中華麺や韓国の蕎麦粉麺を使った、個性的なひんやり麺が大集合!京都在住歴30年以上の酒食系ライター・泡盛子さんがセレクト!夏の京都で味わいたい“中華・エスニック”地元客に大人気の細め中華麺の冷麺。自家製麺 天狗/荒神口冷麺¥1,100(夏季限定)自家製麺の細ストレートの中華麺「ささめん」とうどんを使ったメニューが豊富に揃う。歯切れのいいささめんに鶏ガラ出汁ベースの特製スープを合わせた冷麺は、自家製焼き豚や錦糸卵、野菜たっぷりで健やかな味わい。上京区河原町通荒神口上ル宮垣町80TEL:075・231・108911:00~14:00、17:30~売り切れ次第終了(祝日はランチのみ)日曜休、ほか月1回不定休Instagram:jikaseimen.tengu豆乳入りのゴマだれは辛さ控えめでまろやか。煌力(ごうりき)/西洞院姉小路冷やし担々麺¥980(夏季限定)常時数種類の担々麺を供する専門店。9月頃まで味わえる“冷やし”は、トマトの酸味やナッツの香ばしさがアクセント。途中で野菜や酒粕入りの食べるお酢を加えて味変するのがおすすめ。特製肉そぼろが溶け込んだスープは旨みたっぷりなので、〆ご飯¥240を加えてサラリと味わって。中京区姉西洞院町545ホワイトプラザ1FTEL:075・241・772411:30~15:00LO、17:30~21:00LO月曜夜休Instagram:goriki_kyoto凍らせたスープで体の芯までひんやり!ピニョ食堂/川端仁王門韓国冷麺¥1,100(夏季限定)本場スタイルの韓国定食専門店で、毎年待ちかねる常連客が多い冷麺。牛スネ肉の出汁と大根水キムチの汁を合わせた滋味豊かなスープはシャーベット状態なので、最後まで冷たいまま。ムチッとした食感の蕎麦粉麺との相性も抜群だ。お好みでお酢や辛子、別皿のキムチを加えてみて。左京区孫橋町18‐3TEL:075・746・244411:30~14:00LO、17:30~21:30LO木曜、第3水曜休Instagram:pinyoshokudou10種以上の野菜が目と舌を楽しませる。マンボ飯店/西院彩菜涼麺2024¥1,200(夏季限定)1日約20食、ランチ限定で提供する迫力の涼麺。彩り豊かな野菜を生や茹で、素揚げとそれぞれ調理法を変えているため、食感のコントラストを堪能できる。野菜の存在感に負けない太縮れ麺や、柑橘や香味油入りのタレとのバランスも絶妙だ。中京区壬生西檜町11TEL:075・757・764512:00~13:30LO(売り切れ次第終了)、18:00~22:00LO(土・日曜は夜のみ)水曜休、ほか不定休Instagram:mambo_hantenセレクト、取材&文泡盛子沖縄出身で京都在住歴30年以上の酒食系ライター。美食の都に住み体重が50kg近く増えたのが自慢。夏は仕事終わりに凍ったジョッキで生ビールを飲むのが一番の楽しみ。※『anan』2024年7月17日号より。写真・桑名晴香(by anan編集部)
2024年07月17日昔ながらの味も進化系もはしごしたいほどに魅力的。ここでは、京都で味わいたい夏の麺から“蕎麦”をご紹介。セレクトしてくれたのは、京都在住歴30年以上の酒食系ライター・泡盛子さんです。夏の京都で味わいたい“蕎麦”ビジュアルも味わいもこの上なく涼しげ。sonoba/河原町六条柑橘すだちそば¥1,700(夏季限定)蕎麦打ちから器作りまで手がける美大出身店主の蕎麦屋に、友人の陶芸工房&体験教室を併設。自家挽きの蕎麦10に対しつなぎ1の“外一蕎麦”は、蕎麦の香りが鮮烈でつるりと快い口当たり。レモングラスやコブミカンで風味をつけてすだちをたっぷりと浮かべた出汁を飲み干せば、全身が涼感で満たされる。下京区本塩竈町533‐3TEL:なし11:30~15:00水・木曜休Instagram:sonobanosobaトマトの酸味が映えるさわやかな夏蕎麦。suba/木屋町松原冷かけ完熟トマト蕎麦¥1,300(夏季限定)スタイリッシュな空間と独創的なメニューが評判の立ち食い蕎麦店。出汁の風味の後にトマトの甘酸っぱい余韻が残り、オリーブオイルとディルなどのフレッシュハーブが香りを添える。細めでシコッとした麺は水分を多めに含むため出汁となじみやすい。ポチリと散らしたカッテージチーズもさりげないアクセント。下京区美濃屋町182‐10東TEL:075・708・562312:00~22:30LO不定休Instagram:subasoba香り高い茶蕎麦に旬の野菜をたっぷりと。六条 招福亭/新町六条茶そば冷麺¥1,050(夏季限定)「健康食をデイリーに食べてほしい」と美山や滋賀・竜王などの蕎麦に抹茶を練り込んだ自家製の茶蕎麦を提供。3年かけて茶蕎麦に合うタレを考案した冷麺は、上賀茂の農家から仕入れる味わい濃厚なトマトやチャーシュー風の鶏肉、わかめ、茹で卵などと多彩な具をのせた栄養満点な一杯。下京区艮町894TEL:075・351・611111:00~19:00LO不定休Instagram:shofu9tei初めて食べてもどこか懐かしい味わい。大鶴/三条堺町冷しはいから¥930創業約120年、4代目と5代目が店を守る食事処。天かす(揚げ玉)をのせた麺を関西では“はいから”と呼ぶ。こちらの冷やしバージョンは、東京の老舗で修業した5代目による手打ち蕎麦と、敷地内に湧く地下水で仕込んだ蕎麦つゆを合わせたもの。素朴で優しい味に癒される。中京区三条通堺町角TEL:075・221・443411:00~16:00(土曜は~15:00の場合あり)、17:30~19:00日・祝日休、ほか不定休セレクト、取材&文泡盛子沖縄出身で京都在住歴30年以上の酒食系ライター。美食の都に住み体重が50kg近く増えたのが自慢。夏は仕事終わりに凍ったジョッキで生ビールを飲むのが一番の楽しみ。※『anan』2024年7月17日号より。写真・桑名晴香(by anan編集部)
2024年07月17日【TRATTORIAACCA】【ItalianBarKYOTOKIMURAYA】【オルテンシア(ortensia)】【stars’n cacio】【LOCANDA SENESE】【TRATTORIAACCA】季節感溢れる美しい料理。気軽にイタリアの郷土料理が楽しめるトラットリア料理の一例仏光寺通と高辻通の中ほどの佐井通に面した、イタリア国旗が目印のトラットリア。「家の近くにあったら嬉しいお店を目指したい」と語るシェフのつくり出す料理は、イタリアの郷土料理をベースにした魅力的なメニュー。手打ちパスタや炭火で焼いた肉料理、季節感満載の前菜などが美しくテーブルを彩ります。座席の黄色が店内のアクセントカラーにお洒落なトラットリアの気軽さと、カジュアルな大人の雰囲気を併せ持つ店内。白を基調とした明るい雰囲気のインテリアは、大切な人とゆったりとした時間を過ごすのに最適です。カウンター・テーブル席とあるので、おひとりさまでも友達や家族とでも気軽に利用できる普段使いに嬉しいお店です。TRATTORIAACCA【エリア】西院【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】西院駅 徒歩5分【ItalianBarKYOTOKIMURAYA】京都駅から徒歩1分のカジュアルイタリアン『ピッツァマルゲリータ』シェフおすすめのパスタ、コスパ抜群のカルパッチョ、お酒のあてに多種多彩なタパスたち、季節の食材メニューなど、こだわりの「肉」「魚」「野菜」を使用した創作イタリアンがいただけます。特に自慢なのが、窯焼きピザと肉料理。専用窯で焼き上げる自慢の窯焼きピッツァマルゲリータや、国産牛のステーキをぜひ。赤を基調としたおしゃれ空間宴会・パーティーには飲み放題付きコースが人気。生ビールもOKで全50種が飲み放題対象です。赤を基調としたこだわりの空間は40名様~貸切もOK。最大70名入るので、大体での利用も可能です。また、個室は2名、4名、6名、8名、10名など、人数に合わせて用意してくれます。ItalianBarKYOTOKIMURAYA【エリア】京都駅【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】京都駅 徒歩1分【オルテンシア(ortensia)】イタリアの北から南で培った経験を活かした絶品イタリアン『ルイージ風カラスミのスパゲッティ』【オルテンシア】でいただけるのは、魚介料理を中心とした本格派イタリアン。イタリアで修業を重ねたシェフが学んできたものをひと工夫して提供しています。シェフ自身が魚介料理が好きでこだわっているため、前菜、パスタは魚介料理中心。実力派の本格イタリアンを堪能できます。アドリアの街を象徴するオレンジ色の壁店内はシチリア地方をイメージした内観に。南イタリアの街を思い出させるオレンジの壁はどこか異国感を感じさせてくれます。あたたかみのある店内の一方で、坪庭は京都らしさを感じる心癒される空間に。個室も完備されているので、周りに気兼ねなくおしゃべりに花を咲かせられます。オルテンシア(ortensia)【エリア】京都御所/西陣【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】6500円【アクセス】神宮丸太町駅 徒歩5分【stars’n cacio】一流シェフによる本格イタリアンとクラシックアメリカンフード『Cacio Tortas with Mortadella』一流イタリアンシェフ、アンドレア・フェレーロが展開する、モダンライフスタイルのキッチン&バー がコンセプト。お料理は本格イタリアンとクラシックなアメリカンフードからアイディアを得て、定番のラザニアやティラミスを始め、代表メニューとなるパストラミサンドイッチやスパゲッティ ウィズ ミートボールまでさまざまです。アートが飾られた洗練された店内まるで海外にいるかのようなおしゃれな店内は、女性同士での集まりにも大好評。友人や家族と食事とお酒を囲み、気兼ねなく寛げる場所になっています。また、京都の市街地でひときわ目を引く、開放的でお洒落なテラス席も人気。春先には暖かな日差しと風を浴びながら、ゆったりと過ごせそうです。stars’n cacio【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】京都河原町駅 徒歩5分【LOCANDA SENESE】豪快な塊肉・手打ちパスタ・彩り豊かな京都地野菜を堪能『近江牛トリッパのトマト煮込み半熟卵のせシエナ風』イタリア・トスカーナで4年間修業をしたシェフが、伝統的なトスカーナ料理と京野菜のハーモニーを奏でる【LOCANDA SENESE】。 豪快に焼き上げた塊肉や自家製手打ちパスタにあわせるのは、新鮮な京野菜。本場の味を忠実に再現した料理の数々は、まさに至福のひとときです。気軽に通いたくなるアットホームな空間店内にはレトロな印象の間接照明と、木目が美しいテーブル席が。オシャレなレンガ調で、温かみがあり落ち着きのある空間になっています。アットホームな雰囲気なので、お子さま連れでも安心。家族の大切な祝いごとや、普段使いのディナーにもオススメのイタリア料理店です。LOCANDA SENESE【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】4500円【アクセス】烏丸駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年07月17日夏の京都はお酒にまつわる楽しい催しが目白押し。時代劇の中に入って京都の名店の味を楽しむイベントや、この街らしい施設でのビアガーデンも多数開催。また“お寺ならでは”の方法でお酒が楽しめる特別な一日も。風流にお酒を楽しむ歴史や文化を感じながら、ほろ酔い気分も楽しい。太秦(うずまさ)江戸酒場~夢夜の盆をどり~/東映太秦映画村江戸の夜に抱かれてお酒と料理に舌鼓。多くの名作時代劇が生み出されている東映太秦映画村のオープンセットに、京都の蔵元の酒を飲める〈きき酒処〉や、中村楼、いづうなどの京都の名店の出店が登場。さらに東映の役者たちによるライブ時代劇や、池坊によるいけばなパフォーマンスなどのイベントに加え、丁半博打をはじめ江戸時代の博打を体験できる賭博場なども。京都の酒と味、そして江戸文化に酔いしれる、特別な夏の二晩です。8月24日(土)・25日(日)18時~21時日本酒飲み放題セット付き入場券¥10,000(7/31までの購入で早割¥9,000)ほか右京区太秦東蜂岡町10TEL:0570・064349鴨川納涼床ビアガーデン/東華菜館納涼床で美味しい中華を召し上がれ。大正15年に建てられたアメリカの建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズのスパニッシュ・バロック様式の建物が美しい北京料理のレストラン。9月30日までは納涼床に屋外納涼席が作られ、川風に吹かれ、また北山から東山までの景色を楽しみながらビールと中華料理が楽しめる。なお料理やドリンクの料金は室内と同様。営業中~9月30日(月)17時~21時半(ラストオーダー21時)※9月は昼床(11時半~)も営業予定。週1回不定休、7/18・25休下京区四条大橋西詰TEL:075・221・1147上七軒(かみしちけん)ビアガーデン/上七軒歌舞練場華やぐ夜、芸妓さんや舞妓さんとの交流も。京都最古の花街・上七軒。「北野をどり」で知られる〈上七軒歌舞練場〉では、華やいだ雰囲気の中でお酒が楽しめるビアガーデンを開催。庭をはじめ、冷房の効いた室内、池側の欄干など、施設すべてを使って席をご案内。揃いの浴衣を纏った芸妓さん、舞妓さんから千社札を受け取ると、福が舞い込むといわれているとか!営業中~9月7日(土)17時半~22時(2時間制、ラストオーダー30分前)※予約優先、2名より最初のセット(生ビール&酒菜)¥2,500/人未成年者は入場不可日曜、8/13~16休上京区今出川通七本松西入真盛町742TEL:075・461・0148ハス酒を楽しむ会/三室戸寺(みむろとじ)通称〈蓮の寺〉でハスとお酒を味わおう。「源氏物語」の宇治十帖の浮舟にちなむ石碑もあるこちらのお寺。6月から8月にかけて多数のハスが咲き、その光景はさながら極楽浄土といわれるほど美しい。そんなハスが見頃を迎えるこの時期に、本堂前でハス酒を楽しめる会が開催される。ハスの葉にお酒を注ぎ茎から吸い込むと、ハスのほろ苦い味とともに酒を飲める。7月13日(土)9時~12時(先着300名)※雨天中止拝観料¥1,000、参加料¥500宇治市莵道滋賀谷21TEL:0774・21・2067※『anan』2024年7月17日号より。(by anan編集部)
2024年07月15日暑い夏を嬉しいひとときにたちまち変える、目にするだけで涼やかになる夏アイテムを手に入れたい。京都みやげにも最適な“役立つ逸品”をご紹介。【京の銘品】今すぐ使いたい!役立つ逸品喫茶ソワレのタンブラーゼリーポンチで知られるレトロ喫茶の洋画家・東郷青児が描くタンブラー。昭和23(1948)年の創業以来、青い照明の変わらない空間を大切に受け継ぐ喫茶店。カラフルなゼリーがグラスに浮かぶゼリーポンチやゼリーミルクとともに知られるのは、空間を彩る女性たちの絵画。創業者が東郷青児のコレクターでもあったことから、その貴重な絵画が店内に飾られ、イラストがコースターやタンブラーに描かれている。タンブラーは表裏に違う絵が描かれた2種類。喫茶利用の場合のみ購入可能。タンブラーA・Bセット¥1,200。下京区西木屋町通四条上ル真町95TEL:075・221・035113:00~19:00(18:00LO)月曜休蜂屋うちわ職店の京うちわ日用品でありながら美術品でもある京うちわを新しい感性で作り出す。建築を専攻していた学生時代、ふと目にした京うちわの意匠に魅了され、東北から京都へとやってきたという蜂屋佑季さん。7年間の修業を経て構えた工房では、竹ひご作りからデザインまで分業制が一般的だという京うちわをすべて一人で作りあげる。市松や琳派の古典柄から、ご近所の子どもが描いた絵まで、伝統にとらわれない感性で切り取った図柄も魅力。オーダーメイドの相談も可能。右から、燕子花/青¥3,850LF/red、雪花/白 各¥3,650。左京区鹿ヶ谷法然院西町40TEL:非公開10:00~17:00月~木曜休Instagram:hachiya_uchiwa白竹堂の扇子セット夏を一緒に乗り切るために、柄も質感もお気に入りの扇子探しを。竹を切ることから始まり、親骨を貼って仕上げるまで、87もある工程のすべてを京都を中心にして作られる京扇子。伝統的なものから、アーティストとのコラボなどまで、幅広い扇子作りを手がける『白竹堂』は、享保3(1718)年の創業以来、扇子一筋の老舗。ドット柄から猫がチラリと顔を覗かせ、中骨には足跡、親骨にも猫の姿と猫づくしのハイドキャットなど、ユニークなデザインのものも豊富。ハイドキャット 扇子セット(扇子袋付き)¥3,850。中京区麩屋町通六角上ル白壁町448TEL:075・221・134110:00~18:00水曜休(5~8月は無休)香老舗 薫玉堂の虫よけ香天然香料由来の奥深い香りは、心をもすっきり整えてくれるもの。安土桃山時代の文禄3(1594)年、西本願寺の門前に薬種商として創業した、日本でもっとも古い御香調進所。430年の長きにわたり、希少な香木をはじめ、数多くの調香のレシピが今も大切に受け継がれている。白檀をベースにして、丁子や龍脳など防虫効果の高い数多くの香料を使い作られた虫除け香は、上品でほのかな移り香が楽しめるのも魅力。好きな布で包んでタンスの中に入れるほか、布バッグなどの布製品や、人形や掛軸の保管にも。6個 箱入り¥1,100。本店/下京区堀川通西本願寺前TEL:075・371・01629:00~17:30第1・3日曜休熊谷聡商店の涼の音 置き型風鈴さりげなく鳴る音色が耳に心地よい、インテリアに溶け込む京焼・清水焼。1935年に京都・東山で創業し、現在は清水焼団地で京焼・清水焼を扱い続ける『熊谷聡商店』。3代目の熊谷隆慶さんが立ち上げた『=K+』は、伝統の陶磁器に様々なデザイナーやアーティストをプラスすることで、現代に似合う新たなセラミックを作るブランド。プロダクトデザイナーのみやけかずしげさんが手掛けた涼の音は、花結晶という名の焼き物を風鈴本体に使った置き型の風鈴。控えめながら華やかに、軽やかな音を奏でる。¥13,200。ギャラリー洛中洛外/山科区川田岡ノ西町1‐4(清水焼団地内)TEL:075・595・545010:00~17:00無休祇園小石の御塩飴、すいか飴伝統の職人技で作られる京飴で、熱中症対策の塩分チャージも完璧!八坂神社のすぐ近くに店を構える京飴の専門店。昔ながらの銅鍋を使った直火釜炊き、高温で煮詰めることで完成する京飴は、透明感と滑らかさ、味わいの深さ、繊細な意匠などが特徴。天日塩を使った御塩飴は甘じょっぱさがあとを引く。おいしく塩分補給できて、一石二鳥の役立ちぶり。月替わりで季節を伝える祇園飴歳時記の8月は、見た目もひときわ可愛らしいすいか飴。飴で折々の季節を感じたい。すいか飴¥540は7月20日~8月末まで。御塩飴¥432。東山区祇園町北側286‐2TEL:075・531・033110:30~17:00(茶房~16:30LO)不定休※『anan』2024年7月17日号より。写真・福森クニヒロ文・大和まこ(by anan編集部)
