定額制ストリーミングサービス「Netflix」を手がけるNetflixは、9月2日に開始する国内サービスに先駆け、iOS/Android向けの視聴アプリを配信した。App StoreもしくはGoogle Playから、無料でダウンロードできる。「Netflix」は、テレビやPC、タブレット、スマートフォン、ゲーム機、ブルーレイプレーヤー、セットボックスなど、多くのインターネット接続デバイスに対応した世界最大級の定額制動画ストリーミングサービス。日本では2015年9月2日のサービス開始がアナウンスされている。iOS版、Android版ともに米国向けの視聴アプリは公開されていたが、いずれも8月21日までにアップデートされ、日本語に対応したという。なお、実際にアプリが利用できるのは、国内でNetflixが開始する9月2日以降となる。(C) Netflix. All Rights Reserved.
2015年08月21日スクウェア・エニックスは20日、iOS向けアプリ「FINAL FANTASY VII」の配信を開始した。「ステータスMAX機能」などiOS版の独自機能を搭載している。App Storeよりダウンロードでき、価格は1,800円。iOS版の「FINAL FANTASY VII」は、PC向けのソフト「FINAL FANTASY VII インターナショナル for PC」を元に移植を行ったRPGアプリ。iOS版の独自機能として、ワールドマップやフィールドマップでモンスターの遭遇をなくす、「エンカウントオン/オフ機能(イベントバトルは有り)」や、「ステータスMAX機能」を搭載している。バーチャルコントローラにより操作を行い、アナログ、固定デジタル(4方向)の変更が可能。操作ボタンの透明度もコンフィグから調整できる。対応OSはiOS 8.0以降。推奨機種は、iPhone 5s以降、iPad 第三世代以降、iPad mini 2以降。iPod touchでもプレイ可能だが、動作が非常に遅いなどプレイに適していないとしている。アプリの容量は2GB程度で、ダウンロードの際には4GB以上の空き容量が必要となる。「FINAL FANTASY VII」は、世界累計出荷本数は1,100万本を突破するRPG作品。物語は、主人公「クラウド」を中心に、星の未来をかけた戦いを描いている。
2015年08月20日ファイア・アイは8月18日、Masque Attack(マスク攻撃)を悪用する11種類のiOSアプリを発見し、iOSを標的とするマルウェアが非脱獄版iOSデバイスに適用される事例を確認したと発表した。Masque Attackを悪用するアプリは、WhatsAppやTwitter、Facebook、Facebook Messenger、WeChat、Google Chrome、Viber、Blackberry Messenger、Skype、Telegram、VKといった人気のSNSやメッセージアプリがリバース・エンジニアリングされたもの。Hacking Team社に対する攻撃ツールから見つかった。正規版との違いは、機密情報を窃取してリモートサーバと通信をするためのバイナリが追加されていること。バンドル識別子がすべてApp Storeで公開中の正規アプリと同一であり、バージョンが8.1.3以前のiOSデバイスにおいては正規アプリに取って代わることが可能だという。これらの偽装された悪意のあるアプリでは、バンドル識別子を遠隔から設定できる。8.1.3以降のiOS端末であれば、Masque Attackの脆弱性は修正済み(バンドル識別子が同一のアプリは互いに置き換え不可能)であるが、攻撃者はバンドル識別子を用いてアプリを導入できる。このスキームでは、EnPublic攻撃が再び使用されている。悪意あるMasque Attackアプリは、MachO形式のLC_LOAD_DYLIBコマンドを悪用し、悪意あるdylib(=「_PkgSign」)を正規の実行ファイルに注入する。このdylibは悪意あるコアロジックを実装している。Masque Attackアプリはそれぞれ本質的に異なるため、情報窃取に際してdylibは異なるメソッドをフックする必要がある。悪意あるdylibは、リモートサーバが制御する悪意ある動作を管理するため、「TIGI000」で始まるIDとカスタマイズ済みのクラスをそれぞれのMasque Attackアプリに割り当てる。注入後のdylibは正規の実行ファイル内で、38種類のクラスによる機密性の高い52種類の関数をフックする。フック対象のクラスのメソッドはすべて、正規アプリの主要関数に対応する。例えば、WhatsAppのメッセージを傍受するには、[SKPConversation OnMessage:andMessageobjectid:]が、WeChatの会話を録音するには[VideoVoipCallerView OnBeginTalk:]がフックされる。注入後のdylibは、アプリの実行ファイルの一部として機能する。アプリのコンテナ内の全データを読み取り/修正することで機密情報を収集し、リモートサーバに送信することが可能となる。具体的な内容は、「Skype、WeChatなどの音声通話の録音」「Skype、WhatsApp、Facebookメッセンジャーなどのテキストメッセージの傍受」「ChromeでのWebサイト閲覧履歴」「通話内容」「SMS/iMessageの内容」「バックグラウンドで記録された高精度GPS座標」「連絡先情報」「写真」。dylibのデータ・アップロード機能は、標的となったユーザーからのアップロードに限られ、dylibはリモートサーバにIMEIを送信することで、ターゲット・デバイスが攻撃対象としてふさわしいかどうかを検証している。その後サーバはデータを窃取するかどうか指示する。同社は「SKIP-LICENSE」鍵がキーチェーン内で「1」に設定されている場合、検証を迂回するロジックがあることを発見し、これにより、被害者が有用だと判断された場合は、ローカルの共謀者がこの値を「1」に設定することで、情報の窃取を強制できる。最後に、すべてのデータはJSON形式でリアセンブルされ、リモートサーバに送信される。itemsのフィールドには、通信アプリのチャットデータ、位置情報、通話履歴など、さまざまな種類のデータが格納されている。リモートサーバと悪意ある動作は、URL経由で構成が可能であり、再パッケージされた各サンプルでは、カスタマイズされたURLスキームがInfo.plistファイルに追加されている。悪意あるdylibは「application:openURL:sourceApplication:annotation:」関数をフックすることで、URLスキームが開かれた際の構成データを解析できる。構成データはJSON形式でのシリアル化、Base64によるエンコードをへて、カスタマイズされたURLスキームの直後に添付される。攻撃者は、デバイス上のSMS/メール/Webページを通じ、ターゲットとなった被害者がこうしたURLをクリックするよう誘導するとともに、リモートサーバなどのターゲットの構成をカスタマイズできる。同社は、「iOSデバイスをターゲットとする高度な攻撃が台頭しつつあることが判明した」とし、すべてのiOSユーザーに対し、デバイスのiOSを常に最新版にすること、アプリのダウンロード・プロセスに細心の注意を払うことを呼び掛けている。
