くらし情報『「放置すれば何も解決しない」ウーピー・ゴールドバーグ製作『ティル』ほか「世界人権デー」に寄せた映画4選』

2023年12月10日 14:30

「放置すれば何も解決しない」ウーピー・ゴールドバーグ製作『ティル』ほか「世界人権デー」に寄せた映画4選

目次

・★『インスペクション ここで生きる』2023年
・★『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』2022年
・★『それでも夜は明ける』2013年
・★『ティル』12月15日公開
Photo by cinemacafe.net


アメリカ合衆国ミシシッピ州で1955年8月28日に起きた「エメット・ティル殺害事件」。アフリカ系アメリカ人による公民権運動を大きく前進させるきっかけとなったこの事件をもとに、ウーピー・ゴールドバーグが製作の1人を担い、初めて劇映画化した『ティル』。

10年以上エメット・ティル事件を追い続け、そして「黒人が主人公の映画は客が入らない」と言われ続けるも、数多の困難を乗り越えてようやく『ティル』の映画化にこぎつけたとウーピーは語る。彼女の「放置すれば何も解決しない」というメッセージとともに、12月10日(日)に世界人権デーを迎えるにあたり、実話がもとになった“見るべき映画4選”を紹介する。

★『インスペクション ここで生きる』2023年

ゲイであることで母親から捨てられ、16歳から10年間ホームレス生活を送った本作の監督エレガンス・ブラッドン。生きるためのたった1つの選択肢として海兵隊に入った後、しごきという名の暴力と、ゲイであることへの差別に遭いながらも映画監督となったブラッドン自身の体験をもとに映画化。


「放置すれば何も解決しない」ウーピー・ゴールドバーグ製作『ティル』ほか「世界人権デー」に寄せた映画4選

2005年アメリカでは、イラク戦争中が長期化していた頃。青年・フレンチ(ジェレミー・ポープ)

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