フィクション・スタジオは、経験豊富なプロのライター50人を擁する東京都渋谷区のシナリオ制作会社です。主にゲーム脚本をメインにストーリーや映像による創造力豊かなコンテンツを制作しています。また漫画原作、ライトノベルの執筆の他、ノンフィクションの脚本執筆を行っています。
■これまでのあらすじ 同居の義父・清志は優秀だが傲慢なタイプで、葵は日々追いつめられていた。無理がたたって入院した葵にも正論をぶつける義父に、夫・健太は同居解消を決意。そんな息子夫婦を軟弱だと嘆く清志だが、寂しさもあって歩み寄ろうとするも、息子と言い合いになってしまい…。 【義父SideStory】 俺にとっては正しいことが、息子にとっても正しいことだとは限らない。 葵さんが声をかけてくれるまで、俺はそのことに気づきもしなかった。 俺がやってきたことは、健太に理想を押し付けていただけ、葵さんを追いつめていただけ、何ひとつふたりのためにはなっていなかったのだ。 それなのに、うまく謝ることすらできない。 これからどうしたらいいのかもわからない。 すまなかったという気持ちだけはこれからも忘れずに、いつでも息子夫婦の力になれるよう心積もりをしておこうと思う。 この気持ちに気づかせてくれた葵さん、健太、妻には感謝しかない。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本: 日野光里 、イラスト: じゅーぱち こちらもおすすめ! まさか、実父が義父の上司だった!? しかし、同居したら義父が豹変! 義父の卑劣さはついに上司である実父にバレてしまいー… 「実家に告げ口する義父」1話目はこちら>>
2024年07月30日■これまでのあらすじ 有名企業の創業一族に嫁いだ久美子。同居で気苦労が絶えないなか、夫・光一は仕事を辞めて家でダラダラしているだけ。そのことを注意すると義母が「男に育児を手伝わせるなんて」と怒りだし、本家の家事を命じられる。忙しさに子どもを抱くのもままならない久美子は…。 私は父の闘病を支えるため、実家に毎月仕送りをしています。それなので息子を保育園に預けて仕事復帰しようとしたところ、お義母さんからまたしても横やりが入りました。 一族の稼業である企業に転職するように言われたのです。反論するだけムダ、そもそもそんな気力もなく、言うとおりにするしかありませんでした。 それからの私は仕事とお義母さんのお使いと本家の家事に追われ、心も体もボロボロになっていきました。 そして、眠れないある夜、私は聞いてしまったのです。お義母さんとお義姉さんが、2歳になる息子がまだしゃべれないことを噂しているのを…。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月29日■これまでのあらすじ 葵の義父・清志は優秀だが傲慢なタイプ。義父に無能だと思われないように努力する葵だったが、無理がたたって入院することに。憔悴する妻の姿に、夫・健太は同居解消を決意。一方、清志は逃げ出した息子夫婦を軟弱だと責め、子育てに失敗したと嘆くが、寂しさもあった。 【義父SideStory】 俺は息子たちの将来を思って、正しい道を示してやっただけだ。ただ、その言い方が少し厳しすぎたことは反省すべき点だろう。 「おまえたちのためだったが言い過ぎた」 歩み寄ろうと思ってかけたこの言葉に、息子があれほど反発するとは…。 息子に「理想の息子じゃなくて悪かった」と捨て台詞を吐かれたが、俺は自分の理想を、自分の正しさを、健太に押し付けていたのか…? 二度と関わらない方がいいと言われてしまった。 なぜだ。どうして、こうなってしまった…。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月29日■これまでのあらすじ 葵は同居する義父の厳格さに追いつめられていた。育児も仕事も中途半端になっている自分は、義父から無能と思われているのではないか…。その焦りから過労で入院。そんな葵に義父は正論をぶつけ、夫・健太は同居解消を決意。義父に反対されるなか、家を出るふたり。 【義父SideStory】 同居を解消して出ていった息子夫婦の軟弱さにはあきれるばかりだ。 世の中、求められるのは結果のみ。それに向かって努力しろと言って何が悪いのか。俺はそうやって常に結果を出してきた。 俺は間違っていない。 それなのに、なぜか妻がしょげた顔をしている。 