フィクション・スタジオは、経験豊富なプロのライター50人を擁する東京都渋谷区のシナリオ制作会社です。主にゲーム脚本をメインにストーリーや映像による創造力豊かなコンテンツを制作しています。また漫画原作、ライトノベルの執筆の他、ノンフィクションの脚本執筆を行っています。
■これまでのあらすじ 愛妻家を自認し、家族サービスもしているつもりの和哉だが、妻の明子にしてみれば全部和哉の思い込み。つわりや出産後の体調不良にも甘えだ怠けだと責められ続け、明子は反論する気力も奪われ続けていた。離婚する気はあるものの経済的に躊躇している段階だったのだが…。 【妻SideStory】 「熱は測らなければない」? 意味がわかりませんでした。茜はまだ小さいのに、もしインフルエンザだったら大変です。 自己管理ができていないのはどっちなのか…。それなのに、和哉はマスクなしで咳をし続けていました。 その後、案の定茜が高熱を出しました。看病するうちに、わたしまで具合が悪くなってきて…。 ほぼ確実に夫が原因だというのに、彼は具合の悪い私たちに見向きもせずに出ていきました。 結局、なんとか気合いで病院に着いたころには、私も茜もフラフラでした。 娘のためにも…こんな生活は終わりにしなければならないと…この時、決心したのです。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月11日■これまでのあらすじ 愛妻家を自認する和哉だが、その実態は妻に対して自分の男。妻の体調不良をすべて自己管理のなさだと責めるうえに、行動も甘えが多いと糾弾する。出産後も横暴な態度は続き、病気の子を自分にうつるからと何のサポートもせずに無視どころか避ける始末。そして久しぶりに帰宅すると家には誰もおらず…。 【妻SideStory】 夫とは友人の紹介で知り合いました。仕事ができる、頼りがいのある人だと思ったのですが…。 自信に満ち溢れた態度は、自分に酔っているだけ。私を、そもそも女性を見下しているのだと気づいたのは、結婚後でした。 何かにつけて頭ごなしの説教が始まる毎日。反論しても気持ちが疲弊するだけなので、私は次第に黙るようになりました。 娘のためだけに我慢して夫婦生活を送っていましたが、それももう限界です。 苦痛でしかないこの毎日から逃げ出したい…。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月10日■これまでのあらすじ 愛妻家を自認する和哉は、妻・明子を厳しく教育することに余念がない。日常での体調不良も、つわりも、産後も、妻に協力するどころか妻が寝込んだり休んだりすることを許さない。妻は度重なる夫からの非情な扱いに疲弊し、反論することを徐々に諦めていく。和哉は妻が自分の言うことを聞くようになったと勘違いしたまま数年ー。2歳になった娘・茜の体調不良で病院に連れて行ってほしいという妻に対し和哉はー。 インフルエンザにかかるなんて、気合が足りないんですよ。 だいたい、子どもの体調管理は妻の役目です。自分の体調すら管理できない甘えた生活をしているから、こういうことになるんです。 うつされたら迷惑です。俺は自己管理を徹底しているので、妻にも娘にも近づきたくありませんでした。 そうして一週間ほどホテルに滞在して帰宅すると…。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月09日■これまでのあらすじ 愛妻家を自認する和哉は、体調不良の妻・明子に自己管理の大切さを説いて自己満足している。最初は文句を言っていた妻も、自分の教育のおかげで今は素直になったと自慢げに思っている。里帰り出産を希望することも親への甘えだと妻を非難した和哉は、産後に手伝いにきてくれた義母も追い出せと迫る。 ここは俺の家です。そこに他人の義母がいると落ち着かないのです。 産みの苦しみを経験したわけでもないのに、腹を切ったぐらいで母親の手を借りようとする妻の怠け心を、どうしつけ直せばいいのでしょうか…。 娘が2歳になってもまだ手がかかると、妻は言います。 そんなの嘘ですよね? すぐにまた怠けようとする妻を監視することも、一家の長である俺の務めです。 そんなある日、娘が高熱を出したと妻が騒ぎ出して…。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月08日■これまでのあらすじ マイホームパパで愛妻家を自認する和哉は、妻・明子の体調不良もすぐに気づく。しかし労わるのではなく、自己管理がなってないと「教育」して責め立てるのだった。自分は妻のおかげで体調管理ができているのにも関わらず、妻の体調不良に関しては協力する素振りはない。妻はそれに対して反論しないが、夫は「それも俺の教育の賜物だ」と満足げで…。 俺は、妻と生まれてくる子どものために働いているんです。 それなのに…疲れて仕事から帰ってきても食事の用意ができていないなんて、あり得ないと思いませんか? おまけに里帰り出産をしたいと言い出したときは、ほとほと呆れました。