国民年金保険料の納付率51.5%、微減厚生労働省が4月〜7月現在の国民年金保険料の納付率を発表し、納付率は51.5%となりました。前年度の同時期は52.7%となっており1.5%の微減となりました。今回の調査で納付率が低いのは沖縄県で34.1%と断トツの低さとなり、次に大阪の46.6%となっており、5割を下回るのはこの2府県となりました。やはり経済状態の良くない地方での納付率の低さが目立ちます。また、国民年金保険料の全額免除割合は17.1%、前年度の16.6%から0.5%の増加となりました。全額免除割合の高い都道府県は愛媛の28.3%、沖縄の27.5%、徳島27.4%などが高く、逆に関東では全件が10%となっており、こちらも経済状態の良し悪しがそのまま免除の割合となっているようです。
2010年10月09日一生涯か一定期間か15日のMSNの保険コラムで保険期間の決め方について紹介されている。医療保険の保険期間は一生涯と一定期間がある。医療保険マーケットでは、一生涯の商品が人気で、実際、圧倒的なシェアを占めている。しかし、今加入する保険が生涯一番最適な保険であるかどうかはわからない。医療保険は?医療保険は、内容が年々進歩しており、ここ10年でも時代に合わせた新たな保障や、保険料の低廉化などが起こっている。最近では入院治療から通院治療へのシフトが顕著になってきており、入院日数に応じた保障となっているが、今後は入院日数ではなく、治療実態に即した保障内容の医療保険が主流になる可能性もあるだろう。それだけ今の医療保険が30年後、40年後にどこまで役立ってくれるのかはわからないということだ。死亡保険は?死亡保険ではどうだろうか。死亡保険の場合はその加入目的に応じて使い分けるのがポイントだという。一生涯の死亡保険と一定期間の死亡保険の補償額では、一定期間の死亡保険の方が約7倍の補償が得られるそうだ。子供のいる家庭では子供が成人するまでに一般的には数千万円必要だと言われている。自身が亡くなった場合に残される家族の生活費や教育費を保障したいという目的で保険に加入するとしたら、それは20年程度保障されればよいと考えることもできる。医療保険も死亡保険もその目的をしっかりと明確にしてバランスの良い準備をすることが重要だ。
2010年09月18日