2021年も花粉シーズンが到来!この時期、鼻水やくしゃみなどの花粉症状がないのに、肌のかゆみや赤みに悩まされているなら、原因は花粉かもしれません。最新の研究から、花粉症じゃなくても肌荒れリスクが起こり得ることがわかったからです。そこで今回は、すべての人におすすめしたい、花粉による肌荒れ対策コスメを3つご紹介します。毎年、春先になると、肌がかゆくなる、赤みが出るなどで悩んでいませんか?もしかしたら花粉が原因かもしれません。「私は花粉症ではないから大丈夫」と思っていても、安心はできないんです。なぜなら、研究によって「花粉症でなくとも“花粉肌荒れ”は起き得る」という新事実が判明したためです。そこで今回は、その“花粉肌荒れ”の新事実とともに、花粉シーズンに日常で使いたい対策コスメを3つご紹介します。花粉症じゃなくても花粉で肌荒れする!?皮膚科医の日比野佐和子先生は、花粉と肌との関係について次のように述べています。日比野先生花粉症は、おもに鼻孔粘膜や目の粘膜に花粉が付着することで起こりますが、最新の研究で、花粉が肌に付着すると、花粉症でない人でも肌荒れを起こす可能性があることがわかりました。したがって、花粉症の人でなくても“花粉肌荒れ”予防策を講じることが大切なのです。ーーそして予防のポイントは、花粉をなるべく肌に付着させないようにすることと、花粉が付着しても対抗できるように、肌のバリア機能を整えておくことの2つだといいます。“花粉肌荒れ”対策ができるコスメ3選そこで今回は、“花粉肌荒れ”対策をもとに、花粉から肌を守る機能を持つコスメを3つ集めてみました。ぜひチェックしてみてください!1.花粉から肌を守る先端技術を使った日中用美容液資生堂「dプログラムアレルバリア エッセンス N」¥3,000(税抜)“花粉肌荒れ”対策のコスメとしては以前から知られていたアレルバリアシリーズが、今年さらにパワーアップして新登場。「dプログラムアレルバリア エッセンス N」は、花粉、ちり、ほこりなどの空気中の気になる微粒子汚れや、紫外線ダメージ、乾燥などの外部刺激から肌を守る先端技術「アレルバリアテクノロジーNEO」が搭載されている美容液です。うるおいのある美肌を育む成分配合に加えて、紫外線からも守ってくれる、日焼けも気になる花粉シーズンの頼もしい味方です。2.花粉等による老け顔リスクから守る敏感肌用ミスト化粧水DECENCIA「ディセンシア アヤナス モイストバリア ミスト50mL」¥2,700(税抜)「ディセンシア アヤナス モイストバリア ミスト」は、敏感肌向けスキンケアコスメブランドの『DECENCIA』から今年1月に新登場した保湿ミスト。春は、冬の乾燥ダメージや紫外線量の増加、新生活に伴うストレスや睡眠不足などにより、肌のバリア機能が低下して、肌タイプを問わず敏感化しやすくなり、老け顔に傾きがち。その春の老け顔リスクにアプローチした製品です。敏感になった肌に悪影響を及ぼす花粉のほか、黄砂、PM2.5などの悪玉微粒子から肌を守ってくれます。花粉や外気の汚れが気になるときなどに、メイクの上からでも手軽にシュッと吹きかけて使えるので便利です。3.花粉から肌を守りながら敏感肌ケアできる化粧下地APOCOS(アポコス)「AP プロテクト ベースクリーム 20g」¥4,500(税抜)「AP プロテクト ベースクリーム」は、乾燥や紫外線のほか、花粉、PM2.5、スマホやPCのブルーライトからも肌を守ってくれる化粧下地。フレンチポリネシアンのモーレア島にある、神秘の石「コパラ」由来の美容成分が肌にうるおいを与え、有害物質から肌をガード。花粉などによるムズムズとした肌悩みから肌を守るコンフリー葉エキスも配合されています。肌への刺激を限りなく減らした独自の処方で、敏感になった肌のケアをしつつ外部環境から守りながら、水分、油分のバランスを保ち、メイク崩れや乾燥を防いでくれます。「“花粉肌荒れ”は誰にでも起き得る」と知ったこの機会に、花粉からの影響も考えてみるのもひとつの方法。乾燥や紫外線などからも肌を守ってくれるこれらのコスメは、いまの時期にぴったりといえそうです。また日比野先生によると、肌を守るためにはコスメなどによる対策のほか、生活習慣からの対策も重要だといいます。睡眠不足や不規則な生活を避け、食事では野菜やフルーツに多い抗酸化物質(ビタミンA・C・E)、免疫バランスをコントロールする成分を含むユーグレナやめかぶ、わかめ、腸内環境を整えるヨーグルトなどを積極的に摂るべきだそう。花粉はすでに飛散しています。最新の“花粉肌荒れ”対策を参考にしてくださいね。©filadendron/Gettyimages文・椎原茜
