俳優の水谷果穂(26)が22日、公式サイトを更新し、かねてから交際していた一般男性との結婚を発表した。水谷は「この度、入籍いたしましたことをご報告させていただきます。お相手は学生時代の友人です。今日まで活動を続けてこられたのは、いつも温かく見守り、応援してくださる皆様のおかげです。これからも感謝の気持ちを忘れず、一つ一つの出会いとお仕事を大切にし、より一層精進してまいります」と記した。相手の男性は学生時代の友人で、4月に入籍。婚姻届は、都内の区役所に2人で提出した。結婚後も仕事は変わらずに続けていく。水谷は1997年11月3日生まれ、静岡県出身。2013年、学校法人大原学園のCMでデビューし、同年には『リアル脱出ゲーム密室美少女』でドラマ初出演を果たす。以降は、NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』『なつぞら』や、『ブラックペアン』(TBS)、『義母と娘のブルース』(TBS)、『凪のお暇』(TBS)などといった話題作に出演している。■コメント全文いつも応援してくださる皆様、関係者の皆様へこの度、入籍いたしましたことをご報告させていただきます。お相手は学生時代の友人です。今日まで活動を続けてこられたのは、いつも温かく見守り、応援してくださる皆様のおかげです。これからも感謝の気持ちを忘れず、一つ一つの出会いとお仕事を大切にし、より一層精進してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。水谷果穂
2024年04月22日『水谷千重子の宴ジョインコンサート』が、2024年6月から10月にかけて開催されることが決定した。昨年芸能生活50周年の節目を迎え、明治座・博多座の座長公演を成功に収めた水谷。『宴ジョインコンサート』は、2024年6月22日(土)・23日(日) に福岡・博多座、8月3日(土)・4日(日) に東京・明治座、8月31日(土)・9月1日(日) に大阪・新歌舞伎座、10月26日(土)・27日(日) に愛知・愛知県芸術劇場 大ホールで行われる予定で、単独コンサートツアーの開催は4年ぶりとなる。また、博多座公演の第1弾ゲストとして、ニデーン留学から緊急帰国して参加した昨年の『水谷千重子50周年記念公演』製作発表記者会見の壇上で、倉たけしと因縁の再会を果たし会場のマスコミを騒然とさせた御崎進と、今年で芸能生活76年を迎える大物演歌歌手・萬みきおの出演が発表された。なお博多座のゲスト第2弾と博多座以外の日替わりゲストは追ってアナウンスされる。御崎進萬みきお■水谷千重子 コメント皆様、如何お過ごしでしょうか?水谷千重子でございます。今年はいつもとは少し違った、宴のようなコンサートを開催しようかなと考えております!千重子ひとりだけではなく、千重子ファミリーのバカな奴らも集まってくれます(笑)!更に素敵なアーティストさんたちも参加してくださいますわよ!お芝居なしの歌に特化したコンサート!おしゃべりもしちゃいますが^_^きっとワクワクするステージになること間違いなし!是非皆様お越しになってジョインしましょっ!!待ってるわ!<公演情報>水谷千重子の宴ジョインコンサート2024年6月22日(土)・6月23日(日) 福岡・博多座ゲスト:御崎進(6月22日)、萬みきお(6月23日)2024年8月3日(土)・8月4日(日) 東京・明治座ゲスト:後日発表2024年8月31日(土)・9月1日(日) 大阪・新歌舞伎座ゲスト:後日発表2024年10月26日(土)・27日(日) 愛知・愛知県芸術劇場 大ホールゲスト:後日発表公式サイト:
2024年03月26日歌手の相川七瀬が16日に自身のアメブロを更新。会うことが夢だった俳優の水谷豊との2ショットを公開した。この日、相川は「TRFさん30周年のときの楽屋で夢のようなお写真を撮らせて頂きました」とダンス&ボーカルユニット・TRFのデビュー30周年記念ライブが開催された日に楽屋で撮った水谷との2ショットを公開。「よく、会えるとしたら誰に会いたいですか?と聞かれていつも水谷さんと答えて、ついに夢叶う」と嬉しそうにつづった。続けて「興奮しすぎて、もう」と述べ「今回の相棒もしっかり見ておりました そして、再放送もきっちり夕方見てます」と報告。ハッシュタグで「#水谷豊」「#杉下右京」「#相棒」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月17日2024年3月8日に報じられた、日本を代表する漫画家である、鳥山明さんの逝去。漫画『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』といった数多くの名作を生み出し、人気ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズではキャラクターデザインを務めるなど、鳥山さんは長年にわたって活躍をしてきました。急性硬膜下血腫により、68歳という若さでこの世を旅立った、鳥山さん。あまりにも突然の別れに、ファンだけでなく関係者からも嘆く声が上がっています。鳥山明さん急逝に、声優・野沢雅子が想い明かす同日夜、声優の野沢雅子さんが所属事務所を通してコメントを発表しました。アニメ『ドラゴンボール』シリーズにて、主人公の孫悟空や、孫悟飯、孫悟天といった重要なキャラクターの声を担ってきた、野沢さん。同作の生みの親である鳥山さんの急逝を受け、あまりのショックにコメントを出すことができない状態だったといいます。野沢さんは、まだ困惑や深い悲しみが続く中、気持ちを整理し今の心境を明かしました。「信じたくない。考えたくないという気持ちで頭の中が空っぽです」と悲しみに暮れつつ、「それでも、お会いするたびに鳥山先生がおっしゃってくださった『悟空をお願いしますね』というお言葉を思い出すと、『私の命が尽きるまで悟空のそばにいよう』と気持ちを保つことができます」と恩人から託された〝宝物〟を胸に奮起。「先生、空から私たちを見守っていてください。どうか安らかな旅立ちでありますように」と故人の冥福を切に祈った。サンケイスポーツーより引用形は違えど、鳥山さんと野沢さんは、ともに作品へ命を吹き込み、『ドラゴンボール』シリーズを作ってきた仲間といえるでしょう。何より、愛する作品の生みの親である鳥山さんが、野沢さんにとってかけがえのない存在であったことは、容易に想像できます。大切なキャラクターを託す、「悟空をお願いしますね」という言葉を噛み締め、再び前を向いた野沢さん。鳥山さんの想いを受け継ぎ、今後も『ドラゴンボール』という作品の魅力を、多くの人に伝えてくれるに違いありません。[文・構成/grape編集部]
2024年03月09日最低気温0℃を記録し、厳しい寒さとなった1月中旬の東京。都心の公園で大勢の撮影スタッフに囲まれている水谷豊(71)と寺脇康文(61)の姿が。現在放送中の『相棒season22』(テレビ朝日系)の撮影現場だ。“初代相棒”亀山薫を演じる寺脇は前のシーズンで14年ぶりに復帰し、話題となった。今作も引き続き出演している寺脇だが、水谷との絆は固いという。「水谷さんと寺脇さんは長年連れ添った夫婦のような安心感があります。2人は現場では多くを話しませんが、スタッフや他の役者さんに目を配って現場全体をフォローしていますね。お互いが背中を相手に預けている感じが伝わってきます」(制作関係者)今作は1月24日放送の第13話まで一度も世帯視聴率10%を切らずに好調を維持しており、現場の雰囲気もかなり良いようだ。「水谷さんは相変わらず現場に入る前と帰る時は必ず、出演者たちと恒例の“グータッチ”をしています。最近は以前より台本があがるのが早くなり、セリフを完璧に頭に入れてきて間違えることはほとんどないのだとか。そのおかげか他の役者さんを気にかける余裕もできて、『このセリフ、ここでは言いにくいよね? 自然じゃないからカットした方が芝居しやすいよね?』などと提案することもあるようで、共演者たちは『やりやすくて助かっている』と話しているそうです」(前出・制作関係者)本誌は、撮影現場で休憩中に水谷が若手の役者と談笑する様子も目撃した。「水谷さんの方から若手に積極的に声をかけたり、『僕はSNSをやらないので、人のSNSに載るのが嬉しくてね。だからどんどん載せてもらっていいですよ』と一緒に写真を撮ったりしているそうです。若手が現場にスムーズになじめるように気を配っているのでしょう」(前出・制作関係者)撮影を円滑に進めるため、水谷が気を遣っているのはスタッフや共演者だけではないそうだ。「撮影に使うお店の従業員や、ロケを見物している人たちにも『長生きしてくださいね!』とか『写真撮ってもいいですよ!』とか、サービス精神旺盛な対応をされているそうです。ここまで“神対応”な役者さんは他にはいないですね」(前出・制作関係者)現場での神対応が好評な水谷は、この作品に対して特別な思いを持っているという。昨年、TELASAオリジナル番組『放送400回突破記念!相棒(秘)ウラ側 突撃SP』のインタビューでは次のように語っている。「よく『相棒』っていつまでやるんですかって聞かれるんですよ。これね、本当に不思議なもので、いつ辞めるって言えるものじゃないんですね。僕の場合、体が丈夫なのでドクターストップはないと思うんです。だから、おそらく良いところで“ゴッドストップ”があるだろうと思うんです(笑)。そうなるときまで、みんなと『相棒』ワールドを作っていきたいですね。これからもみなさんにできる限り楽しんでいただける作品を目指していきたいと思います」最近はさらに『相棒』存続への意欲が高まっており、新しい動きもありそうだ。「朝ドラで活躍する娘の趣里さん(33)や、紅白に出演した妻の伊藤蘭さん(69)の活躍に刺激を受けているそうです。『ブギウギ』で趣里さんと共演した新納慎也さん(48)が『相棒』の元日スペシャルにゲスト出演した際には、『娘がお世話になりました』と挨拶していたとか。『相棒』は視聴率も好調ですし、水谷さんの体調さえ問題無ければしばらくは続くと思います。また、17年を最後に映画化していませんが、そろそろ話が出ていてもおかしくありません。8月末からは次のシーズンの撮影も始まるそうなので、もし映画を撮るとすればその前になるでしょう」(前出・制作関係者)水谷の神対応が続く限り、“ゴッドストップ”はまだ当分かからないだろう。
