昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズが、日本最大の広告賞「2016 56th ACC CM FESTIVAL」の総務大臣賞・グランプリを受賞した。同賞は、1961年に創設された日本で最も権威のある広告賞。"三太郎"シリーズが受賞した「フィルム部門」には、1,776本の応募があり、この中のテレビCMカテゴリーで頂点に立った。審査委員長の古川裕也氏は「グランプリは、圧倒的多数ですんなり決まった。受賞作は、ゴールド(グランプリの次のランク)だった去年より、明らかに進化していた」と講評している。このほか、「演技賞」も発表。受賞者は、瑛太・荒川良々(住友生命保険/1UP/「仕事で1UP 先輩の証言」編ほか)、山田孝之(日本コカ・コーラ/ジョージア/40周年 この国を支える人々編ほか)、黒木華(サントリーホールディングス/オールフリー/白いパラソル、ほか)、カンニング竹山(内閣府/消費者保護/毎日話せば詐欺は防げる)、さかなクン・綾小路翔(キリンビール/氷結/あたらしくいこう さかなクン編、同 綾小路翔編)となっている。
2016年09月28日「第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン」の決勝大会が19日、都内で行われ、栃木県出身で小学6年生の栁田咲良(やなぎた さくら)さん(12歳)が史上最年少でグランプリに輝いた。深田恭子や石原さとみら、数多くのスターを輩出している同オーディション。41回目を数える今年は、深田恭子がグランプリに輝いた1996年の第21回大会、石原さとみが優勝した2002年の第27大会以来、3回目となる「PURE GIRL」がテーマ。応募総数2万4,794人の中から選ばれた者が1次・2次審査に挑み、それを通過した18人が熱海での3次審査を経てファイナリストが決定。そして、この日行われた決勝大会でファイナリストの9人が自己PRや演技審査に臨み、グランプリを目指した。自分の名前を呼ばれて、手を覆いながら涙を流した栁田さん。「他の子がすごく美人だったし演技も上手くて、勝てなかったらどうしようと不安でした。今この場に立てていることが本当に信じられません」と心境を明かしながら「でもやっぱりグランプリを獲れたからには、ここで戦った子たちのためにも頑張っていきたいと思います」と宣言。栁田さんに花束を贈呈した石原さとみは「今は漠然としていると思いますが、この瞬間に人生が180度変わったと思います。これからうれしいことや楽しいことと同じぐらい悔しいことや辛いことがありますが、その時に側にいる家族や友だちを大事にして下さい」とエールを送ると、石原のことを憧れているという栁田さんは「近くで見るとテレビより全然キレイですね」と思わず頬を緩ませていた。大会終了後、初めて報道陣の取材に応じた栁田さんは「確かに他の子も魅力的だからグランプリに選ばれないとも思いましたが、心の中で自分の番号を呪いのように唱えてました」と明かしつつ、「呼ばれた時は信じられなくて頭が混乱しましたが、センターに立った瞬間に少しずつ実感が湧いてきて、奇跡なことだとびっくりしました」と改めて心境を語った。栁田さんは、グランプリを獲得したことで芸能事務所・ホリプロ所属の芸能人となるが、「まだ実感は湧かないです」と語るも「色んな色に染まれて色んな役をやり、どんな役でも見てくれる人たちを感動させられるようなすごい女優さんになりたいです! 憧れの石原さとみさんに追いつきたいし、いつか共演したいですね。(事務所の大先輩の)和田アキ子さんは怖いとよく聞きますが、どんな人なのか興味はありますね」と目を輝かせていた。なお、審査員特別賞には滋賀県出身の中学1年生・三浦理奈さん(12歳)が選ばれた。
2016年09月19日2016年9月3日に初日を迎えた舞台『インフェルノ』。本作は『メサイア』シリーズ、『魔界王子 devils and realist』の高殿円が原作、RURUが漫画を担当、「ARIA」(講談社)で連載中の近未来サスペンス・アクションだ。舞台『インフェルノ』チケット情報描かれるのは、「父」にしてロシア系マフィアコーザ・ファミリーの御曹司リッカ(植田圭輔)とその1歳違いの「息子」ノエル(平野良)の、血よりも濃い絆──場所は皇歴235年、記憶を失い死に至る人形(ドール)病の蔓延により、分けられた街……富裕層が暮らす東京湾の人工島「セブン」とスラム街と化した東京、通称「ラージ・プリズン」。「己は何者か?」「この椅子に座るのは誰か?」このふたつを軸に届けられるのは、人の絆と在るべき場所。10年前、儀式で「親子」となったリッカとノエルだが、その契約により実績もないままコーザ入りしたノエルは異端の存在だ。ゆえに、リッカを溺愛する実兄にしてトップに立つサーシャ(藤田玲)はその真意を問い、サーシャに仕えるクラウド(山内圭輔)と彼を慕うスネーク(桑野晃輔)はノエルの存在を憎む。人形病を研究しながらふたりを見守る叔父・オリーブ(藤原祐規)、サーシャへの上納金を滞納し策を練るウィウィー(唐橋充)と彼を叱咤する部下のアンク(新田健太)、彼らを翻弄する謎の辻占い師ブラック・サンタ(中村龍介)。それぞれの思惑が交差し、年に一度、ファミリーが集う「クリスマスパーティ」当日へと集約されていく。ナイフ使いのノエルと彼を追う刺客たちとのアクションが鮮やかで美しい。演じる平野も「ここまでアクションが多い作品は初めてに近くて、30代になってからは間違いなく初めてになります」と明かす。同時に彼らの会話により事態は二転三転、原作の世界観そのままに新たに書き下ろされた物語は観る者を撹乱する。植田は「肉弾戦以外でも言葉の中のやりとりみたいなものがすごくスリリングでどんどん展開されていくので、そういったスピーディーさも見どころです」と語る。一方、かいがいしく世話をやくノエルと当然のように命じるリッカが微笑ましく。思わず「それ、親子なの!?」とツッコむオリーブに、無表情で「息子だ」「父です」と返す場面では客席から笑いが。リッカの夕食のリクエストに応え、食材をかつぎ(?)華麗に戦うノエルにも注目、だ。『インフェルノ』は9月11日(日)まで東京ドームシティ シアターGロッソにて上演。チケットぴあでは当日引換券を各公演日の前日まで販売。取材・文/おーちようこ
2016年09月05日植田圭輔と平野良がW主演を務める舞台『インフェルノ』が9月に開幕する。同作は、講談社「ARIA」にて連載中の同名漫画(原作:高殿円、漫画:RURU)が原作。孤児だった男ノエル(平野)とマフィアの御曹司リッカ(植田)の、血より濃い“親子”の絆を描くサスペンスアクション。脚本は原作者である高殿円が手がける。その稽古場にお邪魔した。【そのほかの画像はこちら】皇歴235年、かつての東京は今では“ラージ・プリズン”と呼ばれ、巨大な暗黒街と化していた。その場所にシマを持つマフィアの三大勢力のひとつ、コーザ・ファミリー。その御曹司として育ったリッカの傍には、10年前に“血の誓い”を交わし“息子”となったノエルがいる。スラムでの生活から救い出されて以来、リッカの唯一の家族となったノエル。ある日、コーザの次期ドンであるリッカの兄・サーシャが、新しい幹部を決めるゲームをすると言い出す――。この日、稽古が行われていたのは、リッカ、ノエル、サーシャ(藤田玲※この日の稽古は欠席)、クラウド(山内圭輔)、スネーク(桑野晃輔)、オリーブ(藤原祐規)、ブラック・サンタ(中村龍介)が集結するシーン。まず一度通した後、演出の西森英行から、芝居の動きに加え、客席から見えやすい動線や立ち位置など、かなり細かい部分まで調整が入っていく。台詞の中で特にハッキリ伝えたいワードを説明するなど、みせたい部分、そのみせ方をクリアにする、わかりやすい指示。登場人物の奥に潜んだ感情を、キャラクターの背景なども話しながら丁寧につめていた。キャストも気になる点は積極的に西森と話し、その結果、台詞の順番が変更することなどもあった。その後、再び同じシーンを始めると、一気に空気に飲み込まれた。サーシャの右腕・クラウドがノエルの怪しい過去を暴露し、リッカがノエルの潔白を懸けてルーレットを回すという、ふたりの一挙手一投足に火花が散るシーン。挑発と計算を伴い次々と揺さぶりをかけるクラウド。しかし、リッカが揺らいでないのは観ていて伝わる。リッカを演じる植田が醸し出す気高さや強さがその空間全体を飲み込んでいた。その後、物語はサーシャの鶴の一声で、執行役員の椅子を懸けたロシアンルーレットへとうつっていく。引き金を引けば死ぬかもしれない状況下での振舞いが、各キャラクターを表しており、印象的。銃をこめかみにつけ、ふっと表情を変えたノエルにヒヤッとさせられるものがあった。舞台『インフェルノ』は、9月3日(土)から11日(日)まで東京・東京ドームシティ シアターGロッソにて上演。取材・文:中川實穗
2016年08月31日Huluオリジナルドラマとして独占配信する渡辺麻友と宮脇咲良W主演「CROW’S BLOOD」。本作の挿入歌に、「AKB48」の「BLACK FLOWER」が起用されることがこのほど決定した。ある日、黒い血を流す奇妙な転校生が学園にやって来た。彼女の周りでは次々と奇怪な事件が発生。黒い血の感染が広がっていく…。なぜ、彼女の血は黒いのか?一体、何者なのか?クラスメイトの女子高生が“黒い謎”に迫るホラーサスペンス。本作は「秋元康×ハリウッド×AKB48」、日米共同製作によるもので製作総指揮を務めるのは、映画『ソウ』シリーズ「2」「3」「4」で監督(2では脚本も)を務めたダーレン・リン・バウズマン。ハリウッドならではのスケールとクオリティーが高い独特の映像世界に、「AKB48」のトップメンバーたちが全身全霊を傾けて挑戦する。そんなキャストには、W主演を務める渡辺さんと宮脇さんのほか、柏木由紀、入山杏奈、木崎ゆりあ、向井地美音、横山由依、松井珠理奈らお馴染みメンバーが集結している。そして、今回挿入歌に決定した楽曲は、8月31日(水)にリリースされる48枚目のシングル「LOVE TRIP/しあわせを分けなさい」の劇場盤に収録。「AKB48」総合プロデューサー・ 秋元康が、ドラマのテイストに合わせて歌詞を書き下ろしており、いままでの「AKB48」の楽曲とは雰囲気が異なっているようだ。また、渡辺さんと宮脇さん始め、本ドラマに出演する「AKB48」グループのメンバーが一堂に会し、ボーカルを担当する。この画期的な本楽曲のベースとなったのは、「アメリカのどこかで歌い継がれたような民謡調で、幼い頃の原体験を思い出したような曲」というコンセプト。“恐怖の物語”を巻き起こす、黒い血を流す奇妙な女子高生・戸川真希(宮脇さん)がアメリカのミネソタから転校してきたという設定にもつながっているのだ。そんな楽曲「BLACK FLOWER」が流れる本作のPR映像は、7月末より番組公式ウェブサイトや「Hulu」のSNSで配信される予定。「CROW’S BLOOD」は7月23日(土)よりHuluにて配信開始(全6話)。(cinemacafe.net)
