イラストレーター。防災士。宮城県出身、在住。2 児の母。日本ビジネススクール仙台校(現在の日本デザイナー芸術学院仙台校)卒業後、地域情報誌編集部に勤務しながらイラストレーターとして活動を開始。2010 年に漫画家としてデビュー。2011 年に東日本大震災にて被災し、そのときの様子や防災を伝えるコミックエッセイなどを執筆。被災体験をもとに、本当に必要な防災、続けられる防災に取り組む。2016年の熊本地震の際には地震のノウハウをツイッターで発信したところ、大きな話題に。
■前回のあらすじ 親の事情など知らずわがままを言う子どもたち。怒りを爆発させることなく解決するにはどんな行動をとればよいのでしょうか? ■子どものうそにイライラ…! ■うそとは成長の証!? ■子どものうそへの対応方法 『子どもを叱りつける親は失格ですか?』 アベナオミ著 小川大介(監修)(KADOKAWA)1,200円(税抜) \ この後どうなる!? / 書籍「子どもを叱りつける親は失格ですか?」 はこちら 子どもを大切に思っているのに自分の気持ちをコントロールできず、さらに叱った自分を責めて落ち込む日々を過ごすママ・パパのためのコミックエッセイ。読んですぐに実践し、親子で変われるヒントが満載です!
2021年07月05日■前回のあらすじ イヤイヤ期真っ只中の次男。魔の3歳児をどう乗り切るか?教育のプロからのアドバイスはとにかく「褒めること」でした。 ■子どもの要求に親の心はギリギリ ■言うことを聞かないわが子への対処法 ■子どもの性格別対処法 『子どもを叱りつける親は失格ですか?』 アベナオミ著 小川大介(監修)(KADOKAWA)1,200円(税抜) \ この後どうなる!? / 書籍「子どもを叱りつける親は失格ですか?」 はこちら 子どもを大切に思っているのに自分の気持ちをコントロールできず、さらに叱った自分を責めて落ち込む日々を過ごすママ・パパのためのコミックエッセイ。読んですぐに実践し、親子で変われるヒントが満載です!
2021年07月04日■前回のあらすじ ママたちはなぜ理由もなくイライラして怒ってしまうの?教育のプロが目から鱗のアドバイスを伝授します。 ■イヤイヤ期が起こる背景とは? ■イヤイヤ期の対応方法 ■次に大切なのは「ほめること」 『子どもを叱りつける親は失格ですか?』 アベナオミ著 小川大介(監修)(KADOKAWA)1,200円(税抜) \ この後どうなる!? / 書籍「子どもを叱りつける親は失格ですか?」 はこちら 子どもを大切に思っているのに自分の気持ちをコントロールできず、さらに叱った自分を責めて落ち込む日々を過ごすママ・パパのためのコミックエッセイ。読んですぐに実践し、親子で変われるヒントが満載です!
2021年07月03日■前回のあらすじ とある育児本に出会って子育てが変わったと話す編集者のインデンさん。そのヒントは子どもを「認めること」にあった! ■大事なわが子をつい叱ってしまうワケ ■自分の限界に気づけることが大切! ■ワンオペ育児のプレッシャー ■夫婦で向き合う子育てのヒント 『子どもを叱りつける親は失格ですか?』 アベナオミ著 小川大介(監修)(KADOKAWA)1,200円(税抜) \ この後どうなる!? / 書籍「子どもを叱りつける親は失格ですか?」 はこちら 子どもを大切に思っているのに自分の気持ちをコントロールできず、さらに叱った自分を責めて落ち込む日々を過ごすママ・パパのためのコミックエッセイ。読んですぐに実践し、親子で変われるヒントが満載です!
2021年07月02日■前回のあらすじ 注意のつもりで子どもの手首を叩いてしまったと語る編集者のインデンさん。なんと3歳児検診で虐待を疑われることになり…。 ■ある育児本を実践したインデンさん ■認めることで子どもの反応が変わった! ■プロの教えに目から鱗が…! ■子育てに大切なのはまず知識! 『子どもを叱りつける親は失格ですか?』 アベナオミ著 小川大介(監修)(KADOKAWA)1,200円(税抜) \ この後どうなる!? / 書籍「子どもを叱りつける親は失格ですか?」 はこちら 子どもを大切に思っているのに自分の気持ちをコントロールできず、さらに叱った自分を責めて落ち込む日々を過ごすママ・パパのためのコミックエッセイ。読んですぐに実践し、親子で変われるヒントが満載です!
2021年07月01日■前回のあらすじ 叱られて育った妻と叱られずに育った夫。生育環境の違いやその後の人生経験から、夫婦の価値観はすれ違うことに。 ■ママ仲間が語る子育ての“ヤバイ話” ■ついに子どもを叩いてしまい… ■私って虐待してるの? 『子どもを叱りつける親は失格ですか?』 アベナオミ著 小川大介(監修)(KADOKAWA)1,200円(税抜) \ この後どうなる!? / 書籍「子どもを叱りつける親は失格ですか?」 はこちら 子どもを大切に思っているのに自分の気持ちをコントロールできず、さらに叱った自分を責めて落ち込む日々を過ごすママ・パパのためのコミックエッセイ。読んですぐに実践し、親子で変われるヒントが満載です!
