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水戸でプレビュー公演を終えたオリジナルミュージカル『DAY ZERO』が、5月31日に東京・DDD青山クロスシアターで開幕した。今舞台が単独初主演となるジャニーズ事務所所属のふぉ~ゆ~福田悠太は、公開前の会見で「プレビュー公演を終えて、東京公演も落ち着いてできれば!」と少し緊張した表情で意気込んだ。【チケット情報はこちら】しかしゲネプロでは、リラックスした表情で熱唱。戦場への出征が決まってからの不安と恐怖に震える21日間を情熱的に演じきっていた。変わらないはずの日常に、突如タイムリミットが告げられる幼馴染の3人。ある日、弁護士のジョージ(福田)、タクシー運転手のジェームス(上口耕平)、小説家のアーロン(内藤大希)の元へ、召集令状が届く。これから家族と幸せになるはずだった。週末には男友達と飲んだくれ、仕事も頑張り、恋もするはずだった。ずっとそんな日々が続くと思っていたのに……。3人と周囲の人々は、ぼんやりと描いていた未来だけでなく、お互いの関係、自分の過去、今の弱さや大切なものと向き合わざるをえなくなる。出征する日(=DAY・ZERO)まで、あとDAY・21。梅田彩佳と谷口あかりら女性陣は、出征する男たちを送り出さなければいけない苦悩に直面する役を演じる。さらに西川大貴がひとりで10役以上を演じ、揺れ動く人々の不安を浮き彫りにし、作品を支える。原作は2007年にアメリカで公開された映画『DAY ZERO』(主演イライジャ・ウッド)。偶然手に取った深沢敬子(作曲・音楽監督)の声掛けで、高橋知伽江(上演台本)、吉原光夫(演出)とともに日本発のミュージカルとして上演。深沢、高橋のタッグは、2016年、2017年に高い評価を得たミュージカル『手紙』(東野圭吾原作)を手がけている。そこに今回、吉原が加わり、繊細かつ情熱的な演出で、不安に揺れ動く心情を描いた。ミュージカルには珍しく、演奏は中村康彦のギター生演奏のみで贈る。福田は「(徴兵は)日本だと実感がない。どこまでで感じ、ちゃんと演じられるのか」と大変だったが、演出の吉原から多くの話をしてもらったと言う。内藤は「死と結びつけるのはなかなか難しい。吉原さんから「デイゼロは身近なもの」と言われ、家に急に知らない人が来たらと想像して怖くなった」とイメージを膨らませたそうだ。「家族同然」(福田)と言うように、一緒にたくさん話し合い、作品を掘り下げた数日だったことをうかがわせた。東京公演は6月24日(日)まで。その後、26日に愛知、28・29日に大阪で上演。取材・文・撮影:河野桃子
2018年06月01日日本三名園の「水戸の梅まつり」はどんなお祭り?一足早く春を感じることができる「水戸の梅まつり」。開催期間は、2017年2月18日(土)~3月31日(金)で、会場は日本遺産にも選ばれた偕楽園と弘道館の2か所です。偕楽園には約3,000本、弘道館には約800本の梅の木があり、その種類は約100品種にのぼります。早咲き・中咲き・遅咲きと咲く時期がさまざまなので長期にわたって観梅を楽しめるのも魅力のひとつ。偕楽園は、後楽園と兼六園とともに日本三名園としても有名なので、美しい庭園とともに咲き誇る鮮やかなピンクの梅の花を楽しむことができます。見どころは梅だけじゃない! イベント盛りだくさん!梅まつり開催期間中は、色々なイベントが企画開催されています。3月3日~5日には、全国のご当地梅酒や梅酒ビールなど150種類以上の梅酒を飲み比べできる「全国梅酒まつりin水戸」が開催予定。3月18日10:00からは「水戸納豆早食い世界大会」が開催され、納豆ごはんや納豆の早食い競争をして、世界チャンピオンを決定します。「梅干し種飛ばし大会」も同時開催されるので、早食いに自信がない人も種飛ばしには参加できるでしょう。毎週日曜日は「観梅デー」として偕楽園の見晴広場を中心に野点茶会や各種芸能が披露されるなど、梅まつりに訪れる際にはイベント内容も要チェックです。「水戸の梅まつり」はライトアップされた夜もおすすめ3月4日(土)には弘道館、3月11日(土)には偕楽園で「夜・梅・祭」が開催されます。約6,000個のキャンドルディスプレイでライトアップされた梅の花は、幻想的で昼とは違った雰囲気を味わうことができます。澄みきった冬の夜空に打ち上げられる花火も見どころのひとつ。梅の花は、夜から朝にかけ強く香ると言われており、「夜・梅・祭」では夜の幻想的な梅の魅力を存分に満喫できるイベントです。2月~3月の夜はまだ冷えるので防寒対策をしていくことをおすすめします。「水戸の梅まつり」では、梅の花だけでなくさまざまなイベントも楽しむこともできます。日本遺産の庭園とともに鮮やかなピンクの梅の花と香りで、一足早く春を感じてみませんか?イベント情報イベント名:水戸の梅まつり催行期間:2017年02月18日 〜 2017年03月31日住所:茨城県水戸市常磐町1-3-3電話番号:029-244-5454
2018年04月24日茨城県にある水戸芸術館現代美術ギャラリーでは、2018年2月10日から5月6日まで「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」と題して、企画展を開催する。レイチェル・マクリーン《大切なのは中身》 2016Commissioned by HOME, University of Salford Art Collection, Tate, Zabludowicz Collection, Frieze Film and Channel 4”芸術は、いわば「危険早期発見装置」である。そのおかげでわれわれは、社会的、精神的危険の兆候をいち早く発見でき、余裕をもってそれに対処する準備をすることが出来るのである。”と1960年代に鋭い先見性で、新しい技術がもたらす社会変革を予見したメディア批評家、マクルーハンが活躍した時代から半世紀が過ぎた今、インターネットが社会に浸透し、人工知能などの新しい技術革新が進められている。「どんな技術も、次第に、まったく新しい人間環境を作り出していく」という彼の言葉通り、テクノロジーは人類に全く新しい世界をもたらしてきた。こうした変革は、希望に満ちた新しい時代のドアとして期待される一方、さまざまな問題や混乱が危惧されている。技術革新がもたらす時代の光と影について、革新と混沌が交錯する現在、そして未来に対し、鋭い感性で応答する国内外のアーティスト8組の作品を通し、テクノロジーが作り出すこれからの社会について考える機会として本展を開催する。セシル・B・エヴァンス《溢れだした》2016Courtesy of the artist and Emanuel Layr Galerie, Vienna本展の見どころは、情報社会を紐解くアーティストたちの競演。新しい時代のさまざまなキーワードに対し、刻々と変化する時代を捉え、新しい表現を開拓するアーティストの作品が展示される。ロボットや映像、写真など多様なメディアの作品群も見どころのひとつ。本展では、セシル・B・エヴァンス(Cécile B. Evans)のロボット、ペッパー(Pepper)やアイボ(aibo)と20数面の映像による、完全自動のパフォーマンス作品「溢れだした」や、谷口暁彦の監視カメラで制作された写真作品「address(アドレス)」、サイモン・デニー(Simon Denny)の仮想通貨をテーマにしたボードゲームなど、映像や写真、インスタレーション、ロボットによるパフォーマンスなど多彩な表現方法を通して取り組む作品が集う。ヒト・シュタイエル《他人から身を隠す方法:ひどく説教じみた.MOVファイル》2013Courtesy of the artist and Andrew Krepsまた、テクノロジーによる便利で快適な社会が発展していく一方、フェイクニュースの氾濫や監視社会の発達、仕事を奪う人工知能など、不安を煽る話題も多く取り上げられる昨今。本展ではこうした現代に潜むスリリングな状況にスポットを当てた作品も紹介。レイチェル・マクリーン(Rachel McLean)のSNSに依存しきった人間のドラマや、情報社会から身を隠す方法を語ったヒト・シュタイエル(Hito Steyerl)のインスタレーション、センセー ショナルで破滅的な映像の作り方を教えるデヴィッド・ブランディの映像作品などは、見えないところで起こっている情報社会の怖さを捉えるアートの力を感じることができる。小林健太《ピンク&ブルー, #ブラー #シャープネス》2016Courtesy of the artist and G/P Gallery2017年にイギリスの美術雑誌『アートレヴュー』が発表するランキングリスト「Power100」で世界のアート界で最も影響力のある人物として選ばれたヒト・シュタイエルを始め、ヴェネチア・ビエンナーレで各国館の代表を務めたサイモン・デニーやレイチェル・マクリーン、さまざまな国際芸術祭での展示歴を持つセシル・B・エヴァンスなどの海外作家の作品を紹介。また、ニューヨークを拠点とする日本人アートユニット・エキソニモや2017年の「Asia Art Award supported by Warehouse TERADA」で特別賞を受賞した谷口暁彦、次世代を担う写真家として国際な評価を高めつつある小林健太など、世界を舞台に活躍する多彩な顔ぶれが揃う。2月24日には、キュレーターである本展企画学芸員が展覧会について話すギャラリーツアーも実施。また、ハロー・ワールド展トーク・シリーズと題して、本展出品作家と多彩なゲストを交え、それぞれの活動や展覧会のテーマを掘り下げる特別対談シリーズも行われる。スケジュール等詳細は順次、水戸芸術館のホームページ()にて発表。【展覧会概要】ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて会期:2018年2月10日~5月6日会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8時間:9:30~18:00(入場時間は17:30まで)料金:一般800円、中学生以下、65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名無料休館日:月曜日、2月13日、5月1日 (2月12日と4月30日は開館)
