コロナ禍により、おうち時間も増えたせいか「自家製レシピ」が密かなブームになっています。毎年、八百屋さんやスーパーに「ラッキョウ」や漬ける瓶などが並び始めると、今年はやってみようかなとドキドキされていた方も多かったと思いますが、なかなか外出できない今だからこそ、手作りタイムを設けて今年は「ラッキョウ」を漬けてみませんか?今回は、最初にマスターしておきたい「ラッキョウ」の甘酢漬けの作り方と、「ラッキョウ」を漬けた漬け汁を利用したレシピや市販の「ラッキョウ」を活用する「大満足のラッキョウレシピ」をご紹介したいと思います。◆最初にマスターしておこう!・自家製!カリカリらっきょうの甘酢漬けラッキョウの甘酢漬けで検索をかけると、様々なレシピがありますが、こちらのレシピは、最初にしっかり塩漬けせず、塩を絡めて放置して作り始めることで時短で簡単に作ることができます。塩を絡めておいておくことで余分な水分を出し、甘酢に漬かりやすくなります。美味しく作るポイントは、塩を絡めて水洗いした後、しっかり水分をふき取ること。時間があればザルに乗せて小一時間程度干しておいてもよいですよ。甘酢につけて約一か月後から食べられます。初夏の手仕事、時間があるときにのんびり工程を楽しみながら作ってみてくださいね。◆「刻みラッキョウ」で作る副菜レシピ・ささ身とらっきょうのマヨ和え刻んだラッキョウがシャキシャキの食感を与えてくれる「ささみとラッキョウのマヨ和え」。マヨネーズにラッキョウをプラスすると、タルタルソースのような味わいになるので色々なお料理に使えます。ささみもレンジでチンするだけなので、後一品欲しい時の副菜にもオススメです。・トマトサラダらっきょうドレッシング刻みラッキョウ、甘酢、ごま油でトマトを和えた簡単副菜レシピは、疲れた体に染み渡るさっぱりした一品です。疲労回復効果も期待できるのでこれから梅雨でだるくなる体にピッタリです。そのまま食べても美味しいですが、そうめんに大葉と一緒に乗せても美味しそう!・らっきょうそぼろのせ冷奴鶏ひき肉と水切りした豆腐で作るとってもヘルシーなそぼろに、刻んだラッキョウをプラスすることで食感も楽しく栄養価もアップ!ご飯、お豆腐、中華麺など、使用用途も色々楽しめるので作っておくと便利な一品です。・らっきょうのネギダレそば具材はラッキョウ、キュウリ、干しエビだけ。それぞれの旨みを引き立てあった冷やし中華風の一品は、干しエビの戻し汁を使ったネギだれで、お店でいただくような本格的な中華な味わいになります。ラッキョウが影の立役者として、風味も食感もいい味出してくれていますよ。暑い季節にオススメの一品です!◆「ラッキョウの漬け汁」を美味しくアレンジ!無駄なく使うラッキョウレシピ・大根の梅らっきょう和え千切りにした大根、キュウリ、ミョウガに酢漬けのラッキョウを叩いた梅干しをラッキョウの漬け汁で伸ばして和えた簡単レシピは特に味付けの必要がないので失敗知らず。梅雨のジメジメを吹き飛ばしてくれるような爽快な一品です。◆「生のラッキョウ」で作るお助けレシピ・生らっきょうとミョウガのきんぴらスーパーで見かける生ラッキョウを、同じく千切りにしたミョウガと炒めた大人な味のきんぴらは、シャキシャキの食感と少しほろ苦い感じがお酒に合う合う!冷やした日本酒にピッタリでスルスルとお酒が進む、初夏の夕暮れにゆっくり嗜みたい一品です。初夏の始まりを感じさせてくれるラッキョウ。自家製をマスターすると、季節の移り変わりがより楽しくなりますよ。少しゆとりが持てる今、おうちで楽しみながらラッキョウ漬けてみてくださいね。自分で漬けたラッキョウはまた一味も二味も美味しく感じられますよ。
