ユニクロ(UNIQLO)とイネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションライン「イネス・ド・ラ・フレサンジュ コレクション」の2017年春夏コレクションが、2017年1月19日(木)東京・六本木にてランウェイショー形式で発表された。ファッションモデルとして活躍し、カール・ラガーフェルドのミューズとして輝いたイネス。ユニクロと7シーズン目を迎えるコラボレーションでは、彼女が生まれ育った南フランスに焦点を当てる。燦々と降り注ぐ太陽と海風が似合う南仏の中から、港町として栄えたマルセイユをセレクト。人々が活発に行き交い多彩な文化が交差する、町の情景をファッションに落とし込んだ。キーカラーとなるのは海を想起させる藍色。イネスも好むインディゴカラーに、深みのあるベリー、爽やかなホワイトを差し込んで南仏のバカンスを表現する。アイテムは、パリジャン・シックにシンプルなものを選択。薄手のカーディガンやクロップド丈のパンツ、膝丈のワンピースなどに、ドットやストライプ、フラワーなどの模様を合わせ、アクセントカラーのステッチやウエストシェイプさせるリボンといった細かなディテールで繊細さを添えている。アイコンとなるのは、MA-1を変形させたスタジャンや軽やかなシャツ風ブルゾンといったスプリングアウター。そして、スウェットパンツやポロシャツ風ニットといったスポーティなウェアが、ベーシックな世界に旬の風を運んでいる。ショーの中でユニークに映ったのは、ストールの取り入れ方。ロングシャツのレングスを調整したり、シャツワンピースの上からパレオ風に巻いたり、キャミドレスの襟元から差し込んで1枚レイヤードしているように見せたり…。様々な方法でスタイリングのバリエーションを指し示していた。なお、イネス・ド・ラ・フレサンジュ コレクションの2017年春夏コレクションは、2017年1月27日(金)よりユニクロ店舗にて順次発売される予定だ。
2017年01月22日ミュウミュウ(MIU MIU)2017年春夏コレクションのシーズンビジュアル「Suddenly Next Summer(夏は突然に)」が発表された。ビジュアルには、映画『ネオン・デーモン』が公開中の女優エル・ ファニングやカレン・エルソン、キャロリン・マーフィー、ララ・ストーンといった、ファッション界のアイコンたちが登場。舞台となったのは、サマームービーを彷彿とさせる太陽の光が降り注ぎ、開放感に満ち溢れたカリフォルニアのビーチだ。切り取られたリュクスなレザーバッグや花と刺繍のアップリケが施されたスイムキャップは、今シーズンのアイコニックアイテムの1つ。またコートやニットビキニをはじめとする、あらゆるアイテムのプリントは拡大され、コラージュによって多面的に表現された。【クレジット】フォトグラファー:アラスデア・マクレラン(Alasdair McLellan)主演:エル・ファニング(Elle Fanning)、ソニア・ベン・アンマー(Sonia Ben Ammar)、キャロリン・マーフィー(Carolyn Murphy)、ララ・ストーン(Lara Stone)、エルサ・ブリシンガー(Elsa Brisinger)、カレン・エルソン(Karen Elson)、ビルギット・コス(Birgit Kos)、メイヨーワ・ニコラス(Mayowa Nicholas)、エレン・ローザ(Ellen Rosa)【問い合わせ先】プラダ ジャパンカスタマーリレーションズTEL:0120-559-914
2017年01月21日ミュウミュウ(MIU MIU)が、フォトグラファーアラスデア・マクレラン(Alasdair McLellan)による広告キャンペーン第3弾となる2017春夏広告キャンペーン「夏は突然に」(Suddenly Next Summer)を発表した。同広告キャンペーンでは、エル・ファニング(Elle Fanning)、キャロリン・マーフィー(Carolyn Murphy)、ララ・ストーン(Lara Stone)といったファッション界のアイコンと、ソニア・ベン・アンマー(Sonia Ben Ammar)、エルサ・ブリシンガー(Elsa Brisinger)、カレン・エルソン(Karen Elson)、ビルギット・コス(Birgit Kos)、メイヨーワ・ニコラス(Mayowa Nicholas)、エレン・ローザ(Ellen Rosa)ら新星女優たちが登場。舞台は、1962年のイタリア映画『追い越し野郎』や、1965年のアメリカ映画『ビンゴ・ パーティ』といったサマームービーを彷彿とさせる、太陽の光が燦々と降り注ぐ開放感に満ち溢れたカリフォルニアのマリブにあるポイントデュームのビーチ。根底には現代における女性らしさの概念があり、そして「女優」、「イット・ガール」、「モデル」、「セレブリティ」といった曖昧な言葉を問い直そうとするブランドの精神が投影された。
2017年01月21日プリティ・バレリーナ(Pretty Ballerinas)から、2017年春夏コレクションの新作バレエシューズが2017年2月9日(木)より発売される。プリティ・バレリーナのバレエシューズは、可愛くてロマンティックなデザインと脚を美しく見せる絶妙なカッティングで人気。ケイト・モス、オリヴィア・パレルモ、ミランダ・カーなども愛用している。今シーズンのテーマは「macaroon」。春の足音が聞こえてくるような、ふんわり弾む甘いカラー配色やモチーフ、シースルー素材やグリッターなど・・・フェミニンで上品シューズが多数展開される。フラミンゴや甘いマカロンカラー大人な印象のベージュスエードを使用したポインテッドトゥのシューズには、可愛らしいフラミンゴが描かれた。2匹の首でハート型になったロマンチックなデザイン。他にも、マカロンパープルや春の花々を彷彿させる鮮やかなレッド×オレンジ配色のシューズがお目見え。エッジの効いた大人グリッター全面グリッターのインパクトのあるバレエシューズは、トップにあしらわれたさりげないリボンでバランスが取れた一足。またメッシュ素材のブラックバレエには、つま先とかかとにラメが部分使いされたシックな雰囲気。他にも銀座限定商品として、つま先にスタッズがあしらわれた大人なポインテッドトゥも展開される。涼し気なシースルーバレリーナ暖かな風が吹く春夏に履きたいシースルー素材のシリーズからは、キラキラと輝くストーンが散りばめられた透け感のあるホワイトのバレエシューズや、つま先にフラワーカットを施した一足が登場。他にも、繊細なカットワークで指先が見え隠れするモデルも展開される。【概要】プリティ・バレリーナ 2017年春夏コレクション発売日:2017年2月9日(木)取り扱い店舗:プリティ・バレリーナ ギンザ、アオヤマ / 他、百貨店・セレクトショップ【問い合わせ先】F.E.N.TEL:03-3498-1642