2018年01月06日荒井敦史(24・以下、荒井)「楽しかったです。ざらめ味のお煎餅も、揚げたてのメンチカツもおいしくて。デートできたら、“通”って思われるかも(笑)」 財木琢磨(25・以下、財木)「僕は根津神社の朱色の鳥居が気に入りました。神社の静寂感もいいですね」 本誌『旬男撮り下ろしシリーズ・デートしようよ』撮影で、1900年前にヤマトタケルノミコトが創建したと伝えられる「根津神社」(東京都文京区)をはじめ、東京下町のレトロな雰囲気を楽しめる「谷中銀座商店街」の周辺を訪れたのは、時代劇『水戸黄門』(BS-TBS・水曜19時〜)に出演中の、助さん役の財木と格さん役の荒井。 ドラマとは異なる等身大の2人に、デートのことから理想の女性まで話を聞きました! ーーふだん、デートのプランは自分で決めるほう? 財木「僕は、そのときの気分で行く場所や食べたいものを決めるタイプです。あれこれ計画を立てるのが嫌いで」 荒井「僕は基本、家ですね。食事で出かけるとなったら、男同士で遊びに出かけたときに見つけたお店とかに行ってみようって感じ」 ーー荒井さんは格之進のように硬派なイメージですね。 荒井「硬派というより、めちゃめちゃクールですね」 財木「男兄弟の男のコって感じだよね。優しいんだけど、男っぽいから」 荒井「僕だって、女のコと楽しくワイワイと街を歩いてみたいですよ。単なる願望ですけどね(笑)」 ーー理想の女性は? 財木「よく笑ってくれる人。自分がやることなら、しょうもないことでも何でも笑ってくれて、優しいのがいちばん。怒られたりしたら、その時点でもう、ダメですね(笑)」 荒井「それってダメ男だよ」 財木「そう。でも、怒るかどうかのギリギリを攻めたくなっちゃうというか、からかいたくなるんです(笑)」 荒井「そういう素直じゃない感じ、わかるなあ。僕の唯一のタイプは、『私を追ってきな!』みたいなコなんですよ。軽くあしらわれたりすると、逆に、闘志がわいてくる」 財木「追っちゃうんだ?僕は自分から『付き合って』とは言えないなあ。相手の思いが自分にあるとわかったら行動に出るかもしれないけど」 荒井「僕は告白しますよ。ハンターだから(笑)」
2017年12月04日水戸芸術館ACM劇場2017年公演企画「斜交(しゃっこう)~昭和40年のクロスロード~」が11月23日(木・祝)に開幕する。その主演を務める近藤芳正に話を聞いた。舞台「斜交(しゃっこう)~昭和40年のクロスロード~」チケット情報昭和史に残る誘拐事件「吉展ちゃん事件」をもとにした、古川健(劇団チョコレートケーキ)書き下ろしの戯曲を、高橋正徳(文学座)の演出で上演される本作。事件の容疑者と対峙した“落としの八兵衛”の異名をもつ刑事・平塚八兵衛を近藤が演じる。昭和38年、東京オリンピックの波に乗り切れず事件を起こしてしまった男と平塚刑事との息も詰まるような攻防を描く本作。オリンピックを目前に控えた今、この作品を上演することについて聞いてみると近藤は「劇中に『たった10年しか経ってないのにこんなに変わった』というセリフがあるのですが、実際この10年の間でも政治の方向性、テレビのニュース、交通機関…いろんなことで大きな変化が起きていると感じます。でも、こうした変化はどの時代でもある。だとしたら、この作品はどの時代にも必要なものだと思ったりします」と普遍的な戯曲の魅力を語る。自身が演じる平塚刑事は「作家の古川さんとは今回が2度目。普段はあてがきをしないと言っている方なのですが、この役に関しては、平塚八兵衛さんに私自身が入り混じっていると思う」と感じているそう。“落としの八兵衛”の異名を持つ役柄、なぜ彼に犯人が自供すると思うか尋ねてみると「正直、わからないです。平塚さんご自身でもわからないんじゃないかな。陳腐な言葉かもしれませんが、事件解決に向けた熱意がまずあって、それから容疑者に対する愛もあった方なのだと思います。罪は憎んでいますが、犯人は憎んでいない、そのあたりに理由があると思っています」。演出の高橋とは初のタッグ。稽古が始まり「まだ探り探りの部分ありますが、もしかしたら、私の好きな“段取りじゃない瞬間”を同じように求めていらっしゃるのかなと感じるときがありますね」。稽古場でのキャスト陣の印象は「全員初めての共演なので、それ自体が楽しくて。なかでも相棒役の中島(歩)さんは癒しの雰囲気が独特!それに癒されたり、腹立つこともあり(笑)、しっかりしろよと思いながら、なんか可愛いて憎めない人なんです」。近藤が「笑いはないですが、かといって硬いお芝居でもない。たくさんの人間ドラマをお楽しみいただきたい」と語る本作は、茨城・水戸芸術館ACM劇場にて11月23日(木・祝)から26日(日)まで、東京・草月ホールにて12月8日(金)から10日(日)まで上演。取材・文:中川實穗
2017年11月21日この秋は大人の女性にぴったりのドラマがテンコ盛り!中でも、綾瀬はるかさん主演の『奥取り』こと『奥様は、取り扱い注意』(日テレ系)は「『水戸黄門』バリにスカッとする」と話題です。“ワケあり”の過去を持ち、正義感が強く怒らせたら“超危険”な専業主婦が活躍する、笑いありアクションありのホームドラマ…ってだいぶ、ぶっ飛んだ設定ですよね。■出てくる男は「ダメ男」だらけ初回ではスパイ映画みたいな本格アクションを拝めたし、綾瀬さん演じるヒロイン・菜美はもちろん、両隣の家の奥様たち、優里(広末涼子さん)&京子(本田翼さん)もかわいくて眼福。夫・勇輝役の西島秀俊さんは相変わらずかっこいい!と見どころ満載です。でも、それよりも気になるのがこのドラマに登場するダメ男の多さ。初回のゲスト・倉科カナさん演じる主婦の夫は最低のDV夫だったし、第2話で元AV女優の夏希(高岡早希さん)を恐喝していたスカウトマンもどうしようもないクズ男。優里の夫はハイスペックだけれど妻をないがしろにする無関心夫で、京子の夫は母親に頭が上がらないマザコン夫…と、ろくでもない男のオンパレードです。勇輝は今のところ非の打ちどころのないステキな旦那様ですが、アレはアレで何か秘密を抱えていそうだし…。■自分が「だまされやすい男」がわかる『奥取り』を観ている某独身アラサー女子は「面白い」と言いつつ、「結婚に夢を持てなくなる…」とぼやいていました。確かに、結婚してセレブな勝ち組主婦になれたとしても、夫があんなダメ男かと思うと、ちょっとな~という感じはしてしまいます。話しかけたときに、必要以上に面倒くさそうな態度を取ったり、妻が「働きたい」と言ったら一方的に反対したり。夫としてという以前に、人としてどうなの?と思うような言動を繰り返す男たちにはイライラさせられっぱなしです。あのダメ夫たちもいずれ、菜美のターゲットとなって改心させられるのでしょうか?とりあえず、あんな男と結婚したら楽しくなさそう!ということで、自分が引っかかりやすいダメ男タイプの見分け方をお届け。「あなたがだまされやすい男性」を占いサイト『滋賀の母●四柱推命』で手軽にチェックしてみましょう!■ベッキーが「だまされやすい男」は?だまされた…といえばあの人。まずはあの一件以来、すっかり露出が減ってしまったベッキーさんを占ってみますね。彼女が引っかかりやすい男性とは…?◎ベッキー(1984年3月6日)だまされやすいのは「繊細でロマンティストな男性」。「女心を知り尽くし、もてあそぶような人には注意が必要です。あなたが好むタイプの人は、たいてい恋愛をゲーム感覚で捉えている人が多いようです」「“良いな”と思っても周りが見えなくなってしまうような、冷静さを欠く行動は慎むよう心がけましょう」これ、めっちゃ当たってる!と思ったのは筆者だけではないですよね?■小倉優子が「だまされやすい男」は?お次はこの春離婚し、シングルマザーとして奮闘している“ゆうこりん”こと小倉優子さん。◎小倉優子(1983年11月1日)だまされやすいのは「周囲の中でもっとも能力が高い男性」。「少し過信気味で失敗を知りません。何に対してもやり過ぎてしまう傾向があり、慎重さが足りないため、一度歯車が狂うと一気に転落の人生を歩んでしまいかねません」「見極めるポイントは失敗を経験し、乗り越えてきた人かどうかということ。その実力が運なのか実力なのかを見極める目を養いましょう」元旦那さんは「カリスマ美容師」と呼ばれているくらいだから、仕事上の能力は相当高いんでしょうね。ただ、妻の妊娠中に浮気をしたのはいただけません。「過信気味」「慎重さが足りない」って本当に…。■ダメ男の見極めポイントもわかる!この占いサイトでは、自分をだます男の見極めポイントもわかります。例えば、ベッキーさんの場合は「親や兄弟の自慢をする人」、小倉優子さんの場合は「風邪ばかり引いてしまう男性」がいたら要注意なのだとか。彼女たちの元カレや元夫がそのタイプかは調べようがありませんが…予めこういうのがわかっていれば、危険かも?と気づけていいですよね。ちなみに筆者は「街で配られるティッシュをどんどんもらう人」でした。気になる男性と街を歩く際は、どの程度ティッシュを受け取るか観察しようと思います。■あなたをだますのは、どんな男?占いサイト『滋賀の母●四柱推命』ではこのほかにも、「どん底から抜け出せる時期」や「結婚できる時期」を年単位で見られたり、「良い出会いに恵まれる日」「恋が急展開する日」などが日単位(例:2017年10月30日)でチェックできたり。いろいろなことを占えます。未来がわかる占いはたくさんありますが、具体的な日にちまで占えるものはそうそうないんじゃないでしょうか。これさえあれば、だまされやすい男性の傾向から、行動を起こすべきタイミングまでマルっとわかるので、結婚してはいけない相手と結ばれて後で大後悔!なんてことは起こらないかもしれませんね。近い将来、『奥取り』にあふれるダメ男みたいな人に捕まらないためにも…今のうちに『滋賀の母●四柱推命』を試してみてはいかがですか?監修者紹介唐沢瑞昂(からさわすいこう)滋賀県、琵琶湖周辺で絶大な支持を得ている有名な占い師。地元ではその優しい人柄と、損得勘定のない思想に惹かれ、多くのお客さまから「滋賀淡海(おうみ)のお母さん」として慕われており、多いときでは一日50名近い鑑定を行っている。占術も四柱推命、易、九星気学、タロット、風水、手相、姓名判断を習得し、お客さまの悩みの内容に応じて鑑定方法を切り替えている。「苦があれば必ず楽がある」という思想を持ち、今の苦しみに負けなければ必ず良い事が起こるという考えをお客さまに伝え、日々、数多くの悩めるお客さまの心を癒やしている。すべてを受け入れ、肯定する心の広さを持った母の言葉。深く傷ついた人々に安心感を与え、立ち上がる勇気をも与えている。
