火災や地震といった緊急事態が発生した際、速やかに建物から避難するために備えられている、非常口。初めての場所でも非常口の位置が分かるよう、周辺には『誘導灯』と呼ばれる非常口のマークが設置されています。この誘導灯のデザインは大きく2種類に分かれるのを知っていますか。1つは、背景が白色で文字や矢印が緑色に書かれたもの。もう1つは背景が緑色で、文字や記号が白抜きになっているものです。実は、それぞれに意味が異なっているとのこと。2024年4月7日、警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)のアカウントが、2種類の誘導灯の違いについてX(Twitter)で説明しました!非常口を示すマークに種類があるのをご存知ですか?背景が緑色のマークと白色のマークがあり、それぞれ意味が違います。背景が緑色のものは非常口そのものを示しており、白色のものは非常口の方向を示しています。宿泊施設等で夜間に避難する際は重要な目印になります。覚えておきましょう。 pic.twitter.com/iVTLPjsrhy — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 7, 2024 警視庁によると、背景が緑色のマークは非常口そのもの、背景が白色のマークは、非常口までの経路を示しているといいます。つまり、白色の背景の誘導灯に描かれた矢印をたどっていくと、緑色の背景の誘導灯が設置された非常口に着くことができるのです。非常時には誰もが慌ててしまうもの。誘導灯の正しい見方を知っていると、万が一の時に役立つでしょう。投稿には「知らなかった!この情報はありがたい」「いざという時のため、覚えておきたい」「そんな違いがあったなんて。今まで意識していなかった」などの声が寄せられていました。日頃から、建物内の誘導灯や非常口の位置を確認する習慣を身に付けておくことが、命を守ることに繋がるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2024年04月08日「車のタイヤの製造年月日を確認したことはありますか?」X(Twitter)にこんな言葉を投稿したのは、警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)のアカウント。長期間タイヤを使用することについての、注意喚起を行いました。こちらの投稿をご覧ください。車のタイヤの製造年月日を確認したことはありますか?タイヤを長期間使用し続けることは、タイヤの性能が低下し危険です。メーカーは、製造から10年、使用開始から5年を目安に交換することを推奨しており、製造年月日は、タイヤ側面に刻印されています。日常点検や購入の際の参考にしてください。 pic.twitter.com/9D7kl6dh1W — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 24, 2024 警視庁によると、タイヤを長期間使用し続けることは、タイヤの性能が低下して危険なのだとか。そのため、製造から10年、使用開始から5年を目安に交換することが推奨されています。タイヤの製造年月日は、タイヤ側面のホイールに近い位置に刻印された文字から確認しましょう。例えば、『DCB4821』と刻印されている場合は、2021年の48週に製造されたことを意味します。また、タイヤに残る溝の深さが1.6mm以上あることを示す『スリップサイン』を確認して、タイヤが摩耗していないかをチェックすることも大切です。1か所でもタイヤの溝が途切れると、タイヤと路面の摩擦が少なくなり、事故を起こしてしまうリスクもあるため、製造年月日と併せて確認しましょう。警視庁の投稿に「知らなかった。参考にします」「中古タイヤを買う時は、必須ですね」などの声がある一方で、「見方が分かりづらいんだよな」などの意見もありました。『命』を預ける車のタイヤ。警視庁の投稿を参考に今一度、タイヤの製造年月日を確認しましょう![文・構成/grape編集部]
2024年03月30日ロングヘアの人は、食事や仕事中など、髪をまとめたいシーンも多いでしょう。しかし、長時間結んでいる時や湿気が多い時などは、髪に『結び跡』が付いてしまうこともあります。『結び跡』が付きにくい結び方警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)のX(Twitter)アカウントは、『結び跡』が付きにくい髪の結び方を紹介しています。こちらの投稿をご覧ください。梅雨が近づいてきました。髪を結んだ後、湿気で結び跡が残り、ストレスに感じる方もいるのでは? それをちょっとした工夫で緩和できる方法を見つけました。災害時には癖直しの水は貴重ですし、こんな方法やドライシャンプーなどで髪をきれいに保ちたいものです。「神技」か?、「髪技」か!。笑(^^) pic.twitter.com/R7rgAZ4amx — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) May 22, 2023 警視庁によると、髪を結ぶ際に通常は1回だけねじるところを2~3回ねじって結ぶことで跡が付きにくくなるそうです。通常の結び方と見た目はほぼ変わらない上に、「これだけでいいの?」と思うほど簡単ですね。雨の多い時季はもちろん、災害時などで癖直しの水が使えない場面でも、髪をきれいに保ちやすそうです。警視庁の投稿を見た人からはこんなコメントが寄せられています。・普通にすごすぎ。早速やってみよう。・美容アカウントかと思ったら警視庁だった。・試してみたらびっくりするほど跡が付かない。・これガチだった。少しは跡が付くけど全然マシになった。シンプルなひと手間を加えるだけで、『結び跡』が付きにくくなるこの方法。悩んでいた人は、試してみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年03月27日普段の生活において、自分以外の人も利用する共用スペースや公共の施設で、靴を脱ぐ機会はあるもの。小学生や中学生だった頃、土足厳禁の体育館やトイレに踏み入る際、靴脱ぎ場で上履きや靴を脱いだ記憶はあるでしょう。大人であれば、社会人サークルの仲間で集まって体育館でスポーツをする時など、共用のスペースで靴を脱ぎ履きする機会があるかもしれません。警視庁が教える、靴を見失わないテクニック警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)はX(Twitter)にて、人がたくさん集まる場所で靴を脱いで用事を済ませて帰る際、自分の靴をすぐ見つけるための方法を紹介しています。人がたくさん集まる場所で、靴を脱いで用を済ませて帰るとき、自分の靴がなかなか見つからないという経験はありませんか。私は、自分の靴がすぐわかるよう、カラビナや洗濯ばさみ等で目立つように左右の靴をつなげて置いています。普段の生活で役立つと思いますので参考にしてください。 pic.twitter.com/vj0JlnDkWd — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 17, 2024 不特定多数の人が、同じスペースに各々の靴を脱いで放置するような場所では、デザインによほどの特徴がない限り、自分が置いた靴を瞬時に判別するのは難しいものです。警視庁は、自分の靴を見失わないための方法として、左右の靴のヒモをつなげる形で、固定具である金属リングのカラビナを付けることを推奨しています。カラビナはカラーバリエーションが豊富なため、目立つ色をチョイスすれば、簡単に見分けがつけられそうですね!また、カラビナがない場合は、洗濯バサミで代用可能なのだとか。持ち運びに負担がかからないため、災害時に限らず普段の生活でも気軽に実践できるのは、嬉しいポイントでしょう。投稿を見た人たちからは、多数のコメントが寄せられています。・カラビナは最近はカラフルなものが多いので、目印に最適ですね。今度からやってみます!・盗難対策にもなりますね。これはナイスアイディア。・洗濯バサミを靴に付けるようにしていたけど、これからはカラビナを使ってみようと思います!カラビナの取り付け方に工夫をすれば、盗難対策のアイテムとしても役立ちそうです。災害時はもちろん、普段の生活においても、カラビナを積極的に活用してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年03月25日あなたは、うっかり食器を落として割ってしまったことはありませんか。割れたガラスは、素手で拾うことが危険なのはもちろん、一般的な綿の軍手も細かい破片が繊維に入り込んでしまい、ケガをする可能性があります。