『マンガ発達障害の子どもと私たち』シリーズの連載がスタート!こだわりで登下校トラブル、放デイ選び失敗談なども【2024年6月】発達ナビでは、発達ナビ読者の困った経験、こうしたら良かったといった経験を読者体験談としてお届けしています。今回は2024年6月に公開した読者体験談をご紹介いたします。『マンガ発達障害の子どもと私たち』シリーズの連載がスタート!6月にはプロローグと第1話が公開されました。発達障害のある子ども、そして子どもを育てる保護者が悩み、戦った記録をぜひご覧ください。7月以降も定期更新予定です。その他、ルールやルーティンにこだわりのあるお子さんの登下校トラブル、ASD(自閉スペクトラム症)のお子さんの放課後等デイサービス探しについての体験談など、参考になるコラムが満載です。発達ナビユーザーから寄せられた体験談を元にしたストーリーマンガ「発達障害の子どもと私たち」のプロローグ編です。この物語の主人公は、発達障害のある子ども、そして子どもを育てる保護者たち。学校に行けない、学校でのトラブル……初めて社会で「壁」にぶつかった子どもたちを見て、あなたは何を感じますか?こちらは『はるき編 第1話』になります。 3歳でASD(自閉スペクトラム症)と診断を受けたはるきさんは、小学2年生まで元気に学校へ通っていました。しかし運動会が終わった5月の下旬頃から「学校を休みたい」というように。「無理はさせたくないけれど、完全な不登校になってしまったら……」と焦りが膨らむ状態に共感される方も多いのではないでしょうか。『はるき編 第2話』も公開中ですので合わせてぜひご覧ください。こだわりが強いという特性のあるASD(自閉スペクトラム症)のお子さん。小学校1年生の時、通学路が工事の関係で変更になることになりました。こだわりの道が変更になり、どうなるかと青ざめたところ……。学年が上がるにつれてのお子さんの変化も必見です。就学後、体育の時に走るのが遅いことをからかわれてから学校を休みたがるようになった娘さん。そのため運動療育ができる放課後等デイサービスを利用することになったのですが……。経験して感じた利用のポイントなども放課後等デイサービス探しの参考になりそうです。ご自身のエピソードを投稿してみませんか?『発達ナビ 読者体験談』はみなさんのご経験を基に制作されています。ご投稿いただいたエピソードは、連載ライターさんのイラスト、専門家の先生からのコメントをつけた上で掲載させていただきます。「あの時は悩んでいたけれど、今はこうなった……」など、発達障害のあるお子さんを育児しているみなさんへ、ご自身の経験をお届けいただけないでしょうか。ご応募は以下の応募フォームから受け付けております。みなさまのご投稿を、お待ちしております。【現在の募集テーマ】・障害告知・パートナー(夫婦) 関係・両親(義両親)、親族関係・進学・受験関係・冠婚葬祭関連・反抗期、思春期・自傷・学習関係・不登校、行き渋り・ゲームとの関わり・不器用さについて・ママ友や、ほかの保護者の方とのエピソード・ご近所関係(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年07月07日私は30歳の専業主婦。夫と5歳の娘、2歳の息子との4人暮らしです。最近新築の一戸建てを建て、引っ越してきて幸せな日々を送っていたのですが、徒歩15分ほどの距離のマンションに引っ越してきた義両親が悩みの種で……。私が子どもたちと買い物から帰ってくると、合鍵を使って勝手に家に入った義両親が、許可もとらずに庭を掘り起こしていました。合鍵は、私が実家へ帰省しているとき、勝手に合鍵を作っていたそうです。 「定年後はずっと畑を耕したいと思っていたんだ」「野菜が育ったら、勝手にとって食べていいからね」と悪びれることもありません。 せめて家に来るなら、事前に連絡をしてから来るように夫から言ってもらったのですが……。 義母が勝手に侵入、庭の花を切ってある日、幼稚園のお迎えから帰宅したときのこと。手を洗おうと脱衣所に行ったら、トイレにはなんと義母が! 聞けば、近所に来た帰りにどうしてもトイレに行きたくなって、合鍵を使って家に入ったそう。おまけに、娘が気に入っていたクリスマスローズを勝手に切って、花瓶に生けていました。 大好きなクリスマスローズを切った義母に、娘は泣きながら激怒! 合鍵は返してもらい、クリスマスローズのお金を弁償してもらいました。 子どもたちとお風呂に入っていると不審者が!もう義両親が勝手に来ることがないだろうと安心していたある日、私が子どもたちをお風呂に入れているとリビングから物音が……! 不審者だと身構えたのですが、よく見てみるとその不審者は義両親! 先日没収した合鍵の他にも合鍵を持っていたそうで、近所に来た際おなかが空いたからと勝手に物色していたのです。 家族には絶縁され、借金まみれに一連の話を知った夫も大激怒。義両親とは絶縁することにしました。相手の状況も考えず、自分の都合だけで勝手に家に入るなんて言語道断! しっかり反省しなければいけませんね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月30日私は29歳の主婦です。気弱だけれどやさしい夫と仲良く暮らしていました。しかし、ある日突然義母がやってきて、同居することに。困惑する私をよそに、義母は好き勝手し始め……。 義母が突然やってきた!とある週末、パートを終えて帰宅すると、玄関に義母の靴が! 急いで部屋に入ると、私の顔を見るやいなや義母がマシンガンのように文句をぶつけてきます。 「息子に用意した昼食を見たけど、あなたあんな貧相な食事を出しているの!? 嫁として0点だわ。息子がかわいそう」 義母は常にこんな調子で、隙あらば嫌味を言ってくる性格です。私はうんざりしながらも「はぁ……すみません」と受け流し、家に来た理由を聞きました。すると義母は「今日からここに住みますから。息子は了承済みだし、あなたの意見を聞く必要はないわ」と発言。びっくりした私は義母の隣に座る夫の顔を見ましたが、「仕方ないだろ……住まわせてくれの一点張りだし。借金返済のために、実家は売りに出すことにしたって言うんだよ」と頼りない返事が。 そう、義母は金遣いが荒く、義父が他界してからは好き放題に散財していたのです。私は絶望するも、どうすることもできず、泣く泣く義母との同居を開始しました。 わがまま放題の義母の要求は…義母との同居生活は、想像していた通り最悪なものとなりました。義母は借金を抱えている状態なのでもちろん生活費は入れません。しかし、生活レベルを落とすわけでもなく毎日わがままばかり。 パン好きの義母にはお気に入りのパン屋さんがあり、そこの食パンはなんと一斤1000円もするのです。義母との同居を始めたことで生活費が厳しくなり、私は常に節約をしているため、一斤1000円の高級食パンなど買えません。しかし、スーパーで特売品の食パンを買って帰ると、義母からは「なんでこんな食パンを買ってくるの!? 私はあの高級食パンしか食べられないのよ。あれ以外買ってくるな!」と文句を言われます。 このような毎日で私は疲弊していましたが、いちいち義母とやり合うのは時間の無駄。そこで夫に「高級品ばかり毎日買っていたら生活できなくなってしまうから、我慢してとお義母さんに言ってよ」と相談しました。夫は困った顔をして「わかったよ、注意してみる」と言ってくれましたが、気弱な夫はいざ義母を前にするとなにも言うことができませんでした。 私は義母から文句を言われ続け、ストレスが溜まる一方。しかも、義母は高級食パンだけでなくパチンコにハマってしまい、お小遣いまで要求するようになったのです。 義母の味方になる夫私はこのままでは本当にまずいと思い、夫に「好き勝手させていたら、本当に破綻するよ。このままでいいの?」と必死に訴えました。夫はその場では義母に釘を刺すことを約束してくれたのですが、翌朝、義母が「こんな安い食パンを買ってきて!」と怒鳴り始めると、またしても「か、母さんの好きなものを、食べさせてやれよ……」と義母の味方に。 さらに「お、お金ぐらい母さんのためになんとかしてやってくれよ」と続ける夫。息子の言葉を盾にし「そうよ、早く私の言うとおりにして、高級食パンを買ってきなさい。こんな嫁、マイナス200点!」と義母が言うと、なんと夫は「そ……そうだよなぁ」と同意したのです。 そんな2人を見て、私の怒りは限界突破。「こうなったら、とことん思い知らせてやる」と反撃を決意するのでした。 好き放題させてみた結果…その日から、私は義母に言われた通り毎日高級食パンを買い、お小遣いを渡し続けました。義母は毎日ご機嫌で、夫は「最近、母さんとお前が仲良さそうでうれしいよ」と呑気に言っています。 そして、夫の給料日から6日後、義母からはお小遣い、夫からはスーツを新調するためのお金を頼まれます。家計を管理している私は2人に向かって、「もうお金はないわよ。うちの貯金の残高はもう5000円を切っているの」と伝えました。 夫は「この間給料日だったのに、そんなわけないだろ!」とあたふたし、義母も「今日は借金の返済日なのにどうしてくれるのよ!」と激怒。 堪忍袋の緒が切れた私は、2人に向かってこう言い放ちました。 「あんたたちの言う通り、お義母さんの欲しがるままにお小遣いをあげて高級品を買っていたから、わが家の財布はもうすっからかんなの! あなたも母さんの思うようにしてやれって言ったわよね」 そして、私は夫に離婚届を突きつけます。 「お金が必要なら自分たちでなんとかして。お義母さんの嫌味も、相談してもなにもしないあなたにももう限界なの! サヨナラ」 こうして家を出た私は、こっそり貯めていた貯金で新たな暮らしを始め、その後、離婚も成立。今はパートから正社員になり穏やかな日々を過ごしています。一方、夫と義母は多額の借金の返済に苦しんでいるそうです。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月30日私は33歳の会社員。夫と仲良く暮らしています。不妊治療の末、結婚6年目にして待望の妊娠が判明!その足で私は母子手帳を受け取りに市役所へ行きましたが……。受付の女性はとても感じのいい人で、「無理せずにおなかの子を大切にね」と声をかけてくれ、私は幸せな気持ちでいっぱいです。 誰にも言っていないプライベートな話が漏れたのはなぜ?翌日、私が歩いていると「母子手帳もらったんですってねぇ!」と近所の人に声をかけられました。なんと、一夜にして私の妊娠の話が広まっていたのです! 海外出張に行っている夫にも秘密にしていたのに、どうして広まってしまったのだろう……通勤電車で悩んでいると、最近離婚したという噂が広がっているご近所のA子さんが同じようにため息をついています。 聞けばA子さんも誰にも話していないのに離婚の話が広まっていたとのこと。これはどこからか情報が洩れているのでは……! 私たちは復讐を誓います。 市役所での行動が全部筒抜け! 情報源の正体は数日後、Bさんさんが「ビックニュースよ! A子さん、昨日婚姻届もらったんですって! 再婚するみたいよ!」と話しかけてきました。 そして別の日には、「あなた、離婚届をもらったんでしょ? 子どもも生まれるのに早まったらだめよ!」と。これは私たちがひっかけた罠で、もちろん両方とも嘘。情報源を確かめるためにわざと離婚届や婚姻届けを市役所に取りに行ったのでした。 「変な噂を流すのやめてもらっていいですか?」と私たちがBさんを問い詰めると、「私は確かな情報を掴んでいるのよ!」と市役所での2人の行動を話し始めました。 訴えられた2人の末路「あんたたちを対応した友だちが言うから間違いないわよ!」と暴露したBさん。市役所の窓口で対応をしていた女性が、知人のBさんに情報を横流ししていたのです。しかもこの会話は録音中。さらに、市役所にも電話で繋げていました。 私たちはBさんを名誉棄損で訴え、窓口の女性は情報漏洩で懲戒解雇。2人とも深く反省し、今は人目を避けるように引っ越しをしたそうですよ。 みなさんの近くには噂話が好きな人はいますか? ついつい噂話を信じてしまいそうになりますが、すべてが正しい情報とは限りません。噂話にはご用心。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月29日私は28歳の会社員です。仕事関係で知り合った恋人からプロポーズされ、幸せの絶頂にいました。しかし、1つ気がかりなことが……。それは妹の存在です。読者モデルをしている妹は、美人ですがプライドが高く負けず嫌い。幼いころからなにかと私に対してマウントをとり、嫌味ばかり言ってきます。私は、そんな妹に結婚が決まったことを知られるのを恐れていたのですが……。 プロポーズされて幸せだけど…私の妹は大学のミスコンで優勝するほどの美貌の持ち主。今は読者モデルをしていますが、性格は最悪です。常に自分が一番でないと気がすまない性格で、いつも私は見下されてきました。 ある日、実家に帰った私は久しぶりに妹と顔を合わせました。会って早々にいくつもの嫌味を投げつけてくる妹にうんざりしながらも、両親に結婚の報告をするタイミングを伺っていると、なにかを察した母が妹におつかいを頼みます。妹が外出をしたタイミングでようやく、両親に結婚することを伝えられました。が、なんと妹はその内容をすべて盗み聞きしていたのです。 「結婚するって本当なの!?」「お姉ちゃんが私より先に結婚するなんてありえない。しかも年収3000万円の社長とだなんて、嘘に決まってる!」と大騒ぎする妹。そう、彼は会社経営者なのです。そんな人と結婚すると知られれば、妹がなにをしてくるかわかりません。そのため私は妹だけには知られたくなかったのです。 