「アレック・ボールドウィン」について知りたいことや今話題の「アレック・ボールドウィン」についての記事をチェック! (1/3)
俳優のロバート・ボールドウィンさんが昨年12月26日に亡くなった。59歳だった。娘で俳優の有賀零が自身のXで4日に報告した。有賀は「ロバート ボールドウィン関係者、応援してくださっている皆さんへ」と文面を投稿。そこでは「訃報父ロバート ボールドウィンは2年前に大腸癌の診断を受けて以来闘病生活を送って参りましたが昨年12月26日に五十九歳で永眠いたしました」と報告が。「親族の希望により葬儀は12月30日に近親者のみで家族葬にて執り行いました。本来であれば旧年中にごあいさつを申し上げなければならないところ年が明けてしまってからのお知らせとなりましたことお詫び申し上げます。皆さまには故人に賜りましたご厚情に深謝申し上げます。お知らせは父のSNSアカウントから投稿したいと存じておりましたが父の管理する電子機器やメールアドレスなどの暗証番号を生前に確認することができなかったため私のアカウントからのお知らせとさせていただきます」と伝えた。最後は「父は仕事熱心で交友関係の広い人でした。私だけの力では父のことを応援してくださっていたファンの皆さまや一緒にお仕事をさせていただいた方に訃報を届けられないかもしれません。この訃報が届くべき全ての方に故人と親族からの感謝の思いが届くよう可能な方は投稿の拡散にご協力をお願いいたします」とファンや関係者にお願いしていた。ボールドウィンさんはカナダ日系人タレント。『超星艦隊セイザーX』(2005)のゴルド役や『獣電戦隊キョウリュウジャー』(2013)のラミレス/キョウリュウシアン役で知られる。
2025年01月05日アレック・ボールドウィンが主演とプロデューサーを務めるインディーズ映画『Rust』の撮影現場に実弾が紛れ込み、撮影監督ハリナ・ハッチンスが死亡、監督ジョエル・ソウザが負傷した事件で、武器担当者のハンナ・グテレス=リードに18ヶ月の実刑判決が言い渡された。グテレス=リードは、予算のない現場で小道具係も兼任させられ余裕がなかったことなどを言い訳にし、保護観察処分で済ませてもらうよう懇願していたが、かなわなかった。判事は、収監されている刑務所からグテレス=リードがかけた大量の電話の中で、実弾が紛れ込んだことについて彼女は自分以外の人々を責め続け、被害者に対する思いやりをまるで見せなかったと述べている。グテレス=リードが準備した銃を構えてハッチンスを撃ったボールドウィンは、7月に裁判を控えている。ボールドウィンはほかに民事裁判も抱えている。文=猿渡由紀
2024年04月16日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)は、国際的な写真家集団「マグナム・フォト」のフォトグラファーであるアレック・ソスとの写真展「トウキョウ プレイタイム(Tokyo Playtime)」を東京・神宮前にて2024年4月14日(日)まで開催する。なお、予約を公式LINEアカウントから受け付け。ボッテガ・ヴェネタ×国際的写真家アレック・ソスの写真展国際的な写真家集団「マグナム・フォト」の正会員であり、アリメカ人フォトグラファーであるアレック・ソスは、大判カメラを用いた写真やプロジェクトで知られ、“旅の途中”を切り取るようなドキュメンタリー・スタイルの作品を世に送り出している。開催した写真展は50以上。2021年には、英国王立写真協会から名誉フェローが授与されるなど、数々の称号や賞を獲得している。ボッテガ・ヴェネタの2024年夏コレクションの写真を中心に構成ボッテガ・ヴェネタとともに開催する写真展「トウキョウ プレイタイム」は、アレック・ソスが東京近郊で撮影した、ボッテガ・ヴェネタの2024年夏コレクションの写真を中心に構成。動物、植物、きのこといった、様々な形状の遊具とともに映しだされている。また、遊びをテーマに、ソス自ら厳選した作品も展観できるのが今回の写真展の魅力だ。日本やアメリカで撮影したものや、個人的なコレクションも登場する。藤ヶ谷太輔や玉森裕太らが来場なお、開催に先駆けてKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔と玉森裕太、磯村勇斗、稲垣貴子らが来場した。【詳細】TOKYO PLAYTIME An exhibition by Alec Soth and Bottega Veneta開催期間:2024年3月29日(金)~4月14日(日)場所:seeen住所:東京都渋谷区神宮前4-13-12 1F/B1F※公式LINEアカウントから予約受付
2024年04月05日アレック・ボールドウィンが持つ小道具の銃が発射され、撮影監督ハリナ・ハッチンスが亡くなるという悲劇を起こしたインディーズ映画『Rust』が、この春、撮影を再開することになった。ハッチンスに代わり、ビアンカ・クラインが撮影監督を務める。クラインはギャラを寄付すると述べている。監督は、ハッチンスの体を突き抜けた銃弾で負傷したジョエル・ソウザが引き続き担う。また、製作には新たに、ハッチンスの夫マシュー・ハッチンスがエグゼクティブ・プロデューサーとして加わる。ただし、ボールドウィンを含む製作陣は、ニューメキシコ州の検察から起訴されており、それが製作にどのような影響を与えるのかは不明だ。文=猿渡由紀
2023年02月15日2021年10月、映画『Rust』(原題)の撮影現場で、主演俳優アレック・ボールドウィンの銃誤射により撮影技師ハリナ・ハッチンズが亡くなった。そのハリナの生涯と仕事について描くドキュメンタリーが製作されることが決定した。ドキュメンタリー製作会社「Story Syndicate」が発表した。ハリナの夫マットが許可しており、全面的な協力も得られるという。監督はエミー賞にノミネート歴があるレイチェル・メイソン(『サーカス・オブ・ブックス』)。同社のプレスリリースによると、「ハリナがソ連の海軍基地に暮らした若い頃、そしてウクライナのキーウに移り、インディペンデント映画で引く手あまたの撮影技師になるまでの旅路を力強く描き出す」とのこと。また、ハリナの技術を称え、敬意を表しつつ、ハリナが命を落とした『Rust』の撮影現場の状況や同作の完成に関わった人々の感情的な体験についても検証するという。先月、アレックはハリナが亡くなったこの事故の件で、民事訴訟裁判において遺族と和解したことを報告し、また、マットが製作総指揮に就き、2023年1月から撮影を再開することも発表した。アレックは引き続き主演を務め、ハリナとともに大けがを負い、回復したジョエル・ソウザ監督が再びメガホンを取ることも明らかになっている。(賀来比呂美)
2022年11月17日アクション映画『Chief of Station』の主演が、アレック・ボールドウィンからアーロン・エッカートに変更された。ボールドウィンは、予定より撮影期間が長くなることが分かって降板したようだ。映画の主人公は元CIA捜査官。妻の死が事故ではなかったと知った彼は、その謎を解くためにスパイの世界に戻っていく。共演はオルガ・キュリレンコとアレックス・ペティファー。監督はジェシー・V・ジョンソン。撮影は今月ブタペストで始まる。ボールドウィンは、昨年10月、インディーズ映画『Rust』の撮影現場で誤射事件を起こし、現在もまだ起訴されるかどうか分からない状況。しかし最近、死亡した撮影監督ハリナ・ハッチンスの夫との民事訴訟が示談で解決し、引き続きこの映画の撮影を続けることになった。ハッチンスの夫は製作総指揮として映画にたずさわる。文=猿渡由紀
