「SMAP」について知りたいことや今話題の「SMAP」についての記事をチェック! (1/40)
「第三者委員会の調査報告書が公表されましたが、中居さんのいばらの道は続いていくばかりです」(フジテレビ関係者)中居正広氏(52)による女性トラブルをめぐる一連の問題。フジテレビの清水賢治社長は3月31日の会見で「あらゆる選択肢というものが、検討には残っていると考えております」と話し、引退した中居氏に刑事・民事の責任を問う可能性をほのめかした。「中居さんは飲み会に複数人が参加するとウソをつき、被害女性を誘い出すなど悪質な手口を用いていたと判明しています。その結果、フジテレビはスポンサー離れで数百億円規模の損失を被ることに。問題のきっかけを作った中居さんに損害賠償を請求するべきだという声は局内でも上がっています」(前出・フジテレビ関係者)四面楚歌のなか、神奈川県のある街で、断末魔の叫びを上げる中居氏を憂慮する人物が――。「中居くんのお母さんをときどき見かけますよ。80代前半ぐらいでしょうか。背中は曲がっていて、歩くスピードはかなりゆっくりです。外出は最寄りのスーパーに買い物に行くぐらいで、基本的には一人で家で過ごしているみたいです。昔から紫のものをよく身に着けていて、この前は紫のスカーフを首に巻いていました。ルイ・ヴィトンのカバンを愛用しているみたいで、いつも持ち歩いています。短髪に金色のメッシュを入れていた時期もあり、とにかくド派手な方なんです。目元は中居くんそっくりで、湘南近辺では“あれが中居ママだ”と昔から有名でした。気さくな性格で、中居くんの話をよく聞かせてくれました」(近隣住民)中居氏の“ヴィトン好き”は知られたもので、かつての仲間である稲垣吾郎(51)、草彅剛(50)、香取慎吾(48)、さらには番組共演者にまで気前よくヴィトンを贈っている。母が持っていたカバンも、中居からのプレゼントだったのだろうか。「中居くんは3人兄弟の末っ子で、両親から非常にかわいがられていました。中居くんも『お母ちゃん』と呼びお母さんの後をついて回っていました。ただ、いつしか両親の間には距離ができていたようで……」(前出・近隣住民)中居をよく知るテレビ局関係者は言う。「中居さんは’03年にお父さんが暮らすために都内にマンションを購入しました。そしてその翌年にも神奈川県内にマンションを購入しましたが、これはお母さんのための部屋。どちらのマンションも新築で、100平方mほどの広い部屋です。親孝行としてプレゼントしたようです。とはいえ両親は別居しているわけですから、当時30代の中居さんも複雑な思いがあったでしょう」時折、中居氏はラジオ番組で母について触れることもあった。また、その当時、中居氏と噂になった女性歌手との交際について母は『週刊女性』(’08年7月1日号)にこう語っている。《以前、コンサートのときに1度お会いしているんですよ。(SMAPの)コンサートのときに。たまたまいらっしゃって》しかし、長年SMAPを担当していた芸能記者は首をかしげる。「中居さんのお父さんはたびたび歌番組の収録やコンサートを見学しに来ていました。中居さんはよく“うちの父”と関係者に紹介していましたよ。中居さんと親しいタレントとお父さんも仲よくなるほど、知られた存在でした。ですが、お母さんに関することは一切聞いたことがありません。中居さんに“母です”と紹介された人はいないのではないでしょうか。それぐらいお母さんのことはひた隠しにしていたようです。お父さんに肩入れしていたのも、当時はお母さんへの反発心があったのかもしれません」父は『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で中居氏と親子共演するなど、お茶の間にも浸透するほどの存在に。他方、中居氏が番組などで母について話すことは徐々になくなっていくーー。しかし、’15年に父が闘病の末に他界。すると、遺された母への思慕がよみがえったのだろうか。疎遠だった2人は再び距離を縮めたようだ。中居氏は、ごく親しい仕事仲間に母とのやりとりを明かしている。「『お母ちゃんは俺のことをすごく心配してる』『父ちゃんに似て危なっかしい性格だって母ちゃんが言うんだよ』と話していました。中居さんが’20年に独立して少したったころのことです。浮き沈みの激しい芸能界で、大きな決断をした中居さんを気にかけていたようです」(芸能関係者)’20年には、テレビ番組で久しぶりに母について語った。「ウチのおふくろはマンモスマンションに住んでいて、敷地内に体育館があったり、図書館があったり、コンビニがあったり、小さい病院があったり」これはまさに、中居氏が’04年にプレゼントしたマンションのこと。前出の近隣住民によると、中居の母はスーパーで子連れの買い物客を見かけると、いつも目を細めているというーー。中居氏の兄は、「NEWSポストセブン」の取材に「お母さんはすごく心配してる。『本人に電話しても返ってこない』って、俺に電話してくるくらい」と語っている。「中居さんは、芸能界で一時代を築き、多忙もあってお母さんを顧みる余裕もなかったのかもしれません。ただ、芸能界を揺るがすトラブルを起こして味方がいなくなった今、お母さんに縋りたい気持ちでいっぱいだといいます。いっぽうで、高齢の母を心配させるわけにもいかないという思いも。葛藤に苦しんでいるようです」(前出・テレビ局関係者)2人の愛憎50年。母の案じる思いは、子に届いているはずだ。
2025年04月17日4月4日、ヒップホップグループ「RIP SLYME」が、メジャーデビュー25周年の記念日である2026年3月22日までの約1年間、オリジナルメンバー5人での活動を再開すると発表。ファンの間では歓喜の声があがっている。同グループは2018年に活動を休止し、2022年にRYO-Z、ILMARI、DJ FUMIYAの3人体制で活動を再開。翌年から残りの2人であるSU、PESと数回にわたって話し合いをおこない、今回5人で再始動することに決まったという。彼ら以外にも活動再開を望まれているアーティストは少なくない。そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、20~60代の男女500人を対象に「活動再開してほしいポップグループ」についてアンケート調査を実施した。第3位に選ばれたのは、デビュー25周年となる2016年に解散を発表したSMAP。解散後に草彅剛(50)、香取慎吾(48)、稲垣吾郎(51)の3人は元マネージャーの飯島三智氏が設立した新事務所に加入し、中居正広氏(52)は独立。木村拓哉(52)だけが旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)に残った。中居氏は独立した2020年2月、単独で臨んだ記者会見でSMAP再結成について、「1~99%の中にはあると思います。0ではないし、100%ないとも言えない。1人ではないので、それぞれの環境があるので、話をするにしても重ねていかないといけない。0ではないと思います」と含みを持たせた発言をしていた。しかし、自身の女性トラブルによってその可能性は限りなく低くなってしまった。それでもなおSMAP復活の夢を諦められないファンは多いようだ。《今や復活は絶望的ですが、やはり国民的アイドルとして長年ずっとテレビの中心にいたグループだからです》《絶対かなわないけど、見てみたい》《アイドルだったんだろうけれど、アーティスティックだった。歌だけではなく、いろんなものを体現していたように思う。彼らと共に成長していた人も少なくない》《聴きたい曲が多い。夜空のムコウや世界にひとつだけの花は名曲》第2位には1992年に解散したチェッカーズがランクイン。1983年に『ギザギザハートの子守唄』でデビュー。翌1984年にリリースした『涙のリクエスト』が大ヒットし、アイドル的人気を博した。特にリードボーカルの藤井フミヤ(62)の人気はすさまじく、歌唱力だけでなく、ファッションや言動も注目の的に。解散後、元メンバーの武内享(62)、大土井裕二(62)、藤井尚之(60)、徳永善也さん(享年40)は「アブラーズ」を結成。2018年には結成15周年記念ライブをおこない、藤井もゲスト出演したが、現在まで再結成にはいたっていない。アンケートでは今の彼らが演奏する楽曲を聴きたいという声が多く寄せられた。《月に何回かはYouTubeなどで全盛期の動画をみますが、天才グループでしたよね。もう修復できないかな》《盛り上がれる楽曲が大変多い》《歌が上手いしヒット曲だらけ》《キャッチーなメロディが好き》第1位は2020年末に活動休止した嵐。1999年にハワイのクルーズ船で、衝撃的なデビュー記者会見をおこなった嵐。2005年のドラマ『花より男子』(TBS系)がヒットしたことで、大財閥の御曹司・道明寺司役を演じた松本潤(41)が大ブレイク。それに伴い、グループの人気も高まり、瞬く間に国民的アイドルグループの座に上り詰めた。解散後、2021年より芸能活動を休止した大野智(44)を除くメンバー4人は、個人での活動の幅を広げている。しかし、やはりグループとしての活動再開を待ち望むファンが多く、アンケートでも5人が揃った姿をもう一度見たいという声が大半だった。《まだファンクラブ入ってます。正直ないなと思ってますが、最後に五人集まってから解散してほしい》《メンバー全員に好感を持っていたので、できればまたぜひ再結成してほしい》《メンバーが仲良くしている姿が好きだった 今でも単独で活動しているのを見ると切なくなる》《またライブで5人がわちゃわちゃしてる所がみたい》
2025年04月11日中居正広氏(52)の女性トラブルに端を発する一連の問題。フジテレビが設置した第三者委員会が3月31日に公表した調査報告書では、被害女性Aを同局の元アナウンサーだと明かした上で、中居氏の行為は「業務の延長線上」における性暴力だと結論づけた。’23年6月に起こした女性トラブルによって、多額の解決金を支払ったことが昨年12月に報じられた中居氏。トラブルの経緯や事実関係が詳細に記された報告書によって、驚くべき新事実が次々とつまびらかになった。「中居さんが嘘をついてAさんを自宅マンションに誘い出したことや、トラブル解決にあたって見舞金を運搬させた元編成幹部B氏との生々しいやりとり、トラブル後も中居さんを起用し続けたフジテレビ側の杜撰な対応などが判明しました。また、第三者委員会の調査に対してAさん側は守秘義務の全面解除に応じましたが、中居さん側はこれを拒否。中居さんは1月23日をもって芸能界を引退しましたが、改めて説明責任を求める声も上がっています」(芸能関係者)引退前は、複数のレギュラー番組を抱える超売れっ子芸能人だった中居氏。しかし週刊誌報道が出た直後は、出演番組の放送見合わせや出演シーンのカットといった対応がテレビ各局で取られることに。結局、昨年12月30日に放送された『芸能界オールスター草野球2024』(テレビ東京系)が、中居氏にとって“最後のテレビ出演”となった。報告書が公表されたことでいっそう世間を大きく騒がせているが、中居氏本人の“近況”にも関心が高まっている。4月2日配信の『デイリー新潮』では、3月28日に上下ジャージ姿の中居氏が自ら高級車を運転し、一級建築士の事務所を訪れていたことが写真付きで報じられた。とりわけ、ネットを中心に注目を集めたのは中居氏の後ろ姿を収めた写真。被っていたキャップからは白髪がびっしりとはみ出ており、第一線で活躍していた頃とギャップを感じさせる風貌だった。「引退前の中居さんは、明るい茶髪がトレードマークでした。しかし実際には、SMAP時代から白髪に悩まされてきたそうです。SMAP解散前だった’16年5月には、トーク番組『Momm!!』(TBS系)で『こう見えて白髪がすごいんですと』と告白し、『ジャニーズで今白髪の人いないんだったら俺が1発目いきたいな』と語っていました。また、’18年9月放送の『なかい君の学スイッチ』(TBS系)でも、生え際を指しながら『白髪もすごくて。ここ全部白髪。いつ出そうかと思って』と吐露。ヘアカラーによってアレルギー反応が出たこともあったといい、『1回顔が全部腫れた。収録できないくらい』と明かしていました。中居さんは長く人前に出る仕事をしていたため、身だしなみとして染め続けていたことでしょう。ですが、現在の年齢は50代前半。ルックスが若々しく見えたとしても、白髪が生えることは加齢に伴う生理現象であり、いたって自然なことでしょう」(テレビ誌ライター)■10億円豪邸を売却、支えはダンサー恋人…白髪姿で人目を避けて生活をする現在現在は“ありのままの姿”で過ごしている中居氏だが、引退に伴ってひっそりと“禊”を済ませようとしているという。「都内に複数の不動産を持っている中居さんは、現在も住んでいる’16年に新築で購入したマンションの一室を売却するつもりだそうです。300平方メートルもあるこの豪邸は、隣接する2部屋をつなげるリフォームが施されています。購入額とリフォーム代を合わせると10億円近くになると言われており、近年は都内の不動産も高騰しているため売却すればかなりの額になるでしょう。高額納税者の公示が最後となった’05年、中居さんの納税額は約1億9千万円にも上りました。もし、トラブルがなければ収入源が絶たれることもなかったため、一生お金に困らない生活を送ることができたはず。しかし収入がなくなった以上、蓄えを少しでも残すために身辺整理をしているといいます。この自宅マンションを手放すのも、自らの過ちを清算する“けじめ”なのでしょう」(テレビ局関係者)本誌4月1日号では、中居氏が次の住まいとして、’15年2月に亡くなった父・正志さんに贈ったマンションを選ぶ可能性も報じている。中居氏は3人兄弟の末っ子であり、騒動後は家族の支えで生活するという見方もあったが、実際には異なるようだ。「中居さんをいま支えているのは、’17年3月に交際が報じられた12歳年下のダンサー・Mさんです。中居さんの自宅マンションに同棲状態で、彼女が中居さんの身の回りの世話をしていると聞いています。また2月17日配信の『週刊女性PRIME』では、中居さんの実兄が直撃取材に対して『まったく話してないし、会ってもない』と語り、中居さんと連絡をとっていないことを明かしていました。騒動直後の中居さんは引きこもり状態で、仲の良かった劇団ひとりさん(48)や笑福亭鶴瓶さん(73)とも連絡を取っていなかったといいます。3月上旬には、鶴瓶さんが電話で中居さんと話したことを舞台で明かしていたそうですが、会ってはいなさそうです。こまめにしていたカラーリングも止めて白髪頭で生活しているということは、もう本当に人前に出る気持ちはないということなのかもしれませんね」(前出・テレビ局関係者)‘88年のSMAP結成から今年で37年。自ら起こした騒動によって芸能界と決別してしまったことを、中居氏は悔いているだろうか。
