最近全国のスーパーで見かけることが増えたおかひじき。まだ珍しく、どうやって調理したら良いか迷う人も多いのではないでしょうか。そこで今回は「おかひじき」をクローズアップ。栄養素や基本の下ごしらえをはじめ、お浸しやサラダなどおかひじきを堪能するレシピをご紹介します。■おかひじきって何?おかひじきはアカザ科の植物で海藻のひじきと葉の形が似ていることから「おかひじき」と名付けられたそう。山形県など東北地方の伝統野菜でクセがなくシャキシャキした食感が特徴です。サッと茹でて料理に使います。■おかひじきの栄養素むくみ予防のカリウム、骨を丈夫にするカルシウム、貧血予防と肌の血色をよくする鉄分などのミネラルを豊富に含む健康野菜です。美肌作りのためにも食べておきたいですね。■おかひじきお浸しなどの【基本レシピ5選】たっぷりの熱湯に塩を少々を入れ、おかひじきをサッとゆでます。水に取り、粗熱が取れれば水気をきって食べやすい長さに切りましょう。クセがないので下ごしらえはこれだけです。・おかひじきの白和えシャキシャキとした歯ごたえが楽しいおかひじき。栄養価も高くおすすめの野菜です。豆腐は衣が水っぽくならないよう、しっかり水を切ることがポイントです。・おかひじきとワカメのポン酢和えおかひじきとワカメの和え物です。海の幸にはポン酢がぴったり。オリーブ油を合わせると爽やかな味わいで食欲UP!ミネラルたっぷりの副菜レシピです。・おかひじきのタラコ和えシャキシャキとした食感のおかひじき。タラコとよく合う副菜です。おかひじきの緑とタラコのピンクで彩り豊かな一品に仕上げます。お酒のおつまみにも◎。・おかひじきと大葉の和え物味付けはポン酢とオリーブ油のみ。大葉入りなので口がさっぱりします。パパっと作れる和え物はあと一品ほしい時にオススメです。■おかひじき食べ方色々【アレンジ3選】・豆腐とおかひじきのチャンプルー茹でて下味をつけたおかひじきを最後に加えます。シャキシャキした食感がアクセント!おかひじきの歯ごたえを楽しめるチャンプルーです。・切り干し大根の甘酢漬け切り干し大根、サキイカにおかひじきを合わせた甘酢漬け。10分以上置いて味をなじませましょう。・ナスとトマトのペンネトマトとナスのドレッシングをペンネに掛ける、という簡単イタリアン。おかひじきの食感が良いアクセントになっています。白ワインなど合わせてみてはいかがでしょう。おもてなしにも良いですね。茹でてゴマ油とニンニクでナムルや、ツナやカニカマと和えたお浸し、プチトマトやキュウリと一緒にドレッシングをかけてサラダなどアレンジができます。次回の買い物の参考にしてくださいね。
2023年06月08日4月~6月が旬の「オカヒジキ」。陸地に生えながらも海藻のような見た目をしていることから、その名が付けられたそうです。「オカヒジキ」はビタミン類、カルシウム、βカロテンなど栄養豊富な緑黄色野菜。シャキシャキとした食感で味や香りにクセはなく、おひたしや和え物、サラダ、炒め物など何にでも合います。「豆腐とオカヒジキのチャンプルー」は、オカヒジキの食感が良いアクセントになり、歯ごたえが楽しめる一品ですよ。■豆腐とオカヒジキのチャンプルー調理時間 15分 1人分 397Kcalレシピ制作:保田 美幸<材料 2人分>木綿豆腐 1丁 塩 少々玉ネギ 1/4個豚肉(こま切れ) 100g 酒 小さじ1 砂糖 小さじ1 しょうゆ 小さじ1サラダ油 大さじ1オカヒジキ 1パック 酒 大さじ1 みりん 大さじ1 しょうゆ 小さじ1/2 溶き卵 2個分 塩 少々かつお節 適量<下準備>・木綿豆腐は厚さ半分に切り、キッチンペーパーで包んで水気をしっかりきり、塩少々を振る。玉ネギは縦薄切りにする。・ボウルで<下味>の材料を混ぜ合わせ、豚肉をからめる。<調味料>、<卵液>の材料をそれぞれ混ぜ合わせる。<作り方>1、オカヒジキは30秒ゆでて冷水に放ち、水気をよく絞ってひとくち大に切り、<調味料>で和える。 2、フライパンにサラダ油と玉ネギを入れて中火で炒め、豚肉を加えて炒め合わせ、木綿豆腐を大きくちぎりながら加えて強火で炒め合わせる。 3、オカヒジキを汁ごと加えて炒め合わせ、<卵液>をまわし入れ、半熟に火が通ったらかつお節を振り、器に盛る。子どもにも食べやすいチャンプルーですね。
2020年04月27日