SHINeeのTAEMINが「TAEMIN SOLO CONCERT:METAMORPH in Japan」を日本武道館で開催した。日本でのソロコンサートはおよそ4年3か月ぶり、そして2017年7月に初めて日本でソロコンサートを行った思い出深い日本武道館で、3月8日から10日まで、3日間に渡って行われたTAEMINのソロコンサート初日の模様をレポートします。「イ・テミン」「愛してる!」お互いの愛を確かめ合った特別な瞬間!写真・河村美貴(田中聖太郎写真事務所)【ペンになってもいいですか!?】vol. 197今回のコンサートは昨年11月に約2年半ぶりにリリースした4thミニアルバム『Guilty』をひっさげてのツアーの一環で、アルバム収録曲全曲のパフォーマンスを披露するというもの。韓国では昨年12月に韓国・仁川(インチョン)にて開催され、好評を博している。写真・田中聖太郎SHINeeとして東京ドームでの公演を大成功させてからわずか2週間で、今度はソロで日本武道館のステージに立つことになったTAEMIN。ステージには巨大な薄型スクリーンがかかり、前方にせり出した大きなセンターステージが目を引く構成で作られた会場はパールアクアグリーン一色に染められ、公演が始まるのを待ち構えていた。ステージ上の巨大スクリーンには赤が揺れ動き、それとともに鼓動のようなリズムとサウンドが会場を満たすと、会場からはイ・テミンコールが自然と沸き起こる。そうしてはじまったのは、昨年末にTAEMINがリリースした最新アルバム『Guilty』の収録曲、「The Rizzness」。独特のリズムで刻まれるメロディが印象的なこの曲がはじまると、ステージ上のスクリーンが左右に分かれ、そこにはサスペンションライトを多数積んだ正方形の大型吊り棚のようなリフトに乗ったTAEMINの姿が。真っ黒な衣装にキャップを目深に被り、安全のための肩ハーネスを身に着けた状態のまま、TAEMINが乗った台はゆっくりと前方に向かって回転をはじめる。ステージに対して垂直になると、しばらく逆さま状態で歌うという衝撃的な演出で観客の度肝を抜いた。写真・田中聖太郎その後の「Advice」ではジャケットを脱ぐと、ジッパーが大きく開けられたシャツからは見事に鍛えられた腹筋がバッチリ見え、「Black Rose」では妖艶なダンスで色気を振りまきながら最後にはダンサーたちと共に黒い薔薇をステージに咲かせてみせた。「Criminal」は両手首をくくった布を口で外し、ヘッドセットマイクに絡んでしまうというアクシデントまでもが美しく、ダンサーを引かせてステージに一人残ってたっぷりダンスで魅せるブリッチも。花道を行きながらシャツのジッパーを全開にすると、激しい振り付けにシャツが翻り、上半身があらわになるたびに会場からは悲鳴のような歓声が上がる。コンサート序盤から会場をTAEMINワールドへと染め上げると、息を切らしながらもセンターステージ上で今度は白いフリルシャツにお着替え。「まずは服から整理します」とはにかみながら話すTAEMINは、先ほどまで武道館を圧倒していた人と同じとは思えないほどあどけない表情を見せた。写真・河村美貴(田中聖太郎写真事務所)日本武道館はTAEMINが初めて日本でソロコンサートした場所でもあり、「僕にとっては意味のある場所で、みなさんとまたいつかここで会いたかったんですけど、またこうして会うことができてうれしいです」と感慨深げ。「韓国語では『誘引』という曲です」という紹介で始まった「Impressionable」では抑制された動きがむしろ艶を増し、続く「Heaven」ではステージの一部がせり上がり、傾斜がついた板の上でのパフォーマンスとともに、磨きのかかったハイトーンでファンを魅了。「Strings」でははじまりの歌詞そのままに指先の動きと息遣いがメロディを奏でるように繊細なダンスで観客の視線を引き付け、ハンドマイクで歌われた「Not Over You」では振り付けは最小限、シンガーとしてのTAEMINの歌声に集中を引き付ける。ソロとしてデビューして以来、もともと得意なダンスだけでなくボーカルの面でもいかに研鑽を続けてきたかを如実に物語るかのような2曲だった。写真・田中聖太郎「個人的な話になるんですけど」と前置きしたうえで語られたのは、以前もTAEMINのソロコンサートを手掛けたSMエンターテイメントのパフォーマンスディレクターであるファン・サンフン氏が今回の演出も担当したこと。「僕がぶら下がって登場したリフトと、これ(ステージの一部が斜めになるリフト)を実現したくて準備したんですが、これが実現できて嬉しいです」と、自ら拍手を促した。「次の曲も『Guilty』に収録されている曲です。日本語で言うと、『彼女は僕を好きか、好きじゃないか』です」と笑い混じりに紹介してはじまった「She Loves Me, She Loves Me Not」、そして「Light」、日本語バージョンの「Famous」、イ・テミンコールに満面の笑みを浮かべてスタートした「WANT」、さらに「Danger」では再びステージ上のリフトがせり上がり、傾斜のついたステージ上でソロパフォーマンスと盛りだくさんなパートを駆け抜ける。写真・河村美貴(田中聖太郎写真事務所)ダンサーパフォーマンスののち、スクリーンが左右に開かれると、そこには全身真っ赤な衣装に、目にはレースの布を巻いて目隠し状態で再び逆さ吊りになったTAEMINが姿を現した。「Door」日本語版を歌う間、ステージ左右の大型スクリーンにはひび割れたエフェクトを施されたステージ上の映像が映されていたが、今回のコンサートでは実際に目で見るステージとはまた違うエフェクトの映像がスクリーンで見られるということがたびたびあり、ソロコンサートにも関わらず目が足りないという状態に。続く「Guilty」では黒い羽が舞うエフェクトが曲によくマッチしていた。「Guilty」は韓国で活動している当時から腕を服の中に入れてシャツをたくしあげる振り付けが話題になった曲。インパクトの強い振り付けはたしかに目を引くが、パフォーマンスを生で観ていると曲が持つエモーショナルさをTAEMINが見事に表現していることがわかる。ダンスと歌が分かちがたく一体となることで生まれる情感を味わえるのはライブならでは。最後に手で顔を覆い隠す動作までもが美しい「MOVE」と、歌とパフォーマンスで魅せる曲が続く。ここで初めてイヤモニを外したTAEMINは、「今日はちょっと静かな雰囲気だなと思ってましたけど、違った」とホッとした表情を見せた。この前のMCでは話しながら着替えもしなきゃいけないということで緊張していて、イヤモニを外すことを忘れていたそう。「今日は僕、魂が入っていかない。あまり入り込みすぎると間違えてしまいそうで」と言うTAEMINに、会場はそんなことないよというかのように大きな歓声が飛び交った。写真・田中聖太郎今回のコンサートで使われた回転するリフトやステージが斜めにせり上がるリフトなどについて、「今までになかったパフォーマンスをする人になりたくて、いろいろ準備しました」というと、客席からは拍手が沸き起こった。「これまで、こんなに赤い人はいなかったですか?」と今度は茶目っ気たっぷりに尋ねると、それに対しても拍手と笑いが起こる。「これからもみなさんの前でずっと幸せな思い出を作っていきたいです。みなさんの笑顔、好きです」と最後までずっと一緒にいることを約束して、本編最後のパートへ行こうとしたところ、会場の「やだ!」の大きな声に「もう少し話したいんですけど」とにっこり。そうして語られたのは、日本で初めてのソロコンサートをした時のこと。その時の会場も武道館だったが、今日のようにメインステージとセンターステージをつなぐ花道がなく、「みんな僕がどう登場したのか、知りたかったんじゃないですか?」とTAEMIN。「実は、スタッフさんが箱を運んだんですけど、その中で僕がこうして(体を丸めて)センターステージまで来て、センターステージに立った記憶があります」とおよそ7年越しに種明かしをしてくれた。本編最後の「Night Away」と「Blue」の2曲は振り付けは最小限に、ただステージを歩きながら会場を埋めたファンを眺め、手を振った。写真・河村美貴(田中聖太郎写真事務所)アンコールではビジューをあしらったペールブルーのスーツに身を包んだTAEMINがまたしてもステージ上空からリフトに乗って登場。リフトから降りて「IDEA:理想」がはじまると、なめらかなダンスで構成された中にパワフルな振り付けがインサートされる独特のパフォーマンスで再び会場の視線を釘付けに。曲が終わり、イ・テミンコールが鳴り止まない中、TAEMINはアンコールの最中に起きた「イ・テミン、大好き」コールが気になっていた様子。何と言っていたか尋ねると、会場から「大好き!」と返ってきて、僕も「大好き」って聴こえてたんですけど、合ってますよねとにっこり。そして自ら「イ・テミン」と言って会場にマイクを向けて「大好き」とコールさせてご満悦。その後は「イ・テミン」「大好き」「自分も」「大好き」「おたがいに」「大好き」という謎のコール合戦が繰り広げられ、最後にはTAEMINが「僕もみなさんが大好きです」と告白する一幕も。「みなさんの前で久しぶりにソロコンサートすることになって緊張したし、よく見せたい気持ちが大きくなると僕は逆に間違えてしまうので(笑)。でも、みなさんがこうして変わらず僕を愛してくれてずっと応援してくれて、力になりました」と、久しぶりのソロコンサートに向けて緊張していたことをあらためて明かしたTAEMIN。続けて、「みなさんからもらったこの愛を、この気持ちをお返しできるようにがんばりたいんですけど、まだまだ子どもみたいで…。でもみなさんもたぶん、僕が成長する姿を見守るのが好きじゃないですか?」と微笑むと、会場からはそのとおりと言わんばかりの拍手が沸き起こった。さらに、2週間前に開催したばかりのSHINeeのドーム公演にも触れて、「(あの時は)泣いちゃったりしましたけど、僕たちのそういう気持ち、みなさんのそういう気持ちがおたがい伝わってると思います。言葉にできない感情を感じることができるようにしてくれてありがとうございます。この感情を僕も永遠に忘れないようにしますので、みなさんもこの感情を大切にしてください」と、日本での公演が大切な思い出になったことを感じさせてくれた。写真・河村美貴(田中聖太郎写真事務所)「僕にとってとても意味がある曲です。この曲を歌う時はいつもファンのみなさんの好意とか、僕が愛されているという感情を想像しながら歌いますけど、今日もみなさんからもらったこの感情を表現しながら歌ってみます」と語ってはじまった「世界で一番愛した人」では、時折目を瞑りながら、心の内にある感情を歌に込めて歌っていることが感じられた。続いて歌った「I Think It’s Love」では「僕には君が必要」、「僕を愛してくれることを願う」と切ないまでに愛を欲する気持ちを歌い上げた。この日、最後の曲は「Identity」。曲の合間に繰り返しインサートされる「Bace to Ace」のリフレインと歌詞の意味について考えている合間にステージは徐々に暗くなり、左右からスクリーンが閉じられていき、余韻を残したままTAEMINの姿は見えなくなった。写真・田中聖太郎取材・文 尹 秀姫 写真・田中聖太郎写真事務所
2024年03月15日ワールドグループの株式会社ピンク ラテが展開するティーンブランド「PINK-latte(ピンク ラテ)は、春休みにK-POPアイドル風のフェイスシールを使ったメイクができる体験イベントを3月20日(水)より一部限定店舗にて開催いたします。全国のショッピングセンターを中心に展開するピンク ラテは、小学生・中学生女子を中心に支持される、ファッションやトレンドに敏感なティーンの「今欲しい!」を叶えるブランドです。トレンドのフェイスシールを使用したメイク体験をプレゼント!3種類のパターンからイメージを選んでキラキラのフェイスシールをお顔に付けてで可愛いメイクが体験できます。キラキラシルバーのY2Kっぽイメージ!キュートなハートでK-POPっぽイメージ!カラフルな星の海外ガールっぽイメージ!今から着られるロゴTシャツや、デニムのミニスカート・カーゴパンツなど春にぴったりなアイテムをたくさんご用意しています!春休みの思い出に、ピンク ラテと春のおしゃれをもっと楽しんでみませんか?【 イベント開催日程・ショップのご案内 】■3月20日(水・祝):イオンレイクタウンmori店/イオンモールむさし村山店/ららぽーと湘南平塚店■3月22日(金):ららぽーと豊洲店■3月23日(土):ららぽーと横浜店■3月24日(日):アリオ橋本店■3月27日(水):SoLaDo原宿竹下通り店■3月30日(土):けやきウォーク前橋店/イオンモール広島府中店/イオンモール熊本店■3月31日(日):イオンモール浦和美園店/イオンモール岡山店【イベント参加条件】イベント当日にピンク ラテでお買い物をしていただき、LINEの友だち追加をしていただいたお客様ご参が加いただけます!詳しくは店頭スタッフにお問合せください。【詳しくはこちら!】 : 【 商品のお取り扱い 】■ 全国店舗 ■ オンラインストア 【 Social Media 】■ Instagram @_pink_latte■ TikTok @pinklatte_official■ X(旧Twitter) @_pink_latte【 Brand Concept 】ウェアからコスメ、ステーショナリーにいたるまでファッションやトレンドに敏感なティーンズの「今欲しい!」を叶えるセレクトショップ。HARAJUKUからLATTE’Sトレンドスタイルを発信、提案します。<会社概要>・名称:株式会社ピンク ラテ(株式会社ワールド100% 子会社)・代表者:池田武史・所在地:〒150-0011東京都港区芝公園2-4-1芝パークビルB館6階〒107-8526 東京都港区北青山3-5-10ワールド 企業サイト: ワールドグループ 公式通販サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月14日TOMORROW X TOGETHERが3月8日、東京ガーデンシアターにて初のファンライブ『2024 TXT FANLIVE PRESENT X TOGETHER JAPAN EDITION』を開催した。ドレスコードありの日本初ファンライブ!【ペンになってもいいですか!?】vol. 196スクリーンでカウントダウンが始まり、「MOA(ファンの名称)のみなさん!」というメンバーのシャウトが聞こえると、MOAでぎっしり埋まった客席からメンバーが登場!ファンソングである「MOA Diary(Dubaddu Wari Wari)」を歌いながら、MOAと目を合わせたりハイタッチしながら会場を歩き、ファンライブならではの距離の近さでスペシャルなライブがスタートした。今回の『2024 TXT FANLIVE PRESENT X TOGETHER JAPAN EDITION』は、2年前に開催された「2022 TOMORROW X TOGETHER FANLIVE MOA X TOGETHER」以来、そして日本では初めてのファンライブということで、メンバーもうれしそう。「MOAのみなさん、お待たせしました!」とYEONJUNが言うと、客席からは大きな歓声が。「MOAと同じくらい、僕たちもこの時間を待っていました。MOAにもっと早く、もっと近くで会いたくて、客席から登場してみました」と、BEOMGYUはこの後もサプライズを仕掛けていることを予告。ちなみにこの日はドレスコードは“ホワイト”。ちゃんとドレスコードを守って会場にやってきたMOAにHUENINGKAIは「MOAマジ天使―!」と喜びを爆発させた。SOOBINこの日の司会を務める古家正亨さんがステージに登場。ドレスコードを守って白いハイネックに白いジャケットを着用した古家さんに、TAEHYUNも思わずサムズアップ。ここからはメンバーも着席して、「よりアットホームな雰囲気で」(HUENINGKAI)ファンライブならではのトークコーナーが設けられた。「5YEARS with MOA」というタイトルで始まったコーナーでは、この5年を振り返りつつメンバーがテーマトークを準備。SOOBINが用意したキーワードは「POWER OF LOVE」。MOAとともにした5年は愛の力そのもの、「愛は目に見えないけど、MOAはその存在だけで見えないものを見せてくれる奇跡の存在」と表現した。特にサイン会などで韓国語のメッセージを準備してくれるMOAの存在を挙げ、「僕のために時間を割いて韓国語を準備してくれるMOAが愛らしい」と感激した様子で語った。自分も日本語の勉強をしているけれどなかなか上達しなくて…と謙遜しつつも、最後には日本語でMOAに「僕に愛を教えてくれてありがとうございます」と感動的なメッセージを届けてくれた。YEONJUNHUENINGKAIが用意したのは日本語で書かれた絵日記。日本でデビューショーケースをした日の気持ちが書かれた日記で、当時の感情を思い出しながら文章を読み上げると、会場からはあたたかな笑い声と拍手が起こった。SOOBINが「あの日は日本のデビューショーケースなのにたくさんのMOAが来てくれて感動しました」というと、TAEHYUNも「あの時は日本語で話すのも緊張して、ステージでパフォーマンスするよりも緊張してた。今もです」と告白。YEONJUNは「MOMENT OF US」というキーワードで、これまでの活動の中で撮影してきたメンバーとの写真や動画を公開。「Happy Fools」の振り付けをメンバーに教える様子の写真を見ながら、会場のMOAとともに一緒に踊ることになり、やってみるもののなぜか何度も間違えるYEONJUNという珍しい姿が見られたのもファンライブならでは。TAEHYUNは「僕の作業日誌」と題して、作業室で過ごす最近の自分の姿を映像に撮ってMOAに見せてくれた。「ずいぶんカメラを意識してたね」とHUENINGKAIが茶化すと、TAEHYUNは「コンセプトです」とにっこり。BEOMGYUは「Beomedio」のパーソナリティとして椅子から立ち上がると、ラジオ番組の公開放送をすることに。あらかじめ募集したMOAからの日本語のおたよりを読み上げると、送られてきたテーマでトークを繰り広げたり、メンバーでその解決法を探したり、メンバー全員がラジオDJのよう。BEOMGYU「4 Seasons with MOA」では夏の「Our Summer」にはじまり秋の「5時53分の空で見つけた君と僕」、冬の「Ito」があって、最後には春の「CROWN【Japanese Ver】 」で見事に四季を表現してみせた。