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大人も子どもも、家族みんなが過ごしやすい家づくりに大切なことってなんだろう? vol.16では、緑豊かな多摩エリアの団地で暮らす、編集者・川端麻里子さん家族の住まいへ。53㎡・ワンルームとコンパクトな住まいには、暮らしを快適にするたくさんの工夫がたくさん。さっそく理想の住まいのヒントを探ります!profile川端麻里子さん編集者出版社に勤める編集者。自然科学・宇宙・生き物関連の写真集など、主にノンフィクションの翻訳書籍を手掛ける。Instagram:@_mariko_kawabata_FAMILY:2人+3匹家族(ママ・娘12歳・猫3匹)HOUSE TYPE:分譲マンション/リノベーションHOUSE DETAIL:築約55年/居住歴3年半/53㎡/1RAREA:東京都多摩エリアこだわりの住まいについておおらかな団地で小さく暮らす「近所を散歩していたとき、この古い団地と出会いました。敷地内には大きな公園があって、そこには大きな木がたくさん生えていました。今は娘と猫たちと、その公園へ行くのが家族団らんの時間です」。川端さん家族が暮らすのは、築50年以上経つ古き良き住宅団地。部屋の目の前には広々とした植栽エリアが広がり、裏手には大きな桜の木がそびえ、団地の棟と棟の間には贅沢な広さの芝生が広がる。東京であることを忘れてしまうほど、自然が充実した気持ちのいい場所だ。「昔、住人の方が植えたという栗や柿、あけび、ざくろ、びわなどの果樹もたくさん生えていて、よくお裾分けもいただけるんです」部屋は風が心地よく抜けるように、2DKからワンルームへリノベーション。設計・施工はご近所の建築事務所『on』が担当し、できるだけ古い柱や梁を残しながら、温かみのある空間に仕上げた。「建築士さんがいくつかリノベアイディアを提示してくださったなかで、娘が選んだ家の真ん中にベッドがあるプランにしました」。ベッドは“スリーピングボックス”と呼称する箱型の二段ベッド。寝床以外にも、ベンチやワークデスク、靴箱、キャットウォークなど、複数の機能を備えており、ベッドを囲むように回廊があるのが川端さん家の特徴だ。さらに目を引くのが、本棚の中央を飾るカラフルな壁画。友人の壁画ペインター・すまあみさんに依頼して、大好きな絵本『おやすみなさい おつきさま』の一場面を描いてもらった。「“おやすみなさい”の本なのに、床が赤で壁が緑など、やたら派手なお家が舞台なんです。ウサギの家にトラの毛皮があったり、ペットがネズミだったり、なかなかシュールな世界観(笑)。こんな家で暮らせたらおもしろいなと、騙し絵のような感覚で大胆に飾ってみました」SLEEPING BOX寝る・働く・くつろぐ・しまうすべてが叶う、多機能ボックス家の真ん中に佇むスリーピングボックス(箱型ベッド)は、娘さんが好きな絵本『スウェーデンの変身する家具』からインスピレーションを得て取り入れた。「冬がとても寒い北欧では、家を小さめにつくって、暖炉やかまどの熱を部屋全体にまわし、温かく暮らす文化があったそうで、折りたたみ式の家具や、複数の機能を持たせた家具が盛んにつくられていたといいます」。ベッドスペースには、ブラインドやカーテンを取り付けて、人が来たときはサッと目隠しできるよう工夫している。ベンチの座面を上げると大容量の収納スペースが。娘さんのオモチャや洋服などが収納されている。スリーピングボックスには猫が自由に行き来できるキャットウォークも。さらに登って家の梁を歩くのも大好き。柱に引っ掛けているワイヤーボールは、娘さんが愛猫たちのために東京蚤の市で買ってきたもの。スリーピングボックスの一角には、川端さんのワークスペースも。ジャストフィットしたというヴィンテージの白テーブルは、目黒の家具屋さんで見つけて15年ほど愛用している。デスク奥の壁は扉になっており、その向こう側にベッドがある。夏は開けて風通しよく、冬は扉を閉めてポスターなどを飾って楽しむ。KIDS SPACE二段ベッドの上は、“好き”が詰まった秘密基地屋根裏感が楽しい、娘さんのおこもりスペース。壁には韓国のアイドルグループBTSのポスターも。「もともと自分のスペースはいらないと話していた娘。とはいえ、後々あったほうがいいだろうと、狭いですがベッドを二段にし、上は娘のスペースにしました。今は大きくなって使っていませんが、カウンターデスクも造作。コスメを収納したり、好きなものを飾る場所として活用しているようです」小さな頃から集めているぬいぐるみたち。「娘は赤ちゃんの頃から“くまちゃん”と呼ばれているので、わが家にはクマがたくさんいます」。お気に入りは3歳の頃に買った、白熊のパペット。勉強はキッチンカウンター下に畳んでいる、祖母から譲り受けた折りたたみ式のテーブルを広げて。「自分が子どもの頃を振り返ると、勉強机はいつももの置きと化していました……(笑)。その点、使うときだけ広げられるテーブルだと、すぐノートを開いて勉強できるのがいいなと思います」ENTRANCE家と外をゆるやかにつなげるゆとりのある玄関土間自転車や傘立て、愛猫たちのトイレも置ける、広めの玄関土間。