女性誌編集部、編集プロダクションなどに勤務した後、独立。2004年よりフリーランスのエディター、ライターとして活動。目下、頑健な肌を目指して模索中。
“オーガニック”というワードで辞書を引くと、1 有機体の。 2 化学肥料や農薬を使用しない野菜や、添加物を入れていない食料品などをさす言葉。(「大辞泉」より引用)と記されています。 とくに日本のコスメにおいては、その定義付けが曖昧なのが現状。とはいえ、一般的にオーガニックコスメは、2に記されているように有機栽培された植物を原料にしてつくられた製品=化粧品を意味する言葉として広く知られています。 “オーガニック”アイテムの選びかた 安心して使うことできる安全なコスメを選ぶために存在するのがオーガニックコスメであるなら、そのガイドラインのひとつとなるのが、 “オーガニック認証マーク” です。 ドイツのBDIH 、 フランスのECO CERT 、そして イギリスのSOIL ASSOCIATION などがその主なところでしょうか。 但し、国によってその基準や、課せるものなどが異なるものであるのは、オーガニックコスメを使う上では大切だと考えます。 まずはセンシティブな“粘膜”ケアから 毎日の暮らしを大切に考えた場合、 “オーガニック” であるものを選ぶこと、その考えに辿り着く方も多くいらっしゃると思います。その一方で、コスメにおける“オーガニック”との付き合い方に迷われる方も多いのではないでしょうか。 とりわけ、 興味はあっても何から始めてよいかわからない という方に、最初に試していただきたいのが オーラルケア です。 「口の中は 粘膜 で肌と違い、 とても吸収が早くデリケートなパーツ です。日に何度もお手入れする部分でもある口内ケアは、ぜひ中身の分かるもので行っていただきたい」と、経皮吸収に着目しオーガニックオーラルケアに注力する「Sinn ピュルテ」のPR・曽我さんは言います。 デイリーケアでは 身体に吸収されても安心なもの を選ぶようにしたいですね。 ほかにもいろいろ! オーガニックのオーラルケア 次のページへ≫ いつもと違うアイテムを、楽しみながら取り入れる 好みに合うものがなかったり、いつも使っているものから離れられないという思いもあるかも知れません。 気分転換にもなるオーラルケアは、単にいつもと違うアイテムを使う のも楽しい。 ○マウスウォッシュ シトラスやハーブの精油がフレッシュに香りながら、口内をケア。毎日の習慣にすることが苦にならない味は、辛さのないマイルドな使い心地。ハッカ水やラベンダー水、ダマスクバラ花水などをベースにレモン果皮油とベルガモット果実油などをブレンド。 ○デンタルフロス エコロジーとデザインを融合したオーラルケアグッズを扱う「ラディウス」は、ふたりの建築家によってカリブ海のトルトラ島で誕生したブランド。オーガニックシルク100%の無香料デンタルフロスは、ナチュラルでなめらかな歯当たりで心地よくケア。それでいて、歯の汚れをやさしくしっかりと除去。 口に含んだものは粘膜から吸収してしまう とも言われる口内。オーガニックケアを考えるなら、センシティブなオーラルから始めてみませんか。歯磨きを行っている最中に飲み込んでしまう畏れのあるキッズやシニアにもおすすめです。 お問い合わせ: スタイラ TEL 0120-207-217 イデアインターナショナル TEL 03-5446-9517 アリエルトレーディング TEL 0120-201-790
2014年09月08日