2017年10月25日「最近、うちのかかあ(妻)がここに撮影の見学に来たんですよ。感想を聞いたら、『ふし〜ぎな感じ』とひと言。彼女と出会ったときは、僕はフォークソングを歌っていましたから、ご老公になった亭主の変わりように驚いたんでしょう(笑)」 こう話すのは、6代目水戸光圀を演じる武田鉄矢(68)。レギュラー放送終了から6年。人気時代劇『水戸黄門』(BS-TBS・水曜19時〜、10月4日スタート)がお茶の間に帰ってくる。京都・太秦の東映撮影所を闊歩する武田の姿は、すっかり“ご老公”そのものだ。 「昔、メーク室で北大路欣也さんと一緒になったことがあって。鏡の前で腕組みをしている姿を見て、おっかねえ兄ちゃんだなあと思いながら、そっと後ろを通ったことがあったねえ。懐かしいよなあ」 歴史と伝統が息づく撮影所。そう懐かしく振り返る武田が、『水戸黄門』のビックリしたしきたりを教えてくれた。 ■黄門様の威厳は場面のつながりを超越 「演者は場面の“つながり”を大事にしていて、小道具や衣装に注意を払う。でも、黄門様はいっさい関係ないんです。わらじを履いていても、その直後のシーンで印籠を出すときはいつの間にか草履に履きかえているわけ。『決まりだから』と言われて驚きました。役者人生で初めてで、伝統ある作品ならではの、摩訶不思議な流儀だな、と(笑)」(武田・以下同) ■立ち回るエキストラは超ベテラン 「印籠を出して悪人たちが『ハハーッ!』とひれ伏す場面。エキストラが『格さんのセリフがちょっと早いなぁ』と注文をつけるんですよ。聞けば、初代のころからずっと頭を下げてるって(笑)。あと、有名な“2万回斬られた男”に握手してもらってね。斬られ役もみんなベテランで、新人は僕たちだけというのがおもしろい」 ■限られたセリフで、黄門様のひと言がもつ重み 「1シーンはだいたい台本の2〜3ページで、そのうち黄門様のセリフは行数にしたら5〜6行、と言うならば二日酔いでも入れられるセリフの量なんだな。しかも、いっぱい出てる(笑)。これが伝統あるドラマの単位なのかと感心しました。セリフの一語一句に、含蓄もあればユーモアもあって、非常に巧みなんです」 “格さん”渥美格之進役の荒井敦史(24)、“助さん”佐々木助三郎役の財木琢磨(24)、風車の弥七役の津田寛治(52)が脇を固める、新生『水戸黄門』。武田は「人間臭さを生々しく演じたい」と語った。
2017年10月04日「まだまだ手探り状態で、毎日必死ですよ。カツラも、衣装も、ようやくなじんできたかなあ。黄門様の『カッ!カッ!カッ!』の笑い声も目下、大きな課題なんです」 こう話すのは、6代目水戸光圀を演じる武田鉄矢(68)。レギュラー放送終了から6年。人気時代劇『水戸黄門』(BS-TBS・水曜19時〜、10月4日スタート)がお茶の間に帰ってくる。武田といえば、『3年B組金八先生』の坂本金八を筆頭に、数々の個性的な役柄を演じてきた。積み重ねてきた役者人生を、黄門様というキャラクターにぶつけることを楽しんでいると武田は語る。 「自分がやるべきことは、歴代の黄門様が作った“らしさ”をまず身につける。そのうえで武田黄門ならではの個性をサッと加えていこう、と。そこの比率をどれくらいにするかということで、現場で常に戦っているし、これが意外におもしろいんですよ」 “助さん”佐々木助三郎役の財木琢磨(24)、“格さん”渥美格之進役の荒井敦史(24)、風車の弥七役の津田寛治(52)が脇を固める、新生『水戸黄門』。そのみどころを武田が教えてくれた。 ■助格とののしりあいも……人情味を感じて 「今度の黄門様は、助さん、格さんとしょっちゅうけんかするんです。いたわりを強要したり、『今どきの若い者は!』と叱りつけたり、という老いのずるさがあって。説教になると、四字熟語を使うわ、長いわで、助さんに『クソじじい!』って言われるし(笑)。そういう人間らしい部分は新鮮に見てもらえるんじゃないかな」(武田・以下同) ■泥まみれの場面も。黄門様の戦う姿がいっぱい 「テーマの1つが、“汚しのきく黄門様”。あるときは、暴走した荷車の土をかぶって泥にまみれ、あるときは、つえを使って悪人と戦う。そういう自ら体を張るご老公というのも新しい姿かなあ、と思って。忍者に負けずにとんぼを切る(=宙返りをする)黄門様とかね、ぜひお見せしたいですね」 ■復興の一助になれたら。東北地方の伝統と景色 「旅の舞台は東北地方。東日本大震災で被害を受けた村や町を黄門様御一行が旅するという設定です。焼き物に打ち込む若者を励ます場面や、代官を懲らしめた後に『いい町になりますよ』と言い残して旅立つ場面など、やっていてジ〜ンときました。東北のみなさんの力になれたらうれしいです」 武田率いる、黄門様御一行の世直しの旅が始まった!
2017年10月04日「印籠を出すシーンは、やっぱり、いいもんですね。自然と見えを切っちゃう(笑)」 そう語るのは、6代目水戸光圀を演じる武田鉄矢(68)。レギュラー放送終了から6年。人気時代劇『水戸黄門』(BS-TBS・水曜19時〜、10月4日スタート)がお茶の間に帰ってくる。京都・太秦の東映撮影所を闊歩する武田の姿は、すっかり“ご老公”そのものだ。 「いやあ、まだまだ手探り状態で、毎日必死ですよ。カツラも、衣装も、ようやくなじんできたかなあ。黄門様の『カッ!カッ!カッ!』の笑い声も目下、大きな課題なんです」(武田・以下同) 名優たちが演じてきた歴代の黄門様のなかでも、いちばん影響を受けたのは石坂浩二だという。 「僕が初めて出演したNHK大河ドラマ『草燃える』の主演が石坂さんで、彼のセリフ回しをよくマネしていたんです。だから、今でも時代劇の言い回しは石坂風になってしまうんだよね(笑)。でも正直なところ、黄門様のイメージって、答えがないんじゃないかなと思います。これまで5人の役者さんが黄門様というキャラクターを解釈してきた。それは、1冊の洋書を日本語で訳すことと同じ気持ちで。自分が合っていると思う訳し方を探りつつやってきたことによって、黄門様とはこうだ、という伝統芸が完成したと思います」 最後に、大役を背負っての“旅路”への意気込みを改めて聞いてみるとーー。 「自分の持ち味や得意技としていた激しさを封印すること。“過剰に演じない”がテーマです。これまでは、人を引きつけるために演じるうえで強めの味が好きでした。でも、水戸黄門に関しては“京風”の味でいいんじゃないかな、と。僕自身、俳優としての人生もひと山超えたと思っているんです。穏やかなもの、達観したといったら大げさだけど、そんな境地のような空気を醸し出すことがこの作品で自分に試されているんじゃないかと。ビールでいうキレは若者たちに任せて、コクで勝負ですね」
2017年10月04日デイヴィッド・シュリグリー「アーティスト」2012 アニメーション 2分24秒 / Courtesy: Artist and Stephen Friedman Gallery, Londonイギリス人現代美術家であるデイヴィッド・シュリグリー(David Shrigley)の日本初大規模個展「ルーズ・ユア・マインド―ようこそダークなせかいへ」が、10月14日から18年1月21日まで水戸芸術館 現代美術ギャラリーにて開催される。1968年イングランド北部マックルズフィールドに生まれたデイヴィッド・シュリグリー。イギリス人もしくはイギリス在住作家に贈られる名声高いターナー賞に2013年にノミネートされ、2016年にはイギリスで最も重要なパブリックアートの一つとされる「第4の台座」プロジェクト(ロンドン、トラファルガー広場)に、異様に長い親指を突き立てて「いいね」のしぐさを示す7メートルのブロンズ彫刻「リアリー・グッド」が選出されて話題となった。それらの作品は、ブラックユーモアを取り込んだアイロニーさがあり、中でも日々の生活を題材としたウィットに富んだドローイングが人気を博し、雑誌やTシャツ、バッジ、グリーディングカードなどの商品にも起用されている。「Lose Your Mind(ルーズ・ユア・マインド)」という、「気が狂う」などを意味する熟語の命令形で正気を失うよう促す挑発的なタイトルの同展では、人気の高いドローイングを圧倒的なボリュームで展示。加えて、思わず笑いがこぼれるようなアニメーションや、剥製の彫刻、芸術を揶揄するコンセプチュアルな作品などを目にすることができる。さらに、2016年秋からロンドンのファルガー広場にて展示され、話題を呼んでいるパブリックアート「リアリー・グッド」のバルーン版が制作され、世界に先駆けて初公開される。【展覧情報】「デイヴィッド・シュリグリー『ルーズ・ユア・マインド-ようこそダークなせかいへ』」会期:10月14日~18年1月21日会場:水戸芸術館 現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8時間:9:30~18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜(18年1月8日は開館)、12月27日~18年1月3日、9日入場料:一般800円(600円)、中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添い1名無料※()内は前売、20名以上の団体料金