「騙されているんじゃないの?」「急に倒産して借金まみれになるに決まってる」など騒ぎ立てる妹から逃げるようにして、私は自宅に帰りました。その後も妹から何度か連絡がありましたが、着信拒否をして距離を置くことにしました。 会社帰りに元カレが待ち伏せそんなある日、会社から帰ろうとすると、元カレが私を待ち伏せしていました。元カレは別れた後もしつこく連絡をしてきたり、家までやってきたりとストーカーまがいのことをしてきます。 「付きまとわないでって言ってるじゃない! 警察に通報するよ」 会社の前で私と元カレが揉めていると、そこにまさかの妹がやってきました。妹は婚約者の情報を探るため、私に会いにきたよう。元カレを見て「お姉ちゃんの彼氏でしょ? 結構イケメンじゃん」と元カレを婚約者だと勘違いし、ぐいぐいと迫る妹。元カレも「そうそう俺が彼氏〜」とデタラメを言う始末。 さらに妹は、元カレを誘い始めます。 「お姉ちゃんは地味だし性格も最悪だから、やめておいたほうがいいですよ! 私のほうが美人だし料理も得意なんです。今から私とデートしませんか?」 元カレはまんざらでもない様子で、2人は仲良く夜の街へと消えていきました。予想外の展開に呆然とするも、厄介な人物が一緒にいなくなりほっとした私は、2人と絶縁することを決意したのでした。 結婚式当日。一件の着信が…面倒なトラブルもありましたが、無事に彼との結婚式を迎えることができました。挙式はハワイで行い、当日は朝からバタバタ。すると、知らない番号から着信が。「もしかしたら参列者からの連絡かも」と思い電話に出ると、あれから一切会っていない妹でした。 「実は報告したいことがあって〜! 私、妊娠したの。私が社長婦人になるから! つまり、お姉ちゃんの彼は私のもの。残念でした〜」 「なにを勘違いしているのか知らないけれど、今日が結婚式で私たち今ハワイにいるの。忙しいから切るわね」 「どういうこと!? だって私が今、お姉ちゃんの彼と一緒にいるんだよ!」とパニックになる妹を無視し、私は電話を切りました。 すべての真実が明らかに両親から聞いた話によると、どうやら元カレは妹に「俺は経営者だ」と嘘をついていたよう。そして、妹は私の婚約者だと勘違いしたまま元カレとの子を妊娠したのです。しかし、元カレの本当の姿は、ギャンブル好きで借金まみれの男。そうとは知らず、「会社の経営がうまくいかなくて……」という元カレの言葉を信じ、妹は借金までして彼を支えていたとのこと。 結局、嘘がバレた元カレは逃げていき、妹の元には多額の借金だけが残る結果に。妹は借金返済のために苦労しているそうです。 一方の私は、彼とラブラブな新婚生活を送り、妊娠していることもわかりました! 今は生まれてくる子どもを心待ちにして、初めての育児の準備をしています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月29日私はヘアメイクアップアーティストとして働いています。ある日、人気モデルの友人と私の地元にあるスイーツ食べ放題のお店に行くことに。その帰り道で、高校時代の同級生たちと偶然再会しました。実は私、高校時代にこの同級生たちから嫌がらせを受けていました。そして、当時と変わらず嫌なことを言ってくる彼女たちから同窓会に誘われ……。 幸せな気分が急降下高校時代に同級生から嫌がらせを受けていたことがきっかけで「美」に目覚めた私は、現在ヘアメイクアップアーティストとして活動中! そんなある日、モデルの友だちから「今度スイーツの食べ放題に行かない?」と誘われ快く承諾しました。 そのお店は私の地元にあったのですが、おいしいスイーツを堪能した私たちが幸せを感じながらお店を後にすると、突然、後ろから声をかけられます。なんと高校時代の同級生である、A子とB子がいたのです! 2人は高校時代に私に嫌がらせをしていた人物。周りには取り巻きたちも数人いました。 するとA子は突然、「今度同窓会やるから、来なよ!」と私を誘ってきました。B子が「なんで呼ぶの?」と言うと、A子は「こいつがいたほうが、私たちの美しさが引き立つでしょ」と笑います。その言動に反論しようとする友人をなだめつつ、私は同窓会に参加することを決めました。 その夜、私は高校時代の先輩でもある婚約者の彼に同窓会へ行くことを伝え、いよいよ同窓会当日……。 同級生たちのお望み通り彼を召喚!会場に到着した私は、当時仲がよかったC子とA男と久しぶりに再会。私が婚約指輪をしていることに気づいた2人に彼の話をしようとしたそのとき、A子とB子、そして取り巻きの女性たちが目の前にやってきます。 私の婚約指輪に驚いた2人は、「こいつが婚約なんてあり得ない! 本当なら、今ここに婚約者を呼べよ!」と騒ぎ出しました。C子とA男が怒っても静まらず、私は仕方なく彼に電話をかけて、同窓会会場まで来てほしいと伝えたのでした。 1時間後。彼がやってくると会場内はザワザワ……。実は、彼は現在モデルとして活躍しており、高校時代にもファンクラブがあったほどの有名人なのです! 会場から逃げ出したA子とB子は…彼は私を見つけると、「待たせてごめんね。会いたかったよ」とぎゅっと手を握ります。その様子を見て、A子とB子は絶句。「納得いかない! こんな地味子が先輩と釣り合うはずがない」と叫ぶ彼女たちに、彼は怒りを爆発させます。 「俺は彼女のことが高校時代から好きだったし、彼女を見下すお前たちのことは昔っから大嫌いだったんだよ!」 プライドを傷つけられ、会場から逃げ出すA子とB子。取り巻きたちもいなくなり、私と彼は会場に残ったメンバーと同窓会を楽しんだのでした。 その後、同級生から聞いた話によると、A子とB子は性格の悪さから次第に誰からも相手にされなくなり、孤独な日々を送っているそう。一方で私は彼と結婚し、夫婦仲良く幸せに暮らしているのでした。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月28日社会人12年目の私は、入社してきた社長の娘の教育担当を任されることになりました。ただ、彼女は社長に甘やかされて育ったせいで問題行動を起こしまくり! ついに私も我慢の限界がきてしまい……。 社長の娘に振り回される日々今年で30歳になる私は、高校を卒業してから入社した今の会社で一生懸命働いてきました。そのおかげで実力を認められ、最近ではプロジェクトリーダーを任されることも。プレッシャーはありますが、仕事にやりがいを感じています! しかし、そんな私の充実した日々を壊す新人が現れます。その人物は社長の娘さん。大学を卒業したあと入社してきた彼女は、早速、社長令嬢であることをいいことに威張っているとのこと。だから、私もなるべく関わりたくないと思っていました。 けれども彼女の教育担当を任されることに……。噂通り彼女は自由人で、遅刻や無断欠勤は当たり前なうえに、注意しても聞く耳を持ってくれません。私は頭を悩ませていました。 もちろん、日々の彼女の態度を上に報告したこともあります。普通であれば新人がそんなことをしたらそれなりの処分が下るはずでしょう。しかし、彼女は社長令嬢なので何のお咎めもなし……。上の人たちは「教育担当の私が何とかしろ」と丸投げ状態なのです。 教育担当の苦悩は続くそんなある日のこと。彼女に頼んでいた資料が間違いだらけだったため、私は彼女に声をかけることに。その資料はところどころ文章もおかしく、私は「これ本当に自分で作ったの?」と問いかけました。 すると彼女は「AIを使ってまとめてみたんです!」と一言。確かにAIを使って作業を効率化させるのはいいと思いますが、それを丸々コピー&ペーストするのはよくありません! すぐに修正をするよう指示を出しました。しかし、彼女は「間違えているならAIのせいです。それはAIのミスで私じゃありませ~ん」と主張し、自分で直す気がさらさらない様子。私が再度注意したことでようやく動き出しました。 「わからないことがあったら、何でも聞いてね」と私が言うと、彼女からは予想外の言葉が。 「低学歴には教えられたくない」 嫌味をこぼす彼女に、はらわたが煮えくりかえりそうになってしまいました。でもそのときの私は、穏便に済ませるほうが得策だと考え、彼女と揉めずに我慢したのでした。 やっぱり親子は似たもの同士!?数日後。修正を頼んだ資料がちっとも上がってこなかったため、私は彼女に催促をしました。すると彼女は「なんでしたっけその資料って」と知らんぷり。さすがの私も耐えられず、「社会人なんだから自分の仕事や言動には責任を持ってもらわないと困るわ!」と強く注意してしまいます。 そのときちょうど、私たちの部署に社長が入ってきました。彼女はすぐ社長に「この人が意地悪してくるの!」と訴えだします。そして社長も彼女の言葉を信じ、「新人に圧かけてどうするんだね?」と私に注意してくる始末。 彼女の態度にも社長の態度にも納得がいきません! 私は2人に対して怒りが湧き、それと同時に退職も考え始めたのでした。 思い立ったが吉日!限界を迎えたのはそれから数日後。社長、役員、そして取引先相手も何人か参加する大事な会議がおこなわれたときのこと。そこでも彼女は遅刻してきたので、私は取引先の人に謝りつつ、彼女にも厳しく注意しました。 すると会議が終わったあと、彼女は社長に愚痴をこぼし出します。私の注意の仕方が気に入らなかったよう。しかも「あの人、会社にいらないよね?」ととんでもないことまで言い出し、社長も「そうだな……」とまさかの同意! 本当に2人には呆れが止まりません。 私はもう彼らには付き合いきれないと判断し、「じゃ、辞めます」とその場で宣言! そのまま退職届を書いて提出し、会社を出ました。 私が会社を去ったあと…1週間後。私の携帯に知らない番号から電話がかかってきました。仕事の電話かと思い出たところ、なんと相手は社長!? 彼から「会社に戻ってきてくれないかな?」と相談を持ちかけられたのです。 そのまま社長の話を聞いてみると、どうやら私が辞めたあと、誰も彼女の教育担当をやりたがらなかったとのこと。そのうえ彼女は脅し文句のように「逆らったらクビにする」と言っていたので、誰も注意できず……。その間に彼女が勝手に仕事を進めていった結果、取引先からの信用を失い、次々と契約を断られているようでした。 けれども私は同情できず、社長の誘いをキッパリ断りました。実はこのとき、スカウトされた会社にすでに転職していたのです。 しばらく態度を変えなかった2人の末路しかも私が転職した会社は、元々は取引先の会社でした。仕事の打ち合わせで久しぶりに彼女と対面したとき、彼女はかなり驚いていた様子。今回のプレゼン担当は彼女だったため、話を聞いてみたのですが、相変わらず資料はデタラメだし、説明もわかりにくかったので、私は契約をお断りさせてもらうことにしました。 すると彼女は、「また私に嫌がらせするつもり?」と文句を言ってきました。そこで私は、彼女もしくは他の人がいいプレゼンをしたら前向きに検討していたと伝えます。さらに彼女に、「自分の行動を改めない限り、会社倒産もありえるかもね」と最後の忠告をしてあげましたが、彼女はここでも聞く耳を持ちませんでした。 後日。私が元々いた会社はどんどん経営が傾いて赤字続きになったため、社長が彼女をクビにしたようですが……時すでに遅し。結局会社は倒産したのでした。 一方、私は今の会社で素敵な同僚たちに囲まれながら、バリバリ楽しく働くことができています! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月27日私は29歳の会社員です。交際4年目になる彼氏からプロポーズされ、幸せな気持ちで胸がいっぱいでした。 しかしその翌日、会社に出勤すると、「彼氏からプレゼントをもらった!」と自慢してきた同僚女性が持っていた写真に彼が写っていて……。 モテ自慢ばかりする同僚アラサーの私は、「そろそろ結婚したい」と彼からのプロポーズを待ちわびていました。そして、ついに彼から「俺と結婚してください」との言葉が! 婚約指輪と共に、時計職人である彼が作った腕時計をもらったのです。 その翌日。浮かれ気分で会社に出勤した私は、同僚のA子、B子、C子と休憩中に女子トークに花を咲かせていました。自称、両手で数えきれないほどの彼氏がいるというA子は、今日も一方的にモテ自慢を繰り広げ……。うんざりしながら聞いていると、A子は「イケメン彼氏のうちの1人から100万円の時計をプレゼントされたの」と言い出し、その彼とのツーショット写真を見せてきました。 どんな男性なのかと見てみると……そこには私の彼が写っていたのです! 「それって私の婚約者だよ!?」と言いかけましたが、ひとまず彼に確認するのが先です。さらにA子が、「もう1人の彼も紹介するね!」と見せてきた写真には、B子の婚約者が写っており私たちは驚きを隠せません。 彼氏の浮気かと思いきや?婚約者が浮気をしているかもしれないと私たちは、その日のうちに彼に確認。A子の写真を彼に見せて「この人、知ってる?」と問い詰めると、彼はしばらく考えてから、少し前にA子が自分の時計店にやってきたと教えてくれました。彼いわく、A子は100万円の時計の値引きを要求してきたうえ、「SNSにアップしたいから一緒に写真を撮ってほしい」と無理やり2ショット写真をせがんできたのだとか。 つまり、A子は私の彼だとは知らずに、「自分はモテる」という嘘をつくために彼との写真を利用したよう。 A子のついた嘘を説明すると、怒った彼はA子をギャフンと言わせるための作戦を提案。飲食店を経営するB子の婚約者も、A子から同様の被害に遭っており、彼女が二度とこのようなことをしないよう、4人で作戦を決行することにしたのです。 私の彼を見たA子は…数日後。A子から合コンに誘われた私とB子は、「会社まで彼が迎えに来る予定だから」と断ります。