フィクション・スタジオは、経験豊富なプロのライター50人を擁する東京都渋谷区のシナリオ制作会社です。主にゲーム脚本をメインにストーリーや映像による創造力豊かなコンテンツを制作しています。また漫画原作、ライトノベルの執筆の他、ノンフィクションの脚本執筆を行っています。
■これまでのあらすじ ベンチャー企業を経営している夫は、毎日多忙な中子どもとの時間も大事にしてくれる良き夫。しかし、さゆみは、夫のある点に困っていた。それは「夫を最優先にする」という結婚時の約束。夫は子どもが生まれてからも当然のようにそれを強いてくるのだが、それが難しいことも多いということをわかってくれないのだった。 だんだんとひどくなる夫の「俺が一番」に耐えてきたさゆみだったが、ついに我慢の限界となり話し合いへ。 すると夫は生活を支えているのは自分だと主張し、「俺か俺以外かを選べ」とさゆみに迫ってきた。これまで赤ちゃんも自分もないがしろにされてきたことを考えると、さゆみの結論は一択!さゆみは傲慢な夫に「あなた以外を選ぶ。別居しよう」と宣言するのだった。 実家にいる間、夫からはずっと連絡が来ていました。実家にも足を運んでくれていましたが、私は一切会いませんでした。 相当反省しているのはわかっていましたが、こちらも簡単に折れる気はありません。 そうして時が経ち、息子の誕生日が近づいてきたころ…話し合いに応じることにしました。 少しやつれた夫は、会社の現状と自分の暴走の理由について話してくれました。 会社の経営というのは、身体的にも精神的にもとてもハードなのだろうとは思っていましたが…それでも、やっていいことと悪いことはあるのです。夫は、私に甘えてしまっていました。 きちんと支えてあげたい想いは、まだ私にもあります。でも、私は…これからの家族のために、条件を出しました。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月29日■これまでのあらすじ ベンチャー企業経営者の夫を持つさゆみ。毎日朝から晩まで働く夫を支えようと結婚したのだが、彼とは結婚時に「夫を最優先にする」と約束していた。しかし、子どもが生まれてからはそれが難しくなっていく。 様々なシーンで夫よりも子どもを優先せざるを得ないときも多く、夫は少しずつ不満に思うようになっていく。だんだんとさゆみの都合や気持ちを無視して加速していく夫の「俺が一番」に、なんとか耐えていたさゆみだったが、ついにただの宅配のお兄さんにも暴言を吐いたことでさゆみは本音をぶつけることに。 すると夫は「俺がいるから生活できるんだから俺を支えろ」と言ってきて…。失望したさゆみは、「俺か俺以外かを選べ」と暴論をふりかざした夫に、心底呆れてしまった。 「俺か俺以外か」? そんなの決まってます。そんなこと言わない人のほうがいいです。 「俺」を選んでほしかったのでしょうが…。 変な束縛と思いやりのなさに、呆れきってしまいました。 たしかに夫は私たちの生活を支えてくれているけれど、私は夫の心を支えてきたつもりです。 それでもこんなことを言うのであれば…人として、一緒にいたくありません。 私は、ひとまず別居を提案しました。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月28日■これまでのあらすじ ベンチャー企業経営者で多忙な夫を持つさゆみ。夫は結婚当初から「俺を最優先にしてほしい」と言っており、さゆみはその通りに彼を優先して生活してきていたのだが、子どもが生まれてそうも行かなくなってしまう。 夫のルールでは朝食はできたてを一番最初に、夫の話も最優先で聞かなければいけないのだが、息子の機嫌やお世話でそうも行かないことが増えていく。それでも頑張っていたさゆみだったが、楽しみにしていたママ友ランチも夫の急な誘いで断らざるを得ず、さゆみは虚しくなってしまう。その頃から夫は家でもイライラしていることが増え、「俺が一番」が加速していく。 あまりの横暴さに夫との暮らしに疑問を持ち始めていたさゆみに、ついには宅配便の人とあいさつ程度の話をしただけで目を吊り上げて文句を言う夫。さゆみは我慢の限界で、話し合いを持ちかける。 ちょっと何言ってんのかわからなかったです。 元々、「俺を優先しろ」とは言いつつも、私のことも尊重してくれていた夫。 しかし、今のこの人は…まるで別人です。 私の都合などおかまいなしに、ただ「俺のことだけ考えて動く」ロボットでも欲しいのでしょうか。 自分で開発したらいいんじゃないでしょうかね。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月27日■これまでのあらすじ ベンチャー企業を経営している夫は、昼夜問わず働き、産まれた子どもも可愛がってくれているのだが、「妻には俺を最優先にしてほしい」というルールを絶対としていた。妻のさゆみはそれを叶えようと努力しているのだが、子どもがいるとそれが難しくなってしまっていた。 朝食はぐずる子どもよりも夫に先に。子どもの寝かしつけも夫に言われたら中断して話を聞かなければいけない。ママ友とのランチも夫に誘われたら断らなくてはならなくて…。だんだんと夫の「俺が一番」がしんどくなってきていたさゆみだったが、さらに夫は仕事がうまくいっていないのか、家でイライラし始めて暴走していく。 