これから自分が親になるというのに親を頼るつもりなのかと、しっかり説教してやりましたけど。 義母も義母です。娘を甘やかしすぎなんですよ。 帝王切開で楽して出産したんですから、泊まり込みの産後の手伝いは不要。そうですよね? 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月07日俺くらいの愛妻家になると、妻の顔色が悪いことにもすぐ気付けます。 明子は本当に世話の焼ける女です。妊娠中はつわりがひどいとか言って寝てばかり。 育児が始まったら今度は睡眠不足だなんだと、何かと具合が悪そうにしているのです。 まったく、俺がしっかり教育してやらないと、すぐに怠けるんだから…。 いい年して、自己管理もできないなんて困りますよね。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月06日■これまでのあらすじ ベンチャー企業の経営者である夫は、何よりも「俺を優先しろ」と言う「俺が一番夫」だった。子どもが生まれてからそれをできなくなったことで、夫婦は少しずつすれ違っていった。そして夫は「俺か俺以外かを選べ」と暴論をふりかざし、妻・さゆみは心底呆れてしまい、ついに別居することに。 実家に帰ってしばらくして、再び夫との話し合いに臨むと、会社で辛かったために家庭では甘えてしまっていたと反省していた夫。もう一度家族をやり直したいという夫に出した条件は、職場復帰するために保育園の送迎の半分はやってほしいというものだった。夫はそれを忠実に遂行していき、会社に息子を連れて出社。職場はざわめくのだったが…。 【夫side story】 保育園に行き始めてから息子はよく熱を出すようになったのですが、不思議なことに、お迎えが必要だとわかると、社員がみんな俺に協力してくれるようになりました。 一時いがみ合ってギスギスしていた我が社でしたが…みんなフランクに話しかけてくれるようになったのです。 さらに、助け合うことでチームワークも上がり、業務は効率化されました。育児で会社に迷惑をかけてしまうと思っていたのですが…自分が変わると周りも変わるのだと、強く実感しました。 【妻side story】 夫はインテリアにもこだわりがあり、子どもっぽい色使いのものはすべてNGでした。しかし、別居騒動があってからは、今までの家具を一新し、ベビーグッズにあふれた部屋を作ってくれたのです。 「俺が一番」ではなく、常に「子ども一番」で考えてくれるようになってくれた夫。今では家族の共同経営者として、お互い情報共有しながら育児をできています。 もちろん、今でも金銭的に家族を支えてくれているのは夫です。そこの感謝は忘れないけれど、家族が当たり前にいるもの・やってくれるものと思わないでほしい。人として思いやってもらえなければ心がすり減ってしまうのです。 これからもお互いを思いやり、家族として成長していければと思っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています こちらもおすすめ! 最近、俺の妻がちょっとたるんでいるのです… 元々家庭的で料理も掃除も好きだと言っていた妻。でも子どもが生まれてから、家のこともちゃんとしなくなって…これって、怠けてますよね? だったら俺も…しょうがないよね? 「自分勝手な夫の末路」1話目はこちら>>
2024年01月31日■これまでのあらすじ ベンチャー企業の経営者である夫を持つさゆみ。毎日あくせく働く夫とは、結婚時に「夫を最優先にする」と約束していた。しかし、子どもが生まれてからはそれが難しくなっていってしまう。 様々なシーンで夫よりも子どもを優先したくても、夫は「俺が一番」の姿勢を崩さず、さゆみは少しずつ疲れて行ってしまう。だが、それも限界に達し、ふたりは話し合うことに。 すると夫は「俺か俺以外かを選べ」と暴論をふりかざしてきて…。さゆみは心底呆れ、ついに別居することに。実家に帰ってしばらくして、再び夫との話し合いに臨むと、会社で辛かったために家庭では甘えてしまっていたと反省していた夫。できることなら何でもするという彼にさゆみが突きつけたのは、ある条件で…。 【夫sidestory】 俺は元々、髪型や服装にもこだわりがあり、曜日ごとに服を決めていました。自分の中のルーティンを守れば、会社がうまくいくと思っていて…ある種の願掛けのようなものです。 しかし、今回妻から出された条件は、とてもシンプル。 「育児を半分行う」こと。 そうして始まった生活は、思っていた以上に過酷で…。 すぐ泣くしすぐ物をつかむし暴れるし。身だしなみなんて気を遣う余裕もなく、シッターさんの手配も遅れてしまい、一時的に息子を会社に連れて行かざるを得なくなりました。 さゆみは、これを毎日やってくれていたんだよな…。そのうえで、俺の機嫌を取って、家事まで完璧にしてくれて…。 なのに俺は、彼女を縛り付けて不満をぶつけていた。 本当に恥ずかしいです。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月30日■これまでのあらすじ ベンチャー企業を経営している夫は、毎日多忙な中子どもとの時間も大事にしてくれる良き夫。