フィクション・スタジオは、経験豊富なプロのライター50人を擁する東京都渋谷区のシナリオ制作会社です。主にゲーム脚本をメインにストーリーや映像による創造力豊かなコンテンツを制作しています。また漫画原作、ライトノベルの執筆の他、ノンフィクションの脚本執筆を行っています。
■前回のあらすじ 子どもの夜泣きが続き、寝不足でフラフラになっていた亜希。「20分でもいいから寝たい」と夫に子どもとの外出を頼むも、「ちゃんとママの仕事して」と言われてしまう。ついには「自分が欲しくて子ども産んだくせに」と責められて…。 >>1話目を見る もう気力も体力もなく、私は限界でした…。 毎日とぎれとぎれの睡眠で、続けて2時間ほど眠れればいい方…。 家事と育児で体力を削られ…夫は家にいても何もしてくれません。どれだけツラいと言っても、「甘えないで、ママなんだから」と呪いのような言葉を投げつけられるだけ。 夫はどれだけ言っても助けてはくれない。実家は遠方で介護もある。ベビーシッターは育児放棄だと言われるし、義実家に頼んだら「母親なのに」と思われるのは分かっている…。 私は自分自身を助ける方法がわからなくなっていました。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ Re:何とか (監修: インクルーズ )
2023年04月26日【千佳sideSTORY】 私には兄がひとりいますが、ほぼ音信不通でした。でも今日その兄の暮らす家を初めて訪れました。 この日、私が訪れたのは有佳里さんに会うためだったのです。私は兄とほぼ交流がなく、今回兄の住所や連絡先も母に教えてもらうほどだったので、有佳里さんとは初対面でした。 だからこそ有佳里さんにはかなり警戒されるかなと心配していたのですが、とても優しく受け入れてもらいました。そして彼女は私のよく知る人と面影が似ていました―。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年04月26日■前回のあらすじ 義父母との食事会で授乳から戻ると、食事はすでに食べられてしまっていた。亜希は夫に文句を言うが、遅かったのが悪いと逆に責められてしまう。一緒に行った義母も「この時期の母親はそんなもの」とかばってもくれず…。 >>1話目を見る 佳吾は夜泣きがひどくて、2時間抱っこして歩き回るのは当たり前でした。やっと眠りについても、またすぐ起きそうになる佳吾にそわそわして熟睡できず、朝は夫の朝食を作るため6時起き…。私はもう限界でした。 20分でいいから子どもを任せて寝たい…。それはそんなに責められることなんでしょうか。 子どもを産むのはふたりで話し合って決めたこと。私だけが「ママだから」頑張らなければならないのですか…? 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ Re:何とか (監修: インクルーズ )
2023年04月25日■前回のあらすじ やりたくないことはやらなくていいというスタンスの夫。いざ子どもが生まれると、そんな夫の性格が自分の首を絞めていると気づいた亜希。夫はやりたくない育児を「ママが一番だから」と逃げ回っていて…。 >>1話目を見る 結局私は食事会で何も食べられず…家に帰ってからお茶漬けを食べました。それも佳吾が寝て、夜泣きで起きるまでの短い間でかけこむように…。それを見た洋は「行儀悪いな」と苦笑いして寝室に入っていきました。 ママは、ご飯をまともに食べられなくても、休むことができなくても、当たり前なんでしょうか…? 義母もそう言っていたし、みんなそうやって生きているんでしょうか…? 要領の悪い、私が悪いのでしょうか…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ Re:何とか (監修: インクルーズ )
2023年04月24日洋がやらないのは育児だけではありません。家事もほとんどやらず、何かと私任せ。その理由を聞いても「亜希がやったほうがいいでしょ?」の一点張りで会話になりません。 私は昔から頼られると断ることができず、要領が悪いタイプでした。そのため家事でも育児でも、頼られるとやってしまうのです。 私が洋を助長させてしまっているのでしょうか…。せめて一緒に子育てしたいのに、どう言えばわかってくれるのでしょうか…? 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ Re:何とか (監修: インクルーズ )