ソロステージでは、BEOMGYUがADOYの「Wonder」をエレキギターの演奏を交えて歌い上げ、SOOBINはRAINの「さよならの代わりに」ではつらつとしたパフォーマンスを披露。HUENINGKAIは「MOAのみなさん、叫べ!」と会場後方から登場すると、アヴリル・ラヴィーンの「Sk8er Boi」を歌いながら客席を歩き、MOAと手を合わせるサービス精神旺盛なステージを見せた。TAEHYUNはブルーノ・マーズの「Finesse」で普段とは違ったジャンルのボーカルとダンスでMOAを魅了。YEONJUNは「The 38th Golden Disc Awards」でも披露したTAEMINの「Guilty」を再びカバーし、最後の最後まで気迫と美しさを具現化したようなパフォーマンスで会場を圧倒した。TEHYUNメンバーそれぞれの個性あふれるステージの後には、MOAの考えを予想して対決するクイズコーナーへ。各メンバーに対してMOAが抱いているイメージがわかるクイズの数々に加えて、新しい学校のリーダーズの振り付けをSOOBIN、YEONJUN、HUENINGKAIの3人がカバーしてみたり、BEOMGYUに「ちゅきちゅき」と言わせてみたり、日本のファンライブならではのシーンが続く。最後の質問「MOAがTOMORROW X TOGETHERに望むこと」のMOAの回答は「TOMORROW X TOGETHERの幸せが私達の幸せ。いつも幸せでいて」。これに対してTAEHYUNは「MOAの幸せが僕たちの幸せ、いつも幸せでいて」とMOAの回答を逆にした粋なコメントでMOAへの愛を表現した。HUENINGKAI続くクイズコーナーは応援合戦。まずメンバーが会場のそれぞれの区域に行くことに。TAEHYUNが4階、BEOMGYUが5階、YEONJUNが3階、HUENINGKAIとSOOBINはアリーナを選び、歓声の大きさで得点が与えられるというもの。メンバーがそれぞれの区域に到着すると、それまでメンバーを遠くから見るしかなかった2階以上のMOAたちは大興奮!ジャッジを任された古家さんもどの区域の応援が大きかったか悩みに悩んで、優勝はTAEHYUNに決定。ちなみにこの後、上位のTAEHYUNとSOOBINによる優勝決定戦が行われ、勝ち残ったSOOBINにステージの衣装コンセプトを決める権限が与えられた。そのコンセプトは、「ある日、就活生が入ってきた(feat.TXTの面接衣装)」というもの。ある日、自分が働いている会社にTOMORROW X TOGETHERが面接にやってきたらというストーリーで、メンバーそれぞれが面接コーデを用意したんだとか。この衣装はその後の「Chasing That Feeling」でお披露目されたが、中には面接用とは到底思えない衣装のメンバーも。その後も「紫陽花のような恋」、「Happily Ever After」「FORCE」と歌もたっぷり聞かせてくれたTOMORROW X TOGETHER。今年でデビュー5周年を迎えた彼らのMOAへの想いが詰まったファンライブはこうして幕を閉じた。(P)&(C) BIGHIT MUSICRepublic Records取材・文 尹 秀姫
2024年03月13日ATEEZが2月28日に日本3rdシングル「NOT OKAY」をリリース。そのショーケースが六本木ヒルズアリーナで開催された。当日は急に冬に戻ったかのような肌寒さ。ファンが厚着して待機する中、赤に黒の薄手の衣装をまとったATEEZのメンバーたちが登場!今回のシングルのカップリング曲「Days」をスタンドマイクで歌い上げた。「BE:FIRSTとまた一緒にコラボしたいです」日本での活動にも期待!【ペンになってもいいですか!?】vol. 195この「Days」についてSANが「この曲の歌詞は僕たちがATINY(ATEEZのファンの名称)に言いたいことです。とても愛しています」と真摯に伝えると、YEOSANGも「僕が一番好きなのはATINYです」と告白。客席からは喜びの声が沸き起こった。HONGJOONGは「今まで一緒に過ごしてきた時間の分だけ、これからも毎日一緒にいたいという思いを込めた曲です」と歌詞の内容を伝えてくれた。WOOYOUNGは「初めて聴いた時、日本のATINYのみなさんも気に入ってくれる曲だろうと思いました」と自信を覗かせつつ、「個人的には、今まで出してきた“ファー”っという感じの曲の中で一番いい曲だと思います」と独特の表現でお気に入りの曲であることをアピール。HONGJOONG(ホンジュン)SEONGHWA(ソンファ)YUNHO(ユンホ)YEOSANG(ヨサン)SAN(サン)MINGI(ミンギ)WOOYOUNG(ウヨン)JONGHO(ジョンホ)「NOT OKAY」のMV撮影で印象的だった出来事を尋ねられると、SANは「トッポッキとスンデがおいしかった」とケータリングがおいしかったことを明かし、ATINYを笑わせた。振り付けについてはSEONGHWAが「気を集めて、それを投げるような振り付けがポイント」と実際にステージの上でやって見せる。YUNHOはMINGIの最後のパートがポイントだと紹介すると、MINGIも立ち上がってサービス精神たっぷりに踊って見せてくれた。この日は本当に寒くて、じっと座って話すことに耐えられなくなったのか、MINGIが突如立ち上がるというハプニングも。「寒くて…」と凍えそうな表情を見せるも、メンバーに口々に「座ってください」とたしなめられ、笑いながら座り直した一方で、HONGJOONGは会場のATINYを「寒くない?大丈夫?」と気遣っていた。そんなATEEZの賑やかで仲のいいやりとりに、会場のATINYたちもほっこり。そして今年、K-POPボーイズグループとして初めてコーチェラ・フェスティバルに招聘されたATEEZ。「ATEEZらしい舞台にするので期待してください」とSANが真面目に答える一方で、司会の古家正亨さんからボーカルに期待していると言われたJONGHOは「はーい」と明るい返事。MINGIは今回、同じくコーチェラに参加するYOASOBIといつかコラボしてみたいと明かすと、WOOYOUNGは昨年12月に「D.U.N.K. Showcase in KYOCERA DOME OSAKA」で共演したBE:FIRSTのファンになったと告白。「また一緒にコラボしたいです」とラブコールを送った。パフォーマンスに向かう前に、イベントに来場したファンに向けて挨拶をすることに。SEONGHWAが「ありがトンファ」とはにかみながら挨拶すると、続くSANも「おつかれサン」、YEOSANGは「おはヨサン」、WOOYOUNGは「ありがとウヨン」、JONGHOは「愛してるジョン」と続き、HONGJOONGも「愛してるホン」と締めくくった。最後にはMINGIがいつもの「おやすミンギ」をATINYとともにコール&レスポンス。最後は最新曲「NOT OKAY」のパフォーマンスでショーケースは終了した。短い時間の中でも一切手を抜かない全力のパフォーマンスに真面目でありながら軽妙なトーク、そしてATEEZらしい自由な雰囲気と仲のよさが感じられる見どころ満載のイベントだった。©KQ Entertainment取材・文 尹 秀姫 写真・©KQ Entertainment
2024年03月09日SEVENTEENを輩出したPLEDIS Entertainmentから9年ぶりにデビューしたボーイグループ、TWSが初来日。1月22日に1st Mini Album7「SparklingBlue」でデビューしたばかりの彼らが、六本木ヒルズアリーナでたくさんのファンとマスコミの前でパフォーマンスを初披露した。トークでは全員マイクを両手持ちして、話すメンバーは一歩前へ。時には通訳さんの言葉の間に内容をジェスチャーで伝えるおちゃめな一面を見せつつ、コメントが終わると必ず深々とお辞儀。そんな初々しさあふれるショーケースをレポートします!清涼感と礼儀正しさと!歓声が上がるショーケースの模様をレポ左から、SHINYU、KYUNGMIN、DOHOON、HANJIN、JIHOON、YOUNGJAE【ペンになってもいいですか!?】vol. 194TWSは1月22日に韓国でデビューしたばかりの6人組ボーイグループ。デビューアルバム『Sparkling Blue』からすでに注目度満点で、韓国ではハントチャートのフィジカルアルバムの週間チャート1位を記録。日本でもオリコン週間アルバムランキングで3位、オリコン週間アルバムランキングには3週連続で10位圏内にランクインするなど、韓国のみならず日本でも早くも人気が加速している。韓国のショーケースでは緊張を隠せない初々しい姿が印象的だった彼ら。この日もステージに登場して挨拶を済ませるまでは緊張気味に見えたけれど、客席の前で行われたフォトセッションでは客席のファンからのあたたかい声援を受けてはにかむ表情も見せ、気持ちがほぐれた様子。この日、司会を務めた古家正亨さんからの問いかけにも元気よく「はい!」と答えて、「爽やかすぎる!」と絶賛を受けた。マスコミからの質疑応答では、デビューから1か月が経っての変化について問われ、「たくさんのことが変わりました。毎日のように新しいことを体験したり挑戦をすることが多くなりました。一番大きな変化は、こうしてファンのみなさんに直接お会いできるようになったことで、とても幸せです」とJIHOON(ジフン)。「こうして日本で初めてパフォーマンスするために来日しましたが、毎日ドキドキして幸せです」と続け、最後には深々とお辞儀。ロールモデルはSEVENTEENという話で、DOHOON(ドフン)からは「僕たち6人のメンバー全員、SEVENTEEN先輩を見て夢を育んできました。SEVENTEEN先輩が音楽を通してポジティブで善良な影響を与えていらっしゃる姿を見て感動をもらいました。TWSもまたいい影響を与えられるグループになるためにがんばります」と決意を新たにした。日本に来て楽しかったこと、行ってみたい場所についてはKYUNGMIN(ギョンミン)が「景色のいい場所に行って癒やされたいですし、兄さんたちと遊園地にも行ってみたいです。繁華街でショッピングもしたいし、兄さんたちとおいしいものも食べたいです」と、やりたいことがたくさんある様子。日本でショーケースを迎えた気持ちについては、「まず日本でショーケースができることになって本当にうれしいです。楽しみでもあるし緊張もしていますが、ファンのみなさんに喜んでいただくためにたくさん練習してきたので、楽しんでいただけたらうれしいです」とYOUNGJAE(ヨンジェ)。続けて、「ポジティブで明るいエネルギーを伝えられるグループになりたいです。これから一生懸命がんばりますので、これからもたくさんの愛と関心をお願いします!」とさわやかにアピール。SEVENTEENからどんなアドバイスをもらったか尋ねられると、SHINYU(シンユ)は「SEVENTEEN先輩は練習室によく顔を出してくれて、ステージとグループについてたくさんのいいアドバイスをしてくれて、とてもためになりました。常に心も体も健康を保って、そしてケガをしないようにという言葉が一番印象に残っています。『メンバーは一生ものの友人だから、たくさんケンカしてたくさん話し合うことで長く続いていくんだよ』と、本当に骨となり肉となるアドバイスをたくさんしてくれました」と、先輩からいいアドバイスをたくさんしてもらっている様子。DOHOONは「SEVENTEEN先輩はいいアドバイスもたくさんしてくださるんですけど、おいしいものもたくさんおごってくれるんです」とにっこり。「先輩のおかげで体も心も健康に練習できました。ありがとうございました!」と感謝を伝えた。HANJIN(ハンジン)は「肉!」と日本語でひとこと言い切った後、「牛肉もごちそうしてくれました」と付け加えて会場の笑いを誘った。この後は1st Mini Album「SparklingBlue」のタイトル曲「plot twist」とデビューに先駆けて先行公開された「Oh Mymy : 7s」の2曲を披露。「plot twist」は直前にステージの撮影OKと知らされ、客席は大興奮に。弾むストリングスのクラシカルなイントロから爽やかなメロディへとつながる「plot twist」では、デビューから間もないにも関わらず余裕のパフォーマンスで会場を魅了。「Oh Mymy : 7s」では全速力で走るような振り付けなど、ユニークなダンスは先輩譲り。客席のファンからの大きなコールもメンバーを後押しした。デビューについてあらためてお祝いされて、JIHOONは「TWSのショーケースに来てくださって本当にありがとうございます!今日みなさんにお会いできて本当にうれしいです。これからかっこいいパフォーマンスをたくさんお見せします」と完璧な日本語でアピール。ちなみに日本語についてはメンバー全員が勉強をしているそう。「デビュー前からたくさんの関心を寄せていただいて本当にありがとうございます。先輩の素晴らしいキャリア、汗と努力のおかげで僕たちにもこれだけの関心を寄せていただいているんだとよくわかっています。それだけに、責任感をもって一生懸命努力していきます」と続けた。1st Mini Album「SparklingBlue」については、「アルバムタイトルどおり、みずみずしくて初々しい、清涼感を詰め込んだアルバムです。初めて出会った時のときめきと、自然で正直な気持ちを込めたアルバムです」とYOUNGJAE。アルバムに収録されている全5曲のうち、推し曲について尋ねられると、SHINYUはタイトル曲の「plot twist」を挙げて、「誰もが初めての出会いの前にはドキドキしますし、緊張もしますよね。実際、僕もショーケースの前にすごく緊張したしワクワクしました。『plot twist』はワクワクと緊張感を同時にもちながら、これから時間を共にする期待感で緊張を克服していくストーリーを盛り込んだ曲です」と歌詞についても解説してくれた。KYUNGMINも「plot twist」をセレクト。「この曲のMVはさわやかな学園もののコンセプトで、新学期のときめきを込めたMVになっています。学校の教室や講堂、バスケットコートや屋上など、学校のさまざまな場所で撮影して、6人の少年の初々しいエネルギーを感じていただくことができると思います」と推薦理由を語った。DOHOONが選んだのは「BFF」。「この曲は“会えばあまりにも楽しい間柄”を表現した曲で、まさに今日こうしてみなさんと出会って楽しさと幸せを感じているように、僕たちの仲のいい友人のようなテンションをお見せできる曲だと思います」と紹介。HANJINは先ほどパフォーマンスした「Oh Mymy : 7s」を挙げて、「僕たちの自信たっぷりな姿と、パワフルなパフォーマンスをお見せできる曲です」と自信を覗かせた。JIHOONが選んだのも「plot twist」。「今までたくさんのみなさんの前で一番多くパフォーマンスしてきた曲でもありますし、僕たちに音楽番組1位というありがたくも特別な思い出を作ってくれた曲だからです。だから僕たちがこの曲をパフォーマンスする時はメンバー同士、おたがいのエネルギーがあふれているんだと思います」と初めての活動を振り返った。YOUNGJAEは「Oh Mymy : 7s」をおすすめ。選曲理由は「7秒で僕の魅力を全部伝えるという曲で、それだけに視線を引き付けるようなエネルギーあふれる華やかなパフォーマンスの曲だから」だそうで、「最初から最後まで休むことなく構成されたカル群舞が多くの人に刺激を与える曲だと思います」とTWSのパフォーマンスに対する自信を感じさせた。KYUNGMINとDOHOONは日本で食べたいものがあるそうで、KYUNGMINは牛肉を焼いたものが食べたいとアピール。DOHOONは「コンビニで買ったチョコパンがおいしかったです。以前から油そばが食べてみたかったんですが、今回食べてみました。おいしかったです」と笑顔を見せた。今回の来日で覚えた日本語について聞かれると、「挨拶します」と答えたSHINYU。その理由は「リーダーとしてメンバーのみんなを紹介する時、まっさきに使う言葉なので」だそう。KYUNGMINはおいしいものを食べた時によく使うという「おいしい!」、DOHOONは日本語の授業で覚えた「バタバタする」を挙げた。「ありがとうございます」を挙げたHANJINは、「僕は感謝の気持ちを伝えたいので」とはにかみながら答えていた。SHIYUNは「大好き!」と大きく叫んで会場からは黄色い声援が飛び、「ワクワクする」を挙げたYOUNGJAEは「今日もワクワクしています」と気持ちを伝えてくれた。最後にはステージに机が運び込まれて、「BFF」のパフォーマンスへ。踊りながら机を動かし、時には机の上に乗ってダンスするダイナミックなパフォーマンスは見応え充分。トークでは初々しくかわいらしい姿で、パフォーマンスでは迫力満点の魅力を見せたTWSの初来日ショーケースは今後の活動への期待をさらに高めてくれた。(P)&(C) PLEDIS Entertainment取材・文 尹 秀姫 写真・(P)&(C) PLEDIS Entertainment
2024年03月07日4月6日(土)・7日(日) に神奈川・ぴあアリーナMMで開催されるK-POPライブイベント『NEXT GENERATION LIVE ARENA』の追加出演アーティストが発表された。このたび追加アーティストとして、タイで俳優・アーティストとしてマルチに活動するBrightと、今年1月にデビューし、日本のイベントに参加するのは今回が初となる韓国7人組ボーイズグループALL(H)OURSの出演が決定。チケットは2次先行が本日3月7日(木) 18時よりスタートする。<イベント情報>『NEXT GENERATION LIVE ARENA』会場:神奈川・ぴあアリーナMM4月6日(土) 開場17:00 / 開演18:004月7日(日) 開場14:00 / 開演15:00【出演】※2日間同一テミン(SHINee)、VIVIZ、Bright、河野純喜(JO1)&與那城奨(JO1)、LUN8、ALL(H)OURS【MC】ユンサナ(ASTRO) (ハート) カンミン(VERIVERY)■チケットオフィシャル2次先行:3月7日(木) 18:00~3月11日(月) 23:59まで()公式サイト:
