フィクション・スタジオは、経験豊富なプロのライター50人を擁する東京都渋谷区のシナリオ制作会社です。主にゲーム脚本をメインにストーリーや映像による創造力豊かなコンテンツを制作しています。また漫画原作、ライトノベルの執筆の他、ノンフィクションの脚本執筆を行っています。
■前回のあらすじ 宏樹の妹である千佳から宏樹のモラハラの犠牲になっているのではないかと警告された有佳里。宏樹はモラハラしていないと思いつつも徐々に宏樹の言動に不信感を抱くように…。そんなある日、会社でトラブルに陥った宏樹が怒った挙句、有佳里に土下座を強要してきて…。 >>1話目を見る 【有佳里sideSTORY】 もし娘の梨沙が、ほかの誰かに宏樹と同じことを言われたら…そんな想像をしたとたん、宏樹への怒りと恐怖でいっぱいに…! 娘にそんなことを言う男性は、絶対に許せないと思ったのです。 それでも一縷の希望でまだ家族でい続ける方法を考えていた私に、千佳さんが見せたのは腕に残る無数の傷跡でした…。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年05月01日■前回のあらすじ 過労で倒れた亜希は、退院し家に帰るが、雑然とした部屋で泣いている子どもの姿が…。面倒を任せた夫に文句を言うと、「子育ては女がするもの」と言い張る。育児をしない理由を問うと「なつかれたら嫌。楽できなくなる」と話し…。 >>1話目を見る 私が倒れてからも、夫の態度が変わることはありませんでした。このときから、私はもう夫に期待することを諦めました。 離婚までの目標金額を設定し、数年かけて計画を進めていったのです。 「子どもになつかれたら嫌」なんて言ってる人と一緒に暮らしていても、私も佳吾も疲弊していくだけ。子どもに父親の記憶が残る前に、何としても離婚しなければ…! 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ Re:何とか (監修: インクルーズ )
2023年04月30日■前回のあらすじ 兄の妻・有佳里と話すことになった千佳。しかし、有佳里は兄が課す制限を受け入れている様子。兄の前妻との間に起きた事実も、有佳里には信じてもらえない。別れ際、モラハラに関する本だけ渡すことができた千佳だったが…。 >>1話目を見る 【有佳里sideSTORY】 堂々としていつも自信あふれた発言、私を引っ張ってくれる行動力、悩み事を解決してくれる判断力…私が持ってなくて、宏樹にはあるもの。これが宏樹に惹かれた理由でした。でも結婚して見えてきたのは、自分の非を認めず私の気持ちは全然寄り添ってくれない彼の姿でした。 それでも私を守ろうとしてくれていると信じていたかった…それなのに理不尽な理由で私に土下座を強要する彼の行動に初めて私は宏樹からモラハラを受けているのではないかと思ったのです。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年04月30日■前回のあらすじ 早めに退院して家に帰ると、家は悲惨なありさま。しかも、夫は息子の世話もせずに寝ている始末。起きてきた夫は、退院した亜希の心配すらせず…。 >>1話目を見る 夫の口から出てきたのは、信じられない男尊女卑の発言の数々。 子どもになつかれたら嫌? 子育ては母親がするもの…? 女には生まれつき母性がある…? 数々の失言に唖然としてしまいました。 今まで佳吾の世話を全くしなかったのは、その男尊女卑の思考回路と、自分が子どもになつかれることなく楽をしていたいからだったのです。 もうこの人とはやっていけないと思いました。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ Re:何とか (監修: インクルーズ )
2023年04月29日■前回のあらすじ ボロボロになって宏樹と離婚した前妻の晴海と同じ瞳をしていた今の妻・有佳里。宏樹の妹である千佳が話がしたいと呼び出した有佳里は門限があると怯えている。そこで千佳は「兄にモラハラされているんじゃないか?」と尋ねるのだったが…。 >>1話目を見る 【千佳sideSTORY】 有佳里さんは、前妻である晴海についてまったくのでたらめな内容を聞かされているようで、晴海のことをあまりよくは受け取っていませんでした。 でも有佳里さんの発言は「させてもらっている」という言い方が多く、兄から与えられることをありがたく受け取っているかのような言い回しばかり。それだけ有佳里さんは兄からの影響を大きく受けているのでしょう。そんな彼女が兄の真実を見極めることができるのか…? 