「パス」について知りたいことや今話題の「パス」についての記事をチェック! (1/4)
アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)から、サロモン(SALOMON)のスニーカー「XT-パスウェイ II(XT-PATHWAY II)」のメンズ&ウィメンズ限定モデルが登場。2025年4月18日(金)よりアーバンリサーチ各店ほかで発売される。サロモンのスニーカー「XT-パスウェイ II」アーバンリサーチ限定で2025年1月に展開した「XT-パスウェイ GTX」に続き、「XT-パスウェイ II」のアーバンリサーチ限定カラーを用意。「XT-パスウェイ II」は、サロモンで人気のトレイルランニングシューズのXTシリーズに、より現代的な要素を加えたデザインが特徴だ。ギザギザとアッパーを横断するセンシフィット(SensiFit)のプリントにより、アッパー全体の耐久性を高める構造や、クイックレースの心地よいホールド感と着脱のしやすさはそのままに、アーバンリサーチ限定のブラック×グレーカラーでアレンジ。スタイリッシュで都会的なカラーリングとなっている。【詳細】サロモン アーバンリサーチ限定モデル「XT-パスウェイ II」19,800円発売日:2025年4月18日(金)■メンズ取扱店舗:アーバンリサーチ 京都、アーバンリサーチオンラインストアサイズ:25.5~29cm(0.5cm刻み)■ウィメンズ取扱店舗:アーバンリサーチ各店、アーバンリサーチ ストア タカシマヤゲートタワーモール店・ルクア大阪店、アーバンリサーチオンラインストアサイズ:23~25cm(0.5cm刻み)※23cm、25cmは一部店舗のみ。※取扱店舗は予告なく変更する場合あり。
2025年04月17日ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)は11日、関西在住者を対象に、1デイ・スタジオ・パスを値引きする『関西 NO LIMIT! パス』を発売すると発表した。25日から販売開始する。1デイ・スタジオ・パスから、関西2府4県(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県)に住む大人(18歳以上)は1000円オフ、中人(12~17歳)は2000円オフ、子ども(4~11歳)は500円オフとする。購入は、公式ウェブサイトから。現住所・年齢などが確認できる公的証明書が必要。入場日の2日前まで購入可能で、対象入場期間は6月18日から。USJは、2001年3月の開業以来、関西に根ざし、地域コミュニティを“超元気”にしてきた。24年4月からは、CSRスローガン「LOVE HAS NO LIMIT」を策定し、地域と協力してチャリティなどに取り組んでいる。その上で「今後も、人々や社会全体が未来に向けて前進することを後押しする目覚めを提供する刺激的なスパイスのような存在になることが、弊社の社会的な存在理由(パーパス)だと考えています」とし、「今回発売が開始される『関西 NO LIMIT! パス』で、地域社会の皆さまとともに関西一円をさらに、“超元気”に盛り上げてまいります」と伝えた。■『関西 NO LIMIT! パス』に込めた思い関西を、一緒に、超元気に!たくさんの関西の皆さまに支えられ、ここまで歩んできました。一人でも多くの方に超元気をお届けできるよう、突き進んできました。パークで思いっきり笑えば、その笑顔は周りを元気にし、みんなの元気がどんどん広がれば、関西の街全体を超元気にできるはず!そんなエンターテイメントの力を、私たちは本気で信じています。だからこの春発売『関西 NO LIMIT! パス』。関西2府4県にお住まいの方だけのスペシャル・プライスで、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンから関西中に超元気の笑顔が咲くことを、私たちは願っています。■『関西 NO LIMIT! パス』詳細1デイ・スタジオ・パス大人(18歳以上)税込8600円の場合→7600円中人(12~17歳)税込8600円の場合→6600円子ども(4~11歳)税込5600円の場合→5100円販売開始日:4月25日(金)正午~(予定)対象入場期間:2025年6月18日(水)~TM & (C) 2025 Universal Studios. All rights reserved.TM and (C) 2025 Sesame Workshop(C) 2025 Peanuts Worldwide LLC
2025年04月11日KDDIは、サブスクリプションサービス・Pontaパスの会員特典として、グローバルK-POPファンとアーティストが一体となるK-POP Fan & Artist Festival「KCON JAPAN 2025」のPontaパス会員限定先行受付を、きょう24日(~23:59)までローソンチケットにて実施する。5月9日から11日に千葉・幕張メッセで開催される「KCON JAPAN 2025」。今年は、K-POPを代表するアーティストの華やかな公演だけでなく、K-Beauty、K-Foodなど様々なコンテンツも楽しめる、さらにパワーアップしたフェスティバルになる予定だ。Pontaパス会員限定の先行受付は19日にスタートし、きょう24日まで。当選者は、27日午後3時にローソンチケットにて発表される。
2025年03月24日ボールを動きながら受けて次のパスがしやすい場所にコントロールするにはどうしたらいい?止める、蹴るはサッカーの基本だけど同年代でも強豪チームは動きながらそれをしている。ボールを取られない場所にコントロールする方法を身に着ける方法を教えて、というご相談をいただきました。ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上のあらゆる年代の子どもたちを指導してきた池上正さんが、ボールコントロールを身に着けるメニューを紹介します。(取材・文島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<ショートパスでつなぐスタイルもいいけど、時にはロングボールも必要「使い分け」の判断を身に着けるメニューはある?<お父さんコーチからの質問>こんにちは。子どものサッカーの成長を見続けたら私もサッカーにはまり、チームに誘っていただき保護者兼コーチの立場でかかわっています。(学校のチームです。カテゴリーとしてはスポ少かと。担当はU‐11)今回池上さんにご相談したいのは、動きながら速いパスを受けて、次のプレーがしやすい場所に置くことができるようにしたいのですが、そのためにはどんなトレーニングをしたらいいかということです。止める、蹴るはサッカーの基本ですが、最近同年代でも強いチームを見ていると、そもそも止める時にその場で止まっていない(動きながら受ける)のでボールを取られないんだなと思います。だからすごくボールが持てるというか......。おすすめの方法があれば、お願いします。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。動きながら、速いパスを受けて、プレーをしやすい場所に置くことができる。それはつまりファーストタッチをいかに有効的なものにするかがポイントになります。コーチたちがよく言う「ボールの置きどころ」というものです。■ボールをスペースに動かしたほうがいい場合と足元に留めたほうがいい場合があるご存知のようにサッカーというスポーツは、その瞬間の状況に合わせて全員が動かないといけません。ボールを受けるとき、自分の足元から遠いスペースへぽんと運ぶというかボールを動かしたほうがいいときと、自分の足元に留めたほうがいい場合があることをまずは理解してもらいましょう。例えば動かしたほうがいい場合は、自分をマークするために近づいてきた相手をかわすため。あるいは、わざと相手を引き付けるためにボールを動かします。■プレッシャーが厳しいときは足元に止めるほうが有効これに対し、本当にプレッシャーが厳しいときは足元に止めるほうが有効です。相手がそのボールを狙いに来るので、かわしやすくなります。相手のプレスが厳しいのにボールを動かしてコントロールすると、そのままの勢いで相手が取りに来るので、奪われる可能性が高くなります。ディフェンス側の選手に対しコーチが「飛び込むな」とよく言いますね。やみくもに取りに行ってしまうと、オフェンス側にしっかりコントロールされてしまうからです。お互いに正対している状況ですと、オフェンス側からすれば足元に置いたボールは自分の体の中心線にあるので、右でも左でもどちらでもドリブルでかわせます。そのように状況によって異なることを、まずは指導者が理解しておかないといけません。ドリブルの練習で「相手より遠いほうの足でプレーするように」と恐らく皆さんおっしゃっていると思います。ボールと相手との間に自分の体を入れるようにといったアドバイスをされています。■相手から遠いほうの足でコントロールすればよいしたがって、走りながらの場合も相手よりも遠いほうの足でコントロールすればよいのです。そのための練習がどんなものかといえば、実際に相手がいないとだめなので、オフェンス側が動くとしましょう。パスを受けて「相手が右から取りに来たら、どっちにコントロールしますか?」と言ってやらせてみる。次に「左から来たらどうしますか?」さらに「今度は後ろから来るかもしれないね。どうしますか?」と考えさせながらやります。■おすすめのトレーニング例:2対1で「ボールをどこに留めればいいか」を理解させるその狙いも持ちながら練習をするのですが、子どもたちが楽しくできるように2対1でやってみるといいでしょう。例えば、AとBの2人がオフェンス側、Cがディフェンスとします。Aがボールを持っていて、Bにパスをします。そこでCはそのパスをカットするつもりで飛び込みます。まずそこでボールをどこに留めるとか、そんなことがわかりやすくなります。Cがすごくいいタイミングで取りに来たとしたら、BはファーストタッチをCから少し離れるようなところにコントロールします。そうすると、それにCがついてきたとしたら、ここではワンツーが成立しやすくなります。Aからボールを受けたBが少しCから離れるようにコントロールするというのは、Cを引き出すことになります。したがって、Cの裏を狙えるということです。逆にCがあまり激しく取りに来なかったとしましょう。そのようなとき、BはCに向かってボールをコントロールする。よく「ボールをさらす」といった表現をしますが、それをやるとCはそれに反応するかもしれません。もし反応して食いついてきたとしたら、またAを使ってのワンツーが成立しやすくなります。つまり、Cの動きによってBがコントロールする場所は変わるわけです。指導者がそのような理解をしたうえで「ボールコントロールの練習をするよ。どちらがいいか自分で判断しよう」と声掛けをしてからトレーニングをしてください。■ボールコントロールの場面でも相手との駆け引きが大事(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)動きながらパスを受ける状態というのは、このようにワンツーの場面を多く作ることが必要です。子どもたちのサッカーを見ていると、ボールコントロールのところでそういった駆け引きがなかなか見られません。であれば、練習の段階でそのような状況をつくってあげる。意識してできる環境をオーガナイズする必要があります。言葉として「状況に応じて、足元に止める場合と動かす場合を使い分ける必要があるよ」と話しながら、それを体験できる練習を提供してあげてください。最後に本当に単純なトレーニングとして、2人で走りながらのシザースパスです。ここでボールタッチ数を2タッチにします。そうして、お互いのスピードを落とさないように、走りながらワンタッチ目でコントロールして、次のタッチで相手にパスをすることになるので、コントロールからパスまでをスムーズにできるようになるトレーニングは私のチームでもよくやるトレーニングです。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2025年02月28日ショートパスをつなぐのも大事だけど、時にはロングボールを蹴る判断も必要だと思ってる。使い分けを身につけさせたいけど、どんな練習が良いの?というお父さんコーチからの相談。ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上のあらゆる年代の子どもたちを指導してきた池上正さんが、リスク管理をしながらロングボールを効果的に使えるようになるトレーニングメニューを伝授します。(取材・文島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<真面目でコーチの指示をちゃんと聞くのに理解が遅い子、ポジショニングなど動きを理解させるにはどうしたらいい?<お父さんコーチからの質問>はじめまして。子どもがお世話になったスポ少で指導を続けている者です。(わが子はとうに卒団済み、私のみお父さんコーチとして残っている。