2024年03月07日商品を販売する店は、1人でも多くの人に手に取ってもらうべく、さまざまな工夫をしているもの。店の商品棚を見ると、商品の特徴やお買い得情報などが書かれたPOPがよく目に入ります。店側が客に商品をアピールするとともに、客側もまた商品の情報を得ることができ、便利に感じるでしょう。『ダイソー』で見つけたPOPにツッコミ!まっこい(@makkoi_official)さんが、100円ショップの『ダイソー』を訪れた際、あるPOPが目に飛び込んできました。そこには、大小さまざまな保存容器などが並んでおり、用途によって選べる模様。商品棚の前方に容器のアピールポイントと思しきPOPが掲示されていたのですが、まっこいさんはその文字を見て、こう思ったといいます。「おん、ほんでなんやねん」商品の特徴を説明したPOPであれば、「なるほど」「欲しいな」といった感想を抱くのが通常。しかし、まっこいさんがツッコミをいれずにはいられなかった理由は…実際の写真を見れば分かるはずです。「…うんうん、で?」そこには、「透明で、中身がよ」と、語りかけるかようなコメントが書かれていたのです!続きが気になってしまう絶妙なセリフには、まっこいさんがツッコミを入れるのも無理はないでしょう。どうやらこのPOPには本来続きがあるものの、上から別のPOPが重なっているために、読めなくなってしまっている様子。商品情報は読み取れないものの、親近感の沸くセリフに思わず足を止めてしまいそうですね。まっこいさんの投稿には、多くの人が笑い声をあげました!・笑ってお茶を吹いた。だめだツボる。・透明な商品なのに、内容が不透明すぎます…。・商品棚が唐突に話しかけてくるのか。店員側が気付かず配置したのか、客が動かしてしまったのかは分かりませんが、偶然生まれた『商品棚のセリフ』は、客の目を引くことは間違いないでしょう。「だからなんやねん」とツッコミながらも、商品に手を伸ばす人が続出しそうですね!なお、まっこいさんは自身のYouTubeチャンネルで、制作した楽曲などを公開しています。気になる人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。YouTube:まっこい[文・構成/grape編集部]
2024年03月03日SHINeeが6年ぶりに東京ドームのステージに立った。2023年9月30日にさいたまスーパーアリーナからスタートしたアリーナツアー「SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION]」のファイナルとして2月24、25日に開催された「SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION] JAPAN FINAL LIVE in TOKYO DOME」の2日目の模様をレポートします。涙が胸が熱くてたまらない!SHINee WORLD冥利に尽きる最高のステージ撮影・石井亜希(田中聖太郎写真事務所)【ペンになってもいいですか!?】vol. 193開演時間より少し前から東京ドーム内は徐々に暗くなり、気づけば会場はSHINeeを象徴するパールアクアグリーン一色に染まる。いよいよコンサートが始まる期待で歓声が大きくなる中、ステージのメインスクリーンのど真ん中に光のラインが3本、さらに上手・下手に据えられたスクリーンにもそれぞれ1本ずつ、計5本の光の柱が現れると、次第に1つにまとまって、その光の中では5人が踊るシルエットが。その意味に気付いた会場のSHINee WORLD(SHINeeのファンの名称)は大興奮。嵐のように激しいストリングスがかき鳴らされるメロディに合わせるようにステージ上のスロープが徐々に降ろされ、その中からKEY、MINHO、TAEMINの3人が登場!「東京のみなさん、本当に会いたかった!今日楽しむ準備はOKですか?」とTAEMINが問いかけると、会場の歓声はひときわ大きくなる。そして「SHINee’s back」の声が響くと、SHINee WORLDも一斉に「SHINee’s back」と叫んではじまったのは「Clue+Sherlock(Japanese ver.)」。TAEMINがハイトーンでジャジーなアレンジを入れていくなど、コンサートのはじまりから気合は十分。まさに東京ドームにSHINeeが帰ってきたことを宣言するかのような1曲目に続いて、「もっともっと盛り上がって!」とKEYが叫んで「Picasso」へ。会場中にレーザー光線が乱反射する華やかなステージの後は、「Stranger」でTAEMINがすさまじいロングトーンを響かせる。「Dream Girl」まで、6曲続けてノンストップで駆け抜けた。撮影・金谷龍之介(田中聖太郎写真事務所)MINHOが「SHINee、ただいま!」と絶叫すると、会場のSHINee WORLDも「おかえり」と大合唱。あたたかい雰囲気の中、3人は以前に東京ドームに立った時のことを振り返る。KEYが「東京ドームは6年ぶり。2018年7月のファンミが最後のドーム公演で、(それから)いろんなことがありましたけど、ついに東京ドームでみなさんに会うことができました!」と喜びを爆発させた。今回のドーム公演は、昨年9月からスタートしたアリーナツアーのファイナルでもある。「アリーナツアーに来た方?」とKEYが問いかけると、客席からたくさんの手が上がる中、なぜかMINHOも「SHINeeも、もちろん」と手を挙げる。TAEMINは「あらためてこうして東京ドームのステージに立ててうれしいですし、実は僕たち最初(前日)の公演、けっこう泣いたじゃないですか」と苦笑して、「僕は泣かなかったですけど!」と言い訳。「それくらい、僕たちが目指していた、(みんなに)会いたかった瞬間でしたよね」と前日の公演を振り返った。撮影・田中聖太郎「Picasso」は、「振り付けを90%くらい忘れちゃってたけど」(KEY)、「僕は99%忘れてた」(MINHO)と語ったくらい久しぶりの曲。この曲を一生懸命練習したというホールツアー当時を振り返り、「微妙なピンクと微妙なグレーの衣装を着てた」というKEYの言葉に会場からは笑いが起きた。MINHOのボーカルから始まった「Good Evening」では花道の先でファンにハートを飛ばしたり、TAEMINの「楽しい曲です!」という紹介どおり、楽しいパフォーマンスに。ラストはMINHOのほっぺにKEYとTAEMINがハートを作り、MINHOは両手で指ハートを作ってにっこり。ダンサーによるパフォーマンスの後には、衣装を着替えて「HARD」へ。印象的なドラムとギターのロックサウンドに大勢のダンサーを従えてのパフォーマンスが映える。「Body Rhythm」ではMINHOがジャケットを脱ぎ捨て、タンクトップにハーネスという刺激的な衣装を見せると、会場からは絶叫に近い歓声が。メインステージの前方がアリーナ席上空を通過して移動するムービングステージを使ってセンターステージまで移動し、「JUICE」まで怒涛のパフォーマンス。激しいダンスの連続に、最後にはさすがにマイクが息の音を拾うほどだったが、すぐに持ち直してトークへ。撮影・石井亜希(田中聖太郎写真事務所)トークの話題はメンバーの最近の活動について。KEYは1月にコンサート(「2024 KEYLAND ON : AND ON」)、MINHOはファンコンサート(「2024 BEST CHOI’s MINHO FAN-CON Multi-Chase」)があったことを報告し、MINHOが「ファンコンの時、KEYくんは連絡してくれたのに、なんでTAEMINは連絡してくれなかったの?」と聞くと、TAEMINは「祈りました」と意味深な笑顔を見せる一幕が。MINHOはドラマの撮影も無事に終了したそうで、5月くらいに韓国で放送されると告知していた。TAEMINは3月に日本武道館で3日間、ソロコンサートをやるとあらためて報告し、「武道館といえば初めてコンサートした場所なので意味があるし、みなさんの前で素敵なステージを見せるためにがんばっているので、期待してください」とにっこり。「3日間の公演は大丈夫?」とKEYに心配されると、「正直に言うとちょっと心配です」とTAEMIN。「2日やっても背中とか腰が痛いのに(笑)。僕、(振り付けで)長い間背中を反ることが多いので、そうすると目の周りに血管が出て赤くなる」と言うと、2人は「バレてない、バレてない」と励ましていた。KEYは6月と7月に何かあるかも、と期待を煽った。撮影・石井亜希(田中聖太郎写真事務所)その後もおしゃべりは止まらず、リハの合間に買い物をしてMINHOがTAEMINにプレゼントをした話などで収集がつかなくなったところで、「次はSHINeeで一番パワフルな曲です」という紹介から「Everybody」へ。2人がTAEMINの腕を引っ張り上げるようにして始まったこの曲はSHINeeにとってもSHINee WORLDにとっても思い出がありすぎる曲。3人の背中を後押しするような歓声が会場をいっぱいに満たし、その勢いのままに続けた「LUCIFER」では会場のコールの音量が最大ボリュームに。息をつかせぬダンスに畳み掛けるようなラップ、東京ドームに鳴り響く「ムッキンチェ」のコールと、全員の気持ちが一つになった瞬間を味わった。ここでムービングステージは会場中央からさらに後方へ移動。「View」ではバックステージの十字型のステージがリフトアップし、「Downtown Baby」ではそのステージが回転しだすという驚きの仕掛けも。ドーム後方かつ上階のファンにも自分たちが近くまで会いに行く、というSHINeeの気概を感じた。「Dazzling Girl」ではトロッコに乗ってドームを1周。トロッコの上で全力で飛び跳ねながら会場を盛り上げ、最後まで会場のあらゆる席にいるファンに手を振り続けた。撮影・金谷龍之介(田中聖太郎写真事務所)5人のシルエットが映し出されたVCRの後には、「Replay -君は僕のeverything-」「Love Like Oxygen」、「Your Number」としっとり聴かせる曲が続く。パフォーマンスが注目されがちなSHINeeだが、こうして聴くと曲のよさ、ボーカルのうまさが際立つ。KEYの「Hey, can I get your numbe?」のセリフで終わった後、MINHOが「ヘイ、今日はいいじゃないか」と茶化すように褒めると、KEYは苦虫を噛み潰したようなものすごい表情に。このセリフを2人も言ってみることになり、まずはTAEMINが「ヘイ、こっちにおいで。携帯番号ちょうだい」とおどけて言ってみせると、MINHOは普通にセリフを言ってKEYに「3.5点」と辛口の評価をくだされていた。コンサートもいよいよ終盤へ。クライマックスへと向かうこのパートは、愛にあふれた楽曲で揃えられた。KEYが「一緒に歌って!」と言って始まった「Keeping Love Again」に続き、「Fire」で雲間から覗く太陽の光のようにやさしく光るペンライトの海が左右に揺れる中、再びムービングステージに乗って後方へ向かい、「Diamond Sky」では「この手を伸ばして」の歌詞では会場中の手が上がった。壮大なメロディの後、アコースティックギターが鳴る「LOVE」では客席にペンライトの光で「LOVE」の文字が浮かび上がり、3人とも目をうるませながら客席を愛おしそうにいつまでも眺めていた。撮影:田中聖太郎アンコールでは3人が大きなフロートに乗って登場!「SUPERSTAR」、「Runaway」、「The Feeling」とたっぷり3曲を歌いながらドームをぐるりと巡り、サイン入りのフリスビーを投げ入れていく。フリスビーを投げ終わると、MINHOとTAEMINがトロッコの上でめちゃくちゃに踊りはじめたり、最後まで全力で楽しむ様子にほっこり。メインステージに移動した後も2人は踊りながらクルクル回りだし、エンジンのかかった2人はKEYでも止めることができなかった。ここであらためて、アンコールを待つ間にSHINee WORLDが歌った「君がいる世界」についても「ありがとうございます」と感謝。KEYは「個人的に本当に好きな曲」とうれしそうに語った。今回は昔を思い出せる曲を中心にセットリストを組んだそうで、「他にも歌いたい曲はいっぱいあったのに、全部『Keeping Love Again』に負けた」という裏話も。撮影・田中聖太郎「この曲も何年か歌ってなかった曲なんですが、SHINeeにとっていろんな思い出があるし、特別な意味がある曲」とKEYが紹介して始まった「Colors of the season」ではKEYが静かに涙を流しはじめた。スクリーンにコンサートのはじまりの時と同じく5本の光の柱が登場し、この日最後の曲、「1000年、ずっとそばにいて…」がスタート。後方にあったムービングステージがゆっくりと前方に戻っていきながら、3人の目には客席をカラーパネルで彩った「SHAWOLSHINee」の文字が目に飛び込んできたはず(SHAWOLはファンの名称であるSHINee WORLDの略称)。目をうるませながら最後まで歌いきり、曲が終わるとついにMINHOの目からは大粒の涙がこぼれおちた。KEYも「これは、本当に…」と声をつまらせ、TAEMINは「みなさんのイベント、いつも感動ですね」としみじみ。「こうして僕たちがみなさんからずっと愛されて、お返しできるようにしたいんですけど、いつもみなさんが僕たちにずっと愛をくれて…。本当にありがとうございます!」とTAEMIN。「ここからみなさんを見ると、世界で一番きれいです」と続けると、KEYは「そこ狭いからSとHの位置が微妙だけど、そこ以外は大丈夫です」といつもの調子を取り戻した。撮影・石井亜希(田中聖太郎写真事務所)「一緒に昔の音楽を聴きながら、昔やってたコールとか、一緒に歌ってたフレーズとか、懐かしいとか言いながらそれを歌うこと、踊ることができる日がくるのかなって思った瞬間もあったんですが、それが美しく実現できてうれしいです」としみじみ語ったKEY。続けて、「今までもありがとうございましたし、今からよろしくお願いします。この次のライブで、昨日会ったみたいにまた自然な雰囲気で会いましょう!」と挨拶。TAEMINは「いつの間にかMINHOさんまでみなさんの前で泣くことができるようになりましたよね」とからかうように言うと、KEYは「歳だよ、歳!」と苦笑。それを受けて「これが絆か、それとも歳か。どっちだ!」とTAEMINも苦笑。MINHOはTAEMINの肩を抱きながら笑顔でそれには答えず。最後は3人で「1000年、ずっとそばにいて」をアカペラで歌いながら、「SHINee、いってきます!」というKEYの言葉で、まばゆい光を放つステージ上のスロープに吸い込まれていった。取材・文 尹 秀姫
2024年03月01日2023年7月29日から開催された自身2度目のワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ’FATE PLUS’』。日本でも東京ドーム、京セラドーム大阪で開催され、人気を博した本公演のアンコール公演が2月23、24、25日の3日に渡ってソウルで開催された。その初日の模様をレポートします!ENHYPENとENGENEの確かな絆が見えるようなステージ!【ペンになってもいいですか!?】vol. 192満月が浮かぶ怪しい背景のステージに7人のメンバーが降り立つと、まずは「Drunk-Dazed」からコンサートはスタート。SUNOOが真っ逆さまに降り立つ衝撃的なシーンで始まり、全員のキックで終わるダンスブレイクの後には、激しいギターリフが鳴り響く「Blockbuster」。より激しさと勢いを増したこの曲でも一糸乱れぬカル群舞を見せる。もともとパフォーマンスに定評のあるENHYPENだが、昨年のワールドツアーを経て、より一層の余裕を感じる。そのせいか、以前よりさらにメンバー一人ひとりの個性が際立つパフォーマンスが目立つ。ワールドツアーを経て成長したことはメンバーも実感しているようで、「ワールドツアーを終えて無事にこうして帰ってきました!」(JUNGWON)と誇らしげ。さらに「ENGENEのみなさんの応援のおかげで、3日間も公演できることになりました」と、ENGENE(ファンの総称)への感謝を伝えた。JAKEも「僕たちが成長して帰ってきたら、それだけENGENEもステージの楽しみ方がさらにアップグレードされるでしょう?」と言って今日の公演の楽しみ方を尋ねると、SUNGHOONは「ENGENEのみなさんの近くに行く時間があると思います」とニコニコ。その言葉どおり、今回の公演ではメインステージだけでなく、センターステージのあちこちでENGENEに手を振ったり、「Polaroid Love」ではトロッコに乗りながら歌ったり、KSPO DOMEを駆け回って広い会場のあらゆる場所にいるENGENEと目を合わせようと務めていた。HEESEUNGのウインクをきっかけにスタートした「Let Me In (20CUBE)」や、真っ赤な心臓が脈打つ背景で歌われた「FEVER」、パフォーマンス途中でサイン入りラグビーボールを客席に投げ入れるのが恒例だった「Tamed-Dashed」、日本のドーム公演でも大人気だった大量のピカチュウがENHYPENと一緒にパフォーマンスした「One and Only」など、去年のワールドツアーからさらに磨きをかけたパフォーマンスを披露。それに加えて、ENHYPENの公演ですっかりおなじみになった、「エナジーチェック」と称して公演途中にENGENEの歓声を引き出すコーナーもさらにパワーアップ。この日はHEESEUNGが慶尚道の方言で、JAYが全羅道の方言で、JAKEが慶尚道の方言でそれぞれ「オッパヤ、サンランデ」(オッパだ、愛してるぞ)と言うと、ENGENEの歓声が最大音量になる一幕も。メンバーが2組に分かれてのスペシャルステージは日替わり、メンバー入れ替え制で曲目も自分たちで決めているコーナー。「この日のために悩みに悩んで歌を準備しました。知っている人は一緒に歌って」とJUNGWONは「Sing For You」を歌い、「姉がEXO先輩のファンで、幼い頃からよく聞いていた曲でした。ENGENEのために“Sing For You”(あなたのために歌う)でした」と照れ笑い。SUNGHOONは「緊張する」と言いながら歌う前に水で喉を湿らせてからジャスティン・ビーバーの「Boyfriend」を披露。自身も「この曲は僕の声と合う気がしたし、ENGENEに伝えたいメッセージだったから選曲しました」と語ったように、あまり聞くことがないSUNGHOONの甘い歌声に、曲の出だしからENGENEは大きな歓声で喜んだ。今回のアンコール公演では新曲も追加。「Fate」はイントロが流れた瞬間にドームの空気が一変するほどの熱気を感じた、ENGENE待望の曲。NI-KIもコメントで「‘FATE ’ツアーなのにどうして『Fate』をやらないんだろうというENGENEのSNSでのコメントを見て、本当にみなさんに愛されている曲なんだなって思ってました」と言うほど、このアンコール公演でみんなに見せたかったと告白した。その「Fate」に続く「Sweet Venom」も今回のアンコール公演で追加された新曲。曲の大半がファルセットで歌われるハイトーンなボーカルと首を揺らす振り付けが印象的なパフォーマンスで、余韻を残したまま本編は終了。