歌手のHYDEが2日、自身のInstagramを更新し、ジェジュンとの2ショット写真を公開した。HYDEは「My bro」と記し、ジェジュンと韓国料理を囲みながら仲良く飲む2ショットをアップ。2人はとてもリラックスした表情を浮かべており、HYDEの後ろでジェジュンがひょっこり顔を出し、街中でセルフィーを楽しむ姿も。他にも別の店でワインを飲む様子や一緒に撮った韓国式プリクラを披露するなど、2人の時間を満喫したようだ。また、同じくジェジュンもHYDEと韓国で飲む写真を公開し、「MY HERO #hyde」と投稿。ジェジュンはこれまで様々な媒体でHYDEファンであることを公言しており、SNSでも仲睦まじい様子を見せてきた。そして今回、憧れの人であるHYDEと久しぶりの再会を果たせたようで、別のポストでは「#hyde #あにき」と日本語のハッシュタグを使ってHYDE愛を炸裂させている。この投稿にファンからは、「HYDEさんこれはデートですね」「プリクラまで可愛い」「My broというより恋人っぽいです」「HYDE様ジェジュンとの貴重なデートの様子見せてくれてありがとうございます!」「ジェジュンさんの幸せそうなお顔が見れて、幸せです」「HYDE様とジェジュンの2ショットはにやけが止まりません」「ヤキモチ妬いちゃいます」「夢みたい」「ジェジュンを末長くよろしくお願いします」「プリクラはどっちが言い出したんですか?」「イケメン兄弟」「憧れのヒーローのHYDEさんと会えて良かったね!」「2人揃って幸せオーラが出ている」「2人とも可愛いかよ」「両想いで羨ましいです」「もぉ~ラブラブやん!いいなぁ~」など1,000件を超えるコメントが寄せられている。
2024年04月10日歌手・HYDEのスタッフが3月29日、公式X(Twitter)を更新し、令和6年能登半島地震のチャリティーグッズの売り上げの寄付が完了したことを報告した。スタッフは「災害復興支援特別基金 送金完了のご報告」と題し、「能登半島地震復興支援チャリティーグッズとして販売しました『北陸 若狭塗り 天削箸』の一部製作費等を除いた売上【11,065,534円】を『災害復興支援特別基金』に送金完了いたしましたことをご報告いたします」と投稿。「皆様のご協力のお陰で大きな成果を上げる事が出来ました!」と感謝し、「被災地域の皆様の安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。たくさんのご協力を頂き誠にありがとうございました」と記した。HYDEは能登半島地震の発生を受け、復興支援の一環としてチャリティーグッズ「北陸 若狭塗り 天削箸」(全5種)を制作。「HYDE」のロゴなどが入った高級感のあるデザイン性に優れた箸で、今回はチャリティーグッズの売り上げを寄付する形で被災地を支援した。こうした投稿にファンからは、「少しでも復興の力になれば嬉しいです」「それぞれの想いが形になるって素晴らしいね」「これだけの金額が集まるのはHYDEさんの企画のおかげです」「どこに寄付しようかなと迷っている時に、このチャリティーグッズを販売してくださったおかげで、微力ながら協力できて感謝です」「このお箸を使うたびに今回の企画と被災地のことを思い出すんだろうな」「HYDE氏の影響力よ…凄すぎる」「素敵なグッズを手にした上に少しでもお役に立てて嬉しいです」「復興支援に微力ながら携われて良かったです」「石川のためにありがとうございます!」「届くお箸も楽しみです!」「我らの推し、内面も超絶イケメンでした」「こうして目に見える形で報告してくれてありがたい」「HYDEさんのおかげでみんなの気持ち届けられて良かった」など多くのコメントが寄せられ、2,000件を超えるリポストで拡散されている。
2024年04月05日2023年1月27~28日にかけて、歌手のHYDEさんが、同じく歌手のYOSHIKIさんらと結成した『THE LAST ROCKSTARS』のデビューコンサートの写真をInstagramに投稿。同月29日に54歳の誕生日を迎えたHYDEさんの近影に、驚く声が寄せられています。 この投稿をInstagramで見る Hyde(@hydeofficial)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る Hyde(@hydeofficial)がシェアした投稿 投稿された写真には腹筋があらわになった1枚も含まれており、その肉体美にも驚きの声が。50代とは思えないほど若々しいHYDEさんに絶賛の声が寄せられました。・これで53歳だなんてありえない!・時が止まっているとしか思えない。・美しすぎる腹筋…。かねてからヴァンパイア好きを公言している、HYDEさん。ヴァンパイアといえば、不老不死や、年をとらないともいわれています。HYDEさんの年齢を感じさせない若々しさは、まさにヴァンパイア。実は本物なんではないかとすら思えてしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月30日ミュージシャン・音楽プロデューサーのHYDEと30年来の友人である画家の井上文太が手掛けたHYDEの肖像『Dears-HYDE』と、HYDEオリジナルキャラクター「Edyh」(エディ)を描いた作品シリーズのハイクオリティコラボジグレーが発売中。さらに、井上文太のオリジナルグッズの新作アイテムも販売されている。画家の金子國義に師事した井上文太は、1999年から画家としての活動を開始。日本画、 水墨画、 仏画、 油絵、 水彩画、 書、 デザインなど幅広い手法で、 生命への敬意と未来への希望を、エネルギッシュに表現しているアーティストだ。画家としての活動にとどまらず、三谷幸喜脚本のNHK連続人形活劇『新・三銃士』でキャラクターデザインを担当し、第36回放送文化基金番組 部門個別分野において美術賞受賞。NHKパペットエンターテイメント『シャーロックホームズ』のファッションデザイン・人形美術監修も手掛るなど多岐にわたる活動を展開している。今回発売されているのは、井上が初めて描いたHYDEの肖像画である『Dears – HYDE』と、HYDEのオリジナルキャラクター「Edyh(エディ)」を描いたシリーズより『Happy Chocolate』『Edyh’s Orchestra』の2種類で、いずれもラメ入りのエアブラシ加工などが施された豪華版だ。また、コラボジグレーの発売を記念し、ジグレー作品の「Dears-HYDE」「Happy Chocolate」「Edyh’s Orchestra」をはじめ、井上文太による初の画集『閃き ~ INSPIRATIONS ~画狂人 井上文太』のメインビジュアルでもある人気作品の「魔法の林檎」や「生命(いのち)」シリーズ作品をあしらった新作グッズなども発売されている。詳しくは下記の特設サイトでチェックしてほしい。チケットぴあ 特設サイト:『Happy Chocolate』ジグレー『Edyh’s Orchestra』ジグレー『Dears – HYDE』ミニタオル『Edyh’s Orchestra』アクリルスタンドボード缶バッジ(ランダム)井上文太
2022年12月14日ライフカード株式会社は、株式会社VAMPROSE所属アーティストであるHYDEの「HYDE CARD 4周年」を記念し、NEWビジュアルVプリカを12月7日(水)より販売いたします。▸販売内容販売内容:HYDEVプリカ2種販売金額:各種3,000円(3,000円チャージ済み)▸HYDE Vプリカご購入はこちら ▸HYDE CARDも募集受付中!『-The Beginning of Another Life-』ファンを魅了し続けるHYDEそのひとを体現したかのようなクレジットカード「ただのクレジットカード」を超えたその“先”へ挑戦する。 ・HYDE CARDの入会でもれなくサンクスポイント『666pt』プレゼント!オリジナルポスターへ交換可能。・主要ライヴイベント等での会場物販ファストレーンをご利用いただけます。・Apple Pay(※)にも対応しており、カード券面を傷つける心配もなし。(※)Apple PayはApple Inc.の商標です。枠にはまることのない斬新な発想力で果敢に挑戦し、独自のユニークな商品・サービスを提供する。それが Life CARD です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月07日ロックバンド『L’Arc〜en〜Ciel』や、『VAMPS』のボーカルとして知られるHYDE(ハイド)さんが、2022年11月29日にTwitterを更新。中学生の時の事故で、首などに残った傷痕を治療するため、東京都新宿区にある慶應義塾大学病院を訪れたそうです。担当した医師は、なんとHYDEさんと同じ中学校、和歌山県和歌山市にある『河西中学校』出身の先輩であることが判明!運命的な巡りあわせを感じたのか、HYDEさんは治療後、医師とのツーショット写真を撮影しました。※写真をクリックしてご覧ください中学生の時の事故の傷痕を、同じ中学の先輩が治してくれました。 #HYDE #和歌山 #河西中学校 #傷痕治療 #慶應義塾大学病院 #なんて素敵な和歌山なんでしょう pic.twitter.com/8xmG9uSmK4 — Hyde (@HydeOfficial_) November 29, 2022 写真の下部には、横たわったHYDEさんの姿があります。首と目元には、治療を施した跡が見えますね。HYDEさんの傷跡は、ファンの間では有名ですが、この投稿で初めて知った人も多かった様子。写真には、大きな反響が上がりました。・すごいご縁。・先輩、マジでかっこいいです!・気になっている傷跡、私も治したい。勇気をもらえました!・傷跡より、素肌のきれいさに目が行ってしまった…。医師と同郷であることから、心のつながりが生まれ、安心して施術を受けられたことが伝わってくる1枚。写真を見た人たちまで、嬉しい気持ちになりますね![文・構成/grape編集部]
2022年11月30日2022年11月11日、ロックバンド『X JAPAN』のYOSHIKIさんが緊急会見を実施し、新バンド『THE LAST ROCK STARS』の結成を発表しました。気になるメンバーはYOSHIKIさんに加えて、バンド『L’Arc-en-Ciel』のHYDEさん、バンド『LUNA SEA』のSUGIZOさん、ギタリストのMIYAVIさんの計4人。日本の音楽界で活躍する大物4人による、夢のようなコラボレーションに、ネットからは期待する声が続々と上がっています。YOSHIKI、大物4人で『新バンド』結成を発表!「夢のようだ」「楽しみすぎる!」DAIGO、YOSHIKIの『新バンド結成』にひと言会見後、タレントのDAIGOさんがTwitterを更新し、YOSHIKIさんの新バンドについて言及。DAIGOさんはロックバンド『BREAKERZ』のボーカルを担当しており、ミュージシャンとしても知られています。同じ日本のミュージシャンとして、YOSHIKIさんの発表はDAIGOさんの心を躍らせた模様。DAIGOさんは、このように想いを明かしました。THE LAST ROCKSTARS!HYDE CHANNELで見ました!すごいことが起こりそう!!色んなことにチャレンジすることって幾つになっても大切だなと思いました料理担当で入れないかな!ロックなコックで笑冗談です!— DAIGO (@Daigo19780408) November 11, 2022 同年4月に放送が開始された料理番組『DAIGOも台所~きょうの献立 何にする?~』(テレビ朝日系)にて、いろいろな料理にチャレンジしているDAIGOさん。料理初心者だったDAIGOさんが「娘のお弁当を1人で作りたい」という目標を持ち、腕を磨いていく姿が人気を博し、注目を集めています。番組に出演していくうちに、ピーラーでジャガイモの皮を恐るおそる剥いていたほどの初心者だったDAIGOさんには、自信がついていったのでしょうか。冗談とはいえ「料理担当で入りたい!」と志願する発言は、番組開始当初の姿がウソのようです!DAIGOさんらしいユーモアあふれる発言は拡散され、多くの人がツッコミを寄せました。・DAIGOさん、本当に『ロックなコック』をやってください!期待しています!・YOSIKIさんたちがパフォーマンスをする中、料理をするDAIGOさんを想像して吹いた。・楽器担当ではなく、なぜか料理担当って発想に行くのが斬新で笑ったわ。『ロックなコック』は、歌いながらステージ上で料理を披露する…という、斬新なパフォーマンスをするのでしょうか。DAIGOさんに対し、多くのファンが「冗談といわず、本当にそうなってほしい」と思ったようです![文・構成/grape編集部]
2022年11月11日2022年11月11日、ロックバンド『X JAPAN』のリーダーである、ミュージシャンのYOSHIKIさんが東京都内で緊急会見を実施。バンド『L’Arc-en-Ciel』のHYDEさん、バンド『LUNA SEA』のSUGIZOさん、ギタリストのMIYAVIさんとともに、新バンドを結成したことを発表しました。会見で発表されたバンド名は『THE LAST ROCK STARS』。YOSHIKIさんが新たなバンドを結成するのは、およそ15年ぶりとなります。YOSHIKIさんは自分たちをヒーローが集う映画『アベンジャーズ』に例え、「僕たちが集まって、日本から世界に挑戦しようと思った」と結成の意気込みを明かしました。MIYAVIは「1人でやってきて仲間がいなかったけれど、頼もしいお兄ちゃんと一緒にまたロックできることが楽しみ。ナンバーワンを狙いたい」と気合十分。YOSHIKIにバンド結成のラブコールを送ったというHYDEは「やっとこの日が来た。来てしまった。僕もドキドキしています」と興奮気味。SUGIZOは「楽曲がバンバンできている。これが新しいロックのスタイルになると思う」と意気込んだ。サンケイスポーツーより引用この日の会見では、『THE LAST ROCK STARS』としての新曲2作のMVを公開。また、今後については、2023年1月26~27日に、東京都江東区の『有明アリーナ』にてライブを行い、同月29~30日には東京都江東区の『東京ガーデンシアター』でデビュー公演を実施することを発表しました。なんとその後は、ニューヨークやロサンゼルスでも公演を行うことまで決定しているとのことです。大物4人が集うバンドの結成に、ネットでは「夢のようだ」「楽しみすぎる!」といった期待の声が続々と上がっています。まさに『日本音楽界のアベンジャーズ』といえる、ファン待望のコラボレーション。きっと、ヒーローのように活躍し、多くの人を笑顔にしてくれるでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年11月11日X JAPANのYOSHIKI、L’Arc-en-CielのHYDE、LUNA SEA/X JAPANのSUGIZO、ギタリストのMIYABIが11日、都内で会見を開き、新たなロックバンド「THE LAST ROCKSTARS」(ザ・ラスト・ロックスターズ)の結成を発表した。4人は事前に会見を開くと発表し、さまざまな憶測が飛び交っていたが、会見冒頭、YOSHIKIは「僕らTHE LAST ROCKSTARSというバンドを結成しました」と発表し、「アベンジャーズみたいな感じと思っていただけたら」と話した。MIYAVIIは「この4人で世界をロックするということで集まりました。こんなに頼もしいお兄ちゃんたちとまたロックできることを楽しみにしています。No.1を狙いにいきたいと思っていますし、いかないと意味がないと思っていますので、遠慮せずぶつかっていきたい」とコメント。HYDEは「やっとこの日が来た、もしくは来てしまった感じだと思いますが、僕もドキドキしているし、ずっとドキドキしています。何もかもが刺激的ですが、僕にとっていい経験になるんだろうなと思っています」と期待した。SUGIZOは「MIYABIはまだ大丈夫だと思いますが、僕ら3人はたぶん最後のチャレンジです。最後の人生をかけて世界をロックしていきたいと思います。ロックバンドの感動を日本中、世界中に伝えたいと思いますので温かい目で見守っていただけたら」とメッセージ。YOSHIKIは「世界を狙いたいというメンバーが集まって、皆さんそれぞれのバンドはそのままあります。アベンジャーズのように僕らが集まって日本から世界に挑戦しようということで、このバンドが結成されました」と説明した。結成の経緯について、YOSHIKIが「ごく自然に結成されたと思う。もともと友達として会う機会が多く、『今度一緒にやろうね』という話は全員としていて、最後にとどめを刺したのはHYDEだよね」と言うと、HYDEは「僕ですね」ときっぱり。「YOSHIKIさんと交流する中で、すごくロックな人生を送っていらっしゃるんですけど、ドラムを叩いているシーンがない。ピアノとかはあるんですけど。これはもったいないと思って、X JAPANが動かないのであれば僕に時間をくださいと申し入れました」と明かした。この日、「THE LAST ROCKSTARS(作詞:YOSHIKI 作曲:YOSHIKI)」と「PSYCHO LOVE(作詞:YOSHIKI/HYDE 作曲:HYDE)」の2曲のティザー動画が公開され、これらの楽曲は近々にリリースされる予定であることも発表された。また、2023年1月26日・27日に有明アリーナ、1月29日・30日には東京ガーデンシアターで、さらに2月にニューヨークとロサンゼルスにて、デビュー公演を開催することも発表。日本公演のチケットは、日本時間本日11日12時30分より先行受付が開始され、アメリカ公演は現地時間(米国東部標準時)11日10時に発売される。