2021年06月30日■前回のあらすじ 子どもの準備に追われ怒涛のように過ぎ去る日々。気づけば怒ってばかりの1日を過ごしてしまうのでした。 ■子ども時代を振りかえってみると… ■叱られずに育てられた夫は… ■叱られなかったからこその価値観 『子どもを叱りつける親は失格ですか?』 アベナオミ著 小川大介(監修)(KADOKAWA)1,200円(税抜) \ この後どうなる!? / 書籍「子どもを叱りつける親は失格ですか?」 はこちら 子どもを大切に思っているのに自分の気持ちをコントロールできず、さらに叱った自分を責めて落ち込む日々を過ごすママ・パパのためのコミックエッセイ。読んですぐに実践し、親子で変われるヒントが満載です!
2021年06月29日■前回のあらすじ 小4の長男、4歳の次男、1歳の長女の3児のママである、イラストレーターのアベナオミさん。彼女の目下の悩みはこどもの叱り方のようで…。 ■怒涛のモーニングタイム ■朝から晩までエンドレス…! ■気づけば一日中怒ってばかり… 『子どもを叱りつける親は失格ですか?』 アベナオミ著 小川大介(監修)(KADOKAWA)1,200円(税抜) \ この後どうなる!? / 書籍「子どもを叱りつける親は失格ですか?」 はこちら 子どもを大切に思っているのに自分の気持ちをコントロールできず、さらに叱った自分を責めて落ち込む日々を過ごすママ・パパのためのコミックエッセイ。読んですぐに実践し、親子で変われるヒントが満載です!
2021年06月28日小4の長男、4歳の次男、1歳の長女の3児のママである、イラストレーターのアベナオミさん。 子どもを叱りつけてばかりの毎日に疲労困憊ぎみです。 ■怒鳴り声が響くアベ家の日常 ■穏やかに子育てしたいのに… ■私に子育ては向いてない? ■怒りまくる生活がずっと続くの? 『子どもを叱りつける親は失格ですか?』 アベナオミ著 小川大介(監修)(KADOKAWA)1,200円(税抜) \ この後どうなる!? / 書籍「子どもを叱りつける親は失格ですか?」 はこちら 子どもを大切に思っているのに自分の気持ちをコントロールできず、さらに叱った自分を責めて落ち込む日々を過ごすママ・パパのためのコミックエッセイ。読んですぐに実践し、親子で変われるヒントが満載です!
2021年06月27日災害大国・日本に暮らすママにとって、災害は他人事ではありませんよね。しかも、いつどこにいるときに起きるかわからないのが災害の怖いところ。小さな赤ちゃんや子どもを守るためには、日頃から災害について考えておくことが大切です。 ママ・イラストレーターのアベナオミさんは、2011年3月11日、宮城県多賀城市で車を運転中に地震に遭いました。1歳の息子さんは保育園、旦那さんは仕事中で、家族はバラバラという状況。「いざ大地震が起きたときどうしたらよいのかわからなかった」と当時を振り返ります。 幸い家族は無事で自宅の被害も少なかったものの、「わが家では、避難所へ行きたい夫と行きたくないわたしとで意見が割れました。どういう行動をするのか、家族でルールを決めておくことが大切です」とアベさん。 アベナオミさんプロフィール イラストレーター。防災士。宮城県出身、在住。2 児の母。日本ビジネススクール仙台校(現在の日本デザイナー芸術学院仙台校)卒業後、地域情報誌編集部に勤務しながらイラストレーターとして活動を開始。2010 年に漫画家としてデビュー。2011 年に東日本大震災にて被災し、そのときの様子や防災を伝えるコミックエッセイなどを執筆。被災体験をもとに、本当に必要な防災、続けられる防災に取り組む。2016年の熊本地震の際には地震のノウハウをツイッターで発信したところ、大きな話題に。 ブログ: instagram: @abenaomi アベさんは書籍『被災ママに学ぶ ちいさな防災のアイディア40』の中で、東日本大震災の体験と被災後の生活をつづり、今も続けている防災術を紹介。さらに都心でママ防災に取り組む NPO法人ママプラグ や熊本地震の震源地に近い 空港保育園 を取材し、防災力を高める秘訣をまとめています。今回はその一部をご紹介します。 ■都会ママの心配事ベスト3は? 防災力アップの3つのコツ 東日本大震災直後から関東圏でママのための防災に取り組んでいる「ママプラグ」代表の冨川万美さんによれば、大地震が発生したときの都会ママの心配事ベスト3は以下のとおり。 【都会ママの心配事ベスト3】 1.子どものお迎え問題(保育園や学校) 2.物資不足問題(オムツや食料) 3.トイレ問題 どれも悩ましいものですが、実はこれらは比較的かんたんに対策できる問題。具体的には、会社にスニーカーを常備したり、オムツや食料を多めにストックしたり、簡易トイレを用意しておいたり、といったことで対策できます。 「この3点はハード面の問題です。