2021年05月27日サクサクで美味しいかき揚げは、組み合わせる具材によって何通りにも変化を遂げる万能レシピ。今回ご紹介する「ショウガとコーンのかき揚げ」は、コンビニでも手に入る、コーンの水煮、酸味がきいた甘酢ショウガ、らっきょうを使って作ります。普段は、あまり火を通して食べることが少ない食材ですが、油に落として火を入れることで、それぞれの甘味がグッと深まるので新しい感動を味わうことができますよ。おうちで作るとベチャっとなりがちなかき揚げですが、小麦粉に片栗粉を入れることで、サックリお店のような仕上がりになります。ご飯に乗せて丼にしたり、お蕎麦やうどんに合わせたり、晩酌のお供にもオススメの一品です。■ショウガとコーンのかき揚げ調理時間 15分 1人分 278Kcalレシピ制作:横田 真未<材料 2人分>甘酢ショウガ 60gらっきょう 50g水煮コーン 大さじ3 小麦粉 1/2カップ 片栗粉 大さじ1 水 適量揚げ油 適量<作り方>1、甘酢ショウガは細切りにする。らっきょうは薄切りにする。揚げ油は170℃に予熱し始める。2、ボウルに甘酢ショウガ、らっきょう、水煮コーン、<衣>の小麦粉、片栗粉を加えて混ぜ合わせる。水を加え、全体にまとまとまるくらいに合わせる。3、170℃の揚げ油に、(2)をひとくち大ずつまとめるようにして入れ、サクッと揚げる。器に盛り、お好みで分量外のミルびき岩塩を添える。ご飯に乗せてかき揚げ丼、お蕎麦やうどん、素麺のお供や晩酌のおつまみとしても活躍してくれる「ショウガとコーンのかき揚げ」。それぞれ保存が効く食材なので、献立に迷った時にオススメの一品です。
2021年05月21日カレーとの相性バッチリな「らっきょう」。栄養価の高さからスタミナ食材としても有名ですよね。そんならっきょうですが、実は炒めたり揚げたり煮たりと食べ方はいろいろ。使い方しだいではメインおかずになってくれます!そこで今回はらっきょうのおすすめレシピをご紹介します。おいしいらっきょうの選び方もあわせてお伝えしますね。■らっきょうの栄養と効能少しクセのあるらっきょうは人により好き嫌いが分かれますよね。しかし、らっきょうは栄養豊富でぜひ積極的に食べたい野菜なのです。どんな栄養や効能があるのかをみていきましょう。・らっきょうの栄養らっきょうは栄養たっぷりの野菜です。代表的な栄養素をご紹介します。フルクタン(食物繊維)カリウムビタミンC硫化アリル(アリシン)まず、お腹の調子を整えてくれると望める食物繊維が含まれています。食物繊維の量は100gあたり20.7g。これは、食物繊維が多いとされるごぼうの4倍ほど!このことから、らっきょうは「食物繊維の王様」とも呼ばれます。便秘の方は積極的に摂りたい野菜ですね。ほかにも美容効果が期待できるビタミンC、代謝促進を望めるカリウムも含まれているのも嬉しいところです。硫化アリルはアリシンとも呼ばれ、らっきょう特有の辛味や臭いの原因となるものです。ほかの食べものでたとえると、玉ねぎやニンニク、ニラにも含まれる成分といったら、クセの強さが想像できるでしょう。これだけみると厄介な存在ですが、メリットもあります。硫化アリルには血液を固まりにくくし、血液をサラサラにする効果が望めるのです。・らっきょうの効能食物繊維の中でも、らっきょうに豊富に含まれるのがフルクタンです。フルクタンは脂質の吸収を防ぐとされているので、肥満予防の効果が期待できます。油っぽいカレーの付け合わせにらっきょうが使われる理由は、こうした効果を期待してのことかもしれません。普段はあまり気にしませんが、食材の組み合わせに意味があることも多いですよね。硫化アリルの効果により動脈硬化や血栓予防も望めます。前述のように、硫化アリルは血液をサラサラにする効果が期待されているからです。加えて硫化アリルは、エネルギー産生に役立つビタミンB1の吸収を高める可能性があります。なので、豚肉などのビタミンB1が豊富な食材とあわせることで疲労回復も期待できます。さらに、らっきょうは免疫力を高め、風邪の予防効果も期待される野菜です。あんなに小さいのに最強の栄養食材なんですね!・らっきょうは漢方にも使われる前述のようにさまざまな効能が期待されるらっきょう。食用だけでなく漢方薬にも使用されているのをご存じでしょうか?生薬名は薤白(がいはく)といいます。下痢回復、整腸などを望んで処方されることが多いそうです。漢方としても使われるほどらっきょうは優秀な食材なんですね。■らっきょうの栄養を効率的に摂るにはだんだんらっきょうが食べたくなってきましたね。