脚本監修、ディレクションを行っております。有り余る創作力は、自分たちの夢だけでなく、誰かの夢も叶えるために。コンテンツを愛する人々と、それを創る人々、「みんなの夢を叶えるアトリエ」を目指します。
■前回のあらすじ 伯母から母の生い立ちを聞き、「なんにも知らなかった」「バカな息子でごめん」と謝る龍一。そんな息子をみた義母は、「ダメな母親でごめん」と泣き始める。 >>1話目を見る これまで自分のことをほとんど話さなかった義母が、ずっとひた隠しにしてきた胸の内を語り始めて…。 しっかりと家事をして、きちんとした親でいることを頑張りすぎたお義母さん。自分の心が思っている以上に消耗していることに気が付かなかったのでしょう。ひとりになったときにすべてに疲れてしまった―。 そんな気持ちは誰にもあるのに、お義母さんは誰よりもそのことに罪悪感を持ち、それでも動けない自分自身をすごく嫌悪してしまったのかもしれません。そして私たちがしなければいけないことは…。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年02月01日■前回のあらすじ 義母の部屋の片づけに龍一も一緒に行くことに…。しかし義母は龍一に謝ってばかり。片付けるときに義母に罪悪感を持ってほしくなかった明日香は、連れてくるのはまだ早かったかもと後悔しかけたのだが…!? >>1話目を見る これまでお義母さんの部屋の片づけを強引に進めようとしていた龍一。でも今はその姿は何もなく…。お義母さんの苦しさに息子なりに寄り添おうとしていたのです。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年01月31日■前回のあらすじ 義母の家が再びゴミ屋敷になっていることを夫の龍一に告げる明日香。しかしその現実を龍一は受け入れることができず夫婦仲はギスギスしてしまう。しかし数日後、突然「俺も母さんのところに行ってもいい?」と言い出して…? >>1話目を見る 龍一と一緒にお義母さんの家に片付けに行くことに…。今度はある約束を龍一としていたのです。 龍一を連れてお義母さんの家に行ってみたものの、会話はぎくしゃくしたまま…。いまだに実の母がゴミ屋敷状態で暮らしていた現実に向き合うのもツラかったのだと思います。 龍一に謝ってばかりのお義母さんの姿に、正直この選択が正しかったのかどうか、わからなくなってしまいました。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年01月30日■前回のあらすじ 一緒に片づけをするようになった明日香と義母。義母自身も明日香との掃除を楽しみにするようになり、すべて順調! と思われた矢先。毎週のように家を空ける明日香に、龍一が疑いの目を向けてきて…!? >>1話目を見る 龍一は親子としての長い年月の中で、おそらく自分の母親を尊敬してきたのでしょう。だから今、目の前のお義母さんの様子を信じたくない気持ちが強いのかもしれません。 しかしそんな龍一から歩み寄りの言葉があり…。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年01月29日■前回のあらすじ ゴミがたくさんある義母の家に毎週話をするためだけに通い続けた明日香。最初は疎んじていた義母だったが、そのうち自分から話をしてくれるように…。そして明日香は「あの言葉」を言ってみようと決意する! >>1話目を見る 過去1度目は強引に部屋に押しかけお義母さんを怒りながら片付けをしようとし、2度目は掃除代行業者を利用して強引に片づけをしてしまいました。この結果、問題は解決するどころかより悪化したのではないかと思っています。 お義母さんの部屋なのだから、片付けることに罪悪感を持ってほしくない。その想いで片づけをする中でお義母さんが「謝る」言葉を言わないでほしいと思っていました。だから苦手な虫の死骸も我慢我慢で通したのです。 そして過去の失敗の主たる原因となった龍一にはまだ今回の片付けについて伝えられずにいました。もしまた龍一が入ったことでお義母さんを深く傷つけてしまったら? でも実の息子である龍一と本当は話したいかも…などいろんな感情が絡み合い、私はまだどうすることが最善かわからずにいました。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年01月28日■前回のあらすじ 義母の姉である響子と話した明日香。