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年子姉弟な中1長女と小6次男。お互い正反対な性格なのですが、実はとても気が合うようで昔からとても仲が良く、「意味の分からないこと」でいつも大盛り上がりしていました。中学生になってからの長女は毎日勉強に忙しく、下のふたり(三男&四男)が寝てからも夜遅くまで頑張っているのですが…。弟たちが寝室に上がったタイミングで、次男が長女に話しかけに行って…。謎。あまりにも謎。勉強している長女に対し、心底意味のわからない問いかけをする次男。神妙な面持ちで聞いていた長女。勉強の途中で邪魔をされ、さぞや怒るだろうと思っていたら…。母の予想に反して、真剣に答えた長女(笑)。別の日は「たわし」の言い方(謎…!)。また別の日は「食器用洗剤」の言い方(これまた謎…!)。(その時思いついた言葉なら何でもいいらしい)私はその時間、いつも台所で片付けをしながら「コラ~! 姉ちゃんの邪魔するなよ~!」と注意するのですが…。長女は長女でなぜか毎回真剣に、そして楽しそうに回答するので「これはこれで良い息抜きになっているのかな?」と、最近はそっと見守るようにしています(笑)。意味不明な内容はさておき、いつまでも仲の良い姉弟でいてほしいな~と思う母なのでした。
2025年01月22日年子の息子たちがまだ乳幼児だったころ、夫の先輩の嫁・Aママが「ウチも年子で大変だった時に使ってた双子用のベビーカーがあるんだけど、良かったら使う?」との申し出がありました。あれ?これは返すべき…??まだ子どもを自転車にも乗せられず、買い物なども1人をおんぶ、1人をベビーカーで連れて行く状態だったので、有難くいただき愛用するようになりました。高価なものだったので、商品券とお菓子をお礼に渡し2年ほど使用し大変重宝していたのです。そして、もう使わなくなるかなと思っていたころに夫の先輩の嫁・Aママが「ねぇ、友達で双子が生まれたから、あのベビーカー返して欲しいんだけど!」と言ってきたのです。 正直、驚いて言葉もありませんでした。しかし、子どもも大きくなり使用することも無くなったので「処分費がかからない!ラッキー!」と思い、カバーを綺麗に洗濯し本体もピカピカに磨いて、夫から夫の先輩・Aさんに返してもらいました。夫の先輩・Aさんは何も知らなかったようで、恐縮されましたが、Aママとはそれ以来疎遠になりました。 ◇◇◇ こちらはベビーカーを返してスッキリ、人間関係の整理にもなったなと思いましたが。A夫妻は「あげたものを返せとはどういう了見だ?」と揉めたようです。ベビーカーがいろんなものを整理してくれたんだな、と思った出来事でした。 作画/犬野ぽよ彦著者:ニライカナイ年子二人の男児を育てた転勤族ママです。現在はサービス関係で働いています。
2024年06月25日1歳差の年子で1歳・2歳・3歳の子どもたちを育てる日々。夫は仕事がとても忙しく、ほぼワンオペ育児状態でしたが、追い打ちをかけるように夫の単身赴任が決まり……。それでも子どもたちに向き合うために私が心がけたことをご紹介します。元々ほぼワンオペ育児状態のわが家わが家は元々ほぼワンオペ状態でしたが、子どもたちがパパを好きでいてくれるように毎日写真や動画を見せて、とにかくパパを褒めていました。おかげで子どもたちはなかなか会えなくてもパパ大好き! 特に末っ子の1歳の娘はパパがいるとニコニコ笑顔でした。ほぼワンオペ状態とはいえ、そんなパパ大好きな子どもたちのため、毎日の育児に奮闘していました。 パパ大好きな子どもたちのケアパパが単身赴任になったことを、2歳と3歳の上2人は何となく理解している様子でした。しかし問題はパパ大好きな1歳の末っ子。パパが使っていたコップなどを見ては泣いたりしていました。それと同時に以前は朝までぐっすり眠っていたのに夜泣きが始まったり、体調を崩したり……。心身ともに不安定な状態でした。 週末にパパが帰宅し、また出発した日は抱っこしていないとずっと泣き通すほど寂しい様子。私自身も社会復帰後に完全ワンオペ育児でてんてこ舞いだったこともあり、どのように接していいのかわからなくなってしまいました。 完全ワンオペ育児だから「1日1ハグ」育児・家事・仕事と心身ともにヘトヘトでした。気がつけば余裕がなく怒ってばかりの日々。触れ合う時間さえ忘れていました。これではダメだと考えて、思いついたことが「1日1ハグ」。どんなに忙しくても1日1回以上は3人それぞれを抱きしめることにしました。それまで離れると泣いていた1歳の末っ子もひとり遊びを再開してくれ、2歳と3歳も笑顔で過ごせる時間が少しずつ増えていったように思います。 今でも完全ワンオペ育児は続いていますが、3人でお手伝いをしたがるようになってくれたり、「ママ大丈夫?」と聞いてくれたりするように。どんなに忙しくても触れ合うことって大切なことなんだなと感じられ、子どもたちと過ごす時間を今まで以上に大切にできるようになりました。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ 著者:三上美咲3人の未就学児年子の母。営業職でほぼ不在の夫と5人暮らし。育児をはじめとするさまざまなジャンルについてライターとして活動中。育児については主に自身の体験談を元に執筆している。
2024年03月22日私には現在6歳と1歳、生後0カ月の子どもがいます。下の2人は年子で出産。1歳1カ月しか離れていないので、出産直後は赤ちゃんが2人いるような状態でした。平日はワンオペ育児をしていたので、子ども1人ひとりに十分な時間を割けず、心の中で「ごめんね」と思う日々。私は次第に「本当に年子で出産してよかったのかな?」と思うようになっていったのです。 上の子に全然構ってあげられない毎日1人目と2人目は5歳差なので、2人育児とはいえまだ余裕がありました。一方で、2人目と3人目は年子であるため、5歳差育児とは大変さが全然違いました。0カ月児と1歳児のお世話をしていると、長男の相手をする時間は全然ありません。毎日寂しい思いをさせて、このままでいいのだろうかと悩む日々。 遊んでほしいのに、全然構ってもらえなくてグズグズしがちな長男に私は怒ってばかりで、毎日ごめんねと思っていました。 本当に年子で出産してよかったの?2人目はまだ1歳。たくさんママに構ってもらいたい時期ですが、0カ月児がいるため思う存分抱っこしてあげられません。まだ1歳なのに我慢させてばかりで、心苦しく感じていました。 わが子は3人ともすごく愛しい存在ですが、もっと年齢差をあけて1人ひとりをじっくり見てあげたほうがよかったのかなと、何度も悩んだ私。しかし、そうはいっても、もう後戻りはできません。どうしたらもっと子どもたちと深く関わっていけるだろうと模索していました。 次第に、心に余裕を持てるように3人目の出産直後から、ごめんねと思うことが多い日々を送っていましたが、産後6カ月くらい経ったころ、少しだけ慣れて余裕を持てるように。子どもたちはお互いの存在を認め合い譲り合いながらも、時には順番交代で、時には同時にママを求めてやってきます。 私は筋力がついて、年子の2人を同時に抱っこすることにも慣れてきました。テレビを見るときは、3人の子どもが私の上に乗るようになり、最近は「ごめんね」よりも「子どもが3人でよかった」「年子でよかった」と思えるようになりました。 年子で出産したことで「十分に構ってあげられなくてごめんね」と思っていた私ですが、時間の経過とともにそんなふうには考えなくなりました。今でも十分に構ってあげられていませんが、子どもたちはお互いがかけがえのない存在になっているようです。これからも悩むことは多々あると思いますが、子どもたちとしっかり向き合っていこうと思います。 著者:花野あやせ/女性・自営業。3児のワーキングマザー。幼児をワンオペ育児しながら会社勤めをする難しさに悩み、会社員からフリーランスに転向。現在はライターとして活動中している。企業のブログや育児、恋愛コラムなどを執筆。作画:miyuka ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年10月11日わが家の子どもたちは1歳1カ月と2歳1カ月の年子姉妹です。投げ出したくなるほど大変だったはじめの1年間を乗り越え、ほんの少しだけラクになってきた今日この頃。ですが、平日はワンオペ育児のため、まだまだ外出時は大変。つい家に引きこもりたくなることも……。そんな私のワンオペ年子育児の外出時についてお話しします。 近所を散歩するときは…わが家はマンションの2階なので、外に出るときは、抱っこひもに次女を入れて長女とは手をつないで階段を降ります。下に降りたら、車に積んであるベビーカーを出します。長女は自分で歩くこともあればベビーカーに乗ることもあります。次女はまだ外では歩けないので基本は抱っこひもに入れて抱っこか、長女が乗らない場合はベビーカーに乗せています。 最近長女は歩きたいと言うので歩くことが増えたものの、散歩の途中で次女はもちろん、長女も疲れたとぐずる可能性があるので、どちらかがぐずったとき用にベビーカーの下には抱っこひもを準備しています。 スーパーは買い物カゴもあるから大変!最近の長女は、「歩くの!」と言って歩くことが多くなってきました。しかし、たまに私の都合でスーパーのカートに乗ってもらうことも。外ではわりと言うことを聞いてくれる長女ですが、すぐに降りて歩きたがり、そう長くは乗ってくれません。次女はベビーカーやカートが止まったりするとぐずりやすいので、スーパーでは抱っこひも一択です。 スーパーの買い物は買い物カゴやカートもあるので、年子の2人を連れていると本当に大変です。そのため、基本的に買い物は、毎週末、パパに子どもたちを任せてひとりでスーパーへ行ってまとめ買いをするようにしています。ネットスーパーもよく利用するので、2人を連れているときは必要最小限の物しか買いません。 レジャー施設ではどうしているかというと…動物園や水族館などは広くて長女の足では疲れてしまいます。長時間の抱っこは、軽いほうの次女であっても体に負担がかかって大変。そこで活躍してくれるのが、ベビーカーステップ! 私が使用しているのは、装着するとベビーカーの後ろに座れるタイプの物。2人ともベビーカーに乗ってくれるととてもラクです。もちろん、ベビーカーの下には2人のどちらかがぐずったとき用の抱っこひもは欠かしません。 年子はかわいいですが、下の子が生まれてからは毎日本当に大変です。長女は歩くのが好きなのでよく歩いてくれますが、気分が乗らないときもあり、便利な道具を使いながら臨機応変に対応しています。もう少しすれば次女も歩いて外出することになるので、安全対策も含めてそのときどうするかも今後模索していきたいと思います。 イラスト/さくら監修/助産師 松田玲子著者:雨宮春季13カ月差の年子姉妹、1歳児と2歳児の母。前職の看護師を辞めて現在は育児に専念中。次女が重くなってきて2人を連れての外出に限界を感じてきた今日この頃。最近は家に引きこもりがち。