2017年09月24日TBS系時代劇『水戸黄門』、『大岡越前』らに出演した俳優の出光元さん(享年82)が、8日午前8時43分に肺腺がんのため死去した。 17日に所属事務所が公式サイトで発表した。葬儀、告別式はすでに近親者のみで執り行った。出光さんは昭和10年に佐賀県で生まれ、NHK『まんてん』、『父帰る』、映画『新・男はつらいよ』などドラマや映画に多く出演した。
2017年08月17日現在放送中のドラマ「僕、運命の人です」。本作に登場する満島真之介さん演じる定岡光圀がいま、大きな注目を集めているのをご存知ですか?以前のドラマであれば、主人公のライバルとして登場するキャラクターはどちらかと言うと“恋の邪魔をする”悪役要素を含んでいましたが、昨今このポジションに立つ男性キャラクターに対し「見ていて甲乙付けがたい」「私がヒロインなら彼を選ぶだろう」と視聴者人気が高まってきているのです。また同時に、このような役柄を演じた俳優さんはその後ブレイク必須という伝説も…。そこで今日は、毎クール全作品をチェックしているドラマニアな筆者が徹底解析!主人公の恋路に深く関わる二番手男性キャラクターの魅力について、考察していきましょう。■主人公より“本命”に近い!?魅力溢れる花沢類ポジション最初は紳士的で良い人なのに、時間が経つにつれて嫉妬に狂い、主人公たちの恋路を邪魔してしまう――昔であれば、このような二番手キャラクターは最後「自業自得」「ひどいことをしたんだから、フラれて当然」とすんなり負けていましたよね!しかしながら昨今、私の記憶では恐らく「花より男子」の小栗旬さん辺りからなのですが、恋路の邪魔をすると思いきや、損な役回りを買って出て二人の恋を応援するという“縁の下の力持ち”ポジションを確立。猪突猛進な主人公を優しく見守るお兄さん的立場で、視聴者に「もしあのとき、違う道を選んでいたら…」と別のエンディングを妄想させる余地を残す傾向にあります。以降、代表的な例を挙げるとするなら「プロポーズ大作戦」「ラスト・シンデレラ」の藤木直人さんや「今日、会社休みます」の玉木宏さんなど人気俳優の皆さんが、実はめちゃくちゃイケているのにフラれてしまうという切ない二番手キャラクターを演じてきました。いずれの作品も最終回放送の後、結末に大きな反響を呼んだ話題作と言えます。■スピンオフが見たくなる、注目のキャラクターへと進化また昨今、このような役どころが名バイプレイヤーへの登竜門ではないかという声もちらほら。具体的には、「せいせいするほど、愛してる」の中村蒼さん、「逃げるは恥だが役に立つ」の大谷亮平さん、「突然ですが、明日結婚します」の山崎育三郎さんが3クール連続で世の女性たちのハートを鷲掴みにしています。素直に恋心を伝えることのできない主人公とは対照的に、ヒロインへのアピールはストレート。女性なら誰もが一度は言われてみたい胸キュンワードを炸裂しているはずなのに…最後の最後、なぜかヒロインの背中を見送ってしまうちょっぴり損な役どころを演じています。そして、この道の最前線を歩いているのが「僕、運命の人です」の満島真之介さんです。人生最大のモテ期に突入しているという設定で、道行く全ての女性が振り返るパーフェクトイケメンを好演。物語の序盤、欠点の無さ具合に「絶対裏がある!」と深読みしていたのですが…なんと、根っからの良い人でした(笑)。ヒロインにフラれて以降、きっぱりさっぱりと諦め、主人公の恋を全力で応援――やや風変りな性格も癖になる!?あまりの爽やかさに、つい心惹かれてしまう方も多いのではないでしょうか。まさにそんなプラスの裏切りが、病み付きの鍵を握っているのかもしれませんね。今後の彼の動向から目が離せないと言えるでしょう。以上、いかがでしたか?ドラマのメインストーリーには関わらずとも気になってしまう二番手男性キャラクター、是非最後までチェックしてみてください。(text:Yuki Watanabe)
2017年05月24日茨城・水戸駅南口に2017年3月18日(土)より「水戸オーパ」がオープンする。12階建てに60店舗がオープン水戸オーパは、茨城県最大ターミナルである水戸駅の南口にオープンする。地上12階立ての建物に、ファッション、雑貨、グルメなどの61店舗が出店する。茨城県初出店となるショップには全11店舗が登場。中には、バターや卵をたっぷり使用したブリオッシュにジェラートを挟んで食べる、ブリオッシュ・コン・ジェラート専門店の「ブリジェラ(Brigela)」や、本を読みながらコーヒーが飲める「ミライヤ ブックマーク ラウンジ カフェ(MIRAIYA Bookmark Lounge Cafe)」などのショップがラインナップする。また、厚さ4cmのパン生地を3枚も重ねたふわふわパンケーキを提供するパンケーキ専門店「グラム(gram)」が水戸市に初出店する。さらに、9・10・11階には、ダイニングや居酒屋が計12店舗も集まる。理想の家にいるような環境デザイン建物の環境デザインコンセプトは「ミト メゾン スタイル」とし、理想の家にいるような、落ち着ける空間が目指されている。フードやスイーツの専門店が多く揃っているので、水戸駅の中でも食事には困らないスポットとなりそうだ。概要水戸オーパオープン日:2017年3月18日(土)住所:茨城県水戸市宮町1丁目7番33TEL:029-297-2121出店店舗数:61店舗建物構造:地上12階建営業時間:専門店 10:30~20:00 ※飲食店等一部は営業時間が異なる。出店リスト・1階:アンジェラ(ネイルサロン)、ファミリーマート・2階:駐車場・3階:エレオノーラ ソレル(レディスアパレル)、シージェーン(レディスアパレル)、ジーグ(レディスアパレル)、イーブス サプライ(メンズ・レディスアパレル)、ブリジェラ(ジェラート&カフェ)、コーナーズ(シューズ)、ヨギボーストア(インテリア・雑貨)、ロンドン・コーリング(シューズ)、T.G.C.(メガネ)、オトメワークスストア(ファッション雑貨)、タイムステーションネオ(時計)・4階:グラム(カフェ&パンケーキ)、パーツクラブ(ビーズ・アクセサリー)、ウィノフスタイル(レディスアパレル・ファッション雑貨)・5階:サンキューマート(バラエティ雑貨)、ゲームメイト(アミューズメント)、キャンドゥ、トレカパーク(トレーディングカード)、スタジオプリモ(プリクラ)、WOOP(キャラクター雑貨)、ガールズ&パンツァー劇場版オンリーショップ(キャラクター雑貨)、キン肉マンKIN29SHOP(キャラクター雑貨)、キャラクターグッズ×ハイカラ横丁GOGOstore(キャラクター雑貨・菓子)・6階:スーツセレクト(メンズ・レディススーツ)、m.f.エディトリアル(メンズ・レディスアパレル)、アスビー(メンズ・レディス・キッズシューズ)、ブースト(メンズアパレル)、ヴァーグ(メンズアパレル)、ミスターモストマブ(ファッション雑貨)、チル(シューズ)、レッドブロス(メンズ・レディスアパレル)・7階:スポーツオーソリティ(スポーツ)・8階:イーオン(英会話)、未来屋書店(書籍・ステーショナリー)、MIRAIYA Bookmark Lounge café(カフェ)、TODAY’s LIFE(ステーショナリー・雑貨)、アイフォン修理工房、ほけんの窓口、イオンクレジットサービスカードカウンター、ギャラリーモナリザ(絵画)・9階:本格ロティサリー チキンバル サンダーバード(ダイニングバー)、うまい料理と樽生ワイン ワイン食堂パッチョ(ワインバル)、九州屋台 二代目 九次郎(居酒屋)・10階:サイゼリヤ(ファミリーレストラン)、和民(居酒屋)、串とんぼ(居酒屋)、柚柚(居酒屋)、桜坂(居酒屋)・11階:常陸之國もんどころ(居酒屋)、福福屋(居酒屋)、月の宴(居酒屋)、さかなや道場(居酒屋)・12階:ロイブ(ホットヨガスタジオ)、TBC(エステ)、メンズTBC(メンズエステ)、リーブ21、那珂記念MITOクリニック(クリニック)※2017年3月7日現在の情報のため変更になる場合あり。【問い合わせ先】株式会社OPA コントロール部TEL:043-213-3215
2017年03月11日建築家の藤森照信による展覧会「藤森照信展-自然を生かした建築と路上観察」が、3月11日から5月14日まで茨城県の水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催される。藤森照信は、近代建築史・都市史研究の第一人者として多くの業績を残した後、45歳で神長官守矢史料館を設計し、建築家としてデビュー。以後、屋根にタンポポやニラが植えられた住宅や、皮付きの木材を柱にした鳥の巣箱のような茶室など、建築の概念を超えた新しさと、遠い過去を想起させる懐かしさを併せ持つ独創的な建築を生み出し続けている。2016年6月にオープンした岐阜県多治見市「モザイクタイルミュージアム」を設計、監修したことでも記憶に新しい。同展では、建築と自然の関係を取り戻すべく藤森が取り組んできた“自然素材をどう現代建築に生かすか”、“植物をどう建築に取り込むか”というテーマで造られた作品より、代表的な建築を模型、図面、写真で紹介。なかには、「モザイクタイルミュージアム」など一部を再現した展示も。また、滋賀県近江八幡で創業し140年以上の歴史を持つ老舗和菓子屋「たねや」が創作の地で展開する「ラ コリーナ近江八幡」のメインショップの「草屋根」、たねやグループの本社「銅屋根」も手掛けた藤森。たねやのお菓子とともに、藤森の建築とたねやの取り組みを紹介するセクションも展開される。さらに、これまで手掛けた建築の屋根や壁などの素材見本や家具なども展示し、藤森の仕事を紹介する。その他、ギャラリー空間に新作の茶室を制作し、会期中はお茶会も開催する予定。【イベント情報】「藤森照信展-自然を生かした建築と路上観察」会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8会期:3月11日~5月14日時間:9:30~18:00(入場は17:30まで)料金:一般800円、前売・20名以上の団体600円、中学生以下、65歳以上、障害者手帳保持者と付き添い1名は無料※「ハイティーンH.T.P.」1,000円(対象:15歳以上20歳未満)、「おとなのパス」2,500円(対象:20歳以上)休館日:月曜日(3月20日は開館)、3月21日
