アベンジャーズ誕生のきっかけともなったマーベル史上最強のヒーロー“キャプテン・マーベル”を描く『キャプテン・マーベル』が、現地時間の3月8日に全米で公開を迎え、オープニング3日間の興行収入が1億5300万ドル(約169億8000万円)、初登場第1位の大ヒットスタートを切ったことが分かった。今回、本作の1位スタートにより、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品は21作全てがオープニング1位スタートという快挙を達成。さらに、2019年公開作で初のオープニング1億ドル(約111億円)を突破した本年のオープニングNo.1作品にもなった。全米と同時に公開された中国、韓国のほか、オーストラリア、インドネシア、ロシア、インド、タイ、台湾、フィリピン、マレーシア、香港と11の国と地域でオープニング第1位を獲得し、すでに世界興収は4億5500万ドル(約500億円)を突破。世界興収ではオープニング歴代6位、女性主人公の映画では『美女と野獣』(’17)を超え第1位、ヒーロー映画では『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(’18)に次ぐ第2位となった。マーベル初の女性ヒーロー単独主役である本作は、過去の記憶を失ったミステリアスなヒーローが主人公。アベンジャーズ誕生のきっかけとなる、マーベル最重要ヒーロー“キャプテン・マーベル”の記憶に仕掛けられた衝撃の事実を巡る物語だ。マーベル史上最強のヒーローは一体どれほどの力を秘めているのか?全米で大ヒットのオープニング成績で幕を開けた本作。ますます日本公開が待ち遠しい。『キャプテン・マーベル』は3月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年03月12日アカデミー賞女優ブリー・ラーソンが過去の記憶を失ったミステリアスなヒーローを演じる『キャプテン・マーベル』。アベンジャーズ誕生のきっかけとなる、マーベル最重要ヒーロー“キャプテン・マーベル”が家族や友人はもとより、全ての記憶を失うという複雑な境遇を乗り越えて“本当の自分”を取り戻し、ヒーローになるまでを描く。彼女の記憶に仕掛けられた衝撃の事実を巡る本作では、キャプテン・マーベルが“究極の自分探し”をすることが大きなカギを握る。これまでも数多く描かれてきた“究極の自分探し”映画は、語り継がれる名作の宝庫だ。★『キャプテン・マーベル』/マーベル最重要ヒーローの失われた記憶に隠された衝撃の事実とは!?瀕死の重傷を負って全ての記憶を失い、その代償に“規格外の強大な力”を得たキャプテン・マーベル。彼女の過去に隠された“秘密”が、恐るべき戦いの引き金となってしまう。自在に姿を変える正体不明の敵に狙われ、孤独や不安に打ちのめされても、彼女は不屈の精神で何度も立ち上がる。果たして、彼女は記憶を取り戻し、この戦いを終わらせることができるのか?なぜ、その記憶は禁断なのか?そして最後につかむ“衝撃の真実”とは…?そんな謎めく女性ヒーロー“キャプテン・マーベル”を演じるのは、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したブリー・ラーソン。また、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』への出演でも話題となったジュード・ロウ、「アベンジャーズ」シリーズのサミュエル・L・ジャクソンら超豪華キャスト陣も集結しており、名作の仲間入りに待ったなし!★『ボーン』シリーズ/記憶を失った主人公ジェイソン・ボーンが新たなスパイ映画を確立!主人公のジェイソン・ボーン(マット・デイモン)は、記憶を失った最強の男。『ボーン・アイデンティティー』(02)は嵐の地中海から漁船に救出され、それまでの記憶が一切ないことに気づいた彼は、スイスの銀行で自分の写真が貼られた複数のパスポートと各国の紙幣、1丁の拳銃を発見する。自分は何者なのか、何のためにいくつものパスポートを持っていたのか、混乱する彼だったが、さらに追い打ちをかけるように謎の暗殺者から命を狙われることになる。最初は恐怖心を抱いていたが、常人を超越した戦闘能力を武器に、まさに“自分の正体”=アイデンティティーを突き止めようとするボーン。言葉を失ってしまうほど衝撃的な結末には、日本中が熱狂の渦に包み込まれた。2016年の『ジェイソン・ボーン』まで5作が製作。★『バイオハザード』シリーズ/日本発の世界的人気ゲームを実写化、主人公アリスの秘密に手に汗握る!アメリカ合衆国ラクーンシティ郊外に位置する巨大企業アンブレラ・コーポレーションの地下研究所ではバイオ兵器の研究が秘密裏に進められていた。しかし、研究中のウイルスが何者かによって施設内に散布されてしまい、“バイオハザード”が起こってしまう。地下研究施設を管理しているコンピューターはウイルスの飛散を防ぐため完全閉鎖し、外部との接触を遮断。内部調査のため施設に送り込まれた特殊部隊は出入口付近で倒れていた“アリス”(ミラ・ジョヴォヴィッチ)を発見するが、彼女の記憶は失われていた…。人類滅亡を止めるためにカギを握る彼女の記憶。彼女は一体、何者なのか? 『バイオハザード』(02)以降、主演ミラとポール・W・S・アンダーソン監督のタッグによる6作品はいずれも世界的大ヒットに。★『メメント』(00)/鬼才クリストファー・ノーランが描く極上のサスペンス!主人公レナード(ガイ・ピアース)は妻を殺害されたその現場で犯人の1人を射殺するが、犯人の仲間に突き飛ばされ、その外傷で記憶が10分間しか保てない前向性健忘になってしまった。復讐のために犯人を探し始めたレアードは、出会った人や訪れた場所をメモ書きを添えたポラロイド写真で管理し、さらに重要なことはタトゥーで体に刻み、忘れてしまう記憶を補おうとするが、目まぐるしく変化する周囲の環境に対応し切れず、疑心暗鬼になっていく…。何が真実で、誰を信じればいいのか?彼は犯人を探し当てることでできるのか?『ダークナイト』3部作や『ダンケルク』などで知られるクリストファー・ノーランがその名を知らしめるきっかけとなった作品。確かに“究極の自分探し”映画は映画史に残る名作ばかり。自分は一体何者で、何が真実なのか?複雑に謎が絡み合う様子に観客は否応なしに引き込まれ、その謎が解けたときには言葉にならない爽快感に包まれる。これまでのヒーロー映画の一線を画すサスペンスフル・アクション『キャプテン・マーベル』にも期待が高まる。『キャプテン・マーベル』は3月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年03月11日アナ・ケンドリックとブレイク・ライブリーという美しいふたりが競演することで話題の映画『シンプル・フェイバー』。本作では、本年度アカデミー賞作品賞受賞作『グリーンブック』にも出演するリンダ・カーデリーニが、全く別の顔を見せていることが分かった。華やかなふたりのキャストに目が惹かれる本作だが、脇を支えるキャストには『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディングほか、アカデミー賞にて作品賞をはじめとする3部門を受賞した『グリーンブック』に出演するリンダ・カーデリーニの姿も。『グリーンブック』ではヴィゴ・モーテンセン演じるトニーの妻・ドロレスを演じているリンダ。黒人の天才ピアニスト、ドクター・シャーリーの南部ツアーに運転手として同行する夫の身を案じながらも、純粋に愛しぬく美しき妻を演じ、観客のハートをじんわりと温かくさせている。ところが、本作ではブレイク演じるエミリーに執着し続ける売れない画家・ダイアナ役に。劇中ではナイフを取り出し、酒を瓶から直飲みするといった荒れた姿を見せ、まさにドロレス役からは想像できない様を披露する。本作について「とてもサスペンス要素に富んでいて、次に何が起きるか脚本のページをめくる手がとめられなかった」とリンダ。「これは面白いものになると思ったわ」と語っている。海外ドラマ「ER 緊急救命室」やホークアイの妻役を演じた『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』などで活躍し、今後は主演を務めるホラー映画『ラ・ヨローナ~泣く女~』の日本公開が5月に控えるなど、バラエティに富んだ作品で様々な顔を見せる彼女に、いまこそ注目だ。『シンプル・フェイバー』は3月8日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グリーンブック 2019年3月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.シンプル・フェイバー 2019年3月8日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2018 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2019年03月10日劇団☆新感線のいのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌(にせよしつねめいかいにうたう)』が、いよいよ3月8日(金)、大阪・フェスティバルホールにて開幕。初日に向けての公演レポートと、劇団主宰で演出のいのうえひでのり、主演の生田斗真のコメントが到着した。2019年 劇団☆新感線39興行・春公演 いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』チケット情報3年ぶりの劇団本公演で、座付き作家・中島かずきによる約5年ぶりのいのうえ歌舞伎シリーズ最新作。物語は、源義経が実際に奥州に匿われていたという史実と奥州三代の盛衰の行方を絡めながら展開。物語は冒頭から、能天気な場面と互いの刃が喉元を掠めるような、緊張と緩和が交互に押し寄せる、心臓ドキバクの展開に。登場人物らは笑顔の裏で「使命を忘れるな」と表情を引き締めるから、いよいよ何が真実で誰が味方か分からない。そんな状況にも、ワケあり偽義経がお構い無しに出陣の狼煙をあげる。均衡を破り運命の歯車が動き出す、最高にワクワクする幕開けだ。劇空間に巨大な岩窟や海原を出現させる美術や映像、笑いや激情を増幅させる照明や音楽、機能美を備えた華麗な衣裳まで。洗練されたスタッフワークが作品に一層の深みと芸術性を与える。ステージは舞台の一番奥の方から舞台面まで階段状に伸び、戦闘場面では兵士が客席前方にまで飛び出すような迫力に圧倒される。切り込み隊長の早乙女友貴が華麗な剣術で物語に弾みをつけると、主演の生田斗真が快活に登場。場違いな状況でダブルピースを連打するほどには無邪気だが、思わぬ機転の良さでピンチをしのぐ只者らしからぬ片鱗もチラリ。漏れなくイケメン要素も盛り込まれ、多彩な表情に首ったけ。弟役の中山優馬は、怖いくらいの従順さがかえって後の豹変ぶりに期待を持たせる。やがて、藤原さくらの甘く切ない声が冥界の扉を開けるとき、生田斗真が覚醒する――。開幕に向けていのうえは「劇団☆新感線史上最大といえるほど立ち回りの多い公演。立ち回りがダンスのようにお芝居として複雑に入り込んでいます。生田斗真くんは、今ではすっかり立派な俳優さん。新感線のことも良く分かってくれていて、差し引き、駆け引き、気遣いすべてにおいて任せられる主役です。豊洲(IHIステージアラウンド東京)にずっといたので、一つの場所から解放されるエネルギー、そして劇団員が揃う楽しさもある公演です。ぜひご期待ください」と熱を込める。主演の生田は「かなり大きな会場ですが、3階席の1番後ろのお客様まで、誰一人置いていかない、お芝居にしたいと思っています。とにかく役者が駆け回る!闘う!歌う!少年漫画のようでありながら、誰もが楽しめるスペクタクル作品です。劇団☆新感線版アベンジャーズ×ハムレット×リメンバー・ミー!さぁ訳が分からなくなってきただろう?楽しみになってきただろう?自信あり!そして当日券も数枚あり!劇場にて…、否!冥界にて待つ!」と自信をのぞかせる。いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』大阪公演は、3月8日(金)から21日(木・祝)までフェスティバルホールにて。チケットぴあでは各公演前日まで当日引換券を販売中。このチャンスをお見逃しなく!取材・文(公演レポート):石橋法子
2019年03月08日“アベンジャーズ”誕生の鍵を握るヒーローの始まりを描く『キャプテン・マーベル』のワールドプレミアがアメリカのロサンゼルスにて行われ、キャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンをはじめとする豪華俳優陣が駆け付けた。この日、会場となったエル・キャピタン・シアターには、各国からのメディアに加えて、キャプテン・マーベルになりきるファンたちが詰めかけ、イベント開始前から熱気が充満。そして、キャプテン・マーベルのトレードマークである“星”をあしらった艶やかなドレス姿のブリーが登場すると、ファンの視線を一気に惹きつけ、カーペット上では写真撮影のリクエストにも快く応じていた。今作では、過去の記憶を失ったミステリアスで圧倒的な強さを誇るヒーローを演じるブリーは「3年間もの間、この映画の準備をしてきたので、やっと皆さんにお届けできることがとてもうれしいです!」と満面の笑みを浮かべる。また「キャプテン・マーベルは、とてもパワフルなキャラクターなんだけど、不完全なところも持ち合わせていて、人間味のあるとても素晴らしいキャラクター!」と自ら演じるキャラについて説明し、「私は彼女から、自分らしくいることの大切さを学んだの。早く世界中の人々にこの作品を観てほしい」と興奮気味に語っていた。さらに、『アベンジャーズ』シリーズでもお馴染み、若き日のニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンは、これまでにも共演経験のあるブリーについて「彼女は、この作品で、とても素晴らしい演技を魅せてくれているよ」と絶賛し、「みんなのブリーに対する印象もこの作品で変わるはずだ」とブリーファンも必見だと語る。そして本作でマーベル初の女性監督となったアンナ・ボーデンもまた彼女を絶賛。「ブリーは、とても感受性が豊かで、人間味に溢れている素晴らしい女性だから、キャプテン・マーベルの不完全で傷つきやすい部分も体現してくれた」とふり返り、「だからこそ、キャプテン・マーベルは、誰しもが共感できる素晴らしいキャラクターになっていると思う」とコメントしていた。イベントにはほかにも、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や、『レディ・プレイヤー1』への出演も記憶に新しいベン・メンデルソーン、ボーデン監督と共に監督を務めたライアン・フレック。さらに、スペシャルゲストとして本作のプロデューサー兼マーベル・スタジオのCEOのケヴィン・ファイギ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開を控えるジョー・ルッソ監督。タイカ・ワイティティ監督、ペイトン・リード監督、チャドウィック・ボーズマンなど、歴代マーベル作品を手掛けてきた監督やアベンジャーズシリーズのキャストも登場し、会場を沸かせていた。『キャプテン・マーベル』は3月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年03月06日彼女がいなければ、アベンジャーズの誕生もなかった!?