フィクション・スタジオは、経験豊富なプロのライター50人を擁する東京都渋谷区のシナリオ制作会社です。主にゲーム脚本をメインにストーリーや映像による創造力豊かなコンテンツを制作しています。また漫画原作、ライトノベルの執筆の他、ノンフィクションの脚本執筆を行っています。
■これまでのあらすじ アユは優しい夫と娘の3人暮らし。夫は忙しいが育児を邪魔されないのをいいことに、娘には女の子らしい服を着せ、女の子らしい遊びを強要する毎日。あるとき、危うく本性がバレそうになるが笑顔で乗り切った。が、幼稚園に入ってからの娘は反発するようになり、ピアノを辞めると言い出し…。 かわいいスカートの制服を履かせて、ピアノを習わせて、女の子らしさに磨きをかける。そのために、この幼稚園に入園させたのに…! 私の方針とは真逆を行く華恋に、「このままじゃ幸せになれない…」と、過去のトラウマがよみがえってきました。 そこに追い打ちをかけたのが、華恋のズボン制服姿。私は一気に頭に血が昇ってしまい…。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月17日■これまでのあらすじ 人をいじり倒すお笑いが大好きな夫は、日常的にデリカシーのない言葉で文乃をからかってくる。文乃はそうした笑いが苦手で、押し切られて結婚したことを後悔していた。夫の友人たちに誘われBBQをした際も、同じノリの仲間たちは文乃のぽっちゃりしたお腹まわりをからかって大笑い。文乃は人知れず涙を流し、ダイエットを決意する。しかし、事情を知った職場の同僚から、夫の言動はモラハラだと指摘される。そして、娘のことも執拗にからかうようになったため、文乃は強くなることを心に誓い、夫が暴言を吐いたり乱暴したりする姿を録画することに…。 【夫SideStory】 最近、妻の様子がおかしい。今までは俺がいじるとおどおどするだけだったのに、妙な笑顔を返してくるんです。 そうじゃなくても仕事でストレスが溜まっているのに、余計にイライラする…。 俺をバカにするとどうなるか、もう一度教え直したほうがいいですよね? 逃げないように妊娠でもさせれば、きっとおとなしくなるはず。 なんて思っていたのに…これは一体どういうことだ? 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月17日■これまでのあらすじ アユは優しい夫と娘の3人暮らし。夫が忙しすぎるので、専業主婦のアユは育児を邪魔されないと笑顔。娘には女の子らしい服を着せ、女の子らしい遊びを強要する毎日。そんなとき、結婚記念日に危うく本性がバレそうになるが笑顔で乗り切った。そして、選びに選んだ幼稚園に入った娘だが、ズボン制服を着て現れて大ショック! 華恋の通う幼稚園にはいろんな課外授業があり、希望の習い事を選べるようになっています。 その中でもピアノが一番女の子らしいと思って始めさせたのですが、まさか1年で辞めたいと言い出すなんて…! しかも華恋の口から発せられたのは「サッカーやりたい」……嘘でしょう!? 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月16日■これまでのあらすじ 文乃の夫は人をいじり倒すお笑いが大好き。日常的にデリカシーのない言葉で人をからかい、それが面白いと思っているタイプだった。夫のいじりは家族にも向けられ、押し切られて結婚したことを後悔するほど文乃は辛い日々を送っていた。夫の友人たちに誘われBBQをした際、同じノリの仲間たちは文乃のぽっちゃりしたお腹まわりをからかって大笑い。文乃は人知れず涙を流し、ダイエットを決意する。しかし、事情を話した同僚から、夫はモラハラの典型だと言われる。そして、ついに夫の毒牙は娘に向かい、文乃は強くなることを心に誓う。 私はこれまで以上に明るく振る舞い、夫と同じノリで「あなたのためにもきれいにならないと」とからかい、朝ご飯のおかずを少なくしてみたところ…。 夫が本性をあらわしました。 「俺のことをバカにしてんのか!」とテーブルを叩かれ、「床に這いつくばっていればいい」とまで言われました。 一部始終をカメラで撮られているとも知らず…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月16日■これまでのあらすじ アユは優しい夫と元気な娘の3人で穏やかに暮らしている。