2022年11月01日2021年10月に『Rust』(原題)の製作現場で起きた、主演アレック・ボールドウィンの銃誤射により撮影監督のハリナ・ハッチンズが亡くなった事故について、アレックが遺族と和解したことを報告した。「私たちは、撮影監督のハリナ・ハッチンズの遺族との民事訴訟において、和解に至ったことをご報告します。この困難なプロセスを通じ、だれもがハリナのご子息にとって最善を尽くしたいという明確な希望を持ち続けていました。この悲劇的でつらい状況を解決するべく、尽力してくださったすべての方に感謝します」とインスタグラムに投稿。事故当時9歳だったハリナの息子を思いやった。アレックが転載した「Deadline」の記事によると、和解の一環としてハリナの夫マシュー・ハッチンズ氏が『Rust』の製作総指揮に就任し、中断となっていた製作を2023年1月に再開するという。キャストはアレックを含め、主要キャストが続投とのことで、ジェンセン・アクレスやトラヴィス・フィメルらが出演するとみられる。ハリナとともに大けがを負い、命を取り留めたジョエル・ソウザ監督も再びメガホンを取る。ソウザ監督は、「自分のマット(ハリナの夫)とハッチンズファミリーが関わってくれるのなら、自分自身のヒーリングの試みとしても、映画を完成させるために戻るということに意味があると思いました」「この映画におけるあらゆる私の努力は、ハリナの遺したものを称え、彼女の誇りになることに捧げられます」とコメントしている。(賀来比呂美)
2022年10月07日主演映画『Rust』の撮影現場でひとりが死亡する誤射事件を起こしたアレック・ボールドウィンが、今週末にも別の映画で仕事に復帰することがわかった。イタリア人監督フランチェスコ・チンクェマーニが監督する実写とアニメーションを混ぜたクリスマス映画で、ボールドウィンの弟ダニエル・ボールドウィンも出演する。兄弟はプロデューサーも兼任するようだ。ボールドウィンは土曜日にローマ入りの予定。弟はすでに現地入りしている。ボールドウィンはこの前にもチンクェマーニ監督と仕事をしており、このクリスマス映画にかかわることは、『Rust』の事件の前に決まっていたとのこと。ボールドウィンは、事件をめぐって複数の民事訴訟に直面している。刑事捜査も進行中だ。文=猿渡由紀
2022年03月24日西部劇映画『Rust』(原題)の撮影現場で、主演のアレック・ボールドウィンがリハーサル中に小道具の銃を誤射し、撮影監督のハリナ・ハッチンズが亡くなった事故からまもなく3か月が経つ。サンタフェ郡保安官事務所が現在も捜査を続ける中、アレックに関する異例のプレスリリースを発表した。それによると、12月16日、同事務所は捜査のためにアレックに所有しているスマホの提出を求めた。同日、裁判所による捜索令状も発付され、アレック側にメールで送付したが、1月13日(現地時間)の時点でまだ提出されていないという。プレスリリースが発表されるや否や、アレックの弁護士は「先週末、私たちはサンタフェ郡保安官事務所、サンタフェ郡検察局と、ボールドウィン氏の携帯電話を今週提出することで合意しました」と今週中に提出すると声明文で主張し、「この悲劇的な事故が起こって以来、ボールドウィン氏は当局に対して協力的であり、これと反対のことを示唆するものはただ単に誤りです」とメディアをけん制するようにアレックの協力的な態度を強調した。「『Rust』(の事故)とは関わりのないボールドウィン氏のプライバシーを保護するため、当局に令状の取得をお願いしました。また、そのために手順通りに進めていました。この件をサポートしてくれているニューヨーク当局との手続きも終わりそうです」と、スマホの提出まで時間がかかっている理由についても弁明した。(Hiromi Kaku)
2022年01月14日『Rust』(原題)の撮影現場で発生したアレック・ボールドウィンの銃誤射による死傷事故から、まもなく1か月が経過する。訴訟問題への発展が確実視されており、実際、約1週間前に同作の照明係のチーフを務めるセルゲイ・スヴェトノイが主演・プロデューサーのアレックを含む複数の関係者に対して訴訟を起こした。事故は彼らの「怠慢により起きた」として損害賠償を求めているという。さらに17日(現地時間)、同作のスクリプター(撮影の内容や状況などを記録する係)のマミー・ミッチェルが新たにアレックらに対して訴訟を起こした。訴状によると、ミッチェルは、アレックが銃を発砲した際、アレックからわずか4フィート(約1.2メートル)離れていただけだった。そのため、「銃声によって原告(ミッチェル)は耳と頭に痛みを覚えました。そのすぐ後には大きな耳鳴りが起こり始めました。さらにその直後、現場で起きた恐ろしいことを目の当たりにしたのです」と当時の状況を明かしている。弁護士とともに会見を行ったミッチェルは、「あの日『Rust』の現場で起きたことは決して忘れられません」「あの暴力的な事故は、私の人生から喜びを奪い去っていきました。将来のコラボレーターであり、才能ある貴重な新しい友人も失いました」と亡くなったハリナ・ハッチンスのことに触れた。ミッチェルの弁護士は「私たちの意見では、ボールドウィン氏はロシアンルーレットをプレイすることを選んだのだと思います。中身を確認せずに発砲し、彼の目の前で武器係にも確認させなかったのですから。彼やプロデューサーたちの行動は、危険性をまるで気にかけていません」と語った。(Hiromi Kaku)
2021年11月18日10月21日に『Rust』(原題)の撮影現場で、アレック・ボールドウィンの銃誤射により、撮影監督のハリナ・ハッチンスが亡くなり、監督のジョエル・ソウザが大けがを負った事故から3週間ほどが経過。ついに、避けられないとみられていた訴訟問題に発展したことが明らかになった。「People」誌など複数メディアが報じている。『Rust』の照明係のチーフを務めるセルゲイ・スヴェトノイが、主演・プロデューサーのアレック、武器担当係のハンナ・グティエレス・リード、助監督のデイヴ・ホールズらに対し、事故は彼らの「怠慢により起きた」として損害賠償(金額は未指定)を求める訴訟を起こしたという。訴状では、スヴェトノイはハッチンスとソウザが打たれた弾が自分にも当たりそうだったことや、救急隊が到着するまでハッチンスの意識を保とうとしたことを明かしている。スヴェトノイはアレックを名指しして「彼は『Rust』の撮影現場にいた私、スタッフ、俳優たちの安全のために、ホールズから手渡された銃を注意深く取り扱う義務があった」とし、「ボールドウィンはホールズとともに、実弾が入っていないことをダブルチェックする必要があった。さらに言うならば、銃は実弾が入っているものと同じように扱い、誰に対しても銃口を向けるのは避けるべきだった」と指摘している。スヴェトノイは肉体的なダメージは負っていないが、彼とハッチンスは親しい友人同士だったため「精神的な苦痛が大きい」という。2人は頻繁に仕事をともにしており、『Rust』が9作目だった。(Hiromi Kaku)
