マーベル初の女性ヒーロー単独主演映画『キャプテン・マーベル』。本日1月16日の「ヒーローの日」に合わせ、名だたるマーベルヒーローの中でも大人気のキャプテン・アメリカと、2019年を代表する“顔”となりそうなキャプテン・マーベルという2大ヒーローに注目した。本作の主人公は、過去の記憶を失ったミステリアスなヒーロー。彼女の記憶に仕掛けられた衝撃の事実を巡るサスペンスフル・アクション・エンターテインメントは、アベンジャーズ誕生のきっかけになる最強ヒーローを描く。本日1月16日は、語呂合わせで「1(ひ)1(い)6(ろ)」と読めることから、“ヒーロー”という存在を世の中化することを目的として日本記念日協会より認定された「ヒーローの日」。日本でも絶大な人気を誇るアイアンマンやスパイダーマンなど、最強ヒーローの活躍で世界中を熱狂させてきた「アベンジャーズ」シリーズのために誕生したような記念日だ。今回、平成最後のヒーローの日に合わせて、今年話題となること間違いなしの2人のマーベルキャラクターに迫った。■“キャップ”としてお馴染み!絶対的安心感の兵士1人はマーベルを代表する日本でも人気のヒーロー、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)。彼はアイアンマンやソー、ハルクと共にアベンジャーズの一員として活躍し、個性派ぞろいのチーム内でも強いキャプテンシーを発揮し、チームを導いてきた。かつては小柄で病弱な少年だったが、その強い正義感と自己犠牲の精神を買われ、第二次世界大戦時のスーパーソルジャー計画の被験者に選ばれ、誕生した史上最強の兵士。凍った海の中で70年近くもの間、仮死状態だったが無事発見され、現代に蘇ることになったまさにレジェンドと呼ばれるキャラクターだ。昨年公開された『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、スカーレット・ウィッチとヴィジョンの危機を救うために颯爽と登場し、ファンを大興奮させたが、彼らと共にワカンダでサノスの軍勢を迎え撃つも、サノスを前に為すすべなく、結果的には全宇宙の生命の半分を失うことに…。そして4月26日(金)に公開を迎える『アベンジャーズ/エンドゲーム』の予告映像では、彼が涙を流すシーンや、後がない状況の中、唯一の突破口を見出そうとする姿も印象的だった。『インフィニティ・ウォー』にはなかった胸元の星のマークを付け(『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のスーツか)、無精ひげも剃ったキャップの姿に多くのファンが心躍らせた。■アベンジャーズ結成以前のヒーロー!過去に隠された秘密とは?もう1人は、本作に登場する主人公キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)だ。舞台は1995年、アベンジャーズが結成される前で、当然アイアンマンも誕生しておらず、キャプテン・アメリカに至ってはまだ氷の中で眠っている。そんな時代に、突然地球に“降ってきた”キャプテン・マーベルは特殊なパワーの持ち主ではあるが、過去の記憶を失っているというミステリアスなキャラクター。身に覚えのない“記憶”のフラッシュバックに常に悩まされ、その記憶に隠された秘密を解き明かそうとする。そんな彼女の秘密を狙う正体不明の敵が狙うものとは?そして彼女の過去に隠された秘密とは?■キャプテン・マーベルとキャプテン・アメリカには共通点が!未だ多くの謎に包まれている彼女だが、キャプテン・アメリカとは共通点がいくつかある。ひとつはその名前に“キャプテン”とつくところ。キャプテン・アメリカはかつてアメリカ軍の象徴として先頭に立って戦った、文字通りアメリカを代表するソルジャーだ。一方、キャプテン・マーベルはというと、一見マーベルキャラクター全体の代表ともとれるが、名詞marvel(マーベル)が意味する“驚くべきこと、驚異”を象徴する人物と受け取ることもできる。これは予告映像で映し出された、彼女が持つ特殊なパワーから来ているのかもしれない。それはどれほどのパワーなのか、気にならずにいられない。また、2人を象徴するシンボルも似ている。キャプテン・アメリカは胸元に星条旗をイメージした星のマークが施されており、キャプテン・マーベルのスーツにも、形は違うものの同様に星のマークが胸にあしらわれている。このキャプテン・マーベルの星が何を象徴しているかは現時点ではわからないが、これに関しても劇中で語られることになるかもしれない。そして、2人の境遇にも共通点がありそうだ。キャプテン・マーベルはおそらく宇宙から地球にやってきたため、異世界でもある地球に戸惑うというシーンも当然描かれることとなりそう。方や、キャプテン・アメリカは第二次世界大戦後から70年もの間氷漬けになったせいで、目覚めたころには当時の街の面影は全くなく、まるで異世界となったアメリカに戸惑う姿もこれまでに描かれてきた。周囲からは計り知れない孤独を抱えているのがキャプテン・アメリカだ。ならば、地球に降り立った直後のキャプテン・マーベルがどんな反応をするのかも見逃せない。これらの共通点を持つ2人の“キャプテン”は、『キャプテン・マーベル』の直後に公開される『アベンジャーズ/エンドゲーム』で出会うことはあるのだろうか…。そして、キャプテン・アメリカ率いるアベンジャーズの救世主ともいわれているキャプテン・マーベルは、一体どんな秘密を抱えているのか。それは『エンドゲーム』につながる重要なポイントとなりそうだ。『キャプテン・マーベル』は3月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年01月16日累計興行収入1500億円超えの『死霊館』シリーズを生み出したジェームズ・ワンが贈る恐怖の新章『The Course of La Llorona(原題)』が『ラ・ヨローナ~泣く女~』の邦題で日本で公開されることが決定した。■ストーリー1970年代のロサンゼルス。とある母親が子どもたちが危険にさらされているとソーシャルワーカーのアンナに助けを求めるが、彼女はそれを無視してしまう。しかし、これはヨローナの呪いで、ヨローナの泣き声を聞いた子どもは必ず連れ去られてしまうというものだった。アンナはシングルマザーでエイプリルとクリスの2人の大切な子どもがいた。ヨローナは次にアンの子どもたちを連れ去ろうと狙いを定める。ヨローナの呪いは執拗で残酷なため、アンナは助けを求めていたところ、信仰心を捨てようとしていた神父が現れ、最悪の呪いと対峙するのだが…。■ジェームズ・ワン最新作は、我が子を求め彷徨う母の呪い…?“ヨローナ”とは古くから中南米に伝わる呪われた存在。かつて愛する夫が浮気をしたことにより、嫉妬に狂い、夫が世界で一番愛する我が子を溺死させてしまった女・ヨローナ。その後悔から彼女は嘆き苦しみ、遂には正気を失って自ら川に身を投げ、呪いとなってこの世を彷徨っているという。ヨローナは亡くした我が子を取り戻すように子どもたちだけを狙い、さらっていく。そしてそのとき、必ずヨローナの泣き声が聞こえる。そんな伝説の怪談「ラ・ヨローナ」は、『死霊館』シリーズや最新作『アクアマン』で知られるジェームズ・ワンを一瞬で魅了、映画化が実現した。本作でメガホンを取るのは、ジェームズ・ワンが「彼の演出は本当に恐い」と明言し、『死霊館』第3弾の監督を任せた新鋭マイケル・チャベス。さらに、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の脚本ゲイリー・ドーベルマンがワンとともに製作に名を連ねている。主演のソーシャルワーカーの女性アンナを『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のリンダ・カーデリーニが務め、彼女の子どもエイプリルとクリスを『アメリカン・スナイパー』のマデリン・マクグロウ、新人のローマン・クリストウがそれぞれ演じている。併せて公開された場面写真からは、車中に籠城するエイプリルとクリスの姿が。彼らの目線の先には一体、何が存在しているのか?恐怖と期待を煽る場面写真となっている。『ラ・ヨローナ~泣く女~』は2019年初夏より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年01月15日4月26日(金)公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』予告編映像に、アントマンことスコット・ラングの姿が映り、注目を集めているヒーローの最新作『アントマン&ワスプ』。いよいよ本日1月9日(水)、MovieNEXが発売されることを記念し、ボーナス映像の中から豪華キャスト陣がノリノリでダンスを披露する、NGシーン集が解禁となった。2019年もその勢いはとどまるところを知らないマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)、そのシリーズ20作目となるユーモアあふれるバディ・アクション・ムービ-となる本作。解禁となった映像では、無職・バツイチ・前科持ちの身長1.5cmのヒーロー“アントマン”ことスコット・ラング役のポール・ラッドをはじめ、頭脳&身体能力どれをとっても完璧なヒロイン“ワスプ”ことホープ役のエヴァンジェリン・リリー、天才科学者ハンク・ピム役を演じるマイケル・ダグラスら豪華キャストたちのNGシーンを垣間見ることができる。ハンクが車を運転するシーンでは、ポールが「運転してないだろ」とツッコミを入れると、マイケルが吹き出してしまい、カットがかかることに。ホープがハンクの旧友ビルに会いに行き、「ありがとう」と部屋から立ち去ろうとするシーンでは、うまくドアを閉めることができず、おどけるエヴァンジェリンの姿にキャスト一同大爆笑。謎の美女“ゴースト”役ハンナ・ジョン・カメンの、手が滑った拍子にマスクが取れてしまい、慌てるキュートな姿にも注目。さらにポールやエヴァンジェリン、ハンナ、スコットの友人カート役デヴィッド・ダストマルチャンにベテランのマイケルまでも、それぞれにノリノリすぎるダンスを披露!コミカルさが話題の本作だが、今回の映像からも、その撮影現場の和気あいあいとした雰囲気やキャストの仲の良さが伝わってくる。豪華キャストたちの意外な一面が垣間見える貴重なNGシーンをぜひここからチェックして。『アントマン&ワスプ』は1月9日(水)より初回限定リバーシブル・ジャケット仕様MovieNEXで発売、先行デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アントマン&ワスプ 2018年8月31日より全国にて公開©Marvel Studios 2018
2019年01月09日2019年3月15日(金)に全国公開が決定しているマーベル・スタジオ最新作『キャプテン・マーベル』主人公のキャプテン・マーベルが、世界各地のディズニー・パークスに映画の公開に先駆けキャラクターとして登場することがわかった。さまざまな施策とともに映画の公開を盛り上げていく。マーベル・スタジオ最新作『キャプテン・マーベル』は、記憶を失ったミステリアスな女性ヒーロー、キャプテン・マーベルが主人公の注目作で、“アベンジャーズ”誕生の鍵を握るというヒーローの始まりを描く。衝撃作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にて役割がほのめかされ、続く『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、重要な役割を担いそうだ。そのキャプテン・マーベルが映画に先駆けて登場する場所は、カリフォルニア州アナハイムのディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークをはじめ、ディズニー・クルーズラインの「Marvel Day at Sea」、ディズニーランド・パリ、そしてマーベルが強い上海ディズニーランド・リゾート。キャプテン・マーベル登場そのものは昨年の秋に予告済みだが、このほどプロモーション動画が解禁となり、その雄姿が初めて明らかに!ちなみに香港ディズニーランド・リゾート、そしてフロリダ ウォルト・ディズニー・ワールドにキャプテン・マーベルが登場するかどうか触れられておらず、香港にはアントマンとワスプが登場するとのうわさがある。また、ハッシュタグ「#HigherFditionalFaster」によるSNSキャンペーンや関連グッズ、書籍、ゲームなども大量に登場予定。最新作を盛り上げる。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は、予告なく、変更になる場合があり得ます。(text:cinemacafe.net)
