フィクション・スタジオは、経験豊富なプロのライター50人を擁する東京都渋谷区のシナリオ制作会社です。主にゲーム脚本をメインにストーリーや映像による創造力豊かなコンテンツを制作しています。また漫画原作、ライトノベルの執筆の他、ノンフィクションの脚本執筆を行っています。
■前回のあらすじ 2歳の息子をひとりでトイレに行かせたことにブチ切れる彩花。夫は「大げさだな」という態度だったが、実際にトイレの中を探してみると、そこに息子の姿はなかった…! 名前を呼んで探すも出てこず、必死に探し回るが…。 >>1話目を見る ここまでの事態になっても、まだ「迷子なんてよくあること」と言う夫。 もうこの人は何も分かってない! どれだけ息子が怖い思いをしても、何も反省していないし、行動を改めようと思わないんだ…! 私は心底頭にきました。こんなことを平気で言う夫に、最終宣告することにしました…。 次回に続く(全6話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 山口カエ
2023年06月27日「自分には向いていない」と思ったことは早々に諦めをつける、さっぱりした隆弘の性格に魅力を感じた私。 若干の違和感を感じつつも順調に交際し結婚したものの…私には試練が待ち受けていたのです。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年06月26日■前回のあらすじ 自分の不注意で熱いコーヒーをかぶってしまった夫。彩花は息子にかからなかったまでも、かかりそうになったことに文句を言う。が、夫はむしろ自分の心配してくれないことに不満そう。数日後、今度はショッピングモールで事件が起こる。 >>1話目を見る 生きた心地がしない中、私は必死に翔を探し始めました。 夫に翔を任せるんじゃなかった…。 最悪の自体になったらどうしよう…、そんなことばかりが頭を駆け巡っていました。 夫に息子を任せてしまった後悔と夫への怒り、そして翔がいないことの不安…。いろんな感情が渦巻く中ただただ翔が見つかることだけを祈っていました。 次回に続く(全6話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 山口カエ
2023年06月26日■前回のあらすじ 夫に息子を託して朝ごはんの準備をしていた彩花。しかし、夫は息子が怪我をしたのにも気づかず寝ていた。真剣に大ケガの心配を訴えたものの、あまり本気では受け取ってくれず、謝るどころか、そのままゴロンとまた寝てしまい…。 >>1話目を見る 買い物を終えトイレに行くと、そこに翔の姿がない…! え!? どういうこと…! いくら危機管理能力の低い夫でも、さすがに2歳児をトイレにひとりで行かせたりしないよね…、そう思っていた私がバカでした…。 私はこのあと、行きた心地がしない時間を過ごすことになってしまったのです…。 次回に続く(全6話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 山口カエ
2023年06月25日■前回のあらすじ 「男の子なんてケガをするもの」と主張して、息子の危機管理をおろそかにする夫。そればかりか彩花のことを心配性だと非難するのだった。息子と触れる機会が増えれば良い方向にいくかと思ったのだが、また事件が起こって…。 >>1話目を見る 自分のせいで息子がケガをしたというのに、夫は「心配いらない」とベッドで寝る始末…。 どうして子どもの安全を見守ってくれないのでしょう…信じられない! 大事に至らなかったからよかったものの、夫に任せていたらいつか息子が大怪我をしてしまうのではないかと、心配でなりません…。 次回に続く(全6話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 山口カエ
2023年06月24日元気いっぱいの息子は、家の中でもまだ目が離せない状態です。家事もやらなきゃいけないし、せめて夫に子どもを見守っていて欲しいのですが、「神経質に育てるのは良くない」とスマホを片手に言い放ち…。 ちゃんと見守ってほしいと伝えつつ、子どもと触れ合うことで少しずつ理解してもらえたら…そう思って息子を任せたのですが、さらにイライラさせる出来事が起きてしまったのです…。 次回に続く(全6話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 山口カエ