アンコールでは、センターステージにつられたリフトでメンバーが登場すると「Orange Flower (You Complete Me)」がスタート。HEESEUNGは「このアンコール公演の中でも個人的に一番待ち望んでいた曲だったけど、想像以上でした。とても幸せでした。ありがとうございます!」とサムズアップするほどごきげん。この曲では会場のENGENEたちがメンバーのために用意したスローガンを掲げ、その文章にメンバーも感激した。SUNOOが「もう一度見せてください」とおねだりすると、スローガンには「オレンジの光のENGENEの世界をENHYPENでいっぱいに満たして」と書かれたメッセージが。メンバー全員、そのメッセージに感動したようにステージの光景を愛おしそうに眺めていた。最後の挨拶でJAYは、前回のツアーではできなかったアンコール公演を今回こうしてできるようになっただけに、その分準備もしっかりしたと、しみじみ語った。「いつもツアーの始まりがソウルなので、まだ完璧に体に馴染んでいない状態(でソウル公演が終わる)なのが残念でしたが、一周まわってより成長した姿で帰ってくることができてよかったです。ENGENのみなさんがいるから僕たちがいます」と力強く語った。SUNOOはアンコールの「Orange Flower (You Complete Me)」を歌いながらちょっと泣きそうだったと告白。「一生懸命準備したし、ENGENEのみなさんに会いたかったし、みんなが恋しかったけど、『Orange Flower (You Complete Me)』でみなさんが笑顔を見せてくれたから、明るい雰囲気を感じられてよかったです」と笑顔を見せた。HEESEUNGはワールドツアーをまわりながら、ソウルでもう一度公演したいと考えていたと明かして、「本当にやることができてうれしかったです」とにっこり。「ENGENEのみなさんの愛のお陰で、3日間も公演することができて誇らしいです。いつも幸せな経験をくれるENGENEのみなさんに感謝して、心に深く感謝の気持ちを抱きしめながら歌って踊っています。ENGENEのみなさんに大きな感動を与えられる歌手になります」とあらためて誓った。JUNGWONは前回の「MANIFESTO」ツアーではアンコール公演がなかったことが少し残念だったそう。今回の公演は3日間すべて売り切れたことがうれしくて、その記事を家族にも送ったとかわいらしく告白した。「みなさんが大きな歓声を送ってくださるおかげで、僕たちはもっとがんばれます。ただきれいな言葉を口にするより、心を込めて感謝の気持ちを伝えるのが一番だと思います」と素直な気持ちを表現。JAKEは今回のアンコール公演を準備しながら、昨年のツアーからより楽しくて新しく感じられるように悩んだこと、ツアーで世界中のENGENEに出会ってパフォーマンスしたことで成長することができたと手応えを感じている様子。「僕、コメントもちょっと上手くなりましたよね?前は緊張してたけど、今はその時ほどは緊張しなくなりました。それだけ、ENGENEのみなさんの前でパフォーマンスすることにぎこちなさがなくなって、楽しさを感じています」と誇らしげに語った。最後にコメントしたSUNGHOONは、今回のアンコール公演が心配だったと告白。「もちろん、うれしかったですけど、半年前に公演したのにまたやるのかって、あまり代わり映えしないと失望されたらどうしようと不安でしたが、そんな心配をする必要がありませんでした。考えてみたら、ENGENEのみなさんは僕たちに会うだけでもうれしいんだという結論に達しました。それでも新鮮さを感じられるように新しい部分を追加したので、変わった部分があったので今日は緊張もしました。(公演が)3日あるっていいですよね。ENGENEのみなさんにもたくさん会えるから」と、笑顔で真摯に語った。「見えない運命の糸が絶対に切れないように、さらに努力するENHYPENになります」とSUNGHOON、そして「どんな運命が待ち構えていようと、ENGENEの隣にはENHYPENがいるし、ENHYPENの隣にはENGENEがいる、これだけはこれからも変わりません。ENGENEが僕たちを信じてくれる分だけ、僕たちも素敵なアーティストになります」というJUNGWONのメッセージの後、この日の最後の曲「Karma」でENHYPENの初めてのアンコールコンサートは終了。最後は紙吹雪が舞う中、ENGENEへの感謝と愛の言葉をいろんな言語で伝えてくれた。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.取材・文 尹 秀姫 写真・(P)&(C) BELIFT LAB Inc.
2024年02月29日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションは、2月18日(日)にライフ川崎塚越店のイートインスペースにて親子向けのPOP作成講座を開催しました。イベントには小学生とその保護者の方、16組37名が参加しました。POPを作る時のコツや絵の描き方などを子どもたちにアドバイスしながら、冬が旬の「いちご」や「ブロッコリー」、定番商品の「ウィンナー」「ハム」「ハンバーグ」などをテーマにPOPを作成してもらいました。イラストを描いてみたり、商品のおすすめの食べ方を書いてみるなど、参加者の個性溢れるオリジナルPOPが完成しました。完成したPOPは期間限定で、各売り場に飾らせていただいております。また普段入ることの出来ないバックヤードを見学する「店舗見学ツアー」も行いました。参加者からは、「お店の人がPOPを手書きで書いているのがすごいと思った」「自分のおすすめの食べ方を紹介出来て嬉しかった」「ほかのテーマのPOPも書いてみたい」などPOP作成講座を楽しんでいただきました。今後も地域とのつながりを深め、お客様から愛される地域一番店を目指してまいります。ライフらしさ宣言当社が目指す姿を『ライフらしさ』宣言!として明文化しました。お客様にとっても従業員にとっても『私の生活に欠かせない存在』『私のお店』になりたいという想いと意志が込められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月26日韓国語がわかれば、旅行やK-POPがもっと楽しくなる!クイズ形式で単語を覚えてぜひ日常で使ってみてくださいね♪「노래(ノレ)」の意味は?K-POPにかかせないアレ!ヒップホップ、R&B、ロックなどさまざまなジャンルがあり、アーティストが披露することで多くの人に楽しさや感動を与えます。韓国のこれは、国内を超え世界中から強い支持を集めていますよね。いったい「노래(ノレ)」はどういう意味なのでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…答えは「歌」でした!K-POPの「노래(ノレ)」は、歌唱だけでなく華やかなダンスやファッション、ミュージックビデオにおける映像美も重要な要素です。アーティストたちは特定のコンセプトやテーマに沿ったスタイリングや、パフォーマンスの際には練習を重ねた振り付けも披露します。韓国の音楽シーンを彩る「노래(ノレ)」。その存在感は、今後もグローバルな範囲で拡大していくこと間違いなし。今後もどんなアーティストが登場してくるのか楽しみですね。「연습생(ヨンソプセン)」の意味は?応援したくなるあの人たち!アイドルになる夢を追いかける若者たちが、デビュー前に経験するこの特別な期間。彼らは非常にハードなトレーニングを受け、その夢を実現するために日々努力を重ねています。全国から才能ある若者たちが集まってくるので、実際にアイドルとしてデビューするには競争率が非常に高く、「연습생(ヨンソプセン)」の期間が長くなってしまうことも!「연습생(ヨンソプセン)」とは一体どのような意味なのでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…答えは「練習生」でした!「연습생(ヨンソプセン)」は、K-POPのアイドルになる前の段階を指し、ダンス、外国語など様々なスキルを磨き、芸能界で生き残るための準備をしています。この期間は非常に過酷であり、長時間の練習や過酷なダイエットに耐え、彼らはスターとしての夢を追い続けます。今を時めくアイドルグループのメンバーであるTWICEのジヒョは約10年以上この「연습생(ヨンソプセン)」として過ごしたようです。「연습생(ヨンソプセン)」の期間には忍耐力とあきらめない気持ちを持つことで、アイドルという夢に近づけるようです!「앵콜(エンコル)」の意味は?コンサートで欠かせないアレ!アーティストがステージを去った後、観客の熱狂的な要求に応じて再びステージに戻り、特別なパフォーマンスを行うことを意味します。韓国のアーティストのコンサートでも、この瞬間はファンたちからの熱い期待を集めていますよね。いったい「앵콜(エンコル)」はどういう意味なのでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…答えは「アンコール」でした!K-POPの「앵콜(エンコル)」は、アーティストとファンとの特別な絆を象徴する瞬間です。アーティストたちは、ファンからの熱い声援に応える形でサプライズの楽曲やパフォーマンスを披露します。また、このアンコールの際に次のツアーの発表をすることも多いようです!終演の迫ったアンコールには、ファンも寂しい気持ちになりますが、次に会えるコンサートが決まっていれば、それを楽しみに頑張れますよね。あなたは正解がすぐに分かりましたか? ハングル文字クイズは、覚えておくと旅行やライブのときに役立つことがあるかも!ぜひ友だちと一緒に楽しんでみてくださいね。
2024年02月24日LE SSERAFIMが2024年2月19日に、3rdミニアルバム『EASY』のリリースを記念したメディアショーケースを開催した。そのレポートを紹介!「鼻血を出すタイミングが大変でした」全力制作のトレーラーも必見!左から、HUH YUNJIN、KIM CHAEWON、KAZUHA、SAKURA、HONG EUNCHAE【ペンになってもいいですか!?】vol. 191今回のアルバムについて聞かれて、HUH YUNJINは「今年初めてのアルバムなのでワクワクして緊張しています。昨年、『Perfect Night』で新しい姿をお見せしましたが、今回もLE SSERAFIMはこういった感じもできるんだ、という反応がいただけるようにしっかり準備しています。ぜひ期待してください」と自信を覗かせた。KIM CHAEWONタイトル曲「EASY」は「何ひとつ簡単ではないけれど、簡単に見せてあげるという覚悟を込めた曲」とKIM CHAEWON。トラップジャンルをベースにした中毒性のあるR&Bのボーカルとメロディが魅力の曲で、「初めの1小節を聴いただけで、『今回の曲はヤバい!』と思ったくらい気に入っています」と笑顔を見せた。SAKURAこの曲を初めて聴いた時、すごくHIPだなと思ったというKAZUHA。「今まで私たちがリリースしてきたタイトル曲は聞いてすぐに強力な中毒性が感じられる曲でしたが、今回は知らない間に口ずさんでいるような曲だと思います。ほのかな中毒性のある、味のある曲だと思います」。HUH YUNJIN80〜90年代に流行していたオールドスクールなHIPHOPの感じを活かした振り付けについては、「初めて見た時、LE SSERAFIMにしては簡単だなと思われるかもしれませんが、簡単ではありません。今までの振り付けの中で一番難しかったと思います」とSAKURA。「『簡単じゃなければ私は簡単にeasy』という歌詞がありますが、今回のパフォーマンスはその歌詞をきちんと表現していると思います。簡単ではありませんが、一生懸命準備したので、人から見たら簡単そうに見えるようにしようという気持ちで準備しました」と付け加えた。KAZUHAHONG EUNCHAEは「以前は曲の雰囲気でダンスがよりパワフルに見える部分があったとしたら、今回は相対的にやさしい感じの曲なので、ダンスをパワフルに見せるためにはすべての力を振り絞って踊らなくてはいけなくて、今までの振り付けの中で一番大変だったと自信をもって言えます」とにこやかに語った。HONG EUNCHAEアメリカ・LAでオールロケで撮影したというMVは、Doja CatやThe Weekndなど、海外の有名アーティストと作業した監督兼振付師のニナ・マクニーリーによるもの。「海外の監督とのコラボは初めてでしたが、すべてが新鮮でした。監督はリアクションもよくて、撮影中はずっと楽しかったです。監督自身、振り付けやダンスをされる方なので振り付けに対する理解が深くてパフォーマンスが映えるよう撮ってくださって感謝しています」とKIM CHAEWON。HONG EUNCHAEは「撮影前日にカメラワークをシミュレーションするリハーサルをしたんですが、本番前にリハーサルをするのは初めてで非常に面白かったです。私はYUNJINさんと2人で撮るシーンがあり、昔だったらすぐに笑ってしまってNGを出してしまっていたと思うのですが今回は一発OKでした」と成長を実感したそう。今回のアルバムについては「私たちの考えや経験に基づいた物語が込められています」とKAZUHA。「これまで堂々とした強い姿をお見せしてきましたが、実はそれは生まれつきではなくて努力で形作ってきたもので、私たちも見えないところでたくさん努力して、悩んでいる、舞台の裏側のLE SSERAFIMの血と汗と涙を表現しています」とアルバムの根底となるテーマについて語った。SAKURAも、活動を続ける中で次のアルバムでもまた同じように愛してもらえるだろうかという不安や新しい姿を見せなければというプレッシャーがあったと語り、「そんな感情を音楽として表現するのもかえってかっこいいかなと思いました」と、デビューからの気持ちの変化を率直に語った。常に新しいことにチャレンジしてきたLE SSERAFIMだが、今回のアルバムもまた新しいことだらけだったそう。HONG EUNCHAEは「今回のアルバムはジャンルが多肢に渡っているので、曲ごとにプロデューサーさんのディレクションも変わりました。中でも『氷の姫のように歌ってほしい』、『機嫌が悪そうに歌ってみて』というディレクションが印象に残っています。もともと明るい性格なので、『氷の姫ってどんな感じですか?』と確認しながらレコーディングしました」とエピソードを語った。SAKURAはレコーディングがほぼ終わっていた段階でパン・シヒョクPDから「今回のアルバムはボーカルがしっかり出ないといけない。レコーディングに時間がかかるだろうから申し訳ない」と言われたと告白。「その言葉を聞いて欲が出て、レコーディングし直しました。初めてラップのレッスンも受けたり、本当に一生懸命に臨んだアルバムです」と明かした。アルバムリリースに先駆けて先行公開されたトレーラーでさっそうと横断歩道を歩いていたHUH YUNJINは、映画のようなトレーラーに仕上がったと大満足の様子。「素敵なウォーキングが入っているのでとても気に入っています。街で見かけたら『あの人、何?』とびっくりするくらい強烈な歩き方を表現してみたかったです」と歩くシーンが印象的だったそう。トレーラーで鼻血を出すシーンに挑戦したSAKURAは「アイドルなのにクローズアップで鼻血を出していて、大丈夫なのかなと思いました」と苦笑しつつ、「鼻血を出すタイミングを合わせるのが大変で、そのシーンだけで1時間くらいかかりました。でも今回のアルバムのメッセージととても合うと思って、撮影に没頭しました」とプロらしい姿勢を見せた。アルバム収録曲「Swan Song」はKIM CHAEWON、SAKURA、HUH YUNJIN、KAZUHAが作詞に参加した。「優雅に、すべてを簡単に手に入れたように見えても、見えないところで汗水流して努力しているということを訴えている曲」とHUH YUNJINが言うと、KAZUHAも「タイトル曲と同様に『Swan Song』もオールドスクールな振り付けで、ところどころモダンダンスのような振り付けがポイントになっています」と見どころを紹介。ショーケースではタイトル曲「EASY」だけでなく「Swan Song」のパフォーマンスも披露。タイトル曲「EASY」のMVは公開からわずか13時間で1000万再生を突破し、これはLE SSERAFIMとして最速の記録となる。今年5月でデビュー3周年を迎える彼女たちの快進撃は止まらない。(P)&(C) SOURCE MUSIC取材・文 尹 秀姫 (P)&(C) SOURCE MUSIC
2024年02月21日J-POPの人気曲が満載!株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス(本社:東京都豊島区代表取締役社長:堤 聡)は、新刊「STAGEA J-POP 5級 Vol.18 ベスト・ヒッツ5」を、2024年2月26日に発売いたします。エレクトーン STAGEA J-POP 5級 Vol.18 ベスト・ヒッツ5人気アニメが映画化された『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』の主題歌「SOULSOUP」、TVアニメ『【推しの子】』オープニング主題歌「アイドル」、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン『ゾンビ・デ・ダンス』新テーマソング 「唱」、TVアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」オープニングテーマ「青のすみか」、Mrs. GREEN APPLEの人気曲から「Magic」、「青と夏」の全6曲をお届けします。話題の人気曲が目白押し!※「アイドル」は「STAGEA アーチスト・シリーズ(グレード5級)Vol.49 YOASOB『THE BOOK 3』」より再収載しています。【収載曲】[1] SOULSOUP/Official髭男dism[2] アイドル/YOASOBI[3] 唱/Ado[4] 青のすみか/キタニタツヤ[5] Magic/Mrs.GREEN APPLE[6] 青と夏/Mrs.GREEN APPLE【対応機種】エレクトーンSTAGEA / ELS-02C / ELS-02X / ELS-02 / ELC-02 / ELS-01C / ELS-01X / ELS-01※対応レジストデータ:別売【編曲】杉本 豊之 / 中野 正英 / 小林 武 / 内田 誠 / 笹山 由紀子 / 渡部 薫商品詳細STAGEA J-POP 5級 Vol.18 ベスト・ヒッツ5定価:2,750円(10%税込)仕様:菊倍判縦/64ページ発売日:2024年2月26日ISBN:978-4-636-11372-3商品コード:GTE01101697 amazonにてご予約受付中! : お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または各オンラインショップまで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月19日K-1 GROUPの年間表彰式「K-1 AWARDS 2023」が7日、都内で行われ、K-1 GIRLSのうららがベストガールズ賞を受賞した。うららは、美谷間がのぞく白のドレス姿で登場し、名前を呼ばれると笑顔に。そして、プレゼンターを務めた梅沢富美男からトロフィーを受け取り、「私は2年前にK-1 GIRLSになるまで格闘技とは無縁で全く見たことがない状態からラウンドガールを始めました。初めて見た時は血が出る姿に驚いたんですけど、そこからすごくK-1にハマってしまいました。今は試合を見るたびに選手の皆さんの背景を想像して、私も頑張ろうと思えています」とK-1への思いを語った。今回で7回目の開催となる「K-1 AWARDS」は、K-1 GROUPが開催したプロ大会(「K-1」「Krush」)とK-1アマチュアのすべての大会と出場選手を対象にした年間表彰式。2023年の栄えある「最優秀選手賞」(MVP)や、最も観るものを魅了した試合に贈られる「最高試合(ベストバウト)賞」など全16部門が設けられている。