2019年01月06日2018年をふり返ると第90回アカデミー賞で作品賞ほか最多4部門で受賞した『シェイプ・オブ・ウォーター』ギレルモ・デル・トロ監督や巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督を始め、ヒュー・ジャックマン、ユアン・マクレガー、デッドプール役のライアン・レイノルズなど多くのハリウッドスターが来日し、日本のファンたちと交流してきた。そこで今回は、今年来日した俳優・脚本・監督たちにシネマカフェが独自取材した記事の中でも、特に人気だったインタビューをランキング形式で発表!10位:オールデン・エアエンライク『ハン・ソロ』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の主演俳優として、約3,000人のオーディションを勝ち抜き、若きハン・ソロに抜てきされた新星オールデン・エアエンライクが初来日。インタビューに応じ「毎日が挑戦」だった過酷な撮影をふり返った。9位:レディー・ガガ『アリー/ スター誕生』素のレディー・ガガがスクリーンの中にいる。そう思った。ほとんどのシーンでほぼすっぴん。一心不乱に曲を書き、圧倒的なまでの熱量でそれを表現する。デビュー以前に「鼻が大きすぎる」と言われたこと、ドラァグクイーンのバーで歌っていたことも彼女自身と重なっていく。『アリー/ スター誕生』のアリーはまるで、“ありのまま”のガガのようだ。8位:リーアム・ニーソン『トレイン・ミッション』「スリラーとは、よくよく考えると無理のある展開だったりもするもの」と自ら愛あるツッコミを入れるリーアム・ニーソン。「家に帰って冷蔵庫を開けた瞬間、『待てよ。あのシーン、おかしくなかったか?』となるんだ」と、大真面目な顔をして語る姿がチャーミングだ。7位:サイモン・ペッグ『ミッション:インポッシブル』猛暑の日本に降り立ち、プレミアでは共演者共々、炎天下で丁寧なファンサービスを実施。しかしながら、「今年はロンドンも異様な暑さだからね。何てことはないよ」と涼しい顔をしてみせる。それがサイモン・ペッグの優しさなのは間違いないが、『ミッション:インポッシブル』が彼にとって大切なシリーズであることも分かる。彼の演じるベンジー・ダンは、シリーズと共に成長してきたキャラクターだ。6位:チャドウィック・ボーズマン『ブラックパンサー』「自分は全然そんな緊張するほどの人じゃないよ」と穏やかに笑って私を出迎えた――彼からは演じる役同様の気品と愛情が満ち溢れていた。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』から『ブラックパンサー』、そして『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』という超大作シリーズのなかで、“ブラックパンサー”というアメコミの歴史上で最も重要なキャラクターを作り上げるチャドウィック。一体彼の胸のうちにはどんな思いがあるのか?役作りのこだわりに迫った。5位:ヒュー・ジャックマン『グレイテスト・ショーマン』ヒュー・ジャックマンは、人を惹きつけ、人の心を揺らし、人を動かす、真のエンターテイナーだ。しかもリスクを怖れない挑戦者でもある。彼が過去に主演した『レ・ミゼラブル』をはじめ、記憶に新しいライアン・ゴズリング主演の『ラ・ラ・ランド』など、近年、世界的に話題となったミュージカル映画はあるが、作られる数は圧倒的に少ない。ヒュー・ジャックマンの主演最新作『グレイテスト・ショーマン』は、ショービジネスの原点を築いた伝説の興行師、P.T.バーナムを主人公にしたオリジナル。なぜ、ミュージカル映画として挑もうと思ったのか──。4位:マイケル・B・ジョーダン『ブラックパンサー』「こんにちわ」と、開口一番日本語で挨拶してくれたマイケル・B・ジョーダン。「『ドラゴンボール』をきっかけに『BLEACH』『NARUTO -ナルト-』『DEATH NOTE』『ワンパンマン』…そのほかにも本当にたくさん、日本のアニメや漫画を読み尽くして育ってきたんだ。そこから日本語を覚えたりとか、日本の文化に興味を持つようになった。それが自分にとっての日本との接点だよ」。目を輝かせて日本のヒーロー作品を多数愛読していると語るマイケル。だが、今回演じたのはヒーローではなく、だが“悪役”とひと言では言い表すにはあまりにも孤独で複雑で、人間味を帯びた魅力を持つ男だった――。3位:エディ・レッドメイン&ジュード・ロウ『ファンタビ』エディ・レッドメインは『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』に続きニュート・スキャマンダーを、シリーズ初参加のジュード・ロウはアルバス・ダンブルドアを演じた。「ダンブルドアは自分では何もせず、ニュートにやらせる(笑)」とエディは2人の関係を茶化すが、J.K.ローリングの言葉によれば「ダンブルドアとハリー・ポッターの師弟関係とは違い、ダンブルドアとニュートはもっと対等」。「長年の友人同士」というエディとジュードも年齢差10歳でありながら、どこか対等なバディ感を漂わせる。2位:ダン・フォグラー&アリソン・スドル『ファンタビ』『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のラストで、記憶を消されたはずのジェイコブは、消された記憶の一部であるべきクイニーの姿を見て微笑む。愛の力が勝ったのだろうか。その真相は『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で判明するが、人間のジェイコブと魔法使いであるクイニーの愛は前途多難だ。立場を超えて惹かれ合う2人の関係は、人間界においても魔法界においてもタブーでしかない。1位:アンソニー・ルッソ監督『アベンジャーズ』最強ヒーローが集結するマーベル・スタジオ最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を手がけたアンソニー・ルッソ監督が緊急来日。取材に応じ、映画のネタバレを防ぐ対策や、先日“卒業宣言”したクリス・エヴァンスの去就について語った。1位はアベンジャーズ史上驚きの結末となった『インフィニティ・ウォー』のアンソニー・ルッソ監督がランクイン。続いて2位・3位は日本でも大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で人間と魔法使いの禁断の愛を語ったアリソン&ダンと、『ファンタビ』シリーズ初登場となった“ダンブルドア先生”ジュード&エディ。そのほか日本でも人気の高いアクションスターのリーアム・ニーソンや、シネマカフェ編集部が渡航し独自取材をした『ブラックパンサー』のキャスト陣のインタビューが多く読まれていた。2019年はどんなエピソードが聞けるのか…乞うご期待!(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELグレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporationブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpantherファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.トレイン・ミッション 2018年3月30日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© STUDIOCANAL S.A.S.
2018年12月30日マーベル初の女性ヒーロー単独主演作『キャプテン・マーベル』。これまでもブラック・ウィドウやワスプをはじめ女性ヒーローは数多く登場してきたが、彼女は何が違うのか。その魅力に迫った。キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)は過去の記憶を失ったミステリアスなヒーローだ。映画は、彼女の記憶に仕掛けられた衝撃の事実を巡るサスペンスフル・アクション・エンターテイメントとなるだけでなく、“アベンジャーズ”誕生のきっかけとなるマーベル最重要ヒーローの始まりが描かれる。キャプテン・マーベルは、身に覚えのない“記憶”のフラッシュバックに悩まされている。その背後には、彼女の記憶に隠された秘密を狙う、自在に姿を変える正体不明の敵の姿が。彼女は自らの記憶をめぐる戦いに立ち向かうため、最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”を結成する以前の若きニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)と協力することに。先日予告編が公開され、スーツを身に纏って堂々と立ち構える姿は、映像を待ち望んでいたファンを熱狂させた。これまでのヒーロー映画でも、キャプテン・マーベルのように強い女性キャラクターたちが目覚ましい活躍をしてきた。例えば、確かな戦闘能力とタフな精神を持つエージェントのブラック・ウィドウ、セクシーかつクールな“美女戦士”として華麗に戦う姿が魅力的なワンダーウーマンや、派手な衣装とメイクでハロウィンでも爆発的な人気を誇ったハーレイ・クイーンなど、ここ数年で活躍する女性キャラクターも多くなり、その美しさと強さを兼ね備えた姿は世界的人気を博している。しかし、キャプテン・マーベルには彼女らが持たない魅力があるのだ。■すべてのヒーローは美しく、魅力的いままでの女性キャラクターも“戦う美しい女性”たち。彼女たちの中には名前に“ウーマン”や“ガール”が入っていたり、露出の多い格好をしていたりと、強さや能力以外にまず“女性”であることが重要視されていたのかもしれない。しかし昨年来、ハリウッド女優陣や俳優の中でも広がった、「#Me too(私も)」運動によって社会においての女性の権利やジェンダー意識が見直され、“女性だから”“男性だから”という考え方は通用しなくなってきている。その中で、キャプテン・マーベルは露出の多い格好もしていなければ、ウーマンでもガールでもない“キャプテン・マーベル”。女性としての美しさはもちろん、凛々しさもあり、失われた自らの記憶を解き明かす中で、何度転んでも立ち上がる姿が逞しい。そんなキャプテン・マーベルは、ひとりの人間として“かっこいい”という憧れを感じさせるところが魅力でもあり、男性だろうが、女性だろうが関係なく“すべての戦うヒーローは美しく、魅力的”ということに気づかせてくれる。彼女は、現代の社会背景を前に降臨した全く新しいヒーローなのだ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』の予告編も公開され、いよいよMCUも最高潮を迎える中、このキャプテン・マーベルの活躍からも目が離せない!『キャプテン・マーベル』は2019年3月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2018年12月30日今年のお正月休みは例年より“長め”。公開中の話題作はもちろん映画館の大きなスクリーンで楽しんでほしいけれど、時間がとれる休みの日こそ、気になっていた人気シリーズに手を伸ばすチャンス。2019年に公開される注目のシリーズ最新作も含め、ぜひチェックしてみて。『ファンタビ』の謎が解けるかも!?『ハリポタ』を一挙ふり返り大ヒット公開中の最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は『ハリー・ポッター』シリーズとの繋がりが深く、人物名や人間関係の背景、キーワードを知っていればいるほど楽しさが何倍にもなる。「あれってどういうこと?」という疑問を解決してくれるヒントが実は示されているかも。例えば、ジョニー・デップ演じる『ファンタビ』の“影の主役”グリンデルバルドについては、『ハリポタ』最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1&PART2』が参考になりそう。■Amazonプライム/Hulu/dTV/GooglePlay/U-NEXT/ビデオ・マーケットなど“エンドゲーム”に備えて…マーベル映画を復習!オスカー女優ブリー・ラーソン主演の『キャプテン・マーベル』(3月15日公開)はマーベル初の女性ヒーロー単独主演作。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーなどのアベンジャーズが活躍する“以前”の物語を描く。しかも、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日公開)では彼女が衝撃の展開を迎えたアベンジャーズの運命に関わっていくらしいが…予告編に登場したアントマンの存在も気にならずにいられない!夏以降には『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』も控えており、復習するならいましかない!?■Amazonプライム/dTV(期間限定)/GooglePlay/U-NEXT/ビデオ・マーケットなどDCユニバースは『アクアマン』『シャザム!【仮!】』が連続公開DCヒーロー大集結『ジャスティス・リーグ』でバットマンがスカウトした“海の王”が、ついに『アクアマン』(2月8日公開)で主役となって登場。