すると、A子は「いい男か私が判断してあげる」と言い、私たちと一緒に彼を待つことに。 そして、彼とB子の婚約者が登場。この時点で、A子は鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしています。さらに2人はA子を見て、「あれ〜? この間のお客様じゃないですか」と、彼女が彼らの店で起こした迷惑行為を暴露。慌てふためくA子は、顔を真っ赤にして逃げていったのでした。 翌日から会社に来なくなったA子はそのまま退職。風の噂によると、A子のその他の「彼氏」も単なる嘘だったようです。 一方、私は彼と無事に入籍! 今は結婚式の準備で大忙しの日々を送っています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月27日私は28歳の会社員。2歳年上の妻とは昨年結婚したばかり。妻は会社の元先輩で、仕事ができてカッコイイ女性だと思い、私はすっかり夢中になり結婚。結婚してみると、妻は家事が壊滅的に苦手で、お米の炊き方や洗濯物の干し方もわかりません。妻は結婚を機に仕事を辞めて週3日のパートにしたものの、家事はフルタイムで働いている私がしています。夫のお金を散財し遊び歩く妻生活費はすべて夫である私が支払っているのですが、妻のパートの給料はすべて妻の小遣い。それでも足りないからと私のカードで独身のころのように遊んだり、ブランド品を購入したりしています。 友だちと遊んで酔っぱらって帰ってきた妻に、「もう独身じゃないんだから、ほどほどにしてくれよ」と言うと、「私にそんな事言うわけ? 主婦の私だって、楽しむ権利はあるでしょう?」と妻は激怒。 翌日私が仕事から帰ると、義母と義姉が私の帰りを待っていました。 「逆らうなら、離婚届出すわよ!」義母に脅され…「結婚するときに、家事は自分がやるって言ったじゃない! 私のかわいい妹をこき使うなんて何様のつもり?」「こんないい子を嫁に貰ったんだもの、それくらい当たり前!」と義姉と義母。 そして「逆らうなら、離婚届出すわよ!」と記入済みの離婚届を突き付けてきたのです。 妻もその家族もとんでもない人たちだということに、私はようやく気付きました。これから温泉旅行に行くという妻に、私は復讐を誓います。 家族を裏切る妻に嫌気が私は3人が旅行中に離婚届を提出し、カードの使用を停止する手続きを済ませ、賃貸マンションを解約。そして実家へ荷物の運び出しを完了! 旅先でカードが使えないことに気付いた妻が慌てて連絡してきましたが、すべてスルー。自宅に帰って来て状況を察したようで、私の実家へとやってきました。 「私、本当は離婚する気なんかなかったの! 離婚届は無理矢理書かされたの! 母と姉とは縁を切るから2人でやり直しましょう!」とあっさり家族を裏切る宣言。そんな姿にも嫌気がさした私は、すべて弁護士を通じてやり取りすることにしました。 家族には助け合い、支えあう気持ちが大切です。相手にすべて頼るつもりで結婚した妻は、自業自得ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月26日私は27歳で、生まれてこのかた彼氏がいたことはありません。ある日、密かに思いを寄せている会社のイケメン男性が、課長から「罰ゲーム」を言い渡されているところを目撃してしまいます。その罰ゲームの内容は、私に告白するというもの。嘘だとわかっていながらも、私は彼の告白を受け入れて……。 地味な私だけど…高校を卒業してから9年間、今の会社でお世話になっている私は「彼氏いない歴=年齢」を貫き通しています。男性社員が8割以上のこの会社でもアプローチされることはなく、一緒に合コンに行くような友だちもいないのです。 その理由は、私がものすごく地味だから……。小学生のころに頑張ってオシャレに挑んだものの、大好きだった男の子から「不細工」と言われたことがトラウマで、オシャレとは無縁の生活を送っていたのです。そのせいでいつも「あれ? いたの?」と言われるほど、存在感がありませんでした。 そんな寂しい日々を送っている私ですが、楽しみもあります。それは、同じ会社で働くある男性をチラ見すること! 彼は高身長のさわやかイケメンで、紳士的でもあるため、社内の人気者。私は密かに彼に恋心を抱いていました。 聞いてはいけない会話ある日のこと。倉庫へ書類を取りに行った私は、彼と課長が2人でいるところを目撃します。課長は社内一意地悪でみんなから嫌われている存在です。そんな課長が一方的に彼を罵っている感じだったので、私はこっそりと会話を聞くことにしました。 すると課長が、彼の業績が悪かったことを責めている様子。しかも、課長から「今月も一番業績が低かったから罰ゲームだな」という発言が。彼は罰ゲームを実行するか、それとも左遷かという究極の選択を強いられていたのです。しかもその罰ゲームの内容が、なんと私に嘘の告白をすること!? 「あの地味女が彼女なんて笑えるな!」とうれしそうな課長の様子に、私は呆れてしまいました……。 もちろん彼も納得がいかず、最初は他の人を巻き込みたくないと反論。しかし課長が一歩も引かず、彼は仕方なく罰ゲームを受けることになってしまいました。 彼の力になりたい!2人の会話を聞いてしまった以上、私もいろいろと考えなければなりません。正直に盗み聞きしていたと言うべきか、何も知らずに告白を受け入れてデートをすべきか……。しかし課長の性格を考え、正直に話したら彼が再び嫌がらせを受けると思った私は、彼の嘘の告白をうけることにしました。 そして、その日の仕事終わりに彼に呼び出された私。彼の「俺と付き合ってよ。今度の休みにデートしたいんだけど」という告白に、「はい、わかりました」と返事をしました。 「偽りの彼氏」との幸せな時間を満喫告白された翌日、私は姉に相談し、メイクを教えてもらったりデートに着ていく服を借りたりしました。 迎えたデート当日。私が待ち合わせ場所へ向かうと、すでに彼は到着しており、私の姿を見てびっくり。それもそのはず、メイクだけでなく髪型を変え、メガネからコンタクトにした私は別人だと思うほどの変身を遂げていたのです。 それから私たちは映画館やゲームセンターへ。その間、密かに課長が後をつけてきているのも知っていました。そして、良い雰囲気のなかランチをしようとお店を探していると、課長が偶然を装いながら声をかけてきたのです。「まさか2人って、付き合ってるの?」とニヤニヤしながら聞いてきた課長に、私はすぐさま「ちがいます! 今日はたまたまですよ!」と反論。すると、課長はニヤニヤしたままその場を去っていきました。 夕方になり、私たちは公園へ。彼が「言わなきゃいけないことが……」と発言したので、私は罰ゲームだと知りながらも、彼の役に立ちたくてデートをしたことを打ち明けました。 偽物から本物へこれで終わりかと思っていたのですが、その直後、まさかの展開を迎えます。なんと、彼が私に本当の告白をしてきたのです! 実は彼も罰ゲームを受ける前から私のことが好きだったそう。こうして私たちは本当のカップルになったのです。 その後、課長はほかの社員への嫌がらせや理不尽な行為が上層部にバレて大ピンチに。今だと思った私は、課長が彼に罰ゲームを強いているところをこっそり撮影した動画を会社に提出。結果、課長は会社を去っていったのでした。 一方の私は、初めての彼氏とラブラブの日々。恋人がいる生活を満喫しています! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月26日とある大きなプロジェクトのメンバーに選ばれたときの話です。「同期だよね?」と、ある男性から声をかけられました。相手は同期のリョウ。入社式で少し言葉を交わしたものの、配属された部署が違ったため、それ以来接点はありませんでした。再会をきっかけに私とリョウは飲み友だちになりました。とはいえ、私にとっては同期の友人のひとりでしかありません。 しかし、リョウは少し厄介でーー。飲み友だちのはずなのに…明るくて社交的なリョウは、飲み友だちとして付き合う分にはいい人なのですが、一緒に仕事をするとなると話は別。自信家のわりに実力が伴わず、都合が悪いと人のせいにするので、もう一緒のプロジェクトに取り組むのはご免です。 自信家なところは仕事だけではなかったようで、次第にリョウは、私がリョウのことを好きだと勘違いし始めました。周りにも言いふらすので、社内では私たちが付き合っているという噂まで流れる始末。 だんだん腹が立ってきたものの、リョウはこれからも付き合いがあるであろう社内の人。「好きな人がいるから……」とやんわり伝えました。するとリョウは「好きな人」が自分だと勝手に脳内変換したようで、さらに事態はややこしいことになるのです。 新郎が寝坊?顔を合わせるたびに、将来のことを相談しようとか、素直になっていいよとか、訳のわからないことを言うリョウ。私は相手にするだけ時間の無駄だと思って、飲みにいくのをやめ、距離を置くことにしました。 しかしリョウは、私に避けられていることにすら気付いていません。 そんなモヤモヤを抱えながらも、かねてより予定していた結婚式当日を迎えました。相手は高校時代の友人です。ドレスを着て、そろそろ式が始まるというところでリョウから電話がかかってきました。 もちろん結婚式にも二次会にも呼んでいません。参加したいという連絡かと思い恐る恐る電話をとると「ごめん! 独身最後の夜を楽しもうと思ったら、すっかり寝坊した。新郎が来なくて不安だっただろ? すぐ向かうから式は2時間くらい遅らせて!」と早口でしゃべるリョウ。 おそらく隣には女性がいるのでしょう。猫ナデ声も聞こえてきました。 結婚式に乱入困惑しながらも「式はもう始まってるんだけど」と伝えると、新郎がいないのに式を始めたのかと聞き返され、ようやく事態が飲み込めました。 勘違いが甚だしいリョウは、社内で私が結婚式の準備を進めていることを聞き、その相手は自分だと思い込んだようです。 私はハッキリ違うと伝えました。すると、そのまま電話が切れて、ちょうど挙式が終わったころにリョウはやってきました。 俺の彼女を奪ったのは誰だと喚き散らすリョウ。図々しくも控え室まで入ってきました。 しかしリョウは夫の顔を見てびっくり。騒ぐのをやめ、急におとなしくなったのです。もう友だちでいられない「えっと……社長夫人てこと?」静かに呟くリョウ。実は私の夫は取引先の社長。リョウとも関わりがあり、実はリョウが苦手とする人物です。 さすがに自信家のリョウも、夫を見て敗北感を覚えたよう。トボトボと帰っていきました。 仮に結婚相手がリョウだったとしても、結婚式前夜に女性と関係を持つなどもってのほかです。もう飲み友だちでさえもいられません。 私は結婚したら仕事を辞め、夫の会社を手伝うことになっているので、もう同僚でもありません。きっとこの先も関わることはないでしょう。 やんわりした否定は伝わらなかったようです。言いにくいこともありますが、ハッキリきっぱり伝えることも、時には大切ですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月25日夫の家族と会ったのは、結婚の挨拶と結婚式の2回のみ。「自分の家族のことは自分で」「嫁姑でもめる可能性があるなら距離を置いたほうがいい」という夫の方針です。夫の言い分も一理あると思い、互いの実家との接点がほぼないまま、結婚3年目を迎えました。そんなある日、夫の曽祖父が亡くなりました。私たち夫婦はお葬式に参列するために、曽祖父が暮らしていた田舎の大きな家に行ったのですがーー。夫の提案葬儀を滞りなく終えると、夫は義両親と祖母に、曽祖父が住んでいた家に引っ越してはどうか? と提案しました。実家は私たち夫婦が買い取って住むと言います。 目の前が畑と言う曽祖父の家は、ゆくゆくは田舎で野菜を育てながら暮らしたいと言っていた義母にピッタリです。義両親と義祖母も「たしかに」と納得していました。 いずれにしろ、私が口を挟む問題ではないので、そのまま静観していました。 それから数週間後、私の働くリフォーム会社に問い合わせがあり、見てみると義両親の名前。私は2人が実家をリフォームしようとしていることを知りました。 義家族は夫の提案を受け入れ、田舎暮らしをすることに決めたのだとか。実家はリフォームして、夫の誕生日にサプライズで渡すつもりだったとようです。私はくれぐれも計画をバラさないようにと念を押されました。 義母と義祖母実家のリフォームは、私たちの関係性も変えました。これまで接点のなかった義母や義祖母と打ち合わせの席で頻繁に会うようになり、私たちの距離を縮めたのです。 夫が危惧していた嫁姑問題なんてもってのほか。今では一緒にトレーニングジムに行ったり、夫がいないときに家を行き来したりする仲になりました。 リフォーム工事は順調に進み、無事完成! 明日は、いよいよ夫の誕生日です。いつものジムで義母と義祖母と待ち合わせをし、どうやってプライズをしようか作戦会議をすることになっていました。 祖母が危篤!?私たちが楽しく夫の誕生日の計画を立てていると、夫から着信がありました。義母たちと仲良くなったことはサプライズまで秘密です。一緒にいることを悟られないように電話に出ると、夫はとんでもないことを話し出しました。 「実家の祖母が危篤なんだ。実家には俺だけで行ってくるから、おまえは落ち着くまで家で待っててくれ」と夫。 しかしうしろを振り向くと、義祖母も義母も元気にトレーニング中です。夫は何かを隠しているに違いありません。 私は夫のウソを義母と義祖母に打ち明けました。すると、驚くことに2人と心当たりがあると言うのです。 夫が誕生日を一緒に過ごそうとしている相手は、最近離婚して実家に戻ってきた夫の高校時代の元カノ。