2021年11月11日先月、映画『Rust』(原題)の撮影現場で、主演のアレック・ボールドウィンが使用していた拳銃が誤って実弾を発砲、撮影監督のハリナ・ハッチンスが亡くなり、監督のジョエル・ソウザが大けがを負った。この事故を受け、これまで『スカイスクレイパー』『ランペイジ 巨獣大乱闘』などの銃を多用するアクション映画に出演&製作してきたドウェイン・ジョンソンは、今後自身の製作会社「セブン・バックス・プロダクションズ」が携わる映画、テレビ、すべての作品で、本物の銃を使わないと宣言。「(本物の銃から)ゴム銃に切り替えてポスト・プロダクション(撮影後の作業)になんとかすればいい」と、あとからVFX(視覚効果)で対応すると話した。『Rust』の事故については、「1人の命が失われた。彼女の家族と、現場にいたみんなのことを気の毒に思う。アレックのことも。ずいぶん前からの知り合いなんだ」と関係者を思いやった。「映画ビジネスが大好きなんだ」というドウェインは、だからこそ安全のための基準や手順は絶対に守らなければならないし、そういう環境を作っていることを自負しているというが、「それでも事故は起きてしまう」と指摘。「こうしたレベルの事故が起きるのは、本当に胸が痛むこと」と悲しみ、再度「絶対に本物の銃は使わない」と宣言した。ドウェインは『レッド・ノーティス』のプロモーションで「Variety」誌とのインタビュー中に『Rust』の事故について触れた。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】レッド・ノーティス 2021年11月12日よりNetflixにて配信
2021年11月05日21日(現地時間)、西部劇映画『Rust』(原題)の撮影現場でリハーサル中に主演のアレック・ボールドウィンが小道具の銃を誤射し、撮影監督のハリナ・ハッチンズが亡くなった。監督のジョエル・ソウザも負傷し、重体となっていたが一命を取り留めた。アレックは「一人の妻、母親、そして深く尊敬されていた私たちの仲間であるハリナ・ハッチンズ。彼女の命を奪った悲劇に対する私の衝撃と悲しみは、言葉では表せません」とコメント。警察の捜査に「全面的に協力する」ことを誓い、「彼女のご主人、ご子息と連絡を取り、支援を申し出ます」と表明した。その言葉通り、アレックは早速23日(現地時間)の朝に、ハッチンズの夫のマシューさん、息子のアンドロスくん(9)と撮影地のニューメキシコ州サンタフェのホテルで朝食をとる姿が目撃されている。関係者は「People」誌に「正直に言って、彼(アレック)は調子がよさそうには見えなかった」と語っており、一行は「間違いなく悲しみに暮れていた」という。その前日、マシューさんは「Daily Mail」紙にアレックと話したことや「非常によくサポートしてくれています」と明らかにしていた。「捜査中のことに関する事実や過程についてコメントすることはできませんが、みなさんからの思いやりの心には大変感謝しています」と語っている。(Hiromi Kaku)
2021年10月25日アレック・ボールドウィンが製作、主演を務めている『Rust』(原題)のセットで、2人の死傷者が出た。撮影はニューメキシコ州のサンタフェで行われていた。サンタフェ郡保安官事務所が出した声明によると、10月21日(現地時間)、『Rust』のセットで発砲事故が起きたとの通報を受けたため、保安官を派遣したという。現場ではアレックが小道具の銃器を誤射したことにより、撮影監督のハリナ・ハッチンズと監督のジョエル・ソウザがけがを負った。腹部を撃たれて負傷したハッチンズはヘリコプターでニューメキシコ大学病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。肩を負傷したソウザ監督は救急車で別の病院に運ばれ治療を受けているが、予断を許さない状況だとのこと。「Deadline」によると、関係者は「当時現場ではリハーサルが行われており、キャストメンバー(アレック)は小道具の銃器に実弾が込められているとは知らずに発射した」と語っているという。『Rust』の広報担当者は「『Rust』のニューメキシコのセットで、空砲が装填された小道具の銃器による誤射事故が起きました」と発表している。保安官は銃器がどのように使われたのか、“なに”が発射されたのかを捜査するとともに、目撃者たちに話を聞いている。(Hiromi Kaku)
2021年10月22日シネマカフェの1月は「初笑い」を特集。「スタンダップコメディ」、「シットコム」に続く今回は、“バラエティ番組”にフォーカス。豪華俳優・アーティストがゲストとして登場したり、その国特有のカルチャーにも触れることができるおすすめバラエティ番組を5つご紹介。▼日本「あざとくて何が悪いの?」(テレ朝)「南海キャンディーズ」山里亮太と、あざと女子の二大巨頭・田中みな実&弘中綾香が“あざとさ”について語り合う番組。単発番組から、昨年秋よりレギュラー化した本番組には、これまで千葉雄大、城田優、三浦翔平らがゲスト出演。最新の新春豪華1時間スペシャルでは、生田斗真&高畑充希がゲスト出演し、大きな話題となった。アジア13の国と地域でも配信がスタートし、Twitterではトレンド1位に上り詰めたことも。また、次回1月23日放送回では山田孝之が、1月30日放送回は白石麻衣がゲストに登場。こちらも見逃せない。「グータンヌーボ2」(カンテレ)長谷川京子、田中みな実、西野七瀬、満島真之介がMCを務め、この4名の中から毎週1名がゲストと共に、台本なしのトークを繰り広げる。カメラのみの空間で恋や生き方についてたっぷり語り合う本番組。1回20分と見やすく、ゲストのリアルトークを聞くことができるのが見どころ。▼韓国「知ってるお兄さん」(Netflix/U-NEXT)高校生に扮した人気コメディアンたちの教室に、転校生としてゲストが登場する人気バラエティ番組。ゲストには、「プライバシー戦争(Private Lives)」(Netflix配信中)主演のソヒョンとコ・ギョンピョ(#247)。アン・ボヒョン(「梨泰院クラス」)、パク・ハナ、イ・ハクジュ(#232)。『ザ・コール』(Netflix配信)より、パク・シネ、キム・ソンリョン、チョン・ジョンソ(#220)。『シークレット・ジョブ』からアン・ジェホン、カン・ソラ、キム・ソンオ、チョン・ヨビン(#213)などと、K-POPアイドルや俳優らが登場し、いつもとは違う一面も垣間見ることができる。ゲストが特技を披露したり、ゲームやクイズに挑戦したり、韓国バラエティらしくコメディアンが直球でゲストに質問を投げかけることも。「ユン食堂」(U-NEXT/dTV)大女優ユン・ソジョンを社長に、イ・ソジン、チョン・ユミらが海外で韓国料理店「ユン食堂」を開き、異国の地で新しいチャレンジをする番組。調理補助として活躍する『82年生まれ、キム・ジヨン』のチョン・ユミのラブリーな姿は必見。スペイン・テネリフェ島のガラチコという小さな村が舞台となるシーズン2では、ロケ前からスペイン語を勉強したというパク・ソジュンが新入りアルバイトとして参加。人気俳優の素の一面や、おいしそうな韓国料理の調理過程が見られる番組となっている。また、『新感染 ファイナル・エクスプレス』『パラサイト 半地下の家族』チェ・ウシクも加わった新番組「ユン ステイ」が本国で放送スタートしている。▼アメリカ「サタデー・ナイト・ライブ」(Hulu)1975年から続く、90分の長寿コメディバラエティ番組。2020年10月より「Hulu」にて最新シーズンの日本最速配信がスタートし、日本でも話題に。毎回、大物ゲストがホストを務める「スケッチ」と呼ばれるコントや、人気アーティストのライブパフォーマンスが楽しめ、時事ネタや政治問題を絡めたパロディも多い。有名俳優がホストを務めることもあり、シーズン46の第8回ではティモシー・シャラメもホストを務め、スケッチの中で歌やラップを披露した。現在、「Hulu」で配信中のシーズン45では、クリステン・スチュワート、スカーレット・ヨハンソン、アダム・ドライバー、ダニエル・クレイグなど豪華俳優がホストを務める回が目白押し。そして大統領選の時期と重なったシーズン46では、多くのメディアが「史上最悪な討論会」と報じた米大統領選候補者テレビ討論会のパロディとなるスケッチを披露。アレック・ボールドウィンがトランプ大統領に、ジム・キャリーがバイデン前副大統領に扮し、視聴者を笑いの渦に巻き込む。(cinemacafe.net)