2025年04月08日3月31日、中居正広氏(52)の女性トラブルに関し、フジテレビが設置していた第三者委員会が調査報告書を公表。’23年6月に、中居氏の自宅マンションで起こったフジテレビの元女性アナウンサー(女性A)とのトラブルが“性暴力”にあたると認定された。報告書によると、’23年6月2日、中居氏は自宅マンションで食事をすることを女性Aに提案。当初、中居氏は女性A以外のメンバーを誘い、店を探していることも伝えていたが、適当な店が見つからなかったために自宅での食事に切り替えた。ところが第三者委員会のヒアリングによると、中居氏が誰かを誘い、店を探した事実はなかったことが明らかになった。女性Aは中居氏の誘いに同意し、自宅で被害に遭うことに。報告書ではこの同意めぐって、フジテレビの有力な取引先である中居氏と女性の間には“圧倒的な権力格差”があり、女性は誘いを《拒否できなかった》としたうえで、《業務の延長線上》における性被害だと断じている。報告書で明るみになった“女性トラブル”の実情が世間を騒然とさせるなか、4月1日までに、落語家でタレントの立川志らく氏(61)がお笑いトリオ・ぱーてぃーちゃんの信子(32)と共演するポッドキャスト番組「志らくさん!信子におもしろい話を聞かせてください」の最新話が公開された。番組は31日の第三者委員会の会見を受けて緊急収録されたもので、単身出演した志らくは冒頭で「フジテレビの第三者委員会があって、私の方にも絡んでくる人がいるんですよ。お前は中居を擁護したって。どこをどう見たら、擁護になるのかな。被害者女性に謝罪すべきとかですね」と切り出した。というのも、志らくは今年1月24日に更新した「Threads」で、過熱する中居氏の報道をめぐって《メディアも世間は何も学ばない。中居君は仕事を失った。あきらかに被害者がいる。ならばもうこれで終わり。中居君を攻撃する事は被害者をクローズアップして苦しめるだけ。被害者がそれを望んでいるのか?望んでいないからこその示談だったのでは。それに中居君に何かあったらどうするつもりだ》などと投稿。これが一部で“中居氏を擁護している”などと波紋を呼び、第三者委員会の報告を受けて批判が再燃していた。今回の番組で、志らくは中居氏と特別な仲ではなかったと明かしつつ、「会見で色々と話を聞いて、やっぱり中居くんに対しては失望しました。そんなさもしい了見……。もっと大スターなら豪快な遊び方というのがあるんですよ。それがいいという訳ではないけれど。でたらめな昭和の大スターなら、武勇伝になって語り継ぐことできた。中居くんの場合はみみっちい、セコいなという印象があって。勝手に期待していた分、ものすごくショックというか。裏切られた」と話した。続けて、“擁護”をめぐる批判については、「何もわからない状態で、中居くんをみんなで叩きまくるのはどういうことなんだと。週刊誌のネタを真実だと思い込んで攻撃するのはどうなんだ、ということなんですよ」と説明。週刊誌報道以降、フジテレビの一部役員が退任、スポンサーが続々と降板した事態について「順番が逆」だとし、こうも語った。「フジテレビが女性アナを上納してる、社員が今回の件に絡んでるというのが第三者委員会によって明らかになったら、スポンサーが付かなくなる。ACジャパンになる。社長がやめ、首脳陣が刷新する。この流れのはずなんです。それが、週刊誌が事実だと信じてフジテレビが10時間の会見をやって叩かれまくって、社長がやめて。順番がおかしい……。事実がわかってから叩くなり評論する、と言う話をしただけなんですよ。だから私は中居くんを擁護したって気持ちはこれっぽっちもないですよ。セカンドレイプのつもりもないし」今後の中居氏について、「もう世間には出られないですね。お金はあるから何の心配もないだろうけど、過去の栄光を思い出せば思い出すほど、たまらない気分になるだろうし」と案じた志らく。いっぽう、中居氏のSMAPでの活躍と性加害について、「中居君はおそらく最低な事をやった。それは軽蔑すべき。だけどSMAPの中居くんは大好き。こうやって分けて考えないとおかしなことになっちゃう」との持論も明かしていた。
2025年04月02日「中居さんはトラブルが報じられて以降、周囲の目を気にして自宅にこもりきりだと聞いています。引退発表前はごく一部の仕事関係者には連絡をしていたようですが、現在はほとんど世間との関わりを絶っているそうでうす。しかし、これからはいっそう窮地に立たされることになるでしょう」(テレビ局関係者)フジテレビとフジ・メディア・ホールディングスが設置した第三者委員会が3月31日に公表した調査報告書のなかで、元フジテレビの女性アナウンサーへの性暴力が認定された中居正広氏(52)。1月23日に電撃引退を発表し“隠遁生活”を送る日々だが、明らかになったトラブルの詳細に衝撃が広がっている。2023年6月に女性との間で深刻なトラブルを起こし、多額の解決金を支払ったことが昨年12月に報じられていた中居氏。第三者委員会の調査では、フジテレビ幹部社員によるトラブル関与の有無が焦点となっていた。公表された調査報告書では、被害女性が元フジテレビのアナウンサーであることを明かしたうえで、フジテレビ幹部社員については《関与した事実は認められなかった》と記載。だがそのいっぽうで、中居氏と女性のトラブルは《「業務の延長線上」における性暴力であったと認められる》と認定されることに。週刊誌報道を受けて1月9日に発表した謝罪文で、中居氏は《このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません》と強調していたが……。「中居さんからすれば、女性とは示談が成立していることから、問題なく芸能活動を続けられると見込んでいたのでしょう。しかしフジテレビを巻き込んだトラブルは大きな騒動に発展し、同局ではスポンサー離れが加速するなど深刻な事態に陥りました。同局の清水賢治社長(64)は31日夜に行った記者会見で、中居さんに対して刑事や民事で責任を追及する可能性について、『あらゆる選択肢が検討には残っている』と否定しませんでした。早くも中居さんに刑事責任が問われる可能性を指摘する識者もおり、巨額の違約金を支払う可能性もあると見られています」(芸能関係者)■窮地に陥った中居氏を支えるのは、15年の関係に及ぶかつての恋人だが……芸能界を引退しても解決とはならず、絶体絶命に瀕している中居氏だが、そばには自分を支えてくれる女性がいるという。「その女性とは、2017年3月に交際が報じられた12歳年下のダンサー・Mさんです。当時の報道では、2人で海外旅行する際は現地集合するなど徹底した“隠密交際”を貫き、交際が発覚する数年前から中居さんのマンションで半同棲生活を送っていたそうです。出会ってから現在に至るまで、2人の関係は約15年にもなります。中居さんは騒動によってすっかり憔悴し、“放っておくと何をするかわからない”状態にあるといいます。Mさんは中居さんを心配し、中居さんの自宅に通って身の回りの世話をしていると聞いています。今年1月下旬にも、中居さんの自宅から出てきた彼女の姿を『女性セブン』がキャッチし、同棲状態で支えていると報じられています」(前出・芸能関係者)SMAP時代は数々の女性と浮き名を流しながらも、独身を貫いてきた中居氏。2020年2月に行った独立記者会見では、「結婚はないですね。結婚は難しいと思う」と断言したこともあった。「中居さんは昨年4月放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)でも、独身でいる理由を問われて『あんまりかまってちゃんではない』『僕は1人でもいられる』とコメント。仮に妻と隣同士のマンションで暮すとしても、『でも隣に(妻が)いるんだなと思っちゃう。キツイなと思って』と億劫そうに話していました」(テレビ誌ライター)そんな中居氏の性格をMさんも熟知しているかもしれないが、気になるのは現在の状況に置かれた彼女の胸中だ。「中居さんが今も住んでいるのは、2016年に購入したマンションの一室。隣接する2部屋の壁をぶち抜き、1つの部屋につなげるというリフォームを施した300平方メートル超の物件です。Mさんとの交際が発覚したのは、SMAP解散直後でもありました。中居さんがこの部屋を購入したばかりとあって、2人が電撃結婚する可能性も報じられたほど。しかし交際が明るみになると、Mさんは仲間内だけに公開していたインスタグラムを全て削除。長い髪をバッサリ切るなどの変化もあったことから、破局説が流れていました。女性トラブルが取り沙汰された中居さんを彼女が献身的に支えるほど、2人の関係性は続いているとみられています。ですが、中居さんが他の女性に性暴力を振るっていたことが認定されたとなれば、ショックは大きいと思います」(前出・芸能関係者)Mさんの献身はこのまま続くだろうか、果たして――。
2025年04月02日2023年6月に行われた会食後に参加女性との間でトラブルを起こし、多額の解決金を支払っていたことが昨年12月に報じられた中居正広氏(52)。トラブルをめぐってはフジテレビ社員の関与疑惑も浮上し、フジテレビとフジ・メディア・ホールディングスが設置した第三者委員会が約2カ月間にわたって調査を続けていた。第三者委員会が3月31日に公表した調査報告書では、これまで伏せられていた女性の職業を同局の元アナウンサーだと明かしたうえで、中居氏と女性のトラブルを《本事案は、CXの「業務の延長線上」における性暴力であったと認められる》(※原文ママ、以下同)と認定。同局の対応についても、《被害者ケア・救済の観点からも不十分な対応であった》と断じている。394ページにも及ぶ報告書では、被害発生当日までの流れや、中居氏と同局社員B氏および中居氏と女性のやりとりなどが克明に記されていた。とりわけ世間を震撼させたのは、中居氏の“姑息なやり口”だった。報告書によれば、中居氏が女性を食事に誘ったのは2023年6月2日のこと。中居氏は女性にショートメールで《今晩、ご飯どうですか?》と誘い、《メンバーの声かけてます。また、連絡します》《隠れ家的な、お店。自信はありませんが、探してみますね》と伝えたという。しかし報告書には、《当委員会のヒアリングにおいて、中居氏は、大雨で難しそうだったので実際には誰にも声をかけなかったと述べている》《当委員会のヒアリングにおいて、中居氏は実際にはお店に電話をかけるなどしなかったと述べている》と記載されており、中居氏が女性に嘘をついていたことが判明。中居氏は《●●(地名)で飲みますか!この間の。なら、安心かもです。どうでしょ》と女性にメッセージを送り、女性は《中居氏所有のマンションでの食事を提案された》という。女性はヒアリングに対して当時の心境を、《ここで断ったりしたら仕事に影響が出るのではないか、断ったらそのことがBさんに伝わって番組によばれなくなるのではないか、そんな思いがあって、行きたくはないけど行った、という気持ち》と明かしている。中居氏との会食後に体調を崩した女性は、入院治療を続けていたものの2024年8月31日に同局を退社。中居氏とB氏は当時、次のようにショートメールでやり取りをしていたという。《2024年9月9日、B氏から中居氏に対してショートメールで、8月31日に女性Aが退社した旨を伝えたところ、中居氏から「了解、ありがとう。ひと段落ついた感じかな。色々たすかったよ。」との返信があった。B氏は「例の問題に関しては、ひと段落かなと思います。引き続き、何かお役に立てることがあれば、動きます!」と返信した》(報告書より)]■中居氏「0ではないと思います」…SMAP再結成に語っていた可能性も絶望的にトラブル発生後も、MC として同局の『まつも to なかい』に出演し続けていた中居氏。しかしトラブルが報じられると、1月9日に発表した謝罪文で《示談が成立したことにより 、 今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》と説明していた。だが、同月23日になると事態は急転。中居氏は突如ファンクラブサイトを通じて引退を発表し、ファンに向けて《こんなお別れで、本当に、本当に、ごめんなさい。さようなら…。》と別れを告げたのだった。平成時代を代表する国民的アイドルグループ「SMAP」のリーダーとして人気を博し、2016年末のグループ解散後も第一線で活躍した中居氏。電撃引退で注目を集めたのは、元メンバーたちの反応だった。「稲垣吾郎さん(51)、草彅剛さん(50)、香取慎吾さん(48)は所属事務所を通じてコメントし、《突然のことでまだ心の整理がついておらず、言葉が見つかりません》と複雑な心境をつづっていました。いっぽう木村拓哉さん(52)は沈黙を守ってきましたが、一貫して“大人の対応”を見せていました。1月8日に登壇したイベントでは、挨拶冒頭に『あんまりこう重々しい空気はなしで、なんかこう楽しく過ごせればいいかなと思っております』と言及。木村さんも中居さんの騒動にコメントを求められることは想定していたのでしょう、“やんわりとコメントを断った”とも受け取れる対応でした」(芸能関係者)この時はまだトラブルの詳しい内容が明らかでなかったこともあり、中居氏の“潔白”を信じるファンも少なくなかったという。「中居さんの公式サイトにある専用フォームから、応援メッセージを送り続けたというファンもいました。SMAP再結成を望むファンの声はこれまでもたびたび上がっており、元メンバーたちにも届いていたはずです。しかし第三者委員会の調査によって、中居さんが元アナウンサーの女性に性暴力を振るったと認定されてしまった以上、SMAP再結成の可能性は絶望的でしょう。信頼失墜した中居さんがタレント復帰できる見込みもあるはずはなく、むしろグループが築いてきた栄光に泥を塗るかたちとなってしまいました」(前出・芸能関係者)中居氏は旧ジャニーズ事務所(SMILE-UP.社)から独立した2020年2月、単独で臨んだ記者会見でSMAP再結成の可能性について問われ、こう答えていた。「1~99%の中にはあると思います。0ではないし、100%ないとも言えない。1人ではないので、それぞれの環境があるので、話をするにしても重ねていかないといけない。0ではないと思います」含みを持たせるような発言だったが、自ら可能性を遠ざけてしまったようだ。女性とのトラブルにおいて性暴力が認定され、XではSMAPファンから落胆する声が広がっている。《SMAPの再結成はもう永遠にないな》《中居正広最低だった。好きだったけど、もう無理だと思う。SMAPの再結成して欲しかったんです》《以前、中居くんが「ゼロ」ではないと言っていたSMAP再結成が完全に「ゼロ」になってしまったな》《いつかはSMAP復活を夢見ていたが、完全に断たれたな。無念だ》