2017年02月05日世界をフィールドに活躍する写真家の石川直樹による初の大規模個展石川直樹「この星の光の地図を写す」が、17年2月26日まで茨城県の水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催されている。石川直樹は、日本写真協会新人賞や、講談社出版文化賞などの受賞歴を持つ写真家。22歳で北極点から南極点までを人力で蹴破し、23歳では七大陸最高峰の登頂も達成しており、各地を旅しながら人類学や民俗学などの観点を取り入れた独自のスタイルによる写真作品を発表している。同展では、北極、南極、ヒマラヤ8,000m峰などの極地を撮影した各シリーズを中心に、初期作から最新作までの作品を総合的に紹介。ニュージーランドの原生林を撮影した「THE VOID」や、ポリネシア地域に浮かぶ島々を写した「CORONA」、世界各地の洞窟壁画を巡った「NEW DIMENSION」、日本列島の南北に広がる島々を探索した「ARCHIPELAGO」などの作品が展示される。その他、石川が遠征で使用した装備や、旅先で収集した道具や品物なども展示。初の海外一人旅で訪ねたインドを撮った高校生時代の写真や、熱気球による太平洋横断の挑戦の映像までが展開され、石川の全貌に迫ることのできる機会となっている。さらに、空間構成の一部は、16年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で特別表彰を受賞した日本館出品建築家の一組であるドット・アーキテクツ(dot architects)が担当している。また、17年2月12日には水戸芸術館ACM劇場にて、石川とサウンドデザイナーの森永泰弘が世界各地でそれぞれ撮影・録音した写真と音源を使った初のビジュアル&ディスクジョッキーイベントも行われる予定だ。【イベント情報】石川直樹「この星の光の地図を写す」会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8会期:12月17日~17年2月26日時間:9:30~18:00(入場は17:30まで)料金:一般800円、団体600円、中学生以下・65歳以上・障害者手帳保持者は無料休館日:月曜日
2017年01月12日茨城が「りんご風呂」でりんごの産地をアピール茨城県水戸市のスーパー銭湯「いちの湯水戸店」では、11月5日(土)の「いいりんごの日」に「りんご風呂」を開催する。「いい(11)」「りんご(5)」の語呂合わせで、りんごの一大産地・青森県が制定した「いいりんごの日」。茨城県でのりんごの栽培は、大子町を始めとして、日立市・常陸大宮市・水戸市などで行われており、りんごの名産地として茨城県をアピールするため、今回、同店で「りんご風呂」が開催される。りんごには、ポリフェノール、ビタミンC、ミネラルなどが含まれており、食べるのはもちろん、りんご風呂にすることで、美肌効果や冷え性の改善などの効果も期待できる。「いちの湯水戸店」は女性が気になる湯船がたくさん「いちの湯水戸店」では、超微細の気泡が溶け込んだ「シルク風呂」や、炭酸ガスの溶け込んだ「高濃度人工炭酸泉」、毛穴に塩をすり込む「塩サウナ」など、美容効果が期待できそうな風呂を数多く設置している。健康・美容効果はもちろん、りんごの甘い香りでもリラックスできる「りんご風呂」。関東近郊の人は11月5日に「いちの湯水戸店」に立ち寄ってみては。(画像はプレスリリースより)【参考】※いちの湯水戸店ブログ
2016年10月21日株式会社鈴木ハーブ研究所茨城県の鈴木ハーブ研究所では、「納豆の日」(7月10日)を記念し、ご当地コスメ『水戸の納豆ローション』をモニター17名にプレゼントする。『水戸の納豆ローション』は、「納豆」の持つ保湿成分を利用したローションで、2004年、同社の創業当時から販売している商品だ。「納豆」の効用古くから日本の食卓で親しまれている「納豆」。健康食品・ダイエット食品の定番だが、美容食品としても魅力的だ。さらに、あまり知られていないのが、納豆が持つ保湿成分。ネバネバした糸のようなものの中には、「ポリグルタミン酸」という保湿成分が含まれている。「ポリグルタミン酸」は、「ヒアルロン酸」に比べ、2倍以上の保湿力があり、水を抱え込む性質もあるので、肌に塗るのに最適だ。『水戸の納豆ローション』『水戸の納豆ローション』は、この「ポリグルタミン酸」を活用した保湿化粧水。「納豆」と名がついているが、特有の匂いやネバネバ感はない。『水戸の納豆』シリーズには、他にも『水戸の納豆ローション≪特濃≫』や『水戸の納豆せっけん』などがある。(画像はプレスリリースより)【参考】※7月10日は「納豆の日」!この「納豆の日」を記念して、納豆からつくられた茨城県のご当地美肌コスメ『水戸の納豆ローション』をモニター17名様にプレゼント!
2016年07月11日「クチコミ総選挙」にて2アイテムが受賞鈴木ハーブ研究所のコスメ「水戸の納豆ローション(特濃)」と「水戸の納豆せっけん」が、モニターが選んで決める「頂上傑選 クチコミ総選挙2016(以下、クチコミ総選挙)」にてダブル受賞をした。コスメ「水戸の納豆シリーズ」とは「水戸の納豆シリーズ」は、納豆のネバネバ成分で肌の保湿力を高める「ポリグルタミン酸」に着目。コスメに配合することでスキンケアに応用したご当地コスメシリーズ。「水戸の納豆ローション(特濃)」は、クチコミ総選挙にて化粧水保湿力部門を受賞。保湿力の高いポリグルタミン酸を高濃度配合。フェイスからボディ、硬くなったかかとにまで、全身に使うことができる。100mlで4,104円(税込)。「水戸の納豆せっけん」は、美容液成分を練り込んだ贅沢なせっけん。ハーブの香りの濃密な泡はしっかり汚れを落とし、洗顔後にはしっとりと吸い付くような肌を実現する。100gで2,700円(税込)。「クチコミ総選挙」とは?「クチコミ総選挙」とは、企画に参加した商品を20代から50代の全国のモニターが実際に使用して評価した、信憑性の高い表彰制度。(画像はプレスリリースより)【参考】・頂上傑選 クチコミ総選挙2016・鈴木ハーブ研究所 プレスリリース/ValuePress!
2016年05月03日茨城県と水戸市は、旧水戸藩の藩校であり、文化庁より日本遺産に認定された弘道館において、BluetoothLE(Bluetooth Low Energy)に対応したビーコン機能を活用したサービスを導入し、弘道館の入館者に向けたきめ細かい案内を開始した。弘道館内の各部屋(7カ所)に設置されたビーコンに、「水戸のこと」をインストールしたスマートフォンなどを持って、ビーコン機能をオンにした状態で利用者が近づくと、弘道館内の各部屋に関する情報がスマートフォンに通知され、細かい説明や動画により詳細な案内を行う。なお、アプリには英語版もある。
2016年02月25日コン・フォン選手 ©Dentsu Media Vietnam2016年シーズンのJリーグでは、東南アジア出身の2選手がプレーする。水戸ホーリーホックに加入したグエン・コン・フォン選手と、横浜FCが獲得したグエン・トゥアン・アイン選手で、ともにベトナム出身の期待の若手だ。母国ではそれぞれ「ベトナムのメッシ」、「ベトナムのピルロ」と呼ばれて大変な人気を誇る。両選手のJリーグ入りは、ベトナムでも大きな注目を集めている。アイン選手©YOKOHAMA FC残念ながら移籍は実現しなかったものの、彼ら以外にもこのオフは複数の東南アジア人選手がJリーグクラブの練習に参加した。タイで最も才能ある若手の一人であるウォラーチット・カニッシーバンペーン選手はFC東京、シンガポールの守護神としてワールドカップ予選で日本を苦しめたイズワン・マフムド選手は松本山雅FCのトレーニングに加わった。また、カンボジアやインドネシアの選手らにJリーグチームが興味を示しているという情報も流れ、Jリーグと東南アジア人選手を巡る動きは激しかった。FC東京の練習に参加したタイのウォラーチット選手 著者撮影Jリーグの「アジア戦略」Jリーグは2012年頃から、アジア諸国との関係を深めようとする「アジア戦略」を進めてきた。短期間で日本サッカーをアジアのトップに導いたJリーグのノウハウをアジアの国々に還元し、アジア全体の底上げをはかることで、日本サッカーをさらなる高みに押し上げようという試みだ。なかでも成長著しい東南アジアとの関係は、特に重点的に取り組まれてきた。2012年2月のタイリーグを皮切りに、Jリーグは東南アジア各国のリーグとの間でパートナーシップ提携を締結。Jリーグクラブと東南アジアのクラブとの間で個別にパートナー関係が築かれるケースも生まれて、人的な交流を行う努力もされてきた。現地のファンの関心をJリーグに集め、さまざまな経済効果につなげるためにも、特に東南アジア出身Jリーガーの誕生は「アジア戦略」に欠かせない要素として力が注がれている。2013年シーズンには「ベトナムの英雄」と呼ばれるレ・コン・ビン選手がコンサドーレ札幌に加入し、東南アジアの選手として初めてJリーグでプレー。その後も、インドネシア出身のJリーガーも誕生した。とはいえ、これまでのところは実力と人気を兼ね備えた旬のスター選手がJリーグで活躍し、現地で大きく注目されるという状況はつくられておらず、Jリーグ側が望む効果を十分に得られていないのが現状だ。Jリーグ移籍の難しさ。その意外な理由とは….なぜ東南アジアのスター選手たちのJリーグ移籍は、なかなか実現しないのか。それは、経済とリーグの成長によって東南アジア人選手のサラリーが急上昇していることが一因だ。