大学卒業後大手航空会社に勤務。国内外各地を飛び回る。客室乗務員時代は外食の多い生活だったが、子供の食事を通して手作りだからこそ得られる安心や豊かさを再認識。自分の手料理を食べる家族が増えたことなどを通じて料理を極めたいと思う気持ちが高まる。
一男一女の母。時短でも得られる『母の味』も追究中。
シチューやソテーなど、主に洋食に大活躍のマッシュルーム。実は世界で一番生産されているきのこでもあります。 新鮮なものは生でも食べられるので、そのまま薄くスライスをしてサラダに混ぜてもおいしいですよね。味や香りに強いクセもないので、小さな子どもがいるご家庭でも大活躍する食材です。 今回はそんなマッシュルームを贅沢につかったスープのレシピをご紹介します。香り豊かなスープのコクとうま味をお楽しみください。 ■マッシュルームのスープ 調理時間 15分 レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> マッシュルーム 2パック ジャガイモ 1個 バター 10g 固形スープの素 2個 水 300ml 牛乳 300ml 塩コショウ 少々 クルトン 適量 <下準備> ・マッシュルームは石づきを切り落とし、汚れを拭き取って縦薄切りにする。 ・ジャガイモは皮をむき、薄い半月切りにする。 <作り方> 1、鍋にバターを中火で熱し、ジャガイモ、マッシュルームを加えて炒め合わせる。 2、ジャガイモが透き通ってきたら固形スープの素、水、牛乳を加えて強火にかけ、煮たったら火を弱め、5~6分煮て塩コショウで味を調える。 3、ミキサーにかけてなめらかにかくはんし、網を通して鍋に戻し、煮たつ直前に火を止める。器によそい、クルトンをのせる。 ミキサーにかけて終わりではなく、網で濾(こ)すというひと手間が仕上がりのなめらかさを大きく左右します。お忘れなく!
2017年05月24日春の運動会シーズンでもある5月。わが子の勇姿を見守りながらの応援はもちろんのこと、お弁当作りにも自然と気合いが入りますよね。 子どもがよろこんでくれて、それでいて見栄えがするおかず。そんなメニューをお探しの方にぜひご紹介したいのがこちらのレシピです。 前日から作ってももちろん大丈夫。一緒に煮込む卵も立派な一品になるので、一石二鳥です。黒酢を使うため食材がいたみにくいのもうれしいポイント。 ■手羽と卵の黒酢煮 調理時間 40分 レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> 鶏手羽先 6~8本 鶏手羽元 6~8本 ゴマ油 小さじ2 卵(固ゆで) 4個 ニンニク 1片 ショウガ 1片 黒酢 100ml みりん 大さじ4 砂糖 大さじ4 しょうゆ 100ml 水 150~200ml モヤシ 1袋 キュウリ 1/2本 プチトマト 6 <下準備> ・鶏手羽先、鶏手羽元は火が通りやすいように骨の際に切り込みを入れる。 ・ニンニク、ショウガは皮をむいて薄切りにする。 ・モヤシはたっぷりの水につけてパリッとしたら、熱湯でサッとゆでてザルに上げ、しっかり水気をきる。 ・キュウリは斜め薄切りにし、さらに細切りにする。 ・プチトマトは水洗いし、縦半分に切る。 <作り方> 1、中華鍋にゴマ油を中火で熱し、鶏手羽先、鶏手羽元の全体に焼き色をつける。焼いた後に煮込みますので、中まで火が通らなくても、表面に焼き色がついたらOKです。 2、ニンニク、ショウガ、<調味料>の材料を加え、煮立ってきたらゆで卵を加える。落とし蓋をして、ふきこぼれない火加減で、煮汁が少なくなるまで煮る(約12~13分)。 煮汁が少なくなってきたら、手羽先、手羽元、卵を時々返しながら煮込んでください。 3、モヤシとキュウリを混ぜ合わせて器に広げ、(2)を盛りつけて煮汁が残っていたら煮汁をかけ、プチトマトを添える。 美味しさのポイントは、最初に鶏手羽の表面に焼き色を付けてから煮込むこと。最終的には煮込むので、程よく色がついたら火からおろしてくださいね。
2017年05月21日「今日のお弁当にはミートボールを入れたからね」と聞いて喜ばない子どもがいるでしょうか。お弁当のおかずの代名詞とも言えるミートボール。食卓に並ぶというよりはお弁当に登場する回数の方が多いですよね。 とはいえ、実際に作るとなると煮込んだり、ソースにからめたり…。忙しい朝に作るにはちょっとハードルが高いおかずだったりもします。でもこのミートボールなら大丈夫。色どりもきれいでお弁当もより一層華やかになること間違いなしです。 ■レンジで簡単! コーンミートボール 調理時間 25分 レシピ制作:横田 真未 <材料 4人分> 合いびき肉 200g ショウガ(みじん切り) 1片分 酒 小さじ2 顆粒チキンスープの素 小さじ1 溶き卵 1/2個分 塩コショウ 少々 片栗粉 大さじ1 水煮コーン(缶) 200g キヌサヤ 8枚 <下準備> ・キヌサヤは筋を引き、分量外の塩を入れた熱湯でサッとゆでて水に放ち、水気を拭き取る。 <作り方> 1、ボウルに<タネ>の材料を入れ、手で粘りが出るまで混ぜ合わせる。 2、(1)を12等分に分けて丸め、分量外の片栗粉を薄くまぶして周りに水煮コーンをつける。さらにラップに包んでしっかり丸め、2回に分けて電子レンジで5分加熱する。電子レンジは600Wを使用しています。 3、(2)の粗熱が取れたらラップを外し、キヌサヤを2枚葉っぱになるように刺し、ミートボールを3個ずつ串に刺す。 ひき肉は粘り気が出るまでしっかりとこねましょう。コーンはしっかりと水気をきることを忘れずに。このレシピでは600Wのレンジを使用していますが、ワット数やメーカーによっても違いがあります。しっかりと火が入っているかどうかの確認を忘れずに。
2017年05月19日一年中食べられる一般的なじゃがいもとは違い、薄い皮だからこそむかずに食べることができる「新ジャガ」。まさに今が旬ですよね。 野菜の栄養成分は皮の周辺に多く含まれていることがほとんどなので、新ジャガはじゃがいもが持つ栄養素をそのまま摂取できるのもうれしい魅力です。 煮物と聞くとハードルが高そうですが、あらかじめしっかりと炒めてから煮込むので、気になる煮崩れも心配ありません。スナップエンドウは一緒に煮ないことがポイント。鮮やかな色合いを楽しみましょう。 ■新ジャガと鶏手羽の煮物 調理時間 20分 レシピ制作:西川 綾 <材料 4人分> 鶏手羽元 4本 新ジャガイモ 300g スナップエンドウ 3本 水 200ml 酒 大さじ2 ハチミツ 大さじ1.5 しょうゆ 大さじ1.5 みりん 大さじ1 <下準備> ・新ジャガイモは皮ごと洗い、大きめのひとくち大に切り、水に5分程度さらす。 <作り方> 1、フライパンに鶏手羽元を入れ、焼き色がつくまでしっかり焼く(油はひかない)。 2、新ジャガイモを加え、表面が透き通るまで炒める。 3、水と酒を加えて落し蓋をし、中火で5分、さらにハチミツを加えて中火で5分、最後にしょうゆとみりんを加えて中火で10分煮る。 4、落し蓋をはずし、煮汁がほぼなくなるまで煮詰め、鍋止めをする。 5、スナップエンドウは、熱湯に分量外の塩を加えて1分程度ゆでて水気をきる。半分に割き、煮物に添える。 仕上げに飾るスナップエンドウはゆですぎに注意しましょう。そのまま飾っても良いですが、写真のように半分に割くことで盛り付けた時の印象がぐっと変わります。