2021年02月19日2014年の『アナと雪の女王』、2016年の『ズートピア』に次ぐディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』。本作で描かれるディズニーの新ヒロイン、モアナの物語は、いかにして作られたのか。ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ両監督、字幕版モアナの声を担当したアウリィ・カルバーリョ、マウイの声を担当したドウェイン・ジョンソン、音楽を担当したリン=マニュエル・ミランダらが製作秘話を語る特別映像がシネマカフェに到着した。『リトル・マーメイド』を手がけたコンビ、ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督が贈る本作。もともとは、オセアニアの人々や文化について口伝えで語り継がれてきた歴史からインスピレーションを受けており、マウイ役のドウェイン・ジョンソンは「南太平洋の島々を豊かに描いている」、モアナ役のアウリィ・カルバーリョも「ポリネシアの文化に深く根づいた映画」と説明する。ポリネシアとは、ハワイ諸島、ニュージーランド、イースター島を結ぶオセアニアの地域のこと。世界最高の航海術を誇るというポリネシアの冒険者たちは、何千年もの間、広大な太平洋を渡り、いくつもの島々を発見してきた。しかし、いまから約3,000年前、およそ1,000年間にわたり航海が行われなかった期間があったという。なぜ、1,000年間も航海が停止されたのか、その後、なぜ航海が再開されたのか。その理由を掘り下げて作られたのが本作なのだ。ディズニー・アニメーションは大概、1本の作品が最低でも4~5年かけて作られている。それは本作も例外ではなく、製作陣はポリネシア文化について“徹底的なリサーチ”に時間をかけた。南太平洋諸島に伝わるポリネシア文化を描くにあたり、ロン監督は「実際に訪れることが重要だと思った」そうで、タヒチやモーレア、サモア、フィジーなど各島々を訪れている。ジョン&ロン監督らはまず、現地で地元の長老や村長と多くの時間を過ごし、建築学や文化人類学、歴史、音楽、舞踏、彫刻など、さまざまな専門家に会い、話を聞いたという。ジョン監督は「フィジーでは考古学者の案内で航海に使う船を見せてもらいました。さらに地元の航海士に実際の船に乗せてもらいました」と体験談を語る。とくに航海士のジウジウア・“エンジェル”・ベラからは、“人と海との関係性”について多大なインスピレーションを受けたそうだ。エンジェルは、「我々の尊重する自然は海から始まっている。海が大地に命を与える。海の存在を忘れてはならない」と、海そのものが生きている大切な存在だと教えてくれた。だからこそ、“海には優しく話しかけなければならない”というエンジェルの教えは、監督ら製作陣の海に対する考え方を変えることになり、ロン監督は「海の重要性を知り、1つの役柄として海を描くことにしました」と明かす。そうして出来上がったのが、本作で描かれるキャラクターとしての海。小さいころから海に惹かれ、海と特別な絆で結ばれているモアナと海の関わりから、こうした人と自然の関係性は見事に表現された。また、本作の最も重要な要素の1つである“音楽”にも、太平洋諸島の伝統文化がしっかりと取り入れられている。ブロードウェイ・ミュージカル「ハミルトン」でトニー賞11部門受賞という偉業を成し遂げたリン=マニュエル・ミランダが、本作の音楽作りに大いに貢献した。監督やリンたちは、ともにニュージーランドのオークランドで開催される南太平洋諸国のお祭り「パシフィカフェスティバル」に参加。南太平洋の国々が独自の伝統的な料理や歌、ダンスなどを披露するお祭りで、彼らはさまざまなインスピレーションを受けたという。リンは「オペタイア(・フォアイ)やマーク・マンシーナと島々の文化に沿った音楽を作った。地域音楽の多様性が優れた楽曲を生んだと思う」と、ポリネシア文化を取り入れた音楽作りに自信を見せるが、実際に日本でも主題歌「どこまでも ~How Far I’ll Go~」は多くの観客の心をつかみブームを巻き起こしている。このようにしっかりとリサーチを重ね、ポリネシア文化の歴史や伝統を尊重しながら劇中に取り入れて制作された本作。自身もサモアの血を引くドウェインは「我々の文化を世界に紹介できる特別な作品だよ」と本作への思いを明かしており、こうした背景からも、モアナの物語にいっそう心を寄せることができそうだ。『モアナと伝説の海』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月25日イベント「タヒチ フェスタ 2016」がお台場ヴィーナスフォートで、2016年9月17日(土)から9月19日(月・祝)まで開催される。「タヒチ フェスタ」は、2008年から始まった南太平洋の楽園「タヒチ」を体感できるイベント。入場無料で1日中楽しむことができるのも嬉しい点だ。お台場での開催は、今年で6年目となり、2015年は43万人以上を動員した。会場では、日本国内を中心に活躍するタヒチアンダンサー60グループ、約1,200人による迫力のあるダンスショーや、現地アーティストによるミュージックライブが披露される。また、屋外の飲食エリア(ルロット)では、7つのブースでフードやスイーツ、ビールなどを楽しむことができる。郷土料理とステーキを盛り合わせた、ボリュームたっぷりなステーキコンボや、ココナッツの香りがたまらないドーナツのフィリフィリ、さらにモーレア島産パイナップルを贅沢に使用したジューズなど盛りだくさん。食を通じてタヒチの魅力に触れることができそうだ。さらに、販売エリア(マルシェ)では、国内外からアパレル、雑貨、ジュエリーなどの魅力的なタヒチグッズを購入できる。伝統的な香油モノイオイルやパレオ風スカートやTシャツなど豊富なラインナップとなっている。【詳細】タヒチ フェスタ 2016開催日:2016年9月17日(土)〜19日(月・祝)会場:ヴィーナスフォート パレットプラザ MEGA WEB時間:11:00〜21:00(会場により終了時間が異なる)住所:東京都江東区青海1-3-15※入場無料
2016年09月12日