ビューティ情報『熱帯夜でもグッスリ眠れます! …睡眠のプロ推奨の入浴法と寝汗対策』

2022年8月15日 20:00

熱帯夜でもグッスリ眠れます! …睡眠のプロ推奨の入浴法と寝汗対策

長く続く暑すぎる夜。寝汗びっしょりで、毎朝シャワーが欠かせないかたも少なくないようです。汗には、いい汗と悪い汗があります。いい汗ならば、深部体温を下げてくれて快適にお休みできますが、悪い汗なら臭いの元…。今回は、睡眠中の寝汗対策について、眠りとお風呂の専門家、SleepLIVE(株)代表の小林麻利子さんに伺いました。

いい汗と悪い汗

目次

・いい汗と悪い汗
・睡眠の質を整える
・お風呂で深部体温をあえて上昇させてぐっと発汗させよう
・汗がひいてからお休みする
・寝具は天然100%で寝床内をベストに整える
・枕カバーで脳の体温を下げよう
熱帯夜でもグッスリ眠れます! …睡眠のプロ推奨の入浴法と寝汗対策


睡眠の観点からいうと、就寝中のいい汗というのは、寝始めてから3時間以内の汗を指します。身体でいうと内臓、頭でいうと脳などの深部体温は、就寝約2時間前から、だいたい早朝4時にかけて徐々に低下していきますが、深い眠りになればなるほど深部体温がしっかり低下し、その際に発汗します。ですので、その時間の汗は、深い眠りに到達するために不可欠な汗で、むしろかきたい汗と言えます。


悪い汗というのは、朝方の汗。本来ならば早朝4時から起床時刻に向かって深部体温が上昇していくので、汗はかきにくいはず。しかしその時間帯に汗をかいているということは、寝室や寝具の環境が悪いか、または睡眠のリズムが乱れている可能性があります。毎朝シャワーを浴びなければならないほど汗をかいているならば、なんらかの対策が必要と言えます。

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