2017年01月21日フルラ(FURLA)が2017春夏ウィメンズコレクションを発売する。同コレクションでは、希望に溢れた都会や古くから受け継がれる伝統など、“旅”を通じて目にする要素を様々な形や素材、繊細なディテールで表現したバッグを展開。それぞれに細かな刺繍やレース、カットワーク、プリントなど細やかな装飾が施され、強さと美しさ、伝統的なものと都会的なライフスタイルなど、両極の要素が混ざりあったアイテムに仕上げられた。また、旅の思い出を編み込むようにしてつくられたタッセルやフリンジ、ノットのディテールなども施されている。新モデルの「ラッキー(LUCKY)」(S/5万2,000円、M/6万円、パイソンL/7万8,000円)は、ミニマルなフォルムでクラシカルかつエレガントな印象を与えるバッグ。パイソン柄や2トーンカラーのデザインで展開される。エレガントな佇まいが印象的なワンハンドルバッグ「アルテーシア(ARTESIA)」(7万8,000円)は、シックなカラーブロックや洗練されたホワイトカラーでアップデートされた。その他、立体的なフラワーモチーフやカッティングをあしらいデコラティブに仕上げたミニバッグ「クラブ(CLUB)」(6万2,000円)や、繊細なレースを纏いつけたような、細やかなパターンのプリントを採用した「メトロポリス(METROPOLIS)」(5万円)なども登場する。
2017年01月20日ユニクロ(UNIQLO)とイネス・ド・ラ・フレサンジュ(Ines de la Fressange)がコラボレーショし、第7シーズン目となる2017春夏コレクション第1弾が1月27日より販売を開始する。1月19日には、ショーが開催された。今シーズのテーマとなったのは、古くから交易の拠点として栄えた南フランスの港町・マルセイユ。波止場や旧市街など、港町の情緒溢れるムードが、シャツやジャケット、パンツ、スカートにワンピースとなどのアイテムに落とし込まれた。コレクションの中心となるのは、イネスが愛する藍色のグラデーションカラー。海からインスパイアされた表情豊かな美しいインディゴカラーがアウターや、シャツ、ジャケット、ワンピースなど表情を変えてラインアップする。アクセントカラーとしてはベリーカラーが取り入れられ、フレッシュな表情を演出している。また、南フランスでのバカンスを思わせるような優しい色合いのフラワープリントや、シックでエレガントなドット柄の軽やかなカシュクールワンピース、スポーティーなポロシャツ、メッシュ素材のサマーニット、エプロン風のラップドレスなども登場する。価格は、アウター3,990円から9,990円、キャミソール・シャツ・ブラウスが1,990円から3,990円、カットソー・ラウンジウェア1,500円から2,990円、ニット2,990円から3,990円、パンツ・スカート・キュロット・ワンピース3,990円から4,990円、その他グッズ1,500円から2,990円、エスパドリーユ2,990円など。展開は一部の店舗及び、オンラインストアにて。また、第2弾のコレクションは3月上旬の発売を予定している。
2017年01月19日ディノス・セシールがディノスで展開する、素敵な庭づくりの為のガーデングッズカタログ「ガーデンスタイリング2017春夏号」(1月4日発行)および専用サイト「ガーデンスタイリング」にて、木の風合いを楽しめ、かつ天然木よりも耐久性に優れ劣化しにくい「人工木」でできたジョイントタイルマットや、組立式のウッドデッキを新発売しました。無機質なコンクリートのベランダを、居心地のよいガーデンに変身させる人工木のタイルマット1つめにご紹介するのは、コンクリートのベランダの無機質で冷たい印象を、敷き詰めるだけでがらりと一新させてくれる、タイルマットです。木粉と樹脂を混ぜ合わせた「人工木」は、天然木の優しい質感と耐水性に優れ腐りにくい耐久性を併せ持つ、ガーデン作りに非常に適した素材。30×30cmのコンパクトなパネルをジョイントでつなげていくだけなので、気軽にスペースを調整しながら敷くことができます。草花のプランターやガーデンファニチャーが映え、温かみのある空間が簡単に出来上がるディノス企画商品です。タイルマットを設置する前のベランダ。劣化して冷たい印象を与えます。タイルマット設置すると後古い無機質なコンクリートのベランダも一新できます。■キレイが長持ち!天然木調ジョイントタイルマット9枚組:7,580円(税抜)お得な18枚組:14,580円(税抜)お得な27枚組:21,540円(税抜)色:ナチュラル、ダークブラウン大がかりな工事不要!自力で組み立てて置くだけの本格的な人工木デッキリビング前にベランダを設置し、庭と部屋を一体化させるスタイルは、狭小な日本の住居を広く見せるアイデアとして最近人気のスタイル。続いてご紹介するこのデッキは、そんな憧れの空間を大がかりな施工業者の工事なしで、自力で簡単に設置出来るよう、シンプルなパーツを合わせて組み立てられる構造になっています。また、木粉と樹脂を混ぜ合わせた「人工木」製で、見た目はまるで本格的なウッドデッキのようでありながら、劣化しにくく長持ちし、メンテナンスが楽というメリットを持ち合わせています。ナチュラルとダークブラウンの2色、3種類のフェンス柄、お得なセットからパーツの単品販売まで、選択肢も幅広く取り揃えているので、セミオーダー感覚でお好みのテイスト、広さを選べます。◇ビスやボルトで留めるだけの簡単組立!◇付属の工具で本体に脚を取り付け本体同士を連結フェンス同士を連結させ本体に固定■送料込!人工木ウッドデッキ<お得なセット(フェンス付)><お得なセット(フェンスなし)>0.5坪セット79,900円(税抜)0.5坪セット59,900円(税抜)1.0坪セット149,900円(税抜)1.0坪セット109,900円(税抜)1.5坪セット199,900円(税抜)1.5坪セット149,900円(税抜)色:ナチュラル、ダークブラウンフェンス柄:横ボーダー、縦ストライプ、ラティスガーデンスタイリング2017春夏号概要■発行日:2017年1月4日■版型:A4変型版■総ページ数:60ページ■掲載アイテム:ガーデン、エクステリアをベースとした雑貨、ファニチャー約10,000点■販売期間:2016年12月22日~2017年6月30日WEB SHOP問い合わせ先ディノスTel:0120-343-774(9時~21時、携帯・PHS可)
