しかも、音声やバイブを鳴らせた受験者は、すぐにその場で退場となるそうだ。
ひえ~!これは、思わず、電子機器類がいつも鳴っているボクとしては恐怖だった。
パソコンの電源も落とし、タブレット端末も落とし、もちろんiPhoneの電源も落とし、他のストップウォッチやキッチンタイマーなど、時計もアラームが制止していることを再度確認。
……それでも、まだ何か鳴りそうだ。
受験生なら当たり前のことだが、会議でも携帯のバイブくらいならば、ちょうどまとめる時間あたりで、そろそろ結論をという意味で鳴らすようにしているのが日常だから、バイブやアラートが絶対に鳴らない設定するのが意外にストレスフルだった。
それを考えても、早めの到着は実に正解だ。
二番目に気になったのが、答案用紙も回収するという…。
それは、持ち帰って出題問題集作られる権利関係もあるからだろう。
しかし、その注意の中に、問題用紙にメモ書きなども一切禁止ということだ。
ヒアリングの時に消去法で問題に可能性のない解答に×を入れることもできないという…。
これは、やばい!何気なく、普段のようになんでもメモるクセがあるのはこういう時に活かされない。