2015年08月20日iOSに標準装備の『メッセージ』は、キャリアが提供するメールサービス(SMS/MMS)用のツールとして、Appleが提供する「iMessage」のクライアントとして利用されている。キャリアメールのみならず、無料かつWi-Fi経由でもOKなiMessageも利用できるとあって、メインのメッセージングツールとして利用しているiPhoneユーザも少なくない。SMS/MMSとiMessageのいずれも、サーバにメッセージが到着次第ユーザに(プッシュ)通知することが前提だ。『設定』の「通知」画面で無効化することもできるが、ダイアログやバナーの形でリアルタイムに知らせることができるからこそ、プッシュ非対応のインターネットメールと使い分ける価値があるというものだ。ところで、SMS/MMSやiMessageが到着したときの通知を放っておいたら、同じ通知が繰り返し表示された経験はないだろうか? これは、『メッセージ』の通知機能の初期値が"通知を繰り返す"よう設定されているためで、通知されてから開かないまま放置していると約2分後に再び通知音を鳴らしてくれる。とはいえ、あまりキャリアメールを利用しないユーザにとって、再通知機能は微妙な存在かもしれない。キャリアメール宛に送られてくるメッセージは販売店からのDMばかり、そんなものを繰り返し通知されても……そう思う場合には、再通知機能をオフにしてしまおう。『設定』→「通知」→「メッセージ」の順に画面を開き、メッセージオプションの「通知を繰り返す」をタップ、現れた画面で「なし」を選択すればOKだ。なお、再通知は最大10回に設定できるため、しつこく通知してくれるくらいがちょうどいいと感じる場合には、回数を増やしてもいいだろう。
2015年08月19日●iOS 9のマルチタスク機能とはこれまでiPhoneもiPadも、基本的には1つの画面には1つのアプリしか表示されない仕組みになっており、タスク切り替えの機能が搭載されるまでは、一度ホームボタンでホーム画面に戻り、別のアプリを立ち上げる必要があった。この点は、Androidに対して劣っている点として批判の的になってきた。iOS 4からは、ホームボタン2度押しして、タスクを切り替えることができるようになり、切り替える直前の作業から再開する機能が搭載されるようになった。以降、ホーム画面やアプリ起動中にホームボタンを2度押ししてタスクを切り替える、という使い方が踏襲されている。○iOS 9で採用されたマルチタスク機能AppleはiOS 9で、タスク切り替えの画面デザインを立体的なものに変更し、「マルチタスク機能」を追加した。しかしより大きな変化を体験できるのは、iOS 9を導入したiPadユーザーのみだ。iPadでiOS 9を導入した上で、画面の右端からトレーを引き出すと、対応している別のアプリを重ねて表示し、操作することができるようになる。サイズを類推するに、9.7インチのiPadを縦に構えた場合、ちょうど画面の端からiPhone 6ほどの幅の画面を引き出して、別のアプリを操作できる、という雰囲気になるのではないだろうか。この機能により、例えば、地図を見ながらノートを呼び出してメモを取ったり、メッセージをやりとりしながらカレンダーを呼び出して予定を追加する、といった使い方が可能だ。これまでのようにアプリを切り替えないため、表示されている内容を見ながらメッセージやカレンダーが編集できるようになるため、相当使い勝手が良くなることが考えられる。加えて、現在はiPad Air 2のみの対応となるが、画面分割に対応し、1画面に2つのアプリを同時に起動し操作できる。どちらの画面も同時に操作できるため、2つのアプリの組み合わせで1つの作業を構成する、といったこれまでのiPadでは実現できなかった使い方を体験できるようになるだろう。ちなみに、iPadは、動画再生のピクチャーinピクチャー表示にも対応する。対応する動画アプリやSafariで再生している動画は、そのアプリを閉じても、画面で再生を続けることができる。スポーツのライブ中継を見ながら友達とチャットしたり、ウェブで他の情報を調べる、といったマルチタスクも便利そうだ。●iPhoneユーザーのメリットは○iPhoneユーザーにはメリットはあるのかiPadをより便利なものに変えてくれるマルチタスク機能だが、残念ながらiPhoneユーザーにとっての恩恵は現在のところはない。そのかわりに、というべきか、届いたメッセージなどに対しては、画面上部の通知を下にスライドし、編集画面を表示させることで、アプリを切り替えなくても返信できる機能がある。ただ、この機能はiPadでも利用できる上、通知が表示されている間しかスライドできないことを考えると、いつでも別アプリをオーバーレイ表示できるiPad向けのマルチタスク機能とは異なる。その他にも、アプリ連携機能が強化され、例えばRSSリーダーアプリからソーシャルメディア共有のBufferの投稿画面を呼び出して投稿し、再び元のアプリに戻る、という使い方も可能だ。こちらも、アプリ切り替えを使わず、他のアプリの機能を呼び出して利用できる仕組みとなっている。ただし、共有メニューは画面にオーバーレイされるため、元のアプリの記事の内容を確認したい場合は、一度共有メニューをキャンセルしなければならない。書きかけの内容があったとしても、もう一度共有メニューを開いたら書き直さなければならなくなる。こうした点で、iPhoneの通知から返信を書く機能や、アプリ連携を利用した共有メニューなどは、iPadがサポートするマルチタスク機能の代替にはなりえないのだ。過去のiPadでもスライドするタイプのマルチタスク機能をサポートしている。そのため、iPhoneのプロセッサの問題ではなく、画面サイズからくる使い勝手を考慮しているようだ。