2021年01月22日エミリオ・エステベス監督最新作『パブリック 図書館の奇跡』(原題:The Public)の公開日が7月17日(金)に決定。本予告編とポスタービジュアルが到着した。ある記録的な大寒波の到来により緊急シェルターは満員、行き場のないホームレスの集団が、図書館のワンフロアを占拠してしまう…。そんな大騒動に巻き込まれたひとりの図書館員の奮闘を軸に物語が展開していく本作は、エステベス監督がある新聞記事に着想を得て、11年の歳月を費やし完成させた“あっと驚く”ヒューマンドラマ。エステベス監督は、公共図書館で働くスチュアート・グッドソン役で主演も兼任。公開された映像では、様々な利用者が調べ物相談する様子や、何故か服を脱いだ利用者の姿など、静かで穏やかという図書館のイメージとは真逆のスチュアートの日常が垣間見える。そして到来した大寒波。ホームレスの集団が図書館のワンフロアを占拠、彼らの苦境を察したスチュアートは、行動を共にすることを決意し、バリケードで出入り口を封鎖。そこへ警察官のラムステッド(アレック・ボールドウィン)が介入、政治的なイメージアップをもくろむ検察官(クリスチャン・スレイター)の偏った主張やメディアのセンセーショナルな報道によって、最初は緊急時の避難所を求める平和的なデモだったが、いつしか大ごとになっていってしまう。また、ホームレスたちと共に決意の表情を見せるスチュアートをはじめ、警察官のラムステッドら様々な立場のキャストたちの姿が切り取られたビジュアルも解禁された。『パブリック 図書館の奇跡』は7月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:パブリック図書館の奇跡 2020年7月 ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開© EL CAMINO LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年06月11日平日午後の映画番組「午後のロードショー」では、6月2日(火)にブルース・ウィリス主演、アレック・ボールドウィンらの出演による『マーキュリー・ライジング』を放送する。『ダイ・ハード』シリーズが大ヒットを記録したことで一躍ハリウッドスターへの階段を駆け上がることになったブルース・ウィリス。1994年には鬼才クエンティン・タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』に出演、さらにテリー・ギリアム監督の『12モンキーズ』、リュック・ベッソン監督の『フィフス・エレメント』、超メガヒットとなったマイケル・ベイ監督の『アルマゲドン』、M・ナイト・シャマラン監督作品『シックス・センス』と世界で注目される監督とのタッグで次々とヒット作を世に送り出した。今年1月にはエドワード・ノートンが監督・主演を務めた『マザーレス・ブルックリン』に出演、常に第一線で活躍を続けるブルース・ウィリスがFBI捜査官に扮したのが本作となる。FBIの潜入捜査官アート(ブルース・ウィリス)は、潜入先のテロ組織が起こした人質立てこもり事件での説得を無視した強行突入により犯人グループの少年を死なせてしまう。怒ったアートは強引な突入指示を出した上司を殴り、潜入捜査班から外されてしまう。そんなアートのもとに無理心中事件の捜査が舞いこむ。現場に出向いたアートは事件は何者かによる殺人だと疑い、子ども部屋でサイモン(ミコ・ヒューズ)が隠れているのを見つける。保護され病院に入院したサイモンだったが何者かに命を狙われ、アートは間一髪で救出。病院を抜け出したアートとサイモンは執拗に追ってくる殺し屋をなんとか振り切る。サイモンは自閉症でパズルに関して天才ぶりを発揮、彼が偶然パズル雑誌で解いた暗号は、NSA(国家安全保障局)が開発した絶対に解けないとされる“マーキュリー”という暗号システムで作られたもので、NSAのクドロー中佐(アレック・ボールドウィン)は国家機密保持のため、暗号を解いたサイモンを抹殺しようとしていた…という物語。サイモンを狙うNSAのクドロー中佐には『レッド・オクトーバーを追え!』のジャック・ライアン役や、『ミッション:インポッシブル』シリーズなどの作品で知られるアレック・ボールドウィンが出演している。午後のロードショー『マーキュリー・ライジング』は6月2日(火)13時35分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2020年06月02日アカデミー賞俳優エドワード・ノートンが主演・監督・脚本・製作の1人4役に挑んだ『マザーレス・ブルックリン』が5月13日(水)よりブルーレイ&DVDを発売、デジタル配信開始。この度、映像特典からノートン監督や豪華俳優陣が語る貴重なメイキング映像が公開された。本作は、「トゥレット症候群」の主人公・私立探偵ライオネル(エドワード・ノートン)が人生の恩人であるボスのフランク(ブルース・ウィリス)の殺害事件を機に、驚異の記憶力を駆使して真相を追う中で、大都市開発の裏に隠された闇に迫っていくクライム・サスペンス。1990年代を描いた同名小説が原作となっているが、本作では舞台が1950年代に変更されている。本映像の中でノートンは、50年代のニューヨークを描くことについて昔から興味があったといい「この映画は、あの街(ニューヨーク)が近代化されていく上での驚くべき秘密を描いている。建築物や高速道路などがニューヨークに作られた背景には、実は“深い闇が隠されている”」とストーリーの核心にも触れている。権力を握る男モーゼスを演じたアレック・ボールドウィンが「道路や橋を造るため、低所得者の移住地区が潰されたんだ」と話すように、大都市開発におけるニューヨークの黒い歴史に迫った内容であると語る。また、主演・監督・脚本・製作全てに挑んだノートンの溢れる才能が光る本作だが、4役をこなすうえで必要不可欠だったのは“ベテランの俳優陣”だったそう。「監督を兼ねる僕を支えてもらうためにね。演技の途中で監督として指示を出しても、それを受け止められる熟練の俳優陣が必要だった。集中力を失わずにね」と明かす。出演する俳優陣たちも、「監督とは友達なので、意志の疎通が簡単なんだ。余計な気兼ねをせずに意見を言うこともできる」(ボビー・カナヴェイル)、「創造的ないい経験になったよ。監督のビジョンを実現する共同作業となった」(ボールドウィン)、「彼とのシーンは楽しかった。脚本上のリズムと音楽を自在に調整していたよ」(ウィレム・デフォー)とノートンの仕事ぶりに絶賛を贈っている。『マザーレス・ブルックリン』は5月13日(水)よりブルーレイ&DVD発売・レンタル開始、デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マザーレス・ブルックリン 2020年1月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2020年05月12日アカデミー賞俳優エドワード・ノートンが主演・監督・脚本・製作の1人4役に挑んだ衝撃作『マザーレス・ブルックリン』のブルーレイ&DVDが、5月13日(水)より発売、レンタルを開始、同日よりデジタル配信も開始される。この度、映像特典の一部よりメイキング映像が公開された。『マザーレス・ブルックリン』は、ノートンはじめ、ブルース・ウィリスやアレック・ボールドウィン、ウィレム・デフォーなど、豪華俳優たちが脇を固め、1950年代のニューヨークを舞台にしたノワール作品。