2016年07月16日本日、9日(土)より放送スタートした黒島結菜主演で贈るドラマ「時をかける少女」。この度、次回16日(土)放送の第2話にて、若手演技派女優・高月彩良がゲスト出演することが分かった。ある日の放課後。理科実験室でラベンダーの香りをかいでから、少女は「時を自在に超える能力」を身につけた。そこから起こる不思議な出来事…繰り返す毎日…。そして、未来からやってきた少年に抱く、初めての「恋心」。きっと、今年は忘れたくない「夏」になる――。原作は、角川書店で発売された累計250万部を超える同名大ロングセラー小説。発表から50年、これまで様々な映像化やアニメ化・舞台化が行われてきた。また細田守監督のアニメーション映画版『時をかける少女』は、今年で公開10年を迎えることを記念して期間限定でリバイバル上映が決定するなど、盛り上がりをみせている。今回ドラマで主人公の芳山未羽を演じるのは黒島さん。そして相手役の深町翔平こと未来人ケン・ソゴルに「Sexy zone」の菊池風磨が好演している。そのほか、2人と三角関係になるクラスメイトの浅倉吾朗役に竹内涼真、教師の矢野和孝役に「NEWS」の加藤シゲアキ、未羽の同級生「おじょう」役に古畑星夏が出演している。そして第2話に出演することとなった高月さんが演じるのは、教師に思いを寄せる女子高校生・ミホ。彼女は原作にはないドラマオリジナルのキャラクターで、第2話のカギを握る人物。彼女が胸に秘める切ない恋心が、時を超えて物語にどう関わってくるのか…。これまで「GTO」や 「地獄先生ぬ~べ~」などに出演、そして「重版出来!」では新人漫画家役が記憶に新しい高月さん。 彼女は、初アクションに挑んだ映画『ストレイヤーズ・クロニクル』では、主演の黒島さんと共演したこともあり、最初は緊張していたものの「再会を喜びながら、すぐに現場に溶けこむことが出来ました」と話した。また今回の役柄については「こんな切ない恋をする役は初めてだったので、自分自身キュンキュンしながら演じていました」と自身も楽しんでいたようだ。さらに「誰かを好きになること、その想いを伝えるか伝えないか。そして“時間”の大切さ。恋愛だけでなく大事に想っている人がいる方たちにはぜひ観ていただきたいです」とメッセージを寄せた。そしてドラマプロデューサーは「脚本を作った段階から、この“切ない恋をしている女子高生役”のイメージは高月さんでした」と最初から高月さんを思い描いていたと明かす。また「今回、“言葉ではなく目だけで恋心を感じさせる”という非常に難しいお芝居をお願いしましたが、高月さんはそんな難役を見事に演じきり、“大好きな人を見つめる”その目は、まさに恋をする少女そのものでした」と絶賛していた。「時をかける少女」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:テレビばかり見てると馬鹿になる 2007年6月9日よりポレポレ東中野にてレイトショー公開
2016年07月09日渡辺麻友&宮脇咲良がW主演を務め、「AKB48」総合プロデューサー・秋元康と『ソウ』シリーズ監督がタッグを組む、「Hulu」オリジナルの日米共同製作ドラマ「CROW’S BLOOD」。このほど、さらなる追加キャストとなる「AKB48」の柏木由紀、入山杏奈、木崎ゆりあ、加藤玲奈、向井地美音、横山由依、「SKE48」松井珠理奈といった豪華な顔ぶれが明らかになった。ある日、黒い血を流す奇妙な転校生が国際ドリー女学園にやってきた。彼女の周りでは次々に奇怪な事件が発生。黒い血の感染が広がっていく…。なぜ、彼女の血は黒いのか?彼女はいったい、何者なのか? クラスメイトの女子高生が“黒い謎”に迫っていく。現代日本を舞台に、“愛”と“血”と“謎”が複雑に絡みあった、怪しげな世界観の物語が動き出す…。注目映画・ドラマ・アニメのみならず、日本最速で独占配信する「Huluプレミア」や、人気番組の見逃し配信、音楽のライブ配信などを行うオンライン配信サービス「Hulu」。そのうち、独自制作を行う「Huluオリジナル」の1つとして、日米共同製作のかつてないホラーサスペンスドラマとなるのが本作だ。企画・原作は秋元康、製作総指揮を務めるのは、映画『ソウ』シリーズで世界中を驚愕させたダーレン・リン・バウズマン。ハリウッドの鬼才が生み出すスケールとハイクオリティの映像世界に、「AKB48」のトップメンバーたちが全身全霊をかけて挑戦する。今回、渡辺さん演じる主人公の優しく快活な女子高生・磯崎薫、宮脇さん演じる謎めいた転校生・戸川真希に続き、明らかになった追加出演メンバーは7名。柏木さんは、学校一の人気者・宇津井麻衣役。グループのリーダーで、美しくも意地悪な性格を持ち、自分の立場を危うくする者は徹底的に攻撃する。真希に対しても敵対するが、実は彼女は虚栄を張っており、本当は優しい母思いの娘で、病気の母を思い、心を痛めているという役どころだ。入山さんは、同じく学園のクラスメイト・野尻葵役。真面目だと思われているが、実は少し問題を抱えた女の子。読書家で学業も優秀だが、年上の彼氏と隠れて付き合っていたり、みんなが知らない一面を持っている。決して悪い女の子ではなく、真の自分の姿でない、周りの期待に合わせたキャラを演じている。また、木崎さんは、色々なうわさやゴシップに首を突っ込んで調べては、周りの興味を引くことが好きなクラスメイト・谷中ヒカリ役。ゴシップ好きな理由としては、周りの友達を心から気にしているからこそ何でも知りたいと思ってしまう。手先が不器用で、言動も荒く、何でも笑いに変えようとする女の子。加藤さんが演じるのは、精神的にグループの中で一番大人な女の子・淀川圭子役。運動神経抜群で頭も良く、周りのいざこざに対してはあまり首を突っ込まない。決してお高くとまっているわけでも、周りを見下しているわけでもなく、ただ関心がないのだ。そして向井地さんが演じるのは、グループの中で一番幼く、“もろい”キャラ・片山奈美役。ほかの子たちの冗談が分からなかったり、自分自身が変なことを言っている自覚がないなど、天然ボケな一面も。場の空気を読まない発言で、グループのメンバーから引かれることもあるが、本人は気づいていない。さらに、横山さんと松井さんは、学園の不良・古郡千沙役と松村しのぶ役に。千沙はいつも、しのぶとつるんでおり、頭が良く2人が起こす悪事は全部彼女のアイデア。「平凡」ということに耐えられず、あえてまっとうな道を外れている。社会に対して歪んだ考え方を持っており、ドライでダークなユーモアを持っている。千沙とはまるで双子の姉妹のような関係のしのぶは、千沙よりも攻撃的で、感情的に行動し、怒りをコントロールすることができない。「自分にはちゃんとした将来なんてない」と思っており、その心の痛みを暴力で紛らわせている。それぞれ、かつてないキャラクターに挑む彼女たち。顔も心も“モンスター”になってしまう(!?)変貌ぶりは衝撃度100%。ハリウッド級ドラマ製作×日本を代表するトップアイドルのコラボに、引き続き注目していて。「CROW’S BLOOD」は7月23日(土)よりHuluにて配信開始(全6話)。(text:cinemacafe.net)
2016年06月15日AKB48の渡辺麻友とHKT48の宮脇咲良がダブル主演を務める、動画配信サービス・Huluのオリジナルドラマ『CROW’S BLOOD』(7月23日配信開始、全6話)に、AKB48から柏木由紀、入山杏奈、木崎ゆりあ、加藤玲奈、向井地美音、横山由依、SKE48の松井珠理奈が出演することが15日、明らかになった。このドラマは、女学園で次々と起きる不可解な事件を描く、"愛"と"血"と"謎"が複雑に絡み合うホラーサスペンス。渡辺演じる磯崎薫と、宮脇演じる戸川真希と同じ高校に通う生徒役として、AKB48グループの中でも演技力に定評のあるメンバーが出演することになった。柏木が演じるのは、学校一の人気者で美しいが意地悪な性格を持つ宇津井麻衣。入山は成績優秀だが皆が知らない一面を持つ野尻葵、木崎はゴシップ好きな谷中ヒカリ、加藤は一番大人な淀川圭子、向井地は逆に一番幼い片山奈美、そして、横山と松井は学校の不良で双子の姉妹のような関係の古郡千沙と松村しのぶを、ぞれぞれ演じる。今回はAKB48グループ総合プロデューサー秋元康氏の企画・原作で、ハリウッド映画『ソウ』シリーズで監督を務めたダーレン・リン・バウズマン氏が製作総指揮を担当。メイクや衣装、劇中で飛び交う過激なセリフで、いつもとは違うメンバーたちの姿が見どころとなっている。