Appleが「iPhoneではマルチタスク機能を採用しない」という判断をしているものと考えられる。確かに、きちんと操作できるほどの幅をiPhoneの画面に確保しようとすると、それまで使っていたアプリの画面を完全に隠してしまうことになる。だったらこれまでのタスク切り替えやアプリ連携を使えば良いじゃないか、と考えるのが妥当だ。●iPhone 6 Plusの特別扱いを!○iPhone 6 Plus向けに利用可能にして欲しいただ、iPhoneについても、iPhone 6 Plus、あるいは5.5インチサイズでリリースされるであろう次期iPhoneについては、マルチタスク対応の特別扱いして欲しいという気持ちもある。筆者がiPhone 6 Plusを使っているから、ということも理由の1つだ。1年近くiPhone 6 Plusを使ってきて、そろそろ「大画面のiPhone」以上の価値、あるいはiPhone 6との差を見出したいと、思い始めたのも事実だ。確かに、一部のアプリではiPhone 6 Plusならではの画面構成を体験できる。例えば横長に構えると、設定アプリやメッセージアプリなどは、iPadと同じように、左に項目やスレッドの選択画面、右側にコンテンツの画面が表示される仕組みに変わる。そのため、画面遷移をいちいちしなくてもよくなる、という効率性はある。ただ、設定アプリは常に使用しているわけではないし、メッセージも相手から受信した通知をきっかけに開くことが多いため、確かに使うと効率的ではあるが、その機会が毎日のようにたくさんあるというわけではないのだ。iPadのように、複数のアプリを組み合わせた「ちょっとした作業」が実現できると、大画面iPhoneを選ぶメリット、選んだユーザーの快適さはさらに上がるだろう。例えば、前述のニュースリーダーとソーシャルメディアへの投稿を1画面で行えるようにする仕組みや、乗り換え案内アプリと交通費計算のための電卓、カレンダーとメッセージなど、iPhoneの上でも、2つのアプリの組み合わせのアイデアはたくさん浮かんでくる。もちろんリッチなUIのアプリの場合は、全画面のほうが効率性が高いかもしれないが、毎日利用するちょっとしたアプリほど、マルチタスクに対応させて、同時に開いて使えるようにして欲しいものだ。画面の横幅を生かしたiPhone 6との違いを、より多く体験したいと感じるようになってきたことが、iPhone 6 PlusをiPadのようなマルチタスクに対応させて欲しい理由だ。個人的には、スライド型のマルチタスクよりも、真ん中で画面分割をしてしまうタイプのマルチタスクのほうが、iPhone 6 Plusには良いのではないか、と感じている。iPadほど画面幅も縦の長さも稼げないからだ。おそらく、これ以上大画面のiPhoneが登場することもないかもしれないが、ぜひ、iPhone 6 Plusシリーズの「プラス要素」として、画面分割の採用は検討して欲しいところだ。松村太郎(まつむらたろう)1980年生まれ・米国カリフォルニア州バークレー在住のジャーナリスト・著者。慶應義塾大学政策・メディア研究科修士課程修了。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、キャスタリア株式会社取締役研究責任者、ビジネス・ブレークスルー大学講師。近著に「LinkedInスタートブック」(日経BP刊)、「スマートフォン新時代」(NTT出版刊)、「ソーシャルラーニング入門」(日経BP刊)など。ウェブサイトはこちら / Twitter @taromatsumura
2015年08月15日米Appleは13日(現地時間)、iOSの最新版となる「iOS 8.4.1」の提供を開始した。iOS 8.4.1では、同社の音楽配信サービス「Apple Music」に関連する複数の問題に対処している。アップデートにより、Apple Musicがオフライン再生可能な曲のみを表示するように設定されていたために、追加した曲が表示されない問題や、アーティストがConnectに投稿するときに起こるいくつかの問題、Beats 1の再生中に「ラブ」をタップすると正しく動作しない問題といった「Apple Music」にまつわる問題の解決に加え、iCloudミュージックライブラリをオンにできない問題、ほかのデバイスで違うアルバムアートワークが表示される問題への対応、選択できるプレイリストがない場合に新しいプレイリストに曲を追加する方法の追加が行われている。このほか、いくつかのセキュリティコンテンツについても修正されている。デバイスからアップデートする際のファイル容量は56.6MB。対応デバイスはiPhone 4s以降、iPad 2以降、iPod touch(第5世代以降)。
2015年08月14日アップルは14日、iOSの最新版「iOS 8.4.1」の提供を開始した。iOS 8.4で提供された「Apple Music」のバグを修正する内容となっている。iOS 8.4.1では、定額制音楽ストリーミングサービス「Apple Music」のバグ修正と、セキュリティアップデート43件が提供される。主な改善点は以下の通り。iCloudミュージックライブラリを有効にできない問題Apple Musicがオフラインで再生可能な曲のみを表示するように設定されている際に、追加した曲が表示されない問題他のデバイスで異なるアルバムアートワークが表示される問題Beats 1を再生中に「ラブ」ボタンが機能しない問題アーティストが「Connect」に投稿する際に起こる複数の問題
2015年08月14日米Appleは8月13日(現地時間)、iOS 8のアップデート「iOS 8.4.1」の提供を開始した。iOS 8.4.1では、Apple Musicで曲を追加する際に選択できるプレイリストがない場合に新しいプレイリストに曲を追加できるようになった。また、以下のようなApple Musicに関する問題を解決する。iCloudミュージックライブラリを有効にできない問題。Apple Musicがオフラインで再生可能な曲のみを表示するように設定されていたため、追加した曲が表示されない問題。他のデバイスで異なるアルバムアートワークが表示される問題。Beats 1を再生中にLoveボタンが機能しない問題。セキュリティアップデートは43件。Ars TechnicaのAndrew Cunningham氏は、iOS 8.4.1がiOS 8の最後のアップデートになる可能性を指摘している。