2017年01月19日NARSから、「SPRING 2017 COLOR COLLECTION 」を2017年2月17日(金)に発売開始。今シーズンは、燃えるようなレッド、⼤空のブルー、そして ワイルドフラワーの⾊調が揃う、⾃由な精神を現すコレクションで新境地を開くNARS。光り輝く「デュオアイシャドー」が「ベルベットシャドースティック」の鮮やかさを引き立て、ワイルドベリーとチェスナットカラーの「リップグロス」が息をのむような熱気でルックを完成させる全6アイテム12種の新色・限定色をラインナップ。製品詳細NARS デュオアイシャドー■[新色1種・限定色1種](本体 各4,200円+税)品番:左から3909、3910フランソワ・ナーズが組み合わせたユニークなカラーコンビネーションのデュオアイシャドー。ピグメントをリッチに配合した発色のよい超微粒子パウダーは、肌の上をすべるように均一にフィットしてヨレにくく、カラーが長持ちする。単色でも2色を重ねづけしても美しくなじみ、仕上がりは繊細にも、大胆な目もとにも。NARS ベルベットシャドースティック■[新色2色・限定2⾊](本体 各3,300円+税)品番:8263、8264、8265、8266しっかりと発色して目もとを強調し、まぶたに陰影をもたらす濃厚なピグメントで台本のないドラマを描き出す。ベルベットな質感のなめらかなテクスチャーで描きやすく、ヨレにくい処方でカラーと仕上がりが長時間持続するのも魅力。使いやすい繰り出し式のスティックタイプ。NARS ブラッシュ■[新色1色](本体 各3,400円+税)品番:4068⾃然に紅潮したようなトーンをもたらす透明度の高いピグメントを採⽤したシルキーなテクスチャーのブラッシュ。ふんわりと軽くのせて柔らかくシアーな仕上がりにも、また骨格を際立たせて立体感を出したルックにも。NARS マットマルティプル[新色1色](本体 各4,800円+税)品番:1587NARS リップグロス N■[新色1色・限定1⾊](本体 各3,100円+税)品番:左から5684、5685シルキーなテクスチャーでピタッとした密着間とスムースで快適なつけ心地が持続するリップグロス。なめらかで柔らかくふっくらとした唇をキープ。NARS リップスティック■[限定2⾊](本体 各3,300円+税)品番:左から9406、9407なめらかなつけ心地で唇にフィットして、つけたてのカラーが長持ち。【2月1日より】ベルベット リップ グライドをプレゼント2月1日(水)より、NARS商品を8,640円(税込)以上お買上げの方に、ベルベットリップグライド特製サイズをプレゼント。※お一人様おひとつまで。(限定数のみの配布)
2017年01月19日ミニマルでスポーティーなテイストで大人の女性の心を掴むユニセックスブランドcaart.から2017年春夏コレクションのルックが届きました。先シーズンからユニセックスブランドとして展開を始めたcaart.の特徴はそのミニマルで洗練されたシルエット。動きやすくかつシルエットも美しく見えるカッティングは働く女性の必見ワードローブです。来年の春には店頭でチェック!caart. 2017 SS LOOKcaart.デザイナー橋本知子が手掛けるユニセックスブランド。モノ・プロダクトとして成立するような美しい日常着であること、毎日の暮らしに寄り添い、やわらかい・しなやかな佇まいを感じてもらえる服であること、という2つのことを大切にしている。HP / Facebook / Twitter
2017年01月16日J.W.アンダーソン(J.W.Anderson)の2017年リゾートコレクションを紹介する。ジョナサン・アンダーソン手掛ける今季は、2017年春夏メンズコレクションに通じるところがある。一際目を引く抽象画のようなモチーフ。デフォルメされたような大きな鼻と口、そして厚いまぶたを持つ一人の女性は、髪を青やパープルに染め上げてニットトップスの上に登場している。2016年春夏シーズンで見かけた、パズルのようなモチーフは、彼女のオリエンタルな美しさを引き立てるように周りを囲んで存在している。ジョナサンは、こういったチャーミングな遊びが上手い。モデルの顔の半分くらいある大振りなピアスには、おすましした表情を添えて。甲を覆うほどのレザーシューズには、円柱状のヒールを合わせて、おもちゃのようなポップな姿に仕上げている。一見シンプルなワンピース、オールインワン、ワイドパンツにも、様々な仕掛けが健在。マルチストライプのワンピースは、随所につまんだような膨らみがあり、胸の辺りには細かな切替が。合わせたパンツは、足首の上あたりまでカッティングされ、ゆるりと広がった裾をあえてブラックのリボンで結わいて、フォルムに強弱をつけている。ホワイトのワンピースは、ポンチョのようなものを幾重にも重ね、進化型のティアードドレスといった具合。一枚一枚の生地の裾には透かし糸を取り入れて、女性らしさを香らせている。