息子も葵さんも耐えられなかったのだろうと妻は言うが、俺は息子を強く育てたつもりだ。正しく導いてきてやったのに、それを傲慢と言われるとは思ってもみなかった。 俺は子育てに失敗してしまったのだろうか…。情けない。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月29日■これまでのあらすじ 夫・光一の実家は有名企業の創業一族。大きな屋敷での同居からはじまって、義母の嫁いびり、跡取りの強要、義姉の干渉など試練続きの結婚生活だが、息子が生まれてまもなく、今度は夫が仕事を辞めてきた。一日ダラダラする夫に育児を手伝うように言うと…。 確かに、私は夫に何もしていないなら息子の世話を手伝ってと言いました。光太ともう少し触れ合ってほしいと思ったからです。 それを、夫はお義母さんとお義姉さんに告げ口していました。 息子が生まれてからは優しかったお義母さんですが、「甘やかしすぎた」と怒られてしまいました。それからは、お手伝いさんと一緒に本家の家事をやらされることに…。 私がこき使われている間、息子は義母と義姉が面倒を見てくれることになり、そこには夫の姿もあって…。 楽しそうに笑い合う声が聞こえていました。 私は光太を抱っこする暇もないほど働いているのに…、もう疲れました…。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月28日■これまでのあらすじ 葵は同居する義父の厳格さに追いつめられていた。育児は義母に任せて仕事を頑張るように言われるが、リーダーから降格させられてしまう。それでもチーム一丸となってトラブルを乗り越えたそのとき、葵は過労で入院。お見舞いに来た義父に厳しい言葉をかけられ、とうとう心が折れてしまう。 このままお義父さんと同居していたら、私たちはきっとダメになってしまう。夫は覚悟を決めて、家を出ようと言ってくれました。 けれども、お義父さんは聞く耳を持ってくれることはなく…。 そんなお義父さんに「お父さんは有能だけど傲慢だ」と、今まで言えなかった意見をハッキリ言うことができた夫。お義父さんは逃げ出すつもりなら二度と顔を出すなと激怒していましたが、夫が怯むことはありませんでした。 話し合いは平行線のまま、私たちはお義母さんにお礼をのべて義実家を出ていったのです。 次回に続く(全11話)12時・15時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月28日■これまでのあらすじ 同居する義父は厳しい人で、葵は自分が無能なのではないかと日々怯えていた。義父から育児は義母に任せて仕事を頑張るように言われるが、降格されてしまう。育児も仕事もできない自分に焦る葵。夫と話し合い、仕事を頑張ると決めた矢先にトラブルが! 部下の発注ミスに気づけなかったのは、私の確認が足りなかったからです。誰でもミスは犯します。大事なのはミスからのリカバリーなので、私たちはチーム一丸となって納期に間に合わせました。 やっぱり仕事って楽しい…、そう思ったのを最後に、私は意識を失ってしまったのです。 無理がたたって、数日入院することになるなんて…。 元医師のお義父さんから、体調管理がなってないのは段取りが悪いからだと言われました。本当に…、そのとおりだと思います。 お義父さんに認めてもらえなくてごめんなさい…。 無能でごめんなさい…。 次回に続く(全11話)7話以降は12時・15時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月28日■これまでのあらすじ 有名企業の創業一族に嫁いだ久美子。同居した途端、義母の嫁いびりが始まるが、久美子の妊娠がわかるとそれもおさまり、一族は跡取り誕生に大喜び。ところが、今度は義姉が口を出してくるようになり…。子どものために頑張ると決める久美子だが、さらなる試練が!? 子どもが生まれたばかりだというのに、夫が仕事を辞めてきました。 いずれ俺は一族の会社の社長になる、俺を誰だと思ってるんだと息巻いていますが、社長になるための勉強で子会社に勤めていたのでは…? 私が言っても聞いてくれないのでお義母さんとお義姉さんに相談したところ、あっさり「いいんじゃない?」と返されてしまいました。 いい…のかぁ? この家にいると、私の意見が正しいかわからなくなります。 無職になった夫は育児に参加することもなく、連日飲み歩いては昼過ぎまで寝ている生活です。