ヒーローたちの存在や活躍が当たり前になる以前の世界を舞台に、強大なパワーを持つ女性の“禁断の記憶を巡る戦い”を描く『キャプテン・マーベル』。『アベンジャーズ/エンドゲーム』も控えたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の今後を占う重要キャラクターとして、マーベル史上最強(!?)の女性ヒーローとして注目を集める“キャプテン・マーベル”の誕生譚がいよいよ明らかに。公開まで待てない!とはやる気持ちを抑えながら、作品を手掛けたアンナ・ボーデン&ライアン・フレックの両監督に話を聞いた。ボーデン監督、“完璧じゃない”「彼女が大好き」「私たちは彼女のことが大好き」と語るのは、マーベル映画史上初の女性監督に抜擢されたアンナ・ボーデン。ボーデン監督の言う「彼女」とは、ブリー・ラーソン演じるキャプテン・マーベルのことだ。ただし、『キャプテン・マーベル』に登場する彼女はまだヒーローとして覚醒する前。記憶を失った彼女は“ヴァース”の名で呼ばれ、遥か宇宙にあるクリー帝国の戦士として戦っている。「宇宙の戦士であるヴァースは、まっすぐで、ひたむき。でも、決して完璧なヒーローというわけじゃない。ユーモアがあり、とても有能でもあるけれど、欠点を持ち合わせている。軽率に行動することもあるし、実際より物事を分かった気でいる。そんな彼女が劇中で描かれる旅を通して、自分自身や周囲の世界について知っていく。彼女は何者であるべきなのか?どんな人間になり得るのか?自分の欠点や間違いと向き合わなければいけない彼女の心の旅を描くことは、すごく興奮させられることだった」。そんなヴァースと密接にかかわっているのが、クリー帝国のエリート部隊“スターフォース”の司令官だ。ジュード・ロウ演じる司令官が記憶喪失状態の彼女を助け、優秀な戦士に育てたという。「司令官とヴァースは、いわゆる師弟関係ですね」と再びボーデン監督。「彼らはプラトニックなところで、互いを思いやっているの。ヴァースは司令官の一番弟子で、司令官にとっての彼女は最高の生徒。戦士たちの中で最も有能なヴァースの力を、彼は最大限に引き出したいと思っている」。90年代カルチャー&マーベル的ユーモアが満載しかし、ヴァースは敵対するスクラル人との戦いの中で不測の事態に見舞われ、90年代半ばの地球へ不時着。その場所がアメリカの大手レンタルビデオチェーン店だった“ブロックバスター”であることは、予告編を見れば分かる。「実は95年にブロックバスターで働いていたことがあってね。あのシーンには、個人的な体験を持ち込んでいるんだ」と明かすのは、ボーデンと二人三脚で監督を務めたライアン・フレックだ。「すごく楽しい撮影だったよ。撮影現場に足を踏み入れたとき、タイムマシーンで過去に来た気分になった。僕が働いていた当時と全く同じ光景だったからね。ちなみに、不時着したヴァースは『トゥルーライズ』の立て看板を破壊するけど、シュワルツェネッガーの頭が吹き飛ばされたのは全くの偶然で何の意味もないよ(笑)。僕らは『トゥルーライズ』が大好きだし、ジェームズ・キャメロンを尊敬している。『キャプテン・マーベル』には『ターミネーター2』から影響を受けたシーンもあるくらいだからね」。そのほかにも、本編には90年代カルチャーにまつわる描写が満載の様子。さらに、90年代と言えば、後に国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.の長官となるニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が、まだ一エージェントであることも忘れてはならない。地球に落ちたヴァースと若きフューリーの“遭遇”は、かなりユーモラスだ。フレック監督が「僕らはマーベル作品の中で描かれているユーモアの大ファンなんだ」と語る。「それは、僕らが初めてマーベル側と話をしたときにも伝えたことだ。作品自体がシリアスになり過ぎていないところが好きだし、作品を作るうえではそれを大切にしたいとね。だから、例えば『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に通ずるユーモアや『アイアンマン』で見られたようなユーモアが『キャプテン・マーベル』にはある。『マイティ・ソー バトルロイヤル』を思わせるユーモアが投げ込まれている箇所もあるよ」。マーベル初の女性監督「若い世代の自信と希望に」主人公を巡るミステリーあり、90年代のカルチャー描写あり、マーベル作品ならではのユーモアあり。ますます、本編への期待が高まってくる。プレッシャーも多いであろう中、ボーデン監督はマーベル初の女性監督であること、その立場でマーベル初の女性単独ヒーロー映画を手掛けることにどう向き合っているのだろうか。「もちろん誇りに思っているし、これほど勇気づけられる力を持った女性キャラクターを存分に描ける状況を嬉しく感じています。ただ、今後は“女性であること”をニュースで取り上げる価値がなくなるくらいになればいいとも思う。現時点では、カメラの裏側には女性たちがいること、その現実を皆さんに知らせることが大切だということも分かっているけど。女性がカメラの裏側でもっと活躍することが若い世代の自信と希望になり、自分たちの物語を伝えたいと思えるようになればいい。自分にもこういったことができるのだとね。いまはそう願っています」。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年03月01日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのドラックス役で知られるデイヴ・バウティスタが主演を務める『ファイナル・スコア』が4月12日(金)より日本公開決定、ポスタービジュアルと予告映像が到着した。■あらすじ元アメリカ海軍特殊部隊の精鋭で、傭兵として死と隣合わせの生活を送るマイケル・ノックスは、弟同然だった亡き戦友の故郷・ロンドンを訪れていた。自分を実の伯父のように慕ってくれる戦友の愛娘ダニーを誘い、サッカーの試合を観戦に出かけたノックスは、父親を亡くして以来荒んだ生活を送るダニーの久しぶりの笑顔を見てほっと胸をなでおろす。しかし、その裏では超満員の観客35,000人を巻き込んだ、恐るべきテロ計画が進行していた――。■“ロック様”に続け!?デイヴ・バウティスタのアクション炸裂主演を務めるのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、さらに『ブレードランナー2049』などで存在感を発揮するデイヴ・バウティスタ。“野獣”バティスタとしてプロレスラーの顔も持つ彼は、同じくWWEの元スター選手ロック様ことドウェイン・ジョンソンに続けとばかり、本作では持ち前の肉体と身体能力を遺憾なく発揮。たったひとりでテロ組織に挑む元軍人を堂々たる存在感で演じる。また、物語の鍵を握る元革命家ディミトリには、5代目ジェームズ・ボンドでお馴染みのピアース・ブロスナン、テロリストのリーダー役には『マイティ・ソー』シリーズのレイ・スティーヴンソンなど豪華キャストが集結。監督は『ザ・トーナメント』『タイム・トゥ・ラン』で国際的にも高く評価され、ジャンル映画ファンの心をがっちり掴んだ俊英スコット・マン。本作でもキレのあるアクションシーンとスピード感溢れるストーリーテリングを見せる。■実際のスタジアムで撮影したスタジアム版『ダイ・ハード』!到着した予告映像には、ウェストハム・ユナイテッドとディナモFCの試合に訪れたマイケル(デイヴ・バウティスタ)と亡き戦友の娘ダニーの姿が。ところが、超満員のスタジアムの盛り上がりの裏で、恐るべきテロ計画が進められていた。電波妨害で通信網はストップ、解説者たちが次々射殺される姿がTVで放映され、計画を知ったマイケルが阻止すべく動き始める。次々と悪党どもを倒し、バイクでスタジアムを疾走!華麗なジャンプを決め、最後は激しい爆破に飲み込まれてゆくマイケルの姿を確認することができる。本作では、英プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドが2016年までホームグラウンドとして使用し、解体が決まっていたブーリン・グラウンドにて撮影を敢行。さらにはスタジアムが大爆破に巻き込まれる圧巻のラストまで、いわばもう1つの主役となり、まさしくスタジアム版『ダイ・ハード』ともいうべき超一流のアクション・エンターテインメントとなっている。『ファイナル・スコア』は4月12日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年02月27日『マイティ・ソー』シリーズのロキ単独のスピンオフ・ドラマについて、マーベル・スタジオの社長のケヴィン・ファイギが「ComicBook.com」に語った。ディズニー独自のストリーミングサービス「Disney+」(ディズニー・プラス)で配信予定の同ドラマ。トム・ヒドルストン演じるロキはこれまでマーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)映画の『マイティ・ソー』のほかに、『アベンジャーズ』シリーズにも登場した人気キャラクターだ。「Disney+」はロキをはじめ、MCUのキャラクターのファルコン&ウィンター・ソルジャー、スカーレット・ウィッチの単独ドラマも企画中。ファイギによれば、これらは「現在のMCU、過去のMCU、未来のMCUと混ざり合う」ものになり、映画と完全に切り離されずつながりを持つドラマになるという。ファイギはこれ以上のコメントは「『アベンジャーズ/エンドゲーム』と『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の公開後に…」と語っている。アメリカでのそれぞれの作品の公開日は4月26日と7月5日のため、続報はサンディエゴ・コミコンが開催される7月18日から21日あたりに聞けそうだ。(Hiromi Kaku)
2019年02月27日第91回アカデミー賞授賞式が2月25日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催された。本稿では「注目すべき瞬間」として5つのエピソードを紹介する。幕開けはクイーン!「We Will Rock You」に客席総立ち30年ぶりの司会者不在となった今回、どのように授賞式が幕を開けるか注目されていたが、先陣を切ったのは『ボヘミアン・ラプソディ』で熱い視線を浴びる「クイーン+アダム・ランバート」のライブパフォーマンスだった。披露されたのは「We Will Rock You(ウィ・ウィル・ロック・ユー)」「We Are the Champions(伝説のチャンピオン)」の2曲。まさに、映画界の“チャンピオン”を称えるセレモニーにふさわしい演出に、会場も大盛り上がり。最後は、映画の主人公でもある故フレディ・マーキュリーの映像も登場し、大きな拍手が送られていた。本作は主演男優賞をはじめ、編集賞、録音賞と音響編集賞の最多4冠に輝いた。受賞は逃すも存在感はバツグン!日本映画の“これから”に大きな期待外国語映画賞にノミネートされた『万引き家族』(是枝裕和監督)、長編アニメ映画賞候補となった『未来のミライ』(細田守監督)はともに受賞を逃した。どちらの部門も、受賞した“大本命”が強すぎたことを考えると、善戦したといえるだろう。実際、両作品とも全米で高い評価を獲得しており、パワフルな存在感を残す結果になった。共通するのは鮮明な作家性と、家族という普遍的なテーマ。今年のアカデミー賞は、日本映画の“これから”に期待したくなる、大きな転機となったはずだ。映画人を追悼する“In Memoriam”今年は高畑勲監督、脚本家の橋本忍さんらこの1年間で亡くなった映画人に哀悼をささげる“In Memoriam”には、今年もさまざまな分野で活躍し、映画業界を支えた先人たちが紹介された。アカデミー賞監督賞に輝くベルナルド・ベルトルッチ(『ラスト・エンペラー』)、ミロス・フォアマン(『アマデウス』)をはじめ、日本からはアニメーション監督の高畑勲さん、脚本家の橋本忍さんの姿がスクリーンに投影された。『ブラックパンサー』が作品賞候補となった記念すべき年、スタン・リーが追悼された瞬間も忘れ難い。一方、毎年恒例だが「なんで、この人、追悼しないの?」という疑問や怒りの声がSNS上には広がっており、特に80年代『グレムリン』『ターミネーター』などでいい味出していたディック・ミラー、90歳を超えても現役で活躍した女優のキャロル・チャニング、「スポンジ・ボブ」の原作者であるスティーブン・ヒレンバーグ氏、初期の『スター・ウォーズ』シリーズを手がけた名プロデューサー、ゲイリー・カーツらが省かれたことに、異論が巻き起こっている。『ブラックパンサー』が3部門受賞!ヒーロー映画を今後はどう扱う?スーパーヒーロー映画として、初めて作品賞候補に挙がり、話題を集めた『ブラックパンサー』はノミネートされた6部門のうち、作曲賞、美術賞、衣装デザイン賞の計3冠に輝いた。これまでの傾向を考えると、美術賞や衣装デザイン賞は、18世紀のイギリス王室を舞台にした『女王陛下のお気に入り』が本命だったはずで、アカデミー会員の好みの変化がうかがえる。『ブラックパンサー』旋風の裏側には、アフリカ系アメリカ人の強い思いも反映されているが、アカデミー賞にとっては、今後ヒーロー映画をどう扱うべきかの試金石となったはずだ。なお、本作で歌曲賞候補になったケンドリック・ラマーは、スケジュールの都合で受賞式を欠席し、「オール・ザ・スターズ」の披露はなかった。「過去最高のオスカー」の声も?司会者不在で授賞式は、すこぶるスムーズ第91回アカデミー賞の授賞式といえば、最大の関心事はやはり司会者不在。ケヴィン・ハートの降板が決定されると、その後は『アベンジャーズ』の面々が代わる代わる進行を担当するといった報道もあったが、ふたを開けると、司会不在を埋めるような仕掛けはなく、パフォーマンスをはさみながら、各賞のプレゼンターが登場し、結果を発表するという至って、シンプルな構成となった。この件に関して、SNSで「without a host」(司会者不在)と検索してみると、「司会者がいないほうが良い」「司会者がいないと、いかにスムーズに進行するかがわかった」「つまらないジョークを聞かずに済む」「過去最高のオスカー授賞式」など、意外にも好意的な意見が多く見受けられる。もちろん「実況無しで試合を見ているみたい」とさみしさを訴える声もあるが、放送する米ABCにとっては、悩みの種だった放送時間が、今年は大幅に短縮される結果に。高額なギャランティも考えると、司会者不在が既定路線になる可能性は大いにありそうだ。(text:Ryo Uchida)