私はただ待つしかできませんでした。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年04月29日■前回のあらすじ 育児の疲労により倒れてしまった亜希。病院で目覚めると、夫は自分の心配ばかり。すぐに退院できないことが分かると、夫は拒絶していたベビーシッターも亜希のお金で雇えと言う。夫に息子を任せることもできず、言う通りにする亜希だったのだが…。 >>1話目を見る 夫は私の入院中、ほとんど連絡をくれませんでした。シッターさんからのこまめな連絡で佳吾の無事は確認できていたものの、退院日の連絡をしても既読にすらならず。不安に駆られながら家へと向かいました。 すると家は悲惨な状況で…。シッターさんが金曜までは来てくれていたはずなのに、なぜ…? 夫は何度起こしても起きず、私が佳吾をお風呂に入れて、家中の掃除をしてからのっそりと起きてきました。 いつもは黙って言うことを聞いていた私ですが、このときばかりはもう我慢ならなくて…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ Re:何とか (監修: インクルーズ )
2023年04月28日■前回のあらすじ 兄・宏樹と確執があった千佳は、親友である晴海が兄と結婚することを止めようとする。しかしすでに妊娠していることを知った千佳はそれを断念。しかし法事で久しぶりに会った晴海は激変をしていて…。 >>1話目を見る 【千佳sideSTORY】 私の親友の晴海は、法事で会ったときが肉体的も精神的にもギリギリだったようで途中で帰ってしまいました。晴海と連絡が取れなくなっていた私は、晴海の実家に電話すると、お母さんが出て涙ながらに訴えられました。私はあんなに大事だった友人を助けることができなかったのです。 そして晴海と同じように感情の色をなくし、兄に追随する言葉しか言わなかった有佳里さん。私は彼女と話をする機会を設けることができたのですが、彼女の口からは「夫に感謝している」という言葉ばかり。でも私は確信していました。兄が有佳里さんにモラハラをしていることを―。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年04月28日■前回のあらすじ 睡眠不足と疲労で限界を感じた亜希は、夫にベビーシッターを頼みたいと伝えると、「育児放棄だ」と拒否されしまう。「ママだから大丈夫でしょ」という呪いのような言葉で押し切られた亜希は、ついに倒れてしまい…。 >>1話目を見る 倒れた私に向かって、開口一番に「佳吾の世話は? 俺の世話は?」と言う夫に、唖然としました。 佳吾のことは困るけれど、あなたは大人なのに…。 そしてあんなに「育児放棄だ」と言っていたベビーシッターも、私の入院中頼むことに。私の体調管理不足が原因ということで、費用は私が独身時代の貯金から出すことになりました。 怒りもありましたが、それよりも私がいない間に佳吾に何かあったら…という気持ちのほうが強く、了承しました。 シッターさんもいるから大丈夫だと思っていたのに…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ Re:何とか (監修: インクルーズ )
2023年04月27日■前回のあらすじ 千佳はほぼ交流がなかった兄・宏樹の家を久しぶりに訪れる。そこで目にしたのは、相変わらず暴言の激しい兄の態度だった。従順な妻である有佳里を見た千佳は、兄の目を盗んで連絡先を交換するのだが…。 >>1話目を見る 【千佳sideSTORY】 私の親友だった晴海。彼女を兄に近づけないようにしていたのに、知らないうちに兄と交際していたのです。私は兄と晴海には結婚してほしくない理由がありました。でもおなかに赤ちゃんがいると幸せそうに笑う晴海には本当のことを何一つ告げることができないまま結婚へ。そして私は晴海と連絡が取れなくなってしまいました。 それから数年後、久しぶりに会った晴海はげっそりとやせ細り、あんなに明るかった表情はどこかおどおどしていました。彼女をこんな風に変えたのは…!? 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年04月27日■前回のあらすじ 子どもの夜泣きが続き、寝不足でフラフラになっていた亜希。「20分でもいいから寝たい」と夫に子どもとの外出を頼むも、「ちゃんとママの仕事して」と言われてしまう。ついには「自分が欲しくて子ども産んだくせに」と責められて…。 >>1話目を見る もう気力も体力もなく、私は限界でした…。 毎日とぎれとぎれの睡眠で、続けて2時間ほど眠れればいい方…。 家事と育児で体力を削られ…夫は家にいても何もしてくれません。どれだけツラいと言っても、「甘えないで、ママなんだから」と呪いのような言葉を投げつけられるだけ。 夫はどれだけ言っても助けてはくれない。実家は遠方で介護もある。ベビーシッターは育児放棄だと言われるし、義実家に頼んだら「母親なのに」と思われるのは分かっている…。 私は自分自身を助ける方法がわからなくなっていました。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ Re:何とか (監修: インクルーズ )