2017年05月09日子どもが口にするとなると、小さな骨が気になる魚類。ですが、缶詰となると話は別! ホロホロになった骨も丸ごと食べられるのでカルシウムもしっかり摂ることができ、栄養も満点です。 そこで今回はサバのみそ煮の缶詰を1缶まるごと使った春巻きをご紹介します。白飯とサバのみそ煮という、絶対的な相性を持つ2つを、まとめて包んでしまうという大胆なレシピですが、いざ口にするとびっくり。やみつきになること間違い無しです。 ■サバ缶と大葉のライス春巻き 調理時間 20分 1人分 645 Kcal レシピ制作:杉本 亜希子 <材料 2人分> サバ(みそ煮) 1缶(1缶200g入り) ニンジン 1/4本 大葉 5枚 ご飯(炊きたて) 茶碗1杯分 塩コショウ 少々 しょうゆ 小さじ1.5 春巻きの皮 4枚 プロセスチーズ 60g 小麦粉 大さじ1~1.5 水 適量 揚げ油 適量 キャベツ(せん切り) 適量 プチトマト 4個 ドレッシング(お好みの物) 適量 <下準備> ・ニンジンは皮をむき、5mm角に切る。 ・大葉は軸を切り落とし、粗みじん切りにして水に放ち、水気を絞る。 ・プロセスチーズは1cm角に切る。 ・<小麦粉のり>の材料をよくねり混ぜ、のり状にする。 ・揚げ油を170℃に予熱し始める。 <作り方> 1、フライパンにサバ缶を汁ごと入れ、木ベラなどでほぐしながら炒め、ニンジンを加えて汁気がなくなるまで炒め合わせる。 2、全体に炒められたら火を止め、ご飯と大葉を加えて混ぜ合わせ、塩コショウ、しょうゆで味を調える。 3、春巻きの皮に(2)を1/4量のせ、プロセスチーズをご飯に埋め込むようにのせる。春巻きの皮の手前を巻き込んで左右を折り、手前からクルクル巻き、巻き終わりは<小麦粉のり>で留める(4本作る)。 4、170℃の揚げ油で(3)をキツネ色になるまでサクッと揚げ、油をきる。食べやすい大きさに切り、器にキャベツ、プチトマトを盛り合わせる。キャベツにはお好みのドレッシングをかけてください。 春巻きの皮がキツネ色になったら素早く網にあげましょう。ごはんがどんどん油を吸収してしまいます。チーズは流れ出ないようにごはんで包むようにすると良いでしょう。
2017年05月07日まもなくこどもの日。わが子の健やかな成長を願う食卓のメニューは、もうお決まりですか? まだ…という方は、いつものオムライスをこどもの日バージョンに大変身させてみましょう。 仕上げのケチャップアートは、お子さまと一緒に考えながら描いても楽しいですよ。手の込んだメニューにしなくても、見た目の演出で料理はいくらでも華やかに変身します。 ■お絵かきオムライス 調理時間 20分 1人分 548 Kcal レシピ制作:新田 理恵 <材料 4人分> 卵 4個 バター 10g サラダ油 小さじ2 ソーセージ 5~6本 玉ネギ 1/2個 ピーマン 1個 水煮マッシュルーム 1缶 サラダ油 小さじ2 ご飯(炊きたて) 茶碗4~5杯分 ケチャップ 大さじ1.5 ウスターソース 大さじ1 チリパウダー 少々 塩コショウ 少々 ラディッシュ 4~5個 ウズラの卵(水煮) 6~8個 黒ゴマ 少々 パセリ 適量 ケチャップ 適量 <下準備> ・卵は1個ずつに分け溶いておく。 ・ソーセージは幅1cmに切る。 ・玉ネギはみじん切りにする。 ・ピーマンは縦半分に切って種と軸を取り、玉ネギに合わせた大きさに切る。 ・水煮マッシュルームはザルに上げ、水気をきる。 ・ラディッシュは飾り切りにする。今回はキノコの形に切りました。 ・ゆでうずら卵は卵を置いたときに上になる部分を少し削ぎ落とし、黒ゴマを埋め込んで目と口を作る。 <作り方> 1、フライパンにサラダ油を熱してソーセージ、玉ネギを炒め、玉ネギがしんなりしたら、ピーマン、水煮マッシュルームを加えて炒める。 2、<調味料>を加えて炒め合わせ、炊きたてご飯を加えて全体に炒め合わせ、型にラップを敷いてご飯を入れて器にのせる。 3、小さめのフライパンにバター2.5gとサラダ油小さじ1/2を中火にかけ、溶き卵を一気に流し入れる。菜ばしで大きく円を描くように混ぜながら、お好みの半熟状態で(2)のライスにのせる (4回繰り返して、4人分作ってください)。 4、ラディッシュ、ゆでうずら卵、パセリを添えてお好みの模様をケチャップで描く。 卵を割ったり、ケチャップで仕上げの絵を書いたり…。お子さまも一緒にお手伝いをしながら親子で楽しく作ることができるレシピです。「一緒に料理をする」という時間も、子どもの成長をかみしめるひとときになるはず。
2017年05月04日子どもが大好きなケチャップライス。そのまま食べても、オムライスにしてもおいしいですよね。それだけでも十分なひと皿になりますが、今回はそんなおいしいケチャップライスを使った、ライスコロッケのレシピをご紹介します。 以外な組み合わせですが、春においしいタケノコを具材に入れて。冷めてもおいしく、見た目もかわいいので子どものお弁当にもぴったり。仕上げのケチャップと、緑が美しいキヌサヤなどの野菜を添えれば彩りもばっちりですよ。 ■ライスコロッケ 調理時間 30分 1人分 530 Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> ご飯 茶碗4~5杯分 玉ネギ 1/2個 ニンジン 1/4本 水煮タケノコ 1/4本(60g) キヌサヤ 8~12枚 粉チーズ 大さじ3 バター 20g ケチャップ 大さじ2 ウスターソース 小さじ1 塩コショウ 少々 小麦粉 大さじ2 溶き卵 1~2個分 パン粉 1.5カップ 揚げ油 適量 ケチャップ 適量 <下準備> ・玉ネギ、ニンジンは皮をむき、水煮タケノコは水気をきって、それぞれみじん切りにする。 ヒント! ニンジンは他の材料に比べて火が入りにくいので、少し細かいみじん切りにすると、ゆでるひと手間がいらず、おすすめです。 ・キヌサヤは筋を引き、分量外の塩を入れた熱湯でゆでて水に取り、粗熱が取れたら水気をきる。 <作り方> 1、フライパンにバターを溶かし、玉ネギがしんなりするまで炒め、ニンジン、水煮タケノコを加えて炒め合わせる。全体に火が通ったらご飯を加えてさらに炒め合わせる。揚げ油を170℃に熱しはじめる。 2、<調味料>の材料を加えて全体にからめ、塩、コショウで味を調える。粉チーズを加え、全体に混ざったら8~12個のボール状に丸め、<衣>の小麦粉、溶き卵、パン粉を順につける。 3、170℃の油に入れ、全体にキツネ色になるまで揚げて油をきる。器にキヌサヤと盛り合わせ、お好みでケチャップを添える。 ライスコロッケの良いところは、ごはんをおかずに変身させてしまうところ。冷蔵庫や冷凍庫に保存しておいたごはんを消費したいときにも重宝するレシピですよ。