2015年08月14日iOS 7で登場した「Appのバックグラウンド更新」は、他のアプリが動作しているときに表示されずに動作することを許可する。この機能に対応したアプリは、起動したあと他のアプリに切り替えても通信や位置情報を確認し続けることができるため、すばやい応答を求められるメッセージングアプリ、走行経路を測定し続けるラン・ロガーアプリなどに活用されている。バックグラウンド動作に対応しないアプリも、閉じられるか他のアプリに制御が移るかでバックグラウンドに回ると、メモリ空間に余裕があるかぎり最長10分間は動作し続けることができる。しかし、それ以降はシステムに強制停止されてしまうため、外部からの通知を受けるとなんらかのアクションを起こすアプリ、前面に表示されていないときでも通信を行うアプリは、バックグラウンド動作に対応しているほうが好都合なのだ。しかし、見えないところで動作し続けるという性質ゆえに、バックグラウンド動作非対応のアプリと比べバッテリー消費量は増える傾向がある。アプリの利便性を低下させない範囲であれば、バックグラウンド動作させないほうがバッテリーの節約となり、ひいてはiPhoneの使い勝手の向上にもつながる。最近インストールしたアプリの電力消費が激しい、起動していないにもかかわらずバッテリーの減りが激しい、そしてそのアプリがバックグラウンド動作に対応しているという場合、通知など利便性の部分を差し引いてもバッテリーのもちを重視するのであれば、バックグラウンド動作を禁止してみよう。わずかかもしれないが、バッテリーの持久力が改善されるはずだ。
2015年08月13日ヤフーは8月10日、6月にiOS版を公開した待ち合わせ支援アプリ「MapRing (まっぷりん)」のAndroid版の提供を開始した。同アプリは、待ち合わせ場所と時間を決め、待ち合わせメンバーにURLを送るという2ステップの操作で、待ち合わせしている人と位置情報を地図上にて共有できるサービス。「いつ頃到着するか分からない」「人が多い場所で待ち合わせる」など、待ち合わせに関するイライラや不安を解消する。また、位置情報の共有だけでなくメッセージのやりとりもできるため、遅刻している人やはぐれてしまった人などとの連絡も可能だ。なお、自分自身で位置公開ボタンをタップするまで自分の位置は公開されず、位置情報公開後1時間で自動的に公開を停止する仕組みを採用し、意図しない位置情報の共有を防ぐという。
2015年08月11日マカフィーは8月7日、同社のブログで、AppleのiOS 9に搭載される複数の新しいセキュリティ機能に関する紹介記事を公開した。新機能のなかでも4つは注目に値し、ユーザーの毎日のセキュリティ対策を改善する非常に重要なものだという。1つ目はパスコードだ。iPhone登場以来、4ケタのパスコード(個人識別番号)を活用してデバイスにロックをかけてきたが、4ケタのコードは1万通りの組み合わせしかなく推測が容易であるため、徐々に対応が難しくなってきている。iOS 9ではパスコードを6ケタにすることで、100万の組み合わせが利用できるようになり、クラッキングは今よりはるかに困難になる。2つ目は2段階認証。2段階認証は、デバイスへのアクセスの認証に、ユーザーの知っていること(パスワードなど)と、所有しているデバイス(スマートフォンなど)の2つを使用するもので、同社はこれまでも利用してきた。iOS 9では、iTunesでの購入や新しいデバイス/Webブラウザからのログインでも2段階認証を有効にし、2段階認証ソリューションをエコシステム全体で活用しようとしているようだという。ユーザーがパスコードまたは指紋を提示し、その後デバイスに送信されるPINを入力するこのシステムは、手間は増えるものの、ハッカーと悪質コンテンツに対する強力な抑止になり、セキュリティ向上に資するものだという。3つ目は仮想プライベートネットワーク。iOS 9では、仮想プライベートネットワーク(VPN)を強化し、パブリック・ネットワークを介したWebブラウジングとサービス通信の安全性を高めている。保護されていないパブリックWi-Fiを利用している場合、ハッカーはメールやソーシャルネットワークを介して容易にユーザーのモバイル通信に入り込むが、この新機能は、そのような脅威からのユーザー保護に大いに貢献するそうだ。4つ目は広告ブロック。iOS 9では開発者に広告をブロックする拡張機能の作成を許可するので、ユーザーはモバイル・デバイスの使用中にWeb内で大量の広告を目にする必要がなくなるかもしれないという。モバイル広告は迷惑なだけでなく、悪質なソフトウェアの配信に使用されることもあるため、Appleは、悪質な広告をフィルタリングし、ブロックすること自体を開発者に許可することで、より安全なモバイル基準を打ち立てる考えだ。Appleは、上記の機能以外にもiOS 9のプラットフォームのいくつかのセキュリティ機能を改良。マカフィーは、「世界で最も人気の高いオペレーティングシステムの1つにこうしたセキュリティ改良が加えられたこと自体が、より安全な世界に向けた大きな一歩と言える」とし、今後さらに多くの改良が見られることを期待するとしている。
2015年08月10日米Microsoftは8月5日(現地時間)、日本語を含む50言語に対応する言語翻訳アプリ「Microsoft Translator」をiOSおよびAndroid向けにリリースした。Apple WatchアプリとAndroid Wearアプリも用意している。また「Outlook」アプリのApple Watchアプリの提供を開始した。Microsoft Translatorは、シンプルなユーザーインターフェイスが特徴だ。Microsoftアカウントでログインすることなく、すぐに使用できる。翻訳する言語を設定し、マイクボタンをタップして話しかけると翻訳が表示される。キーボードによる入力も可能。翻訳した文章の読み上げ機能も備える。よく使う翻訳はピンしておくとピン・タブから素早く引き出せる。また履歴タブから過去の翻訳にアクセスすることも可能。スマートウォッチ用アプリは、スマートフォンに接続している状態で音声入力を使った翻訳を実行できる。翻訳の履歴やピンは、スマートフォンとスマートウオッチの間で同期される。Outlook for Apple Watchは、受信メールの通知、本文表示、アーカイブ、削除、フラグ、後で表示、クイックリプライといったメールの基本的な機能をサポートする。クイックリプライでは、用意された返信用の短文または絵文字をタップして選択するか、音声入力を用いる。グランスにも対応しており、スワイプアップして未読メールや次の予定を素早く確認できる。Microsoftはプロダクティビティツールを中心にウエアラブル向けアプリを拡充しており、Outlookのほか、すでにOneDrive、PowerPoint、Skype、OneNoteのApple Watchアプリを提供している。同社はまた、「Yammer for Apple Watch」(iOSアプリ: Yammer)を間もなくリリースすることも明らかにした。グランスを使って未読メッセージや通知を確認し、重要な会話やアクティビティに対してクイックアクションで対応できる。iPhoneが必要な時には、View on Phone機能を使ってスムースにデバイスを切り替えられる。Apple Watchアプリを併用することで、Yammerアプリを用いた共同作業の効率化、情報の把握が向上するという。
