彩りに使われがちな「グリンピース」。旬の時期はたっぷり楽しみたいですよね。今回は、グリンピースが主役級のレシピ10選を紹介します。香りが良く、和洋ともに良く合うグリンピース。ご飯と炊けばホクホクとした食感になったり、調理の仕方によって色んな魅力を楽しめますよ。■グリンピースとベーコンだけ!超簡単煮物冷凍のグリンピースとベーコンがあれば作れる煮物です。グリーンピースは凍ったまま鍋に入れるので、もどす手間がいりません。バターとニンニクの香りが食欲をそそります。■あと1品欲しいときに!グリンピースとツナの煮物グリンピースとツナをだし汁で煮た、優しい味付けの煮物です。グリンピースのゆで加減はお好みで。あと1品欲しいときや、お弁当のおかずにも簡単に作れて便利ですよ。■グリンピースをホクホクに 混ぜご飯旬のグリンピースを使って、ホクホクとした食感に仕上げた混ぜご飯です。酒と塩だけのシンプルな味付けですが、色んなおかずと相性が良いのでおすすめです。お弁当にも。■白ワインと相性抜群 グリンピースのスパゲティーグリンピースを蒸し煮にして蒸し汁ごとつぶし、チーズをたっぷりと合わせたシンプルなスパゲティーです。ランチやディナーに、キリッと冷えた白ワインによく合いますよ。■緑鮮やか グリンピースと鶏肉の煮込みグリンピースの緑が鮮やかな煮込み料理です。ワインやパンにも合うのでおすすめです。鶏もも肉とグリーンピース、玉ねぎがあればメイン料理を作れてしまうのも魅力です。■食材3つだけ!グリンピースの混ぜご飯食材3つで簡単混ぜご飯の完成!グリンピースはかために塩ゆでして歯ごたえを楽しみましょう。ポークランチョンミートと塩昆布だけで、ちょうどいい塩梅に仕上がりますよ。■冷凍グリンピースで簡単 ふんわりスクランブルグリーンピースとカニ風味のかまぼこが入ったスクランブルエッグです。豆乳が入ってまろやかでやさしい味に仕上げています。忙しい朝食やお弁当のおかずにもおすすめです。■味付けシンプル グリンピースとジャガイモのバター煮ジャガイモと玉ねぎ、グリーンピースをバターで煮込んだ1品です。食材のほっくりとした優しい甘さが広がる、シンプルメニューです。お肉や魚など、お好みで煮込んでも。■グリンピースの香りひろがるペンネエビとグリンピースの香りが広がるペンネです。ペンネやエビを加える前に、フォークの背でグリンピースを潰しておくのがポイントです。ランチやディナーに試してみてください。■子ども喜ぶ味付け グリンピースの3色丼グリーンピースと鶏そぼろ、炒り卵の丼です。子どもも喜ぶ甘めの味付けで彩りも鮮やかなです。鶏そぼろの材料は、火にかける前にしっかり混ぜておくとダマになりにくいです。今が旬のグリーンピースを味わい尽くしましょう!
