パナソニックから、米粒からパンが焼けるライスブレッドクッカー「GOPAN(ゴパン)」の最新モデルが発表となった。総合家電アドバイザーでもあるライター西川由美子が、最新「GOPAN」を体験レポート!↓これがウワサの最新「GOPAN」である。パナソニック ライスブレッドクッカー「GOPAN」SD-RBM100012月15日発売 オープン価格(予想実勢価格約5万円)発売前に最新モデルの実力を確かめるべく、我が家でごはんパン作りに挑戦した。まずは米粒から作る「米パン」コースからトライ!家にあるお米に水や塩、ドライイースト、砂糖、グルテンなどをケースに入れてスイッチオン。「全自動お米ミル」が米粒を砕いてペースト状にし、発酵させ焼き上げてくれるからとっても簡単。また、SD-RBM1000は、ミル形状を新しくし運転音を低減したのがポイントだ。さて、焼きあがった米パンは?そして、完成した米パンがコレ。食感はモチモチで、ごはんの風味もふんわり香る。 パン用ナイフで切れないぐらい、ふんわりとした焼き上がりだったので、友達と手づかみでちぎりながら食べていたら、あっという間に1斤を平らげてしまった(笑)。また、SD-RBM1000の新機能で注目したいのは「冷やごはん」を使ってパンが作れる「ごはんパンコース」。炊いて余ったご飯をパンにしちゃうという新発想。いったいどんなパンが焼けるのだろうか。「冷やごはん」で作ってみた!米パンとは違って、強力粉やスキムミルク、無塩バターを使うのが「ごはんパン」の作り方のポイント。そして冷やごはんと一緒に材料を小麦パンケースに投入。あとはスイッチを入れるだけ。米の粒を砕く必要がないので、ミルは使わない。だから完成までの時間も3時間ちょっとと短時間で作れるのが魅力だ。そして、ごはんパンが完成!キメも細かくてフワフワの仕上がりに大満足。粒が少し残っているが、これがまたプチプチした食感となっておいしい。ただパンを焼いて食べるだけじゃ芸がないので、自宅にあった豆苗と挽肉をオイスターソースで炒めて、中華風サンドイッチを作ってみた。小麦だけのパンとは違い、米の風味と食感があるので、味の濃いめの具材を挟んでもごはんと一緒に食べているようで相性がいい。余ったおかずをサンドイッチにして、お子様のお弁当に持ってするのもアイデアだ。では「チキンライス」でもパンが作れるか?!そして、さらにアレンジ心が騒ぎ、チキンライスの残りを使って「チキンライスパン」にもトライしてみた。作り方は「ごはんパン」と同じで、冷めたチキンライスにスキムミルクやドライイースト、砂糖、塩、水を使う。1点違うのがコンソメをつかうこと。コンソメを入れることで、チキンライスにスパイスの風味が加わるのだ。焼きあがりがコレ!見事な山高な「チキンライスパン」が焼けた。若干ケチャップの色がついて、風味もどこはかとなくチキンライスの香り。ところどころ、ピーマンやタマネギ、チキンの食感も感じられる。週末にホームパーティがあったので、焼き立てのチキンライスパンを持参したところ、これが大好評。お酒のおつまみにもピッタリだったようで、大人たちはビール片手にモグモグ。そして友人のお子さま・2歳のチヨリちゃんも、手でちぎりながら「おいしい、おいしい」とにっこり顔。最後には大人たちに「おいしいよ」と配ってくれた。材料を自分で選んで焼き立てパンが作れるのは、小さな子どものいるママにとって嬉しいかぎり。SD-RBM1000は、小麦成分(グルテン)を使わない「小麦ゼロコース」も搭載しているので小麦成分が苦手な人にもオススメだ。ほかにも、モチやうどん、パスタ、ピザ生地なども作れるので、1台あれば料理のレパートリーが広がること間違いなし!クリスマスや年末年始を迎えるこれからのシーズン。ホームパーティを華やかに、そして美味しく彩るために「GOPAN」を使ってみてはいかが?お問い合わせ:パナソニック Tel 0120-878-365取材・文/西川由美子
2011年12月05日