食器や窓ガラスが割れた時の対処法警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)のX(Twitter)アカウントは、割れた食器や窓ガラスを安全に処理するためのアイテムを紹介しています。こちらの投稿をご覧ください。割れた食器や窓ガラスを片付ける時は怪我をする恐れがありますので、アラミド繊維を使用した手袋がお勧めです。アラミド繊維は、高強度・耐切創性・対疲労性・耐熱性等に優れているので、キャンプ等でも使用すると便利です。薄手タイプなら千円以下で購入出来ますので、ぜひ試してみてください。 pic.twitter.com/0qqWy4bsdq — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 18, 2024 警視庁が紹介したのは、アラミド繊維の手袋です。アラミド繊維は鋭利な物による切れにくさがあり、割れたガラスの処理に適しているのだといいます。なお、薄手タイプなら千円以下で購入でき、困った時に役立つこと間違いなしでしょう。警視庁の投稿に「知らなかった。すぐ買わなきゃ」「助かります。これでケガを心配しないで済みますね」などの声が寄せられました。安全に割れたガラスの処理ができるアラミド繊維の手袋。ホームセンターなどで購入できるので、一家に1双は用意しておくべきアイテムでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年03月21日「災害時や緊急時などに荷物をまとめて持ちたいけど、リュックや荷物入れがない…」そんな時に役立つのが、ズボンとネクタイでリュックを作る方法です。X(旧Twitter)で災害時に役立つライフハック発信している『警視庁警備部災害対策課』(@MPD_bousai)がズボンとネクタイでリュックを作る方法を紹介しています。※X上で投稿を確認できます。ズボンとネクタイでリュックサックを作りました。ズボンはベルト通しの付いている物、ネクタイ以外でも紐状のものであれば可能です。写真を参考にしてください。物を出し入れするチャックが背中側になるように背負えば、防犯効果もあります。給水やちょっとした小物を入れて移動するのに便利です。 pic.twitter.com/Ki5ypr6TXZ — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 18, 2024 衣類だけで荷物が持てる準備するものは、ズボンとネクタイだけなのでとても簡単です。準備するもの・ベルト通しが付いているズボン・ネクタイ(ネクタイがない場合は紐状のものを代用)作り方まず、ズボンのベルト通しにネクタイを通します。ベルトを通すように、ズボンの前部分から通し始めましょう。ネクタイをぐるりと一周させたら、ネクタイを持ってズボンの胴体部分をぎゅっと絞ります。絞った部分をネクタイで結びます。結び目が緩まないように、しっかりと締めましょう。結び目がゆるんでしまうと、荷物を運ぶ時に安定感が失われてしまうので注意が必要です。ペットボトルを運ぶ場合は、ズボンのヒザ下部分を一度結ぶと安定するのでおすすめです。ヒザ下部分を結ぶことで、荷物がズレるのを防ぎます。最後に、ネクタイの両端部分をズボンの左右それぞれに結びます。これでリュックのストラップとなる部分です。ストラップをしっかりと結びつけることで、リュックを背負った時に安定感が増します。これで完成です。ズボンがリュックのような形になり背負えるようになりました。使い方物の出し入れをする時は、ズボンのチャックを開いて取り出しましょう。チャックが背中側になるように背負えば、盗難防止の効果もあります。また、リュックの形にすることで背負うことができるため、移動中も両手を自由に使えるのもメリットです。身近なアイテムを利用して荷物を手軽に持ち運ぶことができるので、普段から覚えておくと安心です。簡単なので、覚えておいて災害時や緊急時に役立ててください。[文・構成/grape編集部]
2024年03月20日災害時に停電が発生した際は、手元の道具を使って明かりを確保するのがおすすめです。警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)のX(旧Twitter)公式アカウントより、懐中電灯をランタンのように使う方法を紹介します。用意するのは『ゴミ袋』懐中電灯は防災用品の定番アイテム。暗い場所を明るく照らすのに便利ですが、「周辺全体を優しく照らす」といった使い方には不向きです。懐中電灯の光は一定の方向に集中して向けられているため、光を遠くまで届けられる一方で光を拡散する効果はあまり期待できません。警視庁警備部災害対策課によると、光を拡散するためには『黄色のゴミ袋』を活用するのがおすすめです。1.袋の底部分を数回折りたたんで、厚みを出します。2.1の袋で懐中電灯をふんわりと包めば、ランタンの完成です。袋を被せて照明の傘のようにすることで、懐中電灯の直線的な光が緩和されます。優しい光がじんわりと周囲に広がるためまぶしさを感じにくく、心も癒してくれるでしょう。袋は『白』でもOK警視庁警備部災害対策課のXでは黄色のゴミ袋を使っていますが、スーパーの白いポリ袋でも問題ありません。白い袋全体に光が反射して、空間全体を照らす効果が期待できます。もし光が透けてまぶしさを感じる場合は、上記で紹介したやり方同様、底を何度か折りたたんで厚みを調整してみてください。またゴミ袋やポリ袋が入手できない場合は、水を入れたペットボトルでも代用できます。1.懐中電灯をコップなどに入れて固定したら、スイッチを入れてください。2.1の上に水を入れたペットボトルをのせれば完成です。警視庁警備部災害対策課のXの投稿に対して、フォロワーからは以下のようなメッセージが寄せられていました。「LEDでやると省エネ&球切れなく、熱くもならないです」「スーパーに置いてある無料の半透明ビニール袋を二重にして、くしゃくしゃしてから膨らませて輪ゴムで留めてぶら下げる作戦もいい味出します」いざという時に役立ちますので、ぜひ参考にしてみてください。半透明のゴミ袋と懐中電灯で「ランタン」になります。今回は黄色のゴミ袋を使用してみました。光の当たる部分を厚くすれば、より一層やんわりと温かみのある光になります。就寝時など、気持ちを和らげたい時はこのランタンが役に立つかもしれません。 pic.twitter.com/gRRLZVuR9T — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 21, 2024 [文・構成/grape編集部]
2024年02月15日2024年2月5日、関東地方の都心を含む多くの地域に雪が降りました。23区などで積もるほどの雪が観測されるのは、年に一度あるかどうか。降雪量の多い地域とは異なり、雪への耐性がない環境のため、どうしてもトラブルが発生しやすくなります。雪そのものより恐ろしいのは、雪がとけて凍結した道。滑って転ぶと骨折する危険もあるため、慎重に歩かなくてはなりません。雪の日に靴を『滑りにくくする』裏技予想以上の降雪量に多くの人から戸惑う声が上がった、翌6日。平日ということもあり、いつも通りに学校や会社へ行く人が多く、「滑って転んでしまいそうで怖い」という声が多数上がりました。そんな中、あの警視庁もウェブサイトやSNSで紹介している、雪の日に役立つ裏技が話題になっています。ちょっとした工夫で、滑りにくくなる方法…それは、『靴の底に絆創膏を貼る』というものでした!やり方は、いたって簡単。靴の底のつま先とかかとの部分に絆創膏を貼るだけです。警視庁によると、絆創膏を貼る前に、靴の底について泥や水滴を拭き取るのがポイント。「簡単にはがれてしまいそう」と思ってしまいますが、実際にこの状態で歩いてみたところ、1日経っても大丈夫だったのだとか。絆創膏と靴の間に空気が入らないように貼ると、はがれにくくなるとのことです。すべりにくくなる理由は明らかになっていませんが、「絆創膏は摩擦力が高い」「ガーゼ部分が水分を吸ってくれる」といった説が有力の模様。今回の大雪でも、この『裏技』は拡散され、多くの人から反響が上がっています。・半信半疑だったけど、本当に滑りにくくなった。マジか…。・こんな方法があっただなんて知らなかった!早速試してみます。・スタッドレスタイヤと同じ原理なのかな?スノーブーツがない時に役立ちそう。絆創膏ならば、大半の家庭に常備されているため、気軽にできるのが助かりますね。年に一度雪が降るかの地域だと、滑り止めのついたスノーブーツを持っている人は少ないでしょう。困った時、この方法を試してみてはどうでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年02月06日家族などで外出する機会が増えてくると、意外と困るのがトイレの問題。釣りやキャンプなどで、公衆トイレに行った際、トイレットペーパーがなくて困ったなんて経験はありませんか。