今や趣味です)主に高学年(U-12)を見ることが多いのですが、パスの使い分け、判断についてのご相談です。最近は後ろから繋ぐことを大事にしているチームが多いと思いますが、ボールを運ぶときに、時にはロングボールも必要かと思っています。いつロングボールを蹴り、いつショートパスで繋ぐか。要は使い分けが必要だと思うのですが、そういった判断を身に着けさせるのにおすすめの練習法はありますか?強いボールを蹴れる学年になると、やたらロングボールを蹴りたくなる気持ちは私も理解できるのですが(笑)。逆にショートパスだけにこだわってロストするリスクも知ってほしいので、使い分けを教えたいです。よろしくお願いいたします。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。「ショートパスだけにこだわってロストするリスクも知ってほしい」とご相談文にあります。専門的に言えば、ロングパスを蹴っておけば、相手に来られて奪われたとしても、すぐにピンチにならないというイメージなのでしょう。一方で、プロのチームがショートパスをつなぐ場合、自分たちがボールをロストしても、相手もそれを取るためにそこに集まっている状態なのですぐに取り返せるという考えのもとでやっています。つまり、ショートパスが危険なわけではありません。サッカーの原理原則として、ショートパスが高リスクでロングパスはOKではないことを選手に理解させてください。■相手にカットされた際のリスク管理の面からも横パスより斜めのパスが有効問題は「パスの角度」です。横パスよりも斜めのパスが有効です。これは相手にカットされた際のリスク管理の観点から重要なので説明しておきます。横へのパスが一番よくないと言われています。なぜならば、横にパスしたボールをカットされた場合、パスした選手、そのパスを受けようとした選手の2人がともに置き去りにされてしまいます。これに対し、斜め前にパスを出せば、もしもそれをカットされたとしても、パスを出した選手のほうが後ろにいるので戻ってディフェンスできます。斜め後ろに出せば、カットされてもパスを受けようとした人間が残っているので守れます。いわば失点の可能性が高いカウンター攻撃を受けるリスクを減らせる。カウンターへのリスク管理ができます。このような原理原則を、1990年代に日本代表監督を務めたハンス・オフト監督が当時の代表選手たちに「パスの角度に注意しなさい」と伝えていました。かなり前の話です。パスがつながるように「トライアングル」という概念も伝えていましたが、パスの角度が悪いと指摘していました。角度が悪いと「相手に取られたときに守れなくなるよ」と口酸っぱくおっしゃっていました。■ロングボールを蹴るときは、全体が見えているかがカギ一方、ロングボールを蹴るときは、全体が見えているかどうかに注目してください。遠くにいるフリーの選手を見つけられるか。ただ蹴るのではなく、広い視野を持つことが重要です。それは練習の中で「遠いところを見つけたときは(ロングボールを)蹴っていいよ」と言ってあげること。それで挑戦する子が出てくればいいでしょう。さらに言えば、ロングボールでも横ではなく斜めに出すよう促してください。■おすすめのトレーニングメニューその1練習としては、二つのグリッドをつくり、それぞれで3対1の鳥かごを行います。グリッド間でパスを展開するトレーニングです。<イメージ>例えば、グリッドAの3人が最低3本、5本でもいいでしょう。そのくらいパスをつないでから、逆サイドにあるグリッドBの3人内手を挙げている選手にパスをします。Bはすぐに始めずに、ボールが渡ったら仕切り直す形でそこからスタートして何本かつないで、またAに戻す。AとBの間は10m以上あるといいでしょう。それを繰り返します。逆サイドにパスをするためには、誰にどんなパスを出したらが蹴りやすいかといったことを理解しトライさせます。■おすすめのトレーニングメニューその2もうひとつは、シザースパスです。「ショート・ショート・ロング」という呼び方をします。選手A、選手B、選手Cと、3人1組で行います。Aがボールを持っていて、Bは近くにいます。Cは離れています。AからB、Bが一度Aに戻してから、AがCに長いパスを送ります。次にBがCのところに走って行きます。そこでCはBに1回パスをして、BがCに折り返したら、CはAにロングパスをする。<イメージ>ここでは、パスをした後に折り返しが来る間に、遠くにいる相手見ておいて蹴ってみましょうと伝えます。形としては、3人グループがずらりと横並びに整列してやるといいでしょう。例えばゴールラインに平行にプレーする。グループの間は5メートルくらい離れてやれば、ボールがそこまで交錯することなくやれるでしょう。さらに、例えば一番遠い人は、ボールを受けるために移動してもらいます。3人が動きながらやる。そうすると、他のグループもやっていると重なってしまうので、どこかスペースを見つけて走らないとバスがもらえません。ごちゃごちゃしてきますが、そのようなカオスな状態でショート・ショート・ロングをやると、ディフェンスがいなくてもライブ感が出てきます。要するに試合に近くなってくるので、動きを入れてやるのも非常に有効です。わざとカオスが生まれるようにして、イメージとしては「全体を使って動こう」と伝えてください。■トレーニングのアレンジタッチ数を制限して負荷をかける(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)概ねできるようになれば、高学年なのでタッチ数の制限をするなど負荷をかけてもいいでしょう。例えば「全員2タッチでやってみよう」と声がけします。そうすると、長いボールを受けた子は、遠くから飛んでくるボールをワンタッチでコントロールしないといけません。その次は、ボールを受けに来る子に正確にパスを出さないといけない。視野を確保する力がつきます。私の場合はこの練習を「ダイレクトでやってごらん」ということもよくあります。ダイレクトでやるとなると、それぞれが何か考える必要が出てきます。ロングパスを受ける人はボールが落ちる地点に向かっていかなくてはいけません。しかも、蹴ったらすぐに走らなくてはいけない。これをダイレクトでやるとなれば、みんなが正確にならないとうまくいきません。ただし、そんなに長くやる必要はありません。私のトレーニングは基本的にひとつのメニューを長くやりません。長くやる必要はなく、仲間がどこに走っているかを見て、蹴る。そんなイメージをつかんでくれればよいのです。そのあとにゲームをするときに、裏を狙ったり、遠くにいる味方に蹴ってみようかな、といったトライができればと思います。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2025年02月14日音楽ダウンロードストア「Music Store powered byレコチョク」(以下Music Store)では、2月10日までの期間限定で、Pontaパス会員を対象に無料ダウンロードキャンペーンを5組のアーティストで実施する。同企画は、「あげすぎチャレンジ第2弾」キャンペーンの一環として、通常は毎月1~2曲を無料ダウンロードのところ、今回は5アーティスト同時の展開に。Iwankof「うんめい」、The Gentle Flower.「Y」、毎晩揺れてスカート「愛・カルト・4」、ミーマイナー「オンリーロンリータウン」、wata「After 17」の5曲が対象となる。エッグスが運営する音楽配信代行サービス・Eggs Passを利用するアーティストのなかから、「今、聴いてほしいアーティスト」をエッグススタッフがレコメンドし、今回の5組が選出された。
2025年01月26日アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)から、サロモン(SALOMON)のスニーカー「XT-パスウェイ(PATHWAY) GTX」と「XT-パスウェイ II」のメンズ&ウィメンズ限定モデルが登場。2025年1月31日(金)より順次発売される。サロモンのアーバンリサーチ限定スニーカーサロモンは、2025年春もアーバンリサーチ限定モデルのスニーカーを用意。アウトドアシーンはもちろん、タウンスタイルにもマッチする人気スニーカー「XT-パスウェイ GTX」と「XT-パスウェイ II」の2型が展開される。耐候性&防水性に優れた「XT-パスウェイ GTX」「XT-パスウェイ GTX」は、ゴアテックス(GORE-TEX) メンブレンのコーティングやクローズドメッシュ構造などにより、防水性・耐久性・耐候性に優れたスニーカー。冬の寒さも気にせず着用できるのがポイントだ。限定モデルでは、ホワイト×シルバーのカラーでアレンジ。コーディネートや天候を選ばずに、クリーンな足元を演出してくれる。“強くて軽い”「XT-パスウェイ II」また、「XT-パスウェイ II」は、トレイルランニングシューズのXTシリーズを、より現代的にアレンジしたスニーカー。アッパー全体の耐久性を高めるセンシフィット(SensiFit)のプリントや、心地よく足全体を包み込むようなクイックレースにより、耐久性と軽量性を高めた1足となっている。今回は、そんなXTシリーズの特徴は引き継ぎつつ、グレー×ブラックのカラーでスタイリッシュな印象に仕上げた。【詳細】サロモン アーバンリサーチ限定モデル取扱店舗:アーバンリサーチ各店、アーバンリサーチストア(東京スカイツリータウン・ソラマチ店、ラゾーナ川崎プラザ店、ららぽーと東京ベイ店、タカシマヤゲートモール店、ルクア大阪店)、アーバンリサーチオンラインストア※取扱店舗は予告なく変更する場合あり。■「XT-パスウェイ GTX」23,100円発売日:2025年1月31(金)予定カラー:ホワイト×シルバーサイズ:[メンズ] 25.5~29cm(0.5cm刻み)、[ウィメンズ] 23~25cm(0.5cm刻み)■「XT-パスウェイ II」19,800円発売時期:2025年3月中旬~4月上旬予定カラー:グレー×ブラックサイズ:[メンズ] 25.5~29cm(0.5cm刻み)、[ウィメンズ] 23~25cm(0.5cm刻み)
2025年01月20日低学年あるある「パスをしない」問題。全員が自らドリブルでゴールまで行くようなタイプでもないのに、パスを出すタイミングがわかってないし、もらうほうも要求が遅い。どうしたら球離れが良くなる?と悩むコーチからご相談をいただきました。パスしない問題はよくあることですよね。皆さんはどうしてますか?ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上のあらゆる年代の子どもたちを指導してきた池上正さんが、海外での方法や中学生にも実践している練習法を紹介します。(取材・文島沢優子)サッカー少年少女の考えるやチャレンジ精神を育てる方法をLINEで配信中>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<誰かが抜かれた時のカバーリング、U-10年代だとチャレンジ&カバーを理解するのは難しい?指導のコツを教えて<お父さんコーチからの質問>池上さまはじめまして。スクールでサッカーコーチのアシスタントをしています(U-6~U-8)。学生アルバイトなので、小学生の保護者の年代ではないのですが、直接聞けるかもしれないと思い投稿しました。スクールといっても技術を教え込むような感じではなく、小さい子たちには遊びの要素を入れてサッカーの楽しさを伝えるような感じです。中・高学年になったらスクールと並行してチームに入る子たちもいるようです。自分は主に低学年、3年生ぐらいまでのクラスのアシスタントなのですが、この年代でよくあることとして「パスをしない」という課題があります。みんな、自分でボールを持ってゴールを目指すタイプではないのですが、どのタイミングでパスを出せばいいかわからず、球離れが悪いようです。味方もパスを要求するタイミングが遅いように思います。認知と判断が課題なのだと思いますが、何かおすすめの方法があればご教示くださいませ。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。団子サッカーで味方にパスをしない。日本の低学年ではよく見られます。脳から指令を出して体が動くのですが、指令が来てすぐ動くようにする必要があるのですが、今の子どもたちは自分から考えないので、なかなかボールが出せないようです。■ダイレクトパスの練習で、早く考えて行動する脳の回路を作るそこで、失敗してもいいのでダイレクトのパスの練習をするとよいです。2人で対面でパス交換するのではなく、3人くらいでやると右か左かどちらに出すかという判断を迫られます。そうすると、見て素早くプレーしないといけなくなるので、そのような脳に変わってきます。次に1人ディフェンスをつけて3対1にしたら、より判断、あるいは認知が必要になってきます。なおかつダイレクトでやってもらいます。恐らくうまくいかないはずです。それをコーチたちがいかに我慢して見ていられるか。そこがカギだと思います。できないけれど、やってみる。そうすることで認知しようとする脳が養われます。