2024年01月26日「10年ほど前、『相棒』(テレビ朝日系)で(水谷)豊と共演する機会がありました。ボクのほうが5つ年上なんだけど、豊からは『柴ちゃん』って呼ばれていてね。数十年ぶりの共演でしたが、不思議と呼吸は合わせられるんです。テンポや間の取り方は昔と変わっていても、芝居の根底にあるものは“やっぱり豊だな”って」こう語るのは、『男たちの旅路』で水谷豊と共演した柴俊夫さん。同ドラマシリーズの脚本を手掛けたのは、11月29日に死去した山田太一さんだ。「ボクが出演したのは30歳のとき。まだ若くて、渡された脚本に自分なりの解釈や、間を作ったりしたくなったのだけど、山田さんの本はリズムがあって崩すことができない。それを理解できたのは、もう少し経験を積んでからでした」主演を務めたのは、昭和を代表する銀幕スターの鶴田浩二さんだ。撮影現場に来るとプロデューサーが出迎えて、ピリピリした雰囲気になったという。「パート4まであるなか、ボクはパート2からの参加。事前にスタッフから『鶴田先生に挨拶してください』と促されて、ご挨拶に伺いました。ボクは鶴さんから目を離さずに『柴俊夫です』と挨拶すると、一言『知らねーなー』って(笑)。でも、後になってから『お前はギョロッとした目で睨みつけてきたな。忘れないよ』と笑われました」柴さんや水谷豊、桃井かおりなどは台本を持ちながら稽古に臨んでいた。「でも鶴さんは、稽古の段階でセリフが頭に入っているから本を持たない。ボクらが怒られることはありませんでしたが、申し訳ない気持ちになってしまいました」そんなスターに気軽に声をかけることはできず、撮影現場では水谷や桃井と3人で集まることが多かった。「即興芝居なんかもやって、お互い鍛えていました(笑)。たとえばかおりが女優、ボクがプロデューサー役になって、記者役の豊が新作映画出演に関してかぎまわったりするわけです」同ドラマの撮影方法も革新的だったという。「それまでのドラマはスタジオでの撮影がメーンでしたが、当時としては小型化されたカメラを採用し、大きな機材は車いすに積んで、ロケを多くしたんです」なかでも印象に残っているのは「釧路まで」の回。「約30時間かけてフェリーで移動して、極寒の中、撮影。北海道では若手3人組に五十嵐淳子ちゃんを加えた4人で、タクシーに乗って苫小牧のすし店で打ち上げしました。鶴さんは飛行機で帰りましたが、ボクらは、また30時間かけてフェリーで帰京。過酷なロケも、今となってはいい思い出です」
2023年12月17日アニメ『ドラゴンボール』の孫悟空役などで知られる、声優の野沢雅子さん。2023年12月1日に開かれた、優れた文化活動を顕彰する『第71回菊池寛賞』の贈呈式に登壇しました。スピーチの際、野沢さんが語ったある想いに、反響が上がっています。野沢雅子「182歳までは」同賞は野沢さんのほか、小説家の東野圭吾さんや、歌舞伎俳優の十五代目・片岡仁左衛門さんらが受賞。野沢さんは、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』『銀河鉄道999』など、人気作品の主役を務め、世代を超えて愛され続けていることが選考理由として挙がっています。1963年のアニメ『鉄腕アトム』への出演から、長きにわたって活躍し続けている、野沢さん。声優業について、このような思いを明かしました。アニメ「ドラゴンボール」の主役を務めるなど声優の草分け的存在として知られる野沢雅子は「声優という仕事が大好き。絶対に182歳まではやっていこうと思う」と元気よく話した。サンケイスポーツーより引用なんと「182歳まで声優を続けたい」と、パワフルに意気込みを語ったのです!ネットでは、野沢さんの『現役宣言』に多くのファンがコメントをしました。・182歳まで生きようとする意志がすごい。さすがはサイヤ人。・嫌に(182)なるまで続けたいっていうことかな。かっこいいです。・野沢さんならいけそう!ぜひ頑張ってほしい!・本当に偉大な人だと思う。これからもずっと現役でいてほしいです。2023年現在、野沢さんは87歳。まだまだ現役で走り続けたいと考えているのでしょう。野沢さんの力強い言葉には、多くの人が胸を打たれたようです。[文・構成/grape編集部]
2023年12月05日声優の野沢雅子が第71回菊池寛賞を受賞し、1日、都内のホテルで行われた贈呈式に出席した。文藝春秋の創業者・菊池寛が日本文化の各方面に遺した功績を記念するための賞として1952年に創設した同賞。野沢は「日本の声優を代表する草分け的存在として、1963年国産初のテレビアニメシリーズ『鉄腕アトム』出演を皮切りに『ゲゲゲの鬼太郎』『銀河鉄道999』『ドラゴンボール』等人気作品の主役をつとめ、世代を超え愛され続ける」として受賞した。受賞のスピーチで、「私、台本がなくておしゃべりするのはとっても下手なんです。台本さえあれば、どんなに長くてもそれなりにしゃべることはできるんです(笑)」と冒頭から笑いを誘った野沢。「私よりもっとふさわしい人がいっぱいいるんだろうなと思うと、“なんで私が?ってなってしまう」と謙遜した。その上で、「この頃は皆さんちゃんとお言葉は言ってるんです。言ってるんですけど、こもっちゃって、“あ”だか“い”だか“う”だか分からないような方がたまにいらっしゃるんですね。それはちょっとお話として損をすると思うんです。全部伝わりませんから」と切り出し、「自分は、それはないと思ってるんです」と自信を語る。その理由を、「小学校1年生に上がったときに、担任の男の先生に『“あ”と書かれていたら“あ”と発音して、100人いたら100人に、“あ”と聞こえるような言葉でお話をしなさい、先生から言ってあげられるのはこれだけだ』って言ったんで、いまだに私はそれを守っているんです。これからやっぱり言葉だけはきちっと言ってくようにしていきたいと思っております」と明かした。そして、「声優というお仕事が大好きです。これを皆さんに言うと、仲間の人は“え~っ!?”って言いますけど、182歳まではやろうと思ってるんです。182というのは結構好きな数字なんです。ですから、絶対的に182まで生きて、字に書かれた通りを発音して皆さんに聞こえるようにお話しをしていきたいなと思ってますので、皆さんお会いしましたら、お声がけをよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
2023年12月01日「“水谷さんを走らせない”というルールは引き続き守られていますが、今回新シーズンが始まることに伴い、新たなルールが追加されました」新シーズンが始まった水谷豊(71)主演ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)。水谷が万全な体調で撮影に臨めるよう、現場ではさまざまな配慮がなされている。「今回のシーズンから、撮影が10時スタートになったのです。これまでは8時や9時の日もあるなどまちまちでした。ですが今回はスタッフの配慮で、基本的には10時スタートとなりました」(テレビ朝日関係者)その背景には、水谷の“朝のルーティン”がーー。「必ず朝ドラ『ブギウギ』を見てから撮影に入っているのです。娘の趣里さん(33)がヒロインを熱演する姿に元気をもらっているといいます」(制作関係者)水谷は最近、インタビューで趣里が『ブギウギ』のヒロインを務めることについてこう語っている。《僕も「子の七光り」と言われないように頑張らなきゃ(笑)》(『婦人公論』10月号)前出の制作関係者は言う。 「浮き沈みの激しい芸能界の厳しさをよく知っているだけに、当初は趣里さんの芸能界入りに、水谷さんは反対していました。しかし“娘には娘の人生がある”と、応援することに決めたそうです」趣里が新人だったころにはこんなエピソードが。「『相棒』の撮影現場に水谷さんが趣里さんを連れてきたことがありました。関係者に『これからよろしくお願いします』と趣里さんを紹介して頭を下げていましたよ」(前出・制作関係者)愛娘の活躍を見守ってきただけに、水谷の“ブギウギ熱”も高まるばかりで……。「水谷さんは昼食の休憩時にもロケバスや楽屋に戻らず、寺脇康文さん(61)と並んでお弁当を食べています。2人の話題は専ら『ブギウギ』について。寺脇さんは水谷さん一家とかねて親しいので、趣里さんの好演は寺脇さんにとっても喜ばしいことなのでしょう。寺脇さんが『ブギウギ』の感想を言うと、水谷さんはうれしそうに笑顔で『うん、うん』とうなずいて、娘にどうアドバイスしたらいいか、作戦を練っているといいます」(前出・制作関係者)趣里の演技について、“反省会”を繰り広げる水谷&寺脇のランチタイム。新シーズンの右京と亀山の阿吽の呼吸も『ブギウギ』のおかげかもーー。
2023年11月02日「リアップ」のCMキャラクター・水谷豊さんが、 大正製薬のYoutube動画に初挑戦! テレビでは見せない水谷さんの意外な一面にも注目 毛髪科学研究と製造現場へ潜入レポートWEB動画『水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏』篇より大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区社長:上原 茂](以下、当社)は、OTC医薬品において日本で唯一の、発毛成分ミノキシジル※15%を含む8種の有効成分を配合した「リアップX5チャージ」を10月20日(金)に新発売致します。これに伴い、「リアップ」シリーズのCMキャラクターを務める俳優の水谷豊さんが、同製品の開発チームとその製造現場を訪ね、さまざまな試験や研究の様子、品質管理の工程を見学するWEB動画『水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏』篇を、同日から、当社サイト( )とYouTube( )で公開します。※1:OTC医薬品(一般用医薬品)として「壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防。」の効能・効果を取得しているのはミノキシジルだけです。■新WEB動画について『水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏』篇は、「リアップ」シリーズのCMキャラクターを約11年にわたって務める俳優の水谷豊さんが、新製品「リアップX5チャージ」の開発と製造の現場を見学する様子を収めたWEB動画です。これまで一般公開したことのない当社の研究室と工場の中で、さまざまな研究開発や品質管理の取り組みについて、当社社員による説明と、水谷さんとの会話を通じてわかりやすくご紹介していきます。動画では、水谷さん自らがカメラを持つ場面もあり、説明を受ける時にはマイクを向けて話を聞くなど撮影に積極的に参加していただきました。興味津々で試験の様子を覗き込み質問をする知的好奇心が旺盛な姿や、製造工程での厳格な品質管理を目の当たりにして思わず「うわー!」と声を出して驚く様子など、テレビではなかなか見られない素の表情が伝わる動画となっています。今回の撮影では移動中なども含めて常にカメラを回し続け、見学のほぼすべてのシーンをとらえました。そのため、当社社員にフランクに声をかけて冗談を交えて場を和ませる姿など、周囲を明るくする水谷さんのお人柄も伝わる動画に仕上がっています。■新WEB動画『水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏』篇ストーリー新商品「リアップX5チャージ」の開発チームと、その製造現場を訪ねた水谷さん。自ら360度カメラやマイクを持ち、レポーターのようにふるまって撮影に参加します。