2023年06月23日■前回のあらすじ 怒らせないように、地雷を踏まないようにビクビクしながら日々を過ごすうちに息子の発言が変わってきてしまった。ショックを受けた恵美は、このままではいけないと離婚を考えはじめる。 >>1話目を見る 全てが終わった今思えば…夫も不安で虚勢を張って必死で自分を保っていたのかもと思えるようになりました。 でも、身近な人を見下したり暴言を吐いたりするような人とは一緒に暮らせないし家族ではいられません。 子どもを授けてくれたことには感謝していますが、これからは別々の人生を歩むことにしました。息子も目に見えて落ち着いてきたのでこれでよかったんだと心の底から思っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年06月21日■前回のあらすじ 育児に興味なかった夫・拓実は3歳になった息子に勉強を急に教えだした。できないことがあるとすぐキレるので子どもは怯えてしまい…。 >>1話目を見る 夫の機嫌を損ねないようにどうにか暮らしてきたものの、裕二が険悪な空気を変えようとしている姿に胸が苦しくなりました。 しかも「ぼくがバカだからパパに嫌われている」と話していて…。 子どもに寂しい思いをさせないようにと、この生活を続けてきましたが、悲しげな裕二の顔を見ていたら離婚の二文字が頭をよぎりました。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年06月20日■前回のあらすじ 突然理不尽にキレた夫・拓実から、床に正座させられて謝らされ続ける恵美。どんなに「ごめんなさい」と言い続けても、拓実の怒りはおさまらない…。 >>1話目を見る 私にだけならまだ我慢できましたが、ついに息子の裕二にまで怒鳴り始める夫。 父親の顔色を伺い怯える息子の姿を見て、私はこんな息苦しい生活を続けてちゃだめだと夫と離れることを決意したのです…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年06月19日■前回のあらすじ 同僚に誘われて、ランチに出かけた恵美は、つい夫が協力的ではないことを愚痴ってしまった。その夜、家で突然キレ出した拓実に床に座れと怒鳴られて…。 >>1話目を見る ここまで夫に怒鳴られたのは初めてでした。あまりのショックに、私はただ謝ることしかできず怯えていました。 こんなことになるなら、同僚にあんなこと言わなければ良かった…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年06月18日■前回のあらすじ 高い化粧品は無駄だと夫・拓実に責められ、買ったことを謝罪させられた恵美。それをきっかけに拓実は恵美の給料を管理しようとしてくるのだが…。 >>1話目を見る 同僚とランチした日の夜、息子を寝かしつけた後リビングに戻ると、夫は突然大きな声で怒鳴りはじめました。 突然のことで何が起きたのか理解できませんでしたが、「ランチで何を話した」と聞かれ、今日のランチ会話が夫の耳に嫌な形で伝わってしまったんだということだけはわかりました…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年06月17日■前回のあらすじ 夫・拓実から産休中なのに勉強していないと見下される恵美。「本を選んであげたから読めば?」と追い詰められていく恵美は自分の要領が悪いせいだと追い詰められていく。 >>1話目を見る 復職してからは、仕事と育児の両立は大変ではあるけれど、保育園にも預かってもらえて精神的にも余裕を持てるようになっていました。しかし、自分の肌のお手入れができたのが久しぶりだったので、ちょっと奮発して化粧品を買ったのですが、それを夫に無駄遣いだと咎められ、お金の管理を任せろと言われました。 ただ、これは序章に過ぎなかったのです…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年06月16日■前回のあらすじ 「家事育児は成長できないから興味ない」「俺がやることじゃない」とイライラしながら言う夫・拓実。産休中に勉強したり資格取らないの?と迫ってくるが…。 >>1話目を見る 育休中に自分のスキルアップができないのも、私が要領が悪くてバカだから…、能力がないから…とこのときはそう思ってしまったのです。 初めての子育てで、周囲に相談する人もいなかった…。すべてを自分のせいにするしか方法がなかったのです。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年06月15日■前回のあらすじ 「このままつまらないおばさんになるつもり?」と暴言を吐かれた恵美。必死に育児をする中で、追い詰められていく恵美は自分で自分を追い込むループに入っていく…。 >>1話目を見る 数時間でいい…、ちょっと子どもを見ていて欲しいだけなのに…。 ただでさえ、ワンオペ育児で限界なのに、育休中なのに資格を取らないのかと言う夫…。