つまり、3対1でダイレクトにしても上手にボール回しをできるようになるのはもっと先でよいのです。上手にできなくてもいいので、早く考えて、行動するという脳の回路をつくることを目指してください。サッカー少年少女の考えるやチャレンジ精神を育てる方法をLINEで配信中>>■認知能力を刺激することで、子どもたちはミスすることを怖がらなくなる指導者は過去の習慣から「どうしたらできるようになるか」を目指す指導をしてしまいがちです。そこを「できるようになる」ではなく、「認知能力を刺激する」ことが目標なのだと自分に言い聞かせてください。そして、刺激するようなメニューをたくさん考えられるといいでしょう。さらにいえば、このような認知能力を刺激する練習を重ねると、子どもたちはミスすることにタフになります。練習では、守備と攻撃をどんどん交代してくこと。パスがつながらなくても、そのことに言及せず、「はい、取られたら次ね」とどんどんやらせることです。子どもたちには「取られないようにするにはどうするか」ではなく、「ちゃんとボールを受けられるところに動く」ことを指導しましょう。ミスがあっても、ボールを出す人だけが悪いわけではありません。もらえるところに動いていたか。パスのタイミングはどうだったのか。そういったことを振り返りながらやれるよう、声掛けしましょう。指導者は練習中の失敗に対して寛容な姿勢を持ち、挑戦を促すことが重要です。■低学年からダイレクトパスの練習をしてないと、高学年以上でも持ちすぎてしまう低学年なので、2対1をやるなかでワンツーパスからシュートする練習をやってもいいでしょう。パスを出すと相手をうまく抜けるという感覚を養えますし、ダイレクトでパスをすることを習慣づける狙いもあります。常にダイレクトでパスをする場所を探すような習慣をつけておかないと、高学年以上になってやろうとしてもついついミスしないよう2タッチ、3タッチになって持ちすぎてしまうか、ついドリブルをしてしまうのです。■1人でもトライしたらその日の練習は成功トライする意思が見えたら褒めて中学生も指導していますが、彼らに「この練習はツータッチアンダー(ツータッチかワンタッチ)でやるよ」と伝えるとみんな嫌がります。なぜなら難しいからです。そこをチャレンジしてもらうために、例えば、バルセロナのトップや育成カテゴリーの選手がパス回しをしている映像を見せます。完成形を可視化させるのです。「すげー」とみんな目を輝かせるので「バルサみたいになればいいじゃない」と言うと「ええ!できない」と首を振ります。が、そんな彼らでも少しずつできるようになると、そこには達成感や喜びが生まれます。そのようなツータッチアンダーの練習をした後に、「じゃあ後半は試合しましょう」とミニゲームをさせると、誰かがどこかでダイレクトのパスを出すようになります。成功しなくても、トライする意思が見えたら褒めてあげてください。そのように、もし1人でもトライしてくれたら、その日の練習は成功だと考えてよいでしょう。■欧州でもジュニア年代からやっているダイレクトパスの意識づけ他にも3対3でゲームをします。両サイドのタッチライン、あるいはゴールラインでもいいです。そこに中でプレーする6人とは別にフリーマンを置きます。攻守関係なく全員フリーマンを使っていい。ただし、フリーマンはダイレクトでしかパスを出せません。そうすると、どこに出したらいいのかなと考えながら見なくてはなりません。それをやると、フリーマンはぼーっとしてはダメだし、周りもフリーマンにボールが行った瞬間に動かなければなりません。そんな練習を、スペインをはじめ欧州各国はジュニア年代からどんどんやっています。日本で夏休みなどに行われるバルサキャンプでも、そういった練習は必ず入っています。■設定を変えることで、試合での局面の変化に対応する力を伸ばすほかにも、3対3を4ゴールで行う練習もお勧めです。その際、年代に応じてシュートゾーンを作ります。つまり、相手を崩してゴール前まで行かなければシュートを打てない設定(オーガナイズ)にします。時にシュートゾーンをなくして遠くからでもシュートが打てるようにしてもよいです。そうするとチャンスを見つけたときにすぐシュートを打てます。オーガナイズを変えることは、試合の局面の変化に対応する力を伸ばす意味もあるのです。サッカー少年少女の考えるやチャレンジ精神を育てる方法をLINEで配信中>>■決して全てを教えてしまわないこと問いかけて気づかせよう(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)このようにシュートゾーンを作ったり作らなかったりして、対応力を養います。シュートゾーンを外しているのに同じようにプレーすることもあるので、そういう時はプレーを止めて「いま、(オーガナイズは)どうなってるの?」と問いかけましょう。決して「おい、シュートできるぞ」などと教えてはいけません。参加できるコーチがいるならば、コーチが入ってシュートを打つと、子どもたちもわかってきてシュートを打ち始めたりします。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2024年12月20日OKAMOTO’S「90’S TOKYO BOYS」とKOHAKU「アイボリー」の2曲が、2025年1月12日までPontaパス会員限定で無料ダウンロードできる。今回、「今、注目しておきたいアーティスト」をテーマに選ばれた2組。OKAMOTO’Sの「90’ TOKYO BOYS」は、OKAMOTO’S 7th Album『NO MORE MUSIC』に収録された楽曲で、音楽性、アレンジ、リリックを含め、OKAMOTO’Sのスタンスを象徴する一曲だ。adidas CAMPUSシリーズのキャンペーンとしても話題となり、2021年には『THE FIRST TAKE』でもパフォーマンスが披露された。KOHAKU「アイボリー」は、「当たり前、それがいつか当たり前じゃなくなる日も来る。真っ白ではなく柔らかい光のように綺麗だったあの頃の記憶」を描いている。
2024年12月19日K-POP4人組グループ・aespaのデビューからの830日間を追ったドキュメンタリー映画『aespa: MY First page』が、12月3日からPontaパスとTELASAで独占配信される。○aespaの“初めて”を網羅した映画『aespa: MY First page』aespaはコロナ禍の2020年11月17日、KARINA(カリナ)、GISELLE(ジゼル)、WINTER(ウィンター)、NINGNING(ニンニン)の4人でデビューした多国籍ガールズグループ。メンバーそれぞれに、“もう一つの自我として”のアバターが存在するという近未来的な世界観や洗練されたビジュアルで、日本でも爆発的な人気を獲得し、2023年8月には、海外アーティストとして最速(当時)となるデビューから2年9カ月で東京ドーム公演を成功させた。2024年に入ってからも、メジャーリーグ開幕戦でのパフォーマンス、初のフルアルバム『Armageddon』の発売、切望されていた日本デビューの発表、さらに日本でのツアー全公演完売など、破竹の勢いが続くaespa。その軌跡を追うドキュメンタリー映画『aespa: MY First page』では、デビュー時はもちろん、アメリカでの初有観客単独公演や国連本部でのスピーチなどの貴重な映像から、SMTOWNでの先輩との交流、初ワールドツアー『SYNK:HYPER LINE』スタートのソウル公演までの歴史など、aespaの“初めて”を網羅。会議や練習にもカメラが密着し、彼女たちの素顔の映像からステージミックスによる多彩なライブ映像まで、aespaの魅力を幅広く堪能できる作品に仕上がっている。
2024年11月19日歌手のアイナ・ジ・エンドの楽曲「宝者」が、12月12日(~23:59)までPontaパス会員限定で無料ダウンロードできる。同曲は、今年1月期に放送されたTBS系ドラマ『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』の主題歌で、作詞・作曲はアイナ・ジ・エンド、編曲は宇多田ヒカルなどをはじめとするアーティストやバンドの楽曲編曲も手がける河野圭氏が担当した。温かい雰囲気の中にあるどこか切ない表現が、ドラマとマッチしたミドルバラードに仕上がっている。アイナ・ジ・エンドは2015年、楽器を持たないパンクバンド・BiSHのメンバーとして始動し、翌年にメジャーデビュー。2021年に全曲作詞作曲の1stアルバム『THE END』をリリースし、ソロ活動を本格始動した。その後、2023年6月に惜しまれながらもBiSHは解散し、現在はソロとして活動中。今年9月に自身初の日本武道館公演「ENDROLL」を成功させ、11月27日にはソロとして3年ぶりとなる3rdアルバム『RUBY POP』をリリースする。
2024年11月14日11月22日・23日に開催されるK-POP授賞式「2024 MAMA AWARDS」が、Pontaパスで29日午前10時からアーカイブ配信されることが決定した(終了日は未定)。「2024 MAMA AWARDS」は、アメリカの現地時間11月21日にロサンゼルスのドルビー・シアターで、日本時間の11月22日と23日に大阪・京セラドーム大阪で開催される予定となっている。Pontaパスでは、「2024 MAMA AWARDS」のレッドカーペット、授賞式やライブパフォーマンスの様子を生配信。さらに、昨年好評だった日本語字幕のほか、今年はピクチャーインピクチャーも可能となる。また、「2024 MAMA AWARDS」の開催を記念して、X(Twitter)にてハッシュタグキャンペーンを実施。Pontaパス公式アカウント(@smartpass_au)をフォローし、ハッシュタグ「#推しへの愛を叫ばせてくれ」をつけた上で「2024 MAMA AWARDS」に出演する“推しアーティストへの愛”をポストすると、抽選で3名にSONYワイヤレスイヤホンがプレゼントされる。募集期間は19日(~9:59)まで。【編集部MEMO】CJ ENM主催の「MAMA AWARDS」は、1999年に第1回目の授賞式「Mnet映像音楽大賞」として開催。2009年に「Mnet Asian Music Awards(MAMA)」とその名を変え、グローバル音楽市場の変化に合わせて2022年にはリブランディングした。「2024 MAMA AWARDS」もグローバルファンがオンライン・オフラインで1つになって楽しめる場として注目を集めている。
2024年11月12日ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの楽曲「スターマイン」が、11月12日(~23:59)までPontaパス会員限定で無料ダウンロードできる。2014年にメジャーデビューし、翌年には第29回日本ゴールドディスク大賞の「ベスト5・ニューアーティスト賞」を受賞したDa-iCE。2020年リリースの「CITRUS」は、日本人男性ダンス&ボーカルグループ史上初となるサブスク1億回再生を突破し、第63回日本レコード大賞を受賞した。今年はメジャーデビュー10周年を迎え、4月にリリースした「I wonder」は、自身最速でストリーミング全世界累計再生回数が1億回を突破した。2022年にリリースした「スターマイン」はTikTokなどで大反響を呼び、夜、花火、浴衣を連想させるアップテンポなダンスナンバー。MTV『Video Music Awards Japan 2022』において「MTV Breakthrough song」を受賞したほか、第64回日本レコード大賞で優秀作品賞も受賞した。