しかし、さゆみは、夫のある点に困っていた。それは「夫を最優先にする」という結婚時の約束。夫は子どもが生まれてからも当然のようにそれを強いてくるのだが、それが難しいことも多いということをわかってくれないのだった。 だんだんとひどくなる夫の「俺が一番」に耐えてきたさゆみだったが、ついに我慢の限界となり話し合いへ。 すると夫は生活を支えているのは自分だと主張し、「俺か俺以外かを選べ」とさゆみに迫ってきた。これまで赤ちゃんも自分もないがしろにされてきたことを考えると、さゆみの結論は一択!さゆみは傲慢な夫に「あなた以外を選ぶ。別居しよう」と宣言するのだった。 実家にいる間、夫からはずっと連絡が来ていました。実家にも足を運んでくれていましたが、私は一切会いませんでした。 相当反省しているのはわかっていましたが、こちらも簡単に折れる気はありません。 そうして時が経ち、息子の誕生日が近づいてきたころ…話し合いに応じることにしました。 少しやつれた夫は、会社の現状と自分の暴走の理由について話してくれました。 会社の経営というのは、身体的にも精神的にもとてもハードなのだろうとは思っていましたが…それでも、やっていいことと悪いことはあるのです。夫は、私に甘えてしまっていました。 きちんと支えてあげたい想いは、まだ私にもあります。でも、私は…これからの家族のために、条件を出しました。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月29日■これまでのあらすじ ベンチャー企業経営者の夫を持つさゆみ。毎日朝から晩まで働く夫を支えようと結婚したのだが、彼とは結婚時に「夫を最優先にする」と約束していた。しかし、子どもが生まれてからはそれが難しくなっていく。 様々なシーンで夫よりも子どもを優先せざるを得ないときも多く、夫は少しずつ不満に思うようになっていく。だんだんとさゆみの都合や気持ちを無視して加速していく夫の「俺が一番」に、なんとか耐えていたさゆみだったが、ついにただの宅配のお兄さんにも暴言を吐いたことでさゆみは本音をぶつけることに。 すると夫は「俺がいるから生活できるんだから俺を支えろ」と言ってきて…。失望したさゆみは、「俺か俺以外かを選べ」と暴論をふりかざした夫に、心底呆れてしまった。 「俺か俺以外か」? そんなの決まってます。そんなこと言わない人のほうがいいです。 「俺」を選んでほしかったのでしょうが…。 変な束縛と思いやりのなさに、呆れきってしまいました。 たしかに夫は私たちの生活を支えてくれているけれど、私は夫の心を支えてきたつもりです。 それでもこんなことを言うのであれば…人として、一緒にいたくありません。 私は、ひとまず別居を提案しました。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月28日■これまでのあらすじ ベンチャー企業経営者で多忙な夫を持つさゆみ。夫は結婚当初から「俺を最優先にしてほしい」と言っており、さゆみはその通りに彼を優先して生活してきていたのだが、子どもが生まれてそうも行かなくなってしまう。 夫のルールでは朝食はできたてを一番最初に、夫の話も最優先で聞かなければいけないのだが、息子の機嫌やお世話でそうも行かないことが増えていく。それでも頑張っていたさゆみだったが、楽しみにしていたママ友ランチも夫の急な誘いで断らざるを得ず、さゆみは虚しくなってしまう。その頃から夫は家でもイライラしていることが増え、「俺が一番」が加速していく。 あまりの横暴さに夫との暮らしに疑問を持ち始めていたさゆみに、ついには宅配便の人とあいさつ程度の話をしただけで目を吊り上げて文句を言う夫。さゆみは我慢の限界で、話し合いを持ちかける。 ちょっと何言ってんのかわからなかったです。 元々、「俺を優先しろ」とは言いつつも、私のことも尊重してくれていた夫。 しかし、今のこの人は…まるで別人です。 私の都合などおかまいなしに、ただ「俺のことだけ考えて動く」ロボットでも欲しいのでしょうか。 自分で開発したらいいんじゃないでしょうかね。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月27日■これまでのあらすじ ベンチャー企業を経営している夫は、昼夜問わず働き、産まれた子どもも可愛がってくれているのだが、「妻には俺を最優先にしてほしい」というルールを絶対としていた。妻のさゆみはそれを叶えようと努力しているのだが、子どもがいるとそれが難しくなってしまっていた。 朝食はぐずる子どもよりも夫に先に。子どもの寝かしつけも夫に言われたら中断して話を聞かなければいけない。ママ友とのランチも夫に誘われたら断らなくてはならなくて…。だんだんと夫の「俺が一番」がしんどくなってきていたさゆみだったが、さらに夫は仕事がうまくいっていないのか、家でイライラし始めて暴走していく。 息子の予防接種よりも自分の家族を優先しろと言い出し、「最近俺をないがしろにしている」と怒り出して…。 