2024年03月09日芽吹きの季節である春は、旬の食材が豊富です。とくに春野菜はみずみずしくておいしいですよね。さて、その中でも意外な地味野菜にビタミンCが多く含まれているのですが…、その野菜はなんでしょうか?正解は、「絹さや」です。「絹さや」は、見た目からは想像できないかもしれませんが、あの小さなフォルムの中にギュッとビタミンCを含んでいます。その量は、ビタミンC代表フルーツであるいちごに匹敵。100g中のビタミンCは絹さやが60mgで、いちごは62mgです。よって、ふだんはトッピングメインの脇役的存在ですが、卵とじにしたりお肉と炒めたりと、ぜひメイン食材として使ってみてください。ちなみに、絹さや(さやえんどう)とグリンピースは同じ植物だとご存知でしたか?グリンピースだけでなく、絹さや・スナップエンドウ・グリンピースは同じ“えんどう”という植物からできています。さやが軟らかいときに採ったものが”絹さや”、絹さやが成長して実とさやを食べるのが”スナップエンドウ”、さらに成熟して実を食べるのが”グリンピース”なんですよ。そして完全に熟して豆になったものが、大福やみつ豆でおなじみのえんどう豆です。今回は手軽にできる「絹さやの卵とじ」をご紹介します。■絹さやの卵とじレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 2人分>キヌサヤ 80g(約30枚)卵 3個水 50ml 顆粒だしの素(和風) 小さじ1/6 しょうゆ 小さじ2 みりん 小さじ2<作り方>1、キヌサヤは筋をとる。卵は溶く。2、鍋に水と<調味料>、キヌサヤを入れて火にかけ、フタをしてキヌサヤに火を通す。3、卵をまわしかけ、卵に火が通ったら煮汁ごと器に盛る。新生活が始まる春は、ストレスがたまりやすい時期でもあります。ストレスはビタミンCを消耗していくため、春は積極的にビタミンCをとれるとよいでしょう。そのために、「絹さや」はぴったりの食材です。
2021年05月27日春は豆の季節。ソラマメや絹サヤなどの豆類が出回り、サラダや煮物、炒め物に新緑の彩りを添えてくれます。なかでも「グリンピース」は旬が短いので、見かけたら思わず手が伸びる旬野菜。炊き込みご飯やスープなどにして春の風味をたっぷり味わいたくなります。冷凍や缶詰のグリンピースは苦手でも、この時期が旬の生のグリンピースは好みの方も多いのではないでしょうか。今回はグリンピースが主役のスパゲティーをご紹介します。蒸し煮にして蒸し汁ごとつぶし、チーズをたっぷりと合わせたシンプルな一品。蒸し汁ごと使うことで、グリンピースの栄養価を損なわずに風味をたっぷり味わえるスパゲティーです。作り方2では蒸し汁が多いように感じますが、つぶして粉チーズを合わせるとソース状にまとまります。粉チーズはお好みのハードタイプのチーズをおろすと贅沢ですね。キリッと冷えた白ワインによく合うスパゲティーです。■グリンピースのスパゲティー調理時間 20分レシピ制作:保田 美幸<材料 2人分>グリンピース サヤから取り出して110~120g(サヤ付きで約250g) 水 100ml 塩 少々粉チーズ 35gスパゲティー 160g 塩 16g<作り方>1、鍋にグリンピース、水、塩を入れて強火にかけ、煮たったら弱火にして鍋に蓋をして柔らかく火を通す。2、(1)を大きめのボウルに蒸し汁ごと移してマッシャーでつぶし、粉チーズを加える。味をみて薄ければ分量外の塩を加えて調味する。3、鍋に1600mlの湯を沸かして塩を加え、スパゲティーを表示の時間の通りゆでてザルに上げて水気をきる。熱いうちに(2)のボウルへ移してからめ、器に盛る。豆はサヤから出ると薄皮がかたくなるので、お店で選ぶときはサヤ付きがおすすめです。
2021年05月06日以前、栄養専門学校で働いていたとき、グリンピースの食べ比べをする食育の授業がありました。その授業の試食は、「グリンピースのジャム」。これを事前に味見させてもらったのですが、これがとってもおいしかった!私は野菜のジャムになじみがなく、「グリンピースでジャム?」と最初ピンとこなかったのですが、「バターと合うからパンに塗って食べてみて!」と渡され口に入れると…意外や意外、止まらないおいしさでした。グリンピースというとピースご飯が定番だった私に、新たな定番をもたらしてくれたのがこのジャムになります。色合いも緑色がきれいで、気分もアップ!なによりグリンピースは栄養価の高い野菜です。