2019年02月25日マーベル・スタジオ最新作『キャプテン・マーベル』(3月15日公開)は、マーベル初の女性ヒーロー単独主役。ブリー・ラーソン演じる主人公キャプテン・マーベルをはじめ、多彩なキャラクターが登場するが、予告編に登場している“猫”のキャラクターもSNS上で話題を呼んでいる。キャプテン・マーベル猫のグース主人公キャプテン・マーベルは、過去の記憶を失ったミステリアスなヒーロー。“アベンジャーズ”誕生の鍵を握るキャラクターで、彼女の記憶に仕掛けられた衝撃の事実を巡るサスペンスフル・アクションが幕を開ける。本作の主人公キャプテン・マーベルを演じるのは、2015年『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。さらに、記憶を失った主人公を一流の軍人へと育成した、クリー帝国のエリート・ソルジャーチーム“スターフォース”の司令官役にジュード・ロウ、『アベンジャーズ』シリーズのニック・フューリー役でお馴染みのサミュエル・L.ジャクソンなど、豪華俳優による多彩なキャラクターたちが登場する。しかし、その豪華キャストをも超える勢いで話題になっているのが、”猫“のキャラクターだ。話題となっているのは、予告編の最後に、まだ眼帯をつけていない若き日のニック・フューリーが廊下に立つ猫に向かって、「かわいいでちゅね~」と言いながら、頭を撫でるシーン。そのフサフサの茶色い毛と、つぶらな瞳にSNSでは「グースちゃん・・・はやくあいたいな」「猫好きとしても見なければ!!」「猫はかわいいねぇ」など、猫好きを虜にしている。この猫の名前はグース。キャプテン・マーベルにどのように関わってくるのかはまだ明かされていないが、“マーベル×猫”という新鮮な組み合わせに期待が膨らむ。そんな可愛すぎるキャラクターが新たに仲間入りする本作の舞台は1995年、アベンジャーズが結成される以前の物語。ロサンゼルスのビデオショップに空から降ってきた、驚異的な力をもつ謎の女性、キャプテン・マーベルは、身に覚えのない“記憶”のフラッシュバックに常に悩まされていた。そんな彼女の前に立ちはだかるのは、記憶に隠された秘密を狙う、自在に姿を変える正体不明の敵。身近な人間に化け、彼女に襲い掛かる敵に、誰が敵か味方か分からないスリリングなバトルが繰り広げられる。なお、2月22の“猫の日”にちなんで、グースにスポットを当てたユーモアあふれる動画も公開された。(C)Marvel Studios 2019
2019年02月22日先日、グウィネス・パルトロウが2008年の『アイアンマン』から10年以上に渡って演じてきたペッパー・ポッツ役を卒業することを明かした。「Variety」誌に「(コスチュームの)スーツを着るには、ちょっと年がいっちゃっていると思う。いまのところはこれ(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)が最後ね」と語ったのだ。「ペッパーを演じられたのはすごくラッキーなことだと感じるわ。だって、出演したのは説得されたからなの。(『アイアンマン』の監督の)ジョン・ファヴローとは友達だったのよ」とファヴロー監督に背中を押されて出演を決めたことも明らかにした。マーベル映画への出演は今年4月公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』以降はないとのことだが、今後もグウィネスはマーベル映画の中でパートナーだったロバート・ダウニー・Jr.(トニー・スターク/アイアンマン役)をサポートし続けることをSNSで宣言。「みんな、分かってるでしょ?この男性が私を必要としているときはいつでも彼のペッパーになるわ #Pepperonyforever」とキャプションをつけて、ロバートとの仲睦まじい2ショット写真を掲載している。(Hiromi Kaku)
2019年02月22日声優の水樹奈々が、マーベル・スタジオ最新作『キャプテン・マーベル』の日本語吹き替え版で、オスカー女優ブリー・ラーソンが演じる主人公キャプテン・マーベル役の声を担当することが20日、明らかになった。マーベル初の女性ヒーロー単独主役となる主人公キャプテン・マーベルは、過去の記憶を失ったミステリアスなヒーロー。“アベンジャーズ”誕生の鍵を握るキャラクターで、彼女の記憶に仕掛けられた衝撃の事実を巡るサスペンスフル・アクションが幕を開ける。キャプテン・マーベル役の吹き替えを担当する水樹は、「アベンジャーズ」シリーズ初参戦。「収録を終えたばかりで興奮しています! 高まっております! 早く皆さんに映画を見てもらいたくて想いがあふれてしまいました」と熱い思いを語っている。くじけても何度も立ち上がる不屈の精神を持ち、それでも家族や友人、すべての記憶を失くしているがゆえにいつも居場所がない感覚に寂しさを感じているヒーローをどう演じるのか注目だ。さらに、キャプテン・マーベルが所属するクリー帝国のエリート軍人集団“スターフォース”のメンバーを、豪華声優陣がそれぞれ担当することが決定した。ジュード・ロウ演じるスターフォースの司令官役には、森川智之。昨年公開された『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でもジュード・ロウが演じたダンブルドアの声を担当している。森川は今回、チームを率いる統率力溢れるリーダーであり、キャプテン・マーベルが唯一心の内を明かせる人物という重要な役を演じる。そして、チームの有能なスナイパーで、妖艶な美貌を持つ部下ミン・エルヴァを演じるのは、『けいおん!』秋山澪役などで知られる日笠陽子。チームイチの腕力を誇り、巨体で顎ひげがトレードマークのブロン・チャー役には、『鬼灯の冷徹』で主人公“鬼灯”を務めた安元洋貴。スターフォースが誇る隠密行動と潜入のスペシャリストである青年アット・ラスを『NARUTO-ナルト-』サイ役の日野聡というそうそうたる顔ぶれ。また、キャプテン・マーベルの宿敵タロス役には関俊彦が抜てき。スクラル人というクリー帝国と敵対する種族のタロスは、自在に姿を変える能力を持ち、仲間を率いてキャプテン・マーベルの失われた記憶に潜む“秘密”を狙う。そのほかにも、ニック・フューリー役としておなじみの竹中直人の続投も決定している。2月21日の18時~21時の間で『アベンジャーズ』公式Twitter(@AVG_JP)にて、本作の日本語吹替版を務める声優の「公式ボイス」が届くTwitter連動企画も実施。この時間内に「#キャプテンマーベル最強声優」をつけてツイートをすると、キャプテン・マーベルを含むスターフォースのメンバーを演じる水樹奈々、森川智之、日笠陽子、安元洋貴、日野聡、関俊彦ら6人の“公式ボイス”が届く。(C)Marvel Studios 2019
2019年02月21日マーベル・スタジオ初の女性ヒーロー単独主演作『キャプテン・マーベル』の日本語吹き替えキャストが決定。水樹奈々がキャプテン・マーベル役を担当するほか、超豪華声優陣が参加することが分かった。本作の主人公は、瀕死の重傷を負って全ての記憶を失い、その代償に“規格外の強大な力”を得たキャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)。アベンジャーズ誕生のきっかけとなる、マーベル最重要ヒーローの始まりがいま明かされる。そんな謎めく女性ヒーローの吹き替えを担当するのは、「NARUTO -ナルト-」「イタズラなKiss」などに出演し、歌手としても絶大な支持を得る水樹奈々。「アベンジャーズ」シリーズ初参戦となる水樹さんは、「収録を終えたばかりで興奮しています!高まっております!早く皆さんに映画を見てもらいたくて想いが溢れてしまいました」と興奮気味。くじけても何度も立ち上がる不屈の精神を持つが、全ての記憶を失くしているがゆえにいつも居場所がない感覚に寂しさを感じている、決して完璧ではない親近感溢れるキャラクターを魅力的に演じる。そして、キャプテン・マーベルが所属するクリー帝国のエリート軍人集団“スターフォース”のメンバーの吹き替えキャストも決定。ジュード・ロウ演じるキャプテン・マーベルが唯一心の内を明かせる人物、スターフォースの司令官役を、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でもジュード扮するダンブルドア先生の声を担当した森川智之。チームの有能なスナイパーで、妖艶な美貌を持つ部下ミン・エルヴァ役を、「けいおん!」「妖狐×僕SS」の日笠陽子。チームイチの腕力を誇り、巨体で顎ひげがトレードマークのブロン・チャー役を、「BLEACH」「弱虫ペダル」の安元洋貴。スターフォースが誇る隠密行動と潜入のスペシャリスト、青年アット・ラスを、『ハリー・ポッター』シリーズのセドリック・ディゴリーや「ARROW/アロー」のグリーンアローの吹き替えを担当する日野聡が担当。そのほか、自在に姿を変える能力を持ち、仲間を率いてキャプテン・マーベルの失われた記憶に潜む“秘密”を狙うタロス役には関俊彦。ニック・フューリー役としてお馴染みの竹中直人の続投も決定した。『キャプテン・マーベル』は3月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年02月21日アベンジャーズ誕生のきっかけとなる、マーベル最重要ヒーローといわれる『キャプテン・マーベル』。この新たなヒーロー、キャプテン・マーベルの誕生を描くのは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初の女性監督として抜擢されたアンナ・ボーデンと共同監督を務めるライアン・フレックのコンビ。思えば、10年以上に渡って世界中で愛されてきたマーベルは、これまでもフレッシュな監督たちの才能を得て、ヒーロー映画という枠を超越した“独創的”な作品を手掛けてきた。★お茶目なソーが人気に!『マイティ・ソー バトルロイヤル』タイカ・ワイティティクリス・ヘムズワースが主演を務める『マイティ・ソー』シリーズで、いままでの“ダークな世界観”とは一線を画し、全く新しい作風で描かれたのが本作。この作品では、ソーのちょっと抜けたお茶目な姿や、ソーとロキが小言を言いながら戦いに挑むコント風のシーンなど、過去2作品ではあまり披露されてこなかったキャラクターの魅力が描かれている。キャラクターたちのコミカルさに魅力を見出したのは、ホラーコメディ『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』を手掛け、コメディアン、俳優としても活躍するタイカ・ワイティティ監督。彼はソーやロキのキャラクター性を最大限に活かし、その魅力を自身の作風に寄せたことによって、彼にしか描けないマイティ・ソーの世界を完成させ、この独自のスタイルで描かれたキャラクターの新たな一面が観客の心を掴んだ。製作総指揮のケヴィン・ファイギは、タイカ独自のフィルム・メイキングスタイルが、マーベルにもたらすであろう可能性に期待して彼を起用したそうで、見事、その期待通り、タイカはマーベルの新たな道を切り開く存在となった。★アカデミー賞を狙う『ブラックパンサー』ライアン・クーグラーアフリカの秘境にありながら、世界の誰もが創造できないような最新テクノロジーを持つ“超文明国ワカンダ”で、国王とヒーロー、両方の顔を持つブラックパンサーの活躍が描かれた本作。全米で社会現象を起こすほどの大ヒットを記録した本作のメガホンを握ったのは、『クリードチャンプを継ぐ男』のライアン・クーグラー。国王ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)とその王座を狙うキルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)との迫真の戦い、ワカンダに隠された世界を崩壊させるほどの希少鉱石ヴィブラニウムを狙う敵と繰り広げられる、スタイリッシュなアクションが話題に。さらに、マーベル初の黒人ヒーローということから、「多様性」というテーマにメスを入れた本作は全世界で話題となった。キルモンガー役のマイケルとは初長編『フルートベール駅で』からの盟友だ。また、日本時間2月25日に発表される第91回アカデミー賞では、マーベル初、ヒーロー映画初の作品賞ノミネートを含め7部門で候補に。第61回グラミー賞では最優秀スコア・サウンドトラック・アルバム(映像作品)、最優秀ラップ・パフォーマンスで受賞するなど、クーグラー監督らが既存の概念にとらわれない作品を生み出したことを知らしめている。★マーベル初の女性監督が“新境地”を開く!『キャプテン・マーベル』アンナ・ボーデン&ライアン・フレック2人が手掛ける本作の主人公キャプテン・マーベルは、瀕死の重傷を負って全ての記憶を失い、その代償に“規格外の強大な力”を得たヒーロー。彼女は記憶を失っていることで、周りと違っていることに孤独感を抱き、正体不明の敵から襲われるという恐怖心に駆られながらも、自らの過去を追い求めようとする。アンナとライアンがいままでに手掛けた作品は、型にはまらない授業で生徒たちの信頼を得る一方、ドラッグに溺れる教師の葛藤を描いたライアン・ゴズリング主演『ハーフネルソン』(06)や、各地のカジノでギャンブルをしながら長旅をする2人の男性(ライアン・レイノルズ&ベン・メンデルソーン)の絶望と再生を描いた『ワイルド・ギャンブル』(15)など。2人はアクションやストーリーなどの“外側”の部分だけではなく、登場人物の感情や人間性のような“中身”の魅力にフォーカスを当てて描くことで、いつの間にか観客が感情移入してしまうような作品を送り出してきたといえる。これはアンナとライアンならではの描き方であり、そんな2人が今回マーベルと融合したことで、どんな境地を見せてくれるのか、期待が高まる。『キャプテン・マーベル』は3月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイティ・ソー バトルロイヤル 2017年11月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2017ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpantherキャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年02月17日過去の記憶を失ったミステリアスな女性ヒーローを描くマーベル・スタジオ最新作『キャプテン・マーベル』。2月14日(木)にはシンガポールにて、本作初のファンイベントが開催、ブリー・ラーソンやサミュエル・L・ジャクソンらが駆けつけた。会場となったシンガポールを象徴するホテル、マリーナベイ・サンズには、謎めく女性ヒーロー“キャプテン・マーベル”を演じる、アカデミー賞女優ブリー・ラーソンをはじめ、「アベンジャーズ」シリーズでもお馴染み、“若き日”のニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソン、キャプテン・マーベルと同じエリート・ソルジャー・チーム、スターフォースの一員であるミン・エルヴァ役を務めるジェンマ・チャン(『クレイジー・リッチ!』)ら豪華キャストに加え、本作でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初監督を務めたアンナ・ボーデン&ライアン・フレックの2人が登場した。本作のプロモーションで、キャストや監督たちが揃ってファンの前に登場するのは今回が初めて。会場には赤と青にゴールドのラインを施した“キャプテン・マーベル”カラーのカーペットが敷かれ、早速キャプテン・マーベルになりきるファンや、各々アベンジャーズなどのヒーローに扮したファン約3,000人が詰めかけた。熱気を帯びた会場に、ブリーが背中に“星”のシンボルマークをあしらった“キャプテン・マーベル”仕様のブラックのスタイリッシュな装いで登場。ブリーはファンからの写真撮影のリクエストに気さくに応じ、初のファンイベントともあってか、ファンの熱気につられ興奮気味な様子。この日集まったファンへ向けて「すごく大きなパーティーをしているみたいで、とても楽しいわ!こんなイベントに参加できて本当に嬉しいわ」と挨拶をすると、会場のボルテージはMAXに!本作の魅力について問われると、「私が演じたキャプテン・マーベルはタフで、強いヒーローなんだけど、同時に内面に弱さも持っているの。自分自身を取り戻す旅を通じて、自分の心に少しずつ寄り添っていくようなストーリーになっているのよ」とコメント。どうやら、本作で描かれるキャプテン・マーベルの心の成長が大きな見どころになりそうだ。