最初に訪れた総合研究所で、案内役の社員から、有効成分を効率的に届けるための試験、次期製品に向けた研究などの説明を受けると「なるほど~」と声をもらし、地道に研究に取り組む様子に「日々研究ですね~」と感心します。新製品「リアップX5チャージ」をマネキンに塗布するデモンストレーションでは、マネキンが喋りだしたように「薄毛に悩んでるんですけど」「何とかしてもらえませんか」と声を当て、周囲を笑わせます。工場では、体調チェックを行い、防塵服に着替えて入室。タンクの機構や異物混入を防ぐために導入されたロボットの充填動作を見学すると、「すごいな~」と思わず声を漏らし、「精密にできてる」「圧倒されますね」と感想を語ります。製造の最終工程である包装室では、小さな傷も見逃さない管理体制や厳しい基準に、思わず感心の声をあげます。品質管理のために充填から包装までで約60もの確認工程があると知り、「手に持つまでに、これだけのことが行われているのは感動ですよ」と感想を述べます。最後に、改めて「素晴らしい経験をした」と話し、視聴者の皆さんに向けて「薄毛でお悩みでしたら、ぜひリアップをお試しになってみてください」とメッセージを送ります。■新WEB動画『水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏』篇(18分12秒)カット画像※カット画像の二次使用はご遠慮ください■動画概要タイトル: 大正製薬 リアップ 新WEB動画『水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏』篇(18分12秒)出演: 水谷豊、大正製薬社員撮影場所: 大正製薬株式会社 総合研究所配信開始日: 2023年10月20日(金)午前0時配信先: ■水谷 豊(みずたにゆたか)さん プロフィール1952年7月14日生まれ、北海道出身。68年にTVドラマ『バンパイヤ』で初主演。以降、『傷だらけの天使』『男たちの旅路』『熱中時代』『刑事貴族』『相棒』など数多くのドラマに出演。近年は映画『TAP THE LAST SHOW』で監督を、『轢き逃げ 最高の最悪な日』『太陽とボレロ』では、脚本・監督を務める。10月から『相棒season22』が放送中。■製品概要2023年10月20日発売【販売名】リアップX5チャージ第1類医薬品【効能・効果】壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防。【用法・用量】成人男性(20歳以上)が、1日2回、1回1mLを脱毛している頭皮に塗布してください。※この医薬品は、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使い下さい。【ブランドサイト】 【10月20日AM0時解禁】大正製薬Web動画「水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏」プレスリリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月20日演歌ひとすじの大御所・水谷千重子が、またもや芸能生活50周年! 2年ぶり2度目となる博多座で『水谷千重子50周年記念公演』を行なう。公演に先立ち、千重子と二葉ファミリーの御崎進が来福。“豪華で濃密な”公演の見どころを語った。「第一部のお芝居で笑って泣いて感動して、第二部の歌謡ショーでは豪華アーティストとのジョイン! 往年のヒット曲からオリジナルソングまでを楽しんで頂けます」と語るのは水谷。「本格的な殺陣が見もの」と言う第一部『大江戸混戦物語ニンジャーゾーン』には、常連役者YOU、バッファロー吾郎Aらに加え、的場浩司、山崎銀之丞らが初参戦。ずん、ハリセンボン、ガンバレル―ヤがトリプルキャストとして日替わりで出演する。「芸人の皆様の登場シーンではアドリブを笑いを引きだしつつ、シリアスな場面では、とにかく緊張感を持って臨んでいます」と座長の貫禄をみせる。第二部の『千重子オンステージ』には、スターダスト☆レビューの根本要、水森かおり、PUFFY、二葉ファミリーの八公太郎、六条たかや、倉たけしが参加。そしてこの日も留学先の二デーン共和国から駆けつけた(と言う)御崎進が、帰国後初のパフォーマンスを見せることも話題だ。「千重子先生の50周年記念公演という席に呼んで頂いたことに感謝します」と息を切らせながら挨拶した御崎。のっけから会見の司会者が実は元カノだった!?という設定で会場を笑いの渦に巻き込み、さらには会見で発言した言葉からインスピレーションを受け、次々と二人で名曲を誕生(フルコーラス披露)させたりと、既にここでも会見なのかショーなのか?の濃密な時間。「進ちゃんは、会場とお客様の空気を一瞬で変えるカリスマ的存在。進ちゃんのオリジナリティは誰にもまねられない」と語る水谷だが、その圧倒的存在感はまさに天晴。博多座でもどんな化学反応を見せてくれるのか楽しみだ。そしてなんと、千重子との長年にわたる確執と30年越しの和解も話題となった浜ローズと、芸能生活76年の大物演歌歌手・萬みきおの博多座参加も追加で決定!千重子と浜ローズとのオリジナルデュエットソング、そして千重子の新曲も博多座で初披露と話題満載だ。千重子自身「毎日何が飛び出すかわからない」と語る『水谷千重子50周年記念公演』。千重子と豪華スターたちとの濃厚なステージに連日目が離せない!公演は7月27日(木)~8月6日(日)博多座にて。チケットは発売中!
2023年07月25日大御所演歌歌手で、芸人・友近のお友達としても知られる水谷千重子が、東京・明治座では三度目、福岡・博多座では二度目となる『水谷千重子50周年記念公演』を上演。その幕開けを前に制作発表会を行い、水谷のほか、的場浩司、YOU、ガンバレルーヤのまひる・よしこ、倉たけしが登壇した。まず水谷が「明治座さん、博多座さんはものすごく理解のある小屋で、いつも千重子がやりたいわ、と思うことを実現してくださいます」と切り出し、「今回も素晴らしいキャスト、スタッフの方が集結してくださいました」と周囲に目を向ける。続いては、第1部のお芝居ステージ「大江戸混戦物語 ニンジャーゾーン」に出演する3組が挨拶。「子供のころから憧れていた水谷先生と、初めて同じ板の上に立たせていただけるということで身震いしております」と明かす的場には、すかさず水谷から「馬鹿言ってる!」のツッコミが。三度目の参加で、「千重子先生のことは実の姉のようにお慕い申し上げております」と語るYOUには、「YOUちゃんは本当にしっかり者なので、なんの心配もございません」と絶賛する。初参加のガンバレルーヤからは、50周年を記念した花束の贈呈が。さらにまひるから「『まひるちゃんは身体能力の子だから』という助言のおかげで、仕事の幅が広がりました」と感謝の気持ちが伝えられると、「例えばここで受け身とか…?」との水谷の無茶振りにも即反応。華麗な受け身を披露した。「私も出来ます!」と立ち上がったのは相方のよしこ。受け身のようなものを披露し、「今のはなに?」との水谷の質問に、「バク転です!」と答え爆笑をさらった。第2部の歌謡ステージ「千重子オンステージ」に出演する倉が紹介されると、「ほら俺からも」となにかを差し出しつつ、「金がないからさ、チンゲンサイにしたんだ」と花束型のチンゲンサイを贈呈。さらにガンバレルーヤに刺激されたのか、忍者のような動きも披露し、さらなる爆笑を誘った。と、ここでサプライズ!海外から緊急帰国した御崎進が登場し、「千重子一座の座員のひとりとして参加できることがとても嬉しいです!」とコメント。だが倉と御崎は昔から犬猿の仲で、会見中に何度も衝突、的場やよしこに止められるひと幕も。だが最後は水谷が、「あのふたりは心配だけれども、なんだかんだうまいことやると思いますし(笑)、最高のメンバーで、最高の舞台を作り上げたいと思っています!」としっかり締めくくった。取材・文:野上瑠美子
2023年04月25日舞台出演は、今回の『帰ってきたマイ・ブラザー』がなんと23年ぶり、3回目という水谷豊さん。今ここにきて出演を決意したのには、一体どんな理由があるのだろう。「3年くらい前なんですが、ふと、自分はもう舞台というものをやらないんだろうかと思ったんです。役者として、テレビや映画、そして表現としての歌も経験してきたけれど、舞台は過去の2回ですからね。でもそこで考えているくらいなら、一度やってから決めようと思い至りました。それで僕の中で、もし舞台をやることがあるならばこの方の下で、と以前から思っていた北村(明子・プロデューサー)さんにこちらから連絡させていただきました。これまで(伊藤)蘭さんや娘(趣里さん)もお世話になっていて、手がけられた作品は拝見していますし、今回のキャストを見てもわかる通り、安心して任せられると思ったんです」水谷さんが演じるのは、かつてヴォーカルグループで活躍した4兄弟の長男。弟役には段田安則さん、高橋克実さん、堤真一さん、そして彼らのマネージャー役は、まさに相棒である寺脇康文さんと、いずれも舞台経験豊富で、硬軟どちらもお手のモノな俳優たちが名を連ねている。「みなさんの舞台は僕も拝見していますけれど、間違いない方ばかり。僕が長男の役ですが、長男らしいところを発揮するのは、名前を呼び捨てにするくらい(笑)。これほど頼もしい弟たちはいませんよ。稽古をしながら、自然と役が僕らを兄弟にしてくれている気がします」かつて大ヒット曲を出しながらも、表舞台から姿を消した4人。しかし、なぜか令和の現代に再び脚光を浴び、再結成することになる。「兄弟とはいえ性格は違うわけで、ぶつかるわけですよ。これが他人同士ならわだかまりが残りそうなものが、この兄弟にはそれがない。血の繋がりって、こういうことなのかなと思います。今回、役もそれぞれにあて書きされているのですが僕の役は、いつも『どうにかなる』と言って、先々を考えるよりまずはやってみるというタイプ。そこは自分とまったく同じですね(笑)」稽古の様子を語る水谷さんは終始笑顔で、現場を楽しんでいるよう。「小林(顕作)さんは、いろいろな方法を試しながら、一番いいやり方を探そうとしてくださる演出家です。共演のみなさんも、お芝居中も、つねに何かもっと面白いことができるんじゃないかと考え、それを探しながら稽古している感じがあって、すごくいい時間です」ドラマ『相棒』の右京さんを筆頭に、水谷さんは、どんな役にも人間的なチャーミングさやユーモラスな一面を加え魅せてくれる俳優だ。「僕からしたら、ユーモアのない人生って考えられないくらい、欠かせないものなんです。シリアスな作品の場合でも、ユーモアをどこに置くか意識します。逆にコメディ作品では、シリアスをどこに置くかを考えるんですけどね。この作品はコメディですので、いろんなことを忘れて笑っていただければと思います」シス・カンパニー公演『帰ってきたマイ・ブラザー』かつて大ヒット曲を放った兄弟グループ・ブラザー4。現在は違う道を歩む4人だったが、当時を知らない若者たちを中心にその存在に注目が集まり、その勢いで再結成が決まるが…。