2023年04月26日【千佳sideSTORY】 私には兄がひとりいますが、ほぼ音信不通でした。でも今日その兄の暮らす家を初めて訪れました。 この日、私が訪れたのは有佳里さんに会うためだったのです。私は兄とほぼ交流がなく、今回兄の住所や連絡先も母に教えてもらうほどだったので、有佳里さんとは初対面でした。 だからこそ有佳里さんにはかなり警戒されるかなと心配していたのですが、とても優しく受け入れてもらいました。そして彼女は私のよく知る人と面影が似ていました―。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年04月26日■前回のあらすじ 義父母との食事会で授乳から戻ると、食事はすでに食べられてしまっていた。亜希は夫に文句を言うが、遅かったのが悪いと逆に責められてしまう。一緒に行った義母も「この時期の母親はそんなもの」とかばってもくれず…。 >>1話目を見る 佳吾は夜泣きがひどくて、2時間抱っこして歩き回るのは当たり前でした。やっと眠りについても、またすぐ起きそうになる佳吾にそわそわして熟睡できず、朝は夫の朝食を作るため6時起き…。私はもう限界でした。 20分でいいから子どもを任せて寝たい…。それはそんなに責められることなんでしょうか。 子どもを産むのはふたりで話し合って決めたこと。私だけが「ママだから」頑張らなければならないのですか…? 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ Re:何とか (監修: インクルーズ )
2023年04月25日■前回のあらすじ やりたくないことはやらなくていいというスタンスの夫。いざ子どもが生まれると、そんな夫の性格が自分の首を絞めていると気づいた亜希。夫はやりたくない育児を「ママが一番だから」と逃げ回っていて…。 >>1話目を見る 結局私は食事会で何も食べられず…家に帰ってからお茶漬けを食べました。それも佳吾が寝て、夜泣きで起きるまでの短い間でかけこむように…。それを見た洋は「行儀悪いな」と苦笑いして寝室に入っていきました。 ママは、ご飯をまともに食べられなくても、休むことができなくても、当たり前なんでしょうか…? 義母もそう言っていたし、みんなそうやって生きているんでしょうか…? 要領の悪い、私が悪いのでしょうか…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ Re:何とか (監修: インクルーズ )
2023年04月24日洋がやらないのは育児だけではありません。家事もほとんどやらず、何かと私任せ。その理由を聞いても「亜希がやったほうがいいでしょ?」の一点張りで会話になりません。 私は昔から頼られると断ることができず、要領が悪いタイプでした。そのため家事でも育児でも、頼られるとやってしまうのです。 私が洋を助長させてしまっているのでしょうか…。せめて一緒に子育てしたいのに、どう言えばわかってくれるのでしょうか…? 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ Re:何とか (監修: インクルーズ )
2023年04月23日■前回のあらすじ 「もうあなたを看取ることはできない」と義父に宣言する義母。義妹は兄だけを大事にしていると涙ながらに訴えるが、「もう大人なのだから」と諭す義母。まだ納得のいかない義父と義妹であったが、義母は今後についての話を進めていく。 >>1話目を見る 長い結婚生活でお義父さんの態度を変えることができず、景士や紬さんにツラい思いをさせたことをお義母さんはずっと悔やんでいたそうです。でもこの事態になるまで強い行動に出られず、ひとりで悩んできたお義母さんの気持ちを考えると、家族の在り方の難しさに私も考えさせられます。 結局、義実家にはお義父さんがひとりで住むことになりましたが、なんやかんや言いながらお義母さんの施設に通ってはお義母さんが好きなものをお土産に持ってくるそう。