また、これまでMCU作品に数多く出演してきたサミュエルは、「こんな素晴らしい舞台でブリーを紹介できることが本当に嬉しいよ!彼女はキャプテン・マーベルを演じる上で、持っている才能やエネルギーすべてを費やしてくれたんだ。早く世界中にこの作品を届けたいよ」と、作品への強い自信をのぞかせた。この作品でマーベル初の女性監督となったアンナは、「キャプテン・マーベルは、とてもユーモアがあって、人間味があるの。それをブリーが演じてくれたということも、この作品の大きな魅力になっていると思うわ」とアピール。アンナと共にメガホンをとったライアンは、キャプテン・マーベルについて「彼女は、とてもハートフルなヒーローなんだ。きっと皆が一目惚れしてしまうようなキャラクターになっているはずだよ」と、誰からも愛される魅力のつまったキャラクターであることに触れた。日本の公開まであと1か月。新たなヒーロー、キャプテン・マーベルはどんな物語を見せてくれることになるのだろうか。『キャプテン・マーベル』は3月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年02月15日『アベンジャーズ』シリーズ、『デッドプール2』のジョシュ・ブローリンが、リブート版『デューン/砂の惑星』への出演を交渉中だという。「The Hollywood Reporter」が伝えた。ジョシュはオリジナル版でパトリック・スチュワートが演じたガーニイ・ハレック役のオファーを受けているようだ。『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンをとる本作。ヴィルヌーヴ監督は、エリック・ロス(『アリー/スター誕生』)、ジョン・スペイツ(『パッセンジャー』)とともに脚本を執筆し、プロデューサーも務める。主演は『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメ。オリジナル版でカイル・マクラクランが演じた主役のポウル・アトレイデスを演じる。ほかのキャストは『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤ、『マイティ・ソー』&『アベンジャーズ』&シリーズのステラン・スカルスガルド、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』&『アベンジャーズ』シリーズのデイヴ・バウティスタと、ジョシュと同じくMCUの俳優がずらり。また、ハビエル・バルデム、レベッカ・ファーガソン、シャーロット・ランプリングの出演も決定している。(Hiromi Kaku)
2019年02月14日ブリー・ラーソンが主演を務めるマーベル・スタジオ初の女性ヒーロー単独主演作『キャプテン・マーベル』。この度、謎めく女性ヒーローの過去の記憶に迫る、待望の本予告が解禁となった。瀕死の重傷を負って全ての記憶を失い、その代償に“規格外の強大な力”を得たキャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)。クリー帝国で一流のソルジャーとして活躍していた彼女は、記憶喪失ゆえにいつもどこか居場所がない感覚に寂しさを感じ、身に覚えのない“記憶”のフラッシュバックに悩まされていた。その記憶に隠された秘密を、自在に姿を変える正体不明の敵が狙う。身近な人間に化け、キャプテン・マーベルに襲いかかる敵に、誰が敵か味方なのか分からないスリリングなバトルが繰り広げられる!そしてあるとき、ミッション中の事故により、ロサンゼルスのビデオショップに不時着したキャプテン・マーベルは、後に最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”を結成する若き日のニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)と出会い、共に自らの過去に潜む謎を追い求め、真実に立ち向かっていく――。解禁された予告編では、「君が必要だ」と求められながらも、自分自身が誰なのか分からない不安から「そんな力 私にはない」というヒーローらしからぬ弱さを見せるキャプテン・マーベルの姿が。そんな彼女に、一流の軍人へと育てあげた師でもあるスターフォースの司令官(ジュード・ロウ)の「弱い自分のままだぞ」という言葉が重くのしかかる。彼女が“キャプテン・マーベル”として目覚めるとき、全ての謎が解き明かされるのか…?さらに映像には、トレードマークの眼帯もまだ着けていない、若き日のニック・フューリーが登場!可愛い猫グースにメロメロになる、アベンジャーズ招集後の寡黙なキャラクターからは想像もつかない知られざる過去の姿も見ることができる。なお、今回の予告編には、アベンジャーズのメンバー、キャプテン・アメリカの吹き替えを担当している中村悠一が、同じ“キャプテン”がつくキャラクターを応援すべくナレーションで特別参戦している点にも注目だ。アベンジャーズといえば、昨年公開された『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で最凶の敵サノスに大敗。最強ヒーローチームの半数がサノスの手によって消し去られてしまうという驚愕の結末は、ヒーロー映画の歴史を大きく塗り替えた。絶望的な状況の中、助けを求めるニック・フューリーのポケベルに映った赤と青のマークこそ、実はキャプテン・マーベルのマーク。アベンジャーズの司令官が最期に頼るほどのチカラを持つマーベル最重要ヒーロー、“キャプテン・マーベル”の始まりがついに明かされる。『キャプテン・マーベル』は3月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年02月08日ブラック・スーツとサングラスに身を包み、地球上に生息するエイリアンの監視・取り締まりを任務とするエージェントたちの活躍を描いた『メン・イン・ブラック』。この夏、新たにクリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンを迎えて放つ『メン・イン・ブラック:インターナショナル』から新予告と日本版ポスター、場面写真が解禁となった。■今度のコンビは、超エリートの新人女子とチャラ男の敏腕エージェントMIBニューヨーク本部のエリート新人エージェントM(テッサ・トンプソン)は、上司のエージェントO(エマ・トンプソン)にロンドン行きを命じられる。そこでチームを組むことになったのは、イケメンだけどチャラ男風の先輩エージェントH(クリス・ヘムズワース)。性格がまるで違う男女のチームに課せられた任務とは…?■MIB内部のスパイを摘発せよ!今回届いた新予告でも描かれているように、ロンドンで問題発生!MIB内部にスパイが潜入しているらしい。新チームの2人は捜査を開始していくが、真相に近づくにつれ、地球の存亡をかけた大事件に発展していくことに。■地球の守り方、規格外!エイリアンに遭遇した人間の記憶を消すニューラライザーはパワーアップ、スタイリッシュに進化を遂げたスペースガンが装填された高級業務車やバイクが空を疾走し、舞台はニューヨークからロンドンへ。さらに届いた場面写真では、砂漠にバイクが頭から不時着(!?)しているものがあり、地球規模で任務が展開していくことが匂わされている。■『マイティ・ソー バトルロイヤル』のコンビが再共演新たにチームを組むのは、『アベンジャーズ』のソー役で人気を博したクリス・ヘムズワースと、『マイティ・ソー バトルロイヤル』『クリード 炎の宿敵』のテッサ・トンプソン。『マイティ・ソー バトルロイヤル』に続く再共演は話題となっている。また、MIBのロンドンオフィスのエージェント役にはリーアム・ニーソン、『メン・イン・ブラック3』のエマ・トンプソンが引き続きエージェントOを演じる。そのほか、『M:I』シリーズの女性スパイ役で見事なアクションを披露したレベッカ・ファーガソンも驚きの役で登場するというから、続報にも注目していて。『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メン・イン・ブラック:インターナショナル 2019年夏、全国にて公開予定
2019年02月07日毎年、2月上旬の日曜日に開催されるアメリカ最大のスポーツイベント“スーパーボウル”。この日は、アメリカ国民のおよそ2人に1人がテレビに釘付けになるとあって、2019年注目の映画やTVシリーズの最新映像が続々とオンエアされる。例えば『アベンジャーズ/エンドゲーム』からは30秒のTVスポット映像のうち全てが初公開のシーンとなっただけに、「#SuperBowl」やハーフタイムショーでパフォーマンスを行った「Maroon 5」などとともに「#AvengersEndgame」がトレンド入りする事態に。では、そのほかに今回初公開となった主な作品の映像を見てみよう。■『キャプテン・マーベル』3月15日公開地球での記憶が明らかに!?続報が待たれるブリー・ラーソン主演の『キャプテン・マーベル』からも30秒のTVスポットが登場。どうやらブリー演じるキャプテン・マーベルが“地球にいたころ”(?)空軍パイロットだったときの記憶や、とてつもないパワーを発揮する姿が“より高く”“より遠く”“より速く”(Higher. Further. Faster)という言葉とリンクするように描かれている。若き日のニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンほか、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのジュード・ロウに、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『レディ・プレイヤー1』のベン・メンデルソーンの姿も。キャプテン・マーベルの少女時代を演じるのは、『gifted/ギフテッド』で“キャプテン・アメリカ”ことクリス・エヴァンスと共演したマッケナ・グレイス。■『トイ・ストーリー4』7月12日公開バズと新キャラ、ふわふわコンビの出会い!初代ヒロイン、羊飼い人形のおもちゃボー・ピープの19年ぶりの再登場が話題となったばかりの『トイ・ストーリー4』。解禁された映像は、どこかにある移動遊園地。ウッディに「バズはここにいるのかな?」と話すボー・ピープだが、なんとバズは射的の景品になっていた!そこにいたのは、見た目に反した辛口トークが早くも話題の、アヒルのぬいぐるみダッキーとうさぎのぬいぐるみバニーのコンビ。もしかしてこれが彼らの初めての出会いなのかも!?■『アリータ:バトル・エンジェル』不穏な敵の存在が気になる…2月22日公開木城ゆきとによるSF漫画「銃夢」を原作にしたジェームズ・キャメロン製作・脚本『アリータ:バトル・エンジェル』からは、オスカー俳優マハーシャラ・アリ演じるベクターが不敵に笑う映像が解禁。アリータが凶悪な殺人サイボーグに追われる様子や、逃げ惑うヒューゴなどに加え、アリータの圧倒的アクションも映し出されている。■『ワイスピ』の犬猿コンビのスピンオフ『ホブス&ショウ』夏公開『ワイルド・スピード』シリーズで“犬猿の仲”を演じているドウェイン・ジョンソン(ルーク・ホブス)とジェイソン・ステイサム(デッカード・ショウ)を主人公にしたスピンオフ『Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw』(原題)の予告編にも大興奮必至。2人が戦うことになるのは“スーパーヒューマン”ブリクストン、演じるのはイドリス・エルバだ。さらにショウの妹役として登場する『ミッション:インポッシブル/フォール・アウト』のヴァネッサ・カービーのアクションにも注目。監督は『デッドプール2』『アトミック・ブロンド』などのデヴィッド・リーチ。■ギレルモ・デル・トロが手掛ける最新ホラー8月全米公開『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロのプロデュースにより、1980年代に刊行されたアルヴィン・シュワルツの児童書ホラー「だれかが墓地からやってくる」(SCARY STORIES TO TELL IN THE DARK)を映画化。小さな町を震撼させる不思議な出来事に、少年たちが立ち向かっていく。デル・トロや『ビッグ・フィッシュ』のジョン・オーガストらが脚本に参加、『ジェーン・ドウの解剖』のアンドレ・ウーヴレダルが監督。■「トワイライト・ゾーン」往年の人気シリーズが復活!日本の「世にも奇妙な物語」などに少なからず影響を与えた、往年のSFテレビシリーズのリバイバル版からも新映像が解禁。大盛り上がりのスーパーボウルの会場が一転して無人に。すると、案内人であるジョーダン・ピール(『ゲット・アウト』監督)が現れ、異次元へとつながるドアへと誘っている。「アメリカン・ホラー・ストーリー」のタイッサ・ファーミガ、『バーニング 劇場版』「ウォーキング・デッド」スティーヴン・ユァン、『search/サーチ』ジョン・チョー、『ワンダー 君は太陽』ジェイコブ・トレンブレイらが出演し、CBSの配信サービスCBS All Accessにて4月1日より全米配信。なお、ピールが監督・脚本を手掛け、ルピタ・ニョンゴ、エリザベス・モスらが出演する新たなるホラー『Us』(原題/3月22日全米公開)の新映像もお披露目されている。■「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」最新シリーズは反乱か!?エリザベス・モスが主演を務め、マーガレット・アトウッドのディストピア小説をドラマ化した「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」からも最新映像が到着。主人公ジューンが経てきたこれまでの壮絶な道のりを、数々の受賞歴や絶賛の声とともにふり返る映像となっており、最新シーズン3の展開を予感させるラストにも注目。■シアーシャ・ローナン主演映画『ハンナ』をAmazonがドラマ化シアーシャ・ローナン主演、ジョー・ライト監督の『つぐない』コンビによるサスペンスアクション映画『ハンナ』(11)を米Amazonがドラマシリーズ化する『Hanna』(原題)。元CIA工作員の父親に戦闘技術をたたき込まれて育った少女の闘いを描く。英国の女優サマンサ・モートンと俳優チャーリー・クリード=マイルズの娘、エズメ・クリード=マイルズが主演に大抜擢。米Amazonで3月配信開始。なお、本編映像ではないが、4月に最終章を迎える「ゲーム・オブ・スローンズ」をパロディしたBudweiserの低カロリービール「バドライト」のCMも。槍試合に“マウンテン”の一撃、さらにドラゴンによる襲撃と、ファンを喜ばせるCMとなっている。(text:Reiko Uehara)■関連作品:アリータ:バトル・エンジェル 2019年2月22日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporationアリータ:バトル・エンジェルキャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年02月04日全米が見守るスポーツイベント、第53回スーパーボウルにて『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最新映像が公開。わずか30秒ながら、先日解禁された予告編にはない“未公開”シーンばかりの映像となっている。シリーズ全作が世界興行収入ランキングTOP10にランクインする世紀の大ヒットシリーズ「アベンジャーズ」の完結編となる本作。