4月1日(土)~23日(日)三軒茶屋・世田谷パブリックシアター作/マギー演出/小林顕作出演/水谷豊、段田安則、高橋克実、堤真一、池谷のぶえ、峯村リエ、寺脇康文S席1万1000円A席8000円B席5000円シス・カンパニー TEL:03・5423・5906(平日11:00~19:00)5~6月に名古屋、大阪、福岡、西宮、新潟、札幌、仙台、京都公演あり。みずたに・ゆたか1952年7月14日生まれ、北海道出身。人気ドラマ『相棒』のほか、数多くの当たり役を持つ一方、昨年公開の『太陽とボレロ』など映画監督としても活躍する。※『anan』2023年4月5日号より。写真・的場 亮スタイリスト・髙橋正史(OTL)ヘア&メイク・山北真佐美(WEST FURIE)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年04月02日「水谷さんは4月から始まる舞台『帰ってきたマイ・ブラザー』の稽古中。共演者には『相棒』でタッグを組む寺脇康文さん(61)もいます」(制作関係者)主演ドラマ『相棒 season21』(テレビ朝日系)が3月15日に最終回を迎えた水谷豊(70)だが、最近、“息子”に別れを告げたという。「18年間水谷さんのマネージャーを務めたAさんが、3月19日付で水谷さんの個人事務所を退社したそうです」(テレビ局関係者)A氏の水谷への献身ぶりを前出の制作関係者は語る。「Aさんは水谷さんに関する交渉事やスケジュール管理、映像や写真のチェック、送迎まですべて一人で担当していました。『相棒』の現場でも常に水谷さんの様子をチェックし、気がついたことはいち早くプロデューサーに報告するなど、“水谷さんファースト”を徹底していました」水谷もA氏を信頼していた。「コロナ禍前には『相棒』のゴルフコンペが開催されていましたが、水谷さん、反町隆史さん(49)、『相棒』スタッフ、Aさんの4人で回ったこともあったそうです。水谷さんには趣里さん(32)という愛娘はいますが、男の子はいません。そのためか、水谷さんはAさんを息子のようにかわいがっていました」(前出・制作関係者)前出のテレビ局関係者は言う。「現在70歳の水谷さんは、体調を気遣いながらできる仕事を選んでいます。『相棒』は10月から新シーズンの放送が予定されていますが、寺脇さんが“最後の相棒”だと水谷さんも話しており、シリーズ終了に向かっています」水谷はA氏の将来を案じたようで……。「今後は体力的な心配から、水谷さんはこれ以上仕事量を増やすつもりはないといいます。しかし、まだ40代と若いAさんには“さまざまな経験を積める新しい環境に羽ばたいてほしい”と、水谷さんが背中を押したそうです。その後、Aさんは水谷さんとゆかりのある芸能事務所に移籍してマネージャー業を続けています」(前出・テレビ局関係者)“愛息”の旅立ちを後押ししたのは、70代を迎えた水谷の“終活”の一環なのだろう。
2023年03月30日アニメ『ドラゴンボール』シリーズで、孫悟空、孫悟飯、孫悟天などの声を演じる、声優の野沢雅子さん。野沢さんは実は、スポーツが大好きなのだそうです。2023年3月9日、野沢さんのスポーツ愛が分かる動画をTwitterに投稿したのは、同じく声優の山寺宏一さんです。この日、野沢さんは、同月3日に国民栄誉賞を受賞することが決定した、元プロ車いすテニス選手である国枝慎吾さんについて、熱く語っていました。その姿がこちらです。国民栄誉賞決定の国枝選手について熱く語るスポーツ大好き野沢雅子さん pic.twitter.com/JS6R3p1CDV — 山寺宏一 (@yamachanoha) March 9, 2023 『カッカッカッカッ!カン!カーッ!』ですよ!こうですよ!本当に!ぐるんと回っといて…。回ったかなと思ったら『ビヤァーン!』だもん!@yamachanohaーより引用野沢さんは、国枝さんのプレイを身振り手振り、そして独自の擬音語で懸命に説明しています!国枝さんが車いすを駆使してコートを駆け回り、ボールを打ち返す姿が目に浮かぶようです。野沢さんがいかに、国枝さんのプレイに熱くさせられたかが伝わってきますね。この動画には、さまざまな声が寄せられました。・野沢さんの熱量がハンパじゃない!・悟空が国枝さんについて熱く語っているように聞こえて面白い。・めちゃくちゃ元気をもらいました!私は野沢さんに国民栄誉賞を贈りたい!・「オラ、ワクワクすっぞ!」っていう感じが伝わってきて最高!国枝さんの国民栄誉賞授賞式は、同月17日に首相官邸で行われます。野沢さんはもちろん、多くの国民が授賞式を楽しみにしていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月10日「水谷さんは『14年前と変わらず、いい芝居だね』と言い、寺脇さんのことをほめていました。4代目まで経験したうえでの初代相棒は、水谷さんにとって『逆に新鮮な気持ち』だそうで、演技に熱が入るみたいです」(テレビ局関係者)大人気ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)で、杉下右京役を務める主演の水谷豊(70)。シーズン21を数える今作では、復帰した初代相棒・亀山薫役の寺脇康文(60)とあうんの呼吸を見せ、視聴率は初回から1月18日放送の第13話まで、2桁台をキープしている。「撮影の進行について、水谷さんから寺脇さんに意見を聞くことなどもあり、信頼しているみたいですよ」(前出・テレビ局関係者)一方では、『相棒』終了説が流れている。「寺脇さんの復帰に際して、水谷さんは『週刊新潮』のインタビューで『最後の相棒』と明言していました。こうしたことから、SNS上では、寺脇さんが復帰したシーズン21で最後なのではと、ささやかれていました」(芸能関係者)『相棒』を制作・放送するテレビ朝日局内の見方はーー。「昨年7月に水谷さんは70歳になりました。節目を迎えた一つの線引きとして当初は、“今シーズンが最後になるのではないか”という考えも聞こえてきました。『相棒』は2クール放送されるため、撮影がハードですからね。テレ朝としては、できるだけ続けていきたい意向で、健康を最優先としつつ、続けるかどうかは水谷さん本人の意思次第といったところです」(前出・テレビ局関係者)そんななか『相棒』の続編について、ある決定がなされたと前出の芸能関係者は明かす。「『相棒』の今年10月から来年3月までの来クール、つまりシーズン22が決まったと聞いています。水谷さんと、テレ朝の上層部が今後について改めて話し合い、水谷さんの『この作品を突き詰めていきたい』という思いを伝えられ、シリーズをさらに継続していくことになったそうです。’04年のシーズン3で視聴率9.5%を記録して以降、『相棒』はずっと2桁台を維持し続けています。苦楽を共にしてきた寺脇さんとなら、視聴率が1桁に戻らない限り続けるつもりなのではないでしょうか」“『相棒』を終わらせない”という決断を下した水谷。’22年10月に配信された「Drama&Movie」のインタビューで、今後についてこう語っている。《人生よりは先にドラマが終わるはずですけど、まだいつ終わるかは分からないんです(笑)》水谷は“生涯相棒”を貫く覚悟なのかもしれない。
2023年01月24日2022年12月9日、皇后・雅子さまが59歳の誕生日を迎えられました。雅子さまは、50代最後の誕生日を迎えるに当たり、心境を明かされています。皇后・雅子さまは9日、59歳の誕生日を迎え、これまで「たくさんの喜びの時とともに、時には悲しみの時も経ながら歩んできた」と振り返られた。誕生日に寄せた文書の中で、皇后さまは「いつの間にか人生のちょうど半分ほどを皇室で過ごしてきたことに、感慨を覚えております」、「たくさんの喜びの時とともに、時には悲しみの時も経ながら歩んできたことを感じます」と心境を明かされた。FNNプライムオンラインーより引用また、『FIFAワールドカップカタール2022』についても触れられた、雅子さま。「困難に立ち向かう勇気を与え、日本の人々が心を1つにする機会になった」と日本代表の健闘をたたえられています。【ネットの声】・テレビのニュース番組で、雅子さまのお元気そうな姿を拝見できて嬉しくなりました!・おめでとうございます。これからも、お身体を第一に過ごされてほしいです。・雅子さまも日本代表の試合をご覧になったのかと思うと、なんだか嬉しいな。多くの国民が雅子さまのお誕生日を祝福しました。[文・構成/grape編集部]
2022年12月09日「水谷さんの負担を軽減するために、『NGを出さないように』と共演者たちへ伝えられているそうです。水谷さんは70歳にして、7カ月続く撮影に臨んでいますからね。できる限りロケ時間は短くしたいわけです。ですから本番前は共演者たちの間に緊張感が漂っていますよ」(映像制作関係者)主演を水谷豊(70)が務め、寺脇康文(60)演じる初代相棒・亀山薫が復帰した『相棒season21』(テレビ朝日系)。初回視聴率が17.3%を記録し、11月2日に放送された第4話も13.7%と、好調を維持している。’00年にスタートし、視聴者から熱い支持を集め続ける『相棒』。22年前と現在である変化がーー。「ドラマ開始当初、水谷さんは47歳でした。まだまだ体も動き、全力疾走や相手を投げ飛ばすといったアクションシーンなどを運動神経抜群の水谷さんは、苦もなくこなしていましたね」(芸能関係者)1月10日に配信された「デイリー新潮」のインタビューで水谷は体育会系な一面をのぞかせている。《僕は中学のときに陸上をやっていたんですよ。全日本クラスの学校で。先輩が400メートルリレーの日本新記録を持っていた。僕も国立競技場で走っているんですよ》そんな水谷も年齢を重ね、今では“別の禁止令”も出されていると前出の映像制作関係者は明かす。「近年は、制作サイドが水谷さんの健康を最優先にして、脚本段階からアクションシーンをできるだけ“相棒”に任せる演出にしています。走るシーンもほとんど入れず、全力疾走などありえません。雨の日のロケや足場の悪い撮影現場では入念なリハーサルをし、周囲のスタッフは水谷さんが転ばないように細心の注意を払って見守っていますよ」水谷本人はこうした制作サイドの“配慮”をどう思っているのか。「ご自宅で筋トレやストレッチなどを欠かさない水谷さんご自身は、“まだまだいける!”とおっしゃっているといいます。70代に突入して体力が落ちてきた面はあるそうですが、今でも踏面が長い階段を2段飛ばしで上ったりしていますしね。木梨憲武さん(60)は水谷さんといるとき『俺のほうが体力ないんじゃないか』と、漏らしていたそうです」(テレビ局関係者)『相棒』の今シーズンが始まる直前、水谷は週刊誌のインタビューでこんな発言をしている。《最近は『相棒』でもアクションシーンが少なくなってきた。僕の体調を気遣ってのことでしょうが、台本に書かれていたら、やる気満々なのにね》(『週刊新潮』’22年9月15日号)70歳になった右京を守る“闇ルール”。水谷にはまだまだ不要かも!?