特に子供連れの場合「トイレットペーパーがない!」というのは、なかなかの悲劇です。ほかにも、トイレットペーパーがあれば何かこぼした時にサッと拭いて捨てられますし、念のため1つ持って出かけると安心です。トイレットペーパーの便利な裏ワザ警視庁警備部災害対策課のX(旧Twitter)が、トイレットペーパーの便利な使い方を紹介し、注目を集めています。トイレットペーパーは通常外側から使います。ところが、芯を引き抜き、下の写真のように真ん中からも使えるとのこと。この形にすれば、トイレットペーパーとしても、卓上ティッシュとしても使用可能になります!さらに、芯を抜いたトイレットペーパーは平たくつぶすことができるのでコンパクトな形状にも変化可能。ジッパー付きの袋などに入れてしまえば外出時の持ち運びにも便利ですね。トイレットペーパーは、通常外側から使いますが、芯を抜き真ん中から引き出して使うこともできます。そうすると、バッグ等に入れたままコンパクトに使えるので外出等にも便利です。我が家では、避難先のトイレ等で困らないよう非常用持出袋に入れています!身近にこんな「なるほど」がありました。☺ pic.twitter.com/soP0WKmiy5 — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) July 20, 2022 また、災害時には避難先で物資が不足してしまうことがあります。家庭で常備する非常用持ち出し袋に芯を抜いたトイレットペーパーを入れて置くと、いざという時に役立つかもしれません。投稿には「いい方法!」といったコメントが集まりました。・思いつきそうで思いつかなかった。車に常備しておこう。・なるほど!緊急時に便利ですね。・便利ですよね。実家ではこれでティッシュペーパー代わりに使っていました!芯があるタイプのトイレットペーパーを使っている人は、ぜひ試してみてください!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年02月04日手や身体、衣類などを洗う際に使う石けん。近年では液状タイプの石けんが主流になっていますが、固形石けんの使い心地が好きで、長年愛用している人も少なくありません。しかし、固形せっけんは、水に濡れると表面が溶けてドロドロになってしまい、置き場所や保管方法に困る人は多いでしょう。固形せっけんを保管する方法ライフハック情報をX(Twitter)で発信している警視庁警備部災害対策課は、固形石けんを保管する方法を紹介しています。固形石鹸の保管方法です。未使用の不織布マスクの片側を切断し、袋状になった部分に石鹸を入れます。切り取った耳掛け部分で袋の口を結び完成です。蛇口にぶら下げれば、石鹸ネット代わりに使えて便利ですよ。 pic.twitter.com/WuQfX8bGkA — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 25, 2024 不織布マスクを使えば、使いかけの固形せっけんを保管できるほか、水道の蛇口に引っ掛けて、石けんネットの代わりとしても使えます。とても簡単に作れるので、災害時はもちろん、銭湯や旅行先に持ち運ぶこともできますね。警視庁のシンプルながら、画期的な生活術に感心した人が続出。ネット上では、このような声が寄せられていました。・小さくなった固形石けんは、落としたり失くしたりするから助かる。・警視庁の知恵がすごい。やってみる。・昔の小学校の手洗い場に、ぶら下がっていた石けんネットはもうないんだろうな…。固形石けんの置き場所や保管に困っているという人は、試してみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年02月02日ゴミ袋を有料化する自治体も増えています。「コスパを考えるとパンパンに詰め込みたいけれど、口を結べなくなってしまう…」と悩む人も多いのではないでしょうか。本来ならゴミになる意外なアイテムを使って、パンパンになったゴミ袋の口を縛る裏技を紹介します。用意するのは「使い終わった食品用ラップ」意外なアイテムを使ってゴム袋の口を縛るアイディアを紹介しているのは、警視庁です。X(旧Twitter)で運用中の公式アカウント「警視庁警備部災害対策課」(@MPD_bousai)にて、くわしく解説しています。まず用意するのは、使い終わった食品用ラップです。不要になり、ぐちゃぐちゃにされたものでも構いません。1.広げたラップをくるくるとねじって、ひも状にします。2.ひも状になったラップの片方の先端をゴミ袋に入れ、20cm程度出した状態で口を閉じてください。3.ラップと口を一緒にまとめ、くるっと回転させて輪っかを作ります。4.作った輪っかの根元部分に、余っている先端部分を数回巻き付けましょう。5.最後に、残った先端で縛れば完成です。ゴミ袋上部に結ぶための余裕を作る必要がないため、より多くのゴミを詰め込めるようになります。メリットと知っておきたい注意点警視庁警備部災害対策課が紹介するアイディアのポイントは、本来ならゴミになってしまう不用品を活用している点です。ゴミ袋の中をのぞいてみれば、ちょうどよい使用済みラップも見つけられるかもしれません。いつでも手軽に実践できるでしょう。ただし、「ゴミ袋の上部いっぱいまで詰め込めるから」という理由で、無理をするのは禁物です。力を込めてゴミを押し込めば、袋そのものが破裂してしまう可能性もあるでしょう。また上の結び口を持ってゴミ捨て場へ運ぶ途中に、重さに耐えきれなくなってしまう事態も考えられます。災害発生時には、ゴミの量に対してゴミ袋の数が足りていないこともあるでしょう。「かさばるものが多い」「大量のゴミをできるだけ素早く片付けたい」という場合には、ぜひこちらの裏技を活用してみてください。ゴミ袋を縛る時、「後ほんの少しで結べるのに…」という場面では、まずは落ち着いて使用済みラップを探してみましょう。くるっとねじってひも状にするだけなので、誰でも簡単に実践できますよ。使い古した食品用ラップは、ねじって紐状にすれば、パンパンに詰め込んで縛れなくなったゴミ袋の結びに使えます。袋の口に半分ほど入れ、残った部分で袋口ごと巻いて結びます。ゴミ袋の節約に効果的です。試してみてください。 pic.twitter.com/vlW4RAF481 — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 12, 2024 [文・構成/grape編集部]
2024年01月29日2024年1月1日、石川県能登地方を震源に発生した、令和6年能登半島地震。大地震から半月以上が経過した同月19日現在も、石川県内で避難所生活を送っている住民が数多くいます。避難所生活では、大量に発生するゴミを日々処理しなければなりません。避難住民が多いほど、ゴミ箱の数が不足することもあるでしょう。警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)のX(Twitter)にて、『あるもの』を活用したゴミ箱の作り方が公開されました。警視庁発!超簡単なゴミ箱の作り方警視庁のXによると、丸椅子とゴミ袋さえあれば、簡単にゴミ箱を作ることができるのだとか。作り方の参考となる画像を添えて、分かりやすく解説されています。避難所では、ゴミが沢山出てゴミ箱が足りなくなります。そのような場合は、丸椅子があると便利です。写真を参考にしてください。椅子を逆さまにして、脚の部分にゴミ袋を被せれば完成です。ゴミ袋を広げて置ける土台になるものなら、椅子の形状は問いません。 pic.twitter.com/GylBJN00RA — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 15, 2024 ゴミ箱作成の手順筆者は、警視庁の投稿を参考にしながら、丸椅子とゴミ袋を使用してゴミ箱を作ってみました。まずは、丸椅子を用意します。続いて、ゴミ袋の準備です。丸椅子の脚に引っ掛けられるサイズのものを用意しましょう。最後に丸椅子を逆さにして、脚にゴミ袋を被せるだけで完成です!なんと、一連の作業にかかった時間はたったの5秒。速く簡単に作れてしまうので、負担を感じることなく量産できそうですね。今回は丸椅子を使用しましたが、警視庁いわく、ゴミ袋を広げて置ける土台になるものであれば、椅子の形状は問わないとのこと。警視庁が公開したゴミ箱の作り方には、「なるほど!」「ライフハックだ」などの声が寄せられました。避難所生活をしている人はすぐに実践できる、ゴミ箱の作り方。災害時の備えとしても、ぜひ覚えておきたいですね。警視庁はXを通じて、避難所生活などに役立つライフハックを日々発信しています。