アイアンマンをはじめとするヒーローたちはもう一度集結し、サノスに立ち向かうため、そして世界を救うために最後にして史上最大の戦いに挑む。■ロケット、キャプテン・アメリカたちと共闘!?“全てが未公開”の本映像は、サノスの野望が達成され、全世界の人々の半分が消えてしまった後のニューヨークと思われるシーンからはじまる。「人々はもう諦めている…」というセリフと共に険しい表情を浮かべたキャプテン・アメリカが登場するも、シーンは即座に切り替わり、サノスに敗れ地球から遠く離れた宇宙に取り残されたはずのアイアンマンとネビュラが真剣に何かを作る姿が!また、先日解禁された予告編には登場しなかったロケットの姿も。さらに三つ編みの新ヘアスタイルで銃を撃つブラック・ウィドウや戦闘態勢にはいるウォーマシーンとアントマン。また単独で行動している様子のソーの姿と、赤く光る何かを見上げるようなホークアイも確認することができる。そして、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で一度は手放したはずのキャプテン・アメリカのトレードマークであるシールド(盾)がついに彼の手元へ!強く固くベルトを締める様子は何か決心したようにも受け取れる。息つく間のない映像のオンパレードに、世界は激震。多くの人々が諦めてしまうような絶体絶命の状況の中で、それでも立ち上がり、消えていった仲間や変わり果てた世界のために立ち上がろうとするアベンジャーズ。勝率ほぼ0%ともいえる戦いに立ち向かう彼らは、起死回生の糸口を見つけることはできるのだろうか…?■世界が注目する映像に新たな歴史的記録更新の期待も昨年12月、全世界同時で情報解禁となった予告編は、24時間の予告編再生回数が驚異の2億8900万回と映画史上最高の記録を樹立。そんな中、解禁された今回の最新映像は30秒という短い映像ながらも予告編の再生回数を遥かに上回る歴史的記録更新が期待できる。また未公開シーンが加わったことで謎がさらに深まり、また待ちわびる観客の心を大いに翻弄することにもなりそうだ。彼らを待ち構えるのは“アベンジャーズの終わり”なのか、それとも、ヒーローたちによる壮大な“大逆転劇”なのか。まだまだ全貌が“謎“に包まれた本作に目が離せない!『アベンジャーズ/エンドゲーム』は4月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©2018 MARVEL
2019年02月04日イスタンブール・オープンでATPツアー初優勝を果たしたダニエル太郎さんに、お話を伺いました。祝・ツアー初優勝!成長著しいテニス選手が目指すのは“最強の自分”。5月、イスタンブール・オープンでATPツアー初優勝。世界最強のジョコビッチ選手にも勝つなど、昨年大躍進したプロテニスプレーヤーのダニエル太郎さん。その原動力は、スペインから日本に拠点を移し、トレーニング法を変えたことだった。「10年間、同じパターンを繰り返してきたんですが、サーブを変えたり、ベースラインの近くでアグレッシブにプレーできるような新しい練習を取り入れるようになって、結果が出てきた感じですね。やり方を変えるってことは、失敗する可能性もすごくあります。でも、新しいことに挑戦しなければ、メンタルへの刺激もないし、上には絶対に行けないですからね。他人と比べるのではなく、“最強の自分”を目指しています」そうして勝ち取ったツアー初優勝。喜びもひとしおと思いきや、「勝った嬉しさは一瞬」といたってクール。「特別なこととは思ってなくて、ジュニアのころから、優勝の嬉しさは同じです。僕は、できるだけワイドな目線で自分を見るようにしてるんですけど、40歳まで現役でいても、あと40年も人生は続くじゃないですか。そう考えると、この優勝もそんなにデカいことじゃないんです」勝利には、趣味のドラマ&映画観賞にまつわる意外なジンクスが。「大会中、ハマっているドラマシリーズがあると結果がいいんです。試合後、部屋に戻って続きを観られる楽しみがあるからかな?『ブレイキング・バッド』や『ゲーム・オブ・スローンズ』が、大、大、大好き!イスタンブールでの大会中は、『アベンジャーズ』シリーズとか『アイアンマン』とか、マーベル映画を毎日1本ずつ観てたら優勝してました(笑)。映画はラブストーリーもファンタジー系も、社会派の作品も何でも観ます。女性と映画館デート?『面白かった』『誰々がカッコよかった』くらいの感想しか出てこなくて、作品について深く語り合えない人は無理…。だったらひとりで観たいタイプ。僕、面倒くさいんですよ(笑)。好きな女性のタイプは、ケイト・ブランシェット。フェミニストムーブメントのとき、パワフルなメッセージをアグレッシブになりすぎず、静かに話しているのがカッコよかったですね」2月から、国別対抗戦のデビスカップの予選が始まる。「今年から、試合方式が5セットから3セットに変わったので、どうなるのか楽しみですね。日本チームのひとりとして、11月のファイナルにクオリファイすることが目標です。チームメイトとは、よく一緒にごはんを食べるし仲がいいですよ。でも、僕だけゲームをやらないから、その会話になるとついていけなくて…。それだけが残念(笑)。個人としては、今年、ランキング50位以内に入りたい。あと、全英でまだ勝ったことがないので勝ちたいです」テニス観戦のポイントは、“フットワーク”だそう。「ラケットスポーツなので、どうしてもラケットとボールに目がいきますけど、フットワークを見ると『こんなに動いてるんだ』と驚くと思います。選手がボールに追いつくときのエネルギーってすごいんです」だにえる・たろう1993年1月27日、アメリカ・NY生まれ。12歳まで埼玉県で育つ。1月14日付のランキングは82位。好きな日本食はしょうゆや塩のあっさり系ラーメン。会ってみたい芸能人は「キムタク」。デビスカップ 日本対中国(予選)は、2/1、2/2にWOWOWで放送。トップス¥3,300パンツ¥4,900(共にオークリー/ルックスオティカジャパン〈オークリー〉TEL:0120・009・146)スニーカー¥29,000(diadora/ディーエムアールTEL:03・5770・3040)※『anan』2019年2月6日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・中原正登(FOURTEEN)ヘア&メイク・高松由佳インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年02月02日2019年に公開される映画を、ルトロン編集部がピックアップしてご紹介します。漫画が原作のコミカルな実写映画や、甘酸っぱいピュアな恋愛映画、みんなで楽しめるアニメ映画など、さまざまなジャンルのなかから、お気に入りをみつけてくださいね。1月18日公開『映画刀剣乱舞』2015年リリースのゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』を原案とした実写化映画『映画刀剣乱舞』。織田信長の暗殺を任務とした、次元を超えた歴史エンターテインメント大作です。『刀剣乱舞-ONLINE-』は、名剣が戦士へと姿を変えて歴史を守るために戦う、刀剣育成シミュレーションゲーム。ファンからは「とうらぶ」の愛称で親しまれています。タイトル映画刀剣乱舞公開日2019年1月18日(金)出演鈴木拡樹、荒牧慶彦、北村諒、和田雅成、岩永洋昭、定本楓馬、椎名鯛造、廣瀬智紀、山本耕史、八嶋智人ほか詳細1月25日公開『十二人の死にたい子どもたち』ベストセラー作家・冲方丁さんの名作を実写映画化した『十二人の死にたい子どもたち』が公開。12人の新進気鋭の俳優陣が、主要キャストとして登場します。集団安楽死をするために廃病院に集まった12人の未成年者たちが、とあるできごとから疑心暗鬼に陥っていくサスペンス映画です。タイトル十二人の死にたい子どもたち公開日2019年1月25日(金)出演杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗ほか製作原作:冲方丁『十二人の死にたい子どもたち』監督:堤幸彦脚本:倉持裕音楽:小林うてな2月1日公開『雪の華』映画『雪の華』は、中島美嘉さんの名曲『雪の華』から生まれた、“一生分の恋”がテーマの、甘く切ないラブストーリー。ガラス工芸家をめざす青年・悠輔役を三代目J Soul Brothersの登坂広臣さん、余命を宣告されたヒロイン・美雪役を女優・中条あやみさんが務めます。タイトル雪の華公開日2019年2月1日(金)出演登坂広臣、中条あやみ、高岡早紀、浜野謙太、田辺誠一ほか製作監督:橋本光二郎脚本:岡田惠和プロデューサー:渡井敏久主題歌:中島美嘉詳細2月8日公開『アクアマン』『ワイルド・スピード SKY MISSION』などで知られるジェームズ・ワン監督の最新作『アクアマン』が公開。海の生物を従える「アクアマン」の、海中バトルを描きます。主演のアクアマン役を務めるのは、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で一躍時の人となった俳優ジェイソン・モモアさん。迫力とスリル満点のバトルシーンがみどころの本作は、IMAX(R)の3D・4Dで観るのがおすすめです。タイトルアクアマン公開日2019年2月8日(金)出演ジェイソン・モモア、アンバー・ハード、ニコール・キッドマン、パトリック・ウィルソン、ウィレム・デフォー、ルディ・リン、テムエラ・モリソン、ドルフ・ラングレンほか製作監督:ジェームズ・ワン詳細2月15日公開『フォルトゥナの瞳』百田尚樹さんの小説が原作の映画『フォルトゥナの瞳』が公開されます。“死が近い人が透けて見える”という特殊な能力を持つ男性が主役のファンタジーラブストーリーです。不思議な能力をもつ主人公の青年を神木隆之介さん、主人公の最愛の人を有村架純さんが演じます。主題歌・挿入歌は、世界でも活躍する大人気ロックバンド・ONE OK ROCKの『In the Stars(feat. Kiiara)』です。タイトルフォルトゥナの瞳公開日2019年2月15日(金)出演神木隆之介、有村架純、志尊淳、DAIGO、松井愛莉、北村有起哉、斉藤由貴、時任三郎ほか製作原作:百田尚樹『フォルトゥナの瞳』監督:三木孝浩音楽:ONE OK ROCK『In the Stars(feat. Kiiara)』詳細2月22日公開『翔んで埼玉』『パタリロ』などで一世を風靡した漫画家・魔夜峰央の伝説的埼玉ディス漫画『翔んで埼玉』の実写映画が公開されます。主演は女優・二階堂ふみさんと歌手・GACKTさん。ほかにも伊勢谷友介さんやブラザートムさん、成田凌さんなど、個性豊かな俳優陣が登場。爽快感が余韻に残る映画が期待できそうですね。タイトル翔んで埼玉公開日2019年2月22日(金)出演二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、ブラザートム、麻生久美子、島崎遥香、成田凌(友情出演)、間宮祥太朗、加藤諒、益若つばさ、中尾彬、武田久美子、麿赤兒、竹中直人、京本政樹ほか製作・原作:魔夜峰央『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』・監督:武内英樹・脚本:徳永友一・音楽:Face 2 fAKE詳細3月1日公開『グリーンブック』映画『グリーンブック』は、実話に基づいた、心震えるヒューマンドラマ。ゴールデン・グローブ賞5部門にノミネートする、実力派の作品です。黒人旅行者のためのガイドブック「グリーンブック」をもとにツアーをする、まったく性格の異なる2人の物語。観たあとは、きっと胸が熱くなっているはずです。タイトルグリーンブック公開日2019年3月1日(金)出演ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ、リンダ・カーデリーニほか製作監督:ピーター・ファレリー詳細3月8日公開『スパイダーマン:スパイダーバース』革新的な映像で、新たなるスパイダーマンの誕生を描く『スパイダーマン:スパイダーバース』。日本語吹き替え版声優は、宮野真守さん、小野賢章さん、悠木碧さんです。ブルックリンの名門私立校に通う中学生の男の子が、天地を揺るがす激しい衝撃によって、異なる次元=ユニバースで活躍するスパイダーマンたちと出会います。タイトルスパイダーマン:スパイダーバース公開日2019年3月8日(金)出演スパイダーマン(マイルス・モラレス):小野賢章スパイダーマン(ピーター・パーカー):宮野真守スパイダーグウェン(グウェン・ステイシー):悠木碧ほか製作監督:ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン詳細3月15日公開『えいがのおそ松さん』人気テレビアニメ『おそ松さん』史上初の、劇場版アニメーション映画『えいがのおそ松さん』が公開されます。櫻井孝宏さんや神谷浩史さんなど、テレビアニメ版の豪華声優陣が続役。高校の同窓会に参加する、大人になった松野家の6つ子たちが描かれます。タイトルえいがのおそ松さん公開日2019年3月15日(金)声優おそ松:櫻井孝宏カラ松:中村悠一チョロ松:神谷浩史一松:福山潤十四松:小野大輔トド松:入野自由ほか製作原作:赤塚不二夫『おそ松さん』監督 :藤田陽一詳細3月15日公開『まく子』西加奈子さんの人気小説が原作の、映画『まく子』が公開されます。小学5年生の男の子が、不思議な魅力をもつ美少女に出会い、成長していく物語。主人公・サトシの、浮気グセのある父親・光一役を、草彅剛さんが演じることで話題となっています。誰しもが体験する、思春期ならではの葛藤や親子関係に共感間違いなし。タイトルまく子公開日2019年3月15日(金)出演山﨑光、新音、須藤理彩、草彅剛、つみきみほ、村上純、橋本淳、小倉久寛、根岸季衣、内川蓮生ほか製作原作:西加奈子『まく子』脚本・監督 :鶴岡慧子詳細3月21日公開『PRINCE OF LEGEND』“伝説の王子”を決めるため、イケメンたちが壮絶なバトルを繰り広げる、映画『PRINCE OF LEGEND(プリンスオブレジェンド)』。片寄涼太さん、飯島寛騎さん、塩野瑛久さんなど、14人の王子たちが登場します。映画館の大スクリーン・良音で、イケメン王子に胸キュンしませんか。タイトルPRINCE OF LEGEND公開日2019年3月21日(木・祝)出演片寄涼太、飯島寛騎、塩野瑛久、鈴木伸之、川村壱馬、佐野玲於、関口メンディー、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、町田啓太、清原翔、遠藤史也、兒玉太智、加藤諒、大和孔太、白石聖ほか製作監督:守屋健太郎詳細3月23日『美人が婚活してみたら』お笑い芸人・シソンヌのじろうさんが脚本を手がける映画『美人が婚活してみたら』。30代の美人WEBデザイナーの“婚活”を描いたラブコメディーです。黒川芽以さん、臼田あさ美さん、中村倫也さん、田中圭さんなど、キャストも豪華。あるある~と思わず共感してしまうようなリアルなシーンが満載です。タイトル美人が婚活してみたら公開日2019年3月23日(土)出演黒川芽以、臼田あさ美、中村倫也、田中圭ほか製作監督:大九明子脚本:シソンヌ・じろう詳細3月29日公開『ダンボ』ティム・バートン監督が実写映画化する『ダンボ』が公開されます。2人の姉弟と、不思議なチカラをもつ「ダンボ」が繰り広げる、奇跡と感動の物語。コンプレックスを強さに変えた「ダンボ」が、引き離された母を救うために新たな一歩を踏み出します。ハンカチ必須の映画です。