2022年11月10日天皇陛下と雅子さまは、10月22日と23日に沖縄を訪問された。陛下はご即位後初めてのご訪問だったが、雅子さまにとっては1997年以来、25年ぶりとなった。久しぶりに宿泊をともなう地方でのご公務であったものの、雅子さまのご体調には変化もなく、両陛下は無事に行幸啓を終えられて安堵されているご様子だという。「東京から沖縄まで飛行機で移動するにも2時間半前後かかりますし、ご到着されても行事が立て続けに入っていて、両陛下がゆっくり休まれる暇はありません。同行した職員によれば、帰京後の両陛下からもお疲れのご様子が見受けられたそうです。しかし、1カ月以上前から体調を整えられるなど準備を重ねてこられたほど、雅子さまは今回の沖縄ご訪問に熱意を注がれてこられました。無事に全日程を終えられ、両陛下も安堵されていると聞いております」(宮内庁関係者)両陛下は、那覇空港にご到着されてすぐに、糸満市摩文仁の丘にある平和祈念公園へと向かわれた。太平洋戦争末期、沖縄では住民を巻き込む凄惨な地上戦が繰り広げられ、多くの民間人が犠牲となった。なかでも同地は、日本軍が降伏するまで抵抗を続けた激戦の地として知られている。「戦後、地上戦で多くの犠牲者を出し、長くアメリカの占領下におかれた沖縄県民に向き合い続けてきた皇室は、沖縄訪問のたびに、空港からすぐに平和祈念公園に向かうことが慣例となっています。両陛下も、空港から公園内にある国立沖縄戦没者墓苑に向かわれ、納骨堂の前で供花されて深々と拝礼されました」(皇室担当記者)ご拝礼の後、両陛下は戦没者の遺族にお声がけをなさった。20人あまりが並び、両陛下は一人一人にお声がけされていた。このお声がけの間に、周囲が慌てる事態が起きていたのだ。「集まった遺族の平均年齢は約80歳と高齢でしたが、両陛下がお話されているとき、ずっと立って待っていました。両陛下は『どうぞ椅子にお座りください』と声をかけられていたのですが、それでもまだ順番が来ていない人は、立ったままだったのです。一通り遺族とのご交流が終わろうとする直前に、両陛下とのお話しが終わった男性が、椅子に座ろうとして後方によろめいたのです。その時、雅子さまがとっさに男性の体を支えようと、お手を差し伸べられつつ、身を乗り出されたのです。幸いにも、すぐ側にいた人が男性の体を支えて何事もありませんでしたが、とっさの心配りは、いかにも雅子さまらしい気遣いだったと思いました」(取材した皇室担当記者)この日、同地の気温は30度近くあり、両陛下が遺族とお話しされていた時間帯には、強い日差しが降り注いでいた。「それだけに、両陛下のご到着前から待っていた高齢の遺族たちは、暑さで疲れていたことでしょう。両陛下が戦没者墓苑を後にされるときにも、先によろめいた男性が立ち上がって見送ろうとしましたが、両陛下はすぐ足を止められて、『どうぞお座りになってください』と優しくおっしゃっていました。慈愛に満ちた現地での細やかなお心配りは、雅子さまが皇后としてのお気持ちをしっかりと国民に示された場面だったと思いました」(前出・皇室ジャーナリスト)11月には、「全国豊かな海づくり大会」へ出席するために兵庫県明石市を訪問される雅子さま。コロナ禍でご公務の自粛を余儀なくされ、一時期は遠ざかった国民との距離を、一歩ずつ縮められているーー。
2022年10月29日濃紺のスーツをお召しの雅子さまは国立沖縄戦没者墓苑で、天皇陛下とともに供花し、黙祷を捧げられた。参拝のために墓苑のある平和祈念公園を訪れていた74歳の男性は、こう語った。「戦争では祖父母と従軍看護婦だったおばが亡くなりました。今日、天皇皇后両陛下がこの地に来てくださってとてもうれしいです。沖縄での慰霊は、上皇ご夫妻から両陛下が受け継がれましたが、これからもずっと引き継いでいっていただきたいと願っています」10月22日・23日、天皇陛下と雅子さまが沖縄を訪問された。皇室担当記者によれば、「両陛下の沖縄ご訪問は令和になって初めてのことです。お二方でのご訪問は、’97年7月以来、25年ぶりのことになります」コロナ禍のため、両陛下は地方ご公務も自粛されていた。「宿泊をともなう地方でのご公務は約3年ぶりです。沖縄県が両陛下の本格再始動の地となったことは感慨深いですね。雅子さまは長期ご療養中ですが、沖縄ご訪問のために、1カ月以上前から体調を整えられていたそうです。皇族の方々はこの地を訪れると、激戦地の一つである糸満市へ真っ先に向かわれます。10月22日に那覇空港に到着された天皇陛下と雅子さまも、糸満市にある沖縄平和祈念堂、国立沖縄戦没者墓苑、平和の礎、沖縄県平和祈念資料館を巡られたのです」太平洋戦争末期、沖縄では住民を巻き込む凄惨な地上戦が行われ、多くの人々が犠牲となった。平和の礎には、沖縄戦などで亡くなった軍人や民間人、24万人以上の名前が刻まれている。「太平洋戦争は“昭和天皇の名前”によって行われました。そのため多くの民間人が犠牲となった沖縄県には、皇室に対して複雑な思いを抱く人々もいるのです。そんな思いに対して、皇室も向き合い続けてきました。’75年には上皇さま(当時・皇太子さま)と美智子さまが皇族として戦後初めて沖縄の地を踏まれたのです。ひめゆりの塔で拝礼された際には、ご夫妻のそばに火炎瓶が投げ込まれるという事件が発生しています」(前出・皇室担当記者)いわゆる「ひめゆりの塔事件」だが、その夜、上皇さまは次のような談話を発表された。「多くの尊い犠牲は、一時の行為や言葉によってあがなえるものではなく、人々が長い年月をかけて、これを記憶し、一人一人、深い内省の中にあって、この地に心を寄せ続けていくことをおいて考えられません」それから47年、上皇さまの“犠牲者を悼み続け、沖縄に心を寄せ続ける”という誓いを、天皇陛下と雅子さまが継承されている。両陛下は今年5月15日、「沖縄復帰50周年記念式典」にオンラインでご臨席。天皇陛下は次のようなお言葉を述べられた。「大戦で多くの尊い命が失われた沖縄において、人々は『ぬちどぅたから』(命こそ宝)の思いを深められたと伺っていますが、その後も苦難の道を歩んできた沖縄の人々の歴史に思いを致しつつ、この式典に臨むことに深い感慨を覚えます」名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんが、この式典での陛下のお言葉について解説してくれた。「上皇ご夫妻が戦争を体験した世代であるのに対して、天皇皇后両陛下は戦後世代です。そのため慰霊を継承するにあたっても、意味合いは変わってくると思います。式典のお言葉のなかには『一方で、沖縄には、今なお様々な課題が残されています』という踏み込んだ表現がありました。米軍基地問題を含め、政府・自民党の政策には沖縄県民の感情に寄り添っているとはいえない面があります。原則的に天皇陛下は政治的なメッセージを表明することはできませんが、ギリギリの範囲で問題を提起され、沖縄の人々に寄り添っているという姿勢を示されたのではないでしょうか。それが戦後世代の天皇としての新しい沖縄への向き合い方なのかもしれません」■両陛下と上皇ご夫妻が沖縄の豆記者との思い出話をご訪問4日前の10月18日、天皇陛下と雅子さまは御所で高良倉吉琉球大学名誉教授から沖縄の歴史などについて説明を受けられた。「1時間以上にわたり、メモをとりながら、熱心に高良名誉教授の説明を聞かれたそうです。もともと、このご進講は陛下お一人の予定として発表されていたのですが、雅子さまもご体調がよかったため参加できたそうです。“もっと沖縄の人々の心を知りたい”という、雅子さまのご熱意が伝わってきます」(宮内庁関係者)さらに、その翌々日には美智子さまが米寿を迎えられ、両陛下も仙洞御所を訪問された。「上皇ご夫妻と両陛下は、“沖縄豆記者”との交流の思い出話をされたそうです。豆記者は、沖縄から本土へ取材を通じて親睦を深めるために派遣された小中学生たちで、かつて上皇ご夫妻が東宮御所に招かれており、その後、彼らとの交流は天皇ご一家、さらに秋篠宮ご一家に受け継がれました。お誕生日のお祝いのご挨拶の後、天皇陛下と雅子さまが沖縄ご訪問へのご意欲を明かされたことから、豆記者も話題にのぼったようです」(前出・宮内庁関係者)雅子さまは初めてのご訪問から1年半後の歌会始で、平和の礎などがある糸満市摩文仁の光景を詠まれている。摩文仁なる礎の丘に見はるかす空よりあをくなぎわたる海雅子さまは今回の25年ぶりのご訪問の後に、どのような歌を詠まれるのだろうかーー。
2022年10月26日天皇陛下と雅子さまは10月13日に、皇居近くの国立劇場を訪問された。トラブルを裁判所で話し合って解決する「調停制度」ができて100年を記念する式典に出席されるためだ。「先日のとちぎ国体総合開会式へのご出席と同じように、雅子さまはこの日も陛下のネクタイのお色と合わせた装いでした。式典関係者らとお話しされる雅子さまのご表情は明るく、式典の出席者たちは、両陛下おそろいでのご訪問を喜んでおりました。10月22日からは、25年ぶりにお二人で沖縄県を訪問されるご予定です。雅子さまも泊まりがけでのご公務を控え、ご体調を整えられていると聞いております」(皇室ジャーナリスト)秋になり多忙な日々を送られている両陛下。しかし、雅子さまが明るくほほ笑む一方で、陛下のご体調を心配されていてーー。「とちぎ国体の2日後、陛下の前立腺に関する数値に“やや懸念すべき傾向が見られる”と宮内庁が明らかにしたのです。2003年に上皇さまが前立腺がんの手術を受けられています。それだけに、久しぶりに地方でのご公務をされながらも、雅子さまは心中穏やかではいられなかったと思います」(前出・皇室ジャーナリスト)宮内庁の発表によれば、陛下は11月上旬に病院で日帰りのMRI検査を受けられる予定だ。しかし、陛下のご健康に生じた懸念は、先月の時点ですでに明らかになっていたという。「じつは、数値の異常は9月初めに判明していて、天皇陛下は東大病院に入院して検査を受けられる予定でした。しかし、エリザベス女王の逝去で急きょ訪英されることになり、検査の延期を決断されたのです。10月以降は、両陛下で臨まれる沖縄でのご公務など、多くのお務めが予定されています。それらの日程を優先した結果、精密検査を2カ月ほど先に延期することになったのです。このご決断には、コロナ禍で中断を余儀なくされていた、国内各地の人々と対面で交流される機会を大切にしたいというお気持ちがあったからだと拝察しています」(宮内庁関係者)■受け継がれる「命のスープ」ご体調よりもご公務を優先された陛下に、雅子さまも“私がお守りする”というご覚悟をお持ちなのだという。