夫はかなり忙しいが、専業主婦のアユは育児を邪魔されないと大歓迎。娘には女の子らしい服を着せ、女の子らしい遊びを強要するが、新しく買ったキッチンセットよりもブロックや電車の方が好きらしく、アユは不満を募らせる。そんなとき、結婚記念日で訪れたホテルディナーで娘が暴れるので、つい大声で怒鳴ってしまう。 いけない、いけない…。私としたことが、つい大声で怒鳴ってしまいました。貴司の前では特に、女の子らしくいたいのに…。 それよりも私が今一番気になっているのは、華恋を入れる幼稚園のこと。せっかく入れるからには、女の子の制服がとってもかわいくて、女の子らしい課外授業がある幼稚園を希望していました。 そして無事に第一希望の幼稚園に入園できたのですが、私が目にしたのは、華恋のズボン制服姿でした…。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月15日■これまでのあらすじ 人をいじり倒すお笑いが大好きな夫は、産後の文乃のぽっちゃりしたお腹まわりを「浮き輪」とからかってはおもしろがるようなデリカシーのないタイプ。陽キャが苦手な文乃はもともと夫に好印象を抱いていなかったものの、押し切られる形で結婚したことを今は後悔していた。夫の友人たちに誘われバーベキューをした際は、陽キャ仲間は文乃をからかって大笑い。文乃はいじられることが苦痛でしかなかった。さらには酔った友人にお腹まわりを触られ、夫からは「ユーモアが足りない」と怒られ、ダイエットを決意。 しかし、事情を知った職場の同僚から、それはモラハラだと指摘される。ようやく自分の置かれた立場の異常性を認識したとき、すでに娘も夫のいじり遊びのターゲットに! それだけは避けようと、文乃は心を決める。 いい年して、小学生男子みたいなことを言う夫にあきれてしまいました。 好きな子をいじめる男心なんて、そんなのわかりたくもありません。やられた方は何もおもしろくない。 私や莉子の気持ちを考えず、家族をおもちゃにしておもしろがっている夫とこれ以上はもう一緒にいられないと思いました。 夫に身体を触られたとき、正直、ゾッとしました。あの人には何を言っても話が通じない。もう夫のペースに流されて押し切られるのは御免です。 今度こそ後悔しないように、私は逃げる決断をしました。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月15日■これまでのあらすじ アユは優しい夫・貴司とひとり娘・華恋の3人で穏やかな家庭生活を営んでいる。夫はかなり忙しいが、専業主婦のアユは育児を邪魔されないと大歓迎。娘には女の子らしい服を着せ、女の子らしい遊びを強要するが、娘は新しく買ったキッチンセットよりもブロックや電車の方が好きらしく、それに不満を感じるアユだった。 せっかくラグジュアリーホテルに泊まるんだから、華恋にも女の子らしい振る舞いを教え込まなくちゃ♡ そう思っていたのですが、華恋は終始落ち着かない様子で、食事中も暴れまくる始末。女の子なのに…テーブルマナーを身につけなきゃいけないのに…! 気づいたら私は、大声で怒鳴ってしまっていました。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月14日■これまでのあらすじ 文乃の夫はデリカシーがない人をいじり倒すお笑いが大好きで、家庭生活においても、産後の文乃のぽっちゃりしたお腹まわりを「浮き輪」とからかってはおもしろがっていた。陽キャが苦手な文乃はもともと夫に好印象を抱いていなかったものの、押し切られる形で結婚したことを今は後悔していた。 夫の友人たちに誘われバーベキューをした際は、陽キャ仲間は文乃をからかって大笑い。文乃には苦痛でしかなく、さらには酔った友人にお腹まわりを触られておちょくられ、夫からは「ユーモアが足りない」と怒られ…文乃はダイエットを決意。 しかし、職場の同僚に事情を話すと、それはお笑いではなくストレス発散のモラハラだと指摘されたのだった。 莉子のことまで夫のいじりのターゲットにするつもりなのだとしたら…さすがに許せない。 夫は私や莉子が「嫌だ」と言って逃げると、さらにしつこく絡んできます。遊んでいるだけと笑っていますが、嫌なことをされているこちらにとっては意地悪されているとしか思えません。 