2024年02月07日韓国語がわかれば、旅行やK-POPがもっと楽しくなる!クイズ形式で単語を覚えてぜひ日常で使ってみてくださいね♪「가수(カス)」の意味は?K-POP好きには覚えて欲しいあの言葉!K-POPや韓国の音楽シーンに登場し、エンターテインメント界で活躍するあの人々です。知っておくと、韓国の音楽番組やコンサートを楽しむ際に役立つこと間違いなし!いったい「가수(カス)」はどういう意味なのでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…答えは「歌手」でした!韓国の音楽シーンは世界的にも非常に人気があり、「가수(カス)」たちは多くのファンを魅了しています。K-POPスターはもちろん、バラード歌手やロックミュージシャンなど、ジャンルを問わず多くの「가수(カス)」が活躍しています。「무대(ムデ)」の意味は?K-POPスターが立つあの場所!アーティストや俳優がその才能を発揮し、観客と一体となるあの場所です。知っておくと、コンサートやショー、劇場での体験がより豊かになること間違いなし!いったい「무대(ムデ)」はどういう意味なのでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…答えは「ステージ」でした!K-POPアイドルたちは迫力あるパフォーマンスを繰り広げる場として「무대(ムデ)」は韓国のエンターメント業界の中心となっています。アイドル達の多くの努力と練習がこの「무대(ムデ)」でのパフォーマンスに込められており、それを目の当たりにすることは多くのファンにとって特別な瞬間となっています。特にガールクラッシュをコンセプトとするアイドルグループITZYは「ステージ職人」と呼ばれ、見る人を圧巻するパフォーマンスが度々話題になりますよね。「공연(コンヨン)」の意味は?多くのファンを魅了するアレ!ミュージカル、演劇、コンサートなど、さまざまなカテゴリーがあり、アーティストが舞台上でそれを披露することを指します。韓国のこれは、国内を超え世界中から強い支持を集めています。BLACKPINKやTWICEなどのKPOPアイドルはワールドツアーを行い、多くの国と地域でこれを行っていますよね!正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…答えは「公演」でした!K-POPの「공연(コンヨン)」では、歌やダンスはもちろん、壮大なステージ演出や照明、特殊効果を駆使したショーが魅力の一つです。アーティストたちは、ファンとの一体感を大切にし、観客を巻き込むパフォーマンスを展開します。TWICEが行った公演では観客がカメラに抜かれてダンスを披露するダンスチャレンジが行われ、メンバーとファンとのユーモアあるやり取りが話題になりました。韓国のエンターテインメントシーンを代表する「공연(コンヨン)」。その魅力は、今後も世界的に広がり、多くの人々を魅了していくことでしょう。あなたは正解がすぐに分かりましたか? ハングル文字クイズは、覚えておくと旅行やライブのときに役立つことがあるかも!ぜひ友だちと一緒に楽しんでみてくださいね。
2024年02月03日タイで空前のブームを巻き起こしているT-POPが日本初上陸。ライブイベント『Superball presents T-POP Showcase Tokyo 2024』が、4月5日(金) に東京・Zepp Shinjuku(TOKYO)で開催されることが決定した。タイ国内では近年エンターテイメント産業が活発化しており、特に音楽ジャンルはK-POPに続く新たなムーブメントとして注目されている。本公演には、タイで人気のグループ・PERSES(パーセス)、PROXIE(プロクシ)、QRRA(カーラー)、Quadlips(クアドリップス)の4組が出演。ライブに出演するアーティスト・メンバーの多くが初来日となる。またイベントMCは、現在タイ国内で活動をしている伊豆田莉奈とRyotaが務める。チケットはオフィシャル先行を2月12日(月・休) まで受け付けている。<イベント情報>『Superball presents T-POP Showcase Tokyo 2024』4月5日(金) 東京・Zepp Shinjuku(TOKYO)開場17:00 / 開演18:00出演:PERSES、PROXIE、QRRA、QuadlipsMC:伊豆田莉奈、Ryota■オフィシャル先行(抽選):2月12日(月・休) 23:59まで()公式サイト:
2024年02月02日SEVENTEENを輩出したPLEDISから、6人組ボーイグループTWSがTWS 1st Mini Album「Sparkling Blue」でいよいよデビュー!2024年1月23日にはメディア向けのショーケースが開催されました。その模様を紹介します。ドキドキが聞こえそう…初めてのショーケースは大成功!左から、YOUNGJAE、JIHOON、HANJIN、DOHOON、KYUNGMIN、SHINYU彼らの人生で初めてのフォトタイムから始まったショーケースは、まだ初々しさが残る緊張気味の表情が印象的。それでもパフォーマンスになれば笑顔を浮かべ、表情管理も完璧。この日パフォーマンスをしたデビュータイトル曲「plot twist」では、爽やかなメロディとはつらつとしたダンスでルーキーらしいフレッシュさを感じさせた。SHINYUTWS(トゥアス)というグループ名は「TWENTY FOUR SEVEN WITH US」の略で、1日を意味する24と、1週間を意味する7をすべての瞬間に例えて、 「いつもTWSと一緒に」という意味を持っています」とSHINYU。DOHOONも、「僕たちのグループ名には、いいエネルギーと音楽で平凡な日常を特別にしてくれる友達、という意味も込められています。周りを明るく照らし、すべての瞬間を共にしたくなるグループになります」と誓った。DOHOONデビューの感想を問われると、JIHOONは「デビュー前からたくさんの関心を寄せていただきありがとうございます」と感謝。そしてそれは今までがんばってきた先輩たちのおかげであるとも。「だからこそ僕たちもいい音楽とパフォーマンスをお見せしたいです」と、はにかみながら答えていた。YOUNGJAEデビュータイトル曲「plot twist」は英語で「どんでん返し」を意味する単語。韓国語の原題は「初めての出会いは計画どおりにいかない」で、学園ドラマのようなMVもユニークだ。そんなデビュー曲についてYOUNGJAEは「初めての出会いって緊張もするしドキドキもするじゃないですか。僕もこのショーケースを前に同じ感情を味わいました。『plot twist』も、緊張とときめきを同時に抱えながらこれから共にする時間への期待を込めた曲。初々しい出会いを爽やかなサウンドがTWSの清涼なエネルギーを魅力的に表現しています」とコメント。KYUNGMINはMVについて「新しくスタートする新学期のときめきを表現しました」と明かした。HANJINデビュー前に先行公開された「Oh Mymy : 7s」については、「7秒以内に自分の魅力をすべて見せるという自信を込めた曲」とHANJINが説明すると、「それだけに爆発的なパフォーマンスが際立つ曲でもあります。最初から最後まで続くカル群舞に驚かれるのでは」とSHINYUが自信を覗かせた。KYUNGMINTWSとして追求したい音楽について聞かれると、「『すべての瞬間をTWSと共に』というスローガンのように、いつどこでも気軽に楽しめる音楽を作っていきたいです。そして年相応の魅力をナチュラルに表現したいですし、さわやかな魅力でみなさんにポジティブなエネルギーを届けたいと思います」とKYUNGMIN。JIHOONはTWSの音楽を「明るくて爽やかな僕たち独自のオリジナリティあふれるBOYHOODポップ」と一言で表現。「BOYHOODポップとは日常の中で美しい感傷を呼び起こす幻想的で感覚的な音楽ジャンル。1小節ごとに、1つの音符ごとに、そして歌詞に少年時代の自然な物語を盛り込んでいきたいと思います」と付け加えた。JIHOONタイトル曲「plot twist」のパフォーマンスのポイントはサビで腕を組みながら首を振るところだというSHINYU。JIHOONとYOUNGJAEがステージで踊ってみせると、振り付けだけでなく表情にも気を配っているのがよくわかる。先のパフォーマンスでも歌詞の世界を表情でも見せるということがこだわりポイントだ。デビューへの覚悟について聞かれると、DOHOONからは「デビューを目指して汗を流してきましたが、これまで流してきた汗が無駄にならないようさらに輝くTWSになります」とぺこり。SHINYUも「新人の意気込みとしては、毎秒どんな瞬間もベストを尽くし、TWSがどんな道を行こうとしているのか、ステージでみなさんにお見せしたいと思います。ステージでいいエネルギーを届けられるグループになりたいです」と爽やかに宣言した。質疑応答ではロールモデルを尋ねられると、DOHOONは目を輝かせて「僕たちのロールモデルはSEVENTEEN先輩です!」とコメント。「6人のメンバー全員がSEVENTEEN先輩のおかげで歌手になる夢を抱きました。SEVENTEEN先輩が音楽を通してポジティブなエネルギーを与えているように、TWSもいい影響力を与えられるグループになりたいです」と抱負を語った。SEVENTEEN以来、9年ぶりにPLEDISからデビューするということで、JIHOONは「感謝と大きな責任感、頑張らなければという3つの原動力があります」を挙げ、「PLEDISにとって意味のあるグループになれるようがんばります」と宣言。デビュー前には先輩SEVENTEENの「Adore U」だけでなく、SHINeeの「View」を繰り返し見てパフォーマンスを研究したというSHINYU。DOHOONが「SEVENTEEN先輩においしいものをたくさんおごってもらっています!」と明かすと、HANJINは「牛肉をごちそうしてもらいました。僕とKYUNGMINがいちばんたくさん食べました。先輩、またおごってください!」と笑顔でおねだりした。「目標は『昨日より今日、今日より明日をいい日にする』」だというYOUNGJAEは、もしTWSにキャッチコピーをつけてもらえるなら“パーフェクトアイドル”と呼ばれたいと笑顔を見せた。会場にいるメディアからの質問には全員が起立してお辞儀して答えたり、全員マイクを両手持ちしていたり、微笑ましいほどフレッシュさが際立っていたTWSのショーケース。最後にはJIHOONが英語、HANJINが中国語でコメントし、YOUNGJAEは日本語で挨拶をし、これからのグローバルな活躍を期待させてくれた。(P)&(C)PLEDIS Entertainment文・尹 秀姫
2024年01月25日“ADULT K-POP” グループ、K4が12月9日に神奈川・たまプラーザ テラス ゲートプラザ1F フェスティバルコートで日本プレデビュー作品であるミニアルバム『K4YOU ~K for you~』のリリースイベントを開催。クリスマスムードに溢れる会場にK4の美しい歌声が響きました。当日の模様をmamagirlWEB編集部が徹底レポートします!■“ADULT K-POP”日本上陸!K4の美声にファンも興奮K4とは韓国出身のグループで、メンバーは左からリーダーのキム・ヒョンミン、オ・ジュジュ、リュ・フィリップ、チョ・ジュン。の4人構成。“ADULT K-POP” と掲げているように、落ち着いた雰囲気でじっくりと歌声に酔いしれる、そんな大人ならではのリッチな時間をもたらしてくれます。 12月とはいえ暖かいお天気に恵まれたイベント当日。16時からの第1部はやわらかな日差しに包まれながら、そして夕暮れを迎えた第2部はイルミネーションが点灯し、ロマンチックな雰囲気の中で4人がパフォーマンスをしました。開始前には入念にマイクチェックをするメンバー。わずかに聞こえる美声に吸い寄せられるようにして、買い物途中のファミリーや、夫婦、母娘などが足を止めるなど、様々な年齢層のお客さんたちが興味津々な様子でイベントの開始を待ちわびていました。グループリーダーのヒョンミン1曲目は軽快なピアノ演奏が印象的な「Touch Love」(ドラマ「主君の太陽」より)。イントロでは、グレンチェックをリンクさせたスーツ姿の4人が登場。檀上に揃うとファンをはじめオーディエンスから大きな拍手で迎えられました。主旋律を歌うメンバーに厚いハモリを重ねたり、リズムを取りながらメンバーが目を合わせて微笑んだり。ラストはジュンの圧巻の歌声で魅了。 続く、永遠の冬の定番曲「雪の華」を披露。誰もが知るこの名曲は、韓国ではドラマ「ごめん、愛してる」の中で韓国語でカバーされ大ヒットしました。フィリップ、ジュジュ、そしてジュンの順にバトンを渡すかのように歌い継ぎ、サビはヒョンミンとフィリップが包み込むように歌い上げました。続く2番は、歌い出しのジュジュから、なんと日本語にスイッチ。柔らかな声を響かせながらヒョンミンと向いあうようにして声を重ねる2人。終盤に向けて4人それぞれの歌唱力が炸裂。それぞれの声色や声量、重厚なハモリ…そして日本語詞も相まって、馴染みのある楽曲とはいえ初めて聴いたような感覚に。オリジナリティあふれる美しいカヴァーに、オーディエンスも圧倒された様子。ソウル大学声楽科出身のジュンジュンが曲紹介をすると、ヒョンミンが改めて「私たちは韓国から来ました、ADULT K-POPグループK4です」とグループを紹介。そして、一人ひとことずつ自己紹介をしていきました。ジュンが「得意なジャンルはオペラです」に続いて、フィリップは「バラードです」、ジュジュは「韓国演歌と呼ばれるトロットです」、ヒョンミンは「ロックバラードです」とそれぞれが得意ジャンルを紹介。そして大切なミニアルバム『K4YOU ~K for you~』についても日本語ですらすらとプレゼン。誰にでも分かりやすいように話してくれる、彼らのチャーミングな一面に触れてオーディエンスも笑顔に。■MCタイムでは可愛らしい一面も!甘いマスクが人気のフィリップ後半は、かつて日本でも大ヒットを飛ばしたドラマ『冬のソナタ』から「最初から今まで」を披露。イントロからヒョンミン、ジュジュと、フィリップ、ジュンが中央を向いて、美しいハーモニーを響かせます。感情をたっぷりと込めた歌唱、息のあったハモリには、思わずドラマの名場面が次々と思い浮かんだファンも多いはず。ジュンの声量、ヒョンミンのハイトーンなど、K4の真骨頂というべきリッチな歌声が響き渡りました。幻想的な雰囲気から一変。軽快なリズムが心地いい「Stand By Me」(『花より男子』)へ。オーディエンスの手拍子もどんどん熱を帯びていきました。現役モデルの顔をもつジュジュ続いて2回目のMCタイムへ。ここではメンバーそれぞれのクリスマスの思い出を語り合っていました。ジュンは「私は彼女がいなくて、今度のクリスマスも寂しいと思いましたが、今日みなさんに会えて寂しくありません!」と語ると会場からは拍子が寄せられていました。続くフィリップも、「今年日本で初めてのクリスマスをみなさんと一緒につくるのが楽しみ!」と期待を寄せ、ジュジュは韓国の明洞を例にあげ「明洞と渋谷が同じに思います」と渋谷と明洞のクリスマスの雰囲気が似ていると話していました。最後にヒョンミンは「私は父からもらったミッキーマウスの時計」と、幼き頃のクリスマスのプレゼントの思い出を披露。歌唱ではクールな姿を見せてくれる彼らですが、MCではキュートな一面ものぞかせるなど、さらに好きになったというファンもいたのでは?そして、この時期にぴったりのクリスマスメドレーに続き、最後は「Our Tears」(『花郎<ファラン>』)を感情をたっぷりと込めてステージを終えました。すぐさま声があがったファンからのアンコールに応えて、韓国でのデビューシングル「Love Storm」を披露。ラテンのノリも含んだ情熱的なステージ。間奏ではジャケットをひらりと脱ぐジャケットプレイも飛び出すなど、最後の最後まで熱いステージを届けていました。 MCではオーディエンスからは色めき立った反応が寄せられたほか、また、小さな女の子からの熱い応援に応える一幕も。ファンとの距離を縮めるふれあいのひとときになりました。K4によるリッチで幸せな30分。美声というクリスマスプレゼントを届けていました。来春には日本で本格的なデビューが決定しているK4。これからの活躍が楽しみです!撮影/モリサキエイキ、取材・文/mamagirlWEB編集部■K4作品情報K4日本プレデビューミニアルバム「K4YOU ~K for you~」価格2,000円(税込)BSCD2MHCL-30922「K4YOU ~K for you~」収録曲「Touch Love」(「主君の太陽」)「Our Tears」(「花郎<ファラン>」)「Stand By Me」(「花より男子」)「最初から今まで」(「冬のソナタ」)「雪の華」(「ごめん、愛してる」)K4関連情報・SNSはこちらK4_official_link lit.link(リットリンク)■K4のYouTubeチャンネルをチェック!