タイトルダンボ公開日2019年3月29日(金)出演コリン・ファレル、エヴァ・グリーン、マイケル・キートン、ニコ・パーカー、フィンリー・ホビンスほか製作監督:ティム・バートン詳細4月12日公開『名探偵コナン 紺青の拳』劇場版『名探偵コナン』の第23弾となる『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』。シンガポールを舞台に、コナンと怪盗キッドが巨大な陰謀に巻き込まれます。物語のカギを握る「怪盗キッド」と「京極真」によるバトルアクションも展開。コナンファンにはたまらない演出が、たっぷりと盛り込まれた作品です。タイトル名探偵コナン 紺青の拳公開日2019年4月12日(金)声優江戸川コナン:高山みなみ毛利蘭:山崎和佳奈毛利小五郎:小山力也怪盗キッド:山口勝平ほか製作原作:青山剛昌『名探偵コナン』監督:永岡智佳詳細4月19日『キングダム』人気漫画『キングダム』が映画として実写化。紀元前245年の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す戦災孤児の少年と、後に始皇帝となる若き王の戦いを描いた物語です。山﨑賢人さん、吉沢亮さん、長澤まさみさんなど、いまをときめく豪華な俳優陣が出演します。迫力満点の戦シーンを、ぜひスクリーンで体感してくださいね。タイトルキングダム公開日2019年4月19日(金)出演山﨑賢人、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、満島真之介、阿部進之介、深水元基、高嶋政宏、要潤、橋本じゅん、坂口拓、宇梶剛士、加藤雅也、石橋蓮司、大沢たかおほか製作原作:原泰久『キングダム』監督:佐藤信介詳細4月26日公開『アベンジャーズ/エンドゲーム』マーベル映画『アベンジャーズ』シリーズの第4弾『アベンジャーズ/エンドゲーム』が、日米同時公開されます。アベンジャーズのメンバーを含む、全宇宙の生命の半分が一瞬で滅ぼされてしまった後の世界を描く本作。残されたヒーローたちが集結して、最後にして最大の戦いに挑みます。タイトルアベンジャーズ/エンドゲーム公開日2019年4月26日(金)出演ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エバンス、スカーレット・ヨハンソンほか製作監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ製作:ケビン・ファイギ脚本:クリストファー・マルクス、スティーブン・マクフィーリー詳細5月17日公開『コンフィデンスマンJP』2018年放送の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』が映画化されます。“欲望”や“金”をテーマにした、痛快エンターテインメントコメディーです。「ダー子」「ボクちゃん」「リチャード」の一見善良そうな3人の信用詐欺師たちが、香港を舞台に、“コンゲーム(信用詐欺)”を繰り広げます。タイトルコンフィデンスマンJP公開日2019年5月17日(金)出演長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、竹内結子、三浦春馬、江口洋介ほか製作脚本:古沢良太監督:田中亮詳細5月31日公開『ゴジラ キング・オブ・ザ・モンスターズ』映画『GODZILLA ゴジラ』(2014)の続編となる、米国版ゴジラ映画『ゴジラ キング・オブ・ザ・モンスターズ』が、世界同時公開。渡辺謙さんやサリー・ホーキンスさん、チャン・ツィイーさんなど、豪華でグローバルなキャストが登場します。ゴジラ映画おなじみの、“名所破壊シーン”にも期待大です。タイトルゴジラ キング・オブ・ザ・モンスターズ公開日2019年5月31日(金)出演カイル・チャンドラー、ベラ・ファーミガ、ミリー・ボビー・ブラウン、ブラッドリー・ウィットフォード、サリー・ホーキンス、渡辺謙、チャン・ツィイーほか製作監督:マイケル・ドハティ製作:メアリー・ペアレント、アレックス・ガルシア、ブライアン・ロジャース、トーマス・タル詳細6月7日公開『アラジン』ディズニーの名作アニメ『アラジン』がミュージカル映画として実写化。アラジンとジャスミンのロマンスと、3つの願いを叶えるランプの魔人・ジーニーが魅力的な人気作です。アラジンを演じるのはメナ・マスードさん、王女ジャスミン役にはナオミ・スコットさん、ランプの魔人・ジーニー役をウィル・スミスさんが務めます。タイトルアラジン公開日2019年6月7日(金)出演アラジン:メナ・マスードジャスミン:ナオミ・スコットジーニー:ウィル・スミスほか製作監督:ガイ・リッチー詳細6月14日公開『メン・イン・ブラック:インターナショナル』黒いサングラスと黒いスーツがトレードマークの秘密組織・MIBエージェントの活躍を描く、大人気シリーズ『メン・イン・ブラック』の最新作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』が公開されます。人気映画『マイティ・ソー』シリーズでも共演した、クリス・ヘムズワースさんとテッサ・トンプソンさんが再共演。新しいチームのコンビネーションに期待が高まります。タイトルメン・イン・ブラック:インターナショナル公開日2019年6月14日(金)出演クリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソン、エマ・トンプソン、リーアム・ニーソン、レベッカ・ファーガソンほか製作監督:F・ゲイリー・グレイ脚本:マット・ホロウェイ、アート・マーカム詳細6月21日公開『ザ・ファブル』週刊ヤングマガジン連載中の人気コミック『ザ・ファブル』が実写映画化。すご腕の殺し屋・ファブルが、ボスの指令によって1年間休業し、一般人として生活を送ります。謎の殺し屋・ファブル役を岡田准一さん、相棒のヨウコ役を木村文乃さんが演じます。“絶対に殺してはいけない”状況で、絶体絶命のピンチを乗りきれるのでしょうか。タイトルザ・ファブル公開日2019年6月21日(金)出演岡田准一、木村文乃、佐藤浩市、山本美月、安田顕、柳楽優弥、向井理、福士蒼汰、佐藤二郎ほか製作原作:南勝久『ザ・ファブル』監督:江口カン詳細7月12日公開『トイ・ストーリー4』“おもちゃの世界”をユニークに描く、ディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズの最新作『トイ・ストーリー4』が公開されます。声優は、ウッディ役を俳優・唐沢寿明さん、バズ・ライトイヤー役をタレント・所ジョージさんが続投。なじみ深い声で、新しい『トイ・ストーリー』を彩ります。タイトルトイ・ストーリー4公開日2019年7月12日(金)声優ウッディ:唐沢寿明バズ・ライトイヤー:所ジョージジェシー:日下由美ミスター・ポテトヘッド:辻萬長ミセス・ポテトヘッド:松金よね子レックス:三ツ矢雄二ハム:咲野俊介スリンキー:辻親八ほか詳細7月19日公開『天気の子』アニメ映画『君の名は。』が世界中で大ヒットとなった、新海誠監督の最新作『天気の子』が公開。醍醐虎汰朗さん、森七菜さんの2人が、主演声優を務めます。天候の調和が狂っていく時代を生きる少年と少女が、運命に翻弄されながらも自らの生き方を「選択」する物語。大人も楽しめるアニメ作品です。タイトル天気の子公開日2019年7月19日(金)声優森嶋帆高:醍醐虎汰朗天野陽菜:森七菜ほか製作原作・脚本・監督:新海誠キャラクターデザイン:田中将賀作画監督:田村篤詳細8月30日公開『引っ越し大名!』時代劇に新風を吹き込んだ小説『引っ越し大名!』が、星野源さん主演で映画化されます。“引きこもり侍”と後ろ指を指される若輩者が、引っ越し奉行の役目を継がされる物語。ほかにも高橋一生さんや高畑充希さんの出演が決まっています。時代劇をコミカルに描く、クスッと笑える作品に期待が高まりますね。タイトル引っ越し大名!公開日2019年8月30日(金)出演片桐春之介:星野源鷹村源右衛門:高橋一生於蘭:高畑充希ほか製作原作・脚本:土橋章宏『引っ越し大名!』監督:犬童一心詳細9月13日公開『人間失格』映画『さくらん』や『ヘルタースケルター』のほか、アーティスティックな映像作品も数多く手がける蜷川実花監督の最新作『人間失格』が公開されます。天才ベストセラー作家・太宰治が起こした、文学史上最大のスキャンダルを描く本作。小栗旬さん、宮沢りえさん、沢尻エリカさん、二階堂ふみさんなど、キャストも豪華です。タイトル人間失格公開日2019年9月13日(金)出演太宰治:小栗旬津島美知子:宮沢りえ太田静子:沢尻エリカ山崎富栄:二階堂ふみほか製作監督:蜷川実花詳細映画館の大スクリーンで世界観に浸って!自宅で映画を観るのも楽しいですが、公開中の映画を迫力満点の大スクリーンで観れば、映画の世界観にもっと陶酔できます。シーンに合わせたお気に入りの映画を、ぜひスクリーンで体感してみてくださいね。
2019年01月30日“アベンジャーズ”誕生の鍵を握る女性ヒーローの活躍を描く『キャプテン・マーベル』から、日本版本ポスターが解禁となった。今後のマーベル・ヒーローの中心人物とされている本作の主人公キャプテン・マーベル。今回解禁されたポスターには、物語の鍵となる“失われた記憶”を思わせる彼女の様々な姿が描かれている。キャプテン・マーベルのシンボルマークである星の中には、記憶喪失の彼女を襲うフラッシュバックとして登場する、戦闘機を操縦する姿や“USA”と書かれたTシャツを着た彼女の姿が…。記憶を失い、クリー帝国のエリート・ソルジャーとして生きているキャプテン・マーベル。彼女の過去はやはり地球と関わりがあるらしく、謎に包まれたキャプテン・マーベルの記憶に隠された秘密は気になるところ。だが、強大なエネルギーを身にまとい、はるか遠くを見据えた凛々しい彼女の姿は、まさに新時代を担うヒーローの誕生を期待させるビジュアルだ。記憶を失う代わりに強大な力を得たヒーロー、キャプテン・マーベルを演じるのは、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。過去の記憶を失ったミステリアスなヒーロー、キャプテン・マーベルについてブリーは、「人間味溢れる魅力があって、それは彼女の最悪の部分であり、最高の部分でもあるの。そういう危うい側面が、彼女にとても感情移入するところだと思う」と言及。家族や友人といった、全ての記憶を失うという複雑な境遇を乗り越えて“本当の自分”を取り戻しヒーローになるまでのキャプテン・マーベルをアカデミー賞女優がどのように演じきるのか期待が高まる。なお、日本時間1月22日(火)には同じくマーベル単独ヒーローの誕生を描き、新時代の“クールな”ヒーロー像で世界中で社会現象を巻き起こした『ブラックパンサー』がアカデミー賞作品賞ほか7部門にノミネート、さらにアカデミー賞の行方を占う全米映画俳優組合賞ではキャスト賞を受賞したばかり。もちろんマーベル・スタジオを新たなステージへと導く、男女の垣根を超えた新たなヒーロー、キャプテン・マーベルの誕生を描いた本作からも目が離せない。『キャプテン・マーベル』は3月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年01月29日映画『グリーンブック』が、2019年3月1日(金)より全国の劇場で公開される。ヴィゴ・モーテンセン×マハーシャラ・アリ、実話に基づくヒューマンドラマ『ジム・キャリーはMr.ダマー』『愛しのローズマリー』『メリーに首ったけ』など、数々のコメディ映画で知られるファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリー監督が手掛ける本作は、『はじまりへの旅』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたヴィゴ・モーテンセンと、『ムーンライト』でアカデミー賞最優秀助演男優賞に輝いたマハーシャラ・アリの2人を主演に迎えて贈る、実話に基づいた物語。天才黒人ピアニストと粗野で無教養のイタリア系ドライバー、対照的な2人の旅路を描く黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに旅に出たのは、黒人差別が残る南部でのコンサートツアーを計画する天才黒人ジャズピアニストのドン・シャーリーと、彼がツアーのために雇った粗野で無教養のイタリア系ドライバーのトニー・リップ。何もかも正反対で異なる世界に住む2人の“壮大なズレ”に笑い、やがて知るツアーの本当の目的に胸が熱くなるヒューマンドラマだ。「グリーンブック」とは?タイトルにも据えられている「グリーンブック」とは、1936年から1966年までに毎年出版されていた、黒人を受け入れてくれるビジネスやサービス機関のリストが記載された旅行ガイドブックのこと。ニューヨーク出身のアフリカ系アメリカ人で郵便配達員をしていたヴィクター・ヒューゴー・グリーンが作成したもので、当時車で移動する黒人たちにとって欠かせないツールになっていたという。第91回アカデミー作品賞を受賞第91回アカデミー賞では、作品賞、脚本賞(ニック・バレロンガ、ブライアン・カーリー、ピーター・ファレリー)、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)を受賞。惜しくも受賞は逃したが、主演男優賞(ヴィゴ・モーテンセン)、、編集賞(パトリック・J・ドン・ヴィト)もノミネートされていた。計5部門にノミネートされ、3部門で受賞した。ゴールデン・グローブなど数々の賞を受賞『グリーンブック』はアカデミー賞以外にも数々の賞を受賞。2018年のトロント国際映画祭では、2015年『ルーム』、2016年『ラ・ラ・ランド』、2017年『スリー・ビルボード』に続き、最高賞となる観客賞を受賞。第76回ゴールデン・グローブ賞では、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚本賞の全5部門にノミネートされ、ミュージカル・コメディ部門の作品賞、脚本賞、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)の3冠を獲得した。また、第30回全米製作者組合賞(PGA)では、作品賞を受賞している。あらすじ時は1962年。ニューヨークのナイトクラブで用心棒を務めるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は腕っぷしはもちろんハッタリも得意で、ガサツで無学だが、家族や周囲から愛されていた。ある日、トニーは「神の域の技巧」を持ち、ケネディ大統領のためにホワイトハウスで演奏したこともある天才ピアニスト、ドン・シャーリー(マハーシャラ・あり)のコンサートツアーの運転手として雇われる。まだまだ人種差別が根強く残る時代になぜか、黒人にとって制約と危険の多い南部を目指すシャーリー。粗野で無教養なイタリア系用心棒と、インテリな天才黒人ピアニストという何もかも正反対な二人が、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、ツアーへと旅立った――。【作品情報】映画『グリーンブック』公開日:2019年3月1日(金)監督:ピーター・ファレリー『メリーに首ったけ』『愛しのローズマリー』出演:ヴィゴ・モーテンセン『イースタン・プロミス』、マハーシャラ・アリ『ムーンライト』、リンダ・カーデリーニ『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』原題:『GREEN BOOK』© 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.