ノートン演じる主人公の私立探偵ライオネルは、トゥレット症候群という強迫性障害の発作に苦しみながらも、驚異の記憶力を持つ。人生の恩人であるボスのフランク(ウィリス)の殺害事件の真相を追う中で、大都市開発の裏に隠された闇に迫っていく。公開された映像の中でノートンは、1950年代のニューヨークを描くことについて昔から興味があったと言い、「この映画は、ニューヨークが近代化されいく上での驚くべき秘密を描いている。建築物や高速道路などが作られた背景には、実は深い闇が隠されている」と、ストーリの核心にも触れている。また、権力を握る男モーゼスを演じたボールドウィンが「道路や橋を造るため、低所得者の移住地区が潰されたんだ」と話すように、大都市開発におけるニューヨークの黒い歴史に迫った内容であると作品への想いを語っている。さらに、主演・監督・脚本・製作すべてに挑んだノートンは、必要不可欠だったのは”ベテランの俳優陣”と答えており、「監督を兼ねる僕を支えてもらうためにね。演技の途中で監督として指示を出しても、それを受け止められる熟練の俳優陣が必要だった。集中力を失わずにね」と明かしている。そして、「監督とは友達なので、意志の疎通が簡単なんだ。余計な気兼ねをせずに意見を言うこともできる。」(ボビー・カナヴェイル)「創造的ないい経験になったよ。監督のビジョンを実現する共同作業となった」(ボールドウィン)「彼とのシーンは楽しかった。脚本上のリズムと音楽を自在に調整していたよ」(デフォー)と、出演する俳優陣が、ノートンの仕事ぶりを絶賛している姿が切り取られた。『マザーレス・ブルックリン』5月13日(水)ブルーレイ&DVD&デジタル配信発売、レンタル開始
2020年05月12日俳優の木村拓哉さんと工藤静香さんの長女であるCocomiさんが、2020年3月28日発売の『VOGUE JAPAN』の表紙モデルで芸能界デビューを果たし、大きな話題を呼びました。彼女のように、親が有名スターという芸能人は、海を越えたハリウッドにもたくさんいます。そんな将来の大スター、『2世セレブ』を特集します。モデルに俳優に経営者 才能を爆発させる2世セレブたちジョニー・デップの娘リリー・ローズ・デップ最初に紹介するのは、モデル業を中心に大活躍しているリリー・ローズ・デップです。彼女の両親は、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでもおなじみのイケメン俳優ジョニー・デップと、歌手であり女優のヴァネッサ・パラディです。リリーは世界的ブランド『シャネル』のトップモデルとして数々の広告を飾る一方で、気だるい女子高生店員役で映画『コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団』などにも出演しています。イーサン・ホークとユマ・サーマンの娘マヤ・ホーク次は、女優のマヤ・ホークです。彼女の両親は、俳優のイーサン・ホークとユマ・サーマン。名優2人の血を引いたサラブレッドです。父親のイーサン・ホークは名作SF映画『ガタカ』の主演でも有名な名優です。母親のユマ・サーマンはクエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビル』2部作で主演を務めたことでも有名ですよね。マヤ・ホークは、ファッションモデルとして活躍する一方で、人気ドラマ『ストレンジャー・シングス』のシーズン3に、陰謀に巻き込まれてしまうアイスクリーム店の店員役で出演し、世界的知名度を獲得しました。また、ミュージシャンとしても活躍しています。ジュード・ロウの娘アイリス・ロウ次は、2000年生まれの、ミレニアム世代を代表する超美人モデル、アイリス・ロウです。彼女の両親は、イケメン俳優のジュード・ロウ。アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた映画『コールド・マウンテン』でも有名ですよね。母親はイギリス人女優のサディ・フロストです。ジュードのキリッとした顔立ちと目、サディのキュートでセクシーな口元のいいとこ取りな顔立ちをしたアイリス。2017年には『バーバリー ビューティ』の広告モデルにも選ばれるなど活躍を続けています。シュワちゃんの息子パトリック・シュワルツェネッガー次は、経営者と俳優の二足のわらじで活躍する超絶イケメンの、パトリック・シュワルツェネッガーです。その名からも分かる通り、彼の父親は映画『ターミネーター』シリーズなどハリウッドの伝説的スター、アーノルド・シュワルツェネッガーその人。母親も第35代アメリカ大統領のジョン・F・ケネディの姪であるマリア・シュライヴァーという超エリートです。10歳から子役として活躍し、2018年公開の映画『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』で映画出演ながら主演を務めるなどの俳優活動のかたわら、ピザのフランチャイズブランドのオーナーとしても活躍しています。スティーヴン・ボールドウィンの娘ヘイリー・ビーバー最後は、1996年生まれの美人モデル、ヘイリー・ボールドウィン(現・ヘイリー・ビーバー)です。彼女の父親は、アカデミー脚本賞を受賞した名作サスペンス映画『ユージュアル・サスペクツ』にも出演した俳優のスティーヴン・ボールドウィン。叔父は、映画『ブルージャスミン』の俳優アレック・ボールドウィンです。切れ長の目と輝く金髪が魅力的なヘイリー。なんと彼女は、あの世界的アーティスト、ジャスティン・ビーバーの奥さんでもあるのです。2017年にはイギリスの雑誌『Maxim』が選ぶ世界でもっともセクシーな女性の1位にも選ばれた美女なんです。すでにエンターテインメント業界で確固たる知名度と人気を誇っている2世セレブたち。日本でもその美貌や活躍が注目を集め、さまざまなコメントが寄せられています。【ネットの声】・イーサン・ホークとウマ・サーマンの娘、マヤ・ホークって血筋が強くないですか?・ジュード・ロウという魅惑の堕天使から生まれた天使が、アイリス・ロウ。・イケメンだなって思ったのが、パトリック・シュワルツェネッガー!シュワさんの息子!そりゃかっこいいわ。才能・容姿という、最強の遺伝子を受け継いだ2世セレブたち。両親の名に埋もれぬ才能を発揮している彼らの活躍から目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2020年04月15日「サタデー・ナイト・ライブ」(以下、「SNL」)が、新型コロナウイルスの影響を受け、同番組史上初の試みを行った。キャストがそれぞれの家から出演する「ステイ・アット・ホーム」エピソードを放送したのだ。ホストを務めオープニングを飾ったのは、夫婦そろって新型コロナウイルスに感染し、回復を遂げたトム・ハンクス。自宅のキッチンにスーツ姿で登場したトムは、髪型がいつもと違う坊主頭で驚かせた。「心配しないで。映画の役作りで髪を剃り上げたんだ。ものすごくゆっくりだけど、髪は徐々に生えてきているよ」と髪型について触れた。よく見てみると、確かにうっすらと白髪が生えてきているのが分かる。このような時期に「おもしろい」努力をするのは変な感じだけれど、「SNL」という番組はおもしろさを追求することこそが目的だからと説明。自分がホストを務めることになったのは、新型コロナウイルスに感染したセレブとして「警告」できる存在だからという。さらに新型コロナウイルスに感染したことで、「みんなぼくに近付かないし、ぼくはみんなを不快にさせてしまう…かつてないほどに“アメリカの父親”になってしまった」というブラックジョークで笑わせた。トムのほか、トランプ大統領に扮したアレック・ボールドウィン、コリン・ジョスト、マイケル・チェらが出演した。(Hiromi Kaku)