2016年06月15日ミュージカル『キム・ジョンウク探し~あなたの初恋探します~』が6月12日、東京・よみうり大手町ホールで開幕した。開幕に先駆け11日、出演する村井良大、彩吹真央、駒田一が取材に応じ、作品の魅力と意気込みを語った。ミュージカル『キム・ジョンウク探し』チケット情報『キム・ジョンウク探し~あなたの初恋探します~』は2006年に韓国で生まれ、2014年までロングランを重ねた人気作。何をやってもダメダメで、会社をクビになった挙句彼女にも振られてしまった主人公の青年が、新たに始めた“初恋の人を探してあげる会社”。そこにやってきた、初恋を忘れられない女性。その初恋の相手の手がかりは“キム・ジョンウク”という名前だけ…。彼と彼女が“キム・ジョンウク”を探し出す過程を、コミカルに、そしてロマンチックに描き出していくラブコメ・ミュージカルだ。2010年には映画化もされ、日本でも公開されたが、日本版ミュージカルは今回が初演となる。出演者はたった3名。主人公の冴えない青年ミニョクと、カッコいい初恋の相手キム・ジョンウクの2役を村井が、ヒロインのアン・リタを彩吹が演じ、彼らに関わる24役ものキャラクターを駒田がひとりで担う。その奮闘っぷりも見どころだ。「たった3人しかいない舞台ですが、舞台上では僕らが所狭しと暴れまくっております。笑って痛快なテンポで進んで行くラブ・コメディ」と村井が楽しさをアピール。3人のチームワークも良好だったようで、「休みの前なんか、反省会と言う名の食事会をしょっちゅう開いてたね」と駒田が話せば、「ここまで集まりが良いカンパニーって珍しい(笑)」(彩吹)、「全キャストがこんなに集まるなんて、ねぇ!?」(村井)、「まぁ、3人なんですけど(笑)」(駒田)と、テンポの良い掛け合いで報道陣を笑わせた。そしてやはり、話題は駒田の24役へ集中。「一さんが登場するたびに笑っちゃう(笑)。でも本当にひとつひとつの役の、声も姿勢も全部が違うんです」(彩吹)、「稽古場でも、一さんの色々な引き出しが見られるのが面白かった。しかも稽古場でもアドリブが毎回違う!」(村井)と、共演のふたりもその芸達者ぶりに舌を巻く。その駒田は「正直、苦しい稽古場でしたが、だからこそそれを乗り越えたなと、数日前から本当に楽しくなった。劇場で、笑って泣いて頂ければ僕らも幸せです」と話した。公演は6月26日(日)まで同劇場にて上演。その後6月29日(水)・30日(木)に大阪・サンケイホールブリーゼでも上演される。チケットは発売中。
2016年06月13日アイドルグループ・A.B.C-Zの橋本良亮と河合郁人が3日、東京・赤坂ACTシアターで行われた舞台『コインロッカー・ベイビーズ』の公開ゲネプロに登場し、共演の真田佑馬、芋洗坂係長、ROLLYとともに報道陣の取材に応じた。同舞台は、村上龍原作の同名ベストセラー小説を音楽劇にし、コインロッカーに捨てられたハシ(橋本)とキク(河合)の葛藤や破壊衝動を描いていく。河合は、共演の昆夏美とのキスシーンに初挑戦となるが「稽古で曲やストーリーに合わせてやると、全く緊張せずに。今はもう、キスだから頑張らないと! という感じではないですね」と、自然体で臨んでいるという。また、”キスシーンの練習”として、制作発表で橋本とキスの予行演習をしたことについて、河合が「あれは大きかったですね。橋本とチューできたから、いま俺もチューできるようになったんだなと……」と、真面目な口調で語ると、橋本は「俺とキスしなくてもやれや!」と呆れた様子に。河合は橋本の視線をひょうひょうとかわしつつ「メンバーが羨ましがってましたから。『橋本とチューできていいね』って」とグループ内の様子を明かした。一方、共演の真田は「コインロッカー・ベイビーズはこんな話じゃないと思いました」と会見の感想を語り、周囲の笑いを誘った。今作について「覚えてきたことをリセットさせて、新しく生まれ変わるくらいの気持ちでやっている」(河合)、「本当に周りのみなさんが優しいので。一番年下ですけど、みんなを超えなきゃなという気持ちが重なっている」(橋本)と、舞台への気合は十分。河合は「誰もが驚く作品になっていると思います」と自信を見せたていた。
2016年06月03日女優の黒木華が主演を務めるTBS系ドラマ『重版出来!』(毎週火曜22:00~22:54)の舞台となっている『週刊バイブス』編集部潜入レポート第3弾。今回は、俳優の松重豊演じる編集長・和田靖樹のデスクの阪神グッズをチェックした。本作は、『週刊バイブス』の新人編集者・黒沢心(黒木華)が、個性的な編集部員や漫画家たちを巻き込み、奮闘する姿を描く物語。松重演じる和田靖樹編集長は、阪神の試合結果によって喜怒哀楽が変わる熱狂的な阪神ファンで、阪神の法被とタオルを身にまとった姿はかなりの存在感を放っている。「宿敵エンペラーを倒す編集者になれ!」「はい! ぶっつぶします!」といった、和田編集長と心の体育会系のやりとりもドラマも見どころの一つだ。このたび編集部に潜入し、和田編集長のデスクの阪神グッズをチェック。机にはメガホン、ペン立てとして使っているマグカップや書類を入れるファイルも阪神! イスには法被がかけられ、クッションも阪神、ハンガーラックには別のデザインの法被とタオルが。また、棚にグローブとボール、そして、バットもたてかけられている。デスク横の柱には、勢いのある字で書かれた「打倒エンペラー!! あきらめるな! あきらめたらそこで試合終了だ!!」という目標。その真横に阪神のちょうちん、上には阪神のフラッグが飾られ、その一角からものすごい闘志が伝わってくる。レポ―ト第1弾では心、今回は和田編集長のデスクを取り上げたが、そのほかの編集部員のデスクも紹介しよう。副編集長・五百旗頭敬(いおきべ けい/オダギリジョー)のデスクは、優秀で普段はクールな彼らしくシンプル。家族を最優先にし残業はしない主義の安井昇(安田顕)のデスクには、子供の写真が飾られている。そんな安井の机のパソコンを見て「これでいつもSNSの更新を行っているのか!」とニヤッとしてしまった(笑)。そして、菊地文則(永岡佑)のデスクでは、第2話で感動を呼んだ担当漫画『たんぽぽ鉄道』、一番デスクが乱雑だった壬生平太(荒川良々)のデスクでは、担当する漫画家・成田メロンヌ(要潤)の作品を発見! 筆記用具や編集に関する小道具など細部まで作り込まれたデスクは、それぞれの性格や担当業務などが反映されている。
2016年05月31日常に笑顔でいられたら、自分も周囲もハッピーな気分で仕事ができて、最高ですよね。いつもニコニコしているためには、いったいどうすればいいのでしょうか?アメリカの時事解説誌『U.S. News』が、2分でできる楽しく働くための習慣を公開しました。もっと気持ちよく働きたい女性はぜひ参考にしてみてください。■1:ポジティブに視点を変えてみるべし!朝、オフィスに到着した瞬間から憂鬱な気分だったり、フラストレーションを感じてしまったり、ということがあります。ただでさえうんざりするような気分で1日のスタートを切っているのに、大切な資料にうっかりコーヒーをこぼしてしまったり、上司や同僚からの心ない言葉に落ち込んでしまったり、どんどん負のスパイラルの深みにはまっていってしまうようなことはありませんか?そんなときは気分を変えるべく、思い切って2分間だけ視点を変えてみましょう。思い込みでもいいのです。とにかく、自分が活躍している姿や、仕事を評価されていることなどをポジティブにイメージしてみましょう。数分後、また憂鬱な気分になってしまったら、再びポジティブな視点に切り替えてみましょう。ネガティブな気持ちを引きずることは、なにもよい結果を生みません。■2:とりあえず歩いてみるべし!「歩くこと」を甘くみてはいけません。実はすごいパワーがあるのです。その効果は、20分歩くだけで気分が高揚するともいわれているほど。しかし、仕事中に20分も歩いていられませんよね。そこで、2分ほどデスクから離れて歩いてみましょう。デスクに戻ってくるころには、少し気分が変わっているはず。これを習慣化するのに、大体の時間を決めておくのもいいかもしれません。たとえば、朝10時とランチ後の午後2時など。ランチタイム中であれば、少しオフィスの外を歩いてみるだけでも、気分転換になりますよ。■3:いいこと・楽しいことを頭に浮かべるべし!建設的なことや、うれしいこと、楽しい経験について考えることが、人にとってよい効果をもたらすことが研究によって証明されています。幸福についての研究家であるショーン・エイカー氏によると、人間の脳はいいことを視覚で認識することと、実際に経験することを区別しないからなのだそうです。そのため、1日にたった2分でも、楽しかったことや幸せだったことを思い出してみることで、仕事へのモチベーションが上がったり、ポジティブな気分になれたりするのです。■4:少しだけ自分を優先すべし!自分以外の人に対し、従業員として、同僚として、友人として、親として、いつも他人を優先していませんか?自分のことを後回しにし、周りの人を気遣うことはとても素晴らしいこと。当然、上司はあなたが締め切りをきちんと守る人かどうかを見ているでしょうし、上司の命令は絶対です。そんなときでも、2分間だけ自分を優先してみましょう。優先すべきだと思える他のことに取りかかる前に、好きな音楽を聞いてみる、うれしいと思えることを3つ書いてみる、軽いストレッチで気分を変えるのもいいでしょう。温かい飲み物を飲んでリラックスするだけでもいいのです。たった2分、自分のことを優先することで、ストレスを感じにくくなります。2分であれば、他のことにも影響しないことが多いですよね。■5:優先すべきことを5つに絞るべし!「忙しすぎていっぱいいっぱい!」そんな風に感じるときは、多くの物事を受け入れすぎているのかもしれません。それらには、正しく優先順位をつけられているでしょうか?いっぱいいっぱいになってしまっているときには、状況をよくするようなアイディアを考える余裕もなくなっています。これでは悪循環。『The Sweet Spot: How to Find Your Groove at Home and Work』という本の著者であるクリスティーン・カーター氏は、本のなかでこんなことを提案しています。「たくさんのやらなければいけないことのなかから5つだけ優先すべきことを選ぶ。そして、それ以外のことはすべて後回しにしよう」これを実現するために、毎日寝る前に2分だけ「翌日に仕事で優先すべき5つのこと」を書き出してみましょう。そして、本当にすぐに対応しなければ仕事に悪影響がでてしまうこと以外、リストアップした5つのことを優先しましょう。そうして5つのことをやりきったとき、心に余裕が生まれます。*毎日長い時間を過ごす場所だからこそ、職場では気持ちよく働きたいものですよね。今回紹介したことは、どれも大したことではないように思えます。それでも、たった2分で気分が変わるのであれば、試してみる価値はありそうです。(文/hazuki) 【参考】※Twho-Minutes Habits That Will Make You Feel Better at Work-U.S. News