付き合っていたころの優しい光一さんは、もうどこにもいない…。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月27日■これまでのあらすじ 夫・太一の輝かしい経歴はすべて嘘。無職で義母に援助してもらっていることがわかった。しかし、夫は作家になるから応援してほしいと開き直り、咲良を騙していたことを謝罪しようともしない。匙を投げた咲良は離婚を突き付けて家を出たのだった。 <夫SideStory> <妻SideStory> 今思うと、夫の経歴はデキすぎでした。交際中、違和感を覚えたこともあったのに、見破れなかった自分が情けないです。 結婚に焦っていたこともあり、ハイスペ男子との出会いに舞い上がってしまった…。そんな私自身も反省するべきところはあると思います。 とはいえ、かわいい娘を授けてくれたことには感謝しています。娘には誠実に生きていくことを教えていきたいですね。 <夫SideStory> 父さんの保険金は俺だってもらう権利があるはずです。この家は俺の財産でもあるはずなのに、母さんが勝手に売っていました。 必要なサインだと言われたからしただけなのに、母さんに嘘をつかれていたなんてあんまりです。 ほら、誰だってみんな嘘をつく。嘘をつかない人間なんていないだろうに、なんで俺だけこんな目に遭うのかと…、四畳半のアパートで考える午前零時。 小説、書くかぁ。 ※この漫画は実話を元に編集しています こちらもおすすめ! 夫のモラハラで別居生活開始したけれど 夫は妻を孤立させようと「いいパパ」を演じ始め… モラハラ夫図鑑「高志の場合」1話目はこちら>>
2024年07月27日■これまでのあらすじ 葵の義父は大学病院の元外科医。優秀だが厳しい人で、葵は義父に無能と思われているのではないかと恐怖を感じながら同居していた。出産後、義父から育児を義母に任せて仕事に集中するように言われる葵だが、子育てできない負い目に加え、職場では降格を言い渡されてしまい…。 息子の誕生日当日…。私は絶望的な気持ちになりました。 大泣きする優志に手を焼いていると、息子はお義母さんに抱っこをせがみ、泣き止んだのです。 私じゃ駄目なの…? 私は仕事もできない、母としても頼りない。私の居場所は…ない…。 出張中の夫に不安をぶちまけると、少しだけ気持ちが整理できました。 今回のプロジェクトだけは頑張る。結果を出したい。それから息子との時間を作る。 中途半端でいることが一番苦しいから…、私は仕事に集中することにしたのです。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月27日■これまでのあらすじ 久美子の嫁いだ家は有名企業の創業一族。同居後、優しいと思った義母からの嫁いびりが始まるが夫・光一は助けてくれない。それどころかいきなり跡取り作りを強要される。妊娠がわかると嫁いびりはおさまり、男の子の誕生に喜ぶ一族だが…。 無事に息子が生まれて、お義母さんの嫁いびりがおさまったと思ったら…。 これまであまり接点のなかったお義姉さんの登場です。 私が慣れない育児に苦労していると、一族の跡取り息子を育てているのだからゆっくりしている暇はないと厳しく言われてしまいました。 私、別にいい気になんてなってないんですけど…。 むしろ、味方のいない毎日はとてもつらいんですけど…。 実家に帰りたい。でも、父の闘病を支える母は、夫の家族に感謝をしています。ここにいれば、息子は何不自由なく暮らすことができる。 私さえ我慢すれば…、そう覚悟を決めた矢先に新たな試練が!? 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月26日■これまでのあらすじ 夫・太一の輝かしい経歴はすべて嘘だった。帰国子女でもなく、勤め先も違う。それどころか無職で義母に援助してもらっていたのだ。咲良に問い詰められた夫は「迷惑かけてない」と開き直り、逆に咲良を高学歴目当てと嘲るようなことを言うのだった。 これから心機一転、一緒に再スタートしよう? 俺を信じて?? 信じられるかぁ!!! 私と娘を愛し続ける自信があるとか、どの口が言ってるんでしょう。今まで育児を手伝ってくれたこともないくせに。 あ~、もう。私の今までの時間を返してほしい~~~。 誠実さのかけらもない夫の言葉には、なんの価値もありません。そんな人がよく作家になりたいなんて言えますよね。私の大好きな本の世界をバカにしないでもらいたいです。 