2025年04月01日timeleszの佐藤勝利とSixTONESの田中樹がゲストをもてなす日本テレビ系トークバラエティー『あべこべ男子の待つ部屋で』の初連動LIVEイベント『駆アガル!~あべこべ男子に憧れて~』が22日、神奈川・ぴあアリーナMMにて開催された。このほど公演レポートが到着した。本イベントは、性格、趣味、休みの過ごし方など、あれやこれやが真逆(あべこべ)な佐藤と田中がさまざまな大物ゲストを全力でおもてなしする完全手探り型・体当たりトークバラエティー『あべこべ男子の待つ部屋で』(日本テレビ系)の番組連動ライブイベントで当日はSTARTO ENTERTAINMENTのジュニアたちがゲストをもてなした。まず出演者全員が「NOT ENOUGH」で登場。紅白の衣装をまとったチーム勝利とチーム樹の26人、さらにフレッシュなジュニアの面々がラスサビで横に大きく広がりパフォーマンス。井上瑞稀による「一緒に盛り上がっていきましょう」の呼びかけで始まったのは「サクラ咲ケ」(嵐)。この日限定のユニットに分かれて「PIKA☆NCHI」(嵐)、「Supernova」(V6)、「空のスクリーン -rainbow in my soul-」(タッキー&翼)、「花唄」(TOKIO)、「フラワー」(KinKi Kids)と先輩たちのヒット曲をパフォーマンス。菅田琳寧、織山尚大、内村颯太、安嶋秀生、檜山光成、山井飛翔、松浦銀志は激しいライティングの中、「Grandeur」(Snow Man)を力強くパフォーマンス。「S.C.」では、ラップを得意とするメンバー・猪狩蒼弥、元木湧、川崎星輝(※崎=たつさき)、長瀬結星、瀧陽次朗、久保廉、竹村実悟が黒いセットアップを着用し、集結。力強いフロウで、フロアを沸かせていた。井上、岩崎大昇(※崎=たつさき)、今野大輝、川崎皇輝、北川拓実、豊田陸人は、そこから雰囲気を一変させて、しっとりと「夜空ノムコウ」(SMAP)で魅せる。赤と白に染まるライティングの中、中村嶺亜、ヴァサイェガ渉、田村海琉、羽村仁成、阿達慶、千井野空翔の6人で始まった「アンダルシアに憧れて」(近藤真彦)は、長きにわたり歌い継がれてきた名曲ということもあり、客席も大興奮。ラストのサビには、他のメンバーも集結し大所帯で締めくくった。番組MCの佐藤と田中のもとにジュニア16人が突撃したVTRが放映。「番組をやりたい!」と伝えるも「番組はまだ早いよな…」と渋る田中。しかし「この日、ぴあアリーナMMが空いているみたいなので、そこでのイベントで、おもてなしできるか試してみて」と佐藤が提案し、このイベントへとつながったとの趣旨が説明される。そして、ジュニアたちはチーム勝利とチーム樹の2チームに分かれて、ゲストをおもてなしパートへ。毎回公演の最後に、どちらのチームのおもてなしが良かったかをゲストに判断してもらい、最終的に4公演を通して勝数の多い方が総合優勝になるとのルールが発表された。チーム勝利のリーダー・岩崎は「いや、もう勝つ気満々で来てますけどね。こてんぱんにやっていきたいと思います!」とコメント。対するチーム樹のリーダー・猪狩は「実は1公演目、チーム樹は負けています。でも、この公演はこの公演ですから、気を取り直してやっていきたいと思います!」と宣言した。今回のゲストに特化したおもてなしを用意しているメンバーとして、チーム勝利からは安嶋、織山、川崎星輝、竹村の4人が、チーム樹からはリーダー 猪狩、川崎皇輝、瀧、松浦の4人が選出された。(※川崎=たつさき)ゲストは、お笑いコンビ・たんぽぽの2人。最初のおもてなしは、自慢の料理がある織山と皇輝による胃袋を掴む料理対決。皇輝の料理ぶりを問われ、弟・星輝は「めちゃくちゃおいしいっす!」と答えた。そして、調理開始となるタイミングで皇輝は「実は前日に漬け込んでおきました!」と披露。相手のチーム勝利からは「ずるいよ!?」との声が上がり、なぜかそれに便乗して味方であるはずの菅田もクレームを入れると、猪狩が「味方なのに、なんでずるいと言ってるの!?」とすかさずツッコみ。菅田は慌てた様子で「ナイス!」とポジティブな言葉に変換してみせた。また、料理を待っている間には、ハートを掴む胸キュンシチュエーション対決も。これには少女漫画好きの白鳥久美子が「文化祭のミスターコンで優勝した幼なじみに『おめでとう、ちょっと遠い存在になっちゃったね』と言った後にキュンとくるセリフを言ってもらいたい」とオーダー。これを聞き、チーム勝利からは竹村が、チーム樹からは松浦が対決に参加することに。まず先行を務めた竹村は「おめでとう、ちょっと遠い存在になっちゃったね」に対して「え、なんて言った?あー、俺が上がったんじゃなくて、お前が下がったの。俺のとこまで駆け上がってこいよ!」と俺様風ドSコメントを披露。一方の松浦は、同じ問いに「何言ってんの?これからもずっと一緒だよ!」と王道の甘いコメントで勝負に。松浦に軍配が上がった。続いてのもてなしについて、星輝の口から「白鳥さんは、マッチョが好きなんですよね?」「マッチョな男といえばタンクトップ、もっとマッチョな男と言えばタンクトップ破りということで、今からそれを披露します!」と驚きの発言が飛び出すと、「破ってくれなんて言ってないですよ!」と困惑気味の白鳥。そんな白鳥に構わず、華麗なるタンクトップ破りを見せた。また、星輝の活躍ぶりを見た筋肉自慢の菅田がチームメンバーに推される形で、さらに続けて元木、久保も「俺も実はタンクトップ着ていて」と参加を表明。しかし、まさかの元木は破れないという結果となり、「マジで恥ずかしい」と悔しげな表情を浮かべた。その後、川村エミコの憧れのシチュエーションである「男女でカラオケ行った時に、男の人がやたらこっちを見ながら歌っているのを見て『もしかして私のこと狙ってる?』って思いたいんです」というオーダーに応えた「しょっちゅう目が合うカラオケでキュンとしてもらいたい」企画に挑戦。織山は二宮和也「虹」、竹村は嵐「A・RA・SHI」、安嶋はSaucy Dog「シンデレラボーイ」、星輝は「コンパス・オブ・ユア・ハート」(東京ディズニーシーアトラクション楽曲)、猪狩はなにわ男子「初心LOVE(うぶらぶ)」、瀧はTHE BLUE HEARTS「青空」、松浦はtimelesz「夏のハイドレンジア」、皇輝は嵐「言葉より大切なもの」を歌いたいとフリップでアピール。アピールを聞き、川村は「歓声が多かったので『初心LOVE(うぶらぶ)』!」と猪狩を指名。しかし、猪狩はまさかの照れ隠しでCreepy Nuts「doppelganger」を選曲。歌い終わった後に「今聴いていただいたのが、『初心LOVE(うぶらぶ)』です」と言い張り、川村からは「目バキバキで、瞬きしてほしかった!」と苦笑されていた。続いて指名されたのは、ナレーションも完コピしているという星輝の「コンパス・オブ・ユア・ハート」。客席は水色のペンライトで包まれた。そうしているうちに料理が完成。皇輝は「お母さん直伝!川崎家の唐揚げ」を、織山はYouTubeのショート動画で学んだというオムライス「“なお”ムライス」を提供した。まずは織山のオムライスに、白鳥は「うんめ!」と絶叫。思った以上にたまごがふわとろだと絶賛した。続けて川崎家の唐揚げにも白鳥は「うんめぇなこれも!」とドスの効いた声を響かせ、ひな壇のジュニアたちも笑顔でそれぞれの食事に舌鼓を打っていた。セットチェンジの間には、客席へのあいさつタイムも。ラストは、安嶋が「川村さんは忍耐力のある人が好きとのことで」と前振りをしてからの「水中息止めで我慢強い人を見てもらおう」チャレンジが行われた。参加したのは自信満々の安嶋、そして竹村、松浦、猪狩の4人。しかし、ハプニング発生。まさかの水面台が高すぎるため、全員が背伸びをしなければ水面に顔がつかないという結果に。「本当はもっとできるもん」と言い、水を足して、ラストチャレンジが行われた。すると、安嶋が先輩・田中と佐藤の結果を超え、2分耐え抜くという結果に。客席からも大きな拍手が送られていた。すべてのもてなしを終えて、会場審査では相変わらず僅差という結果に。それを受け、たんぽぽの2人に選ばれたのはチーム勝利となった。最後には全員からのおもてなしということで「曲のプレゼント」が。川村と白鳥は「Can do! Can go!」(V6)と「仮面舞踏会」(少年隊)で迷い、客席に聞くと、これもまた僅差に。結果、「Can do! Can go!」が披露された。さらに続けて「世界に一つだけの花」(SMAP)も披露。今回は全4公演合わせての結果で総合優勝が決定ということで、が確定する23日夜公演に関しては、生配信でも視聴可能となる。
2025年03月23日『駆アガル!〜あべこべ男子に憧れて〜』が、3月22日神奈川・ぴあアリーナMMにて開催された。本イベントは、性格、趣味、休みの過ごし方など、あれやこれやが真逆(あべこべ)な、timelesz・佐藤勝利とSixTONES・田中樹がさまざまな大物ゲストを全力でおもてなしする完全手探り型・体当たりトークバラエティー『あべこべ男子の待つ部屋で』(日本テレビ系)の番組連動ライブイベント。当日はSTARTO ENTERTAINMENTのジュニアたちがゲストをおもてなしした。イベントでは、まず出演者全員で「NOT ENOUGH」で登場。紅白の衣装をまとったチーム勝利とチーム樹の26名、さらにフレッシュなジュニアの面々がラスサビで横に大きく広がりパフォーマンスする姿は圧巻。観客も食い入るように見つめていた。続けて「どうも、井上瑞稀です!一緒に盛り上がっていきましょう」の呼びかけで始まったのは「サクラ咲ケ」(嵐)。この日限定のユニットに分かれて「PIKA☆NCHI」(嵐)、「Supernova」(V6)、「空のスクリーン -rainbow in my soul-」(タッキー&翼)、「花唄」(TOKIO)、「フラワー」(KinKi Kids)といった先輩たちのヒット曲をパフォーマンス。菅田琳寧、織山尚大、内村颯太、安嶋秀生、檜山光成、山井飛翔、松浦銀志は激しいライティングの中、「Grandeur」(Snow Man)を力強くパフォーマンス。「S.C.」では、ラップを得意とするメンバー・猪狩蒼弥、元木湧、川﨑星輝、長瀬結星、瀧陽次朗、久保廉、竹村実悟が黒いセットアップを着用し、集結。力強いフロウで、フロアを沸かせていた。井上、岩﨑大昇、今野大輝、川﨑皇輝、北川拓実、豊田陸人は、そこから雰囲気を一変させて、しっとりと「夜空ノムコウ」(SMAP)で魅せる。赤と白に染まるライティングの中、中村嶺亜、ヴァサイェガ渉、田村海琉、羽村仁成、阿達慶、千井野空翔の6人で始まった「アンダルシアに憧れて」(近藤真彦)は、長きにわたり歌い継がれてきた名曲ということもあり、客席も大興奮。ラストのサビには、ほかのメンバーも集結し大所帯で締め括った。その後、番組MCの佐藤と田中のもとにジュニア16名が突撃したVTRが放映。「番組をやりたい!」と伝えるも「番組はまだ早いよな……」と渋る田中。しかし「この日、ぴあアリーナMMが空いているみたいなので、そこでのイベントで、おもてなしできるか試してみて」と佐藤が提案し、このイベントへと繋がったとの趣旨が説明された。そして、26名のジュニアたちはチーム勝利とチーム樹の2チームに分かれて、ゲストをおもてなし。毎回公演の最後に、どちらのチームのおもてなしが良かったかをゲストに判断してもらい、最終的に4公演を通して勝数の多い方が総合優勝になるとのルールが発表された。VTRが終了すると、いよいよ今回のメインイベント、ゲストを招いてのおもてなしコーナーがスタート。ジュニアたちは事前に発表されたチーム勝利とチーム樹に分かれて入場した。チーム勝利のリーダー 岩﨑は「いや、もう勝つ気満々で来てますけどね。こてんぱんにやっていきたいと思います!」とコメント。対するチーム樹のリーダー 猪狩は「実は1公演目、チーム樹は負けています。でも、この公演はこの公演ですから、気を取り直してやっていきたいと思います!」と宣言した。全4公演のうちの2公演目である本公演。ゲストに特化したおもてなしを用意しているメンバーとして、チーム勝利からは安嶋、織山、川﨑星輝、竹村の4人が、チーム樹からはリーダー 猪狩、川﨑皇輝、瀧、松浦の4人が選出された。そして、今回の公演のゲストは、たんぽぽのふたり。最初のおもてなしは自慢の料理があるふたり、織山と皇輝による胃袋を掴む料理対決。これには客席からも驚きの声が上がる。皇輝の料理ぶりを問われ、弟・星輝は「めちゃくちゃおいしいっす!」と答えた。そして、調理開始となるタイミングで皇輝は「実は前日に漬け込んでおきました!」と披露。相手のチーム勝利からは「ずるいよ〜!」との声が上がり、なぜかそれに便乗して味方であるはずの菅田もクレームを入れると、猪狩が「味方なのに、なんでずるいと言ってるの!?」とすかさずツッコみ。菅田は慌てた様子で「ナイス!」とポジティブな言葉に変換してみせた。また、料理を待っている間には、ハートを掴む胸キュンシチュエーション対決も。これには少女漫画好きの白鳥久美子が「文化祭のミスターコンで優勝した幼馴染に『おめでとう、ちょっと遠い存在になっちゃったね』と言った後にキュンとくるセリフを言ってもらいたい」とオーダー。これを聞き、チーム勝利からは竹村が、チーム樹からは松浦が対決に参加することに。まず先行を務めた竹村は「おめでとう、ちょっと遠い存在になっちゃったね」に対して「え、なんて言った?あー、俺が上がったんじゃなくて、お前が下がったの。俺のとこまで駆け上がってこいよ!」と俺様風ドSコメントを披露。一方の松浦は、同じ問いに「何言ってんの?これからもずっと一緒だよ!」と王道の甘いコメントで勝負に。松浦に軍配が上がった。続いてのもてなしについて、星輝の口から「白鳥さんは、マッチョが好きなんですよね?」「マッチョな男といえばタンクトップ、もっとマッチョな男と言えばタンクトップ破りということで、いまからそれを披露します!」と驚きの発言が飛び出すと、「破ってくれなんて言ってないですよ!」と困惑気味の白鳥。そんな白鳥に構わず、華麗なるタンクトップ破りを見せた。また、星輝の活躍ぶりを見た筋肉自慢の菅田がチームメンバーに推される形で、さらに続けて元木、久保も「俺も実はタンクトップ着ていて」と参加を表明。しかし、まさかの元木は破れないという結果となり、「マジで恥ずかしい」と悔しげな表情を浮かべた。その後、川村エミコの憧れのシチュエーションである「男女でカラオケ行った時に、男の人がやたらこっちを見ながら歌っているのを見て『もしかして私のこと狙ってる?』って思いたいんです」というオーダーに応えた、「しょっちゅう目が合うカラオケでキュンとしてもらいたい」企画に挑戦。織山は二宮和也「虹」、竹村は嵐「A・RA・SHI」、安嶋はSaucy Dog「シンデレラボーイ」、星輝は「コンパス・オブ・ユア・ハート」(東京ディズニーシーアトラクション楽曲)、猪狩はなにわ男子「初心LOVE(うぶらぶ)」、瀧はTHE BLUE HEARTS「青空」、松浦はtimelesz「夏のハイドレンジア」、皇輝は嵐「言葉より大切なもの」を歌いたいとフリップでアピール。アピールを聞き、川村は「歓声が多かったので『初心LOVE(うぶらぶ)』!」と猪狩を指名。しかし、猪狩はまさかの照れ隠しでCreepy Nuts「doppelgänger」を選曲。歌い終わった後に「いま聴いていただいたのが、『初心LOVE(うぶらぶ)』です」と言い張り、川村からは「目バキバキで、瞬きしてほしかった!」と苦笑されていた。続いて指名されたのは、ナレーションも完コピしているという星輝の「コンパス・オブ・ユア・ハート」。客席は水色のペンライトで包まれた。そうしているうちに料理が完成。皇輝は「お母さん直伝!川﨑家の唐揚げ」を、織山はYouTubeのショート動画で学んだというオムライス「“なお”ムライス」を提供した。まずは織山のオムライスに、白鳥は「うんめ!」と絶叫。思った以上にたまごがふわとろだと絶賛した。続けて川﨑家の唐揚げにも白鳥は「うんめぇなこれも!」とドスの効いた声を響かせ、ひな壇のジュニアたちも笑顔でそれぞれの食事に舌鼓を打っていた。時間いっぱいのおもてなしの後、ここで中間審査が行われると、ちょうど半々という結果に。セットチェンジの間には、客席への挨拶タイムも。ラストは、安嶋が「川村さんは忍耐力のある人が好きとのことで」と前振りをしてからの「水中息止めで我慢強い人を見てもらおう」チャレンジが行われた。参加したのは自信満々の安嶋、そして竹村、松浦、猪狩の4名。しかし、ハプニング発生。まさかの水面台が高すぎるため、全員が背伸びをしなければ水面に顔がつかないという結果に。「本当はもっとできるもん」と言い、水を足して、ラストチャレンジが行われた。すると、安嶋が先輩・田中と佐藤の結果を超え、2分耐え抜くという結果に。客席からも大きな拍手が送られていた。すべてのもてなしを終えて、会場審査では相変わらず僅差という結果に。それを受け、たんぽぽのふたりに選ばれたのはチーム勝利となった。最後には全員からのおもてなしということで「曲のプレゼント」が。川村と白鳥は「Can do! Can go!」(V6)と「仮面舞踏会」(少年隊)で迷い、客席に聞くと、これもまた僅差に。結果、「Can do! Can go!」が披露された。さらに続けて「世界に一つだけの花」(SMAP)も披露。先ほどまで対決していたふたつのチームがひとつになって歌われた、ふたつのヒット曲はラストを飾るのにふさわしい。冒頭でも説明した通り、今回は全4公演合わせての結果で総合優勝が決まる。また、結果が確定する3月23日(日)夜公演に関しては、生配信でも観ることができる。どちらのチームが優勝を掴むのか、その様子をぜひとも確かめてほしい。<配信情報>『駆アガル!〜あべこべ男子に憧れて〜』配信日時:3月23日(日) 18:30開演予定販売期間:3月14日(金) 10:00 〜 3月23日(日) 19:30チケット価格:3,960円(税込)購入ページ: ※配信チケットご購入の際、Hulu月額有料サービスへの登録は不要です。無料の会員登録のみでご購入いただけます。※生配信のみ、見逃し配信はございません。イベントHP:
2025年03月23日佐藤勝利(timelesz)と田中樹(SixTONES)が出演する日本テレビのバラエティ『あべこべ男子の待つ部屋で』(24年5~9月放送)の初のライブイベント『駆アガル! ~あべこべ男子に憧れて~』が23日、横浜・ぴあアリーナMMで開催。佐藤と田中から託された総勢26人以上のSTARTO ENTERTAINMENT所属ジュニアが出演した。まずは出演者全員で「NOT ENOUGH」で登場。紅白の衣装をまとったチーム勝利とチーム樹の26人、さらにフレッシュなジュニアの面々がラスサビで横に大きく広がりパフォーマンスし、観客は食い入るように見つめた。続けて「どうも、井上瑞稀です! 一緒に盛り上がっていきましょう」の呼びかけで始まったのは「サクラ咲ケ」(嵐)だ。この日限定のユニットに分かれて「PIKA☆NCHI」(嵐)、「Supernova」(V6)、「空のスクリーン -rainbow in my soul-」(タッキー&翼)、「花唄」(TOKIO)、「フラワー」(KinKi Kids)と先輩たちのヒット曲をパフォーマンス。菅田琳寧、織山尚大、内村颯太、安嶋秀生、檜山光成、山井飛翔、松浦銀志は激しいライティングの中、「Grandeur」(Snow Man)を力強くパフォーマンス。「S.C.」では、ラップを得意とするメンバー・猪狩蒼弥、元木湧、川崎星輝、長瀬結星、瀧陽次朗、久保廉、竹村実悟が黒いセットアップを着用し、集結した。井上、岩崎大昇、今野大輝、川崎皇輝、北川拓実、豊田陸人は、そこから雰囲気を一変させて、しっとりと「夜空ノムコウ」(SMAP)で魅せる。赤と白に染まるライティングの中、中村嶺亜、ヴァサイェガ渉、田村海琉、羽村仁成、阿達慶、千井野空翔の6人で始まった「アンダルシアに憧れて」(近藤真彦)は、長きにわたり歌い継がれてきた名曲ということもあり、客席も大興奮だ。ラストのサビには、他のメンバーも集結し大所帯で締め括った。その後、番組MCの佐藤と田中のもとにジュニア16人が突撃したVTRを放映。「番組をやりたい!」と伝えるも「番組はまだ早いよな……」と渋る田中。しかし「この日、ぴあアリーナMMが空いているみたいなので、そこでのイベントで、おもてなしできるか試してみて」と佐藤が提案し、このイベントへとつながったとの趣旨が説明された。そして、26人のジュニアたちはチーム勝利とチーム樹の2チームに分かれて、ゲストをおもてなし。毎回公演の最後に、どちらのチームのおもてなしが良かったかをゲストに判断してもらい、最終的に4公演を通して勝数の多い方が総合優勝になるとのルールが発表された。VTRが終了すると、いよいよ今回のメインイベント、ゲストを招いてのおもてなしコーナーがスタート。ジュニアたちは事前に発表されたチーム勝利とチーム樹に分かれて入場した。チーム勝利のリーダー 岩崎は「いや、もう勝つ気満々で来てますけどね。こてんぱんにやっていきたいと思います!」とコメント。対するチーム樹のリーダー 猪狩は「実は1公演目、チーム樹は負けています。でも、この公演はこの公演ですから、気を取り直してやっていきたいと思います!」と宣言した。全4公演のうちの2公演目である本公演。ゲストに特化したおもてなしを用意しているメンバーとして、チーム勝利からは安嶋、織山、川崎星輝、竹村の4人が、チーム樹からはリーダー 猪狩、川崎皇輝、瀧、松浦の4人が選出された。そして、今回の公演のゲストは、たんぽぽの2人。最初のおもてなしは、自慢の料理がある2人、織山と皇輝による胃袋をつかむ料理対決だ。皇輝の料理ぶりを問われ、弟・星輝は「めちゃくちゃおいしいっす!」と答えた。そして、調理開始となるタイミングで皇輝は「実は前日に漬け込んでおきました!」と披露。相手のチーム勝利からは「ずるいよ~!」との声が上がり、なぜかそれに便乗して味方であるはずの菅田もクレームを入れると、猪狩が「味方なのに、なんでずるいと言ってるの!?」とすかさずツッコミ。菅田は慌てた様子で「ナイス!」とポジティブな言葉に変換してみせた。また、料理を待っている間には、ハートをつかむ胸キュンシチュエーション対決も。これには少女漫画好きの白鳥久美子が「文化祭のミスターコンで優勝した幼なじみに『おめでとう、ちょっと遠い存在になっちゃったね』と言った後にキュンとくるセリフを言ってもらいたい」とオーダーする。これを聞き、チーム勝利からは竹村が、チーム樹からは松浦が対決に参加することに。まず先行を務めた竹村は「おめでとう、ちょっと遠い存在になっちゃったね」に対して「え、なんて言った? あー、俺が上がったんじゃなくて、お前が下がったの。俺のとこまで駆け上がってこいよ!」と俺様風ドSコメントを披露。一方の松浦は、同じ問いに「何言ってんの? これからもずっと一緒だよ!」と王道の甘いコメントで勝負に。松浦に軍配が上がった。続いてのもてなしについて、星輝の口から「白鳥さんは、マッチョが好きなんですよね?」「マッチョな男といえばタンクトップ、もっとマッチョな男と言えばタンクトップ破りということで、今からそれを披露します!」と驚きの発言が飛び出すと、「破ってくれなんて言ってないですよ!」と困惑気味の白鳥。そんな白鳥に構わず、華麗なるタンクトップ破りを見せた。また、星輝の活躍ぶりを見た筋肉自慢の菅田がチームメンバーに推される形で、さらに続けて元木、久保も「俺も実はタンクトップ着ていて」と参加を表明。しかし、まさかの元木は破れないという結果となり、「マジで恥ずかしい」と悔しげな表情を浮かべた。その後、川村エミコの憧れのシチュエーションである「男女でカラオケ行った時に、男の人がやたらこっちを見ながら歌っているのを見て『もしかして私のこと狙ってる?』って思いたいんです」というオーダーに応えた「しょっちゅう目が合うカラオケでキュンとしてもらいたい」企画に挑戦。織山は二宮和也「虹」、竹村は嵐「A・RA・SHI」、安嶋はSaucy Dog「シンデレラボーイ」、星輝は「コンパス・オブ・ユア・ハート」(東京ディズニーシーアトラクション楽曲)、猪狩はなにわ男子「初心LOVE(うぶらぶ)」、瀧はTHE BLUE HEARTS「青空」、松浦はtimelesz「夏のハイドレンジア」、皇輝は嵐「言葉より大切なもの」を歌いたいとフリップでアピールする。アピールを聞き、川村は「歓声が多かったので『初心LOVE(うぶらぶ)』!」と猪狩を指名。しかし、猪狩はまさかの照れ隠しでCreepy Nuts「doppelganger」を選曲。歌い終わった後に「今聴いていただいたのが、『初心LOVE(うぶらぶ)』です」と言い張り、川村からは「目バキバキで、瞬きしてほしかった!」と苦笑された。続いて指名されたのは、ナレーションも完コピしているという星輝の「コンパス・オブ・ユア・ハート」。客席は水色のペンライトで包まれた。そうしているうちに料理が完成。皇輝は「お母さん直伝! 川崎家の唐揚げ」を、織山はYouTubeのショート動画で学んだというオムライス「“なお”ムライス」を提供した。まずは織山のオムライスに、白鳥は「うんめ!」と絶叫。思った以上にたまごがふわとろだと絶賛した。続けて川崎家の唐揚げにも白鳥は「うんめぇなこれも!」とドスの効いた声を響かせ、ひな壇のジュニアたちも笑顔でそれぞれの食事に舌鼓を打った。時間いっぱいのおもてなしの後、ここで中間審査が行われると、ちょうど半々という結果に。セットチェンジの間には、客席への挨拶タイムも。ラストは、安嶋が「川村さんは忍耐力のある人が好きとのことで」と前振りをしてからの「水中息止めで我慢強い人を見てもらおう」チャレンジが行われた。参加したのは自信満々の安嶋、そして竹村、松浦、猪狩の4人。しかし、ハプニング発生。まさかの水面台が高すぎるため、全員が背伸びをしなければ水面に顔がつかないという結果に。「本当はもっとできるもん」と言い、水を足して、ラストチャレンジが行われた。すると、安嶋が先輩・田中と佐藤の結果を超え、2分耐え抜くという結果に。客席からも大きな拍手が送られていた。すべてのもてなしを終えて、会場審査では相変わらず僅差という結果に。それを受け、たんぽぽの2人に選ばれたのはチーム勝利となった。最後には全員からのおもてなしということで「曲のプレゼント」が。川村と白鳥は「Can do! Can go!」(V6)と「仮面舞踏会」(少年隊)で迷い、客席に聞くと、これもまた僅差に。結果、「Can do! Can go!」が披露された。さらに続けて「世界に一つだけの花」(SMAP)も披露した。今回は全4公演合わせての結果で総合優勝が決まる。また、結果が確定する23日夜公演に関しては、Huluで生配信もされる(23日18:30開演予定、チケット価格3,960円)。
2025年03月23日若い世代から《平成を抱いた男に愛された 静香様凄すぎ》など賞賛の声が「実際に自分がいたグループが解散して、なくなって。もう自分はそういうボーカルマイクは僕はたぶん持たないだろうなって勝手に思ってたんです、本当に。そうしたら稲葉(浩志)さんが“いや、待ってる人いるんじゃない?”っていうお手紙をくれて、それで初めてそこに目がいって……」3月16日放送のラジオ番組『木村拓哉Flow』(TOKYO FM)で、木村拓哉(52)はSMAP解散後、友人のB’z・稲葉浩志(60)から背中を押されて歌手活動を再開したことを明かしていた。「昨年末に公開された木村さん主演の映画『グランメゾン・パリ』は3月2日までの公開63日間で観客動員279万人、興行収入40億円を突破する大ヒットに。SMAPメンバー・中居正広さん(52)の引退ショックのさなか、ここ最近はまた“キムタクフィーバー“を巻き起こしています」(映画関係者)長女のCocomi(23)は今年5月23日公開のアニメ映画『怪盗クイーンの優雅な休暇(バカンス)』で声優に初挑戦することが決定し、次女のKoki,(22)は2月23日放送の人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に出演した際、両親譲りの“ノリの良さ”がSNSでも反響を呼んだ。そんな各々が活躍する木村ファミリーを陰で支え続け、今年で結婚生活25年目を迎える妻・工藤静香(54)にも若い世代から注目が集まっているという。「デビュー30周年を記念して始めた静香さんのインスタグラムのフォロワー数は、現時点で111万人を超える人気ぶりを見せています。彼女は2人の娘さんと定期的にインスタライブをするなど、SNSに精力的ですね。静香さんといえば、インスタに投稿した内容に心無いコメントが寄せられ、ネットニュースに取り上げられることもしばしばです。良くも悪くも常に注目を浴びている存在ですが、実は最近、10代~20代の若い女性たちから《静香様》と呼ばれ、彼女を“神“だと称する書き込みをよく見かけるようになりました」(制作関係者)夫・木村の再評価の恩恵を受け、静香にもその“波“がきているのだと前出の制作関係者は続ける。「この空前のキムタクブームの裏で妻である静香さんの好感度も爆上がり中なんです。SMAP時代の木村さんをほとんど知らない若い女性たちが、配信などで木村さんの過去の出演作を見ていることが大きく影響しているようですね。例えば、40歳当時の木村さんの動画がTikTokにあがるとコメント欄には、《惚れられた工藤静香が羨ましい》《こんなにイケメンな旦那に愛される静香様って神なのかもしれん》などの声が寄せられていたりします。木村さんと当時の共演女優とのラブラブな絡みを切り取った動画には、《工藤静香さんガチすげぇ、仕事でも自分の旦那がこんなんしてたら嫉妬で気が狂う》《平成を抱いた男に愛された静香様凄すぎ》などのコメントが多数見受けられました。私の周りの10代の女の子からは《supremeのジップロックを愛用しているところもオシャレ!》《こんなママだったら最高》《スタイルがレベチだしフェラーリが愛車なのかっこよすぎ》《インスタ映え狙わない愛情こもった家族のためを思っているのが伝わるヘルシー料理がいい》などと、“女性として尊敬できるから静香様と崇める”という話をよく耳にするんです」木村夫妻は、平成も令和もファンから憧れ続けられている夫婦のようだ。
2025年03月21日《松竹さんからの差し入れ!頂きまぁ~す》3月9日、木村拓哉(52)がInstagramのストーリーズを更新し、黒毛和牛専門店『ミート矢澤』の弁当の画像と共にこう綴っていた。同投稿には木村の左手も写っており、親指を立てて“グッドサイン”を出していた。11月に公開を予定している松竹制作の映画『TOKYOタクシー』に出演しており、その撮影に松竹が差し入れたものだと思われる。今回、『ミート矢澤』の弁当の差し入れを受けた木村だが、2月7日にNetflixで配信されたtimeleszのオーディションを追ったドキュメンタリー番組『timelesz project(タイプロ)』episodo15にサプライズ出演した時に、『ミート矢澤』の弁当をtimeleszメンバーと候補生に差し入れていた。『ミート矢澤』の差し入れはこれが初めてではないようだ。「‘21年にも映画『マスカレード・ナイト』の撮影の際に、『ミート矢澤』のお弁当を差し入れしたと『デイリー新潮』で報じられていました。1つ3000円ほどのお弁当を200名分用意したそうです。スタッフや出演者は大変喜んでいたといいます」(芸能関係者)木村のお気に入りの『ミート矢澤』。実は元SMAPメンバーも好きなようだ。‘24年5月放送の『人生最高レストラン』(TBS系)に草彅剛(50)が出演した際、食べることに貪欲だと言い「(デパ地下に)すごく行きます」と告白していた。さらに東京駅八重洲口の百貨店・大丸東京店にある『ミート矢澤 テイクアウトステーション大丸東京』の画像が映し出されると、「ここもすごい好きで。1万円弁当があって、これご褒美に。1万円するんすよ。やばくないですか。僕、わざわざ東京駅に買いに行くんですよ」と、税込みで1万1千円する『ミート矢澤』の極味弁当について熱く語っていた。「また草彅さんは同じ番組で、安くて旨い最高の一品として、SMAP時代からお世話になっているケータリング店『千鳥』のサムゲタンをあげていました。実は木村さんも“ゲストがこっそり教える名店”として『千鳥』の名前を出し、鶏肉のビール煮が絶品だと語っていました」(前出・芸能関係者)木村と草彅は食の好みが合うのかもしれないーー。