綱渡り状態で日々過ごしていた私にとって、もうこれ以上ほかのことで頑張るなんて考えられませんでした。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年06月14日■前回のあらすじ 憧れの同僚と結婚した恵美は、生まれたばかりの息子のお世話に追われていた。しかし、独身時代と生活を全く変えない夫・拓実に助けを求めるが、まったく協力してもらえず…。 >>1話目を見る 育休中の私が、育児と家事をメインでしなきゃいけないとは思っています。でも、それにして大変な私の状況に少しでいいから耳を傾けて欲しい、もっと子どもに興味を持って欲しい…、そう思っていたのですが…。 子どものことしか話題のない、つまらないおばさんになるつもりなのかと言われ、ショックだったけれど、息子のためにも私が負けちゃいけないんだと自分を奮い立たせていました。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年06月13日子どもが生まれてからも、夫の暮らしぶりは変わることなく、私は毎日ひとりで息子のお世話をしていました。 自分の睡眠も食事もまともにとれず…泣き止まない子どもをみていると、私だけが辛い思いをしている不公平さに心が冷えていくのでした…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年06月12日■前回のあらすじ 新しい家電を買ってもらえないだけじゃなく、掃除機が壊れたら買い替えもさせてもらえないかもと危機感を募らせる菜穂。話し合ってみると、夫の本音が「主婦が楽をするのが嫌」ということがわかり、ますます絶望するのだったが…。 >>1話目を見る 夫がどれだけお義母さんに幻想を抱いていたのか、今回の一件でよく分かりました。 結局、お義母さんは口うるさいお義父さんに文句を言わせないために完璧に家事と育児をこなしていたのです。 義春は、仕事がきついこともあってか、専業主婦の私が羨ましく思えたのかもしれません。でも、自分の役割を一生懸命まっとうしているのはお互いさま。私も今は十分に眠る時間を取れなかったり、家事をうまく回せるスキルはないけれど、少しずつうまくこなせるようになって、働きに出たいと思っています。 義春にはこの日をきっかけに、これからは心を入れ替えて、おかしな理想像を押しつけないでほしいと伝えました。息子の将来のためにも――。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年06月09日■前回のあらすじ 働きに出ようとする菜穂に対して、「女は働くと浮気する」という謎理論で否定する義春。菜穂は家事も育児も手一杯な今の自分を理解してほしいが、義春は「できないんじゃなくやらないだけ」と理想の母親の押し付けをやめなくて…。 >>1話目を見る 【妻 side story】 私に家事育児の完璧を求める義春。「母親なんだから」「うちの母親はできていた」と持論を押し付ける背景には、どうやら「主婦が家事で楽をするのが許せない」という本音があったようです。 自分が頑張って苦労して働いているんだから、妻だって、主婦だって苦労すべきだということ? 優しさも思いやりのカケラもない考えに、私はもう話す気力がなくなってしまいました。 次回に続く(全7話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年06月08日■前回のあらすじ 自分の母親は完璧だったと豪語し妻にもそれを強要する義春。義母は義父が怖かったのでは?と菜穂が推測するも、悪口なんて聞いたことがないと全面否定する。そして求人誌を見つけるとさらに妻を叱責し始め…。 >>1話目を見る 【妻side story】 夫にどんなに説明しても、子育てが大変なことも、助けて欲しいことも受け入れてもらえない。それどころか、家事も育児も完璧にこなしていないと叱咤される…。もう限界でした。 結局夫の言う通りに、理想の妻でいないと納得してくれないのです。あなたと結婚したのは、私なのに…。 子育てと家事を上手にやれる人もいる。でも私は違う。このまま人生を終えたくないのです…。 次回に続く(全7話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年06月07日■前回のあらすじ 育児中とはいえ、休日に化粧もせずパジャマのままの妻を怠け者と決めつける義春。自分の母親ならそんなことしなかった、と便利家電も否定してきて…。 >>1話目を見る 【夫 side story】 俺の母親は家事も育児も完璧で、妻として母としてまさに理想の人でした。 なのに菜穂と来たら…うちの母とは天と地の差で呆れてしまいます。 