2019年01月25日「アベンジャーズ」誕生のきっかけとなる、マーベル最重要ヒーローの始まりを描く『キャプテン・マーベル』。本作には、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新時代を担うとされるキャプテン・マーベルの活躍、過去に隠された真実、『アベンジャーズ』最新作に繋がる要素など見どころが満載だが、今回はそんな本作の3つの注目ポイントに迫ってみた。★注目ポイントその1.オスカー女優ブリー・ラーソンによる迫真の演技マーベル初の女性ヒーロー単独主役に大抜擢されたのは、『ルーム』(15)で第88回アカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソン。彼女は出演する作品1つ1つで徹底的な役作りを行っている。例えば『ルーム』では、まず食事制限とトレーニングで筋肉をつけてから体脂肪を12%まで落とし、外界との関わりを避け、太陽光さえも浴びないようにするという、演じる役同様、外の世界と隔離された日常生活を送り始めた。また、『キングコング:髑髏島の巨神』(17)では過酷な調査もいとわないフォトジャーナリスト、ウィーバーを演じるため、ヴィンテージもののカメラも使いこなせるようにセットでもできるだけ自ら撮影するなど、演じる役に少しでも近づくように並々ならぬ努力を積み重ねてきた。今回演じるキャプテン・マーベルでは、撮影が始まる9か月前からトレーニングを始め、スタントもほとんど自分でこなしたそう。極限まで自分の役を磨く彼女のタフな一面があったからこそ、記憶を失いつつも、本当の自分を探すために何度も立ち上がるという、強い精神を持つヒーローを演じ切ることができたのだ。★注目ポイントその2.記憶がない…けれどマーベル最強!?マーベル史上最強ともいわれる力を持つというキャプテン・マーベルは、記憶を失くしたヒーローだ。自分がどのように育ってきたのか分からない、家族や友人と過ごした記憶もない、さらに身に覚えのない記憶がフラッシュバックすることから、どこかほかの仲間とは違うところに恐怖や不安、孤独感を抱いている。しかし彼女は、そんな過酷な状況を跳ね返すかのように、迫りくる正体不明の敵と戦い、自らの過去を追い求めようとする。そのタフな精神は彼女にしかない魅力でもあり、キャプテン・マーベルの持つ強力なパワーも含め、その精神的な強さも“マーベル史上最強”とうわさされている1つの理由なのかもしれない。さらに、キャプテン・マーベルはその強さから“ネクストアイアンマン”との呼び声も高まっている。確かな才能と強さを兼ね備えたアイアンマンにも匹敵するほどのキャプテン・マーベル。その活躍には相当な期待ができるとともに、今後のMCUの最前線に立つとされる新たなヒーローの誕生はファン必見だ。★注目ポイントその3.“記憶”を巡るサスペンスフル・アクション!最後に待つのは“大どんでん返し”!?本作は、キャプテン・マーベル自身何者なのかも分からない、敵の正体も分からないという“謎”が徐々に解き明かされていくという展開がある。キャプテン・マーベルの記憶に隠された驚愕の事実に向かって繰り広げられる、先が読めないサスペンス要素は、いままでのマーベルにはなかった新しい展開で、最後には観客の予想を見事に裏切る“大どんでん返し”が待っているのかも――。強大な力を持つキャプテン・マーベルのアクションとサスペンスの融合によって繰り広げられる、疾走感溢れるストーリーは、一瞬たりとも目が離せなくなりそうだ。また、アベンジャーズ誕生前の1990年代を舞台に物語が繰り広げられることから、キャプテン・マーベルとアベンジャーズの関係、さらに4月26日公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』に繋がる何らかの展開が進むことが予想される。物語を経る中で、アベンジャーズとの関係や謎の真相が明かされ、それを解決していくスリリングな展開を楽しむことができる本作は、マーベルファンにとって絶対に見逃せない作品であることはもちろん、全くマーベル映画を観たことがない人にとっても楽しめるものとなるだろう。『キャプテン・マーベル』は3月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年01月24日第91回アカデミー賞の各賞ノミネーションが22日午前5時(現地時間)に発表され、日本映画2本も候補となった。是枝裕和監督の『万引き家族』が外国語映画部門、細田守監督の『未来のミライ』がアニメ長編映画部門にノミネートされた。今年の作品賞候補は例年より少ない8本。Netflix配信のアルフォンソ・キュアロン監督の『ROMA/ローマ』が作品、監督、主演女優、助演女優ほか最多10部門でノミネートされ、『女王陛下のお気に入り』が9部門10ノミネートを果たした。『ROMA/ローマ』は昨年9月にヴェネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞。モノクロ映像でキャストも無名ながら、ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞ほか、前哨戦で健闘。レディー・ガガの初主演作『アリー/スター誕生』は作品賞や主演女優賞、歌曲賞ほか8部門、ジョージ・W・ブッシュ政権のディック・チェイニー副大統領を描く『バイス』も作品、監督、主演男優、助演男優、助演女優ほか8部門でノミネートを獲得した。毎年、ノミネーションにはサプライズがつきものだが、今年は『ブラックパンサー』がアメコミ原作のヒーロー映画として初めて作品賞候補となったのもその1つだ。本作は7部門でノミネートされ、スパイク・リー監督の『ブラック・クランズマン』が6部門ノミネートで続き、『ボヘミアン・ラプソディ』が作品賞、主演男優賞など5部門、『グリーンブック』も同じく5部門で候補になった。以下、各賞ノミネート一覧【作品賞】『ブラックパンサー』『ブラック・クランズマン』『ボヘミアン・ラプソディ』『女王陛下のお気に入り』『グリーンブック』『ROMA/ローマ』『アリー/スター誕生』『バイス』【監督賞】ヨルゴス・ランティモス(『女王陛下のお気に入り』)アルフォンソ・キュアロン(『ROMA/ローマ』)スパイク・リー(『ブラック・クランズマン』)アダム・マッケイ(『バイス』)パヴェル・パヴリコフスキ(『COLD WAR あの歌、2つの心』)【主演男優賞】クリスチャン・ベイル(『バイス』)ブラッドリー・クーパー(『アリー/スター誕生』)ウィレム・デフォー(『At Eternity Gate』原題)ラミ・マレック(『ボヘミアン・ラプソディ』)ヴィゴ・モーテンセン(『グリーンブック』)【主演女優賞】ヤリツァ・アパリシオ(『ROMA/ローマ』)グレン・クローズ(『天才作家の妻40年目の真実』)オリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』)レディー・ガガ(『アリー/スター誕生』)メリッサ・マッカーシー(『Can You Ever Forgive Me?』原題)【助演男優賞】マハーシャラ・アリ(『グリーンブック』)アダム・ドライヴァー(『ブラック・クランズマン』)サム・エリオット(『アリー/スター誕生』)リチャード・E・グラント(『Can You Ever Forgive Me?』原題)サム・ロックウェル(『バイス』)【助演女優賞】エイミー・アダムス(『バイス』)マリーナ・デ・タビラ(『ROMA/ローマ』)レジーナ・キング(『ビール・ストリートの恋人たち』)エマ・ストーン(『女王陛下のお気に入り』)レイチェル・ワイズ(『女王陛下のお気に入り』)【脚色賞】ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン(『バスターのバラード』)バリー・ジェンキンス(『ビール・ストリートの恋人たち』)ブラッドリー・クーパー、ウィル・フェッターズ、エリック・ロス(『アリー/スター誕生』)ニコール・ホロフスナー、ジェフ・ウィッティ(『Can You Ever Forgive Me?』原題)スパイク・リー、デヴィッド・ラビノウィッツ、チャーリー・ウォッチェル、ケヴィン・ウィルモット(『ブラック・クランズマン』)【オリジナル脚本賞】デボラ・デイヴィス、トニー・マクナマラ(『女王陛下のお気に入り』)ポール・シュレイダー(『魂のゆくえ』)ブライアン・ヘイズ・カリー、ピーター・ファレリー、ニック・ヴァレロンガ(『グリーンブック』)アルフォンソ・キュアロン(『ROMA/ローマ』)アダム・マッケイ(『バイス』)【長編アニメーション映画賞】『インクレディブル・ファミリー』『犬ヶ島』『未来のミライ』『シュガー・ラッシュ:オンライン』『スパイダーマン:スパイダーバース』【外国語映画賞】『Capernaum』(原題/レバノン)『COLD WAR あの歌、2つの心』(ポーランド)『Never Look Away』(英題/ドイツ)『ROMA/ローマ』(メキシコ)『万引き家族』(日本)【編集賞】『ブラック・クランズマン』(バリー・アレクサンダー・ブラウン)『ボヘミアン・ラプソディ』(ジョン・オットマン)『女王陛下のお気に入り』(ヨルゴス・ランティモス)『グリーンブック』(パトリック・J・ドン・ヴィト)『バイス』(ハンク・コーウィン)【撮影賞】ルーカス・ザル(『COLD WAR あの歌、2つの心』)ロビー・ライアン(『女王陛下のお気に入り』)カレブ・デシャネル(『Never Look Away』原題)アルフォンソ・キュアロン(『ROMA/ローマ』)マシュー・リバティーク(『アリー/スター誕生』)【美術賞】『ブラックパンサー』『女王陛下のお気に入り』『ファースト・マン』『メリー・ポピンズリターンズ』『ROMA/ローマ』【衣装デザイン賞】『バスターのバラード』『ブラックパンサー』『女王陛下のお気に入り』『メリー・ポピンズリターンズ』『ふたりの女王メアリーとエリザベス』【作曲賞】『ブラックパンサー』(ルドウィグ・ゴランソン)『ブラック・クランズマン』(テレンス・ブランチャード)『ビール・ストリートの恋人たち』(ニコラス・ブリテル)『犬ヶ島』(アレクサンドル・デスプラ)『メリー・ポピンズ リターンズ』(マーク・シャイマン)【歌曲賞】All the Stars(『ブラックパンサー』)I’ll Fight(『RBG』原題)The Place Where Lost Things Go(『メリー・ポピンズ』)Shallow(『アリー/スター誕生』)When a Cowboy Trades His Spurs for Wings(『バスターのバラード』)【音響編集賞】『ブラックパンサー』『ボヘミアン・ラプソディ』『ファースト・マン』『クワイエット・プレイス』『ROMA/ローマ』【録音賞】『ブラックパンサー』『ボヘミアン・ラプソディ』『ファースト・マン』『ROMA/ローマ』『アリー/スター誕生』【メイクアップ&ヘアスタイリング賞】『Border』(原題)『ふたりの女王メアリーとエリザベス』『バイス』【視覚効果賞】『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』『プーと大人になった僕』『ファースト・マン』『レディ・プレイヤー1』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』【短編アニメーション映画賞】『Animal Behaviour』(原題)『Bao』『Late Afternoon』(原題)『One Small Step』(原題)『Weekends』(原題)【短編実写賞】『Detainment』(原題)『Fauve』(原題)『Marguerite』(原題)『Mother』(原題)『Skin』(原題)【長編ドキュメンタリー賞】『Free Solo』(原題)『Hale County This morning, This evening』(原題)『Minding the Gap』(原題)『Of fathers and sons』(原題)『RBG』(原題)(text:Yuki Tominaga)■関連作品:Netflixオリジナル映画「ROMA/ローマ」 2018年12月14日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始