息子の予防接種よりも自分の家族を優先しろと言い出し、「最近俺をないがしろにしている」と怒り出して…。 本当に…顔から火が出るぐらい恥ずかしかったです。 宅配便のお兄さんは、ここに引っ越してきた当初から同じ人で、もちろん顔見知り。玄関先でサインする間、息子のことを話していただけです。それなのに…怒鳴りつけるなんて…。 いくらイライラしていると言っても、最近の夫はどこかおかしい。 いつも争いたくなくて言う事を聞いてしまう私ですが、さすがにきちんと言わなければと、私たちは話し合いを始めました。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月26日■これまでのあらすじ さゆみは、夫のある点に困っていた。ベンチャー企業を経営している夫は、毎日朝から晩まで働き、子どものこともとても可愛がっている素敵な人。しかし、さゆみたちには「夫を最優先にする」という約束があるのだった。それを承知で結婚したさゆみは、なんとか夫の希望を叶えようとしていたが、子どもが生まれてからはそれが難しくなっていってしまう。 朝食も子どもよりも夫が先。眠い子どもよりも夫との乾杯が先。そして更には2ヶ月前から計画していたママ友とのランチも、夫の急なランチの誘いで行けなくなってしまう。そこまでして一緒に行ったランチでは、さゆみは息子のお世話でまともにご飯も食べられず、夫の愚痴につきあわされる始末。「何しに来たんだろう…」とさゆみは虚しくなってしまうのだった。 夫は仕事がうまくいっていないのか、日に日に機嫌が悪くなっていきました。 仕事用の部屋からは、夜中まで会議の声や独り言が聞こえてきて…。ピリピリしているのがわかっていたため、私は仕事の邪魔をしないよう、息子の世話をしつつ夫の夜食や飲み物などを差し入れていました。 しかし、少しずつ夫のイライラの矛先がこちらにも向いてきて…。 理不尽なことで突っかかってくるようになった夫。更には、夫の「俺が一番」にも拍車がかかったようで、息子の予定よりも「俺の家族が優先」と、よくわからない難癖をつけはじめたのです。 しかも私が夫をないがしろにしている? そんなつもりは全くなかったため、私は困惑するばかりでした。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月25日■これまでのあらすじ ベンチャー企業の代表として忙しく働く夫を持つさゆみ。夫からは結婚当初、「俺を最優先にしてほしい」と言われていたのだが、子どもが生まれてからはそうもいかなくなってしまった。しかし夫はおかまいなしで…朝食も子どもより「俺が一番」、眠くてぐずる子どもよりも「俺が一番」だとお祝いをせがむ。一緒に親として、子どもを一番に考えてほしいのだが…夫は理解してくれない。しょうがなく、さゆみは様々な手を使って夫の希望を叶える努力をするのだったが…。。 子育てが初めての私にとって、初めてできたママ友。 何度も時間を調整して、やっとみんな元気に会えそう!となった当日に、連日多忙で話す暇もなかった夫からランチに誘われました。そして、ママ友よりも自分を優先しろと言ってきたのです。 夫こそ、毎日会っているしいつでも会える。正直そう思いました。でも、夫の考えはそうじゃない。 こうなったときの夫には何を言ってもムダなのです。さらにややこしいことになる前に、私はママ友たちに断りの連絡を入れました。 ランチのお店はとても素晴らしいところでしたが、赤ちゃん連れでのランチなんて当たり前に忙しなく…私はゆっくり食べることはできませんでした。 それでも夫は「俺の話を聞いて」としつこく、頑張って聞こうとしたら今度は「仕事の電話だ」と放っておかれ…、私は何のためにここにいるんだろうとむなしくなってしまいました。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月24日■これまでのあらすじ ベンチャー企業の経営者として一生懸命働き、子どものことも愛してくれている夫。しかし、何よりも自分を優先させてほしいというこだわりが強く、妻のさゆみは困っていた。早起きした息子に朝食をあげていただけで、「なんで俺の朝食が先じゃないの?」と機嫌が悪くなり…そのいつでも「俺が一番」な態度に、さゆみはうんざりしたのだった。 夫の仕事が忙しいことは理解しています。育児も私が全部やるつもりで対応しているし、夫の生活を乱さないように努力もしています。 けれど、子どもは予定通りには動きません。 それは夫もわかってくれていると思っていたのですが…そうでもなかったようです。 夫のことは尊敬していますし、結婚するときに約束したことも忘れていません。 でも、夫のことばかりかまってはいられないのです。一緒に子どもを優先する親になってほしいと思うのは、間違っているのでしょうか…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月23日夫には様々なこだわりがあり、「朝食は必ず最初にできたてを出してほしい」「家のインテリアは必ずモノトーンに」「家の香りは絶対にコレ」など…これはごく一部ですが、そのルールを破ると機嫌が悪くなってしまうため、私はそれを守っていました。 