2017年01月12日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)が2017年春夏コレクションの広告キャンペーンを公開した。同広告キャンペーンは、2001年にトーマス・マイヤーがクリエイティブディレクターに就任してから自ら企画したプロジェクト「アート・オブ・コラボレーション」の一環となるもの。同プロジェクトでは、世界的に有名なビジュアルアーティストとのコラボレーションにより毎シーズンの広告キャンペーンを作り続けており、これまでにヴィヴィアン・サッセンや荒木経惟、ナン・ゴールディン、フィリップ・ロルカ・ディ・コルシア、ピーター・ヒューゴ、ピーター・リンドバーグ、ユンゲル・テラーなどの著名なフォトグラファーが撮影を手掛けてきた。今回撮影を担当したのは、アメリカ人フォトグラファーのトッド・ハイド。撮影は伝説的建築家のポール・ルドルフが手掛けた、“光のビル”としても知られているミューヨーク市のモデュライター・ビルで行われた。モデルには、女優のローレン・ハットンの他、ジョアン・スモールズ、ヴィットリア・セレッティ、ハンス・ゴベイン、モルテン・ニールセンらを起用。彼らが纏ったマルチカラーや鮮やかな色合いをしたレザーウエアなどがモダニズム建築の建物と並んでコントラストを演出している。また、新しいスタイルのバッグとアーカイブから見つけたバッグを組み合わせた特別なコレクションや、ローレン・ハットンが1980年代の映画『アメリカン・ジゴロ』で使ったブランドを代表するイントレチャートのクラッチバッグなども登場した。
2017年01月10日モトヒロ タンジ(Motohiro Tanji)の2017年春夏コレクションを紹介する。日本ブランド・モトヒロ タンジは、「ニット」という一つのカテゴリーにフォーカスして様々なクリエーションを手掛けている人物だ。編むという一つの技術に特化し、時に優しく時に激しく、ニットそのものに様々な表情を与えている。ここ数シーズンは、東京コレクションを舞台に新作を発表してきたが、今季はルックでの展開。ホワイトやアイボリーといった優しい色味を基軸に、今季も新しい「ニット」の可能性を見い出している。新鮮に映るのは、パンツとの組み合わせだ。ソフトで肌ざわりのよいニットは女性的な要素も感じられるが、今季はあえてミリタリー風のカーゴパンツなどとぶつけている。サイズはゆるりとしたもので、洗いざらいのようなシワ感。裾を折り曲げたり、ローブ状のベルトをしたりする姿には、男性服を一生懸命着たような可愛らしさが存在している。一方ニットは、その男性的要素を消し去るように女性らしさに満ち溢れている。肌を透けさせるシースルの糸、部分的に肌見せさせる穴。そういったセンシュアルな香りをほのかにたたせて、フェミニンなニットを完成させている。編地は複雑にミックスして。‟ぽこぽこふわふわ”そんな音が聞こえてきそうな立体感な部分もあれば、三つ編みのような繊細なパーツ、襟回りをボディにもってきて引き延ばしたような強引さの見える箇所もある。一つの色彩・一種の糸から生まれる服地はとても個性的で、見る角度によってコロコロと気分を変える。また、インナーの差し方もいい塩梅で、カラートーンを合わせつつも、フレッシュなホワイトがナチュラルカラーに鮮やかに生えている。
2017年01月07日リスマット バイ ワイズ(RISMAT by Y’s)が2017年春夏コレクションを発表した。ウェアにデザインされた“スリット”が、肌を見せるバランス、コーディネート、シルエットの見え方で、自由な着こなしを提案。リゾートシーズンらしい、軽やかなマインドで楽しむサマーニットコレクションとなっている。
2017年01月03日ハトラ(HATRA)の2017年春夏コレクションは、デザイナー長見佳祐がこれまで提案してきた隠すという概念を見返し、そして進化させることで築きあげられている。個性を剥奪するということを念頭に置いた前シーズンから手法を変え、隠すということの表現を多様化させている。例えばストライプ柄。制服やフォーマルドレスに良く用いられるこの柄は、ある意味個性を喪失させる要素を持っている。これを個性的にするために再解釈。蜃気楼越しに見るような歪んだ直線の並列、シャツの大胆なまでの変形は重ねることで反比例して、スタンダードを壊していく。そこにデザインのアイデンティティを眠らせているからだろう。今シーズンのハトラは肌を隠すということには実に寛容である。スリットとも言い難いほどの長い切れ目も、そして肩を落とすような着こなしもすべてが新鮮に映る。もちろん、これまでブランドの主役を担ってきたパーカーは登場するのだが、加えて新たに主役と呼べる「素材」がプラスされている。ダンボールニットだ。もちっとした触感、そして放物線を美しく描く硬質さ、どちらもを兼ね備えているのがそれである。そして、3シーズン目の登場となるよりふさも忘れてはならない存在だろう。大切にしてきたものはそのままに、前述した新たな解釈で隠すという既成概念を崩している。
2017年01月03日2017年の目標は何ですか?「来年こそ痩せる」「水着になる」そんな風にSNSに抱負をつづる人も増えてきました。その目標を口だけにしない!2018年の目標にも持ち越さない!!そのための決意を固めるためには、どんな方法が効果的なのでしょうか?1.ダイエットを多方面に宣言するまずはここからスタート!一緒に食事をする機会の多い友人・恋人・家族にダイエットを宣言しましょう。宣言してしまうことでお茶やランチ、飲み会の際も食事・飲酒の量を減らしても「空気読めない」扱いをされずに済みますし、何よりみんなに監視をお願いするのも手。つまみ食いなどの自分を甘やかす行動をふと取りそうになったときに、注意を促してもらえるようにお願いをしてみて。なお、あなたがもし、明らかなるぽっちゃり体型にも関わらず「太ってないよ」「痩せたらあなたではなくなるよ」なんて言って来る人は、もしかしたら本当の友達ではないかもしれません。体型と一緒に友人関係もダイエットが必要かも?2.ダイエットSNSをこっそり開設するインスタグラムを開き「#ダイエット」「#ダイエット部」「#ダイエット仲間募集」「#公開ダイエット」「#ダイエッター」等のタグで検索をすると、自分の体重計の指した数字や体型の変化をほぼ毎日のペース掲載している人がたくさんいます。中には、同じような身長体重の人同士で励ましのコメントをし合って頑張っている方々も。顔や名前を公開する必要は一切なし!ただ、ダイエットを諦めたくなった時、間食をしてしまいたくなった時などに、励まし合える存在や刺激になる存在をSNS上で作るというのも、現代社会にとってはもはやメジャーな方法です。SNS掲載のために写真撮影をすることで、自分の体型が予想以上にだらしがなく落ち込むかもしれませんが、その落ち込んだ気持ちもまた、ダイエットをする上でのパワーに変わります。