2023年12月20日「ABEMA」では12月、人気K-POPオーディション番組の全話無料配信が決定。「ENHYPEN」が誕生した「I-LAND」、「Kep1er」が誕生した「Girls Planet 999:少女祭典」、「ZEROBASEONE」が誕生した「BOYS PLANET」、「I'LL-IT」が誕生した「R U Next?」、「FANTASY BOYS」が誕生した「少年ファンタジー」など、人気K-POPオーディション番組が全話無料となり、韓国SBSによる初のガールズグループオーディション番組「UNIVERSE TICKET」も無料見逃し配信されている。12月18日(月)から12月24日(日)までは、日本人5名を含む全54名がデビューをかけた熾烈なバトルを繰り広げ、また番組MCは「東方神起」チャンミン、プロデューサーには「2PM」のウヨンら錚々たる先輩が務めたことでも話題になった「少年ファンタジー」(ABEMA独占配信中)。世界中から厳選された、男女総勢108名の参加者たちが「アイドル」「ボーカル」「シンガーソングライター」の3派で争う「ABEMA」と「CHANNEL A」による世界規模の日韓男女グローバルオーディションプロジェクトで「n.SSign」らが誕生した「青春スター」(ABEMA独占配信中)。12月25日(月)から12月31日(日)まで全話無料配信となるのは、「TOMORROW X TOGETHER」「ENHYPEN」「NewJeans」「LE SSERAFIM」など多くの大人気アイドルグループを有するHYBE LABELS傘下のBELIFT LABが手掛ける次世代グローバルガールグループデビューサバイバルプログラム「R U Next?」(ABEMA独占配信中)。Big Hit(現HYBE)とCJ ENMによる超大型プロジェクトで、次世代K-POPボーイズアーティスト誕生の過程を描く観察型リアリティー番組「I-LAND」(ABEMA独占配信)の2作品。さらに12月25日(月)から1月7日(日)まで全話無料配信となるのは、世界で活躍するボーイズグループとしてデビューを目指す番組で、参加者には現役アイドルや有名オーディション番組出身者も多数選出され、ビジュアルと実力、様々な魅力を兼ね揃えた未来のスターたちが大集結し、話題を集めた「BOYS PLANET」(ABEMA独占配信)。2024年1月1日(月)から1月7日(日)まで全話無料配信となるのは、すでにデビュー経験のある男性アイドルたちが「ワールドワイドアイドル」の座を目指し熾烈な戦いを繰り広げ、また初の“チーム戦”で戦うアイドルサバイバルオーディション「PEAK TIME」(ABEMA独占配信中)。日本、韓国、中国の少女たちが繰り広げるグローバルガールズグループデビュープロジェクトで、ビジュアルと実力を兼ね揃えた参加者たちが集結し、応募総数1万3千名の中から選ばれた99名が、世界で活躍するガールズグループとしてデビューを目指す「Girls Planet 999 : 少女祭典」(ABEMA独占配信中)の2作品。現在のK-POP界を牽引するグループのデビューまでの軌跡や、デビュー決定の瞬間を全話無料で楽しむことができる。また、「ABEMA」では、11月に「KATSEYE」(キャッツアイ)としてデビューメンバーが決定した「HYBE × Geffen Records」が開催したグローバルガールグループオーディション番組「The Debut:Dream Academy」(ABEMA独占配信中)を現在無料配信中。そして「SBS人気歌謡」などK-POP人気音楽番組を数多く手掛ける韓国三大地上波放送局の1つSBSによる初のガールズグループオーディション番組「UNIVERSE TICKET」を日本語字幕付き独占無料配信。韓国の国家番号である「82」という数字に意味を持たせ、K-POPアーティストデビューを夢見る82人の参加者が特別なミッションに挑戦中。また、本番組には、キム・セジョン、ユンナ、「少女時代」のヒョヨン、「ITZY」のイェジとチェリョン、「La Chica」のRian、歌手兼作曲家のADORAという7人が、「UNIVERSE TICKET」のアイコンである“ユニコン”として登場。審査員としてだけではなく、参加者たちに細かいアドバイスをおくるメンターとしても活躍する。最終のデビューメンバーは8人。デビューへと駒を進めるのは一体誰なのか、注目が集まっている。12月K-POP番組全話無料配信スケジュール【2023年12月18日(月)0時~12月24日(日)23時59分の期間、全話無料配信の作品】「少年ファンタジー」「青春スター」【2023年12月25日(月)0時~12月31日(日)23時59分の期間、全話無料配信の作品】「R U Next?」「I-LAND」【2023年12月25日(月)0時~2024年1月7日(日)23時59分の期間、全話無料配信の作品】「BOYS PLANET」「PEAK TIME」「Girls Planet 999 :少女祭典」現在放送中のオーディション番組「UNIVERSE TICKET」(シネマカフェ編集部)
2023年12月19日韓国語がわかれば、K-POPがもっと楽しくなる!クイズ形式で単語を覚えてぜひ日常で使ってみてくださいね♪「그룹(クルプ)」の意味は?韓国の音楽界の中で特に注目を集める存在。「그룹(クルプ)」のパフォーマンスの特徴としては目まぐるしいフォーメーションを移動しながらも一糸乱れずシンクロナイズしたダンスがあります。BTSやTWICE、BLACKPINKなどが日本では特に人気なK-POP「그룹(クルプ)」です。さて、「그룹(クルプ)」とは何のことでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は...答えは「グループ」でした!K-POPの「그룹(クルプ)」は音楽ジャンルやスタイル、各メンバーが持つ独特の個性が、グループ全体のカラーを形作っています。また「그룹(クルプ)」の魅力の1つにメンバー同士の絡みがあります。その中でもグループ内の特定のメンバー間の仲の良さを表す、「相性の良さ」を意味する「케미(ケミ)」が注目されることが多いです。HYBEの人気アイドルグループLE SSERAFIMではグループ最年長であるサクラとグループ最年少であるウンチェが年の差を感じさせないほど仲が良い姉妹のようなケミとして「クラウンズ」の愛称でファンから親しまれていますよね。あなたは正解がすぐにわかりましたか? ハングル文字クイズは、覚えておくと旅行やライブのときに役立つことがあるかも!ぜひ友だちと一緒に楽しんでみてくださいね。
2023年12月19日商売は、いかに人の目につき、情報を知ってもらうかが重要。そのため店は、セール品や注目の品などを、客にアピールするために、店内POPを掲示しています。派手な色合いのデザインがあしらわれていたり、心に残るキャッチコピーがつづられたりすると、購買意欲をかき立てられますよね。忘れられない『あまりにも限定的なPOP』ユザーン(@u_zhaan)さんは、気温が下がり、肌が乾燥するたびに、ある光景を思い出すのだとか。それは、自宅から徒歩1分の距離にある、スーパーマーケット。数年前の冬の日、日用品売り場を歩いていたところ、あるPOPが目に飛び込んできました。ワゴンには、スキンケア用品の『ニベア』が大量に入っています。これだけ大量に仕入れたということは、店側が全力でアピールをしたい品物なのでしょう。しかし、ユザーンさんはワゴンに掲示されたPOPを見て、こう思ったといいます。「僕をロックオンしたPOPとしか思えない…」前述したように、POPはより多くの人に買ってもらうことを目的としたアイテム。また、多くの人が通る売り場で、特定の1人に向けて情報を発信するのは、むしろ困難といえるでしょう。しかし、ユザーンさんがそう思ったのは無理もなかったのです。なぜならば、書かれていた言葉が限定的すぎたのですから…!「タブラを叩いた後にどうぞ!!!!」※写真はイメージインドの打楽器であるタブラの奏者として活動する、ユザーンさん。タブラは魅力的な楽器ですが、日本国内でメジャーな楽器とはいい難いでしょう。店で「タブラを叩いた後に使ってほしい」と強く勧められても、大半の人は該当しないはず。そう、貴重な奏者であるユザーンさんを除いて…!「奇遇にも、店員も貴重なタブラ奏者だった」というオチでない限り、もはや私信といっても過言ではない、限定的すぎるPOP。インパクトの強すぎる光景に、多くの人が笑い声を上げたようです!・この店員…ユザーンさんが来ることを把握しているッ…!?切れ者だな。・なんちゅう狭い層にアピールしとんねん!いや、実は大勢のタブラ奏者が街に潜んでいるのか…?・「すごっ、そんなことある!?」ってくらいに、狙い撃ちをされている…!ここまで限定的な勧め方をされたら、手に取らないわけにはいきません。ユザーンさん以外に何人いたかは分かりませんが、この場を通ったタブラ奏者はもれなく、思わず品物に手を伸ばしたはずです…![文・構成/grape編集部]
2023年12月15日韓国語がわかれば、K-POPがもっと楽しくなる。!クイズ形式で単語を覚えてぜひ日常で使ってみてくださいね♪「투어(トゥオ)」の意味は?ライブを複数個所に渡って開催することを意味します。K-POPアーティストやアイドルの場合、国際的なスケールで行われることが多く、アジア、北米、ヨーロッパ、さらには南米やオーストラリアを含むさまざまな国と地域を巡り、多くのファンと交流します。彼らの音楽やパフォーマンスを直接体験する貴重な機会となります。さて、「투어(トゥオ)」とは何のことでしょうか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は...答えは「ツアー」でした!韓国アイドルが行うツアーは、K-POPファンにとって非常に特別なイベントです。なぜならアーティストたちの洗練されたダンスパフォーマンスと強力なボーカルを生で楽しむことが出来るから。コロナが開けて今年は多くの韓国アイドルがワールドツアーを開催し、日本でも公演を行ってくれました。韓国での音楽番組の収録や新曲のリリースに向けた準備の傍ら、世界中でツアーを行いファンに最高のパフォーマンスを届けてくれるアイドル達には頭が上がりませんよね。あなたは正解がすぐにわかりましたか? ハングル文字クイズは、覚えておくと旅行やライブのときに役立つことがあるかも!ぜひ友だちと一緒に楽しんでみてくださいね。
2023年12月14日12月2日(土)、韓国最大級のK-POPアワード『MMA 2023』が、初の“K-POP専用アリーナ”としてオープンしたばかりの韓国・仁川のインスパイアアリーナにて開催された。今年で15回目となる授賞式には、期待の大型新人からレジェンド級アイドルまで、K-POP界を代表する数々のアーティストたちが集結。日本では「ABEMA」で全編無料生中継された。4時間以上に渡る音楽の祭典において、特に注目すべきアーティストのステージレポートと写真と共にお届けします!RIIZERIIZE今回、『MMA』初出場となったRIIZEは新人賞を受賞。ウォンビンが長髪をなびかせながらギターソロを披露すると、あまりの色気に悲鳴がこだました。そして、生のバンドサウンドに包まれながらメンバーがステージに現れ、デビュー曲の「Get A Guitar」をパフォーマンス。デビュー1年目とは思えぬハイレベルな歌とダンスで観客を魅了し、会場の空気を完全に掌握。ダンスブレイクではショウタロウが華麗な高速スピンを披露し、大きな歓声が起こった。2曲目ではロンググローブを着用し、「Talk Saxy」をセクシーにキックオフ。火花が降り注ぐ中、妖艶な表情で客席を煽るような仕草を何度も見せるなど、終始色気だだ漏れのステージに興奮の声が止まなかった。また、新人賞受賞のスピーチではショウタロウの肩にウォンビンが手を添えて密着するなど、眼福すぎる仲良しぶりを幾度となく披露。ショウタロウは日本語で「デビューすることだけでもうれしかったんですけど、新人賞までいただくことができて本当にうれしく思います」とスピーチし、とびきりの笑顔を見せていた。NewJeansNewJeansアーティスト・オブ・ザ・イヤーやソング・オブ・ザ・イヤーなど5冠に輝いたNewJeans。K-POP界の新たなる伝説となりつつある5人は、「New Jeans(MMA ver.)」でステージに降臨。階段に腰掛けたヘリンが男性ダンサーと共にこの日だけの特別なパフォーマンスを披露した。続いてステージ上でダニエルにバトンタッチする形で「Super Shy(MMA ver.)」をスタート。ツインテール姿のダニエルは女子ダンサーを引き連れ、アレンジバージョンの同曲を可愛くセクシーにパフォーマンス。圧倒的な華やかさ会場で釘付けにし、今度はステージ上でヘイン、ミンジと合流。わちゃわちゃしたパーティーのような雰囲気の中で「ETA(MMA ver.)」を歌い踊り、「Cool With You(MMA ver.)」では鈴の音と共にハニが登場。歓声が響く中、ハニはソロでしっとりと歌い上げ、会場の視線をすべて奪っていた。そして、「Get Up」「ASAP(MMA ver.)」ではついに5人がステージに集結。この日NewJeansは計6曲を披露し、女神のようなオーラを放っていた。ZEROBASEONEZEROBASEONE今年、日本でも大きな話題を呼んだオーディション番組『BOYS PLANET』から誕生したZEROBASEONEはRIIZEと同じく新人賞を受賞。パフォーマンスでは無数の星が輝くステージの中で「In Bloom」を披露。全身白の衣装に身を包み、長い手脚を活かしながら息の合った群舞を見せた。続いで壮大なイントロと共に王子様衣装でステージに現れ、「CRUSH」をキックオフ。美しさと男らしさが同居する歌とダンスで観客を翻弄した。Imaseimaseimaseは唯一の日本人歌手として登場し、J-POP FAVORITE ARTIST(J-POP・フェイバリット・アーティスト賞)を受賞。ステージでは「INTRO Perf. + NIGHT DANCER」を生歌で披露した。バックダンサーはスマホや雑誌を使ったコミカルなダンスで観客を楽しませ、imaseのステージを見ているK-POPアーティストも待機席で手拍子してノリノリ。満員の会場で日本語の歌詞を響かせ、英語で客席を煽ると歓声が起きた。また、サビでは待機席にいたZEROBASEONEのメンバーも同曲の振り付けを楽しそうに披露。imaseの曲が韓国でも受け入れられているのを実感できるステージだった。IVEIVEアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞したIVE。ユジンが大勢の女性ダンサー引き連れて激しいダンスブレイクを披露し、ステージにメンバーが合流すると、「INTRO + Baddie + Kitsch」で幕開け。この日は黒×ゴールドのゴージャスな衣装に身を包み、強く美しいオーラで客席を圧倒していた。歌唱後も歓声が飛び交う中、ウォニョン、ガウル、イソが女性ダンサーと共に妖艶でミステリアスなダンスブレイクを披露。そして、今度は鼓笛隊とフラッグを持ったダンサーがステージに現れ、「I Blue Blood」のパフォーマンスに突入した。フラッグが振り下ろされるとレイはクールな表情でウィンクを決め、リズは色っぽく登場。ゴージャスな演出と眼福なビジュアルでファンを魅了し、ラストは『I AM』で華やかに締めくくられた。SHINeeSHINeeメンバー全員が兵役を終え、デビュー15周年を迎えたSHINeeはステージ・オブ・ザ・イヤーを受賞。『MMA』に出演するのは実に10年ぶりとなるため、ファンの期待もいつも以上に高まる中、テミンのソロでステージが開幕。テミンは名曲「Sherlock」をエネルギッシュにパフォーマンスし、会場にいる人々を熱狂させた。続いてミンホが「View」を、キーが「Dream Girl」をそれぞれソロで披露。3 人が集結すると「Everybody」のステージへ。息の合ったシンクロダンスでファンの興奮を煽り、客席は大揺れ。バックダンサーも加わり、大迫力のパフォーマンスで見る者を圧倒し続けた。そして、3人は炎が吹き上がる中、バックダンサーと共に「Don’t Call Me」を披露し、ラストは今年発表された「HARD」で最高潮の盛り上がりに達した。どの瞬間も完璧なパフォーマンスで会場にいる人々魅了し、レジェンドアイドルの貫禄を見せつけた。NCT DREAMNCT DREAMNCT DREAMはレコード・オブ・ザ・イヤーに輝き、今回の授賞式の大トリを飾った。ステージ中央のスクリーンからメンバーが降りてくると「Broken Melodies」でキックオフ。バックダンサーと共に壮大な世界観のパフォーマンスを繰り広げ、熱い歓声を浴びた。そして、同曲を終えるとステージのライトで真っ赤に染まった幕の中でメンバーが妖艶なダンスを披露。幕が落ちるとステージにメンバーが現れ、「Poison」をパフォーマンスした。同曲終了後にイノセントなメンバーの映像がスクリーン映され穏やかな雰囲気に包まれるも、会場の空気はガラリと一変。チソンとマークがステージに降臨し、激しいダンスブレイクで会場を沸かせ、ラスト曲の「ISTJ」に突入した。エネルギッシュなステージに観客の興奮は最高潮に達し、あちこちから悲鳴が飛び交う。まさに大トリに相応しい、圧倒的な人気と実力だ。7人は成熟したパフォーマンスを武器に、今回の授賞式をド派手に締めくくった。【出演者】NCT DREAMBOYNEXTDOORZEROBASEONERIIZEaespaIVENewJeansSTAYCKISS OF LIFESHINeeimaseイ·ヨンジSilica GelaespaBOYNEXTDOORKISS OF LIFESilica GelSTAYCイ·ヨンジTEXT:近藤加奈子ABEMA『MMA2023』