2024年07月15日バッグに忍ばせておけば何かと使い勝手のいい手ぬぐいは、飾りたくなるほど可愛い図柄を見つけたい。京都みやげに最適な“手ぬぐい”をご紹介します。【京の銘品】何枚でも欲しい!手ぬぐいnowaki絵本作家とコラボしたここだけの図柄。オリジナル手ぬぐいがずらりと揃う。器と絵本を扱うギャラリーショップは、実は手ぬぐい探しに外せないスポットでもある。店主の好きが高じて、展覧会の際に作家たちとオリジナルを作っているのだ。注染という技法で染められた手ぬぐいは柔らかな風合い。裏までしっかり染められていて裏表なく使えるのも魅力。上から、ミロコマチコ手拭い「のわきとみろこ」、町田尚子手拭い「猫」、きくちちき手拭い。各¥1,650。左京区新丸太町49‐1TEL:075・285・159511:00~19:00水・木曜休、ほか不定休来店はオンラインショップからの事前予約制薬力亭力士のように丈夫な体を願い、厄を祓う気持ちを込めている。伏見稲荷大社の御神体・稲荷山には、いくつもの神社やお塚があり、山頂近くで薬力大神を祀る薬力社もそのひとつ。無病息災や薬効で広く信仰を集めてきた薬の神様・薬力大神。門前の『薬力亭』は100年にわたり薬力社の塚守として授与品を取り扱い、稲荷山のお山めぐりの休憩所の役割を果たしてきた。体の丈夫な力士は古くからイメージキャラクターだという。力士の周りに描かれた9本の矢は、矢9=厄を祓う意味を込めている。注染手ぬぐい・薬力亭¥1,320。伏見区深草稲荷山官有地17TEL:075・641・38468:00~17:00不定休荒木神社人と人との縁を結ぶ縁結びの神の夫婦と伴で三体一組の口入人形。稲荷山の裏参道にある「荒木神社」は縁結びの神様。良縁や就職など、さまざまな縁を結んでくれるという。そのお参りの仕方はユニークで、夫婦と伴(=仲人)の3体がひと組になった口入人形を手に入れ、祈願したら持ち帰って家に祀り、願いが叶ったら神社に人形を奉納するというもの。伏見稲荷大社の神の使いが狐であることから口入人形も狐の姿。境内に口入人形がぎっしりと並ぶ姿は圧巻だ。手ぬぐいにもその様子が描かれている。口入人形手拭い¥800。伏見区深草開土口町12‐3TEL:075・643・0651参拝自由授与所9:00~17:00無休稲荷茶寮千本鳥居を主張しすぎずさりげなく。白狐のキャラクターと一緒に描く。明治12(1879)年、伏見・深草で創業した茶舗『椿堂』が伏見稲荷大社境内で手がける『稲荷茶寮』。数寄屋造りの店内では、稲荷山や庭園の緑を眺めながら、日本茶やふんだんに抹茶を使ったスイーツを味わうことができる。オリジナルキャラクターの2匹の白狐「こんこん」と、伏見稲荷大社の千本鳥居を描いた手ぬぐいは、控えめなデザインがちょうどいい。手ぬぐい¥880。同じデザインで懐紙が作られているのも茶舗らしい展開。伏見区深草藪之内町68啼鳥菴内TEL:075・286・363111:00~16:00(15:30LO)水曜休(祝日の場合は営業)三三屋マップとして京都歩きのお供にしたい店&スポットが載った地図手ぬぐい。いかにも京都らしい路地奥にひっそりとある『三三屋』は、デザインスタジオ・グルーヴィジョンズがセレクトするスーべニールショップ。漢字手ぬぐいは店の住所表記に絵文字を加えてデザインしたもの。地図手ぬぐいは、スタッフおすすめのスポットやお付き合いのある店を京都のマップに落とし込んだもの。漢字手ぬぐい¥1,650、地図手ぬぐい 2023年¥2,200。ほかに京都の通り名をカリグラフィーで描いた京都の通り名手ぬぐいなども。中京区東洞院蛸薬師下ル元竹田町639-11TEL:075・211・737012:00~19:00月~金曜休(祝日の場合は営業)にじゆらゆらゆらとにじむのも味わいの手ぬぐい専門店で出合う限定柄。昔ながらの注染という技法で手ぬぐいを作る専門店。その京都三条店限定の図柄が、京都に暮らす人にとって欠かせない鴨川。鴨川デルタから四条大橋あたりまでの鴨川と、春の桜や秋の紅葉、走り抜ける自転車やピクニックする人、夏の納涼床といった川べりの風景と、舞妓さんや三重塔といった京都らしいものまでを描いた一枚は、ひと目で京都の旅を思い出させてくれるはず。手ぬぐい 鴨川の風物¥1,760。限定柄はほかにも。京都三条店/中京区麩屋町通三条上ル弁慶石町38-1TEL:075・253・060611:00~18:00月曜休(祝日の場合は営業)※『anan』2024年7月17日号より。写真・福森クニヒロ文・大和まこ(by anan編集部)
2024年07月15日スーパー銭湯やフットサルコートなどの複合施設の運営を行うメゾネットは9月21日・22日の2日間、京都市・伏見の力の湯に隣接する「フットサルコート内」にて、天然地下水掛け流しの水風呂で“ととのう”野外サウナフェス「京都サウナ大作戦 2024」を開催します。8月1日より、「サウナエリア入場前売り券(伏見力の湯入浴料込み)をチケットぴあ」にて販売開始します。【Webページ】■昨年はチケットが即完売!日本のサウナ文化の歴史を変えるイベントに!スーパー銭湯「伏見力の湯」が主催する「京都サウナ大作戦」は、日本の名水、京都伏見の天然地下水の源泉かけ流しで“ととのう”野外サウナフェスです。昨年は、サバスやサウナ小屋、サウナトラックなど全15 台が登場し、最大80名の収容人数で開催。2日間でサウナー1,000人動員、前売りチケットの完売などサウナ業界に激震を走らせたサウナフェスが、今年はさらにバージョンアップして帰ってきます。日本最大規模※のサウナはもちろん、サウナに欠かせない水風呂は京都伏見の天然地下水の源泉かけ流しで用意。青空、芝生の上で気持ちいい風を感じながらの外気浴はサウナーも、サウナ初心者も“ととのう”こと間違いなし!です。また、時間を忘れるアウフグースショーも開催。ととのったあとは全国のサウナ施設の名物サ飯を用意(フードエ リア入場無料)。最高の“ととのう体験”をぜひ、楽しんではいかがでしょうか。※同社調べ■【開催概要】イベント名:京都サウナ大作戦 2024開催日時:2024年9月21日、9月22日 10:00〜17:00 [受付開始]各日 9:30〜[最終受付](L.O)16:30※飲酒後の入浴はできません。※荒天中止会場:スーパー銭湯 伏見力の湯隣接「フットサルコート内」(〒612-8426 京都市伏見区竹田青池町125)アクセス:地下鉄・近鉄「竹田」駅 徒歩5分※当日は公共交通機関を利用してください。参加費:〈サウナエリア〉前売り券 5,500円/当日券 6,500円(伏見力の湯入浴料込み・アウフグース別途有料)※前売り券が完売した場合、会場での当日券の販売はありません。〈フードエリア〉入場無料持ち物:水着(濡れてもいい服 可)、サンダル、タオル主催:メゾネット協力:京都市交通局監修:SAUNA NO TSUDOI公式サイト:公式Instagram:(エボル)
2024年07月15日戦前に建った古い銭湯が多く残る京都は「銭湯の聖地」とも呼ばれる。内湯派にもやさしい“観光客に開かれた大衆浴場”で銭湯デビューを飾ってみてはいかが?旅行者にもやさしい銭湯で京都ならではの銭湯体験を。西と東では、浴場の装飾や脱衣所での作法にも違いがある。そこで、まずは京都ならではの銭湯体験ができる老舗から。いずれも大正時代創業の「長者湯」と「鴨川湯」には、浴場のカラフルなモザイクタイル、柳行李(やなぎごうり)を木製ロッカーに収納する習慣など、京都特有の意匠や仕様が残る。サウナが無料だったり、地下水を薪で沸かすところは同じだが、施設としての味わいにはそれぞれの個性も。代々家族で経営し、家庭的な温かみが魅力の「長者湯」に対し、古い銭湯の再生を手掛ける「ゆとなみ社」系列の「鴨川湯」では、手書きの浴室新聞やオリジナルグッズの展開など、若い世代が親しみやすい雰囲気づくりに力を注ぐ。「若者を銭湯へ」の掛け声のもと、銭湯人口の若返りに寄与する「ゆとなみ社」のような存在もあれば、全く違うアプローチで注目される銭湯もある。それが「梅小路ポテル京都」内の銭湯「ぽて湯」だ。銭湯絵師が描くしっぽりとした銭湯絵や、浴場全体を彩るモザイクタイル、こだわりの固定式シャワーなど、細部まで作り込んだ“ザ・銭湯”を「ホテルの外風呂」に。昔懐かしい銭湯の風情とホテルの快適性を兼ね備えた浴場施設は、初心者にはうってつけだろう。この夏は京都ホッピングの合間に銭湯でリフレッシュ。京都の暑さ対策に、まちの銭湯を積極的に活用してみて。鴨川湯(北大路)銭湯の次世代を担う「ゆとなみ社」がまちの銭湯をアップデート。「サウナの梅湯」をはじめ、京都を中心に計9軒の銭湯を率いる「ゆとなみ社」が2023年夏に継業。昔ながらの風情を残しつつも、銭湯を愛する若いスタッフにより細部のテコ入れを敢行。興味をそそる外観、ゆったりと過ごせる待ち合い、気の利いた湯上がりドリンク、普段使いしたくなる銭湯グッズの数々など、銭湯初心者に刺さる仕掛けが新たなファンを獲得。浴場に貼られたスタッフ手書きの壁新聞「鴨川湯だより」や名店揃い踏みの鏡広告も楽しい。左京区下鴨上川原町56TEL:080・3916・654014:00~翌1:00火曜休料金/大人¥490長者湯(西陣)まるで民俗博物館。歴史的価値の高い意匠の数々に見惚れる。3代目の間嶋正明さんが家族で切り盛りする、地域に根差した銭湯。唐破風(からはふ)と呼ばれる独特の屋根の造形は同銭湯のシンボルであり、京都市の歴史的意匠建造物にも指定されている。昨年30年ぶりの大規模改修を行い檜のサウナを新設したが、柳行李で統一した脱衣かごやお釜式ドライヤーなど、創業以来のこだわりが随所に見られる。脱衣所には尺貫法時代の目盛りが付いた希少な体重計も。2007年公開の映画『舞妓Haaaan!!!』の撮影地としても有名。上京区上長者町通松屋町西入ル須浜東町450TEL:075・441・122315:10~24:00火曜休料金/大人¥490Xは@choujayu梅小路銭湯 ぽて湯(梅小路)充実の設備を誇るホテル内の銭湯は銭湯初心者にも心強い。「梅小路ポテル京都」は2020年開業。横丁エリアにある「ぽて湯」ではホテル宿泊客と地元民が仲良く汗を流す。銭湯の使い方を分かりやすくレクチャーするイラストガイドが掲示されており、初心者も安心。ソープ類完備、タオルの有料レンタルもあり、身ひとつで利用できる。牛乳石鹸とコラボした銭湯アイテムも好評。浴場内には半露天風呂やサウナも。真向かいの「梅小路醗酵所」には湯上がりにうれしいドリンクが。下京区観喜寺町15TEL:075・284・110015:00~20:00(宿泊者は~24:00、6:00~10:00)料金/大人¥800(宿泊者は宿泊料に含む)※『anan』2024年7月17日号より。写真・中部里保取材、文・鈴木敦子(by anan編集部)
2024年07月13日夜遅い時間まで飲まないで過ごす選択肢も増えている。王道の『深夜喫茶/ホール 多聞』や『喫茶FRONT』から、アイスクリームバー『UFO』まで。懐の広い街なのだ、京都って。京都在住のライター、コーディネーターの大和まこさんがセレクト、取材しました。京都の夜喫茶深夜喫茶/ホール 多聞[木屋町三条]広々としたビル地下で時間を忘れて過ごす。時間を忘れて話し込んだり、読書に耽ったり。今年3月に登場した『深夜喫茶/ホール 多聞』は、思い出しつつある夜の楽しみに寄り添ってくれる。「夜型の僕自身が行きたい店を作りたかった。ひとりの方には読書室もあるし、コーヒーもお酒も気分次第で」と店主の西條豪さん。深煎りでしっかりした味わいの「自家焙煎 今夜のコーヒー」Ice¥800や「スパイスチーズケーキ」¥690のほか、夜のナポリタンやホットサンドなどもあって充実。中京区材木町175京都ゴールデンビルB1TEL:075・708・779719:00~翌4:00(翌3:30 LO)火曜休UFO[御幸町六角]甘くとろけるアイスで一日を締めくくる。ビルの最上階に現れるのは「自家製アイスクリーム」各¥660が主役のバー。クリームチーズ 山椒やショコラ カルダモン、塩ミルクオリーブオイルなどユニークな9種類のフレーバーが揃う。味のメリハリを大切に考えられたアイスは、お酒との相性も意識したもの。オリジナルカクテル「UFO珈琲ブーズ」やワインと合わせて。店名は多幸感(ユーフォリア)から付けられたそう。中京区伊勢屋町346‐5FTEL:075・606・553719:00~24:00(23:00LO)不定休不定期で深夜営業~翌3:00(翌2:00LO)の日も。予約がベター。@ufo_kyoto喫茶FRONT[西院]空間からメニューまでレトロな夜の純喫茶。酒場の多い西院エリアで50年以上愛され続ける喫茶店。2代目の苗村健史さんが、日替わり定食からクリームソーダなどの王道メニューはそのままに、夜営業へとスタイルを変えたのは2022年のこと。ベーシックなメロン、ヨーグルトアイスを添えたピンクグレープフルーツやラムネなど10種以上が揃う「クリームソーダ」各¥680や、「喫茶店のちょっと固めのカスタードプリン」¥480の人気も相まって、ますます賑わいをみせる夜喫茶に。右京区西院巽町3TEL:050・5489・084318:00~24:00(23:00LO、土曜19:00~)水曜休、ほか不定休大和まこ京都在住のライター、コーディネーター。雑誌『&Premium』では、京都に来た友人を案内するように街を切り取る連載「&Kyoto」を創刊時から担当。取材先で刺激され続け、物欲と闘う日々。※『anan』2024年7月17日号より。写真・岡本佳樹インタビュー、文・大和まこ(by anan編集部)