2025年03月11日「2月上旬から木村拓哉さん(52)は映画『TOKYOタクシー』の撮影に臨んでいます。名女優・倍賞千恵子さん(83)が座長を務め、巨匠・山田洋次監督(93)がメガホンを握るハイレベルな現場に、刺激を受ける日々だといいます。木村さんはよい作品を作るために細部までこだわる山田監督の熱意に感銘を受けたと、自身のラジオ番組で話していました」(映像制作関係者)3月3日にも昨年12月公開の主演映画『グランメゾン・パリ』の興行収入が40億円を超えたことが発表され、充実の日々を送る木村。そんな彼を支える存在が。芸能関係者が明かす。「木村さんは東京都内にある人気ケータリング店・千鳥の女性店主を“お母さん”と呼び慕っています。業界内でおいしいと評判のお店で、あまりの人気に現在は付き合いのある顧客からのみケータリングを受けているといいます。人気歌手のmiletさんなども利用しているそうです。“お母さん”は、木村さんが好みそうなメニューを必ず一品用意してくれているのだとか。コロナ禍でも、個別包装ができるお弁当にしてもらうことで、関係者に“母の味”を楽しんでもらっていたと聞いています」東京周辺で行われる重要な仕事のとき、木村は“お母さん”を頼る。「昨年10月13~14日に横浜アリーナで開催された木村さんの単独ライブに、千鳥が入っていました。このとき、ライブ見学に来ていたNEWSの増田貴久さん(38)が自身のInstagramに、“兄さんの現場でケイタリング食べる男”とつづったうえで、完食後の皿の画像をアップ。一般的に見学に訪れたライブでケータリングは食べません。千鳥の味を後輩にも味わってほしいと、木村さんが増田さんに勧めたのでしょう。昨年11月にも木村さんの映像作品の撮影のときに、千鳥に依頼したと聞いています」’21年5月に木村は自身のInstagramに千鳥の弁当の画像をのせて、《昔からお世話になってる千鳥さん!!》とつづっていた。その言葉どおり、木村と千鳥の店主との出会いは、SMAP時代までさかのぼる。「関東近郊で行われるSMAPのコンサートでは必ず千鳥に依頼していたそうです。SMAPメンバーはおいしい手料理を作ってくれて、いつも優しい店主のことを“僕らのお母さん”と称していました。中居正広さん(52)は“お母さん”に自分専用のメニューとして、つけ麺をお願いしたこともあったといいます。草彅剛さん(50)はハンバーグがお気に入りだと以前、発言していました。SMAPのライブDVDのメイキング映像にはたびたび“お母さん”が登場していました」(SMAPのファン)■新しい地図の現場でも千鳥のケータリングが解散から8年あまり、新しい地図の3人とSMAPの母との絆もいまだに途切れてはいない。「新しい地図のメンバーがイベントを東京近辺で開催する際、千鳥にケータリングを依頼することがあるそうです」(前出・芸能関係者)’22年12月に香取慎吾(48)のYouTubeでライブの裏側に密着した映像が公開された。このライブで、ケータリングとして、カレーを振る舞っていたのが“お母さん”だった。香取はカレーを食べ「うまーい」と感想を述べたうえで、「僕らは“お母さん”のご飯を何十年と食べ続けています」と語っていた。“SMAPの母”である千鳥店主だが、木村との結びつきは特別に強い。「’19年2月、サントリーの商品『金麦』のCMに木村さんが出演した際、CM本編で“お酒のお供”として登場したきんぴらごぼうやアサリバターを作ったのが、“お母さん”だったそうです。木村さんから『“母の味”を実際に食べることで、演技ではない自然な感じが出せるのではないか』と提案し、実現したと聞いています」(前出・芸能関係者)CMが発表されると同時に、メイキング映像として木村が千鳥のケータリングを食べる映像が公開されていた。木村は“お母さん”の横で手料理を食べ、「うまいね!」と絶賛。またCM本編でも使われたきんぴらごぼうに対して、木村が「きんぴらってたまたま?」と“お母さん”に尋ねると、「好きかと思って……」と返答が。これに木村も「好きだよ」と返していた。千鳥の店主は本当の母親のように木村の味覚を理解している。「木村さんは千鳥のケータリングでは、おかずや味噌汁に対して、よそってもらうご飯の量が毎回ぴったりだと話していました。周囲は木村さんのことをスターとして扱いますが、“お母さん”は変に気を使うことはしません。木村さんからするとそういった関係が心地よいのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)前出のCMのメイキングでは、千鳥の店主が木村に「あんまり無理しちゃダメなんだよ。カラダ大事なんだから」と気遣う一幕も。これに木村は、「はい」と答えたうえで、「無理はしてないですよ」と伝えていた。過去には“お母さん”が、木村のピンチを救ったこともーー。「全国4カ所を回るワンマンライブツアーの最終日であった’22年3月6日、木村さんは初めて声がかれてしまったそうです。公演終了後、千鳥のケータリングのお味噌汁を2杯飲んだところ、喉の調子がよくなったといいます」(前出・芸能関係者)『TOKYOタクシー』の撮影を終えた後も、主演映画『教場』の撮影が控えている木村。“SMAPの母”の手料理に癒され、仕事に邁進するーー。
2025年03月11日明石家さんま(69)が3月8日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)に出演。SMAPの影響力に言及する場面があった。さんまは番組冒頭で、「これ言うてもええねんな?SixTONESの新番組が今度やるんですよ、『行列』の後。TBSでSnow Manが頑張ってやってて。で、まぁSixTONESも初めてのレギュラーで」と切り出し、4月から開始する新バラエティ番組『Golden SixTONES』(日本テレビ系)の初回ゲストに選ばれたことを発表。その番組の収録が先日あったといい、番組の内容について「もう要するにタレ、俺が焼肉のタレが好きなんですっていう。スタッフが、『さんまさん、タレ好きですよね?』って決めつけてんねん(笑)。で、『さんまさんに合う焼肉のタレをメンバーが作る』って」と明かした。続けて、さんまはこの企画に対し、「『えー?』って言うてね、『これ、ビストロやん』いう話で」と、SMAPの冠バラエティ番組『SMAP×SMAP』内の人気コーナー「BISTRO SMAP(ビストロスマップ)」に似ていると指摘。さらに、「ほんで、俺の両端にジェシーとか(他のメンバーも)いてて、それが赤い服なんです。『それ、金スマやん』言うて。ほんで、呼ぶときにチーンって鳴る、『それ、ホンマでっかやん』言うて。いい風に言えば、全部入れてくれてはんねん、ありがたい」と冗談めかして話した。また、共演者から「タレはいろいろ再現していくんですか?」と聞かれたさんまは、「いろんな自分のオリジナル、好み。さんまさんはこれが好きなんでこうしてくれるとかっていうような新番組ですよ」と説明。そのうえで、「だから、頑張っとるのよ、アイツらも。やっぱりSnow ManとSixTONESってやっぱりいい関係のライバルで。ともにテレビで頑張ろうとしてくれてるからな。これはまぁ、SMAPの影響はかなりあるとは思うけども、テレビで頑張ってなんとかっていう。だから一生懸命さも分かるしな。テレビが好きっていうのも分かるし。そういうので最初のゲストが俺で…」と感慨深げに語っていた。さんまから絶賛されたSixTONESとSnow Manのバラエティに全力で取り組む姿勢は、さんまの言う通り、SMAPのあるメンバーの影響を強く受けているという。「木村拓哉さん(52)は昨年末、Snow Manの冠番組に出演した際、『SMAP×SMAP』が長く続いた秘訣はスタッフやメンバーとの“チームワーク”だと言い、自分からスタッフにどんどん企画を提案していたと明かし、Snow Manメンバーは感銘を受けている様子でした。別の放送回では、Snow Manの向井康二さん(30)が自分たちの番組について、『結構いつも低予算』と口走ったところ、木村さんが『本番中、低予算っていう言葉はやめたほうがいいと思う。スタッフのモチベーションが下がるから』と注意していました。また、ジェシーさん(28)とバラエティ番組で共演した際には、ジェシーさんのスタッフに対する口のきき方を見て、『あんまり好きじゃない。もう一回勉強し直したほうがいい』と“ダメ出し”をしたこともあります。木村さんはスタッフの支えがあったからこそ、『SMAP×SMAP』を20年間も続けられたという思いが強く、そうした姿勢の大切さを後輩たちへ伝えたかったのでしょう。SixTONES、Snow Manのメンバーにとって、木村さんは尊敬できるお兄さん的存在ですから、木村さんからのアドバイスは真摯に受け止めているに違いありません。もしかしたら、今回の新番組の“ビストロスマップ風”企画には、SMAPや木村さんへのリスペクトを込めたSixTONESメンバーたちの意見も取り入れられているのかもしれませんね」(芸能ライター)SixTONESのメンバーは“兄貴分”から学んだことを生かして、“お笑い怪獣”との共演でどんなケミストリーを起こしているのだろうか――。初回放送が待ち遠しい。
2025年03月10日「2月21日、フジテレビは夏の大型特番『FNS27時間テレビ2025』の放送を見送ると発表しました。4月に放送予定だった音楽特番『FNS歌謡祭』も中止になったと報じられています。深刻なスポンサー離れは、毎年恒例の大型番組にも影響が出ているようです」(芸能関係者)中居正広(52)の女性トラブルの余波が止まらない。騒動への対応が問題視されているフジテレビ。同局への出演を拒否するタレントも出ているようだ。「7月期のドラマに出演予定だった男性アーティストが降板したと一部で報じられたほか、連ドラ主演常連の元モデルの女優や2世女優など、フジテレビにNGを出している芸能人は続出しています。フジテレビの’24年度の広告収入は当初の予想より233億円の減収となると見込まれ、赤字転落。地方局の経営にも影響が出そうです」(前出・芸能関係者)そんななか、フジテレビで新たな撮影が始まろうとしている。「木村拓哉さん(52)主演の『教場』です。これまでテレビドラマとして放送してきましたが、今回は2部作の映画として製作されます」(制作関係者)’20年に単発ドラマとして第1弾が放送された『教場』。木村演じる冷酷な警察学校の教官が話題となり、’21年には再び単発ドラマとして、’23年には連続ドラマとして放送された。シリーズ第4弾となる今回の映画だが、実は製作がスタートするまでには紆余曲折があった。「当初は’24年春に単発ドラマとして放送する予定でした。生徒役のオーディションが終わり俳優陣は台本をすでに読み込んでいた’23年9月、突如制作がストップされることになったのです」(前出・制作関係者)■「緊張感を作り出す」生徒役の訓練も見学当時、フジテレビも『教場』の収録延期を認めている。「第1弾は視聴率15%超え、第2弾は13%超えだったのに対し、第3弾は平均視聴率9.8%とやや伸び悩みました。前評判がよかっただけに、木村さんもこの結果には肩を落としていました。“次こそは失敗できない”という思いが強く、納得できるまで脚本を見直すことに。その結果、収録を延期せざるをえなくなったという経緯でした」(前出・制作関係者)練り直した脚本で、満を持して製作が再開されたが……。「延期になった際に生徒役にキャスティングされていた俳優が再度キャスティングされています。ただ、なかにはスケジュールの都合で出演できなくなった人もいるようで、木村さんも胸を痛めているといいます」(前出・制作関係者)生徒役は物語の重要な役割を担う。それだけに木村は、生徒役との関係を築くことに腐心している。「生徒役のキャスティングには“共演歴のない俳優を”という木村さんの意向を反映させています。“『教官と生徒』という緊張感を作り出したい”というのが理由だそうです。生徒役の俳優たちはクランクイン前に歩行訓練など役作りのために警察学校に通いますが、過去作では木村さんはまさに“教官”のように訓練を見学していました。今作も2月中には生徒役の訓練が始まります。木村さんのクランクインは4月とまだ先ですが、見学に訪れるようだといいます」(前出・制作関係者)’20年のシリーズ1作目から5年。『教場』での白髪の姿はもはや木村の“新定番”となっている。「木村さんは、出演した作品の続編のオファーは受けないことで知られ、“続編嫌い”とも言われていました。しかし近年は“視聴者が待望しているなら”と考えが変わり、『グランメゾン』シリーズなどヒット作の続編には前向きになっています。そんな思いで、『教場』も4作目を快諾したそうです」(前出・制作関係者)前出の芸能関係者は言う。「今回の映画は製作費だけでも5億円もの予算が組まれています。窮地のフジテレビにとっては、この作品を成功させることこそ至上命題なのです。木村さんは『SMAP×SMAP』はもちろんのこと、月9ドラマへのレギュラー出演回数がもっとも多い俳優で、フジテレビは彼の飛躍の舞台の一つでした。“縁が深いフジテレビを救わなければ”と決意を燃やしているようです。そもそも今回の問題は、かつての仲間である中居さんがきっかけ。木村さんは尻ぬぐいをしなければという思いもあるでしょう」木村は、生徒役の俳優が成長した姿も見越している。「生徒役として多くの若手俳優が出演するので、未来のスターが潜んでいます。第2弾に出演した目黒蓮さん(28)がのちに同局系のドラマ『silent』でヒットを飛ばしたように、フジテレビに恩恵をもたらす人も出てくるでしょう。こうした好循環で、フジテレビが苦境から脱することを木村さんも願っているといいます」(前出・芸能関係者)崩壊の危機にあるフジテレビ。木村の男気で再建となるか――。
2025年02月26日映画『碁盤切り』で主演を務める草彅剛2月19日、中居正広(52)の有料ファンクラブサイトが終了した。昨年末、『女性セブン』『週刊文春』によって女性トラブルが報じられたことが発端となり引退した中居。『週刊文春』は1月8日発売号以降、“トラブルのあった食事会”について、“X子さんはフジ編成幹部A氏ではなく中居に誘われた”と修正したが、同誌は“X子さんはA氏がセッティングしている会の延長と認識していた”として、フジテレビの関与はあったと主張している。こうした報道を受け、問題はフジテレビの企業風土にまで発展し、大規模なスポンサー撤退が生じた。「制作現場も悲鳴をあげています。一連の騒動の影響で、ロケ地からNGが出されドラマの撮影が進まず、スケジュール進行が遅れている作品があると聞きました。そうなると同局の出演俳優にも影響が生じてしまいます。現在、フジテレビでは香取慎吾さん(48)の主演ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』が放送中です。中居さんはSMAPの“弟分”として香取さんを可愛がっていましたが、その香取さんに迷惑をかけたとの見方もあります。また稲垣吾郎さん(51)もフジテレビの動画配信サービスFODでドラマ『ペンション・恋は桃色season3』に出演中で、木村拓哉さん(52)もフジテレビ制作の映画『教場』が決まっていると報じられています」(芸能関係者)残る元SMAP・草彅剛(50)にも影響が。前出の芸能関係者が明かす。「フジテレビ系列である関西テレビで、今年10月クールに主演ドラマが内定しているそうです。学校で起こるいじめや保護者とのトラブルを法的に解決する“学校弁護士”を扱う作品だと聞いています。10月クールですが、早撮りを予定していてクランクインは5月ごろになると聞いています。今回の中居さんとフジの問題は2~3カ月ですべて解決されるとは思えません。草彅さんも何かしらの余波をうけることでしょう。中居さんとフジテレビの問題が発生した後に、中居さん以外のSMAPメンバーが“フジテレビに勢揃いする”という皮肉な結果になってしまいましたね」草彅のドラマ出演について関西テレビに問い合わせたところ、《編成の詳細についてはお答えしておりません》との回答があった。表舞台から一人姿を決した中居。元SMAPメンバーのフジでの活躍にどのような思いを抱いているのだろうか。