2023年02月14日1歳差の年子で1歳・2歳・3歳の子どもたちを育てる日々。夫は仕事がとても忙しく、ほぼワンオペ育児状態でしたが、追い打ちをかけるように夫の単身赴任が決まり……。それでも子どもたちに向き合うために私が心がけたことをご紹介します。元々ほぼワンオペ育児状態のわが家わが家は元々ほぼワンオペ状態でしたが、子どもたちがパパを好きでいてくれるように毎日写真や動画を見せて、とにかくパパを褒めていました。おかげで子どもたちはなかなか会えなくてもパパ大好き! 特に末っ子の1歳の娘はパパがいるとニコニコ笑顔でした。ほぼワンオペ状態とはいえ、そんなパパ大好きな子どもたちのため、毎日の育児に奮闘していました。 パパ大好きな子どもたちのケアパパが単身赴任になったことを、2歳と3歳の上2人は何となく理解している様子でした。しかし問題はパパ大好きな1歳の末っ子。パパが使っていたコップなどを見ては泣いたりしていました。それと同時に以前は朝までぐっすり眠っていたのに夜泣きが始まったり、体調を崩したり……。心身ともに不安定な状態でした。 週末にパパが帰宅し、また出発した日は抱っこしていないとずっと泣き通すほど寂しい様子。私自身も社会復帰後に完全ワンオペ育児でてんてこ舞いだったこともあり、どのように接していいのかわからなくなってしまいました。 完全ワンオペ育児だから「1日1ハグ」育児・家事・仕事と心身ともにヘトヘトでした。気がつけば余裕がなく怒ってばかりの日々。触れ合う時間さえ忘れていました。これではダメだと考えて、思いついたことが「1日1ハグ」。どんなに忙しくても1日1回以上は3人それぞれを抱きしめることにしました。それまで離れると泣いていた1歳の末っ子もひとり遊びを再開してくれ、2歳と3歳も笑顔で過ごせる時間が少しずつ増えていったように思います。 今でも完全ワンオペ育児は続いていますが、3人でお手伝いをしたがるようになってくれたり、「ママ大丈夫? 」と聞いてくれたりするように。どんなに忙しくても触れ合うことって大切なことなんだなと感じられ、子どもたちと過ごす時間を今まで以上に大切にできるようになりました。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ著者:三上美咲3人の未就学児年子の母。営業職でほぼ不在の夫と5人暮らし。育児をはじめとするさまざまなジャンルについてライターとして活動中。育児については主に自身の体験談を元に執筆している。
2022年11月19日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型(Instagram:omori_nigaoe)パパ/ゆたか:女子力が高い雑学王。子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちにかわいがられてすくすく成長中!我が家ならではの年末年始4歳、3歳、1歳の年子3姉妹を育てているずぼらママです。2021年があっという間に過ぎ、早2022年、新年となりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします!新年ということで我が家のお正月についてお話します。毎年お正月らしいことはしてこなかった我が家ですが、長女さっちゃんが12月に幼稚園でお正月の歌を習い、家でよく歌ってくれるようになりました。歌詞の内容を本人はイメージできていないと思うのですが「お正月には凧(たこ)あげてこまをまわして遊びましょう」というフレーズに「お正月にはなにか特別なことをするんだ!」という期待値が高まっている様子でした。ちなみに、我が家には歌詞にでてくる凧もこまもありません。お正月を楽しみにしている長女さっちゃんのためにも、せめて凧あげくらいはやってあげたい気持ちもありましたが、3姉妹と上手に凧を空にあげられるイメージができなかったので断念…。余談ですが、わたしはおせち料理があまり好きではなく、夫も「なければないで大丈夫」と言ってくれていたので今年はおせち料理を作るのも控えようかと思っていました。そんなわたしたち親の理想の正月は、ずばり寝正月。しかし、子どもたちには通用しません。そこでなにか我が家ならではのお正月の恒例行事を作ろうと思い、本当はクリスマスに作る予定だった「お菓子の家キット」(賞味期限は問題なし!)を子どもたちと一緒に大晦日に作り、その日の夜に1年の感謝と共にみんなで食べました。まだ力の加減がわからない子どもたちとお菓子の家を崩れないように作るのは大変でしたがすごく楽しかったので、来年もみんなでワイワイ言いながら作るのも良いなと思いました。年越しは、子どもたちをいつも通り寝かせたあと、数年ぶりに夫婦で紅白歌合戦を視聴できました。子どもたちが起きてこないかドキドキしながらでしたが、普段テレビは子どもたちに独占されているので貴重な時間でした。ゆっくり時間を過ごしせたものの、普段なかなかテレビを見られないわたしは流行りについていけておらず出演者の半数ほどの方は存じ上げませんでした。しかし「これも子育て中の親あるあるなのかな」と夫と談笑し、まったりしながらとても楽しい年越しとなりました。元旦は、喪中ということもありあまり派手には過ごせませんでしたが、家族で新年の挨拶をして互いの両親に会いに行きました。そこでおせち料理やお正月料理を堪能して我が家のお正月は終わりました。来年のお正月には、「お正月らしさ」をもっと子どもたちに教えてあげられたらと思います。おせち料理や凧あげ、羽根付き、福笑いなど子どもたちにも日本の文化をしっかり受け継ぎながら楽しいお正月を過ごしたいです。…と毎年思いつつ、なかなか難しい今日この頃なのでした(笑)。おおもりさんの両親、義両親のエピソードはこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!おおもりなつみさんのマンガが動画になって登場!ままのてで大人気の育児マンガが動画でも楽しめるようになりました。もちろん、おおもりなつみさんのままのてオリジナルマンガも動画になって登場していますよ。おおもりさんの描く年子3姉妹の日常をぜひ、ご覧になってくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード著者情報
2022年01月13日わが家の子どもたちは1歳1カ月と2歳1カ月の年子姉妹です。投げ出したくなるほど大変だったはじめの1年間を乗り越え、ほんの少しだけラクになってきた今日この頃。ですが、平日はワンオペ育児のため、まだまだ外出時は大変。つい家に引きこもりたくなることも……。そんな私のワンオペ年子育児の外出時についてお話しします。 近所を散歩するときは…わが家はマンションの2階なので、外に出るときは、抱っこひもに次女を入れて長女とは手をつないで階段を降ります。下に降りたら、車に積んであるベビーカーを出します。長女は自分で歩くこともあればベビーカーに乗ることもあります。次女はまだ外では歩けないので基本は抱っこひもに入れて抱っこか、長女が乗らない場合はベビーカーに乗せています。 最近長女は歩きたいと言うので歩くことが増えたものの、散歩の途中で次女はもちろん、長女も疲れたとぐずる可能性があるので、どちらかがぐずったとき用にベビーカーの下には抱っこひもを準備しています。 スーパーは買い物カゴもあるから大変!最近の長女は、「歩くの!」と言って歩くことが多くなってきました。しかし、たまに私の都合でスーパーのカートに乗ってもらうことも。外ではわりと言うことを聞いてくれる長女ですが、すぐに降りて歩きたがり、そう長くは乗ってくれません。次女はベビーカーやカートが止まったりするとぐずりやすいので、スーパーでは抱っこひも一択です。 スーパーの買い物は買い物カゴやカートもあるので、年子の2人を連れていると本当に大変です。そのため、基本的に買い物は、毎週末、パパに子どもたちを任せてひとりでスーパーへ行ってまとめ買いをするようにしています。ネットスーパーもよく利用するので、2人を連れているときは必要最小限の物しか買いません。 レジャー施設ではどうしているかというと…動物園や水族館などは広くて長女の足では疲れてしまいます。長時間の抱っこは、軽いほうの次女であっても体に負担がかかって大変。そこで活躍してくれるのが、ベビーカーステップ! 私が使用しているのは、装着するとベビーカーの後ろに座れるタイプの物。2人ともベビーカーに乗ってくれるととてもラクです。もちろん、ベビーカーの下には2人のどちらかがぐずったとき用の抱っこひもは欠かしません。 年子はかわいいですが、下の子が生まれてからは毎日本当に大変です。長女は歩くのが好きなのでよく歩いてくれますが、気分が乗らないときもあり、便利な道具を使いながら臨機応変に対応しています。もう少しすれば次女も歩いて外出することになるので、安全対策も含めてそのときどうするかも今後模索していきたいと思います。 イラスト/さくら監修/助産師 松田玲子著者:雨宮春季13カ月差の年子姉妹、1歳児と2歳児の母。前職の看護師を辞めて現在は育児に専念中。次女が重くなってきて2人を連れての外出に限界を感じてきた今日この頃。最近は家に引きこもりがち。
2021年12月24日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型(Instagram:omori_nigaoe)パパ/ゆたか:女子力が高い雑学王。子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちにかわいがられてすくすく成長中!親サンタのクリスマスプレゼント準備!4歳、3歳、1歳の年子3姉妹を育てているずぼらママです。12月に入って、めっきり寒くなりましたね。街ではイルミネーションがあちこちで輝いており、もうすぐ子どもたちお待ちかねのクリスマスがやってくる時期だなと実感しています。そこで悩ましいのがサンタからのクリスマスプレゼントです。我が家では、長女さっちゃんと次女のれーちゃんは欲しいものを言葉で聞くことができます。そのため、サンタからのプレゼントは子どもの好きなものを間違いなく届けられるので、わたしも大助かりです。ちなみに、さっちゃんは「ハートのお洋服とハートの靴とハートのパジャマ!」で、れーちゃんは「プリキア(プリキュア)の靴!」とのこと。本人からのリクエストがあったほうがプレゼント選びに悩まずに済みますよね。しかし、問題は三女のしーちゃん(1歳8ヶ月)です。まだ上の2人のように上手に会話をすることができないので、親がしーちゃんの喜ぶものを考えながらサンタからのクリスマスプレゼントを選ぶことになります。そして難しいのが、しーちゃんは3姉妹の3人目ということもあり大抵のおもちゃはすでに家にあるのです。さらに、お下がりや祖父母からおもちゃのプレゼントをもらうこともあるので、何をあげれば良いのかとても迷っていました。しーちゃんのクリスマスプレゼントを夫と悩んだ末に向かったのは、おもちゃ屋さんではなく100均。最近の100均は、子どものおもちゃがたくさん売っていますよね。予算を気にせずプレゼントを選ぶことができるので、今年のサンタからのクリスマスプレゼントは100均にお世話になることにしました。そして、いたずら盛りであちこちにクレヨンで落書きをすることが大好きなしーちゃんに、水で拭き取れるクレヨンとスケッチブックを買いました。壁やテーブルなどにクレヨンで落書きをされても水で簡単に落とすことができますし、消耗品なので安くゲットできてとってもありがたい!他にもしーちゃんのおもちゃを100均でいくつか購入したのですが、プレゼントの数の多さに上の子たちが羨ましがると思いさっちゃんとれーちゃんのぶんも購入しました。