2023年04月23日■前回のあらすじ 「もうあなたを看取ることはできない」と義父に宣言する義母。義妹は兄だけを大事にしていると涙ながらに訴えるが、「もう大人なのだから」と諭す義母。まだ納得のいかない義父と義妹であったが、義母は今後についての話を進めていく。 >>1話目を見る 長い結婚生活でお義父さんの態度を変えることができず、景士や紬さんにツラい思いをさせたことをお義母さんはずっと悔やんでいたそうです。でもこの事態になるまで強い行動に出られず、ひとりで悩んできたお義母さんの気持ちを考えると、家族の在り方の難しさに私も考えさせられます。 結局、義実家にはお義父さんがひとりで住むことになりましたが、なんやかんや言いながらお義母さんの施設に通ってはお義母さんが好きなものをお土産に持ってくるそう。あのいかめしいお義父さんの意外過ぎる一面に私も景士も驚いています。もっと早く歩み寄れれば、ふたりの老後はまた別の形になったのかもしれません。 今後お義父さんの老後問題で景士がどうするのかはまだわかりません。でもお義父さんに認められたくて私の意見を聞かずに巻き込もうとした夫はもうそこにはいないと思っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月15日■前回のあらすじ 退院しても家には戻らずに施設に入るという義母。それに怒った義父は自分は施設に入るお金は払わないと言ってくる。また義妹は由貴たちに、義母を見捨てるのかとかみつくが、由貴が協力しているのは義母の希望だった。そして、義母は施設に入るお金は自身で払うと言うのだが…。 >>1話目を見る お義母さんが自宅の名義の話をあえて私たちの前でしたのは、きっと理由があるのでしょう。息子である景士をバカにして、自分が一番家族の中で偉いとみせてきたお義父さん。でも実際には自宅はお義母さんが払ってきたものでした。その事実を突きつけることで、お義父さんの態度をいさめたかったのだと思います。 そしてもう2度と一緒に住むことはないお義父さんに対して、少しでも老後を安心して暮らすためのお義母さんなりの最後の優しさだったのかもしれません。 次回に続く(全12話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローして この話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月14日■前回のあらすじ 好き勝手に言いたい放題の義妹・紬と義父に「もう認められなくていい」ときっぱり宣言する夫。それでも紬は由貴の仕事を手伝いたいと粘ってくるので、呆れながらも諭す景士。そして由貴には二度と連絡をしないでくれと告げるのだった。 >>1話目を見る お義母さんの退院後の相談で久しぶりに集まった義家族と私。紬さんはお義母さんが退院することなく病院に残れると思ったようで最初は安心しているようでした。 しかし私と景士は、お義母さんと相談して施設入居に向けて動いていたのです。もちろん施設に入居するためにはお金がかかるため、少しでもお金を残しておきたいお義父さんと紬さんは大激怒。それに対してお義母さんは、自分が払うと宣言したのですが、うまく話し合いがまとまるか私は不安でした。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月13日■前回のあらすじ 義父と義妹が義母の介護について好き勝手に話してるとこを聞いてしまう景士。義母の介護問題が暗礁に乗り上げそうな中、由貴は義母に会いに行く。病院へ。そこで義母は由貴に「私と一緒に復讐を手伝ってくれない?」と言ってきたのだが…。 >>1話目を見る お義父さんの家で私が食事を作ることは景士が断り続け、代わりに景士が何度か様子を見に訪れていました。それでも相変わらず私への悪口を言われたり、仕事の斡旋をお願いされたりと収拾がつかない状況でした。 しかし、お義母さんの介護問題は水面下で動き始めていました…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月12日■前回のあらすじ 勝手に決められた義実家への家事には赴かない由貴。それに対して義妹からは家事強要のメッセージが送られてくる。そして由貴の分も義実家で奮闘する景士だったが、疲れ果てて帰宅して…。 >>1話目を見る 義実家で景士は、妹の紬さんとお義父さんの会話を聞いてしまったようでした。 これまで義実家に伺うと、私に主に話しかけるのは嫌味を言うお義父さんで、お義母さんはどちらかというと早く帰るように促すことが多くありました。