2017年05月01日せっかく買った焼きたてバゲット。半分くらいあまっちゃった…、ということ、ありませんか? バゲットはスライスすると断面から乾燥して、どんどん固くなってしまうもの。そこで活躍するのがこのレシピ。 半分残ったバゲットがおしゃれな一品に大変身! とっても簡単なのに、食卓に並べると「どうやって作ったの?」と注目を集めそう。持ち寄りパーティにもぴったりな一品ですよ。 冷蔵庫で冷やす工程があるので、1時間ほど余裕をみてつくりましょう。 ■クリーミーポテトサラダサンド 調理時間 10分 +冷やす時間 レシピ制作: 家庭料理研究家 近藤 瞳 <材料 4人分> バゲット 1/2本 ポテトサラダ(市販品) 300~350g クリームチーズ 60g <作り方> 1、バゲットは縁1cmを残して、ぺティナイフで切り込みを入れ、中身を取り出す。 2、ボウルにポテトサラダと、常温にもどしたクリームチーズを混ぜ合わせて(1)に詰める。 3、冷蔵庫で30分~1時間冷やす。食べやすい大きさに切り分けて盛りつける。 コツ・ポイント 冷やした方が切り口がきれいです より華やかにみせるポイントは、色どり豊かな野菜をポテトサラダに混ぜ込むこと。カラフルな野菜で、ぜひ試してみてくださいね。
2017年04月27日生で食べても炒めて食べても、甘みが損なわれない春キャベツ。市場やスーパーに並ぶ時期が限られている旬な今だからこそ、積極的に食卓に並べたいですよね。 今回は春キャベツをふんだんに使った、子どもも喜ぶカレー味の野菜炒めをご紹介します。 火を通しても色どりが損なわれないニンジンやピーマンも一緒に炒めれば、これ一品で食卓が華やかになること間違いなし! ひき肉が全体にからみ合うので、野菜が苦手な子どもでも食べやすい「野菜炒め」になりますよ。 ■春キャベツのカレー炒め 調理時間 25分 1人分 348Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> 春キャベツ 1/2個 合いびき肉 300g ピーマン 2個 玉ネギ 1個 ニンジン 1/2本 サラダ油 大さじ3 シメジ(又はヒラタケ) 1パック カレー粉 大さじ2 <調味料> 顆粒スープの素 小さじ2 白ワイン 大さじ2 塩コショウ 少々 <作り方> 1、春キャベツは食べやすい大きさのザク切りにする。ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を取り、食べやすい大きさの乱切りにする。玉ネギは縦半分に切り、4つのクシ切りにする。ニンジンは皮をむいて半分の長さに切り、せん切りにする。シメジは石づきを切り落とし、小房に分ける。 2、中華鍋にサラダ油大さじ2を強火で熱して合いびき肉を炒め、色が変わったらカレー粉を加え、ポロポロになるまで混ぜながら炒め、いったん取り出す。 3、中華鍋に残りのサラダ油大さじ1を加え、強火で春キャベツ、玉ネギ、ニンジンを加えて炒め合わせ、野菜がしんなりしたらシメジを加えて全体に炒め合わせる。 4、全体に炒められたら合いびき肉、ピーマンを加えて全体に混ぜ合わせ、<調味料>を加えてサッと炒め合わせ、器に盛る。 コツ・ポイント 春キャベツは強火でザザッと炒めて下さい。火力が弱すぎると水分が出てきます。 仕上げに使用する調味料がおいしさのポイント。顆粒スープの素がさらなるうま味とコクを出してくれます。 ワインの量は、お子さまの年齢に合わせて、調節しながら使ってください。
2017年04月25日炊き込みごはんや煮物がおいしいタケノコですが、今回ご紹介するのは衣をつけた「はさみ揚げ」。 八百屋やスーパーなどで、旬の食材としてタケノコが飾られているのを見るようになりました。 あく抜きなどの下ごしらえを考えると、忙しいママたちにとってはなかなか手を出しにくいですよね…。 でも、このレシピではタケノコの水煮を使うので心配ご無用。タケノコは合わせだしで下煮をするので、ソースいらずなのも嬉しいポイント。 サクサクでぷりぷり! 揚げたて食感をそのまま楽しんでくださいね。 ■タケノコのはさみ揚げ 調理時間 30分 1人分 332kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> 水煮タケノコ(小) 1本 だし汁 150ml 酒 大さじ1.5 みりん 小さじ2 砂糖 小さじ2 塩 小さじ1/3 しょうゆ 小さじ1.5 むきエビ(生) 60~80g 塩 少々 酒 小さじ1/3 白みそ 小さじ1.5 片栗粉 小さじ2~3 木の芽(刻み) 適量 小麦粉 大さじ3 溶き卵 1/2~1個分 パン粉 2/3~1カップ 揚げ油 適量 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・水煮タケノコは2枚1組になるように、厚さ6~7mm位の輪切りにし、<合わせだし>の材料を煮たてた鍋に入れる。落とし蓋をし、煮汁が半量くらいになるまで煮てそのまま冷ます。 ・むきエビは背ワタを取り、塩水で洗って水気を拭き取り、包丁で細かくたたいて<調味料>の材料とよく混ぜ合わせる。 ・揚げ油を170℃に予熱し始める。 <作り方> 1、タケノコの汁気をキッチンペーパーで押さえて2枚1組にし、内側に<衣>の小麦粉を薄く振り、むきエビをはさんで軽く押さえる。 2、(1)に<衣>の残りの小麦粉、溶き卵、パン粉を順につける。170℃の揚げ油でサクッと色よく揚げ、食べやすい大きさに切って器に盛る。 むきエビはフードプロセッサーにかけるよりも包丁でたたくことをおすすめします。ぷりッとしたエビの歯ごたえがたまりませんよ。
2017年04月20日暖かい季節になると、おやつもさっぱりとしたものが食べたくなりますよね。それは大人も子どもも同じだと思います。そんなとき、冷蔵庫にゼリーがあると何かと便利ですよ。 小さな容器に小分けにして固めるのもよし、大きな保存容器で冷やし固めて、食べたい量をその都度盛り付けるのもよし。急な来客時のちょっとしたおもてなしスイーツにもなります。 ■オレンジジュースでゼリー 調理時間 1時間10分 1人分 110Kcal レシピ制作 E・レシピ <材料 2人分> オレンジジュース(果汁100%) 250ml 砂糖 大さじ3 粉ゼラチン 5g 水 大さじ3 ミントの葉 適量 <下準備> ・ゼラチンを水に振り入れてふやかす。 <作り方> 1、鍋にオレンジジュース、砂糖を入れて火にかける。砂糖が溶けたら火を止め、ふやかしたゼラチンを加えて余熱で溶かす。 2、鍋底を氷水にあて、混ぜながらトロミがつくまで冷やし、器に流し入れる。冷蔵庫で1時間位冷やしかため、ミントの葉を飾る。 使用するオレンジジュースによって酸味や甘味にも違いがあります。好みの甘さになるよう、まずは一口味をみてから、砂糖の量を調節してみてくださいね。 持ち運びもしやすいので、屋外でのピクニックスイーツにも、いかがでしょうか。