海底王国アトランティスの末裔で、荒くれ者だが繊細なハートと茶目っ気を持つ“規格外”なアクアマンの活躍をふり返ってみて。一方、『シャザム!【仮!】』(4月19日公開)は彼らとはひと味違うヒーロー。なぜなら、見た目は立派なヒーローだが、中身は思春期の少年!そのスーパーパワーでスマホを充電したり、買い食いしたり…全然DCヒーローらしくない!?■Amazonプライム/Netflix(一部作品のみ)/dTV/GooglePlay/U-NEXT/ビデオ・マーケットなどお正月休みはやっぱり『スター・ウォーズ』!1年後まで待てない!?2015年12月、新たな3部作の始まりとしてお披露目された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。ルーク・スカイウォーカーやレイア、ハン・ソロたちの活躍から約30年がたち、ダークサイドが再び台頭していく銀河系が舞台に。続く『最後のジェダイ』は、フォースを覚醒させたレイをはじめとする次の世代に物語が託された。では、2019年冬の『スター・ウォーズ/エピソード9』(仮)は一体どんな展開が待ち受けているのか…。やっぱりお正月休みは『スター・ウォーズ』を見ないと始まらない!?「SW」の世界観をもっと知りたい人には「反乱者たち」などアニメシリーズもオススメ。■Amazonプライム/dTV/GooglePlay/U-NEXT/ビデオ・マーケットなど2019年の主役は『バンブルビー』!『トランスフォーマー』シリーズでの活躍は?『トランスフォーマー』シリーズきっての人気キャラクター・バンブルビーと、ヘイリー・スタインフェルド演じる少女チャーリーのバディものとなる最新作『バンブルビー』(3月22日公開)。シリーズ1作目『トランスフォーマー』(07)でバンブルビーがサムと出会う以前の80年代が舞台。ちょっとドジな“地球外生命体”が孤独な少女と出会い、心を通わせて最高の相棒になる…なんて、これまでの超ド派手なアクション大作とはまた違う世界観になりそう。先日解禁された日本版ポスターはもともと日本オリジナルで制作されたが、2人の関係性を見事に表現したデザインに海外から使用希望が殺到したとか。■Amazonプライム/Hulu/Netflix(『ロストエイジ』のみ)/dTV/GooglePlay/U-NEXT/ビデオ・マーケットなどX-MEN史上最大の闇とは!?『X-MEN:ダーク・フェニックス』の前におさらいミュータントたちの時空を超えた壮絶な戦いを描く「X-MEN」シリーズ。その最新作『X-MEN:ダーク・フェニックス』(6月公開)ではシリーズ史上最大の闇が描かれる。2000年代の初期3部作のラスト『X-MEN:ファイナル ディシジョン』でも描かれたエピソードであり、観直しておきたいところ。『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(11)以降のJ・マカヴォイ、M・ファスベンダーたちは本シリーズで人気を拡大させたが、世界的ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のソフィー・ターナー演じる若きジーン・グレイ/ダーク・フェニックス、シリーズに初出演するジェシカ・チャステインにも期待。なお、『デッド・プール2』にはX-MENたちのカメオ出演も。■Amazonプライム/dTV/GooglePlay/U-NEXT/ビデオ・マーケットなど『ペット』最新作も待機!イルミネーション作品で初笑い大泉洋(英語版はベネディクト・カンバーバッチ)が声を務め、悪知恵全開でクリスマスを盗む『グリンチ』が現在公開中、夏には『ペット』のキュートで個性豊かなヤツらが帰ってくるイルミネーション・エンターテインメント作品。2010年『怪盗グルーの月泥棒』に初登場して以来、いまや誰もが知るキャラクターとなったミニオンたちに初笑いするもよし。続編(2020年)も決まっている『SING/シング』で一緒に歌い初めも楽しそう。■Amazonプライム/Netflix(一部作品のみ)/dTV/GooglePlay/U-NEXT(一部作品のみ)/ビデオ・マーケットなど『男はつらいよ50』製作進行中!“寅さん”の魅力を知る2019年は第1作の公開から50周年。“寅さん”こと車寅次郎を演じた渥美清さんを偲ぶように、50作目となる最新作『男はつらいよ50 おかえり、寅さん』(仮題/12月27日公開)が製作中。長年の“寅さん”ファンはもちろん、山田洋次監督が「今の若い方たちに知ってほしい」と語るその魅力を、じっくりと確かめるチャンス。また、『男はつらいよ ぼくの伯父さん』(89)に初登場し、渥美さんの遺作・48作目『男はつらいよ 寅次郎紅の花』(95)まで5作品に出演、今回23年ぶりに映画復帰した後藤久美子の美少女ぶりも必見。■Amazonプライム/Netflix/GooglePlay/U-NEXT/ビデオ・マーケットなど『東京喰種2』2019年7月公開!新キャストにもドキドキ石田スイ原作の人気コミックをTVアニメ化に続いて、実力派・窪田正孝主演で実写化した『東京喰種:トーキョーグール』。蒼井優や鈴木伸之、桜田ひよりら豪華キャストが結集すると、とりわけ大泉洋の“真戸呉緒”はハマリ役と話題に。その第2弾『東京喰種:トーキョーグール2』(仮)もトーカ役には新たに山本舞香、宿敵・月山役には松田翔太と期待高まる顔ぶれ。アジア、北米からヨーロッパや南米などでも公開され、世界が熱い視線を送る今作や、第3シリーズ「東京喰種トーキョーグール:re」まで配信されているアニメも一気におさらいしてみては?■Amazonプライム/Hulu/Netflix(アニメのみ)/dTV/GooglePlay/U-NEXTなど(text:Reiko Uehara)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.X-MEN:ダーク・フェニックス 2019年6月、全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporationバンブルビー 2019年3月22日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. © 2018 Hasbro. All Rights Reserved.アクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”男はつらいよ50おかえり、寅さん(仮題) 2019年12月27日より全国にて公開©2019松竹株式会社キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018東京喰種トーキョーグール2(仮) 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社©「東京喰種」製作委員会アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©2018 MARVELシャザム!【仮!】 2019年4月19日より全国にて公開©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2018年12月29日トム・クルーズやヒュー・ジャックマンなど、お馴染みのスターに加え、ブレイク必至の新進俳優から“お久しぶり”な大物監督まで多数来日した2018年。積極的にイベントを盛り上げたり、ファンに神対応を見せたり、その魅力を惜しみなく振りまいてくれた来日したスターたちをピックアップした。1~3月:大ヒットミュージカルやアカデミー賞受賞作からキュートなクマのパディントンがブラウン一家と離れ、逮捕されてしまう衝撃の展開を迎える映画『パディントン2』。今回、宿敵となるブキャナン氏を演じたヒュー・グラントが『噂のモーガン夫妻』以来、約8年ぶり7度目の来日。ブラウンさんを演じたヒュー・ボネヴィル(「ダウントン・アビー」)のWヒューとともに、日本語吹き替え声優を務めた斎藤工、三戸なつめがジャパンプレミアに登壇した。第90回アカデミー賞最多13部門ノミネートの『シェイプ・オブ・ウォーター』を引っさげ、1月下旬に来日したのがギレルモ・デル・トロ監督。監督のみならず、原案・脚本・製作も手掛けた渾身作は、満場一致のヴェネチア国際映画祭金獅子賞の勢いそのままにアカデミー賞作品賞を受賞。「日本に来て、お菓子を食べ過ぎちゃって」ジャケットの前が閉まらなくなってしまった…というお茶目なエピソードも。2月には、最終興行収入52億円超えの特大ヒットとなった『グレイテスト・ショーマン』からヒュー・ジャックマンとキアラ・セトルが日本に。親日家で知られるヒューは『LOGAN/ローガン』以来、約9か月ぶり。第75回ゴールデン・グローブ賞主題歌賞を受賞し、第90回アカデミー賞にもノミネートされた「This Is Me」で圧巻の歌声を披露し、世界中を感動で包み込んだキアラは初来日。来日記者会見でキアラは、この曲から「戦う力をもらっている」と語り、大粒の涙を流していた。なお、ヒューは主演最新作『フロントランナー』のPRで1月中旬に来日する。3月には、『バットマン ビギンズ』以来、なんと13年ぶりとなる“最強渋メン”リーアム・ニーソンの来日が実現、最新作のサスペンス・アクション『トレイン・ミッション』をPR。『パシフィック・リム:アップライジング』からはジョン・ボイエガ&スコット・イーストウッドとスティーヴン・S・デナイト監督が来日し、キャストの菊地凛子や新田真剣佑とグランドオープン前の東京ミッドタウン日比谷で行われたジャパンプレミアに登場。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』からは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでも知られるカレン・ギランとミュージシャンでもあるニック・ジョナスが来日した。4~6月:S・スピルバーグは13年ぶり!夏休み映画のキャストたちも4月、衝撃作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に出演するトム・ホランドが、『スパイダーマン:ホームカミング』以来、約8か月ぶりに来日。メガホンをとったひとり、アンソニー・ルッソ監督とスペシャル・ファンミーティングに参加した。先日予告編が解禁され、話題沸騰中の『アベンジャーズ/エンドゲーム』は「日本がかなりフィーチャーされるので楽しみにして」と監督自らが激白。続いてスティーヴン・スピルバーグ監督が『レディ・プレイヤー1』の若手キャスト、タイ・シェリダン、オリヴィア・クックと公開直前に来日!日本代表として大抜擢され「俺はガンダムで行く!」の名セリフを放った森崎ウィン(PrizmaX)と揃ってジャパンプレミアに登壇した。スピルバーグ監督のプロモーション来日は『宇宙戦争』(05)以来、実に13年ぶり。VR世界で変身するなら「キティちゃん」とコメントするひと幕も。5月には最新作『犬ヶ島』を引っさげ、ウェス・アンダーソン監督と主人公の声を務めたコーユー・ランキンやウェス組として知られるジェフ・ゴールドブラムが来日。ウェスも『ライフ・アクアティック』以来、約13年ぶり。日本の架空の都市を舞台に、愛犬を探す少年と犬たちの冒険をストップモーション・アニメで描いた今作は、すでに多くのアニメ映画賞にノミネートされている。2018年洋画最大のヒットとなっている『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のため、主演のクリス・プラットが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』以来、2年連続2度目の来日を果たしてくれた。共演のブライス・ダラス・ハワード、J・A・バヨナ監督、脚本・製作総指揮のコリン・トレボロウとともに大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンにも出向き、ファンと交流した。ライアン・レイノルズは、『デッドプール2』を引っさげ初来日!今作には日本から忽那汐里も出演しており、揃ってジャパンプレミアに参加。渋谷スクランブル交差点やウルヴァリンゆかりの(?)増上寺など都内をウロウロしたライアンだったが、ちょうど『ワンダー 君は太陽』のPRで来日していた、“デップー”ファンのジェイコブ・トレンブレイとの微笑ましいやりとりも話題となった。さらには、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』から若きハン・ソロに抜擢されたオールデン・エアエンライクが初来日。残念ながらキーラ役のエミリア・クラークはキャンセルとなってしまったが、相棒の“チューバッカ”、2014年以来4年ぶりの来日となったロン・ハワード監督と揃ってPRに奔走した。7~9月:とりあえず来てくれるトム!ユアンは待望の初来日来日の度に日本を沸かせているトム・クルーズ。