本当に…顔から火が出るぐらい恥ずかしかったです。 宅配便のお兄さんは、ここに引っ越してきた当初から同じ人で、もちろん顔見知り。玄関先でサインする間、息子のことを話していただけです。それなのに…怒鳴りつけるなんて…。 いくらイライラしていると言っても、最近の夫はどこかおかしい。 いつも争いたくなくて言う事を聞いてしまう私ですが、さすがにきちんと言わなければと、私たちは話し合いを始めました。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月26日■これまでのあらすじ さゆみは、夫のある点に困っていた。ベンチャー企業を経営している夫は、毎日朝から晩まで働き、子どものこともとても可愛がっている素敵な人。しかし、さゆみたちには「夫を最優先にする」という約束があるのだった。それを承知で結婚したさゆみは、なんとか夫の希望を叶えようとしていたが、子どもが生まれてからはそれが難しくなっていってしまう。 朝食も子どもよりも夫が先。眠い子どもよりも夫との乾杯が先。そして更には2ヶ月前から計画していたママ友とのランチも、夫の急なランチの誘いで行けなくなってしまう。そこまでして一緒に行ったランチでは、さゆみは息子のお世話でまともにご飯も食べられず、夫の愚痴につきあわされる始末。「何しに来たんだろう…」とさゆみは虚しくなってしまうのだった。 夫は仕事がうまくいっていないのか、日に日に機嫌が悪くなっていきました。 仕事用の部屋からは、夜中まで会議の声や独り言が聞こえてきて…。ピリピリしているのがわかっていたため、私は仕事の邪魔をしないよう、息子の世話をしつつ夫の夜食や飲み物などを差し入れていました。 しかし、少しずつ夫のイライラの矛先がこちらにも向いてきて…。 理不尽なことで突っかかってくるようになった夫。更には、夫の「俺が一番」にも拍車がかかったようで、息子の予定よりも「俺の家族が優先」と、よくわからない難癖をつけはじめたのです。 しかも私が夫をないがしろにしている? そんなつもりは全くなかったため、私は困惑するばかりでした。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月25日■これまでのあらすじ ベンチャー企業の代表として忙しく働く夫を持つさゆみ。夫からは結婚当初、「俺を最優先にしてほしい」と言われていたのだが、子どもが生まれてからはそうもいかなくなってしまった。しかし夫はおかまいなしで…朝食も子どもより「俺が一番」、眠くてぐずる子どもよりも「俺が一番」だとお祝いをせがむ。一緒に親として、子どもを一番に考えてほしいのだが…夫は理解してくれない。しょうがなく、さゆみは様々な手を使って夫の希望を叶える努力をするのだったが…。。 子育てが初めての私にとって、初めてできたママ友。 何度も時間を調整して、やっとみんな元気に会えそう!となった当日に、連日多忙で話す暇もなかった夫からランチに誘われました。そして、ママ友よりも自分を優先しろと言ってきたのです。 夫こそ、毎日会っているしいつでも会える。正直そう思いました。でも、夫の考えはそうじゃない。 こうなったときの夫には何を言ってもムダなのです。さらにややこしいことになる前に、私はママ友たちに断りの連絡を入れました。 ランチのお店はとても素晴らしいところでしたが、赤ちゃん連れでのランチなんて当たり前に忙しなく…私はゆっくり食べることはできませんでした。 それでも夫は「俺の話を聞いて」としつこく、頑張って聞こうとしたら今度は「仕事の電話だ」と放っておかれ…、私は何のためにここにいるんだろうとむなしくなってしまいました。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月24日■これまでのあらすじ ベンチャー企業の経営者として一生懸命働き、子どものことも愛してくれている夫。しかし、何よりも自分を優先させてほしいというこだわりが強く、妻のさゆみは困っていた。早起きした息子に朝食をあげていただけで、「なんで俺の朝食が先じゃないの?」と機嫌が悪くなり…そのいつでも「俺が一番」な態度に、さゆみはうんざりしたのだった。 夫の仕事が忙しいことは理解しています。育児も私が全部やるつもりで対応しているし、夫の生活を乱さないように努力もしています。 けれど、子どもは予定通りには動きません。 それは夫もわかってくれていると思っていたのですが…そうでもなかったようです。 夫のことは尊敬していますし、結婚するときに約束したことも忘れていません。 でも、夫のことばかりかまってはいられないのです。一緒に子どもを優先する親になってほしいと思うのは、間違っているのでしょうか…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月23日夫には様々なこだわりがあり、「朝食は必ず最初にできたてを出してほしい」「家のインテリアは必ずモノトーンに」「家の香りは絶対にコレ」など…これはごく一部ですが、そのルールを破ると機嫌が悪くなってしまうため、私はそれを守っていました。 