でも、せっかく食べるなら栄養を余すことなく摂りたいですよね。効率的に摂取するためにはどうすればいいのでしょうか?その方法をご紹介していきます。・生らっきょうがおすすめらっきょうは生で食べましょう。カリウムや硫化アリルは熱に弱いからです。また、らっきょうに含まれる栄養素はほとんどが水溶性です。そのため、漬けると栄養が流れ出してしまいます。たとえば食物繊維は20.7gのうち18.6gが水溶性。水溶性、つまり水に溶けやすいので、らっきょうは生で食べた方がより効率よく吸収されます。生でも十分おいしいので、無理なく続けられそうですね。・甘酢漬けなら汁ごと先ほど漬けるのは栄養素が流れ出てしまうとお伝えしました。しかし、生は苦手だけど甘酢漬けなら…という方もいますよね。その場合は汁ごといただけば、汁に溶け出した栄養素も一緒に摂ることができますよ。なので、生でも甘酢漬けでも好きな方を選べば問題ありませんよ。両方用意しておいて、気分で変えるのもいいかもしれませんね。・1日4個が目安栄養豊富の最強食材らっきょう。食卓にあったら、パクパク食べてしまいそうです。でも、たくさん食べたい気持ちは抑えましょう。目安は1日4粒ほどです。なぜなら食べ過ぎると胸やけを起こすなど、胃に負担をかけてしまうからです。何事もほどほどがよい…ということ。たくさん食べるより、毎日コツコツと継続することを大切にしていきましょう。■『黒らっきょう』も栄養満点生らっきょうを加工して作られる黒らっきょう。その名の通り、見た目は黒く輝いています。どうして黒いのか?それは加熱によって糖とアミノ酸が変色したためです。ただ、この黒らっきょう。色が変わっただけではありません。実は通常のらっきょうより栄養価が増していると話題なのです。両者を比べて、効果にどんな違いがあるのかみていきましょう。・血流改善効果が高い黒らっきょうを販売している井上農園によりますと、血液の改善が期待される「シクロアリイン」が通常の2倍以上も含まれているそうです。この効果が発揮された場合、動脈硬化や血栓予防がさらに期待できるということになりますね。・抗酸化効果作用がアップさらに、活性酸素を抑制する「抗酸化作用」も高いそうです。作用は通常のらっきょうの約20倍ほどだとか。人は年歳を重ねるにつれ、老化や生活習慣病などの原因になるとされる活性酸素が増えていきます。なので活性酸素を抑制してくれる抗酸化作用がアップすることで、老化や生活習慣病の予防効果が期待できるのです。これは女性にとっては特に嬉しい効果かもしれません。・甘みがあり食べやすい見た目はなんとなく苦そうな黒らっきょうですが、甘味があって食べやすいのも特徴です。驚くべきことに、糖度は30度以上と言われています。どれくらいこの糖度がすごいのか具体例を出しますね。たとえばりんごの糖度は約13〜15度、みかんの糖度は約10度です。これを見たら一目瞭然ですよね。黒らっきょうはりんごやみかんより糖度が高いんです!甘みがあって食べやすい黒らっきょうをぜひ1度食べてみたいものですね。■らっきょうとはどんな食べもの?今さらではありますが、らっきょうとはどんな食べものでしょうか。その分類や歴史、種類をご紹介していきます。・ヒガンバナ科の植物以前までらっきょうはネギ科やユリ科とされてきました。しかし、現在の分類ではヒガンバナ科です。ヒガンバナ科にはらっきょうのほかに、玉ねぎ、ワケギ、ニンニクなども分類されます。らっきょうは球根を植えつけると、地面の中で分球して増えていきます。しかも、やせた土地でもよく育ち、害虫にも強いのが特徴です。そのため、初心者でも育てやすい野菜なのです。・日本には平安時代に伝わるらっきょうの産まれは中国とされています。日本には平安時代に伝わってきました。そんな昔から…と驚くばかりです。ただ、らっきょうには独特の風味があるため、当初は薬としてしか使われませんでした。食べられるようになったのは、江戸時代になってからです。特有の苦味や臭いがあるので、食用での普及に時間がかかったのも納得できますよね。