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』では『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』以来約2年ぶり、通算23回目の来日!一緒に日本に来たヘンリー・カヴィルは『マン・オブ・スティール』以来5年ぶり、サイモン・ペッグは『スター・トレック BEYOND』以来2年ぶり、クリストファー・マッカリー監督は前作『ローグ・ネイション』以来3年ぶり。4人での来日記者会見ではトムの骨折秘話からケガ自慢が始まる事態に!?また、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と最新作『エンドゲーム』を繋ぐといわれる『アントマン&ワスプ』からは、主演のポール・ラッドと“ワスプ”役エヴァンジェリン・リリー、ペイトン・リード監督が揃って来日。ポールと監督は前作以来、約3年ぶり。エヴァンジェリンはプロモーションでは初めてだが、「プライベートで東京、京都、神戸に行った」ことがあるそう。スペシャル・ファンミーティングには“マーベル男子”の中川大志も駆けつけた。そして、意外にも初来日だったのがユアン・マクレガー!『プーと大人になった僕』ジャパンプレミアに出席し、吹き替え声優を務めた堺雅人と対面。「日本にやって来るのが夢だった」と語り、長年待ち受けたファンたちのサインや写真撮影に丁寧に応じていた。10~12月:来日効果あり!?現在大ヒット中の映画やこの冬の話題作からもフレディ・マーキュリーをはじめ「クイーン」のメンバーたちが愛した日本に、『ボヘミアン・ラプソディ』で「クイーン」を演じたキャストたちも来てくれた。見事にフレディになりきり、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたラミ・マレックをはじめ、“そっくり”なブライアン・メイ役グウィリム・リー&ジョン・ディーコン役ジョー・マッゼロはみな初来日。彼らは終始ノリノリで、来日が叶わなかったロジャー・テイラー役ベン・ハーディの“パネル”持参で観光も楽しんだ様子。『ボヘミアン・ラプソディ』と並んで社会現象級の大ヒットとなっている『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』からは主演のエディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラーの4人に加え、ダンブルドア役のジュード・ロウとナギニ役のクローディア・キムという物語の鍵を握る2人が来日!揃ってプレミア、ファンナイト、初日舞台挨拶と怒涛のプロモーションを行った。なお、合流は叶わなかったが、本作公開直後の「東京コミコン2018」にはエズラ・ミラーも来日。コスプレコンテストに入賞した「ハリポタ」のコスプレイヤーを見かけると、満面の笑みで話しかけるひと幕もあった。コミコンにはトム・ヒドルストンやジェレミー・レナーなども来日した。12月初めには、ライアン・ゴズリング&デイミアン・チャゼル監督という『ラ・ラ・ランド』のコンビが、今度は月面着陸を成し遂げたニール・アームストロングを描く最新作『ファースト・マン』(2019年2月8日公開)のPRのために来日。記者会見には宇宙飛行士の山崎直子氏と、いま話題の「ZOZO」前澤社長も出席した。そして、オスカーノミネートは間違いないといわれる初監督作『アリー/ スター誕生』を引っさげ、先日、ブラッドリー・クーパーが来日したばかり。『世界にひとつのプレイブック』以来5年ぶり、3度目の日本。極寒の中で行われたレッドカーペットイベントでは、「レディー・ガガから『日本のファンは最高』だと聞いていた」と語り、ドレス姿のローラに着ていたコートを脱いで肩にかける紳士ぶりを見せ、会場を大いに沸かせた。2019年は『アクアマン』や『キャプテン・マーベル』『アベンジャーズ/エンドゲーム』などアメコミ大作に加え、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』、実写『アラジン』、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』など、楽しみな話題作が控えており、誰が来日してくれるのか、いまからも期待が膨らむ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELグレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporationパディントン2 2018年1月19日より全国にて公開© 2017 STUDIOCANAL S.A.S All Rights Reserved.パシフィック・リム:アップライジング 2018年4月13日より全国にて公開© Legendary Pictures/Universal Pictures.ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.犬ヶ島 2018年5月25日より全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporationジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 2018年4月6日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVEDアリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reservedミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.トレイン・ミッション 2018年3月30日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© STUDIOCANAL S.A.S.アントマン&ワスプ 2018年8月31日より全国にて公開©Marvel Studios 2018プーと大人になった僕 2018年9月14日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc.デッドプール2 2018年6月1日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reservedジュラシック・ワールド/炎の王国 2018年7月13日より全国にて公開© Universal Picturesボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Foxファースト・マン 2019年2月8日より全国にて公開
2018年12月29日ショートフィルム専門のオンラインシアター「ブリリア ショートショートシアター オンライン」(以下、BSSTO)では、12月24日(月・祝)から年末年始特集として、今年配信した作品の中から人気のベスト10を一挙公開!“暮らしにシネマチックなひと時を”をコンセプトに、2週間に1本ペースでショートフィルム公開している「BSSTO」(※各作品の配信期間は3か月間)。また、“映画体験”にフォーカスした記事コンテンツも公開。ファッションやインテリアなど、多様なテーマを「映画」という切り口で紹介している。そして今回の年末年始特集では、人気ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」などに出演するベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマン、『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメらイケメン俳優の主演ショートフィルムをはじめ、国内最大級の映画レビューアプリ「フィルマークス」にて評価が高かった作品が公開される。年末年始特集の配信作品は以下の通り。●『二人』(上映時間11:11)まずは、『アベンジャーズ』「SHERLOCK/シャーロック」シリーズのベネディクトが主演するヒューマンドラマ『二人』(Inseparable)。今作でベネディクトは一人二役に挑戦。スーツに身を包みきちっとした見た目の役と、ワイルドなチンピラ然とした風貌の役。ギャップが見どころだ。妻子と幸せに暮らしていた会社員のジョーは、病の宣告を主治医に告げられる。打ちひしがれた彼は、ならず者のため疎遠になっていた自分と瓜二つの外見をもつ双子のチャーリーをカフェに呼び出す。ジョーが残された家族のために選んだ究極の選択とは――。●『ミッドナイト・オブ・マイ・ライフ』(上映時間7:00)『ホビット』「SHERLOCK/シャーロック」シリーズのマーティンが主演する『ミッドナイト・オブ・マイ・ライフ』(Midnight of My Life)。マーティンがイギリスのロックバンド「スモール・フェイセス」(Small Faces)のボーカル、スティーブ・マリオットを熱演した作品だ。1985年7月、ロンドン。大小のロックスターがウィンブレーで才能を輝かせている頃、スティーブ・マリオットはパットニーの薄暗いパブで居合わせた酒飲みたちの前でステージに立つ準備をしていた。やり切れない思いとアルコールが体を巡る中、ほかのバンドメンバーたちを待つ…。●『暗闇の金庫』(上映時間13:56)『X-MEN』シリーズや『それでも夜は明ける』のマイケル・ファスベンダー主演『暗闇の金庫』(Pitch Black Heist)。若い金庫破り役として出演するコメディ作品だ。リーアムとマイケルはプロの金庫破り。今回チームを組んで潜入する部屋には光を感知するアラームが設置されており、暗闇の中で金庫を破らなければならない…。●『サイン・スピナー』(上映時間13:16)『君の名前で僕を呼んで』で大きな注目を浴びたティモシー主演の『サイン・スピナー』(Spinners)。“サインスピナー”とは、広告のボードを回すパフォーマンス。リーマンショック後のアメリカの田舎町を舞台に描いた。砂漠に囲まれたとある町で、サインスピニングで小遣い稼ぎをしているジェイスとデレク。日ごろ彼らをバカにする奴らに仕返しをしようと、とある計画を思いつく。しかし一人の母親が2人の前に現れたとき、彼らの計画は思いもよらぬ方向へ――。●『ヒッチハイク』(上映時間9:00)『エラゴン 遺志を継ぐ者』『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』のエドワード・スペリーアスが主演する『ヒッチハイク』(The Ride)。監督のMarion Pilowskyの実の父親が書いた短編小説を基にしたサスペンス作品だ。田舎道でようやく一台の車をヒッチハイクできた一人の青年。車の運転手は陽気な中年男性だった。しかし、この出会いが青年の人生を大きく変えるとはだれも想像していなかった――。このほかにも、夫の海外赴任中、恋人を家に連れ込んでしまうという、よくある三角関係がスリリングなシチュエーションで展開していくコメディ『愛は盲目』(Love is Bling)。4人の男とラジオをめぐるイスラエルの作品『オフサイド』(Offside)。父と子のハートウォーミングな物語『スーパーマン、スパイダーマン、バットマン』(Superman, Spiderman or Batman)。瓜二つの姉妹を描く、オーストラリア製作のコメディ作品『愛は痛みを伴うもの』(Love Hurts)。そして、実話を基にしたスペイン製作の『お静かに』(Silence Please)がラインアップされている。家事や仕事の合間に、移動時間に。ちょっとした時間に楽しめる10分程の心を揺さぶるショートフィルム。今年の人気作をぜひチェックしてみて。「ブリリア ショートショートシアター オンライン」年末年始特集 配信作品(全10作品)は2018年12月24日(月・祝)~2019年1月6日(日)まで配信。(cinemacafe.net)