スリーピングボックスの玄関側の壁面には、コートやバッグを掛けられるフックが取りつけてあり、靴箱としての機能も兼ね備える。玄関の壁面には、小学校1年生の頃からプロのカメラマンに撮ってもらっているという娘さんの写真が。左から右へ、成長を感じる。部屋目の前の植栽エリアにある、ブルーベリーの鉢の上でくつろぎ中の愛猫・ミーシカ。猫たちは家と外を自由に行き来して暮らしている。BOOK CORNER間仕切りとしても機能する収納力ばっちりの本棚兼ハンガーラック本好き親子の、高さ1.8m×横幅6.4mの造作本棚。背面にはハンガーポールが設置され、裏は巨大なウォークインクローゼットとして機能する。床の90cm角のグリッドがちょうど本棚の格子の位置とリンクしてすっきり気持ちがいい。絵本『おやすみなさい おつきさま』をモチーフに描いた壁画は、壁画ペインター・すまあみさん親子と、川端さん親子、みんなで色塗りをした思い出も。壁画はレールで動かすことも可能。隠す収納にも重宝する。左は壁画のモチーフになった『おやすみ おつきさま』作:マーガレット・ワイズ・ブラウン/絵:クレメント・ハード(評論社)。「戦後すぐ1947年に出版された絵本で、オバマ元大統領のファーストブックでもあるそうです。この著者の絵本は原書が詩なので訳が難しいですが、谷川俊太郎さんや内田也哉子さんなど、素敵な方々が訳書を出しています」。右はスリーピングボックスの着想を得た、月刊たくさんのふしぎ2018年12月号『スウェーデンの変身する家具』(福音館)。小さな頃、娘さんが愛用していた藤の椅子。「当時、週末も出勤せねばならず、娘を会社に連れて行っていたのですが、娘は往復の電車の中でも会社でもこの椅子に座ってずーっと本を読んでいました。今はもう娘の重みに耐えきれず脚も壊れていますし、猫が乗って寝るだけでもギシギシいいますが、大切にしています」KITCHEN & DINING自然と会話が生まれるバーカウンターダイニングダイニングテーブルは置かず、広めのカウンターテーブルで食卓を囲むのが川端さん家スタイル。「私がカウンターの中に立ち、ごはんをつくりながら、子どもや遊びに来た友だちとおしゃべりできるバーカウンタースタイルにしています。昔バーテンダーをしていたこともあって、このスタイルが落ち着きます」シンクを斜めに配置した、L字タイプのキッチン。床は水にも強いフレキシブルボードを採用。「必ず入れようと決めていたのが、業務用コンロ。野菜を強火で調理したいときなど、勝手に火が小さくならず使いやすいです」。コンロ上には、職人さんが造作してくれたというレンジフードを設置。木のものが多いキッチンでアクセントになっている、ステンレススチールのインディアンラック。「ふたり暮らしにしては結構ものが多めです(笑)。キッチンにプラスチックやテフロンのものは極力置かないようにしています」大きな本棚の一角は、キッチンの収納としても活用。冷蔵庫にはその日に起きた史実やエピソードを紹介する「ヒストリーカレンダー」を飾る。勝手口にあたるキッチン側のベランダにはコンポストを常設。「いろんなコンポストを調べた結果、つくるのが簡単で堆肥が出ないキエーロにしました。微生物は油っこいものが大好物らしいので、揚げ物をしたあとの油や、うどんやラーメンを食べた後の残り汁もそのまま流せるのがとても便利です」まるで秘密基地のように、ワクワクする仕掛けが詰まった川端さん家族の住まい、いかがでしたか? リノベーションアイディアや、コンパクトに暮らす工夫など、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2024年12月03日女子プロ野球で首位打者にも輝いた、川端友紀が1日、自身のXを更新した。【画像】最速160km右腕・中村優斗ドラフト1位指名を報告ヤクルトが一本釣り!「突然のご報告ですみません皆様、長い間応援いただきありがとうございました!今週末がラストゲームです」と綴り、所属チームのXのポストを引用して投稿した。川端は女子プロ野球リーグで3度の首位打者を獲得。ヤクルトに所属する兄も首位打者を獲得しており、史上初の兄妹首位打者獲得を達成していた。女子野球を引っ張ってきた天才打者がまた1人グランドを去る。突然のご報告ですみません皆様、長い間応援いただきありがとうございました今週末がラストゲームです思いっきり楽しむつもりです✨お時間ある方は是非球場で会いましょう — 川端友紀 (@y_kawabata23) November 1, 2024 この投稿にファンからは「お疲れ様でした。」「今まで女子プロ野球を牽引してくださりありがとうございました」とコメントが届いた。