それなのに、なぜ求人誌が!? ちゃんと母親もできていないのに、働くなんて、ありえない…! 次回に続く(全7話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年06月06日■前回のあらすじ 家事に育児に余裕のない妻に不満を漏らす義春。しかも、夕食の味噌汁にインスタントの出汁を使っていることに気付き、妻に「母親としての自覚が足りない」とぶつけるのだが…。 >>1話目を見る 【夫 side story】 妻は楽をするための主張だけはしっかりしてくるのに、そもそも育児と家事を完璧にこなしていないのです。 子どもを寝かしつけたら戻ってくるかと思ったら、そのまま寝落ちして戻って来ないし…。 菜穂はよく「翔は音に敏感だから、お昼寝中も家事がはかどらない」って言うけれど、それにしたって残りの時間は自由なんだから、もっと育児も家事も頑張れるはず。会社で上司や部下の板挟みにあいながら働いている俺とは、レベルが違うと思うんです。 次回に続く(全7話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年06月05日■前回のあらすじ 仕事で疲れて帰ってきたのに家はひどいありさま…それなのに「子どもがいたら仕方ない」と言い訳ばかりの妻に憤る義春。妻からは家事に対する要求が高いと言われるが、そんな自覚はなく…。 >>1話目を見る 【夫 side story】 こっちは疲れて帰ってきてるのに、インスタントの出汁…!? ありえない…手抜きとしか思えません。 専業主婦なのだから、夫の夕食くらいちゃんと作るべきなのに…。 妻は母親としての自覚が足りな過ぎます…! 次回に続く(全7話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年06月04日【夫 side story】 仕事で疲れて帰宅したのに、物は散らかり飯の準備もまだ…。それなのに妻は笑って誤魔化して言い訳ばかり。 もっと要領よくやればいいのに、なぜそんなこともできないのか…。 俺は父親として毎日家族のために頑張って働いてるんだから、妻だって母親としての仕事をしてくれないものでしょうか? 次回に続く(全7話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年06月03日■前回のあらすじ 男尊女卑が激しい家庭で育った千佳は、ずっと苦しんできた。それもあって、モラハラに苦しむ義姉を助けるが、宏樹から疑われてしまう。なんとか義姉をかくまっていることは知られぬまま乗り切ったが、兄と義姉の離婚交渉は暗礁に乗り上げてしまい…。 >>1話目を見る 【千佳sideSTORY】 兄によって不幸となってしまった私の親友。彼女を救えなかった罪悪感から有佳里さんと関わることになったのですが、結果的に家族との絶縁を決意でき、私自身が救われたような気がしています。 いまでも私と有佳里さんは、お互いの家を行き来しながら暮らしています。兄とも家族とも連絡を絶ったので、現在の兄の状況はわかりませんが、新しい被害者が出ていないことを願ってやみません。 私と有佳里さんは苦しんだけれど、それでも自分の手で生き抜く力をつかみ取ることができた経験は、きっとこれからの人生を明るくしてくれると信じています。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年05月06日■前回のあらすじ 離婚に向けて準備を進めつつも、まだ実行すべきか悩む有佳里。しかし宏樹の行動はエスカレートし、以前よりも激しく土下座を強要されることに…。そんな夫の様子に有佳里もついに離婚の決意が固まる…。 >>1話目を見る 【有佳里sideSTORY】 無事、千佳さんの家まで逃げられました。私はスマホの電源を切り、親に簡単な連絡だけして、居場所を伝えませんでした。千佳さんには、宏樹から追及の電話が来ましたが、もともと交流のない兄妹関係だったこと、私と千佳さんも面識が薄かったためか、一緒にいるとは思わなかったようです。 そして離婚交渉が始まったのですが、話し合いは難航しました…。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年05月05日■前回のあらすじ 宏樹との離婚を考えるも、仕事も家もないことに愕然とする有佳里。しかし千佳は、兄である宏樹が家の中のものを壊し始めたことに危機感を覚え、今すぐ自分の家に逃げるように促す。しかし有佳里にはまだ判断ができなくて…。 >>1話目を見る 【有佳里sideSTORY】 夫からのモラハラ発言や家具にあたる姿。