2018年12月25日黒いサングラスと黒いスーツがトレードマークの秘密組織“MIB”エージェントの活躍を描いた大人気シリーズの待望の最新作が『メン・イン・ブラック:インターナショナル』として2019年夏に公開されることが決定。初映像となる予告編と海外版ポスタービジュアルが世界同時解禁された。地球上に潜伏するエイリアンの監視・取り締まりを任務とするMIBエージェントの活躍を描いた本シリーズ。スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのタッグで1997年から2012年まで3作品が製作・公開され、いずれも30億を超える大ヒットを記録した。今回、2019年に登場する本作では地球に潜伏するエイリアンは増殖し、進化!彼らを取り締まるエージェントも世界各地、地球全域を飛び回ることに。映像からも分かるように、エージェントHを演じるのは『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワース、そして新人エージェントMには『マイティ・ソー バトルロイヤル』『クリード』シリーズのテッサ・トンプソン。“ソー”と“ヴァルキリー”として共に戦った2人が再共演でチームを組む。また、MIBのロンドンオフィスのエージェント役で『96時間』シリーズのリーアム・ニーソンや、『メン・イン・ブラック3』に続いてエージェントOを演じる『ラブ・アクチュアリー』『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・トンプソンの姿も。そのほか、『ミッション:インポッシブル』シリーズの女性スパイ役で見事なアクションを披露したレベッカ・ファーガソンも驚きの役で登場というから楽しみ。■エイリアンから地球を守る“MIB”が帰ってきた!ポイント1:<多種多様>なNEWキャラクター地球上に暮らすエイリアンが増殖し、種類も多いため、取り締まるエージェントはますます過酷なミッションが課せられる!しかも今回は MIBにスパイが潜入(?)の危機も!ポイント2:<進化拡大>すべてが規格外!舞台はN.Y.から世界各地へ広がり、地球規模で任務が展開。ロンドンをはじめ各地のMIB支部に隠された通信機器や車、バイク、武器もすべてがパワーアップ!あのスペースガンやニューラライザーもビッグになって、新機能も搭載。車だって空を飛ぶ?ポイント3:<男女のチーム>は性格が正反対!優等生で真面目タイプの新人女子エージェントMと、敏腕だが、どう見てもちゃらんぽらんな先輩男子エージェントHがチームを組むことに。彼らは無事にミッションをクリア、地球を守ることができるのか!?監督を務めるのは『ワイルド・スピード ICE BREAK』のF・ゲイリー・グレイ。脚本は『アイアンマン』や『トランスフォーマー/最後の騎士王』を手がけたマット・ホロウェイ&アート・マーカムが共同執筆する。『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は2019年夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年12月21日「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」が、2019年2月17日(日)まで大阪・グランフロント大阪 ナレッジキャピタルにて開催されている。「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」チケット情報本展は、アベンジャーズやスパイダーマンなど人気ヒーローを生み出してきたマーベルの、日本初となる大型総合展。全国6都市を巡回し、この大阪会場がファイナルとなる。数多くの魅力的な人気作品とヒーローたちの日本初公開となる貴重な資料、コミック、衣装や小道具など、約200点を展示し、世相を反映しながら過去から現在まで進化を遂げるマーベルとその世界観を余すことなく紹介。多くの文化や人々に影響を与えるマーベルの魅力に迫る。会場内にある公式ショップでは、そこでしか手に入らない展覧会限定商品やグッズが多数用意されているのも魅力的だ。チケットは発売中。
2018年12月20日シリーズ全作が世界興行収入ランキングTOP10にランクインする、世紀の大ヒットシリーズ「アベンジャーズ」の最新作にして“完結編”の邦題が、『アベンジャーズ/エンドゲーム』に正式決定した。最凶最悪の敵“サノス”によって、アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命の半分が一瞬で滅ぼされてしまった。残されたアイアンマンをはじめとするヒーローたちはもう一度集結し、サノスに立ち向かうため、そして世界を救うために、最後にして史上最大の戦いに挑む――。先日、ついに全世界同時に情報解禁となった本作。これまでファンの間で様々な憶測が飛び交ってきたタイトルが発表されたことに世界中が歓喜し、予告編を見るためにYouTubeをはじめ、SNSにアクセスが殺到。24時間の予告編再生回数が驚異の2億8,900万回となり、映画史上NO.1を記録。サノスが本格的に登場した前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が2億3,000万回再生と当時の映画史上NO.1を持っていたが、今回はそれを遥かに上回る数字をたたき出し、改めて世界からの注目度の高さを示した。4月26日(金)の日米同時公開が明らかになった日本でも、Twitterトレンドワード1位に加え、複数ワードがトレンドランキングに入り、公式Twitterではディズニー映画史上No.1のリツイート数を記録。さらに、Yahoo!リアルタイムで1位、2位に「アベンジャーズ」「エンドゲーム」がトレンド入りし、日本国内でも異常な盛り上がりをみせている。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年4月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©2018 MARVEL
2018年12月17日NASA(アメリカ航空宇宙局)が、アイアンマンことトニー・スタークの救出方法をマーベルに助言した。『アベンジャーズ/エンドゲーム』の予告編では、ロバート・ダウニー・Jr演じるスタークが、前作『アベンジャーズ/インフィニティ―・ウォー』でサノスによりヒーロー達が消滅された宇宙で、自身のスーツや機器も壊れた状態で漂っている様子が描かれている。この予告編を観て、冗談でNASAにスタークをどうしたら救出できるか尋ねたファンがいたようで、NASAはツイッター上でマーベルにこうアドバイスをしている。「マーベルへ。トニー・スタークのことは聞きました」「ご存じの通り、まず始めにすることは宇宙管制センターと『アベンジャーズ、問題発生』と交信することです」「しかし交信が不可能であれば、あなた方が探している人を見つけるため、あらゆる手段を駆使して空をスキャンするよう地上チームに指示を出します」スタークは絶体絶命の状況で「アベンジャーズ」第4弾に登場するが、脚本を手掛けたクリストファー・マルクスは同作品に関して「予想されるような展開にはならない。皆が想像するような映画ではないけど、(死は)現実だ」「現実だとだけ言いたい。それを受け入れないと悲しみの次のステージに移ることができない」と話している。また、共同で脚本を手掛けるスティーブン・マクフィーリーはこう続けた。「(『インフィニティ―・ウォー』は)ブロックバスターとしては相当成熟した映画だった。たくさん楽しめる場面もあったけど、ご存じのとおり、どても大人な展開となっていった」「次作も成熟したものだよ。いくつか選択肢があるけど、驚きと喜びを持って観ているものを引き込む結果となることを願っているよ。同じスタジオ、同じ撮影チームで時を同じくして製作されたんだ」「2作は明らかにつながっている。前後関係はあるけど、2作は全く異なる映画だよ」(C)BANG Media International
2018年12月17日DCヒーロー映画『アクアマン』のUSプレミアイベントがロサンゼルスにて開催され、アクアマンことジェイソン・モモアに、アンバー・ハード、ニコール・キッドマンらが登場した。■先行公開の中国で新記録達成!12月21日の全米および世界公開に先駆け、2週間早い12月7日より公開された中国では、オープニング興収9,360万ドル(=105億7,680万円/1ドル=113円)をたたき出し、ワーナー・ブラザース映画史上最大のオープニングを記録した本作。さらに公開を控える北米では、最大手のオンラインチケットサービス「Fandango」で『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』『ヴェノム』が持っていた記録を抜き、「Atom」では『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の記録を塗り替える人気ぶり。また、全米屈指の辛口映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、クリスマスシーズンに突入し『スパイダーマン:スパイダーバース』『バンブルビー』『メリー・ポピンズ リターンズ』など大作公開が控える中、12月の「観客が見たい作品ランキング」で圧倒的な差をつけて1位に輝くなど、世界中で異例の盛り上がりをみせている。■深海のブルーカーペットに“モモアマン”降臨、ハカを舞う!そんな中、主人公アクアマンを演じたジェイソン・モモアをはじめ、地上に迫る脅威を防ぐためアクアマンの前に現れるヒロイン、メラを演じたアンバー・ハード、アクアマンの母アトランナを演じたニコール・キッドマン、そして監督を務めたジェームズ・ワンら豪華なキャスト陣が参加したUSプレミアが、ロサンゼルスのハリウッドにて開催。会場となったチャイニーズシアターには120m以上もの長い“ブルーカーペット”が敷かれ、さらにはプロジェクション・マッピングでクラゲなどの海洋生物が精巧に描かれるなど、辺り一面深海のような演出。カーペットの周りには朝から多くのファンが集まり、開演時には約1,000人に達するなど、熱い熱気で包まれた。いま世界で話題沸騰中の本作のプレミアとあって、多くのマスコミも世界中から駆けつけた。モモアら豪華なキャスト陣と、ワン監督がカーペットに登場すると、場内のファンは騒然!するとカーペットを移動中に屈強な男たちに囲まれたモモア。一体何が始まるのかと思いきや、なんと彼らと、モモアもその血を引くマオリ族の戦士の舞“ハカ”を披露!感極まったモモアは、なんと自身の武器で伝説の槍でもあるトライデントを自ら真っ二つに破壊するひと幕も。その圧倒的なパワーと迫力に、会場からは大きな拍手が贈られていた。レッドカーペットでのインタビューでモモアは、「ハイ! ジャパン! 大好きだよ!!」と日本のファンに向けて挨拶をしながら、「最高の瞬間です! 本当に美しい光景ですね。多くのファンに集まってもらえてとても嬉しいです。この場に家族と来ることが出来て感謝しています。いまとてもワクワクしていますよ!」と喜びいっぱいに、大声援で迎えてくれたファンへの感謝を表した。さらに、「この映画には多くのテーマがあり、素晴らしい映画を何本も観たような気持になれますよ! 『インディ・ジョーンズ』や『スター・ウォーズ』シリーズを観ているような素晴らしい映画の旅路を体験することが出来ますよ!」と作品の見どころを熱く語ってくれた。USプレミアの熱狂を受けながら、今週末には40か国以上で公開を控えている本作。アクアマンがぶちかますさらなる記録更新に期待が膨らむとともに、日本公開に向けても興奮が高まる。『アクアマン』は2019年2月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2018年12月14日グーグルが、前年に比べて2018年に急上昇した検索ワードランキングを発表した。全ての地域(世界)において、“人物部門”では今年5月にヘンリー王子と結婚し、女優から英王室メンバーへと華麗なる転身を果たしたメーガン妃がトップに。10月に妊娠を発表し、ますます注目を浴びる存在となった。2位は7月に薬物の過剰摂取で危篤状態に陥るも、一命をとりとめリハビリ施設に入所したデミ・ロヴァート。現在はクリーンな状態をサポートしてくれている男性と交際中のもようで、元気を取り戻しているようだ。デミは“ミュージシャン部門”では首位に立っている。3位は2月に「死亡した」というデマがネット上に出回ったシルベスター・スタローン。スタローンは“俳優部門”で堂々の1位に。4位は青木ヶ原樹海で自殺者を撮影した動画が批判の的となった、お騒がせユーチューバーのローガン・ポール。5位はカーダシアン姉妹の末っ子、クロエ・カーダシアン。4月に念願の第1子を出産したが、出産直前にパートナーの浮気が発覚する不運に見舞われた。そのほかの主なランキングは以下の通り。【映画部門】1位『ブラックパンサー』2位『デッドプール2』3位『ヴェノム』4位『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』5位『ボヘミアン・ラプソディ』【俳優部門】1位シルベスター・スタローン2位ローガン・ポール3位ピート・デヴィッドソン4位ビル・コスビー5位ノア・センティネオ【ミュージシャン&バンド部門】1位デミ・ロヴァート2位カーディ・B3位ダニエル・キューブルベック4位トラヴィス・スコット5位リック・ロス(Hiromi Kaku)