2024年10月13日ボールに群がってしまう子どもたち。「広がってパスをもらおう」と言っても、どこにどう動けばいいかわかってない。どうしたら状況判断できるようになる?というご相談をいただきました。ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上のあらゆる年代の子どもたちを指導してきた池上正さんが、周囲を見れなくてスペースを使えない子たちが顔を上げて判断できるようになる「鳥かごトレーニングのアレンジ版」を教えます。(取材・文島沢優子)親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<速い子がドリブルで仕掛けるだけの攻撃が単調なチーム、攻撃に厚みを持たせるにはどんな指導をすればいいか教えて<お父さんコーチからの質問>はじめまして。U-8の子どもたちを指導しているお父さんコーチです。いつも素晴らしいご指導をありがとうございます。相談したいのは、どうしても団子サッカーになってしまい、子どもたちが顔を上げてプレーすることが難しいことです。ボールに群がってしまい周りの状況を把握できずにいるため、パスやスペースの利用がうまくできません。「みんなでボールに行くんじゃなくて、広がってパスをもらおうね」と言っても、どこに行けばいいのかわからない様子です。このような状況を改善するためには、どのような練習方法や指導が効果的でしょうか?チームは小学校のスポ少で、長く指導しているコーチとかはいなくて、父親たちが経験者からサッカーの知識を教えてもらいながら子どもたちを見ているようなチームです。ちゃんとした指導者がいる強豪などはこんな悩みなんてもっと年代が低い時の課題かもしれません。基礎的な練習が続くと飽きてきて明らかにやる気がなくなるので、子どもたちが楽しみながらも成長できるアドバイスをいただけると大変助かります。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。ご相談者様がおっしゃる「ボールに群がってしまい周りの状況を把握できずにいるため、パスやスペースの利用がうまくできない」はその通り。ここでは、団子サッカーになってしまう子どもたちを変えるための方法やその指導をお伝えします。■顔を上げて「どこを見るか、何を見るか」を理解させるトレーニングさて、皆さんは子どもたちに「顔を上げろ」「首を振れ」「まわりをよく見て」と教えますが、肝心の「どこを見るか?」「何を見るか?」が理解されないままのようです。その点を解決するためには、まず顔を上げなければならないトレーニングを考えましょう。そこで紹介したいのが「7人で2つのボールをつなぐ鳥かごの変形版」です。図Aのように、正方形を二つ並べたような長方形のグリッドをつくります。(図A)真ん中のハーフラインと左右のエンドライン、そしてサイドラインに1人ずつ、計7人がオフェンス側になります。そこにボールが2つとディフェンスが1人ずつ入ります。2つの正方形のグリッドでそれぞれ4対1が行われますが、ハーフラインに立つ真ん中の1人は2つの正方形のどちらにも参加します。つまり、真ん中の選手は前後左右、2つの正方形の様子を見なければいけません。と同時に、他の6人は、真ん中の選手の様子を見ていなくてはいけません。真ん中の選手がどっちを向いているのか、パスを受けられる状態なのかを把握する必要があります。真ん中の選手は大変ですが、4対1なので、指導対象が小学校2年生でもわいわい楽しみながらできるでしょう。ディフェンス2人を合わせて9人で行うので、ディフェンスがボールを取ったらポジションを交代して同時にローテーションするなど、全員がすべてのポジションを経験できるようにしましょう。親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■高学年になったらグリッドを2つ重ねて正方形4つ、ボール4つに難易度を上げる小学校高学年になると、正方形を左右つくった下に同じように左右つくります(図B)。(図B)つまり、長方形が2つ並びます。ボールは4つ、4対1が4か所で行われるイメージです。そこでは、前後左右を見なくてはいけない選手が4人になります。ボール、味方、ディフェンスをどうしても見なくてはいけない状態になる。要するに、顔を上げることが必然の状態を作り出すわけです。小学生にそんな複雑なことができるのか?と思われるかもしれませんが、私は実際にこの練習を小学5年生がやっているのを見ました。この夏、ケルン市と京都市が姉妹都市という関係で、京都にドイツ・ケルンFCのコーチが指導に来てくれました。その際、先に挙げた正方形4つ、ボール4つというメニューを、京都の小学5年生たちにやらせていました。選手たちにどこを見たらいいのかを考えさせながら行っていました。■両方のグリッドを見られるようになるとミスが減っていくその後、私も地元で指導している中学生や高校生にやってもらいました。彼らに「どこを見たらいいですか?」と問いかけながら練習を進めます。4つの正方形グリッドで中にいる選手がどっちを見ているか見ないといけない。他のグリッドのボールがどこにあるかも見ないといけません。そこを見られるようになると、ミスは減っていきます。真ん中にいる選手はグリッドを両方見ないといけないので「どう体を向けたらいい?」と問いかけて考えてもらいます。すべての選手がサポートするために動かなくてはいけません。運動量を見ながら、中高校生は時間を区切ってください。また、正方形グリッドのサイズは一辺が7メートルくらいにして、パスが通らなければ大きくし、ディフェンスがあまり取れないなら小さくします。ケルンのコーチは5メートルほどで行っていました。全体的に判断を速くする練習が多かったです。■小2ならグリッドはあまり大きくせずに実践してみよう小学2年生ならばグリッドはあまり大きくせずにやってみましょう。私も選手の中に入って一緒にやりました。最初は何回か失敗しますが、どう見ていれば失敗しないか、少しずつコツをつかめます。もうひとつ、シュート練習ではゴールを2つ置きます。打つ前にコーチが立ち「どっちを狙う?」と言ってどっちかをふさぎます。打つ瞬間にコーチの動き見て蹴る練習です。ゴールの前にコーンを2つか3つ置いてジグザグドリブルをして、ドリブルしてから打ってもいいでしょう。シュートを打つときに、いつ、どこで、どれだけ見ないといけないのか会得します。親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■中々うまくできなくてもあきらめず、判断を伴う練習を続けよう(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)このように、練習メニューはやる条件を少しずつ変えてください。選手の状況によって、楽しくできるには?少し難しくするには?もっと簡単にするには?と考えていけば、ボールを増やしたり、減らしたり。グリッドを広くしたり、狭くしたりと、チーム(選手)に合わせて、練習を分解することができます。練習のオーガナイズを自分で考えられるようになっていくことが望ましいです。今回お伝えした練習は、すぐにできる子もいれば、なかなかできない子も出てきます。2年生という学年は成長のスピードが異なるので、自然なことです。時間はかかるでしょう。なかなかうまくいかなくても、コーチがあきらめないことです。まわりをみて、判断を伴う練習メニューばかりをやってください。3年生、4年生と学年が進むうちに変わってくるはずです。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2024年08月30日ポーター(PORTER)から、コペンハーゲン発のサイクリングウェアブランドであるパス・ノーマル・スタジオ(PAS NORMAL STUDIO)とのコラボレーションバッグが登場。2024年8月28日(水)より、ポーター表参道などにて数量限定で販売される。ポーター×パス・ノーマル・スタジオのコラボバッグ2014年設立のパス・ノーマル・スタジオは、美しい見た目のほか、耐久性と機能性にも優れたサイクリングウェアを展開するブランド。今回登場するのは、ポーターの伝統的な職人技と、パス・ノーマル・スタジオが誇るサイクリストのニーズに合わせた革新的デザインが融合したコラボレーションバッグだ。バッグの裏面には「PAS NORMAL STUDIOS」ロゴ入りのオリジナルジャカード生地、ショルダーバッグストラップの一部やファスナーの引手にはヌメ革を使用した上品なアイテムがラインナップする。手持ちor肩掛けで使用可能な2WAYバッグ中でも注目の「2WAY ブリーフケース」は、その名の通り、手持ちと肩掛けの2パターンの使い方ができるバッグ。A3書類や16インチのパソコンがすっきりと入る収納力も備えているため、旅行だけでなく、ビジネスシーンや日常シーンでも使用可能だ。ちょっとした外出に適したショルダーバッグちょっとした外出に最適な大きさのショルダーバッグ「ミュゼット」。外ポケットだけでなく内側にもポケットを配しており、小物の収納に優れたデザインが魅力的だ。取り外し可能なショルダーストラップは、Dカンを引っ張ることで長さを調節することができるサイクリング向けバッグまた、サイクリストに向けたバッグも展開。自転車本体に取り付ける「ハンドルバーバッグ」や、トップチューブに取り付け可能な「フレームバッグ」も取り揃える。ウェアも販売このほかポーター表参道店では、コラボレーションを記念したサイクリングウェアを発売。愛らしいタッチで描いたサイクリストのイラスト入りTシャツをはじめ、バンダナやキャップも用意している。【詳細】ポーター×パス・ノーマル・スタジオ発売日:2024年8月28日(水)販売店舗:ポーター フラグシップストア(表参道、東京、大阪)、ポーター 銀座、ポータースタンド、吉田カバン公式オンラインストア※吉田カバン公式オンラインストアでは、12:00頃から販売開始アイテム例:・ミュゼット 33,000円・2WAY ブリーフケース 74,250円・ハンドルバーバッグ 33,000円・フレームバッグ 37,125円・コインケース 18,975円・サドルバッグ 19,272円・Tシャツ 12,100円・シェルジャケット 72,600円・フーディー 30,250円・バンダナ 5,500円・キャップ 8,800円※数量限定のため、なくなり次第終了■パス・ノーマル・スタジオ in the ポーター ギャラリー1場所:ポーター表参道期間:2024年8月28日(水)~9月16日(月)【問い合わせ先】ポーター表参道TEL:03-5464-1766
2024年08月29日ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 俊和、以下 ジョルダン)は、2024年7月11日より、沖縄県の「石垣島バス周遊フリーパス」「石垣・西表(いりおもて)周遊フリーパス」を販売します。この2券種は、八重山圏域の公共交通を利用した観光の促進と離島地域の活性化、持続可能な観光地域づくりを実現することを目的に、実証実験として2023年2月と2023年10月~2024年1月に期間限定で提供をしました。(※1)この度、これまでの実証実験を踏まえ、地域の関係各所と連携し、自走化したサービスとして提供を開始します。また今回、「石垣島バス周遊フリーパス」「石垣・西表周遊フリーパス」に追加購入ができる、離島定期航路チケット、竹富島内路線バスのチケット、竹富島の入島料、由布島の水牛車往復券、西表島のマングローブクルーズの5つのオプションも販売します。乗船、バス乗車、各種アクティビティなどはスマートフォンで表示するチケットの提示により利用可能です。各チケットは、ジョルダンの乗換案内アプリから購入して利用できます。スマホからいつでも購入でき、キャッシュレス、チケットレスで快適な旅を実現します。今後も継続的に、利用可能な交通機関の拡充や、幅広い観光アクティビティとの連携を推進しつつ、販売・利用実績データや利用アンケートの実施等による分析をもとに、利便性向上とキャッシュレスによる快適な旅を楽しめる魅力的なチケットの提供を目指します。また八重山圏域の活性化、持続可能な観光地としての魅力を高め、更なる周遊行動を促進するためのサービスとなるよう取り組んでまいります。※1 令和4年度 沖縄地域MaaS導入推進調査事業(内閣府沖縄総合事務局)、令和5年度 地域新MaaS創出推進事業:八重山観光MaaS推進事業(経済産業省・沖縄総合事務局)の一環で提供。■「石垣島バス周遊フリーパス」「石垣・西表周遊フリーパス」画面イメージ「石垣島バス周遊フリーパス」「石垣・西表周遊フリーパス」画面イメージ■チケットの詳細【石垣島バス周遊フリーパス】利用可能な路線バス:東運輸、カリー観光(離島定期航路チケットはオプションで別途購入)・大人2日券:1,500円(税込)3日券:2,000円(税込)・小人2日券:750円(税込)3日券:1,000円(税込)【石垣・西表周遊フリーパス】利用可能な路線バス:東運輸、カリー観光、西表島交通(離島定期航路チケットはオプションで別途購入)・大人2日券:3,000円(税込)3日券:4,000円(税込)4日券:4,500円(税込)・小人2日券:1,500円(税込)3日券:2,000円(税込)4日券:2,250円(税込)【オプション】「石垣島バス周遊フリーパス」「石垣・西表周遊フリーパス」の購入時に追加購入ができます。〇離島定期航路チケット(往復価格)八重山観光フェリーと安栄観光が運航する離島定期航路の中から任意の航路を選択して購入できます。購入したチケットは、石垣港離島ターミナル各社カウンターで、「往復乗船券」と引換してください。(※2)・石垣島~竹富島大人:1,160円(税込)小人:590円(税込)・石垣島~西表島(大原)大人:3,040円(税込)小人:1,540円(税込)・石垣島~西表島(上原)大人:3,970円(税込)小人:2,000円(税込)・石垣島~小浜島大人:2,060円(税込)小人:1,040円(税込)・石垣島~黒島大人:2,230円(税込)小人:1,120円(税込)・石垣島~鳩間島大人:3,970円(税込)小人:2,000円(税込)※2 乗船には「往復乗船券」が必要です。また、「往復乗船券」の引換時に燃油サーチャージの精算を別途行ってください。〇竹富島交通乗り放題チケット[1日券]大人900円 小人450円※3 竹富島入島料との同時購入が必要です。〇竹富島 入島料大人・小人300円※4 竹富東港にてお礼の品物と引き換えができます。