離婚を突き付けた私に夫は涙目で縋っていましたが、嘘をついていたことを謝ろうともしない人とは金輪際関わり合いたくないです。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月26日■これまでのあらすじ 葵の義父は元外科医。優秀だが厳しい人物で、義父のひと声で同居することになるも、料理にダメ出しをされてすっかり自信をなくす葵。一年後、葵は男児を出産し、夫とふたりで子育てを頑張ろうとするが、義父は「仕事に集中するべきだ」と言ってきて…。 子育てはお義母さんに任せて、私も夫も仕事に集中するべきだというお義父さん。同居をしてみて、お義母さんのサポートがいかにありがたいかはわかっていますが、こんなに甘えていいのでしょうか…? 実際、仕事に復帰すると、私も健太も忙しさにかまけて子育てに関わる時間をあまり作れなくなっていき…。 私たち、子育ての喜びを知らないままで本当にいいの…? そんななか、息子の誕生日を迎え、私は週末の仕事を同僚に変わってもらおうとしたのですが…。 子育て中であることを理由に、上司からプロジェクトリーダーを降りるように言われてしまいました。 その上司と、お義父さんの厳しい顔がリンクして、私は涙が止まらなくなってしまいました。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月26日■これまでのあらすじ 久美子の結婚相手・光一の実家は有名企業の創業一族だった。結婚の挨拶の際に同居をお願いされ、新婚生活は同居からスタート。しかし、同居した途端、姑の嫁いびりが始まり、夫も助けてくれない。それどころか跡取りを迫られ…!? 結婚前はあんなに優しかった光一さんが…、私の気持ちを無視するようなこと言い出すなんて思ってもいませんでした。 私は、拒否する気力もなくなってしまいました。 数ヶ月後に妊娠がわかると、お義母さんは手のひら返しで甲斐甲斐しくなり、嫁いびりはぱったりとなくなりました。孫パワーってすごいんですね。ただ、生まれてくる子は男の子と決めつけているところが少し怖いのですが…。 そして、無事に男の子が誕生しました。 一族あげての大喜びの光景を見ていると、こんなに祝福されて生まれた息子は幸せだなと思います。 その祝福に水を差すような視線があることに、私は気づいていませんでした…。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月25日■これまでのあらすじ 帰国子女だという夫・太一が語っていた輝かしい経歴が嘘であることを知った咲良。夫ははぐらかすばかりなので、義母を訪ねて問い詰めると「あなたも騙さちゃったのねぇ」と言われる。夫は無職で、義母に生活費を援助してもらっていたのだ。 私に何回嘘をついたかと夫を問い詰めたところ、「ちょっとおおげさに言ったかも…」と歯切れ悪く言い返されました。おおげさも何も、本当のことがひとつもないんですけど? 挙句の果てには開き直るって、どういう神経してるの!? 私は騙されたのです。でも、夫は「迷惑かけてない。生活費だって出してる」と強気な態度。それどころか、「俺みたいな情熱のある夢追い人に厳しい」って責められたんですけど、はい? 何言ってんの? 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月25日■これまでのあらすじ 葵の夫・健太の父は人当たりが強く、家族を頭ごなしに怒鳴りつけるタイプ。義父のひと言で同居することになるが、葵の料理を美味しくないと言い出し、自ら手本として完璧な料理を用意する。すっかり自信をなくした葵は…。 私は健太がお医者さんになりたかったことを知りませんでした。お義父さんはむかしから厳しい人で、健太なりにプレッシャーに耐えながら努力をしたけれど、子どものころからずっとガッカリさせ続けていると打ち明けてくれました。 同居はお金が貯まるまで。新居を買って引っ越すことを目標に頑張って貯金しようと、私たちは励まし合ったのです。 そして、1年後、私の妊娠がわかるとお義父さんはとても喜んでくれました。無事に男の子が生まれ、穏やかな生活を送っていたのですが…。 お義母さんに頼りながらも初めての育児に慣れてきたので、そろそろ職場復帰を考えようと夫と話していると、お義父さんが急に怒り出したのです。