そこで完璧いなければならなかった義母のつらい生い立ちを知った明日香の頭の中からは、「あの完璧なお義母さんに限って…」という考えは消え去ってゆき…。 >>1話目を見る お義母さんの部屋の片づけは過去2回失敗しています。だから私は今回は自分の中で戒めをもって接していました。最初は私のことを邪険にしていたお義母さんでしたが、次第に話してくれるようになっていき…。そうしてようやく次の段階に進むことにしたのです。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年01月27日■前回のあらすじ 再びゴミ屋敷化した義母宅を目の当たりにした明日香。そんなときに実の母と話したことで、明日香は「義母は実は完璧超人なんかじゃないのかもしれない」と感じ始めるが…。 >>1話目を見る 響子さんの話を聞いた私は母の言葉を思い出しました。「おひとりさまになって、いままでの疲れがドッと出ちゃったんじゃない?」という言葉…。私は、お義母さんがずっと無理をして完璧でいようとしていたのだという確信を深めました。 その途端、自分の頭のなかにあった「あの完璧なお義母さんに限って…」という考えはどこかへ消え去り、私がいま何をすべきなのかがハッキリと見えるようになったのです。 そして私は、思い切って行動に出ることにしました! 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年01月26日■前回のあらすじ 清掃業者が入って以降、会っていなかった義母。龍一とは連絡を取っていたというが、ある日から連絡が途絶えてしまい…。夫に頼まれて明日香が義母の部屋に向かうと、漂う異臭が…。嫌な予感を覚え部屋に入ると、そこではゴミに埋もれ倒れる義母の姿が! >>1話目を見る 私が母のことを思い浮かべるとき、いつもニコニコ笑って料理をしたり、掃除をしたりする姿でした。だから私は勝手に母のことを家事が好きな人なんだと思っていました。 自分の親の姿を子どもはよくわかっていない…これは龍一とお義母さんの関係にも当てはまるのではないか? 龍一がずっと見てきたお義母さんの姿は、本当のお義母さんの気持ちとはもしかしたらまったく違ったところにあるのではないか…私は母と話したことでそう思うようになっていきました。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年01月25日■前回のあらすじ 宅配便業者を装って義母の家の中に強引に入り込んだ龍一。しかし義母によって激しく拒絶されることに…。しかし龍一は、明日香の言うことを聞かず、今度は「清掃業者を入れる」と言いだして…。 >>1話目を見る 龍一が清掃業者を入れて以降、龍一はこまめにお義母さんに連絡は入れていたようですが、私がお義母さんと連絡を取り合うことはありませんでした。これでお義母さんのゴミ屋敷問題は、一応終結した…私はそう思っていました。しかし…この問題の闇はかなり根が深かったのです…! 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年01月24日■前回のあらすじ ゴミ屋敷と義母を巡り、夫婦仲までギスギスしだす明日香と龍一。そして「俺がなんとかすればいいんだろ!」と怒り心頭の夫・龍一が取った手段とは…!? >>1話目を見る 龍一が自分が何とかするからということで、ゴミがいっぱいになったお義母さんの家に一緒に行くと…。いきなり龍一は部屋の中に勝手に入っていってしまったのです…。 正直言えば、お義母さんに対してずっと苦手意識を持っていた私。だからどう対応することがお義母さんにとっていいことなのかを考えることができずにいました。そして実の息子である龍一が対応すると言ってるのに、血のつながりのない私がとやかく言っても仕方ないのではないか…そう思い込んでしまったのです。 しかし、後々こう考えていた自分を後悔することに…。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年01月23日■前回のあらすじ まさにゴミ屋敷そのものだった義母の部屋に動揺する明日香と龍一。ところが翌日、義母はなにごともなかったかのように明日香宅を掃除しに来て…!? >>1話目を見る 年を取ってからゴミ屋敷にしてしまった場合、ネットで調べると「認知症の可能性がある」と書かれていました。そしてお義母さんは昨日のことなどなかったかのように我が家にやって来たことで、私はますますそのことを疑ってしまったのです…。 自分の親のことを、あるひとつの事柄だけで病気のように疑うのは、失礼なことだったかもしれません。