2016年05月29日女優の黒木華が主演を務めるTBS系ドラマ『重版出来!』(毎週火曜22:00~22:54)の舞台となっているコミック雑誌『週刊バイブス』編集部潜入レポート第2弾。今回は、徹底的に作り込まれた『週刊バイブス』の表紙をくまなくチェックしてみた。本作は、『週刊バイブス』の新人編集者・黒沢心(黒木華)が、個性的な編集部員や漫画家たちを巻き込み、奮闘する姿を描く物語。編集部には黒沢のほか、編集長の和田靖樹(松重豊)、副編集長の五百旗頭敬(いおきべけい/オダギリジョー)、安井昇(安田顕)、壬生平太(荒川良々)、菊地文則(永岡佑)らが所属し、一癖も二癖もあるキャラクターたちが笑いあり感動ありのかけ合いを繰り広げている。『週刊バイブス』に連載されているのは、高畑一寸(滝藤賢一)の『ツノひめさま』をはじめ、三蔵山龍(小日向文世)の『ドラゴン急流』、八丹カズオ(前野朋哉)の『タンポポ鉄道』など。そんな劇中漫画の制作に、藤子不二雄A氏をはじめとする本物の人気漫画家たちが関わっている。クオリティの高い劇中漫画もドラマの魅力の一つだ。今回の編集部潜入で、劇中漫画のコミック版を実際に見ることができた。1冊まるごと制作しているのではなく、表紙だけがドラマ仕様になっているわけだが、それでもこのクオリティの高さは感動もの。第2話でストーリーの中心となった『タンポポ鉄道』や、心が初めて担当することになった『ツノひめさま』も、デスクの上や書棚に並んでいた。また、『週刊バイブス』も細かくチェック! こちらも表紙だけの加工だが、そのクオリティは高く、コンビニに並んでいてもまったく違和感ない。しかも表紙は何パターンもあり、バックナンバーとして何冊も並んでいる。そんな表紙を毎号飾っているのが、"バイブスガール"7代目という設定の鈴木望。実際のモデルを起用し、『週刊バイブス』のために撮影が行われたようで、さまざまな水着ショットを披露している。表紙の文言を見るのもおもしろい。「キミは僕らのヒロイン!」「『アイドル戦隊ウタウンジャー』のラブリンジャーのまぶしくてキュートな初水着!」「朝ドラ出演も決まって快進撃の望ちゃんを巻頭グラビアでお届け!!!」などと遊び心あふれるキャッチが付けられている。細部までこだわったクオリティの高い美術品にも注目だ。
2016年05月24日「AKB48」の渡辺麻友と「HKT48」の宮脇咲良が、Huluで配信される日米共同製作のオリジナル連続ドラマで、『ソウ2』の監督のダーレン・リン・バウズマン製作総指揮による「CROW’S BLOOD(クロウズ ブラッド)」にW主演することが決定!揃って会見に臨んだ。秋元康が企画・原作を務める本作。再生医療の目覚ましい進歩に伴う、命の再生という神の領域に人間が踏み込むことは許されるのか?タブーと言えるテーマに切り込みつつ、物語は学園を舞台に相次いで起こる不可解な事件を軸に、ホラーサスペンスとして展開する。渡辺さんが演じる主人公の薫は優しく快活な女子高生。渡辺さんは世界的ヒットシリーズを手掛けてきたバウズマンについて「ハリウッドの監督の作品に参加する機会など全くなかったので、緊張と不安でいっぱいだったんですが、気さくに話してくださりフランクで優しいです!お人柄が一瞬で伝わってきて安心しました」とニッコリ。宮脇さんは「このドラマに対する熱意を感じて、『ダレンに付いて行こう!』と思いました。(日本の)チョコパイが気に入ったみたいで(笑)、すごく楽しい現場になっています」と笑顔で明かす。演じる真希は、謎めいた転校生。「『本当に宮脇咲良?』と思われるくらい、(普段と)180度違う役」ということで「女優としての私を見てほしいです」と自信を覗かせた。ダレンの下で、日米共同製作の作品に主演ということで、この作品をきっかけにハリウッドにはばたく可能性も!渡辺さんはそんな声について「夢のまた夢のお話です」と前置きしつつも「もしかしたら、こういうことが起こりうるビッグチャンスだと思ってます。いろんな方に注目されるよう、ふさわしいお芝居をしたいと思いますし、いつかそうなれたら」と未来に思いを馳せる。宮脇さんも「Huluのドラマからハリウッド女優が誕生した!となるように頑張りたい。英語がペラペラになるように勉強したいです」と意欲を覗かせる。そんな2人をバウズマンも絶賛。プロの女優ではなく、アイドル主演ということで「正直、不安はあった」というが「現場で2人を見て、彼女たちは単にアイドルではなく女優だと気づきました。コンサートやミュージックビデオで見る限りはかわいいアイドルですが、現場に入るとオーラが変わるんです」と太鼓判を押す。2人に加えて、AKBグループのトップメンバーも出演しているが、宮脇さんは劇中で共演メンバーとのキスシーンも!「メンバーをコンプリートするんじゃないかってくらい、みんなとキスしてます!テストのときからガンガン、キスして困らせてます」と楽しそうに笑っていた。撮影のさなかということで、この会見にも2人は衣裳の制服姿で登場!宮脇さんは、“先輩”渡辺さんについて「22歳で制服が似合うのはすごい!」と語り、一方の渡辺さんは宮脇さんについて「現場では咲良ではなく真希として入り込んでてすごいです。後輩と感じさせないし、撮影じゃないときも怖さを感じます」と互いに称え合っていた。「CROW’S BLOOD」は7月末よりHuluにて全6話で配信開始予定。(text:cinemacafe.net)
2016年05月19日つい凹んでしまうことは、誰にでもあるもの。でも当然のことながら、凹んでいたのでは最高のパフォーマンスを発揮することは困難です。そこで読んでみていただきたいのが、『凹んだら読む本』(治面地順子著、クロスメディア・パブリッシング)。さまざまな企業や官公庁などで、これまで多くのストレスマネジメントを手がけてきたという著者が、凹んだ気持ちを回復させるための術を明かした書籍です。■1日3分「いいことだけ」を考える「好きなこと」や「楽しいこと」を考えましょう、やってみましょうといわれてもそれはなかなか難しいもの。習慣がない人は、戸惑ってしまったとしても無理はありません。だからこそ、まずは習慣化することからはじめるべきだと著者。そのためには、1日3分だけ「いいことだけ」を考える時間をつくることが大切だというのです。そして習慣化するためには、「決まった時間」を設けるのも得策なのだとか。たとえば電車で通勤している人であれば、朝、電車に乗ったら3分間、「いいことだけ」を考える時間をつくればいいということ。考えるだけなので、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車であったとしても、無理なく実行できるわけです。満員電車に揺られているとネガティブな気持ちになってしまいがちですから、これは得策かもしれません。■いいことは花やかわいい子犬でOKちなみに「いいこと」は、ほんのちょっとしたことでかまわないのだそうです。朝起きて、駅にたどり着くまでに、道端に小さな花が咲いていたのを見たとか、通りすがりの子犬がかわいかったとか、コーヒーショップの店員さんとの会話が楽しかったとか、それらはすべて「ちょっといいこと」。奥さんのいる人だったら、週末に特別な料理をつくってくれたことを思い出してみる。お子さんがいるなら、きのうの夜に見た幸せそうな寝顔を思い浮かべてみる。そんな、ほんのちょっとした「いいこと」を考えるだけで、心は和むものだからです。あるいは、きょうこれから起こりそうな「いいこと」を考えてみるのも、凹まないためのちょっとした技術なのだそうです。午前中の企画会議で、「きっと自分の企画書が通る」と考えてみる。午後からの商談もきっとうまくいく。今晩のデートはきっと楽しくなる。こんなふうに、近しい未来についての「いいことだけ」を考えるわけです。もし実際にダメになったり、うまくいかなかったりしたとしても、それはそのとき。特に凹んだときは、まだなにも起こっていないにもかかわらず、悪いことを考えたり、心配したりしがちです。だからこそ、「きっとうまくいく」と考えることが、心を健康にしてくれるというわけです。■心配しすぎは病気につながりやすい著者は、心を健全に保つために思考や食の習慣を見なおし、うつなど心の不調を予防・改善する「メンタルセラピー」というメソッドを広める活動をしているのだといいます。その考え方によれば、うつや統合失調症などの精神疾患だけでなく、がんやリウマチなどの患者さんにも心配性が多いのだそうです。まだ起こっていないことを心配したり、悩んだりして、自分の心や身体に負担をかけ、自分で病気をつくっている人が多いということ。たしかに怒ったり、人を恨んだり、イライラしたりして、胃がキューっと痛くなったりすることはあるもの。感情は、身体にも大きな影響を与えるということです。つまりストレスを撃退するためにも、「いいこと」を考えるのは効果的であるわけです。だから著者自身も、あまり怒ったり、恨んだり、イライラしたりしないようにしているのだといいます。我慢強いとか精神力が優れているというようなこととは別の話で、「怒りや恨み、イライラは、身体にダメージを与え、いろいろな病気の原因になる」ことを知っているからなのだそうです。たしかに、悪いことを考えたり、心配したりするよりも、起こったらうれしいこと、楽しいことを考えたほうがいいに決まっています。そこで、凹まないためにも1日3分、「いいこと」を考える時間をつくるべきだというのです。*シンプルでわかりやすいアプローチが貫かれているだけに、抵抗なくスラスラと読み進められるはず。凹みやすい自分をなんとかしたいという方は、読んでみると気づきを得ることができるかもしれません。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※治面地順子(2016)『凹んだら読む本』クロスメディア・パブリッシング