2022年11月11日HYDEが、9月4日から11日までZepp Haneda (TOKYO) にて『HYDE LIVE 2022』を開催した。ここではそのレポートをお届けする。コロナ禍以降、エンターテインメント業界に課されてきた数々の規制や制限に真摯に向き合い、不自由な状況下にあっても諦めることなく自身の音楽表現における可能性を探り続けてきたHYDE。それまで彼が目指してきたハードでアグレッシヴなライヴスタイルを封印し、アコースティックライヴやオーケストラコンサートという、いわば“静”のモードに切り替えて徹底した感染予防対策を励行しながら1本1本着実に成功の実績を積み重ねてきた。押し付けられた規則に渋々従うのではなく、それを逆手に取り、さらにアイデアと実行力でイレギュラーなこの状況でなければ形にできなかったかもしれないステージを次々に具現化していく様は、この業界に携わる者はもとより、どれだけ多くの人々を励ましたことだろう。そんなHYDEが2022年、いよいよ“動”へと再び舵を切った。その最初の一歩となったのが今回の6公演に先駆けて行われた対バンツアー『HYDE LIVE 2022 RUMBLE FISH』だ。Dragon Ash、GASTUNK、THE ORAL CIGARETTESら、シーンを最前線で牽引する猛者たちをゲストに迎え、全国6カ所のZeppを舞台に繰り広げられた真剣勝負がこの2年数カ月の間、HYDEの内に眠っていたロックの本能を揺り起こしたのは間違いない。その後、出演した大型ロックフェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』『SUMMER SONIC 2022』での勇姿は各種ニュースサイトなどを通じて広く知られているはずだ。そうした歴戦の2022年の総決算となるべくして開催されたのが『HYDE LIVE 2022』だ。最終日のMCでHYDEが明かしたところによれば、当初はこのライヴを行うつもりはなく、けれど対バンツアーで大きな手応えを得ていく過程で今の自分たちをより多くの人たちに観てもらうべきではないかと思い直し、開催に踏み切ったという。そのため、この6公演すべて撮影が入るシューティングライヴとなり、2階指定席の観客もスマートフォンなどでの撮影が許可されるという画期的なものになった。なお、9月4、5日は『HYDE LIVE 2022 RUMBLE FISH』の追加公演としてゲストアクトにASH DA HEROが参戦。撮影された映像は後日、VAMPROSE ARCHIVESにて配信予定となっている。さらに9月10日はライヴビューイングで全国の映画館にライヴの模様を生中継。9月11日は男性と女性で観覧エリアを分けた恒例の『BEAUTY & THE BEAST』公演となり、オンラインライヴ配信サービスのStagecrowdを通じて全世界に同時生配信された。ひとつの会場に複数日滞在する籠城型の開催スタイルも、各公演で少しずつ趣を変えてファンを飽きさせないサービス精神も、まさしくHYDEの真骨頂と言えるだろう。HYDEの名を冠した2022年のライヴはこれで見納めともあって会場の熱狂は日毎に凄まじさを募らせていくようだった。さて、残すところあと2日となった『HYDE LIVE 2022』、9月10日のZepp Hanedaは開演前からこれまでにも増して活況を呈していた。なぜかと言えばコロナ禍でのHYDEのライヴスタイルが認められ、コロナ禍の影響でずっと課されてきた観客動員数制限がこの日ついに解除され、会場の収容人数100%でのスタンディングライヴを行うことを許可されたから。厳密には9月7日から可能だったのだが、7、8日はシューティングのコンセプトにより1階客席フロアの前方までステージとして使用していたため観客数は減らさざるを得ず、ゆえに実質、この日が記念すべきフルキャパシティライヴの解禁日となったというわけだ。ちなみにZepp Hanedaにとっても2020年7月のオープン以来、フルキャパシティでの開催はこれが初。マスクの着用義務や歓声・合唱の禁止など今なお制約は多いが、それでもこの事実はアーティスト、スタッフ、オーディエンスが一丸となって勝ち取った大きな勲章に違いない。みっしりと埋め尽くされたオールスタンディングの1階フロア、2階も指定席以外に立ち見席が開放されており、途方もない熱気でHYDEの登場を待ち詫びる。開演時刻を回ると同時にステージを覆う黒幕が厳かに開くや、場内の温度は一気に急上昇。マスクマンのバンドメンバー陣が一人、また一人と登場するたびに客席は盛大な拍手で沸き返るが、肝心のHYDEが一向に姿を現さない。そうして迸る「SET IN STONE」の轟音、次の瞬間、目に飛び込んできたのはステージ後方の巨大なLEDヴィジョンに映し出されたHYDEのドアップだ。ハーフマスクを着け、瞳を蛍光色に光らせてこちら側を睨めつけながら妖艶にその歌声を操るHYDE。まさか別室からの中継がオープニングを飾ろうとは、意表を突いた演出にまんまと度肝を抜かれてしまう。しかも、その別室に施されたペイントの、禍々しくもアーティスティックな迫力といったら。聞けばHYDEが兄貴と慕う画家・井上文太の手によるものだという。ステージセットとも絶妙に融合、音楽とアートの見事なコラボレーションにのっけから瞠目せずにいられない。アメリカの銃暴力をテーマにしたこの曲のエンディングにふさわしく、銃に見立てたマイクを自身の口に咥え、銃声とともにのけぞって果てるというショッキングなパフォーマンスで映像が赤く染まり途切れた直後、ヴィジョンには架空の近未来都市NEO TOKYOが浮かび上がり、たちまち退廃的なムードに包み込まれる場内。SEのHYDEコールが流れるなか、屈強な覆面4人衆の担ぐ神輿に乗ってようやく彼が生身を現した。そうして神輿に据えられた玉座に深く腰掛けたまま「LET IT OUT」を歌い轟かせれば、オーディエンスもまた天井知らずの勢いで熱狂する。続く「AFTER LIGHT」でついにステージに降り立ったHYDEが曲中、口を開けない発声法としてハミングで旋律をなぞるとすぐさまそれを追いかけるオーディエンス。端正かつ柔らかなハーモニーが醸す温かな空気にZepp Hanedaが満たされたのも束の間、ハードエッジなナンバー「DEFEAT」でHYDEは「ジャンプしてくれ!」と客席をザンザンと跳ね躍らせ、自らもステージ狭しと駆け回ってはお立ち台に仰向けに転がったり、激しく頭を振ったり、曲を追うごとに増す暴れっぷりでこれでもかとばかりに魅せる。時折、彼を映そうとするムービーカメラを逆にHYDEがロックオン、レンズに極限まで顔を近づけてみたりとライヴビューイングで観ているファンへのアピールも忘れないあたりはさすが。Zepp Hanedaに常設される最先端機器のロビーカムを駆使し、フロアの様子を頭上から捉えた映像も画面越しの観客をきっと驚かせたことだろう。HYDEのオーディエンスこそはこのライヴを、彼が追求する「狂った芸術」へと昇華させるに欠かせないピース。歓声は挙げられずとも思い思いに突き上げられる拳、力強く打ち鳴らされるクラップ、さらには一人ひとりが自発的に配慮し、すし詰め状態ではありながらもけっして押し合うことなく、それぞれの持ち場を保って自由に音楽を楽しんでいる客席の光景はこの上なく美しかった。「どうですか、この光景。俺たちみたいな娯楽は少しずつ成功を重ねていかないと色眼鏡で見られて全部がパーになる。たくさんの日本のアーティストが少しずつ許可をもらって、やっとここまで辿り着いての100%キャパシティ。それはおまえたちが大好きなアーティストを想って、一生懸命協力して、成功を重ねてきたからここまできたんだ。俺たちが取り戻したんだ、この場所を!」ライヴが後半戦へと向かうなか、そう高らかに呼びかけたHYDE。それは6公演を通じてオーディエンスに届けられてきたメッセージだったが、フルキャパシティでの動員が叶ったこの日はひときわ喜びの実感が込められていたように思う。フロアをカオスにした“3,2,1,ターン!”そして、とうとう迎えたファイナル、9月11日の『HYDE LIVE 2022 BEAUTY & THE BEAST』だ。女性(=BEAUTY)は2階席と1階スタンディング後方エリア、男性(=BEAST)は1階スタンディング前方エリアと観覧スペースを分けることで普段とは一味違った狂騒を楽しもうというHYDEのライヴではお馴染みの企画。今回は3年ぶりの復活とあってか、訪れる男性オーディエンスの表情にもいつになく気合いが漲っている。その尋常ならざる意気はHYDEをして「今日は拍手が重い!」と言わしめるほど。もちろん女性ファンも負けてはおらず、ガタイのいい男性客の後ろで目いっぱい飛び跳ねては腕を振り上げるなど、ステージから放たれる強靭なバンドアンサンブルと、実のところこの日いちばんの野獣に違いないHYDEの艶めいて凶暴な咆哮に、全力で立ち向かっていく。ステージと客席との本気のぶつかり合い。結果、生まれる最上級の熱狂は当然のごとくHYDEの闘志に火をつけて、瞬く間に会場全体が果てなき昂揚へと導かれるのだ。セットリストは前日と同じながら、HYDEの歌声に宿ったエモーションもパフォーマンスで見せる一挙手一投足の切れ味もいっそう鋭く、その気迫にも目をみはる。2021年のオーケストラツアーでも披露されてきた未音源化の新曲「THE ABYSS」はアレンジがバンドのそれに変わったことで楽曲に滲む絶望感とかすかに立ちのぼる希望とのコントラストがいっそう生々しく聴く者の胸をざわつかせ、さらに攻撃性を研ぎ澄ませた「INTERPLAY」でのシャープな歌に連動して次を予測させないスリリングな身のこなしはオーディエンスの目を一瞬たりと逸らさせない。また、今回の『HYDE LIVE 2022』では10月21日に配信リリースされる新曲「PANDORA」が披露されたのだが、6公演を経るうちに早くもファンの間で定着したのか、この日、2番の日本語詞パートでは歌詞に合わせてオーディエンスが揃ってぐるぐると手を回すジェスチャーで盛り上がっているのがなんとも印象的だった。歌とコーラスの挑発的な掛け合いや一度聴いたら耳から離れないサビのキャッチーなメロディ、スケール感のあるドラマティックな展開などライヴにおいても新たな鍵となりそうな新曲の登場に心が躍る。「よく来てくれた、かわいらしいBEAUTYたちとBEASTたちよ!野郎がいるってちゃんと伝わってるぜ。本当だったらもうグチャグチャになってるところだけど、ルールは守っていきましょう。それでも存分に暴れてもらうからね、今日は」男性ファンが一堂に会した眼前の光景に相好を崩しつつ、HYDEがそう告げると野太い歓声の代わりにたくましい腕がフロアいっぱいに上がった。その宣言通り、突入した「MAD QUALIA」でHYDEはコロナ禍で発明したという“3,2,1,ターン!”を伝授。すなわち合図とともに各自その場で独楽のごとく回転するという技だ。モッシュやダイヴが禁じられている今、他の人に極力迷惑をかけずにできるアクションとしてはたしかに有効かもしれない。HYDE曰く「これをバカにするのはもったいない。かなりのカオス感が味わえます」とのこと。そうしてHYDEの掛け声で一人ひとりが一斉に回転し始めるフロアのなんと微笑ましいことか。それでいて、しっかりカオスの光景を作り上げられているからすごい。曲の始まりに床にしゃがんだ状態のオーディエンスがこれまた“3,2,1”の号令で全員が同時にジャンプするのが恒例となった「ANOTHER MOMENT」、『HYDE LIVE 2022 RUMBLE FISH』でも欠かさず演奏されてきた新曲「6 or 9」ではフロアの全員がタオルを回すなど、ひときわ息の合った最終日らしい一体感でZepp Hanedaはますますヒートアップ。そんなフロアに親愛を込めて「男も女も澄ました顔が崩れていくのがたまらなく大好きです!」とHYDEが声を弾ませる一幕も。「これがファイナルなんだけど、今日、すごくいい光景が見られて、また戻ってきたいって思えました。この光景をもう一回見たい!そのときはみんな声が出せる状態になってるといいな。そしてまた“BEAUTY & THE BEAST”をやりたいね。最近の僕のライヴを観てもらえばわかるけど、やれることは全部やってます、今。人生は思ったより短い。やりたいことは今やらないと何年あっても足りない。やりたいことってそんなにあったっけな?って思うけど、ライヴに関してはいっぱいある。もっともっとクレイジーなライヴをやりたい。これからも自分を信じて突き進んでいくので、見守っていてください」終盤に差し掛かって演奏された「BELIEVING IN MYSELF」のまっすぐに響き渡る凛とした歌声。それは、この先を見据えたHYDEの意思表明そのものだっただろう。だが歌い終わるや、「さあさあ、お楽しみはここから!暴れますよ〜!」と不敵に告げ、ライヴは狂乱の宴へとなだれ込んでいく。スリップノットのカバー「DUALITY」では運び込まれた鉄の樽を歌う合間に金属バットで幾度も殴りつけ、それだけでは飽きたらずにこの終盤のために用意されたウォータースプラッシュドラム(打面に水が張られた、叩くたびに水飛沫の上がるドラム)に横たわっては濡れそぼるHYDE。「BLOODSUCKERS」ではびしょ濡れになった衣装の上着を脱ぎ捨ててステージの端に設置されたスピーカーによじ登り始めるなどやりたい放題。どれだけ絡まれ、演奏の邪魔をされようとまったく動じないメンバーもまた強い。「明日のことは考えるな。ずっと今の連続でしかない。今しかない!今やらないでどうするんだよ!」とスピーカーの上から煽りに煽ってオーラスは「MIDNIGHT CELEBRATION II」だった。デモーニッシュな歌声を轟かせながらドラムセットに頭から突っ込み、高笑いするHYDEを世界中のファンが固唾を呑んで(あるいは快哉を叫びながら)見届けているなんて想像するだけで痛快ではないか。「Thank you so much!I love you!We love you, guys!最高のライヴを本当にありがとう。感謝しかない」暴虐の限りを尽くして、そう口にすると最後の最後は高々と渾身のジャンプを決めて大団円。「また帰ってくるから、首洗って待ってろよ!」の言葉と投げキスを残してHYDEはステージを去った。オーディエンスの胸に焼きついた感動の余韻は次に会うそのときまできっと消えることはないだろう。9月18日(日) に開催される『氣志團万博2022 ~房総魂~』への出演で今年のHYDEのライヴ活動は終了となるが、レポートにも記した通り、10月21日(水) には2022年の第一弾として新曲「PANDORA」が配信リリースされる。また、同曲はスクウェア・エニックスより10月27日(火) に発売となるゲーム『スターオーシャン 6 THE DIVINE FORCE』テーマソングに決定。まだまだHYDEの動きから目を離すわけにはいかない。<配信情報>「PANDORA」2022年10月21日(金) 配信リリース関連リンクHYDE Official HP Official Twitter Official Instagram Official Facebook Official YouTube
2022年09月16日HYDEが、今年第一弾となる新曲「PANDORA」(読み:パンドラ)を10月21日(金) に配信リリースすることを発表した。「PANDORA」は、攻撃的なギターサウンドと共に流れるメロディアスな美しい歌声、そして1曲の中に「動」と「静」が相まみえる中毒性の高い楽曲。「パンドラ」とは、「すべての神々からの人間への贈り物」の意とも解釈されるが、同曲はまさに「HYDEからの音楽を愛する多くの人々への贈り物」となっている。併せて、「PANDORA」がスクウェア・エニックスのゲーム「スターオーシャン」シリーズ25周年作品『スターオーシャン 6 THE DIVINE FORCE』のテーマソングに起用されることも決定。「スターオーシャン」は、壮大な宇宙の世界を舞台にSFとファンタジーが融合したストーリーが人気のRPGで、最新作『スターオーシャン 6 THE DIVINE FORCE』は10月27日(木) に発売される。『スターオーシャン 6 THE DIVINE FORCE』ビジュアル(C)2022 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. Developed by tri-Ace Inc. CHARACTER DESIGN:akiman<配信情報>「PANDORA」2022年10月21日(金) 配信リリース<リリース情報>『HYDE 20th Anniversary ROENTGEN Concert 2021 Complete Box』発売中価格:22,000円(税込)※完全数量限定・豪華BOX盤『HYDE 20th Anniversary ROENTGEN Concert 2021 Complete Box』イメージ【ライヴ映像収録内容】■20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021・UNEXPECTED・WHITE SONG・EVERGREEN・OASIS・A DROP OF COLOUR・SMILING・THE ABYSS・DEPARTURES・Red Swan・SHALLOW SLEEP・NEW DAYS DAWN・ANOTHER MOMENT・HONEY・flower・ANGEL’S TALE・THE CAPE OF STORMS・FINAL PIECE・BREAKING DAWN・NOSTALGIC・SECRET LETTERS■20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU・UNEXPECTED・WHITE SONG・A DROP OF COLOUR・EVERGREEN・FINAL PIECE・SMILING・flower・THE ABYSS・NEW DAYS DAWN・ZIPANG・ANOTHER MOMENT・NOSTALGIC・Red Swan・SECRET LETTERS・MY FIRST LAST■Orchestra Concert Documentary【ライヴ音源収録内容】■20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Wakayama01. WHITE SONG02. EVERGREEN03. SMILING04. THE ABYSS05. FINAL PIECE06. DEPARTURES07. ANOTHER MOMENT08. ZIPANG09. Red Swan10. DEFEAT11. AFTER LIGHT12. MAD QUALIA13. DEVIL SIDE14. flower15. forbidden lover16. GLAMOROUS SKY(with 玉置成実)17. HONEY(with 玉置成実)18. BELIEVING IN MYSELF19. MEMORIES20. NOSTALGIC【グッズ】・オリジナルフォトフレーム+フォトカードセット『HYDE 20th Anniversary ROENTGEN Concert 2021』発売中『HYDE 20th Anniversary ROENTGEN Concert 2021』ジャケット写真はBlu-ray盤●通常盤Blu-ray【2Blu-ray】12,100円(税込)【Blu-ray収録内容】■20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021■20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU●通常盤DVD【2DVD】9,900円(税込)【DVD収録内容】■20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021■20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU<ライブ情報>VAMPROSE ARCHIVES presents『HYDE LIVE 2022 RUMBLE FISH』(追加公演)※FC限定公演(HYDEIST / Circle A)9月4日(日) 開場 16:15 / 開演 17:309月5日(月) 開場 17:45 / 開演 19:00Guest Act:ASH DA HERO(両日)『HYDE LIVE 2022』※FC限定公演(HYDEIST / HYDERoom)9月7日(水) 開場 17:45 / 開演 19:009月8日(木) 開場 17:45 / 開演 19:009月10日(土) 開場 16:15 / 開演 17:30※LIVE VIEWING生中継『HYDE LIVE 2022 BEAUTY&THE BEAST』supported by EdgeTechプロジェクト9月11日(日) 開場 16:15 / 開演 17:30※Stagecrowd生中継■会場Zepp Haneda (TOKYO)■チケット料金1Fスタンディング:7,330円(税込・D代別)2F指定席(撮影可能):11,000円(税込・D代別)※本公演は2F指定席のみスマートフォン / タブレットでの撮影が可能です。