2020年04月13日エドワード・ノートンが監督・脚本・製作・主演を務め、トロント国際映画祭を始め、国内外で高く評価された『マザーレス・ブルックリン』。この度、往年の犯罪映画を彷彿とさせる古典的なスタイルで現代的なテーマを描いた本作から、アレック・ボールドウィン演じる権力者と主人公が対峙する本編シーンが解禁された。この度、解禁となったのは、ノートン演じる主人公のライオネルが、ブルース・ウィリス演じるボスのフランクが死の直前に関わっていた事件の捜査を引き継ぎ、ボールドウィン演じる権力を握る男モーゼスと対峙するシーン。ニューヨークを牛耳る区監督局のモーゼスは、「法より先を行く」そして「街を造れば法は従い、人がすることに適応する」と絶対的な地位を確立しており、その地位にいるからこその権力の“使い方”を話す。「誰のため、皆の街を造り替える?」と問うライオネルに対し、「将来の人々だ」と断言するモーゼスにとって、立ち退かされる側の住民は止むを得ない犠牲と考えていることが明かされる…。脚本を手掛けたノートンは、このモーゼスに関して「すべての巨額な財産は犯罪の上に構築されている」というバルザックの名言をひねった、「すべての巨大な都市は犯罪の上に構築されている」という考えを基にキャラクターを作り込んだそう。さらに都市再開発に力を入れていた開発者であり慈善家だった祖父を持ち、不動産開発を手掛ける会社で働いたこともある彼自身の経験をも反映させている。また、モーゼスを演じるボールドウィンといえば、「サタデー・ナイト・ライブ」で披露したトランプ大統領のものまねでエミー賞を受賞したことも。ノートンはモーゼスのキャラクターに関して、「ドナルド・トランプが、私の映画をまた時代と関連のあるものとしてくれた」という秘話も明かしており、トランプを彷彿とさせる人物であることを語っている。『マザーレス・ブルックリン』は新宿ピカデリーほかにて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マザーレス・ブルックリン 2020年1月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2020年01月16日おとな向け映画ガイド今週のオススメはこの3作品。ぴあ編集部 坂口英明20/1/6(月)イラストレーション:高松啓二今週公開される作品は17本(ライブビューイング、映画祭を除く)。全国100スクリーン以上ののシネコンで拡大上映されるのは『フォードvsフェラーリ』『カイジ ファイナルゲーム』の2本。ミニシアターや一部シネコンなどで上映される作品が15本です。この中から、おとなの映画ファンにオススメしたい3作品をご紹介します。『フォードvsフェラーリ』ル・マン24時間耐久レースを舞台にした、男たちの壮絶なドラマ。1960年代後半、全盛だったフェラーリに対抗してフォードが挑戦、数年かけて勝利を手にした、その実話を描いています。フォード社のヘンリー・フォード2世、後に社長となるリー・アイアコッカなど、登場人物はほとんど実名です。中心になるのは、マット・デイモンが演じるカーデザイナーのキャロル・シェルビーと、クリスチャン・ベイルが演じる伝説のレーシングドライバー、ケン・マイルズ、このふたりです。フォードは堅実な自動車メーカーで、カーレースなんぞ縁がなかったのですが、トップの鶴の一声でル・マン参戦を決めます。フェラーリ買収に失敗した意趣返しと、ブランドのイメージチェンジを図るためです。プロジェクトのリーダーを命じられたアイアコッカは社外からふたりを起用します。キャロルは心臓病でレーサーをリタイアした後、自ら率いるシェルビー社でル・マンに挑戦する野心家デザイナーです。彼がコンビを組んだケンも妥協をしない頑固かつ無鉄砲なドライバー。この大企業と野武士チームは当然あつれきをうむのですが、そんなことはおかまいなしに、アルチザンの道を突っ走るふたりの破天荒な挑戦が、ドラマをぐいぐい引っ張ります。米アカデミー賞候補確実と思います。ドラマ部分だけでなく、カーレースの映像がすごいんです。1965年当時のレーシングカーは、いまやミュージアム展示品。実際に走らせるために高性能のレプリカを用意しました。ル・マンのレーストラック、観覧席もすべて再現しています。実際のレースシーンの多くはドライバー目線の高性能の車載カメラや、別のカメラ車両を使って撮影されています。もちろんカークラッシュなどCGも使われているのでしょうが、この驚くような臨場感はいままで経験したことがありません。IMAXなど、できたら大画面で観るのがオススメです。キューウィーン……と炸裂し、画面を吹っ飛んでいくエンジン音の迫力も、これまでにない魅力です。ScreenXという左右のスクリーンにも映像を投影する、視野270度の3面マルチプロジェクションでの上映や、シートが動く4DX、その両方装備の上映予定の館もあります。カーレースマニアならずとも、この興奮はたまりません。『フィッシャーマンズ・ソングコーンウォールから愛をこめて』実際にイギリスであった、船乗りコーラスバンドの奇跡ともいえる成功物語を映画化した作品です。2019年にイギリスで公開され、動員100万人を越える大ヒットを記録したといいます。ヒゲ面のむくつけき男たちが主人公。『フル・モンティ』のような、おじさんたちの崖っぷちからのサクセスストーリーかと思われるかもしれませんが、もう少し大らかな人生賛歌です。舞台はイギリス南西部大西洋岸、コーンウォール地方にある港町、ポート・アイザックです。この町の漁師たちは歌が好き。ワーク・ソングというんですか、漁をしながら、18世紀から続く伝統の舟歌を歌います。このコーラスバンド「フィッシャーマンズ・フレンズ」は、1995年にチャリティのために結成されました。2010年にメジャーデビュー。CD売上が、トラディッショナルフォーク部門でトップを記録、2011年2月にはBBCラジオの賞を獲得、国内で大規模ツアーを行うまでになります。プロデューサーなど登場人物の設定は変えてありますが、レコード会社との契約や、Youtubeであがった映像で全国的な人気になったことなど、ほぼ実際にあったことです。映画は、このバンドを見つけたロンドンの音楽プロデューサー、人のよさそうなダニー(ダニエル・メイズ)の、奮闘と恋のドラマになっています。バカンスでやってきて、町の広場で歌うその素朴な歌声に魅了された彼ですが、一筋縄ではいかない海の男たちの説得と、一方で、まさかの舟歌を売り出そうというのですから、音楽業界の猛者たちをどう納得させるか、が見どころです。おもちゃのような家が点在する小高い丘に囲まれた、小さな入り江の港町。男たちが集まるパブ……。イギリスらしい風情もそこかしこに。おやじたちは普段着も絵になりますが、ロンドンにおめかしして行くときの、髭面にサングラス、ピーコートにセーター、ジーンズ。いかにもイギリスの船乗りファッション。とってもおしゃれです。『マザーレス・ブルックリン』エドワード・ノートンが監督、脚本、製作、主演したフィルム・ノワール。ジョナサン・レセムによる小説を映画化、時代設定を1999年から1957年に変えています。ブルース・ウィリス、ウィレム・デフォー、アレック・ボールドウィンと、渋い役者を並べた、渋い探偵映画です。主人公ライオネルは、ニューヨークの私立探偵。トゥレット症候群と強迫性障害という病気を抱えています。突然顔をしかめたり、意味不明の言葉や、卑猥な言葉を発したりします。すべて自分ではコントロールできないことですが、聞いたほうは驚きます。聞き込み中に、本音に近いことを言ってしまい、相手が過剰反応して逆に捜査が進むというメリットもあります。並外れた記憶力の持ち主。そんなキャラクターです。孤児院からブルース・ウィリス扮するフランクに引き取られ、育てられ、仕事も彼から教わって。タイトルはそんなライオネルの出自からとっています。ある日、フランクが事件を捜査中に殺害され、彼はその犯人を追うことに。この映画でひとつの注目は音楽です。1957年のニューヨーク。ハーレムのジャズクラブが頻繁に登場します。ノートンは友人であるウィントン・マルサリスに協力を依頼、彼の全面的なバックアップを得て、クラブを再現しています。マルサリスは舞台裏だけでなく、実際の撮影でもオールスターバンドのひとりとして、トランペットを吹き、マイルス・デイヴィスを思わせる演奏を披露しています。映画は2時間24分とやや長いのですが、おかげでこのクラブシーンはたっぷりあります。この作品も、良い音響設備のある映画館がオススメです。