2019年01月23日映画『ラ・ヨローナ~泣く女~』が、2019年5月10日(金)全国ロードショー。『死霊館』シリーズのジェームズ・ワン製作作品となる。“ホラーの天才”ジェームズ・ワンが贈る恐怖の新章世界興行収入累計1500億円を超える『死霊館』シリーズを世に贈り出した、“ホラーの天才”ジェームズ・ワン。“ホラーフランチャイズの産みの親”との愛称を持つ、ジェームズ・ワンが新作で着目したのは、伝説の怪談『ラ・ヨローナ』だ。古くから中南米に伝わる呪われた存在「ヨローナ」ヨローナとは、古くから中南米に伝わる呪われた存在。かつて愛する夫が浮気をしたことにより嫉妬に狂った女は、夫が世界で一番愛する我が子を溺死させてしまう。その後悔から女は嘆き苦しみ、遂には正気を失って自ら川に身を投げ、呪いとなってこの世を彷徨う存在に。亡くした我が子を取り戻すように子どもたちだけを狙い、子をさらっていくヨローナ。さらう時には、必ずヨローナの泣き声が聞こえるのだ…。映画『ラ・ヨローナ~泣く女~』の舞台は、1970年代のロサンゼルス。とある母親が子どもの危機を察知し、助けを求めるが、主人公のアンナはそれを無視してしまう。ここからアンナとヨローナの物語がはじまり、アンナの子どもたちが狙われることに。“絶対に彼女の泣き声を聞いてはいけない。”果たして、執拗で残酷なヨローナの恐怖から家族は逃げ延びることができるのか…。“本当に恐い”ジェームズ・ワン絶賛のマイケル・チャベス監督監督は「彼の演出は本当に恐い」とジェームズ・ワンが明言するマイケル・チャベス。『死霊館』第3弾の監督もつとめた実力派だ。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の脚本を手掛けたゲイリー・ドーベルマンも、ジェームズ・ワンとともに製作を担当。主演は、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のリンダ・カデリーニ。ヨローナの恐怖を体感する、主人公アンナ役を務める。彼女の子どもエイプリルとクリス役には『アメリカン・スナイパー』のマデリン・マクグロウ、新人のローマン・クリストウが抜擢された。あらすじ1970年代のロサンゼルス。不可解な死を遂げた子供の母親が、不吉な警告を発する。しかし、それを無視したソーシャルワーカーのアンナ(リンダ・カデリ ーニ)と彼女の子供たちは、ほどなくしてある女の”泣き声”を聞いてしまう―。その日を境に数々の恐ろしい現象に襲われることとなった家族は、教会に助けを求めるが、 そこで語られたのは、呪われたすすり泣く女”ヨローナ”の存在だった―。ヨローナはプールやバスタブ、トイレであろうが、水のある所に現れる。果たして家族は逃げ場のない恐怖から逃れることはできるのか―。【作品情報】映画『ラ・ヨローナ~泣く女~』公開時期:2019年5月10日(金)全国公開監督:マイケル・チャベス製作:ジェームズ・ワン、ゲイリー・ドーベルマン出演:リンダ・カデリーニ、マデリン・マクグロウ、ローマン・クリストウ、レイモンド・クルツ、パトリシア・ベラスケス ほか配給:ワーナー・ブラザース映画
2019年01月19日トム・ホランドが主演を務めるスパイダーマンの最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』から、待望の初映像が公開された。アベンジャーズを中心としたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界に加わったスパイダーマン。前作『スパイダーマン:ホームカミング』では、スパイダーマンこと15歳の高校生ピーター・パーカーが、ヒーローの師匠ともいうべきアイアンマンに導かれ、真のヒーローへと成長する過程が描かれた。そして本作は、“ホーム”であるニューヨークを離れ、舞台はヨーロッパへ!ピーター(トム・ホランド)は親友のネッド(ジェイコブ・バタロン)やMJ(ゼンデイヤ)たちと2週間の夏休み旅行へ出かける。そこでピーターの前に突如現れるのは、S.H.I.E.L.D.(シールド)の長官ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)だ。「出番だぞ。私と共に戦う覚悟はあるか?」とピーターに告げるが…。ニックから与えられるミッションは何なのか?そしてこの先、どんな戦いが待っているのか——。さらに、巨大な敵を前にピーターのピンチを救うべく現れた、ジェイク・ギレンホール演じる“アイアンマンとソーを足したような”存在とは?また、予告編の中でピーターが赤のスーツではなく、黒のスーツに身を包んでいるシーンにも注目だ。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は2019年、全国にて公開(全米公開は7月5日)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年、全国にて公開予定
2019年01月16日マーベル初の女性ヒーロー単独主演映画『キャプテン・マーベル』。本日1月16日の「ヒーローの日」に合わせ、名だたるマーベルヒーローの中でも大人気のキャプテン・アメリカと、2019年を代表する“顔”となりそうなキャプテン・マーベルという2大ヒーローに注目した。本作の主人公は、過去の記憶を失ったミステリアスなヒーロー。彼女の記憶に仕掛けられた衝撃の事実を巡るサスペンスフル・アクション・エンターテインメントは、アベンジャーズ誕生のきっかけになる最強ヒーローを描く。本日1月16日は、語呂合わせで「1(ひ)1(い)6(ろ)」と読めることから、“ヒーロー”という存在を世の中化することを目的として日本記念日協会より認定された「ヒーローの日」。日本でも絶大な人気を誇るアイアンマンやスパイダーマンなど、最強ヒーローの活躍で世界中を熱狂させてきた「アベンジャーズ」シリーズのために誕生したような記念日だ。今回、平成最後のヒーローの日に合わせて、今年話題となること間違いなしの2人のマーベルキャラクターに迫った。■“キャップ”としてお馴染み!絶対的安心感の兵士1人はマーベルを代表する日本でも人気のヒーロー、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)。彼はアイアンマンやソー、ハルクと共にアベンジャーズの一員として活躍し、個性派ぞろいのチーム内でも強いキャプテンシーを発揮し、チームを導いてきた。かつては小柄で病弱な少年だったが、その強い正義感と自己犠牲の精神を買われ、第二次世界大戦時のスーパーソルジャー計画の被験者に選ばれ、誕生した史上最強の兵士。凍った海の中で70年近くもの間、仮死状態だったが無事発見され、現代に蘇ることになったまさにレジェンドと呼ばれるキャラクターだ。昨年公開された『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、スカーレット・ウィッチとヴィジョンの危機を救うために颯爽と登場し、ファンを大興奮させたが、彼らと共にワカンダでサノスの軍勢を迎え撃つも、サノスを前に為すすべなく、結果的には全宇宙の生命の半分を失うことに…。そして4月26日(金)に公開を迎える『アベンジャーズ/エンドゲーム』の予告映像では、彼が涙を流すシーンや、後がない状況の中、唯一の突破口を見出そうとする姿も印象的だった。『インフィニティ・ウォー』にはなかった胸元の星のマークを付け(『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のスーツか)、無精ひげも剃ったキャップの姿に多くのファンが心躍らせた。■アベンジャーズ結成以前のヒーロー!過去に隠された秘密とは?もう1人は、本作に登場する主人公キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)だ。舞台は1995年、アベンジャーズが結成される前で、当然アイアンマンも誕生しておらず、キャプテン・アメリカに至ってはまだ氷の中で眠っている。そんな時代に、突然地球に“降ってきた”キャプテン・マーベルは特殊なパワーの持ち主ではあるが、過去の記憶を失っているというミステリアスなキャラクター。身に覚えのない“記憶”のフラッシュバックに常に悩まされ、その記憶に隠された秘密を解き明かそうとする。そんな彼女の秘密を狙う正体不明の敵が狙うものとは?そして彼女の過去に隠された秘密とは?■キャプテン・マーベルとキャプテン・アメリカには共通点が!未だ多くの謎に包まれている彼女だが、キャプテン・アメリカとは共通点がいくつかある。ひとつはその名前に“キャプテン”とつくところ。キャプテン・アメリカはかつてアメリカ軍の象徴として先頭に立って戦った、文字通りアメリカを代表するソルジャーだ。一方、キャプテン・マーベルはというと、一見マーベルキャラクター全体の代表ともとれるが、名詞marvel(マーベル)が意味する“驚くべきこと、驚異”を象徴する人物と受け取ることもできる。これは予告映像で映し出された、彼女が持つ特殊なパワーから来ているのかもしれない。それはどれほどのパワーなのか、気にならずにいられない。また、2人を象徴するシンボルも似ている。キャプテン・アメリカは胸元に星条旗をイメージした星のマークが施されており、キャプテン・マーベルのスーツにも、形は違うものの同様に星のマークが胸にあしらわれている。このキャプテン・マーベルの星が何を象徴しているかは現時点ではわからないが、これに関しても劇中で語られることになるかもしれない。そして、2人の境遇にも共通点がありそうだ。キャプテン・マーベルはおそらく宇宙から地球にやってきたため、異世界でもある地球に戸惑うというシーンも当然描かれることとなりそう。方や、キャプテン・アメリカは第二次世界大戦後から70年もの間氷漬けになったせいで、目覚めたころには当時の街の面影は全くなく、まるで異世界となったアメリカに戸惑う姿もこれまでに描かれてきた。周囲からは計り知れない孤独を抱えているのがキャプテン・アメリカだ。ならば、地球に降り立った直後のキャプテン・マーベルがどんな反応をするのかも見逃せない。これらの共通点を持つ2人の“キャプテン”は、『キャプテン・マーベル』の直後に公開される『アベンジャーズ/エンドゲーム』で出会うことはあるのだろうか…。そして、キャプテン・アメリカ率いるアベンジャーズの救世主ともいわれているキャプテン・マーベルは、一体どんな秘密を抱えているのか。それは『エンドゲーム』につながる重要なポイントとなりそうだ。『キャプテン・マーベル』は3月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年01月16日累計興行収入1500億円超えの『死霊館』シリーズを生み出したジェームズ・ワンが贈る恐怖の新章『The Course of La Llorona(原題)』が『ラ・ヨローナ~泣く女~』の邦題で日本で公開されることが決定した。■ストーリー1970年代のロサンゼルス。とある母親が子どもたちが危険にさらされているとソーシャルワーカーのアンナに助けを求めるが、彼女はそれを無視してしまう。しかし、これはヨローナの呪いで、ヨローナの泣き声を聞いた子どもは必ず連れ去られてしまうというものだった。アンナはシングルマザーでエイプリルとクリスの2人の大切な子どもがいた。ヨローナは次にアンの子どもたちを連れ去ろうと狙いを定める。ヨローナの呪いは執拗で残酷なため、アンナは助けを求めていたところ、信仰心を捨てようとしていた神父が現れ、最悪の呪いと対峙するのだが…。■ジェームズ・ワン最新作は、我が子を求め彷徨う母の呪い…?“ヨローナ”とは古くから中南米に伝わる呪われた存在。かつて愛する夫が浮気をしたことにより、嫉妬に狂い、夫が世界で一番愛する我が子を溺死させてしまった女・ヨローナ。その後悔から彼女は嘆き苦しみ、遂には正気を失って自ら川に身を投げ、呪いとなってこの世を彷徨っているという。ヨローナは亡くした我が子を取り戻すように子どもたちだけを狙い、さらっていく。そしてそのとき、必ずヨローナの泣き声が聞こえる。そんな伝説の怪談「ラ・ヨローナ」は、『死霊館』シリーズや最新作『アクアマン』で知られるジェームズ・ワンを一瞬で魅了、映画化が実現した。本作でメガホンを取るのは、ジェームズ・ワンが「彼の演出は本当に恐い」と明言し、『死霊館』第3弾の監督を任せた新鋭マイケル・チャベス。さらに、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の脚本ゲイリー・ドーベルマンがワンとともに製作に名を連ねている。主演のソーシャルワーカーの女性アンナを『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のリンダ・カーデリーニが務め、彼女の子どもエイプリルとクリスを『アメリカン・スナイパー』のマデリン・マクグロウ、新人のローマン・クリストウがそれぞれ演じている。併せて公開された場面写真からは、車中に籠城するエイプリルとクリスの姿が。彼らの目線の先には一体、何が存在しているのか?恐怖と期待を煽る場面写真となっている。『ラ・ヨローナ~泣く女~』は2019年初夏より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年01月15日