災害時の知識を蓄えたい人は、警視庁のXアカウントを日常的にチェックしてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年01月19日2024年1月1日に発生し、最大震度7を観測した、令和6年能登半島地震。大地震から半月が経過した同月18日現在も、震災で甚大な被害を受けた石川県内に住む多くの人が、避難生活を余儀なくされています。避難生活は、ストレスが溜まりやすいもの。大人はもちろん、遊び盛りの子供にとってもつらい生活になり得るでしょう。警視庁警備部災害対策課はX(Twitter)で、子供と一緒に工作できて実用的な、お椀の作り方を紹介しました。警視庁考案!紙のお椀の作り方新聞紙やチラシなど、長方形の紙が身近にある場合、簡易的なお椀を作ることができるのだとか。折り紙のように、子供と楽しく折れる、お椀の折り方を解説していました。避難生活は、子どもたちにとってもストレスになります。チラシ等を利用し一緒にお椀を作ってみてはいかがでしょうか?折り紙による「遊び心」に加え、食器作りのお手伝いにもなります。ラップなどを被せると汁物にも対応できます。 pic.twitter.com/ZPOARwgRaF — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 15, 2024 紙のお椀の作り方手順筆者は、警視庁がXで公開した手順通りに、A4サイズの紙を使って紙のお椀を作ってみることにしました。まず、紙を半分に折ります。そこからさらに、下半分を上半分に重なるように折って、折り目をつけましょう。口が閉じているほうの紙の端を、折り目と合わさるよう三角に折ってください。反対側の角を同じように折ります。この時、裏の部分はそのままにし、表の紙の両端のみを三角に折ってください。裏返して、反対側の角も同じように折っていきましょう。その後、閉じていないほうをそれぞれ外側に折ります。開きながら、底になる部分を作っていきましょう。開いた下の部分を三角に折ると、自立するようになります。両端を外に折れば、完成!ビニール袋やラップなどを被せると、繰り返し使うことができるそうです。一度作り方を覚えれば、簡単に量産できそうでした!子供と協力し、折り紙感覚で楽しみながらたくさん作ると、いざという時に便利でしょう。警視庁が公開した紙のお椀の作り方には、「これはすごい!」「いろんな場面で役に立ちそう」「いいアイディア」「覚えておかねば」などの声が集まりました。避難生活をしている人はすぐに実践できるのはもちろん、防災対策として、覚えておきたい情報ですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月18日ティーバッグのお茶やドリップコーヒーは、手間なく本格的なカフェタイムを楽しめる人気アイテムです。カップにお湯を注いだ後、バッグを取り除く際にしずくが垂れるのが嫌だと感じていませんか。ちょっとしたストレスを解消するコツを、警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)のX(旧Twitter)公式投稿より紹介します。たった2秒で問題解決ティーバッグやドリップバッグをカップから取り除く時、しずくが落ちれば掃除の手間が発生します。カップのふちやソーサーが汚れるのを嫌がる人も多いでしょう。取り出し用の小皿が用意されている場合でも、コーヒーや紅茶のしずくでベタベタになる様子は、決して美しくはありません。このような場面で取り入れたいのが、警視庁が紹介している裏技です。誰でも簡単に、特別な道具なしで、しずく垂れを防げるでしょう。寒い季節になりました。非常用持出袋も、季節に応じて見直してみましょう。お湯を注ぐだけで気軽に飲めるティーバッグのお茶やドリップコーヒーは、避難生活でも体が温まる一品です。持出袋に加えてみてはいかがですか?余談ですが、ほんの2秒の一手間で滴が垂れなくなる方法があります。 pic.twitter.com/qGQ5qszG9K — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 7, 2023 カップからティーバッグやドリップバッグを取り出す時、しずくが垂れるのはちょうど底の部分からです。これを防ぐには、カップから引き上げる前に、底部分だけを水面にぴったり付けましょう。そのまま2秒ほど静止して待ちます。その後はバッグをゆっくりと引き上げるだけでOKです。カップやテーブルにポタポタとしずくが落ちることもありませんし、小皿に置いた後もベタベタになりにくいでしょう。たった2秒でしずく垂れを防げる理由は、表面張力にあります。バッグに付着している余分な水分が、表面張力によって水面のほうへと引き寄せられることで、除去できるのだそうです。非常用持ち出し袋にもティーバッグ&ドリップバッグをおすすめ警視庁のX公式投稿では、しずく垂れ予防の裏技を紹介したうえで、非常用持ち出し袋に入れておくことをおすすめしています。特に気温が低下する季節は、温かい飲み物が癒やしになるでしょう。冷えた身体を温め、ストレスと緊張でこわばる心をほぐしてくれます。袋に入れてもそれほどかさばらず、持ち運びしやすいのも嬉しいポイントです。いろいろなフレーバーをセットにして入れておけば、気分転換にもなるでしょう。季節の変わり目に中身を整理しつつ、より快適に過ごせるよう入れ替えてみるのもおすすめです。警視庁の投稿に対して、フォロワーからは「確かに垂れない」「レードルを持ち上げる時の仕組みと同じ、気付かなかった」といった意見が寄せられています。ほんの少しの間待つだけで、小さなイライラを解消できるライフハック。ぜひ日常生活に取り入れてみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年01月14日2024年1月1日16時過ぎに発生した、石川県能登地方を震源とする、令和6年能登半島地震。被災地では、家屋倒壊や大規模火災などの被害に見舞われ、多くの人が住まいを失い、避難所で生活をしています。避難所で役立つライフハック冬の避難所は、厳しい寒さとなっており、低体温症にかからないよう、注意が呼びかけられています。『低体温症』とは、深部体温が35℃以下になるもので、激しい震えや感覚の麻痺など、身体の機能を保てなくなる症状です。また、避難所では騒音やプライバシーの問題などもあり、慣れない生活環境に不安を抱く被災者は少なくないでしょう。ライフハック情報をX(Twitter)で発信している警視庁警備部災害対策課は、被災者が安楽に過ごせるように、避難所で役立つダンボールの活用術を紹介しました。ダンボールに頭部を入れる避難所での防寒対策が紹介されていましたが、防寒だけではありません。この方法により目の前が暗くなり、周囲の音も防げて就寝しやすくなります。また、貴重品を入れておくと、盗難防止、さらに地震等により避難する際は、頭部を守ることもでき、貴重品も忘れず持ち出せます。 pic.twitter.com/qyZRbIAWTm — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 9, 2024 頭部が入るダンボールを用意するだけで、就寝時の防寒、防音のみならず盗難防止や頭部の保護など、多方面で活躍してくれます。同アカウントが紹介した方法は、環境が大きく変化する避難所生活で、安心感や生活リズムを保つ助けになることでしょう。警視庁のシンプルながら、画期的な防災知識に、ネットではこのような声が寄せられていました。・避難所の体育館は、就寝時間でも明るくて眠れなかったので、助かります!・頭部保護や光を遮るのに適してますね。試してみます。・他人と生活する避難所では、音が気になるのでいいかも。・保温性や遮音性がある上、寝顔を見られないのも安心する。警視庁の紹介する方法により、苦しい生活を余儀なくされている被災者の生活が、少しでも改善されるといいですね。1日でも早く、安心して暮らせる住環境が整うことを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2024年01月12日いざという時のため、備えておきたい非常食。さまざまな種類がありますが、一般家庭でも常備しやすいのが「カンパン」でしょう。気付いた時には賞味期限が…という場面で試してみたいアイディアを、警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)のX(旧Twitter)公式アカウントより紹介します。古くなったカンパンをおいしくリメイク警視庁警備部災害対策課が紹介しているのは、古くなったカンパンをチーズケーキへとリメイクする方法です。ローリングストックは、災害に備えながら食品を備蓄できる効果的な防災方法です。先日、乾パンの賞味期限が近づいてきたことから買い換え、古い乾パンは細かく砕き、チーズケーキの下地にしてみました。