商用の利用は禁止いたします。※使用禁止:一眼レフカメラ・ビデオカメラ・1辺が25cmを超えるタブレット端末・三脚等。ご不明時は会場スタッフにご確認ください。※未就学児童入場不可※再入場不可※1Fスタンディングは整理番号順の入場※鳴り物、光り物、メッセージボード等の使用は禁止いたします。※会場にて、必要に応じて公演日当日に個人情報をご提供いただく場合があります。※公演の中止及び延期や、チケットの販売制限枚数の変更により主催者がチケットを無効とする場合以外は、払い戻しの対応はいたしかねます。予めご了承の上、チケットをご購入ください。※全公演、シューティングライヴのため、会場内の映像・写真が公開される場合があります。※会場におけるお支払いは、基本的に交通系IC(PiTaPa除く)などのキャッシュレス決済となります。※BEAUTY & THE BEAST公演は、「BEASTエリア(男性 / 1Fスタンディング)」と「BEAUTYエリア(女性 / 2F指定席)」が区分される公演です。男性のお客様は1Fスタンディング、女性のお客様は2F指定席のみをご利用いただけます。ご利用いただけない席種のチケットを購入された場合は、公演にはご参加いただけず、またチケット代金の払戻しもできません。チケット購入の際はご注意ください。なお、性別は、戸籍上の性別で判断させていただきます。性別を判断し難い場合は、任意の声掛けで「顔写真付き公的身分証」と「性別を確認できる公的身分証」の2点を確認させていただく場合がありますので、必ずお持ちください。指定の身分証をご提示いただけなかったり、ご提示いただいてもお客様の性別を確認できない場合にはご参加をお断りいたします。また、性別確認の為、ボディチェックを行う可能性があります。■チケット一般発売2022年8月28日(日) 10:00〜※9月11日(日) BEAUTY & THE BEAST公演のみ■問い合わせディスクガレージ:050-5533-0888(平日12:00~15:00)関連リンクHYDE Official HP Official Twitter Official Instagram Official Facebook Official YouTube
2022年09月04日HYDEのソロ活動20周年を記念して2021年に開催されたコンサートを収録したライヴ映像作品(Blu-ray & DVD)『HYDE 20th Anniversary ROENTGEN Concert 2021』のリリースに先駆け、2022年7月7日に全国の映画館にて本作の先行上映会が実施された。TOHOシネマズ 六本木ヒルズではHYDE本人が舞台挨拶のため登壇。その模様は各地の先行上映会会場にもライヴビューイングで生中継され、駆けつけたのべ10,000人のファンを熱狂させて七夕の夜を盛り上げた。上映会は、『HYDE 20th Anniversary ROENTGEN Concert 2021』に収められている2021年開催のツアー“20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021”から8月15日の神奈川県・パシフィコ横浜公演と、7月31日、8月1日の2日間にわたって京都府・平安神宮にて繰り広げられた“20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU”公演2日目のコンサート映像を2回に分けて上映。コロナ禍によってアートやエンターテインメントには不要不急のレッテルが貼られてしまうような過酷な状況下でもけっして歩みを止めることなく、自身の音楽表現の在り方を追求し続けてきたHYDEだが、この日上映された2本のコンサート映像にはそうした彼の不屈のアティテュードがありありと示されていた。ニューノーマルな対応が求められる情勢を冷静に見据えたHYDEはそれまで彼が身上としてきたアグレッシヴな“動”のパフォーマンスを封印、一転してじっくりと聴かせる“静”のモードにきっぱりとシフトすることで、さまざまに課される制限や困難を果敢に乗り越え、ロックとオーケストラを融合させた新たなアプローチによってHYDEはソロ活動20周年の歴史にひときわスペシャルなマイルストーンを打ち立てたのだ。映画館の大スクリーンに蘇ったステージは圧巻の一言。1回目に上映された“20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU”の映像には、会場となった平安神宮の幽玄なる光景をバックに雅な白の衣装を纏ったHYDEが16名の雅楽奏者と22名から成るオーケストラのアンサンブルに乗せ、まるで天上へとその音楽を捧げるかのような佇まいで歌声を放つ姿がつぶさに捉えられており、これまでになく凛として厳粛なその表情は、壮大なプロジェクションマッピングをはじめ、石笛(いわぶえ)奏者の特別演奏や幕間に能楽師の舞を盛り込むなどドラマティックに構築された優美な和の世界観とともに観る者を陶酔へと誘った。一方、2回目に上映の“20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021”は、HYDEのキャリア史上初となるオーケストラツアーながらも、洗練され円熟味を増した歌唱と演奏で魅了。今ツアーでは2002年にリリースされて以来、約20年間にわたってほぼ生演奏されることのなかった1stアルバム『ROENTGEN』の楽曲を完全再現することが大きなコンセプトのひとつとして掲げられていたが、同時に「NOSTALGIC」「FINAL PIECE」といった新曲も盛り込まれ、20年間、たゆまぬ進化を遂げてきた彼の今をも心ゆくまで味わえる。まさに集大成と呼ぶべき充実したステージの様子がふんだんに映し出されたその映像は、HYDEというアーティストの“静”の魅力を改めて印象付けた。舞台挨拶も上映に伴って2回行われ、“20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU”上映直後、初回の舞台挨拶に浴衣姿のHYDEが登壇すると場内のムードは映像の感動的な余韻も相まって一気にヒートアップ。感染予防のため歓声などの発声は禁止されていたが、「みんな、観ちゃった?いいでしょ?すごくいいライヴですよね」と満面の笑顔で客席に呼びかけると割れんばかりの拍手に包まれた。その後、ラジオDJの下埜正太を進行役に30分にも及ぶトークショーを展開。本公演を振り返り、「歌っているときも空や(平安神宮の)建物を見ながら、こういうステージってなかなかできることじゃないし、本当に感謝しながら歌わなきゃいけないな、この情景を目に焼き付けたいなと思って歌っていた」と当時の心境を語り、「この平安神宮公演は僕の音楽人生の中でも強く記憶に残る2日間になりました。(コロナ禍という)この時期に、こうした美しいコンサートを作ることができたのは、やっぱりお客さんが観てくれているから。いいものを作りたい、観たことを絶対に後悔させないものを作りたいという気持ちがあって実現できたんだと思います」とファンの存在が活動の原動力であることにも言及。下埜から「ZIPANG」や「MY FIRST LAST」で見せた平安神宮ならではの演出を絶賛されると「平安神宮でやるからにはそういうハイライトが欲しいなと思って、いろんなアイデアを持ち込んで。あれは僕ぐらいしかできないんじゃないですか……なんて(笑)」と冗談めかしつつ、「やっぱり“あの場所”で生死を懸けた物語を歌うと、宇宙に吸い込まれるような気がして」と彼自身にとっても一世一代の特別なステージとなったことを窺わせた。七夕にHYDEが願ったこととは?さらに“20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021”上映前に行われた2回目の舞台挨拶では、コロナ禍にツアーを開催するにあたってどうすれば各会場で観客収容率100%のステージができるかと考え、着席スタイルのクラシックなコンサートであれば可能だという答えに辿り着いたこと、偶然にも20年前にリリースした1stアルバムではツアーをしていなかったこと、それらがソロ20周年というタイミングに重なり「(やるなら)今しかない、このツアーのために『ROENTGEN』を作ったのかもしれないという気持ちになりました」と明かしたHYDE。映像化された横浜公演は「もちろんカメラが入っているというのもあるけど、集大成をあの場所で作り上げたかった。そこに向けてみんな頑張っていた。コロナ禍のツアーですから(オーケストラメンバーもスタッフも)一人ひとりが毎日抗原検査をするわけですよ。一人でも陽性が出たらえらいことになるって毎日ピリピリしながら。普通だったらライヴのあとに一緒に食事いったりするんですけど、それもできず、ずっとツアーをしてきて。(そのおかげで)素晴らしいコンサートができたと思います」とメンバーやスタッフを労い、「表面上、映像を観てもそういうところは伝わらないけれど、実はそういう大きな流れがあるんですよね。チームみんなの努力とお客さまひとりひとりの努力が結集したコンサートです」と今ツアーに関わったすべての人たちを讃える場面も。初回でも「みんな、やっぱりエンターテインメントが欲しかったし、(僕もみんなも)会いたかったと思う。そういう気持ちが全部重なったライヴだったし、普通のライヴじゃなかったよね。どれもみんなの想いが詰まったライヴでした」と20周年全体に触れてHYDEは口にしていたが、まさしく誰一人の想いが欠けても成り立たなかったアニバーサリーだろう。七夕にちなみ、トークの最後にはHYDEが用意された短冊に今の願いをしたためるという一幕も。「こういうのって大きな願い事をしがちなので、“世界平和”とか。たまには地味なのもいいかな」と言いながら初回に観客の目の前で書き上げられたのは“猫アレルギー治りますように”(原文ママ)。小さい頃から猫を飼っていたが、ある日突然猫アレルギーを発症したという。以来、Instagramなどにアップされる猫画像を見ては「かわいい、触りたいと思うけど、触れない。シザーハンズみたいな気持ち」でいるのだそう。そして2回目での願い事は“今年もドラえもんが来てくれますように”。HYDEによれば昨年の七夕に「ドラえもんが来てくれますように」とツイートしたら、『ドラえもん』公式Twitterからドラえもんが「なぁに?」とリツイートしてくれたため「七夕パワーすごいな、と。なので調子に乗って今年も(笑)」とのこと。果たして今年のドラえもんのリアクションはいかに。結果はぜひHyde公式Twitterで確認してほしい。「今日はよくきてくれました。ありがとうございます。こうやって慕ってくれるファンの方がたくさんいてくれるから、僕らもその想いに負けないように、映像もライヴも気合いが入って。一つひとつ観てもらって“やっぱりHYDEのライヴよかったな”と思ってもらえるのが僕の生き甲斐なので。みんながいなければ、こんなに頑張ることもないし、みなさんのおかげでいい作品が作れたと思っています。今後とも応援よろしくお願いします」全国のスクリーンで見守る観客にそう感謝を告げ、会場をあとにしたHYDE。織姫と彦星のような刹那の逢瀬ではあったが、想いは確実につながり合った格別の一夜となったに違いない。この日上映された2本の映像がコンパイルされたライヴ映像作品『HYDE 20th Anniversary ROENTGEN Concert 2021』は7月27日に発売される。何度観ても色褪せない感動と、毎回新たな発見をもたらしてくれること請け合いだ。なお、完全数量限定の豪華Box仕様の『HYDE 20th Anniversary ROENTGEN Concert 2021 Complete Box』には両公演のドキュメンタリー映像も収録。さらには雷雨に見舞われた平安神宮初日公演の舞台裏などの様子も収められている。「雨は悔しかったけど、その2日間を一つと考えれば、すごく美しいライヴだったと思います。今回の映像を観て初めて雨でよかったと思えた。この映像作品ができてやっと満足しました」とHYDEが言う伝説の記録をぜひ確かめてみてほしい。現在、HYDEは念願の対バンツアー“HYDE LIVE 2022 RUMBLE FISH”を敢行中、毎回異なるゲストを迎えて各地で大暴れしている。「自分でも信じられないぐらいキャラが違う」とはこの日のHYDEの弁だが、そうした多面性も彼の大いなる魅力であり、HYDEのHYDEたる所以。次は何が飛び出してくるのか心待ちにしながら、どこまでも追いかけていきたい。<リリース情報>『HYDE 20th Anniversary ROENTGEN Concert 2021 Complete Box』2022年7月27日(水) リリース価格:22,000円(税込)※完全数量限定・豪華BOX盤『HYDE 20th Anniversary ROENTGEN Concert 2021 Complete Box』イメージ【ライヴ映像収録内容】■20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021・UNEXPECTED・WHITE SONG・EVERGREEN・OASIS・A DROP OF COLOUR・SMILING・THE ABYSS・DEPARTURES・Red Swan・SHALLOW SLEEP・NEW DAYS DAWN・ANOTHER MOMENT・HONEY・flower・ANGEL’S TALE・THE CAPE OF STORMS・FINAL PIECE・BREAKING DAWN・NOSTALGIC・SECRET LETTERS■20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU・UNEXPECTED・WHITE SONG・A DROP OF COLOUR・EVERGREEN・FINAL PIECE・SMILING・flower・THE ABYSS・NEW DAYS DAWN・ZIPANG・ANOTHER MOMENT・NOSTALGIC・Red Swan・SECRET LETTERS・MY FIRST LAST■Orchestra Concert Documentary【ライヴ音源収録内容】■20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Wakayama01. WHITE SONG02. EVERGREEN03. SMILING04. THE ABYSS05. FINAL PIECE06. DEPARTURES07. ANOTHER MOMENT08. ZIPANG09. Red Swan10. DEFEAT11. AFTER LIGHT12. MAD QUALIA13. DEVIL SIDE14. flower15. forbidden lover16. GLAMOROUS SKY(with 玉置成実)17. HONEY(with 玉置成実)18. BELIEVING IN MYSELF19. MEMORIES20. NOSTALGIC【グッズ】・オリジナルフォトフレーム+フォトカードセット【応募券】「W購入者特典」応募券封入※2022年1月29日リリースの『HYDE COMPLETE BOX 2001-2003』と『HYDE 20th Anniversary ROENTGEN Concert 2021 Complete Box』の計2作品をご購入、ご応募いただいた方を対象に抽選企画を実施いたします。■W購入キャンペーン 賞品内容・A賞:20th Anniversary サイン入りオリジナルディスクプレート 20名様・B賞:公開収録イベントご招待※B賞の公開収録イベントは、2022年9月(予定)東京、名古屋、大阪にて開催いたします『HYDE 20th Anniversary ROENTGEN Concert 2021』2022年7月27日(水) リリース『HYDE 20th Anniversary ROENTGEN Concert 2021』ジャケット写真はBlu-ray盤●通常盤Blu-ray【2Blu-ray】12,100円(税込)【Blu-ray収録内容】■20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021■20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU●通常盤DVD【2DVD】9,900円(税込)【DVD収録内容】■20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021■20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU【店舗別購入特典】2022年7月27日リリースの『HYDE 20th Anniversary ROENTGEN Concert 2021 Complete Box』、または『HYDE 20th Anniversary ROENTGEN Concert 2021』【通常盤】のいずれか1枚を各CDショップ&インターネット販売サイトにてご購入のお客様に先着で、店舗別に絵柄が異なるポスターを差し上げます。尚、VAMPROSE STOREのみ特典が異なります。■タワーレコードオリジナル特典:A2サイズポスター Type-A■楽天ブックス:A2サイズポスター Type-B■ヴィレッジヴァンガード:A2サイズポスター Type-C■Amazon.co.jp:A2サイズポスター Type-D|B09WHWHHM8|B09WHY9NVV■UNIVERSAL MUSIC STORE:A2サイズポスター Type-E■VAMPROSE STORE:オリジナルクリアファイル■応援店舗(全国CDショップ・インターネット販売サイト共通特典):A2サイズポスター Type-F関連リンクHYDE Official HP Official Twitter Official Instagram Official Facebook Official YouTube