今では当たり前のように口にしていますが、最初に食べる人は勇気が必要だったでしょう。・らっきょうの種類一言にらっきょうと言っても、いろいろな品種に分かれています。代表的なものをいくつか紹介しますね。らくだ玉らっきょう島らっきょうエシャレット私たちが普段よく口にするのは「らくだ」です。らくだは各地で栽培され、らっきょうの代表格ともいえる存在です。ほかにも台湾から導入された「玉らっきょう」、主に沖縄県で栽培されている「島らっきょう」など種類が豊富でそれぞれ特徴も異なります。特徴はどんな違いがあるのか次でみていきましょう。・エシャレットや島らっきょうとの違いらっきょうの代表格であるらくだと比較していきましょう。たとえば玉らっきょうは、らくだより小ぶりで臭いも少ないのが特徴です。「花らっきょう」とも呼ばれ、酢漬けにされることが多いようです。島らっきょうは、らくだより細く辛みが強いのが特徴です。生でも炒めものでも食べられます。ただ、独特の風味があるため好き嫌いが分かれるかもしれません。エシャレットは若取りのらっきょうです。風味がソフトで生でもポリッと食べやすいのが特徴です。らっきょう特有の風味が苦手…という方でもエシャレットなら食べられるかもしれませんね。・らっきょうの産地や旬らっきょうの産地として有名なのは鳥取県、鹿児島県、宮崎県、沖縄県などがあげられます。鳥取県や鹿児島県にある砂丘のような環境が栽培に適しているのです。らっきょうは寒暖差が激しく水はけのよい土地を好むようです。ちなみに漬物として年中売られているらっきょうですが、生で購入できる期間は限られています。らっきょうの旬は5月〜7月頃です。この季節しか手に入らないので、絶対に逃さないようにしたいですよね。■らっきょうの臭いを抑える方法らっきょうを食べたくても、懸念は「臭い」ではないでしょうか?。歯磨きやマウスウォッシュをしても残るツンとした臭い。自分では気づかなくても、相手に不快な思いをさせてしまう可能性があります。そこで臭いを少しでも抑える方法をお伝えします。・臭いの原因そもそも臭いの原因は硫化アリル(アリシン)によるものです。栄養価がとても高い硫化アリルですが、臭いの面では強敵なんです。逆に言えば、硫化アリルをどうにかできれば臭いは抑えられます。・りんごを皮ごと食べる臭いを防ぐためには、りんごを食べるとよいでしょう。りんごに含まれるポリフェノールの一種であるカテキンが、硫化アリルの臭いを抑制してくれるからです。カテキンはとくに皮の部分に多く含まれています。そのため、皮ごと食べるのが効果的です。りんごであれば、デザートとして手軽に食べられますよね。外出していて難しいときは、りんごジュースを飲むのもよいかもしれません。もしジュースを飲むなら、果汁100%に近いものを選びましょうね!・緑茶を飲む緑茶を飲むのも有効的な方法です。りんごと同様にカテキンが含まれているので、らっきょうの臭いを軽減してくれます。普段から緑茶を飲んでいる方は、既に臭いの予防ができている状態といえます。普段は飲まない方でも緑茶であれば食中に飲めますよね。なので、りんごよりさらに手軽かもしれません。・『タンニン』が含まれるものと一緒に消臭効果が期待できるのはカテキンだけではありません。同じポリフェノールの仲間であるタンニンもらっきょうの臭いを防いでくれるのです。たとえばタンニンは紅茶やウーロン茶、コーヒーなどに含まれています。カテキンとあわせてタンニンも摂るよう意識していけば、消臭の相乗効果が期待できますね。これなら安心してらっきょうを食べることができます。ぜひ活用してみてください。■らっきょうの保存方法らっきょうをできる限りおいしい状態で食べられるように保存方法も知っておきましょう。買い物のときに役立つおいしいらっきょうの選び方もご紹介しますね。・らっきょうの選び方らっきょうは芽が伸びていなくて、粒が揃っているものを選びましょう。芽が伸びているものは、収穫から時間が経過している証拠だからです。芽の長さを確認してみてください。また、らっきょうは日光に当たると徐々に緑色へと変色する性質があります。そのため、できるだけ白いものを選ぶのがよいでしょう。