冷やすとごまの風味も良く、しっとりおいしく仕上がりました。活用術の一つとしていかがですか。 pic.twitter.com/KicW8IGLks — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 10, 2023 いざという時のために備えておきたい非常食ですが、通常の生活の中ではやや物足りなさを感じるもの。「賞味期限が迫っているとはいえ、そのまま食べるのはちょっとつらい…」と思っている人も多いのではないでしょうか。チーズケーキへと変身させれば、子供のおやつや食後のデザートに最適です。カンパンとは思えないおいしさを楽しめるでしょう。では早速、作り方を紹介します。・まずはカンパンの缶を開け、氷砂糖とカンパンを分けます。・カンパンはジップ付きの袋に入れ、麺棒で叩いて細かく砕きましょう。・クッキングシートを敷いたケーキ型の底に、砕いたカンパンを薄く敷き詰めます。・上からチーズケーキの生地を流し入れ、オーブンで焼いてください。・焼き上がった後、型から取り出してよく冷やせば完成です。気になるお味は…カンパンをチーズケーキの下地にするという、まさかのリメイク術。「味のほうはどうなのだろう」と気になる人も多いのではないでしょうか。カンパンの中には、ゴマの風味が付けられているものも多く見られます。オーブンで焼き上げるとより香ばしくなり、サクサクとした食感はチーズの濃厚な風味と相性ぴったり。元が古くなったカンパンだとは信じられないくらい、おいしく食べられるでしょう。警視庁警備部災害対策課では、いざという時のためにローリングストックをおすすめしています。普段の生活の中で自然に食料の備蓄ができる画期的な方法ですが、カンパンを定期的に食べ続けることに、うんざりしてしまう可能性も。おいしいチーズケーキにすれば、定期的に実践したい賞味期限チェックも、楽しい気持ちで行えるのではないでしょうか。チーズケーキの下地には、クッキーやビスケットが使われるのが一般的。賞味期限が切れそうなカンパンを活用すれば、せっかくの非常食が無駄になることもありません。「非常食をより身近に感じる」という意味でも、効果が期待できる警視庁のアイディア。家族みんなで、チーズケーキを作るところから楽しんでみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年01月12日自然災害は、いつどこで起きるかが分かりません。災害時に困ることといえば、断水。避難所に来た給水車から水をくむ場合、ペットボトルなどの容器を持っていくでしょう。しかし、給水車のホースや蛇口が大きい場合、ペットボトルの飲み口に合わず、うまく水を入れられないことがあるとか。警視庁警備部災害対策課のX(Twitter)アカウントは、そんな時に役立つアイディアを紹介しました。アルミホイルがあれば、簡易漏斗になる!ペットボトルにうまく水を入れられない時は、アルミホイルがあれば『簡易漏斗』を作ることができます!給水車から水をペットボトルに入れる時、ホースや蛇口が大きい場合があります。そんな時、アルミホイルで「簡易ロート」を作ってみてはいかがですか?アルミホイルを正方形に切断し、中心部をペットボトルに軽く押し込みます。外側のアルミホイルで花びらを作るように広げながら形を整えます。 pic.twitter.com/U4Gc3mtAxt — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 10, 2024 やり方は、正方形に切断したアルミホイルを四つ折りにし、中心部を飲み口に軽く押し込み、形を整えるだけ。普段の生活で急に漏斗が必要になった時にも、役に立ちそうですね。なお同アカウントでは、アルミホイルをスプーンにしたり、冷え対策に使ったりするアイディアも紹介していました。警視庁が教えるアルミホイルの思わぬ活用法に「知らなかった」「無敵説あるな」単に重ね履きをするよりも?警視庁が推奨したやり方に「これはいい!」日常生活だけでなく、非常時でもさまざまな使い方ができる、アルミホイル。非常用持ち出し袋に入れておくと、いざという時に活躍しそうですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月11日2024年1月1日に発生した、令和6年能登半島地震。多くの建物が倒壊した影響で、同月11日現在も多くの地元住民が避難生活を余儀なくされています。また、冬に起きた災害とあり、避難している人たちは少しでも身体を温めるべく、各々で防寒対策を講じているでしょう。警視庁の防寒対策に感謝の声警視庁警備部災害対策課はX(Twitter)で、体温が下がりにくくなる保温の仕方を公開していました。寝転がった際、外気温はもちろん、床からの冷気でも身体は冷えるもの。床からの冷気を防いで身体の冷えを防ぎたい時は、ダンボールの上に敷いた毛布に包まるのがよいそうです。自分の身体より大きいサイズのダンボールを下に敷き、その上に毛布を広げます。頭頂部の位置と毛布の上端を合わせた状態に寝転びましょう。毛布で片方ずつ、身体を包んでください。この時、首元に隙間がないようにすると、保温効果がアップします。もう1枚毛布がある場合はその上から被せると、さらに保温できるとのこと。ジャンパーなどの上着を上半身や足にかけても、体温を逃しにくくなるそうです。救急法の保温要領です。床からの冷気を防ぎます。段ボール等の上に毛布を敷き、その上に寝ます。頭頂部と毛布の端を合わせるのがポイント。毛布の左右端をそれぞれ重ね、顔が出るように折ります。毛布から足が出たり重ならない部分には、衣類で覆います。さらに毛布があれば普通にかけて効果倍増です。 pic.twitter.com/XdMFbel4Ch — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 9, 2024 警視庁警備部災害対策課が公開したライフハックに、感謝の声が広がっています。・これは覚えておきたい情報!勉強になります。・床の冷気がつらかったので、大変助かりました。・毛布は頭の下にも敷くと温かいのですね。拡散します!有事の際はもちろん、床冷えする時にも手軽に実践できそうですね。警視庁警備部災害対策課が公開したような、有事の際に有益な情報が被災地に届くことを、多くの人が願っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月11日真冬の家事で嫌なことといえば、冷たい水を使う「米とぎ」を連想する人も多いのではないでしょうか。毎朝毎晩、多い人であれば昼もお米を炊くので、その度に冷たい思いをしなくてはなりません。そんな冷たい思いをしたくない人におすすめの「手を濡らさずにお米をとぐ方法」があることを知っていますか。警視庁警備部災害対策のX公式アカウント(@MPD_bousai)では、意外なものを使った米とぎ方法を紹介しています。まさかの『プロテインシェイカー』プロテインシェーカーは、パウダータイプのプロテインを攪拌(かくはん)するための道具です。見た目は一般的なタンブラーと似ていますが、ブレンダー機能がある、飲み口が広いなどの違いがあります。プロテインをかき混ぜるために使う道具で、どのようにお米をとぐのでしょうか。まずは、シェーカーにお米を1合(1803)入れます。次に、お水を適量入れ、シェイカーを振りましょう。ブレンダーボールが付属しているシェイカーの場合は、お米と一緒にブレンダーボールを入れると効率が上がるそうです。ある程度振れたら、シェイカーの中にある水を捨てます。プロテインシェーカーはタンブラーに比べ「飲み口の広い物が多い」ので、水を捨てる時にお米を流してしまわないように注意しましょう。お米をとぐ回数は、一般的に3回程度です。水の濁りを見ながら繰り返しましょう。炊飯ジャーやボウルを使ってお米をとぐと、容器が大きいのでそのぶん水を多く使います。この方法であれば、水の使用が制限される災害時、手をケガしている時、ネイルを傷付けたくない時にも役立つでしょう。普通のお米と無洗米は何が違うのか水に濡れないどころか、米とぎの必要すらないのが『無洗米』です。同じお米なのに、なぜ無洗米はそのまま炊くことができるのでしょうか。米とぎをする普通のお米は、精米によりお米の胚芽とぬかを取り除いています。しかし、精米だけではぬかが取りきれず肌ぬかが残っているので、炊く前にとぎ洗いをしなくてはなりません。一方の無洗米は、精米の後に行う無洗米加工により肌ぬかをすべて取り除いているので、とぎ洗いをしなくても炊飯できます。無洗米は普通のお米に比べ品種が少なく、店頭で販売されていないこともありますが、米とぎから解放されたいという人は無洗米を取り入れてみてはいかがでしょうか。私は米研ぎでプロテインシェイカーを使用します。冷たい水に触れる事なく、節水にもなり、水に制限のある災害時も役立ちます。シェイカーは、小さい飲み口がある物だと水を切る際便利です。またブレンダーボール(攪拌機)があるとよく撹拌できます。1合は180㎖なので目盛りで計ることができます。 pic.twitter.com/LFhYbWDe3l — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 13, 2023 [文・構成/grape編集部]