2022年07月09日化粧品メーカーの株式会社ビナ薬粧(本社:大阪府柏原市、代表取締役社長:宮副 健)は、アーティストのHYDEさんをイメージモデルに起用したメンズスキンケアシリーズ『MATIN(以下、マタン)』をヴィレッジヴァンガードで販売を開始します。数量限定の購入特典として、HYDEさんとマタンの限定コラボポストカードをプレゼントするキャンペーンを実施するとともに、リアル店舗での販売をスタートさせ、シリーズの存在感を高めていきます。メインビジュアル■メンズスキンケアシリーズ『マタン』2020年3月にデビューしたメンズスキンケアシリーズ。“当たり前に手に入るメンズ美肌”をコンセプトに、ここ数年伸長を続けているメンズコスメ市場に新たに誕生したブランド。リアル店舗進出により、美容に気を遣いたい男性のニーズに対して、インターネット上では出会えなかった新たな顧客との接点をつくり、コミュニケーションを図っていきます。web site: ■取り扱い店ヴィレッジヴァンガード・渋谷本店・ヴィレッジヴァンガード+PLUS(イオンレイクタウンmori)・横浜ビブレ・イオンモール大和郡山・イオンモール和歌山・梅田ロフト・仙台ロフト・札幌エスタ・柏マルイ・名古屋パルコ・newstyle 静岡パルコ・福岡パルコ■イメージモデルにアーティストHYDEさんを起用ブレない芯の強さで、今もなおアーティストとして進化し続けるHYDEさんの生き様は、幅広い年代の男性から長きにわたり支持されています。自分を偽らず、ストイックに挑戦し続けるHYDEさんの生き様と、マタンのコンセプトである“当たり前に手に入るメンズ美肌”を通して、男としての成長、ブランドとしての成長を重ね合わせてイメージモデルをお願いしました。イメージモデルのアーティストHYDEさん■マタン×HYDE スペシャルムービー ■製品概要【マタン フェイス ウォッシュ】<洗顔料> 110g 2,178円(税込)『天然の洗浄成分で、肌に必要なうるおいを残しながら、皮脂や毛穴の汚れを取り除く洗顔料』クリーミーで弾力のある泡が、汚れを包み込み、みずみずしくキメの整った肌へ洗い上げます。マタン フェイス ウォッシュ【マタン モイスト ローション】<普通肌用化粧水> 180mL 3,278円(税込)『乾燥を防いで、しっとりとした肌を保つ化粧水』乾燥や紫外線などでダメージを受けやすい男性の肌のために。すこやかな肌へ導きます。マタン モイスト ローション【マタン オイルコントロール ローション】<脂性肌用化粧水> 180mL 3,278円(税込)『必要なうるおいを与えながら、ベタつかずさっぱりとした肌に仕上げる2層式化粧水』植物性の皮脂吸着パウダーが過剰な皮脂を抑え、男性特有の肌をすこやかに保ちます。マタン オイルコントロール ローション【マタン エマルジョン】<乳液> 100mL 3,278円(税込)『水分バランスを保ち、すこやかな肌に導く乳液』肌を乾燥から守りながらも、乳液特有のベタつきや重さを軽減し、男性でも心地いい仕上がりです。マタン エマルジョン【マタン ヘアバーム】<ヘアワックス> 40g 2,178円(税込)『天然由来成分95%以上。髪をケアしながらスタイリング』植物由来の保湿成分が髪にうるおいを与え、ツヤのあるウェットな束感と動きを表現します。マタン ヘアバーム【マタン マウスウォッシュ】<洗口液> 500mL 2,728円(税込)『ピリピリしないノンアルコールタイプ。すすぐだけのお口ケア』汚れやニオイのもとを洗浄し、お口の中を清潔に保ちます。さわやかなペパーミントフレーバーです。マタン マウスウォッシュ■株式会社ビナ薬粧とは美容室を販売チャネルとするセブンツーセブン化粧品(1945年創業)のグループ会社。株式会社ビナ薬粧は1987年の創業以来、研究・開発から製造、販売まで自社一貫体制で行う。ニーズとトレンドを捉え、独自性のある製品づくりを追求。これまで培った実績、ノウハウをもとにさらなる向上に努め、挑戦を続けている。■商品に関するお問い合わせ先株式会社ビナ薬粧〒582-0017 大阪府柏原市太平寺1-12-1TEL:0120-976-719 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月17日ライフカード株式会社は、株式会社VAMPROSE所属アーティストであるHYDEのスタンディングライヴハウスツアー“HYDE LIVE 2022 RUMBLE FISH”の開催を記念し、NEWビジュアルHYDE×Vプリカの販売を開始します。さらに、KT Zepp Yokohama会場での販売も決定しました。【販売金額】販売金額:各種3,000円(3,000円チャージ済み)【販売詳細】▸KT Zepp Yokohama会場販売2022年6月25日(土)2022年6月26日(日)▸オンラインショップ2022年6月18日(土)10:00~▼HYDE Vプリカご購入はこちら ▼HYDE CARDも募集受付中!『-The Beginning of Another Life-』ファンを魅了し続けるHYDEそのひとを体現したかのようなクレジットカード「ただのクレジットカード」を超えたその“先”へ挑戦する。 ・HYDE CARDの入会でもれなくサンクスポイント『666pt』プレゼント!オリジナルポスターへ交換可能。・主要ライヴイベント等での会場物販ファストレーンをご利用いただけます。・Apple Pay(※)にも対応しており、カード券面を傷つける心配もなし。(※)Apple PayはApple Inc.の商標です。枠にはまることのない斬新な発想力で果敢に挑戦し、独自のユニークな商品・サービスを提供する。それが LifeCARD です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月17日ロックバンド「L’Arc〜en〜Ciel」のボーカル・HYDEによるブランド「スイッチブレード(SWITCHBLADE)」から新作のTシャツが登場。2022年5月20日(金)から5月23日(月)まで、東京・南麻布で開催される期間限定ストアにて先行発売される。"ブランドネーム×蛇"グラフィックの新作Tシャツ新作のTシャツは、ブランドネームに絡みつくへびのグラフィックがクールなデザイン。右肩にブランドロゴをさりげなくあしらい、アクセントをプラスした。ラインナップするのは、キャッチーなホワイト×レッド、シックなブラック×ブラック、洗練された印象のホワイト×ホワイトの3種だ。また、バックにブランドネームを配したTシャツもお目見え。コーディネートに合わせやすいシンプルなデザインのため、幅広いシーンで活躍しそうな一着だ。HYDEが手掛けた"梅焼酎"も販売期間限定ストア会期中は、HYDEが監修した梅焼酎「ANTIN」も販売。高貴な梅の甘い香りだけを残した、甘くない「香り焼酎」となっており、焼酎独特のにおいが苦手な人でも飲みやすいお酒に仕上げた。HYDEが監修したジュエリーもさらに、ガーネットカラーの赤いリンゴを蛇や葉が包み込むデザインのリング、クロスボーンのスカルがセットされたピアス、クロスデザインのネックレスなどのHYDEがプロデュースしたジュエリーや、スイッチブレードのオンラインストアで販売されている商品など、通常オンライン上でしか見られないアイテムを取り添える。なお新作Tシャツと梅焼酎「ANTIN」以外の商品を購入する際は、オフィシャルウェブストア経由にて決済する、ショールーミング形式となっている。【詳細】スイッチブレード<新作Tシャツ>SNAKES AND CURVED LETTERS TEE 13,200円OUTLINE CHARACTERS TEE 11,000円<その他アイテム>THE APPLE リング 82,610円PIRATE NAVEL ピアス 29,700円LILITH CROSS ペンダント 33,000円ANTIN 5,280円■スイッチブレード 期間限定ストア開催期間:2022年5月20日(金)〜5月23日(月)営業時間:11:00~20:00場所:東京都港区南麻布4-15-7 No.6TEL:03-6873-5307※新作Tシャツと梅焼酎「ANTIN」以外の商品を購入する際は、オフィシャルウェブストア経由にて決済するショールーミング形式。※店頭での購入は電子決済のみ。現金の取り扱いなし。※新作Tシャツ、梅焼酎「ANTIN」は在庫が無くなり次第、店頭販売終了。※商品の取り置き等の対応はなし。※開催期間、開店時間は変更となる場合あり。※当日、入場者多数の場合は入場制限をする場合あり。
2022年05月21日音楽バンド『L’Arc-en-Ciel』や『VAMPS』で活動している、HYDEさんが2022年2月20日に自身のTwitterを更新。コーヒーの粉が入ったフィルターを固定してセットする時に使う、『コーヒードリッパー』に書かれていたある言葉が気になったようです。そこに書かれていたのは…。告白かな? pic.twitter.com/VFSaEjNLnJ — Hyde (@HydeOfficial_) February 20, 2022 コーヒードリッパーの底には、『すき』という文字が書かれていたのです!突然の告白に、HYDEさんはドキッとしたのでしょう。こちらは、耐熱ガラス食器などを製造・販売している、HARIO株式会社の『V60透過ドリッパー』というもの。同社のサイトを見ると、同商品はコーヒーを「淹れる人が味を作ることのできるドリッパー」なのだとか。そのため、「好みに合わせてコーヒーを飲むことができる」という意味が込められているのかもしれませんね。コーヒードリッパーに書かれていた『すき』の2文字に、「今まで気付かなかった」「愛おしすぎる感性」といった反応が上がりました。普段、何気なく使う食器。描かれているデザインや文字をよく見ると、面白い発見があるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年02月25日ライフカード株式会社は、株式会社VAMPROSE所属アーティストであるHYDEの「HYDE限定デザインVプリカ」の新ビジュアルを2月14日(月)より販売いたします。新ビジュアル▼販売内容販売内容:HYDE ビジュアルVプリカ 2種販売金額:各種3,000円(3,000円チャージ済み)▼HYDE Vプリカご購入はこちら ▼HYDE CARDも募集受付中!『-The Beginning of Another Life-』ファンを魅了し続けるHYDE そのひとを体現したかのようなクレジットカード「ただのクレジットカード」を超えたその“先”へ挑戦する。 HYDE CARD(1)HYDE CARD(2)・HYDE CARDの入会でもれなくサンクスポイント『666pt』プレゼント!オリジナルポスターへ交換可能。・主要ライヴイベント等での会場物販ファストレーンをご利用いただけます。・Apple Pay(※)にも対応しており、カード券面を傷つける心配もなし。(※)Apple PayはApple Inc.の商標です。枠にはまることのない斬新な発想力で果敢に挑戦し、独自のユニークな商品・サービスを提供する。それが Life CARD です。ライフカード ロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月15日島崎遥香が主演、稲葉友、浅川梨奈、柳ゆり菜が共演する異色の一夫多妻ラブコメディ「ハレ婚。」に、主題歌「FINAL PIECE」が起用されているHYDEの友情出演が決定した。かねてより「ハレ婚。」原作ファンを公言していたHYDEさん。稀代ヴォーカリストで、日本のみならず海外にも多くのファンを持つ“レジェンド”で、本日1月29日に誕生日を迎える。ドラマ劇中では、稲葉さん演じるハレ婚夫で音楽家の龍之介が、自身が作曲した楽曲としてHYDEさんによる主題歌「FINAL PIECE」のピアノアレンジを演奏するシーンも今後登場することも予定されている。そんなHYDEさんが出演するのは第6話。地上波のドラマに出演するのは極めて異例で、自身初のドラマ出演。原作愛と、そして原作者・NONとの熱い友情により実現した。本人役を演じており、昨年末に都内某所で行われたロケでは、和やかなムードで撮影に臨み、アドリブが飛び出すひと幕も。HYDEさん自身は「迫真の演技! 観たらやばい!」とコメントしており、龍之介とHYDEさんの意外な関係性が判明する印象的な出演シーンは必見となっている。さらに、本作で地上波連ドラ初出演を果たした、なえなのがMCに大抜擢され、TELASAでスペシャル座談会の配信も決定。島崎さん、稲葉さん、浅川さん、柳さんの4人が撮影の裏側や、それぞれの「ハレ婚」に対する価値観などを存分に語り尽くす。第3話あらすじ家出から帰ってきた小春(島崎遥香)の「ハネムーン、行こうよ!」という提案をすんなりと受け入れた龍之介(稲葉友)の即断で、ハネムーンへと向かった伊達家一行。到着したのは、日本にある常夏の楽園「スパリゾー ト ハワイアンズ」だった。新婚といえども“特別扱い”はルール違反の伊達家。龍之介を独り占めしてハネムーンを思い切り楽しみたい小春だが、どんなときでも龍之介が3人の妻と平等に接するという伊達家の“日常”にフクザツな気分にさいなまれる...。4人でのハネムーンの中で、龍之介の誠実さを心底信じているゆず(柳ゆり菜)、一途に龍之介のことを愛しているまどか(浅川梨奈)、それぞ れの妻としての考え方も徐々にわかりはじめる中、小春は龍之介と真剣に向き合うほどに不安になってしまうことに気づく...。そして、思い描いていた結婚とはまるで違うハレ婚の在り方。2人の妻への嫉妬 と、龍之介に対する不安が駆け巡る小春の新婚旅行はどうなってしまうのか!?「ハレ婚。」は毎週日曜23時55分~ABCテレビ(関西)にて、毎週火曜23時~テレビ神奈川にて放送。ABCテレビでの放送後、TVer/GYAO!にて見逃し配信。TELASA・auスマートパスプレミアム・J:COMオンデマンド・みるプラス!にて見放題独占。(text:cinemacafe.net)
2022年01月29日ライフカード株式会社は、株式会社VAMPROSE所属アーティストであるHYDEとのタイアップカード「HYDE CARD」の発行3周年を記念して、「HYDE限定デザインVプリカ」の新ビジュアルバージョンを11月1日(月)より販売しています。HYDE×V-プリカ▼販売内容販売内容:HYDE ビジュアルVプリカ 2種販売金額:各種3,000円(3,000円チャージ済み)▼HYDE Vプリカご購入はこちら Vプリカはインターネット上でクレジットカードと同じように使えるVisaプリペイドカードです。▼HYDE CARDも募集受付中!HYDE CARDはリリースより3周年を記念し、“Only One Product”のエントリーを受け付けています。なんとHYDEご本人が撮影で着用した衣装を抽選で1名様にプレゼント!さらに、HYDE CARDで決済していただける方は、主要ライブイベント等での会場物販ファストレーンをご利用いただけます。Only One Product▼“HYDE CARD”についてはこちら ご入会時に666ポイントプレゼント! hyde-cardhyde-card枠にはまることのない斬新な発想力で果敢に挑戦し、独自のユニークな商品・サービスを提供する。それが Life CARD です。ライフカードロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月20日HYDEが、2021年11月23日(火・祝) と24日(水) に自身の故郷和歌山県にある和歌山ビッグホエールにて『20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Wakayama』を開催した。ここでは24日の模様をレポートする。ソロ活動20周年を記念したオーケストラツアー『20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021』。それは、2002年にリリースした1stソロアルバム『ROENTGEN』をオーケストラを迎えて再現するという、美しくも実験的なツアーだ。『20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Wakayama』はそのファイナルとなる。HYDEがここでコンサートを行うのは今回が2度目で、自身の誕生日を記念して開催されたアコースティックコンサート『HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY』以来、約3年ぶり。和歌山駅に降り立った瞬間から、街中がHYDEの凱旋公演の歓迎ムードに満ち溢れていた。駅構内やバスの中など、あちこちに『20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Wakayama』のポスターが貼られ、駅の電光掲示板にもHYDEやファンへのメッセージが流れる。「和歌山の人ならみんなHYDEを知ってますよ。仕事仲間に同級生もいますから」。会場へ向かうタクシーの運転手さんが誇らし気に話す。2019年に和歌山市ふるさと観光大使に任命されたこともあり、南海電車とのコラボ特急『HYDE サザン』や「めでたいでんしゃ かしら」が運行されるなど、HYDEは和歌山県民の誇りなのだ。「ようこそ黑ミサへ、ようこそ和歌山へ。黑ミサとコラボした電車『HYDE サザン』に乗って和歌山にライヴを観に行くという企画が実現して嬉しいです。和歌山を堪能して行ってください」黑ミサらしいゴシックなステージの上、アルバム『ROENTGEN』から「WHITE SONG」と「EVERGREEN」を美しく歌い上げた後、HYDEが言う。2021年6月からスタートしたオーケストラコンサートの千秋楽を故郷、和歌山で行うことは、言うまでもなく特別な意味がある。