そしてキラキラが好きな子どもたちのために100均のビーズやラインストーンの材料を使い、ハンドメイドで雑貨をアレンジすることに。100均で材料費をおさえ、さらにハンドメイドで特別感を演出しようと思っています。3人分のプレゼントや材料を買っても3,000円ほどで済みました。さすが100均ですね!これらにプラスして、リクエストのあったお洋服や靴を購入すれば今年のサンタからのクリスマスプレゼントの準備は完了です。サンタからのクリスマスプレゼントを選ぶまでに今年も必死でしたが、例年よりも早く決まり一安心。あとは100均で買った商品をアレンジして、高見えするようにわたしが腕を振るうだけです。子どもたちが喜ぶ顔を見るのが今からとっても楽しみです。クリスマスまで親も子どももそわそわ&ワクワクですが、親サンタの皆様、クリスマスの準備頑張りましょう!妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!おおもりなつみさんのマンガが動画になって登場!ままのてで大人気の育児マンガが動画でも楽しめるようになりました。もちろん、おおもりなつみさんのままのてオリジナルマンガも動画になって登場していますよ。おおもりさんの描く年子3姉妹の日常をぜひ、ご覧になってくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年12月16日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型(Instagram:omori_nigaoe)パパ/ゆたか:女子力が高い雑学王。子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちにかわいがられてすくすく成長中!年子3姉妹の「あいだっ子」4 歳、2歳、1歳の年子3姉妹を育てているずぼらママです。我が家は長女・さっちゃん(4)、次女・れーちゃん(2)、三女・しーちゃん(1)の3姉妹です。みんな元気にすくすく育ち、子どもたちのいちじるしい成長に驚く毎日です。ところで、3人きょうだいの真ん中の子どもを「あいだっ子」「真ん中っ子」と呼ぶようですね。真ん中の子どもは上の子や下の子に比べて、負けず嫌いであったり気を遣ったり、世渡り上手であったりと言われることがあるようです。今回は我が家の「あいだっ子」、次女れーちゃんについてお話します。まず、我が家の3姉妹の個性を紹介すると、長女のさっちゃんは天真爛漫で「自分が1番でないと気が済まない!」といった一面があります。幼稚園や外では自分より年上のお友達子と遊ぶことのが好きなようです。三女のしーちゃんはまだ1歳半。自由気ままにやりたいことをやりたいようにしていますが、「わたしを見て!」という自己アピールが人一倍激しい個性の持ち主です。そして、あいだっ子のれーちゃんは、年下のお友達が多くお世話を焼いてお姉さんらしく振る舞っていますが、家では甘えん坊。ママよりもパパっ子なところがあります。我が家の姉妹は3人とも年子で年齢が近いためかみんなで同じことをしてケラケラ笑っていることが多いですが、あいだっ子、れーちゃんならではの個性もたくさんあります。我が家のあいだっ子は「お世話上手」れーちゃんは、3人の中でもとても優しい性格です。お世話好きで年下の子とも上手に遊べますが、何かと我慢してしまうところもあるようです。日々、上の子と下の子を見ているためか、自然といろんなことを学んでいるのかもしれません。3姉妹で遊んでいるときのれーちゃんは、三女のしーちゃんに本を読んであげたり、手遊びをしてあげたりして、面倒見の良い優しいお姉ちゃんです。我が家のあいだっ子は「気遣い上手」れーちゃんは周りのことをよく見ていて、みんながやりたいことをいち早く察知します。そして、相手を気遣うことも忘れません。長女のさっちゃんに対しても「さっちゃん、おもちゃ持ってきたよ」「このおもちゃ使っていいよ」とまるでさっちゃんのご機嫌とりをしているよう…。ちょっと大人びた対応ができる個性の持ち主です。我が家のあいだっ子は「超マイペース」そんな世渡り上手なれーちゃんですが、実はとてもマイペース。ご飯を食べ終わるのはいつも最後で、とてもゆっくりです。わたしは、早く出かけたいときや急いでいるときなど時間にせまられると、つい子どもたちに「早くご飯食べて!早く歯磨きして!早くお着替えして!」と口うるさく言ってしまいがちです。しかし、れーちゃんは自分のペースを決して崩しません。パンをちびちび食べながら「食べてるよー」と返事はしてくれますが、あくびをしながらただ窓の外をぽけ〜っと見ていることもあり、さっちゃんとしーちゃんと比べてもかなりのマイペース。カメさんのようなスローな動きで食事をするのが、れーちゃんのスタイルです。親のわたしから見ると、上の子にも下の子にも気を遣うれーちゃんに我慢させてしまっていることが多いのではないかな…と思うこともあります。そう感じたとき、わたしはれーちゃんとスキンシップをとるように心がけています。ほっぺにキスやハグ、こちょこちょなどを楽しんでいますよ。そして、長女のさっちゃんも三女のしーちゃんも、そんなれーちゃんが大好き。できれば、お姉ちゃんや妹といった関係ではなく、3人とも同い年の友人のような感覚で仲良く育ってほしいです。大きくなっても、互いをあだ名で呼び合える関係だと嬉しいです。もちろん、わたしもそれぞれの個性を持った我が子たちが、とても愛おしいです。そして、3人の子どもたちに対して平等に接していきたいと思います!以上、我が家の「あいだっ子」事情でした。年子3姉妹の「きょうだいあるある」エピソードはこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!おおもりなつみさんのマンガが動画になって登場!ままのてで大人気の育児マンガが動画でも楽しめるようになりました。もちろん、おおもりなつみさんのままのてオリジナルマンガも動画になって登場していますよ。おおもりさんの描く年子3姉妹の日常をぜひ、ご覧になってくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年11月04日1歳差の年子で1歳・2歳・3歳の子どもたちを育てる日々。夫は仕事がとても忙しく、ほぼワンオペ育児状態でしたが、追い打ちをかけるように夫の単身赴任が決まり……。それでも子どもたちに向き合うために私が心がけたことをご紹介します。元々ほぼワンオペ育児状態のわが家わが家は元々ほぼワンオペ状態でしたが、子どもたちがパパを好きでいてくれるように毎日写真や動画を見せて、とにかくパパを褒めていました。おかげで子どもたちはなかなか会えなくてもパパ大好き! 特に末っ子の1歳の娘はパパがいるとニコニコ笑顔でした。ほぼワンオペ状態とはいえ、そんなパパ大好きな子どもたちのため、毎日の育児に奮闘していました。 パパ大好きな子どもたちのケアパパが単身赴任になったことを、2歳と3歳の上2人は何となく理解している様子でした。しかし問題はパパ大好きな1歳の末っ子。パパが使っていたコップなどを見ては泣いたりしていました。それと同時に以前は朝までぐっすり眠っていたのに夜泣きが始まったり、体調を崩したり……。心身ともに不安定な状態でした。 週末にパパが帰宅し、また出発した日は抱っこしていないとずっと泣き通すほど寂しい様子。私自身も社会復帰後に完全ワンオペ育児でてんてこ舞いだったこともあり、どのように接していいのかわからなくなってしまいました。 完全ワンオペ育児だから「1日1ハグ」育児・家事・仕事と心身ともにヘトヘトでした。気がつけば余裕がなく怒ってばかりの日々。触れ合う時間さえ忘れていました。これではダメだと考えて、思いついたことが「1日1ハグ」。どんなに忙しくても1日1回以上は3人それぞれを抱きしめることにしました。それまで離れると泣いていた1歳の末っ子もひとり遊びを再開してくれ、2歳と3歳も笑顔で過ごせる時間が少しずつ増えていったように思います。 今でも完全ワンオペ育児は続いていますが、3人でお手伝いをしたがるようになってくれたり、「ママ大丈夫? 」と聞いてくれたりするように。どんなに忙しくても触れ合うことって大切なことなんだなと感じられ、子どもたちと過ごす時間を今まで以上に大切にできるようになりました。 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ著者:三上美咲3人の未就学児年子の母。営業職でほぼ不在の夫と5人暮らし。育児をはじめとするさまざまなジャンルについてライターとして活動中。育児については主に自身の体験談を元に執筆している。
2021年10月16日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちにかわいがられてすくすく成長中!夫婦で新型コロナウイルのワクチンを接種!4 歳、2歳、1歳の年子3姉妹を育てているずぼらママです。2021年10月現在、1ヶ月ほど前と比べて新型コロナウイルスの新規感染者数が全国的に減少してきましたね。同時に新型コロナウイルスワクチンの接種が進んでいますが、みなさんワクチンは接種しましたか?今回は夫婦で新型コロナウイルスワクチンを接種したときのことについてお話します。現在、新型コロナウイルスのワクチンは、ファイザー社、武田/モデルナ社のワクチンが主流のようです。わたしと夫は武田/モデルナ社のワクチンを接種しました。ワクチンの予約は、夫の仕事の関係で夫婦一緒に予約ができました。予約が取れた時は夫婦で一安心。もしもわたしたちが感染して、小さい我が子たちに移ってしまったらと思うと怖かったのでワクチン接種の予約できたのは良かったです。本当は夫婦同時に受けてしまいたかったのですが、予約の都合で2日違いのスケジュールとなりました。【接種1回目】そこで、まずは夫が受けることに。夫の会社を通しての予約なのでまずは夫が接種することに。しかし、ワクチン接種後の症状の情報が少ない中、どのような症状が出るのか見てみたかったので自分たちで予約を取ったとしても夫に先に打ってもらったかもしれません。夫は接種した数時間後から肩に筋肉痛のような痛みを感じたようです。そして翌日は痛くて腕が上がらないほどに。夫に現れた症状を見て「世間でいわれているように本当に腕が痛くなるんだ…わたしも同じような症状が現れるのかな」と少し怖くなりました。わたしは夫の2日後に接種。腕が痛くなるのかな…と心配していたのですが、接種後もほとんど痛みはありませんでした。接種直後から腕が少し重いような違和感があったものの、家事などの日常動作に問題はなく、子どもたちを抱っこしたり腕にしがみつかれたりしてもへっちゃらでした。また、幸いにも1回目の接種では夫婦ともに発熱はみられませんでした。正直、「こんなものか」と思ったほどあっけなかったです。さて、次回は怒涛の2回目の接種の様子をご紹介します!※新型コロナウイルスワクチン接種後の症状や副反応には個人差があります。ワクチン接種後に発熱が続くなどの症状があった場合は、かかりつけ医に相談するようにしましょう。妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!おおもりなつみさんのマンガが動画になって登場!ままのてで大人気の育児マンガが動画でも楽しめるようになりました。もちろん、おおもりなつみさんのままのてオリジナルマンガも動画になって登場していますよ。