あのいかめしいお義父さんの意外過ぎる一面に私も景士も驚いています。もっと早く歩み寄れれば、ふたりの老後はまた別の形になったのかもしれません。 今後お義父さんの老後問題で景士がどうするのかはまだわかりません。でもお義父さんに認められたくて私の意見を聞かずに巻き込もうとした夫はもうそこにはいないと思っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月15日■前回のあらすじ 退院しても家には戻らずに施設に入るという義母。それに怒った義父は自分は施設に入るお金は払わないと言ってくる。また義妹は由貴たちに、義母を見捨てるのかとかみつくが、由貴が協力しているのは義母の希望だった。そして、義母は施設に入るお金は自身で払うと言うのだが…。 >>1話目を見る お義母さんが自宅の名義の話をあえて私たちの前でしたのは、きっと理由があるのでしょう。息子である景士をバカにして、自分が一番家族の中で偉いとみせてきたお義父さん。でも実際には自宅はお義母さんが払ってきたものでした。その事実を突きつけることで、お義父さんの態度をいさめたかったのだと思います。 そしてもう2度と一緒に住むことはないお義父さんに対して、少しでも老後を安心して暮らすためのお義母さんなりの最後の優しさだったのかもしれません。 次回に続く(全12話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローして この話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月14日■前回のあらすじ 好き勝手に言いたい放題の義妹・紬と義父に「もう認められなくていい」ときっぱり宣言する夫。それでも紬は由貴の仕事を手伝いたいと粘ってくるので、呆れながらも諭す景士。そして由貴には二度と連絡をしないでくれと告げるのだった。 >>1話目を見る お義母さんの退院後の相談で久しぶりに集まった義家族と私。紬さんはお義母さんが退院することなく病院に残れると思ったようで最初は安心しているようでした。 しかし私と景士は、お義母さんと相談して施設入居に向けて動いていたのです。もちろん施設に入居するためにはお金がかかるため、少しでもお金を残しておきたいお義父さんと紬さんは大激怒。それに対してお義母さんは、自分が払うと宣言したのですが、うまく話し合いがまとまるか私は不安でした。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月13日■前回のあらすじ 義父と義妹が義母の介護について好き勝手に話してるとこを聞いてしまう景士。義母の介護問題が暗礁に乗り上げそうな中、由貴は義母に会いに行く。病院へ。そこで義母は由貴に「私と一緒に復讐を手伝ってくれない?」と言ってきたのだが…。 >>1話目を見る お義父さんの家で私が食事を作ることは景士が断り続け、代わりに景士が何度か様子を見に訪れていました。それでも相変わらず私への悪口を言われたり、仕事の斡旋をお願いされたりと収拾がつかない状況でした。 しかし、お義母さんの介護問題は水面下で動き始めていました…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月12日■前回のあらすじ 勝手に決められた義実家への家事には赴かない由貴。それに対して義妹からは家事強要のメッセージが送られてくる。そして由貴の分も義実家で奮闘する景士だったが、疲れ果てて帰宅して…。 >>1話目を見る 義実家で景士は、妹の紬さんとお義父さんの会話を聞いてしまったようでした。 これまで義実家に伺うと、私に主に話しかけるのは嫌味を言うお義父さんで、お義母さんはどちらかというと早く帰るように促すことが多くありました。あまりお義母さんと接点がなく、私はどちらかというとお義母さんには嫌われているのではないかと思っていたのですが…。 そんなお義母さんが過去の話までしてくれたのはすごく驚きました。そしてお義母さんも私と同じ目にあっていて、介護をお金で乗り切ってきたといいます。そんなお義母さんが考える復讐とは…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月11日■前回のあらすじ 突然来訪した義妹は、昨日急に帰った由貴を責める。そして、由貴の職場を見たかったのだと勝手に部屋を覗き始めて…。さらに作業場を見たことで、自分が由貴の仕事の手伝いをするから義実家の家事と介護をしてほしいと言い始めるのだった。 >>1話目を見る イラストの仕事をしている私に「ちょっと教えてくれればできる」「これぐらい大丈夫」と見下したような発言をする紬さん。そんな無責任な彼女と一緒に仕事をするなんて絶対にお断りだし、そもそも義実家の家事と介護を私にさせるために、都合よく言っていることもわかっていました。 それでも義実家の家事を私がすることには諦めた様子はなくて…。義実家に行っていた景士はぐったりと家に戻ってきました。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月10日■前回のあらすじ 義実家宅の家事は拒否したが、それでも話し合いのために夕食を用意する由貴。しかし用意した夕食を義父は手抜き料理だと文句を言い始める。結局、景士が怒って義母の介護の話し合いが何もできないまま義実家を後にすることに…。 >>1話目を見る 結婚して仕事を辞めてしまっていた紬さん。離婚原因や今後をどうするのかは詳しく聞いていませんでした。そんな紬さんがいきなり私の仕事を手伝うと言い始めました。 たしかに私は家で仕事をしているけれど、未経験の人ができる内容ではなくて…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月09日■前回のあらすじ 義母の介護の相談に行ったはずが、気づけば義母のいない間の家事を由貴がするという話に…。しかも夫の景士がそれを了承してしまったことで由貴は、「私を身代わりに差し出している!」と夫に怒りをぶつけるが…。 >>1話目を見る お義父さんの「家事を私に」という言葉を明確に否定してくれず、自分が父親に頼られて嬉しいからと家事も介護も押し付けようとした景士。もちろん景士に対しての怒りはありますが、普段お義父さんの私に対する嫌味を一心に引き受けてくれる優しい一面もあります。すぐに言い返せない景士の性格を考えて、一旦は現実的に今後をどうすべきか話し合いました。 私が一時的に怒りを抑え込んで義実家のために動こうとしたけれど、お義父さんが料理に難癖をつけたことで結果的に景士は爆発。話し合いは未遂に終わってしまいました。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月08日■前回のあらすじ 離婚して実家に住むことになった義妹。しかし自分の家のことすらやろうとせずにお茶入れも由貴に頼んでくる。さらに自分の家の家事を夫である景士が分担しているのだから義母の介護は由貴がやることが当たり前と言い切られてしまい…。 >>1話目を見る お義母さんの介護の相談に来たはずが、気づけば義実家の家事をする話に…。しかも景士はすぐにその場で断ってくれず、お義父さんも紬さんも出かけてしまいました。 いくら何でも私の意思をまるっきり無視したこの状況に私は怒りがおさまらなくて…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月07日■前回のあらすじ 義父が義母の介護を由貴にお願いしてきたことを誇らしげに話す景士。しかし由貴は景士が義父に都合よく使われていることを懸念する。そこで様子を見に義実家を訪問すると、そこには義妹の柚が待っていて…! >>1話目を見る お義母さんの介護自体はサービスを利用するとしても、動ける人が多いのは良いこと。そう思っていたのですが、紬さんの思惑はまったく異なっているようで…。 結婚して家を出た紬さんとは年に一度くらいしか会う機会が少なく、景士もそこまで話題に出さないので、正直どんな人なのかは理解していませんでした。でも自分の母親が介護が必要な状況で、私が介護を引き受けて当然と話す紬さんには違和感しかありませんでした。 「紬さん…あなたも実子でしょ?」思わず私は言いそうになっていたのですが…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月06日■前回のあらすじ 嫌味ばかり言ってくる義父と会話に加わろうとしない義母との付き合いに悩んでいた由貴。もしかして義母には嫌われているのではと思っていたのだが、そんなとき、義母が倒れて救急車で運ばれたと連絡が入り…! >>1話目を見る お義母さんのことでお義父さんのところに相談に行った景士。しかしお義父さんから出された意見は、「私がお義母さんの介護をする」というもの。母親が倒れてからずっと険しい顔をしていた景士が、久しぶりに笑顔をみせたけれど、私は正直怒りでいっぱいでした。 まだ息子の貴は小さいし、家で仕事もしている私。