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月25日■これまでのあらすじ 結婚の挨拶のために、光一の実家を訪れた久美子。家族で小さな会社をやっていると聞いていたが、実は有名企業の創業一族だった。城のような義実家での同居が既定路線となっており、久美子は優しい夫を信じて了承してしまうのだが…。 結婚前は優しかったお義母さん。 でも、いざ同居を始めると、急にあたりが厳しくなりました。 仕事終わりからでもこき使われるようになり、そのことを光一さんに愚痴ると「嫁なんだから当たり前だろ」と言われ…。 夫は完全にお義母さんの味方でした。私の仕事のことだって、付き合っているころは理解してくれていると思っていたのにショックです。 そんななか、夫から話があると切り出されたので、私はてっきり同居解消を考えてくれたのかと思ったのですが…。 …は? なにこれ…何されてるの…? 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月24日■これまでのあらすじ 夫・太一の輝かしい経歴がすべて虚言であることを親友から知らされた咲良。夫を問い詰めてもはぐらかされたので尾行してみると、太一は仕事とウソをついてパチンコとサウナに行っていた。本当の太一の姿を知ろうと、咲良はある人を訪ねることにする。 結婚の顔合わせのときから話があやふやだったお義母さん。太一の作り上げたウソの経歴を暴くなら、ここからしかないと私は考えました。 太一の実家を見る限り、それなりに裕福な家庭で育ったんだと思います。でも、小学校はふつうに日本の学校を卒業していました。 私がお義母さんをじりじりと問い詰めていくと…、「あの子は昔から厄介なのよ」とすんなり本音を口走ってくれました。「あなたも騙されちゃったのねぇ」って、息子のしでかしたことを聞いて、なんでそんな他人事でいられんでしょうか? しかも、夫は働いていませんでした。生活費はお義母さんが出してくれていたようです。 その日、私が帰宅すると、夫はまたしれっと仕事をしていたアピールをしてきて…。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月24日■これまでのあらすじ メーカーの企画職として働く葵が婚約中の健太の家に結婚の挨拶に行くと、義父からいきなり同居を迫られる。元外科医の義父は威圧的で他者に厳しいタイプ。結婚と同時に同居することになるが、義父は葵の料理を美味しくないと言い出し…。 健太とお義母さんはおいしいとフォローしてくれましたが、それがかえっていたたまれない気持ちになりました。 その夜、お義父さんが作ってくれた料理は本当においしくて…。お義父さんのダメ出しは、お義父さん自身が料理のことをきちんとわかっているからこその的を射たものだったのです。 私には返す言葉もなく、あやまることしかできませんでした。 けれども、お茶をいれてもまた失敗してしまって…。 どうしよう、お義父さんに無能だと思われてしまう。私は追いつめられていきました。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月24日優しい光一さんと付き合って1年。結婚の挨拶のため訪れた光一さんの実家は…まるでお城のようでした。 光一さんからは家族で小さな会社をやっていると聞いていたのですが、全然小さくない! 私、こんなすごい家に嫁ぐの!? 頭が追いつかないなか、同居は既定路線で話が進んでいきました。お手伝いさんもいるし、何不自由させないとお義母さんは言います。これだけのお家柄なら、それが当たり前なのかな…。甘えちゃってもいいのかな…。 光一さんと一緒なら、どこでも幸せに暮らせるよね。 そう思っていたのに、私はすぐに自分の甘さを知ることになるのです。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月23日■これまでのあらすじ ワンオペ育児に不満を募らせていた咲良は、親友たちから夫・太一の輝かしいプロフィールが嘘であることを知らされる。大手出版社にも有名大学にも在籍の形跡がないのだ。問い詰めてもしらを切られたので、咲良は夫を尾行してみることに…。 夫のあとをつけてみて知った衝撃の事実…、ショックです。仕事だとウソをついて、家事も育児も私に全部丸投げして遊んでいたなんて…。 夫は夜遅くなってから「朝から仕事して疲れた~」としれっと帰ってきましたが、どうやらパチンコの後はサウナに行っていたようです。 