2017年04月18日「春キャベツ」を見つけるとついつい手に取ってしまう。そんなことはありませんか? そのまま食べても甘みがあり、十分おいしい春キャベツ。火を入れるのがもったいない気持ちになりますが、こんなレシピはいかがでしょうか。 素材の味を生かすため、調理法はいたってシンプル。焼きつけたキャベツに、ついたっぷりとかけたくなってしまう、オイスター風味のマヨネーズソースをかけて。 春キャベツのおいしさと濃厚ソースの組み合わせに大人も子ども夢中に。お箸がとまらなくなりますよ。 ■焼きキャベツのオイマヨソースがけ 調理時間 10分 170 Kcal レシピ制作: おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸 利恵 <材料 2人分> 春キャベツ 1/2個 ゴマ油 大さじ1 オイスターソース 小さじ1 マヨネーズ 大さじ1 砂糖 小さじ1/3 <作り方> 1、キャベツは軸を切り離さないように食べやすい大きさに切り分け、水洗いして水気をしっかりきる。 2、フライパンにゴマ油を中火で熱し、(1)の両面を焼き、器に盛る。 3、<オイマヨソース>の材料を混ぜ合わせ、(2)のキャベツにかける。 調理のポイントはキャベツを最初に切り分けるとき。軸から切り離さないようにしましょう。水気はしっかりと切り、焼くときは油はねにご注意ください。
2017年04月13日生春巻きをデザートに? そんな声が聞えてきそうですが、今回ご紹介するのは生春巻きだからこそおいしい和風スイーツのレシピです。 生春巻きの皮は「ライスペーパー」ともいわれるように原料はお米。その薄くモチモチとした食感がたまりません。 そんな“モチモチ”と相性抜群のこしあんといちご、冷たいアイスを包んで巻けば絶品スイーツのできあがり。 酸味と甘さと冷たさをいっぺんに召し上がれ。 ■デザート生春巻き 調理時間 15分 レシピ制作: 料理講師、料理家 西川 綾 <材料 2本分> ライスペーパー 2枚 グラニュー糖 適量 イチゴ 4個 こしあん 60g バニラアイス 60g <下準備> ・イチゴはヘタを切り落とし、縦薄切りにする。 <作り方> 1、 ライスペーパーの両面に霧吹きで水を吹き、平らな所に広げてグラニュー糖を振る。さらにイチゴ、こしあん、バニラアイスの半量をのせる。 2、手前からライスペーパーの端をかぶせ、左右を内側に折り、しっかり巻き込む。 3、残りの1枚も(1)、(2)と同じように巻く。 アイスクリームを乗せたらすぐに包むことがポイントです。溶け出しにくいようにしっかりと巻き込みましょう。ライスペーパーからうっすら姿をのぞかせるいちごがかわいらしさをUPしてくれます。
2017年04月11日1袋あると何かと便利なホットケーキミックス。卵と牛乳を入れて混ぜる、というのが一般的な作り方ですが、材料を少し変えるだけで、いつもとは違ったパンケーキに大変身します。 今回ご紹介するのは、桜の季節にぴったりのスペシャルなパンケーキ。口にしたときに広がる桜の花の塩漬けの風味と、ふわふわ食感に、気分も上がること間違いなし! 桜の花の塩漬けは、細かく刻んで生地に混ぜこむので、大人も子どもも美味しく食べられます。 トッピング用の生クリームや小豆を、小さな容器に入れてお花見に持っていけば、パーティを盛り上げる素敵なデザートになりますよ。 ■桜パンケーキ 調理時間:30分 レシピ制作: 管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 <材料 4~5人分> 卵 2個 生クリーム 大さじ3 溶かしバター 20g 桜の花の塩漬け 10g ホットケーキミックス 50g 砂糖 15g サラダ油 適量 生クリーム 80~100ml ゆで小豆(缶) 適量 <下準備> ・桜の花の塩漬けは、サッと水で洗ってみじん切りにする。 ・<トッピング>の生クリームは、7~8分立てにする。 <作り方> 1、<生地>を作る。卵黄と卵白に分け、それぞれボウルに入れる。 2、卵黄のボウルに生クリームを加えて混ぜ、さらに溶かしバターを加えて混ぜ合わせる。 3、(2)に桜の花の塩漬けを加えて混ぜ、さらにホットケーキミックスを加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜる。 4、卵白の入ったボウルに砂糖を加え、ハンドミキサーでツンと角が立つまで泡立てる(メレンゲ)。 5、(3)に(4)を2~3回に分けて加え、サックリと混ぜ合わせる。 6、フライパンにサラダ油を薄くひいて熱し、(5)をひとくち大ずつ流し入れ、弱火で両面焼き色がつくまで焼く。 7、器に(6)のパンケーキ、<トッピング>の生クリーム、ゆで小豆を添える。 ホットケーキミックスにまぜる溶かしバターは、マーガリンではなく「バター(有塩無塩問わず)」を使うことをおすすめします。仕上がりのコクが全く違いますよ。
2017年04月06日新生活がスタートする4月。初めてのお弁当生活が始まるママもいれば、春の遠足で久しぶりにお弁当を作るというママもいると思います。 子どもが喜ぶようなおかずを作ってあげたいけれど、朝は何かと忙しい…。子どものお弁当作りの永遠のテーマですよね。 そんな悩みを解決してくれるとっておきのレシピをご紹介します。じゃがいもとソーセージという子どもたちから不動の人気を誇る2大食材のコラボレーションです。 ■ソーセージのポテト包み 調理時間 15分 1人分 373kcal レシピ制作:栄養士 和田 良美 <材料 2人分> ジャガイモ 2~3個 片栗粉 大さじ3 牛乳 大さじ1 塩 小さじ1/4 ソーセージ 4本 小麦粉 大さじ2 サラダ油 適量 ケチャップ (お好み)適量 <下準備> ・ソーセージは、切れ目を入れる。 ・ジャガイモは皮ごときれいに水洗いし、ぬれたままラップに包んで電子レンジで3~4分、途中向きを変えて竹串がスッと刺さるまで加熱する。熱いうちに皮をむいてマッシャーでつぶす。 ヒント! ジャガイモは300g使用しています。 <作り方> 1、ジャガイモの粗熱が取れたらボウルに片栗粉、牛乳、塩を加えてよく混ぜる。 2、ジャガイモを4等分に分けてソーセージに巻き付け、小麦粉をまぶす。 3、フライパンにサラダ油を鍋底から1cmくらい入れて加熱し、(2)を入れてくるくる転がしながら揚げ焼きにする。油をしっかりきってお好みでケチャップを添える コツ・ポイント 電子レンジは600Wを使用しています。 「揚げる」と聞くと朝からハードルが高いイメージがしますが、フライパンで転がしているうちに揚がってしまうという手軽さですよ。