おおもりさんの描く年子3姉妹の日常をぜひ、ご覧になってくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年10月07日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちにかわいがられてすくすく成長中!張り切って七夕パーティー3 歳、2歳、1歳の年子3姉妹を育てているずぼらママです。みなさま、七夕は毎年どう過ごしていますか。部屋を飾りつけたり特別なメニューを用意したり七夕を楽しんでいると思います。わたしは、七夕などの子どもが喜ぶイベントは思いっきり楽しみたいと思っているものの、毎回忙しいことを言い訳に準備ができないずぼらです。しかし、今年の七夕は思い切り楽しもうとさまざまなことを事前に準備しました!まずは七夕の雰囲気を味わいたく部屋一面に星のアイテムを飾りました。飾ったアイテムはこちら。・星のフレークが入った風船・ガーランド・星のオーナメント・笹の葉・カスミソウ7月7日の七夕の日のみ、天の川に見立てたカスミソウを販売するお花屋さんがあり、カスミソウを購入しました。お花が家にあるだけでさらさらと流れる天の川を再現できたようでパッと気分が上がります!飾り付けのひとつ、星形の紙フレークが入った風船をふくらませていると、次女れーちゃんがふとした拍子に割ってしまい、部屋中に入っていた星が散らばるというハプニングがありました。それにはわたしもビックリ。なぜ割れたのかわかりません。風船が割れるというハプニングがありましたが、部屋に散らばった星がきれいでしばらくそのままにしていました。きれいだな……と思っていたのもつかの間。なんでも口に入れたい三女しーちゃんが口に入れ始めたので、慌てて掃除することに。かなりの枚数が入っていたので片付けが大変でした。当日のご飯は、七夕の定番メニューそうめんの上に星形にくり抜いた野菜や卵を乗せてかわいく仕上げようと決めていました。しかし、部屋の飾り付けや風船が割れるという思わぬハプニングで野菜を茹でるのが面倒に。薄く焼いた卵焼きを星形にくり抜いてそうめんの上に散らしただけとなりました。せっかく星形にくり抜いたものの、子どもたちは言わないと気付いてくれなかったので必死にアピール。そうめんの上のお星様に気付いた子どもたちは、ようやく喜んでくれたので良かったです。最後に、欠かせないのは笹の葉に飾る短冊です。年少さんの長女さっちゃんに、「お星様になにをお願いする?」と聞きましたが「うーん、わかんなーい」とのこと。れーちゃんにも同じように聞いたところ、「カエル」「歌」と的を得ておらず、質問するたびに違う単語を言うので私のほうで「カエルと歌いたい」という願いごとに変換しました。三女しーちゃんは、軽いお腹の風邪をひいていたので「風邪が早く治りますように」という願いごとを書きました。余談ですが、さっちゃんは幼稚園で七夕飾りを作り、そこには「自転車に乗れるようになりたい」というしっかりとした願いごとが書かれていてびっくりしました。先生はどうやって聞き出したのか気になります……!今はまだ子どもたちが小さく、行事の意味や特別さを理解できていないようです。これからみんなが大きくなったときに願いごとを考えて自分たちで短冊に書くのが楽しみで、さらに子どもたちと楽しく飾り付けもしたいです。そのときは親のわたしたちも全力で七夕を楽しみたいと思います!妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!おおもりなつみさんのマンガが動画になって登場!ままのてで大人気の育児マンガが動画でも楽しめるようになりました。もちろん、おおもりなつみさんのままのてオリジナルマンガも動画になって登場していますよ。おおもりさんの描く年子3姉妹の日常をぜひ、ご覧になってくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年07月26日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちに可愛がられてすくすく成長中!ドタバタ3姉妹あるある3 歳、2歳、1歳の年子3姉妹を育てているずぼらママです。毎日わっちゃわちゃな我が家。今回は、年子3姉妹のあるあるをお話します!名前を呼び間違えるきょうだいがいるご家庭では「あるある」だと思いますが、我が家はしょっちゅう子どもたちの名前を呼び間違えます。子どもそれぞれが成長し、背格好がよく似てきたからでしょうか。顔もみんな似ているので、長女・さっちゃんと思っていたら、次女・れーちゃんだったなど見間違うこともしばしば。また、我が家では猫を2匹飼っています。我が子のように大切な家族のため、子どもの名前の代わりに猫の名前が出てくることもあります。ちなみに夫は、子どもたちをわたしの名前で呼んでしまうことが多々あります。我が家では毎日さまざまな名前が飛び交ってにぎやかです。洋服を共有する服やパジャマ、肌着をみんなで共有しています。長女・さっちゃんは100サイズ、三女・しーちゃんは80サイズがベストサイズなので、我が家には80〜100サイズの洋服が揃っています。服によってはさっちゃんが80サイズの服を着ることも。特に生地がやわらかいTシャツはみんなで共有できます。さっちゃんにとって80サイズのズボンはさすがに長さが足りないので、つんつるてんです(それでも履けてしまいますが)。しーちゃんは、サイズ関係なくふたりのお下がりをたくさん着られるのでとても助かります。きょうだいで一緒に遊べる年子は年齢が近いだけあって、まだまだ同じことに興味があるようで、どこへ行ってもみんなで楽しめています。さっちゃんとれーちゃんは思い切り身体を動かして遊び、しーちゃんは一生懸命ついて行くといった感じです。テレビは幼児番組などを3人並んでじっと観ています。離乳食を食べたがる上の子たちもまだまだ幼児食を食べつつ薄味の時期です。離乳食完了期のしーちゃんに合わせた同じメニューでも大丈夫です。しーちゃんがひとり違うものを食べていると、それを見て「食べたいなぁ」と言ってくるふたり。しーちゃんの離乳食のほうがタンパク質や野菜をたくさん取り入れているので、同じものを食べてくれたら栄養満点。しかも調理の手間が省けて嬉しいです。平和な時間が少ない我が家は、ものの取り合いやちょっとしたケンカで数分ごとに誰かが泣いています。自分たちで解決できないことが多く、誰かが泣くたびに悔しそうにわたしや夫に駆け寄ってきます。末っ子のしーちゃんも、1歳ながらお姉ちゃんたちの中でもまれてたくましく成長していることを実感します。毎日元気で楽しい子どもたち。そんな子どもたちと過ごす日々は「我慢と忍耐」であることも多いですが、これからも温かく見守っていきたいと思います!妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!おおもりなつみさんのマンガが動画になって登場!ままのてで大人気の育児マンガが動画でも楽しめるようになりました。もちろん、おおもりなつみさんのままのてオリジナルマンガも動画になって登場していますよ。おおもりさんの描く年子3姉妹の日常をぜひ、ご覧になってくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年06月10日イラストレーターのきたがわなつみ(@natsukoma)さんは、2人の子供を育てている母親です。長女出産の翌年に長男を出産し、年子育児を経験したきたがわさん。その時の体験から、伝えたいことを漫画に描いてTwitterに投稿しました。世の夫たちに向けて「声を大にしていいたいこと」とは…。『年子を産んだ妻を持つ夫たちへ』ツリーにするための再投稿です。 #年子を産んだ妻を持つ夫たちへ (2/2)こういうものを書くに至る諸々が、わが家にもあったんです。 #漫画 #コミックエッセイ #漫画が読めるハッシュタグ #子育て #育児 #年子 pic.twitter.com/x46v1nHZIL — きたがわなつみ (@natsukoma) November 30, 2020 「やるしかないからやっている」と「大丈夫」はイコールではないので、妻のSOSは受け止めて。1人目の妊娠以降、体調が完全に戻らないまま2人目の出産をした、きたがわさん。さらに、子育てで休むヒマもなく、心身ともに追い詰められてしまったことがあったのかもしれません。「2人目だから大丈夫」と勘違いされがちですが、幼い子供を1人見るのも大変なこと。2人いたらなおさら、世話をする人の負担が大きくなります。そばにいる夫は、妻がどれだけ命を削って育児に奮闘しているかを理解し、協力することが何より大切でしょう。読者からは、共感する声が多数寄せられています。・夫が家事育児をしてくれていても、雑巾のように心身ともにボロボロになります。・年子でなくても、子供を持つ親はみんな読んでおいたほうがいいと思う。・「大丈夫じゃないけど、頑張るしかない状況」って分かります。つらいですよね。・本当にその通り。3人育てていますが、大変すぎて2人目が赤ちゃんの頃の記憶が飛んでいる。1人っ子も年子も、年の差兄妹も、どんな形であれ、子育てはそれぞれに大変な状況があるものです。しかし、夫婦間の助け合いができているかどうか、家族や周囲の人のサポートがあるかどうかで、母親の負担の大きさはだいぶ違います。身近で育児に奮闘している人がいたら、応援し、できる手助けをしたいですね。「母親をひとりで頑張らせない」「子供は社会で育てる」という意識を多くの人が持つことで、子育てしやすい社会に近付いていくでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年12月16日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちに可愛がられてすくすく成長中!今日も元気な年子3姉妹!3歳、2歳、0歳の年子3姉妹を育てているずぼらママです。先日、次女れーちゃんが2歳になりました。三女しーちゃんは7ヶ月になり、我が家はますますにぎやかになりました。お手本となるお姉ちゃんたちを間近で見て、動きを真似しているしーちゃんは、5ヶ月でズリバイを始めました。7ヶ月の現在はつかまり立ちをマスターし、伝い歩きに挑戦中です。三女の成長の速さに日々驚いています。長女さっちゃんはすっかりお姉ちゃんになり、しーちゃんがいたずらをしてきても優しく話しかけて頭を撫でてあげています。一方で、次女れーちゃんは妹に対してやきもちを妬いているようでしーちゃんが近づくだけで泣くことも多々あります。おもちゃを取られるのが嫌なようで、すぐにわたしやパパに助けを求めてきます。そんな3姉妹ですが、最近では一緒に遊んでいる姿を見ることが増えてきました。さっちゃんは幼稚園で手遊びを覚えてきては妹たちに披露しています。れーちゃんもしーちゃんも興味津々に見ており、さっちゃんはまるで保育園の先生のようです。このように姉妹仲良く遊んでいる様子は微笑ましいのですが、ほのぼのとした光景は数分で終わり、次の瞬間には誰かが泣いている…、なんてこともしばしば。そんな雰囲気の中、ワイワイとした日々を過ごしています。また、さっちゃんはトイトレが終わり、うんちもおしっこもトイレでできるようになりました。