2016年05月03日劇団・犬と串のモラルが作・演出を務める『昆虫戦士コンチュウジャー』が、6月に東京・紀伊國屋ホールにて上演される。『昆虫戦士コンチュウジャー』チケット情報本作は、謎の中年戦士を含む地球の味方「昆虫戦士コンチュウジャー」と、侵略者「爬虫類帝国」の戦いを描く新感覚のヒーロー・コメディ。コンチュウジャーのカブトムシ戦士を演じる馬場良馬と、アゲハチョウ戦士を演じる斉藤秀翼に意気込みを聞いた。「秀翼くんは若いのにすごくしっかりしているし、ビジョンがあって、芯がある。男らしいところもあってかっこいいんですよ。すぐ仲良くなれました」(馬場)、「良馬くんはエネルギッシュ。現場を常に明るくしてくれます。いい意味で歳の差を感じさせずに接してくれるところが素敵だなと思います」(斉藤)と互いの印象を語るふたり。舞台『俺たち賞金稼ぎ団』(2015年)以来の共演でチームワークもバッチリな様子。ヒーロー・コメディ作品だが、ふたりは特撮ヒーローの経験者でもある。「そこは僕らの強みですよね。特撮ヒーローをやってきた僕たちが、オマージュとしてどれだけ全力でふざけられるか。そこでもうワクワクします。それにモト(冬樹)さんが加わって…絶対面白くなるだろうな」(馬場)、「だからキメポーズのレパートリーも多いですよ。戦隊モノのお約束だったり“らしさ”をわかったうえで演じるので、楽しんでいただけるはず」(斉藤)。馬場が演じるのは、熱血漢で「そうだろ、みんな!?」が口癖の自称リーダー。「熱血漢でうざいキャラですよね。僕と似てます。結構『うざいね』って言われるし…。みんなにウザ絡みできればいいな(笑)」斉藤が演じるのは、生まれつき多才であるため『努力の力』を認めようとせず、周囲に対しても一歩引いたような態度のナルシスト。「自分自身とは近いとも真逆ともといえる感じ。今は“努力の力を認めようとせず”とか“一歩引いた態度”を、本人は嫌味でやってるわけじゃなかったりするのかなと探っているところ。人間味のあるキャラクターにしたいですね」振り切ったコメディになりそうだが、馬場は「“舞台は生もの”と言いますが、特にその感覚が強いのがコメディ。同じことをやっているつもりでも日によって観客の反応が全然違うんですよね。ちゃんと観客の心をキャッチできる作品を作りたいです」。斉藤も「楽しい作品だからこそ、僕らが楽しむだけじゃなく、ちゃんと観客も楽しませることを忘れずにやりたいです。ぜひ観に来てください!」と意気込んだ。MMJプロデュース公演『昆虫戦士コンチュウジャー』は6月8日(水)から12日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて。チケット発売中。取材・文:中川實穗
2016年04月27日女優の高月彩良と俳優の中川大志が、黒木華主演TBS系ドラマ『重版出来!』(毎週火曜22:00~22:54)に出演することが22日、わかった。2人は5月3日放送の第4話より登場し、共に新人漫画家役を演じる。本作は、『月刊!スピリッツ』で連載中の松田奈緒子作の同名漫画を原作とする物語。コミック雑誌『週刊バイブス』の編集部を舞台に、新人編集者の黒沢心(黒木華)が、一癖も二癖もある編集部員や漫画家、営業担当、書店スタッフたちを巻き込み、ライバル雑誌に打ち勝とうと奮闘する姿を描く。高月が演じるのは、大学2年生の新人漫画家・東江絹(20)。『週刊バイブス』に作品を持ち込み、黒沢が担当につくことになるが、同じバイブス編集部の安井昇(安田顕)からベストセラー小説『ガールの法則』のコミカライズの話が来て、どちらの編集者と組むのが良いか思い悩む。高月は「『週刊バイブス』の編集マンたちに囲まれ奮闘する絹ちゃん同様、私も今回、素晴らしい俳優の先輩方に囲まれ、一心精進している最中です」とコメント。「己を信じて諦めない心、チームワーク、前に進む力、このドラマを通じて語られるたくさんの想いの束を、多くの方にお伝えできるよう頑張りたいと思います」と意気込んでいる。一方、中川が演じる大塚シュート(本名:大塚翔)も、『週刊バイブス』に作品を持ち込んだ新人。五百旗頭敬(オダギリジョー)が担当してデビューが決まり、サッカー漫画『KICKS』で漫画化デビューする。(C)TBS
2016年04月22日稽古場の一角のワクワクさせる2ショットは、大人計画の皆川猿時さんと荒川良々さん。しかも、ふたりが共演する舞台のタイトルが『あぶない刑事にヨロシク』だ。脚本・演出を手掛けるのは「男子はだまってなさいよ!」でバカバカしい笑いを作り続ける細川徹さん。…で、どっちがタカで、どっちがユージなの?共演のお二人にお話を聞きました。***荒川:皆川さんがユージで僕がタカって聞いてたんですが…台本を見たら関係なくなってました(笑)。皆川:まあ、僕の役は『あぶ刑事』に憧れているっていう設定にはなってるんですけど。荒川:逆に僕は『あぶ刑事』を知らないっていう設定で、皆川さんがビデオを貸してくれるっていう。あと、一応、横浜署の刑事ってことにはなってます(笑)。皆川:そんなふたりが、事件を追ううちケンカしたり仲直りしたり(笑)。荒川:ふたりでお茶して終わり、ってことはないと思います。皆川:まあでも、どこまでいまの台本のままいくか、わからないよね。そもそも細川さんの舞台で稽古初日に台本が上がっているってことが珍しいし。荒川:だからか、稽古2日やって、ちょっと違うなって思ったんでしょうね。3日目の稽古は、稽古着のジャージに着替えて皆でただ雑談だけして、私服に着替えて帰りました。皆川:いつもは台本がないから、稽古序盤は雑談だけして帰る!みないな感じだからね。でも、昨日の雑談でお互いにどんな人かよく知っておくのって、本当に大切なんだなって改めて思ったよ。まあ、普通に稽古した後に居酒屋でやれよって話なんだけど(笑)。でもさ、映画を観ると、今回は明らかに人数が足りてないんじゃないかなあ。荒川:あの映画では、敵が嘘みたいに大勢でてきてましたから。皆川:その状況のなかでふたりきりだから“あぶない”わけで(笑)。荒川:そもそも皆川さんの役は、あぶない目に遭いたくない人なのに…。皆川:あぶない目に遭わないようにしているのに、相棒の荒川君のせいでどんどんあぶない目に遭っていく(笑)。しかし…見事に何も残らない舞台だなぁ。荒川:その何も後に残らないのが細川作品の面白さ。何も考えずに笑えるから、子供でも楽しめるし。皆川:だから頭の中だけで作った台本じゃなく、稽古場での雑談から生まれる面白い何かを大事にしてるんだろうね。でも、そういう笑いって、何が面白いのかわかんなくなっちゃうんだよ。松尾(スズキ)さんや宮藤(官九郎)さんの作品は、ある程度お客さんを突き放した笑いだけど、細川さんのホンは、お客さんを巻き込んでいくタイプの作品だから難しいよね。荒川:お客さんが入ってから完成するようなところはあります。皆川:そういう意味でも、荒川君は頼れる相棒です(笑)。荒川:それはお互いさまです。皆川さんなら、どんな球を投げても返してくれる安心感がありますから。◇みながわ・さるとき(写真左)1971年生まれ、福島県出身。’94年より大人計画に参加。グループ魂の港カヲルとしても活躍。出演映画『TOO YOUNG TO DIE!』が6月25日公開。あらかわ・よしよし1974年生まれ、佐賀県出身。’98年より大人計画に参加。現在、連続ドラマ『重版出来!』(TBS系)に出演中。出演映画『TOO YOUNG TO DIE!』は6月25日公開。◇4月14日(木)~24日(日)下北沢・本多劇場作・演出/細川徹出演/皆川猿時、荒川良々、池津祥子、村杉蝉之介、近藤公園、上川周作、早出明弘、本田ひでゆき(本多兄妹)生演奏/TUCKER前売り・当日5800円ヤング券3500円(22歳以下)大人計画TEL:03・3327・4312(月〜金曜11:00~19:00)※ 『anan』2016年4月20日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・望月リサ
2016年04月18日村上龍の代表作を音楽舞台化する「コインロッカー・ベイビーズ」の製作発表会見が4月12日(火)、都内で行われ、W主演を務める「A.B.C-Z」の橋本良亮と河合郁人、共演する昆夏美、シルビア・グラブ、作・演出の木村信司が出席した。原作は80年代に社会問題化したコインロッカー幼児置き去り事件を題材に、第3回(1981年)野間文芸新人賞受賞を受賞した同名小説。コインロッカーに捨てられたハシとキク、さまざまな失敗を繰り返しながら、生きるためにもがき葛藤する。橋本さんが演じるハシは、感受性が強く優しく、世界中のあらゆる音を聞こうと東京へ旅立つという役どころ。「すばらしい原作の舞台化に出演できるうれしさでいっぱい。原作を超えるお芝居と音楽をお届けしたい」と抱負を語ったが、同性愛者という設定には「大丈夫かな、演じきれるかなという不安はありますね」と本音も明かした。一方、「周りにも原作ファンが多いので、不安やプレッシャーがあります」と明かす河合さん。キクは頭よりも身体を先に動かすタイプで、「以前、番組で体力測定したら、60代前半という結果が出たので…」とこぼしたが、それ以上に「一番の不安はキスシーン。いままで経験がないので、緊張しています」と戦々恐々だ。そんな2人に対し、司会者から“キスの予行演習”というまさかの無茶ぶり!橋本さんが「やりたくないけど、役作りという意味では一石二鳥」と意を決すると、河合さんも「ちょっとリップ、塗ります。明日の新聞、大きく載せてくださいよ!」と腹をくくった様子。いざ、2人のキスが始まると、ヒロイン役の昆さんは思わず両手で口元を抑え、恥ずかしそうな表情を浮かべていた。キスを終えた2人は「大人のくちびるでした」(橋本さん)、「これで吹っ切れましたね。橋本のくちびるは柔らかい」(河合さん)とまんざらでもない様子だった。「コインロッカー・ベイビーズ」は2016年6月4日(土)から19日(日)まで、赤阪ACTシアターにて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年04月12日アイドルグループ・A.B.C-Zの橋本良亮と河合郁人が12日、都内で行われた、舞台『コインロッカー・ベイビーズ』の会見に、共演の昆夏美、シルビア・グラブとともに出席した。