実家から自転車で10分ほどの場所に住んでいるようで、最近ちらほら目撃情報があがっていたのだと言います。夫が実家に住もうとしたワケ義母は、証拠を押さえないと! と言い、義祖母と2人でさっさと着替えて帰っていきました。数時間後、予想していたとおり、義母からホテルに腕を組んで入る2人の写真が送られてきました。 夫の行動はお見通し! さすが義母と義祖母です。夫が実家を買い取ろうとしていたのも、不倫相手の近くに行きたかったからに違いありません。私は、愛情が一気に冷めていくのを感じていました。 翌日「祖母は一命を取り留めた」という連絡とともに帰宅した夫。私は義母と義祖母と一緒に出迎えました。 夫は仁王立ちする私たちを見てびっくり。私は静かに全部知っていると言い、不倫の証拠を差し出しました。もう言い訳はできないと思ったのか、夫はあっさり不倫を認め、夫が不倫するのは妻が努力を怠ったせいだと逆ギレ……。今回の件とは無関係にもかかわらず、勝手に俺の親と連絡をとるな! と言う謎の文句まで言ってきます。 私は喚き散らす夫に「お誕生日おめでとう!」と満面の笑みで、記入済みの離婚届をプレゼントしました。義母と義祖母が味方してくれ、私はしっかりと慰謝料を取ることができました。 妻を気遣って義家族との関わりを最低限にしたのかと思いきや、不倫の隠れミノにするためだったようですね。こういうとき、無条件で息子を庇う義家族もいますが、悪いものは悪いと対処してくれる義家族だったことはせめてもの救いですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月24日バツイチの夫と結婚し、双子の女の子のママになりました。娘たちは小学3年生。正直、いきなりママになるのは不安がいっぱいでした。それでも決心できたのは、娘たちが「ママになって!」と言ってくれたこと。そのときは、楽しい家庭を築けると思っていました。しかし現実はそう甘くはありません。あんなに私に懐いてくれていたはずの娘たちですが、コロッと態度が変わってしまいました。懐かない子どもたち私の料理はおいしくないと言って食事に手をつけない日々は、心が折れそうになります。それでも私がその場を離れると、戻ってくるころには完食され、お皿がキッチンに下げられているよう。これが反抗期なのでしょうか……。 娘たちの態度は傷つくことばかりですが、どうにか頑張れるのは夫や近所に住む義母のおかげ。義母は子育てに協力的で、たびたび子どもたちを預かり、私に1人の時間を作ってくれます。 義母がかけてくれる「あなたはよく頑張っている」というやさしい言葉に、何度救われたことか……。今日も義母が娘たちを預かってくれるというので、私は久しぶりに実家の母に会いにやってきました。 実母は知っていた母は私の顔を見るなり、悩みがあることをズバリと当てました。私は思い切って、母に今の状況を相談することに……。 すると、母は驚くどころか「やっぱりね」と言って、とある音声データを再生したのです。そこには義母が誰かと話す声が録音されていたのですが、会話の内容を聞いてビックリ!「早く嫁を追い出したい」「嫁がいなくなったら息子のお金で悠々自適に暮らす」「孫はウソをすっかり信じて、嫁を毛嫌いしてくれた」と、衝撃の発言ばかりです。この音声は、義母が定期的に通っているクリニックの待合室での会話だそう。義母が大声で話しているところに母がたまたま居合わせていて、こっそり録音したようです。 義母を信じていたのでとてもショックでした。 「出ていく!」と言った私に娘は…娘たちを義実家に迎えにいき、帰宅した私。顔を合わせた途端、娘たちは「こっち見ないで!」「ニセモノの母親なんか、大っきらい!」と、いつもの反抗を見せます。 私が「それなら出て行くね」としんみり言うと、明らかに動揺する娘たち。その姿を見て、反抗は本心ではないと気付きました。 「嘘だよ!出て行くわけないじゃん」と言うと、明らかにホッとした顔を見せる双子。2人のことを本当の娘のように思っている、私が出て行くように仕向けても無駄だと、笑って伝えました。 双子は「なんで知ってるの?」と驚いています。やはり義母が何か吹き込んだのでしょう。義母が嘘をついたワケ別の日、義母が遊びに来ると言っていたので、私は覚悟を決めました。母が録音したデータを家族の前で流したのです。 最初は意味がわからない様子だった娘たちですが、義母がうろたえているのを見て状況を理解したよう。「全部ウソだったの……!?」と、2人同時に声を上げました。すべてを悟った夫が「全部おばあちゃんのウソ。心配かけてごめんな」と言うと、娘たちは号泣しながら私に謝りました。「お料理もなんでもおいしい!」「嫌なことばかりしてごめんなさい」「大好き!」泣きながらそう繰り返す娘たちを、私も泣きながら抱きしめたのでした。その後、夫は義母に絶縁を宣言。義母は息子を取られた寂しさから言ってしまった、と弁解しましたが、子どもたちを巻き込んだことは許せません。 おかげで、今は家族4人仲良く暮らしています。最近はご近所さんから「ママにそっくりね」と言われることも……。ママになることに戸惑いはありましたが、今ではあのとき決心して良かったと思っています。 信じていた義母の裏切りはショックでしたね。でも、おかげで娘たちとは血の繋がりを超えた絆を手に入れられました。これからは、母娘でたくさん素敵な思い出を作ってほしいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月23日私は転職が決まったと同時に、長年付き合っていた彼氏から別れを告げられました。突然のことでショックを受けるも、人気恋愛マンガ家の姉から励まされ、気持ちを切り替えて新しい会社で仕事に励みます。そんななか、同僚の同い年の男性と仲良くなり……。 突然の失恋にショック平凡な毎日を送っていた私は、ある日、8年間付き合っていた彼氏から急に「別れてほしい」と告げられました。転職先が決まり、次のステップへ進もうとしていた矢先に突然の失恋! 私はとてもショックを受けました。 モヤモヤした気持ちを晴らすため、私が相談を持ちかけたのは、人気恋愛マンガ家として活躍している姉。姉と話しているうちに、私は「今は恋愛よりも自分のキャリアに集中する時期かも」と思うように。気持ちを切り替え、新しい会社で仕事を頑張ることにしました。 そして、新しい職場の社員たちのなかには、姉が連載しているマンガのファンでもある同い年の男性がいました。 恋愛よりも仕事!と思っていたけれど…私と話すときはいつも緊張した様子のその同僚男性は、ぽっちゃりしているけれど実はイケメン。背も高く、どこかオーラがあります。話し方はぎこちないですが、いつもやさしくサポートしてくれる同僚のことが、私はだんだん気になるように……。 それから数日後。仕事が終わり帰宅しようとしたとき、同僚に声をかけられ「す、す、好きです! 付き合ってください!」と突然告白されたのです! 一瞬気持ちが揺れたものの、今はまだ恋人を作る気にはなれなかったため、「友だちなら……」と彼からの告白を断りました。 すると同僚は、地方のオフィスへ異動になったことを明かし、「後悔しないように気持ちを伝えたかったんだ」「ごめんね、迷惑をかけて……」と言って、その場を立ち去ってしまいました。 思わぬ場所で再会!翌週、異動のためオフィスを去った同僚。私が勤めている会社ではトラブルを防ぐために私的な連絡先交換が禁止されています。同僚がいなくなったことで、ようやく彼の存在の大きさに気付き、私はモヤモヤする日々を過ごすことに……。 そんなある日、姉のマンガの実写映画化が決まったという報告が! 数カ月後に姉と制作発表会に参加することになりました。 そして迎えた制作発表会当日。主演オーディションに合格した俳優がステージに登壇するというサプライズ演出があったのですが、なんとそこには同僚の姿が! 舞台上で堂々と挨拶をする彼はすっかりスリムになり、見違えるほど男前になっていたのです。 恋愛から逃げるのをやめた私は…制作発表会が終わったあと、姉と共に出演者の控え室に案内された私は、久しぶりに同僚と言葉を交わします。同僚によると、私に振られたことからダイエットに励み、スリムになったところ、今回の映画のオーディションを知り思い切って受けてみることにしたそう。そして、「振られたあともずっと、あなたのことを想っていた」と再び告白が。 前回告白されたときは、まだ恋愛に踏み出す勇気がありませんでしたが、「もう恋愛から逃げない。後悔したくない!」と私は彼の気持ちを受け入れたのでした。 こうして晴れて恋人同士になった私たち。その後、映画は大ヒットし、人気俳優の仲間入りをした同僚。プロポーズをうけ、今は恋人から夫婦になっています! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月23日私たち家族は義父と同居しています。義母は夫が幼いころ病気で他界したそうで、それ以来義父は夫を男手ひとつで育ててきました。義父は家事も完璧で、結婚当初は平和な同居生活でしたが、息子が産まれてからすこしずつ変わっていったのです。息子が産まれたのは、ちょうど義父が定年退職をしてすぐのこと。これまで仕事に割いていた時間をすべて孫に使うと宣言した義父は、育児書を読みあさり、すっかり“教育じいじ”になってしまいました。 いい学校に行かせて、エリートに育てると言いますがーー。暴走する教育じいじ少々暴走気味の義父でしたが、目に余るときは夫が注意してくれました。しかし夫が長期の出張に行ってしまい、状況は一変。義父の教育じいじぶりがエスカレートしました。 ごっそり家庭学習用の教材を買ってきたかと思えば、幼稚園から帰った息子につきっきりでやらせる日々。学習計画も半年先まで立てていて、その日のノルマが終わらないと自由に遊べません。 さすがにやりすぎだと夫から注意してもらいましたが、3日もすれば元通り。息子が泣くと、忍耐力のない子に育ったのは私のせいだと言い、私も息子も相当なストレスです。でも、義父からすれば孫のためを思ってのこと。その気持ちもわかるので、私は困り果てていました。 私の教育は全否定!?ある週末のこと。その日は息子の誕生日で、さすがの義父もお勉強はお休みにしてくれました。 プレゼントは欲しがっていたミニカー。息子はとても喜んで、ひとしきり家中を走らせたあと、画用紙にミニカーの絵を描き始めました。 そんな息子を私は微笑ましく見ていましたが、義父は気に入らなかったよう。「こんな物があるから勉強しないんだ!」と突然怒り出し、あろうことかミニカーを投げて壊してしまったのです。 一瞬の出来事にビックリしていた私は、息子が泣き叫ぶ声で我に返りました。私が抗議をすると「こんなものを買うくらいなら、勉強道具を買ってあげなさい。今から勉強しないと医者になれない!」と言うではありませんか。 しかしわが家は医師の家系でもなく、もちろん息子が医者になりたいと言ったわけではありません。息子の人生は息子に決めさせると言っても、聞く耳を持たない義父。とにかく、たった5歳にこんな生活は厳しすぎると言っても、私が甘やかしすぎていると怒り、部屋にこもってしまいました。 ママ友のひと言そんな最悪な空気のなか、息子の誕生日をお祝いするために幼稚園の友だち親子が遊びに来てくれました。玄関で出迎えながら、今朝の出来事をすこし冗談まじりにママ友に話していると、突然義父が部屋から出てきて、今度は幼稚園を変えた方がいいと言い出したのです。 今の幼稚園は、子どもの個性を伸ばしてくれるとても人気のある園。入園後の指導も素晴らしく、不満は何ひとつありません。私は転園させる気はないとハッキリ言いましたが、義父は勉強ができないと意味がないと言って聞きません。 私と義父がにらみ合っていると、ママ友が口を開きました。「あの……、お孫さんにはすごい絵の才能があると先生もビックリしていたの、ご存じないんですか?」 それを聞いて、お友だちが「あれ、見せてあげなよ! 」と言い、息子はハッとした顔をして小走りで自分の部屋に向かいました。祖父が涙したワケしばらくして、幼稚園カバンからあるものを取り出して持ってきた息子。それは「特賞」と書かれた金色の花がついた絵でした。「ぼくのじいじ」と書かれていて、大人が見てもわかるくらい、義父にそっくりです。 細かいシワまでしっかり書かれていて、しかめっ面なのも特徴をとらえています。義父はそれを見てハッとしたようで「じいじは、こんなにいつもこわい顔をしているのか?」と息子に聞いていました。 そして「亡くなった妻は、美大出身だったんだ……それを受け継いでいるのかもなぁ」と言い、涙を流していました。義父は息子を抱きしめ「ごめん」と謝り、私には「孫にいい人生を歩ませてやりたいと思いすぎて、才能を見逃すところだった。申し訳ない」と言い、部屋に戻っていきました。そっと覗くと、義母の仏壇になにやら話しかけていたので、きっとこの話を報告していたのでしょう。 それ以来、義父は一切「勉強」を強要しなくなりました。その代わり、プロが使うような上質な画材を大量に買ってくるようになったのです。“教育じいじ”ぶりは変わらずですが、息子の気持ちを尊重してくれるのでありがたい限りです。 孫やわが子にすこしでもいい人生を歩んでほしいと思うのは、誰もが同じこと。でも、大人が思っている「いい人生」が、本当にその子にとっていい人生かは誰にもわかりません。 ただ黙って見守る、やりたいことに寄り添うという愛情のかけ方こそ、一番難しいのではないでしょうか。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月22日祖父に溺愛されて育った私。祖父は私が結婚するときにはかなりふさぎ込んだようですが、私が幸せになるならと、受け入れてくれました。