時には子ども抜きで、ママ友たちと優雅にランチを楽しみたい。となると、気になるのがレストランのオープン時間。幼稚園のお迎えや、子どもが学校から帰宅する時間を考えると12時半~13時過ぎにはお店を出たい。だけど1時間のクイックランチでは、おしゃべりし足りない。そんな時のありがたい味方が、11時からランチOKというレストランだ。今回ご紹介する「Botanica」のランチタイムは11時~14時LO.(平日。土日祝日は14時30分LO.)。都営大江戸線・東京メトロ日比谷線の六本木駅直結、広い駐車場も完備されているなど、アクセスも良好。しかも東京ミッドタウン内4階に位置しているので、このエリアに不慣れな人にもわかりやすい。集まりやすさという点でも文句ナシ。ウエイティングスペースを備えたラグジュアリー感あふれるエントランスではレセプショニストがお出迎え。ダイニングエリアへと足を進めると、そこは光降り注ぐ開放感あふれる空間。天井が高くゆったりとしていることに加え、フルワイドウィンドウ。都会の摩天楼を見渡せる絶景は、たちまち非日常へと誘ってくれる。広いテラスには、ガーデンデザイナー・吉谷桂子さんの手によるガーデンエリアもあり、ほっと気持ちが和むはず。非日常感は、メニューでも満喫できる。平日のランチコースは、本日の前菜・本日のパスタ・本日のデザート・コーヒーまたは紅茶という内容のMENU A2,630円、前菜・パスタまたはリゾット・魚料理または肉料理・デザートがグランドメニューから選べるMENU B3990円、シェフおまかせのMENU C5800円というラインナップ(いずれも税込み・サービス料10%別)。いろいろ迷いたいのが女子心、ここはMENU Bをセレクトし、「私はこれにするわ」「私はこっち」「ちょっとお味見させてね」なんていうやりとりも楽しそう。たとえばパスタなら、「スモークサーモンと自家製リコッタチーズのスパゲッティ バジリコの香り」や「水蛸のスパゲッティ アラビアータ」など、お魚料理&お肉料理は、「的鯛のソテー サルサベルデと葱のトマトソース」に「柔らかく煮込んだ豚肉のソテー 桜の木で燻したホイップバターと共に」など、それぞれ4種類からセレクトが可能。前菜とデザートはそれぞれ3種類から選べるので、組み合わせはなんと144通りにも! しかも、どのお皿も運ばれてきた瞬間に「うわぁ!」と歓声があがるほど、美しく華やか。料理は舌だけでなく、五感で味わうものなのだと実感させてくれる内容となっている。気候が良ければ、テラスでデザートをいただくことも可能。かの「ひらまつ」系列ならではの、エレガントでスマートなサービスにもうっとり。忙しい日常から開放されて“女子”に戻れる極上の時間、たっぷりと堪能して。Botanica(ボタニカ)場所:東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガーデンテラス4F営業時間:11:00~14:00LO. 18:00~21:00LO.(土日祝日は11:00~14:30LO. 17:30~20:30LO.) 無休TEL:03-5413-3282取材/村上早苗
2011年11月14日