2017年4月26日 18:45
ターナー症候群とは?特徴や合併症、検査内容、治療法などをご紹介します
(『成人ターナー女性―ターナーとして生きる―(甲村弘子/著)』2007年メディカルレビュー社p.61より引用)
https://www.amazon.co.jp/dp/4779201772
さらにご自身の医療体験を活かして、医師や看護師として活躍されている方もいらっしゃるようです。お子さんの得意・不得意を把握し、得意分野を伸ばしてあげることが大切です。
ターナー症候群に関する相談をしたい時は?
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044032924
ターナー症候群かな?と思ったらまずは小児科や産婦人科で相談してみましょう。このほかに遺伝診療科で遺伝カウンセリングを受けられます。
遺伝カウンセリングとは、遺伝学的情報やそれに関連する情報を提供し、遺伝に関する不安を持っている方が納得したうえで意志決定することを援助してくれる専門家のことです。
遺伝子カウンセリングを利用することにより、遺伝子疾患についてや体質を理解できたり、心理的なサポートをしてもらえたりします。小児科などの相談だけで心配な場合は、遺伝カウンセラーと一緒になって不安を取り除いていくとよいでしょう。
なお、一般に遺伝診療科は大学病院など紹介状が必要な医療機関にあることが多いことから、まずはかかりつけの医療機関で相談してみてください。
「ターナー女性と家族の会」はターナー症候群の方やご家族が交流できる会であり、全国にあります。日常生活においての心配ごとがあれば、「ターナー女性と家族の会」に相談してみるとよいでしょう。情報交換により、病院ではわからないことを聞けます。
例えば大阪にある「ひまわりの会」のホームページでは、疾患に関する分かりやすい説明のほかに、ターナー症候群の方の声も載せられています。ぜひ参考にしてみてください。
http://www.club-turner.jp/
ターナー女性と家族の会各地の会マップ|Clib Turner
http://www.osaka-himawari.com/consept/13.html
ターナー症候群について|ひまわりの会
ターナー症候群に関係する検査
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28177002352
この章では、ターナー症候群を発見するための検査と、ターナー症候群の方が健康を保つために定期的に受ける検査の2つに分けてご紹介します。