2024年01月03日新年を迎えたばかりの2024年1月1日、石川県能登地方を震源とする、令和6年能登半島地震が発生しました。同月2日11時16分時点で、石川県輪島市では建物の倒壊が多数確認され、生き埋めが14件発生。火災で200棟が焼け落ちるなど、最大震度7の地震は甚大な被害をもたらしています。警視庁の投稿に感謝の声同日午前、警視庁警備部災害対策課はX(Twitter)を更新。2枚の写真を投稿しました。公開されたのは、警視庁災害対策課の、特殊救助隊の姿。令和6年能登半島地震に伴い、救出、救助活動を行うため、警視庁災害対策課の特殊救助隊が被災地に出発したことを報告したのです。令和6年能登半島地震に伴い、一刻も早く被災地での救出救助活動を行うため、警視庁災害対策課特殊救助隊が出発しました。一人でも多くの被災者を救出するため、全力を尽くします。 pic.twitter.com/kRzGutKfih — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 1, 2024 隊員たちは、大地震が発生した同月1日の夜に集まり、被災地である石川県に向けて出発。投稿では「1人でも多くの被災者を救出するため、全力を尽くします」と、力強い言葉で締めくくっています。いわずもがな、隊員も1人の人間。有事の際に備えていた隊員だけでなく、人々を助けるため、元旦早々に駆け付けた人もいるかもしれません。被災地へと向かった警視庁災害対策課の特殊救助隊の迅速な行動と、人々を助けたいという強い思いに、称賛の声が上がっています。・特殊救助隊のみなさんもケガをしないよう、無事を祈っています。・本当にありがとう…。どうかお気を付けて。・災害時の迅速な対応、頭が下がります。頑張ってください!警視庁災害対策課の特殊救助隊により、1人でも多くの命が救われることを、多くの人が願っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月02日魚や野菜などの包み焼きに便利な、アルミホイル。日頃から、キッチンの収納スペースにストックしている人もいるでしょう。そんなアルミホイルが、実は災害時にも役立つことを知っていますか。警視庁警備部災害対策課は、非常用持ち出し袋に入れておくと助かる、アルミホイルの使い方を、X(Twitter)で紹介しています。※写真はイメージ警視庁がおすすめする『アルミホイルの活用法』とは?災害時では、いつも当たり前のように使っている皿やスプーンが手に入りにくいこともありますよね。同アカウントの担当者によれば、アルミホイルは食器類に代用できるといいます。私は非常用バッグにアルミホイルを入れています。アルミホイルは成形性がよく、食器やスプーンの代替えになるほか、気体や水分の遮断性が高いことから、生ごみ等を包めば防臭防水効果もあります。熱を反射する性質を持つので、冷えやすい所に巻いて防寒対策もできます。備えてみてはいかがですか?— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 17, 2023 投稿では、食器やスプーンの形にして使うほかにも、生ゴミをくるんで臭いや水漏れを防げると紹介しています。筆者も実際に、アルミホイルだけでスプーンを作ってみました。アルミホイルを重ねて、スプーンのすくう部分の強度を増すと、より丈夫で使いやすくなります!またキッチン周りのグッズだけでなく、身体の冷えやすいところに巻くと、防寒対策にもなるようです!投稿を見た人からは、多くのコメントが集まりました。・アルミホイルには『無敵説』があるな!・スプーンの代わりになるとは、知りませんでした!・包丁やハサミを研ぐのにも便利ですよ。多くの人が日頃から使う、アルミホイル。災害時にも役立つ使い道があることに、驚きましたね。万が一の時を考え、アルミホイルを備えておいてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年12月22日無洗米でない限り、米は一度水で研ぐ必要があるといわれています。ひと昔前ほど丁寧に洗う必要はありませんが、ヌカやゴミを洗い流さなければ、舌触りが悪くなったり、風味が悪くなったりしてしまうそうです。しかし、冷水で米を研ぐのは、寒い冬にはつらい作業ですよね。警視庁警備部災害対策課 のX(Twitter)アカウントが紹介したあるアイテムを使えば、手を濡らすことなく米を研げるといいます!手を濡らさずに米が研げるアイテム同アカウントの運営者は米を研ぐ際、プロテインを飲む時に使う、プロテインシェイカーを使用するのだとか。プロテインシェイカーはその名の通り、プロテインを溶かして飲む時に使用される専用の容器です。プロテインシェイカーで米を振って研ぐことで節水になり、使える水に制限が生まれる災害時にも役立ちます。製品にもよりますが、1合は1803のため、プロテインシェイカーの目盛りで計量することができる点も嬉しいポイントですね。使用するプロテインシェイカーは、小さい飲み口だと水を切りやすいのだそう。ブレンダーボールを併用すると更に効率よく米を研ぐことができます。私は米研ぎでプロテインシェイカーを使用します。冷たい水に触れる事なく、節水にもなり、水に制限のある災害時も役立ちます。シェイカーは、小さい飲み口がある物だと水を切る際便利です。またブレンダーボール(攪拌機)があるとよく撹拌できます。1合は180㎖なので目盛りで計ることができます。 pic.twitter.com/LFhYbWDe3l — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 13, 2023 投稿には「その発想はなかった」「防災袋に常備する」「目からウロコ」「今度やってみる」といった声が寄せられました。自宅にプロテインシェイカーがある人は、活用してみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年12月15日日常生活で毎日のように行う家事は、できるだけスピーディーに済ませたいもの。ちょっとした工夫をしても、1日単位ではほんの少しの時短かもしれません。しかし、人生における総合的な時間を考えると、日々の積み重ねが大幅な節約につながるでしょう。警視庁が推奨する『タオルの畳み方』災害時などに使える知識を発信している、警視庁警備部災害対策課 のX(Twitter)アカウントが動画で解説したのは、誰でも簡単にできるタオルの畳み方。災害発生時などの緊急事態では、迅速な行動が求められます。こういった技を覚えていれば、日常生活の時短化だけでなく、緊急時にも役立つでしょう。同アカウントの担当者が太鼓判を押す、タオルの畳み方がこちらです!先日多くの反響をいただいた「Tシャツのたたみ方」に続き、今回もネット上で「タオルの便利なたたみ方」を見つけたので試してみました。Tシャツの時と同様、巻いて筒状にするだけなので簡単です。非常持ち出しに便利で、普段の収納にも活用でき、重ねるよりも枚数の把握が一目瞭然です。 pic.twitter.com/WHLW0mSlZo — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 4, 2023 この方法は、ただ単に折るやり方ではなく、タオルを筒のように巻く畳み方。まずはタオルの端をつまんで三角に折り、細長くなるよう2つ折りにします。あとは、尖っていないほうからクルクルと巻いていき、ほどけないように先端を押し込むだけ!簡単な上に、筒のようにすることで持ち運びがしやすい形状になるため、防災袋にいくつか入れておくことができますね!また、コンパクトに畳むことができるので、クローゼットにも収納しやすいでしょう。日常生活でもオススメの畳み方といえます。警視庁の投稿は拡散され、多くの人から「これはマジで使える」「知らなかった!コレ、すごー!」といった反響が上がりました。いざという時、日常生活で得た知識が役立つはず。この方法が多くの人に広まってほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年12月14日古紙や要らないダンボールなどを束ねる時に、よく使うビニール紐。日常で使う場面は意外と多く、キャンプや災害時でも何かと活躍するため、持っているという人は少なくないでしょう。警視庁警備部災害対策課のX(Twitter)アカウントは、ビニール紐に関するライフハックを紹介。