2017年04月04日居心地の良い空間で大人も子どももゆっくり楽しむことができるホームパーティ。卒業式や終業式がある3月は、集まる機会も多くなりますよね。ママ同士が集まるパーティでは、ケータリングよりも手料理を持ち寄る機会の方が多いのではないでしょうか。 でも、ついつい頭を悩ませてしまう持ち寄りの一品、できれば簡単にできるものがいいですよね。今回はそんな忙しいママを助けてくれるレシピです 「持ち運びが楽で、大人も子ども食べやすく喜ばれる!」。すべてをクリアした、簡単ロールサンドイッチをご紹介しましょう。 ■ロールサンドイッチ レシピ制作: フードコーディネーター 秋山 葉子 <材料 2人分> 食パン(サンドイッチ用) 4枚 卵 2個 マヨネーズ 大さじ2 塩コショウ 適量 ハム 4枚 ルッコラ 8枚 バター(クリーム状にしたもの) 適量 ドライパセリ 適量 <下準備> ・卵は固ゆでにして水に取り、殻をむいてボウルに入れる。卵をフォークで細かくつぶし、<調味料>の材料を加えて混ぜる <作り方> 1、食パンにバターをぬり、広げたラップにのせる。 2、パンの手前にルッコラを敷き、ハム、卵サラダの順にのせる。 3、手前から食パンをクルクルと巻く。下に敷いたラップでぴったりと包み、両端をねじってとめる。 4、冷蔵庫に入れて30分ほどおいて味をなじませ、ラップごと斜めに切る。断面にドライパセリを振って仕上げる。 ルッコラが苦手な場合は、別の葉野菜で代用しても◎。 ラップで包んだ状態で持ち運ぶことができるので、移動中の型崩れなどの心配もありません。リボンやシールでちょっとしたデコレーションをすると、より華やかになります。 お花見のときのお弁当にもおすすです。
2017年03月25日「マクロビ」という言葉を聞くと、手に入りにくい食材を使用したり、味が少し物足りない、というイメージがあるかもしれません。 今回ご紹介するレシピはアイスクリームなのに乳製品、卵、砂糖を一切使用しない“マクロビ風アイス”。 生クリームや牛乳の代わりに、濃厚な味わいのアーモンドミルクを使用。そして、味の決め手はなんといっても干し芋。凝縮された甘さがコクとうま味を引きだしてくれます。 とってもクリーミーで、やみつきになりますよ。 ■マクロビアイスクリーム大学芋風 調理時間 10分 +冷やす時間 レシピ制作: フードコーディネーター 山下 和美 <材料> ※作りやすい量 1回分 干し芋 120g アーモンドミルク 400ml 練り白ゴマ 大さじ2 ハチミツ 大さじ2 しょうゆ 小さじ1/8 黒ゴマ 適量 <下準備> ・干し芋を細かく刻み、アーモンドミルクに1時間程度浸してふやかす。 ここでは、半生タイプの干し芋を使っています。干し芋は手作りできます。ふやかす時間は調理時間に含みません。 <作り方> 1、ミキサーに干し芋、アーモンドミルク、練り白ゴマ、ハチミツ、しょうゆを入れてかくはんする。 2、密封できる保存袋に(1)を入れて、冷凍庫で凍らせる。器に盛り、黒ゴマを散らす。 途中で何度か取り出し、袋の上から手でもむと口当たりがよくなります。 コツ・ポイント マクロビオティックでは、精製されたお砂糖は控えて、ハチミツやメープルシロップなどを使うことが多いです。ただし、多用は禁物です。 脂質やカロリーを気にするお母さんにも嬉しいスイーツですね。ぜひおためしください。
2017年03月24日春野菜がスーパーや八百屋さんの店頭に並び始めると、春がもうすぐな気がして、なんだか気持ちまでわくわくしてきますよね。旬の野菜は価格が手ごろなだけでなく、栄養価も抜群のため、積極的に食卓に取り入れたい食材です。 今回ご紹介するレシピは甘みのある春キャベツを使った簡単レシピ。「切る」「ゆでる」「まぜる」の3ステップで完成しちゃいます。キャベツをゆでたお湯をそのまま活用してお肉をゆでるなど、ちょっとした時短の工夫も。ぜひ参考にしてみてくださいね。 ■春キャベツと薄切り豚肉の中華和え 調理時間 15分 1人分174 Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 松崎 えり <材料 2人分> キャベツ 150g 豚肉(薄切り) 80g 白ネギ 1/2本 しょうゆ 大さじ1 豆板醤 3g 砂糖 小さじ1 酢 大さじ1 ゴマ油 小さじ1 <下準備> ・キャベツは洗ってひとくち大に切る。豚肉は、食べやすい大きさに切る。白ネギは、みじん切りにする。 <作り方> 1、湯を沸かし、キャベツをさっとゆでてザルにとる。同じ湯で豚薄切り肉をゆでて湯をきる。 2、<タレ>の材料を混ぜる。 3、器にキャベツと豚肉を盛り付け、<タレ>を回しかける。 豆板醤の辛味が気になるようでしたら、普段ご家庭で使用している味噌などで代用してみてもよいでしょう。その際はその他の調味料の分量を調整しながらタレを完成させてくださいね。
2017年03月14日「ぼくも(わたしも)一緒に包む!」「お手伝いしたい!」餃子を作る準備を始めると、子どものそんな声が聞えてきませんか? 子どもにお手伝いしてもらうなら、水餃子がおすすめです。焼き餃子と比べると水餃子は包み方もそんなに気にならないし、油も使わないので安心です。 今回はシャキシャキとした食感に思わずお箸が止まらなくなる、レンコン入り水餃子のレシピをご紹介します。 お子さまと肩を並べて楽しく包みながら、料理のいろはや、食材の話をすれば、一緒に食育の授業にもなっちゃいますよ。 ■レンコンの水餃子 調理時間 15分 1人分 210 Kcal レシピ制作: 家庭料理研究家 近藤 瞳 <材料 2人分> 豚ひき肉 60g レンコン 5cm 白ネギ 5cm ショウガ(すりおろし) 小さじ1/2 砂糖 小さじ1/2 しょうゆ 小さじ1/2 オイスターソース 小さじ1/2 ゴマ油 小さじ1/2 塩コショウ 少々 餃子の皮 12枚 しょうゆ 小さじ1 柑橘汁 小さじ1~1.5 <作り方> 1、レンコンは皮をむき、半量をすりおろして、残りはみじん切りにする。白ネギはみじん切りにする。 2、ボウルに豚ひき肉、(1)、<調味料>の材料を全て入れて、粘りが出るまで混ぜる。餃子の皮にのせる。餃子の皮の縁に水を薄くつけて包む。 3、鍋にたっぷりの熱湯を沸かして、(2)をゆでる。餃子が浮いてきたら、そこから2~3分加熱して、網じゃくしで引き上げる。<つけダレ>の材料を混ぜ合わせて、添える。 つけダレの材料にある「柑橘汁」ですが、すだちやライム、レモンなどはもちろん、ポン酢1本でも代用できますよ。 お子さまが酸味が苦手なようなら、しょうゆにごま油を少し垂らしてみたりと、いろいろアレンジしてみてくださいね。