正直面倒ですが、そういったこだわりがあるからこそ、経営者としてサービスを成長させ続けられるのかも…と思っていました。 ただ、それも子どもが生まれる前までの話。 子どもが生まれたら、すべて夫のルール優先というわけにはいきません。 それぐらいわからないのでしょうか…? 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月22日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の娘・陽菜と暮らす美和は、現在育休中。結婚してからわがままで自分勝手な言動が目立つ夫に、いつも振り回されてきた美和は、夫に態度を改めるように伝えるが夫に取り合ってもらえず疲弊していく。ある日夫のわがままで娘を傷つけた行為が許せず、義実家で大喧嘩!義母から離婚を促される珍事件となったが、美和は夫に「これからは別行動で」と宣言し、夫とは適切な距離感で接することを決める。はたして夫は懲りるのか…? 私は「気分屋には振り回されないぞ」という強い意志を持つようにしました。今までは夫に合わせすぎてしまっていた部分もあったのだと思います。 そうやって自分の気持ちを大事にしつつ、夫が自分の弱さや欠点と向き合い、私に歩み寄ってくれるのならば、私もまた夫を大切にできるでしょう。なかなか人を変えるのは難しいことですが…3人での生活を円満なものにしたいし、今回のことがどうにか変わるきっかけになってくれればいいなと思います。 今はただ、夫との適度な距離感を模索していきたいです。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン こちらもおすすめ! 突然始まった夫の親孝行…家計から勝手に捻出しないで! 相談もなしに義実家のリフォーム代を払うことにしたという夫…。 「同居が嫌なら実家のリフォーム代を出せ」って…あまりにも横暴! 「実家に貢ぎすぎる夫」1話目はこちら>>
2023年12月27日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の娘・陽菜と暮らす美和は、現在育休中。結婚してからわがままで自分勝手な言動が目立つ夫に、いつも振り回されてきた美和は、夫に態度を改めるように伝えるが夫に取り合ってもらえず疲弊していく。ある日夫のわがままで娘を傷つけた行為が許せず、義実家で大喧嘩!すると義母は美和の味方につき、わがままな夫の態度を非難。義母は子どもの頃から息子に手を焼いていたこと、そして身勝手な夫(義父)に愛想をつかせて離婚をしたのだと話し、美和夫婦にも離婚を提案してきてー!? 私と義母から叱られた夫はバツが悪そうに部屋を出ていってしまいました。ここで謝ったり、反省すればいいのですが…それができないのが夫の残念なところです。 義母には離婚をすすめられましたが、実際のところは陽菜もいるし、経済的な面でもすぐに決断する気にはなれず…。夫への愛情はほぼゼロに等しいですが、とりあえずは現状維持で。夫とは適切な距離感で生活してみてから判断しても遅くないと思ったのでした。 それから私たちはどうなったかというとー。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年12月26日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の娘・陽菜と暮らす美和は、現在育休中。結婚してからわがままで自分勝手な言動が目立つ夫に、いつも振り回されてきた美和は、夫に態度を改めるように伝えるが夫に取り合ってもらえず疲弊していく。ある日夫のわがままで娘を傷つけた行為が許せず、義実家で大喧嘩してしまう。「今後は一緒に行動しない」と夫に宣言、今は会話するのも嫌だと告げる。すると夫は家で気を遣うのは嫌だとゴネて、ふたりの意見はまったく折れ合うところがない。すると一部始終を聞いていた義母が咳払いをしてー。 さすがに目の前で自分の息子を罵られるのは気分が悪いだろうし、義母は夫の味方について私を非難するか、たしなめられるだろうと覚悟していたのですが、まさか私に共感して離婚をすすめられるなんて…! 義母は、夫が社会人になってから熟年離婚をしていて、自由にのびのびと一人暮らしをしています。その理由を詳しく聞いたことはなかったのですが、今回義母が話してくれたことで知りました。義父も結婚生活では自分勝手な振る舞いが目立ったようで、義母は愛想を尽かしたとのことでした。 夫も義母の発言には驚いた様子でー。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年12月25日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の娘・陽菜と暮らす美和は、現在育休中。結婚してからわがままで自分勝手な言動が目立つ夫に、いつも振り回されてきた美和は、夫に態度を改めるように伝えるが夫に取り合ってもらえず疲弊していく。