先日、わたしと3姉妹で幼稚園バスを待っているあいだに、さっちゃんがおもらしをしてしまったことがありました。パンツとズボンがびしょびしょで、さっちゃんはとても気まずそうでした。バスの停留所は家から徒歩3分のため、いつも鍵と携帯だけを持って家を出ます。もちろん、替えのパンツやズボンは持ち歩いていません。「バスがあと数分で来てしまう…。なすすべなし…。」と一瞬途方に暮れてしまいましたが、しーちゃんの抱っこ紐に付けているポシェットにおむつとお尻拭きが入っていました。「良かった!とりあえずお尻拭いておむつ履くよ」とその場で急いで取り替えました。パンツはどうにかなったけれど、さすがにズボンはどうしようもありません。またびしょびしょのズボンを履かせるのはかわいそうだと思っていたとき、目に飛び込んできたのがれーちゃんでした。ふたりは同じサイズの洋服が着られるので、れーちゃんには申し訳なかったのですがれーちゃんの着ているズボンを脱がせてさっちゃんに履かせました。ひと段落ついたころにバスが到着し、さっちゃんは何事もなかったかのようにバスに乗り込みました。嵐が過ぎ去ったあとのようにどっと疲れましたが、年子ならではの解決方法だったと思います。余談ですがその後、おむつ姿のれーちゃんはわたしの上着を腰に巻いて急いで家に帰りました。これからも3姉妹といろいろな経験をしていくと思うと楽しみでもあり、常に用意周到でいなければと背筋も伸びる気持ちです!編集後記おおもりさんの離乳食奮闘記は、編集部からも「あるある!」と共感の声があがりました。離乳食づくりでは、分量やスケジュールなどでさまざまな疑問が生まれてしまいますよね。赤ちゃんの発育や発達には個人差があるので、離乳食の進め方については、赤ちゃんの様子をよく観察しながら焦らずに進めていきましょう。妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!おおもりなつみさんのマンガが動画になって登場!ままのてで大人気の育児マンガが動画でも楽しめるようになりました。もちろん、おおもりなつみさんのままのてオリジナルマンガも動画になって登場していますよ。おおもりさんの描く年子3姉妹の日常をぜひ、ご覧になってくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード著者情報
2020年12月03日1歳差の年子で1歳・2歳・3歳の子どもたちを育てる日々。夫は仕事がとても忙しく、ほぼワンオペ育児状態でしたが、追い打ちをかけるように夫の単身赴任が決まり……。それでも子どもたちに向き合うために私が心がけたことをご紹介します。元々ほぼワンオペ育児状態のわが家わが家は元々ほぼワンオペ状態でしたが、子どもたちがパパを好きでいてくれるように毎日写真や動画を見せて、とにかくパパを褒めていました。おかげで子どもたちはなかなか会えなくてもパパ大好き! 特に末っ子の1歳の娘はパパがいるとニコニコ笑顔でした。ほぼワンオペ状態とはいえ、そんなパパ大好きな子どもたちのため、毎日の育児に奮闘していました。 パパ大好きな子どもたちのケアパパが単身赴任になったことを、2歳と3歳の上2人は何となく理解している様子でした。しかし問題はパパ大好きな1歳の末っ子。パパが使っていたコップなどを見ては泣いたりしていました。それと同時に以前は朝までぐっすり眠っていたのに夜泣きが始まったり、体調を崩したり……。心身ともに不安定な状態でした。 週末にパパが帰宅し、また出発した日は抱っこしていないとずっと泣き通すほど寂しい様子。私自身も社会復帰後に完全ワンオペ育児でてんてこ舞いだったこともあり、どのように接していいのかわからなくなってしまいました。 完全ワンオペ育児だから「1日1ハグ」育児・家事・仕事と心身ともにヘトヘトでした。気がつけば余裕がなく怒ってばかりの日々。触れ合う時間さえ忘れていました。これではダメだと考えて、思いついたことが「1日1ハグ」。どんなに忙しくても1日1回以上は3人それぞれを抱きしめることにしました。それまで離れると泣いていた1歳の末っ子もひとり遊びを再開してくれ、2歳と3歳も笑顔で過ごせる時間が少しずつ増えていったように思います。 今でも完全ワンオペ育児は続いていますが、3人でお手伝いをしたがるようになってくれたり、「ママ大丈夫? 」と聞いてくれたりするように。どんなに忙しくても触れ合うことって大切なことなんだなと感じられ、子どもたちと過ごす時間を今まで以上に大切にできるようになりました。 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ著者:三上美咲3人の未就学児年子の母。営業職でほぼ不在の夫と5人暮らし。育児をはじめとするさまざまなジャンルについてライターとして活動中。育児については主に自身の体験談を元に執筆している。
2020年11月24日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さん我が家の授乳事情はというと…?2歳、1歳、0歳の年子3姉妹を育てているずぼらママです。突然ですが三女しーちゃんは新生児のころから混合育児をしていましたが、なぜか最近ミルクを飲まなくなりました…。今回はひとりひとり違う3姉妹の授乳エピソードをお話します。第1子のさっちゃんの出産時には、ミルク代を節約できるという点や産後太りを解消したいという点から、完母育児をしようと心に決めていました。さっちゃんが生まれる前にミルクを購入していましたが、「母乳が出ているからミルクはあげなくて大丈夫!」と数ヶ月は母乳のみで過ごしました。また、少し授乳の間隔があくと胸がパンパンに張るため、ミルクをいつあげていいかもわかっていませんでした。ある日、どうしても外出しなければいけない予定が入り、パパがさっちゃんと数時間ふたりだけで過ごさなければならないというシーンがありました。当時のわたしは「赤ちゃんは飲ませようと思えばミルクを飲んでくれるものだ」と思っていました。念のため、外出予定の数日前からミルクに慣れさせておこうと、ミルクをあげてみることに。すると予想に反してまったく飲みません。搾乳した母乳もダメでした。ミルクが嫌というよりも哺乳瓶が嫌だったようです。わたしの外出当日を迎え、数時間後にふたりのもとに帰るとさっちゃんは大泣き、パパもたじろいでいました。どうやらパパもちょっとだけ泣いてしまったようです。さっちゃんがとにかくミルクを飲まないので、どうすることもできず、その日はお手上げ状態でした。そんな経験があり、第2子れーちゃんは初めから混合で育てようと決めていました。しかし思うようにいかず、新生児のころはミルクを飲んでくれませんでした。また、れーちゃんにおっぱいをあげるたび、さっちゃんは泣いて嫌がりました。年子育児では妹が生まれたとしても、お姉ちゃんもまだまだ赤ちゃんです。生まれたばかりのれーちゃんを押して、身体全体で「いやだ!やめて!」と表現していました。そんなさっちゃんを見ていると、とてもつらくてわたしも一緒になってたくさん泣きました。あまり当時の記憶がないくらいつらかったです。ようやくれーちゃんがミルクを飲むようになったのは生後2ヶ月くらいからでした。ミルクをあげるときはさっちゃんにお願いして一緒に哺乳瓶を支えてもらいました。この方法が良かったようで、さっちゃんも満足気でした。そして三女しーちゃん。退院してからすぐミルクをあげていたので、わたしは身体的にも精神的にも楽でした。最近になりミルクを飲まなくなったので、また哺乳瓶と格闘する日々が始まりそうです…!みなさんも子どもや環境にあった授乳方法を試してみてくださいね。妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2020年07月16日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さんまたひとつ、できることが増えていく2歳、1歳、0歳の年子3姉妹を育てているアラサーママです。最近、次女れーちゃんの成長が著しいなぁと感じる毎日です。今回は第1子と第2子のそれぞれの成長の違いについてお話します。その子によって成長度合いには違いがありますが、次女のれーちゃんは見本となるお姉ちゃんのさっちゃんがいることでぐんぐん成長しているように思います。例えばお外に遊びにいくと、どんどん先に行ってしまうさっちゃんを追いかけて思いっきり走ります。階段ではあっという間にのぼっていってしまうさっちゃんに追い付きたくて小さな身体で一生懸命追いかけます。最初は手を繋がないと階段をのぼれませんでしたが、上の段にたどり着く頃には手を貸さなくてもひとりでのぼれるようになっていました。階段をのぼるという短時間の動作の中でれーちゃんが成長している姿を見ることができ、習得の速さにとても驚きました!遊びの中でさっちゃんの動きをよく見て、一生懸命真似してみているのだと感じます。言葉の面でもさっちゃんが良い先生になっているようです。私たち親よりもさっちゃんの発する言葉のほうが真似しやすいのか、さっちゃんが話すとオウム返しのようにれーちゃんも続いて言葉を発しています。お歌を歌うのも上手で「そんな歌も歌えるの?!」ということも多々あり、びっくりする毎日です。遊びの面では、お姉ちゃんであるさっちゃんに泣かされることが多いですが、最近はお互いに"じゅんばんこ"を覚え、ふたりで仲良く遊べるようになりました。また、さっちゃんは手先を上手に使って高度な遊びを楽しんでいます。一緒に遊んでいるうちに、いつの間にかれーちゃんも同じように高度な遊びができるようになっていました。例えば、ペンでのお絵かき。れーちゃんほどの年齢の子だと壁や机などあちこちに落書きしてしまうのではと不安を感じていました。しかし、れーちゃんは紙に描いたあとにしっかりキャップをし、元の場所に戻すことができるようになっていたのです!さっちゃんに言い聞かせていることが、いつも隣にいるれーちゃんへ直接言い聞かせずともしっかり伝わっていたようです。成長が嬉しい反面、ソファーの上にのぼって一緒にジャンプしたり、いつの間にか椅子にのぼっていたりと危ないことも増えたので、心配な面も多くなりましたが…。長女のさっちゃんは見本となる存在が近くにいませんでした。そのような存在が365日、常に側にいてくれる環境で育った次女のれーちゃん。れーちゃんの成長ぶりは見ていて感心することや驚きが多く、きょうだい育児の楽しさを実感する日々です。大人になると、毎日が同じことの繰り返しのように感じることもあり、ときに退屈に感じますが、子どもたちにとっては日々のちょっとしたことも新鮮でキラキラとしています。ものすごーく、うらやましい限りです!子どもたちに負けないように、わたしたちも毎日を目一杯楽しんで過ごしたいと思います!妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2020年06月04日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さんもうすぐ新しい家族に会える!しかし…?2歳と1歳の年子姉妹を育てているアラサーママです。今週からいよいよ正産期にはいります。今回はお産が近付くにつれ、気持ちが不安定になっていく娘たちの赤ちゃん返りの様子をお届けしたいと思います。2回目の赤ちゃん返り中のさっちゃんと、今回初めて家族が増える経験をするれーちゃん。