それよりも防災力アップに必要なのは、ずばり ソフト面 です」と冨川さん。具体的には次のようなことだそうです。 【都会ママ防災力アップの3つのコツ】 1.地域コミュニケーション 「遠くの親戚より近くの他人」。 近所の方 との関係が災害時は大きな力に。 2.家族のルールの徹底 家族がバラバラで被災した場合に備えて、 連絡方法 や 集合先 についての ルール を話し合っておく。 3.自分の目線で考え、防災用品をそろえること 防災は十人十色。生活スタイルや 家族構成 、職場、自宅の 場所 や 時間帯 を思い浮かべながら必要なものを考える。 持ち出しリュックは準備していても、実際に誰がいつ持ち出すのかなど、 行動のシミュレーション まではできていない人も多いのではないでしょうか。ぜひこの機会に考えておきたいですね。 ■想像力こそ防災力! 自分に合う防災を想像するヒント 前述の「3. 自分の目線で考え、防災用品をそろえること」にもつながりますが、 「想像力こそ防災力」 だと冨川さんはいいます。状況は家庭によって違うので、わが子やわが家を守る防災について想像し、それにあわせた対策が必要です。 田舎の場合、車が防災拠点になることもありますが、都会では車を持っていない家族も少なくありません。避難所へ行く場合や災害後の夜道では 性犯罪などのリスク もあるので、小さい子どもやママにとっては自宅が安全なら自宅で生活するほうが安心。そんなことを考えると、自宅での備えの重要性もより実感できるのではないでしょうか。 ほかにも想像するための視点のヒントを、本からいくつかご紹介します。 ●年齢 乳児なら1週間分の ミルク の備え、幼児の場合は 離乳食 を作る備えが必要。子どもによっては アレルギー や アトピー にあわせた備蓄も必要。衣類やクツも サイズが合ったもの を用意。 ●都心に住居 都心に住んでいる場合、帰宅難民になる可能性も高いので、常時携行するものを熟考。住宅密集地なら火災の際の避難方法も検討を。 ●季節の備え カイロ や アルミシート などの防寒グッズのほか、夏の 熱中症対策 も必要。衣類も含めて季節ごとに見直しを。 ●簡易トイレ 簡易トイレを大人が使うときは目隠しになる 風呂敷 や ポンチョ のようなものが必要。子どもはうまくできないこともあるので一度使ってみて使いやすいものを備蓄する。 ■保育園や園との連携はどうする? 働くママの場合、子どもを保育園などに預けているあいだに、災害が起きる可能性も高いですよね。「いざというときに スムーズに連絡がとれる手段 を決めておくことも、防災の一部だと思います」とアベさん。 ●保育園や学校との連絡手段を決めておく 東日本大震災では、子どもたちが高台に避難していたのに、通常のルールに則って親が迎えに行き、津波に飲まれてしまったこともありました。熊本地震は夜遅くでしたが、震源地のそばにある空港保育園で一番苦労したのが、園児や家族の 安否確認 だったといいます。災害時の連絡手段や、被災の状況に応じた避難場所について、あらかじめ園や学校と確認しておくとよいでしょう。 ●SNSを有効活用する 活用方次第では、かなり心強い SNS 。空港保育園では LINE を使ってオムツやミルクなど足りない物資を集め、保育園で必要なママに配ったそうです。また、東日本大震災のとき、SNSからのSOSによって気仙沼で孤立していた住民446名が助け出された事例もあります。アベさんも「いざというときのSNS。活用法について考え、日頃から友人・知人とつながっておくのがおすすめ」と話します。 とくに災害後は 人とのつながり が大事。人と話すことによってストレスが緩和されることもわかっています。子どもの心のケアのためにも、大人の心が安定していることはとても大事です。 本にはほかにも地震対策を考えたミニマリストや日本防災士会などへの取材でわかった防災力を高めるコツが多数紹介されています。イマドキのミニマルな暮らしの視点を取り入れ、インテリア性を損なわない防災アイディアは、すぐに真似したくなるものばかり。 いざというときに家族を救うのは 「毎日少しずつの意識」 だというアベさん。まずは「今いるこの場所で、今この時間に地震発生したら?」とシミュレーションしてみることからはじめてみるのもよいかもしれませんね。 『被災ママに学ぶ ちいさな防災のアイディア40』 アベナオミ著(株式会社学研プラス) 1200円(税別) 宮城での被災経験をふまえた「熊本応援ツイート」が話題となったイラストレーターによる、防災&避難生活の心得集。著者が体験した東日本大震災と被災後の生活をつづり、今も続けている防災術をイラストでわかりやすく掲載。さらに都心でママ防災に取り組むNPO法人ママプラグや熊本地震の震源地に近い空港保育園を取材し、防災力を高める秘訣も紹介。必ずやって来る「その日」に備える、防災初心者にもわかりやすい書籍。
2019年03月08日