Jリーグクラブが興味を示しても、最終的に金銭面で折り合いがつかないケースが多く見られる。特に著しい成長で東南アジアをリードするタイでは、トップ選手であれば数千万円の年俸も珍しくなくなった。ところが、その金額を支払うJリーグクラブは容易には現れないため、未だに東南アジア最強国であるタイからのJリーガーは誕生していない。そんな状況のなか、草の根の活動も続けられている。Jリーグアジアアンバサダーを務める木場昌雄氏による、東南アジアから未来のJリーガーを発掘するための活動もその一つだ。現役時代はガンバ大阪のキャプテンとして長く活躍し、タイでのプレー経験もある木場氏は、引退後に一般社団法人JDFA(Japan Dream Football Association)を設立。東南アジアで現地の少年たちを対象にしたクリニックなどを継続的に行っており、一昨年からはU-14世代の大会をバンコクで開催。同大会の優秀選手をJリーグクラブに短期留学させてチャンスを与える、という画期的なプロジェクトもスタートさせている。木場昌雄氏(中央)と日本に短期留学する優秀選手2名 著者撮影さまざまな角度で加速する日本と東南アジアのサッカー界における交流。東南アジアのスター選手をJリーグでプレーさせるための動きにも年々、熱が入ってきた。その結果として今シーズン誕生したのが、ベトナム出身の2選手といえる。ベトナム国内で「黄金世代」と呼ばれ期待されたチームの中心選手として知名度の高い彼らがJリーグで結果を残せば、日本と東南アジアの間でまた新しい何かが生まれることになるだろう。( text : 本多 辰成 )スポーツコラム「スポーツが繋ぐ! 東南アジアと日本の新時代」>その他の記事はこちら
2016年01月13日11月5日は「いい男の日」です。あなたの周りに「いい男」はいますか?そもそも「いい男」ってどんな男性のことでしょう。イケメン?包容力のある人?それとも経済力?諺では「色男、金と力はなかりけり」と言いますが、歴史を振り返ると、色男=イケメンで金と力を備えた人物って結構いるんですよね。今回は日本史のいろいろな時代から「モテ男」の代表選手をピックアップし、「いい男」について考察していきます。【平安時代】元祖モテ男、在原業平日本の「モテ男」を考えた際、どうしても外せないのが平安時代の貴族・在原業平(ありわらのなりひら)。『源氏物語』の主人公・光源氏のモデルの一人と伝えられている人物です。≪どんな人?≫平安京をつくった桓武天皇のひ孫。皇位継承争いに巻き込まれて皇族から離れ、在原姓を名乗りました。業平は「体貌閑麗、放縦不拘、略無才学、善作倭歌」。今風に訳すと「イケメンで自由奔放。勉強はそこそこだけど、歌が超うまい」。和歌の名手で百人一首には「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」という歌が収録されています。≪モテエピソード≫「生涯を通じて3,733人の女性と交わった」という逸話の持ち主。貴族の女性だけでなく、町娘から91歳の女性まで相手にしたと言われています。彼のエピソードとして有名なのが、藤原氏が天皇に嫁がせるため、文字通り「箱入り娘」として育てていた高子をものにしたこと。他にも、女性の中で最も高貴な人物とされた伊勢神宮の斎王(天皇の代わりに伊勢神宮に仕えた未婚の女性)とも交際しました。。高子との関係は、政敵である藤原氏の企みを妨害するためという説も。ただのイケメンではなく、権力者に対抗したり、普通の人なら恐れ多くてアプローチできない女性にもアタックしたり。恋に関して桁外れに「自由奔放」な人物だったようです。その型破りな姿勢に多くの女性が憧れたのでしょう。【戦国時代】「日本一の兵」真田幸村数多の武将が腕を競った戦国時代には、魅力的な武将がたくさん現れました。織田信長、伊達政宗、上杉謙信…その中から選んだのは、来年のNHK大河ドラマの主人公、真田幸村(本名は信繁)です。ここ数年、小説やゲームの影響で女性にも大人気の幸村。その男らしさからイケメンと称されていますが、なぜここまでもてはやされるようになったのでしょうか?≪どんな人?≫秀吉亡き後、天下を狙う徳川家康と豊臣勢が戦った「大阪冬の陣」「夏の陣」で豊臣勢の武将として大活躍しました。大河ドラマのタイトルにもなった「真田丸」とは、「冬の陣」で戦いの拠点となった小さな城のこと。「夏の陣」では幸村の奮闘により、あと一歩のところまで家康を追いつめたと伝えられています。≪モテエピソード≫幸村は「柔和で辛抱強く、物静かで言葉も少なく、怒って腹を立てることはなかった」人物。しかし戦場に出ると一変。その戦いぶりや味方を裏切らない忠義は、敵である徳川の武将からも「日本一の兵(つわもの)」と讃えられました。日頃は静かでイザという時に頼りになるってステキですよね。妻・竹林院はそんな夫に心底ほれていたのか、戦いに敗れた幸村が九度山に幽閉された時には「真田紐」という紐を考案し、それを売って幸村を支えます。大河ドラマには妻のほか、幸村の初恋の人にして、最初の子の母となる梅という女性も登場する予定。なお、池波正太郎の『真田太平記』には、真田家のために命をかけて尽くすお江という忍者が出てきます。信州・別所温泉の隠れ湯で18歳の幸村を「男」にしたお江は、年下の彼の前でだけ、不死身の女忍びから生身の女に戻ったとか。恋にまつわる記録はそれほど多くありませんが、敵もほれる「男の中の男」幸村。関わった女性にとって、何があっても愛さずにはいられない存在だったのでしょう。【江戸時代】実はヤンチャだった水戸光圀水戸光圀といえば、何といっても「この紋所が目に入らぬか!」のセリフで有名。助さん・格さんと共に全国を巡り、悪代官や悪徳商人を懲らしめる水戸黄門像は、多くの日本人の脳裏に焼き付いているはず。≪どんな人?≫ドラマに描かれる水戸光圀は、実は大部分が作り話です。実際には水戸と江戸を行き来したぐらいで、遠くても鎌倉に足を伸ばした程度。そんな光圀に「全国を歩きまわる」イメージが生まれたのは、日本の歴史をまとめた「大日本史」の編纂を行ったから。この作業は、結局250年もかかり、完成したのは明治時代でした。これがきっかけで誕生した「水戸学」は幕末の尊皇攘夷の思想を生み出し、そこから明治維新へとつながります。≪モテエピソード≫若い頃はだいぶヤンチャをしていたみたいです。派手な着物で遊郭に通うなど、かなりの「かぶき者」。しかも色白で面長のイケメンだったので、江戸城に登城するときには、その姿を見るために多くの人が集まったそう。また、日本で初めてラーメンやチーズを食べたグルメとしても知られています。当時は「生類憐れみの令」で知られる将軍・綱吉の時代でしたが、これに反対するばかりか、禁止されていた牛や豚、羊も食べたとか。権力に流されることなく自分を貫く姿に、いつの時代も人は魅了されるようです。【幕末】新選組「鬼の副長」土方歳三戦国時代同様、激動の時代である幕末にも、魅力的な人物が大勢現れます。坂本龍馬や新撰組の面々にキュンキュンしちゃう女性は少なくないのでは?ここで紹介するのは新撰組副長の土方歳三。彼は実際にかなりのモテ男でした。≪どんな人?≫農家に生まれた土方は、子どもの頃から「武士になりたい」と願っていたようです。同じ夢を持つ近藤勇と出会った彼は、一緒に京都に行き、近藤を局長とする新選組を結成。自分は副長となります。「局中法度」と呼ばれる厳しい規則をつくり、「背くものは切腹」という厳しさから鬼の副長と呼ばれました。≪モテエピソード≫2004年の大河ドラマ『新撰組!』に続き、現在放送中の連続テレビ小説『あさが来た』でも土方歳三役を演じたのは山本耕史さん。残された写真を見るかぎり、山本さんって土方と本当によく似ていますよね。それほどのイケメンだからか、京都では芸者や舞妓に大人気。親戚宛ての手紙には「モテて大変だ」と書かれていたそうです。ある時、土方が送った荷物を開けてみると恋文が箱にギッシリ入っていた、なんて逸話も。そんな彼ですが、「知れば迷い しなければ迷わぬ 恋の道」という俳句を残しています。モテることはわかっていながらも、自分を武士にしてくれた幕府に尽くすために恋はしない、と考えていたのかもしれません。その一本気な部分も土方の魅力なのでしょう。◆モテ男は、いい男なのか?ここまで、在原業平、真田幸村、水戸光圀、土方歳三と歴史上のモテ男たちのエピソードを探ってきました。いわゆるプレイボーイから「男の中の男」までいろいろなタイプがいますが、4人には共通点があります。それはストイックで自分の信念を絶対に曲げないところや、スケールが大きく行動力があるところ。もちろん見た目の良さや本人の雰囲気もあるのでしょうが、女性というのはそういう、どこまでも真っすぐで、且つ非凡な男に惹かれるものなんだろうなと改めて考えさせられました。タブーをものともせずに行動するとか、敵からも賞賛されるほどの戦いぶりを披露するとか、同じ男でもかっこいいなと思っちゃいますからね。しかしながら、実際のところ、「モテ男」は「いい男」なのでしょうか?もし3千人以上の女性と寝た業平が恋人だったら…。時代が違うとはいえ、1/3000の立場なんて嫌ですよね。幸村は最高の男かもしれませんが、支える女性は大変そう。光圀も若い頃はヤンチャだったし、土方はモテるのに恋を捨てた生き方をしていたし…。誰もが認める「モテ男」を手に入れたら、羨望はされるでしょうが、かなりの苦行になりそうですね。そう考えると、「モテ男」は必ずしも女性にとって「いい男」ではないのかもしれません。著者の勝手な見解ですが、あなたを大切にしてくれるのはきっと、みんなに「モテる男」ではなく、あなたにだけモテる「いい男」。どんな人が自分にとって最も「いい男」なのか…考える際の参考になれば幸いです。(文=マサル)あなたとの結婚に向いていない男の特徴【無料占い】