それって、どっちも仕事じゃないよね…? もう完全に夫を信用できなくなりました。本当の太一が知りたい。 それには…、あの人に会って聞いてみるのが一番です。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月23日■これまでのあらすじ メーカーの企画職として働いている葵は、同期の健太と婚約中。彼のご両親に結婚の挨拶に行くと、義父は大学病院の元外科医で、とても厳格な人だった。息子である健太に対しても厳しい意見をする義父が、突然「同居するべきだ」と言ってきて…!? 義両親となる人たちに初めて会って、その場でいきなり同居を決断しろと言われても…。 お義父さんが厳しい人なのは、少し話しただけでもよくわかりました。お義母さんは優しそうなので仲良くなれそうですが…。 悩んだ末、私の結婚生活は義両親との同居というカタチで始まりました。 お義父さんからは仕事を優先するように言われていることもあり、家向きのことはすべてお義母さんがやってくれています。ありがたい環境ではあるものの、お義父さんとの生活は日々気を抜けません。 ある日、私が作った料理をお義父さんに食べてもらったところ…、おいしくない!? 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月23日■これまでのあらすじ 咲良の夫・太一はかつて大手出版社でベストセラーを担当したというが、フリーランスになった今も本当に仕事をしているのか怪しい。育児にも非協力的で咲良が不満をくすぶらせるなか、親友から太一のプロフィールがことごとく嘘であることを知らされて…!? 夫のことを信じたい。でも、太一の何もかもが怪しいのです。 かつて在籍していたはずの出版社には新卒で入ったと言っていたのに、同期の人の話をすると、自分はバイトからの中途採用だと言い訳をしていました。 部署を聞こうとしても「そんなことで嘘つくわけない」と逃げるように寝室へ消える夫。 私が見ている夫は本当の姿なの…? あれこれ悩んで疑っているくらいなら、自分の目で確かめようと思いました。打合せって誰と? どんなふうにしているの? 私は仕事で外出する夫を尾行してみることにしたのです。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月22日同期の健太は人当たりがよくとても優しい人です。そんな彼の人柄に惹かれ、私たちは結婚を決意。彼のお父さんは厳しい人だと聞いてはいましたが、実際に会ってみると予想以上でした。 大学病院の外科医をしていたというお義父さん。表情からも威厳は伝わってきましたが、一番はその話し方。 健太の言葉を遮るように話すお義父さんの声には、威圧感がたっぷりで…。 そんなお義父さんたちと、まさかの同居!? 今日会ったばかりなのに、そんなの無理! でもお義父さんは「それが最善だ」と言わんばかりで…。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月22日■これまでのあらすじ かつて大手出版社でベストセラーを担当したという夫・太一。帰国子女だというが、義母は海外生活の話に触れたがらず、咲良は違和感を覚える。咲良の出産後、夫は仕事を言い訳にして育児にまったく協力しないどころか、何か頼もうとするたびに電話が入ったと逃げる。 なかなか外出を許してくれない太一でしたが、私だってたまには気分転換が必要です。 久しぶりに親友たちと楽しい時間を過ごすなか、夫についての思いがけない話を告げられました。ベストセラーを担当したと言っていた出版社に在籍していた形跡がなく、有名大学出身でもないというのです。 どういうこと…? 太一の輝かしいプロフィールは、まさか全部ウソだったの…? 夫を信じたい私は、大学時代の写真を見たいと太一に言ってみたのですが…。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月21日■これまでのあらすじ 咲良の夫・太一は帰国子女で、かつて大手出版社でベストセラーを担当したという。しかし、義母は海外にいたときの話が曖昧で怪しい。結婚後すぐに妊娠した咲良だが、太一は育児に協力しようとせずに出かけてばかりで…。 夫は本当に仕事しているんでしょうか…? 私の妊娠中は早く子どもに会いたいと楽しみにしているようだったのに、出産後は仕事を理由に一日中外出しているか、家にいても部屋にこもっているだけでまったく子育てに参加しようとしないんです。 