あまりお義母さんと接点がなく、私はどちらかというとお義母さんには嫌われているのではないかと思っていたのですが…。 そんなお義母さんが過去の話までしてくれたのはすごく驚きました。そしてお義母さんも私と同じ目にあっていて、介護をお金で乗り切ってきたといいます。そんなお義母さんが考える復讐とは…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月11日■前回のあらすじ 突然来訪した義妹は、昨日急に帰った由貴を責める。そして、由貴の職場を見たかったのだと勝手に部屋を覗き始めて…。さらに作業場を見たことで、自分が由貴の仕事の手伝いをするから義実家の家事と介護をしてほしいと言い始めるのだった。 >>1話目を見る イラストの仕事をしている私に「ちょっと教えてくれればできる」「これぐらい大丈夫」と見下したような発言をする紬さん。そんな無責任な彼女と一緒に仕事をするなんて絶対にお断りだし、そもそも義実家の家事と介護を私にさせるために、都合よく言っていることもわかっていました。 それでも義実家の家事を私がすることには諦めた様子はなくて…。義実家に行っていた景士はぐったりと家に戻ってきました。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月10日■前回のあらすじ 義実家宅の家事は拒否したが、それでも話し合いのために夕食を用意する由貴。しかし用意した夕食を義父は手抜き料理だと文句を言い始める。結局、景士が怒って義母の介護の話し合いが何もできないまま義実家を後にすることに…。 >>1話目を見る 結婚して仕事を辞めてしまっていた紬さん。離婚原因や今後をどうするのかは詳しく聞いていませんでした。そんな紬さんがいきなり私の仕事を手伝うと言い始めました。 たしかに私は家で仕事をしているけれど、未経験の人ができる内容ではなくて…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月09日■前回のあらすじ 義母の介護の相談に行ったはずが、気づけば義母のいない間の家事を由貴がするという話に…。しかも夫の景士がそれを了承してしまったことで由貴は、「私を身代わりに差し出している!」と夫に怒りをぶつけるが…。 >>1話目を見る お義父さんの「家事を私に」という言葉を明確に否定してくれず、自分が父親に頼られて嬉しいからと家事も介護も押し付けようとした景士。もちろん景士に対しての怒りはありますが、普段お義父さんの私に対する嫌味を一心に引き受けてくれる優しい一面もあります。すぐに言い返せない景士の性格を考えて、一旦は現実的に今後をどうすべきか話し合いました。 私が一時的に怒りを抑え込んで義実家のために動こうとしたけれど、お義父さんが料理に難癖をつけたことで結果的に景士は爆発。話し合いは未遂に終わってしまいました。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月08日■前回のあらすじ 離婚して実家に住むことになった義妹。しかし自分の家のことすらやろうとせずにお茶入れも由貴に頼んでくる。さらに自分の家の家事を夫である景士が分担しているのだから義母の介護は由貴がやることが当たり前と言い切られてしまい…。 >>1話目を見る お義母さんの介護の相談に来たはずが、気づけば義実家の家事をする話に…。しかも景士はすぐにその場で断ってくれず、お義父さんも紬さんも出かけてしまいました。 いくら何でも私の意思をまるっきり無視したこの状況に私は怒りがおさまらなくて…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月07日■前回のあらすじ 義父が義母の介護を由貴にお願いしてきたことを誇らしげに話す景士。しかし由貴は景士が義父に都合よく使われていることを懸念する。そこで様子を見に義実家を訪問すると、そこには義妹の柚が待っていて…! >>1話目を見る お義母さんの介護自体はサービスを利用するとしても、動ける人が多いのは良いこと。そう思っていたのですが、紬さんの思惑はまったく異なっているようで…。 結婚して家を出た紬さんとは年に一度くらいしか会う機会が少なく、景士もそこまで話題に出さないので、正直どんな人なのかは理解していませんでした。でも自分の母親が介護が必要な状況で、私が介護を引き受けて当然と話す紬さんには違和感しかありませんでした。 「紬さん…あなたも実子でしょ?」