2017年03月12日価格はお手ごろ、比較的安定もしていて、1年中手に入るキノコ類。さまざまな調理法で大活躍する食材なので、常に冷蔵庫にストックしている、という人も多いのではないでしょうか。 今回ご紹介するはそんな便利なキノコを使ったみそマヨトースト。みそとマヨネーズという組み合わせだけでもおいしいのは、間違いがないのですが、最後にとろけるチーズで表面を覆うことでなんとも言えない美味しさになります。 たったの5分ほどで完成してしまうので、忙しい朝の朝食にもぴったりですよ! ■キノコのみそマヨトースト 調理時間 5分 1人分357 Kcal レシピ制作: 料理家 山口 祐未 <材料> シメジ1/2パック マイタケ1/2パック エリンギ1本 みそ 大さじ2 マヨネーズ 大さじ1~1.5 砂糖 小さじ1/2 みりん 小さじ1 食パン(6枚切り) 2枚 バター 適量 ピザ用チーズ 適量 ドライパセリ 適量 <作り方> 1、シメジ、マイタケは石づきを切り落として小房に分ける。エリンギは根元を切り落として長さを半分に切り、縦8等分に切る。 2、ボウルに<調味料>の材料を加えて混ぜ合わせ、(1)を加えて和える。 3、食パンにバターをぬり、(2)、ピザ用チーズをのせて予熱したトースターでおいしそうな焼き色がつくまで焼き、器に盛ってドライパセリを振る。 中途半端に余ってしまったキノコをまとめて使うことができるので、冷蔵庫の整理にも一躍買ってくれるメニューです。ぜひおためしください。
2017年03月08日「今日のごはんはハンバーグよ」ときいて喜ばない子どもはどれくらいいるでしょうか。もしかするとパパの方が大喜びするかも? いつの時代もハンバーグは家族の食卓の人気メニューですよね。冷凍庫で保存もできるので、一度にたくさん作って、作り置きやお弁当にも大活躍なスター選手です。 そんなハンバーグをさらに贅沢な一品にしてくれるのが今回ご紹介するレシピ。 決め手はなんといっても中からとろけ出るチーズ。濃厚になりがちな味つけは、ポン酢を使ったあっさりソースがカバーしてくれますよ。 ■チーズハンバーグ 調理時間 15分 1人分 422 Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 <材料 2人分> 合いびき肉 200g 塩小さじ 1/4 粗びき黒コショウ 少々 玉ネギ(みじん切り) 100g 卵 1/2個 パン粉 大さじ3 マヨネーズ 小さじ2 ピザ用チーズ 適量 酒 大さじ2 サラダ油 適量 ポン酢しょうゆ(市販品) 大さじ3 玉ネギ(みじん切り) 小さじ2 <作り方> 1、合いびき肉に塩、粗びき黒コショウを加えて粘りがでるまでしっかりこねる。 2、(1)に残りの<タネ>の材料を加えて均一に混ぜ、人数分に分ける。さらに中にピザ用チーズを入れて空気抜きをしながら小判型に形を整える。 3、フライパンにサラダ油を熱し、(2)の両面を色よく焼く。酒を加えて蓋をし、弱火で約5分蒸し焼きにし、火が通れば器に盛る。 4、(3)のフライパンに<ソース>の材料を入れて温め、ハンバーグにかける。 焼いている途中でくずれないようにするためのコツは、粘り気が出るまでしっかりと“こねる”こと。お子さんと一緒に作っても楽しいですね。 蒸し焼きの際に入れるお酒、アルコール分はほとんど飛んでしまいますが、子どもに食べさせるときに気になる場合は、お水でも代用ができますよ。
2017年03月05日節分が終わり、気がつけば梅の花が咲いている様子を、少しずつ目にする時期になりました。女の子のお子さんがいらっしゃるご家庭では「そろそろ、ひな祭りだね」なんて話も出てくるのではないでしょうか。 今回ご紹介するのは、そんな春の訪れにぴったりの、さわやかな色合いを演出してくれるレシピです。じゃがいもだけではなく、ブロッコリーも加わって栄養満点。 ひなまつりパーティーのサブメニューとしてもぴったりですよ。 ■ブロッコリーのマッシュポテト 調理時間 15分 1人分 190 Kcal レシピ制作: フードコーディネーター 増田 知子 <材料 2人分> ジャガイモ 2~3個 ブロッコリー 1/4株 バター 10g 牛乳 大さじ2~3 バジルペースト(市販品) 小さじ1 塩コショウ 少々 ベーコン 2枚 <作り方> 1、ブロッコリーは小房に分け、分量外の塩を入れた熱湯でゆで、細かく刻む。 2、ジャガイモは皮をむいて4等分に切り、ひたひたの水でゆでる。柔らかくなったら湯を捨て水分を飛ばす。 3、火を止め、鍋の中でジャガイモをつぶし、バター、牛乳、バジルペーストを加えて混ぜ合わせる。 4、(1)を混ぜ合わせて塩コショウで味を調え、器に盛る。 5、ベーコンは長さを半分に切り、フライパンでカリカリに焼き、(4)に飾る。 ブロッコリーとバジルペーストのグリーンに、カリカリに焼いたベーコンを加えると、見た目にもおいしく、食欲をそそります。 ほんの少量ですが、バターを加えることで、できあがりにコクもプラス。大人も子ども手が止まらない一品になりそうです。
2017年02月28日「海のミルク」とも呼ばれ、その栄養価が高く評価されているカキ。新鮮であればそのまま生で食べたいところですが、子どもが口にするにはなかなかハードルが高いですよね。ならばとことん子どもが喜ぶ味つけで調理しちゃいましょう。 今回ご紹介するのはカキのうまみを逃さずに凝縮した、なんとも贅沢なリゾットのレシピ。最後にたっぷりと使う粉チーズがお米とからみあい、コクのある味わいに仕上がりますよ。 ■カキのトマトリゾット 調理時間 30分 1人分 274 Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> カキ 1パック(130g) トマト 2個 お米 1合 玉ネギ 1/2個 バター 20g 白ワイン 80ml 水 600ml 固形スープの素 2個 塩コショウ 少々 粉チーズ 大さじ4 イタリアンパセリ 適量 <下準備> ・ボウルに水を入れ、カキを網に入れてボウルに重ねてやさしく振り洗いし、水気を拭き取る。 ・トマトはヘタをくり抜いて熱湯につけ、皮が破れたら冷水に取り、水気をきって皮をむいてザク切りにする。 ・玉ネギは粗みじん切りにする。 ・<スープ>の材料は合わせて、固形スープの素を煮溶かしておく。 <作り方> 1、フライパンにバターを熱し、玉ネギを加えて炒める。玉ネギが透き通ってきたら、お米を加えて炒め合わせる。 2、お米が半透明になったら、白ワインを注ぎ、強火で水気を飛ばすように手早く炒め、トマトを加えてさらに炒め合わせる。 3、<スープ>を200mlずつ、2回に分けて加え、水気を飛ばしながら強火で炒める。 4、残りのスープ200mlを入れ、カキを加えて蓋をして弱めの中火で8~10分時々混ぜながら煮る。塩コショウで味を調える。 5、最後に粉チーズを加えて、全体に混ぜ合わせる。器に盛り、イタリアンパセリを飾る。 下ごしらえが済めば、あとはフライパン1つで完成するというのもうれしいですよね。 おいしいのはもちろんのこと、“洗い物が少なくて済む”というのも、リピートしたくなるレシピの条件の1つだと思います。ぜひ試してみてくださいね。