2015年08月07日エスキュービズム・テクノロジーは8月6日、iOS・Androidを搭載するスマートデバイスを活用した会員アプリ「Orange Club」をリリースした。同アプリは、店舗で顧客が商品を購入した際に、アプリ上で会員バーコードを表示することにより、従来の会員カードとして利用できるもの。独自の会員アプリを開発することができるパッケージ製品として、企業のオリジナルのポイントシステムの構築を柔軟にサポートする。顧客マスタデータをECと同一にすることで、リアル店舗とECのポイント情報を共有できるほか、顧客が店舗や商品のお気に入り情報を登録できる機能を実装するため、オムニチャネル化を実現する。
2015年08月07日デジオンは、Web上の記事と自宅の録画番組をまとめて再生できるiOS/Android向けアプリ「DiXiMチャンネル」を公開した。アプリのダウンロードは無料で、録画番組を再生するにはアプリ内課金「TVお楽しみプラン」への申し込みが必要となる。「DiXiMチャンネル」は、Web上の記事や動画と、ホームネットワークに接続されたビデオレコーダーなどで録画したテレビ番組の両方のコンテンツ情報を収集し、テーマやジャンルごとに分けられた「チャンネル」上で表示・再生ができるアプリ。ユーザーは好みの「チャンネル」を選択するだけで、ネット記事や録画番組にアクセスできる。「チャンネル」には、テレビ番組関連、音楽、スポーツ、趣味、ライフスタイルなど60個以上のテーマが用意されている。また、テレビドラマやアニメでは、番組単位での「ふかぼりチャンネル」を100個以上そろえるほか、今後の各クールの新番組にも対応していくという。そのほか、同社のDLNA/DTCP-IP対応プレイヤー機能も内蔵しており、「TVお楽しみプラン」に加入することで、レコーダーやNASの録画番組の再生が可能となる。料金は、「30日コース」が120円、「180日コース」が600円、「365日コース」が960円。また、東芝製レコーダー「DBR-M590」などの6機種であれば、宅外から自宅のレコーダーの録画番組を視聴できるリモート視聴にも対応する。なお、リモート視聴は、公開時点でiOS版のみの対応で、Android版は8月中旬に対応する予定。
2015年08月06日米Microsoftは8月5日(現地時間)、Officeファミリーの新アプリ「Sway」の正式版の提供を開始した。Webアプリ版、iOS版に加えて、日本を含む214市場においてWindows 10アプリ版「Sway for Windows 10」(PC/タブレット用)をリリースした。Swayを使って、ユーザーはメディアリッチでインタラクティブなWebベースのプレゼンテーションをデザイン・作成・共有できる。モバイル機器やネットとの親和性が高く、PCやモバイル機器内のコンテンツのほか、オンラインストレージOneDrive内のコンテンツ、さらにFacebook、Twitter、YouTube、Flickrなどからもタップやクリック、ドラッグ&ドロップなどの簡単な操作でコンテンツを追加できる。それらを内蔵のデザインエンジンが分析し、自動的に見栄えの良いレイアウトに整える。MicrosoftはSwayをプレゼンテーションアプリではなく、デジタルストーリーテリング・アプリと表現している。Windows 10アプリ版のSwayは、iOSアプリ版と同様にデバイス内蔵のカメラを使ってキャプチャした画像を直接Swayで利用できる。インターネットにアクセスできない場合でも、アプリでロードしたSwayはオフラインで表示可能。また複数のアカウントのログインをサポートするので、1つのデバイス上で仕事用とプライベート用のアカウントを使ったり、家族や友達とコラボレーションできる。
2015年08月06日リコーイメージングは8月5日、同社のデジタルカメラ向けスマートフォン用アプリ「Image Sync」(Android / iOS)の最新版と、Image Syncに対応するカメラの最新ファームウェアを公開した。いずれもアップデートは無償だ。アプリとファームウェアのアップデートを行うことで、Image Syncの全チャンネルを適正な出力で利用できるようになる。Image Syncは、無線LAN(Wi-Fi)に対応したデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S2」、コンパクトデジタルカメラ「GR II」向けのアプリ。「チャンネル6」を選択した際、電波法申請値を超える送信出力での作動が確認されたため、Android / iOS版ともに、チャンネル6を設定から外したバージョンが配信されていた。このたび、アプリとカメラのファームウェア最新版を公開。それぞれアップデートを行うことによって、全チャンネルが利用可能になる。ファームウェアはリコーイメージングのサポートページからダウンロードできる。
2015年08月05日MFSは4日、住宅ローン借換アプリ「モゲチェック」の正式版をリリースした。iOS版・Android版を用意し、料金は無料。○全国120行から最もお得な住宅ローンを選べる!同アプリは、全国120行1,000本以上の住宅ローンランキングの中から、自身の借入額や金利タイプを分析し、最もお得な住宅ローンを選ぶことができる。ランキングから、そのまま銀行に借換申し込みを行えるほか、ローン情報を登録すると、「借換メリット額」(借り換えにより節約可能な住宅ローンの総返済額)を確認することもできる。正式版のリリースに併せて、金融機関向け機能として、ランキングに住宅ローン申込ページへのリンクを設置する機能や、アプリのメッセージ機能を利用したユーザーへのメッセージ送付機能の提供を開始している。同社は2015年6月、「Androidβ版モゲチェック」の提供を開始。現在、1,000人以上が利用している。今後は、アプリのみならずWebサイト上でのサービス提供など、機能を拡大していく予定という。