2024年11月02日ウーマンエキサイトをご覧のみなさんこんにちは。tomekkoです。クズ文豪シリーズ、女流作家も楽しんでいただけたようなので性別に関わらず書いていけたらと思っていますが、今回は正統派?文豪と言えばこの人!日本人初のノーベル文学賞受賞者、川端康成の人生を見ていきましょう。痩せた身体にギョロリと鋭い眼光。ストイックな古武士のような雰囲気ある姿から生み出される美しい表現に流麗な文体。東京帝大卒のエリートで小説のタイプとしては「新感覚派」と呼ばれます。とても真面目な雰囲気でおかしなところがある…?いやいや(やはり)なかなか波瀾万丈なんです!!身近な人の死の経験が多すぎる…泣川端の人生は、幼い頃から晩年まで身近な人の死と向き合い続けるものでした。特に幼少期から人格形成に影響を及ぼす思春期にかけて大切な家族を次々と亡くしているのを知ると、あまりにハードな運命で辛くなります。“孤独の人“という表現がぴったりくる川端。この経験が人との親密な関わり、そしてあたたかい家庭への強い憧れを作っていったのでしょう。初恋は同性だったかも?!そんな川端の初恋は、同性だったかもしれないと晩年に本人が記しています。寄宿舎生活だった中学校で、自分を慕う可愛い後輩と親密に過ごした川端。後年まで文通は続き、完全に恋文にしか見えないような手紙を送りかけて思いとどまったとか。精神的な繋がりではあったものの、少年のころの淡い恋心を何十年も経った時に思い返すって…めっちゃエモいですね。きっと美しくキラキラした思い出なんでしょう…。悲劇の大失恋を経験そんな川端の人生最大の恋愛はなんと13歳の少女!なのですが、プラトニックなままでの大失恋となったようです。初々しい桃割れに結った可愛らしいカフェの女給、伊藤初代は男性客から大人気。現代の感覚で13歳というとちょっと引いちゃいますが、当時は感覚では庶民向けの舞妓さんというところでしょうか。川端は「ちよちゃん」とみんなに可愛がられる初代に夢中になります。かと言って生真面目な性格なので気軽に絡むでもなく、独特な大きな目でじっと人を凝視する癖を大発揮してわかりやすく目で追いまくっていたようですね。ついに初代に思いを打ち明け、16歳になっていた初代とトントン拍子に婚約まで漕ぎ着けた川端。周りの友人たちにも公表し祝福されて、ウキウキと新婚生活の準備などもしていた矢先に悲劇の電報が…!!初代は決して「非常」の理由を言わず川端から去りますが、他の男性に乱暴されたことが原因か…?とも言われています。(真相は不明です)もしこの説が本当であるとすれば、20歳と16歳の未来あるカップルの将来を根こそぎ奪った人間がいたことに怒りを禁じ得ませんね…。後年生活が苦しい初代が頼って来たようですが川端は受け入れなかったそうです。すれ違った運命は、哀しいけれどもう交わることはなかったようです。また川端康成は、かなり特徴的な「眼力」を持っていて、いくつもの伝説を作っているのですが…。意志の強さは目に宿る…?「眼力」がすごい黙ってギョロリと見つめるだけで家賃を取り立てに来た大家さんを諦めさせ、押し入った泥棒が鉢合わせした川端の睨みにおそれをなして逃げ出した!?この眼力、実はこんなことにも大活躍だったそうで…。真面目そうに見えて、実は『借金の天才』でした。(これも昔の文豪あるある)お金のことに頓着のない川端、「金はある時に払えばいいし、ない時は払わなくて良い」という謎持論を持っていました。お金がない時は節約しようとか、借りたら余裕のある時に返すとか…そういった人としての常識がすっぽ抜けていたようです。普通に無銭飲食無銭滞在して払えなければ踏み倒せば良いという…コレは立派なクズ認定ですね。川端得意の睨みで菊池寛は同人誌の印刷代を渋々出すことになり、ある出版社は欲しい壺があるからという理由で金庫の中身を丸ごと持ち出されました。(その額300万円ほど!)さらに名作『伊豆の踊り子』の取材名目だった旅館逗留は数ヶ月に及んだそうですが、なんと1円も宿泊代を払わず踏み倒した…って知ると読後感が微妙になりそう。川端康成と聞いて一番に思いつく『日本人初ノーベル文学賞受賞者』の肩書きですが、この時の賞金を当てにして趣味の骨董品を買い漁り、結果としては賞金の5倍もの額を買っていたという話もあります。死後は未払金が大量に残されたということで…いやぁ〜欲望の強さと常識のなさが合体して周りは大迷惑だったと思います。(物凄い才能があったのも間違いないですが)狂気あふれる過激で変態的な作品も!そんなちょっと破天荒な一面とは別に、動物好きで犬や小鳥などをたくさん飼っては愛でていたようです。『禽獣』という作品の動物への視線もかなり独特…。初代との恋が破れた後、家族を持ち孫も可愛がっていた川端ですが、晩年も近親者に先立たれ、文人仲間の自死を見送る経験もします。最後は弟子であり唯一無二の師友と言われた三島由紀夫の自決に影響を受け、72歳でガス自殺…。その心境は凡人には計り知れませんが、人生の深淵をものすごい「眼力」で観察し、見つめ続けたのでしょう…。「雪国」「伊豆の踊り子」などが有名なのでお堅い印象のある川端康成ですが、愛憎まみれる過激で変態的な作品も実はあるのです。ただただ眠っている少女を眺める老人たちの話「眠れる美女」や、美しい女性のあとをつける男の話「みずうみ」など、狂気が満ち満ちております…。それなのに美しいのが凄い! さすが文豪!有名作品だけでなくディープな川端康成ワールドを覗いてみたい気持ちになりませんでしたか? …また一味違った世界が広がっていますよ!