ビニール紐をハサミなしで切る方法を、動画にして公開しました。ビニール紐はハサミなしで切れる!ビニール紐は、必要な長さを切り取って使うため、ハサミなどがあると便利。しかし災害時などには、すぐに用意できないこともあるかもしれません。そんな時は、自分の両手足を使えば、簡単にビニール紐を切ることができます。ビニール紐を切る時に、ハサミを使わず摩擦で切る方法をご紹介します。まず、紐の切りたい場所の両端を足で踏み押さえ、紐の末端を下から通します。次に、交差させるように紐を持ち、真上方向にピンと張りながら左右交互に引っ張ると切れます。詳細は、添付の動画をご覧下さい。 pic.twitter.com/7ADfvgir59 — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 6, 2023 まず切りたい場所を決め、その箇所が中央になるように、紐の両端を足で押さえましょう。余った紐の末端を下から通し、切りたい場所に交差させ、真上方向にピンと張りながら、動画のように摩擦を起こすと簡単に切れます!筆者も室内で挑戦。足元がすべるような環境だと難しいですが、しっかり固定できれば、数回擦るだけで簡単に切れました。摩擦で切ったビニール紐同アカウントの投稿には、「これは便利」「知らなかった」などのコメントが寄せられています。・ハサミがすぐ用意できない時って意外とありますよね。防災時じゃなくても、覚えておくと便利そう!・これやって「ハサミなしで切れたよ」って家族にドヤ顔してみようかな。・知らなかった!これは便利ですね。・もう「お父さん、ハサミ持ってきてー!」って大声で叫ばずに済みそうです!ゴミ出しの時にはもちろん、避難所などで荷物を吊るしたり衣類や毛布をまとめたりする際にも使えるという、ビニール紐。ハサミなしで切る方法は、覚えておいて損はなさそうです![文・構成/grape編集部]
2023年12月10日寒い時期は、身体の末端が熱を奪われがち。特に冷え性の人は、室内にいても手先や足先が冷えやすいでしょう。小型のヒーターなどを設置できたらいいのですが、職場によっては難しかったり、そもそも用意するのが面倒だったりします。もっと手軽に暖を取る方法があったらいいですよね。椅子に貼るだけ!簡単防寒災害時や日常で役立つライフハックを紹介している、警視庁警備部災害対策課のX(Twitter)アカウント。同アカウントの担当者は、冷え性で仕事中に足先が冷たくなってしまうといいます。そんな時の防寒方法として、椅子に使い捨てカイロを貼る方法を紹介しました。太ももの下に当たる部分に使い捨てカイロを貼ると、温められた血液が身体を巡って、足先まで届くことでしょう。足に直接貼らず、あえて椅子に貼るのがポイント。そうすることで、足の一部を温めすぎないで済むといいます。朝晩寒くなってきましたね。冷え性の私は冬場になると職場での仕事中も足先がキンキンに。そんな時には椅子にカイロを貼って過ごしています。椅子に付けることで足の位置を変えれば一カ所を暖め過ぎることもないです。災害時は停電で暖房が使えないことも考えられます。防寒対策はしっかりと! pic.twitter.com/9bXymb0zHb — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) November 5, 2023 普段から使い捨てカイロを持っていれば、災害で停電した際もすぐに暖を取れて安心ですね。このライフハックは、冷えに困っていた人たちの注目を集めました。・もっと早く教えてよお~!・冷え性だけど、足元にヒーターなどを置いておけないので、これを試したいです!・椅子に直接貼りたくない人は、タオルとかに貼って、太ももの下に敷くといいかもね。・私も会社員時代、同じことをしていました!・電車やタクシーの座席が温かい時があるけど、気持ちいいよね。あんな感じになるならいいな。寒さは身体の大敵。体調を崩すことなく、快適にすごせるように調節していきたいものです。[文・構成/grape編集部]
2023年11月06日橋本環奈主演「トクメイ! 警視庁特別会計係」が10月16日からスタート。テーマに「とても新鮮」「設定が面白い」といった声が上がるとともに、ラストシーンを見た視聴者からは橋本さん演じる円の“真の目的”にも様々な考察が寄せられている。緊縮財政を強いられた警察組織は、警視庁のお荷物所轄と呼ばれる万町署で、捜査費などにメスを入れる経費削減テストを行うことに、経費削減の“特別命令(トクメイ)”を背負って本庁から派遣された特別会計係の警察官と、「捜査に金は必要だ!」というスタンスの万町署のひと癖もふた癖もある個性豊かな刑事たちが、時にぶつかり合い、時に協力し、次々と起こる事件を解決へと導く新しい警察エンターテインメントとなる本作。所轄署経費削減のため本庁から派遣されてきた特別会計係の警察官で、生まれながらに極度に運が悪く、周りをトラブルに巻き込む“凶運”のせいで「疫病神」と呼ばれてきた一円(はじめ・まどか)を橋本さんが演じる。共演には刑事課一筋で手段を選ばず、強引・理不尽な捜査も必要悪と考えているため、無駄な器物破損、いかがわしい情報屋との交流、むやみな車両費など、捜査のためなら多額の出費もいとわない万町署刑事課強行犯係係長・湯川哲郎に沢村一樹。会計・人事・総務を担当し署内の“なんでも屋”としてみんなから頼られている万町署の金庫番で、警察学校時代は全ての分野を首席で卒業、射撃の腕前でも右に出るものがおらず湯川も一目を置く万町署警務課長・須賀安吾に佐藤二朗。湯川率いる強行犯係“湯川班”のメンバーには、武闘派の藤堂さゆりに松本まりか。頭脳派の大竹浩介にJP。新人刑事・月村久に前田拳太郎。チーム内の調整や仲裁役の中西翔に徳重聡といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は一円が万町署に赴任。捜査費の使い方を問題視されていた刑事課は捜査費20%カットを命じられるが、湯川や藤堂らは猛反発。「現場を知りもしないくせに」と怒りの矛先が円に向かった直後、管内で変死体が発見されたとの通報が入る。早速捜査を始める湯川たちだが、なぜか円も同行することに。「現場のお金の使い方を勉強する」ためと話す円だが、実は刑事に憧れて警察官を志したものの、刑事課への配属がかなわなかった過去があり、捜査に興味があってついてきたのだった…という展開。「警察の経費削減というテーマ珍しいのでとても新鮮」「本庁から特別会計係として所轄署の経費削減の特命を行うという設定が面白い」「会計係が領収書や経費の隅っこを針で突っついて事件解決!てのがちょっと新しい」などの声が視聴者が上がった一方、“不穏”なラストシーンにも多くの反応が。最近警察の不祥事が多発しており、その裏には警察官の不正を意図的にリークする“脅迫者X”の存在が。その目的は正義のためではなく不正を働く警察官に金銭を要求、無視すると不正をリークする“制裁”が下されるという…。ラストではXについて話す湯川班の様子を隠しカメラを通し監視する円の姿が映し出された。「一円ちゃん何やら怪しい秘密のにおい…」「経費削減のトクメイ!だけじやなく他のトクメイ!があるんじゃないかと思わせる終わり方」といった反応とともに、「脅迫者Xって、一円……なの……?そんな分かりやすくラスボス見せてくる……?」「上から「署内に居るであろう脅迫者Xを探せ」って命令されてる説」など、円の“真の目的”についても様々な憶測がネットを飛び交っている。【第2話あらすじ】経費削減20%達成のため、円は刑事課の残業を月10時間減らすことで4%の経費削減をもくろむ。しかし実際は湯川たちも好きで残業をしているわけではなく、事件が起きるから残業を余儀なくされているだけ。珍しく事件が起きず湯川班のメンバーが定時で帰ろうとするなか、運が悪すぎるゆえに“疫病神”と呼ばれる円が電話を受けると、それは何者からかの犯行予告で湯川班たちの残業が確定する…。「トクメイ! 警視庁特別会計係」は毎週月曜22時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2023年10月17日季節に応じて洋服を入れ替える、衣替え。夏から秋にかけての衣替えでは、半袖のTシャツを、タンスや衣装ケースなどに収納する人もいるでしょう。ただ、長期間収納するため、Tシャツにシワができてしまわないか心配ですよね。警視庁が教える『Tシャツの便利なたたみ方』そんな衣替えの時期にも役立つたたみ方を、警視庁警備部災害対策課のX(Twitter)アカウントが、紹介しています。警視庁がおすすめしているたたみ方は、『ミリタリーロール』と呼ばれ、実際に軍隊などで使用されているのだとか。1.裾部分を、10cmほど外側に折り返す。2.胴幅の3ぶんの1を目安に、左右を内側に折りたたむ。縦長の形になるよう、袖は再度折り返す。3.