正直面倒ですが、そういったこだわりがあるからこそ、経営者としてサービスを成長させ続けられるのかも…と思っていました。 ただ、それも子どもが生まれる前までの話。 子どもが生まれたら、すべて夫のルール優先というわけにはいきません。 それぐらいわからないのでしょうか…? 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月22日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の娘・陽菜と暮らす美和は、現在育休中。結婚してからわがままで自分勝手な言動が目立つ夫に、いつも振り回されてきた美和は、夫に態度を改めるように伝えるが夫に取り合ってもらえず疲弊していく。ある日夫のわがままで娘を傷つけた行為が許せず、義実家で大喧嘩!義母から離婚を促される珍事件となったが、美和は夫に「これからは別行動で」と宣言し、夫とは適切な距離感で接することを決める。はたして夫は懲りるのか…? 私は「気分屋には振り回されないぞ」という強い意志を持つようにしました。今までは夫に合わせすぎてしまっていた部分もあったのだと思います。 そうやって自分の気持ちを大事にしつつ、夫が自分の弱さや欠点と向き合い、私に歩み寄ってくれるのならば、私もまた夫を大切にできるでしょう。なかなか人を変えるのは難しいことですが…3人での生活を円満なものにしたいし、今回のことがどうにか変わるきっかけになってくれればいいなと思います。 今はただ、夫との適度な距離感を模索していきたいです。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン こちらもおすすめ! 突然始まった夫の親孝行…家計から勝手に捻出しないで! 相談もなしに義実家のリフォーム代を払うことにしたという夫…。 「同居が嫌なら実家のリフォーム代を出せ」って…あまりにも横暴! 「実家に貢ぎすぎる夫」1話目はこちら>>
2023年12月27日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の娘・陽菜と暮らす美和は、現在育休中。結婚してからわがままで自分勝手な言動が目立つ夫に、いつも振り回されてきた美和は、夫に態度を改めるように伝えるが夫に取り合ってもらえず疲弊していく。ある日夫のわがままで娘を傷つけた行為が許せず、義実家で大喧嘩!すると義母は美和の味方につき、わがままな夫の態度を非難。義母は子どもの頃から息子に手を焼いていたこと、そして身勝手な夫(義父)に愛想をつかせて離婚をしたのだと話し、美和夫婦にも離婚を提案してきてー!? 私と義母から叱られた夫はバツが悪そうに部屋を出ていってしまいました。ここで謝ったり、反省すればいいのですが…それができないのが夫の残念なところです。 義母には離婚をすすめられましたが、実際のところは陽菜もいるし、経済的な面でもすぐに決断する気にはなれず…。夫への愛情はほぼゼロに等しいですが、とりあえずは現状維持で。夫とは適切な距離感で生活してみてから判断しても遅くないと思ったのでした。 それから私たちはどうなったかというとー。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年12月26日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の娘・陽菜と暮らす美和は、現在育休中。結婚してからわがままで自分勝手な言動が目立つ夫に、いつも振り回されてきた美和は、夫に態度を改めるように伝えるが夫に取り合ってもらえず疲弊していく。ある日夫のわがままで娘を傷つけた行為が許せず、義実家で大喧嘩してしまう。「今後は一緒に行動しない」と夫に宣言、今は会話するのも嫌だと告げる。すると夫は家で気を遣うのは嫌だとゴネて、ふたりの意見はまったく折れ合うところがない。すると一部始終を聞いていた義母が咳払いをしてー。 さすがに目の前で自分の息子を罵られるのは気分が悪いだろうし、義母は夫の味方について私を非難するか、たしなめられるだろうと覚悟していたのですが、まさか私に共感して離婚をすすめられるなんて…! 義母は、夫が社会人になってから熟年離婚をしていて、自由にのびのびと一人暮らしをしています。その理由を詳しく聞いたことはなかったのですが、今回義母が話してくれたことで知りました。義父も結婚生活では自分勝手な振る舞いが目立ったようで、義母は愛想を尽かしたとのことでした。 夫も義母の発言には驚いた様子でー。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年12月25日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の娘・陽菜と暮らす美和は、現在育休中。結婚してからわがままで自分勝手な言動が目立つ夫に、いつも振り回されてきた美和は、夫に態度を改めるように伝えるが夫に取り合ってもらえず疲弊していく。そんな中、娘が楽しみにしていた予定までも当日の朝にドタキャンしようとしたことに愛想を尽かす。呆れて娘と出かけた後、予定通り義実家に行くと夫が待機しており、義母の目の前で夫と口論をしてしまうー。 