2018年12月13日「アベンジャーズ」シリーズの最終章にあたる映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』が、2019年4月26日(金)に日米同時公開。『アベンジャーズ』シリーズ完結、最強の敵サノスに再び挑む映画『アベンジャーズ』シリーズがついに完結へと向かう。最強の敵サノスによって、アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命の半分が一瞬で滅ぼされてしまうという衝撃の結末を迎えた前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。シリーズ完結編となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、残されたアイアンマンをはじめとするヒーローたちがもう一度集結し、世界を救うための最後の戦いに挑む。悲劇の結末、その後のアベンジャーズメンバー物語は「水と食料は4日前に底を尽きた。酸素ももうじきなくなる。」「君の夢を見て眠るよMs.ポッツ。」と、たった1人で宇宙を漂うアイアンマンのシーンでスタート。ボロボロになったマスクに、荒れ果てた宇宙船。そこに1人残されたトニー・スタークの姿を見ると、前作で迎えた悲劇的な結末の衝撃が再び蘇る。そして、苦悩する雷神ソーや、ハルクことブルース・バナー。チームに悲壮感が漂っているのは否めないが、この時にアントマンやロケットが見せてくれるコミカルな一面が、チームに明るさをもたらしてくれるような、一縷の希望を見出せる。特に新たな戦いで活躍しそうなアントマンには注目だ。キャプテン・アメリカは、この状況に「人々はもう諦めている…でも私たちは違う」と希望を見る。また、キャプテン・アメリカとブラック・ウィドウ、が「うまくいくはずだ。もしダメなら…お手上げだ。」と、この危機を脱却する「ある最後の作戦」について相談。そして、ヒーロー同士の戦争を巻き起こす事態にまで陥った、キャプテン・アメリカとアイアンマンとの関係性も見どころの1つ。ライバルであり仲間でもある2人が、全宇宙の危機が迫ったこの最悪の状況を前にして、再び共に立ち上がる。アベンジャーズへの初参戦が決定しているキャプテン・マーベルをはじめ、ソーやブラック・ウィドウ、ウォーマシーン、ロケットら。最強を超える敵、サノスを前に、彼らの最大の逆襲<アベンジ>が始まる。宿敵サノス…。あまりに強い彼に勝つ希望はあるのか?■主なキャストロバート・ダウニー・Jr- アイアンマン役クリス・エヴァンス - キャプテン・アメリカ役クリス・ヘムズワース - ソー役マーク・ラファロ - ハルク役トム・ホランド - スパイダーマン役ポール・ラッド - アントマン役ブリーラーソン - キャプテンマーベル役スカーレット・ヨハンソン - ブラック・ウィドウ役チャドウィック・ボーズマン - ブラックパンサー役ジェレミー・レナー - ホークアイ役ドン・チードル - ウォーマシン役エリザベス・ オルセン - スカーレット・ウィッチ役セバスチャン・スタン - ウィンター・ソルジャー役カレン・ギラン - ネビュラ役ポム・クレメンティーフ - マンティス役ブラッドリー・クーパー - ロケット・ラクーン(声)完結編では日本も舞台に - 真田広之がゲスト出演新たに刀を武器に持った弓の名手ホークアイも登場。ブラック・ウィドウが映像の中で彼に再会した場所には日本の街並みが広がっている。日本が舞台になっている『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、俳優・真田広之がゲスト出演を果たしている。マーベルからオファーを受ける形で、出演パートの台本が真田に送られてきたという。真田は、役の大小にかかわらず「これはもう受けて立ちましょう!」と、日本人唯一の出演者として奮起した。日本の街でホークアイとと、真田演じるキャラクターが、激しく刀を交えるシーンも展開される。第92回 アカデミー賞にノミネート!なお日本時間2月10日(月)に発表される第92回アカデミー賞においては、最も優れた視覚効果(VFX)を使った映画に与えられる視覚効果賞部門にノミネートされている。作品情報映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』公開日:2019年4月26日(金) 日米同時公開監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ出演:ロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、トム・ホランド、ポール・ラッド、ブリー・ラーソン、ジェレミー・レナー、スカーレット・ヨハンソン、チャドウィック・ボーズマン、ドン・チードル、エリザベス・ オルセン、セバスチャン・スタン、カレン・ギラン、ポム・クレメンティーフ、ブラッドリー・クーパー、ジョシュ・ブローリン配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン発売中『アベンジャーズ/エンドゲームMovieNEX』/4,200円+税『アベンジャーズ/エンドゲーム 4K UHD MovieNEX』/8,000円+税デジタル配信中© 2019 MARVEL
2018年12月11日大ヒットシリーズ「アベンジャーズ」の完結編のタイトルが『アベンジャーズ/エンドゲーム(原題)』に決定し、2019年4月26日に日米同時公開されることがこのほど、明らかになった。また、予告編も公開された。日本では前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』がマーベル史上最高の興行収入37.2億円を記録し、ますますマーベル熱が高まっている最中、いよいよ2019年にアベンジャーズが完結する。前作で、最強チーム“アベンジャーズ”が敗北し、主要キャラクターを含むその半分が最凶最悪の敵“サノス”によって一瞬で消し去られてしまうという、衝撃のラストを迎えてから約8カ月。ネット上では「消えたヒーローたちはどうなるのか?」「ホークアイはどこ?」「タイトル発表はいつ? 映像は?」と情報解禁を待ちきれないファンの熱烈な声が多数集まっている中、満を持してタイトルと予告編が解禁となった。タイトルと共に今回初めてお披露目された予告編は、サノスとの激闘に敗れたアイアンマンが「水と食料は4日前に底を尽きた。酸素ももうじきなくなる」「君の夢を見て眠るよMs.ポッツ」とたったひとりで宇宙をさまよい、絶体絶命の状況に諦めを見せるシーンからスタート。そのころ人類の50%を失った地球では、キャプテン・アメリカとブラック・ウィドウ、が「うまくいくはずだ。もしダメなら…お手上げだ」と、この危機を脱却する「ある最後の作戦」について相談していた。今回の最新映像では、前作で姿を見せることがなく、SNSを大いに賑わせたアベンジャーズメンバーで弓の名手、ホークアイが登場。その姿はこれまで誰も見たことのない新たな装いで、手に持つ武器もまったく新しい刀に変わっていた。そして、ブラック・ウィドウが映像の中で彼に再会した場所には日本語の看板が多数と、日本らしき街並みが広がっている。本作の監督を務めるルッソ兄弟も「今回のアベンジャーズは日本が舞台になる!」と正式に明かしている。ほかにも、苦悩する雷神ソーや、ハルクことブルース・バナー、そして戦いに勝利した宿敵サノスの影も…。さらに、1.5cmの人気ヒーロー、アントマンが、キャプテン・アメリカの前に現れるシーンも見ることができる。タイトルの「エンドゲーム」が意味するのは、“アベンジャーズの終わり”なのか、それともヒーローたちによる壮大な“大逆転劇”が待っているのか? 世界中を熱狂させてきたシリーズの結末への期待感があおられる。(C)2018 MARVEL
2018年12月08日アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーら最強ヒーローが大集結するマーベル・スタジオの『アベンジャーズ』最新作のタイトルが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(原題)となることが判明。初映像となる予告編が世界同時解禁された。誰もがそのラストに言葉を失った前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。その続編となる『アベンジャーズ』第4弾はどんな展開が待ち受けているのか、世界中のファンが固唾をのんで見守る中、初の映像と作品タイトルがついにお披露目された。映像では、最凶最悪の敵<サノス>に大敗したアベンジャーズの姿が…。激闘の後、ひとり残されたアイアンマン/トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)がペッパー・ポッツに“最期”のメッセージを残すシーンから始まっている。「旅は終わる…」と力なく語るトニー。その後、どうやら本作の舞台となる日本らしき場所とサノスらしき姿が映り、アベンジャーズの基地で涙するキャップ(クリス・エヴァンス)の姿が…。そして、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)、ハルクことブルース・バナー(マーク・ラファロ)、雷神ソー(クリス・ヘムズワース)に続いて姿を見せたのは、前作には現れなかったホークアイ(ジェレミー・レナー)!彼もまた、大切な人々を失ったのだろうか。満を持して登場した彼はこれまで見たことのない新たな装いで、手に持つ武器もまったく新しい刀に変わっている。しかも、ブラック・ウィドウと再会したその場所は日本!?そんな中、映像の最後に現れたのは、同じく前作に参加しなかったアントマン(ポール・ラッド)だ。「前にドイツの空港で会ったの覚えてる?」「アントマンだよ、知ってるよね?入ってもいい?」といつもの調子で基地の前に!どうやら彼は無事だったようだ。本作では、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、そして『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でメガホンをとったアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が監督を続投。日本が舞台になることも正式に明かしている。タイトルの「エンドゲーム」が意味するのは、“アベンジャーズの終わり”なのか、それともヒーローたちによる壮大な“大逆転劇”が待っているのか…?この最新映像に登場したヒーロー以外に、今回の鍵を握る存在といわれる新たな女性ヒーローで、ブリー・ラーソン演じるキャプテン・マーベルほか、どんな役かは明らかにされていないが「13の理由」で大ブレイクしたキャサリン・ラングフォードや日本人俳優・真田広之らが出演することが分かっている。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(原題)は2019年4月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVEL
2018年12月07日2019年3月1日(金)から、ヴィゴ・モーテンセン主演の実話に基づく映画『グリーンブック』の日本公開が決定しました。アカデミー賞ノミネート有力の『グリーンブック』の魅力をご紹介します。アカデミー賞有力!映画『グリーンブック』が来春公開2019年の春、ヴィゴ・モーテンセン主演の実話に基づく映画『グリーンブック』が日本でも公開されます。トロント国際映画祭で観客賞を受賞するなど、アカデミー賞ノミネートが有力視されている作品です。『愛しのローズマリー』や『メリーに首ったけ』などのコメディー映画で知られる、ファレリー兄弟の兄「ピーター・ファレリー」がメガホンを取ります。ゴールデン・グローブ賞5部門にノミネート!c 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.『グリーンブック』が、12月6日(木)にアメリカで発表された第76回ゴールデン・グローブ賞で5部門にノミネートされ、賞レースを疾走しています。ピーター・ファレリー監督は、弟・ボビーと共に監督を務めた1999年の『メリーに首ったけ』の作品賞候補以来、約20年ぶりのノミネート。米国時間2019年1月6日(日)に発表される「第76回ゴールデン・グローブ賞」を受賞すれば、初のゴールデン・グローブ賞受賞となり、注目を集めています。受賞・作品賞(ミュージカル・コメディ部門)・監督賞:ピーター・ファレリー・主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門):ヴィゴ・モーテンセン・助演男優賞:マハーシャラ・アリ・脚本賞:ニック・バレロンガ、ブライアン・カリー、ピーター・ファレリー『グリーンブック』ストーリーc 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.差別がまだ色濃い時代、黒人用旅行ガイドブック「グリーンブック」を頼りにツアーへ旅立った、粗野で無教養だけれど人間的魅力にあふれる「トニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)」と、インテリな黒人天才ピアニスト「ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)」。異なる世界に住むふたりの壮大なズレに笑い、ツアーの本当の目的に感動する、実話に基づくヒューマンドラマです。観終わったあとは、爽快感と胸が熱くなるのを感じるはず。『グリーンブック』概要公開日2019年3月1日(金)出演・ヴィゴ・モーテンセン『イースタン・プロミス』『はじまりへの旅』(アカデミー賞主演男優賞ノミネート)・マハーシャラ・アリ『ムーンライト』(アカデミー賞助演男優賞受賞)・リンダ・カーデリーニ『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』監督ピーター・ファレリー『メリーに首ったけ』『愛しのローズマリー』詳細