思わず私は言いそうになっていたのですが…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月06日■前回のあらすじ 嫌味ばかり言ってくる義父と会話に加わろうとしない義母との付き合いに悩んでいた由貴。もしかして義母には嫌われているのではと思っていたのだが、そんなとき、義母が倒れて救急車で運ばれたと連絡が入り…! >>1話目を見る お義母さんのことでお義父さんのところに相談に行った景士。しかしお義父さんから出された意見は、「私がお義母さんの介護をする」というもの。母親が倒れてからずっと険しい顔をしていた景士が、久しぶりに笑顔をみせたけれど、私は正直怒りでいっぱいでした。 まだ息子の貴は小さいし、家で仕事もしている私。そこまで距離が離れていないとはいえお義母さんの介護を簡単に承諾することはできない。とはいえ最初から何もしないというわけにもいかず、お義父さんに会いに行くことにしたのですが…。 出てきたのは景士の妹で、結婚して家を出ていた紬さんでした。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月05日優しいけどどこか頼りがいのない夫・景士。お義父さんは息子である景士に対して、かなり辛辣な意見を言います。また私にも嫌味を言うことが多く、その度に景士はかばってくれるけれど、自分の実家に帰ることを止めることはありませんでした。 その理由は、景士が大人になった今でも父親に認めてほしいという承認欲求をもっているからではないかと思っています。 そんなときにお義母さんが倒れたことで、私たちは否が応でも親の介護と向き合っていくことに…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローして この話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月04日■前回のあらすじ 占い好きの美里の友人に紹介された占い師のもとへ義母と一緒に行くと、「無理に不安やさみしさを追い出さなくていい」と言われ義母は号泣する。思わずもらい泣きする美里だった。 >>1話目を見る 嬉しそうに微笑むお義母さんの顔を見て、私たちも、もう大丈夫と安心しました。今は普通に交流もあるので、孫の面倒もよくみてくれています。 大切な人を失い、抱えきれない悲しみで溢れていたお義母さんにとって、占いは唯一の心の支えだったのかもしれません。だからこそ正しい判断ができなかったのでしょう。 お義父さんが亡くなった後に、ちゃんとお義母さんの心のケアができなかったことも反省しています。 これからは、占いに頼らなくてもお義母さんの気持ちをケアできるようにコミュニケーションを取っていきたいと思いました。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月28日■前回のあらすじ 「良い占い師なら未来を良くするアドバイスをくれるはず」と話す友人に提案され、新しい占い師に会いに行った美里。義母を助けるためには、話を聞いてあげることだと言われるが…。 >>1話目を見る 占い好きの友達に紹介してもらった占い師さんは、お義父さんの見た目から夫婦にしかわからない事柄まで、ズバズバと当てていきました。 占いにハマる人を占いで救うなんてできるのか…半信半疑ではありましたが、私と弘平がお義母さんの信頼している占い師を否定するよりも良かったように思います。 「無理に不安やさみしさを追い出さなくていい」と話す占い師さんの言葉にお義母さんは号泣…。私も思わずもらい泣きしてしまいました。 次回に続く(全8話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月27日■前回のあらすじ 子どもが生まれ引っ越しをすることにした美里と弘平。しかし、占い師に「引っ越し先が危険だと警告している」と言われた義母は、怒り狂ったように美里たちに声を荒げた。その姿に、何か解決策はないかと悩み…。 >>1話目を見る 占い好きの友達から提案された解決策は「お義母さんに新しい占い師を紹介する」という驚くものでした。 それが正しいのかは私にはわかりませんでしたが、とにかくお義母さんが依存している占い師から離れてくれるなら…と、仁美のおすすめの占い師に会ってみることに。その占い師さんは、お義母さんの悩みを言い当てたうえで、未来を良くするためのヒントを私にくれたのです。 