でも自分で確かめるのが怖いからって、私に丸投げしてくる夫にも腹が立ちました。 しかし、これまでこの問題から逃げようとしていた龍一が、ようやく自分事として解決に向けて動こうとしてくれたのです。でもそれがさらなる問題を引き起こして…。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年01月22日■前回のあらすじ 自分の部屋の話をしたがらない義母。自分の母親の部屋がもしかしたらゴミ屋敷かもしれないという事実を認めたくない夫の龍一と話し合った明日香は、義母の部屋へアポ無し訪問することを決めたのだが…。 >>1話目を見る マンションの外からお義母さんの部屋のベランダを見ると、ゴミ袋が高く積まれていました…。 龍一は終始、「ありえない! ありえない!」と言いながら、最後には部屋にこもってしまいました。一方、私はあの掃除に厳しいお義母さんがどうしてこんなことになってしまったのか不思議でなりませんでした。 そしてお義母さんの隠していた秘密が明らかになったことで、我が家に来ることはないだろうと思っていたのですが、なんとお義母さんがこれまでどおりにやってきたのです…! 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年01月21日■前回のあらすじ 数日おきに掃除をしに来る義母に気が休まらない明日香。その義母の住むマンションのベランダに、ゴミがあふれかえっているという連絡が伯母から入り…!? >>1話目を見る 自分の母親がもしかしたらゴミ屋敷に住んでいるかもしれない…そんな驚くべき状況に息子である夫の龍一は、完全に尻込み状態。真実を聞き出すこともできず、ただ右往左往としていました。 そしてなんだか煮えきらない様子の龍一との話し合いの結果…私たち夫婦は、次の日曜日にお義母さんの住むマンションの一室をアポなし訪問してみることにしました。そこで想像を絶する光景に遭遇することになるとは、このときは考えもしなかったのです…! 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年01月20日お義母さんは我が家を訪れると、部屋だけでなくトイレやお風呂場まで掃除しながら、私の掃除の行き届かなさに小言を言ってきます。ここは私の家なのに、まったく気が休まりません! このことは夫の龍一にも伝えているのですが…。 私だって丁寧な暮らしがしたい! そうしたらきっとお義母さんも家には来なくなるし、いいことずくめと思っているのですが、始まったばかりの育児でアップアップしていてそこまでの時間を作れずにいました。しかし…事件は予想外の方向から起こりました。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年01月19日■前回のあらすじ ついに会長職を降ろされてしまった凛子は孤立してしまった。途方に暮れていたそのとき、凛子の家に葵がやってきて…!? >>1話目を見る 葵さんの優しさに、私は素直に謝罪をする気持ちになりました。虚勢を張ったり、周りのせいにしたりするのはやめて、自分の本当の気持ちと向き合わなければならない。やっと、そう思えたのです。 そのあと、私は嫌な思いをさせてしまった役員のママたちにも謝罪をしました。「大丈夫ですよ」と言ってくれた人もいたけれど、元通り…というわけにはいきませんでした。 仕方がありません…。私は、それだけのことをしてしまいましたから。 以上が、わたしの失敗談の全てです。 自分が人に意地悪をするようになるなんて、考えもしませんでした。 幼稚園のママたちも表面上は仲良くしてくれていますが、壊してしまった人間関係は元には戻りませんでした。 どうしてこんなことになってしまったのか…いまなら、ハッキリとわかります。原因の全ては、私自身の虚栄心や認められたい気持ちが暴走してしまったことにあります。 リーダーの器がなく、単なる“仕切りたがり”になっていたのは私です。葵さんこそ会長に相応しい人でした。 私は同じ間違いをしないように気をつけたいと思います。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・緑山緑子/イラスト・ 山口カエ