しかし夫に会う心の準備はできていないようで、まだ顔を合わせたことがありません。そんな祖父には絶対に言えないのですが、実は私は義家族とうまくいっていません。義母は「ドラマみたいに嫁を教育するのが夢だった」と言い、会うたびにネチネチと小言を言ってくるのです。嫁は我慢しないといけないの?私が困っていても、夫は助けるどころか「嫁姑なんてそんなもの」と他人事。夫が頼りにならないなら自分の身は自分で守ろうと決め、冠婚葬祭以外では義家族に会わないと宣言しました。 夫は了承してくれましたが、義家族は納得できないよう。私が義実家に来ないなら自分たちが行くと言って、わが家に突撃するようになりました。 勝手に冷蔵庫を開けて飲み食いし、掃除が行き届いていないところを見つけると「汚い」とグチグチ言います。 毎回義家族を家に迎え入れるのは夫です。この前の宣言は忘れたのかと小声で聞いても、来てしまったならしょうがないと笑っていました。 騙された!!「結婚生活に不安しかない! 離婚も考える」と告げ、義家族と夫を避けること数日。ついに夫が謝ってくれました。義家族にもちゃんと言い聞かせると約束してくれたので、本当に次はないと言って、許すことに……。 「仲直りの食事に行こう」と言われ、私たちは久しぶりの外食に向かいました。 夫に連れられるがままやってきたのは、雑誌でも特集される高級店。私も大好きなお店です。どうやら予約してあるようで、夫なりに誠意を見せてくれたのかと思っていると、遠くから義両親が手を振ってやってきました。 事態が飲み込めずにいると「今日、父さんの友だち夫婦と食事の約束してたんだ。母さんが絶対に夫婦で来いって言うから……。だましたみたいになって、ごめんな」と夫。 引き返そうとしたものの、店員さんに笑顔で出迎えられて、さすがに帰れる雰囲気ではありません。仕方なく私も一緒に店内に入りました。 家族の人数は…案内されたお部屋には椅子が7脚。私たちは8人なので、椅子が足りません。すぐにスタッフが気付いてくれて「ご予約は7名様ですが、8名様に変更ですか?」と声をかけてくれました。 すると、義母が満面の笑みで「家族は7名なので合っています」と言い、まわりからも「そうだ、家族は……ね」と笑いが起きています。 私は家族にカウントされていないのでしょう。こんな状況で笑えるなんて、どういう神経をしているのか理解に苦しみます。 戸惑うスタッフをよそに、私は義母に促されるまま1人別の席に通されることになりました。メンツ丸潰れの義両親もう開き直るしかありません。私がひとり食事をしていると、レストランのオーナーがやってきました。実はここは祖父のお店。スタッフから一部始終を聞いたようで、私の席にやってきたのです。 祖父に見つからないようにコソコソしていたものの、さすが祖父のお店のスタッフ。ただならぬ雰囲気を気にかけてくれ、店長やオーナーに報告したようです。 祖父は義家族のいる個室に挨拶に行きました。最初はオーナー自ら挨拶に来てくれたことに、嬉しそうな義両親。「常連なんだな〜すごいな〜」と友人に言われ、ニヤニヤしていたようです。 しかし用件はそんなことではありません。祖父が正体を明かすと義両親はみるみるうちに真っ青に。「家族だけの会話はつまらないだろうと思って別の席をとった」などと変な言い訳を繰り出します。 「家族を大切にしない人はうちの店に来てほしくない。これっきりにしてください」とトドメのひと言を言い残し、祖父と私は店を後にしました。視界の隅には、メンツ丸潰れで顔を真っ赤にした義両親。これ以上付き合えないと離婚を決めた出来事でした。 唯一頼れる存在であるはずの夫が自分のことを守ってくれなかったのはショックでしたね。根本的な性格はなかなか変わらないもの……。我慢して一緒にいるよりも、見切りをつけられて良かったのかもしれませんね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月21日私は26歳の会社員です。つい先日まで、交際中の彼からプロポーズされ幸せの絶頂にいました。しかし、仕事の長期出張から帰ってきて、彼と高級レストランでデートを楽しんでいたところ……!? 交際2年でついにプロポーズ!同い年の彼は取引先の社員で、何度か仕事で顔をあわせるうちに交際に発展。そして、交際開始から2年でついに、彼からプロポーズされました! さっそく入籍に向けて、新居や結婚式について話を進めることに。ところが、タイミング悪く私が仕事で3カ月間の出張に行くことになってしまい……。そのため、結婚の準備については、私が戻ってきてから話し合うことにしました。 そして、プチ遠距離期間を経て久しぶりに会った私たちは、高級レストランでディナーデートを楽しみました。 いきなり慰謝料を請求され…私は彼に会えてとてもうれしかったのですが、彼はどこか浮かない顔。「私に会えなくて寂しかった?」と聞いても、「まあ…な…そうだな」と上の空です。体調が悪いのかと心配していると、彼は予想外のことを言い出しました。 「俺たち別れよう」 さらに、「慰謝料は300万円払ってもらうからな」とも言われ、意味がわからず私はパニックに。 「どういうこと? どうして私が慰謝料を払うの?」と聞くと、彼は「出張なんて嘘で、本当は浮気してたんだろ。証拠もあるからな」と、1枚の写真を差し出しました。そこには、同僚と2人で出張先のホテルに入る私の姿が。「一緒に出張に行った同僚は、みんな同じホテルだったからだよ!」と説明しましたが、彼は耳を貸しません。 そして、「もうお前と話すことはない。婚約していたのに浮気されたんだから、慰謝料はきっちりもらうからな」と言って、出ていってしまいました。 弁護士を名乗る女性それから数日後、急に彼から呼び出されました。待ち合わせ場所の喫茶店に向かうと、彼の隣には若い女性が座っています。「はじめまして。私は弁護士です」とその女性が言うと、彼は「これからの話はこの弁護士を通してもらう」と宣言。 そして、弁護士から一方的に「とりあえず示談にしてあげますから、今週中に300万円を振り込んでください」と請求されました。 身に覚えのない浮気疑惑で慰謝料を払うことに納得がいかない私は、「このまま引き下がるわけにはいかない」とその夜、彼の住むアパートに向かいました。家の近くまで行くと、彼が誰かと歩いているのが見えました。目を凝らしてみると、隣にいたのは昼間に会った弁護士です! 2人はなんと手を繋いでいて、大声で話しており会話が丸聞こえ。 「あとは300万が振り込まれるのを待つだけだな」と彼が言うと、弁護士と名乗っていた女性は「疑われるかと思ったけど、私が弁護士だって本当に信じてたね。チョロすぎる」と大笑い。そう、女性は弁護士のフリをしていたのです。さらに彼は、「それより名前考えたよ。A男なんてどう? 生まれてくるの楽しみだな!」と話しており、女性は彼との子どもを妊娠しているよう。 「そうか、浮気相手との間に子どもができたから、私と別れて一緒になろうとしているのか。そりゃお金がいるわよね……」 私は怒りに震えました。そして、「絶対に懲らしめてやる」と仕返しを決意したのです。 だました2人に制裁をそれから1週間が経ち、彼から「おい、いつ慰謝料を振り込むんだよ」との電話が。「早く振り込めよ! そうじゃないと出るとこ出るぞ」と怒鳴る彼に私は、「まぁまぁ落ち着いて。詳しく話したいことがあるから」と、先日と同じ喫茶店に彼らを呼び出しました。 やけに冷静な私に、バツが悪そうな2人。そして私は、「これを聞いてほしいんだよね〜」とスマホの録音再生ボタンをポチっと押しました。実は、あの夜の2人の会話を録音していたのです。見る見るうちに青ざめていく彼と彼女。「こ……これは違うんだ」と焦る彼に、私は「詳しく説明してよ」と詰め寄りました。 どうやら彼は私と同時進行で彼女と付き合っていて、最初はお互い遊びの関係だったそう。しかし、私の出張中に子どもができたことがわかり、結婚することにしたのだとか。そして、婚約破棄で慰謝料を払わないために、逆に私に浮気疑惑をかけお金を取る計画を立てたのでした。 これで形勢逆転。私は「あなたたちには慰謝料を請求するから」と言って、その場を後にしました。その後、私は本物の弁護士に依頼し、2人にはそれぞれ300万円の慰謝料を請求。2人は家族や友人に見捨てられ、寂しい生活を送っているようです。 一方の私は、友人の紹介で出会った男性と付き合うことに。元婚約者と違い新しい彼はとても誠実で、幸せいっぱいの日々を過ごしています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月21日私は33歳の兼業主婦です。家族は夫と、2歳、0歳の子どもがいます。結婚前の夫は人望も厚く、仕事もできる人でした。そして、「俺も一緒に家事をするよ」と言ってくれていました。結婚生活の現実しかし、いざ結婚してみると夫は育児どころか家事のひとつも手伝ってくれません。私が「手伝って」とお願いすると、「俺は日中仕事してんだよ! 夜くらいゆっくり眠らせろよ!」「家事は全部お前がやれよな! 育児はお前の仕事だろ、俺は外で稼いでんだから!」と私を見下してばかりです。 幸い、実家と義実家が近いので、両親や義両親に助けてもらいながら何とか過ごせていました。 夫の裏切りを目の当たりにしてある日買い物に行くと、夫が見知らぬ女性と腕を組んで歩いているのを見かけました。驚きと怒りでいっぱいになった私は、その様子をこっそりスマホで撮影しました。 そして、帰宅した夫にその写真を突きつけました。すると夫はすんなり浮気を認め、「浮気したのはお前のせいだからな? お前には女らしさがないっ! 少しは女らしくしろよ!」と逆ギレし始めたのです。そんな夫に「へぇー……女らしくすればいいのね。じゃあ私の思う理想の女性たちにご登場いただこうかな!」と言うと…… 決断の時こっそり呼び寄せていた両親と義両親が隣の部屋から出てきてくれました。 私が必死に子育てや家事をしている間何もせずに、浮気までしていた夫に対して、両親と義両親は大激怒! 厳しく説教してくれました。 実父「きみが浮気したのは、うちの娘のせいだって? 何をふざけたことを……!全部自分のせいに決まってるだろうが!」 義母「奥さんがこんなに小さい子を2人もワンオペで育ててるっていうのに、アンタは……外で女遊びしてたなんて! そんな息子はもう知りません!」 夫は顔面蒼白になり、何も言い返せません。私は離婚の意思を伝え、慰謝料と養育費をもらうことになりました。義両親は夫にその場で絶縁を宣言。夫は愕然としていました。 新しい生活の始まりその後、私は子どもたちを連れて実家に戻り、無事に離婚が成立しました。夫は私たちにも両親にも見捨てられ、寂しい生活をしているようです。 私は今では、両親と義両親に協力してもらいながら、子どもたちと充実した日々を過ごしています。新しい生活は決してラクではないですが、自分の力で未来を切り開いていけることに喜びを感じています。 これからも子どもたちと一緒に、明るく前向きな毎日を歩んでいこうと思います。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月21日私は会社員。おもちゃメーカの企画部で商品の開発を担当しています。プライベートでは、付き合って10年になる彼氏持ち。そろそろ結婚の話も出てきていいはずですが、彼からは結婚のけの字もありません。将来のことをはっきりさせたい私が真剣に話を切り出すと……!? 彼の暴言にドン引き「ねぇ、私たちもう30歳だし、そろそろ結婚に向けて話し合ってもいいと思うんだ……」 私がそう切り出すと、なんと彼はせせら笑い。「俺がお前と結婚? 冗談じゃない。そんなことは考えたこともない」と言うのです。10年も付き合っておいて、どういうつもりなのでしょうか。 おまけに、信じられない暴言を吐きました。 「勘違いするなよ。俺に結婚願望がないんじゃない。するなら20代前半の若い女の子だってこと。30過ぎたババアと結婚は無理。そういうわけで、そろそろ本腰入れて婚活するから、別れよう」 「は……!?」 私は彼の身勝手さに、あきれ果ててしまいました。 「わかった、別れてやる! アンタみたいな人でなし、こっちこそ願い下げだわ!」 仕事にまい進した私20代の貴重な10年を丸々ムダにしてしまった……。しかし、本性に気づかずにあんな男と結婚しなくてよかったとも言えます。さっさと忘れて、ここからはまた自分らしく生きよう! 私はそう決意しました。 それからは、目の色を変えて仕事にまい進。会社では積極的に新商品を提案し、プレゼンを成功させて次々に商品化しました。そして、私が携わったおもちゃは次から次へとヒットを飛ばすようになったのです。お陰で1年後には課長に、さらに3年後には部長にまで昇進することができました。 こうして、あっという間に過ぎた3年間。今日は待ちに待ったとても大事な行事がある日です。 わが家のインターホンが鳴り、私は笑顔で玄関に走りました。扉を開けると、玄関先に立っていたのは……。 3年後、思わぬ来客が!「な、何でアンタが?」 なんと、あの元カレ! やつれた様子で、服はボロボロ・髪はボサボサ……。長いこと連絡はとっておらず、婚活で出会った若い子に相当入れ込んでいたことを、数年前に共通の知人から聞いたくらいでした。 「助けてくれ! 俺、だまされたんだ……。婚約者にさんざん貢がされて、すっからかんになったら捨てられた……。結婚詐欺にあったも同然だ」 さらに彼は続けます。 「頼むからさあ、俺とよりを戻してくれよ。10年も付き合った仲じゃないか〜。俺と結婚したかったんだろ? お望み通りしてやるから」。 真の待ち人登場!ちょうどそのとき、彼の後ろからスーツ姿の背の高い男性が登場。