ちなみに土がついているものは鮮度が高いので、土つきだとベストです。買い物に行ったら慎重に選んで、おいしいらっきょうを手に入れましょう!・すぐに調理するらっきょうを購入したらすぐに調理しましょう。らっきょうは時間が経つほど食感が失われていくためです。また前述のように時間経過に伴い、どんどん芽は伸びて色も変色していきます。よって、購入したその日のうちに使い切るのがよいでしょう。らっきょうは旬が短いので大量に購入したくなりますが、買いすぎには注意が必要ですね!・生のまま保存するにはすぐに調理が難しい場合は、冷蔵保存をおすすめします。土つきであれば新聞紙に包み、土つきでなければそのまま野菜室に入れましょう。保存期間の目安は3日ほどです。■らっきょうの栄養たっぷりレシピ栄養たっぷりのらっきょうは毎日食べたい食材です。飽きないようにいろいろ食べ方を変えてみると続けやすいでしょう。まず試して欲しいおすすめのレシピをご紹介しますね!・甘酢漬け材料(作りやすい量)らっきょう(土つき)1kg塩大2赤唐辛子4本・米酢600ml・砂糖180~200g・塩小1作り方手順1:土つきらっきょうは、手早く水洗いしてザルに上げ、水気をきる手順2:根元を浅めに切り落とし、芽側も少し切り落とす手順3:しなびている外側の薄い皮もむく手順4:ボウルにらっきょう、塩を入れボウルをあおるように全体に塩を絡め、ラップをして3~4時間室温に置く手順5:手早くサッと水で洗う手順6:きれいなタオルでひと粒ずつていねいに水気を拭き取る手順7:出来れば1時間位ザルに入れ乾かす手順8:ホーロー又はステンレス(酸や塩に強い)の鍋に米酢、砂糖、塩を入れ強火にかけ、煮立てば火を弱め砂糖が煮溶ければそのまま常温まで冷ます手順9:きっちり蓋の出来る、酸に強い容器をきれいに洗い、しっかり水気を拭き取る。らっきょう、赤トウガラシ(軸付きのまま汚れを拭き取ったもの、割って入れるとピリッと辛くなります)を入れ、8をらっきょうが浸る位まで注ぎ入れる手順10:合わせ甘酢から、らっきょうが飛び出るようであればきれいなガーゼを表面にのせ、らっきょうが沈むようになれば、ガーゼは取り除き冷暗所で保存するシンプルな材料で作れる甘酢漬けは、カリッとした食感を楽しめます。付け合わせや箸休めにもぴったりな存在です。作り方は難しくないので、失敗なく作れるでしょう。・らっきょうのきんぴら材料(2人分)らっきょう(生)5~6個ミョウガ3本ゴマ油大さじ1/2・麺つゆ(3倍濃縮)大さじ1/2・砂糖少々・酒小さじ2かつお節3~5g七味唐辛子適量下準備土つきらっきょうは、手早く水洗いしてザルに上げ、水気をきる。作り方手順1:らっきょうは薄皮をむき、根元を切り落としてせん切りにする。ミョウガは根元を切り落とし、斜めせん切りにする。<合わせ調味料>の材料を合わせておく手順2:フライパンにゴマ油を中火で熱し、らっきょうとミョウガを炒める。全体に火が通ったら、<合わせ調味料>を加えて強火にし、水気をとばす手順3:かつお節を加えて混ぜ合わせ、器に盛って七味唐辛子を振るおつまみにもなるので、お酒好きな方にはぜひ試して欲しいレシピです。さらっと作ってビールや焼酎とあわせて食べましょう。・らっきょうを入れたかき揚げ材料(2人分)甘酢ショウガ60gらっきょう50g水煮コーン大さじ3・小麦粉1/2カップ・片栗粉大さじ1・水適量揚げ油適量作り方手順1:甘酢ショウガは細切りにする。らっきょうは薄切りにする。揚げ油は170℃に予熱し始める手順2:ボウルに甘酢ショウガ、らっきょう、水煮コーン、<衣>の小麦粉、片栗粉を加えて混ぜ合わせる。水を加え、全体にまとまとまるくらいに合わせる手順3:170℃の揚げ油に、(2)をひとくち大ずつまとめるようにして入れ、サクッと揚げる。器に盛り、お好みで分量外のミルびき岩塩を添える■最強の栄養食であるらっきょう!毎日食べて元気に過ごそうらっきょうは血流改善や肥満予防、免疫力アップなどいろいろな効果が期待されている素晴らしい野菜です。たくさん食べたい気持ちはありますが、1日4粒ほどに抑えて毎日続けましょう。