2025年02月24日《今日の木村くんのストーリーは完全に中居くんに向けてるよね、、ありがとう》《木村くんが手の写真をあげていて泣きそうになった》《木村さんのインスタの写真は、中居くんへのアンサーだと思ってる》2月20日、木村拓哉(52)がInstagramストーリーに投稿した画像に、SNSは騒然となった。「もともと2月19日に、中居正広さん(52)の有料ファンクラブ閉鎖にあたり会員向け動画が公開されたのですが、青空に向かって右手の5本の指がはっきり分かるように手を振り、一度こぶしを握り締め、また開くというものでした。そして、翌日の20日の昼に木村さんが公開したのは青空の太陽に右手をかざす写真。《スタジオを出れば、この空》という文言も添えられていました。木村さんは確かに、これまでも頻繁に空に手をかざす写真を投稿してきました。しかし、あえてこのタイミングで、似たような構図の写真を投稿したのは中居さんの動画への“アンサー”ではないかとファンの期待が広がったのです」(芸能ライター)木村といえば、中居の引退発表で世間に衝撃が広がった1月23日、引退については一切触れず、犬の散歩写真に《10000歩の出動!》《夕陽に口づけ》とコメントを添えた写真を投稿。投稿された写真のうち1枚が、オレンジ色に輝く夕陽をバックにしたものだったため、注目を集めた。「この夕陽がSMAPの楽曲『オレンジ』を示していて、《『さよなら。』僕を今日まで支え続けてくれたひと》といった歌詞が中居さんに向けられているのではないかという解釈が広がったのです」(前出・芸能ライター)さらに、木村が公開したこの2枚の写真にファンが注目するのには”特別な理由”があるという。「中居さんへのメッセージではないかとされた2枚の写真に共通するのは”太陽”です。木村さんは’93年のコンサートパンフレットで、稲垣吾郎さんを雨、森且行さんを風など、などそれぞれのメンバーを人々の上に平等に降り注ぐ”自然”に例えていました。その中で、中居さんについては《中居は、誰にでも平等に暖かい光を送ってくれる太陽》と記していたのです。そのため、木村さんにとって太陽のモチーフは中居さんを意味して居るのではないかと考える人が多いのです」(前出・芸能ライター)木村と中居といえば、SMAP時代から不仲説が囁かれてきた。もともと高校の同級生で、卒業式後には2人で食事にも出かけた仲だったという2人。しかし、SMAPとして活動を続けるうちに関係性は悪化。’16年の謝罪会見後には中居が、木村以外の3人に「木村と口をきくんじゃねえぞ」と指示したと報じられたことも。さらに、 ‘20年の退所会見で中居は「不仲でいいんじゃないですかね。別にいいんですよ。本人たちがわかっていれば」と確執を否定しなかった。「木村さんとしては、この中居さんとの対立については複雑な気持ちを抱いていたと思います。しかし、やはり28年間を共に過ごし、グループへの愛も人一倍つよかった2人。リスペクトもあるでしょうし、中居さんの引退について木村さんも無関心ではいられないのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)‘93年のパンフレットに掲載された木村からのメッセージの最後は、こう締められている。《6人の風景は違っていても、心はひとつ。それが、SMAP》木村はそんな思いを胸に、今日まで歩み続けてきたのかもしれない。
2025年02月22日「ファン向けに公開された動画は1分43秒ほどの短いものでした。中居さんの顔は映っていなかったものの、実際の人間の手が現れ、太陽に向かって5本の指がはっきり分かるように手を振り、一度こぶしを握り締め、再び広げて終わるという内容だといいます」(芸能ライター)女性トラブル騒動で芸能界を引退した元SMAP・中居正広(52)の有料ファンクラブが2月19日に閉鎖された。同日正午には、会員向けに動画が公開。ファンの間では、この“最後の動画”を『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の最終回のワンシーンと重ねる声が続出している。「スマスマ最終回は、メンバー全員で代表曲『世界に一つだけの花』を歌って幕を閉じました。ラストのサビでは中居さんが通常の頭上に人差し指を掲げる振り付けとは異なり、一度こぶしを握り締めて手を開き、5本の指を1本ずつ折りたたんだあと、カメラに向かって手を振ったのです。当時、ファンの間では5本の指をメンバーに見立てる声や、『再会を意味しているのでは?』などの考察が相次ぎました。今回の“ハンドサイン”はそのシーンに通じているため、大変話題となっています」(前出・芸能ライター)そんななか、翌20日に木村拓哉(52)がInstagramのストーリーズを更新。《スタジオを出れば、この空》という文言とともに太陽に右手をかざす写真を投稿した。Xではさまざまな反響が広がっている。《キムタクのインストは中居くんのことなのかな?》《木村君この手は中居くんへのまたね。だよね!ありがとう中居ヅラより》《昨日の中居の手今日の木村の手広い空の下 繋がってるね☆》中居が1月23日に引退を表明した直後にも木村の投稿は話題になっていた。「中居さんの引退発表で世間に衝撃が広がる中、木村さんは引退については一切触れず、犬の散歩写真に《10000歩の出動!》《夕陽に口づけ》とコメントを添えた投稿をおこないました。しかし、投稿された写真のうち1枚が、オレンジ色に輝く夕陽をバックにしたものだったことがファンの間で話題を呼びました。この夕陽がSMAPの楽曲『オレンジ』を示していて、《『さよなら。』僕を今日まで支え続けてくれたひと》といった歌詞が中居さんに向けられているのではないかという解釈が広がったのです。もちろん真偽は定かではありませんが、一部から《キムタクのメッセージが粋すぎる》と感動の声もあがっていました」(前出・芸能ライター)木村は実はこれまでもたびたび太陽に手をかざす写真を投稿してきた。その理由を23年、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)でこう明かしている。「お月様もそうだし太陽もそうですけど、誰にでも分け隔てなく存在してくれている存在なので、自分のインスタで何撮ろうかなって思ったときに、なんかこう繋がってる感がすごく強いという印象が自分の中であって、かざすことが多いかもしれないですね。自分が見ている太陽と皆が見ている太陽、雲がかかってるとか、国が違ったりとかすると角度だったり色が違うかもしれませんけど、見ているものは同じだよねっていう感覚が自分の中にはあるので、それで普段、意識が太陽にいくことが多い気がします」前出の芸能ライターは今回の木村の投稿に込められた“意図”をこう推察する。「木村さんは旧ジャニーズ事務所の記者会見の直後に『show must go on!』と投稿するなど、直接的な表現を避けて発信するのを好む人です。わざわざこのタイミングで中居さんの動画に構図と同じ“意味深な写真”を投稿したのは、『離れていても自分はあなたと繋がってるよ』という中居さんへのメッセージなのかもしれませんね」
2025年02月20日2024年春、バラエティ番組の収録で休息中の中居正広《先日、ご案内申し上げましたとおり、2025年2月19日(水)23:59をもちまして『中居ヅラあの子たちに・・・、』をクローズし、すべてのコンテンツ閲覧を停止いたします》2月18日、中居正広(52)の有料ファンサイト「中居ヅラあの子たちに・・・、」の会員向けに、こう綴ったメールが送付された。昨年12月に女性スキャンダルが報じられ、今年1月23日に芸能界を引退した中居。’22年4月1日に開設された有料サイトはファンと中居の交流の場となっていたが、コンテンツ閲覧停止に続き、今年8月18日には完全閉鎖されるという。そして、19日正午には“最後の動画”が公開された。「中居さんのファンサイトには、『のんびり動画』というコンテンツがあります。19日昼には、《これまでの、ほんの気持ちをこめて、とても短いものですが、動画を更新いたしました》という案内と共に、1分40秒ほどの動画が公開されたそうです。動画では、中居さんを模したアニメキャラクターが太陽に向かって手を振り、そこで中居さんの実物の手に切り替わる様子がおさめられていました。そして、中居さんが太陽にかざした手を振り、一度こぶしをにぎり締め、再び広げて終わるという内容だといいます」(女性誌ライター)動画の更新を受け、Xでは引退を惜しむファンの声が上がった他、かつての中居の言動を思い返す声も上がっている。《中居くんの動画、あの日のあの時の中居くんの手を思い出したよね…》《あの時と同じように大きく手を広げてバイバイ》《あの時のやつじゃん涙が止まらない》というのも、中居が手をかざす仕草といえば、SMAP解散直前の’16年12月26日に放送された『SMAP×SMAP 最終回』(フジテレビ系)と重なるのだ。「スマスマ最終回は、メンバーが代表曲『世界に一つだけの花』を歌って幕を閉じました。最後のサビの部分では、それぞれが人差し指を頭上に掲げる振付があったのですが、中居さんは一度こぶしを握り締めて手を開き、5本の指を1本ずつ折りたたんだ後、カメラに向かって手を振っていたんです。この演出は、“再会を意味しているのでは”など当時も話題を呼び、’20年に中居さんが旧ジャニーズ事務所を退所する直前に開いた会見でも、込められたメッセージにについて記者から質問が飛んだほどです。中居さん本人は『そんなに深くない』と笑っていましたが……。いっぽう、多くのファンの記憶に残っていたでしょうし、今回の動画と当時に思いを巡らせる人も多かったのではないでしょうかとはいえ、中居さんを巡る状況は、当時と現在とではまったく異なります。引退によって会える望みはもう潰えてしまったわけですから、悲観に暮れるファンの声が多く上がっています」(前出・女性誌ライター)引退表明からまもなく1カ月を迎えるが、中居は親交のある芸能人ともほとんど連絡を取っていなという。ファンとのつながりも断ったいま、何を思って過ごしているのだろうか。
2025年02月19日創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害問題で、社名や経営陣を一新し再スタートを切ったSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)。退所者も含め、同事務所出身者はパフォーマンス力に優れていて、常に世間からの関心を集めている。先日、中居正広(52)が女性トラブルで芸能界を引退したニュースは悪い意味で世間を大きく騒がせてしまったが、一方で二宮和也(41)や桜井翔(43)など、今も精力的に活動しているタレントたちも多い。そこで本誌は、「好きな旧ジャニーズタレント」についてアンケート調査をおこなった。第3位は国内外で活躍する山下智久(39)。デビュー前から『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)などの話題作に出演していた山下。歌手としてはNewsのリーダーとして活躍しながら、亀梨和也(38)との期間限定ユニット・修二と彰で発売した「青春アミーゴ」が大ヒットを記録。コメントでも山下の歌唱力を評価する声があがっている。シリーズ化され、劇場版も制作される大ヒット作となった2008年のテレビドラマ『コードブルー』(フジテレビ系)、約2年ぶりの月9主演を務めた2009年の『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』など数々の人気作品に出演してきただけあって、女性だけでなく男性からの支持も集めているようだ。2020年10月に旧ジャニーズ事務所を退所して独立。2023年にはHuluで独占配信された日仏米共同制作ドラマ『神の雫/Drops of God』でも主演を務めたのだが、とあるエピソードが。山下が参加したディナーの席で、アメリカの人気女優ナタリー・ポートマン(43)から同作を見ようと思っていたと言われたことを、自身のXアカウントで明かしている。《演技力、歌唱力があってイケメン 性格もよさそう》《歌も演技も好きだからです》《男から見てもカッコ良い》《ブザービートで好きになりました》第2位は演技力が好評な目黒蓮(27)。2022年に目黒が出演したのが、川口春奈(30)主演のドラマ『silent』(フジテレビ系)。同作で目黒は「若年発症型両側性感音難聴」を患う青年役を演じ、手話や表情など台詞以外での感情表現に挑戦。その演技力に惹かれる視聴者が続出し、同作はSNS上でも大きな話題となった。2025年2月14日公開の映画『トリリオンゲーム』でも主演を務めているが、こちらは2023年に放送されたテレビドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)の劇場版。映画化に際し、原作の作画担当者からは「目黒蓮さんの演技は僕が描くハルを超えてしまった印象すらありました」と絶賛されている。やはり今回のアンケートでもその演技力を絶賛する声が続出。また演技だけでなく、Snow Manでの歌やダンスパフォーマンスを評価する声もあがっていた。《演技力がすごい》《サイレントのドラマを見てからハマりました》《歌もダンスも上手い。何事にも真面目で演技力もバツグン》《歌もうまくて、演技も上手いので作品が楽しみです》第1位は僅差で目黒蓮を抑えた木村拓哉(52)。『ロングバケーション』(フジテレビ系)や『HERO』(フジテレビ系)など、説明不要の大ヒット作品を生み出してきた木村拓哉。SMAP解散騒動でバッシングを浴びたこともあるが、最近はそのぶれない姿勢を評価する声が高まっている。俳優活動も意欲的に取り組んでおり、2019年に放送されたテレビドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)でも主演を務めた木村。2024年12月に劇場版も公開された同シリーズでは、金髪の破天荒なシェフを演じている。もちろんアーティストとしての活動も継続。2024年12月25日にはソロライブツアーが千秋楽を迎えるなど、いまだ第一線を走り続けている。《何事にも芯があってかっこいい》《歳を取ってもかっこいい》《初めてジャニーズタレント好きになったのがSMAPでキムタクは昔から応援しているので》《昔から変わらずにかっこいいから》