〇由布島 往復水牛車と入園チケット大人1,900円 小人950円〇仲間川クルーズ マングローブコース乗船チケット大人2,400円 小人1,200円■購入方法購入方法:ジョルダンが運営するアプリ「乗換案内」にて販売※5 Google PlayまたはApp Storeで「乗換案内」と検索(参考)ジョルダンとは…1979年12月に設立したジョルダンは、乗換案内を中心とするソフトウェア開発や携帯コンテンツ事業を軸に、旅行業などのビジネスを展開し組み合わせることで、「移動に関するNo.1 ICTカンパニー」としての地位を確立することを経営戦略として掲げています。ジョルダンの主要サービスである「乗換案内」のスマートフォンアプリは累計4,200万ダウンロードを超え、多くのユーザーの「移動」をサポートしています。また、2018年7月、J MaaS株式会社を設立し、交通サービスのプラットフォームへの参画企業を募るなど、MaaSビジネスを積極的に展開しています。<本件に関するお問合せ先>【法人の方からのお問合せ先】担当 : 営業本部 大橋関西営業部 下地東京 : 03-5369-4052大阪 : 06-6292-9500E-mail: biz-info@jorudan.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月11日ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の期間限定パス「ナイト・パス」が、2024年5月10日(金)から2024年9月1日(日)までの期間で発売される。USJ、17時以降に入場できる夏限定「ナイト・パス」ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ナイト・パス」は、対象期間中の17時からパークに入場できる期間限定パス。仕事終わりや夜のデートに、ナイトエンターテイメントが充実した夏の夜のパークをお得に楽しめる。「ナイト・パス」の対象期間は、ハイブ・ジャパン(HYBE JAPAN)とのコラボレーションによるイベント「NO LIMIT! サマーダンスナイトwith HYBE JAPAN」などが開催中。17時からパーククローズまで滞在できるお得なパスで、涼しく効率的にユニバーサル・スタジオ・ジャパンを楽しんでみては。詳細ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「ナイト・パス」発売期間: 2024年5月10日(金)12:00~2024年9月1日(日)対象期間: 7月3日(水)~9月1日(日)の各日17:00~パーククローズまで価格:大人 5,300円~6,800円、子ども 3,400円~4,300円※入場日により価格が異なる。発売箇所: WEBチケットストア、ローソンチケット※15:00からパーククローズまで楽しめる「トワイライト・パス」も販売中。※詳しくは公式WEBサイトを確認ください。WIZARDING WORLD and all related trademarks, characters, names, and indicia are © & ™ Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR.Minions and all related elements and indicia TM & © 2024 Universal Studios. All rights reserved.© NintendoTM and © 2024 Sesame Workshop© 2024 Peanuts Worldwide LLCTM & © Universal Studios & Amblin EntertainmentTM & © Universal Studios.©︎ HYBE JAPAN. All Rights Reserved. Distributed By BIGHIT MUSIC/BELIFT LAB/SOURCE MUSIC/PLEDIS ENTERTAINMENT/KOZ Entertainment/ADOR /HYBE LABELS JAPAN
2024年04月29日急いでいる時は、ミスが増えてしまうもの。駅の改札で、交通系ICカードやスマートフォンをタッチするところ、無意識に家の鍵を出すなど、混乱した行動を取ってしまうことは珍しくありません。自らの謎な行動に気付いた時、「なぜこんなミスを!?」とビックリする経験は、大概の人がしているでしょう。駅で『うっかりミス』!?食パン写真に反響駅で撮影された、二度見必至な光景がX(Twitter)で話題となっています交通系ICカードを使うシーンで、スーツ姿の人物が取り出したのは…。駅に設置されているキャッシュレス対応のコインロッカーや、券売機、改札機にかざしているのは、どう見ても食パンではありませんか!こんな光景を目撃したら、周囲の人は「うっかりしすぎ!」「あの人、疲れているのかな」と思うことでしょう。しかし、ご安心ください。この食パンでタッチすると、きちんと改札を通れて、入金もできるのです!写真を投稿したのは、食品サンプル愛好家で、ハンドメイド作品を販売しているkanapei(@kanapei_fflab)さん。何を隠そう、こちらの食パンはkanapeiさんが製作した、急いでいるシーンにピッタリなパスケースなのでした。その名も『「いっけなーい!遅刻遅刻!」風、食パンパスケース』!写真に使用されているのは、焼き目があるシンプルなトーストのパスケースですが、バター、ジャム、あんバターなどのトッピングをしたデザインも用意されているとのこと。周囲を戸惑わせるパスケースは好評で、「欲しい」との声が殺到しました。・とてもいい通勤風景で笑った。・何これぇ!?すごい自分の趣味に刺さる!・なんてシュールさ…。バッグから出てきたら、二度見どころかガン見する。・次に買うパスケースが決まった。積極的に周囲の人を驚かせていきたい。・食べかけバージョンがあったら、それをくわえて「遅刻~!」って叫びながら駅に向かいたい。・これを持って走ったら、いい出会いが舞い込んできそう。どうやら大勢が、昔の少女漫画の定番である『遅刻寸前で、食パンをくわえて走っている少女がイケメンとぶつかって恋に落ちる』という展開を想像したようです。おいしそうなだけでなく、運命的な出会いも引き寄せてくれる可能性があるパスケース。愛用者は増えていく…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年03月04日これまでチームには所属せず、一人で足技練習をしてきた子。この春チームに入団が決定。足元の技術はまるでフリースタイルの方のように上手だけど、チームプレーは初めて。そういった子に、最初は何から教えたらいい?とのご相談をいただきました今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、チームプレーが初めての子に指導する際に大事なことをお伝えします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見られるCOACH UNITED ACADEMY>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<大会の格や規模について苦情を言ってくる親たちに、練習試合でも成長できることを伝える方法を教えて<お父さんコーチからの質問>保護者コーチとしてU-11の指導に携わっています。ボール扱いがめちゃめちゃ上手い子が、3月から加入予定です。近所の子なのですが、毎日朝練してて親もそれを動画にとってSNSに上げる熱の入れようです。相談したいのは、ボールコントロールはフリースタイラーのように抜群に上手いけど、サッカーをしたことがない子に、どうやってサッカーを教えればいいのかという事です。なまじ足元の技術があるため(※おそらくボール扱いだけなら同学年で一番うまい)プライドが高そうで、どんなアプローチでサッカーを学ばせたら良いかな、ひそかに悩んでいます。親御さんも、サッカーの才能があっていきなりエース級になれると思っているようですし......。ずっと一人(動画撮ってる親と二人、が正確ですが)でやってきたので、チームとしての動き方やポジショニング、周りとのコンビネーション、チームメイトのタイミングに合わせるところがカギかなと考えています。最初が肝心かなと思っているのですが、池上さんならどんなアプローチをされますか?<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。11歳以下のチームなので小学5年生。お書きになった「サッカーをしたことがない」というのがどの程度やったことがないのかは測りかねますが、サッカーのミニゲームくらいは経験はあるけれどチームに所属したことがないという程度かもしれません。だとしても、ここでは集団でプレーするのは初めてという前提で考えてみましょう。■最初は「マインドセット」からまずは、マインドセットを整えます。コーチの方からそのお子さんに、口頭でサッカーの成り立ちを教えてあげてください。「サッカーはチームプレーであること」「チーム全員で攻めて守るということをベースに、みんなが楽しめるようにそれぞれが動く」コーチの考えを伝え、このチームとしてそこを目指すというビジョンを伝えます。とはいえ、チームプレーをしたことがなく、しかもドリブルなど足元の技術があるのであれば、ひとりでガンガン行ってしまう、という現象は起きるかもしれません。そんなときはこう問いかけてください。「君が持っているその技術は、どんなときに使う?」チームプレーをするために、どう技術を使うのか。そこを要求しましょう。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■世界に賞賛されたバルサのサッカーは「チームで」サッカーをしている先日、あるところに呼ばれた講演会で、中学生の選手とその保護者に向けて話をしました。中学生になったら親と話さなくなるそうです。そんなとき親はどうサポートをすればいいの?子どもたちのモチベーションを上げるためにどうしたらいい?そんなお話でした。まず子どもたちにはバルセロナの10年以上前の映像をYouTubeで見せました。メッシ、シャビ、イニエスタがダイレクトでぽんぽんとパスを回して、相手を翻弄していました。私が「どう?楽しいサッカーだよね?」と言うと、中学生たちは全員うなずきます。「みんなとボールをつなげてサッカーをやると、楽しいね。そんなことができるためにどうしたらいいかな?」そこからこんな話をしました。「勝ち負けにこだわると、うまくない仲間を責めたりするね。自分だけでいっちゃおうとするよね。でも、バルサみたいなサッカーには、そんな部分はないよね。バルサみたいなサッカーがしたいと思うなら、チームでサッカーをすることを意識してほしいです」■チームメイトとの連動がどうして大事なのか、戦術面から理解させる次に、チームプレーを戦術面から理解してもらいます。中学生に「バルサのサッカーはどうしてつながるか、わかる?」と問いかけます。それは、サッカーのアタックの基本を全員が理解しているからです。「選手がサッカーをわかってるから、パスがつながるよね。彼らはどうしてる?」すると、「周りを見てる」「いつも動いている」といった声が上がりました。確かにその通りです。パスを出すほうも、受けるほうも、視野を確保しながら出しやすいところへ、受けやすいところへと動いてタイミングを合わせる必要があります。出すほうは、相手がボールを奪い取りに来たときがひとつのチャンスです。例えば「相手を食いつかせる」という言い方をします。相手が自分のふところ近くに飛び込んできたらチャンス。そこですれ違うことができれば、数的優位が生まれるからです。「それが数的優位を使うセオリーだよ」そこから中学生たちに、技術が高ければ相手を飛び込ませることができること、相手が飛び込んできたらそこでまたドリブルで抜いて行くのではなく、その瞬間に味方を使う。パスをして、またリターンしてもらうワンツーを使えば、さらにフリーになれる。チャンスがより広がることを知ってもらいます。上述したことを、その子に話したら、親御さんも納得するかと思います。伝わっていないようだったら親御さんにもチームの方針や指導のやり方を解説してもよいでしょう。■ひとりで練習してきた子だから、「ボールのもらい方」を丁寧に教えよう(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)最後は練習についてです。ボールのもらい方を丁寧に教えましょう。3対1や4対1の鳥かごでよく練習をしていますが、自分の最初の立ち位置にずっといる姿が目立ちます。コーチが「動きながらやって」と声をかけてポジション修正をしながらやっているチームが少ないようです。私は最近は、3対1はやらず、3対2を重点的にやります。3対1は動かなくてもできますが、3対2はそれぞれが動かなければチャンスが生まれません。ひとりで練習している子は、そこが理解できないかもしれません。