次回に続く(全8話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月26日■前回のあらすじ 占い師が「子どもを生むなら明日がいいと言っている」という理由で、生むのを我慢してと無理なお願いをしてくる義母。その日、美里は無事に出産を終えたが、少し早くて残念だったと言われてしまう。 >>1話目を見る 突然我が家を訪ねてきたお義母さんは、引っ越しをやめないと誰かが死んでしまうと半ばパニックに陥っていました。 占い師の言葉に惑わされないで、冷静になるように伝えても「魂レベルが低いから、あなたたちにはわからない」と、話し合いにならず…。占いを信じ切っているお義母さんは、すっかり正気を失っていました…。 次回に続く(全8話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月25日■前回のあらすじ 不妊の治療の末、ようやく妊娠できた美里。ところが少し前に義母がハマっている占い師から水晶のブレスレットを送ってきていたために、完全に占い師の力のおかげと言われてしまう。しかも子どもの名前まで占い師に決めさせると言われ…。 >>1話目を見る 初めての陣痛に苦しんでいる私のもとにやってきたお義母さん。開口一番「あと1日生むのを我慢して」と言ってきました…。 なんとか無事に赤ちゃんを出産することができ、私と夫は念願の我が子の誕生に感動していたのですが…。お義母さんは「あとちょっとだったのに。残念だったわね」とかなり失礼なことを言って、帰っていきました。 次回に続く(全8話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月24日■前回のあらすじ 占い師依存が心配だったけれど、友だちと旅行にも行くように元気になった義母に強く言えない美里たち夫婦。夫の弘平も今までが家に閉じこもりだったので、たとえ仕送りが占い師のおかしなグッズに使われていても否定せずにいた。ところが事態は悪化し…。 >>1話目を見る 苦しい不妊治療の末の妊娠だったので、お義母さんから水晶のブレスレットのおかげだから感謝するように言われたときは、何も言葉が出てきませんでした。 さらには子どもの名付けまでお義母さんは勝手に占い師にお願いしようとしていて…。夫と私はお義母さんの占い依存に危機感を感じ始めるのです。 次回に続く(全8話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月23日■前回のあらすじ 義父の急死にすっかり落ち込んで、家に閉じこもってしまった義母。心の余裕を取り戻してもらおうと、夫からの頼みもあり義母に仕送りをすることになったのだが、明るくなってきた義母の口からは「いい占い師に会って」という不穏な言葉が出る。 >>1話目を見る 元気になっているなら…と、占い依存を止めなかったことで、気づけばお義母さんは一人の占い師にどっぷりハマっていました。 とはいえ、占いを通じてできた友達と温泉旅行に行くなど、以前とは比べものにならないくらい活動的に。お義母さんから送られてきた楽しそうな画像を見て、心配しながらも見守ることにしたのが間違いでした…。 次回に続く(全8話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月22日愛する夫を突然失ってしまったお義母さんは、すっかり落ち込んでしまい、ずっと家に閉じこもっていました…。 前のように元気なお義母さんに戻ってもらいたくて、私たち夫婦は仕送りを始めることに。趣味や習い事などに使ってもらえることを期待したのですが、お義母さんはそのお金を占いに使っていたようで…。 次回に続く(全8話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月21日■前回のあらすじ 出向で玲衣との仲も復活した誠人。さらに出向の延期により、残してきた家の売却をすることに。実家を頼ってばかりだった玲衣も、今ではとてもたくましくなり…。 >>1話目を見る 妻実家のそばに住んでも、お互いの居心地のよい距離感を見つけて、付き合っていける人も多いことでしょう。でも「お金を出してやった」と思う義父と「すべてのことを自分で行いたい」僕とのプライドがぶつかり合ってしまい、お互いにうまい落としどころを見つけることができませんでした。 もっと家のことを決める前に義両親と付き合い、そばにいても別家族として支え合える関係性か見極める必要があったといまでは思っています。そして実家に依存しがちだった妻が、僕とお義父さんの間で緩衝材の役割が果たせれば結果は違っていたかもしれません。 