2015年11月05日水戸納豆製造は10月1日~11月30日、「水戸納豆コレド室町店」を「コレド室町2」(東京都中央区)に期間限定オープンする。同店は、創業85年を迎えた「総本舗 水戸納豆」の直営店。濃厚なうまみが特徴の「雪あかり」(税込267円)、創業時から変わらない製法で仕上げる「経木納豆」(税込216円)などの納豆や、納豆を使った菓子類、茨城県の名産品を取り扱う。また、直営店初のイートインスペースを用意。茨城県産の小麦を使ったうどんに納豆をトッピングした「納豆釜玉うどん」(税込690円)が提供される。営業時間は、10時~21時(ラストオーダーは20時30分)。
2015年10月01日原作・附田祐斗、作画・佐伯俊の漫画で、現在TVアニメも放送中の『食戟のソーマ』に登場する「水戸郁魅」がフィギュア化され、2016年2月にコトブキヤより発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は9,720円(税込)。水戸郁魅は、肉料理の授業ではA評価しかとったことがない、ミートマスターの異名を持つ肉料理のエキスパート。遠月学園高等部1年生の女子生徒で、褐色の肌にショートカットの金髪という派手な容姿に加え、同作屈指の豊満なプロポーションの持ち主でもある。コトブキヤから『食戟のソーマ』のフィギュアとしては初の立体化となり、原型製作はATOMIC-BOM suzuが担当。1/8スケールで、全高は約205mm。実際のフィギュアでは、勝気な郁魅にぴったりなホットパンツと鮮やかなファイヤーパターンのビキニ、身に付けたナイフまで、主人公・創真との食戟バトルで着ていた印象的な衣装を再現。細部の肉感にこだわったグラマラスなボディを引き立てる褐色肌と、鮮やかな金髪のコントラストも美しい仕上がりに。こちらを見つめるくりっとした瞳は、ワイルドな見た目に反した、水戸郁魅の女の子らしい可愛い部分を丁寧に再現している。商品価格は9,720円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2016年2月を予定。なお「コトブキヤショップ」(秋葉原館、大阪日本橋、オンラインショップ)限定特典として、「わ~~ん(椀)顔パーツ」が用意されている。(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会
2015年09月15日スカイマークは9月1日、茨城県水戸市を中心に路線バスを運行する茨城交通との共同企画として、茨城県における当社の利用促進のPRを目的にスカイマークのラッピングをした路線バス2台を運行することを発表した。同ラッピングは茨城交通による無償提供であり、このほど1台目が完成し、9月1日より運行を開始した。2台目は10月に完成予定で、これらのバスは水戸市内を中心に周辺自治体を走行する。今回のラッピングに対しスカイマークは、「茨城空港は北関東における重要なマーケットであり、これからもより多くのお客様にご利用いただけるよう、地元企業及び関係機関のご協力のもと、茨城空港の利用促進を図ってまいります」とコメントしている。
2015年09月02日NHKBSプレミアムドラマ「オンナミチ」の完成試写会が7月14日(火)都内で行われ、主演の片瀬那奈、共演の徳重聡、合田雅吏、淵上泰史が出席した。片瀬さん演じる仕事も恋もイマイチな30代ヒロインが、20年後の未来から来たおばちゃんの“自分”(渡辺えり)と共に、失敗だらけの人生を見直していくコメディ。連続ドラマ初主演の片瀬さんは「普段はうるさいのを注意されるくらい喋って、楽しくやるのがモットーでしたが、今回は初主演ということもあってそれを封印してみよう思いました」と意気込み十分。ところが「女優っぽく品よく芝居に集中している感を出そうと思ったけれど、人は変らないもので、撮影1日目の2分でダメでした」と照れながら頭をかいていた。ダメ男に貢いでしまうなど、難ありのヒロイン。上司役の徳重さんからは“バカだな”“ドジだな”などと罵られるシーンもあるそうだが「言われるのが快感になって、逆にキュンとしました。初体験です」と危ない階段を上ってしまった様子。合田さんから「本人的にソッチ系なの?」と切り込まれると「それはどっちもです。状況によります」とサバサバ答えていた。ストレートに切り込んだ合田さんは、時代劇「水戸黄門」の“格さん”役で知られるイケメン俳優。どうやら片瀬さんにゾッコンのようで「美人でスタイルもよくて、明るくて元気。こんな人を嫁に出来たらいい。僕は既婚者ですけど、結婚していなかったらぜひと思いますよ」と大絶賛。さらに「“シューイチ”が終わった後の撮影でも眠い顔一つせず、文句も言わない。気も使えるし、男気もある。綺麗さの上に、劇中では観ていて可愛いなと思うカットもある。そこに男性陣は注目」と熱っぽく片瀬さんの魅力をアピールしていた。NHKBSプレミアムドラマ「オンナミチ」は、8月4日(火)午後11:15スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年07月14日多くの日本人に愛され続けてきた「水戸黄門」シリーズ。この度、水戸光圀役に里見浩太朗を迎え、一夜限りの復活を遂げることが明らかになった。1969年8月4日から始まり、2011年12月19日にシリーズの幕を閉じた「水戸黄門」。今回の2時間スペシャルでは、徳川綱吉の次期将軍の座を巡る争いに巻き込まれたご老公が、将軍候補である徳川綱豊を連れて、助さん、格さん、八兵衛と共に旅立つところからスタート。世間知らずで将軍の跡目に関心がなく自分の立場をわきまえない綱豊は、ご老公と旅をするうちに人々の暮らしぶりを見聞し、次第に広い視野を持つようになる。一方、ご老公と実子、松平頼常の父子の葛藤もテーマのひとつ。苦悩し、怒りの表情も露にする老公の姿も描く――。主演・水戸光圀には里見浩太朗、風車の弥七役の内藤剛志、柘植の飛猿役は野村将希と、懐かしい顔ぶれも揃う中、ゲストには『魔女の宅急便』で主演を演じた小芝風花を始め、平山あや、永井大、高橋光臣ら若手俳優陣から、大場久美子、田村亮、植草克秀、田中健、秋野太作、六平直政、津川雅彦らベテランが集結している。本作では、お馴染みの印籠シーンや大立ち回りも健在。将軍の跡目騒動、実子との確執に悩む光圀、そして光圀暗殺を狙う悪党との対決など盛りだくさんの内容となるようだ。「水戸黄門スペシャル」は6月29日(月)21時よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月18日Jリーグ3チームと各地域にゆかりのあるアニメ作品とのコラボレーションプロジェクト「アニ×サカ!!」プロジェクトの初戦となる「東京ヴェルディvs水戸ホーリーホック」の試合が、3月21日に東京・味の素スタジアムで開催される。3月4日に発表された「アニ×サカ!!」は、東京ヴェルディ、水戸ホーリーホック、FC岐阜のJリーグ3チームが協力し、その地域に縁のあるアニメ作品がコラボレーションするプロジェクトで、『のうりん』×FC岐阜、『甘城ブリリアントパーク』×東京ヴェルディ、『ガールズ&パンツァー』×水戸ホーリーホックと3つのコラボが展開される。初戦となる3月21日の「東京ヴェルディvs水戸ホーリーホック」の試合では、会場でさまざまなイベントやグッズ販売が予定されている。この日は「アニ×サカ!!」に参加する2クラブの対戦ということで、『甘城ブリリアントパーク』と『ガールズ&パンツァー』に関連したさまざまな催しを企画。まず、『甘城ブリリアントパーク』の主人公・可児江西也、千斗いすず、ラティファ・フルーランザの3人が、当日の場内アナウンスの一部を担当。また、劇中で使用されている楽曲がスタジアムBGMとして流れるという。さらに『甘城ブリリアントパーク』のマスコット「モッフル」が来場ほか、今シーズンから東京ヴェルディのホームゲームでステージイベントなどを担当する橘杏が千斗いすずのコスプレで登場する。そして、東京・中野と駒沢に店を構える「コロッケ西郷亭」で販売中の『ラティファのコロッケ』が場内の売店に登場。これは『甘城ブリリアントパーク』総支配人・ラティファが毎日手作りしている通常の3倍もの牛肉が入ったコロッケで、ラティファのコロッケ、オレンジコロッケ、紅茶コロッケ3種に缶バッジを加えたセットが750円(税込)で販売される。そのほかのグッズとして、東京ヴェルディユニフォームを着用した「千斗いすず」のオリジナル缶バッジ(600円/税込)や『水戸ホーリーホック×ガールズ&パンツァーコラボレプリカユニフォーム』(受注販売/16.740円/税込)、『水戸ホーリーホック×ガールズ&パンツァーコラボ2015スケジュールカレンダー』(1,080円/税込)なども用意。そして『ガールズ&パンツァー』の舞台となっている茨城県大洗町の「大洗まいわい市場」からは、コラボ商品をはじめ、地元大洗の物産品も出張販売されるという。なお、現在『「東京ヴェルディ×甘城ブリリアントパーク」コラボタオルマフラー&オリジナルデザインチケット』(MB自由席)のセットチケットも販売中。こちらの詳細は、東京ヴェルディ公式サイトおよびチケットぴあまで。(C)賀東招二・なかじまゆか/甘ブリ再生委員会(C)GIRLS und PANZER Film Projekt