同舞台は、村上龍原作のベストセラー小説を、宝塚歌劇団の演出家・木村信司が脚本・演出を担当した音楽劇で、コインロッカーに捨てられたハシ(橋本)とキク(河合)の葛藤や破壊衝動を描いていく。木村が15年間企画をあたため、原作の村上に直接脚本のOKをもらったという。舞台では河合と昆のキスシーンが予定されており、「初めてのキスシーンが不安」と言う河合のため、メンバーの橋本と予行演習をすることに。「マジ!? 制作発表でキスするやついないでしょ!?」と戸惑っていた河合だが、覚悟を決めるとリップクリームで唇を潤し、「やるからにはめっちゃ大きく載っけてください!」と話しながら準備を始める。橋本が口にした「キク、キスして。ねえ、キスしてよ」という舞台中のアネモネ(昆)のセリフを合図に、5秒間キスをした。食べ物にたとえると「ナマコ」と表現した河合は「橋本の唇、超柔らかかった」と感想を。橋本も「(河合の唇は)想像できた感じ。固そうだなと」と話した。また、河合が強めに抱き寄せたため、橋本は「女性だったら嫌いになるよ」とアドバイスを送り、河合は「アイドルだから、キスあんまり上手じゃなくていいよね!?」と弁解をした。ほか、河合から「どうしてもメンバーだったら誰がいいかだけ教えて」という質問に、橋本は「とっつー(戸塚祥太)」と回答。河合は「リアルじゃん! 確かに戸塚だったらいいかなってちょっと思うよ。五関(晃一)だって、再来月31歳だからね」と納得していた。2人のやりとりに昆は「河合さんが裏でもスタッフの方に『柔らかかった』と言っていたので、プレッシャーになりました」と話し、シルビアは「そんなに(橋本の唇が)柔らかいんだったらいくらでも」(シルビア)と意欲を見せた。これを受けて河合は「もうみんなでキスしちゃおうか! Jr.の真田(佑馬)もキスする!」とやけ気味に提案をした。舞台では過激なシーンも予定されているが、河合は「これで吹っ切れた」とコメント。最後に、橋本は舞台について「本当に死ぬ気でやらないと。誰1人も裏切りたくないので、楽しんでいただければ」と真面目な決意で締めくくった。東京公演は6月4日~6月19日、赤坂ACTシアターで行われる。ほか、福岡公演(6月24日~25日 福岡市民会館)、広島公演(6月29日 広島文化学園HBGホール)、大阪公演(7月2日~3日 オリックスホール)を予定している。
2016年04月12日村井良大、平方元基らが出演する舞台『SHOW ル・リアン』が、3月31日、東京・天王洲 銀河劇場にて開幕する。開幕を目前に控えた30日、舞台稽古が公開された。演出は本間憲一。舞台『SHOW ル・リアン』チケット情報作品は、夜毎ショーが開催されている“ル・リアンの館”に、ひとりの少年・タクミが迷い込んでくることからはじまる。少年とともに、観客も夢の世界に誘われていくような幻想的な雰囲気を纏ったショーだ。披露されるナンバーは『ショーほど素敵な商売はない』(アニーよ銃をとれ)、『Too Darn Hot』(キス・ミー・ケイト)、『All That Jazz』(CHICAGO)といった、スタンダード化しているミュージカルソングの数々。その王道ナンバーを、時にシックに、時にチャーミングに魅せていくのが、村井、平方ら人気若手俳優を中心としたメンバーだ。これまであまりショー作品への出演イメージのない彼らの個性が素敵に光り、なんとも温もりあるステージを作り上げている。村井はストーリーテラー的役割も担いつつ、後半の重要なタップダンスの場面もしっかりと見せ、平方は豊かな歌声を劇場いっぱいに届け、若手ミュージカルスターらしいきらめきを放った。さらにダンサー・大貫勇輔が『SINGIN’ IN THE RAIN』(雨に唄えば)でジーン・ケリーもかくやといったダンスを披露したり、元宝塚トップスター・大空祐飛はジャズのスタンダードナンバー『Stardust』でオーラ全開のディーバの顔を見せたと思えば、真っ赤なミニドレスでキュートなペアダンスを披露したり……と、出演者それぞれの魅力が存分に楽しめるショー。演出を手がける本間が日本を代表するタップダンサーということもあり、タップダンスも重要な要素で、HIDEBOHの印象的なソロ・タップ、出演者全員の迫力のタップも見どころだ。そして本作のテーマ曲の作曲も手がけた14歳の天才ピアニスト、奥田弦の超絶テクニックも必見。郷愁を誘うスタンダードナンバーを繋げ、奇を衒わず丁寧に作り上げたた舞台は、古き良きショー作品の趣きだが、奥田とタクミ役の松本拓海というふたりの少年の存在が、エンターテインメントの未来の輝きを予感させる。ショー作品の原点と未来を同時に体感できる、上質のステージである。公演は4月3日(日)まで同劇場にて。その後、4月5日(火)・6日(水)には大阪・サンケイホールブリーゼでも上演される。
2016年03月31日映画化もされた、韓国発のロマンチック・コメディ・ミュージカル『キム・ジョンウク探し~あなたの初恋探します~』が、日本版として初上演される。わずか3人の俳優が織り成す心温まる本作は、韓国では老若男女問わず愛され、2006年の初演から2014年までロングランを続けた。注目の日本版の出演者は、村井良大、彩吹真央、駒田一。物語は仕事を失い、親からは早く結婚しろと言われている女性が、なんとも頼りなくさえない男性がやっている「初恋探し株式会社」の扉を叩き、ふたりで初恋の人“キム・ジョンウク”を探す旅に出る……というもの。初恋の人“キム・ジョンウク”と“初恋を探してあげる男”の2役を演じる主演男優は村井良大、初恋を忘れられない女性を演じるのが彩吹真央、そしてお父さん・お母さんからインド人まで、実に22役をこなすマルチマンと呼ばれる役を駒田一が演じる。出演する村井は、「この作品のお話をいただいたとき、まず、“ミュージカル”、“三人芝居”、“ひとり2役、22役(!!)”……「なにそれ、すごく面白そう!」って思ったんです。作品のアウトラインだけでこんなにワクワクできるってスゴイですよね。きっと3人だけだからこその密な芝居作りができるんだろうと思います。ラブコメも好きなジャンル。これまでにもラブコメの要素のある作品には出演してきましたが、ここまでの“ザッツラブコメ”はないので、新しい自分を見てもらえれば」とコメントしている。公演は6月12日(日)から26日(日)まで東京・よみうり大手町ホール、6月29日(水)・30日(木)大阪・サンケイホールブリーゼにて。チケットは明日、3月26日(土)10:00に一般発売を開始する。なお、尚、東京・平日夜公演に限り、お得な当日引換券(ミュージカルgogo ticket-5500円)もあり。
2016年03月25日“エンタテインメントの聖地”とされる館「ル・リアン」で行われるショーと、館での人間模様とを描く『SHOW ル・リアン』。出演の村井良大と平方元基はともに、ミュージカルからストレートプレイまで様々な舞台に出演してきたが、本格的なショーは初めてだと口を揃える。舞台『SHOW ル・リアン』チケット情報「僕は毎年、目標を立てるのですが、今年は挑戦する年にしたいと思っているんです」と語るのは、デビュー10周年の村井。「これまで、イメージが一変するような舞台はあまりやってこなかった気がします。でも凝り固まってしまうのが嫌で、28歳になる今年は違うことをしたかった。そのタイミングで(繋がり・絆という意味の)『ル・リアン』に出演させていただき、まさに“繋がった”感じ。ショーの中で、重さがあるから軽くもできるような表現を目指したいです」。一方、平方は「お芝居ではまず舞台上で対話を完成させなければいけないけれど、ショーは“ジャンジャン!”ってキメて、それをお客様に投げかけるみたいなところがありますよね。今回はタップダンスも披露します。ミュージカルと密接に関わるタップは、一度やってみたかったもの。30歳という節目に挑戦させていただくことは、一生の財産になりそうです。“観るは天国、やるは地獄”でとてつもなく難しいですが、どんな地獄を見たかで表現できるものも変わってくると思うので頑張りたいです」と意気込む。村井が演じるのは、館を取り仕切るMC(HIDEBOH)の下で修業する次期MC役。「タップ歴は『私のダーリン』の稽古と本番の数か月なので、HIDEBOHさんと肩を並べるのはとても無理。ただ、久々にやったら体が結構おぼえていました」と村井が言えば、平方は「良大くんは舞台上でも普段でも切り返しが早いので、MC的な役割は本領が発揮できると思います」と評した。その平方は、館で歌い踊るエンタテイナー役。「タップはもちろん音が鳴らないといけないんだけど、今は鳴らなくても感覚として楽しめるし、時折鳴るとさらに楽しい」と言う平方について、村井が「(構成・振付・演出の)本間(憲一)先生が“元基くんは音楽が好きだから、音へのこだわりがあってセンスも良い”と褒めていました」と教えてくれた。舞台では、往年のミュージカルの名曲が、今回独自の物語の中に編み込まれて展開する。「色々な場所でお客様が聴いてきたナンバーも、別の物語で表現されるので、これまでとは違う新鮮な感情が生まれるかもしれません。最後は胸がキュンとなって、タイトルの意味にも納得していただけると思います」(村井)「この場面ではこの曲、という理由も描かれるので、謎解きのように楽しんでいただけるはず。悲しみの涙ではないけど、しずくがぽつんと落ちて、次第に波紋が広がっていくような作品。そのしずくで少しでもお客様の心を動かせたら嬉しいですね」(平方)公演は3月31日(木)から東京・天王洲 銀河劇場、4月5日(火)から大阪・サンケイホールブリーゼにて。取材・文:高橋彩子