そんな中、娘が楽しみにしていた予定までも当日の朝にドタキャンしようとしたことに愛想を尽かす。呆れて娘と出かけた後、予定通り義実家に行くと夫が待機しており、義母の目の前で夫と口論をしてしまうー。 私だけならまだしも、娘を傷つけたことが今回はどうしても許せず、私はずっと思っていたけれど言わなかったことを夫に伝えました。 「これからは一緒に行動しないし、私も気を遣わない。自分のことは自分でやって」 今までは私が育休中なのもあり、仕事をしている夫に気を遣っていたところもありました。また、私が我慢をして夫に合わせればなんとなく夫婦は成り立つだろうと思っていたし、やっぱり仲良しな家族でいたいという希望も持っていました。 けれど…今回の件でもう夫に期待することをやめました。基本的には別行動をした方が私も陽菜も振り回されずに楽しく過ごせると思ったのです。 納得いかない夫は逆ギレしてきましたが、様子を見ていた義母が何やら言いたげでー。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年12月24日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の陽菜と暮らす美和は、現在育休中。わがままな夫にいつも振り回されている美和。夕飯の有無・ドライブの行き先など、コロコロ意見を変える上に妻が反論すると不機嫌になる夫に、「私への思いやりを感じない」と伝えても、「男なんてみんなこんなもの」「家族だから気を許している」と言い訳され取り合ってもらえなかった。ある日、娘が楽しみにしていたテーマパークへ遊びに行くと言い出した夫が、当日に撤回し娘は号泣。怒りの限界に達した美和は夫を置いて出かけるが、予定通り義実家に行くと夫が待っており…。 「気分で済ます話じゃないだろ」…この一言で、私の怒りは最高潮に…。自分でもびっくりするぐらいキレてしまいました。 今まで散々「気分」に振り回されてきた私はなんだったのだろう。どの口が言っている?自分がしてきたことを棚に上げて発言した夫に堪えられない! 自分がされて嫌なことは相手にもするべきじゃない…子どもでもわかるようなことを、平気で私にする夫に我慢しきれなくなり、これまで溜まっていた分が義母の前で大爆発…! なりふり構わず夫を責めてしまいました。 さすがの夫も動揺していましたが、私の怒りはおさまるはずもなくー。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年12月23日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の陽菜と暮らす美和は、現在育休中。気分屋の夫にいつも振り回されている美和。コロコロ意見を変える夫に向き合い、改めてほしいと言っても、「家族だから心を許してる」と取り合ってもらえなかった美和。しかしある日ホームパーティに出かけると外面だけは異様によいためか、周りからは「いい旦那さん」と言われる。せめてこの気分屋の夫の被害が子どもには影響しないようにと思っていたが、裏切られることが起きる…! 自分からテーマパークに行こうと言い出し、散々娘に期待させておいて、当日の朝に「やっぱり行くのやめよう」と言い出す夫…。 今までは娘を悲しませるようなことはしていなかったので耐えれたのですが、今回ばかりはさすがに許せない! 私は夫をおいて出かけることにしました。 少し反省したのか連絡がきましたが、会話する気にもなれず娘と全力でテーマパークを楽しみました。気まぐれでわがままな夫がいない方が、いつものお出かけよりも楽しめた気がします。 そして予定通り義実家に向かうと、案の定夫が先回りして待機していました。話したくない…しかし夫と向き合わなければいけなくなってしまいー。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年12月22日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の陽菜と暮らす美和は、現在育休中。気分屋の夫にいつも振り回されている美和。夕食や通信教育や保育園選びもドライブの行き先も…前言撤回されることが多く、面倒きわまりない。コロコロ意見を変える夫に向き合い、改めてほしいと言っても、「家族だから心を許してる」と取り合ってもらえなかった美和。小さいことでもチリつもで疲れる美和だったが、ある日、ホームパーティに行くと夫から誘われる。不満を抱えながら、参加したパーティだったが…。 ホームパーティでは、普段見ない夫の姿が…。 話を盛り上げるために話を盛ったり、出されたご飯を褒めたり、家では悪口を言っていた上司に「尊敬している」と伝えたり…。周りの人に気遣いを見せる様子を目の当たりにした私は、家での私への態度とのあまりの違いに、どれが本当の夫なのかわからなくなりました。 どうして他の人にはできるのに、私にはしてくれないの? ないがしろにされていることを改めて実感。話し合いもうまくできないし、とにかく期待しないで過ごすしか道はないのか…と落ち込んでいる中、夫からある提案をされました。