2015年03月19日TBSの4月期の番組改編で、「水戸黄門」「ハンチョウ」シリーズなど長年にわたりドラマを放送してきた月曜20時台がバラエティ枠となり、ドラマの数が現行の「5」から「4」となる。これに関して、3月10日(火)に行なわれた会見で改めて説明がなされた。TBSは今年、開局60周年のメモリアルイヤーを迎えるが60年の歴史の中で、月曜日の20時台は開局時の一時期をのぞき、ほぼずっとドラマが放送されており、ドラマ以外が放送されるのは59年ぶりとなる。長きにわたって「水戸黄門」が放送され愛され続けてきたほか、2009年には「ハンチョウ~神南署安積班~」が放送されシリーズを重ねた。だが同作がシーズン6「ハンチョウ~警視庁安積班~」で平均視聴率10.9%を記録したのを最後に、その後はひとケタで推移。2013年4月からは「月曜ミステリーシアター」と銘打って、ミステリードラマを放送し「ペテロの葬列」など、作品の質に関しては高評価を得ていたが、伊佐野英樹編成部長は「数字がなかなか付いてこなかった。質の高いサスペンスを放送するには月曜日の夜8時は少し時間が早い」と分析。ドラマからバラエティへと転換を図ることになったと説明した。この月曜8時のドラマ枠の消滅により、TBSの4月期のドラマは4作品となる。火曜22時の「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」はセレブ御用達の名門幼稚園に子どもを預けることになったバツイチのシングルマザーがストレートに自分の思いをぶつけ、周りを少しずつ変えていくという痛快なヒューマンドラマ。女たちのドロドロした怨念なども描かれる一方でコメディタッチで共感しやすい内容になっているという。木村文乃が連続ドラマ初主演を務めるのに加え、長谷川京子、安達祐実、檀れいらがセレブママを演じているのも注目。木曜21時の「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」は警視庁組織犯罪対策部(いわゆるマル暴)実際に存在する「暴力団離脱者相談電話」(通称:足抜けコール)を描いた警察ドラマ。大島優子の連続ドラマ初主演、「ケイゾク」「SPEC」の植田博樹プロデューサー×堤幸彦監督コンビということで、こちらも注目を集めそうだ。金曜22時は、山下智久を主演、脚本監修に野島伸司を迎えダニエル・キイスの名作「アルジャーノンに花束を」をドラマ化。知的障害を抱える主人公が知的向上の手術を受けることで彼自身はもちろん、周囲も変化していくさまが描かれる。栗山千明、窪田正孝、工藤阿須加、菊池風磨(Sexy Zone)などが共演陣に名を連ねる。そして4枠のドラマの中で唯一「60周年特別企画」と銘打たれているのが日曜21時の日曜劇場で放送となる「天皇の料理番」。直木賞作家・杉森久英の原作のドラマ化で大正、昭和と宮内省厨司長を務めた秋山徳蔵の人生を描く。主演に佐藤健、共演には黒木華、小林薫、鈴木亮平、伊藤英明ら実力派が揃っており、重厚なドラマが期待される。(text:cinemacafe.net)
2015年03月10日水戸芸術館の現代美術ギャラリーで「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」が開催される。期間は2月21日から5月17日まで。山口晃とは馬を模るバイクに武士を乗せるなど、個性的な芸術観で注目を集める画家。13年には「ヘンな日本美術史」で小林秀雄賞を受賞するなど、キャンバスには美術や歴史に対する批判精神が描き込まれ、そのタッチは大和絵や浮世絵を思わせる。細部を緻密に書き込む作風も有名で、『Tokio山水』シリーズといった都市の鳥瞰図、合戦図などを数多く手掛けてきた。今回の展覧会では大作『続・無残ノ介』が50m規模の大展示室に飾られる他、代表作『忘れじの電柱』が発表時とは別の形で展示される。その他、小道のような通路につながる各部屋には、それぞれに異なる山口の作品世界が広がり、その先には新作のインスタレーションが待ち受けるという構成だ。3月21日と4月19日には山口によるトークイベントが開催される予定。また、5月2日には「お絵描き道場」として、会場を訪れた人から提案されたお題を元に、山口がその場で絵を描き上げる。その他、3月7日から5月17日までは週末に、市民ボランティアによるギャラリートークも催される。【イベント情報】山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ会場:水戸芸術館 現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8会期:2月21日から5月17日時間:9:30から18:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(5月4日は開館)入場料:一般800円(中学生以下、65歳以上は無料)
2014年12月23日時代劇「水戸黄門」で知られる水戸黄門は、日本で初めてラーメンを作らせて食べ、のちには自分でも作るようになった人物とされている。ラーメンを普通に食べるようになる300年も前の話だ。そんな、ロマンあふれる「水戸藩らーめん」を実際に食べてみることにした!○水戸黄門はグルメで"変わり者"水戸黄門で知られる徳川光圀(1628~1701年)は進取の気象に富んだ人物だったらしく、ラーメン、餃子、牛乳、チーズ、ワインなどを好んだそうだ。日本でラーメンが定着し始めたのは明治の中頃と言われているので、300年くらい時代を先んじていたらしい。300年時代を先んじると、もう流行とかとは完全に無関係。きっと、ちょっとした"変わり者"だったのだろう。光圀は、長崎に亡命していた明朝の儒学者「朱舜水(しゅしゅんすい)」を水戸藩に招き、教えを請うた。朱舜水は芥川龍之介の『歯車』にも名前が出てくる人物で、学問だけでなく漢方にも精通していたという。この朱舜水が水戸黄門に伝えた料理、それがラーメンである。しかも、ただのラーメンではない。麺に小麦だけでなく、レンコンを混ぜて使っているのである。レンコンの粉は、中国から長崎を経由して取り寄せるといったこだわりっぷりである。○地元食材レンコンと5種類の薬味農林水産省が公表している平成24年都道府県別レンコン収穫量によると、茨城県は3万500tで全体の54.2%をしめている。ちなみに2位は徳島県(7,380t)で全体の13.1%。いかに茨城県が"レンコン大国"なのかが分かるだろう。そして、水戸市にある「中国料理 金龍菜館」でも地元産のレンコンを使っている。ラーメンにレンコンを使う理由は「肝臓にいいから」ということらしい。水戸黄門は、このラーメンを「うどんのごとく」と言っていたそうだが、そのラーメンを大いに気に入り、隠居していた西山荘で客人や家臣らにふるまったという。これが、元禄時代の世相風潮や生活の実態、気象などを今日に伝える『日乗日記(にちじょうにっき)』に記されている。「うどんのごとき」ラーメンは、5種類の薬味「五辛」をかけて食べる。「五辛」は、「ニンニク、ニラ、ラッキョウ(エシャレット)、ネギ、ショウガ(はじかみ)」で、どれも身体を温める効能がある。この朱舜水のレシピが『朱舜水氏談○は言偏に奇)』に記されており、1993年に「金龍菜館」や同店に麺を下ろす川崎製麺所が中心になって再現したのが「水戸藩らーめん」(950円)である。レシピといっても、材料は書いてあったが手順はない。それを試行錯誤してかたちにしたのだ。レシピに則り、麺には茨城県の地元特産品であるレンコンを混ぜ込んでいるため、麺が焦げ茶色というか濃い灰色のめずらしいラーメンとなっている。麺の見た目は、蕎麦のようにも見えなくない。○チャーシューはシイタケとともに現在は川崎製麺所に水戸藩らーめん会の事務局があり、水戸市内近郊、および三鷹市、京都太秦に麺を提供している。各店舗ではこの麺にスープや具材を工夫して組み合わせ、独自の水戸藩らーめんを作っている。「金龍菜館」では、スープに塩漬けの豚の腿「火腿」の金華ハムと醤油だしを使用。塩漬けの塩が醤油に溶け込んで、塩ラーメンと醤油ラーメンの中間くらいの薄い色をしたスープに、特製のレンコン麺が浮かんでいる。スープの香りはとてもよく、あっさりした食欲をそそる香りだ。具材はシイタケ、メンマ、チンゲンサイ。そして、「どーんと大きくて見栄えもいいように」と語る店長で2代目の遠藤晋(すすむ)さんの言葉通り、どーんと大きめのチャーシューがのっている。シイタケが入るのは儒教のゆえんで、肉には必ず兄弟分として一緒になっているという。シイタケは濃いめに味つけしてあり、食べ応えも十分だ。こうした具材とともに、クコの実と松の実が彩りを添える。食べると、麺とスープはかなりあっさりした味つけ。レンコンはほのかに感じるくらい。そのあっさりをチャーシューとシイタケががっちりパワフルにサポートする。○水戸藩餃子は水餃子なのに汁がない!?「水戸藩らーめん」とあわせて食べたいのが、「金龍菜館」オリジナルの「水戸藩餃子」(600円)だ。鴨肉入り水餃子で、水餃子というものの汁がない。これも水戸黄門伝来で、朱舜水のレシピにあった餃子を再現し、想像力で作り上げた。餃子の肉に鴨肉を使っているところがオリジナル。鴨肉の中央にはクコの実のほか、水戸の偕楽園で有名な梅肉も入っていてほんのりと甘い。皮は水分を多めに入れているため、汁なしでも柔らかいまま。この皮も川崎製麺所製で「餃子というと焼き加減によっては皮が固いことがあるが、水戸藩餃子の皮は口のなかでとろけるようにやわらかい」と、川崎製麺所の川崎一男社長はいう。○名物・納豆とジャージャー麺のコラボも水戸といえばもうひとつの特産品は納豆だ。「金龍菜館」では「水戸藩らーめん」をアレンジして、ジャージャー麺風の「水戸藩納豆汁なし味噌らーめん」(750円)も出している。もちろん、納豆好きのためのメニューなので好みは分かれるかもしれないが、食べてみると甘辛ねばねばで癖になる味である。「水戸藩らーめん」と同じレンコン麺の上に、細かく切ったひき割り納豆、そして、ひき肉たっぷりのジャージャー麺風辛口ソースがかかる。上に乗るのは、オクラ、ザーサイ、シソ、練り梅、大根とキュウリの千切りで、全部を混ぜて食べると、甘くて辛くて酸っぱくてねばねば。でもサッパリ、という複雑な味つけだ。材料は同じでも、水戸黄門が愛したラーメンはもっと別のかたちをしているかもしれない。とは言え、当時の食文化を知る貴重なラーメンを水戸で感じてみるのも面白いだろう。●information中国料理 金龍菜館茨城県水戸市米沢町237-15※記事中の情報・価格は2014年11月取材時のもの。価格は税別○筆者プロフィール: ベル・エキップ取材、執筆、撮影、翻訳(仏語、英語)、プログラム企画開発を行うライティング・チーム。ニュースリリースやグルメ記事を中心に、月約300本以上の記事を手がける。拠点は東京、大阪、神戸、横浜、茨城、大分にあり拡大中。メンバーによる書籍、ムック、雑誌記事も多数。
2014年12月12日