2017年02月23日「ポタージュ」と聞くと「スープ」とは違って、濃厚でとろっとしたイメージがありますよね。ミネストローネのようにゴロゴロとした食感を楽しむ食べ方とは違い、口に運ぶたびにじんわりと広がる“うまみ”がなんとも言えません。 今回はコーンポタージュと並び、子どもにも大人気の「サツマイモのポタージュ」のレシピをご紹介します。おいしさのポイントは牛乳ではなく“ココナッツミルク”を仕上げに使うこと。 サツマイモとの相性もばっちりで、風味豊かで濃厚な味が口いっぱいに広がりますよ。 ■サツマイモのココナッツポタージュ 調理時間 20分 1人分 172 Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> サツマイモ 1本(300g) 玉ネギ 1/2個 ココナッツミルク 400ml 水 200ml 固形スープの素 1個 塩コショウ 少々 バター 10g サラダ油 小さじ2 <下準備> ・サツマイモは水洗いして幅1cmの輪切りにし、皮をむいて水に放って10分おく。水気をきってぬれたまま耐熱容器に並べ、ラップをして電子レンジで4~5分加熱する。電子レンジは600Wを使用しています。 ・玉ネギは粗みじん切りにする。 <作り方> 1、鍋にバター、サラダ油を中火で熱し、玉ネギを炒める。 2、玉ネギがしんなりしたら水きりしたサツマイモを炒め合わせ、全体に油がまわったら、水と固形チキンスープの素を加え、強火にする。煮たったらアクを取って少し火を弱め、蓋をして5~6分位煮る。 3、ミキサーに(2)とココナッツミルクを入れ、なめらかにかくんはんする。網を通して塩コショウで味を調え、器に注ぐ。 コツ・ポイント スープをミキサーにかける際は、お使いのミキサーの説明書に従って下さい。スープが熱すぎる場合は、粗熱をとってからミキサーにかけることをおすすめします。 玉ねぎがない場合は長ねぎ(白い部分)でもおいしくできます。玉ねぎと比べると繊維がしっかりしているので、炒めるときは、じっくりしっかりと火を通しましょう。 ココナッツは栄養価も高く、美容に役立つと言われ注目されています。子どもにはもちろん、ママにも嬉しい一品になること間違いなしです。
2017年02月16日芋類の中では比較的低糖質で低カロリーな里芋。ホクホク感を楽しむというよりは、しっとりとして食べごたえがあるので、腹持ちも良さそうですよね。 里芋は、数個まとめて袋詰めされていることがほとんど。いろいろと使いまわしたいところですが、里芋を使った料理といえば「煮物」くらいしか思いつかない…。そんなことはありませんか? 今回ご紹介するのは、里芋をクリームチーズで和えた、ちょっと変わったサラダレシピ。コショウをぴりりときかせれば、ワインのお供にもぴったり。ホームパーティの箸休めとしても、大活躍すること間違いなしですよ。 ■里芋とツナのサラダ 調理時間 10分 レシピ制作: 料理家 保田 美幸 <材料 2人分> 里芋 3~4個 クレソン 2本 ツナ(缶) 1缶(1缶80g入り) クリームチーズ 50g マヨネーズ 大さじ1 塩 少々 粗びき黒コショウ 少々 <作り方> 1、里芋は皮ごときれいに水洗いして上下を少し切り落とし、耐熱容器に並べてラップをかけ、電子レンジで途中で向きを変えながら竹串がスッと刺さるまで4~5分加熱する。熱いうちに皮をむいてボウルに入れ、クリームチーズを加え、フォークの背で粗くつぶしながら混ぜる。 ヒント! 電子レンジは600Wを使用しています。 2、クレソンは水洗いして水気をきり、根元を切り落として幅3cmに切る。ツナは汁気をきっておく。 3、(1)のボウルにクレソン、ツナ、マヨネーズ、塩、粗びき黒コショウを加えて混ぜ合わせ、器に盛る。 子どもが食べる場合、クレソンを別に盛り付けたり、粗挽きではないコショウを使用するなど、食べやすいようにひと工夫するとよいでしょう。 じゃがいもよりもしっとりとした食感がクリームチーズともよく合い、「これが里芋?」と思わずにはいられません。クリームチーズは早めに冷蔵庫から出しておくと、室温で柔らかくなりまぜやすくなりますよ。
2017年02月09日毎日のおやつ。できれば手作りのものを食べさせたいと思うのが母ゴコロですよね。でも、ときどきレシピがマンネリ化しちゃうことってありませんか? たまにはちょっとひと工夫をして、こんなクッキーはいかがでしょう。マロンペーストを使うことで、甘さだけでなくほんのりマロンの風味もエッセンスに。体に優しいココナッツシュガーは少量ながらもよりコクのある味に焼き上がります。 ■マロンペースト&ココナッツシュガー入り! 簡単アレンジクッキー <材料> ・バター(できれば食塩不使用) 50g ・薄力粉 140g ・マロンペースト 50g ・ココナッツシュガー 20g ・卵 1個 ・強力粉(打ち粉用) 適量 <作り方> 1.薄力粉はふるっておく。 2.室温で柔らかくなったバターをボウルに入れ、泡立て器でクリーム状になるまでよくまぜる。 3.ココナッツシュガーを2回に分けて振り入れ、バターによくなじませる。 4.マロンペーストを入れ、ダマができないようにしっかりと混ぜ合わせる。 5.よくといた卵を4に入れてさらによくまぜる。 6.あらかじめふるっておいた薄力粉を3回にわけて5のボウルに入れ、その都度ヘラでさっくりと混ぜる。 7.生地の粉気がなくなったらボウルの中でかるくまとめて、広げたラップの中央に生地を落とし、ラップで包みながら全体を四角い形に整えていく。 8.7の生地を冷蔵庫で30分ほど寝かせる。 9.生地を冷蔵庫から取り出し、打ち粉をした台の上に乗せる。 10.打ち粉をまぶしためん棒で生地をのばし、好きな型にぬいていく。 11.180度に熱したオーブンに入れ、10~15分ほど焼き、好みの焼き色になったらできあがり。網にあげて粗熱をとる。 オーブン時間はあくまでも目安です。各ご家庭の機器に合わせて様子を見ながら時間を調節してください。生地を寝かせる際、時間に余裕がない場合は冷凍庫に入れても大丈夫です。その場合は生地が硬くなりすぎないように注意しましょう。 ■栗きんとんを使って、さらにアレンジ! レシピではマロンペーストで作りましたが、栗きんとんのきんとんの部分(ペースト状の部分)を代用すると、また違った和の風味が楽しめます。こちらもぜひお試しくださいね。