鉄分やベータカロテン、ビタミンB群などが豊富に含まれますが、とくに突出して多いのが食物繊維。食物繊維が多いといわれているごぼうよりも多いんですよ。なので、たっぷりぬっても罪悪感なし。パンにバターをぬったら、「グリンピースジャム」をたっぷりとどうぞ!ちなみにグリンピースは豆なので、あんこと似ているような。あんバタートーストとつながるものがあります。私のように野菜のジャムに抵抗がある方も、騙されたと思ってぜひ。■グリンピースジャムレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 作りやすい量1回分>グリンピース 100g砂糖 30g水 50ml塩 適量<作り方>1、熱湯に塩を加え、グリンピースを5分ほどゆで、水にさらす。2、(1)と水をフードプロセッサーで攪拌し、ペースト状にする。3、(2)を鍋に移し、砂糖を加えて火にかける。もったりとしたら完成。ヨーグルトに入れて食べてもおいしいですよ。
2021年04月08日春に一度はいただきたいのが、グリンピースご飯。おかずはいつものメニューでも、ご飯をグリンピースご飯にするだけで、一気に春気分に!ところで、グリンピースご飯の作り方は2種類あるのをご存知ですか?材料は一緒です。でも、「色」をとるか「香り」をとるかで作り方が違うのです。-------------------(1)「色」をとるならグリンピースを鍋で茹で、お米が炊き上がったら混ぜる→緑色がきれいに仕上がる(2)「香り」をとるなら炊飯時にお米と一緒にグリンピースも入れて炊く→緑色はくすむものの、ご飯全体に豆の風味がいきわたる-------------------味をとるなら、断然(2)です。でも、見た目を楽しむなら(1)。どちらも選びがたくて…、私は毎年どちらも作っています。ちなみに、「色」をとる(1)の炊き方では、仕上げを美しくするために大切なポイントがあります。それは、グリンピースを鍋で茹でて火を通したら、グリンピースを茹で汁につけたまま冷ますこと!熱いうちにグリンピースを引き上げてしまうと、豆がシワシワに。冷めるまで茹で汁につけておくと、ふっくら丸いままの形が保たれるんですよ。■グリンピースご飯レシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 お米2合分>お米 2合グリンピース 20サヤ程度昆布(5cm角) 1枚塩 小さじ2/3<作り方 「色」を楽しむ場合>1、グリンピースをサヤから外して鍋に入れる。かぶるくらいの水を加え、茹でる。2、(1)をそのまましばらく置いておく。冷めたら豆と茹で汁に分けておく。3、洗って浸水させたお米を炊飯器に入れ、グリンピースの茹で汁を加えたら水加減をし、昆布、塩を入れ、炊飯する。4、炊き上がったらグリンピースを入れて混ぜ合わせる。<作り方 「香り」を楽しむ場合>1、洗って浸水させたお米を炊飯器に入れる。2、(1)に水加減をし、サヤから外したグリンピース、昆布、塩を入れ、炊飯する。春をめいっぱい楽しみましょう。
2020年03月26日春から夏にかけてピークを迎える紫外線量。できれば日焼けしたくないですよね。でも、毎日日焼け止めをしっかり塗るのは、ちょっと面倒と思うこともありますよね。今回ご紹介するのは、食べることでカラダの中からの紫外線対策にもなると言われている「トマト」を使った、お肌に嬉しいレシピです。皆さんもご存知の通り、トマトにはリコピンが豊富に含まれています。そのリコピンは、シミの元となるメラニン色素の生成を抑える効果が期待できるそうです。美味しく紫外線対策ができるなら、ぜひ取り入れたいですね!■トマトミルクスープ調理時間 15分 1人分 199kcal<材料 2人分>水煮トマト(缶) 1/2缶(1缶400g入り)グリンピース(冷凍) 大さじ4玉ネギ 1/4個ニンニク(みじん切り) 1片分[スープ] 顆粒スープの素 小さじ2 水 200ml 牛乳 200ml塩コショウ 少々オリーブ油 大さじ1<下準備>・水煮トマトは粗く刻む。・玉ネギはみじん切りにする。<作り方>1、鍋にオリーブ油を熱し、玉ネギとニンニクを炒め、しんなりしたら、グリンピース(冷凍のまま)を加えて軽く炒める。2、水煮トマトと<スープ>の材料を加え、煮たったら弱火にして4~5分煮る。塩コショウで味を調え、器に注ぐ。ニンニクもたっぷり入っていて、疲れたカラダにもぴったりのスープです。キャベツやコーンなど、お好きな具材でアレンジも楽しめますよ。
2019年07月05日