玄関前には高級車がとまっています。 「誰だ、あんたは?」 慌てる元カレを一瞥し、私はその男性を玄関に迎え入れました。 「こちらは私の婚約者よ。今日は両親との初顔合わせなの」 「初めまして。いつも彼女がお世話になっております」 このスマートでハンサム、礼儀正しく仕事もできる男性と私は、仕事関係で出会ってお付き合いを始め、つい先日婚約したのです。 「は、はあ? 婚約者? こ、こんな、いかにもハイスペックそうな男がお前のことなんて相手にするわけないだろ!」 「恐れ入りますが、あなたは昔、彼女にずいぶんひどいことを言ったそうですね。今さら復縁だなんて、失礼にも程がある。これ以上私たちに近づくなら、しかるべき対応をさせていただきます」 そう言って彼はスッと名刺を渡しました。そこには「弁護士」の文字。元カレはたちまち固まってしまいました。 「私は、あなたと別れて運命の人とめぐり会えたの。それだけは感謝してる。あとはせいぜいひとりで頑張って」 その後、私はめでたく結婚。幸せな毎日をおう歌しています。一方、あの元カレは借金返済に追われる大変な日々を過ごしているそうですが、身から出た錆ですよね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月20日新婚旅行に行ったときの話です。本来なら幸せの絶頂とも言える新婚旅行ですが、少し不満に思うことも……。海に入ったり観光地をまわったり、やりたいことはたくさんあったのですが、夫は買い物をしてばかり。そのほとんどが家族へのお土産だというから驚きです。 家族の仲が良いとは聞いていましたが、少し異常な気もーー。そんなに買って大丈夫?夫の買い物三昧のおかげで行きたいところを全部まわりきれず、モヤモヤした気持ちが残ったまま、新婚旅行は最終日。夫は空港に来てまで家族へのお土産を探しています。 呆れた私がベンチに座って待っていると「お金貸してくれない?」と笑って言う夫……。あんなに買っていれば、手持ちのお金がなくなるのも当然です。 話を聞くとカードの限度額まで使ったと言います。これからマイホームのローンも始まるというのに、夫の金銭感覚には不安しかありません。 新婚旅行から帰ると…新婚旅行から帰宅した私たち。家の前でカギを探していると、夫は「大丈夫! 開けてもらおう」と言います。 自宅は旅行に出掛けて以来留守にしているはず。状況を飲み込めない私をよそに、夫はインターホンを押しました。すると、家の中から足音が……。 「おかえり~」とドアを開けたのは義両親と義妹。「やっぱりカギを預けておいてよかった!」と、夫は満面の笑みを見せました。 「荷物は旅行中に運んでおいたから」という義母の言葉に嫌な予感がした私は、家の中へダッシュ。そこには私がこだわって選んだ家具は見当たらず、古臭くて存在感のある家具がズラリと並んでいました。 将来の子ども部屋は義両親の荷物がぎっしり運び込まれ、私の在宅ワーク用に作ったホームオフィスは、義妹が我が物顔で使っているではありませんか。私が夫に詰め寄ると「旅行中の防犯も兼ねて家に来てもらったんだけど、このままうちに住みたいって! 家族仲良しっていいよね」と満足げ。その横で義家族も頷いていて、私は発狂しそうでした。 家族は大切!それなら…私が絶対に嫌だと言うと、夫は家の名義人である自分に決定権があると言って譲りません。義両親はすでに義実家を引き払ってしまったようで、そのまま最悪な新婚生活がスタートしてしまいました。 予想はしていましたが、義両親も義妹も家事を手伝うどころか仕事を増やすばかりで大迷惑。しかも、生活費を支払う気はゼロ。家族なんだからお金の話はやめて! と怒られる始末。それなら……と、私は実家の両親を呼び寄せました。突然運び込まれる大きな家具や段ボールに驚く夫と義家族。そして、その後ろから私の両親が登場! 夫の家族はよくて、私の家族がダメであるわけがありません。 広々としたリビングも、あっという間にパンパンです。もちろん、義家族は大騒ぎ。自分たちのことを棚にあげて「急に引っ越してくるなんて非常識だ」「子どもに面倒見てもらうつもりなのか」と、文句を言っていました。夫と義家族の末路それでも帰ろうとしない両親に、夫は「こんな非常識な親を持つ嫁なんていらない! 離婚だ!」と声を荒らげました。とっくに愛想が尽きていた私は、内心ガッツポーズ。あっけなく離婚が決まりました。夫は「俺の名義だから俺が住む」とドヤ顔。これからは義家族と新居で生活すると言うので、私は両親が運んできた荷物とともに実家に戻ることになりました。 しかしたとえ名義は夫といえども、夫婦の共有財産。離婚にともないしっかり分けたいところです。今は何を言っても聞かないので、しばらく放っておくことにしました。 夫から連絡があったのは、ローンの最初の引き落としがあったころ。2人で払うつもりだったローンを1人で払うとなると、負担額が大きいのは当たり前です。もちろん光熱費や水道代の請求も夫へ。やりたい放題の義家族もいるとなると、さぞかし高い光熱費だったことでしょう。自分の無謀な行動に気づき我に帰った夫は、私に離婚の取り下げを申し出ましたが、私が応じるわけがありません。お金が払えずに家を手放すと言うタイミングを待ち、離婚を進めたのでした。 両親や妹が大事なのはわかりますが、妻も家族です。大切にすべきものはなにか、しっかり考えるべきだったのではないでしょうか。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月20日私は33歳の専業主婦です。結婚後すぐに義両親との同居が始まりました。結婚する前は知らなかったのですが、義父は寝たきりで介護が必要な状態でした。義母と夫は私に介護の話を伝えていなかったことを謝罪してくれました。私は義母と一緒に介護を頑張ろうと決心しましたが……。 介護と家事に追われる日々結婚後も仕事を続けるつもりでしたが、家事と介護に大忙しの日々。夫も義母も義父の介護にはノータッチで、すべて私に丸投げ状態です。さらに家事も一人でやらされて、仕事を辞めざるを得ませんでした。 夫や義母に介護か家事のどちらかを手伝ってほしいと何度も伝えましたが、聞く耳を持ってもらえませんでした。 唯一の救いは、義父がとても心やさしく、いつもお礼を伝えてくれること。しかしその後、義父の病状が急変し、帰らぬ人となりました。 義母と夫の本音義父の死後、義母は信じられない発言をしました。「金だけはある一回りも年上のじいさんと結婚して我慢の連続だったけど、やっといなくなって清々したわぁ~」 やさしい義父にそんな言い方……私は義母の本音を聞き、驚きとショックで動揺しました。 葬儀が終わると、夫は私に「じゃ、葬式も終わったし、もうお前を家に置いておく理由もないから、離婚してくれ! 父さんがいなくなった今、無職女を置いておくわけにはいかないからな」と言いました。義母も大賛成の様子。 私はその瞬間、自分がただの介護要員としてしか見られていなかったことに気づきました。 解放と新たなスタートそんな2人を見て、私は最初こそショックを受けたものの、今後は夫や義母に振り回されることがないと思うと、次第に解放感でいっぱいになりました。 夫への愛情なんて、とっくに冷めていました。心やさしい義父が心配でなかなか離婚に踏み切れなかったのですが、最後まで見届けることができ、もう何も心配することはありません。 私は夫が手渡してきた記入済の離婚届を手に、「わかった! 今すぐだすね!」とそのまま役所へすぐに出しに行き、無事に離婚成立。その後、家を出て久しぶりに自由な生活を取り戻しました。 「助けてほしい」と連絡がところがそれからすぐ、元夫と元義母から電話がかかってきました。電話の内容は、義父の遺産を頼りにしていたものの、義父がお金をすべて寄付していたというもの。そのせいで、生活費が無くなったから助けて欲しいのだとか。さらに元夫は「これからもウチに来て、家の掃除とか料理とかやってくれよ!」と言うのです。 もちろん今さら助ける義理もありません。預貯金をすべて寄付していたのも、義父の意思です。別れたあとも、私を家事をさせようとする元夫に、心底うんざりしました。 私は「もう縁を切ったおふたりのことなので、そちらで解決してください」と伝え、静かに電話を切りました。 元夫と義母に良いように使われてしまったこの数年間は戻ってきません。でもこれからは自分の時間を楽しむ自由があります。これから前向きに、人生を歩んでいこうと思います。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月20日妹が不慮の事故で亡くなりました。妹はシングルマザーだったので、幼い姪はひとりぼっちになってしまいます。両親は高齢で、これから子育ては難しいでしょう。妹の忘れ形見……私は引き取ることを決意しました。一緒に暮らし始めてわかったのは、姪が超がつくほどのわがままだということ。自分を中心に世界が回っていないと気が済まないタイプです。 しかしこれは、母親を亡くした反動かもしれません……。そう考えた私は、長い目で見守ることにしました。トンデモ娘は変わらないしかし数年経っても姪の性格は変わりません。思い返すと亡くなった妹にそっくりです。 祖父である父にお金をせびるところは妹そのもの。父は妹に甘く、そのせいでわがままに育ったのですが、姪に対しても同じ……。これでは当時の二の舞です。 姪を改心させられないまま、私は仕事・家事・子育てに奔走し、あっという間に20年が経っていました。 姪は進学も就職もせず、ネット上で出会った男性の家に転がり込んでは戻ってくる、そんな日々の繰り返し。顔がかわいく人懐こいのですぐに新しい彼氏ができるものの、本性がバレた途端に追い出されてしまうのです。 姪ももう立派な大人。私は、ひとりで生きていくことの大変さを学ばせるためにも、絶縁したほうがいいのではないかと始めていました。 しかし、ただ絶縁したら他人様に迷惑をかけるだけ……。そう考えると行動に移せずにいたのです。 結婚の挨拶だと思いきや…ある日突然、姪の結婚が決まりました。家に連れてきたのは、お世辞にも“素敵な人”とは言えない男性です。 さらに驚いたことに、姪が彼を連れてやってきたのは結婚の挨拶ではありませんでした。結婚を機に私と縁を切るという「絶縁宣言」だったのです。 たとえ義理でも貧乏人と家族だなんて絶対に嫌なのだそう。ニセモノの母親は結婚式に来るなと言われてしまいました。本物の親子ではないけれど、20年一緒に暮らした家族です。こんな仕打ちを受けるなんて思ってもみませんでした。 しかし絶縁しようと思っていたのは私も同じ。私は姪の申し出を受け入れることにしました。ただし、ひとつだけ、最後に母親として社会の厳しさを教えておかねばなりません。 最後の大事件!婚前旅行に出かけた2人は、携帯電話を切っていました。楽しい旅行を邪魔されないようにするために、姪が命令したのです。しかし、これが大事件の発端に……。 挙式当日に現れた2人は、思いもしないセリフを式場関係者から聞くことになりました。料金未払いのため、式はキャンセルされましたと……。 支払い期日までに振り込みがなかったら、キャンセルされるのは当たり前。そして、式場担当者は何度も電話をくれたのに、電源を切っていたのも姪たちです。不運が重なった結果ここまで大事になるとは思っていませんでしたが、未払いが発生したのは、私の作戦です。 収入がない姪が使っていたクレジットカードは、私の家族カード。引き落とし先は私の口座でした。これまで容認していたのですが、縁を切るなら話は別です。 私は口座に入っていたお金をすべて別の口座に移動。残高0になった口座からはお金が引き落とされず、ついに姪のカードが止められたのです。 ここからは姪の不運。ボーナス払いに設定していたであろう結婚式代の引き落としが発生したのは、カードが止められたすぐ後。姪は問題なくカード払いできたと思い込んでいたのでした。 招待客を返すことになり、婚約者は「恥をかかされた」と激怒! 結婚は白紙になってしまいました。姪が泣きついてきたのは想像の通り。しかし縁を切っているので、もう面倒はみません。これからは自分の力で生きてほしいと思います。 恩を仇で返すとは、まさにこのこと。子どもを一人前に育て上げるには、お金も体力も必要です。 今からでも遅くはありません。ありがたみを再確認し、親代わりになってくれた感謝を伝えられるといいですね著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月19日これは兄夫婦のお話。兄の奥さん・義姉は美人だけれど、とってもワガママ。義姉の希望で子どもはいません。妊娠・出産で肌がボロボロになったり、体型が崩れたりするのが嫌なのだそう。美容にかけるお金も桁違い! 年とともにかける金額も大きくなり、ついには家計を圧迫し始めたようで、とうとう兄からストップをかけられた義姉は渋々パートを始めました。専業主婦を満喫していた義姉はパートを嫌がりましたが、いざ働き始めると鼻歌を歌い出すくらい浮かれながら出勤しているよう。どうやら美人だと男性社員からおだてられたのだとか……。 イヤイヤ働き始めた義姉が楽しく仕事できていることを、兄は喜んでいました。陰り始めた家庭生活しかし働き始めて以来、義姉はただでさえ手抜きだった家事を放棄し始めたそう。最近では、お惣菜すら買って出すということがなくなったと兄は言います。 さすがに兄が意見すると、仕事が忙しく家事をする暇がない、夫婦の分担が不公平だと不満を漏らしました。 さらに義姉は、会社の人と親睦を深めたいと、飲み会や週末の旅行に頻繁に出かけるようになりました。友だちが極度に少ない義姉を心配していた兄は、快く送り出していたようです。 