展望リビングがゆとりと癒しを生む機能と美しさが共存した共働き夫妻のための家
ここからのビューは最高ですよ!思い思いのことをしている子どもたちを近くに感じ、安心して家事ができますね」
特注の大きな窓のサッシは引き込み式で、レールも落とし込んでいる。フルオープンする窓を通して見る景色は、まるで1枚の絵のよう。季節や空の移ろいなど美しい風景がもたらす非日常感を堪能できる。
また、野添邸ではテレビの代わりにプロジェクターを導入。真っ白な壁に移し出された映像を、ソファ代わりとなる小上がりから鑑賞している。
多彩な楽しみを届けてくれる2階リビングは、心を豊かにする寛ぎの場となっている。
キッチンからの眺めを重視し、家の中央に配置。テラスへと視線が抜け、のびやかな気持ちで料理ができる。
ダイニングセットは友人の家具職人にオーダー。「ウォールナットの細かい材を組み合わせたモザイクっぽい感じが気に入っています」(真由美さん)。最後まで悩まれたという照明は、景色やプロジェクターで映し出す映像を邪魔しないようにスポットライトを採用。手元までしっかり明るく照らすプロ仕様のもの。
キッチンは建築家の今城さんがデザインした造作。ステンレスの天板と真っ白なキッチン台を濃いめの床材が引き立てる。