そのくせ、外ではイクメン感を出す夫。 私が何か頼もうとするとすぐに仕事の電話が入るのもなんだか怪しい…。 私の太一への違和感は日に日に増していきました。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月20日■これまでのあらすじ かつて大手出版社でベストセラーを担当したという太一と交際し始めた咲良。有頂天の咲良が友だちに太一を自慢している最中、「具合が悪いから来て」と太一から連絡が入る。しかし、熱は下がっており、咲良はモヤモヤしながらも同棲をスタートさせることになり…。 交際半年を経て、ついにプロポーズのときを迎えた私。 結婚の挨拶のために訪れた太一の実家はとても立派で、駐車場には高級車が停まっていました。お義母さんも華やかだけど優しそうな人で安心したのですが…。 海外生活していたときの話をすると、なんとなく微妙な雰囲気になったのはどうしてでしょう…? 太一に聞いても「気にしなくていいよ」とあきらかに不自然な態度で、これ以上は聞いてはいけないと私は思ったんです。 そして、私はすぐに妊娠出産。それまでは理想的な夫だったのに、このころから太一は家事にも育児にもまったく参加しなくなっていきました。 私は太一への違和感を覚えるようになり…。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月19日■これまでのあらすじ 咲良が出会った太一は、かつて大手出版社でベストセラーを担当したというフリーランスの編集者。交際が始まってすぐに太一が倒れ、その場でプロポーズめいたことを言われ有頂天になる咲良。友だちにも彼氏ができたと報告するのだが…。 高校時代からの親友たちに太一のことをさっそく報告…、いえ、自慢しました! 裕香と同じ大学なので共通の友人がいるかもしれないことや、ドラマみたいな出会いをしたことに盛り上がっていたところで、ウワサの本人から連絡があって…。 熱を出したので今から来て、と。 寂しがり屋の太一をひとりにすることはできなくて、私は彼の家へ急ぎました。でも、すでに熱は下がっていて、女子会を切り上げるほどだったのかなとちょっぴりモヤモヤ。 そんな私の気持ちをよそに、太一は合鍵を用意していました。こうして私たちは同棲をスタートさせることになるのです。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月18日■これまでのあらすじ ブックカフェで隣り合った太一と本の話で意気投合した咲良。太一はフリーランスの編集者で、かつては大手出版社でベストセラーを担当していたという。婚活中だった咲良は太一に惹かれ、交際を始めるが…。 太一と付き合い出して早々、私の仕事が忙しくなり、なかなか会えなくなってしまいました。それでも太一は仕事に理解のある人だったので、彼の応援を心の支えにして連日の残業を頑張っていると…。 太一から、倒れて病院にいるという連絡が! 慌てて駆けつけたところ、疲労との診断で大事には至らなくて本当に安心しました。 仕事に戻ろうとした私に、太一は「結婚したいと思ってる」と言ってくれました。そして、体調が悪くて気弱になっていたのか、「行かないで」と甘えてこられて…。 そんな太一が愛おしくて、その日はそばにいることを選び、私は仕事には戻りませんでした。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月17日■これまでのあらすじ 周囲が結婚していくなか、婚活がうまくいかない咲良。ある日、ブックカフェで隣り合わせた男性が同じ本を読んでいて意気投合。話してみると本の趣味がとても合い、連絡先を交換することに。男性は太一と名乗った。 太一はフリーランスの編集さんで、もともとは大手出版社に勤めていたそうです。ドラマ化した有名な書籍の編集にも携わっていたようで、そんな太一を本好きの私はカッコイイと思いました。 仕事の話だけでなく、プライベートでもおもしろいエピソードばかりの太一。 私の知らない世界への新しい扉を開いてくれる男性はこんなところにいたんだ…! 私は気付けば太一に夢中になっていて、交際を申し込まれたとき、断る理由がありませんでした。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月16日