莉子の泣き顔がかわいい? 本気で言っているのだとしたら、そんな人に父親でいてほしくないです。 その夜、私は夫に話があると告げました。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月14日■これまでのあらすじ アユは優しい夫・貴司とひとり娘・華恋の3人で穏やかな家庭生活を営んでいる。かなり忙しい夫に理解を示し、専業主婦のアユはワンオペで子育てをしていた。自分の思い通りに育児できると不気味な笑顔を浮かべるアユ。そして、娘には女の子らしい服を着せ、女の子らしい遊びを強要するのだった。 女の子らしい遊びといえば、お姫様ごっこやままごとですよね? 当然、華恋も興味を惹かれるかと思い、お人形やキッチンセットを購入したのですが、なぜか嫌がられてしまいました。 貴司が与えるのは、ブロックや電車のおもちゃなど、男の子っぽいものばかり。正直、華恋に悪影響だからやめてほしいのですが……。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月13日■これまでのあらすじ 文乃の夫は人をいじり倒すお笑いが大好き。文乃はそうしたいじりが苦手だが、夫は日常的にデリカシーのない言葉で人をからかい、産後に太った妻のぽっちゃりしたお腹まわりを「浮き輪」とからかっておもしろがっていた。 もともと陽キャで第一印象がよくなかった夫。自分とは無縁な人だと思っていたのに、押し切られる形で結婚したのを文乃は後悔していた。 ある日、夫の友人たちからバーベキューに誘われる。みんな夫と同じノリのため、文乃にとっては苦手なメンバー。バーベキューの最中、夫や友人たちは文乃をからかって大笑いをしているが、文乃は人知れず涙を流す。さらには酔った友人にお腹まわりを触られ、文乃は耐えられずに先に帰宅。「ユーモアが足りない」という夫を見返そうと、ダイエットを決意したのだった。 ダイエットを始めること1年。お昼にサラダを食べていると、同僚から「ありのままのボディを受け入れる時代」だと言われました。 容姿イジりは時代遅れ、無理して合わせなくていいのだと…教えてもらって初めて気づきました。 私、夫に「嫌だ」って言ってもよかったの? これって、モラハラだったの…? 夫のやっていることはユーモアや笑いなんかじゃない。「憂さ晴らししたいだけ」という同僚の言葉にハッとしました。莉子のためにも、私がもっと強くならないと。 そう決意した早々に、転機がやってきたのです。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月13日■これまでのあらすじ アユは優しい夫・貴司とひとり娘・華恋の3人で穏やかな家庭生活を営んでいる。かなり忙しい夫に理解を示し、アユはワンオペで子育てをしていた。専業主婦として育児家事はすべて自分の役割と納得しているアユは、むしろ思い通りに育児できて幸せだと、不気味な笑顔を浮かべる。 天気がいい日は、華恋にかわいいお洋服を着せて公園へ。もちろん、綺麗な桜と写真を撮るためです♡ え、すべり台?追いかけっこ?それって男の子の遊びですよね?華恋は女の子なので、そんなことしませんよ? 女の子らしくないものには、絶対に触れさせるわけにはいかないのです。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月12日■これまでのあらすじ 文乃の夫はデリカシーがない。人をいじり倒すお笑いが大好きで、家庭生活においても調子に乗って、出産後に太った文乃のぽっちゃりしたお腹まわりを「浮き輪」とからかってはおもしろがっていた。もともと陽キャの夫の第一印象はよくなかった。自分とは無縁な人だと思っていたのに、押し切られる形で結婚。つわりさえいじってくる夫が不機嫌にならないように、文乃は無理して笑いで返す日々を送っていた。 そんななか、夫の友人たちからバーベキューに誘われる。みんな夫と同じノリのため、苦手意識のある文乃は「行きたくない」と断るも、無理やり行くことに。案の定、夫や友人たちは文乃をからかって大笑いするが文乃はまったく笑えず、苦痛な時間を過ごす。むしろ人知れず涙を流していた。すると、夫の友人が背後から文乃に近づいてきて…。 類は友を呼ぶと言いますが、夫の友人はみんな夫と同じノリで、デリカシーのない人たちなんです。 