2024年04月05日高橋一生と奈緒が共演、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」から始まる、川端康成の代表作「雪国」をドラマ化することが決定した。発表後90年近くたった今もなお各国語に翻訳され、世界中で愛読されている川端康成の代表作「雪国」。雪景色が作り出す風景美のなか、文筆家・島村と芸者・駒子の恋愛が、「純粋」「情熱」「虚無」「徒労」をキーワードに繊細な心理描写でつづられ、日本人初のノーベル文学賞作品となった。ドラマ化にあたっては、原作の行間に隠された感情や行動を丁寧にときほぐしていく。トンネルを抜けた先の「雪国」は、主人公・島村(高橋さん)にとっての異世界。表情を変える雪景色は、芸者・駒子(奈緒)への島村のまなざしを表す心象風景。そして、現実を覆い隠す雪。風景と心理をクロスオーバーさせながら、物語を紡いでいく。“白”の繊細な陰影を背景に見え隠れする人間ドラマを、映画テイストあふれる叙情的な映像で描き出し、世界にもアピールする映像コンテンツに仕上げる予定という。あらすじ雪国に向かう汽車の中で、島村は病人の男・行男に寄り添う若い娘・葉子を見る。ガラス窓に映る2人は夫婦のようにも見え、どこかこの世ならぬ幻灯のようでもあった。そして、宿に入った島村が半年ぶりに再会した駒子は、芸者になっていた。一晩をともに過ごす島村と駒子。翌日、駒子の住む部屋を訪れた島村は、そこで葉子に会う。病の行男も同居しているようだった。行男と自分が幼なじみであると語る駒子。しかも、駒子が芸者に出たのは、行男の治療費のためだったという。それなのに、なぜ行男に寄り添っていたのは葉子だったのか。駒子、行男、葉子――。3人を結んでいる糸が次第に明らかになっていく。だが、全てが「徒労」であると感じる島村の目に映っていたのは…。ドラマ「雪国-SNOW COUNTRY-」は2022年春、BSプレミアム・BS4Kにて放送予定(90分)。2022年度、NHKワールドJAPAN(英語字幕)ほかにて放送予定(NHKワールドJAPANは各50分の前・後編)。(text:cinemacafe.net)
2021年11月30日株式会社ビーロット(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮内誠、東証一部:3452)を事業主とする、カプセルホテル「ナインアワーズ中洲川端駅」では新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い臨時休館しておりましたが、営業を再開いたしましたのでお知らせいたします。1. ナインアワーズ中洲川端駅について『ナインアワーズ中洲川端駅』は福岡市地下鉄「中洲川端駅」に直結する商業施設「博多リバレインモール」地下1階にあるカプセルホテルです。「博多駅」まで2駅、「福岡空港駅」まで4駅と、ビジネス及び観光において大変利便性の高い場所で、清潔で快適な空間とスマートなサービスをご提供いたします。2.当ホテルの感染対策お客さまならびにスタッフの健康と安全を最優先に、感染症予防・拡大防止策に取り組んでおります。検温・手指の消毒・マスク着用はもちろんのこと、営業再開後は共用スペース及び手が触れる箇所の消毒を頻繁に実施し、カプセル内を紫外線で照射することでウィルスを除菌しております。3.サービスアメニティ各種4.営業再開記念キャンペーン実施中!公式HPよりご予約いただいたお客様限定(先着50名様)公式HPより宿泊をご予約いただいたお客様に、持ち運びに便利な当社オリジナル「除菌ウェットティッシュ」を進呈させていただきます。野外でも手洗いの代わりにウェットティッシュでサッと拭けますので、ぜひご利用ください。※お1人様につき1つ進呈させていただきます※キャンペーンは予告なく終了させていただく場合がございます※他のキャンペーンとは併用いたしかねますナインアワーズ中洲川端駅公式HP B-Lot公式Instagramアカウントフォロー&ご宿泊いただいたお客様限定(先着30名様)当社B-Lot公式Instagramのアカウントをフォローしご宿泊いただいたお客様に「9hオリジナル TAMANOHADA SOAP」を進呈させていただきます。※お1人様につき1つ進呈させていただきます※キャンペーンは予告なく終了させていただく場合がございます※他のキャンペーンとは併用いたしかねますB-Lot公式Instagram Twitterではスタッフがお得な情報を発信中Twitterでは当ホテルのお得なキャンペーン情報の他、思わず泊まりたくなるようなワクワクするような、様々な情報をお届けしますので、ぜひフォローしてください。ナインアワーズ中洲川端駅Twitter 5.「ナインアワーズ中洲川端駅」概要・施設概要:ナインアワーズ中洲川端駅(9h nine hours Nakasu-Kawabata station)・所在地:〒812-0027 福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレインモールB1F・TEL:092-283-8755・営業時間:24時間・休業日:年中無休・客室数:全127室(男性61室/女性66室)・アクセス:福岡市地下鉄「中洲川端駅」出口6より直結・事業主:株式会社ビーロット・運営会社:ビーロット・ホスピタリティマネジメント株式会社・公式HP: <問い合わせ>株式会社ビーロット担当:児玉・永山TEL: 03-6891-2525E-mail: info@b-lot.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月08日山種美術館では、桜を描いた絵画を一堂に展示する特別展『桜 さくら SAKURA 2020 —美術館でお花見!—』が、3月14日(土)より開催される。古くから日本人に愛されてきた桜。古来より詩歌に詠まれ、調度や意匠に取り入れられ、あるいは絵画化されるなど、多彩に表現されてきた。同展では、そんな桜が描かれた日本画を、山種美術館が所蔵する作品の中から厳選して紹介。