2024年07月13日まだ明るいうちからの昼呑みは、旅の気分を大いに盛り上げてくれるもの。近頃の京都はスタイルもロケーションもさまざまに、昼呑みの選択肢の増える勢いが止まらない。今日は昼呑みの気分と心が決まったら、街中から足を延ばしてみるのはどうだろう。京都在住のライター、コーディネーターの大和まこさんがセレクト、取材しました。旅こそ昼から楽しみたい。ひと足延ばして酒場探訪。左京区を走る叡電に乗って向かうのは『コイモ ワイン&カフェ』や『発酵室 よはく』。嵐山へ向かう嵐電なら『SONS』。『パルメラ』や『OBEER KYOTO』『ケーキスタンド エートル』へはバスでのんびり景色を見ながら。とりたてて予約は不要という気軽さもあって、途中下車も自由に。気になるものを見つけたら立ち寄って、帰り道にまた降りて。知らなかった京都を発見できるかも。SONS[鹿王院(ろくおういん)]“ほぼ駅”のグッドロケーションで立ち呑むナチュラルワイン。嵐山から嵐電で2駅目の鹿王院駅で降りたら徒歩10秒!西エリアの立ち寄りスポットにしたいのが『ソンズ』。店主の堀池園子さんはドイツで暮らすうち、昼呑み文化とワインのおいしさを知り、ワインバーを開くことを決意。営業時間は明るいうちからがマストだった。フランスを中心にオーストリアやドイツ、スロバキアとヨーロッパ各地のワインを揃え、その時どきのグラスワインは100ml¥1,000~。毎月開かれるイベントにも注目を。右京区嵯峨北堀町20‐10216:00~22:00(土曜14:00~、日曜12:00~20:00)月・火曜休@sons.kyotoコイモ ワイン&カフェ[一乗寺]昼下がりのワインとアテを求め、のんびり叡電に乗って向かう。店名は店主の高橋順子さんが姉妹の妹であり、芋が好きなことから。そんなエピソードを聞くだけで、ゆるやかな空気感が伝わってくる。パティシエとして長くタイで暮らした高橋さんは、帰国後にナチュラルワインに開眼。気取らず飲めるワインと、現地仕込みのタイ料理やスイーツを揃え店を構えた。「コイモサラダ」ハーフ¥400、グラスワイン¥800~。チーズたっぷり、ワインとの相性もいい「パルミジャーノのプリン」¥600も人気が高い。左京区一乗寺払殿町38‐315:00~23:00(22:00LO、木曜16:00~)火・水曜休、ほか不定休@coimo_wineOBEER KYOTO(オービア キョウト)[堀川北大路]哲学にルーツを持つビールを、大徳寺近くのタップルームで。大学で哲学を学ぶうち、お酒を飲みながら思考する習慣が身につき、ベルギービールに出合ったという木月二郎さん。その柔軟な精神性に惹かれ、ベルギービールを手本にしたビールを造り始めたという経歴がユニーク。初リリースの「野生の思考」は、ベルジャンウィットと呼ばれる小麦のビール。大原のレモングラスなどを使い、京都で造る意味を持たせたものもある。タップルームでは「野生の思考」や「White is new Black」など4種のビール250ml各¥550を。北区紫野下鳥田町4913:00~18:00(7月~9月末は14:00~19:00)月~金曜休パルメラ[北大路]旬を切り取る料理とワインとで、自由を描き出す場を作る。店主の増本泰斗さんは現代美術家。人々が自由に振る舞える場を作りたいという思いから『パルメラ』を立ち上げた。料理を手がけるのは妻で、食卓を豊かにする保存食を提案する『保存食lab』の奈穂さん。自家製ハムやウフマヨの「前菜盛り合わせプレート」¥1,500や「鰯フライとグリーンサルサ」¥700などワインを進ませる料理と、泰斗さんが暮らしたポルトガルの酒場流、たっぷりの「グラスワイン」¥600で昼からごきげんな時間を。左京区下鴨貴船町48TEL:075・741・725911:00~18:00(土曜~22:00)日・月曜休、ほか不定休@palmela_kyoto発酵室 よはく[元田中]気に入ったら買って帰りたい、日本酒と発酵食の角打ち酒店。発酵料理家・真野遥さんが京都に拠点を構え、路地奥の町家に開いたのは日本酒と発酵調味料を扱う小さな酒屋。長野・井賀屋酒造場や福島・ぷくぷく醸造といった愛する蔵元の酒は、すべてスタンディングの角打ちで飲むことが可能。鹿納豆みそや冷やしトマト発酵マヨ添えなどの「おひとり様限定!おまかせアテ三種盛り」¥680といった発酵系のアテを揃え、日本酒の世界へ誘ってくれる。45ml¥300~と少しずつ試せるのも魅力。左京区田中里ノ前町5611:00~19:00(火~金曜の角打ちは15:00~)日・月曜休、ほか不定休@yohaku_hakkoケーキスタンド エートル[丹波口]五条通の古民家をリノベした焼き菓子×お酒のスタンド。フランスでパティシエのキャリアをスタートさせた店主の浦井由祈英さん。さまざまなスタイルの菓子を手がけるうち、改めて作りたいのは気取らない焼き菓子だと実感したという。同時に一人でふらっと立ち寄れて、人と繋がることのできる立ち呑みも大好きと浦井さん。好きなもの2つを組み合わせて誕生したのがケーキスタンドなのだ。「苺のフローズンチーズケーキ」¥750と「オリジナルサワー ほろにがオレンジ」¥550など、スタンディングで甘い世界に浸りたい。下京区中堂寺櫛笥町18‐1TEL:070・9130・165913:00~21:00頃不定休@etre.24大和まこ京都在住のライター、コーディネーター。雑誌『&Premium』では、京都に来た友人を案内するように街を切り取る連載「&Kyoto」を創刊時から担当。取材先で刺激され続け、物欲と闘う日々。※『anan』2024年7月17日号より。写真・岡本佳樹インタビュー、文・大和まこ(by anan編集部)
2024年07月12日店主の個性が色濃く反映された店が路地に点在しているのも京都の魅力。買い物の合間に足を運びたくなる、居心地のよいカフェも増加中。夏の街歩きをゆっくり楽しんで。京都在住のライター、コーディネーターの大和まこさんがセレクト、取材しました。店主のセンスに触れる時間こそ京都旅の醍醐味。京都は小商いの街だというけれど、実際、店主の個性をそのまま映したような店も数多い。セレクトショップにギャラリー、古着店、書店、焼き菓子店、そしてカフェまで。幾分個性強めの店が成り立つのも、懐の深い京都の街ならではだ。ビルの上階に、路地の奥に、ひょっこり現れる店を見つけたときの嬉しさもある。店主と言葉をかわして、思いもかけないものを手に入れたときの喜びったらない。店主それぞれのセンスを買いに、味わいに。暑さ対策を万全に、昼の街へ繰り出してほしい。余波舎(なごろしゃ)/NAGORO BOOKS[西陣]心に残る波をいくつも立てる本と出合う喜びを伝える。名物喫茶『西陣ほんやら洞』があった場所に、新刊を担当する涌上昌輝さんと、古書担当の佐光佳典さんの2人が開いたブックストア。「たとえ売れなくても、自分の手元にあっていいと思える本を並べたい」と涌上さん。新刊は文芸書から料理本、リトルプレスに香港で買い付ける雑誌まで。古書は文芸と人文が中心。屋号の余波とは風がおさまった後もまだ残る波のこと。その時差が読書体験に通じると名付けたという。新刊と古書が半々ほど。一角にはギャラリーコーナーもあり、不定期に企画展が開催されている。香港の雑誌『Being Hong Kong』や、書店『MOUNT ZERO』が出版した本も扱う。1階にはイタリアンレストランが入る。料理本が充実しているのはそのため。上京区大宮通寺之内上ル前之町443‐2F13:00~19:00月曜休(祝日の場合は営業)@nagorobooks歩く鳥[冷泉川端]ストーリーを持った、北欧ヴィンテージと洋服。琵琶湖疏水沿いのビルの上階に現れるセレクトショップ。人気雑貨店でバイヤーを務めた酒向歩実さんとディレクターの八尋鶉さんが、好きが高じて店を構えたという。北欧ヴィンテージはグンナー・ニールンドやエリック・ホグランの作品、デンマーク・スーホルム窯のランプを中心に、実用性の高い食器も充実。洋服は国内ブランドのJensや、欧米の古着まで。丁寧に選ばれたストーリーのあるアイテムが輝きを放つ。デザイナー、ヨハネス・ハンセンが1960年代に手掛けたNoddeboシリーズなど和食器にインスピレーションを受け作られた器は、日常の食卓にも取り入れやすそう。ビルの1階にはパンとワインとアテの店『mati』が入る。ビル内を巡るのも楽しい。左京区聖護院東寺領町8‐1‐3FTEL:050・3138・270113:00~19:00(土・日・祝日11:00~)水・木曜休cite(シテ)[河原町六条]パリ経由で京都に着地した古着×コーヒーの組み合わせ。パリでパターンの勉強をしていた吉田明史さんは、いつしか蚤の市などで古着を収集するように。一方、フルート修業のためパリへ渡った台湾出身のテイさんは、休憩中に飲んだコーヒーに魅了され、旅先のオスロでスペシャルティに開眼。台湾で自家焙煎の修業を始めた。そんな2人が営むのは、コンディションのよいものを厳選した古着と、浅煎りコーヒーが主役のカフェ。片方を目的に足を運んでも、両方の虜になってしまう人も続出の様子。コロンビアやコスタリカの豆をセレクト。コーヒー¥570~、パイナップル入りマドレーヌ¥390。ハイブランドからミリタリーまで、レディースとメンズの両方を扱う。ほかにシルバーのアクセサリーや花器も。入り口はカフェ、奥が古着の空間。下京区紺屋町375‐48:30~17:00火・水曜休、ほか不定休@cite_kyoto利口.[河原町六条]プロダクトから納豆まで“利口”なものをセレクト。近ごろ注目が集まる五条界隈にあって、ひときわ異彩を放っているのが『利口.』。店主は納豆雑誌『納豆マガジン』編集長にして、納豆アパレルブランド『ネバネバビーン』を主宰する村上竜一さん。メガネや時計、照明といった近未来感のある古物から、オリジナルの洋服、陶芸家・寺田安那さんの作品、古道具『itou』に別注したニョロニョロ棒、そして納豆まで、村上さんが利口だと感じるいいものが並ぶ。ラッキーなっとー黒豆(右)、赤大豆×青大豆のオリジナル京納豆(左)各¥440。不定期でブランドやショップのPOP‐UPも企画。京都と聞いて連想するものを描いたRICOW×モリモトアオイによる、はしやすめTシャツ¥6,800。下京区本塩竈町534 R5.5 1D11:00~18:00不定休@ricow_kyotoTREE(ツリー)[西洞院四条]可愛いとクールが同居するセレクトショップ。雑居ビルの一室にひっそりある『TREE』は、『kakimoto yuki hand knitting』を主宰するカキモトユキさんが開いた小さなショップ。グレーとピンクが印象的な空間に並ぶのは、手編みのニットや洋服、竹籠職人に依頼した別注作品、イザベル・ボワノさんとコラボしたバンダナ、長年愛用するベンシモンのスニーカーなど。カキモトさんの好きが凝縮している。営業日はインスタグラムにて。心から好きと思えるものをセレクトするというカキモトさん。デレク・ジャーマンインスピレーションハット¥35,200。『Derek Jarman’s Garden』からイメージを膨らませ、リボンの幅などまで細部にわたって帽子作家に別注した。下京区妙伝寺町720光悦ビル4F‐4D13:00~17:30不定休@kakimotoyukihandknittingKYO AMAHARE(キョウ アマハレ)[蛸薬師柳馬場]築130年の京町家に満ちる現代工藝が伝える美意識。京の街中にあって、ひときわ豪奢な京町家をモダンにリノベーション。東京・白金台にて「雨の日も晴れの日も心からくつろげるくらし」を提案する『雨晴/AMAHARE』が、新たな拠点を作りあげた。現代作家の器はもちろん、日用の工藝の延長上にあるアートピースも揃え、日本に育まれた美を伝えてくれる。奥の茶房『居雨』では作家たちに別注した器を使い、お茶と菓子を味わう体験が待っている。感性を刺激するひとときを。錦市場の1本北の蛸薬師通に面する。光と影がもたらす陰影も美しい京町家。どの部屋からも庭の自然を目にすることができる。主屋の2階はギャラリー。フォトアーティストのショウヤ・グリッグさんや、陶芸家・安藤由香さんの作品が並ぶ。中京区蛸薬師通柳馬場東入油屋町127TEL:075・256・328011:00~19:00水曜休大和まこ京都在住のライター、コーディネーター。雑誌『&Premium』では、京都に来た友人を案内するように街を切り取る連載「&Kyoto」を創刊時から担当。取材先で刺激され続け、物欲と闘う日々。※『anan』2024年7月17日号より。写真・わたなべよしこインタビュー、文・大和まこ(by anan編集部)
2024年07月12日冷やし汁粉、くずもちから、パフェ、ジェラートまで。フードライター・齋藤優子さんが、京らしさがのぞく和洋の涼菓をセレクト、取材しました。ひんやり冷たい京都のおやつ泰風佳日(たいふうかじつ)[二条]【びいどろ】白玉が主役のスイーツカフェで、できたてならではの食感を。2018年に二条城の西側にひっそりと誕生したカフェの主役は、甘味の名脇役、白玉だ。食物アレルギーを経験した店主の大石陽子さんが、小麦粉や乳製品がダメな人でも楽しめるスイーツを、と着目したのが、もち米と水のみからなるこの伝統食。オーダーが入ってから作る、ふんわりもっちりとした白玉が、どのメニューにもたっぷり。小豆の風味が活きた甘さ控えめの粒あんと、杏仁がほのかに香る寒天、2種のタピオカが入るびいどろは、粗糖で作るシロップもすっきりしていて、毎日でも食べたくなる一品だ。¥800。中京区西ノ京式部町50‐12TEL:075・205・119512:00~17:00月・火曜休@taifukajitsuかさぎ屋[二寧坂]【特製志る古セーキ】老舗の甘味処で100年以上続く、レトロモダンなあんこのセーキ。1914(大正3)年から続く甘味処で、桜が散ると品書きに登場するのが、ほかにない汁粉のセーキだ。創業のころ、ハイカラな飲み物としてもてはやされていたミルクセーキから発想を得、初代が考案したもので、こしあんの汁粉と氷を材料に、代々伝わる製法で作る。創業当初は酒類も出していたそうで、ホットウイスキーのグラスで供されるのも、その名残。ロングスプーンで白玉とともに味わうそれは、とろんとした独特の食感。外国人観光客で賑わう二寧坂にありながら、時が止まったかのような空間で、清水焼の茶器でやってくるお茶と。¥750。東山区高台寺桝屋町349TEL:075・561・956210:00~17:10LO火曜休YUGEN[丸太町]【季節の氷汁粉とお茶】日本茶専門店で出合った、希少な品種で作る白あんの氷汁粉。茶の湯のように目の前で淹れてくれるシングルオリジンの煎茶や抹茶は、店主の須藤惟行さんが農家から直接、買い付けているもの。そうした茶葉を求めて、各地の農家を訪れる中で出合ったのが、丹波地方でのみ栽培されている白雪大納言だ。大粒で繊細な味わいのこの白小豆に一目惚れした須藤さんは、これを炊いた白こしあんの汁粉を日本茶の供として通年で提供。夏は、そのあんを、削ってからひと晩寝かせた氷、寒天と合わせて冷やし汁粉に仕立てている。日本茶の香りと、白雪大納言の繊細な風味、フルーツがよく合う。¥2,400。中京区亀屋町146TEL:075・708・777011:00~17:30LO不定休@yugen_kyotoSHUKA/種菓[壬生]【ジェラートダブル(斗六豆バニラ、瑞穂大納言小豆)】甘納豆作りに発想を得た、瑞穂大納言小豆のジェラート。京都の甘納豆の老舗『斗六屋(とうろくや)』の4代目・近藤健史さんが、その魅力を広めるべく立ち上げた種菓子ブランドによる植物性のジェラート。甘納豆の製造工程をアレンジ。京都の老舗豆腐店の濃厚な豆乳をベースに、豆を炊いた際の煮汁や甘納豆を漬け込んだシロップなどとともに練り上げて作る。京丹波町旧瑞穂地区でのみ栽培される瑞穂大納言小豆は、ジェラートに閉じ込めた小豆の食感と風味が印象的。斗六豆バニラは、白花豆そのもののホクホクした食感が醍醐味だ。¥700。2階のカフェスペースで、飲み物とともに楽しめるのもいい。中京区壬生西大竹町3‐1TEL:075・841・884411:00~17:30月曜休ZEN CAFE[祇園]【くずもち】『鍵善』が営む静かなカフェで、とろんとやわらかなくずもちを。江戸のころより続く京菓子の老舗『鍵善良房』の名物は、くずきりである。一方、その『鍵善』が“和菓子をもっと身近に”との思いから、コーヒーや紅茶も用意して祇園町南側の静かな一画に構えたカフェの看板は、くずもち。主となる材料は、くずきりと同じ、奈良『森野吉野葛本舗』の葛粉と水ながら、こちらの醍醐味は、やわらかな、とろんとした食感。状態が変わりにくいので、まずはそのまま、途中で京碾(び)きのきな粉や黒蜜で変化をつけて、ゆっくり味わいたい。¥1,000。東山区祇園町南側570‐210TEL:075・533・868611:00~17:30LO(早まる場合あり)月曜(祝日の場合は翌火曜)休無碍山房(むげさんぼう) Salon de Muge京都髙島屋店[四条河原町]【無碍山房 濃い抹茶パフェ】濃厚さにノックアウトされる、老舗料亭が手がける抹茶パフェ。老舗料亭『菊乃井』の主人・村田吉弘さんが手がける軽食と甘味の店で、絶大な人気を誇るのが、抹茶パフェだ。“ここでしか味わえないものに”という主人の大号令のもと、料理人が試作を重ねて完成させた一品は、和食らしい引き算の構成。果物や生クリームは入らない。抹茶ゼリーや小豆の上に、抹茶をふんだんに使い、空気の含有量を抑えた濃厚な抹茶アイスがドドンと2段重なり、まるで抹茶を食べているかのよう。料亭と同じ中村外二工務店による、『無碍山房本店』のような雰囲気を楽しめる空間で。¥1,980。下京区四条通河原町西入真町52京都髙島屋3FTEL:075・221・8811(代)11:00~19:00LO不定休齋藤優子フードライター。京都にも拠点を設けて7年目。そろそろ制覇したかと思いきやまだまだ初見の夏甘味があって、奥深さをしみじみ。東京と行き来しながら、雑誌やWebなどで取材・執筆する日々。※『anan』2024年7月17日号より。写真・東谷幸一インタビュー、文・齋藤優子(by anan編集部)