栄養を余すことなく摂るには生もしくは甘酢漬けを汁ごとがおすすめです。とはいえ、さまざまな食べ方ができるのもらっきょうの魅力の一つ。今回ご紹介した焼きらっきょうや天ぷらにもぜひチャレンジしてみてください。興味のある方は品種を変えてみるのもよいでしょう。らっきょうがさらに好きになるはずです。活力ある毎日を過ごすために、食事にらっきょうを取り入れてみてくださいね!《参考》・ 文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」 ・ 馬場薬局「民間薬の一口メモ」 ・ 黒らっきょう専門サイト「砂丘らっきょう&完熟 黒らっきょう【効果と効能】」 ・ 健康長寿ネット「抗酸化による老化防止の効果」 ・ JAグループ「らっきょう」 ・ e-ヘルスネット「食物繊維」 ・ JAきたみらい「玉ねぎの豆知識」 ・ 一般財団法人 京都工場保健会「暑い夏を乗り越える!栄養素と料理のコツ」
2021年03月14日カレーのお供の定番と言えば、福神漬けとらっきょう。特にらっきょうはカレーと一緒に買ったのは良いけれど、残った分の使い道がわからず、次のカレーまでずっと冷蔵庫に入れっぱなしなんてことも…。そこで、余ったらっきょうを活用できるレシピを3つ紹介します。らっきょうタルタルソースタルタルソースは本来ピクルスを入れますが、代わりにらっきょうを使ってもバッチリの相性!【材料】・ゆで卵…2個・らっきょう…5粒・マヨネーズ…大さじ3杯・塩、コショウ…少々・酢…小さじ1杯【作り方】1)ゆで卵をフォークで潰し、荒いみじん切りにする2)らっきょうをみじん切りにする3)ゆで卵とらっきょう、マヨネーズ、塩コショウ、酢を加えて混ぜたら完成普段のタルタルソースとは、ひと味違う味わいを楽しめますよ。らっきょう納豆らっきょうの甘酢と納豆の組み合わせを楽しむレシピ。簡単でご飯がすすみます!【材料】・納豆…1パック・納豆のタレ…1パック分・らっきょう…3個・らっきょう酢…大さじ1杯・刻みのり…適量【作り方】1)納豆にらっきょう酢を入れて混ぜ、さらに納豆のタレを入れて混ぜる2)らっきょうをみじん切りにして納豆に加えて混ぜる3)器に盛り、刻みのりを乗せたら出来上がりらっきょう酢はらっきょうの甘酢漬けに一緒に入っている物でOKです。らっきょう卵焼きいつもの卵焼きにらっきょうを入れてアレンジ!お弁当のおかずに飽きたときにも最適です。【材料】・らっきょう…20粒・ゆかり…小さじ2杯・卵…3個【作り方】1)らっきょうを刻み、ゆかりと卵をよく混ぜる2)通常の卵焼きの焼き方で焼いたら完成ゆかりを入れすぎると、見た目が紫になりすぎてしまうのでご注意を。カレー以外にもいろいろな使い道のあるらっきょう。これまでカレー以外の使い方がわからず買うのを控えていた人も、これらのレシピで使い切るようにすれば、安心してカレーのときにも、たくさん入ったらっきょうを買うことができますね。(文・姉崎マリオ)
2018年04月28日甘酢の爽やかな酸味でお口も身体もさっぱり、しゃっきり。カリッとした食感も楽しく、暑い時期こそ食卓に常備しておきたい、らっきょうのお漬物。これも、土付きのらっきょうが手に入れば、簡単に手作りすることができます。何度か試して慣れてくれば、自分の好みの味に調整できるのが「自家製」の嬉しいところ。酸味や甘さを家族の好みでさじ加減して。一度作れば、1ヶ月後から1年間はおいしく食べられて、普段のカレーの付けあわせなどにも重宝しますよ。らっきょうの甘酢漬け1時間30分 2148 Kcal<材料 作りやすい量>らっきょう(土つき) 1kg塩 大2赤唐辛子 4本<合わせ酢> 米酢 600ml 砂糖 180~200g 塩 小1<作り方>1、土つきらっきょうは、手早く水洗いしてザルに上げ、水気をきる。2.根元を浅めに切り落とし、芽側も少し切り落とす。3、しなびている外側の薄い皮もむく。4、ボウルにらっきょう、塩を入れボウルをあおるように全体に塩を絡め、ラップをして3~4時間室温に置く。5、手早くサッと水で洗う。