2025年02月14日元SMAP・中居正広(52)が1月23日に芸能界を電撃引退。そんな中、いまだ“無反応”を貫くのが、SMAPメンバーとして長年活動を共にしてきた木村拓哉(52)だ。中居の引退後、元SMAPのメンバーたちは相次いで声明を発表している。「新しい地図」の稲垣吾郎(51)、草彅剛(50)、香取慎吾(48)の3人は、所属事務所を通じて《突然のことでまだ心の整理がついておらず、言葉が見つかりません。現在お話さしあげることは控えさせていただければと思います。ご理解いただきたくお願い申し上げます》とコメントを発表。元SMAPでオートレーサーの森且行(50)も《一報を聞き驚いております。コメントは控えさせていただきます。ご理解賜りますようお願い申し上げます》と発表した。一方、木村は中居の引退に対してノーコメントで、引退同日にはInstagramのストーリーズを更新。犬と散歩する、いつもと変わらぬ様子をアップした。中居問題にあえて言葉を送らなかった木村の“美学”には、《中途半端な声明出すより、いつも通りの発信してる方がかっこいい》《スキャンダルもなく、黙々と日々の活動を続けるキムタクカッコよすぎる》《キムタクが一番紳士だったんだな》と賞賛の声が続出している。木村は、中居問題の真っ只中である1月8日にCM発表会に出席したが、「あんまりこう重々しい空気はなしで、なんかこう楽しく過ごせればいいかなと思っております」と発言。直接の言及は避けつつ、会場の空気を和らげていた。また、木村の“美学”が見えるのは中居問題だけではない。2月7日に配信されたtimeleszの新メンバーを決めるオーディション番組、通称“タイプロ”に木村がサプライズ登場したのだが、そこで飛び出した後輩への言葉にも賛辞の声があがっているのだ。「木村さんは後輩であるtimeleszメンバーへ向けて、『スタッフや関係者の方たちが支えてくれてるっていうのを、回を重ねて、みんなも慣れてきているのは感じました。水は用意されていて当たり前になっちゃうと、もったいねえなと思う』とくぎを刺した上で、『疲れてくるとそういうのが抜ける。もう一回、最初のスタートしたところが見渡せる場所に目線を持っていけば、そういうことも忘れずにいられると思う』とアドバイス。この言葉に木村さんの生き様を感じた人は多いでしょう」(芸能ライター)木村の愛のある説教に、ネット上でも《キムタクのプロ意識はすごい》などと絶賛の声が絶えない。さらに2月8日に自身のYouTubeチャンネルで公開した、ラーメン店・一蘭を訪れた際の振る舞いも話題に。店内で脱いだコートを“内側を表にして”畳んだ木村。これは外の汚れやほこりを店内に持ち込まないための配慮とされており、視聴者からは《マジで紳士すぎる》といった声も相次いでいる。SMAP解散後も旧ジャニーズ事務所に残り続けた木村は、多くのバッシングも受けてきた。しかし、ノースキャンダルで第一線を走り続けてきた木村の“美学”が、今再評価されているようだ。
2025年02月12日中居正広(52)の女性トラブルをめぐる一連の騒動を受け、10時間にも及んだ“やり直し会見”の後も一向にスポンサーが戻る気配がないフジテレビ。25年3月期の広告収入が当初の予想より233億円の減収となることが発表されており、第三者委員会の報告書がまとまるとされる3月末までどう持ち堪えるかが死活問題の状況だ。今後は、制作費を抑えるためにドラマやバラエティ番組の再放送が増えるのではないかという見方もある。フジテレビのドラマといえば、看板枠の「月9」をはじめ、数々のヒット作を世に送り出してきた。今回本誌は、「再放送してほしいフジテレビのドラマ」について放送された年代ごとに、ドラマ好きの男女500人を対象としてアンケートを実施した。ここでは90年代に放送されたドラマからランキングを見ていこう。約30年の時をへた今なお愛される作品と、その人気の理由とは――。■第3位『踊る大捜査線』1997年1月から火曜9時に放送されていた本作は、織田裕二(57)演じる刑事・青島俊作が、湾岸警察署を中心に奥田すみれ(深津絵里)、和久平八郎(いかりや長助)など、個性的な同僚たちと事件解決のために奮闘する姿を描いた刑事ドラマ。事件を追うだけでなく、縦割り行政やキャリア制度など、現実の警察組織と近い設定で、所轄のサラリーマン刑事のリアルな現状を描いたのも、それまでの刑事ドラマとは一線を画すと話題になった。昨年10月と11月にはスピンオフ映画『室井慎次 敗れざる者/生き続ける者』が公開。さらに、2026年にはシリーズ最新映画『踊る大捜査線 N.E.W.』の公開も発表されており、この機会に1話から改めてすべて見たいと、再放送を望む声が多く上がった。昨年秋にフジテレビで再放送されているが、《一緒に見た小学生の子どもたちが予想以上にハマり、もう一度観たいと言っていた》などという声も見受けられた。当初のドラマシリーズから、数々のスペシャルドラマやスピンオフが生まれ、映画は来年公開予定の作品も含めると9作にも登る。映画シリーズの累計興業収入は500億円を突破し、まさに国民的人気ドラマといえるだろう。支持する理由としては次のような声が寄せられた。《踊る大捜査線は何度見ても面白く楽しめて見られちゃう》《熱血刑事ものが大好き!織田裕二含め出演者が皆いい!》《今までの刑事ドラマと比べて、こんなに面白いと思った事はなかった》■第2位『東京ラブストーリー』1991年1月より月曜9時に放送されていた本作は、柴門ふみの原作を坂元裕二脚本でドラマ化し、社会現象にもなった恋愛ドラマの金字塔だ。織田裕二(57)演じる優柔不断な主人公・カンチ(永尾完治)と、鈴木保奈美(58)演じる自由奔放な女性・赤名リカとの関係を中心に、カンチの高校の同級生・三上健一(江口洋介)や関口さとみ(有森也実)ら登場人物の想いが交錯し、揺れ動く恋心が瑞々しく描かれる。ストーリーもさることながら、見どころはバブル期の恋愛事情。インターネットも携帯電話もないこの時代、デートの待ち合わせはすっぽかされ、アポなしで自宅や会社に突然押しかけることも。簡単に連絡が取れないことで起きるすれ違いや、思いを寄せる相手が恋敵と過ごす楽しげな現場を目撃するシーンなど、スマホがある現在では決して味わえない勘違いやすれ違いによってどんどんこじれていく恋愛模様に、もどかしくもキュンキュンすると視聴者を惹きつけた。バブル期に青春時代を過ごし視聴者による当時を懐かしんでの票が多かったが、ぜひ、スマホが当たり前のZ世代にこそ見てほしい作品。最高視聴率は32.9%を記録し、月9ブームの火付け役ともなった。もう一度見たい理由には次のような意見が上がっていた。《昔の恋愛事情が分かって楽しめる。会社の電話をプライベートで使っているのが衝撃的》《小田和正の主題歌『ラブストーリーは突然に』も大好きだった》《登場人物が全員片思いで、青春そのもの。今でも覚えている名シーンもたくさん》■1位『古畑任三郎』1994年4月から水曜9時に放送された本作は、三谷幸喜(63)脚本の1話完結型の刑事ドラマ。まず冒頭で犯行の様子を全て見せ、視聴者は田村正和(77)が演じる警部補・古畑任三郎が、推理していく過程を楽しむ「刑事コロンボ」形式。眉間を指で押さえながら独特な言い回しで犯人を追い詰めるキャラクターは、30年経った今もモノマネされ続けるなど、“日本で最も愛された警部補”とも言えるだろう。《何度見ても面白い》と賞賛する声が多く寄せられ、2位とはじつに倍近い票差で圧勝という結果に。毎回、犯人を演じる豪華ゲストを楽しみにしていた視聴者も多く、第1回は中森明菜(59)がコミック作家として登場。意外なところでは、当時現役メジャーリーガーのイチロー(51)が本人役で登場したことも。今では決して見られない有名人の演技や、無名時代の大物俳優がセリフもないチョイ役で出演していたりするので、再放送ではそこにも注目したい。99年に放送されたスペシャル「古畑任三郎 vs SMAP」では、SMAPの5人が本人役として登場。このストーリーは、ほとんど再放送されておらず、《見られなくて残念すぎる!》と嘆く声も目立った。連続ドラマとしては3シーズン、8回のスペシャルドラマ、スピンオフシリーズ『巡査今泉慎太郎』が放送され、06年の松嶋菜々子(51)が犯人を演じた「ラスト・ダンス」をもって終了。シリーズ最高視聴率は34%にものぼった。熱烈なファンがもう一度見たいと思う理由としては以下のような声が。《主人公のしつこさの内容が利にかなっている。 現在の『相棒』の杉下右京のようで面白い》《犯人は最初からわかっているのに、すごくドキドキするドラマでした》《古畑任三郎と犯人とのかけひきがとにかく面白い》いずれの作品も、再放送された際には話題になることは間違いなさそうだ――。
2025年02月11日先週、『WEB女性自身』で反響が大きかった記事を再配信でお届けします。記事中の肩書きや情報などは掲載時のままです。■「正式に設置が決まった第三者委員会の調査に向け、先月、中居さんは都内でフジテレビ側の要請に応じて複数の局関係者と面談し、今回のトラブルについての経緯を改めて説明したそうです。その際はまだ引退発表前でしたが、フジの内情も聞いて、熟慮の結果、引退を決めたようです。結果的に香取慎吾さんに大きな迷惑をかけてしまいましたしね……」(フジテレビ関係者)1月27日、’23年6月に発生した中居正広(52)と女性とのトラブルをめぐる問題で、フジテレビが10時間におよぶ会見をおこなった。食事会での社員の関与については改めて否定するも、中居の起用継続で大きな騒動になったと謝罪。港浩一社長と嘉納修治会長(当時)の辞任も発表された。「トラブルを報じた『週刊文春』も報道内容の一部を訂正しており、第三者委員会がまとめる報告書の重要性は増しています。今後も調査に速やかに対応できるよう、中居さんは都内で静かに生活しているといいます」(全国紙記者)実際、中居は1月23日、自らの引退を発表したコメントのなかで“引退”によってすべてが終わるわけではないとつづっていた。《これで、あらゆる責任を果たしたとは全く思っておりません。今後も、様々な問題に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応して参ります。全責任は私個人にあります。これだけたくさんの方々にご迷惑をおかけし、損失を被らせてしまったことに申し訳ない思いでなりません》とはいえ中居ファンの一部には「引退までする必要があったのか」との声も少なくない。前出のフジテレビ関係者はこう証言する。「一連の騒動からフジの番組制作にも影響が出始めています。現在放送中の香取さんの主演ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』においては、東京・有楽町でのロケができなくなり、急きょ別の場所でおこなわれたと一部で伝えられています」同作は香取の約11年ぶりとなるフジの連ドラ主演作だった。「SMAP解散後、新しい地図のメディア露出が減ったことを中居さんは憂えていました。しかし、創業者の性加害問題でジャニーズ事務所が解体され、新しい地図も徐々に地上波への出演が増加。中居さんはそれを自分のことのように喜び、さらなる“プッシュ”をかけたのが、’23年4月のフジの新番組『まつもtoなかい』でした。中居さんは香取さんを初回ゲストに招き、6年ぶりの共演が一躍話題となりました」(前出・フジテレビ関係者)■SMAP解散後も、中居は節目には香取に連絡をもともと中居はSMAPのリーダーとして、最年少・香取の“教育係”を務めていた。「結成時の’88年は香取さんはまだ11歳。当時、グループの連絡係を任されていましたが、そのフォロー役が中居さんでした。香取さんから連絡が来ると“大丈夫か?”“起きられるか?”と声をかけ、“朝起きたらまず電話して”と香取さんが自発的に動けるよう促していました。香取さんが遅刻すると翌週は自宅に泊めることも。現場での挨拶や礼儀も教え休日も一緒に買い物へ行く“兄弟”のような関係でした」(制作関係者)香取が仕事で行き詰まると、中居は救いの手を差し伸べた。「香取さんは’04年の大河ドラマ『新選組!』で主演を務めましたが、多大な重圧と慣れない撮影環境で精神的に参ってしまった時期が。それをフォローしたのが中居さんです。『SMAP×SMAP』収録の合間に香取さんの話し相手になり、彼がまだ話し足りないときは、さらに電話をしたといいます。中居さんは自分のプライベートを基本的に話しませんが、がん闘病中のお父さんが亡くなる前には香取さんがお見舞いに訪れていました。まさに中居さんにとって香取さんは“弟”ともいえる特別な存在でした」(前出・制作関係者)しかしSMAP解散後は2人の間にも距離ができ、連絡を取り合うことは以前より少なくなった。それでも中居は節目のときには必ず香取に連絡を入れていたという。「’22年の秋、体調不良で中居さんが休養した際は、彼から香取さんに報告したそうです。常に気にかけてくれた“兄”中居さんの突然の休養は香取さんには驚きでした。そのため香取さんから積極的に連絡を取り、精神的に疲弊していた中居さんを支えたそうです」(前出・制作関係者)翌年、復帰した中居は親しい仕事関係者に「慎吾は毎日LINEをくれた。それがとても心強かった。感謝しているし迷惑かけたくない」と話していたという。だが、同年6月、中居は女性トラブルを起こす。示談するも昨年末の報道によって明るみに出た。「香取さんは中居さんをとても心配して、近しい人には“電話したけどつながらなかった”と嘆いていたそうです」(前出・仕事関係者)くしくも今年1月、『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した香取は「僕、フジテレビのドラマ11年ぶり。またこんなふうにテレビにいっぱい呼んでもらって急に忙しすぎて困ってる」と環境の激変ぶりを語っていたが……。前出の制作関係者は続ける。「中居さんは自らのトラブルの影響で、広告主が相次いでフジの出稿を取りやめ、香取さんの11年ぶりのフジ主演作にも泥を塗ることになりました。また、盟友の香取さんを初回ゲストに呼んだ『まつもtoなかい』は、MCを務めた松本人志さんと中居さんがともに自らの女性トラブル発覚により番組が終了。完全に“黒歴史”化しました。引退決断には複数の要因があるとは思いますが、光が見えてきた“弟”に迷惑をかけ、再び窮地に追い込んでしまったことで“リーダーとして責任を取らなければ”と観念したのかもしれません」中居の公式ファンサイトは2月19日をもって閉鎖される。彼の引退でSMAP再始動は幻と消えた。
2025年02月09日「中居さんは常々SMAPについて『自分が一番のファン』と公言してきました。それなのにSMAPがあんな終わり方になり、彼自身もこのような終わり方になるとは……」(テレビ局関係者)歌に踊り、そしてドラマにバラエティ……。これまでのアイドルとは一線を画す活躍を見せたSMAPは、現代に続く“テレビの中の男性アイドル像”を構築したと言っても過言ではない。そしてそれをもっとも体現していたのが誰よりもSMAPを愛した中居正広(52)だった。そんな彼はテレビから消えた。“関係”の深かったフジテレビも窮地に追い込まれている。「’24年末より報じられている女性トラブルによって、中居さんは芸能界を引退。現在は自宅に“ひきこもり”のような状態で、長年付き合っている女性が中居さんから片時も離れないような同棲状態で支えていると『女性セブン』によって報じられています」(芸能記者)中居はメンバーの誰よりもSMAPを守ってきた。「オートレーサーに転身した森且行さんが脱退を申し出たとき、中居さんは涙ながらに森さんを引き止めています。稲垣吾郎さんが道交法違反による逮捕で謹慎していた際は、中居さんの提案で稲垣さんの似顔絵が描かれたTシャツをコンサートでメンバー4人が着用。“全員”でSMAPであることをアピールしていました。中居さんは“リーダー”としてSMAPを支え、守り続けてきた」(前出・芸能記者、以下同)中居と現在の彼を支える女性の交際がはじめて発覚したのは’17年3月のこと。「’17年当時の記事によれば、女性は中居の12歳年下の振付師兼ダンサー。現在までおよそ15年という長い付き合いになるそうです」SMAPの解散が’16年12月31日なので、交際発覚は解散から程なくのことだった。「当時、関係者も“これまでの中居くんなら絶対にこんな記事が出ることはなかったはず”と口をそろえていました。やはり、グループ解散でSMAPの重責からの解放感もあって少し気が緩んだのかもしれませんね。やっと恋愛も含めて、自分自身の私生活のことも考えられるようになった時期だった。それから8年、このような未来が訪れるとは……」(テレビ局関係者)中居は解散した後も『心の中にはいつもSMAPがある』と口にしていたという。SMAPを愛し、誰よりもそれを守り続けてきた中居を今、守るのは交際する女性しかいないのか──。