2022年04月26日■前回のあらすじ 他のママがいる前で大人げない逆ギレ姿を見せてしまった凛子。そのタイミングから、凛子の会長としての地位は崩れ始めて… >>1話目を見る 役員ママ達に声をかけても、みんなどこかよそよそしい態度で離れていってしまうのです。 さらに…。 気づけば、わたしは完全に孤立していました。さらに、役員メンバーだけでなく、他のママたちも私のウワサをしている…そんな気がしてならなかったのです。 心細くて、不安で、とてもみじめでした…。 こうして、わたしは会長職をおろされてしまいました…。 家に戻った私は、壁に飾っていた1枚の写真に目が止まりました。それは役員会メンバーと子どもたちで屋台ごっこをしたときのもの…。楽しかった記憶が一気によみがえり強烈に寂しくなりました。また、これからも続く幼稚園生活のことを考えると焦りで胸をかきむしられるような気持ちになりました。 そこへ現れたのは、予想だにしない訪問者でした。 次回に続く(全9話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・緑山緑子/イラスト・ 山口カエ
2022年04月25日■前回のあらすじ 葵の娘・ユヅキちゃんと「遊んじゃダメ」と自分の娘に言ってしまう凛子。そんな凛子に葵は「大人のいざこざに子どもを巻き込むのは違う」と言い返してきて…!? >>1話目を見る それは、だれが見てもわかる逆ギレ…。 役員のママ達も、他の保護者達も完全に引いていました。 そして、この日を境にわたしのボスママとしての地位は崩れ去ったのです…。 次回に続く(全9話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・緑山緑子/イラスト・ 山口カエ
2022年04月24日■前回のあらすじ 無視をしても陰口を言っても、眉一つ動かさない葵。苛立った凛子は、葵にだけ嘘の集合時間を教えるという嫌がらせを仕掛けるが…? >>1話目を見る 私がこんなにイライラしているのに、どうして、彼女はあんなに何もなかったように振る舞えるの? 葵さんに対するわたしの苛立ちはさらに募って、ついにその矛先を葵さんの娘にまで向けてしまったのです…。 これが、葵さんの初めて反撃でした。言い返されるなんて思っていなかったわたしは、すっかり動揺して…。 次回に続く(全9話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・緑山緑子/イラスト・ 山口カエ
2022年04月23日■前回のあらすじ 多数決で決まったことすら覆し、役員会を自分の思い通りに動かそうとする凛子。副会長の葵の意見より、会長である自分の意見が正しい! 凛子はそう思いこんでいた… >>1話目を見る ここまでしても、葵さんは変わらず冷静で「あなたなんて眼中にないですよ」と暗に言われているようで、わたしはますますイライラ…。 葵さんの驚いた顔を見て、わたしは歪んだ喜びを感じたのですが…。 次回に続く(全9話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・緑山緑子/イラスト・ 山口カエ
2022年04月22日■前回のあらすじ 役員会の中で、会長・凛子と同じように頼りにされ始めた副会長・葵。わたしのほうがもっと上手くできるのにと、凛子は葵を目の敵にし始めて…!? >>1話目を見る バザーの日をきっかけに、わたしは葵さんに対して激しく嫉妬し、対抗心を燃やすようになりました。 結局、親子遠足の行き先は「さんかく公園」に決まりました。 役員会では、会長の意見が絶対! …この頃のわたしは、本気でそう信じ込んでいたのです。 次回に続く(全9話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・緑山緑子/イラスト・ 山口カエ
2022年04月21日■前回のあらすじ 役員会の保護者たちから働きぶりを感謝された会長・凛子は、もっとみんなに認められたいと思い、保護者と園児参加のイベントを計画するが…? >>1話目を見る そして私が企画した「屋台ごっこ」の当日…。 褒められるたびに、私の心は満たされていきました。すっかり気持ち良くなって、幼稚園の中心人物は私…!そんな風にすら思っていたのです。 そして夏になり…幼稚園で小規模なバザーが開かれた日があったのですが、私はバイトが休めず準備にあまり参加できませんでした。当日、仕事が終わるとすぐに会場へ駆けつけました。 みんな私を待っているはず!…そんな期待を抱いて。 でも、待っていた光景は予想とは違うものでした。 副会長の葵さんが褒めちぎられているのを見て、私はモヤっとしてしまいました。 もし、今回仕事がなければ、バザーはわたしが仕切っていて、あそこで褒められていたのは私だったはず…。 葵さんは、わたしの代わりに頑張ってくれたと思いつつ…、そのあとも役員達にちやほやされる彼女を見ていたら、どうしてもイライラを止められなくなってしまいました。 このときすでに、私は自分でも知らないうちに、意地悪なボスママへの道を猛進していたのです…。 次回に続く(全9話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・緑山緑子/イラスト・ 山口カエ