横山大観《山桜》をはじめ、小林古径《桜花》、速水御舟《夜桜》、菱田春草《桜下美人図》など、近現代日本画家の巨匠たちによる桜の絵画約50点が勢ぞろいする。奈良県の吉野山を題材とした奥村土牛の《吉野》や、福島県の名木「三春の滝桜」に取材した橋本明治の《朝陽桜》など、日本各地の桜の名所・名木を絵画の中でたどるのも、同展の楽しみ方のひとつ。また、『太平記』にみる児島高徳の「忠義桜」の逸話を題材とした橋本雅邦の《児島高徳》など、物語の題材の中で表される桜を通して、日本人の美意識や日本文化を感じとることもできる。展示品約50点すべてが山種コレクションの作品。ここでしか見られない、個性豊かな桜の表現を堪能したい。【開催情報】『桜 さくら SAKURA 2020 —美術館でお花見!—』3月14日(土)〜5月10日(日)まで山種美術館にて開催【関連リンク】山種美術館( )橋本雅邦 《児島高徳》 1899(明治 32)年頃 絹本・彩色 山種美術館横山大観 《山桜》 1934(昭和 9)年 絹本・彩色 山種美術館菱田春草 《桜下美人図》 1894(明治 27)年 絹本・彩色 山種美術館松岡映丘 《春光春衣》 1917(大正 6)年 絹本・彩色 山種美術館小林古径 《桜花》 1933(昭和 8)年頃 絹本・彩色 山種美術館川端龍子 《さくら》 20 世紀(昭和時代) 絹本・彩色 山種美術館土田麦僊 《大原女》 1915(大正 4)年 紗本金地・彩色 山種美術館奥村土牛 《吉野》 1977(昭和 52)年 紙本・彩色 山種美術館奥村土牛 《吉野》 1977(昭和 52)年 紙本・彩色 山種美術館速水御舟 《夜桜》 1928(昭和 3)年 絹本・彩色 山種美術館橋本明治 《朝陽桜》 1970(昭和 45)年 紙本・彩色 山種美術館
2020年03月14日山種美術館では広尾開館10周年記念特別展『大観・春草・玉堂・龍子 ―日本画のパイオニア―』が、8月31日(土)から10月27日(日)まで開催。新たな日本画の創造を目指した画家たちの多彩な表現を見ることができる。横山大観(よこやまたいかん・1868〜1958)、菱田春草(ひしだしゅんそう・1874〜1911)、川合玉堂(かわいぎょくどう・1873〜1957)、川端龍子(かわばたりゅうし・1885〜1966)。彼らは活動の場を異にしながらも、伝統をふまえながら新しい時代に即した絵画を模索し、日本画の発展を導いたパイオニアたちだ。日本美術院の創設に参加した大観と春草は、さまざまな技法や表現を試みて革新的な日本画を生み出し、官展を中心に活躍した玉堂は、日本画における風景表現に新境地を拓いた。また龍子は、再興日本美術院を脱退して自ら主宰する青龍社を創立し、大画面の迫力ある作品を発表して画壇にインパクトを与えた。同展では、そんな4人の画業をたどりながら、近代日本画の歩みを振り返っていく。さらに、山種美術館の創立者である山﨑種二の希望により企画され、晩年の大観・玉堂・龍子の3人が出品した『松竹梅展』(1955〜1957年)にも焦点を当て、山種美術館が所蔵する『松竹梅展』の作品が全点展示される。また、南画とやまと絵を融合させた大観の《作右衛門の家》、光や空気の描出に挑んだ「朦朧体(もうろうたい)」の代表作である春草の《釣帰(ちょうき)》、田園の情景を生き生きと表した玉堂の《早乙女》、第1回青龍展に出品された記念碑的な龍子の《鳴門》など、山種コレクションから各画家の珠玉の作品が紹介される。近代日本画のパイオニアとして画壇を牽引した大観・春草・玉堂・龍子の競演を、この機会に堪能したい。【関連リンク】 山種美術館()
2019年08月31日映画『葬式の名人』が、2019年9月20日(金)より全国ロードショー。前田敦子×高良健吾で、文豪・川端康成の世界を描き出す。文豪・川端康成作品が原案映画『葬式の名人』は、『雪国』『舞姫』『伊豆の踊子』など数々の名作を世に送り出した、ノーベル文学賞受賞作家・川端康成の作品が原案。本作では『葬式の名人』『師の棺を肩に』『片腕』『バッタと鈴虫』『十六歳の日記』『古都』『少年』『化粧の天使達』からモチーフを得て、“葬式”をテーマにしたこれまで“見たことも聞いたこともない”奇想天外なお通夜の物語を描き出す。奇想天外なお通夜の物語主人公はシングルマザーの雪子。簡素な木造アパートで息子と二人で暮らしている、28歳の女性だ。ある日雪子のもとに届く一通の手紙、それは高校時代の同級生の訃報だった…。卒業から10年。時を経て通夜に集まった同級生たちを待っていたのは、これまで“見たことも聞いたこともない”奇想天外なお通夜。主人公の雪子と、彼女の同級生たち、そして不思議な一夜に巻き込む豊川を中心に物語は進んでいく。出演・前田敦子×高良健吾主人公・雪子を演じるのは『旅のおわり世界のはじまり』の前田敦子。実生活でもママとなった前田が、子育てに奮闘するシングルマザー役を演じる。雪子たちを奇想天外なお通夜に導く豊川役は、『多十郎殉愛記』『アンダー・ユア・ベッド』等主演作が相次ぐ高良健吾だ。雪子の同級生・吉田役に、映画・ドラマ『BACK STREET GIRLS –ゴクドルズ-』で主演を演じた俳優・白洲迅。そのほか、尾上寛之、中西美帆、岡野瑛太、佐藤都輝子、樋井明日香など若手俳優が同級生役を演じ、笑いあり涙ありの同葬会を繰り広げる。また、川端康成原案となる映画『葬式の名人』では、川端の世界を象徴する謎の女役として、有馬稲子を起用。撮影も川端康成が18歳まで過ごした大阪府茨木市で行われている。メガホンをとるのは樋口尚文。映画評論家として知られる樋口の劇場用映画2作目となる。ストーリー大阪府茨木市にある簡素な木造アパートで、息子と二人で暮らしている 28 歳・雪子。ある日、彼女のもとに高校時代の同級生の訃報が届く。卒業から 10 年の時を経て、通夜に集まった同級生たちが体験したのは、これまでに見たことも聞いたこともない奇想天外なお通夜だった――。【作品情報】映画『葬式の名人』公開日:2019年9月20日(金)全国ロードショー※8月16日(金)大阪・茨木市先行ロードショー出演:前田敦子、高良健吾、白洲迅、尾上寛之、中西美帆、奥野瑛太、佐藤都輝子、樋井明日香、中江有里、大島葉子、佐伯日菜子、阿比留照太、桂雀々、堀内正美、和泉ちぬ、福本清三、中島貞夫、栗塚旭、有馬稲子監督:樋口尚文