冒頭で説明しましたが、サッカーはチームスポーツなので、ひとりずば抜けた選手がいても、チームで噛み合わなければチームの力にはなりません。オシムさんは、メッシがもっと若かった時代の試合を見て「メッシもまだまだだなあ」とおっしゃっていました。メッシのような天才も、点を取れなかった時期がありました。ひとりでドリブルをするだけでは相手を崩せないのです。その後、周囲を使えるようになって、再びゴールを量産するようになりました。それとともに、バルサも常勝軍団の地位を確固たるものにしたと記憶しています。ご相談者様のチームのみならず、日本の少年サッカーでは周りより少し上手い子がひとりでいってしまうケースがよくあります。その子たちにはぜひメッシの話をしてください。チームプレーを理解させましょう。フリーで抜くのは誰でもできます。上手い子たちには、2人もしくは3人から囲まれたとき、そこを抜け出したり、相手を出し抜く技術(味方を使うこと)12を要求しましょう。池上正さんの指導を動画で見られるCOACH UNITED ACADEMY>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2024年02月19日なぜバルサの子どもたちは、動きながらボールを受けてそのままパスを出せるのか。止まる・蹴るの動きが全然違う。流れるようなプレー、その判断スピードなどレベルが高い。そのようなスキルや判断を身に付けるには、いつからどんな練習をすればいい?という、この夏バルサの子たちを見たお父さんコーチからの相談。ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、海外の育成や、いつからどんな練習をすればいいかをアドバイスします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<ドイツと日本の育成年代で大きく違うところは?指導経験が浅くてもマネできる練習メニューを教えて<お父さんコーチからの質問>こんにちは。私は街クラブでU-12年代の指導者をしています。大会で上位に入るような強豪ではないのですが、長期的な視点でサッカーの本質を理解させるような育成を心がけています。先日この記事を見ました。(「止めて蹴る」ではなく「止めながら運ぶ」へ止める蹴る運ぶのクオリティを高めるためにセレッソ大阪が取り組むこと)近所なので大会を見に行きましたがまさにその通りで、日本の子たちは止めて蹴る(それでも相当上手いと思います)に対して、バルセロナの選手たちは流れるようにボールを受けてドリブルしたりパスを出すので、プレースピードが違いました。相手にボールを奪われないようにプレーするには必要なスキルですが、これを小学生年代で身に付けるためには、いつごろからどんな練習をすればいいのでしょうか。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。バルセロナの子どもたちが流れるようにボールを受けたり、パスが出せて、プレースピードが速いのはなぜか。まず、そこを考えましょう。■バルサの子たちが流れるようにボールを受けたりパスが出せる理由私は彼らが小さいときから試合に必要な技術を学んでいるからだと思います。それは止める・蹴るといった足元の技術ではありません。パスの受け手はいいポジションに動く。出し手はそこにパスしようとします。スピードに乗ってボールコントロールし、相手を出し抜く。そういったことをジュニアの時期に学習しています。動きながらコントロールする。つまりスピードに乗ってコントロールしたほうがチャンスになることを理解するので、正確にコントロールすることの価値を実感できます。小学1年生から動きながらパスをするトレーニングをします。うまくいかなくてもいいし、ミスが起きてもいい。その都度「どう動くか」を理解させ、動けるよう育成しているのです。練習では、止まったままプレーさせません。ひとりでやる練習は非常に少なく、ほとんどのメニューが2人以上で行うものです。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■育成の順番が大事、認知力を小学生年代で会得させるための順番とは一方の日本の小学生は、周りを見たり、スペースを探してタイミングよくパスを受けたりできません。その大きな原因は育成の順番が違うからです。この連載でも何度か説明したように、バルサや欧州の強豪国は「認知→判断→実行」の順番です。サッカーの成り立ちを理解するのです。認知力を小学生のうちに会得します。このため練習メニューは対人のオープンスキルを磨くものが大半を占めます。だから2人以上で行うものが増えるのです。ところが、日本では長年にわたって「小学生はまずクローズドスキルの練習をさせましょう」と始めるケースが少なくありませんでした。これでは認知能力は育ちません。ちゃんと順番通りに育成しておかないと、もっと上でプレーするとき選手は大変になります。■海外移籍した選手たちが「日本とは別のサッカー」と発言する理由過去にも欧州でプレーした日本人選手たちが「日本とは別物のサッカーだった」といった主旨のことを発言していますが、彼らは欧州で「周りを見たり、スペースを探してタイミングよくパスを受けたり」できる認知・判断能力の重要性を実感したのではないでしょうか。それを欧州では小学生時代に育んで、中学や高校といったユース年代で技術のところをしっかりやります。したがって、日本の指導者はまずその場で止まってやるトレーニングはやめたほうがいいと思います。そんな話をすると、みなさん「それでは足元の技術を磨けないのでは?」と不安そうにおっしゃるのですが、そんなことはありません。■多くの子が「自分のやりやすい方法」に変えてしまう例えば私のスクールのトレーニングは最初に鳥かごをやります。それだと動きが少ないので、2人でシザースパスをします。40メートルくらいの距離でしょうか。動きながらパス交換して最後にシュートです。そのなかで、自分の味方が自分の右側にいると、左足を使ったほうがパスしやすいです。動きながらなのでアウトは使いづらいです。そこで、行きに右を使った子は、帰りは左を使うように話します。右利きの子は総じて左は苦手なのですが「絶対に使ってください」と言います。ところが、半分くらいの子どもが、行きも帰りも使いやすい右足を使います。これは下級生だけでなく、6年生になってもそんなことが起きます。「絶対に換えてね」と言ってもやりません。ほかでも「パスはダイレクトでやるよ」と言ったときも、やっぱり2タッチにしてしまいます。ダイレクトでやろうとしてできないのではなく、やりやすい方法に変えてしまうのです。そこにあまり罪悪感がないというか、そこをちゃんとやらなければという意識がありません。■できないことをできるようにするのが練習なぜそうなってしまうかというと、コーチの言う通りに利き足でないほうでパスしたり、ダイレクトで返すとミスになりやすい。そこに抵抗があるのと、「できないことをできるようにするのが練習だ」とあまり思っていない。できないから、利き足で全部蹴ればいいし、無理ににダイレクトで回さなくてもいい。そう思っているのかもしれません。そんなとき、私は「右足で蹴ってもいいんだけど、左足が使えるとどう?」と彼らに問いかけます。子どもたちは「左足も使えたら便利だ」と言います。そこで「そうでしょ?じゃあ左足も使う練習しましょう」と言ってまた始めます。この状況は、大学生なっても一緒です。できないことをできるようになるのが学びだと理解していません。私は本来左利きなのですが、サッカーを高校から始めたので懸命に練習しました。大学時代は、自分で勝手に「今日は右だけで蹴ろう」と決めて練習に臨んだりしていました。そうなるとコントロールミスが必然的に増えるので仲間から文句を言われましたが、続けました。今でも、子どもたちに「池上コーチは右利きだと思っていた」と言われます。■小学生年代で「サッカーをよく知っている子」を育てる(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)育成の順番や、ボールコントロールのとらえ方。こういったことが小学校一年生から積み上げられていたとしたら、日本のサッカーも変わると思います。そのためにはコーチが変わらなくてはいけません。小学生の間に、誰かがこう動いたら僕はこう動くとか、そういった戦術面をしっかり身につけることが大切です。サッカーIQなどとよく言われますが、サッカーをよく知っている子どもを育ててほしいのです。欧州はサッカーをよく知っている子どもが多いです。よって、玄人級のファンが多い。ミーハーの観客はいないと言ったほうがいいでしょうか。目立たない良いプレーにも拍手を贈ります。その人たちが選手を育てます。したがってサッカーの人気が落ちないのだと思います。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2023年10月27日富士急ハイランドは、17時以降に利用できる夏だけのフリーパス「サンセット★ナイトパス」を、2023年8月4日(金)から8月27日(日)までの期間限定で販売する。富士急ハイランド、気温の快適な17時以降に利用できる夏限定のフリーパス標高830mの高冷地に位置し、夕方以降の気温が大きく下がる富士急ハイランド。夏の期間限定で登場する「サンセット★ナイトパス」は、気温の快適な時間帯に、暑さを気にせずアトラクションを楽しめるフリーパスだ。この夏オープンの新規アトラクションバイクライド型の大型コースター「ZOKKON」、「進撃の巨人」をモチーフにしたシアターライドアトラクション「進撃の巨人THE RIDE ~ウォール・マリア最終奪還作戦~」、さらなる絶望的難易度へと進化した難攻不落のアトラクション「絶望要塞 -IMPOSSIBLE GAMES-」など、この夏にオープンしたばかりの新規アトラクションも対象となる。一部アトラクションには優先乗車が可能また、一部のアトラクションに優先して乗車できる特典付き。ずぶぬれ必至の爽快感を味わえるウォーターライド「ナガシマスカ」、地上50mから夜の遊園地を眺められる回転ブランコ「鉄骨番長」、そして回転と遠心力スリルを楽しめる「トンデミーナ」の3アトラクションについては、受付終了時間まで、待ち時間ほぼなしで何度も優先乗車が可能だ。詳細「サンセット★ナイトパス」販売期間:2023年8月4日(金)~8月27日(日)※8月11日(金)~8月15日(火)は除外。販売場所:富士急ハイランド 第一、第二入園窓口※当日分のみの販売。※オンライン販売はなし。料金:大人3,600円、中高生3,400円、小学生3,000円優先乗車対象:ナガシマスカ、トンデミーナ、鉄骨番長※中型アトラクション(ナガシマスカ、トンデミーナ、鉄骨番長)の優先乗車の利用は、営業終了の1時間前までに限る。
2023年08月05日事前に練習内容を共有しないのでアシスタントコーチの準備が無駄になったり、練習でしてないことを試合で求める年上コーチ。練習も単調で子どもたちの成長が見えづらい。いくつか改善したら子どもたちの楽しさも増幅すると思うのでお願いしたいが、年上コーチと上手く付き合い方が難しい......。と悩むスクール代表からのご相談をいただきました。ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、コーチ間のコミュニケーションについてアドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<事前に練習内容を共有しない、練習でしてないことを試合で求める年上コーチに対応を改善してもらう方法を教えて<お父さんコーチからの質問>初めまして。池上さんの記事、大変勉強になります。私が担当しているのは、まだ団子サッカーを続ける小学2年生のチームで、3年生になる前にポジション意識させ、3年生になったらポジションをハッキリさせていこうと考えています。現状は、みんな自分が点数を取りたくてしょうがない様子で、パスをしません。これから先パスの意味、意義をどの様に教えたらその重要性を理解してもらえるのか悩んでいます。現在は「シュートを打とう打とうとしてGKに向かって行ったって、そのままシュート打ったってそれはGKに当たってしまう。だから騙そう」と説明していますが理解している気配がしません。この年代の子どもたちに伝わるような何かいい言葉はありますでしょうか?今のままの伝え方でも成長とともに分かってくれるのか、ご意見伺えましたら幸いです。よろしくお願いします。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。つい最近まさしく同じような話題を、私のクラブの子どもたちの試合を観ながらコーチと話しました。■まずは子どもたちが自分の判断でプレーしていることを見守ってあげる方が良いそれぞれの子どもたちのポジションを私が決めてしまえば、多分もう少しスムーズにいきます。ただし、そうしてしまうと子どもたちの伸びしろを奪うかもしれません。違うポジションの経験をすることで、その子がもっと違う発見をするかもしれないのに、私が「この子にはここが合っている」と主観で決めることの弊害がきっとあります。