「時折、雅子さまは御所にあるキッチンに立って、スープなど簡単なものをお作りになります。雅子さまは、美智子さまからレシピを引き継がれた秘伝のコンソメスープを、陛下や愛子さまに振る舞われているそうです。お体に不調が見つかった陛下も、このスープで励まされるお気持ちになっていることでしょう。また天皇ご一家のお食事は、宮内庁の“料理番”である大膳課がお作りしますが、最終的に雅子さまが1週間のメニューを決められています」(前出・宮内庁関係者)陛下に捧げられたこのコンソメスープは、関係者の間では「命のスープ」として知られている。美智子さまが、入院したご友人などにお見舞いとして差し入れられていたからだ。2012年に心臓手術を受けられた直後の上皇さまも、美智子さまがお作りになったそのスープを召し上がっていたという。ある学習院関係者は、「体力や食欲がないときでも滋養をとれるよう、具材はなく調味料を少なめに味付けした澄み切ったスープと聞いています。東日本大震災のときに、帰れずに学習院初等科で夜を過ごす生徒たちへ、雅子さまがスープを差し入れられたこともありました」陛下のご健康維持のために、雅子さまがある提案をされたこともある。陛下の知人はこう話す。「50代後半にさしかかった陛下に、雅子さまが“日本酒を控えて焼酎や泡盛などに切り替える”ことを提案されたそうです。もともと陛下は、お酒をよく飲まれます。日本酒がたいへんお好きでしたが、いまではあまり飲まれないとのことです。日本酒と比べて、焼酎などの蒸留酒は低カロリーとされています。陛下は雅子さまとも相談されて、焼酎を水やソーダで割ってお飲みになるようになったと伺っています」検査を控えているものの、現在陛下には自覚症状もなく、ふだんどおり過ごされているという。「上皇さまのご前例もありましたので、陛下も欠かさず検査を受けられてきました。主治医も一刻を争うような状況ではないと判断していると聞いております」(前出・宮内庁関係者)泌尿器科の専門医である飯田橋中村クリニックの中村剛院長は、こう解説する。「男性は50歳を過ぎると老化に伴って前立腺の機能低下が起こり、前立腺肥大症やがんといった病気を発症しやすくなります。前立腺がんは予防こそ難しいのですが、定期的な検査が大切とされています。早期に発見できれば、手術だけで完治する場合が多いからです」雅子さまが長期療養に入られたときも、陛下が十二指腸のポリープ摘出手術のために入院された際も、お二人は支え合われてきた。陛下のご体調に浮上している新たな懸念も、きっと夫婦愛で乗り越えられていくだろう――。
2022年10月19日9月8日に崩御したエリザベス女王の国葬に参列するため、天皇陛下と雅子さまは17日、政府専用機で英国へおたちになられた。今回の訪英は即位後初めての海外ご訪問。2泊4日の弾丸ご訪問を振り返ります。【愛子さまがお見送り】17日、皇居・御所をたたれる際には、黒いセットアップ姿の愛子さまが玄関でお見送り。報道陣の前に愛子さまがお姿を見せられたのは、今年3月の会見以来。陛下は「じゃあ、行ってきます」とおっしゃってお車に乗られた。【イギリスへご出発】羽田空港から政府専用機でご出発。グレーの喪装の雅子さまは、白いマスクをして機内に向かわれた。【ホテルご到着時は黒マスクで】マスクとお召し物を黒に替えられて、ロンドンのホテルにご到着。玄関前では、集まった日本人をはじめとする大勢の人に手をお振りに。外務省時代、英国で学ばれた雅子さまだが、ご成婚後初の英国ご訪問となった。【ロンドンで弔問記帳】チャーチハウスで19日、天皇陛下と弔問のご記帳を。ご体調のことも心配される雅子さまは大事をとられ、前日のチャールズ新国王主催のレセプションと弔問は欠席されている。【ウェストミンスター寺院で】同19日、「ウィズ・コロナ」の英国に合わせるように、ノーマスクで国葬へと向かわれる両陛下。後方にはブータンのワンチュク国王ご夫妻が。【前から6列目にご参列】ウェストミンスター寺院の国葬にご列席。お席は前から6列目、多くの王族方と並んでお座りに。黒いロングドレスにジャケットをお召しの雅子さまは、緊張された面持ちだった。【世界が見守った国葬】エリザベス女王の国葬には、世界各国からの王族・首脳500人を含む約2000人が参列。【2泊4日でご帰国】20日夜、羽田空港に到着された両陛下。貴賓室では秋篠宮ご夫妻が出迎えられた。雅子さまは濃紺のセットアップに白いマスクを。英国滞在時、雅子さまの首元に輝く漆黒。それは英ヴィクトリア女王が服喪の際に身に着けた宝石・ジェットのネックレスだった。短い弔問にも、お心遣いが光っていたーー。
2022年10月01日9月19日夜のロンドン。エリザベス女王の国葬に参列した天皇陛下と雅子さまは、帰国の途に就くべく、宿泊したホテルから出発されようとしていた。「両陛下を見送ろうと、現地の日本人や近隣の市民たちが大勢集まっていました。エントランスから出てこられた陛下が車に乗り込もうとすると、雅子さまが呼び止められたのです。陛下は振り返って現地のスタッフに挨拶をされていました。さらに雅子さまは挨拶をされながら、周囲から上がる声にも目を配りつつ手を振られていて……。実にこまやかな気配りをなさっているのだなと感動いたしました」こう話すのは、ロンドン在住の日本人だ。両陛下にとっては、今回の訪英は即位後初めての海外ご訪問。エリザベス女王から直々に招待をお受けになり、2020年春に訪問される予定だったが、コロナ禍で実現できずにいた。慣例では、天皇が葬儀に参列することはない。例外として、1993年に上皇ご夫妻がベルギーのボードワン国王の国葬に参列されたことがあるだけなのだ。宮内庁関係者は両陛下の胸中をこう拝察する。「両陛下は生前に女王と対面を果たせなかったことに、非常に心を痛められていたと伺いました。“異例”の参列となりましたが、両陛下が直々に、英王室や英国民へ弔意をお示しになるために英国へ赴かれることができて、本当によかったと思います」2泊4日の弾丸ご訪問は、雅子さまのお体にも相当な負担をかけていたはずだ。国葬前日にロンドンに到着、雅子さまはチャールズ新国王が主催するレセプションや、女王の棺が安置された国会議事堂への弔問を欠席されている。「現在も適応障害の療養をされている雅子さまが到着後の行事を欠席されたのは、体調を万全に整えられるためだと聞いております。ウェストミンスター寺院での国葬への参列を最優先されたからなのでしょう。無事に参列を終えられた雅子さまは、非常に安堵されたご様子だったと聞いております。国葬後に開かれた英外相主催のレセプションには雅子さまも出席され、トンガ国王をはじめ各国の王族や元首と歓談されていたそうです」(前出・宮内庁関係者)■皇室への関心が意外と高い英国民20年近く心身の不調と闘われ続けている雅子さまーー。病身でありながら弔問のため英国に駆けつけられたことを、英王室から市民までが絶賛しているという。英王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんはこう話す。「英国民は日本の皇室への関心が高く、雅子さまが長年にわたって療養中であることは日本人が意外に思うほど広く知られています。国葬に先立つ行事への出席を見送られたことにも、主要な英メディアは同情的な視点で報じています。さらに、コロナ禍のために海外訪問もままならないなかで参列したことに、日英の絆の強さを深く感じた英国民も多かったのではないでしょうか」国葬が開かれたウェストミンスター寺院への移動方法も好感を集めた。皇室ジャーナリストは、「両陛下は、英国側に負担をかけたくないとの理由で専用車での移動を固辞され、各国の王族や元首たちとバスに相乗りすることを望まれたのです。世界中から集まった要人への対応に忙殺されている訪問国の事情に配慮したご姿勢も、英国民は好意的に受け止めています。英王室だけではなく、オランダのマキシマ王妃やブータンのペマ王妃はじめ、居並ぶ各国のお后たちと旧交を温められたそうです。知的で柔らかな気品にあふれた雅子さまのお姿が、世界中から注目を集めたことは、“お后親善”という点から見ても素晴らしい結果であったと思います」名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんはこう語る。「両陛下がそろって国際的な儀礼の場に出席されたことで、今後も同様にお務めを果たされることができると国内外に示した形になったと思います。この訪英で、ウィズコロナにおける国際親善のあり方を明確に示したとも言えるのではないでしょうか」そして10月1日には、両陛下はとちぎ国体に臨席される。地方でのご公務は3年ぶりとなる。「ご訪英が発表された翌日に宮内庁は、今後の地方訪問の指針として『両陛下そろってのご出席を前提とする』と公表しました。地方ご公務再開に先んじて訪英すれば、批判を受けることも予想されていました。そこで、もちろん海外訪問だけを重視しているわけではなく、国内も“お二人で”訪問されるという雅子さまの強いご覚悟を示されたのでしょう。今秋は沖縄県や兵庫県と、宿泊も必要となるご訪問が続きます。訪英の成功体験は、これからのご予定にもプラスに作用していくことでしょう」(前出・宮内庁関係者)覚悟と自信を強められた雅子さまが飛躍される秋が来たーー。
2022年09月28日お年寄りを見守られる雅子さまのまなざしはいつも優しく柔らかい。それはご自身がおばあさん子だったからだろうか。9月19日は敬老の日。雅子さまの温かな“敬老”ご交流を振り返ります。【’93年】栃木県新婚間もない時期に訪れた、宇都宮市の特別養護老人ホーム「敬祥苑」。このころからおふれあいを大切にされていた。【’93年】愛知県愛西市の特別養護老人ホーム「佐屋苑」で。おばあさんの手に、少しためらわれつつも手を重ねられた初々しい場面。【’97年】秋田県真冬に訪問された、鹿角市の特別養護老人ホーム「東恵園」。かがまれて、100歳近いおばあさんの膝の間の手を握り「いかがですか、お大事に」と優しく話しかけられた。【’00年】鹿児島県世界自然遺産会議出席のため屋久島ご訪問。特別養護老人ホーム「竜天園」の生け花クラブを見学された際には、お年寄りから青紫の小花を贈られ、雅子さまは笑顔をお見せに。【’03年】群馬県冬季国体のため群馬県へ。前橋老人ホームと特別養護老人ホーム「恵風園」を訪問され、子どもたちと一緒に折り紙を折るおばあさんの手元を熱心にご覧になった。【’16年】東京都杉並区の特別養護老人ホーム「第三南陽園」で、作業療法を受けていたおばあさんの話をお聞きになりながら優しく寄り添われた。【’18年】東京都墨田区の高齢者複合施設「東京清風園」へ。手作りの毛糸の作品を贈られ「よろしいんですか。大事にします」と笑顔を。【’18年】福岡県九州北部豪雨で被災した、朝倉市をご視察。自宅が全壊した97歳のおばあさんの手を包み「長生きしてくださいね」と声をかけられた。【’19年】東京都恒例の敬老の日にちなんだ訪問で、目黒区の高齢者福祉センター「田道ふれあい館」へ。裁縫仕事の様子をご覧になり「速いですね」と和やかにお声がけを。