ところがこれはすべて義姉の嘘。義姉が働くスーパーに、たまたま買い物に行った兄は、休憩中の義姉と店長が、車に隠れてイチャイチャしているところを目撃してしまいました。義姉はパート先の社員と不倫関係にあったのです。 結婚10周年のサプライズ怒りに震え、今にも情事の現場に殴り込みたい気分でしたが、ぐっと我慢した兄は、仕返しを誓ったそう。そんな矢先、義兄夫婦の結婚10周年がやってきました。 そこで声がかかったのが、ジュエリーショップで働く私です。兄は「臨時収入が入ったから指輪を買おう」と義姉に持ちかけたよう。最初は「安物はいらない」と言っていた義姉も、高級店である私のお店でオーダーすると聞いて乗り気になったようです。 結婚記念日当日、指輪の完成を楽しみにしている義姉が、ルンルンしながらやってきました。出来上がった指輪は、宝石こそついていないものの、全体的に細かく美しい模様を丁寧に彫りこんだもの。義姉もうっとりするこの模様は、兄がデザインしたものです。 表面を飾る模様は雲のイメージ。今にも雨が降りそうな、不穏な空気を表現しています。雲のすきまには泡もあしらいました。はかなく消える泡は、永遠の愛など存在しないという無常観を表現。消えてしまえば夢まぼろし、愛も美も移ろいゆく、いわゆるバブルです。まさに、今の兄夫婦の状況を表しました。 内側にはイニシャルを彫っています。手渡されたルーペでじっとイニシャルを見つめる義姉。突然顔をあげ、真っ青な顔で兄を見つめました。 義姉の末路指輪に刻印したのは彼女のイニシャルと不倫相手のイニシャルです。その場で兄に離婚を言い渡され、義姉は膝から崩れ落ちました。 兄の稼ぎで贅沢をしていた義姉。不倫相手にも家族がいるので、義姉はこの先自分で稼いで生きていかねばなりません。これまで通りの美容代はかけられないはずです。 がっくり肩を落とす義姉は、兄を失って悲しんでいるのか、不自由なく使えていたお金を失って悲しんでいるのか、私にはわかりませんでした。 兄はせっかく作ってくれた指輪が無駄になってしまったと、申し訳なさそうにわびてくれました。気の毒ですが、幸い指輪は18金。できる限り高値で買い取って兄に渡しました。差額は勉強代にするそうです。 いつかは心も美しい女性と再婚して、今度こそ自分と相手のイニシャルが入った素敵な指輪を作ってほしい……。私は心から願っています。 義姉の幸せを願っていた兄に対し、ひどい仕打ちでしたね……。本当に大切なものは失ってはじめて気付くと言います。どれだけ自分が大切にされていたか、身をもって知るのではないでしょうか。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月18日私は28歳の会社員。会社では最年少でプロジェクトリーダーを任され、やりがいのある仕事に精を出しています。一方、プライベートも絶好調! 付き合って5年になる彼とは婚約中で、毎日が幸せいっぱいだったのですが、想像もしなかった悲劇に襲われ……!? 婚約者と突然の別れ!?ある日のデートのことです。彼の様子がおかしかったので「何かあった?」と尋ねましたが、暗い顔でうつむいたまま。悩みがあるなら助けになりたいと話すと、彼はようやく重い口を開きました。 「実は、田舎の親のことで……」 彼は大学進学を機に上京し、そのまま東京で就職。両親とは疎遠と聞いていて、婚約はしたものの、私はまだ彼らに会ったことがありません。 「母親がやっかいな病気になっちゃってさ……。俺、田舎に帰らなくちゃいけない。これから介護が必要になるし、俺自身の再就職もまだわからない。お前に迷惑はかけられないから、別れるのが一番だと思う」と彼は言い出したのです。 「本当にごめん。俺、今までお前と一緒にいられて幸せだった!」 そう言い残して彼は立ち去ってしまいました。その後は連絡をしても返信がなく、音信不通に。彼の家にも行きましたが、すでに引っ越した後でした。 傷心旅行のハワイで…それから私は、何も手につかない日々を送りました。親友が親身になってなぐさめてくれなければ、寝食も忘れるほどの落ち込みよう。 しかし、このままではダメだと思い、私はハワイに住む兄に連絡します。「ハワイに傷心旅行に行きたい」と話すと、現地で旅行会社を経営している兄は、チケットなど迅速に手配してくれました。 ハワイに無事到着し、迎えに来てくれた兄と早速ビーチへ。美しい砂浜には大勢の人がいました。どうやら挙式をするカップルとその招待客たちで盛り上がっているようです。 幸せそうな新郎新婦が中央に立っていて、私は胸が痛くなったのですが……ん? あの花婿、見覚えがある。花嫁も? よく見るとそれは、田舎に帰ると私を振った元婚約者と、失恋をなぐさめてくれた親友だったのです! 私は何もかもが信じられない気持ちでした。そうこうする間にも式がスタート。司会者が2人の馴れ初めを話し始めたのですが、それによると2人の交際期間は1年あまり。つまり、元婚約者は私と付き合いながらも親友と浮気していたようです。 「アイツら、そろって人をコケにしやがって! 絶対許せ~~ん!」 これぞ本当のサプライズ!事態を兄に説明すると、彼はスマホを取り出して誰かに電話をかけました。すると、新郎新婦の側にいた式場のスタッフが私たちのところへ。兄は旅行会社を経営している関係で、この式場にも顔が利くよう。 「すまないけど、サプライズでスピーチをしてくれる方がいらっしゃったとご案内して」 兄はそう言ってスタッフに頼み込み、私の肩をポンとたたきました。 こうして私は突如スポットライトを浴びながら、めでたい式の中央へ。新郎新婦は、マイクを持った私を見て顔面蒼白です。 「本日はご結婚おめでとうございます!って、私はついさっき知ったのですが。新郎のご両親もご出席のようですが、お体はもう大丈夫ですか?」 私の言葉に元婚約者の両親は目をぱちくりさせています。 「私は彼から、親が大病で田舎に帰るから別れよう、とわずか数週間前に言われたので、とても心配しておりました。おまけに、婚約者に振られた私をなぐさめてくれた親友が、まさかその彼と結婚とは。こんなところで偶然会うなんて、やっぱり嘘をついていいことなんてありませんね」。 社内にも挙式の話が広がり…挙式はもちろん途中で中止。親族や友人に、親が病気だと嘘をついて婚約破棄をしたこと、2人で私を騙していたことがバレ、2人は総スカンです。海外挙式に大枚をはたいた挙句、白い目で見られながらすごすごと帰国していきました。 さらに元婚約者は、挙式に呼んだ同僚たちからこの話を社内で広められ、肩身の狭い思いをしているのだとか。彼女のほうも、共通の友だちはみんな私の味方になってくれたため、仲間内で孤立。 一方の私は、完全に立ち直りました! しばらく仕事に夢中になっていて、気付けばあれから数カ月。今度はもっと大きなプロジェクトのリーダーを任され、忙しくも充実した日々を過ごしています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月17日念願のマイホームを買って、新しい街に引っ越してきた私たち家族。娘もすぐに新しい幼稚園に馴染み、お友だちもできたようで安心しました。私にも少しずつママ友ができたのですが、クラスの中に1人、苦手な人がいます。彼女の名前はユキノさん。他のママからも煙たがられているようです。あまり近寄らずに過ごせたら良いのですが……。苦手な理由は、とにかく自慢が多いこと。それだけならまだしも、相手を下に見るような発言ばかりします。クセ強ママ友先日も「このワンピースいくらだと思う!? 30万よ! 庶民のあなたたちには買えないだろうけど、見るだけならタダだから見せてあげる~!」と、幼稚園の送迎には似つかわしくないワンピースを着て、自慢話が止まりません。 私が初めて登園した日も、私が持っていたバッグをジロジロ見ていました。私の夫は良いものを買って長く使う派なので、知らず知らずのうちに高級品を持たされていることがあります。そのバッグも老舗ブランドの高級品だったようで、ユキノさんは面白くなさそうな顔……。 何も言っていない私に対し「それくらいのバッグなら山ほど持っている」と吐き捨てて、どこかに行ってしまいました。 しかしユキノさんは単純な人で、黙って話を聞いてあげれば満足するよう。話を聞き流し、当たり障りなく過ごしていました。残念な誕生会引っ越しをして最初の娘の誕生日のこと。娘が「友だちを呼んで誕生日会をしたい」と言うので、幼稚園の友だちに声をかけることにしました。 しかし、いざみんなに声をかけると、どうやら同じ日にユキノさんの家でもお誕生日会が開催されるそうで、来られるお友だちがいません。こればかりは仕方がないので、新居のお披露目を兼ねて、前の幼稚園のお友だちに声をかけることにしました。娘も残念そうにしていましたが、久しぶりに会うお友だちのことを考えると、それはそれで楽しみなようです。 1本の電話で楽しい気分が台無し!そんなこんなで迎えた誕生日会当日。パーティーの最中にスマホに着信がありました。表示されているのはユキノさんの名前。おそるおそる出てみると、ご機嫌そうなユキノさんが1人で話し始めました。 「お友だち奪っちゃってごめんなさいね! 今ごろ、寂しいお誕生日会かしら?」「うちの子の誕生日は3カ月後だけど、皆に豪華なお誕生日会を体験させてあげたくて前倒しでやっちゃった!」てっきり誕生日が近いと思っていたユキノさんの娘でしたが、まさかの3カ月前倒し! これは私に対する嫌がらせに違いありません。 私が言葉をなくしていると「セレブアピールするなんて100年早い!」と笑います。高級ブランドのバッグを持っていただけで、ここまで恨まれるものでしょうか……。自慢ばかりのママ友が迎えた結末私が黙っているのといいことに、ユキノさんは言いたい放題! だんだんと気分が乗ってきたのか声も大きくなり、誕生日会に参加していたママの耳にも届いたようです。 まさか誕生日会を3カ月も前倒したとは、誰も思っていません。みんな「先約優先」と私の誘いを断ったようですが、ユキノさんの話を聞き、私への嫌がらせだと知ったら話は違います。 口々に「帰る」と言い始め、お誕生日会はおひらきに。この件で、付き合いを考え直すママが続出し、ユキノさんの相手をする人はいなくなってしまいました。その後、ママ友たちの計らいで、娘の誕生日会が仕切り直しで開催され、私たち親子の気持ちもすっかり晴れました! 素敵なママたちと巡り会えて、本当によかったです。 素敵なものを買ったとき、誰かに見せたくなる気持ちはわかります。しかし、行き過ぎるとただの自慢。聞かされているほうはいい気分ではありません。相手の気持ちも考えて、接していきたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月17日私は34歳の専業主婦。夫と小学3年生の娘と3人で仲良く暮らしています。娘はとにかくオシャレが大好きで、明日の授業参観日にはどの服を着ていくか悩んでいます♪翌日私が早めに教室に着くと、娘が派手なメイクにブランド服を着た、友達のママ・A子に話しかけられていて……。授業参観で、娘が友達のママに……「あら、その服地味ね。どこで買ったの?」とA子。「おばあちゃんが作ってくれたの!」と娘が答えると、「今どき手作りの服!? 貧乏丸出し!」と悪口を言っているではありませんか! 私は慌てて「ちょっと、今のはどういう意味ですか!?」と口を挟みました。 娘の服を作ってくれている義母の正体に衝撃!「娘さんの服、ひどくないです? 私は子どもには着たいものを着せてあげたいって思っているの」と、お姫様のようなワンピースを着ているA子の娘の服を見せびらかしてきます。 私が言い返そうとすると、「大丈夫よママ。この子は優秀な子だし、この服のことをわかっているママもいるわ」と娘。 すると、「これ高級ブランドの服ですよね! 大好きだけど、高くて手が出せなくて……。こんなシックなデザインの子ども服もあるの?」と他のママが話しかけてきてくれました。実は、私の義母はこのブランドの社長兼デザイナー。娘の服は、義母が愛する孫のためにわざわざ作ってくれているのです。自分から言ったことはありませんが、私はとてもお金持ち。衝撃の事実を知ったA子が「何よ! 私のだって高級ブランドなんだから!」と怒鳴り始めました。 娘が母親を説得その途端、A子の娘が「ねぇお母さん、もうやめよう」とA子をたしなめます。「誰かを悲しませたり困らせたりしたら、謝らないといけないんだよ?」と落ち着いた声で伝えます。 黙ってうつむいていたA子は、「ごめんなさい……」と謝罪。母親失格だと落ち込むA子に「この子はいつもお母さんのことを私に自慢しているの。見栄っ張りだけど本当は頑張り屋で、家では優しくて料理じょうずなお母さんだって」と娘が伝えます。 その言葉に、A子は大泣きです。 義母に子どもたちの服を作ってもらうことに実は、A子は貧しい家で育ったため、お金持ちに嫁いでから見栄を張って頑張っていたそうです。きちんと謝罪して反省したA子を許すことにした私たち。A子親子を家に招いて、義母に服を作ってもらうことにしました。 見栄を張ることもなくなって、好きだったシックな装いでナチュラルメイクになったA子。今では親子で温泉旅行に行く仲になりましたよ。 人は見た目ではありません。周りの目ばかり気にしすぎて、背伸びをしていると疲れてしまいますよね。子どもたちのおかげで、大切なことに気づけたA子。友情がこれからもずっと続きますように。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月16日私は34歳の専業主婦です。夫とは10年前に結婚し、夫と義母、小学生の娘との4人暮らしです。私たちは深い愛で結ばれていると思っていました。 