でも自分を弱いものだと信じ込んでいた妻が自信をつけ、僕もお義父さんとの適切な距離感を見つけられたことで、僕たち家族にとってはこれで良かったんだと思っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年02月22日■前回のあらすじ 兼務出向となった誠人についていく決断をする玲衣。しかし事情を説明しに訪れた義父には、「頭金を返してもらおうじゃないか」と怒り心頭で迫られて…。 >>1話目を見る 引越してきた当初、玲衣はかなりナーバスになり、僕が帰って来るのをひたすら待っているような状況でした。しかし次第にそれは落ち着いていき、元々人当りもよく穏やかな玲衣は、近所にもなじんでいきました。 玲衣のことを「誰かが守らなければいけない弱い女性」と思い込んでいたのは、義両親だけではなく僕もでした。僕が頑張って玲衣を導くのではなく、彼女をもっと信じて、任せることでふたりで頑張ればよかったんだと今なら思えます。 そしてケンカ別れしたまま別れてしまったお義父さんとの仲は…。 次回に続く(全11話)毎日更新! ウーマンエキサイトの Twitterをフォローして この話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年02月21日■前回のあらすじ 疲れきって帰ってきたのに義父からの理不尽な説教を聞かされて、「今すぐ帰ってください」と告げた誠人。義父は怒り、妻は悲しんだが、もう限界。さらに兼務出向が決まり、妻についてくるか残るかを決めてほしいと決断を迫る誠人だったが…。 >>1話目を見る もしかしたら僕の兼務出向によって家族がバラバラになるかもしれない…それでも僕は自分の中にできてしまった義両親と妻への不信感はぬぐえませんでした。 息子の淳也とも離れ離れになってしまうかもしれない恐怖を抱きながら、出向までの時間をできるだけ息子と過ごそうと決めていたのです。 玲衣がそばにいてくれる生活は、僕にとって幸せな日々でした。しかし、義実家の隣に住んでから、その気持ちにも影を落としていき…。 ずっと親に見守られながら生きてきた玲衣にとって、親から離れることはおそらく苦渋の決断だったと思います。僕がどうして苦しんでいるのか、どうして家に帰りたくなかったのか、玲衣が理解してくれたかはわかりません。それでも僕についてきてくれることが、とても嬉しかったです。 しかし最大の難関、お義父さんが理解してくれるはずもなく…。 次回に続く(全11話)毎日更新! ウーマンエキサイトの Twitterをフォローして この話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年02月20日■前回のあらすじ 短大中退時のつぐみの言葉で、今まで前向きに生きることができていたと語る七海。今度は七海がつぐみに「絶対大丈夫」と励まし、変わろうとする背中を後押ししてくれる。 >>1話目を見る 不幸自慢ばかりしてくるママ友がいたら、どうしますか? きっと子どもの付き合いもあるし、あたりさわりなく付き合って疎遠になってしまうことがほとんどだと思います。 でも、私はたまたま昔からの友人がママ友になり苦言を呈してくれたから、自分の過ちに気づくことができました。 それまでは、自分が人に嫌なを思いをさせているだなんて、思いもしなかったのです。七海には、本当に感謝しています。 不幸は張り合うものでも、比べるものでもない。目の前の幸せを大事にして、これからは前を向いて生きていければと思います。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2023年02月20日■前回のあらすじ 平日には、誠人の家に入り浸る義両親。家に帰っても帰らなくても説教される悪循環に陥ってしまう。妻に「親より僕を頼ってほしい」と伝えても、気持ちを理解してもらえなくて…。 >>1話目を見る 兼務出向が決まった先は、今住んでいるところから離れた場所で、さすがに通うことはできません。実家のそばに住むことを希望していた妻について来て欲しいとお願いしても、答えは厳しいだろうと思いました。 そして僕もここでの生活はすでに限界を超えてしまい、もう戻ってくることはできないと考えていたのです…。 次回に続く(全11話)毎日更新! ウーマンエキサイトの Twitterをフォローして この話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年02月19日