2018年12月07日アカデミー賞女優ブリー・ラーソンが、“アベンジャーズ”誕生の鍵を握るミステリアスな女性ヒーローを演じる『キャプテン・マーベル』。この度、本国アメリカで2分超えの予告編第2弾と新ポスターが公開された。日本では2019年3月15日(金)に公開される本作。マーベルの女性ヒーローとしてはこれまで、“アベンジャーズ”のブラック・ウィドウやアントマンの相棒ワスプなどはいたが、単独主役の女性ヒーローはキャプテン・マーベルが初めて。90年代を舞台に、“アベンジャーズ”誕生前の物語が描かれる上、『アベンジャーズ』第4弾でも大きな鍵を握るヒーローといわれており、早くも話題沸騰中だ。今回公開された映像で、キャプテン・マーベルは走る列車の中、なぜか老女に向かって強烈パンチ!だが、その老女もタダモノではなく、突如として壮絶なバトルが始まるシーンからスタート。どうやら主人公キャロル・ダンバースは記憶を失い、死にかけていたところを何者かに命を救われ、キャプテン・マーベルとして生まれ変わることになったらしい。しかし時折、過去の記憶がフラッシュバックするシーンがあり、本当の自分を取り戻そうとする姿も伺える。ただ、その血液は緑色で、やはり普通の地球人ではないらしいが…。また、注目なのは宇宙も地球も自在に飛び回り、強烈なパワーを発揮する迫力のバトルシーン。マスクをして闘うこともあるようだが、アクションのたびに振り乱れるブロンドヘアが超絶クール!この予告編を見たファンからは、「めっちゃ楽しみー」「戦闘シーンがめちゃくちゃテンション上がる」と楽しみにするコメントとともに、「『全部あいつ一人でいいんじゃないかな』的な強さ」「余裕でサノス倒せそう?」との声までも。映像には、意外に猫好き(?)な若き日のフューリー長官やコールソン、さらにはキャロルと同じ緑色のスーツに身を包んだジュード・ロウが演じるキャプテン・マーベルの師匠らしき人物なども映し出されている。▼本国で解禁となったポスターもカッコいい!『キャプテン・マーベル』は2019年3月15日(金)より全国にて公開。(text:Reiko Uehara)
2018年12月04日来日中のトム・ヒドルストンが12月1日、千葉・幕張メッセで開催されている「東京コミックコンベンション2018」(通称:東京コミコン2018)の主催者ステージにサプライズ登場した。■「最高の週末を過ごしているよ!」とご機嫌大歓声を浴びながら、ステージに姿を現したトムは「みんなのおかげで最高の週末を過ごしているよ!」とご機嫌。「日本のファンは本当にアメイジングだね。もちろん、こうしてステージに立てるのは、皆さんのおかげ」と感謝を示した。その上で11月12日(現地時間)に亡くなったコミック原作者スタン・リーさんの言葉を借り、「彼はマーベル・ユニバースを創造した際、inclusion(包括・包含)を意識したそうなんだ。作品間のクロスオーバーはもちろんだけど、ファンのみんなひとりひとりが世界の一員になれるってこと。つまり、君たちが作り上げてくれた世界なんだ」とファンにメッセージを送った。■トム熱弁!「ロキはもう悪役ではない」トムといえば、大ブレイクのきっかけとなった『アベンジャーズ』シリーズのロキ役!その魅力について「残虐さと同時に、弱い一面をもっている。それにイタズラ心もね」と分析し、「原作コミックが生まれた当時、ロキは単なる悪役だった。でも、(実写化し)演じる上では、なぜ人は間違った道を歩んでしまうのかという考察が必要だった。その理由こそ、“弱さ”なんだ」と熱弁した。そんなロキは今年公開された『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で、兄のソーをかばい、この世を去った(と思われる)。「そう、兄を救ったから、ロキはもう悪役ではないんだ」とトムが語ると、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。■ロキのスピンオフドラマ始動!「いま言えることは…」一方、ロキを主人公にしたオリジナルドラマの制作が決定し、トムが続投することに。この決定を受けて、トム本人も11月10日(現地時間)、「ロキ。さらなる物語、新たなイタズラの数々。本番はこれからさ」と自身の公式Twitterにコメントを掲載したばかり。この件を司会者からツッコまれると「何が起こるかは知っている。でも、いまは話せないんだ」と当然と言えば当然の返答。それでも、司会者が「ってことは、いまは言えなくても、何か言えることがあるんですね!」と追い込むと、慎重な口調で「まあ、とにかくワクワクしているよ!」と期待をあおった。「東京コミックコンベンション2018(略称:東京コミコン2018)」は11月30日(金)~12月2日(日)まで幕張メッセホール9-11にて開催。(text:cinemacafe.net)
2018年12月01日千葉県・幕張メッセで開幕したポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション2018」(略称:東京コミコン2018)のオープニングセレモニーが11月30日(金)に行われ、豪華来日ゲストが駆けつけた。■まさに尊い!エズラ&トムヒのそろい踏み今年の目玉といえば、世界中で旋風を巻き起こしている『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のエズラ・ミラー、そして『アベンジャーズ』シリーズのロキ役で人気爆発のトム・ヒドルストン。もちろん、オープニングセレモニーが行われたメインステージには、2人のファンが多数駆けつけた。毎回、公の場に出る際に、個性あふれるファッションでファンを楽しませるエズラはこの日、赤と白を基調とした“サンタカラー”の王子様風ファッションで登場。大歓声を浴びながら、放った一言は日本語で「ヤバイ!」だった。一方、カジュアルな姿で現れたトムは、やはり日本語で「日本に来られて、幸せです!」と挨拶してくれた。エズラ&トムヒのそろい踏みは、まさに“尊い”瞬間だった。■東京コミコンの“恩人”スタン・リーを追悼オープニングセレモニーにはエズラ&トムヒに加えて、来日しているダニエル・ローガン(『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』)、ラーナー・ダッグバーティ(『バーフバリ』シリーズ)、オリバー&ジェームズのフェルプス兄弟(『ハリー・ポッター』シリーズ)、ピーター・ウェラー(『ロボコップ』)、アンバサダーの中川翔子らが出席した。今月12日に死去したマーベル作品の生みの親にして、アメコミ界の重鎮であるスタン・リーは、東京コミコンの名誉親善大使も務めており、生前2016年、2017年と2年連続で参加していた。胸組光明氏(東京コミックコンベンション実行委員会 実行委員長)は「スタン・リーさんは東京コミコンの恩人。今年も来てくださると思っていたが、残念ながら叶わなかった。でも、その精神はここに残っています」と追悼のコメントを発表。壇上のスクリーンに、スタン・リーの名言である「エクセルシオール(Excelsior)!!」が映し出されると、大きな拍手が巻き起こった。■東京コミコンとは?“東京コミコン”は、アメリカのサンディエゴで毎年7月上旬に開催され、海外コミック、アニメ、ゲーム、映画などを網羅するテクノロジーとポップカルチャーの一大イベントの日本版。昨年は、42,793人のファンが来場した。関係者によると今年は5万人(3日間)の来場者を見込んでおり、ウォルト・ディズニー、ワーナーブラザースジャパンをはじめ、130を超える企業の出展が予定されている。「東京コミックコンベンション2018(略称:東京コミコン2018)」は11月30日(金)~12月2日(日)まで幕張メッセホール9-11にて開催。(text:cinemacafe.net)
2018年11月30日タレントの中川翔子が30日、千葉・幕張メッセで開幕した世界最大級のポップ・カルチャーイベント「東京コミコン2018」(11月30日~12月2日)のオープニングイベントに登場。来日した俳優のトム・ヒドルストン、エズラ・ミラーらと対面を果たし、喜びを爆発させた。「東京コミコン2018」のアンバサダーを務める中川。「みなさん、ついにこの日がやって来ました。この日まで生きててよかった、夢と魔法とミラクルの3日間が始まるぞー!」と盛り上げ、「大変です、今もうアゴの骨がとれました。トムヒと目があったんです。めちゃめちゃカッコよかった。女子は全人類みんなトムヒ大好き!」「ロボコップが目の前通ったんです」と興奮気味に話した。そして、『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズのロキ役で知られる“トムヒ”ことトム・ヒドルストン、『ジャスティス・リーグ』のフラッシュ役で知られるエズラ・ミラー、『スター・ウォーズ』シリーズでボバ・フェット役を演じたダニエル・ローガン、『ハリー・ポッター』シリーズでウィーズリー家の双子、フレッドとジョージを演じたジェームズとオリバー・フェルプス、『ロボコップ』のピーター・ウェラー、『バーフバリ』シリーズで“暴君”バラーラデーヴァ役を演じたラーナー・ダッグバーティがステージに集結。観客から大歓声が沸き起こり、中川も「生きていれば会えるんですね。ミラクルですね」「本物本物!」「かっこいい!」と感激し、「会えると思わなかったですよね。今ここが地球で一番尊い場所ですよね」と観客たちと喜びを分かち合った。フォトセッションでは、「せっかくのチャンスなのに涙で化粧がとれました」と化粧を気にしつつ、エズラ・ミラーが近づいて来ると「キャー!」と叫び、続いてトム・ヒドルストンが隣に来ると思わず「アイラブユー!」と愛の告白。さらに、トムヒが中川の肩に手をのせると、「オーマイガ―! オン ザ ハンド」と叫んだ。そして、「コミコンすごい。コミコンすごいよ!」と喜びを爆発。その姿に観客からも「しょこたんおめとう」という声が上がった。オープニングイベントでは、アメコミリーグの川谷修士(2丁拳銃)、なだぎ武、竹若元博(バッファロー吾郎)、おもしろ佐藤(御茶ノ水男子)が司会を担当。さらに『銀河鉄道999』などで知られる漫画家・松本零士氏、東京コミックコンベンション実行委員会名誉会長を務める山東昭子参議院議員、東京コミックコンベンション実行委員会 実行委員長の胸組光明氏も登壇した。
2018年11月30日世界最大級のポップ・カルチャーイベント「東京コミコン2018」(11月30日~12月2日)が30日、千葉・幕張メッセで開幕。オープニングイベントに、トム・ヒドルストン、エズラ・ミラーら来日ゲストが集結した。登場したのは、『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズのロキ役で知られるトム・ヒドルストン、『ジャスティス・リーグ』のフラッシュ役で知られるエズラ・ミラー、『スター・ウォーズ』シリーズでボバ・フェット役を演じたダニエル・ローガン、『ハリー・ポッター』シリーズでウィーズリー家の双子、フレッドとジョージを演じたジェームズとオリバー・フェルプス、『ロボコップ』のピーター・ウェラー、『バーフバリ』シリーズで“暴君”バラーラデーヴァ役を演じたラーナー・ダッグバーティ。豪華ゲストの登場に大歓声が沸き起こる中、トム・ヒドルストンは「こんにちは! 日本に来られて幸せです」と日本語であいさつし、エズラ・ミラーも「ヤバーイ!」と日本語で叫んで会場を沸かせた。「東京コミコン2018」アンバサダーを務める中川翔子は「地球で一番尊い場所」「オーマイガー!」と大興奮。また、司会としてアメコミリーグの川谷修士(2丁拳銃)、なだぎ武、竹若元博(バッファロー吾郎)、おもしろ佐藤(御茶ノ水男子)も登場し、さらに『銀河鉄道999』などで知られる漫画家・松本零士氏、東京コミックコンベンション実行委員会名誉会長を務める山東昭子参議院議員、東京コミックコンベンション実行委員会 実行委員長の胸組光明氏も出席した。