2022年09月19日英国から悲しい知らせがもたらされた9月9日、天皇陛下と雅子さまは、来日していたパラオのウィップス大統領夫妻と皇居・御所で会見された。第二次世界大戦中に日本の統治下にあったパラオでは、ペリリューの戦いなど、日米両軍に多数の犠牲者を出す激戦が繰り広げられた。戦火に倒れた人々への“慰霊の旅”を続けてこられた上皇ご夫妻が2015年に訪れたこともある。そんなパラオの大統領夫妻とお会いになられた雅子さまのご表情には、美智子さまから引き継がれた平和への願いのみならず、国民に愛される皇室を目指す“令和流”を再スタートさせる決意に満ちていたーー。「宮内庁が、来年度予算の概算要求のなかに、SNS担当の参事官ポストの新設と職員2名の増員を盛り込みました。これは、雅子さまの改革へのご意欲が大きく表れているものだと感じています」こう話すのは、ある宮内庁関係者だ。雅子さまが進められる改革の柱と目されているのが、SNSを用いた情報発信なのだという。「陛下と雅子さまは、即位される前から、SNSの導入について前向きなご姿勢でした。陛下も、海外の訪問先で外国首脳や一般人からのセルフィー(自撮り)の申し出に応じられたりと、新しい情報発信への関心はかねてお持ちになられていました」(前出・宮内庁関係者)欧州王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんは、以前からSNSを情報発信に積極的に活用してきた英国王室のスタイルが参考になってくると指摘する。「ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は、お子さんの誕生日に写真を自身のインスタグラムで公開することを恒例としています。ご一家の屈託のない自然な表情を、英国民は楽しみにしていて、王室への親しみを広げるうえでSNSを大いに役立てています。天皇ご一家がそろってご養蚕の作業をなさっているお写真を7月に宮内庁が発表し、話題を集めたばかりです。そうしたご家族の仲のよさを発信するうえで、SNSを活用すれば、国内外に素早く伝えることが可能になるでしょう」愛子さまはスマートフォンやSNSを使いこなす世代。“国民に愛される皇室改革”を推進するうえでは、愛子さまの存在も重要になってくる。皇室担当記者は、「愛子さまは“オンライン通学”を続けておられますが、LINEなどを用いてご友人たちと交流されています。雅子さまも愛子さまのアドバイスを得て、インスタグラムなどのSNSで私生活の一幕を公開するような発信もお考えになっていると聞きます。ご養蚕などの宮中のお仕事、テニスやスキーを楽しまれるお姿、さらには大学卒業後に計画されているという愛子さまの海外留学のご様子などを投稿していくことで、皇室に対する国民の親しみを広げることができるでしょう。SNSを用いれば、より幅広い世代の人々へ発信が可能になります。また、大災害が起きたときに、いち早く被災者に励ましのお気持ちを示すことができるはずです。“より国民に愛される皇室を”という雅子さまのお気持ちを形にするうえでも、今後皇室がSNSを利用することは大きく役立っていくと思います」■コロナ禍で進化した“令和流”スタイル天皇陛下がご即位された翌年から、雅子さまが思い描かれていた国民との触れ合いは、コロナ禍という大きな壁にぶつかった。全国を移動されるご訪問を控え、両陛下はオンラインでの行幸啓という形を取らざるをえなかったのだ。一方でメリットもあったと、前出の宮内庁関係者は指摘する。「実際に現地へお出かけになる行幸啓では、交通の便や日程上の都合でご訪問が難しい遠隔地や離島地域などがありました。しかしオンライン行幸啓では、そうした地域に住む人々と交流することが可能になった側面もあります」元宮内庁職員で、皇室ジャーナリストの山下晋司さんは、こうした“令和流”のご公務のあり方についてこう語る。「平成の時代に、天皇皇后両陛下のご公務の数は限界といえるほど増えました。その数を増やしていくことは難しいでしょう。陛下は2月の記者会見でオンラインの活用に言及されていますので、今後は直接訪問される行幸啓とオンラインを併用する“ハイブリッド型”のご活動で、国民との交流の幅を広げていくお考えだと思います」10月から、とちぎ国体を皮切りに、地方ご公務の再開を予定されている両陛下。国民と直接対面される意義を、名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんはこう語る。「地方での行幸啓は、行事へのご出席に伴って、多くの場所を両陛下がご訪問され、直接人々と時間を共有されます。そして集まった人々とお話しされるなかで、国民の実情を両陛下がお知りになる。そうした場面が報じられることに大きな意義があるのです」宮内庁内では両陛下の地方ご公務再開と同時に、愛子さまの大学ご通学も始まるとみられている。雅子さまと愛子さまが決断された「10月再スタート」。ご一家のはつらつとしたお姿を拝見できることを国民は心待ちにしている。
2022年09月16日7月27日、インドネシア共和国のジョコ大統領夫妻を御所に招かれた天皇陛下と雅子さま。ヒジャブをかぶった民族衣装のイリアナ夫人を、雅子さまは淡い色合いのお着物で迎えられた。陛下のご即位以来、皇后として海外からの賓客をもてなす雅子さまは、令和初の国賓として来日したトランプ元大統領夫妻をお迎えしたときから、相手国の伝統や夫人のスタイルによって和洋の装いを上手に選ばれている。そんな、雅子さまの“国際親善”のお姿を振り返るーー。【アメリカ】’19年5月国賓として来日したトランプ元大統領夫妻を歓迎する宮中晩餐会。雅子さまは通訳を介さず英語で会話。友好を深められた。【フランス】’19年6月マクロン大統領と来日したブリジット夫人を昼食会にご招待。フランス語でもてなされた。【トルコ】’19年7月今日のウクライナ・ロシア問題打開のカギを握るエルドアン大統領とエミネ夫人をお迎えに。【ニジェール】’19年8月第7回アフリカ開発会議に出席したイスフ大統領夫妻ら32カ国の首脳を茶会に招かれて。【スウェーデン】’19年10月即位礼正殿の儀の後、饗宴の儀でヴィクトリア皇太子のカーテシーをお受けに。【オランダ】’19年10月饗宴の儀で、仲のいいオランダのマキシマ王妃との再会では親しみを込めてチークキスを。【ウズベキスタン】’19年12月サマルカンドブルーの装いのミルジヨーエヴァ大統領夫人を和服でお迎えに。【インドネシア】’22年7月27日流水に花をあしらった和服をお召しに。雅子さまが海外の賓客と会見されるのは2年7カ月ぶりとなった。雅子さまのこまやかなお気遣いが友好関係を育み、世界平和にもつながっていく。両陛下は8月15日の終戦記念日にも全国戦没者追悼式に出席し、国内外の平和を願われる。
2022年08月18日女優の石田ゆり子と声優の野沢雅子が出演する、日本スポーツ振興センター(JSC)・MEGA BIGの新CM「非公式キャラクター」編が、20日より放送される。新CMは、BIG売り場の店長に扮する石田のもとに、様々な客が訪れるCMシリーズの最新作。石田店長の前に「メガビッグの魅力を伝える非公式キャラクター」と名乗る怪しいキャラクター・メガビッくんが現れる。「12億を手に入れて公式キャラクターになり、憧れの野沢雅子さんにアテレコしてもらうこと」とメガビッくんが夢を語っていると、そこに野沢本人が登場し、「公式キャラクターになるんだぞ!」と声をかける。■野沢雅子インタビュー――本日の撮影の感想は?私、このシリーズを見ているんです、テレビの中で。だから、初めてという気はしないし、常に一緒にいたという感じがしたので、すごく楽しかったし、やりやすかったし、一番楽しいというのが良かったかな、うん。楽しめるっていいことじゃないですか。――石田さんとの共演の感想は?いいですね、いい感じの方ですよね。私、(石田さんが)好きなんですよ。柔らかいじゃないですか、感じがとっても。それで親しみやすいし、入りやすいですよね。なんかぽっと声をかけても、すぐに返事がぱーっと返ってくるような気がする。――メガビッくんのこの風貌はどうですか?かわいいじゃないですか。いいですよ。とっても。――もし12億円あったら何かやりたいことはありますか?私、舞台が好きなもんですから、(舞台)小屋をつくりたいですね。12億でできるような小屋を。電源とかいろんなものを、セットもできちゃってというのがやりたいですね、私。舞台が大好きなもんですからね。――よく舞台を観に行かれるんですか?最近はこうなった(コロナ禍)じゃないですか。だから行かないですけどね。前はよく(舞台を観に)行っていました。――野沢さんがかつて抱いていた夢はありますか?私の夢というのは、小さい時から役者一筋です。これからも変わることはないと思いますよ。ちょっと気軽な気持ちでこんなものやってみたいなというのはあるかもしれないですけど、一生変わらないと思います。役者でいくというのは。――役者になろうと思ったきっかけは?私の叔母が松竹蒲田時代に大スターだったんですって。叔母は自分の跡を継がせたかったらしいんですよ、姪っ子に。それで叔母が、自分が(野沢さんの)マネージャー代わりみたいな感じでやったもので、私、赤ちゃんのときから(役者を)やっているんですよ。小さい時から、舞台はかなりやっていましたし、(舞台が)大好きだったです。舞台やったらお客さんの反応が肌で感じ取れるというのが一番いいわけですよね、舞台はね。拍手なんかくると、もうたまらなかったですよね。小さいながらにね、うわーなんて思って。――このお写真はだいたいおいくつぐらいの時ですか?それはね、18歳ぐらいじゃないかなと思うんです。もう劇団にいました。稽古場に毎日のように、暇さえあったら劇団に行ってて、何かやっていましたね。1つだけすごい思い出があるんですけどね、真冬で寒いときストーブに薪を焚いて、やるわけです。ストーブに焚く薪がなかったものですからね、だから、先輩のスリッパがいっぱいあるんですよ、まだ来てないから。私は先輩のスリッパを全部持ってきて(薪の代わりに燃やして)、よく燃えるんです、ゴムはね、臭いもしないし。(後から)みんな先輩が来たとき、「あれ、俺の、私の上履きがない」なんて、「すいません、燃しました。だって寒くていられないんですよ」と言ったら「あ、そうだったの」と怒られなかったですね。――最後に視聴者の方にむけてメッセージをお願いします。私、いつでも見どころと言って必ず答えているのが、私が最初の出るところだったら、ぱっと私が映りますよね。まずそこから最後に消えるまで、目を皿のようにして見てくださいとお願いをするのが、いつもの私のパターンなんです。よろしくお願いします、今回も。