3.思い切って春の終わり頃に海外旅行を予約してしまう「2017年の夏に堂々と水着になれるように痩せよう!」そう思っても、目標のリミットは正直半年以上先。これではやる気は持続しませんし、むしろ「まだ本腰を入れなくては良いだろう」と自分に甘くなってしまうもの。そこでいったんGW頃を目安に自分が休みを取れる時期を選び、リゾート地への海外旅行を設定してしまうという強行手段です。夏の目標体型を長期目標とした場合、春の終わりに中期の目標ができるため、やる気も出ますし、日本のプールや海より海外のビーチは大柄な外国人女性が多い・知り合いに会う確率が限りなく低い等の理由から、水着姿を披露するハードルがやや下がります。そこで、いったんは若干不満足な体型でも水着姿になる機会を無理矢理設けてしまうという作戦です。そこそこのお金をかけ、せっかく休暇を申請して出かけた海外旅行ですもの。体形を理由に海に入らないなんてもったいないこと、そうそうできなくはないですか?4.エステのコースを組むエステのコースを組むことでダイエットにつなげるという手法は、エステにおける痩身効果だけを期待しているわけではありません。まず第一に、定期的な周期で他人に体を見られ、数値を計測されることの緊張感。そして第二に、「これだけのお金をかけたのだから結果を出さなければ」という使命感。この二つを刺激することで、エステに通うスパンの間の食事を自ら気をつけられるようになり、さらには自主的に運動を行えるようになるという原理です。自分が家でできることを最大限に頑張りながら、エステの力を借りたらきっと無敵かも?!5.徹底的に目標を立てるミスストイックなあなたはこれで決まり!夏までの目標ダイエット体重を7で割り、1月末~7月末までの目標体重を設定します。例えば、「10kg落としたい」と思ったら、月1.5kgずつ落とす計算です。1月末1.5kg減2月末3kg減3月末4.5kg減4月末6kg減5月末7.5kg減6月末 9kg減7月末10.5kg減と、このように緻密な計算を行えば、海開きの頃(7月下旬)にはちょうど10kgほど減らせていることでしょう。もしかしたらストイックさんは、目標通りに行かない月があった場合に少々神経質になってしまうかもしれませんが、ここは「停滞期」と割り切り、翌月に取り返すつもりでおおらかな気持ちを忘れないことがダイエット成功の鍵となります。2017年はまだまだこれから始まります!堂々と水着になれちゃう期間は一生のうちでもかなりの限られた時間です。そんな貴重な時を体形を言い訳にして100%楽しめないのは絶対に損!出産後や40歳を過ぎた頃に「あのとき水着を堂々と着られていたら・・・」なんて思っても遅いのです。2018年には痩せる、2019年には痩せる、東京オリンピックまでには・・・なんて言っていたら一生痩せることはないでしょう。ぜひとも、来年こそは実行する決意を固めましょう。
2016年12月31日ヴゼット(VOUS ÊTES)が2017年春夏コレクションを発表した。繊細なレース、透けたオーガンザ、細かい花柄の密な生地…。華奢な素材の重ね合わせが奏でるのは、今シーズンのテーマ“Layered(レイヤード)”。布帛にオーガンザを重ねたり、薄い生地にレースを合わせる異素材の組み合わせに加え、ニットの下にバルーンスリーブブラウスを、ニットの上からキャミソールドレスを重ねたりする、着こなしによるレイヤードも重要なポイントだ。レイヤードによって生地が厚みを増していっても軽やかな雰囲気が崩れないのには、色の選択が関係している。白には落ち着いたオフホワイト、ピンクには暖かみのあるコーラルピンク、イエローにはくすみのあるマスタードイエローを。柔らくて微妙な色合いが、素材の繊細さを引き立てるのだ。また、調和した色合いは、リバティ柄やヨーロッパのヴィンテージ柄に混ざり合って、模様の持つ本来の空気感をそのままに伝えてくれる。マテリアルにこだわるブランドのため、素材には妥協しない。アンティーク風のリバーレースは、アンドレロード社の世界に数台しかない年代物の機械によって作られたレースを用いた。さらに、所々に施された刺繍は、フランスの老舗アルベールゲガンや、インドで作られた高級刺繍によるもの。極上の素材が、春夏らしい軽やかな風を運ぶコレクションとなっている。
2016年12月28日シーバイクロエ(See By Chloé)の2017年夏コレクションを紹介する。今季は、マイアミのビーチからラスベガスへ旅路を進めるシーバイクロエガールをイメージ。温かな夏の陽射しを受けながら、アメリカンドリームを信じて歩みを進める彼女の開放感や自由なスピリットを具現化させた。メインアイテムとなるのはロングドレスやカフタン。ソフトなシアサッカーやナチュラルな印象のコットンキャンバスをベースに、ボリュームシルエットを構成。主軸となるロング&フレアなラインに、緩やかな動きを招くフリルやフリンジをアクセサリーのような感覚で採り入れて遊び心を表現する。一方で、クラフツマンシップを感じさせる繊細なディテールも特徴的。クロップドパンツや華奢なキャミソールは、裾にフラワー刺繍をあしらい、デニムパンツには編んだ紐を組み合わせて可憐に仕上げた。花模様やストライプ柄のグラフィカルなトップスも、袖口をトランペットのように広げて、個性が際立つようにアレンジする。また、アクセサリーラインにはパイナップル型ペンダントやオレンジスライス型のフープ―ピアスなどフルーツアイテムを揃えて、陽気なサマーシーズンを盛り上げている。