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年12月21日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の陽菜と暮らす美和は、現在育休中。気分屋の夫にいつも振り回されている美和。夕食や通信教育や保育園選びも…前言撤回されることが多く、面倒きわまりない。ある休日、夫の運転する車でショッピングモールへ行こうとしている道中で、気分が変わったと言って勝手に公園に連れていかれる。モールに行くことを楽しみにしていた美和は公園を楽しめないでいると夫に「自分の機嫌は自分でとれ」と言われカチン。ついに話し合うことを決意するのだが…。 自分の機嫌でコロコロ意見を変えて家族を振り回すのをやめてほしい、私への思いやりも感じないと夫に伝えましたが「俺はこういう性格なんだからしょうがない」「男なんて結婚したらこんなもん」「家族だから心を許している」「俺は細かいことは気にしない」と聞いてくれず…。 改善しようとするどころか、反省すらもしていない様子でより一層疲れてしまいました。 そんななか、夫の会社の人とのホームパーティに誘われました。予定をすぐ変更する夫を信用していない私は半信半疑で承諾。「対外的には俺ちゃんとしてるから」という夫にイライラしつつも、招かれたパーティに参加することになったのですがー。 ここでも夫の行動に不信感は増していくのでした。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年12月20日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の陽菜と暮らす美和は、現在育休中。美和は、悠馬が自分の発言に責任を持たず、言ったことをすぐに撤回することに気を揉む日々を過ごしている。急に言っていたことと違うことも言われても受け入れられない美和が反論すると、自分の思い通りにならないモヤモヤを美和にぶつけて文句を言う始末。ついにはすでに提出済みの保育園の入園申込の優先順位まで前言撤回!イライラが積み重なる中、ショッピングモールに家族そろってドライブに行くことになったのだが…。 「自分の機嫌は自分でとりなよ」 って…どの口がいっとるんじゃ〜! 自分の思ったことは私の気持ちも考えずに好き勝手発言するくせに、私が機嫌を損ねると責めるとは…自己中心的にも程がある! ショッピングモールに行くと夫と約束したから、私はその準備をしたのです。とても楽しみにもしていました。そうした私の時間や心を全て無駄にして、「俺の自由にやらせろ」と言わんばかりの夫に、呆れて物も言えませんでした。 どうしてここまで私は振り回されないといけないのか。ないがしろにされるのはもう疲れた…。 夫への信用がなくなっていく自分に気づき始めた私は、このままでは家族関係が破綻するという危機感に駆られ、夫と話をすることにしたのですがー。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月19日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の陽菜と暮らす美和は、現在育休中。美和は、悠馬が自分の発言に責任を持たず、言ったことをすぐに撤回することにとても気を揉んでいる。朝のコーヒーひとつもそうだけれど、夕飯がいるか・いらないということでも急に予定変更されることが多く、小さなことが積み重なり不満が溜まっていて…。そんなある日、朝起きると悠馬が陽菜のおもちゃを手に持ち、何やら美和にモノ言いたげで…? 夫は、以前自分が前のめりで契約した通信教育のおもちゃを急に「これさ〜いらなくね?」と言ったり、すでに申請済みの保育園入園申込の優先順位を変えたいと言い始めたりするので、こっちも頭がおかしくなりそうです…! 一緒に決めたことをなぜ後からひっくり返すのか? 自分でやったことすらも忘れて、なぜ私を責めるのか? 反論しても「だって気持ちが変わっちゃったんだからしょうがないじゃん」と開き直り、何も刺さっていない様子の夫に納得がいかない毎日。私はかなり消耗してきていました。 そんなある日、休日のドライブでショッピングモールへ行くことに。夫に不満はありつつも、私は久しぶりの買い物にウキウキ! 子どもがいるとなかなかゆっくり洋服を見れないけれど、今回は夫に見てもらって試着できるかな。娘の絵本も買いたいな…。 ショッピングモールでお買い物…ただそれだけのことですが、私にとってはとても貴重なことで、何日も前から楽しみにしていました。 そして当日、夫の運転する車に乗っていたのですが…!? 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年12月18日■これまでのあらすじ 夫の悠馬と1歳の陽菜と暮らす美和は、現在育休中。美和はコロコロと気が変わる夫にとても困っている。朝のコーヒーでさえいるかどうか聞くと「いらない」と言ったのに、いざ朝ごはんを食べようと座ったタイミングで「やっぱりコーヒーが欲しい」と言いだす。