2022年2月22日 16:00
冬の間についてしまった脂肪を落とす!おうちで手軽にできる「30分間ダイエットプログラム」
頭から足までを結ぶラインを一直線にしたまま、息を吸いながら上腕部を開いていくことで左右の手の間に胸をゆっくりと下ろしていき(写真左)、息を吐きながら開いた上腕部を閉じる(写真右)という動作を繰り返していきます。そうすることで、胸の筋肉である「大胸筋」と、腕の筋肉である「上腕三頭筋」に効かせることができます。
効果的に行うためのポイント
ポイントは「手の置き方」です。肩幅よりもやや広めに手幅を広げることで、上腕部の「開いて閉じる」という動作が可能になり、大胸筋に効かせることができます。また、肩の高さよりもやや低い位置に手を置くことで肩への負担を軽減させることができます。
(4)脚上げクランチ
出典:byBirth
仰向けになって両手を頭の後ろに組んで肘を開き、両脚を上げます。このとき、「仙骨」という腰とお尻の間にある骨を床から浮かすようにします。頭を床から浮かしたところから、息を吐きながらみぞおちを支点に上体を起こしていき、肩甲骨が床から離れるまで起こしていきます(写真上)。腹直筋が収縮していることが感じられるところで1秒程度静止し、息を吸いながら上体を下ろしていきます。脚を上げた状態でクランチ動作を行うことで、腹直筋全体に効かせることができます。