さらに千佳さんから聞いた過去の暴力などがあっても、まだどこかで夫と別れることに躊躇する自分がいました。好きになった人が、モラハラ夫だとどこかでまだ信じたくなかったのかもしれません。 でもささいなことで怒鳴り始め、さらには強制的に土下座させる夫を見て、私はようやく夫のことを心の底から憎むことができました。そしてこの感情を持つことでようやく前に進むことができると思ったのです。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年05月04日■前回のあらすじ 兄のモラハラの犠牲となり、友だちを救えなかったことに苦しむ千佳。次の犠牲者となるかもしれない有佳里を救いたいと言われても、どうしていいのかわからずにいる有佳里。そんな有佳里にまずは証拠を集めようと話す千佳だったが…。 >>1話目を見る 【有佳里sideSTORY】 夫が家の中にあるものを壊すようになったことで、千佳さんの緊迫度が一気にあがったように感じました。両親の家には兄夫婦が住んでいること、何より宏樹さんに知られています。シェルターもありますが、身体的DVがない現時点では保護条件には該当しないと判断される可能性が高いかもしれないと千佳さんに言われました。 そんななか、千佳さんは自分の家に逃げるように提案してくれました。でも、義妹とはいえ、私と千佳さんはまだ知り合ったばかり。この状況で、本当にそこまでする必要があるのか…私はこの時点でもまだ決断ができませんでした。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年05月03日■前回のあらすじ 離婚を切り出すと、「誰が俺の面倒を見るんだ!」とわめく夫。一銭も払わないと主張するが、亜希が会社への人脈を匂わせると途端に勢いをなくしていった。無事に子どもの権利を守り養育費の支払いも公正証書として残すことができた亜希。ついに再出発するのだが…。 >>1話目を見る 子育ても家事も母親がやるものだと思っていた元夫は、「ママが一番」と言って私とも子どもとも向き合うことをしませんでした。 今思えば、彼にとって私は自分が楽をするための道具だったのかもしれません。 子どもという存在によって強くなれた私にとって、非協力的な元夫との溝は深くなるばかり。あのまま結婚生活を続けていても、きっといつかは離婚という道を選んでいたように思います。 離婚後、電話越しで弱気なことを言う元夫に、自分のしてきたことの愚かさに、少しは気づいたのかとも思いました。 あんな人でも佳吾のたったひとりの父親。佳吾のためにも、いつか息子とまっすぐに向き合ってくれる日がくることを、祈ります。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ Re:何とか (監修: インクルーズ )
2023年05月02日■前回のあらすじ 夫からのモラハラに自覚がなかった有佳里だが、度重なる暴言に違和感を持ち始める。そんなとき義妹の千佳に会い、「もし子どもが同じことをされていたら?」という問いにハッとする。そして千佳が幼少時代に兄から受けたという傷を見せられ…。 >>1話目を見る 【有佳里sideSTORY】 義妹の千佳さんと話すことで、夫がモラハラなのかもしれないと気づいた私…。ママ友にも相談できないほどの夫の暴言や行動。そんな毎日が普通だと思い込んでいたことに、恐怖を覚えました。 証拠を集めようと話す千佳さんからの提案…そんなことができるのか、私は不安を感じていました。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年05月02日■前回のあらすじ 夫と離婚することを決意してから、仕事を始め子どもを保育園に入れ、離婚準備を進めてきた亜希。そして数年後、貯金が目標額に達し、引っ越し先も決まった。ついに夫に離婚届を突きつけると…。 >>1話目を見る 離婚届を突きつけると、開口一番に「俺の面倒は!?」と言った夫に心底呆れました。 私は本当に、夫の家政婦だったのだなと痛感したのです。佳吾を授かったことは感謝しますが、なぜこの人と結婚したのか…自分でも不思議です。 事前に準備していた公正証書には、しっかりと佳吾が成人するまでの養育費のことを明記しました。夫はイライラした様子で捺印していました。 当面の貯金も、家もある。公正証書も無事に受理されて、これで佳吾と再出発できる! そう思っていたのですが…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローして この話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ Re:何とか (監修: インクルーズ )
2023年05月01日