2019年04月30日東京国立近代美術館で、「MOMATサマーフェス」が開催される。開催期間は、2018年7月20日(金)から9月17日(月・祝)まで。普段とは一味違うアートの楽しみ方「MOMATサマーフェス」では、企画展「ゴードン・マッタ=クラーク展」と所蔵作品展「MOMATコレクション」を中心に、その関連イベントや企画を数多く用意。期間中は、毎週金曜・土曜限定で21時まで開館したり、屋外でフード&ドリンクを提供するなど、普段とは一味違う美術館を楽しむことが出来る。「ゴードン・マッタ=クラーク展」「ゴードン・マッタ=クラーク展」は、1970年代ニューヨークを中心に活躍したゴードン・マッタ=クラークのアジア初となる回顧展。「プレイグラウンド(公園)」をコンセプトにした賑やかな会場には、同作家の代表作ともいえる「ビルディング・カット」シリーズ最大規模の立体作品≪スプリッティング:四つの角≫や、マッタ=クラークが"切った"建物の段ボール製8分の1模型も展示。写真撮影もOKなので、お気に入りのスポットで友人や家族と思い出の1枚を撮ることが可能だ。「MOMATコレクション」「MOMATコレクション」では、13,000点を超えるコレクションから約200点を厳選し、明治から現代まで日本美術の流れを紹介。期間中は、新海竹太郎《ゆあみ》や川端龍子《草炎》、そして国の重要文化財への指定が決定した和田三造《南風》などの名品が一堂に集結する。また毎日14時からは、約3作品を鑑賞する「所蔵品ガイド」を実施。ガイドスタッフや参加者との会話を楽しみながら、作品の背景について学ぶことができる。仕事終わりに参加できる作品鑑賞会もまた「MOMATサマーフェス」期間中は、毎週金曜の夜に参加者とトークを交わしながら1作品を掘り下げて鑑賞する「フライデー・ナイトトーク」を開催。ギャラリーチェアに腰を据えながら作品の理解を深めていくスタイルなので、アートにじっくりと浸れる贅沢なひとときを過ごせそう。週末の夜は、野外でフード&ドリンクもさらに金・土曜の夜はお得な割引料金で観覧できるほか、レストラン「ラー・エ・ミクニ」のキッチンカーによるガーデンカフェが前庭にオープン。開放的な芝生の上で、ビールやワインなどのアルコール、また美味しいサンドイッチ等のフードを楽しむことが出来る。この夏は東京国立近代美術館に足を運んで、アートに触れながら特別なひと時を過ごしてみてはいかが。【開催概要】東京国立近代美術館「MOMATサマーフェス」会期:2018年7月20日(金)~9月17日(月・祝)住所:東京都千代田区北の丸公園3-1開館時間:10:00~17:00 ※企画展会期中の6月19日(火)~9月17日(月・祝)の金・土曜は21:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜日※9月17日(月・祝)は開館アクセス:東京メトロ東西線「竹橋駅」1b出口より徒歩3分<企画内容一例>・「ゴードン・マッタ=クラーク展」(1階)/開催期間:6月19日(火)~9月17日(月・祝)観覧料:一般1,200円、大学生800円※入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMATコレクション」と小企画「瀧口修造と彼が見つめた作家たち」の観覧も可能・所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2階)/開催期間:6月5日(火)~9月24日(月・祝)・コレクションを中心とした小企画「瀧口修造と彼が見つめた作家たち」(2階)/開催期間:6月19日(火)~9月24日(月・祝)観覧料:一般500円、大学生250円※金・土曜の17:00~のみ、一般300円・大学生150円※6月19日(火)~9月17日(月・祝)限定で17:00以降大学生無料・「所蔵品ガイド」(1階エントランスに集合)時間:14:00~15:00参加費:無料※要観覧券・「フライデー・ナイトトーク」開催期間:7月20日(金)~9月17日(月・祝)の毎週金曜 ※集合場所は1階エントランスで確認時間:19:00~19:25/19:30~19:55参加費:無料※要観覧券【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2018年06月28日東京国立近代美術館では、大人も子どもも、昼も夜も楽しめる夏のイベント「MOMAT サマーフェス」を、7月20日から9月17日まで開催する。展覧会を中心にイベントやワークショップを開催する他、金曜・土曜はナイトミュージアムとして21時まで開館、お得な夜の割引料金で観覧できる。1階では、6月19日から9月17日の期間、1970年代ニューヨークを中心に活躍したゴードン・マッタ=クラーク(Gordon Matta-Clark)のアジア初となる回顧展「ゴードン・マッタ=クラーク展」が開催。没後40年を経た現在もなお、アート、建築、ストリートカルチャー、食など多くの分野から絶大な人気を集める彼の活動を紹介する。「プレイグラウンド(公園)」をコンセプトにした楽しくにぎやかな会場内は、一部を除いて写真撮影が可能。Instagramイベント「みつけよう!あなたのまちのGMC」の実施や、本イベント期間中限定で彼の作品をモチーフに自由にカラーリング(ぬり絵)ができるワークショップコーナーの設置など、体験・参加できる各種イベントが登場する。夏休み中の8月18日と19日には、小学1~4年生を対象に、展示室でのギャラリートークや工作など内容盛りだくさんの夏の特別プログラム「夏休み!こども美術館」を開催。その他、関連映像作品の上映会、展覧会担当者と多彩なゲストスピーカーによるイベントを開催する。観覧料は一般1,200円、大学生800円。入館当日に限り、同時開催の「MOMATコレクション」、「瀧口修造と彼が見つめた作家たち」も観覧できる。椅子に座っておしゃべりしながらの楽しいガイド、「フライデー・ナイトトーク」4〜2階では、6月5日から9月24日の期間、1万3,000点を超えるコレクションから約200点を厳選し、明治から現代まで日本美術の流れをたどることができる国内唯一の展示となる所蔵作品展「MOMAT コレクション」を開催。