2015年08月05日NTTレゾナントは28日、ニュースアプリ「goo milk feeder」のiOS版を提供開始した。App Storeよりダウンロードでき、価格は無料。対応OSはiOS 7.0以降。「goo milk feeder」は、同社が運営するポータルサイト「goo」の中から厳選されたコンテンツやニュースサイトからの最新トピックスを配信するニュースアプリ。SIMフリースマートフォン「gooのスマホ」にはプリインストールされている。加えて、「goo milk feeder」のイメージキャラクター「メグたん」をモチーフにしたQRコードスキャナーアプリ「goo milk scanner」、メモリ解放アプリ「goo milk cleaner」も同日より提供開始している。また、「gooのスマホ」である「g01」「g02」「g03」(各1名)や、「メグたん」のオリジナルグッズ(各5名)が抽選で当たる「gooのスマホ&メグたんグッズ プレゼントキャンペーン」も実施する。「goo milk feeder」をインストールし起動後、画面上の「プレキャン応募」のリンクをタップ。専用の応募ページに必要事項を記入することで応募できる。キャンペーン期間は8月31日まで。
2015年07月28日Twitterは28日、Android版公式アプリで、Twitterで話題のニュースを閲覧できる「ニュース」機能の提供を開始した。先行提供していたiOS版と同等の機能となる。Android版のニュース機能はiOS版とユーザインタフェースが若干異なり、Android版では、画面上部のニュースアイコンから選択することで閲覧できる。ニュース一覧から見出しをタップすると、ニュースの概要、記事全文へのリンク、関連ツイートを見ることができる。
2015年07月28日スケジュール管理はすべて「カレンダー」で、というiPhoneユーザはかなり多いのではないだろうか。iCloudを通じて他のiOSデバイスと同期できるだけでなく、届いたメールに記載された日時をもとにイベントを作成するなど、他のアプリとの連係も考慮されている。手が塞がっているときは、Siriに話しかけてイベント作成してもいい。イベントの到来前には通知してくれるので、もの忘れが激しいお年頃にはありがたい存在だ。そんな「カレンダー」だが、イベント作成の基本はやはり手入力。目的の日付を表示し、希望の時間帯を長押し(プレス)すればタイトルや場所、開始/終了時刻を項目として持つ画面が現れるので、そこに必要な情報を入力していく。手入力で作業するときには、「イベントのドラッグ」を活用しよう。画面上をプレスすると「新規イベント」の吹き出しが現れること、プレスした指を離さず上下方向へドラッグするとイベントの開始時刻を調整できることはいいとして、それ以外のテクニックを知っているかどうかで作業効率が変わってくるのだ。まずひとつが、左右方向へのドラッグ。画面の左右方向へドラッグすると、プレスを開始した日付の1日前/後にカレンダーの表示が変わるのだ。イベントの日付が火曜のはずが月曜/水曜だったというときでも、いちいちイベントを作成し直す必要がなくなる。プレスした指を離さずドラッグを続ければ、4日前でも6日後でも変更可能なので、ぜひ覚えておきたいテクニックといえる。もうひとつが、イベントのキャンセル。プレスした指を離すとイベント作成画面が現れてしまうため、不要になったイベントはキャンセルボタンをタップして削除することになるが、画面のいちばん下(今日 カレンダー 出席依頼と表示されたエリア)へドラッグするか、iPhoneを水平方向に持ち替えれば、イベント作成画面を表示することなくキャンセルできる。やっぱりやめた、というときでもサッとキャンセルできるので、覚えておこう。
2015年07月24日「Face Points」iOS版ソフトウェア開発のレゾナンステクノロジ株式会社は、アプリ「Face Points」iOS版を2015年7月18日より、配信を開始した。「Face Points」は顔の歪みが見えるアプリ。アプリの特徴「Face Points」は、眉、目、耳、口、あごの選択点を起点として、顔のパーツの配置バランスや、ずれを表示。客観的に歪みを知ることができる。顔の歪み顔の歪みの原因は、生活習慣や、骨の歪み、姿勢の悪さ、表情筋のバランス、加齢など実にさまざま。多様な要因が顔の歪みに影響するといわれている。セルフチェックによって客観的に自分の顔の歪みを把握すれば、その後の対応にも変化が。メイクによる見せ方を工夫したり、生活習慣を見直したり、専門家への相談の動機付けにもなる。価格アプリの名称は「Face Points」。価格はライト版は無料、通常版は2,200円(2015年7月20日現在)となっている。YouTubeでは操作動画マニュアルも公開中だ。レゾナンステクノロジ株式会社レゾナンステクノロジ株式会社は、宮崎県にあるソフトフェア開発会社。販売中のソフトウェアは「情報収集ソフトウェア『あつめる君』」。『あつめる君』は、Web上の店舗情報を自動収集するソフトウェアだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・セルフチェックで歪みがわかれば、メイクのポイントがわかる顔の歪みが見えるアプリ「Face Points」iOS版配信開始
2015年07月23日Lookoutは7月22日、「Hacking Teamのスパイウェアに感染するのはジェイルブレイクしたiOSデバイスに限らない」という調査結果を明らかにした。これは、現在想定されている以上に、多くの利用者に被害が広がる恐れがあることを示唆している。Hacking TeamはSkype、メッセージ、ロケーション、ソーシャルメディア、画像等のデータをユーザーに気づかれずにキャプチャーするため、「ステルス」、「追跡不可能」としてプロモーションされているソフトウェアを販売している企業。同社がハッキングされたことにより、その顧客である世界各国の政府機関が、 iOSやAndroidなどのモバイル機器内に保存したデータや、モバイル機器がアクセスした膨大なデータを入手している可能性が明らかになった。最新の報告では、Hacking Teamのスパイウェアに感染するのはジェイルブレイクしたiOSデバイスに限定されているとされていた。しかし、今回Lookoutが調査を行った結果、これが事実ではないと判明した。そもそも、Appleは悪意あるソフトウェアからユーザーを保護するための取組みを行っている。