編集/ライター
山口彩
インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。子育てと旅を中心に編集・執筆中。旅メディア「TABIZINE」編集長。記事を通じて世の中を楽しむ視点や、心が自由になるひとときを伝えられたら、と思っている。マイペースな子ども2人と一緒に0歳から人生やり直し中。いつか家族で宇宙旅行に行きたい。
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インテリアの一員として、リビングやダイニングでの存在感が大きいベビーチェア。
ものによっては大人になるまで長く付き合う家具となるため、ライフスタイルやインテリアの好みと合ったものを選びたいですよね。
ベビーチェアを選ぶ上でおさえておきたいトレンドについて、マタニティ情報サイト「
ニンプス」編集長のロコさんにお聞きしてみました!
ベビーチェアもインスタ映えするものが人気!
北欧スタイルのシンプルでおしゃれなインテリアがすっかり定着し、インスタグラムなどSNSで自宅のインテリアを披露する機会も増えた昨今、ベビーチェアも見栄えがするものが選ばれる傾向にあります。
▼ストッケ「トリップトラップ」
インテリアに馴染む、子どもっぽすぎないもの
インスタ映えにも通じますが、子どもっぽすぎない、インテリアになじむデザインやカラーもトレンドと言えます。
▼カトージ「bome(ボメ)」
カラーバリエが豊富なものも増えています
ストッケのトリップトラップに代表されるように、カラーバリエの豊富なベビーチェアも増えています。
ローチェア・ソファとして人気のバンボはビタミンカラーからパステルカラーまでそろっていますし、大和屋のアッフルチェアはマカロンをイメージした優しい色味のベビーチェアがズラリ。
▼バンボ「ベビーソファ/マルチシート」
▼大和屋「アッフルチェア」
先を見据えたセレクト、長く使えるもの
多少価格が高くても、ベビーチェア〜キッズチェア〜ダイニングチェアと、大人になるまでずっと使えるものも支持されています。堅実なお金の使い方をする若いママたちの志向にも合っているのではないでしょうか。
最近はダイニングテーブルで宿題をする小学生も増えていますが、フットレストのあるキッズチェアなら足がブラブラせず、勉強中の集中力も高まりそうですよね。もちろん、キッズチェアを勉強机の椅子にシフトすることもできます。
▼ストッケ「トリップトラップ」
▼カトージ「bome(ボメ)」
1台で何役も!木馬やロッキングチェアとして使えるものも
木馬やロッキングチェアとしても使える便利なベビーチェアもあります。バウンサーや木馬を別に買うことを考えると、省スペース&ローコストでお得かもしれません。
SDI Fantasiaのバンビーニは、椅子の向きを変えると木馬になります。
▼SDI Fantasia「バンビーニ」
ファルスカのスクロールチェアや、カトージの3in1 chair Cozy(コージー)は、ロッキングチェアとしての機能もそなえています。
特に3in1 chair Cozyはローチェアにもなるので、1台で何役もこなすものが好きな人におすすめ。
▼ファルスカ「スクロールチェア」
▼カトージ「3in1 chair Cozy(コージー)」
トップに君臨するのはやはりトリップトラップ
大定番といえるのは、やはりストッケのトリップトラップです。抱っこ紐のエルゴと同じく、「みんなが使っているし、間違いがない」という安心感もあるでしょう。
一方で、トリップトラップと似ているデザイン・機能のもので、価格帯が安めのものを買う人がいるのも事実。
ライフスタイルや好みと比べてみて、納得のいくものに決めたいですね。
▼ストッケ「トリップトラップ」
▼カトージ「プレミアムベビーチェア」
▼大和屋「すくすくチェア」
■今回お話をお聞きしたのは…
マタニティ情報サイト「ニンプス」 編集長 ロコさん
育休明けの2013年より、ニンプス編集長に就任。小学生男児と保育園女児の母。日々のコンテンツづくりでマタニティ&ベビーアイテムをたくさんチェックしています。妊娠線ケアコスメは自らのお腹で100個近く試しました。妊娠中や赤ちゃんとの暮らしに不安を減らし、よりハッピーに過ごしていただくコンテンツづくりをしています。