いうだけならばまだいいが、美和に用意してほしいというのだ。さらに「飲み会だから夕飯はいらない」と言ったのに、急に帰宅してきて…。 気が変わるのはしょうがないとしても、どうして私がそれに付き合わないといけないのか…イライラは止まりませんが、自分が育児休業中なのもあって、仕事で帰ってきた夫にご飯を作らないのもな…と思ってしまい、つい動いてしまうのでした。 付き合っているときは私に合わせてくれていたのですが、今は完全に私に甘えているのでしょう…。私がどう思うのかを全く考えていないような、自分本位な言動が多く、夫への信頼が徐々にできなくなってきていました。 結婚相手を間違えたと感じているのは、私の方だ…! そんなある日、また朝から何やら夫が言い始め…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年12月17日私はコロコロと気が変わる夫に毎日振り回され続けていて…。 後からぐちぐちと「こうして欲しかった」と言われないためにも、先回りして質問をするようにしていますが、それでも平気で前言撤回する夫に最近は疲れてきていました。 この日も飲み会だと言っていたにも関わらず早めに帰ってきて…!? 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月16日■前回のあらすじ 妻・雪乃に見放され、離婚した直樹。ひとり暮らしを始め自由は手に入ったものの、ひとり暮らしをする能力もやる気もないため、部屋はどんどん荒れていく。ハウスキーパーに依頼して掃除をしてもらうも、収入が多いわけでもないため頻繁には頼めない。汚い部屋に家賃を払い続けて過ごすより、実家に戻ろうとひらめいた直樹だったが、実家には兄夫婦も住んでおり塩対応でー。 ひとりですさんだ生活を送る中で、いかに妻にラクさせてもらっていたか、そして、いかに人と一緒に暮らすことが幸せだったかを思い知りました。 ようやく自分が悪かったと反省し、可奈の保育園に行って妻にやり直したいと謝りましたが、妻は全く聞く耳を持ってくれませんでした。 また家族3人で暮らせるように、心を入れ替えて今は少しずつ家事をしています。まずは社会人として、生活できるような水準に到達するのが目標です。といっても、まだ部屋はゴミ屋敷状態ですけど…。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 田辺ヒカリ こちらもおすすめ! 家事にも給料が欲しい! 私は専業主婦ですが、家事が得意ではありません。私なりに頑張っているのですが、夫はその大変さを理解してくれません。 世の中にはきっと、夫からもっと大事にされている人がいるのだろうと思うと、報われない自分がすごくかわいそうに思えてきて…。 漫画「家事にも給料が欲しい」1話目はこちら>>
2023年12月05日■これまでのあらすじ 家で仕事をしているワーママの花のもとに、突然義姉が姪を連れて現れた。「娘が夏休みだから預かってほしい」と言って姪を置いていき、義姉はそれからも当然のように預けるようになり、「お金払ってるんだから」と花の仕事をバカにするように。 数日後、また連絡もなしに姪を預けたと思えば、さらに「泊まらせて」と言い出し、花の怒りは頂点に。義母までも花の家での仕事をバカにしてきたため、夫に怒りをぶつけ、これ以上姪を放置するなら児童相談所に通報すると告げた。 事情を知った単身赴任先の義兄が謝罪にやってきて、義姉の居場所を突き止めたのだが…そこはなんとホストクラブ。自分の子どもである瑠璃の問題行動で追い詰められたという義姉。義母からも見放されて、花の家に押しつけたと告白する。瑠璃を預けられて困ればいいと言う義姉に、花は瑠璃が問題行動を起こす理由を考えたことがあるのかと質問するのだが…。 義姉の言うことも理解できます。義姉なりに仕事と家庭を両立したくて、周りも頼って頑張ったけれど…限界に来てしまったのでしょう。誰も頼れず、色んな気持ちとしがらみに挟まれて、苦しかったのだと思います。 …それでも、他人に迷惑をかけて子どもの心を傷つけていい理由にはなりません。 義姉のしたことは間違っている。でも、こうなる前に、周りができることはきっとあったはずです。私たちも、義姉のことが苦手だからと事情を知ろうとはしていませんでした。 何より、義姉が無理していることを薄々わかりながらも見て見ぬふりをしていた義実家と義兄が、変わっていかなければならないのではと思います。 これから家族で暮らしていくという義姉一家。夫婦で助け合いながら、瑠璃ちゃんの笑顔をたくさん見ていってくれたらと…そう願っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ) こちらもおすすめ! 離婚した義姉が突然引っ越してきた!? 義実家の洋菓子店を継ぎ、二世帯住宅で暮らしていた妻のもとに、突然義姉が引っ越してきて…。 この義姉…横暴すぎる! 「離婚した義姉が同居宣言」1話目はこちら>>
2023年12月05日