私だけならまだしも、娘を傷つけたことが今回はどうしても許せず、私はずっと思っていたけれど言わなかったことを夫に伝えました。 「これからは一緒に行動しないし、私も気を遣わない。自分のことは自分でやって」 今までは私が育休中なのもあり、仕事をしている夫に気を遣っていたところもありました。また、私が我慢をして夫に合わせればなんとなく夫婦は成り立つだろうと思っていたし、やっぱり仲良しな家族でいたいという希望も持っていました。 けれど…今回の件でもう夫に期待することをやめました。基本的には別行動をした方が私も陽菜も振り回されずに楽しく過ごせると思ったのです。 納得いかない夫は逆ギレしてきましたが、様子を見ていた義母が何やら言いたげでー。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年12月24日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の陽菜と暮らす美和は、現在育休中。わがままな夫にいつも振り回されている美和。夕飯の有無・ドライブの行き先など、コロコロ意見を変える上に妻が反論すると不機嫌になる夫に、「私への思いやりを感じない」と伝えても、「男なんてみんなこんなもの」「家族だから気を許している」と言い訳され取り合ってもらえなかった。ある日、娘が楽しみにしていたテーマパークへ遊びに行くと言い出した夫が、当日に撤回し娘は号泣。怒りの限界に達した美和は夫を置いて出かけるが、予定通り義実家に行くと夫が待っており…。 「気分で済ます話じゃないだろ」…この一言で、私の怒りは最高潮に…。自分でもびっくりするぐらいキレてしまいました。 今まで散々「気分」に振り回されてきた私はなんだったのだろう。どの口が言っている?自分がしてきたことを棚に上げて発言した夫に堪えられない! 自分がされて嫌なことは相手にもするべきじゃない…子どもでもわかるようなことを、平気で私にする夫に我慢しきれなくなり、これまで溜まっていた分が義母の前で大爆発…! なりふり構わず夫を責めてしまいました。 さすがの夫も動揺していましたが、私の怒りはおさまるはずもなくー。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年12月23日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の陽菜と暮らす美和は、現在育休中。気分屋の夫にいつも振り回されている美和。コロコロ意見を変える夫に向き合い、改めてほしいと言っても、「家族だから心を許してる」と取り合ってもらえなかった美和。しかしある日ホームパーティに出かけると外面だけは異様によいためか、周りからは「いい旦那さん」と言われる。せめてこの気分屋の夫の被害が子どもには影響しないようにと思っていたが、裏切られることが起きる…! 自分からテーマパークに行こうと言い出し、散々娘に期待させておいて、当日の朝に「やっぱり行くのやめよう」と言い出す夫…。 今までは娘を悲しませるようなことはしていなかったので耐えれたのですが、今回ばかりはさすがに許せない! 私は夫をおいて出かけることにしました。 少し反省したのか連絡がきましたが、会話する気にもなれず娘と全力でテーマパークを楽しみました。気まぐれでわがままな夫がいない方が、いつものお出かけよりも楽しめた気がします。 そして予定通り義実家に向かうと、案の定夫が先回りして待機していました。話したくない…しかし夫と向き合わなければいけなくなってしまいー。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年12月22日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の陽菜と暮らす美和は、現在育休中。気分屋の夫にいつも振り回されている美和。夕食や通信教育や保育園選びもドライブの行き先も…前言撤回されることが多く、面倒きわまりない。コロコロ意見を変える夫に向き合い、改めてほしいと言っても、「家族だから心を許してる」と取り合ってもらえなかった美和。小さいことでもチリつもで疲れる美和だったが、ある日、ホームパーティに行くと夫から誘われる。不満を抱えながら、参加したパーティだったが…。 ホームパーティでは、普段見ない夫の姿が…。 話を盛り上げるために話を盛ったり、出されたご飯を褒めたり、家では悪口を言っていた上司に「尊敬している」と伝えたり…。周りの人に気遣いを見せる様子を目の当たりにした私は、家での私への態度とのあまりの違いに、どれが本当の夫なのかわからなくなりました。 どうして他の人にはできるのに、私にはしてくれないの? ないがしろにされていることを改めて実感。話し合いもうまくできないし、とにかく期待しないで過ごすしか道はないのか…と落ち込んでいる中、夫からある提案をされました。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年12月21日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の陽菜と暮らす美和は、現在育休中。気分屋の夫にいつも振り回されている美和。