儚くも温かなバラード「SMILING」と、美しく哀しい「THE ABYSS」という2曲の未発表の新曲に続いて披露されたのは、この日発売されたニューシングル「FINAL PIECE」だ。「ウエディングとかで使ってもらいたくて作ったので、前向きでとても素敵なラブソングです。(和歌山県)白浜の『ホテル川久』で撮影しました。お城のようなホテルで、新曲のイメージにぴったりでした」(HYDE)というMVをバックに、繊細でドラマティックな声が運命の愛を歌う。それはまるで、HYDEとその音楽に出会ったすべての人に捧げたラブソングのようにも響く。「FINAL PIECE」のカップリングとして収録されているglobeのカバー「DEPARTURES」と、「ANOTHER MOMENT」を披露後、HYDEが今回のツアーで特に印象的だったという京都、平安神宮での公演『20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU』の思い出を振り返る。「コンサートの後、子供の頃のアルバムを見ていたら、小学校6年生の時に修学旅行で平安神宮に行っていたのを発見しました。散々やり取りした(平安神宮の)デザインが写真に収められていて。まさか40年後にそこでコンサートするなんて、寳井少年は思いもしませんでした。今日、小6の時の担任の先生も観に来てくれています。小6の頃から前向きになったかもしれません。友達もたくさん出来て、和歌山の青春時代はとても大事なきっかけになってると思います」HYDEの言葉に応えるように、近くの席から嬉しそうに叩く拍手の音が聞こえてきた。小学生の頃のHYDEを知る方だろうか?そして、京都の東寺でMVを撮影したYOSHIKIとのコラボ曲「ZIPANG」のフリージャズ風のアレンジが披露される。すると、徐々にHYDEの声がヘヴィーロックな雰囲気に変化。「ここからは少し激しく盛り上げて行きたいと思います。ちょっと激し過ぎてびっくりするかも。僕は昨日びっくりしました(笑)」と、さらに激しい展開が待ち受けていることを予告。だがその直後、<なんて素敵な和歌山でしょう♪>と、チャーミングな即興曲を披露。大きな拍手が沸き起こる。そんなほのぼのムードを払拭するように、バンド×オーケストラがスリリングに絡み合う「DEFEAT」、「AFTER LIGHT」と激しく歌い鳴らすヘヴィーゾーンへ突入。すると、バンドメンバーもヘッドバンギングを繰り出すなど、昨年末から今年の3月まで開催された『HYDE LIVE 2020-2021 ANTI WIRE』での興奮と高揚が蘇る。さらに「MAD QUALIA」では、先月末に開催された『HYDE 黑ミサ 2021 HALLOWEEN』の余韻までが炸裂。その濃密な展開に興奮を隠せない観客。「L’Arc~en~Cielは結成30周年を迎えております。30年、長いですね。人生の半分以上がラルクです。」過去の思い出話を懐かしそうに語ったあとは、ピアノとウッドベースとアルペジオギターが絡み合うジャジーシックなアレンジの「flower」と、ビッグバンドジャズ風のアレンジによる「forbidden lover」と、L’Arc~en~Cielのナンバーを2曲続けて披露。もはやこれはオーケストラツアーの千秋楽というよりも、ソロと並行してL’Arc~en~Cielの30周年記念ツアーも行ってきた、「2021年度のHYDEワークの集大成」と言えるのではないだろうか……。ここで、『黑ミサ 2021 Wakayama』だけの特別ゲスト、シンガーの玉置成実が登場。数駅違いの同じ沿線に住んでいたというHYDEと玉置。「生まれて初めて行ったコンサートが1999年のL’Arc~en~Cielの『1999 GRAND CROSS TOUR』の大阪公演でした」という玉置の地元のおすすめスポットが、HYDEが少年時代に通ったという、少林寺拳法の道場がある駅だったことが発覚するなど、地元話に花が咲く。そして「和歌山県出身同士」で、玉置の伸びやかでソウルフルな歌声を軸にした「GLAMOROUS SKY」と、HYDE主導による「HONEY」をデュエットし、『黑ミサ 2021 Wakayama』に華を添える。「みんなに会えて嬉しいし、またみんなに会いたい」「この状況下の中、みんなで頑張って参りました。これはルールを守りながら安全にライヴを行えるかの闘いでもありました。毎回メンバーの皆さん、スタッフもドキドキしながら検査して1本1本公演を重ねてきました。メンバーとスタッフの努力と、そしてファンの皆さんもコンサートに向けてきっと努力してくれたと思います。 40本のライヴ……この期間にこんなにライヴをしたのは世界的にも多分僕くらいだと思います。きちんと対策をすれば、こうやってコンサートが出来ると世の中に示すことができたと思っています。ありがとうございます。」「BELIEVING IN MYSELF」を歌い終わった後、HYDEがそう話す。こんな状況で長期のツアーをやること。それは無謀とも言える挑戦だったに違いない。しかし、演者やスタッフだけでなく、ファンも一丸となり、ストイックな対策を行うことで無事に千秋楽を迎えることが出来た。会場のあちこちからすすり泣く声が聞こえていたのは、誰もがHYDEたちの努力と苦労を痛感していたからに違いない。あるいは、自分を信じたい……そう歌う「BELIEVING IN MYSELF」の歌詞に、この街で育った青年の夢と人生を重ねていたのかもしれない。「ひと区切りつける日を和歌山で迎えることが出来て、とてもとても嬉しく思っています。」拍手が鳴り止まない会場で最後に披露されたのは、和歌山の青春時代をイメージして作ったという「MEMORIES」と、そんな思い出深い和歌山でMV撮影をおこなった「NOSTALGIC」だった。3年前、初めてビッグホエールのステージに立った際は「MEMORIES」で号泣し歌いきれなかったHYDEが、「今日は大丈夫だと思います」と宣言する。「MEMORIES」で歌われる記憶のすべては、この街での出来事なのだと、改めて実感する。この日は宣言通り、スクリーンに映る彼の頬に涙は見えなかった。歌い終わった後、後ろを向いた姿が涙をぬぐうような仕草に見えたのは、気のせいだったのかもしれない。そして、列車が進むイメージが浮かぶリズムの中、「NOSTALGIC」の切なく美しい旋律と歌声が響く。すべての演奏が終わると、スタンディングオベーションで感動を伝える観客たち。オーケストラのメンバーも、HYDEと観客に笑顔で拍手を送る。鳴り止まないカーテンコールに応え、誰もいなくなったステージに再びHYDEが一人で登場する。「千秋楽らしく集中出来た、いいライヴでした。地元にたくさんの人が来てくれて、死ぬんじゃないか(笑)って思うくらい幸福な時間で。こういう状況下でもお互いに元気をもらって、コンサートって悪いもんじゃないよなって。皆さん一人一人が努力して、みんなで勝ち取ったコンサートだと思います。「MEMORIES」の歌詞にもあるように、みんなに会えて嬉しいし、またみんなに会いたいと思うコンサートでした」笑顔でステージを後にするHYDEへ、場内から再び割れんばかりの拍手が沸き起こる。「みんなに会えて嬉しいし、またみんなに会いたい」というHYDEの言葉に、運命の人と出会えた幸せを歌った「FINAL PIECE」の最後のフレーズが胸に浮かぶ。<Do you like the scene unfolding in our eyes?(君が見つめる景色は気に入ってくれてるかい?)>HYDEがいなければ、彼の作り上げてきた世界に触れることはなかった。少なくとも、この日こんな風に和歌山を訪れることもなかっただろう。そして、この日ここに来れなかったすべての人たちもきっと、HYDEと同じことを思ったに違いない。「HYDEに会えて嬉しいし、またHYDEに会いたい」。最後のピースがカチリとはまった気がした。文:早川加奈子写真:岡田貴之 / 田中和子<リリース情報>HYDE ニューシングル『FINAL PIECE』配信・購入リンク:●初回限定盤(CD+DVD):2,420円(税込)●通常盤(CDのみ):1,320円(税込)【CD収録内容】※全形態共通・M1:FINAL PIECE・M2:DEPARTURES -Orchestra ver.-HYDE「FINAL PIECE」MV【DVD収録内容】※初回限定盤のみ・「FINAL PIECE」Music Video・「FINAL PIECE」Music Video Documentary・DEPARTURES -Live at PACIFICO YOKOHAMA-関連リンクHYDE Official HP Official Twitter Official Instagram Official Facebook Official YouTube
2021年11月26日HYDEが、2002年に発表したソロ1stアルバム『ROENTGEN』関連作品のリマスターコンプリートボックス『HYDE COMPLETE BOX 2001-2003』を自身の誕生日である2022年1月29日にリリースする。HYDEのソロデビュー20周年を記念して発売される今作は、『ROENTGEN』関連3作品『ROENTGEN』『ROENTGEN.english』『ROENTGEN STORIES』に加え、当時レコーディングが行われたロンドンでの模様を収めた未公開映像を収録したBlu-rayの計4枚組で、ファン垂涎の棺桶型BOX仕様となっている。アルバム『ROENTGEN』『ROENTGEN.english』の2枚は、ロンドン メトロポリススタジオのスチュアート・ホークスによってリマスタリングされており、さらに今回リリースにあたり発掘されたシングル3曲のjapanese ensemble(未発表音源)も『ROENTGEN』のボーナストラックとして収録。なお『ROENTGEN』『ROENTGEN.english』は高音質CDである「Blu-spec CD2」でのリリースとなる。併せて今作の付属特典として棺桶型ミラーも同梱されることが発表された。■「Blu-spec CD2」公式サイト:<リリース情報>HYDE COMPLETE BOX 2001-20032022年1月29日(土) リリース●完全生産限定盤(2Blu-spec CD2+2BD+グッズ):16,500円(税込)※棺桶型BOX仕様※付属特典:棺桶型ミラー【CD収録内容】■Disc 1『ROENTGEN(Remastered Edition)』1. UNEXPECTED2. WHITE SONG3. EVERGREEN4. OASIS5. A DROP OF COLOUR6. SHALLOW SLEEP7. NEW DAYS DAWN8. ANGEL’S TALE9. THE CAPE OF STORMS10. SECRET LETTERS11. EVERGREEN(japanese ensemble)※未発表音源12. ANGEL’S TALE(japanese ensemble)※未発表音源13. SHALLOW SLEEP(japanese ensemble)※未発表音源■Disc 2『ROENTGEN.english(Remastered Edition)』1. UNEXPECTED2. WHITE SONG3. EVERGREEN4. OASIS5. A DROP OF COLOUR6. SHALLOW SLEEP7. NEW DAYS DAWN8. ANGEL’S TALE9. THE CAPE OF STORMS10. SECRET LETTERS11. EVERGREEN(english ensemble)12. ANGEL’S TALE(english ensemble)13. SHALLOW SLEEP(english ensemble)【Blu-ray収録内容】■Disc 1『ROENTGEN STORIES』※初Blu-ray化・EVERGREEN(Music Video)・ANGEL’S TALE(Music Video)・SHALLOW SLEEP(Music Video)・SECRET LETTERS(Music Video)・THE CAPE OF STORMS(Music Video)■Disc 2『2000 LONDON RECORDING MOVIE』※初Blu-ray化の未発表映像【購入特典】Amazon.co.jp:メガジャケ予約リンク:関連リンクHYDE Official HP Official Twitter Official Instagram Official Facebook Official YouTube
2021年11月24日『L’Arc〜en〜Ciel』や『VAMPS』などのバンド活動を始め、国内外で活躍するミュージシャンのHYDEさん。2021年10月にソロ活動で20周年を迎えたことを記念し、オーケストラコンサート『20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021』を開催しました。2021年11月23~24日には、和歌山県和歌山市にある『和歌山ビッグホエール』で、同コンサートの最終公演を実施。会場へ向かう際、HYDEさんとスタッフは心打たれる光景を目にしたといいます。HYDEが目にした、和歌山県の『粋な電光掲示板』和歌山公演の初日、HYDEさんのTwitterアカウントに、和歌山県で撮影した動画が投稿されました。写っているのは、同市に位置するJR和歌山駅のホームにある電光掲示板。流れてきた文章に、多くの人が心打たれました。[STAFF]そしてJR和歌山駅でも電光掲示板に歓迎メッセージが流れています!素敵なメッセージありがとうございます!お立ち寄りの方はこちらも是非チェックしてください! #HYDE #黑ミサ #Wakayawa #くろしお pic.twitter.com/Tuvc4lVQ5G — Hyde (@HydeOfficial_) November 23, 2021 HYDEさんお帰りなさい!約2年ぶりにお会いできましたね!今年のオーケストラ・コンサートのフィナーレを飾る『20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Wakayama』みんな楽しみにしていました!地元・和歌山で盛り上がっていきましょう!そう、和歌山県和歌山市はHYDEさんの出身地。地元の人たちが、HYDEさんを温かく迎えていたのです!HYDEさんの地元愛は強く、2019年には同市の第1号となる『ふるさと観光大使』にも就任しています。また、同市にある和歌山市駅でも、次のようなメッセージが電光掲示板で流れていたのだとか。[STAFF]アドトラックだけではなく #HYDEサザン 、 #めでたいでんしゃ の発着駅である和歌山市駅では電光掲示板に素敵なメッセージが!お立ち寄りの方はこちらも是非チェックしてください! #HYDE #黑ミサ #Wakayawa #HYDEサザン #めでたいでんしゃ pic.twitter.com/DdgeCMrE9t — Hyde (@HydeOfficial_) November 23, 2021 お帰りなさいHYDEさん!和歌山への想い、いつもありがとうございます!!オーケストラコンサートの最後を和歌山県で行うことにしたのも、地元愛あってのことでしょう。HYDEさんの地元愛に応えるように、和歌山市の人たちもHYDEさんを応援していることが伝わってきます。粋な電光掲示板を見て、ネットでは多くの人が「なんて温かい場所なんだろう」「和歌山県に行きたくなった」といった声が相次ぎました。今回のコンサートが開催されることによって、きっと全国各地の人が和歌山県を訪れているはずです。HYDEさんと地元の人の『絆』によって、より多くの人に和歌山県の魅力が伝わることでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年11月23日歌手のHYDEさんのソロデビュー20周年を祝したアニバーサリーコンサートの一環として、2021年10月30~31日の2日間にわたり、『20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Halloween』が開催されました。同コンサートでは、観客に仮装もしくはスマートカジュアルというドレスコードが設けられ、HYDEさんをはじめ、出演者もアニメや漫画の人気キャラクターに扮してステージに登場。同コンサートに出演した歌手のDAIGOさんは、自身のInstagramに仮装したHYDEさんとのツーショットを投稿し、反響を呼んでいます。HYDEの仮装に絶賛の声人気コミック『黒執事』のキャラクター、セバスチャン・ミカエリスの仮装を披露したDAIGOさん。HYDEさんも、ステージ上では、同じく『黒執事』の主人公である、シエル・ファントムハイヴの衣装で登場しています。 この投稿をInstagramで見る DAIGO(@daigo_breakerz_)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る Hyde(@hydeofficial)がシェアした投稿 さらに、同コンサートの初日には、実写化もされた人気コミック『東京卍リベンジャーズ』のキャラクター、龍宮寺堅と佐野万次郎の仮装をHYDEさんとともに披露。 この投稿をInstagramで見る DAIGO(@daigo_breakerz_)がシェアした投稿 『マイキー』こと佐野万次郎の衣装に身を包んだHYDEさんは、原作ファンからも高い評価を集め「すごい再現度」「かっこよすぎる」と絶賛の声が寄せられています。・HYDEほどアニメキャラクターの仮装を完璧に着こなす人はいない。・どれも最高…!本当にかっこよすぎる。・年齢を超越している。2005~2018年の間、ハロウィンイベントを主宰し、数々の仮装を披露してきたHYDEさん。性別や年齢を超えた仮装姿は、毎年大きな反響を呼んでいました。今回も、完璧な仮装を披露したHYDEさんの姿は、ファンにとって何よりも素敵な思い出となったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年11月02日HYDEが、10月30日・31日に千葉・幕張メッセ 国際展示場 9・10・11ホールで『20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Halloween』を開催。その2日目公演のオフィシャルレポートが到着した。“黑ミサ”とは、本来毎年富良野でごくひっそりと開かれるHYDEのファンクラブ限定ディナーショーに端を発するが、その特別編として2017年に『HYDE Christmas Concert 2017 -黑ミサ TOKYO-』と銘打って幕張にて初の大規模開催。