プレーの一つひとつを見ても「いや、そっちに行くよりこっちのほうが良かったね」と思ったりすることがあります。でも、それは外から見るとそうなのですが、プレーした子がその状況をどう打開するかというのは、そのとき、その子にしかわからない。その子の判断になるわけです。もしかしたらそのとき「自分の技術では抜けない」とか「パスできない」と思ったかもしれません。だからこそ、何も言わずに見守ってあげたほうがいいのです。そうすると、それぞれの子どもがやりたいように、あるいはやれる範囲で、あるいはやれないかもしれないけどチャレンジしようとします。その行為こそが、後々大きな成長につながります。ここでため息が出たのではないでしょうか。「後々」の成長になる。育成年代の指導者は現在地ではなく、そこを見なくてはなりません。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■団子サッカーを脱却するための指導私のトレーニングを見た指導者からよくいただく質問が「パスばっかりする選手になりませんか?」です。私は微笑みながら「パスすることの何がいけないのでしょうか?」と話します。私は小学生に、ワンツーで抜け出すことを指導します。パスしたらまた自分がもらいに動く。そうすると、もらった子も次にまたパスを出して動く。つまりずっと流動する。だんだんサッカー自体がダイナミックになります。それを小学生のスタートのところから教えておかなくては、今の世界のサッカーの潮流には乗れません。したがって、団子サッカーを解消する際は、ポジションを決めるといったことよりも「パスを出したら、次どこに行ったらもらえる?」「その次はどこに出したらシュートが打てる?」と言った問いかけをし、必要があれば原理原則を伝えます。そんなふうに指導をしていってもらえるといいかなと思います。■スペインで指導経験のある佐伯夕利子さんもかつて団子サッカー解消で失敗私も何度かお話ししたことのある佐伯夕利子さんはスペインで指導者をしてきた方です。彼女は著書『教えないスキルビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』に、かつて低年齢の子どもたちが団子にならないようにするためにマーカーを置いた話を書いています。マーカーを置いて、子どもに自分のポジションをわかりやすく示していた、と。その指導をこう振り返っています。「何と幼稚な指導をしていたか」そんなことでは、団子サッカーからは脱却できません。日本では、指導者のみなさんは「広がれ、広がれ」と団子にならないよう声をかけます。一瞬広がりはしますが、チームとして繋がってはいません。それが現状なのです。■サッカーを理解すると子どもたちの視点が変わる「この年代の子たちに伝わるような何かいい言葉はありますでしょうか」とあります。例えば「サッカーで大切なのはチームゲームだよ」と言い続けてください。団子になりがちな幼児や1年生からそのことを理解させるのです。理解すると、子どもたちはこんな視点を持つようになります。「(小学)2年生の子たちが誰もパスしないんです!」ある日、高学年の女の子たちが、不満そうな顔で私に訴えてきました。「そうなの?それは大変やな」と彼女たちに対して共感を示したのち、「ちょっとみんな集まって」と声をかけ、話し合いをしました。まず、私がこんな問いかけをしました。「サッカーはチームでやります。みんなにすごいね!って言われたら、誰でも嬉しいよね。楽しくなるためにチームがあります。みんなが楽しめるようにするためにはどうしたらいい?」すると、私に訴えてきた高学年の女の子が「チームのメンバー全員がボールに触らないとシュートできないっていうルールにしたら?」と言ってきたのです。これはいい勉強になると思いました。じゃあ、そうしよう!と言って始めたら、みんながパスをつなぎ始めました。2年生の子どもたちも周りを見始め、パスを出し始めたのです。全体的にとてもダイナミックになりました。■大事なのは「ひとりでやるトレーニングをしない」こと(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)そんなふうにみんなで勉強できたのは、チームのなかに子どもたち全員が何でも言える雰囲気があったからです。心理的安全性とか、安全基地になるといったことを、指導者が意識して運営していけば、このようなことが起きるのです。もう一つ大事なことは、絶対ひとりでやるトレーニングをしないこと。2人組なら、いつも違う人としてもらうよう配慮してください。他者を感じることがとても重要です。そのことをこころとからだに刷り込んでいく。そう言った工夫を意識してください。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2023年07月21日このたび当社では、夏休み期間にあわせて小学生限定のお得な全線フリー定期券(一部除く)「夏休みどこでもパス」を発売いたします。本年は、創立80周年を記念して通常の販売期間より早期にご購入いただいた方は、特別価格でお買い求めいただけます。そのほか、ご同伴の大人1名様の運賃が半額や、当パスご提示で飲食店舗やショッピングモール施設内で受けられる特典もあり、大変お得です。ぜひ当社路線バスにご乗車いただき、ご家族でお出掛けください。記1.販売期間と金額(1)早売割引【創立80周年記念特別価格】・販売期間 令和5年6月20日(火)~7月9日(日)・販売金額 1,800円(2)通常販売・販売期間 令和5年7月10日(月)~8月20日(日)・販売金額 2,000円2.通用期間令和5年7月20日(木)~8月31日(木)3.通用エリア奈良交通とエヌシーバスの路線バス全線(一部除く)※夜行高速バス、昼行高速バス、空港リムジンバス、京都学研線、定期観光バス、市町村のコミュニティバス(大和郡山市、大和高田市、生駒市、天理市、斑鳩町、平群町、精華町、木津川市(かもバス当尾線)、広陵町、葛城市、五條市)は、ご利用いただけません。4.販売場所当社案内所窓口5.購入方法使用者の生年月日が確認できる物(健康保険証の写し等)を購入窓口にご持参ください。小学生ならどなたでもご購入いただけます。(代理の方でも可)6.特典(1)ご同伴の大人1名様の運賃が半額になります。(現金のみ、ぐるっとバスは対象外)(2)当パスのご提示で当社直営飲食店舗やショッピングモール施設内でお得なクーポン券としてご利用いただけます。(3)WEBアンケートにご協力いただいた方に奈良交通オリジナルグッズをプレゼントいたします。7.お問い合わせ奈良交通 お客様サービスセンターTEL 0742(20)3100(8:30~19:00/年中無休)以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月16日東京ディズニーリゾートは、東京ディズニーリゾートの40周年を記念した「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」を、2023年夏より期間限定で導入する。短い待ち時間でアトラクションを楽しむ「プライオリティパス」東京ディズニーリゾートの誕生40周年を記念して、4月15日(土)より開催されているアニバーサリーイベント「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」。祝祭感あふれるパークをより一層楽しめるよう導入される「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」は、一部アトラクションを短い待ち時間で体験できる無償のパスだ。「ホーンテッドマンション」や「インディ・ジョーンズ」などが対象対象となる施設は、「ホーンテッドマンション」「プーさんのハニーハント」「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」「レイジングスピリッツ」「ニモ&フレンズ・シーライダー」など。各プライオリティパスは、パーク入園後に東京ディズニーリゾート・アプリから体験したい対象施設を選択して取得。決められた時間に専用レーンから入場することで、短い待ち時間でアトラクションを楽しめる。詳細「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」導入開始日:2023年夏予定対象施設:■東京ディズニーランド「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」「スペース・マウンテン」「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」「ビッグサンダー・マウンテン」「プーさんのハニーハント」「ホーンテッドマンション」「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」■東京ディズニーシー「アクアトピア」「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」「海底2万マイル」「タートル・トーク」「ニモ&フレンズ・シーライダー」「マジックランプシアター」「レイジングスピリッツ」※パークの運営状況によっては当日利用出来ない場合あり。※アクアトピアについては、夏のびしょ濡れプログラム期間限定で対象となる。※休止している「ディズニー・ファストパス」はサービス終了となる。©Disney
2023年06月10日5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの「CITRUS」が、auスマートパスプレミアム会員を対象に6月2日までの期間限定で無料ダウンロードプレゼントされる。ボーカルの大野雄大と花村想太、パフォーマーの工藤大輝、岩岡徹、和田颯の5人からなるDa-iCE。2022年8月に発売した「スターマイン」で「第64回日本レコード大賞優秀作品賞」を受賞するなど注目を集めている。2020年11月に発売され、「第63回日本レコード大賞」を受賞した「CITRUS」。2021年4月にYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』にて動画が公開されると、圧倒的な歌唱力で話題になり、日本人男性ダンス&ボーカルグループ史上初の累計再生数3.6億回を突破した。auスマートパスプレミアム会員であれば、3日から6月2日(23:59)まで無料でダウンロードすることができる。
2023年05月03日ポール & ジョー(PAUL & JOE)とディズニーストアが共同企画したアイテムが登場。パスケースやノートなどが2023年3月7日(火)よりディズニーフラッグシップ東京やディズニーストア店舗ほかで順次発売される。“ミニーマウス&デイジーダック”のアイテムポール & ジョーとディズニーストアが第1弾に続き、2度目となる共同企画を実施。今回は、ディズニーの人気キャラクター「ミニーマウス」と「デイジーダック」にフォーカスし、ピンクやパープルカラーを基調とした可愛らしいアイテムを展開する。可憐なフラワーモチーフをセットいずれも花柄のコスチュームを身に纏ったミニーマウスやデイジーダックと共に、ポール & ジョーを象徴するクリザンテームのフラワーモチーフをセット。春を感じさせる華やかなデザインに仕上げている。新生活にぴったりなアイテムが勢ぞろいアイテムには、ペンケースやボールペン、ノート、ファイルセットなど、デイリーに使用したいステーショナリーが豊富にラインナップ。また、ファスナー付きのパスケースやミラーとカードポケットを備えたスマホケース、レザー風生地で仕上げたノートパソコンケースなど、新生活に活躍してくれそうなアイテムも揃えるため、自分用にはもちろん、プレゼントにもぴったりだ。【詳細】ポール & ジョー「ディズニーストア」アイテム発売日:2023年3月7日(火)取扱店舗:ディズニーフラッグシップ東京、ディズニーストア店舗、 ディズニー公式オンラインストアアイテム例:・ペンケース 4,180円・ボールペン 3,300円・ファイルセット 990円・ノート 1,760円・パスケース 巾着付き 4,400円・多機種対応スマホケース 4,950円・ノートパソコンケース 巾着付き 6,050円※商品のデザイン、価格、発売日、販売店舗、仕様は変更になる場合あり。※一部店舗で取り扱いがない場合あり。© Disney
2023年03月09日■前回のあらすじ旦那の職場に電話をし、出張がウソであることがわかったナギサ。自分の出張を待つまでもなく、すぐにでも証拠を入手したい…そんな時、旦那のあまり使っていないタブレットが目に入ったのです。旦那のタブレットのパスコードは…?若干、いやかなりマザコンの気があるタクミ(旦那)。みなさんはマザコン気質な旦那さん、彼氏さんはどうですか?親を大事にするのはいいですが『僕のママはさぁ』などと比較され続けたらキーッてなりそうです。次回に続く 「不倫旦那と女を部屋に閉じ込めてみたらすごい事になった」(全70話)は21時更新!