夕食や通信教育や保育園選びも…前言撤回されることが多く、面倒きわまりない。ある休日、夫の運転する車でショッピングモールへ行こうとしている道中で、気分が変わったと言って勝手に公園に連れていかれる。モールに行くことを楽しみにしていた美和は公園を楽しめないでいると夫に「自分の機嫌は自分でとれ」と言われカチン。ついに話し合うことを決意するのだが…。 自分の機嫌でコロコロ意見を変えて家族を振り回すのをやめてほしい、私への思いやりも感じないと夫に伝えましたが「俺はこういう性格なんだからしょうがない」「男なんて結婚したらこんなもん」「家族だから心を許している」「俺は細かいことは気にしない」と聞いてくれず…。 改善しようとするどころか、反省すらもしていない様子でより一層疲れてしまいました。 そんななか、夫の会社の人とのホームパーティに誘われました。予定をすぐ変更する夫を信用していない私は半信半疑で承諾。「対外的には俺ちゃんとしてるから」という夫にイライラしつつも、招かれたパーティに参加することになったのですがー。 ここでも夫の行動に不信感は増していくのでした。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年12月20日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の陽菜と暮らす美和は、現在育休中。美和は、悠馬が自分の発言に責任を持たず、言ったことをすぐに撤回することに気を揉む日々を過ごしている。急に言っていたことと違うことも言われても受け入れられない美和が反論すると、自分の思い通りにならないモヤモヤを美和にぶつけて文句を言う始末。ついにはすでに提出済みの保育園の入園申込の優先順位まで前言撤回!イライラが積み重なる中、ショッピングモールに家族そろってドライブに行くことになったのだが…。 「自分の機嫌は自分でとりなよ」 って…どの口がいっとるんじゃ〜! 自分の思ったことは私の気持ちも考えずに好き勝手発言するくせに、私が機嫌を損ねると責めるとは…自己中心的にも程がある! ショッピングモールに行くと夫と約束したから、私はその準備をしたのです。とても楽しみにもしていました。そうした私の時間や心を全て無駄にして、「俺の自由にやらせろ」と言わんばかりの夫に、呆れて物も言えませんでした。 どうしてここまで私は振り回されないといけないのか。ないがしろにされるのはもう疲れた…。 夫への信用がなくなっていく自分に気づき始めた私は、このままでは家族関係が破綻するという危機感に駆られ、夫と話をすることにしたのですがー。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月19日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の陽菜と暮らす美和は、現在育休中。美和は、悠馬が自分の発言に責任を持たず、言ったことをすぐに撤回することにとても気を揉んでいる。朝のコーヒーひとつもそうだけれど、夕飯がいるか・いらないということでも急に予定変更されることが多く、小さなことが積み重なり不満が溜まっていて…。そんなある日、朝起きると悠馬が陽菜のおもちゃを手に持ち、何やら美和にモノ言いたげで…? 夫は、以前自分が前のめりで契約した通信教育のおもちゃを急に「これさ〜いらなくね?」と言ったり、すでに申請済みの保育園入園申込の優先順位を変えたいと言い始めたりするので、こっちも頭がおかしくなりそうです…! 一緒に決めたことをなぜ後からひっくり返すのか? 自分でやったことすらも忘れて、なぜ私を責めるのか? 反論しても「だって気持ちが変わっちゃったんだからしょうがないじゃん」と開き直り、何も刺さっていない様子の夫に納得がいかない毎日。私はかなり消耗してきていました。 そんなある日、休日のドライブでショッピングモールへ行くことに。夫に不満はありつつも、私は久しぶりの買い物にウキウキ! 子どもがいるとなかなかゆっくり洋服を見れないけれど、今回は夫に見てもらって試着できるかな。娘の絵本も買いたいな…。 ショッピングモールでお買い物…ただそれだけのことですが、私にとってはとても貴重なことで、何日も前から楽しみにしていました。 そして当日、夫の運転する車に乗っていたのですが…!? 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年12月18日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の陽菜と暮らす美和は、現在育休中。美和はコロコロと気が変わる夫にとても困っている。朝のコーヒーでさえいるかどうか聞くと「いらない」と言ったのに、いざ朝ごはんを食べようと座ったタイミングで「やっぱりコーヒーが欲しい」と言いだす。いうだけならばまだいいが、美和に用意してほしいというのだ。さらに「飲み会だから夕飯はいらない」と言ったのに、急に帰宅してきて…。 気が変わるのはしょうがないとしても、どうして私がそれに付き合わないといけないのか…イライラは止まりませんが、自分が育児休業中なのもあって、仕事で帰ってきた夫にご飯を作らないのもな…と思ってしまい、つい動いてしまうのでした。 