その後2018年には『HYDE ACOUSTIC CONCERT TOUR 2018 -黑ミサ ASIA-』としてアジアを巡り、さらに2019年には『HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY』の名で幕張と彼の出身地である和歌山県で大々的に行われてきたコンサートのこと。HYDEはハロウィンとの縁も深く、2005年に初のハロウィンイベントを開催して以来、2018年までの間に12回『HALLOWEEN PARTY』などのハロウィンイベントを幕張メッセを中心として主宰してきた実績も持つ。今回“黑ミサ”と“HALLOWEEN”がいわばコラボする形となったのは、たまたま会場をおさえることができたのがこの日程だったからというあまり趣のない理由からだが、HYDEにとってもHYDEファン、“ハロパ”ファンにとっても3年ぶりのハロウィンコンサート。“ハロパ”出演の皆勤賞を誇り、公私ともにHYDEと親交の深いDAIGOを筆頭に、手越祐也、ASH DA HERO、ペレ草田、ロザリーナ、分島花音という豪華ゲストの参加も事前に告知され、通常のステージとはまた一味も二味も異なるスペクタクルな2日間が展開された。ペレ草田、ASH DA HEROによるオープニングアクトで開演前から熱気に包まれる場内。来場者には不織布マスクの着用を義務付け、さらに歓声や歌唱等の発声は禁止、会場の至るところにアルコール消毒剤を設置し、ソーシャルディスタンスを促すなど徹底した新型コロナウイルス感染予防対策が講じられているため、浮ついたムードはほぼ感じられないが、昂揚感は確実に満ちている。初日の前日はHYDEが仮装した『東京リベンジャーズ』のマイキーこと東京卍會総長・佐野万次郎が大きな話題を呼んだことで、ハロウィン当日である2日目、10月31日への期待もいっそう高まるばかり。暗転した場内に「Welcome to the 黑ミサ HALLOWEEN!」のアナウンスと雷鳴が響き渡るなか、最初に現れたのは馬車(を模したフロート)に乗った金髪ロングヘアの美少女、手越祐也だった。HYDE(10月30日公演より)手越祐也HYDEのハロウィンイベントのテーマソングと呼ぶべき「HALLOWEEN PARTY」の“サーカス Ver.”を可憐に歌いながら客席の間を廻り終えると、それまで閉ざされていたステージの幕がオープン。そこには中世ヨーロッパの宮中を思わせるセットを背にした見目麗しきHYDEの姿が。扮しているのは『黒執事』のシエル・ファントムハイヴならぬシエル・ファントム“ハイド”、彼がこれまでにしてきた仮装のなかでもトップクラスの人気を誇るキャラクターだ。物々しげな演説台に立ち、ガべルを振るっては安室奈美恵の「Hide & Seek」を“黑ミサ HALLOWEEN”アレンジで妖艶に熱唱、オーディエンスも歓声の代わりに持ち込みが許可された鳴り物を鳴らしてその登場を喜んだ。HYDE「ようこそ、“黑ミサ Halloween”へ。みんな、とても美しくドレスアップされて素晴らしい眺めだ。コロナ禍で面倒な想いをして、ここまでよくぞたどり着いていただきました。ありがとう」1曲を歌い終えたHYDEはそう観客をねぎらいつつ、「どうして僕が悪魔と契約したのかって?それは待ちに待ったこの夜に罪深いオマエたち全員、始末するためだ。全員死刑!」とハロウィンらしくアジテーション。ヘヴィかつアグレッシヴな「AFTER LIGHT」へとなだれ込んでゆく。どうやら『黑ミサ HALLOWEEN』2日目のトータルコンセプトが『黒執事』らしく、オーケストラのメンバーもそれぞれ執事やメイドの仮装で演奏。ともあれ、この『黑ミサ HALLOWEEN』の肝となるのはなんと言っても総勢22名のオーケストラによって奏でられるHYDEの名曲たちだろう。普段は見えなくても一人ひとりが輝いていますコロナ禍によって音楽業界も多大なる打撃を受けるなか、HYDEは諦めることなく表現のあり方を模索し、ソロ活動20周年に自身の音楽をオーディエンスに届ける最適な手段としてオーケストラを選んだ。これまでほとんどステージで再現されることのなかった1stソロアルバム『ROENTGEN』を携えたツアー『20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021』で全国を廻り、京都・平安神宮にて開催された『20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU』ではオーケストラと雅楽の共演を成し遂げるなど、その試みは驚きと感動に溢れており、そのたびに新しい可能性の扉を開いてきたHYDE。『黑ミサ Halloween』では前述のコンサートにはラインナップされなかった楽曲も満載で、例えばジャジーなアレンジで原曲を大胆に変身させた「DEFEAT」や、より荘重さを増してのっぴきならない印象を残す「WHO’S GONNA SAVE US」、ボサノヴァ風「DEVIL SIDE」などオーケストラによって引き出された表情はどれもがもれなく新鮮で魅力的、この曲がこんなポテンシャルを秘めていたのかとたびたび目を見張った。当然ながら分厚くドラマティックなオーケストラサウンドをバックにして一切呑まれることなく、むしろひときわ存在感を放って伸びやかなHYDEの歌唱力、表現力そのものにもだ。仮装のインパクトに乗っ取られることのないHYDEのHYDEたる佇まいの揺るぎなさにも感服する。HYDEもちろんハロウィンならではのスペシャルな演出も随所に盛り込まれ、オーディエンスを魅了する。なかでも特筆すべきは「VAMPIRE’S LOVE」での美しいキスシーンだろう。ステージ中央に置かれた棺桶と、そのなかに真紅の薔薇に囲まれて眠る金髪の美少女・手越。流麗なピアノソロに導かれるようにHYDEは少女の頬に手を添え、そっと口づけた。まるで映画のワンシーンのようなその一幕に、一斉に沸くオーディエンス。おそらく鳴り物の音量はこの日最高をマークしたに違いない。のちのMCではこのキスを振り返り、「祐也ファンに言っとくと、柔らかかったよ。しかも、あったかかった」とHYDEが明かすと「ほんとドキドキする。できることなら目を開けていたかった」と手越も本音を口にする、微笑ましいやり取りも。さらに後半戦では、これまた『黒執事』のセバスチャン(スクリーンの字幕では“セバスダイゴチャン”と紹介)に扮したDAIGOが登場してHYDEと一緒に「flower」で声を重ね、続く「HONEY」では美少女からヴァンパイアへと姿を替えた手越も参入して3人で歌い上げるという、まさに夢のようなコラボレーションも実現。かねてよりHYDEファン、L’Arc〜en〜Cielファンを公言している手越はステージでは初となる共演に興奮覚めやらぬ様子で「カラオケとかで死ぬほど歌ってきた、そして普通にライヴで観ていた「HONEY」をここで一緒に歌えるなんて。夢って思い続けていると叶うんだな」と喜びを口にした。DAIGOペレ草田にASH DA HERO、分島花音も参加したゲームコーナーを挟み、HYDE、DAIGO、手越の3人で歌われた「GLAMOROUS SKY」で一旦、幕を閉じた本編。幕間には11月24日にリリースされるHYDEの新曲「FINAL PIECE」MVのフルバージョンが初披露。その後手越が「ウインク」等3曲を歌唱し、コンサートは佳境へ。ステージにはHYDEがオープニング主題歌を務めた映画『えんとつ町のプペル』の世界が具現され、作品から抜け出した様な船とともに主人公・ルビッチに扮したロザリーナと、プペルとなったHYDEが、同作品のエンディング主題歌でロザリーナの楽曲である「えんとつ町のプペル」を歌い、エンディングでは船が浮上しそのまま客席の上を飛行するという大掛かりな演出で『黑ミサ Halloween』のクライマックスを飾った。HYDE×ロザリーナ曲中に「ここにいるみんなで星空を作ろう」というメッセージがスクリーンに映し出されると、それに応えたオーディエンス一人ひとりのスマートフォンに光が灯り、会場一面に“星空”が出現。ステージと客席が一緒になって映画のワンシーンをリアルに作り上げた、まさに感動の光景だ。「星はあるんです。普段は見えなくても一人ひとりが輝いています。だから何も見えなくてもひとりじゃない」と客席に語りかけたHYDEの言葉は今、この世界を照らす希望だと思えた。ラストはフロート化した船の横にDAIGO、手越も乗り込んで「HALLOWEEN PARTY-プペル Ver.-」を合唱しながら客席の通路をぐるりと廻り、最後にステージに全員が集まって大団円。「またお会いしましょう。ハッピーハロウィン!みなさん、気をつけて帰ってね」と呼びかけては幕が閉まるまで名残惜しそうに手を振り続けるHYDEだった。HYDEは、11月23日・24日に地元・和歌山の和歌山ビッグホエールにて『20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Wakayama』を開催することが決定している。取材・文:本間夕子撮影:緒車寿一 / 田中和子<ライブ情報>20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Wakayama11月23日(火・祝)・11月24日(水) 和歌山 和歌山ビッグホエール特設サイト:<リリース情報>HYDE ニューシングル『FINAL PIECE』2021年11月24日(水) リリース●初回限定盤(CD+DVD):2,420円(税込)●通常盤(CDのみ):1,320円(税込)【CD収録内容】※全形態共通・M1:FINAL PIECE・M2:DEPARTURES -Orchestra ver.-【DVD収録内容】※初回限定盤のみ・「FINAL PIECE」Music Video・「FINAL PIECE」Music Video Documentary・DEPARTURES -Live at PACIFICO YOKOHAMA-■抽選型プレゼント企画MONSTERS CHANCE【賞品内容】A賞:直筆サイン入り「FINAL PIECE」告知ポスター:100名B賞:HYDE CHANNEL 公開収録ご招待:200名(予定)※B賞の詳細は後日発表いたします。【応募期間】11月24日(水) 11:00~11月29日(月) 11:00【応募方法】『FINAL PIECE』CDに封入のシリアルナンバーを使用してご応募ください。応募に関する詳細はCDに封入のチラシをご確認ください。※シリアルナンバーはCD初回出荷分に封入いたします。※シリアルナンバーは、初回限定盤、通常盤共通となります。※応募者にはもれなくデジタル壁紙をプレゼントいたします。<店舗別購入特典>・TOWER RECORDSオリジナル特典・HMVオリジナル特典・Amazon.co.jpオリジナル特典・楽天ブックスオリジナル特典・VAMPROSE STOREオリジナル特典・UNIVERSAL MUSIC STOREオリジナル特典・全国CDショップ・インターネット販売サイト共通特典※特典の詳細は決定次第発表いたします。関連リンクHYDE Official HP Official Twitter Official Instagram Official Facebook Official YouTube
2021年11月02日HYDEのソロ活動20周年を記念したスマートフォン向けゲーム『HYDE RUN』の大規模アップデート版が、本日10月7日に配信された。『HYDE RUN』は、HYDEのライヴ等で登場したNEO TOKYOの世界を簡単なスワイプ操作で駆け抜けられるパルクールラン・アクションゲームで、ハロウィンに合わせて配信される今回のアップデート版には、ハロウィンにちなんだ期間限定衣装の「ハロウィンキング衣装セット」や期間限定家具の「ハロウィンダイニングセット」「ハロウィンリビングセット」が登場。またジャックオランタンやキャンディが置かれたスペシャルコースが配信されるほか、メイン画面ではBGMが「HALLOWEEN PARTY」となり、ハロウィンの雰囲気をより一層楽しむことができる。(C)VAMPROSE(C)Phoenixxさらに、GPSと連動した「イベントチェックイン」機能の実装やルームアイテムの追加に加え、「ハロウィンキング衣装セット」を購入し、期間内に応募フォームよりエントリーした方全員を対象にした『HYDE RUN』オリジナルグッズのプレゼントキャンペーンや、対象者に「バリア1」10個をプレゼントするカムバックキャンペーン、ログインボーナスなどの各種キャンペーンも行われる。合わせて、10月8日から23日にHYDEPARK(Zepp Haneda)で開催される『HYDEPARK 2021』にて、『HYDE RUN』オフィシャルグッズとして、ゲーム内のHYDEがフィギュアになった「HYDE RUN FIGURE(えいやっ)」のWeb販売も開始されることが発表された。<アップデート内容詳細>■ハロウィン専用 期間限定衣装「ハロウィンキング衣装セット」の追加「ハロウィンキング衣装セット」(C)VAMPROSE(C)Phoenixx「ハロウィンキング衣装セット」(C)VAMPROSE(C)Phoenixx■ハロウィン家具セット(2種)の追加【ハロウィンダイニングセット】ハロウィンのお菓子入れ(C)VAMPROSE(C)Phoenixxハロウィンの机(C)VAMPROSE(C)Phoenixxハロウィンの椅子(C)VAMPROSE(C)Phoenixx【ハロウィンリビングセット】ハロウィンのランタン(C)VAMPROSE(C)Phoenixxハロウィンの仮装エディ(C)VAMPROSE(C)Phoenixxハロウィンの看板(C)VAMPROSE(C)Phoenixx■GPS連動「イベントチェックイン」機能の追加10月8日(金) 〜 10月23日(土)にHYDEPARK(Zepp Haneda)で開催される『HYDEPARK 2021』の期間に、会場でイベントにチェックインするとルームアイテム「HYDEPARK 2021ポスター」を獲得することができます。※HYDEPARK(Zepp Haneda)へ行ってアプリを起動し、「メニュー>イベントチェックイン」内のチェックインボタン押下でルームアイテムが獲得出来ます。「イベントチェックイン」機能(C)VAMPROSE(C)Phoenixx「イベントチェックイン」機能(C)VAMPROSE(C)Phoenixx■ルームアイテムの大量追加ランゲームで取得できるアイテムに「Edyhのぬいぐるみ/仰向け寝」や「凹んだステンレス鋼の樽」などが追加。またクリスタル交換所では「ハロウィンの壁紙」が期間限定で交換可能です。さらにショップのラインナップがリニューアルされ、「666セット」が新登場。「初心者応援セット」も再購入可能となっている。※「初心者応援セット」「666セット」の購入はお一人様一回限りです。■HYDEランク キャップ開放(HYDEランク100まで)HYDEランクのキャップを100まで開放いたました。HYDEランクが100に到達すると、マイルームをさらに1Room拡張することができます。<キャンペーン情報>■『HYDE RUN』グッズプレゼントキャンペーン(ハロウィンキング衣装セット)『HYDE RUN』グッズプレゼントキャンペーン(C)VAMPROSE(C)Phoenixx「ハロウィンキング衣装セット」を購入し、10月7日(木)15:00~12月8日(水)23:59の応募期間中に応募フォームよりエントリーいただいた方全員に、『HYDE RUN』アクリルキーホルダー(ハロウィンキングver)をプレゼントいたします。キャンペーン詳細はこちら:■カムバックキャンペーン以下の対象者はゲーム内で「バリア1」10個を受け取ることができます。・前回のプレイから14日以上経過している・キャンペーン開催期間中にアプリにログインする※対象期間:10月7日(木) 15:00~10月21日(木) 14:59■ログインボーナス10月14日(木) 4:00~11月2日(火) 3:59の期間中、ログインボーナスを実施いたします。ログインボーナス限定の「HYDE写真(ハロウィンへようこそ)」やクリスタルなど、ログイン日数に応じて各種アイテムを獲得できます。※ログインボーナスは毎日4:00にリセットされます。『HYDE RUN』ログインボーナス(C)VAMPROSE(C)Phoenixx『HYDE RUN』ログインボーナス(C)VAMPROSE(C)Phoenixx<ゲーム情報>HYDE RUN配信中価格:基本プレイ無料(アプリ内課金有り)プレイ人数:1人対応ハード:iOS / Android【アプリ配信URL】・App Store:・Google Play:『HYDE RUN』公式サイト:『HYDE RUN』公式Twitter:関連リンクHYDE Official HP Official Twitter Official Instagram Official Facebook Official YouTube
