子どもの運動能力が上がる! ゴールデンエイジとプレゴールデンエイジの過ごし方
- 八村塁氏(プロバスケットボール選手):野球、空手※バスケットボールは中学から
- 大谷翔平氏(プロ野球選手):野球、水泳、バドミントン
- 錦織圭氏(プロテニス選手):テニス、水泳、サッカー、野球
ちなみに、ゴルフ以外にスポーツ経験がないというプロゴルファーの松山英樹氏は、キッズゴルファーに向けて「子どものうちにいろいろなスポーツをやったほうがいい」とメッセージを発しています。その理由は、「野球で速い球を投げられる子は、ゴルフでもヘッドスピードを上げる動きができる。投げる動きは手先の感覚も出るだろうし、スイングの動作につながる。サッカーだったら足腰も鍛えられる」から。
たくさんのスポーツを経験することによって、さまざまな身体機能が鍛えられるのです。まずはお子さまが興味を示したスポーツをいくつか習わせてみてもいいかもしれません。
■スポーツが育む非認知能力「リベルタサッカースクール」
■子供たちの「心に体力を。」ポルテベースボールスクール
■「認めて、褒めて、励まし、勇気づける」ハーツバスケットボールスクール
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ティップネス・キッズスイミング
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今回この記事で紹介した運動遊びをすべて、小学4年生になる娘と一緒にやってみました。感想はというと――公園での本気おにごっこは、10分もたたずに親のほうがギブアップ。また、30分程度でブレイブボードの上に立つことができた娘に対し、親のほうは購入して1ヶ月がすぎてもまったく乗りこなすことができません。逆に、親世代のほうが上手にできたのは、キャッチボールとお手玉遊びでした。
子どもの運動神経がよくなったかどうかはまだわかりませんが、この1ヶ月間、親子で公園に行く回数が増えたのは事実です。親子コミュニケーションもうまくとれるようになった気もしています。お子さまの運動神経をアップさせるべく、ぜひ親子で運動遊びをしてみてくださいね。
(参考)
高橋宏文(2018),『子どもの身体能力が育つ魔法のレッスン帖』, メディア・パル.
中村和彦(2013),『運動神経がよくなる「からだ遊び」』, PHP研究所.
遠山健太(2014),『ママだからできる運動神経がどんどんよくなる子育ての本』, 学研プラス.
きのこらぼ|ゴールデンエイジが発育発達のカギ(前編)
読売新聞オンライン|早期スポーツエリート教育は「悪」か
公益財団法人 日本サッカー協会|JFAキッズ(U-8/U-10)