2022年04月20日■前回のあらすじ くじ引きで役員会の会長にされてしまった凛子。自信ない…無理でしょ…と不安に思いながらも役職をこなし続けていたところ? >>1話目を見る 自分の中では、自信がなく必死でした。だから、こんな風に褒めてもらえるなんて思わなかったのです…! 頼りされれたことが嬉しかった私は、もっと周りからよく思われたい…人から認められたい…。その一心で積極的にイベントなどを企画するようになっていきました。 当時の私は、すっかり有頂天でした。でも、幸せは長くは続かなかったのです…。 次回に続く(全9話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・緑山緑子/イラスト・ 山口カエ
2022年04月19日「ボスママ」とは、どんなイメージでしょうか? 取り巻きがたくさんいる、気に入らない人の悪口を言ってそう…などあまり良いイメージはないかもしれません。わたしもそう思っていたのです…。 だから、想像もしなかったのです。 わたしが、そのイメージのボスママそのものになってしまうなんて! これは自身への戒めも込めた、わたしの失敗談です。 始まりは、幼稚園の役員説明会。立候補する人はおらず、最終的にくじ引きになってしまったときのことでした…。 学生の頃から、わたしは「長」のつく役職になんてついたことがありません。 正直無理としか思えませんでした…。 副会長になったのは、ちょっと冷たい印象の葵さん…。一緒にやっていけるのか…不安は増すばかりです。 やっぱりわたしなんかに、こんな大役は無理…。 夫や職場の人の反応も、わたしの自信の無さに拍車をかけていきました。 思ってもみなかったメッセージをもらったのです…。 次回に続く(全9話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・緑山緑子/イラスト・ 山口カエ
2022年04月18日■前回のあらすじ 自宅に訪れた保健師の花村の前でも、明日香の育児にダメ出しをする夫。その様子を見た花村は、今回の訪問の目的を打ち明ける。 >>1話目を見る 保健師さんのおかげで、夫と向き合うことができました。私たちは、子育てに熱中するあまり、大切なことを見失いかけていたのかもしれません。 保健師さんの訪問以降、私たちはお互いに余裕を持つことを心がけるようになりました。 初めての子どものお世話で必死になりすぎて、相手への配慮が欠けてしまいましたが、育児で大事なことは、夫婦が互いに思いやれる関係性でチームを組むこと。 そのことに気がついて私たちにも笑顔が戻り、ようやく子どもを育てる楽しさを感じられるようになりました。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ももんがももか/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2022年01月25日■前回のあらすじ 突然かかってきた電話は、市の担当保健師・花村からだった。憔悴しきった明日香から「親失格」という言葉を聞いた花村は、明日香宅への訪問を提案する。花村はそこに夫も同席させたいようで…。 >>1話目を見る 保健師さんが訪れた理由は、子どもではなく私のためだった…!? 保健師さんの意外な言葉に、私も夫も驚いて言葉を失いました。 次回に続く(全6話)毎日19時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ももんがももか/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2022年01月24日■前回のあらすじ 赤ちゃんに汗疹ができたことを明日香のせいにする夫。明日香は何も言い返せず、自分をダメな母親だと責め始める。夫の育休が明け、今日からワンオペ育児が始まるが…。 >>1話目を見る 電話は保健師さんからでした。 保健師さんからの突然の申し出には驚きましたが、何か解決するかもしれない…という漠然とした希望から、私は訪問の相談をお願いすることに決めました。 