2023年12月11日3月にKSPO DOMEで行われたソウル公演を皮切りに、15都市をめぐったTOMORROW X TOGETHER2度目のアリーナツアー、「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR 「ACT : SWEET MIRAGE」 」がいよいよ12月2日、3日のGOCHEOK SKY DOMEでフィナーレを迎えた。12月3日の模様をレポートします。感動と熱狂、涙ながらのワールドツアーファイナルステージ!【ペンになってもいいですか!?】vol. 192爽やかなメロディと軽やかなダンスがまさにTOMORROW X TOGETHEREらしい「Blue Hour」でコンサートはスタート。途中、BEOMGYUが「みなさん、楽しむ準備はできましたか?」、YEONJUNが「今日は楽しく遊びましょう」と会場のMOA(TOMORROW X TOGETHEREのファンの名称)に声をかけながら花道を歩き、よりMOAの近くへとセンターステージへと移動すると、その勢いのままに「Can’t We Just Leave The Monster Alive?」ではTAEHYUNが曲の合間にダブルピースを見せるほど余裕を感じさせるステージを展開。常に完璧なパフォーマンスを見せてきた彼らがこの曲ではステージを楽しみ、観客と一緒になって遊ぼうとしているような姿が印象的だった。この日は、GOCHEOK SKY DOMEで開催されたアンコール公演「ACT : SWEET MIRAGE」FINALEの、9か月に渡るツアーの最終日。それだけに「ついにこの日が来るんですね」とBEOMGYUも感慨深げ。BEOMGYU「僕たちもMOAと共にする今日を指折り待っていました」というTAEHYUNは、「この夢を叶えてくれたMOA、本当にありがとうございます」とぺこり。SOOBINは「3月のソウル公演を皮切りに、アジアやアメリカでのツアーを盛況で終えて、こうして再びソウル「ACT : SWEET MIRAGE」のエンディングを迎えることができてうれしいです」と笑顔を見せた。YEONJUNYEONJUNは「今日の公演が初めてのMOAにはファンタスティックなステージを、ツアーに来たことがあるMOAには成長した姿をお見せしたいです」と、このツアーで成長した自信をのぞかせたが、「成長したのは僕たちだけではないですよね」とBEOMGYU。「MOAの情熱をチェックしてみましょう」と促して、会場のMOAの声を引き出すが、TAEHYUNは「2階、3階、4階ももっと声出せますよね?」と煽り、GOCHEOK SKY DOMEはさらに大きな歓声に包まれた。メインステージへと駆けていきながらゴージャスなナポレオンジャケットを脱ぎ捨て、バスケットボールをパスしながら歌われた「Drama」、続く「No Rules」「Cat & Dog」まで、溌剌としたステージが続く。「Cat & Dog」はデビューアルバムに収録されていた曲で、メンバーもこの公演のために久しぶりに練習して楽しかったそう。「この曲、一生やりましょうか?」とMOAに問いかけると大きな声でYESが返ってきたように、「反応がよくて一生やるべきですよね」とTAEHYUNも満足げ。HUENINGKAI「Cat & Dog」で盛り上がったのは「たぶん僕のおかげかも?」とHEUNINGKAIが猫の手のように両手をふみふみ動かすと、YEONJUNも手をふみふみと動かして「違いますよ、MOAのみなさんが一緒に楽しんでくれたから」とにっこり。「Cat & Dog」名物、TOMORROW X TOGETHEREの掛け声の後にMOAが犬の鳴き声でコール&レスポンスするパートもツアーを通してすっかり定着して、この日はひときわ盛り上がった。TAEHYUN「この瞬間が永遠に続くように、TOMORROW X TOGETHEREと一緒に逃げようか」というTAEHYUNの言葉で始まった「Run Away」では今までの明るい雰囲気から一転、切なさ漂うメロディと表情で魅了し、その後のHUENINGKAIのソロパフォーマンスでは光のエフェクトがまるで魔法使いのようにも見える演出がTOMORROW X TOGETHEREらしい。その魔法でステージに機関車を呼び込むと、その汽車の中からメンバーが登場。「We Lost The Summer」の後には燃え盛る炎をバックに「Can’t You See Me?」で迫力あるステージを披露した。「LO$ER=LOER」ではクルマを模したトロッコに乗り込んで広いGOCHEOK SKY DOMEをまわり、先のMCで「僕たちがみんなの近くに行くから」と宣言したとおり、ステージからは遠いMOAの近くで歌を届けた。このツアーの見どころのひとつだったユニットパフォーマンスはこのツアーの間にさらに磨きがかかり、しっとり聴かせる「Opening Sequence」ではTOMORROW X TOGETHEREがパフォーマンスだけではなくボーカルの実力も高いことを証明してみせた。HUENINGKAIの魔法パフォーマンスは「今回のツアーの見どころですが、最後までかっこよかったですね」とTAEHYUNが褒め称えると、HUENINGKAIも「最後だからさみしいですね。でも後悔はありません」ときっぱり。一緒にユニットパフォーマンスしたSOOBINとBEOMGYUは、実は練習ではパフォーマンスの最後に2人が手を合わせる場面でじゃんけんするかのようにBEOMGYUがチョキを出していたそうで、「今日は最後だからやってみました」と最終日らしいサプライズがあったことを告白。それを見たSOOBINは「僕もすごく迷ったんだけど、ステージ上だからふざけたらいけない気がしてパーのままにしたんだ」とちょっと残念そう。そんなSOOBINのためにステージ上でもう一度その場面を再現してみせた。「曲もメロディもさみしい感じの曲ですが、MOAのみなさんが一緒に歌ってくれたらあたたかくなります」というTAEHYUNの言葉で始まった「Anti-Romantic」は5人の甘い歌声に酔いしれるラブソング。VCRを挟んで、シンプルな白いTシャツルックに着替えて登場した「Good Boy Gone Bad」では一転してパワフルなパフォーマンスを、続く「Tinnitus」では妖艶な魅力をいかんなく発揮。曲ごとに、パフォーマンスごとに表情を変えてみせるTOMORROW X TOGETHEREの本領が発揮されたパートだった。このツアーのもうひとつの目玉、YEONJUNが振り付けを作った「Happy Fools」は、曲に入る前にYEONJUN先生とBOMGYUによる丁寧な振り付け講座のおかげで、会場が一体となって盛り上がった。曲が終わり、「最後の『Happy Fools』はどうでした?」と尋ねられると、YEONJUNも「とてもかわいくて、とてもうれしくて、とても幸せでした。世界で一番の“幸せなばか”でした」と微笑んだ。次の「Sugar Rush Ride」に行く前に定番になった、メンバーで作ったはちみつのツボをさらって「Yummy!」と言う定番のイントロも、この日が最後。YEONJUNを筆頭に、愛嬌強者のHUENINGKAIより後にはやりたくないとSOOBIN、BOMYUとやっていき、続いてのMOAの指名はHUENINGKAI。ストーリー性のある最高の「Yummy!」をやってみせ、最後のTAEHYUNにバトンタッチすると、戸惑いながらもTAEHYUNは会心の「Yummy!」でメンバーからも「今までで最高だった」と褒め称えられた。そうして始まったコンサートのラストパートは「Sugar Rush Ride」から「Farewell, Neverland」で本編は終了。アンコールではユーロビートが印象的な「Chasing That Feeling」、MOAの前で初めて披露した「Skipping Stones」、そしてTOMORROW X TOGETHEREのファンソング「MOA Diary」まで、幅広いステージを披露。「イヤモニを直してくる」とステージを捌けていったTAEHYUN以外のメンバーがコメントする中、TAEHYUNが大きなバースデーケーキを持ってステージに登場!12月5日に誕生日を迎えるSOOBINのためにメンバーもMOAも一緒になってバースデーソングを歌い、「SOOBIN、誕生日おめでとう!」の大合唱。SOOBINは四方にお辞儀しながら、感動を隠せない様子で「いつの間に準備してたの!?」と驚いていた。「SOOBINさんのおかげで僕まで心があたたかくなりました。今度は僕たちがMOAのみなさんをあたたかくしましょう」とTAEHYUNが言うと、「Sweet Dreams」がスタート。歌っている最中にステージの上には雪が降りはじめ、歌い終わる頃にはメンバーの頭の上にも積もるほど。「MOAのみなさんの心もあったまりましたか?」というTAEHYUNの問いかけには大きな声が返ってきた。SOOBIN最後に、この日の感想を言っていくことに。まだ誕生日祝いの喜びから抜け出せないSOOBINは「誕生日は当事者にとっては特別だけど他の人にはなんてことがないはずなのに、MOAのみなさんが自分の誕生日のように祝ってくれて、幸せそうで、僕は本当に祝福された人間だなとあらためて感じました」と深々とお辞儀。「みなさんが僕をお祝いしてくれたように、僕もみなさんに恩返しするようにより深く愛したいと思います」とさらなる愛を誓った。そして今日は両親が来ていることを明かし、何年も誕生日を祝ってあげられなかったという母に「今日見たでしょう?だから心配しないで、愛してるよ」と伝えた。HUENINGKAIはツアーファイナルを惜しみながらも、「TOMORROW X TOGETHEREの歩みはこれからまだまだ続きます。期待してください」とにっこり。「僕はいつもこういうふうに僕たちが会えることは奇跡だと思っています。この瞬間も奇跡みたいだし、僕が好きな人が僕を好きでいることは奇跡だなと思います。MOAのみなさんに会えて幸せですし、心から感謝しています」と惜しみない愛を表現した。BEOMGYUはこの2日間が夢を見ているようだった、「この2日間、MOAのみなさんからいただいたものが多くて、これをどう恩返ししていったらいいか悩ましいですが、MOAのおかげで幸せでした」としみじみ。「昨日はメンバーの後ろで涙を拭っていたんですが、泣いてしまったら悲しい人みたいに見えると思って、幸せなのに。だからがまんしていたんですが、メンバーもそうだったみたいです。こんなに幸せな瞬間をプレゼントしてくれてありがとうございます。僕たちもMOAのみなさんにとってプレゼントのような存在になれるようにがんばります」と笑顔を見せた。YEONJUNもBEOMGYUと同じく昨日は涙をこらえて話せなくなったそうで、「今日はがんばって話します」とコメント。まず自分の両親、そしてメンバーの両親に支えてくれてありがとうという感謝の言葉と、友人たちへの感謝の言葉、なによりMOAへの感謝の言葉を続けた。「MOAのみなさんが笑うと、大変な時も一緒に笑えますし、あたたかい気持ちになります。こんなに大きな会場をいっぱいに埋めてくださって本当にありがとうございます」と目をうるませた。そして最後に、普段は恥ずかしくて言えないけど、とメンバーに向けて「最後に、メンバーにありがとうと言いたいです」と言うとこらえていた涙があふれて、そんなYEONJUNをメンバーが慰めた。「僕はメンバーを子どもの時から見てきたから。水漏れする練習室で、寒い冬に椅子の上で寝たこともあったけど…。でももうみんな成長して、たくさんの人の前で公演して、そんなメンバーが誇らしいと言いたいです。みんな、本当にお疲れさま」と言うと、再びメンバーが集って全員でハグ。「最近、僕はMOAのみなさんの前でこれからもずっと長くステージに立つことが“成功”だと思います。いつも幸せばかりがあったわけではないですよね。性格が違うメンバーたちだから合わせていくのは簡単ではなかったけれど、それでも僕たちは打ち勝ってきたし、今も打ち勝っているし、今この瞬間がこれからも続けばと思います。MOAのみなさんの前で長くいられればと思います。その時もみなさんが一緒にいてくれたらうれしいです。一生MOAでいてくださいね」と涙ながらに語った。TAEHYUNは9か月に渡るツアーを「いろいろありました」と振り返りながら、「それでもMOAのみなさんにはいつもいい姿を見せたくて、口角を上げ続けました」とポツリ。「すべてが思い通りにいかないのはみなさんも同じだと思いますが、その中でも僕は祝福であり、奇跡だなと思うのは、この4人に出会ったことです」と力強く口にした。「この4人がいなかったら僕も大変だったと思いますし、今年に入って特に絆が強くなって、おたがいに頼り合える時間が多かったです。そしてよりよいグループになりました。成功したグループには素晴らしいリーダーとリーダーに従うメンバーたちがいますが、今年感じたのは、僕たちも成功したグループの条件を持っていると。この4人がいるから僕には怖いものはありません。たくさんのMOAのみなさんが僕たちを応援してくれるから、どこにいても笑って、誇らしいTOMORROW X TOGETHEREになります」と最後まで涙を見せずに挨拶した。メンバーの真剣な想いと語りを受けて、リーダーのSOOBINは「男同士でこんなに真面目な話、普段はしないから」と照れくさそうに笑いながらも、「僕は素晴らしいリーダーではないけど、僕を信じてついてきてくれたメンバーにありがとうと言いたいです」と言うと、ついにSOOBINもこらえきれずに涙を見せ、再び5人でハグ。そんなTOMORROW X TOGETHEREを会場のMOAはあたたかく見守っていた。最後には「Our Summer」と「Brue Spring」で、9か月に渡った「ACT : SWEET MIRAGE」はフィナーレを迎えた。(P)&(C) BIGHIT MUSIC取材・文 尹 秀姫 (P)&(C) BIGHIT MUSIC