2016年12月28日ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)2017年春夏コレクションから、新作靴10足を一挙まとめて紹介する。2017年春夏の新シューズは、スターモチーフやメタリックカラーを用いてハッピーなムードに仕上げた。人気シリーズ「エリス」は、レースアップタイプ・サンダルタイプなど形違いでバリエーション豊富に揃うのが特徴だ。アイコン「エリス」に星モチーフの新作ステラ マッカートニー シューズラインのアイコン「エリス」は、サステイナブルウッドを使用した厚いソールがポイント。ボリューム感のあるシルエットに反して軽量なため歩きやすく、纏うだけですっと足を長くみせてくれるのも嬉しい。レースアップの新モデルは、ジオメトリック柄が特徴的。アッパーに配した星柄にも、このジオメトリック柄を取り入れた。つま先はスクエア型に整え、ラバーソールはホワイトを選んでコントラストを効かせた。また、サンダルタイプのニューモデルは、シルバーカラーで登場。サイドにはスターモチーフを添えて陽気な印象に。重量感のあるソールに対して、ストラップは華奢なものを選んだ。ソックスとの相性も良いので、カラーソックスなどと組み合わせたコーディネートもオススメだ。新作サンダルは星柄ソールサンダルラインからは、ボリューミーな新作が登場。ヒールは15cmとかなり高いが、幅広のストラップが体を支えてくれるので履き心地は抜群。ストラップ部分は、サイズ調整可能なバックルも付属する。ポインテッドトゥパンプスの新モデルもパンプスラインからは、ポインテッドトゥの新モデルが仲間入り。滑らかなエコレザーは包み込むように甲を支え、スリムなヒールを感じさせない。カラーは、馴染みのよいベージュ、煌びやかなゴールドの2色がラインナップする。【アイテム詳細】ステラ マッカートニー 2017年春夏コレクション発売時期:2016年12月取扱い店舗:全国のステラ マッカートニー直営店【問い合わせ先】ステラ マッカートニー ジャパンTEL:03-6427-3507
2016年12月25日アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)の2017春夏コレクションから、アイコンバッグ「ヒロイン」の新モデルが登場。アイテムは、2017年2月より店頭にて発売予定だ。今回登場する新作バッグは、「ヒロイン」シリーズを象徴するティアドロップ型のサイド部分や、構築的なシルエットを残しながらも、よりシンプルで、クリーンなデザインに再構築。そして、クオリティと機能性をアップグレードした。金具には艶加工を施し、高級感のある輝きを。そして、開閉口に配された丸みのあるジップは、より高い機能性を持ち、さらに、丸み帯びた立体感のあるバッグのフォルムにも呼応する。内ポケットも装備しているので、コンパクトな見かけに寄らず収納も充実している。無駄のないシンプルなデザインだからこそ、ディテールの上質さが際立ち、さりげなくラグジュアリーさを感じさせる1点だ。サイズは、スモールとミディアムサイズの2種類。カラーはブラックとホワイトの2色展開で、素材はいずれもナチュラルグレインカーフレザーとなっている。【詳細】アレキサンダー・マックイーン 「ヒロイン」発売日:2017年2月発売予定価格:スモールヒロイン 225,000円+税〜ミディアムヒロイン 279,000+税〜【問い合せ先】アレキサンダー・マックイーンTEL:03-5778-0786
2016年12月22日レギュレーション ヨウジヤマモト(REGULATION Yohji Yamamoto)の2017年春夏コレクションは、「Cloths with Discipline - 規律をもった服 -」がコンセプト。着心地の良さや動きやすさを重視しながらも、清潔感やエレガントさを損なわない、絶妙なバランスを提案する。カラーパレットは、ブラックとホワイト、そしてインディゴ。落ち着いた色味に乗せられるからこそ、多彩なシルエットがより彩りを増している。例えば、デニムジャケットを着用しているルックでは、袖や襟の立て方をメインに、長めのシャツの丈感、それと合わせたように股が深いサルエルパンツをミックス。それぞれのバランスの抜け感を出すようにヒールのあるサンダルを履いている。リボンを使ったシャツの着こなしも楽しい。シャツの前身頃を袴のように重ね、リボンで止めることで緩さの中にもメリハリが加わる。そしてさらにふわりとしたスカートを合わせたこと、緩・急・緩の3層構造が生み出された。他にもリボンが活躍するコーディネートが散見。パッと見た時の印象がミニマルなブラックのセットアップは、腰の位置に結びあげたリボンがつけられている。これによりさらにフェミニンさが加わり、単なる清潔さだけでなく、エレガンスが感じるアイテムに昇華される。リラックスできる雰囲気と絶妙な緊張感は、カジュアルからフォーマルまで、いろいろなシーンにフィット。日々を添い遂げるようなワードローブが完成した。
2016年12月16日ミュウミュウ(MIU MIU)の2017年春夏コレクションを紹介する。サマーシーズンの到来をアナウンスするかのように、ミュウミュウの2017年春夏シーズンは軽やかでフレッシュ。インスピレーション源となったのは1950年代から70年代のイタリアの夏。パキッとしたレッドやブルー、そしてレトロ調な模様が当時のムードをほんのりと香らせている。主役を担うのはスイムウェア。海へ飛び込みたい気持ちを掻き立てる水着たちが、ミュウミュウらしいウィットと交わり、都会に添うモダンなドレスへと昇華されている。ビキニはスモックコットンで仕立てられ、ワンピース水着には刺繍をプラス。ビーチタオルはスカートやストールへとトランスフォームし、バスローブはコートへと変わった。スイミングキャップは花と刺繍のアップリケによって、ヘッドアクセサリーに。ビーチサンダルも多彩なカラーと素材によって、ドレスシューズのような存在へと駆け上がっている。コレクションをより刺激的にみせるのは、ちらりと水着をのぞかせるコートやスカートの存在にある。プリーツスカートは前部分をオープンにして下からショートパンツを見せ、総柄コートはシースル素材を選んで、インナーのスイムウェアをおぼろげに映し出している。
2016年12月14日ドレスキャンプ(DRESSCAMP)の2017年春夏コレクションが発表された。今季は「Untitled」と題し、日常的なアイテムを再解釈。バランスの変化やアクセサリー感覚の装飾デザインがポイントとなっている。ウィメンズはミニワンピースとドレスがメイン。肌の透けるレースに、フリルをあしらいとことんフェミニンに。さらに迷彩やぺイズリーといったインパクトある柄にも、大振りのラッフルやリボンをあしらうことで、女性らしく仕上げている。ベルスリーブやバルーンスリーブといった、ボリュームのある袖がアクセントに。一方メンズは、定番アイテムをドレスキャンプ流に再解釈した。例えば、ジャージにはリップ柄やエジプシャン風のツボのイラストが取り入れたり、ペイズリー柄を全面にプリントしたりと、インパクトのあるピースに。スキニーデニムには、ガーター風のベルトを取り付け、ユニークなデザインに仕上げた。またデニムジャケットは、ショート丈にアレンジしたり、ボタン部分をチャイニーズ風のデザインにしたりと、ひとくせある作りが魅力的だ。足元には、先シーズン展開された牛皮スリッポンシューズがアップデートされて登場。ネオン色だったベルト部分に、バンダナ柄のリボンを取り入れた。各コーディネートに採用された、チョーカー風のスカーフ使いも着こなしのポイントとなっている。