どちらかというとさっちゃんの方が不安定になっているようです。例えば食事では「あーんしてほしいの。さっちゃん赤ちゃんなの」と自分で食べないこともあります。寝るときはわたしが隣にいても「ママの隣がよかったの」「えーんえーんさみしいよーママに会いたいよぅ」と言うことも。寂しい思いをさせているんだと、おしゃべりが上手になったさっちゃんの一言一言が胸に突き刺さってきます。しかしプラスに考えるとさっちゃんはうまく言葉にできている分、自分の気持ちをわたしたちに伝えられているので落ち着いていられるのかもしれません。一方でれーちゃんはまだ1歳。単語が少しずつ出てきている段階です。日中は落ち着いていますが夜になるとわたしにべったりくっついています。寝るときはわたしと重なっていないと眠れないときもあり、ねんねする前の夜泣きも増えてきました。ふたりを不安にさせたくない気持ちと早くお腹の赤ちゃんに会いたいという気持ち、ふたつの気持ちでわたしもパパも複雑な心境です。妊娠後期に入ってからはわたしも気持ちが不安定になることが増えました。身体の不調や妊娠によるマイナートラブルで不眠が続き、娘たちの赤ちゃん返りの対応がつらく感じてしまうこともあります。出産はゴールではなく、子育てはずっと続いていくもので途中休憩はできません。うまく表現はできませんが、底の見えない穴の上にある細い綱を歩いているような気持ちです。姉妹喧嘩も増えてきました。主にれーちゃんがさっちゃんの遊びを妨害していることが原因のようです。れーちゃんに悪意はありませんが、遊びを邪魔されたくないさっちゃんの気持ちもわかります。そんなふたりを見ていると「この先大丈夫かなぁ」とまた不安になってしまいます。しかし子どもたちは成長していくもので、お腹の中に赤ちゃんがいるわたしを気遣いながら甘えてくるようになりました。特にさっちゃんは「ママ赤ちゃん入ってる、抱っこできない、出てきたらさっちゃんのこと抱っこしてくれる?」と質問をしてきます。れーちゃんはまだわかっていないようですが「家族が増えることは幸せなことなんだよ」とふたりをぎゅーと抱き締めます。積もる不安をどこか遠くに丸めて投げ、かけがえのない毎日を大切に過ごしていきたいと思う今日このごろなのでした。おおもりなつみさんの次回の公開は1/30(木)を予定しております。お楽しみに。妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2020年03月26日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さん明かりをつけましょ、ぼんぼりに♪2歳と1歳の年子姉妹を育てているアラサーママです。お腹には臨月目前の赤ちゃんがいて、すくすくと育っています。今回は女の子のイベント"ひなまつり"のエピソードをお届けします。女の子はひとりにつきひとつずつ、ひな人形を持っているのが好ましいと言われていますが、そもそも私自身もひな人形を持っていませんでした。代わりにひな人形と並べて飾られるという「市松人形」を持っていました。季節を問わず一年中飾ってあったので、幼い頃は怖くて仕方がなかった記憶があります。人形の髪が伸び、私の首を絞める・・・なんて夢を見たこともあります。そんな環境で育ったためか、ひな人形に憧れはあったものの、「ひな人形を買わないと!」という熱い思いはあまりありませんでした。しかし、さっちゃんが生まれたあとに夫の両親がとても美しくて優しいお顔のひな人形をプレゼントしてくれました。家にひな人形があるという光景を目にするのが初めてだったので、私までとてもうきうきとした気持ちになりました♪夫の両親はれーちゃんが生まれたあとにもひな人形をプレゼントすると言ってくれました。ですが、夫と話し合い、「我が家ではふたりで大切にしてもらおう!」ということで姉妹でひとつのひな人形となりました。去年初めて姉妹一緒にひな祭りを過ごしました。れーちゃんは腰が据わっていなかったのでパパが後ろから支えながら写真を撮りました。当時はまだ1歳と0歳。ふたりともわけがわからないまま写真を撮り、ひな祭りはあっけなく終わりました。今年はどんなひな祭りになるかと楽しみにしていました。2月中旬にひな人形を出すと「こわい!」とおびえるさっちゃん。しかし見慣れてくると「おひなさまかわいいねぇ。これさっちゃんとれーちゃん?」と毎日聞いてくるようになりました。さっちゃんは、お雛様が自分でお内裏様がれーちゃんだと思っているようです。「ふたりのことを守ってくれるんだよ。」と教えてあげると「やったぁー!」と大喜び。一方で、れーちゃんはガラスケースをバンバン触って不思議そうに見ていました。今年のひな祭りは、ケーキを並べてひな人形の前に立ち姉妹で写真を撮りましたが、花より団子な娘たち。ひな人形には目もくれず、ふたりともあっという間にクリームでベタベタのお顔に。特にれーちゃんは食欲旺盛であっという間に完食していました。さっちゃんは菱餅を模したピンクや緑色をしたスポンジのケーキが受け入れられなかったようで、ケーキの上に乗っている生クリームと苺だけを食べて嬉しそうにしていました。「成長した娘たちにひな祭りの由来をしっかり話せるようにならないと!」と日本の伝統を勉強しようと思った3月3日の出来事でした♪おおもりなつみさんの次回の公開は1/30(木)を予定しております。お楽しみに。妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2020年03月12日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さん我が家のスーパーヒーロー、パパ!2歳と1歳の年子姉妹を育てているアラサーママです。お腹には8ヶ月の赤ちゃんがいます。お腹が大きくなり、元気いっぱいの娘たちを追いかけ回すのが大変になってきました。そんな私をパパがいつも手助けをしてくれますが、私と同じように元気な姉妹の面倒を見るのは大変なようです。今回は子煩悩すぎるパパと子どもたちの日常をお届けします!家族で唯一の男性であるパパは、優しくて面倒見がよく、何事も後回しにはしません。私たちはみんなパパのことが大好きです。一方、ずぼらで面倒臭がりな私は妊娠中ということもあり、何をするにも腰が重い毎日・・・そんな自分をいましめつつも、とにかく動かず娘たちを見守る日々を送っています。しかし子どもたちからの、「あれして!これして!」のオンパレードです。そんな子どもたちの要求をことごとくかわすママに痺れを切らしたのは、さっちゃん。さっちゃんはパパにお願いすると何でもすぐに聞き入れてくれるとわかっています。最近は私ではなくパパに対して、「あれして!これして!」攻めするようになりましたはたから見ると2人はまるでお嬢様と召使いのような関係に。そして、まだ言葉で気持ちを伝えることができないれーちゃんもパパっ子です。泣いているときに私が抱っこするとパパの方へ手を伸ばしてパパを求めます。最初は母親の自分が泣き止ますことができないという事実にとても凹みましたが、今では"育児は2人でするもの。パパっ子万歳。楽ちんじゃん!"とポジティブに考えられるようになりました。外出先では、妊娠中のため抱っこをすることができない私の代わりに2人を抱っこすることが当たり前になっているパパ。長時間の抱っこも嫌な顔ひとつせず、嬉しそうに娘たちを抱き締めるパパに、さっちゃんもれーちゃんも安心しきって身を委ねています。こうした毎日のスキンシップが積み重なっていくことで、親子の絆は深まっていくんだなぁとしみじみ思います。また、パパは愛する娘たちを"ハニー"と呼んでいます。保育園のお迎えのときもさっちゃんのことを「ハニーちゃん!」と呼び、さっちゃんも嬉しそうに「パピー!」と応えハグするそうです。保育園ではちょっとした名物パパになっているのではないかと思います。毎日の育児が大変で心が折れそうになることもありますが、私たち夫婦は「どんなときでも互いに支え合っていこうね!」と日々話しています。そしてどちらかがダウンしてもどちらかが補い、子どもたちを同時に怒ることはしないように心がけています。片方は常に娘たちの味方でいること、娘たちに逃げ場を作ってあげること。これはパパが提案してくれたわたしたち夫婦の育児の形です。これからも夫婦仲良くお互いの足りないところは補い合って育児を楽しんでいきたいと思います。パパいつもありがとう!おおもりなつみさんの次回の公開は1/30(木)を予定しております。お楽しみに。妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2020年02月13日私は4人の子どものうち、3人目と4人目を11カ月差で出産しました。1人目と2人目は5歳差、2人目と3人目は6歳差と、上の子たちはそれぞれ歳が離れていたので、今回初めて年子を経験することに―。11カ月差の兄弟を産んで、実際に感じたことをご紹介したいと思います。 妊娠初期と後期がきつかった!私は妊娠初期に眠気が強く現れる体質なのですが、ちょうどその時期に3人目である次男は、授乳間隔がまだ3時間おき。なおかつ夜泣きが始まりだしたことなどもあり、体力的にも精神的にもつらかったです。また、つわりのピーク中に離乳食作りをしなくてはならず、お粥のにおいが非常につらかったです。 妊娠後期になると大きいおなかで、まだ歩けない体重10kg弱の次男を抱っこしなければならず、腰痛が悪化しました。それに加えておなかの赤ちゃんが下がり始めてしまい、自宅安静を指示されてしまったのです。しかし、1歳前の子がいては安静にしていることも難しく、妊娠後期にもかなり苦労しました。 産後は同時に泣き出しカオス状態に……4人目である三男が生まれたとき、次男はまだ生後11カ月。どちらかが泣くともう一方も泣き出してしまい、夫が仕事でいないときなど、ひとりで2人をあやすのは一苦労。三男はまだ新生児のため、2人を同時に抱っこすることもできず、まずは次男、次に三男と、代わる代わる抱っこをしたりあやしたり……。 2人の泣き声が部屋に響き、家の中はまさにカオス状態でした。また三男と次男の授乳時間が重なると、2人の泣き声に急かされながら、育児用ミルクを2本調乳しなければならず、地獄のような産後を経験しました。 弟に興味を持つ兄と、兄が怖い弟次男が1歳を過ぎたころ、弟である三男に興味を持つように。生後2カ月の三男に近づきしばらく見つめたあと、三男の口や鼻の穴に指を入れようとしたり、突然叩いたりといった行動をとるようになりました。 三男はその都度大泣きし、次第に次男が視界に入るだけで泣いてしまうようになってしまいました……。常に2人の行動から目が離せず、神経をすり減らしていました。 次男にお兄ちゃんの気持ちが芽生え始めた?次男が1歳3カ月になり、三男が4カ月になったころ、次男が三男をかわいがるようになりました。頭をなでたり、抱きしめてみたり、時には顔にチュッとするようなしぐさをしたり。そして三男が泣き出すと、いないいないばぁをしてあやそうとしたり、おしゃぶりを持って行ったりと、お世話をしようとするようになりました。 そのころから三男も次男に心を開き始めたのか、次男を見ても泣かなくなりました。次男はまだ1歳3カ月なのに、もう立派なお兄ちゃんなんだなぁと感心してしましました。歳が近い兄弟だからこそ、こういった経験もできたのだと思います。 3人目まではそれぞれ歳が離れていたので、同時に手が掛かることの大変さを経験していませんでした。今回11カ月差での妊娠、育児を経験し、年子の大変さを痛感しました。でもそれと同時に、歳が近い兄弟ならではの成長を見られ、年子っていいなあと感じています。これからも下の子2人の成長を、家族みんなで楽しみながら見守っていこうと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 木村なち三児の母。現在4人目を妊娠中。パニック障害を抱えながらの妊娠・出産・育児の経験に基づき、体験談を中心に執筆している。