付き合っているときは私に合わせてくれていたのですが、今は完全に私に甘えているのでしょう…。私がどう思うのかを全く考えていないような、自分本位な言動が多く、夫への信頼が徐々にできなくなってきていました。 結婚相手を間違えたと感じているのは、私の方だ…! そんなある日、また朝から何やら夫が言い始め…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年12月17日私はコロコロと気が変わる夫に毎日振り回され続けていて…。 後からぐちぐちと「こうして欲しかった」と言われないためにも、先回りして質問をするようにしていますが、それでも平気で前言撤回する夫に最近は疲れてきていました。 この日も飲み会だと言っていたにも関わらず早めに帰ってきて…!? 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月16日■前回のあらすじ 妻・雪乃に見放され、離婚した直樹。ひとり暮らしを始め自由は手に入ったものの、ひとり暮らしをする能力もやる気もないため、部屋はどんどん荒れていく。ハウスキーパーに依頼して掃除をしてもらうも、収入が多いわけでもないため頻繁には頼めない。汚い部屋に家賃を払い続けて過ごすより、実家に戻ろうとひらめいた直樹だったが、実家には兄夫婦も住んでおり塩対応でー。 ひとりですさんだ生活を送る中で、いかに妻にラクさせてもらっていたか、そして、いかに人と一緒に暮らすことが幸せだったかを思い知りました。 ようやく自分が悪かったと反省し、可奈の保育園に行って妻にやり直したいと謝りましたが、妻は全く聞く耳を持ってくれませんでした。 また家族3人で暮らせるように、心を入れ替えて今は少しずつ家事をしています。まずは社会人として、生活できるような水準に到達するのが目標です。といっても、まだ部屋はゴミ屋敷状態ですけど…。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 田辺ヒカリ こちらもおすすめ! 家事にも給料が欲しい! 私は専業主婦ですが、家事が得意ではありません。私なりに頑張っているのですが、夫はその大変さを理解してくれません。 世の中にはきっと、夫からもっと大事にされている人がいるのだろうと思うと、報われない自分がすごくかわいそうに思えてきて…。 漫画「家事にも給料が欲しい」1話目はこちら>>
2023年12月05日■これまでのあらすじ 家で仕事をしているワーママの花のもとに、突然義姉が姪を連れて現れた。「娘が夏休みだから預かってほしい」と言って姪を置いていき、義姉はそれからも当然のように預けるようになり、「お金払ってるんだから」と花の仕事をバカにするように。 数日後、また連絡もなしに姪を預けたと思えば、さらに「泊まらせて」と言い出し、花の怒りは頂点に。義母までも花の家での仕事をバカにしてきたため、夫に怒りをぶつけ、これ以上姪を放置するなら児童相談所に通報すると告げた。 事情を知った単身赴任先の義兄が謝罪にやってきて、義姉の居場所を突き止めたのだが…そこはなんとホストクラブ。自分の子どもである瑠璃の問題行動で追い詰められたという義姉。義母からも見放されて、花の家に押しつけたと告白する。瑠璃を預けられて困ればいいと言う義姉に、花は瑠璃が問題行動を起こす理由を考えたことがあるのかと質問するのだが…。 義姉の言うことも理解できます。義姉なりに仕事と家庭を両立したくて、周りも頼って頑張ったけれど…限界に来てしまったのでしょう。誰も頼れず、色んな気持ちとしがらみに挟まれて、苦しかったのだと思います。 …それでも、他人に迷惑をかけて子どもの心を傷つけていい理由にはなりません。 義姉のしたことは間違っている。でも、こうなる前に、周りができることはきっとあったはずです。私たちも、義姉のことが苦手だからと事情を知ろうとはしていませんでした。 何より、義姉が無理していることを薄々わかりながらも見て見ぬふりをしていた義実家と義兄が、変わっていかなければならないのではと思います。 これから家族で暮らしていくという義姉一家。夫婦で助け合いながら、瑠璃ちゃんの笑顔をたくさん見ていってくれたらと…そう願っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ) こちらもおすすめ! 離婚した義姉が突然引っ越してきた!? 義実家の洋菓子店を継ぎ、二世帯住宅で暮らしていた妻のもとに、突然義姉が引っ越してきて…。 この義姉…横暴すぎる! 「離婚した義姉が同居宣言」1話目はこちら>>
2023年12月05日■前回のあらすじ 家事育児を放棄した直樹に対して説教をする妻・雪乃に対し、「そんなに家事できるやつがいいなら俺と離婚すればいい!」と勢いにまかせて言い放った直樹。冗談のつもりだったが、雪乃はすでに心の準備はできていた。慌ててご機嫌取りをしようとするが、雪乃はまったく受け付けない。どうしてこうなったのか…とひとりで思いをめぐらせる直樹だったが、最終的に自分は結婚に向いているタイプじゃなかったんだということに気づく。 妻に怒られる日常からは解放されましたが、仕事から家に帰ってきても家事をせずダラダラと過ごしているとすぐに部屋は荒れていきました。 部屋の掃除、食事の買い出しや料理に片付け、洗濯、ゴミ出し、風呂やトイレの掃除、出したものは元あった場所に戻す…妻がいなくなってから、家事とはこんなに種類があったのかと思い知ることになりました。 家事を頻繁に外注するほどお金に余裕もなく、しばらく実家に帰って身の回りの世話はやってもらうことを思いついたのですが、実家ではすでに両親と兄夫婦が同居しており、家族からは塩対応。 そして母からは予想外の一言が…。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 田辺ヒカリ