2025年02月08日●元カンテレ重松圭一氏の映像制作集団「g」に所属日本映画製作者連盟(映連)の公式Webサイトによれば、2023年の興行収入はコロナ禍からの巻き返しを見せ、発表を始めた2000年以降、19年・16年・17年・18年に次ぐ、歴代5位を記録した。構成比は邦画66.9%、洋画33.1%で、アニメ作品と実写作品の比率は実写47%、アニメ53%と実写が回復している。一方で、経済産業省が19年6月に映画産業の実態・全体像を把握する目的で調査した「映画制作の未来のための検討会 報告書」によれば、日本の映画産業におけるビジネス環境の課題として「海外市場の開拓が不十分」とされている。だが、『SHOGUN 将軍』(Disney+)のエミー賞史上最多18冠など、邦画にとって追い風となる現象も。はたして邦画は、過去の黒澤明時代のように海外を席巻できるようになれるのか。経済誌『Forbes』が選ぶ世界を変える30歳未満の日本人「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023」に選ばれた雨無麻友子プロデューサーに聞いた。○本国内にとどまらない作品作りができる環境へ尽力2020年にスタジオねこを設立し、このほど元カンテレプロデューサー・重松圭一氏が主宰する映像制作集団「g」に所属した雨無P。「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023」の受賞については、「世界のことを考えながら日本で映画作りをしようとしているのを評価していただいたのかもしれません」と受け止めている。「今後は世界の映画祭であったり、テレビドラマも配信というプラットフォームの環境出現により、世界で日本の作品が見られる機会もすごく多くなっていて、かつ映画制作者自体も世界と行き来する機会が多くなると考えています。私自身、海外との合作をやっていきたいと思っておりますし、海外の映画祭にどんどん勉強に行こうと。日本と世界をつなげる架け橋に、また日本国内にとどまらない作品作りができる環境を整えているところです」(雨無P、以下同)そんな雨無Pを「g」へと勧誘したのは、カンテレで草なぎ剛主演のドラマの『僕シリーズ』、バラエティ『SMAP×SMAP』などを担当してきた重松圭一氏。同氏は「今の日本はクリエイターの権利や立場などが十分に守られていない。私を含め、メディアが力があった時代にプロデュースをしていた人たちでクリエイターファーストにプロデュースができる人はほぼいないのではないか。いわゆる“プロデューサーでござい”と簡単に肩書きを飲み屋で言えてしまう方たちが多い中で、まっとうに表現者を守り、表現者たちを調整されている、クリエイトベースのプロデュースをなさっている雨無さんにお会いしてお声がけしました」と、オファーの背景を明かす。ここで筆者の脳裏に浮かんだのはやはり、ドラマ『セクシー田中さん』の騒動だった。●若手がオリジナル作品に挑戦する機会が削がれているここ長らくテレビドラマでは漫画原作の作品が多い。これについて、雨無Pはこう分析する。「若手クリエイターが“監督”としての経験を積む場が、深夜ドラマに限られることが多いんです。深夜ドラマは低予算であるため、リスクを抑えるために漫画原作を選ぶ傾向が強い。これにより、オリジナル作品ではなく原作物の制作が主流となっています。オリジナル作品を作りたい若手クリエイターも、経済的な事情や仕事の継続性を確保するために、安定した収入が得られる漫画原作の深夜ドラマを選択せざるを得ない。“原作ありき”の制作環境に押し込められ、オリジナル作品に挑戦する機会が削がれているわけです」いわば制作現場の構造的問題だ。その状況を「一概に悪いとは言えませんが…」と雨無Pは続ける。「私がオリジナル作品が多いのは、どうしても漫画原作者さんとのコミュニケーションが難しいからです。やはり漫画は作品が練られており、その素晴らしい原案を頂いて一緒に作品創りをさせていただくというのは、急にオリジナル脚本を作るより、それだけ素晴らしい作品になる。ですが、一度漫画というプラットフォームで出されているものを実写に適正化するのは難しい。私自身、原作者の方とどうコミュニケーションしていったらいいのだろうかというのは今も探っている状況です」実際、実写化に成功した作品も多い。だが、過去に向田邦子賞のオフィシャルライターをしていたことがあった筆者は、脚本家の人々が「オリジナルドラマが増えなければ若手が成長しづらい」という業界の悩みをつぶやいていたのを聞いたことがある。雨無Pは「脚本家、監督でも巨匠の方々と違い、若手だと制作期間の短さがネックになり、長く練り込んで内容を作る時間にしっかり対価を払うには潤沢な資金が必要不可欠になります。そういったルートを私は作りたいですし、業界がこの状況を課題だと思うようになってもらいたい」と力を込める。○製作委員会方式でもクリエイターに権利を制作現場の構造的問題の背景には、「製作委員会方式」の課題も浮かぶ。この方式では、資金を提供する企業(出資者)が権利を多く保有し、実際に作品を制作するクリエイターや制作チームに十分な権利が渡らないのだ。多くの企業が出資する製作委員会形式では、意見が多様すぎてクリエイティブな決定が妥協や平均化されやすい。その結果、ストーリーや演出が弱体化し、魅力的な作品が生まれにくい。また、資金配分に関しても委員会は作品の制作資金を出資するが、その資金の大部分が制作費以外(プロモーション費用や管理費など)に割かれることが多い。制作現場には十分な資金が行き渡らない状況が続いている。制作費がなければ、そもそも作品は作れない。この解決案として、「g」の重松氏は「例えば、権利の100%でなく、80%を委員会側に。残り20%の権利をクリエイターにという形にしていく」という案を出す。現状では出資者が権利を保持しているため、海外市場での展開や共同制作がスムーズに進まない。海外配給やプロモーションの戦略が不明瞭なまま進められ、チャンスを逃しているケースが多いのではないか、という考えからだ。●海外視野のプロデューサーが少なすぎる海外市場開拓が遅れている要因について、雨無Pは「海外とコネクションを持ち、映画祭の企画マーケットへの参加、海外PRをつけることを考えるプロデューサーが日本には少なすぎる」とも分析する。どういう映画祭を周り、どんな企画マーケットで、どんな形で、海外で興行をするか。海外の助成金を使う、海外のスタッフを呼ぶ、資金を海外から引っ張る、配給する劇場を増やす――そうした思考の出発点を持つ人が少ない。その背景には、これまではドメスティックな力、日本市場だけで良しとしていた業界にも問題がある。重松氏はそこに課題を抱き、ドメスティックな考えに陥っていない雨無Pに目をつけた経緯もある。フジテレビ編成時代に月9ブームを起こし、「国際ドラマフェスティバル in TOKYO」の実行委員長も務めた重村一氏は、14年前の第19回JAMCOオンライン国際シンポジウムで、日本のドラマの海外進出が進んでいない問題の本質を「欧米をはじめとして放送局と制作プロダクションは分離されているケースが主流の放送制作体制にあって、日本は50数年の歴史で、テレビ局が制作と放送を一元化して行う体制が維持されてきた。(中略)もし、制作プロダクションが著作権や番組販売に関する権利を自分の意に沿う形で所有していれば、海外への番組販売や、海外との共同制作などは、現状以上に促進されていたのかもしれない」と語っていた。これについて「g」の重松氏は「一元化しているのに、実際の制作は制作会社が行っているのが問題」と現状を付け加え、「なのに権利はテレビ局が保持している。ゆえに制作した人に権利が渡らず、それを持って海外進出できなかった。重村さんの言葉の裏にはそういったニュアンスがあるのではないかと思います」と推察した。○『SHOGUN 将軍』の成功は「第一歩に」こうした多くの課題が潜む中、『SHOGUN 将軍』の成功も受け、雨無Pは「日本の独自性を生かした作品作りは今後の海外マーケットへ向けての第一歩になりそうです。そもそも日本は職人気質で練り込んで作るのが得意。そうした歴史的な性質や建造物をロケーションで生かしたり、そうした文化や風景を生かす。時代劇もそうですが『ブレードランナー』的な取り扱い方(※)もあるはず。グローバルな配信プラットフォームの拡大により、世界に見られることが作品の幅も広げるのでは」と語る。(※)…『ブレードランナー』の劇中には、日本語の看板・広告が多数登場する過去にドメスティックに成功したがゆえにさまざまな課題を抱えてしまった日本の実写映像業界。そのメソッドに触れてこなかった雨無Pのような若手が、今の状況をどう生かしていくか。邦画、テレビドラマの今後の世界展開に期待したい。●雨無麻友子1994年東京都生まれ。青山学院大学在学中に映画祭を主宰し、17年にLDSへ入社、映像事業部でドラマ・映画のプロデュースに携わる。退社後、スタジオねこを立ち上げ、20年11月にプロデュース作品・本広克行監督映画『ビューティフルドリーマー』が公開。その後も多くの映画・ドラマ作品を手がける。近年の作品としては、『トークサバイバー!』(Netflix)、『量産型リコ』(テレビ東京)、『旅するサンドイッチ』(同)、映画『ジャパニーズスタイル』、『生きててごめんなさい』など。12月29日には中京テレビのオリジナルドラマ『迷子のわたしは、諦めることもうまくいかない』が放送される。衣輪晋一 きぬわ しんいち メディア研究家。インドネシアでボランティア後に帰国。雑誌「TVガイド」「メンズナックル」など、「マイナビニュース」「ORICON NEWS」「週刊女性PRIME」など、カンテレ公式HP、メルマガ「JEN」、書籍「見てしまった人の怖い話」「さすがといわせる東京選抜グルメ2014」「アジアのいかしたTシャツ」(ネタ提供)、制作会社でのドラマ企画アドバイザーなど幅広く活動中。 この著者の記事一覧はこちら
2024年11月30日放送作家の鈴木おさむが19日、自身のXを更新。【画像】中森明菜が帰ってきた! "孤高の歌姫"が圧倒的な歌唱力で「BLONDE」を披露、ファン歓喜「全メディアがオファーしても出ない中森明菜さんが、ここには出る!SMAP☓SMAP第一回の歌ゲストは中森明菜さん。28年の時を経てここで繋がるのも、やっぱすごいな」と綴り、感慨深い様子を見せた。アルバムには、中森明菜の名曲「TATTOO」を香取慎吾とデュエットした楽曲が収録されており、ファンの間で大きな話題を呼んでいる。28年ぶりに蘇る奇跡のコラボレーションに、注目が集まっている。全メディアがオファーしても出ない中森明菜さんが、ここには出る!SMAP☓SMAP第一回の歌ゲストは中森明菜さん。28年の時を経てここで繋がるのも、やっぱすごいな — 鈴木おさむ (@suzukiosamuchan) November 19, 2024 この投稿にはファンから多数のいいねが寄せられている。
2024年11月20日懐かしのあの曲からトレンドのあの曲まで!ヒット曲の歌詞で脳トレクイズを楽しもう♪この歌詞の曲…わかりますか!?「チョー ベリ ベリ 最高 ヒッピ ハッピ シェイク」という歌詞が有名なこの曲。平成のヒットソングですよ!なんの曲かわかりましたか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は...「SHAKE」(SMAP)でした!1996年にリリースされたこの楽曲は、SMAPを代表する曲のひとつとして有名ですよね。大ヒットソングなので一度は聴いたことがある人も多いのではないでしょうか!あなたは正解がすぐにわかりましたか? 歌詞で考えるヒット曲クイズ、ぜひ家族や友だちと一緒に楽しんでみてくださいね!
2024年09月17日懐かしのあの曲からトレンドのあの曲まで!ヒット曲の歌詞で脳トレクイズを楽しもう♪この歌詞の曲…わかりますか!?「あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ...」という歌詞が有名なこの曲。平成のヒットソングですよ!なんの曲かわかりましたか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は...「夜空ノムコウ」(SMAP)でした!1998年にリリースされたこの楽曲は、SMAPを代表する曲のひとつとして有名ですよね。作詞はスガシカオさんが担当されていることでも話題となりました!あなたは正解がすぐにわかりましたか? 歌詞で考えるヒット曲クイズ、ぜひ家族や友だちと一緒に楽しんでみてくださいね!
2024年09月13日懐かしのあの曲からトレンドのあの曲まで!ヒット曲の歌詞で脳トレクイズを楽しもう♪この歌詞の曲…わかりますか!? 「『さよなら』と言えば君の傷も少しは癒えるだろう?」という歌詞が有名なこの曲。平成のヒットソングですよ!なんの曲かわかりましたか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は...「オレンジ」(SMAP)でした!2000年にリリースされたこの楽曲は、SMAPを代表する曲のひとつとして有名ですよね。「らいおんハート」のカップリング曲として収録されており、根強い人気を誇る名曲です!あなたは正解がすぐにわかりましたか? 歌詞で考えるヒット曲クイズ、ぜひ家族や友だちと一緒に楽しんでみてくださいね!
2024年09月09日懐かしのあの曲からトレンドのあの曲まで!ヒット曲の歌詞で脳トレクイズを楽しもう♪この歌詞の曲…わかりますか!?「バカンスって言葉の半分は バカ バカ バカ」という歌詞が有名なこの曲。夏のヒットソングですよ!なんの曲かわかりましたか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は...「BANG! BANG! バカンス!」(SMAP)でした!2005年にリリースされたこの楽曲は、SMAPを代表する曲のひとつとして有名ですよね。夏になると聴きたくなる人も多いのではないでしょうか♪あなたは正解がすぐにわかりましたか? 歌詞で考えるヒット曲クイズ、ぜひ家族や友だちと一緒に楽しんでみてくださいね!
2024年08月25日2024年8月18日、フランスの俳優であるアラン・ドロンさんが亡くなったことが分かりました。88歳でした。サンケイスポーツによると、逝去は親族が明らかにしたとのことです。アランさんは1957年、フランスの映画イベントである『カンヌ国際映画祭』でスカウトされたことをきっかけに、俳優デビュー。整った美貌が話題を呼び、またたく間にブレイクします。1960年公開の映画『太陽がいっぱい』のトム・リプリー役をはじめ、多くの作品に出演し、『二枚目俳優』としての地位を確立しました。代表作の『太陽がいっぱい』だけでなく、『若者のすべて』や『サムライ』『地下室のメロディ』『さらば友よ』などの映画は日本でも高い人気を誇り、アランさんの美貌が多くの人の心を射止めたことでも知られています。また、2007年に来日した際は、アイドルグループ『SMAP』の冠バラエティ番組である『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)にゲストとして出演し、話題を呼びました。名優として活躍したアランさんの逝去に、ネットからは「ずっと大好きな俳優です」や「ついにこの日が来てしまったのか」といった声が上がっています。アランさんの姿は、今後もいろいろな作品の中に残り、輝き続けることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2024年08月18日