2021年10月07日HYDEがニューシングル『FINAL PIECE』を11月24日にリリースすることが決定した。今作は、10月6日に発売されるシングル『NOSTALGIC』から続く「静」の世界観が表現されており、先日ツアーファイナルを迎えた全国オーケストラツアー『20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021』でも披露されていた表題曲「FINAL PIECE」は、壮大なオーケストラが奏でる音色にHYDEのロマンチックな歌声が印象的なバラードソングに仕上がっている。さらにカップリングには、同じく全国ツアーで披露されていたglobe「DEPARTURES」のカバーが「Orchestra ver.」として新録される。また初回限定盤には「FINAL PIECE」のMusic Videoとドキュメンタリーに加えて、パシフィコ横浜 国立大ホールで披露された「DEPARTURES」のライブ映像を収録したDVDが付属する。HYDEは、今年のオーケストラコンサートのフィナーレを飾る『20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021』を10月と11月に開催予定で、10月30日・31日の幕張公演は3年ぶりのハロウィン・ソロ公演として行われる。<リリース情報>HYDE ニューシングル『FINAL PIECE』2021年11月24日(水) リリース●初回限定盤(CD+DVD):2,420円(税込)●通常盤(CDのみ):1,320円(税込)【CD収録内容】※全形態共通・M1:FINAL PIECE・M2:DEPARTURES -Orchestra ver.-【DVD収録内容】※初回限定盤のみ・「FINAL PIECE」Music Video・「FINAL PIECE」Music Video Documentary・DEPARTURES -Live at PACIFICO YOKOHAMA-■抽選型プレゼント企画MONSTERS CHANCECD(初回生産分)に封入のシリアルナンバーで応募が可能です。企画内容は決定次第発表いたします。<店舗別購入特典>・TOWER RECORDSオリジナル特典・HMVオリジナル特典・Amazon.co.jpオリジナル特典・楽天ブックスオリジナル特典・VAMPROSE STOREオリジナル特典・UNIVERSAL MUSIC STOREオリジナル特典・全国CDショップ・インターネット販売サイト共通特典※特典の詳細は決定次第発表いたします。HYDE ニューシングル『NOSTALGIC』2021年10月6日(水) リリース●初回限定盤(CD+DVD):2,420円(税込)HYDE『NOSTALGIC』初回限定盤ジャケット●通常盤(CD):1,320円(税込)HYDE『NOSTALGIC』通常盤ジャケット【CD収録内容】M1. NOSTALGICM2. ZIPANG -HEIANJINGU ver.-【DVD収録内容】※初回限定盤のみ・NOSTALGIC Music Video・NOSTALGIC Music Video Documentary・ZIPANG -Live at HEIANJINGU(2021.8.1)-<特典情報>■抽選型プレゼント企画「MONSTERS CHANCE」※賞品内容は決定次第発表いたします。【応募方法】※MONSTERS CHANCEへの応募にはCDに封入のシリアルナンバーが必要です。シリアルナンバーは、初回限定盤、通常盤共通となります。※シリアルナンバーはCD初回出荷分に封入いたします。【応募期間】10月6日(水) 11:00~10月11日(月) 11:00【注意事項】※当企画への応募はスマートフォンからのみご応募可能です。PC、フィーチャーフォン、タブレットからはご応募いただけません。※同じシリアルナンバーを使って2回以上応募する事はできません。※応募に関してはお一人様何口でもご応募可能です。※理由を問わずシリアルナンバーの再発行等は行えません。【個人情報の取り扱いについて】抽選及び賞品発送の際に当選されたお客様の個人情報を下記の会社間で共有させて頂きます。またお預かりした個人情報は賞品発送終了後は速やかに破棄いたします。・株式会社 SKIYAKI・ユニバーサルミュージック合同会社■『NOSTALGIC』店舗別購入特典・TOWER RECORDSオリジナル特典:ステッカー(91×55mm)・HMVオリジナル特典:ステッカー(91×55mm)・Amazon.co.jpオリジナル特典:メガジャケ(24cm×24cm)・楽天ブックスオリジナル特典:ポスター(A2サイズ)・VAMPROSE STORE:クリアファイル(A4サイズ)・UNIVERSAL MUSIC STOREオリジナル特典:クリアファイル(A4サイズ)・全国CDショップ・インターネット販売サイト共通特典:ポスター(A2サイズ)※一部お取扱いのない店舗・インターネット販売サイトもございます。詳しくはご購入ご希望の店舗へお問い合わせ下さい。※一部インターネット販売サイトでは特典付き商品のカートがございます。特典をご要望のお客様は詳細をご確認の上、特典付き商品をお買い求め下さい。※オリジナル特典対象の店舗、インターネット販売サイトは、共通特典のポスター(A2サイズ)は対象外となります。※購入特典はなくなり次第終了となります。【お問い合わせ】ユニバーサル ミュージック カスタマーサービス・センターTEL:0570-044-088(月~金 10:00~18:00 ※祝・祭日を除く)お問い合わせフォーム:<ライブ情報>20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Halloween10月30日(土)・10月31日(日) 千葉 幕張メッセ 国際展示場 9・10・11ホール20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Wakayama11月23日(火・祝)・11月24日(水) 和歌山 和歌山ビッグホエール関連リンクHYDE Official HP Official Twitter Official Instagram Official Facebook Official YouTube
2021年09月28日HYDEがニューシングル『NOSTALGIC』を10月6日にリリースすることが決定した。表題曲「NOSTALGIC」は、オーケストラツアー『20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021』のスタートに合わせて6月25日に配信リリースされた楽曲で、ライブを観た多くのファンからCDリリースが熱望されていたほか、和歌山の白崎海洋公園で撮影された白い石灰岩と紺碧の空と海が織り成す美しいMusic Videoも話題となった。カップリングには「ZIPANG -HEIANJINGU ver.-」と題し、7月31日・8月1日に京都・平安神宮で開催された『20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU』で披露した特別なアレンジで新たにレコーディングした音源を収録。「ZIPANG -HEIANJINGU ver.-」は、オーケストラに日本に古くから伝わる篳篥・龍笛・笙・羯鼓・大太鼓・鉦鼓・楽筝・楽琵琶といった雅楽の音色も加わり、壮大かつオリエンタルなアレンジが施されている。さらに初回限定盤付属のDVDには「NOSTALGIC」のMVとドキュメンタリーに加え、平安神宮コンサートより8月1日公演で披露された「ZIPANG」の映像が収録される。HYDEは、今年のオーケストラコンサートのフィナーレを飾る『20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021』を10月と11月に開催する。なお10月30日・31日の幕張公演は3年ぶりのハロウィン・ソロ公演として行われる。<リリース情報>HYDE ニューシングル『NOSTALGIC』2021年10月6日(水) リリース●初回限定盤(CD+DVD):2,420円(税込)HYDE『NOSTALGIC』初回限定盤ジャケット●通常盤(CD):1,320円(税込)HYDE『NOSTALGIC』通常盤ジャケット【CD収録内容】M1. NOSTALGICM2. ZIPANG -HEIANJINGU ver.-【DVD収録内容】※初回限定盤のみ・NOSTALGIC Music Video・NOSTALGIC Music Video Documentary・ZIPANG -Live at HEIANJINGU(2021.8.1)-<特典情報>■抽選型プレゼント企画「MONSTERS CHANCE」※賞品内容は決定次第発表いたします。【応募方法】※MONSTERS CHANCEへの応募にはCDに封入のシリアルナンバーが必要です。シリアルナンバーは、初回限定盤、通常盤共通となります。※シリアルナンバーはCD初回出荷分に封入いたします。【応募期間】10月6日(水) 11:00~10月11日(月) 11:00【注意事項】※当企画への応募はスマートフォンからのみご応募可能です。PC、フィーチャーフォン、タブレットからはご応募いただけません。※同じシリアルナンバーを使って2回以上応募する事はできません。※応募に関してはお一人様何口でもご応募可能です。※理由を問わずシリアルナンバーの再発行等は行えません。【個人情報の取り扱いについて】抽選及び賞品発送の際に当選されたお客様の個人情報を下記の会社間で共有させて頂きます。またお預かりした個人情報は賞品発送終了後は速やかに破棄いたします。・株式会社 SKIYAKI・ユニバーサルミュージック合同会社■『NOSTALGIC』店舗別購入特典・TOWER RECORDSオリジナル特典:ステッカー(91×55mm)・HMVオリジナル特典:ステッカー(91×55mm)・Amazon.co.jpオリジナル特典:メガジャケ(24cm×24cm)・楽天ブックスオリジナル特典:ポスター(A2サイズ)・VAMPROSE STORE:クリアファイル(A4サイズ)・UNIVERSAL MUSIC STOREオリジナル特典:クリアファイル(A4サイズ)・全国CDショップ・インターネット販売サイト共通特典:ポスター(A2サイズ)※一部お取扱いのない店舗・インターネット販売サイトもございます。詳しくはご購入ご希望の店舗へお問い合わせ下さい。※一部インターネット販売サイトでは特典付き商品のカートがございます。特典をご要望のお客様は詳細をご確認の上、特典付き商品をお買い求め下さい。※オリジナル特典対象の店舗、インターネット販売サイトは、共通特典のポスター(A2サイズ)は対象外となります。※購入特典はなくなり次第終了となります。【お問い合わせ】ユニバーサル ミュージック カスタマーサービス・センターTEL:0570-044-088(月~金 10:00~18:00 ※祝・祭日を除く)お問い合わせフォーム:<ライブ情報>『20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021』※終了分は割愛9月12日(日) 福岡 福岡サンパレス9月24日(金) 愛知 名古屋国際会議場 センチュリーホール9月26日(日) 広島 上野学園ホール20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Halloween10月30日(土)・10月31日(日) 千葉 幕張メッセ 国際展示場 9・10・11ホール20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Wakayama11月23日(火・祝)・11月24日(水) 和歌山 和歌山ビッグホエール関連リンクHYDE Official HP Official Twitter Official Instagram Official Facebook Official YouTube
2021年09月03日今年ソロ活動20周年を迎えるHYDEが『20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU』と銘打ち、7月31日、8月1日の2日間に渡って京都府・平安神宮 特設ステージにてコンサートを開催した。2日目となった8月1日、開演前の平安神宮境内には天理大学雅楽部・おやさと雅楽会の総勢16名の雅楽奏者による生演奏が響き渡り、観客を出迎える。龍尾壇を境にして南側が客席、ステージが設えられているのは大極殿を望む北側だ。前日の初日はこうした歓迎の演出も不可能なほどの荒天に見舞われ、30分ほど遅れての開演となった。観客の安全は確保されていたものの、規定により20時30分にはすべての演奏を終了しなければならないため予定していた曲目および演出の大幅な変更を余儀なくされるという事態に。しかしながら、HYDEによって緻密に構築された世界観はそんなアクシデントにも揺らがず、むしろ降りしきる雨さえもその一部であるがごとく融け込ませて無二の感動へと昇華させたのだ。とはいえHYDEにとってそれが本意であるはずもない。彼が20周年という節目にこの平安神宮という場所で体現しようと目指したものが、今日こそ完遂されますようにと足を運んだ観客もまた誰しも願っていただろう。平安神宮周辺には暗雲が立ちこめ、また、微かに遠雷も届くが、上空だけはぽっかりと晴れている。まもなくの開演を知らせたのは初日にも登壇した石笛(いわぶえ)奏者、横澤和也による特別演奏だった。地球から生まれた原始の笛とも呼ばれる石笛の音色、その余韻に導かれるようにして大極殿から粛然とHYDEが姿を現す。かがり火に照らされながら、「紋紗」という生地で全て特注で作ったという狩衣に身を包み、淡い緑の被衣をかざしてゆっくりとステージまでやってくる、その一歩一歩が客席をじわり昂揚へ導く。そうしてマイクの前に立つと、オーケストラの柔らかな調べに乗せて深みのある低音ヴォイスを放つHYDE。「UNEXPECTED」に滲む厳かな歓喜が薄闇に広がり聴く者を心地好く包み込んでいくようだ。思えばHYDEが単独公演として夏の野外のステージに立つのは4年ぶり。彼の伸びやかでスケール感のある歌声には夏の夜空がよく似合うということを再確認する。ところでHYDEは本公演に先駆けてオーケストラを率いた全国ツアー『20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021』をスタートさせている。コロナ禍によりハードかつアグレッシヴなライヴの開催が困難となっている現状を踏まえ、ならば今しかできない音楽表現を追求すべく、2002年にリリースされた彼の1stソロアルバム『ROENTGEN』を生演奏で再現することをコンセプトに掲げたツアーだ。HYDEの内側に息づく“静”の世界観を具現するためバンドとは異なるアプローチで制作された本作は、それゆえにコンサートでの再現を想定しておらず、実際に今ツアーに至るまでほぼ行なわれてこなかった。ソロ活動20周年のアニバーサリーだからこそ実現できたツアーとも言えるだろう。一方で、2019年にリリースした11thソロシングル「ZIPANG」のMVを京都・東寺にて撮影した際にいつかこうした寺社でのコンサートができたらと思い描くようになり、せっかくならばオーケストラでと考えていたともいう。様々なタイミングが絶妙に重なり、こうして『20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU』に繋がったという事実を奇跡と呼んでは大仰に過ぎるだろうか。「WHITE SONG」「A DROP OF COLOUR」と『ROENTGEN』からの楽曲を立て続けに披露、演奏に連動してステージの背後にそびえる大極殿、両サイドに位置する白虎楼と蒼龍楼がライトアップされて荘厳に色を変える。ソロ活動の始まりを担ったソロデビュー曲「evergreen」で社は鮮やかなグリーンに染まり、その前に立つHYDEは真っ白に照らされて互いを際立て合っているのが目に眩しい。また、本公演では壮大なプロジェクションマッピングも大きな見どころのひとつ。例えば未発表の新曲「SMILING」では主人公の傷ついた心をやさしくリセットする雪景色を表現して大極殿の屋根に雪が舞っては次第に積もっていく様子を、これまた未発表の新曲「THE ABYSS」では運命に翻弄され奈落の淵まで追い詰められた主人公の心象を暗喩するように満月に暗い影が差していく様を大極殿に映し出し、楽曲の世界観を増幅させるかのようだ。メタルパーカッションの金属音がものものしく鳴り渡った「NEW DAYS DAWN」に突入すると満月の様相はいっそう不穏を極め、燃え盛るかがり火の妖しさ、それを上回って猛々しさを秘めたHYDEのパフォーマンスとも相俟って、場内にはただならない空気が立ちこめていく。必然のバランスで成立させた静と動の世界曲が終わってHYDEが一旦ステージを下りると、替わりに雅楽隊が再び登場し、鬼の面を着けた能楽師・茂山逸平が風雅な舞を披露する一幕も。そこへ特別に作られた白の烏帽子に真っ白の姿で戻ってきたHYDEが歌い上げた「ZIPANG」はもはや圧巻の一語に尽きた。連綿と紡がれてきた日本古来の伝統と風景、季節は巡りながらも移ろわず保たれてきたその美しさに想いを馳せ、狂おしくシャウトするHYDE。雅楽とオーケストラのアンサンブルも、四季をドラマティックに演出するプロジェクションマッピングも、息を呑むほどの迫力と麗しさをたたえて観る者を圧倒する。この2日間が必然であったこと、その証明をまざまざと見せつけられた気がした。6月25日に配信リリースされた新曲「NOSTALGIC」でHYDEはファルセットを織り交ぜたダイナミックな歌唱でオーディエンスを惹きつけ、フィーチャリングヴォーカリストとして参加したことでも話題を呼んだYOSHIKI feat. HYDE「Red Swan」では無数の羽根が舞い散るプロジェクションマッピングを背に朗々としたヴォーカリゼーションを天に届ける。「SECRET LETTERS」に入ると公演もいよいよ終盤だ。大極殿の屋根に映し出される微かな光の粒たちは夏の蛍をイメージしたものだろうか、それとも行き場もなくこの世を漂う魂だろうか。切々としたHYDEの歌に呼応するかのように曲のエンディングには大輪の花火がプロジェクションマッピングによって打ち上げられた。『20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU』を締めくくったのは「MY FIRST LAST」だ。雅楽隊が奏でる重厚な音色が鳴り渡り、まっすぐに宙を見つめ両手を大きく広げたHYDEの中心部へと集まってくる光の粒子が投影される。まるでさまよえる魂が浄化を求めて吸い寄せられるかのように。そうして極限までHYDEの内部に凝縮された光は次の瞬間、ビッグバンを起こし、ついには大極殿に宇宙が映し出された。太陽系から銀河系、さらに果てしなく広がりゆく宇宙。それはHYDEという人の内面に広がる宇宙そのものでもあるのではなかったか。雅楽とオーケストラ、すなわち日本古来の伝統音楽と西洋音楽の融合、セットリストに並んだ楽曲から浮かび上がってくるのは生と死を真摯に見つめるHYDEの透明な眼差しだ。『ROENTGEN』を静とするなら、本来的な彼のスタンダードスタイルは動であり、それら両極をどちらに偏ることなく、必然のバランスで成立させているHYDEの宇宙。コロナ禍にあえぐ今の世界は歪に傾いている。コロナ禍だけではない、頻発する自然災害や事故、犯罪など世の中のあちこちで悲しみが渦巻いている。そのすべてを正すことは難しいかもしれない。それでも、せめて音楽の鳴っている場所には穏やかな安らぎが満ちていてほしい。そんな彼の願いがこの『20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU』には終始、通奏低音のように響いていた。渾身の歌声を轟かせ、深々と身を屈めて礼を捧げると客席に凛とした背中を向けて、大極殿へと帰っていったHYDE。それはあまりにも神々しく、頼もしい後ろ姿だった。『20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU』よりなお、本公演は全国各地の映画館でライヴビューイングが行なわれ、また全世界に同時ライヴ配信された。さらに初日公演の映像は8月4日20時59分まで、2日目の映像は8月5日20時59分までアーカイブ配信される。また本公演終了後、今年のオーケストラ・コンサートのフィナーレを飾る『20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021』の開催も発表。歩みを止めず、前進し続けるHYDEが切り拓く次の未来を見届けたい。取材・文:本間夕子撮影:岡田貴之 / 緒車寿一<公演情報>HYDE『20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU』8月1日(日)公演 セットリスト01. UNEXPECTED02. WHITE SONG03. A DROP OF COLOUR04. EVERGREEN05. FINAL PIECE06. SMILING07. flower08. THE ABYSS09. NEW DAYS DAWN10. ZIPANG11. ANOTHER MOMENT12. NOSTALGIC13. Red Swan14. SECRET LETTERS15. MY FIRST LAST■特設サイト■ Live Viewing<リリース情報>HYDE New Digital Single「NOSTALGIC」配信中「NOSTALGIC」配信ジャケット配信リンク:<ライブ情報>『20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021』※終了分は割愛8月7日(土) 千葉 千葉県文化会館8月9日(月・祝) 宮城 仙台サンプラザホール8月11日(水) 埼玉 川口総合文化センター リリア メインホール8月14日(土) 神奈川 パシフィコ横浜 国立大ホール8月15日(日) 神奈川 パシフィコ横浜 国立大ホール9月12日(日) 福岡 福岡サンパレス9月24日(金) 愛知 名古屋国際会議場 センチュリーホール9月26日(日) 広島 上野学園ホール関連リンクHYDE Official HP Official Twitter Official Instagram Official Facebook Official YouTube