2023年12月07日韓国語がわかれば、K-POPコンサートがもっと楽しくなる!クイズ形式で単語を覚えてぜひ日常で使ってみてくださいね♪「응원봉(ウンウォンボン)」の意味は?K-POPコンサートで、ファンがアーティストを応援するため欠かせないアイテムです。アーティストごとに独自のデザインがあり、暗闇の中で光るこのアイテムはコンサートの一体感を高める効果があります。最近は「응원봉(ウンウォンボン)」が会場の演出に合わせて、遠隔操作で光るタイミングや色をコントロールされることが多いですよね。それでは、「응원봉(ウンウォンボン)」は一体どういう意味なのでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は...答えは「ペンライト」でした!「응원봉(ウンウォンボン)」つまりペンライトは、ファンが自分のお気に入りのK-POPアーティストを応援するために使う推し活に必須のアイテム。ファンたちが一斉に振ることで、光のショーを作り出し、アーティストを感動させることが出来ます。日本のアーティストのようにツアーごとに「응원봉(ウンウォンボン)」のデザインが変わることはないので、一度購入すれば長い間使い続けることが出来ます。またファンの中では、リボンなどを付けて自分の好みに「응원봉(ウンウォンボン)」をアレンジするのが定番のようです。あなたは正解がすぐにわかりましたか? ハングル文字クイズは、覚えておくと旅行やライブのときに役立つことがあるかも!ぜひ友だちと一緒に楽しんでみてくださいね。
2023年12月06日X JAPANのYOSHIKIが28日、東京ドームで開催されたK-POP授賞式「2023 MAMA AWARDS」レッドカーペットに登場した。11月28日・29日の2日間開催される「2023 MAMA AWARDS」の初日のレッドカーペットに登場したYOSHIKI。ラメが施された衣装でオーラを放ちながらフォトセッションに応じた。その後のトークでは、「招待していただいて感謝しています」と述べ、出演を決めた理由を聞かれると「とても韓国の文化が好きで、K-POPが大好きなので今日は来ています」と語った。CJ ENM主催の「MAMA AWARDS」は、1999年にMnetの「映像音楽大賞」としてスタートし、2009年に「MAMA」(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)に改称。2022年にはアジアを越えたグローバル音楽授賞式として「MAMA AWARDS」にリブランディングし、歴代最大スケールを更新した。
2023年11月28日auスマートパスプレミアムが、28日と29日に東京ドームで開催されるK-POP授賞式「2023 MAMA AWARDS」を日本語字幕付きで生配信することを記念し、東京の新大久保駅周辺でPRイベントを実施している。○■SP風&AD風のスタッフも配置新大久保駅周辺では11月20日から29日の間、3カ所にある街頭ビジョン、アドトラック、駅貼りポスターなどで「2023 MAMA AWARDS」一色にジャック。また、プロのスタイリストが手掛けたK-POPアーティスト風コーディネートのモデル男女12名が新大久保の街を歩き、号外風チラシを配布した。モデルの周囲にはSP風、AD風のスタッフも配置し、K-POPスターがランウェイをモデルウォークをしているような演出で、初日は人々の注目を集めた。この取り組みは、25日から26日、28日から29日の4日間で行われる。担当者は、「K-POPにとどまらず韓国のカルチャーを牽引している街である新大久保で、予想以上の反響がありとても嬉しいです。モデルウォークを見て手を振っていただき、声をかけてくださる方、号外風のチラシにも興味を持ってくださる方も多く、改めて『2023 MAMA AWARDS』に向けて盛り上がりを実感できたと思います」と手応え。「auスマートパスプレミアムでは28日・29日両日、レッドカーペットから授賞式までの生配信を実施する他、2020-2022年のMAMAのアーカイブ配信も実施しておりますので、存分にMAMAを楽しんでいただければ幸いです!」と呼びかけている。【編集部MEMO】CJ ENM主催の「MAMA AWARDS」は、世界最大級のK-POP授賞式。1999年に第1回目として「Mnet映像音楽大賞」が開催され、2009年に「Mnet Asian Music Awards(MAMA)」に改称。2022年には、アジアを越えたグローバル音楽授賞式として「MAMA AWARDS」にリブランディングし、歴代最大スケールで開催された。
2023年11月26日韓国語がわかれば、旅行やK-POPライブがもっと楽しくなる!!クイズ形式で単語を覚えてぜひ日常で使ってみてくださいね♪「박수(パクス)」の意味は?素晴らしいパフォーマンスを見たとき、観客はこの行動を取ります。韓国のコンサートやショーでも、この行動はアーティストへの感謝や賞賛の表現として欠かせないものです。この言葉を知っていればK-POPのライブやパフォーマンスをもっと楽しむことができますよ♪それでは、「박수(パクス)」は一体どういう意味なのでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は...答えは「拍手」でした!「박수(パクス)」つまり拍手は、アーティストやパフォーマーへの敬意や感動を示すために行われます。K-POPのライブでは拍手に加え「クラッパー」と呼ばれるハリセンでライブを盛り上げることもあるようです。さらに劇場や映画館など、様々なエンターテイメントの場でも、感動的なシーンや素晴らしい演技に対して拍手が起こることがよくありますよね。あなたは正解がすぐにわかりましたか? ハングル文字クイズは、覚えておくと旅行やライブのときに役立つことがあるかも!ぜひ友だちと一緒に楽しんでみてくださいね。
2023年11月24日セールの告知やイチ押しの品物をアピールするために活用される、店内POP。いろいろな品物が並ぶ中でも目立つよう、派手なデザインをしていたり、店員が手書きで用意をしたりと、さまざまな工夫が施されています。店側からの強いアピールを受け取ると、その熱意が強いほど、自然と購買意欲が増しますよね。店長が『暴走』した結果、雑貨のPOPが…!?東京都荒川区にある、トルコとウズベキスタン料理のレストラン『ザクロ』は、X(Twitter)のアカウント(@zakuro_tokyo)に店内の写真を投稿しました。同店は飲食サービスのほか、輸入雑貨の販売も行っており、ランプや布地、アクセサリーなどを取り扱っています。そんな『ザクロ』には、一風変わった名物があるのだとか。どうやら、その名物は店長が『暴走』した時に見ることができるのだそうです。店側も認める、ちょっぴり変わった名物…それは、心の声がダダ洩れな値下げ時のPOPでした。一度暴走すると、アリ得ないほどの値引きセールをしてしまうという、店長のアリさん。きっと、そんな店長の行動を受け、店員はすがすがしさを覚えると同時に、「そんなに安くしてしまってもいいのだろうか」と心配してしまうのでしょう。店内に貼られたPOPには、値下げの告知だけでなく、店員の「いいたいことは、いろいろある」「なんなの…」といった、諦め混じりの心の声がつづられています…!店員の葛藤が伝わってくるとともに、本当にお得な価格で販売されているということが分かる、名物POPの数々。投稿は拡散され、多くの人から反響が上がっています。・店員さんを応援したくなるPOPに吹いた。めっちゃ好き。・『ザクロ』さんは、店長さんもはっちゃけているし、店員さんも負けないくらいはっちゃけていて好き。・「こんなに安くして大丈夫なのか」という店員さんの気持ち、お察しします…!実際に『ザクロ』を訪れた人からは、「POPが楽しみで立ち寄っている」「POPに釣られて、つい買いすぎてしまう」といった声も。今後も、店長が暴走をするたびに、店員は頭を抱えながらPOPを作るのでしょう。そして、安い品物とPOPを見て、客はウキウキしながら買い物をするのです…![文・構成/grape編集部]
2023年11月22日9人組グローバルグループ&TEAMが1st ALBUM『First Howling : NOW』リリースを記念し、11月16日、六本木ヒルズアリーナにてショーケースイベントを開催。その模様をたっぷりレポートします!日韓両方で行う、初めてのコンサートツアーを発表!左から、FUMA,EJ,YUMA,JO,HARUA,K,MAKI,NICHOLAS,TAKI。【ペンになってもいいですか!?】vol. 191&TEAMメンバー全員が学ランをモチーフにした黒ベースの衣装で登場し、まずは「Dropkick」パフォーマンスからスタート。今回も古家正亨さんの司会で、メンバーがアルバムについて語ってくれた。EJは韓国語で、FUMAが日本語で、NICHOLASは中国語で、MAKIは英語で挨拶し、グローバルグループであることをアピール。マスコミ向けのフォトタイムではLUNE(ファン総称。Eはアキュート・アクセントを付したもの)が見守る中、アルバムタイトル『First Howling : NOW』にちなんで「ガオー」と遠吠えしてみせたり、しゃがみこんで狼の立ち姿のような格好をしてみたり、腕でハートを作ったりと、サービス精神満点にいろんなポーズでみんなを楽しませた。EJ今年9月で結成1周年を迎えた&TEAM。12月のデビューからももうすぐ1年が経つことに、「1年が早いですね」とFUMA。「&TEAMはオーディションで結成されたグループなんですけど、この1年で団結力、チーム力が成長したんじゃないかと思います」と語った。HARUAはこの1年で自分の“芯”ができてきたと語ると、MAKIもデビューした時は目の前にあることを一生懸命やるのに必死だったと振り返りつつ、「1年経った今は作品を自分のものにする力がついた」と成長を実感している様子。FUMA11月15日にリリースした1st ALBUM『First Howling : NOW』は、&TEAMにとって初めてのフルアルバム。「同じ想いを持つ君と出会い、勇気をもらい、何も怖くないという大胆な気持ちが表現されています。結束の力で世界のスタートラインに立ち、世界をよりよく変えたいとハウリングする表現が描かれています」とTAKIが堂々と説明すると、会場からは思わず拍手が起こった。K今回のアルバムは「WILD」と「STARTLINE」の2つのコンセプトで構成されている。ショーケースでまっさきにパフォーマンスした「Dropkick」はそのうちの「STARTLINE」を表現した曲だそう。「出会い、勇気を得て、まさに冒険のスタートラインに立ったということを爽やかなメロディで表現しています」、とJO。「Dropkick」はグラミー賞受賞のヒットメーカー、Ryan Tedderと、BTSの「Dynamite」を手掛けたDavid Stewartがタッグを組んだ曲。MAKIは、「小学生の時からOneRepublic(Ryan Tedder が所属するバンド)さんの曲を聴いていたし、特に『Counting Stars』が大好きでした。そんな方が僕たちの曲をプロデュースしてくださるなんて光栄でしたし、めちゃくちゃうれしかったです」と興奮気味に語った。「Dropkick」がお気に入りだというFUMAはレコーディングで自分の成長を実感したそう。「そのことをスタッフさんも気づいてくれて、アドリブにも挑戦したので、ぜひそこに注目して聴いていただきたいです」と語った。NICHOLAS「STARTLINE」のコンセプトフォトではスポーツマンのように力強い姿を見せた。「試合のスタートを表現したボールを投げる動作や、ボールをキックして上を眺める動作など、&TEAMが結束の力で前に進む、アイデンティティを感じてもらえたら」とHARUA。もうひとつのコンセプトは「WILD」。こちらのコンセプトはYUMAいわく「仲間に出会って勇気を得た少年たちが、僕たちは今ここにいるぞという堂々とした姿や、怖いものはない大胆な様子を表現したコンセプト」だそう。そんなワイルドさを表現したのがタイトル曲「War Cry」。Kは「歌詞もパフォーマンスも僕たちのストーリーがふんだんに盛り込まれていて、それぞれの歌詞に合わせてレコーディングもがんばりました。特に、ワイルドに9人が出発する様子を表現したくて、ロックで、苦しいような歌い方も研究してがんばりました。&TEAMのオリジナルストーリー『黒の月: 灰色の都市』をご存知の方はより楽しめると思います」と付け加えた。YUMA「War Cry」は「狼の力強さ、スピード、パワーが必要な曲」(HARUA)。「前日公開されたMVでは、サビ前のウルフパックダンスだったり、狼の牙や前足でひっかく動作もあるので、ぜひ細かいところまで注目してください」と語ると、FUMAは&TEAMの魅力である「カル群舞」をあげて、「狼らしさ、野性味ある演技をパフォーマンスに取り入れて、息遣いや声が自然に揃うようにしたのも印象的。そういった部分にも注目してほしいです」と語った。その振り付けは、実はDebut EP収録の「Under the skin」とつながっているとJO。「MV撮影では、『Under the skin』の時の自分と、今回の『War Cry』の自分とで、人間性的にもストーリー性的にもうまく(つながりが)表現できるようにがんばりました。『Under the skin』はまだ仲間と出会う前だったのでさびしげな終わり方だったのですが、今回の『War Cry』は仲間と出会うことで一歩踏み出すというコンセプトだったので、仲間と一緒にいることを意識してかっこよくできるようにがんばりました」と続けた。JOそのパフォーマンスは激しく、苛烈。練習が大変だったのでは、と問われてNICHOLASは「振り付けはとてもハードだったけど、むしろ安心しました。挑戦して成長するのが&TEAMっぽいなと思うので、みんなでたくさん練習して、いい結果になった時は幸せでした」と語ると、客席からは拍手が沸き起こった。MAKIは練習中のエピソードを暴露。「振り付けが座った状態から始まるんですけど、振り付けがハードなので、座ったら振り付けがはじまっちゃうと思って、なかなかみんな座らないんですよ(笑)」と言い、Kも「2分くらい誰も座らないんですよ」と付け加えそれだけハードなパフォーマンスであることを伺わせた。「みんなで世界を変えようと前向きな気持ちを表現したり、9人の結束の力で立ち向う姿を表現できた作品になったのでは」とK。このMVを見てもらえれば&TEAMらしさがわかると自信をのぞかせた。HARUA収録曲の中でもタイトルがひときわ気になる「チンチャおかしい」については、「タイトルを聞いた時はみんなびっくりしました」とYUMA。「でもタイトルやストーリーに意味が込められているので、本当にいい曲だなと思って、一番好きな曲です」。この曲はKが振り付けに参加。「まさか選ばれると思わなかったんですけど、サビを中心に振り付けを制作しました。かわいい振り付けを作るのは初めてだったので大変だったんですけど、かわいすぎずかっこよすぎず、なおかつキャッチーであることを意識しました。タイトルが印象的なので、それに負けない印象的な振り付けを作りました」と言うと、客席からは大きな歓声が。収録曲「規格外 (ALIEN)」は、TAKIが思い入れがある曲だそう。「今回のアルバムの中で一番好きな曲。サウンドも好きだし、自分のスタイルにも合っています。僕が重要なパートを歌っているので、歌にさらに真剣に取り組むきっかけになりました」と語ると、隣にいたKは「オーディションの頃からTAKIはサビを歌いたいと言っていたので、自分のことのようにうれしかった」、さらにEJも「TAKIの声に合っていると思って、僕もうれしかったです」とニコニコ。NICHOLASも「この曲のおかげでTAKIも自信がついた気がします」と、メンバーの絆を感じさせた。TAKIアルバムには前回に続き、今回も韓国語バージョンが収録されている。EJからは「今回も韓国の音楽番組やバラエティ番組に参加させていただく予定で、僕たちも楽しみ。AAAやMAMAにも参加させていただくので、韓国語バージョンをお見せできる機会もたくさんあると思います。グローバルグループである&TEAMならではの活動に注目していただけるとうれしいです」と、今後の韓国での活動について語った。MAKIそしてここで&TEAMから特別なお知らせが。YUMAが「僕たち&TEAMの単独ツアーが決定しました!」と発表すると、会場から大きな拍手と「おめでとう!」という声が湧き上がった。そしてEJからは韓国語で「日本だけでなく韓国でもツアーができるのでとてもうれしいです。期待していてください」と韓国のファンに向けてのコメントも。全国7都市ツアーということで「すみずみまで回ります!」とKもツアーを楽しみにしている様子。デビューから1年が経ち、いよいよ夢のひとつを叶えた&TEAM。今後の活動もますます楽しみにしたい。(C)HYBE LABELS JAPAN取材・文 尹 秀姫
2023年11月18日