2020年02月10日息子が1歳5カ月になり、育児にようやく少し余裕が出てきたころに2人目の子どもを出産しました。産後はホルモンバランスの変化で精神的に不安定になっていたのですが、そんなときに私がパパに理解してもらいたいと思ったことをお伝えします。 産後のガルガル期 産後すぐに新生児育児が始まり、睡眠不足の毎日で少しのことでイライラしていました。そのとき母から、「産後は“ガルガル期”という、赤ちゃんを守る本能からイライラしてしまう時期があるんだよ。それは仕方のないことだよ」と励ましてもらいました。しかし、パパは「ママはなんでいつもイライラしてるのだろう?」と思っていたようで、何度も衝突しました。産後の女性の心と体の変化をパパが事前に知ってくれていたら、このガルガル期に少しでも笑顔が増えたのではないかと思います。 上の子じゃなく下の子を! 頻回授乳もあり、私は赤ちゃんにつきっきりになりました。しかし上の子もまだ1歳。授乳をしているとき上の子は口をギュッと結んで我慢しており、夜になるとその寝顔に「ごめんね」と謝り涙を流す毎日でした。パパは上の子とよく遊んでくれましたが、でもそうすることで上の子とママの間に溝ができていく気がしていました。赤ちゃんが泣いたとき、パパが上の子ではなく赤ちゃんのお世話を少し手伝ってくれたら、その間にママは安心して上の子と接することができるのにな……と思いました。 家事に完璧を求めないで! 1歳と0歳の子どもがいる日々は、かわいい反面本当に大変です。子どもをみるので精一杯で、家の掃除が行き届かなかったり、ごはんも冷凍食品やレトルトを多用したりしていました。「家事ができていなくてごめんね」とパパに伝えると、「今はできなくて当たり前。毎日掃除しなくてもいいし、ごはんもコンビニや出前でもいいよ。それより子どもたちと笑顔で遊んでくれていれば俺はうれしいから」と言われ、この言葉に本当に救われました。 夫も仕事をしているので、もちろん家事や育児を全部担うわけにはいきません。でも、理解をしてくれるということが私の心にゆとりを持たせてくれたのです。 年子の育児で余裕がなくなっていた私も、パパの理解ある言葉で笑顔を取り戻し、今しかない赤ちゃん期間を大切に過ごさなきゃもったいないと気付くことができました。何よりもかわいい子どもたちのために、これからも笑顔と思いやりを絶やさないようにしたいと思います。著者:松本のあ1歳男児と0歳女児の母。客室乗務員を現在育休中。年子育児の経験を多くの人に伝えるべく、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年02月08日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さん経験者が語る!年子育児はならではの魅力1歳と2歳の姉妹と、お腹の中に8ヶ月の赤ちゃんがいるアラサーママです。今回は「年子育児の魅力」についてお届けしたいと思います。1.上の子の妊娠・出産・子育てで経験したことを、すぐに下の子で活かせる妊娠期間中の忘れがちな知識もしっかり残っています。新生児の接し方もお手のもの!忘れがちな離乳食作りも、すぐに下の子で実践できます。過去の記録などを見返さなくても去年の感覚で離乳食を進めることができました。他にも赤ちゃんの沐浴や便秘、初めての風邪、予防接種のスケジュール…記憶をたどり何事もスムーズにここまでやってこれたのだと思います。2.肩の力を抜いて子育てができる赤ちゃんを同時にお世話をするので毎日が慌ただしく、良い意味で育児へのこだわりがなくなりました。第1子では完母育児にこだわりを持っていましたが、第2子になると迷うことなく混合を選びました。3.お下がりを使い回せる数々の赤ちゃんグッズも年子は使い回しができます!しまい込む前にまた出番がくるのでお得感があります。さっちゃん、れーちゃんは性別が同じなので洋服はほぼお下がり。服を買うときには「下の子に着せられるから無駄にならない!」とよく自分に言い聞かせています。4.早いうちからきょうだいで遊んでくれる年齢が近い分、比較的早い時期から姉妹で一緒に遊んでいます。我が家ではれーちゃんが1歳をすぎて歩けるようになった今、さっちゃんを追いかけ回して遊ぶようになりました。大きな笑い声をあげて楽しんでいます。親が介入しなくてもふたりの世界が出来上がっているのでこちらは遠くから見守っているだけ…ということが多いです(癒しの時間です!)。妹と毎日一緒に過ごしてきたさっちゃんは、今ではれーちゃんがいることが当たり前。「れーちゃんこっちおいでよ」「れーちゃんも遊ぼう」「れーちゃん笑ってる(泣いてる)ね」など、とても妹を意識しています。わたしたち夫婦が大切にしていることはさっちゃんをお姉ちゃん扱いせず双子のように対等に接すること。姉妹だけど親友でもある、親の勝手ではありますがそんな関係になってほしいと願っています。春にはもうひとり増える予定ですが年子ならではの関わりを私たち両親も一緒になって楽しみたいと思います!長くなりましたが、年子育児はおすすめですよ♪おおもりなつみさんの次回の公開は1/30(木)を予定しております。お楽しみに。妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2020年01月30日第2子が1歳になる前に第3子を妊娠しました。第2子のときも「子宮頚管が短い」とのことで薬を処方され、安静生活を強いられていたので、「もしかしたらまた今回も……」とビクビクしながら過ごしていました。しかし2人の子どものいるなかでゆっくり過ごすことはできませんでした。そして妊娠8カ月になるころ、やはり産院で「子宮頚管が短くなっています! 薬を出しますから安静にしてください」と言われてしまったのです。 まさかの年子で第3子を妊娠長女が4歳のときに待望の第2子(次女)を出産しました。子どもは2人でいいと考えていたので、「もうこれで妊娠・出産も終わりだな~」と思っていました。 しかし、次女が1歳になる前に妊娠が判明。まさかの年子で第3子を妊娠したのです。近くに気軽に頼れる身内もおらず、夫の休日は日曜のみ。しかもそのころはエレベーターのないマンションの3階に住んでいました。 さらに次女妊娠中には、子宮頚管が短く要安静生活を強いられていた経験があったため、ヒヤヒヤしながらも、いつも通りの生活をするしかありませんでした。 妊娠8カ月でやっぱり……妊娠7カ月ころまではなんとかもちこたえており、「今回は大丈夫かな」と思っていました。しかしやはり、妊娠8カ月になったころの妊婦健診で、「子宮頚管が短くなっています!」と忠告されました。ただ、次女を出産した産院の同じ先生が担当だったので、事情を理解してくれていました。 そのため入院はなんとか免れましたが、「おなかの張り止めの薬を飲みながら安静にしてください」とのこと。このままではマズいと思い、夫に助けを求めつつ、何か頼れるサービスがないかと探し始めました。 周囲のサポートのおかげで乗り切ることができた!長女と同じ保育園のママ友に送迎を頼んだり、部屋の掃除は夫にお願いしたりしながら、なんとか乗り切っていました。買い物はほぼネットスーパーと宅配にし、住んでいる自治体のファミリーサポートにも登録しました。 それでも荷物と1歳児を抱えて3階の自宅まで上ったり、土曜日は子ども2人を自分だけでみていたりと、完全に安静な生活を送ることはできませんでした。しかし幸いなことに、意外と臨月まで何事もなくもちこたえ、妊娠39週で無事出産。かかった時間は2時間半、3,800gの大きくて元気な長男を出産することができました。 「安静に」と言われても、第2子以降の場合はなかなか安静にもしていられません。できるだけ周囲に状況を詳しく説明して、頼れる人にはとことん頼ること。使えるサービスはできる限り調べて使っておくこと。そうしておくことで、産後も何かと役に立ちました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト:sawawa著者:岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2020年01月23日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さん2020年が始まりましたが…1歳と2歳の年子姉妹を育てている妊娠7ヶ月のアラサーママです!今回は「姉妹のインフルエンザ」についてお伝えしたいと思います。低月齢の年子の病院受診は本当に大変です。2歳でイヤイヤ期真っ盛りのさっちゃんと、まだスタスタと歩くことができないれーちゃん。さっちゃんもれーちゃんも病院が嫌いなので聴診器もお口あーんも、ものすごく嫌がります。さっちゃんは全身の力を振り絞って暴れるので動かないように押さえるのが大変です。パパと2人で受診しないと、1人ではさっちゃんのジタバタをどうすることもできません。新年早々さっちゃんとれーちゃんが同じタイミングで発熱しました。さっちゃんは微熱でしたが、れーちゃんは38℃を超える高熱でした。この時期はまだほとんどの小児科がお休みです。開いてる病院を探して駆け込み検査を受けたところ、れーちゃんがインフルエンザA型と判明。さっちゃんは高熱ではなかったのですが、翌日に検査という流れになりました。結局、翌日になりさっちゃんもインフルエンザと発覚しました。しかしさっちゃんは予防接種をしていたためか、それほど熱が上がらずに済みました。1日目38℃位まで熱が上がりましたが、2日目以降微熱、そして平熱に。本当にインフルエンザなの?と疑いたくなるほど元気でした。一方、れーちゃんは、1歳の定期接種との兼ね合いで予防接種を受けるタイミングを逃してしまいました(昨年11月頃、手足口病にかかり1歳の予防接種がずれてしまったのです。)れーちゃんは予防接種を打てていないせいか、2日間39℃を超える高熱が続き、目もうつろ、動く元気もなくほとんど横になり寝ていました。れーちゃんのそんな姿を見たのは初めてでつらかったです。3日目に微熱まで下がりましたが、まだ本調子ではなくぐったりとしていました。家庭内の感染を防ぐのはなかなか難しいですよね。わたしも気を付けてはいるものの半ば諦めモードです。親があとから感染すると元気になった子どもたちの相手をしながら治さないといけないので気を付けたいところです。ウイルスに負けず2020年も子育て街道突っ走ります!おおもりなつみさんの次回の公開は1/30(木)を予定しております。お楽しみに。妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2020年01月16日年子を育てているママの中には、大変すぎていつも疲れ顔になっている人がいるかもしれません。無理をし続けると、心にも体にもよくありません!