2021年2月13日 20:00
たった1ヶ所を意識するだけで効果が激変!「スクワット」の効果を高めるポイント
「スクワット」の効果が感じられない理由
それではなぜスクワットをしても効果が感じられないのか、その理由について考えていきたいと思います。
その理由を解明するにあたり、スクワットのフォームをおさらいしていきましょう。
出典:byBirth
肩幅もしくは肩幅よりやや広めに足幅を広げ、つま先はやや外側に向けるようにします。両手を頭の後ろに組んで胸を張り、目線は正面に向けます。お尻を軽く後ろに突き出し、息を吸いながらお尻を膝のラインよりもやや下まで下ろしていき(写真左)、息を吐きながら立ち上がる動作(写真右)を繰り返します。このようにスクワットは股関節の曲げ伸ばし動作を繰り返すので、股関節伸展筋群である「大殿筋」と「ハムストリングス」に効かせることができます。また、スクワットでは股関節を伸ばす動作に伴い、膝を伸ばす動作も行われるので「大腿四頭筋」にも効かせることができます。
効果が感じられないスクワットを行っている場合、背中がまっすぐになっていないことが挙げられます。
出典:byBirth
上の写真のように背中が反りすぎてしまうと、腰へのストレスが強くなる上、重心がつま先寄りになるため膝が前に出やすくなってしまいます。