しかし、iOSアプリは、「企業向け証明書」を利用することで、Appleの審査を経ずにApple Store以外でも配布できる。これを悪用した場合、Appleによるアプリのセキュリティ点検システムをすり抜け、悪意あるソフトウェアの配布が可能になるという。数日前にAppleが無効にするまで、Hacking TeamはAppleの企業向け証明書を所有し、その証明書によって、ジェイルブレイクしているか否かにかかわらずあらゆるiOSにアプリをインストールすることが可能だったことが明らかになった。Hacking TeamはNewsstandアプリの中にスパイウェアを仕込み、この証明書を利用して多くのiOSにアプリを配布していたとされる。これは、ウェブブラウザ(ドライブバイ・ダウンロード)、フィッシングメール、その他の遠隔手段でもHacking Teamのスパイウェアをインストールできる可能性があることを意味している。Hacking Team社のスパイウェアがデバイスに忍び込んでいるかは、iOS 設定上で名前が空欄になっているアプリがあるかどうか、または自分でインストールしたキーボードだけがデバイス上で設定されているかどうかを確認することで分かる。また、対策としては「スマートフォンにパスワードを設定する」「公式のアプリストア以外からは、アプリをダウンロードしない」「十分な知識なしにデバイスをジェイルブレイクしない」「攻撃を未然に防ぐことのできるセキュリティアプリを利用する」などが挙げられるという。
2015年07月23日米カッパーティーノは21日、ハイレゾ対応のiOS向け音楽アプリ「VOX for iPhone」の日本語版を提供開始した。アプリのダウンロードは無料。VOXは、iPhoneでハイレゾ音源の再生を可能とするアプリ。対応フォーマットはFLAC、ALAC、MP3、OGG、APEなど。対応OSはiOS 7.1以降で、iPhone 5 / 6 / 6 Plusに最適化しているという。また、同社はアプリのリリースを記念し「VOX Presents ひと夏のハイレゾ体験」イベントを実施。神奈川県三浦海岸海水浴場「夏小屋 Sound Annex」のバーカウンターにて、オーディオテクニカのヘッドホンとアンプを使用したハイレゾ音源の試聴が行える。イベント実施期間は8月31日まで。
2015年07月22日トレンドマイクロは7月14日、iOS端末を狙った当選詐欺の詳細をセキュリティブログで解説した。今回取り上げられている「当然詐欺」とは、iOSユーザーをソーシャルメディアなどの投稿やメッセージを介してユーザーを偽の懸賞サイトに呼び込み、個人情報を入力させて盗み取るというもの。ユーザーがサイトにアクセスすると、Apple製品が当選したとメッセージが表示され、当選した賞品を受け取るには個人情報を入力するように求められる。しかし、個人情報を入力しても、賞品が手元に届くことはないという。詐欺サイトへの誘導は、Facebook上の投稿、LINEのメッセージや不正広告などで行われ、トレンドマイクロはFacebook上での投稿からの誘導ケースを実際に確認しているという。5月1日~7月9日までに2万5000件以上のアクセスを集めていることがわかっているが、特に誘導手口が目立ち始めた6月以降にアクセスが急増しているという。当選詐欺は迷惑メールでよく確認されるが、今回のケースは詐欺のWebバージョンと言っていいという。この当選詐欺はiOS端末の利用者を対象としているが、Androidユーザーに対しては手口が異なる。Android端末から、詐欺サイトのURLにアクセスすると、表示されるメッセージは当選詐欺とは異なり、ユーザのデバイスが「致命的なトロイの木馬ウイルス」に感染しているなどと警告が出て、最終的にはGoogle Play上の特定のセキュリティ・アプリに誘導される。転送処理の間にアクセスしたデバイスを判断するスクリプトを含むサイトを経由させ、アクセス元に合わせたサイトへ転送する手法を使用している。この手口は、アフィリエイト・プログラムを利用し、金銭利益を得ることが目的と想定されており、Androidユーザーが不正アプリなどのセキュリティ上の不安を持っている心理を悪用している。例えば、次のような手口がある。一見、無害な動画へのリンクをシェアしているだけに見えるが、モバイルアプリ上ではリンク先のURLを事前に確認することができない。リンク先を示すと思われる文字列はYOUTUBE.COMと巧妙に細工されており、ユーザーがアクセス前に不審なサイトへの誘導と気づくことは難しい。また、投稿が多くの人の目に触れるように、Facebookのタグ付け機能を悪用し、投稿者の友人をすべて投稿にタグ付けしていている。ユーザーが詐欺から身を守るには、詐欺の実態を知ることが大切だという。また、モバイル向けのセキュリティ・ソフトを導入したり、不審なURLをクリックしないことも重要だとしている。
2015年07月17日リコーイメージングは7月14日、同社のデジタルカメラ向けスマートフォン用アプリ「Image Sync」のiOS版について、配信を再開した。電波法申請値と異なる出力で作動する可能性があったため、6月24日からダウンロードを一時休止していた。Image Syncは、無線LAN(Wi-Fi)に対応したデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S2」およびコンパクトデジタルカメラ「GR II」向けのアプリ。「チャンネル6」を選択した際、電波法申請値を超える送信出力での作動が確認されたため、6月24日からダウンロードを一時休止していた。今回、配信再開したのはiOS版。アップデート版では「チャンネル6」を設定から外している。なお、Android版はすでに7月9日から配信を再開していた。なお、リコーイメージングは、すでにImage Syncをダウンロードしているユーザーに、アップデート版に更新するほか、旧バージョンの「チャンネル6」は使用しないよう呼びかけている。