2018年11月30日実写版『ピノキオ』に、トム・ハンクスがゼペットじいさん役で出演交渉中だということが分かった。「The Hollywood Reporter」などが伝えた。実写版『ピノキオ』は、現時点でポール・キング(『パディントン』シリーズ)が監督、クリス・ワイツ(『ローグワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の脚本)とアンドリュー・ミアーノ(『シングルマン』)がプロデュースを担当することが決まっている。脚本は、キング監督、ワイツ、キング監督が『パディントン』シリーズで組んだサイモン・ファーナビーが共同で手掛けるという。近年、ディズニーは『美女と野獣』、『アラジン』など人気アニメから実写映画へのリメイクを進めており、先週公開された実写版『ライオン・キング』の予告編は24時間で2億2460万回再生されるほどの注目を集めている。この記録は、2億3800万回の『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』に次ぐ、歴代史上2番目の再生回数。オスカー受賞2回の経験を誇る名優トムがゼペットじいさんを演じれば、実写版『ピノキオ』に対するファンの期待もより大きくなりそうだ。トムは来年2月からSF映画『Bios』(原題)の撮影に臨む。実写版『ピノキオ』は来年5月に撮影を開始予定のため、『Bios』の撮影と重なってしまうのであれば出演は難しくなるという。(Hiromi Kaku)
2018年11月30日2019年3月から2020年4月まで全国各地で上演される2019年劇団☆新感線39(サンキュー)興行・春公演 いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌(にせよしつねめいかいにうたう)』の製作発表記者会見が行われ、脚本の中島かずき、演出のいのうえひでのり、主演の生田斗真、りょう、中山優馬、藤原さくら、粟根まこと、山内圭哉、早乙女友貴、橋本じゅん(大阪・石川・長野公演に出演)、三宅弘城(東京・福岡公演に出演)、橋本さとしが登壇した。2019年 劇団☆新感線39興行・春公演 いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』チケット情報本作は劇団☆新感線の3年ぶり本公演となり、旗揚げ39周年を記念した「39興行」の第一弾。“いのうえ歌舞伎”としては『乱鶯』(’16年)以来の新作で、中島かずきによるゼロベースからの完全新作は『蒼の乱』(’14年)以来になるという。会見では中島が「いつもの新感線らしい賑やかな芝居になります。生田くんは普段は抑えた役や受けの芝居をすることが多いので、今回は図抜けた明るさを持つキャラクターを演じてもらえたら」と語り、いのうえも「内容はザ・新感線です。斗真はいのうえ歌舞伎には初登場なので思いっきり暴れてもらいたい。“チャンバラ版アベンジャーズ”というような怒涛の展開です」と本作について紹介した。新感線は4度目の参加となる生田は「2年前に『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』(’16年)に出演したときに、いのうえさんから『次は斗真で歌舞伎をやりたい。斗真のために考えている企画があるから一緒にやらないか』とお話しいただきました。今回は39興行ということなので、皆さんにたくさんのサンキューを届けます!」と笑顔。新感線は昨年から二度目の参加のりょうは「新感線さんの作品は楽しくて、また出演したいとアピールしていました。その夢がこんなに早く実現してうれしいです。いのうえ歌舞伎は殺陣とアクション満載で役者にとっては体力勝負ですが、最後まで楽しんで面白い作品を届けられたら」、中山は「斗真くんの弟役を演じさせていただきます。今回、出させていただくと決まったときは緊張のほうが大きかったですが、精一杯楽しみながら自分の役をまっとうしたいと思います」、今作が初舞台となる藤原は「新感線の舞台はずっとお客さんとして観ていたので、そこに立てることを幸せに思います」とそれぞれ語った。橋本さとしは「新感線を退団した頃、占い師からあなたの人生のピークは53・54歳って言われたんですよ。来年、僕53歳なので。僕ひとりの男の人生のピークをぜひ見届けていただきたい!」と明かし会見を盛り上げた。公演は、2019年3月8日(金)に大阪・フェスティバルホールで開幕後、石川、長野を巡演。夏秋公演を挟み、2020年2月から再び東京、福岡で上演される。大阪・石川・長野公演のチケットは1月27日(日)一般発売。12月12日(水)23:59まで石川・長野公演の抽選先行を受付中。取材・文:中川實穗
2018年11月27日『アベンジャーズ』や『ミッション:インポッシブル』シリーズに出演するジェレミー・レナーがの来日が決定!11月30日(金)から始まる「東京コミコン2018」に来場し、写真撮影会やサイン会なども予定されている。ジェレミーは、2002年の映画『ジェフリー・ダーマー』で タイトルロールを演じ、インディペンデント・スピリット賞主演男優賞にノミネートされ話題に。また『マイティ・ソー』ではホークアイとしてマーベル映画作品に初登場、翌年の『アベンジャーズ』では劇中でヒーローの一員として大活躍し、以降もシリーズに参戦。さらに、『ミッション:インポッシブル』シリーズではトム・クルーズ演じるイーサン・ハントのチームメンバーであるウィリアム・ブラントを好演。近年も『ボーン・レガシー』『アメリカ・ハッスル』『エヴァの告白』『メッセージ』などの話題作に続々出演している。第1回目の東京コミコンでも来日しているジェレミーは、今回が2度目の参加。期間中は、12月1日(土)と2日(日)に来場予定となっている。また、すでに発表されている来日ゲストのフェルプス兄弟、ピーター・ウェラー、エズラ・ミラーとの写真撮影会やサイン会に参加できる“セレブチケット”は現在発売中。ジェレミーのセレブチケットは11月25日(日)正午より発売予定だ。(※トム・ヒドルストンのセレブチケットは完売)なお、11月30日(金)~12月2日(日)の期間に参加がアナウンスされていたキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)の相棒“ファルコン”役を演じているアンソニー・マッキーが、新作映画の撮影スケジュールの都合により、残念ながら来日および東京コミコンへの参加が急遽中止になった。「東京コミコン2018」は11月30日(金)~12月2日(日)まで3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催。(cinemacafe.net)
2018年11月22日ユーモアあふれるバディ・アクション・ムービーにして、マーベル・スタジオが贈るマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最新作『アントマン&ワスプ』。この度、MovieNEXリリースを前に、ボーナス映像の中から本作で大活躍した女性ヒーロー・ワスプのスーツの制作秘話が明かされる映像がシネマカフェに到着した。全世界興行収入で1兆9,000憶円を突破(9月25日現在、Box Office Mojo調べ)、破竹の勢いで大ヒットを続けるMCUの最新作であり、『アベンジャーズ』最新作へとつながる重要なカギを握る本作。解禁となった映像では、キャストやスタッフが、本作で大活躍したワスプのスーツの制作秘話をふり返る。実は、『アントマン』1作目の最後に映るワスプのスーツは「1980年代の古い試作品」で、本作で身に着けているスーツとは別物だ。ワスプことホープ・ヴァン・ダインを演じたエヴァンジェリン・リリーは、「技術の進歩に伴い、親子でスーツを改良したの。ホープの要望を取り入れた最新版よ」と説明する。特殊衣装主任のアイヴォ・コヴェニー曰く、ワスプのスーツの前面部分はゴールドとシルバーのミックスで、「ギルバー色」だという。その色を出すのに苦労したというコヴェニーは、胸部は光沢のあるシルバーの上にハニカム状の金の革を貼り、2種構造にすることで絶妙な色合いを表現したと解説。さらに、腹部には、運動神経抜群のエヴァンジェリンの動きを制限しないよう柔軟性を出すために、なんと90以上のパーツが使われていると明かした。衣装チームのこだわりが詰まったワスプのスーツにも注目しながら、本作を隅々まで楽しんでみてほしい。ボーナス・コンテンツにはこのほかにも、メイキング映像や未公開シーンなど、劇場公開時には見られなかった貴重な映像が多数収録。アントマンやワスプが大きくなったり、小さくなったり、特殊効果やCG技術が高く評価されている本作だが、あのシーンってどうやって撮影しているの?撮影現場の雰囲気はどういう感じ?など、製作の舞台裏を余すところなく楽める内容となっている。『アントマン&ワスプ』は2019年1月9日(水)より初回限定リバーシブル・ジャケット仕様MovieNEX、4K UHD MovieNEX、4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定)リリース。12月19日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アントマン&ワスプ 2018年8月31日より全国にて公開©Marvel Studios 2018
2018年11月11日『マイティ・ソー』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズの“ロキ”役で知られるトム・ヒドルストンが、11月30日(金)~12月2日(日)までの3日間、幕張メッセにて開催される「東京コミコン2018」のゲストの第5弾として来日することが分かった。“トムヒ”の愛称で知られる彼は、2011年に公開されたマーベルの『マイティ・ソー』で主人公の雷神ソー(クリス・ヘムズワース)の義弟ロキを演じてブレイク。その後も『アベンジャーズ』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』などにも出演し、世界的な認知度を獲得した。さらに近年では『キングコング:髑髏島の巨神』で元軍人のジェームズ・コンラッドを演じており、その際にも来日を果たしている。トムは東京コミコン期間中、全ての日程で来場し、会場において写真撮影会およびサイン会などに参加する予定。まさに今回の来日は、日本のマーベルファンにとって見逃せないチャンスとなりそうだ。また、すでに東京コミコンへの参戦が決まっているほかの来日ゲストとの“共演”にも注目。キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)の相棒“ファルコン”役を演じているアンソニー・マッキーは来日ゲストのひとり。さらに『ハリー・ポッター』シリーズの双子フレッド&ジョージ役で知られるフェルプス兄弟、ウディ・アレン作品や『ハイ・フィデリティ』『2012』などのジョン・キューザック、『ロボコップ』(87)『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のピーター・ウェラーとの写真撮影会やサイン会に参加できる“セレブチケット”は、現在発売中。そして、世界中を熱狂させた『バーフバリ』シリーズの“暴君”バラーラデーヴァ役のラーナー・ダッグバーティも特別ゲストで来日。11月30日(金)オープニングステージやムービープラスと東京コミコンが共催する12月2日(日)のステージイベントへの登壇、スカパー!ブースにて写真撮影会などが予定されている。なお、トムのセレブチケット発売は後日発表予定。今後の追加ゲストなどの情報も、決定次第、随時案内されるというから東京コミコンのオフィシャルサイトから確認してみて。▼東京コミコン2018アンバサダーは中川翔子「東京コミコン2018」は11月30日(金)~12月2日(日)まで3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催。(text:cinemacafe.net)
2018年11月07日米PEOPLE誌が今年の「今もっともセクシーな男性( “Sexiest Man Alive” for 2018)」に、俳優のイドリス・エルバ(46)を選出した。1985年、29歳のメル・ギブソンが初代に選ばれてから今年で33回目。米国時間5日夜に放送されたNBCの「The Tonight Show」で、ホストを務めるジミー・ファロンから今年の受賞を告げられたエルバは、「本当に嬉しいよ。母さんがすごくすごく誇りに思うだろうね」と少しはにかみながら喜びを語った。エルバは、2002年から2年間放映されていたテレビドラマ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』でブレイク。ここ数年は『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズのヘイムダル役を務めている。一時期はダニエル・クレイグ降板後のジェームズ・ボンド候補の筆頭に挙がっていたが、今年8月に本人がきっぱりと否定している。私生活では今年2月、長らく交際していたサブリナ・デハウアーと婚約した。長編映画監督デビュー作のプレミアイベントで、観客を前に公開プロポーズをして話題となった。今年5月に行われたヘンリー王子の結婚式には、デハウアーと連れ立って列席している。
2018年11月06日