2017年01月18日大根の活躍の場が多い冬の季節。大根は葉から皮まで、捨てる部分がまったくない野菜としても有名です。 とはいっても、食べられるからといって残しても、結局はおいしい食べ方に出会えないままで終わってしまう…。とういことはないでしょうか。 今回ご紹介するレシピは、そんな大根の皮を市販のバジルペーストで味をつけて、イタリアンな一品に変身させてしまうというもの。仕上げに白ごまをふりかけますが、ごれが相性ばっちりなのです。きんぴらなのでもちろんお弁当にも大活躍すること間違いなし! ■大根の皮を使ったバジルきんぴらのレシピ <材料> ・大根の皮 用意できる分の数 ・バジルペースト 小さじ1強(大根の皮2枚につき) ・白ごま 大さじ1/2(大根の皮2枚につき) ・ごま油 適量 ・にんにく 1/2−1片 ・しょう油 適量 <作り方> 1、大根の皮を用意する。(レシピでは輪切り1週分の皮を1枚とカウント) 2、皮を細い千切りにする。 3、にんにくを薄くスライスする。 4、フライパンにごま油を入れ、その上にスライスしたにんにくを乗せて極弱火にかける。 5、にんにくの香りがたってきたら、中火にし、大根の皮をいれてよくいためる。 6、少し皮がしんなりしてきたら、バジルペーストを入れる(この時フライパンを前後にふりながら皮全体にペーストを絡ませるように炒める)。 7、バジルペーストが全体によくなじんだら、白ごまをまわしかけさらにまぜる。 8、味をみながら仕上げにしょう油を少したらしてできあがり。 ■さらにおいしく作るためのワンポイントレシピ 皮は食感が残ったほうがおいしいと思うので、あまり炒めすぎないようにしましょう。 使用するバジルペーストによって仕上がりの味が違うと思います。仕上げに味をみて塩気が足りないようでしたらしょう油で調整をしてください。 お皿に盛り付けるときはにんにくを取り除いてからにしましょう。
2017年01月17日年末の忘年会、年始の新年会と飲み食いする機会が続き、体力はもちろん、胃袋もなんとなく弱ってきている今日この頃。 おせち風な味付けにもそろそろ飽きてきたな…なんていう今の時期に、手軽に作ることができるかんたん洋風おじやを紹介します。 ナンプラーと聞くとエスニック料理をイメージする方がほとんどだと思いますが、食べてみてびっくり! 醤油を加えるよりも味に深みとコクが増し、コンソメとの相性もばっちりです。 ■ナンプラー大活躍! ひと技効かせた洋風おじやレシピ <材料> ・ごはん(炊いてあるもの) 子ども茶碗2膳分 ・しめじ 1/2パック ・ツナ缶 1缶 ・たまご 1個 ・昆布 1枚(10cm) ・コンソメ(顆粒) 1スティック ・水 2カップ <作り方> 1.分量の水を入れた鍋に昆布を入れて、火にかけずに30分ほど漬け置く。 2.1の鍋を中火にかける。 3.沸騰したらコンソメを入れて軽く混ぜて溶かす。 4.石づきをカットしたしめじを、手でほぐしながら3に入れる。 5.沸騰した状態で1-2分経過をしたらごはんを入れ、しゃもじやスプーンなどで全体をよくほぐす。 6.ツナ缶は油分を捨てる。 7.たまごはよく混ぜておく。 8.5の鍋が沸騰したら、ツナをほぐしながら入れて、全体を軽くまぜる。 9.ナンプラーをまわしかけ、さらにまぜる。 10.最後にたまごを表面にまわしかけ、そのまま火を止めてふたをする。 11.余熱で卵に軽く火を通してできあがり。 ■さらにおいしく作るためのワンポイントレシピ ツナの他に、ソーセージやベーコンなどを入れても相性抜群です。 またコンソメ(顆粒)ですが、今回は300ccに対して1スティックというメーカーの指示があるところを、400ccの量で調理しました。 仕上げにナンプラーを入れて味を整えるので、やや多めの水で作ることをおすすめします。
2017年01月11日ラーメンのトッピングでよく目にする味付きたまご、その名も「味玉」。大好きだという人も多いと思います。トロッとした黄身にまでしっかりと染みわたった味がなんとも言えませんよね。 実はあの味玉、煮ることなしに「漬けるだけ」で簡単にできちゃうんです。今回はお弁当やさまざまな料理のトッピングにも大活躍する味玉の作り方をご紹介します。 ■漬けるだけ! かんたん味玉のレシピ <材料> ・卵 5〜6個 ・水 1カップ ・昆布 10cm程度の長さ1枚 ☆しょう油 大さじ3 ☆めんつゆ(希釈タイプ)大さじ2 ☆みりん 大さじ1 <作り方> 1、大きめの深い鍋に水(分量外)をたっぷりと入れて火にかける。 2、小さめの鍋に水を1カップと昆布を入れて予めだしをとっておく(15分程度)。 3、(1)のお湯が沸騰したらたまごをゆっくりと鍋の中に入れ、そのまま沸騰した状態で8分ゆでる。ゆで終えたらそのまますぐに流水にひたし、氷を入れて冷ます。 4、(2)の鍋に☆の調味料をすべていれて軽く混ぜ合わせ、中火にかける。ひと煮立ちしたら火をとめて冷ます。 5、ゆで卵がしっかり冷めていることを確認したら、丁寧に殻をむく。 6、しっかり浸かる程度の深さのある保存容器に卵をならべ、(4)の漬けだれをひたひたになるまで注ぐ。昆布も一緒に半日以上漬け込んだらできあがり。 (卵が浸かっていない箇所は途中転がして全面が浸かるようにする) ■さらにおいしく作るためのワンポイントレシピ 卵はゆで終えたらすぐに流水につけて冷ますことがほど良いとろみの黄身に仕上げるポイントです。 卵が柔らかい状態に仕上がるので、殻をむくときは白身と一緒に剥がしてしまわないように優しく丁寧にむきましょう。 半日でもある程度味は染み込みますが、1日漬けるとより深い味わいになりますよ。
2016年12月07日手軽に作ることができ、おやつはもちろん、パーティーへのおもたせにも大活躍するカップケーキ。レーズンやチョコチップを混ぜて楽しむこともできますが、小さなお子さまのおやつには優しい甘さのさつまいものカップケーキもいいですね。 ただ、さつまいもの甘さは当たり外れがあるのがたまにキズ…。そんな時は、いまの季節だからこそ手に入り易い市販の焼きいもを使ってみてください。すでに食べられる状態に仕上がっているので、自分で蒸す必要もありません。 さらに今回はホットケーキミックスではなく小麦粉から作る「母の味」のレシピのご紹介です。バターの代わりにココナッツオイルを使う、ちょっとしたひと工夫も手作りならでは。 ■ほくほく甘~い焼き芋が大変身! ココナッツオイルで作るさつまいものカップケーキ <材料 約4つ分> 市販の焼きいも 1本 小麦粉 1カップ ベーキングパウダー 小さじ1 はちみつ 大さじ2 ココナッツオイル 大さじ1 卵 1個 牛乳 大さじ2と1/2 <作り方> 1、焼きいもは皮をむき、1cm弱の大きさにカットしておく。 2、小麦粉とベーキングパウダーを一緒にふるいにかける。 3、1をボウルに入れて卵、はちみつ、ココナッツオイル、牛乳を入れて泡立て器でダマがなくなるで混ぜる。 4、生地をカップの半分程度の高さまで流し入れる。 5、表面に事前にカットしておいた焼きいもをのせる(お好みの量で)。 6、180度に熱したオーブンで20分焼いたらできあがり。 ■さらにおいしく作るためのワンポイント ・カップマフィン型などにカップを入れて焼くとより形がきれいに焼きあがります。 ・表面だけでなく、中にも焼きいもを入れるとより歯ごたえのある具沢山なカップケーキに仕上がります。
2016年12月06日