2024年07月11日京都のフレンドリーラグジュアリーな町家旅館を手がける株式会社Nazunaは、株式会社エウレカとコラボレーションし、恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」の女性会員を対象としたプレゼントキャンペーンを実施いたします。また、年に一度の七夕に合わせ、Nazuna公式Xにて「#七夕におせっかいを」キャンペーンを開催いたします。「ペアーズ恋活女子」応援プレゼントキャンペーンについてペアーズで恋活を頑張る女性の心と体を癒すため、フレンドリーラグジュアリーな町屋旅館「Nazuna 京都 椿通」の1泊2日ペア宿泊券(7組・14名様)をプレゼント。この機会にぜひ、Nazunaの「おせっかい」なおもてなしをご体感ください。〈キャンペーン概要〉賞品:Nazuna 京都 椿通 1泊2日ペア宿泊券(7組・14名様分)※使用期間は2024年8月7日から2025年2月28日まで(除外日あり)当選発表:・当選者は厳正なる審査のうえ決定いたします・対象の方にはNazunaよりメールでご連絡いたします応募期間:2024年7月16日~2024年7月28日(当日送信分まで有効)応募方法(ペアーズアプリ内からの応募):1. ペアーズへログインする(会員でない方は先にペアーズに登録する必要があります)2. 指定のキャンペーンバナーをクリックする3. キャンペーン規約を確認する4. キャンペーン規約に同意して「応募する」のボタンをクリックする5. 指定のアンケートに回答する(Nazuna宿泊への想い、意気込みなどをコメントする)応募条件:・日本国内に在住の満18歳以上の方・公序良俗に反しないX(旧Twitter)またはInstagramアカウントをお持ちの方・アカウントを公開設定にできる方・宿泊プランが当選した方は、宿泊の様子をご自身のSNS(XやInstagram)へ投稿すること(個人情報の投稿は不可。顔出しは任意)└投稿に関する詳細は当選者にご案内いたします。└投稿された素材(写真や動画)やアンケートはペアーズおよびNazunaで広告利用されること、利用の際に編集されることに同意できる方└その他注意事項に同意できる方■Nazuna公式X「#七夕におせっかいを」キャンペーンについて年に一度の七夕にあわせ、X(旧Twitter)にて7日間限定のフォロー&リポストキャンペーンを実施します。キャンペーンにご参加いただいた方の中から抽選で20名様にOsekkaiオリジナル「琥珀糖 SORA AI」をプレゼントいたします。〈キャンペーン概要〉賞品:Osekkaiオリジナル「琥珀糖 SORA AI」当選発表:当選された方にはNazuna公式Xよりダイレクトメッセージにてご案内いたします。メッセージに記載の期日までに必要事項をご返信ください。応募期間:2024年7月7日~2024年7月13日(当日送信分まで有効)応募方法:1. Nazuna公式Xをフォロー2. キャンペーン対象の投稿をリポストする(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)出典:プレスリリース
2024年07月10日割烹【祇おん江口】京料理【祇をん福寿】鉄板焼き【鉄板居酒屋GIONわ】ダイニングバー【GION山根子】しゃぶしゃぶ【十二段家本店】割烹【祇おん江口】正統派割烹で楽しむ職人の技と四季の味その日に仕入れた鮮度抜群の魚が味わえる『お造り盛り合わせ』祇園四条駅から徒歩3分の【祇おん江口】は、「京都吉兆」で修業した大将が営むお店。四季折々の食材で織りなす、正統派の割烹料理が楽しめます。大将のこだわりが随所にあふれ、食材は天然もののみを厳選して仕入れ。器は自ら買い付けたアンティーク品や名匠の作品を使用しています。繊細で上品な旬の料理を五感で堪能しましょう。木を基調にした店内は和の趣に満ちた優雅な空間細い路地奥の隠れ家のような店に入ると、間接照明に照らされぬくもりを感じる空間が広がっています。初めて訪れるならば、板場と接しているカウンター席がオススメ。大将との会話を楽しみ、職人技を眺めながら食事ができます。完全個室になる座敷席は、グループ旅行の夕食や中規模の食事会にぴったりです。祇おん江口【エリア】祇園【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩3分京料理【祇をん福寿】路地裏の隠れ家で移ろいゆく季節の味に舌鼓を打つ『焼胡麻豆腐』はリピート率が高い人気の一品祇園四条駅から徒歩7分の【祇をん福寿】は、伝統的な京野菜や朝一番に締める魚など、旬の食材にこだわった料理が味わえる京料理店。献立は仕入れの状況によって変わるため、訪れるたびに新しい出会いがあるお店です。胡麻豆腐を独自の調理法でパリパリとろとろに焼いた『焼胡麻豆腐』は、食感のコントラストがたまらないオススメの一品です。カウンター席のみのこぢんまりとした店内花見小路通から富永町通を東へ。一筋目の細い路地を北へ上がったビルの奥にひっそりと店を構えています。店名を記した行灯がなければ、通り過ぎてしまいそうなほどの隠れ家感。これから始まる時間に期待が高まります。店内はクリーム色が基調の明るい内装で、リラックスできる雰囲気。ゆったりくつろぎながら、繊細な旬の味を堪能しましょう。祇をん福寿【エリア】祇園【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩7分鉄板焼き【鉄板居酒屋GIONわ】八坂神社のすぐそばで味わう京都発祥のえびす焼きトッピングが豊富でやみつきになる『えびす焼き』祇園四条駅から徒歩10分の【鉄板居酒屋GIONわ】は、さまざまな鉄板焼きが味わえる居酒屋です。この店に来たらぜひ食べたいのが、京都発祥という『えびす焼き』。薄い生地の上にキャベツなどをのせて焼く“べた焼き”で、マスターの思い出の味だそう。ほかにも『国産和牛ステーキ』や『チーズだし巻』など、多彩なメニューがそろっています。八坂神社の楼門すぐそばで、観光がてら立ち寄るのに便利お店はビルの3Fで、大きな窓からは祇園の街並みが一望のもと。行き交う車や人を眺めながら、ゆっくり鉄板焼きが楽しめます。八坂神社や祇園花月がすぐそばなので、参拝や観劇の帰りに立ち寄るのにぴったり。種類豊富なお好み焼きや鉄板焼きがお腹を満たしてくれます。アットホームな雰囲気で、何度も行きたくなるお店です。鉄板居酒屋GIONわ【エリア】祇園【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩10分ダイニングバー【GION山根子】築150年の元お茶屋で嗜む京都の地酒とクラフトビール『牛すじ大根炊いたん』などお酒に合うおつまみも豊富祇園四条駅から徒歩7分の【GION山根子】は、3名のU酒師がいるダイニングバー。クラフトビール7種や日本酒50種以上をはじめ、ジンやウイスキー、梅酒など、京都産にこだわった各種お酒が豊富にそろっています。お酒以外のドリンクメニューも豊富で、カフェ利用も可能。お酒に合うフード類も要チェックです。築150年の建物をオシャレに改装した店内お店は元お茶屋の京町家。築150年の堂々とした町家に提灯が下がり、京都らしい風情が漂っています。1Fは全23席のカウンターやテーブル席、2Fは10名まで座れるソファー席が用意されていて、和洋の融合したモダンな内装がとてもオシャレ。居心地がよく、一人でも訪れやすい雰囲気で、サク飲みや昼飲みはもちろん、ゆっくり飲みたいときにもオススメです。GION山根子【エリア】祇園【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩7分しゃぶしゃぶ【十二段家本店】サシが美しい厳選京都牛を『しゃぶしゃぶ』で堪能秘伝のレシピを用いた胡麻ダレでいただく『しゃぶしゃぶ』祇園四条駅から徒歩3分の【十二段家本店】は、後にしゃぶしゃぶと呼ばれるようになった「牛肉の水炊き」発祥の店。二代目が考案した当時さながらに、銅鍋と炭火を用いた『しゃぶしゃぶ』が味わえます。使用するのは選りすぐったA5・A4ランクの京都牛。サシが美しく脂が少なめの部位を自家製の胡麻ダレでいただけば、口の中に芳醇な旨みが広がります。希少価値のある美術品が飾られている店内民藝に造詣が深く、棟方志功や河井寛次郎と交流があった二代目の影響で、京町家の店内には民藝品や美術品が数多く飾られています。希少価値のある作品もあり、それを間近で見られるのもこのお店の魅力の一つ。まるで美術館にいるような、非日常感を楽しみましょう。食事はもちろんのこと空間まで目いっぱい味わえる、すべてがご馳走のお店です。※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年06月21日京の北の山里で大原まで来たのはずいぶんと久しぶりのことでした。三千院の坂を上り、小川のせせらぎを聞きながら進むと宝泉院の山門が見えてきます。中に入ると、緑豊かな庭に設えられた木のテーブルでウェルカムドリンクが用意されていました。京都発のボタニカルなジン「季能美KI NOH BI 29th Edition ザ・リッツ・カールトン京都開業10周年記念ジン」でつくられた爽やかなカクテルです。小鳥の囀りを聞きながらそれをいただいていると、井上シェフがブーケを持っての登場。いや、これが最初のアミューズでした。「ようこそお越し下さいました。今回は大原の自然をテーマに料理を構成してみました。まずこれは花畑です」。焦がした野菜のタルトです。大原のイノシシや自家製味噌が使われ、花が咲き乱れている野原のような美しさ。そして竹に入った和え物。これはタケノコとミルク、じゅんさいなどで構成されています。相性のいいやさしい食感で、竹林のイメージ。川をイメージしたという稚鮎が登場します。琵琶湖のものだそうです。鮎をしば漬けのソースでいただくのは初めてでした。なんでもしば漬けはここ大原・三千院の僧侶が考案したのだとか。まさにこの地ならではの演出です。ほろ苦い稚鮎とクロモジの香りの爽やかなしば漬けのソースは実に爽やかで、食欲が湧いてきました。アミューズが済むと、ここちよい風が通り過ぎる庭をあとに宝泉院内へ案内されます。そこで目に飛び込んできたのが五葉の松を讃えた美しい庭。柱が額縁のようになっていて、後ろから見るとちょうど額の中に納まった一幅の絵です。この美しい庭園を前に、我々は今夜のディナーををいただきます。シャンパーニュで乾杯して、最初にいただくのは白い皿のサラダ。「宝泉院サラダと名付けました。ここ大原の風景を、お皿の上で表現してみたものです。大原の野菜と近郊で獲れたものでつくっています」とシェフ。レンコンや小カブ、チンゲン菜、クレソン……よく見れば白いお皿は比叡山や大原の地形で、そこに里山の風景が再現されています。黒い土はおからでつくった黒いパウダー、苔を表す緑は野菜のパウダー。大原の冷たい水と一緒にいただくと、この風景全体をいただいている気分になります。ご住職が庭の松の話をしてくれます。京の三大松という名声に訪れた俳人・高浜虚子はこの松をこう詠んでいます。「大原や 無住の寺の 五葉の松」。陽が沈み始め、あたりはだんだん暗くなってきます。山間に沈む夕陽の美しさは、古代より多くの歌に詠まれてきたそうです。そんな山を表現したと出てきたのはウニのパスタ。なぜ山でウニかと思えば、大原の野菜が練りこまれた緑がベースになったパスタの上に、美山の湯葉が乗り、ウニが山の形になっているからだとか。梅干がちょっとしたアクセントになっている軽やかなパスタをシャブリでいただいていると、後ろからいい香りとともにシェフが釜を持って登場です。陽が落ちて現れる幽玄の世界蓋を開けるとアワビの香り。新緑をイメージした緑色のリゾットです。米は大原のコシヒカリが使われ、水は大原の湧き水、宇治の新茶の葉っぱがあしらわれています。アワビの旨みが凝縮し、合わせてもらった水明という日本酒がいい具合に寄り添ってくれます。水明というお酒は「ザ・リッツ・カールトン京都」が、独自にこの地で酒米を育てるところから始めてつくったお酒で、これを求めてホテルに滞在する人もいるのだそうです。光量が落ちたので、ちょうちんがテーブルに運ばれてきます。メインは松坂牛のビステッカ。新玉ねぎや実山椒が添えられています。玉ねぎをクッキー状に炒めて土を表現しているそうです。松坂牛のLボーンステーキは柔らかく上品で、豊かな大地を感じる味わいになっています。ここはバローロでいただきます。デザートは日向夏や亀岡はちみつ、京丹後ジャージーミルク等で構成されたジェラートで、杉の新芽、蜂が集めた花粉が乗せられています。なんだか花粉対策のようなデザートですが、口に含んだときのほのかな甘さと複雑なテクスチャーが面白い。「日向夏を月に見立てみました。5月は皐月(さつき)、早苗を植える頃の月という意味で、早月(さつき)とも言われるそうです。「皐」の字には 「神に捧げる稲」という意味もあって、ちょうど今の時期にいいかなと思いまして」とシェフ。大原の自然に優しく抱かれているようなディナーでした。最後は茶室へ移動してお茶をいただきます。苔をイメージしたクッキーが添えられます。こちらの庭もまた美しい。幽玄の世界です。優しい灯りのなかで最後のお茶をいただき、清々しい気分で外に出ると、竹林の上にさっきいただいたドルチェのような月が凛と輝いているのでした。【シェフズ・テーブル by Katsuhito Inoue】シェフズ・テーブル by Katsuhito Inoue【エリア】岡崎/平安神宮/南禅寺【ジャンル】イノベーティブ・フュージョン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-
2024年06月13日焼肉【個室焼肉萬】京料理【平等院表参道竹林】焼肉【京の焼肉処蓮蔵烏丸】スペイン料理【チュレタ】和食【海鮮地どり葵】焼肉【個室焼肉萬】全席個室でゆったりと。京の隠れ家で上質の焼肉を味わう贅沢人気のタンやカルビから希少部位まで、少しずつ多彩に味わえる『萬9種盛り合わせ』丸太町駅から徒歩2分。【個室焼肉萬】は、京都通に人気のお店が点在する御所南エリアにある、隠れ家のような焼肉店です。大分県の牧場で育った和牛の焼肉に、名物の『至福の炙りユッケ』や『炙りホルモン』、オーダーを受けてから釜で炊き上げる『銀シャリ』は必食。そんな名物料理を集めたお得なコースもオススメです。足をのばしてくつろげる掘りごたつ式の個室京都らしい和の雰囲気とモダンさが調和する内装。全席掘りごたつ式の個室で、靴を脱いで足をのばせ、街の喧騒を忘れてゆったりくつろげます。デートはもちろん、ママ会や子どもを連れての会食にもオススメ。防音・カラオケ完備のVIP個室や最大30名ほどの宴会個室もあり、職場やサークルの集まりにも使えます。個室焼肉萬【エリア】京都御所/西陣【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】丸太町駅 徒歩2分京料理【平等院表参道竹林】「源氏物語」ゆかりの宇治で、季節を愛でる京料理を堪能昼限定のお楽しみ、美しい旬の京料理を気軽に満喫できる京弁当『あさぎり御膳』JR宇治駅から徒歩7分。【平等院表参道竹林】は、宇治川のほとり、平等院の北門前に店を構える京料理のお店です。季節の京野菜や京鴨、宇治産のジビエ、琵琶湖の鮎など、近郊の旬の食材を使った料理で京都のガストロノミーを堪能できます。お昼には、京懐石のエッセンスが詰まったリーズナブルな『京弁当』がオススメです。宇治川を眺めながら四季の風情を味わえる2F席美しい庭を持つ一軒家の店内。1Fは掘りごたつ式の個室と大広間、2Fは宇治川を眺められる広い座敷にテーブル席で、肩の力を抜いてくつろげます。美食と憩いの時間を豊かにしてくれるお茶も、品評会出品の高級抹茶をはじめ、宇治ならではの充実度。京都の地酒やプライベートブランドの日本酒も楽しめます。平等院表参道竹林【エリア】宇治【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】宇治駅 徒歩7分焼肉【京の焼肉処蓮蔵烏丸】町家を改修した空間、美しい盛付け、京都らしさを満喫できる焼肉店希少部位を含む厳選牛肉を9種の薬味と味わう看板メニュー『京の階段盛り』烏丸御池駅から徒歩3分。2023年12月にオープンした【京の焼肉処蓮蔵烏丸】は、京町家を改装したオシャレな店内で、独自ルートで仕入れる上質な黒毛和牛が味わえるお店です。フォトジェニックな盛付けの美しさでも人気の『京の階段盛り』や、バリエーション豊富なユッケ、刺しなど、肉好き垂涎のメニューがそろいます。和モダンな個室・半個室で京都らしい美食体験を歴史ある京町家をリノベーションした店内は、伝統的な趣と和モダンが融合する空間。カウンター席は落ち着いた雰囲気でデートにもオススメ。カウンター以外は、すべて個室・半個室になっていて、ゆったりと食事を楽しみながら特別な時間を過ごせます。