2015年07月15日●Apple Watchに「リマインダー」アプリはないApple Watchには「リマインダー」アプリが存在しません。しかし、リマインダー通知を受けて、「再通知」や「完了」などの対応をすることができます。Apple Watchでリマインダーの項目を作成するには、Siriを利用します。○Apple Watch用の「リマインダー」アプリはない筆者がApple Watchを手にしてすぐに意外に思ったことのひとつは、Apple Watch用の「リマインダー」アプリがないことでした。それでも、通知はApple Watchに表示されるのでかなり便利です。Siriを使ってリマインダーの項目を作成することもできます。それ以上のことをしたいならiPhoneで、ということですね。○リマインダーの通知を受けて対応するiPhoneの「リマインダー」アプリに保存されているリマインダーの通知は、Apple Watchに表示されます。下の方にボタンがあり「再通知」をタップすると、15分後に再通知されます。「完了」をタップすると、このリマインダーのステータスが実行済みになります。「了解」をタップすると、リマインダーのステータスは変わらずに通知が消えます。●Apple Watchでリマインダーを作成するには○Apple Watchでリマインダーを作成するApple Watchからのリマインダーの作成にはSiriを使います。作成したリマインダーは、iPhoneの「リマインダー」アプリに保存されます。通知の時刻を指定しないリマインダーを作成するには、「本を買いに行くのを思い出させて」のように話しかけます。通知の時刻も指定したいなら、「午後4時にクライアントに電話をかけるのをリマインドして」のように話しかけます。「午後4時に〇〇さんに電話をかけるのをリマインドして」と話しかけたとします。〇〇さんの電話番号が「連絡先」アプリに複数保存されていると、どの番号に電話をかけるのかを確認する画面が表示されます。電話番号をタップして選択します。これをiPhoneの「リマインダー」アプリで見ると、リンクになっています。このリンクをタップして電話をかけることも可能です。iPhoneの「リマインダー」アプリに複数のリストがある場合、Apple WatchのSiriで作成したリマインダーはiPhoneの「設定」の「リマインダー」で設定されている「デフォルトのリスト」に保存されます。
2015年07月12日米Appleは7月9日(現地時間)、iOSの次期メジャーアップグレードiOS 9のパブリックベータ版「iOS 9 Public Beta」の提供を開始した。「Apple Beta Software Program」に登録することで無料で試用できる。Apple Beta Software Programはリリースする前のソフトウエアのフィードバック収集を目的としたプログラムだ。Apple ID所有者でプログラム契約に同意すれば、誰でも参加できる。パブリックベータ版をインストールするデバイスを登録すると、iOSソフトウエア・アップデートからiOS 9のパブリックベータ版および今後のアップデートを入手できるようになる。パブリックベータ版にはAppleに直接フィードバックを送信する「フィードバックアシスタント」が付属する。なおパブリックベータ版に関する情報は、Appleが公開した技術情報を除いて同社の機密情報になる。たとえば、パブリックベータソフトの情報やスクリーンショットを公開したり、プログラム参加者以外に画面を見せるのは契約違反になる。詳細はApple Beta Software Program契約で確認できる。Appleが開発者カンファレンスWWDC 2015(6月8日~12日)で発表したiOS 9は、バッテリー動作の効率性、セキュリティといったiOSの基盤をさらに強固にし、プロアクティブなデジタルアシスタント、iPadでの2アプリ分割表示、新アプリ「News」など様々な新機能を加える。正式版のリリースは今秋を予定している。
2015年07月10日キングソフトは、iOS/Androidデバイス向けに提供する名刺認識・管理アプリ「CAMCARD(キャムカード)」の無料版「CAMCARD Lite」の名刺登録枚数を本日9日より無制限とした。「CAMCARD Lite」は、スマートフォンで名刺を撮影するだけで、最短1秒で名刺情報をデータ化してくれるアプリ。取り込んだ情報は自動で画像補正が行われ、アプリ内でデータの管理ができる。無料版ではこれまで、名刺登録枚数の上限を200枚としてきたが、9日よりユーザー登録を行い、ログインして使用するユーザーの上限枚数を撤廃した。ユーザー登録を行うことで、スマートフォンからだけでなく、パソコンからも名刺情報の管理が行える。自身のプロフィールを登録すれば、アプリの利用者同士でデジタルの名刺交換も行える。
2015年07月09日iOS 8.4にアップグレードすることで利用不可となる音楽のホームシェアリング機能がiOS 9で復活しそうだ。AppleのシニアバイスプレジデントのEddy Cue氏がTwitter上でホームシェアリング機能について言及した。ホームシェアリング機能は、Wi-Fiを使って、パソコン、iOSデバイス、Apple TVとストリーミング形式でiTunesライブラリのコンテンツを共有できる機能。Apple Musicの機能が実装されたiOS 8.4では、iOSデバイス上でミュージックのホームシェアリング機能が利用不可(ビデオについては依然として利用可能)となり、ユーザーから不満の声があがっていた。機能の復活については、Twitter上でそのやりとりを見ることができる。あるTwitterユーザーがAppleのシニアバイスプレジデントのEddy Cue氏に、ホームシェアリング機能の修正について問いかける形でツイートし、同氏は「We are working to have Home Sharing in iOS 9(iOS 9でホームシェアリング機能を実装するように取り組んでいる)」とTwitterで回答した。これにより、iOS 9では音楽のホームシェアリング機能が再び利用可能となりそうだ。
2015年07月08日米Amazon.comがオンラインストレージサービスAmazon Cloud Drive用のファイル閲覧・共有用アプリ「Amazon Cloud Drive」(iOS、Android)をリリースした。Amazon Cloud Driveアプリは、スマートフォンやタブレットを使ってCloud Drive内のファイルにアクセスし、ブラウズするためのアプリだ。ドキュメント/スプレッドシート/プレゼンテーション、写真のプレビュー、音楽やビデオの再生が可能。またURLリンク、メール添付などによる共有を設定できる。オンラインストレージAmazon Cloud Driveは5GBまで無料で使用可能。日本国内では、20GBが年額800円、50GBが同2,000円、100GBが同4,000円となっている。米Amazonは米国において、容量無制限の写真ストレージサービスを年額11.99ドル(Primeメンバーは無料)、容量無制限のストレージサービスを年額59.99ドルで提供している。
2015年07月07日