっげぇ幸せそうな顔をしてて。ああ、この空間ってやっぱいいなって。その終わりがハッピーでやってよかったなって心から思いました」と達成感をにじませた。また、出演した少年忍者からは川崎皇輝(※崎=たつさき)と織山尚大が代表であいさつ。川崎は「僕達も帝劇が新しくなったあかつきには、『DREAM BOYS』の再演を願っています。そのときはもしかしたら少年忍者の誰かが…このお2人の位置にいる可能性も?なきにしもあらずかな?あった場合はぜひみなさん観に来ていただけたら」とアピール。織山は「また新しくなった帝国劇場に立てるように僕たち少年忍者も足並みをそろえて今後も頑張っていきたいと思います」と意気込み、渡辺を「100点以上のコメント、ありがとうございます」といわしめた。渡辺、森本が長きにわたって同舞台に出演してきた紫吹淳、鳳蘭に花束を贈呈。さらには2004年から2012年まで座長を務めた亀梨和也(KAT-TUN)がサプライズでかけつけて、渡辺、森本をねぎらった。最後に渡辺は「亀梨くんもきてくれて、明るく幕を閉じれるんじゃないかな。20年間、合計768階。僕達の背中をみて、帝劇がリニューアルしたらまた『DREAM BOYS』が復活して後輩の誰かが座長をやってくれたらいいな。ひとまず、20年、これにて終了となります。本当にありがとうございます」と前を見据えながら締めくくった。
2024年10月30日