焼肉・肉料理に合うお酒も豊富にそろい、コース料理には飲み放題をプラスすることもできます。京の焼肉処蓮蔵烏丸本店【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】1650円【ディナー平均予算】6500円【アクセス】烏丸御池駅 徒歩3分スペイン料理【チュレタ】オシャレにちょい飲みも、がっつりもOK! 祇園の肉系スペインバル人気の前菜、ワインとのペアリングにもぴったりの『ピンチョス盛り合せ』祇園四条駅から徒歩1分。【チュレタ】はスペイン料理を味わいながら、早い時間でもお酒を楽しめるスペインバルです。看板メニューは骨付き肉を溶岩石グリルで焼き上げた『牛肉のチュレトン』。スペインの定番タパス(おつまみ)をアレンジした『ピンチョス盛り合せ』も人気です。お酒が苦手な人にもうれしいノンアルコールドリンクも充実しています。ビンテージ感溢れる内装や家具はブルックリンのカフェをイメージ祇園の中心地にあり、駅からすぐというアクセスの良さ。オープンエアーなテラス席は、待ち合わせや散策中の休憩にちょっと立ち寄るのにも便利です。開放的でスタイリッシュな店内には、デートにぴったりの二人掛けソファーもあります。カフェ、ランチ、ディナー、バーと多様に使え、京都の街遊びの楽しみを深めてくれるお店です。チュレタ【エリア】祇園【ジャンル】ステーキ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4500円【アクセス】祇園四条駅 徒歩1分和食【海鮮地どり葵】街の喧騒をひととき忘れる隠れ家で、旬の鮮魚と地鶏料理を堪能その日入った鮮魚から料理人のオススメが味わえる『お造り盛り合わせ大将気まぐれ盛り』河原町駅・烏丸駅どちらからも徒歩5分。【海鮮地どり葵】は京都・舞鶴の漁港から仕入れた鮮魚をはじめ、各地の旬の魚を使った一品料理が自慢のお店です。もう一つのオススメは兵庫県産「丹波黒どり」を使った地鶏料理。厳選地鶏のムネ&モモに柚子胡椒が香る『地鶏のタタキ盛り合わせ』など、お酒に合う一品がそろっています。気軽に立ち寄れる、厨房に面したカウンター席と二人掛けのテーブル席京都随一の繁華街から一筋入った富小路の一角にある、隠れ家的な立地。白い玉砂利と敷石が並ぶエントランスを進むと、京都を中心に各地の地酒が並ぶ棚、厨房に面したカウンター席と二人掛けのテーブル席が迎えてくれます。さらに奥のフロアには4人掛けのテーブル席があり、一人でもデートやグループでも、さまざまなシーンで楽しめます。【海鮮地どり葵】住所:京都府京都市中京区西大文字町616-1 富小路ビル 1F電話:075-585-4931※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年06月11日眼病平癒の祈願所として、平安時代より特別な方々をはじめとする眼病に悩む多くの人々に信仰されてきた京都府長岡京市の柳谷観音では、令和6年6月1日(土)から30日(日)まで、境内に京都最大規模の約5,000株のあじさいが咲き誇る「柳谷観音あじさいウイーク」を行います。竹取物語のモデルともされる竹林を抜けたところにある柳谷観音。戦前に古都百庭として選ばれた名勝庭園(浄土苑)が眺められる上書院の特別公開も行います。多種多様なあじさいを愛でながら境内を散策【あじさい回廊】建物内にあり、書院から奥之院まで続く回廊です。名勝庭園やあじさいに彩られた回廊をお楽しみいただけます。【あじさいのみち】本堂から奥之院へと続く参道では、多種多様なあじさいを愛でながら境内を散策していただけます。また、あじさいウイーク期間中は上書院の特別公開や、限定御朱印の授与、ワークショップやあじさいまつりの開催など、あじさい観光とともに境内に咲き誇るあじさいをお楽しみいただけるイベントも開催しております。<イベント概要>◆開催期間・6月1日(土)~6月30日(日)9時~17時 完全閉門◆拝観料(山門にてお支払いください)(1)700円(上書院除く)(2)1,500円(上書院含む)※時間指定チケットをお渡しします。◆花手水・各所花手水も行います。最新情報は各SNSでご確認ください。◆上書院特別公開(15時まで)月に1度、17日のみ公開の上書院を、期間中特別公開いたします。天皇家公家や特別なお客様のみをお通ししてきた上書院からは、戦前に重森三玲氏の古都百庭として選ばれた名勝庭園(浄土苑)が眺められ、その景色が大変美しいと多くのVIPに愛されてきました。映画「日本のいちばん長い日」のロケ地にもなり、近年、日本政府観光局の海外向け雑誌書籍はじめ多数メディアで紹介され、現在は出光興産さんのCMにも使用されています。公開時間:9時~15時◆アンブレラスカイ昨年大好評だったフェリシモの紫陽花の傘のアンブレラスカイを今年も行います。美しい境内のあじさいと空を彩る紫陽花の傘のコラボをお楽しみいただけます。◆紫陽花ウイーク限定御朱印令和大改修阿弥陀堂瓦完成を祝した切り絵御朱印や、押し花朱印も授与。◆ライトアップ(6月21日、22日、23日、28日、29日開催)例年大変好評をいただいているライトアップを今年も開催いたします。浄土苑は本堂と書院の間に築かれた庭で、江戸時代中期に作庭された京都府指定の文化財です。立地を利用した三層に分かれた景色は類まれなる眺望とされ、重森三玲氏の『古都百庭』にも選ばれました。しかしながら、木々も痛みだし、池の修繕が必要となってきました。ライトアップの寄進料を修繕に使用させていただきたいと思います。また、今回は美しい庭園を眺めながら、季節の食材にこだわった京料理いっぷく亭のお弁当をご用意いたしました。照明デザイナー 小川ユウキ氏によるライトアップで、日中とはまた違った風景と美しいライトアップの中、幻想的で特別なひと時をお過ごしいただけます。※三脚の使用は禁止となります。◆花手水おみくじおみくじが結ばれた花(ペーパーアート)を選んでいただく花手水おみくじを受付にて行っています。お花を手に境内の散策をお楽しみいただいたあとは、選んだお花はお持ち帰りいただけます。【寺院概要】古来より眼病平癒祈願所として、天皇家・公家の方々をはじめ、人々の厚い信仰と治癒された方々によって支えられてきた京都は長岡京に開かれた寺院。お山の静寂な雰囲気のもとに身を置くことで、しばし日常を忘れて心をリセットできる歴史ある場所。寺名: 柳谷観音 楊谷寺代表住職: 日下 俊英所在地: 〒617-0855京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)出典:プレスリリース
2024年06月06日観光客に人気がある京都府。寺社仏閣を含めた古都の街並みを見るため、海外からの観光客も数多く訪れています。写真撮影を楽しみながらの街歩きは、旅行の楽しみ方の1つですが、振る舞いに問題があり、地域住民とのトラブルに発展するケースもあるようです。京都府の場合、迷惑行為に対する、ある地区の対応に賛否の声が上がりました。祇園に立てられた『通行禁止の立札』が話題に以前より、観光客による芸舞妓のつきまといや、ゴミのポイ捨てなどに悩まされてきたのは、同府の京都市東山区にある祇園地区。メインストリートの花見小路の脇にある、個人や法人が所有する私道の通り抜けや、住宅の撮影などをする観光客も確認されていました。数々の迷惑行為を受け、同区の地元協議会は、2024年4月末頃から私道の通り抜け禁止を告げる高札の順次設置を決定。同年5月29日には、花見小路の脇道である私道『小袖小路(こそでこうじ)』に高札を設置する工事が行われ、話題となりました。※写真はイメージ『小袖小路』はネットドラマで舞台となったことから、ファンが撮影の地を巡る、いわゆる『聖地巡礼』の場所の1つとして観光客が押し寄せていました。そのため、『小袖小路』を通り抜け禁止とし、違反者には罰金1万円を課すことにしたのです。立札には、日本語・英語・中国語で「私道につき、観光客、ガイドツアーの写真撮影や進入禁止」と書かれていました。罰金1万円の立札に賛否両論日本では観光客の増加にともない、各地で『オーバーツーリズム(観光公害)』が発生し、たびたびニュースになっています。京都府での出来事を知り、多くの人が賛成の声を上げる一方、否定的な意見もあるようでした。【肯定的な意見】・夜中に私道に入る団体客とかがいたので、いいことだと思う。自分たちでルールを作って、守るしかない。・こんな無粋な立札を立てないといけない現状が悲しいけど、当然の措置。・外国人観光客の場合、文化と言葉の違いで、何がマナー違反なのかを伝えるのが難しい。ちょっとの注意だと響かないと思うので、立札は正解。【否定的な意見】・地域住民の気持ちは分かるけど、罰金はどうなんだろう。街の景観も悪くなるし…。・京都府自体が観光に特化しているから、こんな事態になっている部分があると思う。そこから見直そうよ。・「通行料として1万円を払ったら通れるし、撮影もやり放題」って考える人がいそうなので、効果には懐疑的。柵を立てて、警備員を配置したほうがいい。飲食店が立ち並ぶ地域など、経済を回すことにつながる場所に、観光客が集中するのであれば喜ばしいこと。対応しきれないほどの観光客が、望ましくない場所に集まる要因については、一考の価値があるかもしれません。とはいえ、すでに人気スポットと化している場所では、早急な対応が求められているもの。日本人であっても、観光先がどういった地域なのかを、毎回詳しく把握している人は少数派です。知らぬ間に、地域住民にとって暗黙のルールを破り、迷惑をかけている可能性もあるでしょう。ましてや、海外旅行ならなおのこと分からないはず。それを踏まえると、ひと目で禁止事項が分かる立札は、海外から来た観光客側にとってもプラスになるかもしれません。事態が改善に向かう道を、観光地と観光客の双方で模索していきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月31日肉料理【祇園肉亭新】焼肉【和牛料亭 bungo 祇園】寿司【祇園えもん】京料理【味ごころぎをんやじま】鉄板焼き【鉄板焼きよし川】肉料理【祇園肉亭新】築100年超の京町家で味わう近江牛と土釜ご飯近江牛のさまざまな部位の肉刺しが楽しめる『華月コース』祇園四条駅から徒歩4分の【祇園肉亭新】は、近江牛をはじめとする厳選した肉料理が味わえるお店です。オススメは近江牛の「極み肉刺し」が堪能できる『華月コース』。部位による味わいの違いを楽しみましょう。和牛と同じくこだわり抜いているのが『八代目儀兵衛料亭米の土釜ご飯』。信楽焼の土釜で炊いたご飯は、和牛の炭火焼と相性抜群です。町家をリノベーションした店内は落ち着いた雰囲気四条通から切通しを北へ。築100年を超える町家をリノベーションした、和の風情満点のお店が迎えてくれます。店内は優雅な趣に満ちていて、都会の喧騒を忘れられる落ち着いた雰囲気。オープンキッチンに面したカウンター席は、シェフとの会話が楽しめます。和室の完全個室は、デートなど特別な食事にぴったりです。祇園肉亭新【エリア】祇園【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩4分焼肉【和牛料亭 bungo 祇園】祇園の隠れ家で体験するオールサーブの焼かない焼肉『華肉しゃぶ 白味噌 牛ブイヨン』は隠し味の白味噌がまろやか祇園四条駅から徒歩7分の【和牛料亭 bungo 祇園】は、貴重な「おおいた和牛」を“焼かない焼肉”でいただけるお店です。最高峰の和牛や、京野菜などの地元食材で織りなすコース料理が、オールサーブで提供される贅沢感がたまりません。花のように盛付けた肉にブイヨンをかけ、しゃぶしゃぶのようにいただく『華肉しゃぶ 白味噌 牛ブイヨン』は、ぜひ食べたい一品です。調度品にもこだわり、テーブルには大分産の檜の無垢材を使用巽橋や辰巳神社のすぐそば、これぞ祇園という風景が楽しめる新橋通に面したお店は、まるで隠れ家のよう。カウンター席のほか、趣が異なる4部屋の完全個室(有料)があり、プライベート感満載の至福の時間が過ごせます。祇園に来たら一度は経験してみたい、お座敷体験も可能。伝統文化に触れる贅沢な体験は、この上ない思い出になること間違いなしです。和牛料亭 bungo 祇園【エリア】祇園【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】16000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩7分寿司【祇園えもん】自分で焼く鮮魚の炭火焼と日本酒で楽しいひとときを過ごす大トロや黒鮑、生ウニなどを使った『店主おすすめ 特選コース』は完全予約制【祇園えもん】は、東山駅から徒歩5分の東大路通沿いに店を構える寿司と海鮮料理のお店。店主自ら市場へ出向き、厳選して仕入れる旬の魚介を、寿司や天ぷらなどでいただけます。鮪のカマや帆立などを自分で焼く、他店では珍しい「炭火焼」もオススメ。料理の味を引き立てる日本酒や焼酎を傾けながら、楽しいひとときを過ごしましょう。ゆったりしたカウンター席はお一人様にもデートにもオススメ木のぬくもりを感じる和の設えの店内は、アットホームな雰囲気です。厨房前のカウンター席は、料理人の技を見ながら食事を楽しむという、料理屋の醍醐味が味わえる特等席。その奥には坪庭を臨む座敷があり、四季折々の庭の風情を楽しめます。ゆったりくつろいで会話が楽しめるので、女子会にもオススメのお店です。祇園えもん【エリア】祇園【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】東山駅 徒歩5分京料理【味ごころぎをんやじま】伝統の京料理と美酒で楽しむ旬の一期一会その時季オススメの旬の魚が楽しめる『西京焼』【味ごころぎをんやじま】は祇園四条駅から徒歩5分、飲食店がひしめく細道にひっそりと店を構える京料理店。旬の食材を使用した伝統的な京料理をおまかせのコースでいただけるほか、アラカルトも30~40種あり、その時季ならではの味が満喫できます。珍しい銘柄を含む、全国各地の飲み頃の日本酒とともに、一期一会の旬の味を楽しみましょう。店主とのやり取りも楽しいカウンター席花見小路通の東、油断すると通り過ぎてしまうような細い路地の先に静かに佇むお店は、まるで隠れ家のよう。1Fは全7席のカウンター席。手前の4席は、店主との会話を楽しみつつ食事が楽しめます。奥の3席は掘りごたつ式のカウンター座敷で、ビジネスにもプライベートにもオススメ。2Fの座敷は広々とした個室なので、小さな子ども連れでも安心です。味ごころぎをんやじま【エリア】祇園【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩5分鉄板焼き【鉄板焼きよし川】厳選サーロインを祇園で味わうという贅沢国産黒毛和牛が堪能できる『東山コース-Higashiyama Course』祇園四条駅から徒歩5分の【鉄板焼きよし川】は、老舗の精肉店から毎日仕入れる黒毛和牛が鉄板焼きで堪能できるお店。厳選した黒毛和牛のサーロインは、甘みと旨みが口いっぱいに広がります。生センマイやハツ刺しなどの特選ホルモン、海老や帆立貝柱などの海鮮料理もオススメ。ランチタイムのお得な御膳も見逃せません。店内はシックでありながら親しみやすい雰囲気花見小路通から富永町通を東へ、町家の風情を感じる建物の1Fにお店があります。黒が基調のシックでありながら温かみのある落ち着いた雰囲気の店内は、大人のデートやおもてなしにもぴったり。広々としたカウンター席のほか、テーブル席もあるので、家族連れやグループでも訪れやすいお店です。【鉄板焼きよし川】住所:京都府京都市東山区祇園町北側279-12アクセス:京阪本線 祇園四条駅より 徒歩5分電話:075-551-0290※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年05月28日日本料理【祇園岩元】焼肉【祇園鹿六】日本料理【祇園べんがら】日本料理【祇園なか花】日本料理【祇園華舞】日本料理【祇園岩元】京野菜を使った四季折々の本格懐石を五感で味わう風情ある坪庭を眺められるカウンター席祇園四条駅から徒歩7分、石畳の通り沿いに京町家が建ち並ぶ趣深いエリアに佇む【祇園岩元】。白い暖簾が揺れる京町家に一歩入ると、木の温もりを感じる落ち着いた空間が広がっています。カウンター席は、調理風景を眺められる一枚板の席と、坪庭に面した席が用意されています。座敷にテーブルが置かれた個室は、グループ旅行にオススメです。魚介の鮮度だけでなく添え物の美しさまでこだわっている『造り』料理人が日々厳選し、旬の食材や京野菜を仕入れ。一品ずつ丁寧に仕上げた、本格懐石料理がいただけます。内容は季節ごとに変わり、その時季限定の特別コースがお目見えすることも。細部までこだわった料理の数々を、目と舌で味わえます。ランチタイム限定の『京あなご重』は、ふっくら焼き上げられた近海物の穴子と自家製のたれの味わいがたまりません。