次回に続く(全6話)毎日19時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ももんがももか/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2022年01月23日■前回のあらすじ 赤ちゃんに汗疹ができてしまい、大騒ぎする夫。明日香は「赤ちゃんにはよくできるから」と落ち着いていたものの、その声は健介には届かない。心配性になってしまった健介の暴走はますますエスカレートして…!? >>1話目を見る 夫が気にしていたこともあって、汗疹はすぐに落ち着いたのですが…。 赤ちゃんの汗疹が体中に広がってしまい…夫は大騒ぎするだけでなく、ついには私のせいにしてきたのでした。 これでやっと夫の小言から解放されると思っていたのですが…思わぬ事件へと発展してしまったのです。 次回に続く(全6話)毎日19時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ももんがももか/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2022年01月22日■前回のあらすじ 妊娠中の明日香と、育児に対して積極的な姿勢を見せる夫の健介。しかし、健介は「お腹の子のため」と言い、つわりで苦しむ明日香に食事を残さず食べるようすすめるなど、どこかズレていて…。 >>1話目を見る あまりにも大騒ぎをする夫の態度に嫌な予感が増してきて…。 汗疹事件をきっかけに、夫の心配性はますます加速してしまい…事態はさらに悪化してしまったのです…。 次回に続く(全6話)毎日19時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ももんがももか/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2022年01月21日私の名前は市川明日香。結婚4年目で初めての子どもを妊娠し、間もなく出産を控えています。夫の健介は育児に対してとても熱意を見せているのですが…。 夫の行動はエスカレートしていき…。 自分が妊娠中なのもあり、夫に過敏になっているのかとも考えました。赤ちゃんを思っての行動だということは理解できるのですが、何かズレているような気がしていて…。 その予想は的中! 夫の心配性はさらにエスカレートしてしまい、思わぬ事態に発展してしまうのです…。 次回に続く(全6話)毎日19時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ももんがももか/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2022年01月20日■前回のあらすじ 厳しい両親に育てられ、なかなか相手を認められない夫…。「褒められて嬉しかった」幼き頃の記憶を思い出し「褒めることの大切さ」に気づいた結果…!? >>1話目を見る 自身のこれまでの行動を反省した夫は、人事部に部署異動含めて相談したそうですが、会社からは「今のプロジェクトを任せたい」と言われたそうです。このため夫はまずはチームの人たちにこれまでの行動を謝罪しつつ、率直に自分の指導についても意見を聞いたそうです。 チームメンバーからも「無能だと思われているように感じた」「自分はこの仕事に向いていない」と悩んでいたことを聞かされたそうで…。このこともきっかけになり、夫は「褒めてからアドバイスを伝える」という方法を、会社で実践したそうです。それで問題が全て解決! なんてことはなかったけど、少しずつ、部署の雰囲気は変わってきたみたいで…。 幸太は次第にいろんなことに挑戦して、失敗しても次に向けて頑張るようになりました。どうしても親は子どもにいろんなことができるようになってほしくて、「できない」ことばかり目につきがちです。でも幸太はまだ5歳。できないことがいっぱいあって、そして言われてもすぐにできるようにならないことは当り前。そんなことを夫婦で気づくきっかけともなりました。幸太に異変が起こる前に、もっと早く私が夫と話し合うべきだったと反省しています。 そして「今できていること」に親がきちんとフォーカスをあてることができれば、子どものチャレンジする気持ちは失われないのだと感じています。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・緑山緑子/イラスト・ ちゃんこ
2022年01月19日