襟元側から裾に向かって、巻いていく。4.最後まで巻き終えたら、最初に折り返した裾の部分を、全体にかぶせて完成!Tシャツなど衣類の便利なたたみ方。軍隊などで実際に使用されていることから「ミリタリーロール」とも呼ばれている方法です。コンパクトにたためる上、カバンなどに入れても型崩れせず、シワになりにくいのも特徴です。旅行や非常時の持ち出しのほか、普段の収納にも便利です。 pic.twitter.com/5IhS5uqVDP — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 9, 2023 筒状でコンパクトになるため、幅をとらずに収納することができます。たたむのではなく、丸めこむので、シワがつきにくいのも嬉しいですね。カバンに入れても型崩れしにくいので、旅行時はもちろん、災害などの非常時の持ち運びにも便利だといいます。画期的なたたみ方に対し、ネットでは驚きの声が多数寄せられていました。・最後に巻くという発想はなかった。今日から早速やってみます!・これは便利ですね。覚えておかなくては!・すごい、こんなたたみ方があるなんて…。・引き出しに収納しているTシャツ、全部これにしたいです。お気に入りのTシャツを、きれいな状態で保管するためにも、試してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年10月12日子育てをする上で必要不可欠なアイテムである、紙オムツ。頻繁に取り換えて、清潔さを保つ必要があるため、まとめ買いをするのが基本です。販売形態も、100枚以上がセットになっていることがほとんどでしょう。しかし、子供の成長は早いもの。大量に予備のオムツを用意しても、すぐにサイズアウトしてしまい、使い道に困ってしまいますよね。警視庁がオススメする『サイズアウトしたオムツ』の再利用方法そんな時に役立つ情報をX(Twitter)で発信したのは、警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)のアカウント。これまでも何度か紹介してきた、サイズアウトしたオムツの再利用方法について、分かりやすく画像で解説し、紹介しました。警視庁がオススメするのは、オムツを使った保冷剤の作り方!身近なアイテムを使い、たったの4ステップで作ることができるのだそうです。我が子の紙オムツがサイズアウトしたので、保冷剤を作ってみました。冷凍庫から取り出した後、少し置いてから使うと、体にフィットして使い心地の良いものになりました。発熱時や熱中症などの緊急時に役立ててみてはいかがでしょうか? pic.twitter.com/32EvUIjQ8k — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 4, 2023 1.使わない紙オムツを用意。2.オムツの吸水部分をハサミなどで切り取る。3.ジッパー付きのビニール袋にオムツを入れ、水を注ぐ。4.冷凍庫に入れて凍らせる。同アカウントによると、冷凍庫から取り出した後は、少し置いてから使うと、ほどよく柔らかさが出て身体にフィットしやすくなるのだとか。市販されている保冷剤は、カチカチに凍ってしまうと使いづらさを感じることも。ですが、肌に優しいオムツの素材ならば、『柔らかいのに冷たい保冷剤』になりそうです!吸水に優れてた、柔らかい質感を生かした、オムツの保冷剤。アイディアに対し、「緊急時のために覚えておく!」「なるほど、こういう使い方があったとは知らなかった」といった声が上がっています。使わなくなった物も、できるだけ大切に有効活用したいもの。手元にオムツが余っている人は、覚えておいて損はないでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年10月07日災害時の備蓄リストには何を入れていますか。インフラも不安ですし、水不足対策も考えておきたいところです。警視庁によると水不足対策にはクッキングシートが有効なのだそう。どんな用途なのでしょうか。災害時にも日常でも使えるお役立ち技災害時にはインフラの停滞が起こりがちです。電気、ガス、水道など、日常生活に必要な機能が止まってしまうかもしれません。調理器具を洗う水も不足すれば、衛生面も不安です。警視庁警備部災害対策課(MPD_bousai)が、そんな時に役立つ裏技を教えてくれました。水の節約にぴったりのお役立ち技です。調理器具を洗うためには多くの水を使いますが、災害時はなかなか思うように水が使えません。警視庁の人も「できるだけ節約したいものです」とのこと。そこで警視庁がおすすめした方法が、クッキングシートのローリングストックです。「クッキングシートなんて何に使うの?」と思いそうですが、クッキングシートを使うことで調理器具を洗う水をかなり節約できるのです。使い方はとても簡単。クッキングシートをフライパンに敷き、いつも通りに調理をするだけです。投稿ではご飯を炊いたり餃子を焼いたりしていますが、フライパンはきれいなままだったとのことです。餃子にはおいしそうな焼き色もしっかり付いていました。これならフライパンの汚れをおさえ、洗い物で使う水が節約できますね!投稿を担当する人によると、「忙しい時や疲れている時にも助かる」とのことでした。べったり汚れの付いたフライパンは思った以上に洗う手間がかかるものです。クッキングシートで汚れが軽減できれば確かに助かりますね。災害時だけではなく、日常でも活用したい裏技です。備蓄リストにはクッキングシートを入れておくと、いざという時の安心感が増すのではないでしょうか。アドバイスをするリプライもこの投稿は多くの人から注目され、「いいね」やリプライが集まりました。「災害時非常時にはとてもいいライフハック」「これは便利」「早速我が家でも」また、アドバイスをするリプライや引用リプライも多く寄せられ、みなさんの知識や防災意識が集結した投稿になっています。「空焚きになるから水を少し入れるといいかも」「耐熱袋もありますね」「日常使いなら鉄製のフライパンがおすすめ」「フライパン汚したくない時はくっ付かないアルミホイルも有効」続々と集まるアドバイスはどれも役立つものばかりです。この裏技を活用する時には思い出したいですね。警視庁警備部災害対策課のアカウントでは、災害時に役立つ情報をはじめ、日々の防災意識を高める投稿が発信されています。日常生活に取り入れやすいものが多いので、ぜひ参考にしてみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年09月30日災害などの非常時は、さまざまな物が不足します。プラスチック製のゴミ袋が不足した場合、ゴミをまとめておくことができず、自宅や避難所が不衛生となってしまうでしょう。手近な物で代用できるなら、それに越したことはありません。新聞紙を折ってゴミ袋の代用とする方法もありますが、いざという時にやり方を思い出せるか、不安な人もいるようです。警視庁が教える簡単ゴミ袋災害時などに使える知識を配信している、警視庁警備部災害対策課のX(Twitter)アカウントは、不器用な人でもできるゴミ袋の作り方を紹介しています。使うのは同じく新聞紙ですが、折り方を覚える必要はありません。なぜなら、手近なゴミ箱に新聞紙を巻き付けた後、端をねじって押し込むだけなのですから…!自他共に認める不器用な私。新聞紙でゴミ袋を折るのは難しくて覚えられませんでしたが、私でも簡単にできる方法がありましたので紹介します。新聞紙には湿気を吸収し、臭いを消す効果があります。覚えておくと避難所生活で便利ですよ。捨てるのも簡単なのでぜひお試しを。 pic.twitter.com/f0EvKqmyif — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) September 21, 2023 新聞紙は湿気を吸収し、臭いを消す効果があるとのこと。プラスチック製のゴミ袋のように、臭気をしっかりと閉じ込めることはできませんが、万一の時にゴミ問題を大幅に改善してくれるでしょう。既存のゴミ箱を型にした、簡単な『新聞紙のゴミ袋の作り方』に、驚く声が続々と上がっています。・超便利!不器用を極めた私にもできそう!・レジ袋が有料になってから、私もこの方法をやっています。・たまにコンビニで新聞を買うんだよね。有効活用できるから、覚えておこう。・介護や子育て中の家庭でも、めちゃくちゃ使えそう!実際に、新聞紙で同様のことをしている人からは「ゴミ出しの時、日常の量だったら底が抜けることはない」との声も。しかし、ゴミの水分などの量によっては底が抜ける可能性もあるため、不安な人はゴミ袋に入れてから捨てるようにしましょう。また、「ゴミ箱を汚したくない」という人は、普段からこの方法で、ゴミ箱の内側を汚れから守るといいかもしれません![文・構成/grape編集部]
2023年09月24日