2020年01月06日演技派俳優エドワード・ノートンが監督・脚本・製作・主演の4役をこなした『マザーレス・ブルックリン』。この度、『美女と野獣』などで知られるググ・バサ=ローが劇中で着こなす、50年代ニューヨークの雰囲気をまとった衣装の場面写真がシネマカフェに到着した。本作では、原作の1999年の時代設定を1957年に変更、「レディオヘッド」のトム・ヨークが提供したオリジナル・ソングは、ロック界の帝王「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のフリーやジャズ界の重鎮ウィントン・マルサリスも参加し、先日ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたダニエル・ペンバートンが音楽を担当している。そんな本作から解禁となったのは、主人公ライオネル(エドワード・ノートン)が捜査に乗り出した事件の鍵を握る女性・ローラを演じるググ・バサ=ローの場面写真。大ヒット映画『美女と野獣』にプリュメット役で出演、『ベル-ある伯爵令嬢の恋-』『リンクル・イン・タイム』(ともに劇場未公開)などに出演してきたググ。ローラは弁護士であり、活動家として、モーゼス(アレック・ボールドウィン)の大規模な住宅開発計画への抗議運動に奔走する。そんなローラの装いは、50年代のニューヨークの雰囲気を演出するためにも欠かせない重要なピース。衣装デザインのエイミー・ロスは、「私は、尊敬して止まない写真家であるソール・ライター、ゴードン・パークス、ヴィヴィアン・マイヤーなどの作品を思い出していた」とインスピレーションの元を語り、ローラが着こなすスカートやブラウス、帽子やドレス、そしてブルーのコートまでハンドメイドで手掛けている。「50年代の若い女性の大学生活を調査した。ローラは普段着でいるような姿より、ロー・スクールからの帰路に相応しい装いかもしれない。しかし、ローラはソーシャル・ワーカーなので、洗練さの兼ね合いが微妙となる。彼女は親しみ易く見える事に注意を払っていた。また、ググはとても美しいので、あえてロマンチックな装いの方向付けをしようとしてもそれは無用となる」とエイミー。ローラという役柄、そしてググという演者を念頭に置いて、衣装に取り掛かったことを明かす。ブルーのコートに大振りのスカーフを巻いたスマートな装いと、黄色いカーディガンで華やかさは出しつつも、動き易さ、親しみ易さを感じさせる装いは、レスリー・マン演じるフランク(ブルース・ウィリス)の妻・ジュリアの装いとは異なる層の人物であることを示す演出の一つ。衣装や、小道具までにもこだわりを見せ、熱意を持って映画化したノートン待望のプロジェクトであることが伺えそうだ。『マザーレス・ブルックリン』は2020年1月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月15日ハリウッドを代表する演技派俳優エドワード・ノートンが監督・脚本・製作・主演の“1人4役”を務めた『マザーレス・ブルックリン』。この度、物語の舞台でもある1950年代のフィルム・ノワールを彷彿とさせる予告編と場面写真が解禁された。「僕は少し壊れてる」と、持病の発作に悩まされる主人公ライオネルをエドワード・ノートンが熱演する様子から始まる予告編。そんなライオネルに優しい笑顔で話しかけるブルース・ウィリスが演じるボスのフランクは、私立探偵の雇い主であり、居場所を与えてくれた恩人だ。やがてフランクがある事件に巻き込まれて殺されてしまい、ライオネルは「犯人を必ず見つけ出す」と真相を調べることに。捜査の途中で、ググ・バサ=ロー演じる鍵を握る女ローラ、アレック・ボールドウィン演じる権力を持つ男モーゼス、ウィレム・デフォー演じる謎を知る男ポールなどと出会い、ライオネルが50年代のニューヨークの危険な闇に引き込まれていく様が描かれていく。映像冒頭から流れるのは、「レディオヘッド」のトム・ヨークが本作のために書き下ろした「デイリー・バトルズ」。かつてのフィルム・ノワールを意識しながらも現代的な演出をさらに彩る。同時に解禁された場面写真は、ライオネルと関わっていく人々とのやり取りがよりクローズアップされており、本編でも見逃せないシーンが写し出されている。『マザーレス・ブルックリン』は2020年1月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月29日映画『マザーレス・ブルックリン』が、2020年1月10日(金)より、新宿ピカデリー他でロードショー。エドワード・ノートンが、監督・脚本・製作・主演を務める。NY舞台、ボスの殺害事件を巡るサスペンス映画映画『マザーレス・ブルックリン』は、1957年のニューヨークが舞台。障害を抱えながらも、驚異の記憶力を持つ私立探偵のライオネル・エスログが、人生の恩人であり唯一の友であるボスの“殺害事件”の真相を巡って、大都会に隠された闇に迫るサスペンス作品だ。“1人4役”を務めたエドワード・ノートン本作において、監督・脚本・製作・主演の4役を務めたエドワード・ノートンは、本来ハリウッドを代表する演技派俳優。『アメリカン・ヒストリーX』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などで、複数回アカデミー賞にノミネートされた経験を持つ彼が、今回は自分のボスを殺した犯人を探し出す名探偵・ライオネルを熱演。それと同時に、初めてシナリオにも挑戦し、20年ぶりのメガホンも握る。脇を固めるキャストまた主人公を取り巻くキャラクターたちにも、実力派俳優が勢ぞろい。主人公・ライオネルに“居場所”を与えてくれたボスのフランク・ミナ役に『ダイ・ハード』シリーズのブルース・ウィリス、ブルックリンを牛耳る“最凶の男”モーセズ・ランドルフ役に『スパイダー マン』シリーズや『永遠の門 ゴッホの見た未来』のウィレム・デフォーが抜擢。また『美女と野獣』のググ・バサ=ロー、『ミッション:インポッシブル』シリーズのアレック・ボールドウィンといった豪華メンバーが脇を固める。50年代へと時代変更、“レッチリ”のフリーなどが音楽に参加なお映画の時代設定は、1999年を舞台にしたジョナサン・レセム作の原作から、1957年へと変更。グラミー賞を受賞したレディオヘッドのトム・ヨークや、ロック界の帝王レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、ジャズ界の大御所ウィントン・マルサリスらが参加し、50年代を意識した音楽で物語に深みを与えていく。詳細映画『マザーレス・ブルックリン』公開日:2020年1月10日(金)監督・脚本・製作:エドワード・ノートン原作:ジョナサン・レセム「マザーレス・ブルックリン」/オリジナル・ソング:トム・ヨーク「デイリー・バトルズ」キャスト:エドワード・ノートン、ブルース・ウィリス、ググ・バサ=ロー、アレック・ボールドウィン、ウィレム・デフォー配給:ワーナー・ブラザース映画<あらすじ>1957年、ニューヨーク。障害を抱えながらも驚異の記憶力を持つ私立探偵のライオネル・エスログは、人生の恩人であり唯一の友人でもあるボスのフランク・ミナが殺害された事件の真相を追い始める。ウイスキーの香りが漂うハーレムのジャズ・クラブからマイノリティの人々が集うブルックリンのスラム街まで、僅かな手掛かりと天性の勘と行動力を頼りに大都会の堅く閉ざされた闇に迫っていく。やがて、腐敗した街で最も危険な黒幕に辿り着くが…。