そこまで距離が離れていないとはいえお義母さんの介護を簡単に承諾することはできない。とはいえ最初から何もしないというわけにもいかず、お義父さんに会いに行くことにしたのですが…。 出てきたのは景士の妹で、結婚して家を出ていた紬さんでした。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月05日優しいけどどこか頼りがいのない夫・景士。お義父さんは息子である景士に対して、かなり辛辣な意見を言います。また私にも嫌味を言うことが多く、その度に景士はかばってくれるけれど、自分の実家に帰ることを止めることはありませんでした。 その理由は、景士が大人になった今でも父親に認めてほしいという承認欲求をもっているからではないかと思っています。 そんなときにお義母さんが倒れたことで、私たちは否が応でも親の介護と向き合っていくことに…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローして この話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ふゆ
2023年04月04日■前回のあらすじ 占い好きの美里の友人に紹介された占い師のもとへ義母と一緒に行くと、「無理に不安やさみしさを追い出さなくていい」と言われ義母は号泣する。思わずもらい泣きする美里だった。 >>1話目を見る 嬉しそうに微笑むお義母さんの顔を見て、私たちも、もう大丈夫と安心しました。今は普通に交流もあるので、孫の面倒もよくみてくれています。 大切な人を失い、抱えきれない悲しみで溢れていたお義母さんにとって、占いは唯一の心の支えだったのかもしれません。だからこそ正しい判断ができなかったのでしょう。 お義父さんが亡くなった後に、ちゃんとお義母さんの心のケアができなかったことも反省しています。 これからは、占いに頼らなくてもお義母さんの気持ちをケアできるようにコミュニケーションを取っていきたいと思いました。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月28日■前回のあらすじ 「良い占い師なら未来を良くするアドバイスをくれるはず」と話す友人に提案され、新しい占い師に会いに行った美里。義母を助けるためには、話を聞いてあげることだと言われるが…。 >>1話目を見る 占い好きの友達に紹介してもらった占い師さんは、お義父さんの見た目から夫婦にしかわからない事柄まで、ズバズバと当てていきました。 占いにハマる人を占いで救うなんてできるのか…半信半疑ではありましたが、私と弘平がお義母さんの信頼している占い師を否定するよりも良かったように思います。 「無理に不安やさみしさを追い出さなくていい」と話す占い師さんの言葉にお義母さんは号泣…。私も思わずもらい泣きしてしまいました。 次回に続く(全8話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月27日■前回のあらすじ 子どもが生まれ引っ越しをすることにした美里と弘平。しかし、占い師に「引っ越し先が危険だと警告している」と言われた義母は、怒り狂ったように美里たちに声を荒げた。その姿に、何か解決策はないかと悩み…。 >>1話目を見る 占い好きの友達から提案された解決策は「お義母さんに新しい占い師を紹介する」という驚くものでした。 それが正しいのかは私にはわかりませんでしたが、とにかくお義母さんが依存している占い師から離れてくれるなら…と、仁美のおすすめの占い師に会ってみることに。その占い師さんは、お義母さんの悩みを言い当てたうえで、未来を良くするためのヒントを私にくれたのです。 次回に続く(全8話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月26日■前回のあらすじ 占い師が「子どもを生むなら明日がいいと言っている」という理由で、生むのを我慢してと無理なお願いをしてくる義母。その日、美里は無事に出産を終えたが、少し早くて残念だったと言われてしまう。 >>1話目を見る 突然我が家を訪ねてきたお義母さんは、引っ越しをやめないと誰かが死んでしまうと半ばパニックに陥っていました。 占い師の言葉に惑わされないで、冷静になるように伝えても「魂レベルが低いから、あなたたちにはわからない」と、話し合いにならず…。占いを信じ切っているお義母さんは、すっかり正気を失っていました…。 次回に続く(全8話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年03月25日