2021年08月03日7月7日といえば、七夕です。七夕には短冊に願いごとを書いて、笹につるしたことがある人も多いでしょう。2021年7月7日に、ミュージシャンのhydeさんがTwitterを更新し、自身の願いごとを明かしました。『#七夕の願い事』というハッシュタグとともに、短冊をイメージしてつづられた、hydeさんの願いごととは…。┏┷┓┃机┃┃か┃┃ら┃┃ド┃┃ラ┃┃え┃┃も┃┃ん┃┃が┃┃現┃┃れ┃┃ま┃┃す┃┃よ┃┃う┃┃に┃┗━☆彡 #七夕 #七夕の願い事 #HYDE — Hyde (@HydeOfficial_) July 7, 2021 hydeさんは、人気アニメ『ドラえもん』に登場するネコ型ロボットのドラえもんが好きなのでしょう。「ドラえもんが机の中から現れますように」と、願いをつぶやきました。ネット上では「かわいすぎる」「その願いを叶えてあげたい」「読んで吹き出した」というコメントが殺到。hydeさんの投稿は、どうやら多くのファンを笑顔にしたようです。さらに!hydeさんの投稿に反応したのは、ファンだけではありません。呼んだ? #七夕の願い事 pic.twitter.com/X4GtPZKCdH — 【ドラえもん公式】ドラえもんチャンネル (@doraemonChannel) July 7, 2021 なんと、『ドラえもん』の公式Twitterが、hydeさんと同じく『#七夕の願い事』というハッシュタグ付きで「呼んだ?」と投稿したのです。大好きな『ドラえもん』の投稿に、hydeさんは「来たっ!」と興奮気味にコメント。「願いごとって、願うと叶うこともあるんだな」と、感慨深げにつぶやきました。願い事って願うと叶う事もあるんだな。— Hyde (@HydeOfficial_) July 7, 2021 『ドラえもん』の公式アカウントの粋な計らいに、ネット上では「さすが!hydeさんはレベルが違うな」「幸せな気分になった」といった声が上がっています。ほほ笑ましいやり取りに、心が和みますね。2021年の七夕は、hydeさんにとって、願いが叶った特別な1日になったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年07月09日HYDEが、6月25日東京・中野サンプラザホール公演にてオーケストラツアー『20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021』初日公演を開催。そのオフィシャルレポートが到着した。今年ソロ活動20周年のアニバーサリーを迎えるHYDEの新たなる旅『20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021』。すなわち総勢22名のオーケストラを率いて全国11都市14公演を廻る壮大なコンサートツアーが6月25・26日 東京・中野サンプラザホール公演にていよいよ幕を開けた。コロナ禍により音楽を始め、エンターテインメント業界も少なからぬ打撃を受けるなか、逆風に屈することなくこの状況下において実現可能なライヴの在り方を模索し続けてきたHYDE。今ツアーに先駆けて昨年末から今年3月にかけて開催されたアコースティックライヴツアー『HYDE LIVE 2020-2021 ANTI WIRE』では徹底した感染予防対策の下、これまで彼が追い求めていたハードでラウドなロックスタイルから一転、聴かせることに主軸を置いたステージを展開し、客席も全席指定のうえ着席での観覧とすることでニューノーマル時代に則した新たな表現スタイルを確立してみせた。オリジナル楽曲に施した大胆かつバラエティに富んだリアレンジはアコースティックを歌いながらもその既成概念を根底から覆し、HYDEというアーティストが生み出す音楽の底知れない可能性を改めて深く印象づけたことも記憶に新しい。そうした画期的成功を糧にさらなる進化と音楽性の追求に踏み出したのが今ツアー『20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021』と言えるだろう。『HYDE Christmas Concert 2017 -黑ミサ TOKYO-』や『HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY』などオーケストラを擁したコンサートは過去にも行なわれているが、ツアーとして全国を廻るのはこれが初となる。また、ツアータイトルにも冠されている通り、2002年にリリースされた彼のソロ1stアルバム『ROENTGEN』を再現することが今回の主たるコンセプトだ。HYDEのソロ・ワークスにおける原点にして、もっとも密やかでパーソナルな息遣いを感じさせる異色の傑作『ROENTGEN』。HYDEが持つ“静”の側面が浮き彫りにされている本作は、その性質上、ライヴでの再現を想定せずに制作され、それゆえ“ROENTGEN”と銘打ったステージはリリース当時もほとんど行なわれていない。コロナ禍の今だからこそ今しかできないライヴをしようという発想から実現に至った今ツアー、ソロ活動のスタートから20年という歳月を経てついにそのときが訪れたのだ。ツアー初日となる6月25日、そこはかとなく緊張感を漂わせていた場内は開演時刻と同時に暗転した。新型コロナウイルス感染症予防対策のため観客はマスク着用が義務づけられ、歓声など大声を発することが禁じられているが、それを補って余りある大きな拍手はどれほどこの瞬間を待ち侘びていたか、ありありと物語っている。一気にみなぎる昂揚に先ほどまでの緊張感などたちまち霧散してしまったようだ。応えて鳴り渡るオーケストラの豊潤なアンサンブル、その深く重層的な音色に包まれてHYDEも『ROENTGEN』の特色のひとつでもある中低音域の厚みある歌声をオープニングから存分に響かせる。派手なステージセットや演出を一切必要としない、純度を極限まで高めた音楽によってのみ満たされたこのうえなく贅沢な空間。表情豊かに織りなされる『ROENTGEN』の楽曲たちは、20年もの時をあっさりと超えて実に鮮やかだ。「EVERGREEN」や「SHALLOW SLEEP」などアルバムに先立ってシングルリリースされ、今なお折に触れて演奏される『ROENTGEN』の代表曲と呼ぶべき楽曲はもちろんのこと、インダストリアルな音像が作品内でも異色の存在感を放つ「NEW DAYS DAWN」や、世界的文学作品『アンネの日記』に触発されて歌詞を書いたという「SECRET LETTERS」に滲む自由への憧憬と静謐であるがゆえに痛烈な悲しみは、コンサートで再現されればいっそう立体的な情感を伴って聴き手の心を激しく揺らす。物語的世界観の完成度はもとより非常に高いアルバムだが、生の楽器と生の歌声で演奏されることで作品にさらなる奥行きが加わったようにも感じられた。現時点最高をマークする「NOSTALGIC」そうした手応えをHYDE自身も実感として得られていたらしく、MCでは「やっと『ROENTGEN』に会えた気がします。僕もこうして歌っていて感慨深いし、うれしい。しかも、このメンバーが再現してくれるなんてすごいなってタイムマシンに乗った気分でやっております」と声をはずませる。また『ROENTGEN』制作当時を振り返り、「自分だけの宇宙を作りたくて仕方がなかったんだよね。自分の好みだけで隅々まで作品を作り上げるということをしたかった。なので20年前、無理を言って作らせてもらったんです」とソロ活動をスタートさせた心境を語る場面も。日本とロンドンを往復し、曲作りとレコーディングに明け暮れた日々は楽しくも、そう容易に繰り返せるものではないと思い知らされるような大変さにも満ちていただろう。「こんなアルバムはしばらく作れないな、やるとしても10年後かなって当時のインタビューで言ってたんですけど……20年経ちましたね(笑)」と冗談めかしながら、現在『ROENTGEN』の続編にあたるアルバムを制作中であることも明かしたHYDE。そのなかから数曲を披露し、次作に向けてオーディエンスの期待を俄然引き上げていったが、なかでも白眉だったのは今ツアーのスタートに合わせてこの日配信リリースされた新曲「NOSTALGIC」だ。ダブルカルテットが奏でるストリングスの重厚なアンサンブルに繊細なピアノの旋律が絡み合い、さらにフルートの柔らかで肉感的な音色、トランペットやトロンボーンの張りのある音色はドラマティックな楽曲をなお劇的に彩る。しかし、オーケストラによるダイナミックな演奏は然ることながら、何より目をみはらされたのはそれらにけっして埋もれることのないHYDEの伸びやかでスケール感に溢れたヴォーカリゼーションだった。憂いを帯びながらも果てしなく雄大な歌声は、天賦の才でもある一方、ソロとして20年、もっと言えばL’Arc〜en〜Cielのヴォーカリストとして30年にも渡って積み上げてきた努力と研鑽の賜物に他ならない。艶めいたファルセットを織り交ぜながら歌い上げられる「NOSTALGIC」は今の彼だからこそ体現することができた現時点最高をマークする一曲だと断言したい。『ROENTGEN』の楽曲や新曲のみならず、セットリストには彼のキャリアを反映した数々の名曲も並ぶ。まだ初日を終えたばかりのツアーだから詳細を明かすのは避けるが、トリビュートアルバムにも参加して歌っているあの曲のカヴァーや、フィーチャリングアーティストとしてコラボレーションした楽曲、親交深いあのアーティストに提供した楽曲のセルフカヴァーなど実に豪華なラインナップだ。しかもHYDEはそれらをことごとく自身のものにし、HYDEならではの唯一無二の歌唱として轟かすのだからたまらない。『ROENTGEN』を標榜したコンサートでありつつもただの原点回帰に終わることなく、むしろ現在進行形で進化するHYDEの凄みを徹頭徹尾見せつけられたように思う。「『ROENTGEN』を作っていた当時はデジタルだったりダンスミュージックだったりが盛り上がっていて、こんなアコースティックなアルバムは誰も求めていませんでした。まさに時代に逆行するというか、単純に自分がやりたいことをやっただけっていう感じだったんですけど。でも僕、ロックって音がうるさいだけじゃなく、反抗するとか時代を変えていこうとする、そういう意味もあると思うんです。あのとき『ROENTGEN』を出すというのは僕にとってはロックだったんですよね。静かなアルバムではあるけど、時代に逆行するっていう気持ち。それが当時の僕なりにかっこいいなと思っていて」コンサートの終盤、HYDEはそう告白し、今作っているアルバムも世の中に必要とされているかはわからないけど、世間の主流に乗っかるのではなく自分なりに納得できる作品を作り上げて世に送り出したいと想いを語る。そして「このアルバムを20年も聴いてくれてありがとうございます。本当に君たちは僕の良き理解者です」と感謝を告げ、「こういう状況ではあるけれど、今日は夢を見られたと思うんです。僕もすごく楽しかったし、みんなにもきっとここに来てよかったと思ってもらえたんじゃないかなって。このツアーで日本中のみんなにいい演奏と“生きていてよかった”って思えるような夢を届けられたらいいなと思ってます」と宣言。沖縄を除き、全国的に緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだ不安定な状況は続くだろう。先行きが不透明な現実のなかで音楽に何ができるのか。そう自身に問いかけながら、オーケストラを帯同したHYDEの新たな旅は続いてゆく。終演後、初日を無事に終えた安堵とオーディエンスへの親愛を浮かべ、いつまでも去りがたそうにステージから手を振るHYDEの笑顔と、場内に満ちた多幸感がいつまでも胸に残った。取材・文:本間夕子<ライブ情報>『20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021』※終了分は割愛6月30日(水) 大阪 オリックス劇場7月1日(木) 大阪 オリックス劇場7月21日(水) 北海道 札幌文化芸術劇場 hitaru7月25日(日) 静岡 静岡市民文化会館 大ホール8月7日(土) 千葉 千葉県文化会館8月9日(月・祝) 宮城 仙台サンプラザホール8月11日(水) 埼玉 川口総合文化センター リリア メインホール8月14日(土) 神奈川 パシフィコ横浜 国立大ホール8月15日(日) 神奈川 パシフィコ横浜 国立大ホール9月12日(日) 福岡 福岡サンパレス9月24日(金) 愛知 名古屋国際会議場 センチュリーホール9月26日(日) 広島 上野学園ホール『20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU』7月31日(土) 京都 平安神宮 特設ステージ8月1日(日) 京都 平安神宮 特設ステージ<映画館ライブ・ビューイング情報>7月31日(土) 開演 19:008月1日(日) 開演 19:00※映画館の開場時間中には公演前の演出など現地の様子を上映予定です映画館はこちら:※開場時間は映画館によって異なります※大阪府では条例により、16歳未満の方は終了時間が19:00を過ぎる上映には保護者同伴でないとご入場いただけません【チケット料金】(1) HYDE Official Fan Club「HYDEIST」限定 Premium Ticket:6,000円(税込 / 映画館全席指定)【アーカイブ配信期間】7月31日(土) 公演:8月1日(日) 21:00~8月4日(水) 20:598月1日(日) 公演:8月2日(月) 21:00~8月5日(木) 20:59※3歳以上有料 / 3歳未満で座席をご使用の場合は有料※Premium Ticketは、映画館ライブ・ビューイングとアーカイブ配信のセットとなります【チケット販売スケジュール】・HYDE Official Fan Club「HYDEIST」先行(抽選):6月26日(土) 12:00~6月28日(月) 23:59・HYDE Official Fan Club「HYDEIST」先行(電子チケット):※Premium Ticketのお申込みは、HYDE Official Fan Club「HYDEIST」会員限定※アーカイブ配信は、GLOBE CODINGでの配信となりアーカイブ配信期間中は何度でも視聴が可能となりますが、リアルタイムでのライヴ配信はご視聴いただけません(2) 映画館ライブ・ビューイング:4,500円(税込 / 全席指定)※3歳以上有料 / 3歳未満で座席をご使用の場合は有料【チケット販売スケジュール】・プレリザーブ(抽選):6月26日(土) 12:00~6月28日(月) 23:59・一般発売(先着):7月21日(水) 18:00~7月30日(金) 12:00<ライヴ配信情報>・7月31日(土) 開場 18:30 / 開演 19:00アーカイブ配信期間:8月1日(日) 21:00~8月4日(水) 20:59・8月1日(日) 開場 18:30 / 開演 19:00アーカイブ配信期間:8月2日(月) 21:00~8月5日(木) 20:59※開場時間中には公演前の演出など、現地の様子を配信予定です。【配信メディア】GLOBE CODING※ライヴ配信のチケットをお持ちの方は、アーカイブ配信期間中は何度でも視聴が可能です。※アーカイブ配信期間終了時点までに視聴を開始された方は最後までご視聴いただけます。但し、アーカイブ配信期間終了以降にページリロードを行うと視聴不可となりますので、ご注意ください。【チケット料金】4,500円(税込)【チケット販売スケジュール】・7月31日(土) 公演:7月21日(水) 18:00~8月4日(水) 18:00・8月1日(日) 公演:7月21日(水) 18:00~8月5日(木) 18:00【視聴に関するお問い合わせ】GLOBE CODING:【チケットに関するお問い合わせ】チケットぴあインフォメーション:TEL:0570-02-9111(10:00~18:00オペレーター対応)『20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU』特設サイト:<リリース情報>HYDE New Digital Single「NOSTALGIC」6月25日(金) 配信リリース「NOSTALGIC」配信ジャケットHYDE「NOSTALGIC」MVティザー映像配信リンク:関連リンクHYDE Official HP Official Twitter Official Instagram 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2021年06月28日