本イベント期間中には、新海竹太郎《ゆあみ》、新たに国の重要文化財に指定されることになった和田三造《南風》の他、この季節にちなんだ川端龍子《草炎》、小林古径《唐蜀黍》を7月31日から展示するなど、選りすぐりの名品を展示。作品の時代背景にも思いを馳せながら小さな時間旅行が楽しめる。本イベント期間限定で、毎週金曜の夜は「フライデー・ナイトトーク」を実施。昨年大好評だったこのプログラムは、皆でトークをしながら1作品をじっくり鑑賞するスタイルで、MoMAなど世界のミュージアムでも利用されているギャラリーチェアを使うのもこだわりのポイント。仕事帰りにも、プレミアムフライデーにも気軽に参加でき、文字通り「腰を据えて」鑑賞を深める贅沢なひとときを過ごすことができる。毎日14時から開催、リピーター続出の「所蔵品ガイド」その他、リピーター続出の人気プログラム「所蔵品ガイド」も毎日14時から実施。作品解説を聞く一方的なものではなく、ガイドスタッフや参加者とトークしながら、作品を自由に感じ、想像をめぐらせ、それを言葉にして語り合うのが最大の特徴で、まるで作品の謎解きをするかのような鑑賞体験ができる。各日約3作品を鑑賞し、毎回取り上げる作品が違うため、何度参加しても楽しむことができる。専門性を生かした解説が聞ける同館学芸員の作品解説「キュレーター・トーク」も、7月22日11時から12時、27日、8月10日、24日、9月7日、21日の18時30分から19時に実施。また子ども向けには、書きこみ式の鑑賞シートを無料で進呈。4歳から8歳は「セルフガイドプチ」、小中学生には「セルフガイド」が用意される。2階では、6月19日から9月24日まで、コレクションを中心とした小企画「瀧口修造と彼が見つめた作家たち」も開催。同館コレクションから、瀧口自身の作品13点に加え、「もの」(物質/物体/オブジェ)をキーワードに彼が関心を寄せた作家たちの作品もあわせて紹介する。「MOMAT コレクション」と「瀧口修造と彼が見つめた作家たち」の観覧料は、一般500円、大学生250円、本イベント中の金曜・土曜の17時以降は、一般300円、大学生150円。6月19日から9月17日の期間限定で、金曜・土曜の17時以降は大学生が無料となる。芝生が心地よい夏のガーデン・ビアバー芝生の緑が心地よい前庭には、レストラン「ラー・エ・ミクニ」のキッチンカーによるガーデンカフェが登場。金曜・土曜のナイトミュージアムでは、ビアバーに。ビール、ワイン等のドリンクとフードを、皇居が見渡せて芝生の緑が気持ちよい前庭で楽しむことができる。働き方やナイトタイムの過ごし方に注目が集まる中、仕事帰りに美術館を気軽に訪れたり、夏休みに家族で訪れたり、訪日外国人観光客にもおすすめ。この夏は、MOMATで新しい美術館の楽しみ方を体験してみては?【イベント情報】MOMAT サマーフェス会期:7月20日〜9月17日会場:東京国立近代美術館住所:東京都千代田区北の丸公園3-1時間:10:00~17:00、企画展会期中(6月19日~9月17日)の金・土曜は21:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜日(ただし9月17日は開館)
2018年06月27日展覧会「【特別展】 没後50年記念 川端龍子 ―超ド級の日本画―」が山種美術館にて開催される。会期は2017年6月24日(土)から8月20日(日)まで。大衆に訴える作品を描き続けた日本画家・川端龍子。洋画から日本画への転向、絵画団体「青龍社」の樹立、規格外の大画面制作など、従来の枠組みを破るため常に挑戦を続けた。山種美術館では、龍子の没後50年を記念し、初期から晩年にかけての代表作を紹介、その画業を振り返る特別展を開催する。会場では自らが主宰した「青龍社」の青龍展第1回展に出品された記念碑的な《鳴門》、横幅7.2メートル超の大作《香炉峰》、新聞や雑誌の挿絵画家として同時代の世相を俯瞰的に見るジャーナリズム精神の発露といえる《爆弾散華》などの代表作を中心に約60点出品する。中でも、当時は会場芸術と批判された、大胆な発想と筆致で構成された大画面の大作は圧巻だ。また、1日1句の制作を晩年まで貫き、『ホトトギス』同人でもあった龍子が俳句を絵入りで記した短冊や、小さな子どもを慈しむような作品もあわせて展示。真摯で柔和な龍子の内面性が表れた初公開の作品で振り返る。【詳細】【特別展】 没後50年記念 川端龍子 ―超ド級の日本画―会期:2017年6月24日(土)〜8月20日(日)※会期中一部展示替えあり(前期 6月24日〜7月23日、後期 7月25日〜8月20日)会場:山種美術館住所:東京都渋谷区広尾3-12-36開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日 ※7月17日(月)は開館、7月18日(火)は休館入館料:一般 1,200円(1,000円)、大高生 900円(800円)、中学生以下無料※()内は20名以上の団体料金、および前売り料金。※障がい者手帳、被爆者健康手帳を提示の方、およびその介助者(1名)は無料。※本展使用済入場券(有料)の提出で、会期中入館料が団体割引料金に。(1人1枚につき1回限り有効)※会期中、きもの・ゆかたでの来館者は団体割引料金に。※複数の割引の併用は不可。【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル 電話受付時間:8:00〜22:00)