祇園岩元【エリア】祇園【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】4500円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩7分焼肉【祇園鹿六】贅を尽くした財界人の元邸宅で国産黒毛和牛に舌鼓京町家をリノベーションした店内は落ち着いた雰囲気祇園四条駅から徒歩12分、八坂通沿いに店を構える【祇園鹿六】は、財界人の元邸宅をリノベーションした焼肉店です。昭和2年築の建物は、贅を極めた非日常の空間。しっとりと大人デートを楽しむのにぴったりです。大小4部屋の完全個室があり、記念日のお祝いや接待にもオススメ。坪庭に面した個室は人気なので予約がベターです。自家製のたれが絡んだ『厳選山形牛のユッケ』はとろけるような味わい京都の風情が堪能できる店内でいただけるのは、A4ランク以上の黒毛和牛。数量限定の『鹿六名物特選ねぎタン塩』をはじめ、『三角バラの華炙り焼き』や『本ミスジの炙り寿司キャビア添え』など、肉の旨みが存分に味わえる品々が楽しめます。できるだけ無農薬の京野菜や、伊豆から直送する本わさびなど、料理長厳選の食材も肉の味を引き立てています。祇園鹿六【エリア】祇園【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩12分日本料理【祇園べんがら】風情ある元お茶屋で堪能する四季折々の日本料理テーブル席や掘りごたつ式の席などタイプの異なる個室が用意されている祇園四条駅から徒歩3分の【祇園べんがら】は、元お茶屋の建物で季節感あふれる日本料理がいただけるお店。祇園の街並みに溶け込んだべんがら色の建物に入ると、和の風情あふれる空間が広がっています。周りを気にせず食事が楽しめる個室は2名から利用可能。デートやグループでの旅行など、シチュエーションに応じて利用できます。職人の技が光る『鱧焼霜』は、ふわっとした食感が楽しめる四季折々の食材を活かす日本料理にこだわり、5~11月は鱧、10~3月はトラフグといった、その時季ならではの味覚を提供。日本料理が大切にする季節感「走り」、「旬」、「名残」の料理が堪能できます。京都の地酒や全国の銘酒、ソムリエ資格を持つ料理長セレクトのワインなど、繊細な料理の味を引き立てる美酒も揃っています。祇園べんがら【エリア】祇園【ジャンル】和食【ランチ平均予算】4500円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩3分日本料理【祇園なか花】祇園の風情ある一軒家で気軽に味わう匠の技小上がりのテーブル席は掘りごたつ式になっていて足が伸ばせる祇園四条駅から徒歩10分、八坂神社にほど近い【祇園なか花】は、風情ある一軒家の日本料理店。京町家の和の趣きに浸りながら、肩ひじ張らずにゆったりと過ごすことができます。2Fには2~8名で利用可能な、掘りごたつ式の個室を2部屋完備。周りに気兼ねなく食事を楽しみたいときにオススメです。フグを知り尽くした店主の目利きが光る店主は長年祇園のフグ料理店で経験を積んだ、言わばフグのエキスパート。長崎や愛媛、淡路島のフグを活け締めで仕入れ、繊細な技で調理しています。透き通るようなフグの身が美しい『てっさ』は、フグ本来の旨みが堪能できる一皿です。一年中味わえるフグのほか、4~10月は京都ならではの鱧料理も提供。京都牛が味わえるコースもあります。祇園なか花【エリア】祇園【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩10分日本料理【祇園華舞】祇園の細道に佇む和の隠れ家で京料理をいただく節のない美しい一枚板を使った店自慢のカウンター祇園四条駅から徒歩10分、八坂神社南側の細道に店を構える【祇園華舞】。上品な佇まいの、町家の日本料理店です。店内は純和風の設えで、美しい一枚板のカウンターが目を引きます。木の温もりがあふれる隠れ家のような雰囲気で、ゆったりとくつろげそう。座敷もあり、大切な人との食事や記念日のお祝い、接待にオススメです。四季折々の食材を五感で楽しめる『前菜』京野菜をはじめとする地元食材や、全国各地の上質な食材を厳選してつくる旬の料理は、味はもちろん盛付けの美しさも言うことなし。日本料理の神髄とも言える、五味・五色・五法を意識した品々が会席で味わえます。輪島塗や魯山人写しの器など、こだわりの器に盛付けられた料理は芸術品と言っていいほど。五感で四季の味を楽しみましょう。祇園華舞【エリア】円山公園/高台寺/清水寺【ジャンル】和食【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩10分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年05月21日四条【京都イタリアン欧食屋Kappa】梅小路京都西【Umekoji Potel KYOTO Restaurant】烏丸御池【炭火ステーキ 坂井 京都三条】祇園四条【チュレタ】東山【苑 en】四条【京都イタリアン欧食屋Kappa】アンティーク調の空間で野菜たっぷり料理を堪能お店の奥には、ラグジュアリーなソファー席も用意四条駅から徒歩3分のビル2Fにある【京都イタリアン欧食屋Kappa】。四季折々の食材を使った料理と、豊富なワインが楽しめる一軒です。レンガ調の壁に、アンティークソファーやかわいいライトなど、オーナーこだわりの調度品が見事にマッチ。オシャレさとぬくもりを併せ持つ空間で、ゆったりと素敵なひと時が過ごせます。サラダ・スープ・デリ(洋風お総菜)・ドリンクがセットで楽しめる『30品目のサラダスープランチ』ここは、京都で唯一の野菜ソムリエ協会認定レストラン。ランチメニューにも、『bコース(50品目のお野菜が楽しめるコース)』や『30品目のサラダスープランチ』『たっぷり野菜のパスタランチ』など、季節ごとの野菜満載のメニューが並びます。赤身と脂身のバランスが優れた亀岡牛や、高知県宿毛から直送で届く魚介などを加え、多彩な味で楽しませてくれます。京都イタリアン欧食屋Kappa【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】四条駅 徒歩3分梅小路京都西【Umekoji Potel KYOTO Restaurant】雰囲気も味も、京都の上質な魅力にひたれる一軒大きな窓からは、緑豊かな景色が眺められる梅小路京都西駅から徒歩5分にある、「梅小路ホテル京都」のダイニングとして誕生した【Umekoji Potel KYOTO Restaurant】。広大な梅小路公園の緑を望む開放的な空間で、京都の食文化が体験できるレストラン&カフェです。天井や床など、木をふんだんに用いた店内にも緑が配され、まるで公園と一体化したような爽快感に満ちています。人気の『Potelランチ“Potel Style Buffet”』は、予約がオススメ地元産の上質食材を揃え、イタリアンベースの独創的な料理を家族や仲間と一緒に楽しむのが、このお店の流儀。特に人気を集めるのが、選べるメインディッシュ+ハーフブッフェ『Potelランチ“Potel Style Buffet”』。週末&祝日限定のランチで、ブッフェとともに近畿圏の銘柄肉の炭火焼がメインで楽しめます。Umekoji Potel KYOTO Restaurant【エリア】京都駅【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】梅小路京都西駅 徒歩5分烏丸御池【炭火ステーキ 坂井 京都三条】「本物の肉料理」に出合える、和モダンなオシャレ空間和モダンな趣が心地良さを育む、開放感あふれるテラス席烏丸御池駅から徒歩5分の場所にある【炭火ステーキ 坂井 京都三条】。厳選した黒毛和牛を備長炭で焼き上げるステーキが絶品で、3年連続トリップアドバイザーのトラベラーズチョイスアワードを獲得するなど、海外からも注目されるお店です。和モダンな内装や、京都の侘び寂びを感じる日本庭園、開放的なテラス席などが、オシャレ度をより高めています。ランチタイムのオススメメニュー『特選牛ステーキ重御膳』最高の肉がもつ上質な味わいを、熟練の調理技術で最大限に引き出した、正真正銘“本物”のステーキが堪能できます。極上の味を気軽に楽しめる、ランチメニューはどれも絶品。シェフのこだわりが詰まった『特選牛ステーキ重御膳』や『極上牛フィレ御膳』などで、京都の贅沢なランチタイムを過ごしてみては。炭火ステーキ 坂井 京都三条【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】烏丸御池駅 徒歩5分祇園四条【チュレタ】ビンテージ感ただよう新進気鋭のスペイン料理店スタイリッシュでありながらも懐かしさを感じる居心地のいい空間祇園四条駅から徒歩1分と、祇園の中心に店を構えるスペイン料理の店【チュレタ】。目印は、ブルックリンのカフェのようなスタイリッシュな外観。店内は明るく開放的な雰囲気が漂い、ビンテージ感あふれる家具や内装が気分を異国へと誘ってくれます。二人掛けのソファー、内と外の両方に面したカウンターなどの人気席で、オシャレ気分を満喫してみては。牛ハラミのグリル150g、ポテトフライ、パン、サラダ、スープの『牛ハラミの溶岩石グリル』絶妙な火入れ加減を実現してくれる調理法で仕上げた『牛ハラミの溶岩石グリル』は、ボリューム満点で、肉の旨みもぎっしり。ほかにも、『たっぷりサラダとチキングリル』『チュレタバーガー』など、シェフ渾身のランチメニューがずらり。サングリアやワイン、レモネードなど、料理に合わせたドリンクもいろいろなジャンルが揃っています。チュレタ【エリア】祇園【ジャンル】ステーキ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4500円【アクセス】祇園四条駅 徒歩1分東山【苑 en】築100年以上のオシャレな古民家で上質なフレンチをゆったりとしたカウンター席で寛ぎの時間を過ごすのもオシャレ東山駅から徒歩3分、風情ある街並みに溶け込む【苑 en】は、上質なフレンチを満喫できる一軒家レストランです。築100年以上という歴史ある建物をリニューアル。趣ある扉を開ければ、大切にされてきた古民家ならではの落ち着いた空間が広がります。一つ一つの調度品も、ぬくもりやこだわりを感じさせるものばかり。お一人様でも気兼ねなく過ごせる、大人の隠れ家です。旬の野菜をたっぷり用いた、見た目も鮮やかな『ランチコース』※写真は一例ランチタイムは、11時と13時30分スタートの二部制。京都の旬野菜をふんだんに取り入れた『ランチコース』は、肉と魚の2種類からメインをチョイスできます。京都近郊の食材を中心に、フランスや日本全国から上質な食材を仕入れ、シェフが腕によりをかけて仕上げる逸品ばかり。その季節ならではの味わいや彩りを、存分に楽しんで。苑 en【エリア】岡崎/平安神宮/南禅寺【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】東山駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年05月05日日本料理【平等院表参道竹林】ビストロ【ビストロバルホースシュー】飲茶・点心【和夢茶カフェ】イタリアン【tomarico】日本料理【京・宇治抹茶料理辰巳屋】日本料理【平等院表参道竹林】本物の京料理を気取らず満喫できる料理店お昼にいただける、季節の京弁当『あさぎり御膳』宇治駅から徒歩7分。平等院表参道北門前に店を構える【平等院表参道竹林】。メニューは、店主の「京料理を楽しく味わっていただきたい」という思いからつくられる、季節ごとの厳選食材を使った『京懐石』『京弁当』がメイン。京料理を気取らずにたっぷりと堪能することができます。宇治の風情をたっぷりと感じられる店内入り口から庭を抜けてお店へ。宇治川のほとりという絶好のロケーションは素晴らしいのひと言。宇治川を眺められる2階の座敷席、雪見障子から庭が愛でられる席など、店内でも宇治らしさを感じることができます。全席掘りごたつ式の個室も5室用意。旅の思い出を語りながらの食事を楽しめます。平等院表参道竹林【エリア】宇治【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】宇治駅 徒歩7分ビストロ【ビストロバルホースシュー】こだわりの料理とワイン、クラフトビールのペアリングを楽しむ香ばしくとろけた花畑牧場の『ラクレットチーズ』六地蔵駅から徒歩5分の場所にある【ビストロバルホースシュー】は、自家製スモークや低温調理で仕上げたメニューが楽しめるビストロ。黒毛和牛や魚介類、花畑牧場のチーズなど、厳選した食材でつくる料理と、豊富に揃うワインやクラフトビールを合わせて味わえます。店内はシンプルな内装で落ち着ける雰囲気お店はエントランスから気軽に立ち寄れる雰囲気。店内にはカウンター3席とテーブル18席を用意。アンダーめの照明が落ち着いた雰囲気を演出してくれます。豊富にそろうアラカルトのほか、コース料理もあり、飲み放題をオプションでつけることも可能。好きなスタイルで楽しむことができます。ビストロバルホースシュー【エリア】宇治【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】六地蔵駅 徒歩5分飲茶・点心【和夢茶カフェ】創作飲茶も楽しめる、雑貨店併設のかわいいカフェ抹茶ごま豆腐と絹豆腐の2つの味を楽しめる『宇治抹茶麻婆豆腐セット』宇治駅から徒歩5分の場所にある【和夢茶カフェ】は、創作飲茶やカフェメニューなど、こだわりのつまったオリジナルメニューが食べられるお店。宇治抹茶を使ったメニューがそろっているのもポイントで、だし茶漬けや麻婆豆腐、茶飯(チャーハン)などで、その味を楽しめます。レトロとモダンが絶妙に調和した空間お店は平等院の表参道という観光がてら立ち寄るのにぴったりな場所に立地。参道を散策しているとかわいいうさぎの看板が迎えてくれます。古民家を改装した店内は、レトロでありながらスタイリッシュな雰囲気も。雑貨店に併設されているので、食事と買い物の両方を楽しむことができます。和夢茶カフェ【エリア】宇治【ジャンル】飲茶・点心【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】宇治駅 徒歩5分イタリアン【tomarico】体に優しい食材を使ったイタリアンメニューに舌鼓淡路島産生パスタを使ってつくられる『カルボナーラ(こだわり卵と鹿児島豚の自家製無添加ベーコンのカルボナーラ)』三室戸駅から徒歩5分の場所に店を構える【tomarico】。「無添加自然派イタリアン」という料理コンセプトのもと、シェフ自らが生産者を訪れて仕入れる、体に優しい食材を使ったメニューをラインナップ。アラカルト、コースとも、しっかりと素材の味を堪能できる料理がそろっています。カジュアルな雰囲気の中、こだわりのイタリアンを楽しめるシンプルにデザインされたエントランスから木のドアを開けて店内へ。まず目につくのはオープンキッチンの前に並ぶカウンター席。こちらではシェフの調理風景を間近に見られるほか、トークも楽しめます。窓際のテーブル席は、ゆったりと落ち着いて食事ができるスペース。あたたかみがありながら、洗練された雰囲気のオススメの一軒です。tomarico【エリア】宇治【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】三室戸駅 徒歩5分日本料理【京・宇治抹茶料理辰巳屋】180年以上の歴史を持つ老舗京料理店でいただく抹茶料理臼で引く前の原葉、「碾茶(てんちゃ)」の香りを堪能できる『鯛の茶飯(たいのちゃめし)』宇治駅から徒歩12分。【京・宇治抹茶料理辰巳屋】は1840年に、茶問屋として創業した老舗。現在は抹茶を「食べる」発想の日本料理店として、その名を知られています。抹茶の味、色、香の3つを活かした料理の数々は、どれもここだけの味わいです。宇治川沿いにあり、抜群の眺望を楽しめる宇治川沿いにあるお店は、建物から風情たっぷり。店内に入っても、その印象は変わらず、風格ある落ち着いた雰囲気でゆったりと食事をいただけます。席からは春の桜、夏は緑と四季折々の風景を楽しむことも可能。旅行中の非日常を堪能するのにふさわしい空間になっています。京・宇治抹茶料理辰巳屋【エリア】宇治【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】宇治駅 徒歩12分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年04月26日京都市内においてホテルタイプ18棟、一棟貸しの町家タイプ44棟の計62棟348室(2024年3月時点/開業予定含む)の宿泊施設を運営する株式会社レアルは2024年4月15日、京都松原通りの一角に「Rinn Kiyomizu Gion」をオープンします。