「毎日がつらくて仕方ない」と感じるママのために、ストレスや負担を減らすアイデアを紹介します。年子育児のあるあるなお悩み年子育児は、双子以上に大変だとよくいわれます。ステージの違う2人の赤ちゃんを同時に世話することは本当に目まぐるしく、いっときも休む暇が無いものです。ここでは年子育児でよくある悩みを3つ紹介します。年子のママには、しみじみ共感できることばかりなのではないでしょうか。2人そろっての夜泣きで寝られない上の子の夜泣きが始まる時期と下の赤ちゃんの授乳時期が重なるなど、2人同時の夜泣きは本当に大変です。下の子に授乳しながら上の子をおんぶしてあやすなど、同時に2人のお世話をしなくてはいけません。上の子がやっと寝たと思ったら今度は下の子が泣き出すという場合もあります。お世話する時間も手間も2倍なので、ママは睡眠が取れずフラフラになってしまいます。お風呂・お出かけが大変上の子と下の子が一緒に入るようになると、お風呂は修羅場です!おもちゃで上の子の気を引いているうちに、下の子をシャンプーするなど、ママは同時進行でいろいろなことをこなさないといけません。水を使うので2人から目が離せず、湯冷めさせないよう何事もスピーディーに行う必要があります。まさに頭も体もフル回転です。お出かけ時には、おむつや着替えのサイズが違うので持ち物が2倍に膨れます。ただでさえ荷物が多いのに、上の子に抱っこをせがまれるなどすると、汗だくになって歩かなければなりませんね。成長の追いかけっこになる新生児と1歳など、2人の成長のステージが1年違うので、それぞれ子どもへの対応を変えなくてはいけないことも悩みの1つです。例えば、下の子が新生児で授乳・おむつ替えの頻度が高い時期に、上の子には離乳食やミルクなど別の物を用意しなくてはいけません。また、イヤイヤ期の上の子をなだめているうちに、歩き出した下の子がいつの間にか1人で遠くへ行ってしまい冷や汗をかくといった状況もあるあるですね。ノイローゼにならないために 対策方法年子の育児に家事にと、ママが頑張りすぎて体や心を壊してしまうこともあるでしょう。真面目できちょうめんな人ほど1人で全部を抱え込もうとする傾向にあるため、注意が必要といえます。ノイローゼにならないために、少しでもママが楽になる方法を3つ紹介します。基本的に上の子を優先する下の子が生まれると、どうしてもそちらに手がかかって上の子に我慢をさせてしまいがちです。個人差はありますが、上の子もまだまだママに甘えたいお年頃なのではないでしょうか。下の子ばかり優先すると、上の子はヤキモチを焼いて下の子にいじわるしたり、赤ちゃん返りをしてわざとママを困らせたりする可能性も。上の子を優先させることで、気持ちが安定して下の子にも優しくなれたり、ご機嫌に1人で遊んでくれしたりします。ママにとってもメリットがあるでしょう。最低限必要なもの以外家事は後回し子どもが2人いると、日々育児で精一杯。家事は全てを完璧にしようとせず、最低限必要なものだけササッとこなして、あとは余裕ができるまで見ないふりをしましょう。よい意味で諦めることが大切です。市販のベビーフードやスーパーのお惣菜を活用しましょう。掃除も毎日しなくても大丈夫です。『何でもボックス』を作ってとりあえず全部そこに入れるなど、ざっくりと子どもの安全確保ができればOKとしましょう。洗濯は乾燥機・全自動洗濯機もアリです。干す場合は衣類をハンガーにかけ、乾いたらそのまま収納するとたたむ手間が省けますよ。誰かにヘルプ要請をしよう子育ては母親だけがするものではありません。夫・両親・義両親などにヘルプを頼みましょう。助け合うことで夫婦・家族の絆がいっそう強まることもあります。話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になりますよ。家族や友人・知人に頼れないママの場合は、一時保育やベビーシッターを利用することも選択肢の1つです。罪悪感を抱く必要はありません。ママにもリフレッシュは必要です。いつまで大変?年子育児のメリットとは大変でつらい育児の最中には、状況が永遠に続くように感じるものです。でもそんなことはありません。子どもは毎日成長しています。具体的に、年子育児の大変さは「上の子が幼稚園に入るまで」という意見が多いようです。つまり上の子が4歳になるまでの3年ほどということですね。この3年を乗り切ったら、年子育児にはメリットも多いといわれています。どんなメリットがあるのでしょうか?手のかかる幼児期がまとめられる年が離れたきょうだいの場合、ママは子どもが生まれる度に新生児から幼児期までの大変な時期を繰り返します。しかし年子の場合はその期間を1回にまとめられるのです。つまり、ほかのママよりも『時間を短縮・節約できる』と考えてみてはどうでしょう。確かに幼児期は2倍ハードですが、その時期を過ぎれば子育てから解放されるときがずっと早く来ますよ。仲よしになればママの手が離れるのも早い年が近いと興味の対象も似ているものです。仲よしの年子は2人で一緒に遊んでくれることが多いのでママはうんと楽になります。「ママと遊ぶより、きょうだい同士で遊ぶ方が楽しい」と子どもが言い出すときは案外すぐかもしれませんよ?1人で頑張らず頼れるものには頼って大変な時期を無事に乗り切るためには、自分だけで頑張らず人でも物でも頼れるものには頼ることが大切です。信頼できる人に甘えましょう。近年は便利な子育てグッズやサービスもたくさんあります。どんどん活用しましょう。ママが笑顔でいられることが、子どもにとっても何よりハッピーなことですよ!
2019年12月23日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さん今日も夜がやってきた先日れーちゃんが1歳になりました!さっちゃんは2歳4ヶ月。最近れーちゃんが自分と同じ動きをするようになってきたことに戸惑っているのか、抱っこ抱っこ!のオンパレードです。お腹の赤ちゃんもすくすくと成長。現在妊娠6ヶ月で、れーちゃんと年子になる予定です。今回は年子育児における「毎晩の就寝事情」についてみなさんにお伝えしたいと思います。さっちゃんもれーちゃんも毎晩20:00頃までには就寝します。部屋を真っ暗にして、私と、日によってはパパも一緒に寝ます。部屋を真っ暗にすると、ふたりとも自ら寝るモードに入ってくれます。ほとんど寝かしつけをする必要がないのです。新生児の頃からこのライフスタイルは変わりません。そのため私とパパもとても健康的な生活を送っています!しかし、年子の子どもたちの寝かしつけはなかなか大変なときもあります。お気に入りの授乳枕で寝るさっちゃん。どの位置で寝るかを毎日決めるのですが、意見がコロコロ変わります。お互いに蹴り合う危険もあるので、れーちゃんと隣同士では寝かせられません。そのため、さっちゃんのポジションを早く決めてもらわないとれーちゃんの位置を決めらないのです。れーちゃんが先に寝てから、さっちゃんは「あっちいく」とれーちゃんの位置に移動したがることもあります。「れーちゃん寝てるからあっちいけないよ」と伝えると大泣きしてしまい、なだめるのが大変です。そして、ふたりともとにかく真っ直ぐ寝てくれません!ふたりの足が私の顔の両隣にあって顔を両サイドから蹴られるなんてことも。布団の上は常に歳の近いふたりが入り乱れてわちゃわちゃ!さっちゃんは寝る前もとにかく元気で私のお腹の上に座り「ちゅっぱつちんこー!(出発進行)」と跳ねてきます。お腹には赤ちゃんがいるので、「赤ちゃん痛い痛いからバツだよ。」と優しく諭しますが、これまた大泣き。また、度重なる妊娠により、お腹も妊娠の都度大きくなる気がして、仰向けに寝るのが辛い状態です。しかし両サイドに子どもが寝ているので、左右どちらかだけを向いて寝ることはなかなかできません。そのため、お腹をひねる形でふたりの手を繋ぐわけですが、その体勢もなかなかきつい!さっちゃんもれーちゃんもまだまだ幼く、自分だけを見てほしい年頃。そんなふたりを見守りつつ、お腹の赤ちゃんを気遣うことがなかなかできていないなぁと感じる毎日です。寝かしつけは大変なときもあるけれど、毎日ふたりの寝顔を見ると愛しさが溢れてきます。「ふたりとも毎日ありがとう!楽しくて幸せな夢を見てね」とふたりが寝静まったあと、こっそりと呟くのでした。おおもりなつみさんの次回の公開は12/19(木)を予定しております。お楽しみに。妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2019年12月05日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さん2歳3ヶ月の「さっちゃん」と0歳11ヶ月の「れーちゃん」、 1歳4ヶ月差の年子姉妹を育てているアラサーママです。そして現在妊娠5ヶ月。お腹野中の3人目はれーちゃんとは1歳5ヶ月差とまたまた年子になる予定です。年子というとまわりには、「大変だね」「すごいね」などと言われることが多いですが、そんな年子育児と年子妊娠のことをお話ししたいと思います!第2子の妊娠が分かったのは、さっちゃんが0歳8ヶ月頃のことでした。私と夫は10歳離れている歳の差婚(夫が上)なので、なるべく早く2人目を希望していました。妊娠が分かったときは嬉しくて嬉しくて!びっくりしたのを覚えています。しかし!喜びで浮かれていられるのも最初のうちだけ。つわりが始まって一番きつかったのは上の子の離乳食。見た目と匂いに完全にノックアウト!離乳食の時間は度々吐きました。月齢的に三回食に進んだ頃で、初めての育児ということもあり「毎日ちゃんと三食あげなくちゃいけない!栄養バランスも考えなくちゃいけない!」と考えていたこともあり精神的にとてもきつかったです。今は、「外国では毎食ベビーフードだし!栄養あるし!美味しいだろうし!」と割りきることができますが、当時は自分を追い詰めていました。悪阻が明けると、次は「外に出て色んな刺激を与えなくちゃいけない、他の赤ちゃんと遊ばせるのも大事かな...」と身重だけど動き回らなくては、、と自分を追い詰めるようになりました。なるべく外に行き、支援センターでよその子と一緒に過ごすという刺激を経験させて、毎日ヘトヘト。初めての育児は分からないことだらけで、自分のせいでこの子に不自由な思いをさせて、私はいけないママなんだと自暴自棄になっていました。今は、ママがゆったりとした気持ちでいるだけで赤ちゃんも満足だよねと思えます。なんだかんだで臨月。臨月になると突然さっちゃん(上の子)が変貌。後追いに拍車がかかりました。どこに行っても泣きながらどこまでもついてくる!離れない!「ママのお腹に誰かいる」とはっきり気付いたのかもしれません。不安になっているさっちゃんを見ると泣けてきました。毎日夜泣きもするようになりました。背中をトントンすれば良いというレベルではない!立ち上がって徘徊しながらギャンギャン泣いていました。れーちゃん(下の子)が生まれてからもしばらくは夜泣きと焼きもちとで情緒不安定でした。時が過ぎ、今は仲良しの二人。当時は明けない夜はないと思いながら毎日ひたすら過ごしていましたが、今となれば本当にその通りで、あっという間に過ぎてしまう日々。これからも大切に過ごしていきたいと思います。さっちゃんいつもありがとう!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!著者情報合わせて読みたい
2019年11月08日