どうして私は夫の友人にまで笑われないといけないんでしょうか? 嫌いな人にお腹まわりを触られて笑っていられるほど、私はお人よしではありません…! 夫に「ユーモアが足りない」と言われ、「そういうあなたはデリカシーが足りない」と言い返してやりたいところですが、話が通じないので言うだけムダ。 こうなったら、誰からもからかわれないように痩せてやる…! 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月12日■これまでのあらすじ さくらは初孫に夢中の義両親とはいい関係を築けているものの、子持ちを目の敵にしている義妹・恵梨香とはなるべく顔を合わさないように距離を取っていた。 さくらの職場は人員の体制が整っていてママ社員に協力的だが、子育て中の人が多いという恵梨香の職場は常に人手が足りず、独身の恵梨香ばかりに負担がかかっている状況だった。ママ社員に振り回され、推しのコンサートにも行けず、ついに限界を超えた恵梨香。辞めるとぶちまけたことで、ようやく社内での話し合いが本格化し、改善に向かうことができた。 そうなると、今まで子育て中というだけで嫌味を言い続けていたさくらに謝りたい気持ちが生まれ…。そんななか行われた法事で、おじさんから嫌味を言われている恵梨香を助けてくれたのはさくらだった。独身を揶揄するおじさんにピシャリと反論する義姉。追いかけて謝ろうとすると…。 【恵梨香SideStory】 さくらちゃんに謝り、久しぶりにちゃんと話をしました。 さくらちゃんは私の顔色がよくないことをずっと心配していたようで、仕事は大丈夫なのかと気にかけてくれました。職場でブチ切れたことを話すと驚いていましたが、「よかったね」と言ってもらえて、私はようやく笑顔になれました。 独身の私を煙たがるお兄ちゃんにも、「お互いに思いやりを持つべき」と意見をしてくれたのがうれしかったです。 そして、1年後―。 【さくらSideStory】 義母が病気になり、恵梨香ちゃんは介護時短を利用して仕事を続けています。 職場環境が改善されたことで、子育てしながら働く社員も、介護をしながら働く社員も、お互いの立場を理解しつつ協力し合えるようになったようです。 さくらちゃんは「結婚が遠のく」と笑っていましたが、この先、誰がどういう立場になっても尊重し合う気持ちを忘れないように暮らしていきたいと思います。 だって、情けは人の為ならず…ですものね。 ※この漫画は実話を元に編集しています こちらもおすすめ! なんだかキョーレツな義姉…拗らせてるのかな? 職場の元同僚である章司と結婚することになり、義実家へのあいさつで初めて顔を合わせた義姉は、少し癖の強そうな人で…。 なんで義姉がここに…!? 結婚式に義姉が来るなんておかしい…! しかしこんなのはまだ序の口。義姉との戦いが幕を開けることに…。 「困った義姉」1話目はこちら>>
2024年04月11日娘・華恋が生まれてから、ほぼワンオペで育児している私。周りに心配されますが、私にとってはそこまで大変なことではありません。 それよりも、夫が私に育児を一任してくれているおかげで、華恋を自分の思い通りに育てられる…。それが何よりも幸せなのです! 今日も華恋にフリフリのかわいいお洋服を着せてお出かけ。このまま、おしとやかでかわいくて、女の子らしい子に育ってくれるはず。そう思っていたのですが…。 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月11日■これまでのあらすじ 人をいじり倒すお笑いが大好きな夫。文乃はそうしたいじりが苦手だったのだが、夫は日常的にデリカシーのない言葉で人をからかい、出産後も妻の太ったお腹まわりを「浮き輪」とからかっておもしろがっていた。思えば、夫のは第一印象からしてあまりよくなく、陽キャで自分とは無縁な人だと思っていたのに、押し切られる形で結婚してしまう。つわりさえいじってくる夫が不機嫌にならないように、文乃は無理して笑いで返す日々を送っていた。 そんななか、夫の学生時代の友だちからバーベキューに誘われる。みんな夫と同じノリでいじる笑いを喜ぶ、文乃にとっては苦手なメンツ。「行きたくない」と文乃は断るのだが…。 知らずに涙がこぼれていました…。 夫に無理やり連れて来られたバーベキューは、案の定、私にとって苦痛でしかない時間でした。