Rinn Kiyomizu Gionについて世界遺産清水寺への参詣路でもあり、またの名を清水道とも呼ばれた松原通沿いに、Rinn Kiyomizu Gionがリブランドオープンします。当施設は人気観光名所である花見小路や鴨川からも近く、祇園の繁華街にもすぐにアクセスいただける利便性の高い立地で、バスや電車でのアクセスも抜群です。■京都の街並みに溶け込む外観と和モダンなロビー2018年に京都景観賞建築部門優秀賞を受賞した経歴をもち、ホテルでありながら京都の街に自然と溶け込む外観が特徴的な建物です。ロビーには、畳を使用したソファーをご用意し、憩いの場として利用していただける作りになってます。また、内装は和モダンな雰囲気を出すためにイギリスのトム・ディクソンがデザインしたブックエンドやザ・コンランショップがイタリアの老舗陶器ブランドに発注して制作したフラワーベースなどを設えています。■モダンな客室で寛ぐ京都の旅客室は和を意識したホテルライクなベッドルームとなっており、海外の方も寛いでいただけるお部屋です。お部屋も数タイプ取り揃えており、旅に合わせたお部屋を選ぶことが出来ます。【施設概要】施設名:Rinn Kiyomizu Gion所在地:京都府京都市東山区弓矢町47アクセス:京阪電車「清水五条駅」5番出口より徒歩約7分総定員数:35名客室面積:全17室5階建スタンダードツイン2室(16平米)定員2名スーペリアクイーン4室(16平米)定員2名スーペリアツイン6室(16平米)定員2名デラックスクイーン2室(20平米)定員2名デラックスツイン2室(20平米)定員2名コンフォートツイン1室(31平米)定員3名(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年04月16日路上に京都府が芽吹いていた。すくすく育ってね。こんな文言を添えて、写真をX(Twitter)に投稿した永太郎(@Naga_Kyoto)さん。「京都府が芽吹いていた」とは、様子が想像できない不思議な文章ですが、一体どのような写真なのでしょうか…。雑草に京都府の矢印がささっている…!この矢印は『境界標』といわれる、目に見えない境界点を現地で示すしるしです。『境界標』の矢印の先に、ちょうど生えた緑の雑草。写真を撮った永太郎さんの表現も素敵ですよね。この投稿は11万件以上の『いいね』を集め、さまざまなコメントが寄せられました。・位置が完璧すぎる!・このセンス、うらやましい…。・小さい京都府、かわいいですね。・こういう和む投稿だけを見ていたい。スマートフォンが普及し、街の景色をゆっくり見ることが少なくなったという人も、多いのではないでしょうか。周りをよく見ながら歩いてみると、永太郎さんのように、クスッとできる光景に出会えるかもしれませんね…![文・構成/grape編集部]
2024年04月10日京都市内においてホテルタイプ18棟、一棟貸しの町家タイプ44棟の計62棟348室(2024年3月時点/開業予定含む)の宿泊施設を運営する株式会社レアルはこの度、京都宮川町の一角に一泊20万円からの高級一棟貸し宿泊施設「鈴 京都宮川筋 hitotose 穐-Aki-」を2024年3月1日にオープンいたしました。京都宮川筋と「hitotose 穐 -Aki-」について鈴 京都宮川筋 hitotose 穐-Aki-の魅力のひとつはその立地。鴨川のほとり、祇園のほど近くに位置する花街「宮川町」。京の五花街のひとつとして知られるこの場所に、「鈴」ブランドが提供する宿の中でも最上級の宿泊施設が誕生しました。お宿の目の前が宮川筋となっており、石畳の通りにはお茶屋が立ち並ぶ京都の伝統的な街並みが残り、お稽古やお仕事へ向かう芸妓や舞妓の姿を見ることもできます。さらに祇園の街はもちろん、八坂神社、清水寺、高台寺、先斗町、錦市場など徒歩圏内には観光スポットがずらり。バスや電車のアクセスも抜群です。京の街を楽しまれたら、上質な空間とおもてなしでお待ちしております。■日本古来の美学「陰翳礼讃」の空間に浸る今回空間演出を担当したのは、ホテルや飲食店・クリニック等多岐に渡り国内外のデザインを手掛けている株式会社ODOの代表取締役 折原 美紀氏です。しっとりとした落ち着いた空間は、陰翳に美を見出す日本古来の考え「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」に共感してつくられたもの。和紙をふんだんに使用したモダンな内装が特徴。和紙と土を使用した大きな壁や柿渋染めの和紙を全面に施したキッチンなど日本の伝統と技術を感じる意匠は、和紙職人・ハタノワタル氏の手仕事により完成した唯一無二の空間であり、それらを引き立てるように繊細に照らす灯は日本の照明器具、行燈をイメージした奥行きのあるライティングとなっています。京の花街・宮川町の街並みが室内まで続いているかのような贅沢な室内は、しっとりとした宮川町でのラグジュアリーステイを一層特別なものへと演出いたします。■京の花街・宮川町で一棟貸しの大人ラグジュアリーステイ客室の1階は、宮川町の印象を引き継ぐシックでモダンなLDKが広がり、露天風呂・サウナまでが一体の空間に。サウナにはフィンランドVETO社製オートロウリュ・ストーブを導入し、ご宿泊者さま皆さまで楽しめる広さで、本格的なロウリュが体験できます。内風呂も別にございますので、露天風呂は水風呂としても楽しんでいただけます。またペニンシュラ型のオープンキッチンには調理家電や器具・食器やグラス類から、カトラリーまでを完備。ケータリングを楽しんだり、観光先で購入した食材を調理することも可能です。施設内には無料でお召し上がりいただけるドリンクやスナック類、また京都発のデニッシュ専門店「GRAND MARBLE」のマーブルデニッシュもご用意しております。2階には独立性の高い寝室を2部屋ご用意。寝室にもハタノワタル氏の和紙を大胆に使用。特にメインベッドルームは天井から床までを特殊加工の和紙で包んだ大胆なデザインとなっています。寝室にはそれぞれシャワーブースと洗面、トイレを設置しているため、それぞれのプライバシーを確保しているのでグループでの宿泊もおすすめです(最大4名まで)。※各種ドリンクなどの種類は仕入れ状況により内容が異なります。それぞれの機能がメインとなれるような洗練された空間で、伝統的な京の花街を感じながら過ごす極上のひとときをお楽しみください。【施設概要】施設名:鈴 京都宮川筋 hitotose 穐-Aki-所在地:京都府京都市東山区宮川筋4丁目297番地10アクセス:京阪電車「祇園四条駅」1番出口より徒歩約3分客室面積:186m22階建て定員数:4名(ダブルベッド×2/セミダブルベッド×2)(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年03月14日河原町【むつの家】西院【せんしょう】河原町【田ごと本店】今出川【すてーき 一郎】京都【都ホテル 京都八条中国料理四川】河原町【むつの家】高瀬川の程近くに佇む、明治30年創業の老舗料理店京野菜をメインに旬の食材を使用する『天婦羅』河原町駅から徒歩5分。風情ある高瀬川からすぐの場所にあるのが、京都の老舗料理店【むつの家】。定番のフグ料理は天然ものを使っているため、仕入れができない6~8月はお休みに。ほかにも鱧や季節の魚、京野菜など、旬の食材をたっぷりと楽しめる割烹料理の数々を提供しています。ゆったりと落ち着ける空間ながら子どももウェルカムというのがうれしいかつて旅館だった建物は、平成26年のリニューアルでバリアフリー化。車椅子でも利用しやすくなるなど、年齢を問わず、存分に食事を楽しめる空間になっています。店内にはゆったりとしたカウンター席とテーブル席を設置。特別な日に、家族みんなで楽しい時間が過ごせる一軒です。むつの家【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】河原町駅 徒歩5分西院【せんしょう】きめ細かなサービスで年代を問わず集える京料理店鰹と昆布のだしであっさりと炊き上げた『煮物椀』西院駅から徒歩15分の場所に店を構える【せんしょう】は、その時期ならではの食材を使った京料理を楽しめるお店です。だしの旨みを堪能できる『煮物椀』は、上品な味わいが特徴。ほかにも旬の味覚をふんだんに使い、目でも舌でも楽しめる『京会席』などの逸品が用意されています。畳にテーブルを設置した個室は、年齢を問わずくつろげる店内はバリアフリーになっていて、車椅子のまま利用できる席が用意されているだけでなく、昇降機も完備。さらに介護食も提供しているので、4世代、5世代での利用も可能です。会席仕立てのお子さま御膳や、子ども用のお祝いメニューも充実しているので、小さなお子さまも笑顔になってくれることでしょう。せんしょう【エリア】西院【ジャンル】京料理【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】西院駅 徒歩15分河原町【田ごと本店】季節ごとの味わいを堪能できる京料理の老舗香ばしい香りと爽やかなポン酢の風味が絶妙な『炙り鮪の特製ポン酢かけ』京都河原町駅から徒歩1分というアクセス至便な場所に店を構える【田ごと本店】。季節ごとの京野菜やその時期ならではの魚介類をふんだんに使ってつくられるのは、贅と粋を尽くした京会席。お店限定の日本酒と合わせて、京料理の真髄をじっくりと味わうことができます。坪庭を眺めながら食事が楽しめる個室も用意されているお店は石畳のエントランスから雰囲気抜群。店内は幅広い年齢層に対応可能なつくりになっていて、掛け軸や生花の飾られた趣深い個室は掘りごたつ式。坪庭を眺められる個室はテーブル席が配置され、10名での利用が可能です。最大32名まで収容できる大広間も完備されており、友人や家族と一緒に賑やかに過ごす場としてもオススメです。田ごと本店【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】4180円【ディナー平均予算】8800円【アクセス】京都河原町駅 徒歩1分今出川【すてーき 一郎】座敷タイプのカウンター席で楽しむ黒毛和牛と京野菜丹波牛をメインに高品質なものを厳選した『黒毛和牛』今出川駅から徒歩5分。【すてーき 一郎】は、丹波牛をはじめ、厳選した黒毛和牛と四季折々の京野菜を楽しめるお店。コース料理はメインをサーロインorフィレから選択可能。旬の野菜を使った前菜やサラダなどと合わせて、黒毛和牛のおいしさを存分に味わうことができます。掘りごたつ式のカウンター席でゆったりと食事を楽しめるお店は京都御所まで徒歩5分という観光にもぴったりの立地。シンプルな和テイストのエントランスから中へ入ると、座敷タイプのカウンター席が用意されています。掘りごたつ式なので、子どもから年配の方まで利用しやすいのもポイント。メニューには『お子様コース』もあるなど、ファミリーでの利用にもってこいです。すてーき 一郎【エリア】京都御所/西陣【ジャンル】ステーキ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】今出川駅 徒歩5分京都【都ホテル 京都八条中国料理四川】ハレの日にぴったりの空間で四川と広東を融合させた本格中華に舌鼓四川省の山椒を使った『蒸し鶏の山椒風味』京都駅から徒歩2分の駅近にあるのが【都ホテル 京都八条中国料理四川】。料理は、四川の伝統を守りつつ、京風の味付けにこだわった、ここだけのアレンジを加えたもの。あっさりとした味わいが特徴なので、年齢を問わず、たくさんの人に愛されるメニューがそろっています。ホテルならではのおもてなしで素晴らしい時間を過ごせる店内はホテルならではの重厚な雰囲気。オリエンタルなムードに包まれた空間には、個室感覚でくつろげるラウンドシートやボックスシートも用意されていて、家族で気兼ねなくゆっくり過ごせます。ランチからディナーまで、これぞホテルメイドといった料理と空間をたっぷり堪能しましょう。都ホテル 京都八条中国料理四川【エリア】京都駅【ジャンル】四川料理【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】6500円【アクセス】京都駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年03月01日京都美山にたたずむ一棟貸し古民家宿THYME(タイム)は、美山地域初のドッグランと、愛犬と同伴できるドッグカフェを新たにオープンしました。宿に隣接されているドッグランと、ドッグカフェの開業により、愛犬との日帰りドライブを楽しんでいただけるだけでなく、これまで愛犬との旅行を諦めていた飼い主様に楽しんでいただける宿へと生まれ変わりました。美山地域初のドッグラン付きの一棟貸し古民家宿THYMEは人と自然が共生してきた美山の地で、100年の時を積み重ねてきた古民家の宿泊施設です。愛犬と一緒におうちのようなくつろぎを感じながら、いつもとは少し違う贅沢な時間をお楽しみいただけます。飼い主様と愛犬に快適に過ごしていただけるように、犬用アメニティも充実。ワンちゃんのトイレ、トレー、トイレシート、トイレ用ビニール袋、ゴミ箱、ケージ、消臭剤、ドッグフード(オプション)は無料でご用意しております。また、愛犬と添い寝をご希望される場合は1階の板間にお布団のご用意も可能です。■里山ドッグランで自然を満喫敷地内には、大型犬から小型犬まで思いきり遊ぶことができる、約400平米の広々としたドッグランを併設しています。小型犬エリアはハーブガーデンを一部残し、足腰への負担が少ない天然芝で覆われています。中・大型犬エリアは自然の地形を生かした斜面や大きな桜の木など変化に富んでいます。里山ならではの自然豊かなドッグランは、都市部では体験できない大きな魅力で、愛犬も飼い主様も癒されること間違いなしです。宿泊者の方はドッグランを無料でご利用いただくことができ、16時以降は貸切でお楽しみいただけます。■愛犬と一緒に楽しむドッグカフェ敷地内には、愛犬と一緒に入店できるドッグカフェも併設。四季折々の美しい里山風景を眺めながら、愛犬と一緒にゆったりとした時間をお過ごしいただけます。飲食メニューは、人にも犬にもカラダにやさしいことがコンセプト。愛犬には、ユーグレナ配合の3種のお惣菜(肉・魚・野菜)、水分補給が苦手なワンちゃんにもおすすめなヤギミルクなど安心・安全なおやつのみを揃えております。飼い主様は、京都で人気のCHANTMEALさんのクラフトスープと地元美山のパン屋さんによる天然酵母パンとのセット。ドリンクは、炒りたてのオーガニックコーヒー、敷地内で無農薬で育った香り豊かなゆずから作ったゆず茶やゆずソーダ、有機無農薬のほうじ茶(レモングラス入り)など、シンプルですが素材にこだわった安心安全なメニューをご用意しております。自然の地形を活かした緑豊かな里山ドッグランは、飼い主様と愛犬が一緒に楽しめるだけでなく、のびのびと走りまわる愛犬の姿を動画や写真におさめるなど思い出づくりになる場所として設計しております。また、広々とした宿泊施設の部屋は、ゆったりとくつろげるだけでなく、ご家族と愛犬が心地よく過ごせる空間にもなっております。■施設DATA施設名: 古民家宿THYME(タイム)所在地: 〒601-0752京都府南丹市美山町長谷墓ノ下17-1業態: 一棟貸し古民家宿ドッグラン: 10:00~16:00(宿泊者以外の方も利用可)※宿泊者の方はチェックインからチェックアウトの時間まで無料ドッグカフェ: 10:00~15:00(宿泊者以外の方も利用可)客室: 一棟貸切/寝室2定員: 5名チェックイン: 15:00(最終チェックイン:19:00)チェックアウト: 10:00料金: 1泊2日 大人1名(税込)15,800円~予約: HPまたは各予約サイト(一休.comなど)支払: クレジットカードまたは現金電話番号: 080-9012-6071(10:00-18:00)(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月15日尼門跡寺院京都・霊鑑寺は、2024(令和6年)年3月20日(水・祝)から4月7日(日)まで、春の特別公開を開催いたします。椿咲き誇る霊鑑寺■霊鑑寺について「椿の寺」として知られる霊鑑寺は、承応3年(1654)、後水尾(ごみずのお)天皇の皇女・多利宮(たりのみや)を開基として創建され、歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院。別名「谷の御所」と呼ばれた格式と清楚な佇まいを今に伝えています。さらに、後水尾天皇が椿を好まれたことから、広い庭内には100種類以上の椿が植えられています。