2017年05月18日日本一の美しいおっぱいを決める「美おっぱいコンテスト2016」が18日、都内で行われ、フリーターの中岡龍子(22)さんがグランプリに輝いた。初めて開催された同コンテストは、女性ならではの美しいおっぱいを追求し、理想のおっぱいを選ぶというもの。東京・大阪・福岡などの地方面接や3次面接で選ばれた6人のファイナリストが最終審査に臨み、自己紹介、フォトグラファー・米原康正氏によるフォトシューティングを行い、岐阜県出身で都内在住のフリーター、中岡龍子さんが見事グランプリの座を射止めた。グラビア経験のある繭や副島美咲、現役モデルの中北成美ら強敵がいたにも関わらず、グランプリに選ばれたのは芸能活動の経験がない中岡さん。自分の名前を呼ばれて信じられない表情をしながら「自信があったのがこのおっぱいだったので、こんな立派な賞をいただいて本当にうれしいです」と喜び、「小さい頃から卓球や水泳などスポーツばかりしていました。そこから大きくなり、マッサージやクリームを塗ったりしています。保湿もしっかりやっていますし、ケアはずっとしていました」と95cmFカップバストには十分に手を掛けているとか。そんな中岡さんは現在、テレフォンオペレーターをしながら女優や作詞家を目指しているそうで、「目標は長谷川潤さんと深田恭子さんです」と目を輝かせていた。また、審査員を務めたマギーは「やっぱり大きさというよりはきれいな形ですね。触りたくなるようなもっちりとした質感のおっぱいをお持ちの中岡さんを選びました。中岡さんのおっぱいは好みでしたね」と選出の理由を説明しながら「これほどおっぱいをフィーチャーしたイベントは日本で初めて。これを機に自分のおっぱいに自信を持ち、美肌や美脚と同じように女の子がおっぱいに自信を持って表現していただければと思います」と期待を寄せていた。なお、準グランプリにはダンサーのLUNA(22)、モデルの中北成美(26)、PEACH JOHN賞にはタレントの繭がそれぞれ受賞した。
2016年10月19日1962年に新潮社より刊行された川端康成の小説を、京都とパリ、2つの「古都」を舞台に母と娘の人生が交差する物語として映画化されることが決定。主演であり一人二役に挑戦する松雪泰子をはじめ、共演に橋本愛、成海璃子ら豪華女優陣がキャスティングされた。京都室町に先祖代々続く佐田呉服店。店を継いだ日から20年間、佐田千重子(松雪泰子)は同じ場所で変わらない生活を送っていた。古くから付き合いのある職人が次々廃業する変わりゆく時代の中で店をどうしていくのか、室町に生まれた宿命を娘の舞(橋本愛)に背負わせていいものか葛藤の中で生きていた。大学生の舞は、就職活動の時期に差し掛かり就職活動をするの友人との会話にも入りきれず、店を継ぐべきなのか迷っていた。一方京都のはずれ、北山杉の里で林業を営む中田苗子(松雪泰子/2役)。千重子と同じ顔をした苗子は生き別れた双子の妹。苗子もまた深刻な経営悪化に陥っていた。苗子の娘の結衣(成海璃子)はその美術の才能を活かし北山杉を使い何か新しいことが出来ないかとフランスに留学。しかし留学先でほかの学生との力の差を感じ、無力感に苛まれていた。それを感じとった苗子は娘に会う為にパリ行きを決意する。呉服屋の娘の舞もパリで開催される日本文化を披露するイベントに参加する為にパリへ向かうこととなった。母から娘へ受け継がれる伝統。いま、京都の伝統に生きる2組の母娘の人生が初めて交差する――。本作は、これまで多くの映像作品となってきた「古都」を、原作では描かれなかった大人になった主人公たちの物語として映像化したもの。監督は、高校卒業後に渡米し、ハリウッドで8年映画作りを学び、帰国後もアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥなど名匠の現場に参加、両国の架け橋となっているYuki Saito。CMや短編、連続テレビドラマなどで活躍しており、満を持して今作のメガホンを取った。世界視点から、日本が誇る圧倒的な京都の美しさ、凛とした“日本の精神”を五感で体感できる新しい作品に仕上げ、また本作の舞台である四季折々の京都、さらに着物、茶道、書道、華道などオール京都の全面協力によって、“本物の京都”を描き切っている。そして主演には、現在放送中のドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」では弁護士を熱演する松雪さん。本作では、京都の町で伝統の継承に生涯を捧げる呉服屋の姉・佐田千重子と、京都伝統の北山杉の里で働く双子の妹・中田苗子の一人二役に挑戦する。撮影に向けて1か月間着付けや、裏千家のお茶の稽古、京言葉の稽古など様々な稽古を重ね臨んだという松雪さん。「やはり、伝統を守る立場でそれを背負っている千重子には、非常に重要な要素でしたので毎日稽古を重ねました。今作は、古都の世界観をベースに千重子、苗子のそれぞれの子どもたちとの母と娘、親子の物語、オリジナルの古都を軸に未来に繋いで行く物語です。現代における、京都の現状。伝統を大切に守ることやその重圧、そして未来に繋いで行くこと、そしてそれを担う娘の葛藤。かつての古都の時間軸から、現代にまで繋がりそして未来を紡いでいく物語です」と本作について語った。また、千重子の娘・佐田舞役に『告白』で鮮烈なスクリーンデビューを果たし、『桐島、部活やめるってよ』『ツナグ』での演技を高く評価された若手実力派、橋本さん。そして双子の妹・材木屋の苗子の娘で、京都と並ぶもうひとつの古都フランス・パリで1人国立美術大学に通い絵画制作に励む中田結衣役に、『無伴奏』をはじめ多数の映画、ドラマ、舞台で活躍する成海さんが好演する。撮影を終えて「お茶、書道、座禅、日本舞踊と日本の文化や伝統芸能を学ぶことができてとても嬉しかった」と話すのは橋本さん。また「いまの世代に継いだ新しい物語になりました。取り留めない、さらさら流れる水のような印象で、舞ちゃんを演じている上でも、水の感覚はずっとあって、ふわふわしていました。どんな仕上がりになっているのか、楽しみにしているところです」とコメントを寄せた。一方成海さんは「撮影期間は1週間という短い時間でしたが、その分グッと集中して取り組むことができました。現地のフランス人スタッフも素晴らしく、良い撮影現場だったと思います」と順調に撮影が進んでいったと話している。そんな3人のほかにも、拠点を台湾に移し芸能活動を行っている蒼れいな&あんな姉妹や、出演作『青空エール』の公開を控える葉山奨之。そして、栗塚旭、伊原剛志、奥田瑛二らが脇を固める。『古都』は11月26日(土)より京都先行公開、12月3日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月15日