2016年03月14日“エンタテインメントの聖地”とされる館「ル・リアン」で行われるショーと、館での人間模様とを描く『SHOW ル・リアン』。出演の村井良大と平方元基はともに、ミュージカルからストレートプレイまで様々な舞台に出演してきたが、本格的なショーは初めてだと口を揃える。舞台『SHOW ル・リアン』チケット情報「僕は毎年、目標を立てるのですが、今年は挑戦する年にしたいと思っているんです」と語るのは、デビュー10周年の村井。「これまで、イメージが一変するような舞台はあまりやってこなかった気がします。でも凝り固まってしまうのが嫌で、28歳になる今年は違うことをしたかった。そのタイミングで(繋がり・絆という意味の)『ル・リアン』に出演させていただき、まさに“繋がった”感じ。ショーの中で、重さがあるから軽くもできるような表現を目指したいです」。一方、平方は「お芝居ではまず舞台上で対話を完成させなければいけないけれど、ショーは“ジャンジャン!”ってキメて、それをお客様に投げかけるみたいなところがありますよね。今回はタップダンスも披露します。ミュージカルと密接に関わるタップは、一度やってみたかったもの。30歳という節目に挑戦させていただくことは、一生の財産になりそうです。“観るは天国、やるは地獄”でとてつもなく難しいですが、どんな地獄を見たかで表現できるものも変わってくると思うので頑張りたいです」と意気込む。村井が演じるのは、館を取り仕切るMC(HIDEBOH)の下で修業する次期MC役。「タップ歴は『私のダーリン』の稽古と本番の数か月なので、HIDEBOHさんと肩を並べるのはとても無理。ただ、久々にやったら体が結構おぼえていました」と村井が言えば、平方は「良大くんは舞台上でも普段でも切り返しが早いので、MC的な役割は本領が発揮できると思います」と評した。その平方は、館で歌い踊るエンタテイナー役。「タップはもちろん音が鳴らないといけないんだけど、今は鳴らなくても感覚として楽しめるし、時折鳴るとさらに楽しい」と言う平方について、村井が「(構成・振付・演出の)本間(憲一)先生が“元基くんは音楽が好きだから、音へのこだわりがあってセンスも良い”と褒めていました」と教えてくれた。舞台では、往年のミュージカルの名曲が、今回独自の物語の中に編み込まれて展開する。「色々な場所でお客様が聴いてきたナンバーも、別の物語で表現されるので、これまでとは違う新鮮な感情が生まれるかもしれません。最後は胸がキュンとなって、タイトルの意味にも納得していただけると思います」(村井)「この場面ではこの曲、という理由も描かれるので、謎解きのように楽しんでいただけるはず。悲しみの涙ではないけど、しずくがぽつんと落ちて、次第に波紋が広がっていくような作品。そのしずくで少しでもお客様の心を動かせたら嬉しいですね」(平方)公演は3月31日(木)から東京・天王洲 銀河劇場、4月5日(火)から大阪・サンケイホールブリーゼにて。取材・文:高橋彩子
2016年03月14日ここ最近、海外を中心に「バターコーヒー」が流行っているのを知っていますか?コーヒーは美容に良い、ということはよく聞きますが、バターはどうでしょう。あまり身体に良くないイメージがしませんか?しかし!コーヒーにバターを入れるバターコーヒーには、ダイエット効果があると言われ、日本でも注目を集めている飲み物なのです。なぜダイエットに良いの?コーヒーとバターなら何でも良い、というわけではありません。コーヒーはオーガニックコーヒーを選び、バターは牧草だけを食べて育った牛からできる、無塩のグラスフェッドバターを選びましょう。このグラスフェッドバターがポイントです!普通のバターは飽和脂肪酸という脂肪酸で太りやすいものですが、クラスフェッドバターは、体脂肪として残さない不飽和脂肪酸という、オリーブオイルなどに含まれる良質な脂が含まれています。脂肪燃焼効果があるので、ダイエット効果を高めることができるのです。普通のバターと違って、エネルギーとして消化してくれるなんて、、、なんと有難いバターなのでしょう!一般的なコーヒーに比べるとカロリーは高くなってしまうので、朝食代わりに1、2杯飲むことが推奨されていますよ。朝飲むことで、腹持ちが良くなるので、間食を抑えられるんだとか。コーヒーのカフェインで脳が活性化されるので、一日をエネルギッシュに過ごすことも期待できます。バターコーヒーの作り方・コーヒー1カップ・ココナッツオイル大さじ1~2・グラスフェットバター大さじ1~2をミキサーに入れて混ぜるだけ!(それぞれ量は目安なので、何度か作って調整してみてくださいね。)クリーミーな味わいが美味しい!バターを入れることで、まろやかでクリーミーな味になります。今までコーヒーを飲んでも何か物足りなかった甘いもの好きさんも、これなら飽きずに飲むことができそう。一見、太ってしまいそうに思えるバターコーヒー。選び方と作り方に注意すれば、ちゃんとダイエット効果がちゃんと実感でき、あなたも虜になってしまうかもしれません。ぜひお試しくださいね。
2016年03月07日映画『ドクムシ』のワールド・プレミアが2月27日(土)、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2016」にて開催され、主演の村井良大、秋山真太郎(劇団EXILE)、朝倉加葉子監督が舞台挨拶に登壇。ヒロインを演じた武田梨奈からはビデオメッセージが到着した。350万ダウンロードの電子コミックを実写化。気づくと完全に閉鎖された学校に閉じ込められていた7人の男女が、極限の中で生き残るために人間性をむき出しにしていく様を残酷に、生々しく描き出す。映像を見ればわかるように、かなり過酷な撮影現場だったようだが、村井さんは撮影での苦労について「たくさん血が出てくるんですが、一気に血を浴びるようなシーンは一発で成功させなくてはならず、プレッシャーがありました」と振り返る。秋山さんは、武田さんから放たれるビンタが「痛かったです」と苦笑。運動神経抜群の武田さんが本作では華麗なアクションを封印し、等身大の女性を演じているが、それでも彼女がビンタするシーンは「さすがと言うか…(苦笑)、『本気で来てください』と言ったら、すごい本気で来て…。そういうときに限って『もう1回、お願いします』ってなるんですよ」と振り返った。朝倉監督は、映画の中で重要かつ恐るべき(!)役割を果たす大鍋について言及。「なかなか大変なことに…(苦笑)」と言葉を濁したが、村井さんは「ニオイがすごいんです。夏で、(密閉された部屋のため)換気できないし、『鼻が曲がる』ってこういうことかと…」と顔をしかめ、秋山さんも「あの(部屋での)シーン、嫌だった」と漏らす。朝倉監督は「(映像用の)特殊造形物に加えて、本物の動物の内臓が入っていて、混ざり合ってます…(苦笑)」と映画の中だけでなく、撮影でも恐るべき光景が繰り広げられていたことを明かした。お気に入りのシーンを尋ねると、村井さんは全ての真相が明らかになった上でのラストシーンのある描写を挙げる。一方、秋山さんは映画を通じて描き出される「時間の経過」に触れ「順撮りで一週間、ヒゲも伸ばしっぱなしで、食事も基本は水分だけで固形物はなるべく摂らず、ゲッソリしていく姿は映画の中の7日間と合っていてリアルです」とまさに身を削って現場で過ごしていたことを告白した。一方、朝倉監督は武田さんが関わるあるシーンでの“首切り”描写をお気に入りにあげ「見事な首切りでした…」とウットリ。会場は笑いに包まれた。武田さんは、2月25日(木)の映画祭初日から夕張に滞在していたが、29日(月)の米アカデミー賞授賞式をレポートするためにロサンゼルスに行かねばならず、すでに夕張を発った。村井さんらは夕張入りし、わずか5分ほど武田さんと顔を合わせる時間があったそうで、村井さんは「ちょっとでも会えてよかったです」と笑顔を見せた。武田さんからはビデオメッセージが届けられ、映画について「人間の心理が見えて、いろんな意味でドキドキする作品で『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭』にピッタリだと思います。ぜひ楽しんでください!」と呼びかけていた。『ドクムシ』は4月9日(土)から22日(金)まで2週間限定公開。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2016」は2月29日(月)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2016年02月28日香取慎吾主演で贈る17日(日)より放送スタートするドラマ「家族ノカタチ」。この度、24日放送の2話から登場する謎のストーカー男役に俳優・田中圭が出演することが明らかとなった。本作は、香取さん演じる結婚しない39歳“こじらせ男子”の主人公・永里大介のもとに突然やってきた父親・陽三(西田敏行)と、大介と同じマンションの上の階に住む上野樹里演じる“結婚しない”ヒロイン熊谷葉菜子の元にこちらも入り浸る母親・律子(風吹ジュン)、特殊な事情を抱えた2組の親子を中心に、周囲の人々が互いに交差し、様々な想いを巡らせながら、それぞれの “家族ノカタチ”を作っていくというホームドラマ。そのほか、水原希子、荒川良々といった個性派キャストが脇を固めている。そして明日17日放送の第1話では、大介にとって待ちわびた日。長年の努力が結実し、遂に念願のマンションを購入したのだ。荷物の運搬作業中、空から1枚の女性用ガードルが降ってくる。見上げると、5階のベランダから覗き込む女性の影が。大介はすぐに彼女の部屋まで届けに行くが、乱暴にガードルをひったくられ、ドアが閉ざされる。これが大介と、商社OL32歳独身・葉菜子との出会いであった。さらに翌日仕事が終わると、1人黙々とトレーニング。メニューをこなし、帰りがけにはビアバーで大好きなビールを嗜むという、誰にも邪魔されない至福の時間だった。しかしそれも束の間。購入したばかりのマンションに帰ると、周囲は消防車で封鎖され、人だかりが。出火の原因は誰もいないはずの大介の部屋だという。そして消防士に囲まれて出てきた犯人は、何年も顔すら合わせていなかった大介の父親。突然田舎から出てきて、管理人から鍵を拝借し勝手に部屋に入り、火事と間違えられるような燻製作りを楽しんでいたのだ。よくよく話を聞けば、父親は知らぬ間に再婚した挙句、その相手に逃げられ、新しく出来てしまった13歳の義理の息子まで連れてきていた――。今回明らかとなったのは、第2話終盤から登場する上野さん演じる葉菜子に近づく“謎の男”役の田中さん。葉菜子を付け回す素振りを見せ、第3話では、ついに葉菜子の会社へも訪ねてくるストーカーぶりもみせる役どころだ。しかし、実はその正体は、葉菜子の元夫・高瀬和弥だった。