2022年08月18日「お出迎えの前、雅子さまは陛下に『こういうご会見は久しぶりですね』とお話しになっていました。久々に海外の賓客とお会いになるということ以上に、今回の会見にかけるご熱意を感じました」雅子さまのご様子をこう振り返ったのは、ある宮内庁関係者だ。7月27日、天皇陛下と雅子さまは、来日したインドネシアのジョコ大統領夫妻と会見された。2019年12月にウズベキスタン大統領夫妻と会見されて以来、雅子さまは2年半ぶりに国際親善のご活動を再始動させた。同い年のイリアナ夫人との会話も、終始弾まれていたという。「イリアナ夫人が出身地ゆかりの歌を口ずさむと、雅子さまが『知っています』と応じられる場面もありました。また、夫人が子どもたちへの感染症対策を普及する活動に取り組んでいるといったことなどが話題となったそうです。お見送りの際には、イリアナ夫人のしぐさに合わせて、雅子さまは手を合わせるインドネシア風の挨拶をなさっていました。非常に和やかで打ち解けた雰囲気でのご交流だったと伺っています」(前出・宮内庁関係者)この日、流水に花が描かれた淡いピンクの着物をお召しになっていた雅子さま。今回の会見から、皇后としてのご自覚の強さが感じられたと話すのは、名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんだ。「和服は洋服よりも心身ともに負担が大きいとされています。インドネシア大統領夫人の民族衣装に合わせて対応されたということは、日本を代表して会見の場に出られるということを強く意識されているからなのでしょう。また、相手方の情報を積極的にリサーチして会見に臨まれているという印象を持ちました。雅子さまの他文化への深い理解や知識は、幼少期からの海外生活や外務省に勤務されたご経験によって培われたところも大きいと思います。しかしそれ以上に、皇后となられた今も常に学びを欠かさずに続けていらっしゃるのだと、今回の会見で感じました」■制約が多くとも歩みを止めずに…コロナ禍もあり、雅子さまは2年半にわたり国際親善にまつわる行事にご参加できずにいた。じつは、今回の会見に関する発表は異例のものだったという。「ジョコ大統領夫妻の来日にあたって、両陛下がそろって会見なさるということを、外務省は来日の1週間前に発表しています。ご体調のこともあって、最近の雅子さまの行事日程については、当日まで出席が明確にされないことが多く、これほど早い事前発表は異例のことだったのです。それだけ雅子さまは、“何としてもジョコ大統領に会う”という決意を固めていらっしゃったのでしょう」(皇室ジャーナリスト)なぜ雅子さまはご臨席を強く望まれたのかーー。インドネシアは、今年のG20サミット議長国。ジョコ大統領は、11月のサミットにロシアのプーチン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の参加を呼び掛けているのだ。『インサイドライン』編集長でジャーナリストの歳川隆雄さんはこう解説する。「ジョコ大統領は、ウクライナでの戦争を停戦に導くキーパーソンであることは間違いありません。プーチン氏とゼレンスキー氏を招いて停戦に向けた対話を進展させることで、国際社会におけるインドネシアの存在感を高めたいという狙いがジョコ大統領にはあるのでしょう」サミットへの参加にプーチン氏は前向きとされる一方で、西側諸国は強く反発しており、実現の可能性については不透明な状況が続いている。しかし、ジョコ大統領が停戦のキーパーソンであることを十分に理解されているからこそ、雅子さまは会見に並々ならぬ熱意を持たれていたに違いないーー。「2月にロシアがウクライナへ侵攻して5カ月あまり、戦火にさらされる人々の苦痛に、雅子さまは心を痛めていらっしゃると拝察しています。こうした停戦への動きに対しては、雅子さまもひそかに期待されていると思います」(前出・宮内庁関係者)ウクライナばかりでなく、内戦や紛争によって苦しむ人々に対して、雅子さまは常に心を寄せてこられた。2016年12月の誕生日の文書回答では、こう綴られている。《人々が、広い心を持ってお互いの違いを乗り越え、共に手を携えて英知を結集し、様々な問題の解決に向け一致して取り組むことが、今の世の中で大切になっていると感じます》コロナ禍のために海外訪問を阻まれ、国内でのお出かけすら制限があるなかでも、雅子さまは情報の収集を欠かすことはなかった。前出の皇室ジャーナリストはこう語る。「雅子さまは一貫して、“私も平和の使者に”というお気持ちで、陛下とともに国際親善のお務めに臨まれていると思います。ウクライナとの国境近くにロシア軍が展開し始めた昨秋より、両陛下は外務省幹部から情勢について説明を受けられてきました。雅子さまのお気持ちは揺れることなく、再始動に向けて研鑽を積まれてきたのです」雅子さまが平和の担い手になられることに、世界が期待を寄せる日も近いーー。
2022年08月03日4月から、お出かけになるご公務も増えてきた雅子さま。今年の上半期の装いを、ファッション評論家の石原裕子さんに解説してもらいました。「皇后になられ、プリントや柄のものをあまりお召しにならなくなりました。そして襟や袖口などのデザイン、素材やボタンなど細かなところへのこだわりを、以前より追求されているように思います。日本芸術院賞授賞式でのスーツは、’19年のトランプ前米大統領夫妻来日の際にもお召しになっていましたが、ジャケットを少しリフォームすることでゆったりと優しい印象で着回しされています。また、アクセサリーも主にパールをお使いになるなど、シンプルでも皇后らしい気品と華やかさが感じられる装いをされています」シンプル+αに宿る品格。そんな、雅子さまの2022上半期ファッション振り返ります。■〈+α1〉異素材で豪華さを演出【5月15日】沖縄復帰50周年記念式典純白のシルク地で清潔感を感じるスーツ。襟、袖、裾にレースのモチーフを縫い付けアクセントに。【5月19日】全国赤十字大会シンプルなテーラードスーツに、上襟、ポケット、袖口に透け感のあるオーガンジーを用いて、爽やかで華やかな印象に。白と紺の靴でバイカラーを徹底された素敵な装い。【6月27日】日本学士院賞授賞式薄いシルクを和服のように膨れ織りにしたアンサンブル。一見ショールカラーのようなテーラードの襟のデザインにこだわりが感じられる。お帽子のリボンも同じ生地をお使いに。■〈+α2〉ショールカラーで柔らかく【1月1日】新年ビデオメッセージ生成り色とショールカラーで優しい印象に。襟のブレードが華やかさを加えている。【1月1日】新年用ご一家写真新年のビデオメッセージの装いと同じデザインのスーツ。クラシックなシルエットだが襟のパイピング、ウエストのチャイナボタンなど細部に気配りが。■〈+α3〉国際的ご公務は和テイストで【4月13日】日本国際賞授賞式雅子さまがお好きな色である、ロイヤルブルーのドレスアンサンブル。細めのショールカラーから左へドレープでまとめたデザインが着物の合わせのようで、和のテイストを感じさせる。【7月1日】日米フルブライト交流計画70周年記念式典シボを施した、和服の楊柳を思わせる生地が涼しげなスーツ。4月13日のアンサンブルと同じく、着物の襟のように左に寄せられたドレープが、洋装の中にも和の印象を与える。■〈+α4〉ボタンにもこだわりが【6月5日】全国植樹祭水色が美しい、全体的に細身のダブルブレストスーツ。中心がシルバーで小さめの水色のボタンを2列に並べ、シャープな印象に。【6月20日】日本芸術院賞授賞式ウエストにピンタックの入ったシンプルなスーツに、楕円形の凝ったデザインのボタンをお使いになり、さりげなく上質なオシャレを。■〈+α5〉お心を寄せられる色使い【4月18日】みどりの式典着物の紬のような粗い目に織り上げた布地の、若葉色のスーツ。同色の少し光沢のある生地を使った上着のトリミングがアクセントになっている。ブローチも葉っぱの形を選ばれ、みどりの式典にふさわしい装い。【4月23日】アジア・太平洋水サミット開会式大洋を思わせるブルーのゆったりしたスーツは、カーブがかかった襟が女性的で優しい。光沢のある丸襟のインナーに気品が感じられる。■〈+α6〉ローブ・モンタントは胸元の飾りで華やかに【1月18日】歌会始の儀上質のベルベットが歩かれるときの揺れに合わせ美しく光る、チャイナカラーのローブ・モンタント。華やかで優雅な宮中儀式の装い。【2月23日】天皇誕生日「祝賀の儀」濃紺のベルベットがミンクのような光沢を持つローブ・モンタント。襟の周りと袖口の小さなビーズの輝きがまるで星のよう。■愛子さまとリンクコーデを!【1月1日】上皇ご夫妻へご挨拶ドレスの丸襟に沿ったパールのネックレス、イヤリング、ブローチ。そしてセーラーハットもおそろいの母娘コーデで新春のご挨拶に。
2022年07月22日6月27日、天皇陛下と雅子さまは日本学士院賞授賞式にご出席。そして、7月1日にも日米フルブライト交流計画70周年記念式典にお二人で出席された。東京都心で35度以上の猛暑日が続いた酷暑ウイークに、コロナ禍以降、初めて週に2つのご公務で外出された雅子さま。日本学士院賞の授賞式後には、受賞者から研究について説明を聞き、雅子さまは「どういうことで、この分野に興味を持たれたんですか」と身を乗り出されて質問を。また、日米間で学生や研究者を奨学生として相互派遣する留学奨学金制度「日米フルブライト交流計画」の70周年記念式典では、留学経験がある陛下と雅子さまは、若い人たちの国際交流に大きな期待を寄せられているようだった。これまで暑い夏がどちらかといえば苦手といわれてきた雅子さまだが、この2つのご公務では終始明るい表情をお見せだった。連日の猛暑にも、皇后としてのお務めを大切にする姿勢を示されていた。
2022年07月09日