2016年12月14日ビューティフルシューズ(BEAUTIFUL SHOES)の2017年春夏コレクションを紹介。ミニマルでずっと使える。そんなアイテムが豊富に揃うビューティフルシューズ。木型から素材、デザインまで絶妙なバランスで構成される1足は、女性の足元をナチュラルに飾ってくれる。HIGHPOINTEDMONOCHOROME「HIGHPOINTEDMONOCHOROME」は、ウエッジヒールのポインテッドトゥパンプス。ラストの流れるようなラインが引き立つよう、アッパーのデザインは極力シンプルに仕上げている。それでいて各箇所によって異なる芯地を多用し、まるで誂えのスーツのように仕立てるなどの拘りはビューティフルシューズならでは。U-TIP SHOES元は狩猟やカントリースポーツに由来を持つUチップ。その雰囲気を纏いながらも現代的に昇華したのが「U-TIP SHOES」だ。ラストはトゥにゆとりを持たせつつ、無骨にならないようウエストからかかと周りをすっきりと絞った、緩急のある女性らしいシルエット。グットイヤー製法を用いた足馴染みの良いソールは、何度でも張り替えができるというのも嬉しいポイント。BALLET SHOESバレエシューズをモチーフに、アレンジを効かせた「BALLET SHOES」。スリップオンで履けるように口周りをゴムにし、屈曲性のあるレザーソールを採用。ライニングのきめ細かいシープレザー、インソールの低反発クッションが、足を優しく包み込むような履き心地を実現している。また、カラーはブラックの他、プラチナ箔を張り合わせたパイソンレザーも展開する。春夏の足元をゴージャスに彩ってくれる。BAREFOOT SANDAL #1「BAREFOOT SANDAL #1」のルーツは、メキシコのタラウマ族のワラーチサンダル。鼻緒のストレスがなく、着脱もしやすいこのサンダルを日本人に合ったフィッティングへとアレンジした。軽量かつしなやかなソールと、バックルで調節可能なナイロンベルトのみで構成したシンプルなデザインは、カジュアルながらも洗練された面持ち。カラーは、モードなブラックとヌーディなベージュの2色が展開される。【詳細】ビューティフルシューズ 2017年春夏コレクション発売時期:2017年1月下旬より順次【問い合わせ先】GALLERY OF AUTHENTIC(ギャラリー・オブ・オーセンティック)TEL:03-5412-6908住所:東京都渋谷区神宮前2-27-12
2016年12月09日3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)が2017年プレフォールウィメンズコレクションを発表した。今シーズンのインスピレーション源となったのは、80年代初頭のロンドンのクラブカルチャーのスピリットや、エキセントリックのブリッツキッズ。ミュージックビデオに登場する確立したパーソナルスタイル持つミュージシャンのような折衷的なコレクションとなっている。
2016年12月09日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)は、「ウィンター ソレイユ コレクション」を2017年1月6日(金)より数量限定で発売する。イメージしたのは、都会の喧騒から離れたプライベート アイランド。夏が一年中続いて、気がつけばいつの間にか翌年の夏。そんな‟終わらない夏”をコンセプトに、夏の輝きを思いのままに纏えるアイテムがラインアップする。アイ カラー&チーク カラーパレットコレクションの中心となるのは、アイ カラーやチーク カラーを収めた「ソレイユ アイ アンド チーク パレット」。つややかなアイボリーとゴールドのクラッチケースには、4色のアイシャドウ、ハイライター、チーク カラーを詰め込んだ。魅惑的に輝くクールなトーンと褐色の暖かみのあるトーンの2種類を揃えたので、なりたい顔に合わせてチョイスして。これ1つで華やかなウィンタールックが完成する。うるおいを与える4色のリップ カラー唇をなめらかでしなやかに仕上げてくれるリップ カラー「ウルトラ リッチ リップ カラー」からは4色が揃う。どれも唇に美しい色と輝き、うるおいを与え、色気のある口元へと導いてくれる。鮮やかな発色は長時間続くので、パーティーなどにも最適。紫外線をガードするメークアップ ベース美肌作りは紫外線対策から。トム フォード ビューティの新年は、SPF50 PA++++と優秀なメークアップ ベースとともに幕開け。肌になじみやすい軽やかなテクスチャーなので1年を通して使うことができ、肌を明るくつややかに演出してくれる。【アイテム詳細】トム フォード ビューティ「ウィンター ソレイユ コレクション」発売日:2017年1月6日(金)<一部数量限定発売>・ソレイユ アイ アンド チーク パレット 全2色 各16,500円+税<数量限定品>・ウルトラ リッチ リップ カラー 全4色 各6,000円+税・トム フォード フェース プロテクト SPF50 PA++++ 30g 8,000円+税【問い合わせ先】トム フォード ビューティTEL:03-5251-3541