高瀬は離婚後、海外赴任となり、久しぶりに日本に戻ってきた。未だ独身の彼は、葉菜子との離婚を後悔し、逃げる葉菜子の元に何度も訪れる。さらには葉菜子の母・律子を通して葉菜子に近づこうとする。高瀬は、大介と違い子どもが好きで家族を大事にする考えの持ち主で、仕事もでき容姿もさわやかで、結婚相手としては申し分ない人。律子もふたりの復縁を望んでいるほどだが、なぜか葉菜子は離婚の理由さえも周囲に話そうとしない…。出演が決定した田中さんは台本を読んで「自分なりに『こうしよう』と考えているものと、実際上がってきた本との差を楽しんでいます。なるべくどのようにでも出来るようにしたいです。(葉菜子に)すごく避けられているので、何やったんだろう?って(笑)。すごく楽しみです」とこれからの物語に期待を寄せていると語った。また同世代の結婚しない男について「結婚のよさも勧められるし、かといって結婚をしない1人きりのよさも分かるし。全ては“気分”と“タイミング”で良いと僕は思います」とコメント。2人はなぜ離婚したのか、復縁はあるのか、ドラマファンの間でひそかに話題となっていた葉菜子の元夫の発表で、またさらに注目を集めそう。「家族ノカタチ」は1月17日(日)21時~TBSにて放送開始(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2016年01月16日みなさん、こんにちは。ハウコレライターの神野悠です。男性にとっての理想の女性像と、女性から人気のある女性像に距離があることは多々ありますが、両性からなんとなく良く思われない性格の代表が、「八方美人」です。誰に対しても優しいがために、中途半端に良い顔をするようになってしまっていませんか?そんな八方美人ガールには、良い縁もまいこんできません・・・。今回は、なかなか八方美人ガールから抜け出せない方のために、おさえておきたいポイントをご紹介したいと思います。■1.そもそも、どうして八方美人はモテないの?「周りの空気を読んだり、誰に対しても優しいところなんかは良いと思うんですけど、彼女にする子は、俺にだけそういうところ見せて欲しいっていうか、八方美人な子を彼女にするとやきもきするのがちょっと嫌ですね」(23歳/研究職)「女子に好かれていない子を彼女にするのは気が引けます・・・。女子から嫌われてる子は性格に問題あるってことだと思うので・・・」(20歳/大学生)八方美人が全て悪いということではなく、彼女として考える時にモヤモヤとした感情を持ってしまう男の人が多いようです。色んな人に対して優しさを与えることのできることはポジティブな面もありますよね。ただ、自分の彼女が他人を気遣っているのを見る男の人の気持ちも考えてみると、確かに心中穏やかではないですね(笑)では次から八方美人を解消するためのポイントを伝授したいと思います。■2.優しさと好意は区別すること「僕の彼女はいろんな人に良い顔しますけど、好きって言葉は簡単には使わない子なんですね。だから告白してくれた時に信じることができましたし、僕だけの特別感みたいなのがあって、心配することもなくなりました」(25歳/金融)色々な人に優しい態度を取ることができる点はあなたの利点には違いありません。だからこそ、「好き」という言葉は大切にとっておくようにしましょう。使う時を限定することで、効果も高くなりますし、彼も信じやすくなりますよ。■3.イエスマンにならないこと「付き合ってたら喧嘩することもありますよね。その時に謝るだけとか、俺の言う通りにするだけ、とかっていう存在なら、彼女じゃなくてもいいかなって思ってしまいます。お互い間違っていることは注意しあえる関係が理想ですね」(25歳/会社員)誰にでも良い顔をする八方美人ガールは、なるべく和を乱さないようにイエスマンになりがちですが、男の人からすると、張り合いがなくて物足りないと感じてしまうようです。彼の前では、好き嫌いをはっきり表現するほうがいいですよ。■4.評判ばかりを気にしないこと「他人の評価を気にしすぎな子は、彼女にするのはちょっと・・・って思っちゃうんですよね。他人の顔ばかりうかがってる子だけではなくて、芯のしっかりしている子がいいですね」(26歳/メーカー)八方美人ガールは周りから嫌われたくないがために、他人の評価を気にしてしまいがちです。男の人は、依存しすぎない女性を彼女にしようとします。他人からどう思われようと自分は自分!と言えるようなものを作るようにしましょう。■おわりにいかがでしたか?八方美人ガールは長所も短所も持ち合わせています。少しの意識改革で、意中の彼にしっかりと好意を伝えることができるはずです。少しずつ、八方美人ガールから脱することができるように挑戦してみてください。(神野悠/ライター)(ハウコレ編集部)(新部宏美/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年12月18日公開初日を迎えた映画『人狼ゲーム クレイジーフォックス』の舞台あいさつが5日、東京・新宿武蔵野館で行われ、主演の高月彩良はじめ、冨手麻妙、柾木玲弥、冨田佳輔、村上穂乃佳、奥村秀人、水石亜飛夢、長村航希、山根綺、藤井武美、綾部真弥監督が出席した。本作は、アプリやコミックなどにも飛び火して大人気を博している川上亮原作のホラー小説『人狼ゲーム』の映画版第3弾。映画初主演となる高月彩良を主人公に、 観る者の脳を刺激する生死をかけた高校生たちの頭脳戦・心理戦を描く。監督は、本作が長編映画初めてとなるdTVオリジナルドラマ『みんな!エスパーだよ!~欲望だらけのラブウォーズ~』の綾部真弥監督が担当している。初日舞台あいさつが行われたこの日は、主演の高月をはじめ10人のキャストと綾部監督が勢揃い。高月は「この作品は本当に面白いです! 12人が一生懸命生きている姿がしびれるほど心にグッと来るものがあります。皆さんに今日は楽しんで見て帰っていただければと思います」と観客にアピール。冨手も「今回は個人的に綾部さんの長編映画の初監督ということで綾部監督の記念すべき第1作目に参加させていただいて何よりもうれしいです」と感謝を気持ちを口にしながら「撮影は5日間という過酷なスケジュールでしたが、みんな綾部監督を信じてやりました。その信頼関係が映画にも出ていて、本当に素晴らしい映画になっていて感動しましたよ」と作品の出来に自信を見せた。映画初主演の高月は「(出演が)決まった時は本当にうれしかったです。現場に入ってしまうと12人それぞれ個性の強いキャラクターだったので、私もそのひとりとして一生懸命演じました」と振り返りつつ、「手応えは感じていません(笑)。みなさんの感想を聞くのが楽しみです」と謙そん。座長として問われた際も「いやいや、私はむしろ皆さんに引っ張ってもらいました」と話し、綾部監督から「最年少の座長でプレッシャーはあったと思いますが、彼女自体悩みながら引っ張ったと思います。俳優部も彼女の思い悩む姿に感化されて良くなってましたね」と絶賛されて照れ笑いを浮かべていた。
2015年12月06日皆さんの周りに『そんなに可愛くないんだけどなぜかモテるんだよな』という子はいませんか?女性からは魅力的にうつらなくても、そういう子の方が案外男性からの評判は良かったりするものです。そこで今回は男性側が『あまり可愛くないけれどなぜか惹かれる女子』についてまとめてみました。■1.肌が綺麗「肌が綺麗だとそれだけで清潔感があるように見える。ついつい触りたくなってしまいますね。」(22歳/大学生)男性は女性らしいちょっとむっちりした肌が好みなんだとか。これからの季節、乾燥対策も含めスキンケアを徹底してみるのもアリかも?■2.愛嬌がある「いつもニコニコしているような子の方がやっぱりいいかな。どんなに綺麗でも、いつもカリカリしている子とは一緒にいれないもん。」(24歳/営業)「愛嬌がある子って男友達の前に出しても恥ずかしくない。昔付き合っていた子はいつもツンケンしていて、人前に出せなかった。」(26歳/公務員)『美人は三日で飽きる』と言いますが、男性からすると一緒にいて落ち着く女性が良いのかも知れないですね。無理して喋る必要はないので、笑顔でいるようにしてみましょう。■3.癒し系「ちょっとのほほんとしている子が好き。自分が仕事に追われているせいもあってか、大抵惹かれるのはこういう癒し系タイプの女性ですね。」(28歳/メーカー)「今まで何人かお付き合いしてきたけど、結婚したのは癒し系って言われていた会社の後輩だった。顔は特別可愛い訳じゃないんだけど、なぜか惹かれる魅力があったんだよね。」(29歳/営業)男性は外で競争しなければならないため、家庭ではほんわかした女性を望むのかもしれません。彼を癒すって大切なことなのかもしれないですね。■4.美味しそうに食べる「よくダイエットとか言って、店行ってもサラダしか食べない子とかいるじゃん?そういう子より、美味しそうに何でも食べる子の方がよっぽど魅力あるなって思う。」(25歳/広告)「昔付き合っていた女の子にちょっと高めのお寿司屋さんに連れて行ったことがあったんだよね。そしたら『私今ダイエット中だから』とか言ってネタだけ食べて、シャリを全部残された。すごい恥ずかしかったし、もう二度と連れて行かないって思いましたね。」(28歳/webデザイナー)せっかくの彼とのデートでダイエットを気にしてしまうと、ちょっともったいないかもしれません。美味しそうに食べる子の方が『また次も連れてきてあげたい』と男性も嬉しくなってしまうそうですよ。■5.悪口を言わない「女子って悪口ばっかり言っているイメージ。そんな中絶対に悪口を言わない子って惹かれるな。信用出来るし、付き合いたいなって思える。」(26歳/IT)やっぱり付き合っていく上で中身って大切ですよね。女性からしても悪口を言わない男性の方が良いのは当然です。こういう子の方が、彼にも内面からの魅力が伝わるのかもしれませんね。■おわりにいかがでしたか?顔だけですべてが決まるわけではありません。男性から『この子なんか良いな』と思ってもらえる女性を目指しましょう!(和/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年11月17日