2023年12月04日■これまでのあらすじ 家で仕事をしているワーママの花のもとに、突然義姉が姪を連れて現れ、「娘が夏休みだから預かってほしい」と言って姪を置いていってしまう。義姉はそれからも当然のように預けに来たうえに、「お金払ってあげてるんだから」と花の仕事をバカにしてくる。 数日後、また連絡もなしに姪を預け、さらに「泊まらせて」と言い出した。義実家に連絡すると義母までも「家で仕事をしているなら預かって」と言ってくる。怒りが頂点に達した花は、義実家の問題に目を背け続ける夫に怒りをぶつけ、これ以上姪を放置するなら児童相談所に通報すると告げた。 すると単身赴任先の義兄が謝罪にやってくる。義姉の居場所に心当たりのあった義兄は、和也を連れて現場へ。そこはなんとホストクラブで…。義姉がこの1年散財していたカードの明細から発覚したのだという。詰め寄る義兄に、義姉は…。 義姉はもともと仕事が大好きな人で、妊娠出産を経てもバリバリ働いてきた人だと聞いています。その点はとてもすごいことだと思うけれど、育児をしているとどうしても起こる我慢や諦めに、限界が来てしまったのかもしれません。 すべてを投げ出して、全部どうでもよくて、誰も助けてくれなくて…自暴自棄になってしまう気持ちも少しだけ理解はできます。私も出産してから、家で出来る仕事をせざるを得なかったから…。 だけどこんなやり方は間違っている。義姉は今、一番大事なものを見失っているのです。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2023年12月04日■前回のあらすじ 産後クライシス真っ只中の直樹と雪乃。家事育児を放棄した直樹に対し、雪乃は直樹の分の食器や洗濯物を汚れたままにするなど反撃を開始。最初は「気にしないし」とやり過ごした直樹だが、耐えられなくなり雪乃に文句を言う。すると雪乃から「結婚はある程度自由がなくなるものなのに覚悟がない!」と叱られ、怒った直樹は勢いにまかせて「そんなに家事できるやつがいいなら俺と離婚すればいい!」と叫んでしまう。 勢いにまかせて放った一言で、まさか妻が本気で離婚を突きつけてくるとは思いもしませんでした。 俺は焦って引き止めようとしたものの、一人でゆっくり考えてみると確かに「自由」を失う覚悟が足りてなかったのかもしれない…。 家ではダラダラしていたい。それに対して雪乃はずっと不満を抱え続け俺を怒り続ける。頭では協力しなければいけないことはわかっているけれど、俺は俺のスタンスを変えられない…。 俺は結婚にも父親にも向いていなかったことに気付いたのでした。そして…。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 田辺ヒカリ
2023年12月03日■これまでのあらすじ 家で仕事をしているワーママの花。小1の息子の小学校夏休み初日、突然義姉が姪を連れて現れ、「娘も夏休みだから預かってほしい」と身勝手なお願いをしてきた。戸惑いつつその日は預かったのだが、次の日も義姉は当然のように預けに来る。「お金払ってるんだからいいでしょ」と花の仕事を軽んじる義姉に、もう預かれないと強く断ると今度は姪ひとりで家に寄越してきて…。 さらに、連絡もつかないまま夜になって「泊まらせて」と言い出した義姉。義実家に連絡すると義母からも「家で仕事をしているなら預かってほしい」と言われてしまう。怒りが頂点に達した花は、これ以上放置するなら児童相談所に通報すること、義実家の問題に目を背け続ける夫がありえないと正論をぶつける。そこに義兄から連絡が…! 義兄は数県離れた場所で単身赴任をしており、夫からの連絡を受けて急いで駆けつけてくれました。 私たちから詳しい事情を一通り聞くと、どんどん顔が青ざめていって…。義姉が迷惑をかけていること、自分が何も知らなかったことを誠心誠意謝ってくれました。 さらに、義兄はここに来るまでに義姉の最近の動きを調べていたようで、居場所の目星をつけてくれていました。それは、あまりにも予想外の場所で…。 義兄も夫も、怒りに震えながらその場所に向かいました。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2023年12月03日■前回のあらすじ 産後クライシス真っ只中の直樹と雪乃。直樹に続き、雪乃も育児休暇を終え共働きになっても、直樹はすべての家事育児を雪乃に押し付けたままだった。仕事も育児も家事も一人で担い、直樹に対して不満を抱えていくも、何を言っても協力しようとしない直樹に対して「もう期待しない方がラクだ…」と諦めはじめる雪乃。そんなある日、呑気に夕飯を要求しながら「時短なんだからうまくやってよ」と言った直樹に対し怒りが込み上げた雪乃は…。 食器の洗い物も一緒にやってくれればいいのに、わざわざ俺の分だけ汚いままにするなんて…よくそんな暇があるなと思ったのですが、嫌がらせに屈すれば自分でやることになるのでこっちも意地になっていました。 しかし洗濯物もくしゃくしゃのまま放置され、さすがに我慢できなくなり文句を言うと、予想以上に反論されてしまい…。 妻に説教されるのはもうウンザリだ! と思った俺は、言ってはいけない一言を言ってしまったのです。すると妻はー。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 田辺ヒカリ