2019年11月18日『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のエドワード・ノートンが監督、脚本、製作、そして主演までも務める映画『Motherless Brooklyn』(原題)が、『マザーレス・ブルックリン』の邦題で日本公開されることが決定。ポスタービジュアルも到着した。舞台は1957年のニューヨーク。障害を抱えながらも驚異の記憶力を持つ私立探偵ライオネル・エスログは、人生の恩人であり唯一の友人でもあるボスのフランク・ミナが殺害された事件の真相を追い始める。僅かな手掛かりと天性の勘と行動力を頼りに、大都会の堅く閉ざされた闇に迫っていくが、やがて腐敗した街で最も危険な黒幕に辿り着く…というのが本作のストーリー。トロント国際映画祭を始め、ローマ映画祭、テルライド映画祭、ニューヨーク映画祭などで高く評価され、当時の犯罪映画を彷彿とさせる古典的なスタイルで、現代にも繋がる社会的なテーマを描いている。アカデミー賞ノミネート経験もあるハリウッドを代表する演技派俳優のエドワードが本作で演じるのは、一風変わったキャラクターの主人公ライオネル。今作では、主演だけでなく、初めてシナリオに挑戦し、約20年ぶりにメガホンも取るなど、プロデュースも含めて1人4役を兼任。そして、ブルース・ウィリス(フランク役)やウィレム・デフォー(ポール役)、『美女と野獣』のググ・バサ=ロー(ローラ役)、『ミッション:インポッシブル』シリーズのアレック・ボールドウィン(モーゼス役)といった実力派俳優陣も出演している。日本公開決定と合わせて到着したポスタービジュアルでは、ブルックリン・ブリッジに立つライオネルが写し出され、ポスター上部には彼を取り巻くフランク、ローラ、モーゼス、ポールの姿も。50年代のフィルム・ノワールの雰囲気をまとう、重厚感溢れる一枚となっている。本作は、ジョナサン・レセムの同名小説が原作となっているが、今作では1999年の時代設定を1957年に変更。また、オリジナル・ソングとしてグラミー賞を受賞した「レディオヘッド」のトム・ヨークが「デイリー・バトルズ」を提供。ロック界の帝王「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のフリーや、ジャズ界の大御所ウィントン・マルサリスも参加している。『マザーレス・ブルックリン』は2020年1月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年11月15日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『I Know How Furiously Your Heart Is Beating』Alec Soth現在最も人気の高いアメリカの写真家の一人、アレック・ソスの『Songbook』『Gathered Leaves』以来の出版物となる新作写真集。20世紀の巨匠と謳われるアメリカの詩人、ウォレス・スティーヴンズ(Wallace Stevens)の詩「The Grey Room」の一行から題名をつけたアレック・ソスの新刊は、写真表現の限界についての叙情的な探究である。これらの大判カラー写真は世界中で撮影されたが、特定の場所や住民に関するものではない。しばしば長期に渡り親しく関わることで、ソスのポートレートと被写体周囲のイメージは、写真に写る姿が人の外見以上のものを描き出し、おそらくモデルと写真家の両方について知る由もない奥底を見抜くことができるほどに考察に関わっている。【書籍情報】『I Know How Furiously Your Heart Is Beating』写真:Alec Soth出版社:MACK言語:英語ソフトカバー/84ページ/340×300mm発刊:2019年価格:8,500円■Shelfオフィシャルサイトで『I Know How Furiously Your Heart Is Beatingr』 を購入する
2019年03月02日ヘイリー・ボールドウィンが夫のビーバー姓に変更した。9月に極秘で挙式したとされるジャスティン・ビーバーの名字をヘイリーがソーシャルメディアで使い始めた。現在インスタグラムのユーザー名はヘイリー・ビーバーに変わり、自己紹介欄にもヘイリー・ロード・ビーバーと記載されている。その数日前には、ジャスティンがSNSに2人の写真を投稿し、「僕の妻はすごい」とつづっていたところだった。また、2人は結婚祝いにおそろいのタトゥーを入れたようで、ジャスティンは右眉の上に小さなものを追加したという。タトゥーアーティストのキース・“バンバン”・マッカーディは「お互いにタトゥーを入れていたよ。ジャスティンのは顔にね。写真は出回ってないようだし、うまく隠してるんだろうな」「本当に微細でかすかなものだから。あと、いわゆるカップルおそろいのタトゥーじゃない。それが何かはメディアが把握するまで教えたくないな」と話しつつ、それに短い単語が含まれていることを示唆していた。巷では「Grace」と書かれていると噂になっており、それは別のタトゥーアーティスト、ジョンボーイが最近2人と一緒に写った写真を公開し、「Style&Grace」とキャプションをつけていたことが理由のようだ。先月には、最近ジャスティンが仕事を抑え、ヘイリーとの私生活に焦点を置いていると報じられていたところだ。(C)BANG Media International
2018年11月20日9月にジャスティン・ビーバーと結婚したヘイリー・ボールドウィンが、「ミセス・ビーバー」と呼んでほしいようだ。先日、インスタグラムのユーザーネームを「ヘイリー・ビーバー」、名前を「ヘイリー・ロード・ビーバー」に改名した。ジャスティンが「ぼくの妻はサイコー!」とヘイリーとのツーショット画像をSNSに投稿した翌日のことだ。2人はインスタ上でたびたびイチャつき、ファンを喜ばせている。「TMZ.com」によると、先月ヘイリーは今後展開予定のファッションブランドに使うために、「ヘイリー・ビーバー」という名前の商標登録申請を行っていたという。先週木曜日にはニューヨークで「Levi’s」のオープン記念パーティーに出席。背中に「BIEBER」と刺繍されたデニムのジャケットでミセス・ビーバーであることをアピールした。夫と新婚生活を満喫しているヘイリーだが、家族問題で少し気になる話題も。父親のスティーヴン・ボールドウィンにマッサージ師の女性との不倫疑惑が持ち上がっているのだ。ヘイリーはノーコメント、スティーヴンは否定しているが、女性宅を訪れ親密にハグしている姿が激写されている。28年連れ添った妻でヘイリーの母・ケニアの反応やいかに…!?(Hiromi Kaku)
2018年11月19日