そして、後西(ごさい)天皇の院御所から移築した書院は「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁が飾られており、本堂は江戸幕府十一代将軍・徳川家斉(とくがわいえなり)が寄進したもので、如意輪観音像を安置しています。■春の特別公開の見どころ庭園で見ることができる椿は、日光椿(京都市指定天然記念物)をはじめ、散椿、白牡丹椿、舞鶴椿など、100種類以上。椿は種類によって開花時期が異なるため、訪れる時期によって違った景色を楽しめ、リピーターが後を絶ちません。開花中はもちろん、苔の上にぽとりと花が落ちる姿や、散椿の花びらが地面に散り積もる様子は、儚くもありつつ、散ったあとも楽しませてくれるのが椿の醍醐味でもあります。後西(ごさい)天皇の院御所から移築した書院内部と本堂をガイド付きで公開し、江戸幕府十一代将軍・徳川家斉(とくがわいえなり)が寄進した本堂も公開いたします。書院内での見どころは「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁画。如意輪観音像が安置されている本堂にもお参りしていただけます。(※本堂の中に上がることはできません。)毎年庭園入口には、椿を用いたフォトスポットがあります。その時に咲いている椿があしらわれ、ピンクや白など色とりどりの色彩はフォトジェニック間違いなし。庭園内の小さな手水鉢には、椿が浮かべられていることも。公開期間中にしか購入できない霊鑑寺オリジナルの御朱印帳や、椿があしらわれた御朱印もぜひ授与していただきたいところ。(御朱印は受付後、拝観前にお立ち寄りください)■春の特別公開概要拝観期間:2024(令和6年)年3月20日(水・祝)~4月7日(日)拝観時間:10:00~16:30(最終入場 16:00)拝観料:大人 800円、小学生 400円、幼児 無料※団体15名以上 720円■限定御朱印通常御朱印(300円)の他に令和6年限定御朱印(料金未定)の授与を予定しております。■寺院概要名称:霊鑑寺門跡所在地:〒606-8422京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町12宗派:臨済宗南禅寺派アクセス:京都市営バス「京都駅前」もしくは京阪本線「三条」駅から市バス5系統「真如堂前」「錦林車庫前」下車徒歩約7分地下鉄東西線「蹴上」駅から徒歩約25分市バス32系統「宮ノ前町」下車徒歩約5分※駐車場無し/お近くのコインパーキングをご利用ください。※貸切タクシー(ジャンボタクシー含む)は門前駐車場へ駐車可能です。※大型バスの駐車場はございません。白川通りもしくは鹿ケ谷通りにて乗下車いただきます。※御朱印の帳面への対応可(ご住職不在日は不可)。受付後、拝観前に帳面をお預けください。※三脚・一脚等の撮影器具の使用禁止です。■拝観所要時間:約40分■本堂・書院はガイドによる説明付き■御朱印の帳面への対応可(ご住職不在日は不可)。受付後、拝観前に帳面をお預けください。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月09日21世紀のアートワールドの主要プレイヤーとして世界から注視される村上隆さんが、最新作をひっさげて京都の街に降り立つ。日本での展覧会は8年ぶり。“もののけ”、そして“京都”がテーマである。現代美術の最前線が描く、京に蠢(うごめ)くもののけたち。岩佐又兵衛《洛中洛外図屏風(舟木本)》、曾我蕭白(しょうはく)《雲龍図》などの村上版超大作をはじめ、京都祭礼行事や茶華道から着想した作品など、170点余りのうち約160点が新作という超人的な構成だ。引用される作品はいずれも江戸期の京都で花開いた琳派や狩野派、そして近年、高い評価を得る曾我蕭白、伊藤若冲(じゃくちゅう)ら「奇想の系譜」の画家たちによる日本絵画史上の傑作ばかり。「村上版」においては、京の町に漂うもののけの気配がより濃厚に描かれる。全長約13mの大作、村上版《洛中洛外図》は、祭りや遊里、歌舞伎や浄瑠璃に興じる二千数百人の人々が登場。賑やかな都の様子を俯瞰して描くものの、その頭上には禍々しい髑髏(どくろ)の形を帯びた錦雲がたなびいている。平安京のインスタレーションでは、八角形の部屋の東西南北に町を守護する神獣(青龍、白虎、朱雀、玄武)の大型絵画を配置。中央には京都のへそと呼ばれる六角堂から着想を得た《六角螺旋(らせん)堂》がたたずみ、周囲をもののけがさ迷う。華やかな表層を1枚めくるとハレとケガレが隣り合う、もう一つの都の姿が立ち上がってくるようだ。「村上版」を含め、新作のテーマを設定したのは、京都市京セラ美術館・事業企画推進室ゼネラルマネージャーを務める高橋信也さん。「村上隆さんが京都で展覧会をする必然性を、私は確信していました。江戸期の京都の美術に並々ならぬ関心を持っていることは、村上さんの絵を見ればよくわかります」これらの絵画のうちに村上さんが見出したのは、現代のアニメや漫画にも通底する「スーパーフラット」という原理。一点透視図法が浸透する以前、日本の絵師たちは2次元の紙の上でさまざまな構図を試みた。一瞬を切り取る独特のタイミング、四角い平面の中を緊張感を持って成り立たせる事物の配置の仕方など。そして村上さんは現代のアニメや漫画の1シーンやコマ割りでも、同じ方法で効果をあげていることを発見。2000年の「スーパーフラット宣言」以来、自身の創作においてこの原理を用いる姿勢を貫いている。「現代美術とは1917年にマルセル・デュシャンが発表した《泉》(男性用便器を用いたレディメイド作品)以降、新しい認識をもたらさないものは認めないという、欧米の作ったルールに則って運営される視覚分野の1ジャンルです。その分野で村上さんは、古典的な技術も含めて日本美術のオリジナルな方法、つまり『スーパーフラット』で挑戦し続けるトップランナーなのです」西洋美術にとって未知の領域として評価されているという、その絵画はどのように作られるのか。例えば1枚の絵画に対して、シルクスクリーンを何百版と重ねる工程を経る。そして仕上げに透明な樹脂を塗ると、ぺらっと薄いセル画のように見えるのだという。が、横から見るとキャンバスの上にスクリーンを重ねた分の厚みがあり、完全なペインティングであることがわかる。「海外の人にどうやって描いたのかと聞かれますが、全く新しい視覚体験に近いものだと思います」村上さんの著書『想像力なき日本』に現代美術とは“作家が生きていた時点での現代”を時代を乗り越えて伝えるもの、という言葉がある。「現代」を一番パワフルに表現しうる手段として「スーパーフラット」で真っ向勝負する村上さんのよりどころが京都にある。この地と向き合って生まれた最新作の数々、気迫と美しさに触れてみてほしい。日本初公開。全長18mの赤い龍は圧巻。「奇想の系譜」の画家、曾我蕭白の《雲龍図》に衝撃を受け、筆で描いた。美術史家の辻惟雄氏と共にボストンで開催した展覧会の目玉となった。日本では初公開。村上隆 Takashi Murakami《雲竜赤変図《辻惟雄先生に「あなた、たまには自分で描いたらどうなの?」と嫌味を言われて腹が立って自分で描いたバージョン》》 Dragon in Clouds – Red Mutation:The version I painted myself in annoyance after Professor Nobuo Tsuji told me,“Why don’t you paint something yourself for once?”2010年 作家蔵 Collection of the Artist©2010 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.神獣が守る村上版「平安京」が会場に出現。(左)平安京を模したインスタレーションでは、さまざまな姿のもののけがさまよい、人間と共存していたさまを描く。村上隆 Takashi Murakami《想像を超えた宇宙の活性を想起する》Invoking the Vitality of a Universe Beyond Imagination2018年作家蔵Collection of the Artist©2018 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.(右)本作品には髑髏のモチーフがちりばめられ、生と死が隣り合う平安京の不穏な気配を漂わせている。村上隆 Takashi Murakami《竜頭 Gold》 Dragon Heads -Gold 2015年作家蔵 Collection of the Artist, Courtesy of Galerie Perrotin©2015 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.京都で活躍した絵師たちの代表作を大胆に再解釈。尾形光琳から着想を得た作品。正面を向く顔のある花は「スーパーフラット」の象徴的モチーフ。村上隆 Takashi Murakami《金色の空の夏のお花畑》(参考画像)Summer Flower Field under the Golden Sky2023年©2023 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.村上隆むらかみ・たかし1962年、東京都生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。英国の雑誌『Art Review』が発表する「アート界で影響力のある100人」に10年連続で選出。今年はブルックリン、香港ほか、世界各地で個展を開催予定。撮影:Museum of Fine Arts, Boston©2017 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.「京都市美術館開館90周年記念展 村上隆 もののけ 京都」京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ京都府京都市左京区岡崎円勝寺1242月3日(土)~9月1日(日)10時~18時(最終入場は17時30分まで)月曜休(祝日の場合は開館)一般2200円ほかTEL:075・771・4334※『anan』2024年1月31日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2024年01月29日日本料理【京料理直心房さいき】中華料理【青冥祇園店】日本料理【割烹吉膳】日本料理【鷲尾町ほたる】寿司【京・祇園彦八】日本料理【京料理直心房さいき】創業80年の老舗割烹で京の風情と滋味を味わい、贅沢なひとときを京都らしい風情が感じられるお座敷のカウンター席祇園四条駅から徒歩8分。八坂神社近くの路地に佇む【京料理直心房さいき】は、創業80年の老舗割烹です。築60年の建物を改装した趣のある店内には、椅子席のカウンターとお座敷カウンター、テーブルの半個室があります。割烹の醍醐味を満喫するならカウンター席へ。目の前で料理ができあがる臨場感や料理人との会話が食の楽しみを深めてくれます。旬の魚を和紙で包み、軽く塩をする「紙塩」で旨みを引き出した『お造り』(コースの一例)野菜は京都の契約農家から直接仕入れ、旬魚の『お造り』は魚に「紙塩(カミジオ)」を施すなど、厳選食材に丁寧な下ごしらえで妙味を引き出した京料理をおまかせコースで堪能できます。こだわりの「仁多米」を土鍋で炊き上げたご飯も楽しみ。また、1日1組限定でお座敷カウンター越しに主人自らが炊いてくれる鍋料理(4名以上・2日以上前に要予約)は、日常では味わえない醍醐味があります。京料理直心房さいき【エリア】円山公園/高台寺/清水寺【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】14000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩8分中華料理【青冥祇園店】祇園の街と八坂神社を眺めながら、本格的な中国料理を味わう贅沢洗練された内装で高級感漂う店内。窓からは祇園の街を一望祇園四条駅から徒歩5分。祇園のメインストリート花見小路通りのビル5Fにある【青冥祇園店】は、長年地元で愛されてきた定番の北京料理が味わえるお店です。店内は高級感あふれる落ち着いた雰囲気。窓際の席からは祇園の街並みが望めます。夜にはライトアップされた八坂神社を眺めながら、本格中国料理と紹興酒で大人の時間を。ふわふわトロトロ食感が新鮮!『白身魚と卵白の炒め』創業以来根強い人気を誇る『八宝焼そば』、コク深いソースとプリプリ食感の『海老のチリソース煮』、ふわふわの卵白と濃厚な卵黄の食感が味わえる『白身魚と卵白の炒め』は、必ず食べたい定番のおいしさ。贅沢食材を楽しむなら『蟹肉入りふかひれあんかけチャーハン 醤油味』もオススメ。熱々の陶板に乗ったチャーハンに、スタッフが目の前であんをかけてくれます。青冥祇園店【エリア】祇園【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩5分日本料理【割烹吉膳】趣向を凝らした旬の一皿一皿を、京都らしい空間でゆったり楽しむ2Fの個室は、はんなりとした大正ロマン調八坂神社・高台寺から徒歩約3分。【割烹吉膳】は、古都の風情漂う「ねねの道」から1筋入った通りにあります。格子戸に粋な暖簾がかかるこちらのお店では、正統派の会席料理に店主流のひねりを加えた、おまかせ会席コースが味わえます。1Fは坪庭が見えるカウンター席、2Fには408名まで利用できるテーブル個室があります(個室は2日前までに要予約)。天然トラフグを贅沢に味わえる『河豚のぶつ切り白子かけ』(コースの一例)季節やその日の仕入れにより、献立を変えて楽しませてくれる『おまかせ会席コース』。食材は店主自ら錦市場へ毎朝出向き、近海や日本海の天然の魚介、京野菜をはじめ、全国の野菜を吟味して仕入れます。さらに、「かつぎ」と呼ばれる、港や漁師から直接仕入れる魚卸業者からも鮮度抜群の魚介を入手。旬食材を厳選し、丁寧につくり込まれた和の真骨頂が味わえます。割烹吉膳【エリア】円山公園/高台寺/清水寺【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】17000円【ディナー平均予算】17000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩10分日本料理【鷲尾町ほたる】知っているだけで自慢したくなる、京のカウンター割烹で食通の仲間入り広々としたカウンター席で料理人の技や会話も楽しんで祇園四条駅から徒歩10分。八坂神社に程近く、老舗料亭などが軒を連ねる一角に【鷲尾町ほたる】はあります。町家を改装した京都らしい雰囲気のお店はカウンター8席のみで、食通が気軽に通う、昔ながらの割烹スタイル。日本料理一筋35年の店主が腕をふるう、旬の食材をふんだんに使った本格割烹料理が堪能できます。鰹の一番だしを効かせた餡をとろりとかけた『百合根、木茸の湯葉まんじゅう』(時価)昼夜共にメインは京の四季を感じられる、店主渾身のおまかせコース。『身体が喜ぶ優しい御料理』と名付けられた全6品・8品のランチコース、全8品・9品のディナーコースが用意されているのでビギナーでもオーダーしやすく、子どもメニューもあるので家族で訪れても安心です。割烹の真髄が味わえる季節の単品も、ぜひトライしてみて。鷲尾町ほたる【エリア】円山公園/高台寺/清水寺【ジャンル】和食【ランチ平均予算】3850円【ディナー平均予算】11000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩10分寿司【京・祇園彦八】お参り帰りに便利なロケーション。気軽においしい海鮮・和食を足を伸ばしてくつろげる掘りごたつの個室祇園四条駅から徒歩10分。【京・祇園彦八】は八坂神社近くの東大路通沿い、縁切り縁結びで有名な安井金比羅宮にもすぐの好立地にあります。カウンター席とテーブル席のほか、奥には408名まで使える掘りごたつの個室があり、アットホームな雰囲気。旬の厳選食材を使った日本料理や寿司を手頃な価格で楽しめるお店です。旬のネタを豪華に盛り合わせた『彦八二段丼』。酢飯を白ご飯に変更も可四季折々、旬の厳選食材を使った日本料理や寿司、お酒が進む一品料理もバリエーション豊富。全国から鮮魚が集まる京都の中央卸売市場に毎日店主自ら出向き、天然物をメインに、国産にこだわって仕入れています。初夏は鱧、冬はフグや蟹などの鍋料理も自慢。お参りの日のお昼ご飯には、旬のネタを約12種類も盛り合わせた豪華な『彦八二段丼』もオススメです。京・祇園彦八【エリア】祇園【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩10分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年12月25日