2023年12月02日■これまでのあらすじ 家で仕事をしているワーママの花は、息子の小学校初めての夏休みをどう一緒に過ごそうか考えていた。すると夏休み初日の朝、突然義姉が姪を連れて現れ、「娘も夏休みだから預かってほしい」と身勝手なお願いをしてきたのだ。事情があるのかとその日は預かった花だったが、次の日も義姉は当然のように預けに来て…。ついには姪ひとりで家に寄越し、連絡もつかないまま夜になって「泊まらせて」と言い出して…! たまりかねて義実家に連絡すると、義母は花に預けられていることをわかったうえで、「自分たちはもう無理だから預かってほしい」「家で仕事しているなら」と花の仕事を軽んじる発言。さすがに花の怒りは爆発する。 私は家で翻訳の仕事をしており、たしかに出社する人に比べて融通はききます。しかし、義実家に軽んじられるのはどう考えてもおかしいと、私は夫に怒りをぶつけました。 義姉が昔から破天荒で自分勝手だからと、義実家全体で説得を諦めているのはそちらの都合。 結婚したとはいえ私からしたら「他人」の義実家に、ここまで私が迷惑をかけられる筋合いはないと思いました。 なにより瑠璃ちゃんが可哀想です。一緒に料理をしていても「ママとはこんなことしたことないから」と少し寂しそうに笑うのです。 義姉の仕事がとても忙しいのだとしても、もっと目を向けてもらえないだろうかと…そう思ってしまうのです。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2023年12月02日■前回のあらすじ お互いに育児休暇中の直樹と、その妻の雪乃。直樹は育休期間中、家事全般を担う約束だったが、適当な家事ばかりで雪乃はいちいち注意しなければならない。雪乃に何度も怒られているうちに、直樹は「子どもが生まれる前の、自分のことだけしていればよかった頃に戻りたい」と感じるようになる。雑な家事を続けていけば、雪乃が諦めて全部やってくれるようになるのではと考えた直樹は、わざと手を抜いた家事をするようになり、雪乃もそれに気づ気、呆れ返るのだった。 【妻SideStory】 私が職場に復帰しても、夫は「自分の気が向いたとき」にしか家事をやってくれませんでした。どちらかがやらないと毎日が回らないので、結局私がやらなければいけない毎日が続きました…。 娘のこともすべてが雑な人に安心して任せることができないので、当然娘もあまり夫に懐かずママっ子になっていきました。 「もう期待しない方がラク…」消化しきれない不満がどんどん溜まっていくなか、何を言っても無駄な夫に対して自分の心を閉ざして過ごしていたある日…。「時短で帰ってるんだからうまくやってよ」と夫に言われ、私の中の何かが切れました。 この人に優しくする必要ない。そして私はある行動に出るのですー。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 田辺ヒカリ
2023年12月01日■これまでのあらすじ 息子が小学校に入って初めての夏休み。家で仕事をしている花はこれから1ヶ月、日中息子と一緒となるけれど、どうにかなるかと考えていた。しかし夏休み初日の朝、突然義姉が姪を連れて現れて…! 「娘も夏休みだから預かってほしい」と身勝手なお願いをする義姉に、戸惑いながらも事情があるのかとその日は預かった花。けれど次の日も義姉は当然のように預けに来てしまう。はっきり断ると今度は姪をひとりで寄越してきたのだった。 その日の夜になっても連絡も取れず、なかなか迎えに来ない義姉。夫から義姉に連絡してもらうと、なんと「子どもを今夜は泊まらせて」とお願いされてしまい…。 さすがに怒りが抑えられませんでした。 急にお泊り? 子どものことをなんだと思っているのでしょう。お金払えばこんな不義理が許されると思っているのでしょうか? お泊りの道具だって持ってきていないし、こっちだって何も準備はしていません。 同い年だったことでなんとか諒河のパジャマを瑠璃ちゃんに着せ、新品の歯ブラシを渡し…とにかく私はクタクタでした。 ずっと他人行儀で面倒そうな夫にイライラしながら義実家に連絡してもらうと、やっと連絡がついた義母の返答は驚くべきものでした。 義母はすべてわかったうえで、私からの連絡を無視し、私に押し付けていたのです。 私が「家で仕事をしている」から。 バカにし続ける義実家の態度、そして何より夫に、私の怒りは頂点に達しました。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2023年12月01日