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お正月のおせち料理で欠かせない「なます」。おせち料理の中でも手軽に手作りできる代表選手。この「なます」はちょい足しするだけで中華やベトナム風味と展開の効く料理なんですよ。今回はあっと驚く大変身を遂げる「なます」のアレンジレシピをご紹介します。年明けの楽しみのために敢えてたくさん作っておくことをオススメします♪■基本の「なます」 2選・基本のなますおせち料理の中でも手軽にできるなます。「なます切りっていうのはね…」なんて会話も楽しみのひとつ!・干し柿なますぜひ試していただきたいのが干し柿を使ったなます。干し柿の甘味が酸味と相まって最高の味わいに。堅くなった干し柿でもOK。料亭のおせち料理の味になります。■エスニック料理に変身レシピ2選・なますのエスニックサラダ簡単ドレッシングで、紅白なますがビールのおつまみに大変身!!バゲットではさんで、バインミー(ベトナムサンドイッチ)風にしても◎・豚しゃぶバインミー(ベトナム風サンドイッチ)豚しゃぶを挟んだ手軽に作れるバインミーです。豚肉はこま切れを使うことで、ボリュームが感じられます。なますは大根とニンジンのミックスでもOK。■鮭の買い置きで南蛮漬けがさっとできる!・鮭のなます南蛮なますを使った簡単南蛮漬け。市販のものも活用できますね。■おつまみや副菜にリメイク 2選・なますの中華風サラダおせちの定番なますはサラダでいろいろアレンジできます。ゴマ油の風味を加えればあっという間に中華風。・柿のなます塩でもんだ大根の塩気と柿の甘さが絶妙なバランス!・年明けの洋風のおもてなしにも!たくさん作ってサラダにしたり、お正月休みの昼ごはんにと大活躍のなます、張り切って作っちゃいましょう♪
2022年12月29日そろそろおせち料理の準備に入る時期ですね。私はおせち料理の中で、「なます」は一位二位を争うくらい簡単にできる料理だと思っています。しかも酢を使うので日持ちもするというメリットも。なので私はなますを作るときは一度にたくさん作り、おせち分は確保をして、よくビビンバにリメイクをしています。・冬休みのお昼ご飯にもぴったり!子どもの冬休みのお昼ご飯にもぴったりなんです。ということで、今回は「なます」のリメイク料理をご紹介します。・干し柿を加えると感動の味にちなみに、なますは大根の白とにんじんの赤の色合いがきれいで、紅白なますともよばれますよね。その色合いがお祝いの水引のように紅白であることから、おせち料理に欠かせない料理になったそうです。また、昔は野菜と生魚に酢を使って味付けしたものが”なます”とよばれていましたが、やがて野菜のみの現在の形になったとされています。ただ私は学生時代、干し柿が入ったなますの作り方を習い、干し柿入りのなますのおいしさに感動!干し柿は漬けて日が経つとやわらくなり、そのトロッと感が気に入って、以来干し柿も入れるようにしています。今回の”基本のなます”のレシピには干し柿は入れていませんが、もしあれば、干し柿を1個分刻んで入れてみてください。■基本のなますの作り方レシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 作りやすい量1回分>大根 450gニンジン 40~50g塩 小さじ2/3昆布(4×5cm程度) 1枚 酢 100ml だし汁 150ml 塩 小さじ1/8 しょうゆ 小さじ1 砂糖 大さじ1~1.5(※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備>・昆布は分量外の水で戻して細切りにする。・<土佐酢>の材料を混ぜ合わせる。<作り方>1、大根とニンジンはせん切りにし、塩でもんで10分ほど置いておく。2、(1)の水気をしぼり、昆布と一緒に<土佐酢>で和える。■なます入りビビンバレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 作りやすい量1回分>ご飯(炊きたて) 適量なます 適量コチュジャン 適量 ひき肉 300g <A> しょうゆ 大さじ1 酒 大さじ1 みりん 大さじ1 みそ 大さじ1 ホウレン草 1束 <B> しょうゆ 大さじ1/2 すり白ゴマ 大さじ1/2 ゴマ油 大さじ1/2 ニンニク(すりおろし) 少々<作り方>1、<肉そぼろ>を作る。フライパンに油をひかずにひき肉を炒め、<A>を加えて炒め合わせる。2、<ほうれん草のナムル>を作る。ホウレン草をゆでて3cm幅に切り、<B>で和える。3、ご飯を器に盛り、なます、(1)と(2)の適量をのせる。コチュジャンを添え、混ぜながらいただく。「肉そぼろ」が余ったら、ごはんにのせてそぼろ丼にできます。また余った「ほうれん草のナムル」は副菜になりますよ。
2021年12月24日新年といえば、おせち料理ですね。おせち料理は日本の伝統食であり、受け継がれていくべきものではありますが、保存食という面も持ち合わせているため、意外と塩分が多いというのが難点…。実は、お腹いっぱいおせちを食べると、なんと1食で1日分の塩分をとってしまう可能性も否めません。ただ栄養面では、おせち料理は普段口にしないものが食べられ、幅広い栄養素をとれるありがたい伝統料理になります。なので、より健康的におせちを楽しむために、おせち料理のヘルシーリメイクはいかがでしょうか?私はなますを多めに作って余らせ、キャベツと合わせてコールスローにアレンジするのが定番。サラダにすることで食事に合わせやすく、キャベツに多く含まれるカリウムが体内の余分な塩分を排出してくれるという一石二鳥のおかずに変身します!我が家の1月4日の朝食は、パンとこのコールスローと目玉焼き、ハムというメニュー予定です。■なますレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 (作りやすい分量)>大根 450gにんじん 40-50g塩 小さじ2/3干し柿 1個昆布 4×5cm程度(土佐酢)酢 1/2カップだし 3/4カップ塩 小さじ1/8醤油 小さじ1砂糖 大さじ1~1.5<作り方>1、大根とにんじんは千切りにし、塩でもんで10分ほど置いておく。2、(1)の水気をしぼり、細切りにした干し柿、水で戻して細切りにした昆布と一緒に土佐酢の材料を合わせたもので和える。■なますコールスローレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 (作りやすい分量)>キャベツ 1/4個(200g)なます 80gAマヨネーズ 大さじ3A酢 大さじ1塩 小さじ1/4<作り方>1、キャベツを千切りにする。塩でもんで10分ほど置いておき、しんなりさせる。水分が出たらしぼる。2、(1)となますをAの調味料で混ぜ合わせ、味をみて塩(分量外)で味を調える。なますもコールスローも酢を使うので、日持ちがする作り置きにもなりますよ。
2020年01月02日