固い絆で結ばれた家族結婚してすぐに義父が倒れ、会社の社長をしていた義父の代わりに夫が社長に就任。私は義母と一緒に、3人で必死に会社を経営し、なんとか軌道に乗せることができました。 10年経った今、様々な困難を乗り越えてきた義母と私は固い絆で結ばれています。義母も年をとり、引退を考え始めていて、私は義母が元気なうちに工場を立て直し、早くラクをさせてあげたいと思っていました。 夫の裏切りそんなある日、夫から話があると言われました。聞いてみると、「再婚相手が家に来るから離婚してほしいんだ」とのこと。寝耳に水だった私はとても驚きました。 不倫相手は、接待の席で出会った若い女性だそう。これからの経営について聞いてみても、夫は「最近会社は安定しているし、お前がいなくても大丈夫でしょ! 母さんもまだまだ仕事できるし!」と無責任な発言ばかり。 挙句の果てには「やっぱり嫁は若い方が良いじゃん?」と嬉しそうに言ってきました。しかも不倫相手が今月末に引っ越してくるので、すぐに家を出ていけと言うのです。 義母の冷たい態度義母に相談すると、「息子から話は聞いたわ。あなたの居場所はないから、早く引っ越してね」と冷たく言われ、涙が止まりませんでした。私は自分と娘の荷物をまとめ、家を出て行きました。 しかし義母には、ある考えがありました。翌日、夫から「お前、母さんはどこに行ったか知ってるか!? 工場のことをお願いしようと思っていたのにどこにもいないんだ!」と電話がありました。 実はそのとき、義母は私と一緒にいたのです。義母は、若い女に夢中になり妻と孫を裏切った息子と縁を切ることを決断。自分名義になっていた会社や家の土地をすべて売却することにしたのです。私も早く家を出ないと巻き込まれてしまうと思ったため、義母はあえて私を冷たく突き放したのでした。 会社も家も従業員も一気に失うことになった夫。その後、何度も私と義母に謝罪していましたが、許すはずがありません。 新たな始まり自分のことばかり考えてわがままに生きていると、いつかは痛い目を見るのかもしれませんね。私はこれからも義母と娘の成長を見守りつつ、良い関係を築いていけたらいいなと思っています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月16日同じ会社に勤務する彼との結婚が決まった私は、そのことを喜んでくれた親友を含めて3人で食事をすることに。すると後日、親友に彼を略奪され、まさかの婚約破棄に……。私の“婚約者”と“親友”が初対面!彼との出会いは入社のとき。そこで私にひと目惚れしたという2歳年上の彼から猛アプローチを受けるかたちでお付き合いを開始し、2年間交際を続けていました。そして晴れて彼と結婚することが決まったのです。 そんな私と彼は金曜日の夜、仕事帰りに必ず決まった居酒屋へ行くのがルーティーンになっていました。ある日、その居酒屋タイムへ、私の親友も参加してくれることに。 彼女とは高校時代からの付き合いで、大学や就職先が変わってもずっと仲良し。結婚を報告したときは誰よりも喜んでくれました! 今回は私たちの結婚を祝いたいという理由できてくれたので、彼女と彼が顔を合わせるのは初めて。彼は彼女の姿を見て、緊張している様子でした。それもそのはず。彼女は学生時代から、学年で一番かわいいと言われるほどの人気者で、これまで多くの男性から告白された経験があるほどの子なのです。 そんな彼女が「宇宙イチ幸せなお嫁さんにしてくださいね!」と彼に言ったとき、私はすごくうれしくて涙が出そうになってしまいました。 その後も私たち3人は、和気藹々と時間を過ごしたのでした。 婚約者の様子が気になる…けれどその日以降、なぜか急に彼がよそよそしくなりました。金曜日の夜に私が「今日の居酒屋、何時に待ち合わせる?」と聞くと「ちょっと今日は残業になると思うから、行けないかな……」と言われたり、「週末はどうする?」と聞いたら「悪いけど今週末のデートはなしでもいいかな?」とこれまた断られたり……。 今までこんなことはなかったので、私は戸惑ってしまいました。でも仕事なら仕方ありません。 ただそれが何度も続き、彼に会えるのは会社くらいになったとき、私は何だか嫌な予感がしたのです。 嫌な予感が現実に!?彼がよそよそしくなってから2カ月経ったころの金曜日。彼から「久しぶりに居酒屋に行こう」と誘われ、私はルンルン気分に。私が抱いた嫌な予感は気のせいだったのかなと思い直しました。 しかし居酒屋に入ったあと、彼からのひと言に私は衝撃を受けてしまいました。なんと彼は私に「別れてくれ」と言い出したのです! 特に喧嘩をしていたというわけでもなかったため、私はなぜいきなり別れ話になったのかわからず動揺。すると「残念ね」という声と共に親友が現れて……。 なんと彼は、彼女との出会いに対して「運命を感じちゃったんだ」と言い出しました。そう、あの居酒屋での食事以降、2人は親密な関係になり……私に隠れて浮気をしていたのです。 私の前でイチャイチャする2人。そんな姿を見ているうちに、私の中では悲しみより怒りの感情が大きくなり……。「こんなやつとは別れてやる!」と私は彼からの別れ話を受け入れました。慰謝料を請求することを伝えると、彼らはまったく気にしていない様子。「そんなの払ってやるから別れてほしい」ということなのでしょうか。 “衝撃の事実”が明らかとなり、事態が急展開にきっちり慰謝料を回収し、婚約者を略奪されてから半年ほど経ったある日のこと。仕事中に彼が私の元へやってきました。「今、話せないか?」と言う彼に対して私は最初断ろうとしましたが、なかなか引き下がってくれない彼。私は直属の上司の許可を得て、仕方なく5分間だけ話をすることに。2人で廊下へ移動しました。 そして2人きりになった途端、彼は「俺が間違ってた! 俺はやっぱりお前と結婚したい! お前とやり直したいんだ!」と口にします。 どうやら彼は彼女の本性に気付いたみたいでした。 実は彼女、かなりの浪費癖があり、これまで付き合ってきた男性にたっぷり貢いでもらってきていたのです。私はそのことを、彼女からの慰謝料の振り込みが遅かった際に知り合いに調べてもらって知りましたが、彼には共有しませんでした。 しつこい彼に隠していたことを報告「なんとかしてくれ!!」と頼み込んでくる彼に「いい加減にして!」と伝えた私。このときの私はもう彼に対して一切愛情が湧かず、彼を助けたいと思いませんでした。 そんななかで上司が現れて……。5分経っても戻ってこない私を心配して迎えにきてくれたのです。そこでちょうど良い機会だと思い、私たちは彼に“事実”を教えることにしました。 実は私は今、上司とお付き合いをしているのです! 彼と別れた後、上司からアプローチされて交際に発展。そのことを知った彼は、悔しがりながら去っていきました。 それ以降、彼は彼女に貯金をすべて使われてしまい、人間不信に陥ってしまったとのこと。私は引き続き交際中の上司と結婚に向けて準備している最中です! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月16日今、私たちは新婚旅行中。共通の趣味である温泉巡りをしています。しかしウキウキの私とは反対に、夫はなぜかソワソワ……。実は夫は、新婚旅行に実家の両親も連れていきたかったよう。しかし新婚旅行くらいは水入らずで……と、遠慮してもらいました。彼が落ち着かないのは、義両親を連れていきたい気持ちがあるからでしょうか。常にスマホをチラチラ見ている夫……。しまってほしいとお願いすると、義母にもこちらの景色を見せたいのだと言います。 彼の様子は気になりますが、せっかくの新婚旅行です。気にしないようにしていたのですがーー。新婚旅行中、義母と長電話!?宿泊予定の宿にチェックインした私たち。温泉を満喫して部屋に戻ると、夫は長風呂をしているようで、まだ帰っていませんでした。 ひとりくつろいでいると、満足げな顔をした彼が帰ってきました。しかし髪や肌を見ても、温泉に入った形跡が見られません。まさか風呂に入らず、義母と長電話でもしていたのでしょうか。 嘘をつかれたくないと思った私が夫を問い詰めると、夫はすんなり認めました。不満はありますが、新婚旅行中はスマホを極力触らないと誓ってくれたので、今回は大目に見ることにしたのです。 それからは旅館の雰囲気を2人で存分に楽しむことができました。私は疲れたので早めに就寝。しかし早く寝すぎたからか、夜中に目が覚めてしまいました。 夫の秘密ふと気づくと、隣で寝ていたはずの夫がいません。夫を探しに部屋を出ると、中庭から違和感のある音が聞こえてきました。 そっと近づくと、体を密着させた男女のシルエット……。 「会いたかった♡」と女の甘えた声。そして「明日からの旅行が憂うつだ」という聞き慣れた声に続き、男女がいちゃつく不快な音が聞こえてきました。 信じられないことに、夫は不倫相手を新婚旅行に連れてきていたのです。いつもスマホを触っていたのも、不倫相手と密会する計画を立てていたためでした。 しかも、相手は既婚者の子持ち。私との結婚は彼女との関係をカモフラージュするためなのだと、彼らの会話から理解しました。 義父母を連れて行こうとしたのも、義父母に私の相手をさせて彼女との時間を作りたかったのです。 証拠を手に入れた方法とは?ショックを通り越し、怒りしかありません。怒鳴りこんでやりたい気持ちをグッと抑え、スマホで録画を開始。しかしもっと確実な証拠を手にいれねばなりません。 私にはもうひとつ考えがありました。部屋に戻り、昼間夫が履いていたズボンのポケットを見ると、ビンゴ! 不倫相手の部屋の鍵がありました。 彼らがこのあと部屋に戻るつもりだということは、会話から察していました。私は頃合いを見て、不倫相手の部屋に突撃! まさに“行為の最中”という完璧な証拠を手に入れることに成功したのです。 証拠を握られ、分が悪いと感じた不倫相手は、夫を悪者に仕立てることにしたよう。無理やり連れてこられたと主張し始めました。あっさり裏切られた夫は、本当に無様でした。夫の哀れな末路その後、私たちはまるで「成田離婚」! 旅行から戻ってすぐ、たった数日の結婚生活に幕を下ろしました。 夫は、悔し紛れに不倫相手の旦那様にも不貞の証拠を送りつけたそう。不倫相手夫婦も大モメし、結局離婚に至ったようです。 「私たち愛し合ってます♡」と言わんばかりの不倫カップルでしたが、最後は足のひっぱりあいの泥沼だったよう。あまりの醜さに笑うしかありませんでした。 相手の人生を犠牲にしてまで、自分の不貞を続けようとするなんて、とんでもない作戦でしたね。妻の「何かおかしい」という勘は当たるのかもしれません……。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月16日私はwebデザイナーをしており、在宅で働いています。夫と結婚し、子どものころからの夢だった大きな一戸建てを買いました。幸せいっぱいの新婚生活が始まると思いきや、夫はほとんど家事をしてくれません。そればかりか、外では私の悪口ばかり言っているのです……。 夫の裏の顔この家は私がほとんどお金を出して購入したものの、近所の人には「俺が現金で買った」と言っているそうです。在宅で仕事をしていますが「ずっと家にいて家事もしない」と嘘をついていることも発覚。 私がそんな夫に嫌気がさしていたころ、ほとんど家事を手伝わなかった夫がゴミ出しだけするようになりました。 どうやら、向かいの家に住むA子とゴミ出しのときに会って、私の悪口を言って楽しんでいるよう。 長期出張に違和感そんなある日、夫が1カ月の長期出張に行くことになりました。夫が出張に出発した朝、向かいの家のA子が大きなスーツケースを持って家から出てきました。 私が挨拶をすると、上から下までじろっと眺めて、「あの人の妻なのに、ほんと大したことないわね」と一言。 私はA子の言葉に驚きつつも、2人の関係を疑いました。出張に行っている夫に連絡を取っても既読にすらならず、連絡が取れない日々が続きました。 衝撃の発見1カ月後、出張から帰ってきた夫のスーツを片付けていると、記入済みの離婚届がスーツの内ポケットから出てきました。しかも、向かいのA子と仲睦まじく腕を組んでいるツーショットの写真も入っています。 そして写真の裏には「奥さんへ。別れてください! 早く家から出て行って!」とメッセージが書かれていました。夫に内緒で、勝手にA子がスーツに忍ばせていたのでしょう。 「あぁ、やっぱり」疑惑が確信に変わり、もう我慢の限界です。 離婚届を提出私は、その離婚届に自分の名前などを書いて役所に提出しました。「スーツ、クリーニングに出してくれた?」と電話をかけてきた夫に「うん、出したよ」と、離婚届を提出したことを報告しました。 すると夫は大慌て! なぜなら、私の収入は彼の倍以上あり、家事もすべて私がしているので、離婚して私がいなくなるととても困るのです。 しかし、どれだけ謝罪されても許す気はありません。自分の見栄のため、妻を見下す嘘を吹聴する人と家族でいられるはずがありません。私は2人にそれぞれ慰謝料を請求しました。 新しい未来へA子は夫の嘘を信じていたため、夫が大企業に勤めていて家の名義は夫のものだと思っていた様子。お金にしか興味のなかったA子は、夫が隠していた事実を知るとすぐに見放したそう。 元夫は妻にも浮気相手にも逃げられ、苦しい生活を余儀なくされることでしょう。自分の過ちをしっかり反省して生きてほしいです。 家を出た私は、自分の力で新しい未来を築くための第一歩を踏み出しました。これからは、自分の幸せを第一に考え、心から信頼できる人とともに歩んでいこうと思います。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月15日