2023年03月06日冬晴れの2月上旬、神奈川県の横浜スタジアムで、6歳以下の未就学児を対象としたイベント「JFAユニクロサッカーキッズ in 神奈川」が行われました。たくさんの子どもたちが詰めかけ、楽しそうにボールを蹴る姿が印象的なイベントの様子をレポートします。(取材・文:鈴木智之)JFAユニクロサッカーキッズ in 神奈川でサッカーを楽しむ子どもたち(C)JFA■エースバーンが描かれたリュックとボールがもらえる「めざせクラッキ!」「JFAユニクロサッカーキッズ in 神奈川」の会場となったのは横浜スタジアム。少年サッカーが盛んな神奈川県だけあって、たくさんの子どもたちが集まり、その様子を保護者の方々が客席から見守っていました。JFAユニクロサッカーキッズ in 神奈川にてクラッキダンスで準備運動をする子どもたち(C)JFA県内の幼稚園に通うヒロヤくんのお母さんは「このような会場でサッカーができる機会は、なかなかないのでうれしいです」と笑顔を見せます。隣で観戦していたお父さんも「いい経験になると思う。これをきっかけに、もっとサッカーが好きになって欲しい」と話してくれました。ヒロヤくんは「めざせクラッキ!」にも取り組んでいます。これはJFAが作ったプログラム「JFAチャレンジゲーム」の初級版で、動画あるいはハンドブックを参考にボールコントロールやステップができるようになったらステージが上がり、未就学児だとリュックサックとボールなどがセットになった「スターターキット」がもらえるというもの。「めざせクラッキ!」の6ステージに加えて、イベント参加もクリアの条件になっていて、ヒロヤくんのお母さんは「幼稚園の大会でイベントに参加できたので、後は2つのステージにクリアできれば合格です」と、弾んだ声で言います。家族で協力しながら「めざせクラッキ!」にチャレンジしているそうで、「楽しみながらやれています」と、一致団結して取り組んでいるようです。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■動画でフェイントを学んだり、子どもも興味を持ちやすい「JFAユニクロサッカーキッズ in 神奈川」には、「めざせクラッキ!」に取り組んでいる子も多く参加していました。宮の台幼稚園(横浜市泉区)の子どもたちは「(クラッキは)楽しかった!リフティングができるようになった」「もうリュックとボールもらったよ!」「ボールは毎日使ってる!」など、アピールしてくれました。「今日のイベントにリュック持ってきた!」と話してくれたのが、幼稚園年長のテルマサくん。「将来はサッカー選手になりたい」という彼は、年末に開催されたワールドカップも「朝早く起きて見た」と、日本代表を熱心に応援していた様子。全ステージクリアしてもらったスターターキットのリュックを見せてくれたテルマサくんクラッキには「お兄ちゃんと一緒に、動画を見ながら公園でチャレンジした」そうで、お母さんによると「動画がわかりやすくて、フェイントなどを学べました。ポケモンも好きなので、すぐに興味を持ちました」とのこと。課題をクリアするともらえる「スターターキット」について、お母さんは「公園でサッカーをするときに、リュックにボールを入れて持っていっています」と話し、テルマサくんも「物がいっぱい入って使いやすい!」と使い心地に満足しているようでした。■ポケモングッズが欲しいから頑張るのもモチベーションの一つ「吉田麻也選手が好き」という6歳のジョウくんは、「JFAユニクロサッカーキッズ in 神奈川」を満喫したようで「みんなでサッカーの試合ができて楽しかった。5点ぐらい取った!」と、はにかみながら話してくれました。JFAユニクロサッカーキッズin神奈川で話を聞かせてくれたジョウくんジョウくんは、クラッキのステージ5までクリアしたそうで、「足でボールを転がすやつと、的当てキックが楽しかった。少しはうまくなったような気がする」と感想を教えてくれました。ジョウくんは幼稚園に行く前に「クラッキの練習をする」と言って、朝早く起きて、家の前で練習をしているそうです。幼稚園に行く前に「めざせクラッキ!」の練習をしていたそうお父さんは言います。「そういう姿を見ていると、良い試みだなと思います。サッカーに興味がない子の中には、エースバーンをきっかけに、サッカーが好きになる子もいるかもしれません。ポケモンのグッズをもらいたいから、頑張るのもモチベーションのひとつ。クラッキのような題材があることで、頑張るきっかけになりますよね」「めざせクラッキ!」は8歳(小学校2年生)以下を目安に、体を動かしたり、手や足でボールを扱うという、運動の基礎にアプローチしていくものです。多様な運動経験が必要な幼少期に、楽しみながらチャレンジできる題材があることについては「この年代で体を動かす経験をすることで、将来にもつながっていくと思います。サッカーに限らず、どんなスポーツをするにしても大切なことですし、体を動かすきっかけになるのが、今回のようなイベント(JFAユニクロサッカーキッズ in 神奈川)や、めざせクラッキ!だと思います」と話してくれました。■今後も子どもたちがサッカーを楽しむ場所として全国で開催予定参加者のみなさんから、たくさんの笑顔が見られた「JFAユニクロサッカーキッズ in 神奈川」。「めざせクラッキ!」とともに、今後も子どもたちがサッカーを楽しみ、上手くなるための場所として、全国で開催される予定です。お近くで開催される際には、足を運ぶとともに、オンラインでも参加できる「めざせクラッキ!」にも、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。「めざせクラッキ!」8歳(小学2年生)までを対象にした、様々な動きやテクニックをどんどん身に付けられるゲーム。全ステージクリアしたらエースバーンが描かれたスターターキットがもらえます。内田篤人さんのチャレンジや、音楽に合わせて楽しく体を動かせるEXILETETSUYAさん監修のダンス動画も!エースバーンが描かれたリュックとボールがもらえるJFAチャレンジゲーム「めざせクラッキ!」の詳細はこちら>>めざせクラッキ!全ステージクリアしたら次は中~上級者向け「めざせファンタジスタ!」に挑戦してみよう>>サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!
2023年03月03日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「中距離のパスを狙って蹴ることができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、チャンスを生かすため長短のパスを味方に送る場面がたくさんあります。しかし、初心者は中・長距離のパスを狙って蹴ったり、コントロールするのが難しいもの。弱いパスだと相手にインターセプトされてしまうので、ある程度の強さで蹴る必要がありますが、その匙加減も最初はわかりません。今回は、範囲を決めた中で蹴ったりボールを受けたりすることで、中距離のパスをしっかり狙って蹴れる、受けれるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.目印を4つずつ用意し少し離れた距離に四角を2つ作り、親、子はそれぞれ四角の中に入る2.どちらがスタートでもよいので、相手の四角内にパスを出す3.自分のところに来たボールは四角の中でコントロールする4.ボールコントロールの際に、四角の外に出したら相手に得点が入る、パスが5本成功したら得点が入る、など遊びの要素を入れながら行う【トレーニングのポイント】・目印で作った四角の中で蹴ること、受けることを意識する・強いボールを蹴るためには、しっかりボールと相手を見て足を早く振る・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2023年02月09日ドリブルが上手くてたくさん点を取る子に、ヘッドコーチが個人プレーを制限し「パスを回せ」と指示。チャンスがあればドリブル突破からのシュートもありなのでは?小学生年代までは個性的でもいいと思うけど、個人技はどの年代で力を入れればいいのか教えて。というご質問。今回も、ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、元日本代表監督イビチャ・オシムさんのエピソードなどを交えてアドバイスします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<W杯、代表の躍進は喜ばしいが、日本がもっと強くなるために育成年代で必要な事は?<お父さんコーチからの質問>こんにちは。街クラブで指導している者です。担当はU-12です。これまでも似たような質問があるかもしれませんが、個人技について相談です。チームにドリブルの上手い少年がいるのですが、ヘッドコーチの方針にて、個人プレーでなくパスを回して行けとの指導が強くなり、それまでドリブルでの得点を決めていたのに得点数が少なくなりました。私としては、パスサッカーもやりながらチャンスがあれば単独でのドリブルシュートも必要と感じています。パスサッカーだけにこだわるのは、まだ先でも良いと思います。小学生までは個性的でも良いと思いますが、いかがでしょうか?チームとしての動きと両方身に付けるのがいいのは分かっていますが、個人技はどの年代で力を入れればいいのでしょうか。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。小学生でドリブルが上手い子どもたちの多くは、中学、高校と進むうちにドリブルで抜けなくなってきます。対戦する側、つまり守る側の子どもたちが、ドリブルしてきたときの対応や抜かれそうな場合のカバーといった守備力がアップするからです。■ドリブルを「どう有効に使うか」を小学生から教える必要があるそのように簡単に突破できなくなることを見越して、ドリブルをどう有効に使うかを小学生のうちから教えてあげる必要があります。例えばこう話します。「君はドリブルが上手いから、相手をふたり引き付けられるね。そんなすごい力があるよ。だったら、ふたりきたなと思ったら、空いてる子にパスを出せばチームとしていいプレーになるよね」そういった理解を促したうえで、ミニゲームなど練習でそのような場面があったら、止めて説明してあげてもいいでしょう。中学や高校に上がった際、上述したような状況で味方を使えるとチームに良い影響を与えることを理解している。そんな子が増えてほしいと思います。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■メッシはドリブルが上手いが、味方へのパスも出せる皆さんご存知のように、アルゼンチン代表のリオネル・メッシはドリブルがすごく上手いです。しかし、かわすだけでなく、自分に引き付けてパスも出せます。世界のサッカーでは、かわしてクロスを上げられたり、相手ディフェンスがサポート来れない状況で一対一ができて、さらにパスを出せる選手しか通用しません。それができる選手たちは、ジュニアのころからいかに数的優位をつくって攻めるかを学び体得しています。したがって「小学生の間はドリブルを習得する」ではなく、パスもドリブルもどちらもあるよという理解をさせてほしいのです。サッカーはチームゲームであり、全員が協力してボールをゴールまで運ぶ。サッカーはそういうスポーツだと理解してもらってください。■ひとりで練習して取得する「クローズドスキル」はできるが、ゲーム形式ができない私は今、幼稚園から小、中、高校生と、5歳くらいから18歳まで育成の全カテゴリーを指導しています。すると、日本の高校生はドリブルやボールコントロールといったひとりで練習して取得する「クローズドスキル」は一通りできます。そんなに強豪クラブや強豪校ではない選手たちもみんな下手ではありません。ところが、ディフェンスをつけたりゲーム形式でサッカーをすると、容易にできないのです。例えば、ずっとトップスピードのままではシュートは打てないので、どこかのタイミングで体を緩めてボールを冷静にゴールに流し込む。そんなスキルが必要ですが、それがあまり上手ではありません。他者との関係性があるうえ守備につかれるわけなので、クローズドスキルだけでは成功しません。そう考えると、小学生の間にたくさんゲームをして、試合に使う技術を身に付けることが必要です。■「台無しだ。お前のせいで......」オシムさんが巻誠一郎選手を責めた理由例えば、オシムさんが監督だったころジェフ千葉にいた巻誠一郎選手はなかなか得点できず苦しんでいました。そこでオシムさんに「練習の後シュート練習をさせてほしい」と居残り練習を直訴しました。すると、オシムさんはこう言ったのです。「心配するな。シュートも全て俺の練習に入っているから」恐らく巻選手は、ひとりでドリブルで持ち込んでシュートを打つといった練習を考えていたのだと思います。しかし、守備のプレッシャーも何もなくそんな状況でシュートを打つ場面は、ほとんどありません。ヘディングが武器だった彼には特になかったと思います。それよりも、試合の流れやサッカーの成り立ちを理解して、攻守の切り替えを早くしたりすることが先決でした。当時、ある試合で巻選手が抜け出してシュートをミスしました。相手守備にひっかかって大きく跳ねたボールはそのまま相手からのカウンターにつながり、失点したのです。残り時間の少ないことを考えると、慎重にプレーする必要がありました。オシムさんは「台無しだ。おまえのせいで負けた」と巻選手を責めました。あっという間に逆襲されたその場面は、2018年W杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦の日本対ベルギー戦のようでした。オシムさんはドリブルや細かい技に固執するのではなく、パス出して走ること、もっと言えばダイレクトパスにこだわりました。シンプルにプレーすること。無駄なことをしないこと。みんなが動かないといけないのだと説きました。■ドリブルを「チームのためにどう使うか」(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)今回のW杯でアルゼンチンはメッシ中心のチームにして優勝しましたね、という声もあります。しかし、彼らの勝利のすべてをうのみにしてはいけません。さらにいえば、育成年代ではそういった指導は避けなければならないと私は思います。上手い子がボールを持つと、いい場所にいる味方がパスをもらえないことが日本の少年サッカーには多いようです。周りが「パスして」と声を出しても、その子は延々とドリブルしています。それを大人も許してしまいます。そこで「ドリブルをやめなさい」と命じるのではなく、「君はドリブルで抜いた後、何をしますか?」と問いかけて考えてもらってください。「そのドリブルは、どうやったらチームのためになるのかな?」そんな質問です。引き付けてからフリーの仲間にパスをして、もう一度もらう。みんなのためにドリブルをどう使うか?そんな発想になればよいと思います。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2023年01月20日