2016年12月08日リミ フゥ(LIMI feu)の2017年春夏コレクションが発表された。円、四角、交差。今季のリミ フゥを紐解く3つのキーワードは、時に視覚的な刺激となって、時に洋服を支える脇役としてシーズンルックに登場している。黒と白のリミ フゥの世界に、強い主張を持って現れた円は、丸みを帯びるほど、柔らかい生地のブラックサルエルパンツに鎮座した。漆黒の中に現れるホワイトのモチーフは、リラックス感を助長すると同時に、直感的で堂々とした表情を持っている。黒の四角は、長いレングスを強調するかのようにホワイトのワイドパンツの上で伸び広がる。強い意志を持っているようなその姿は、凛としていて潔い。一方、交差は控えめだ。ロンパースの胸元やトップスのストラップに身を投じて、ひっそりと佇んでいる。カラーは黒一色でまとめられ、どこか官能的にも映る。山本里美の面白さはこういった言葉遊びだけでなく、テキスタイルの選び方にもある。硬くがっちりとしたイメージのワークウェア。労働者たちをサポートしてきた誕生時が思わず頭をよぎるほど、本来は頑丈な生地で作られているものだ。そこにあえてアレンジを投じる。美しい落ち感、ソフトな肌触り、そういった女性らしい要素を交えて、オリジナルのイメージを破壊する。今季はドレープの出るミリタリーパンツと、シワ感が認識できるほどソフトなデニムがラインナップしている。
2016年12月07日Y’s ピンク(Y’s Pink)の2017年春夏コレクションが発表された。「エスニック ロマンティシズム(ETHNIC ROMANTICISM)」と題した今シーズン。中央アジアを彷彿とさせる“エスニック”な素材を、ランジェリーなどの“ロマティック”なアイテムによってフェミニンに着こなした。中でも、ロングカーディガンにビスチェを合わせたコーディネートや、デニムブラウスにコルセットを付けたスタイリングが目を引く。素材に用いたのは、粗野な風合いのインド綿や、民族衣装からインスピレーションを得た色彩豊かなテキスタイルパターンなど。それら土着的な雰囲気の素材に、光沢感のある生地を組み合わせて、全体を程よいバランスに仕上げている。ボタンレスで仕立てたコートやジャケットも、今季の特徴的な。ボタンの代わりにベルトで締めることで、シルエットに強弱の変化をつける。着こなしと素材感の両方にバランスを持たせ、洗練された女性らしさを表現した。
2016年12月07日Y’s(ワイズ)が2017年春夏コレクションを発表した。テーマは「ELEGANCE-エレガンス」。今シーズンは、伝統的な手法で作られた素材で、エレガントな強さを持った洋服を生み出した。綿や麻といった天然素材や手作業で染めたテキスタイルの放つテクスチャーが主役だ。白のプリーツスカートに白のノースリーブトップスを合わせたルックでは、染め模様が白の地から印象的に浮かび上がり、切りっぱなしのホワイトデニムのセットアップは、生地の凸凹を活かした仕立てとなっている。カラーリングは寒色系が中心。ブルーの羽根模様を大胆にあしらった生地や、ストライプで構成されたオーバーチェックなど、柄のテキスタイルも登場してシンプルなスタイリングにアクセントをつける。ロングな丈感とたっぷりした生地によるシルエットも相まって、優雅で強い女性像が描き出された。
2016年12月07日「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」2017年春夏コレクションより、今までの作品の中で視覚的に最も魅惑的なクラッチバッグ“ShoePeaks”が登場。“ShoePeaks”は、「クリスチャンルブタン」のアイコニックなシューズ“So Kate”2足を1つのオブジェクトとして融合させた他に類を見ないクラッチバッグ。幻想的な手法で有名な映画監督デイビッド・リンチと行った、2007年のフェティッシュなコラボレーションから影響を受け、90年代にカルト的な人気を誇ったテレビシリーズ“Twin Peaks”に由来した名前として“ShoePeaks”と名付けられた。この彫刻の様なハンドバッグは、軽量のアルミニウムで製作。最初の型が作製された後、型を磨き、最後にラッカーまたはメタルで滑らかに仕上げ、パテントのように反射する輝きを実現した。カラーは、メタルブラックとゴールドの2色。バッグのカーブした側面は、「クリスチャン ルブタン」の象徴的なレッドソールを表現し、ブランドのロゴが刻印されている。内側には、クリスチャンルブタンの靴と同様に、ヌード色のラムスキンにゴールドのロゴがあしらわれている。控えめな留め金と、取り外し可能なチェーン付き。“ShoePeaks”のデザインから、女性のフェミニズムと官能性を呼び起こす不思議な魅力を感じるとともに、デザイナーの靴への執念と敬意を感じることができる。
2016年12月06日エスカーダ(ESCADA)の2017年春夏コレクションが、2016年12月2日(金)東京・六本木のグランドハイアット東京で発表された。毎シーズン、セレブリティを招いて華やかなショーを行うエスカーダ。今季は、ドラマや舞台、CMで活躍する剛力彩芽をゲストモデルに選んだ。海外ハイブランドコレクションのデビューとなった、剛力のフレッシュさと共鳴するように、エスカーダの2017年春夏は新鮮なエネルギーに満ちている。テーマは「トライバル・ビート」。ファーストルックを飾ったのは、シーズンテーマを象徴するビビットなワンピース。オレンジやグリーン、ブルーなど鮮やかなカラーを並べて手書き風のボーダーを作り、ソフトなコットン地にのせた。ボックス型の構築的なシルエットに対し、襟口はラウンド型で柔らかな印象。足元にはプラットフォームサンダルを合わせて、快活なルックに仕上げている。エネルギッシュなスタートダッシュに続くのは、シックなジャケットやロングドレスといったエレガントな装い。胸元はV字に、ショルダーラインにはアシンメトリーなカッティングを施して、センシュアルな香りを纏わせる。そういった上品さに混じり合うのは、ヤシの葉を思わせるボタニカルプリントや力強いカラーで染め上げたロングコートやブラウスなどのエキゾチックウェア。ショートパンツやサングラスをマッチさせれば、一気にバカンスへと変化する。41ルック並んだ今季、ラストを飾るのはもちろん剛力彩芽だ。ファーストルックとは一転、清楚なドレスでランウェイに舞い降りた。ホワイトのベースに、ゴールドのカメリアモチーフを散りばめた華やかなモデル。高めに設定されたウエストラインや、ハリのある素材で作るAラインが一層女性らしさを際立たせる。モチーフに合わせて、アクセサリーとバッグもゴールドをチョイスして、大人っぽい。しかしフィナーレでは、観客に向かって手を振り、いつものようなチャーミングな表情を魅せてくれた。
2016年12月05日