6、きれいなタオルでひと粒ずつていねいに水気を拭き取る。7、出来れば1時間位ザルに入れ乾かす。8、ホーロー又はステンレス(酸や塩に強い)の鍋に米酢、砂糖、塩を入れ強火にかけ、煮立てば火を弱め砂糖が煮溶ければそのまま常温まで冷ます。9、きっちり蓋の出来る、酸に強い容器をきれいに洗い、しっかり水気を拭き取る。らっきょう、赤トウガラシ(軸付きのまま汚れを拭き取ったもの、割って入れるとピリッと辛くなります)を入れ、8をらっきょうが浸る位まで注ぎ入れる。10、合わせ甘酢から、らっきょうが飛び出るようであればきれいなガーゼを表面にのせ、らっきょうが沈むようになれば、ガーゼは取り除き冷暗所で保存する。コツ・ポイントもし漬け甘酢が濁った場合は、らっきょうを摘んでみて、かたくて歯ごたえがあれば、漬けなおします。らっきょうを取り出し、漬け甘酢をホーロー又はステンレスの鍋に入れ中火にかけ煮立て、アクが出てくれば丁寧に取り除き、常温になるまで冷ます。らっきょうは米酢を絡めザルに上げ、容器はきれいに洗って、しっかり水気を拭き取り、らっきょう、甘酢を加え保存します。買ってから出来るだけ早く漬けた方が、歯ざわりよく、カリッと出来ます。常温に置いておくとすぐに芽が伸びますので、置いておくならビニール袋に入れ冷蔵庫に入れるようにしましょう。
2016年06月06日「岩下の新しょうが」や「岩下のピリ辛らっきょう」など酢漬けカテゴリーの商品で知られる岩下食品は、6月6日を日本記念日協会認定の「らっきょうの日」に制定した。同社では今後、広く「らっきょうの日」をアピールすべく、「らっきょう」の無料配布や式典、カレーとの想起づくりなどのキャンペーンを行う。かつて、カレーの付合わせといえば、福神漬けに次いで「らっきょう」を想起する人は多くいた。しかし同社の調査によると、カレーの付合わせとしての「らっきょう」の出番は年々減少してきており、特に年代が若くなるにつれて、何も付けない人が増えてきているという。また、生活者が日常の生活において、「らっきょう」を話題にしたり、思い出したりすることが少なく、「らっきょう」が忘れられてきているのが現状だと分析している。同社は、「らっきょう」をよく知るメーカーとしてこの状況を真摯に受け止め、旬のおいしい「らっきょう」を、再び、より多くの人が知って楽しんで、暮らしの中に役立ててもらいたいと考え、6月6日を「らっきょうの日」と制定した。6月が「らっきょう」の旬であることと併せ、漢字の「六」が、根菜の「らっきょう」が土の中でじっくりと育っていく姿をイメージさせ、さらに数字の「66」が「らっきょう」が2粒並んだカタチに似ていることから、6月6日を選んだという。■6月6日に式典を実施 同社は、「らっきょうの日」当日に、この一年間に一番売れた「らっきょう」である、「岩下のピリ辛らっきょう」を明治神宮へ奉納し、感謝の意を表すと共に、「らっきょう」ユーザーの健康と健やかな生活を祈願する式典を行う。■「らっきょう」を無料配布 同社では、若い世代の酸味に対する嗜好の変化から、酸っぱさが理由で「らっきょう」から離れていた人たちに向けて、この春、ツンとせずに食べやすい「おいしいらっきょう」を発売。「らっきょうの日」と合わせて、同商品を多くの人に知ってもらうため、総数1万2,000個の街頭無料配布を実施。<無料配布概要> ・5月23日(水):JR大宮駅前12:00~18:00 ・5月24日(木):JR新宿駅前12:00~18:00 ・5月29日(火):近鉄名古屋駅前12:00~18:00 ※各会場、4,000個の無料配布を実施。サンプルがなくなり次第、終了。※雨天時、延期の場合あり。■父の日「おつカレー」店頭展開 「日頃の感謝の気持ちを込めて、カレーに『らっきょう』を愛の数だけ添えて“おつカレー”を伝えよう」をテーマに、父の日に「おつカレー」を展開。ビタミンB1が豊富な豚肉を使ったポークカレーと「らっきょう」の付合わせの想起づくりを進める。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日