場を盛り上げるためなのか、いつも以上に私をいじって笑いを取ろうとする夫。そんな夫に大笑いしている友人たち。 私は笑うどころか、涙をこらえるのに必死でした。 そして夫の友人は、信じられない行動に出るのです…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月11日■これまでのあらすじ 夫と生後3ヶ月になる娘の葉月と3人暮らしのさくら。初孫に夢中の義両親とはいい関係を築けているが、子持ちにネガティブな感情を抱いている義妹・恵梨香とはなるべく顔を合わさないように距離を取っていた。 恵梨香の職場は子育て中の人が多く、ワーママたちに迷惑をかけられているというが、さくらの職場は人員の体制が整っていてママ社員に協力的だった。 独身というだけで仕事を押しつけられ、我慢を強いられる毎日の恵梨香。推しのコンサートにも行けず、ついに心が折れて辞めるとキレる! そこでようやく社内会議があり、態勢が見直されることになった。 ママ社員が歩み寄ってくれたことで、恵梨香は今まで子育て中という共通項だけで嫌味を言い続けたさくらに謝りたいと思うようになる。そんななか、法事で酔ったおじさん連中に絡まれていると、さくらが割って入って助け舟を出してくれて…。 【恵梨香SideStory】 今までの私だったら、さくらちゃんの言葉を「きれいごと」と突っぱねていたと思います。「子持ち」だから、「子なし」だから、と一方的にレッテルを貼って歩み寄ろうとしなかった。 でも、さくらちゃんはそんなレッテルをあっさりと剥がして、私と嫌味なおじさんたちの間に割って入ってくれました。「ひとりひとり事情がある」と、独身の私の味方をしてくれて…うれしかったです。 お互いの立場を尊重し合うこと。 この一番大事なことを、私は忘れていたのです。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月10日■これまでのあらすじ 文乃の夫は人をいじり倒すお笑いが大好き。日常的にデリカシーのない言葉で人をからかい、それが面白いと思っているタイプだった。最近では、出産後に太った文乃のぽっちゃりしたお腹まわりを「浮き輪」とからかって喜んでいるが、妻がそれを嫌がると不満げで…。仕方なく、お笑いで返していた。 ある日、夫の学生時代の友だちからBBQに誘われる。文乃はこの友人たちが苦手だった。みんな夫と同じノリでデリカシーがなく、文乃はとても行く気にはならず…。 夫の友人たちは、男性も女性もみんな陽キャばかりです。そんな仲間内でも夫は常に中心にいるタイプ。私とは無縁の界隈の人だと思っていたのですが、夫の方から「付き合おう」と言ってきたのです。 私のどこを気に入ったんでしょうか…。 恋愛に慣れていない私はグイグイくる夫に押し切られるように結婚、そして、すぐに妊娠しました。食べづわりで辛い思いをしているのに「ジュゴン」とからかわれ、それを笑いで返す苦行…。 夫は友人と一緒になると、さらに強めに私をいじってきます。 嫌だ…。バーベキューなんて行きたくない…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月10日■これまでのあらすじ さくらは夫と生後3ヶ月になる娘の葉月と3人暮らし。初孫に夢中の義両親とはいい関係を築けているが、子持ちを目の敵にしている義妹・恵梨香とはなるべく顔を合わさないように距離を取っていた。 職場のワーママたちに迷惑をかけられているという恵梨香。ママ社員は職場の同僚たちから「ふざけるな」と思われていると悪しざまに言われるが、さくらの職場は人員の体制が整っていてママ社員に協力的だった。 一方、育児休暇や時短勤務者が多い恵梨香の職場は、独身というだけで仕事を押しつけられて我慢を強いられる毎日。限界を超えた恵梨香が辞めるとぶちまけたことでようやく社内での話し合いが本格化し、改善に向かうことができた。 そうなると、恵梨香は義姉に申し訳ない気持ちが生まれ…。 【恵梨香SideStory】 法事で久しぶりにさくらちゃんに会いました。 傲慢だと思っていた子持ち様ですが、さくらちゃんは常に周囲に気を遣っていて…。私は今まで、さくらちゃんにただストレスをぶつけていただけでした。自分勝手だった振る舞いを反省し、さくらちゃんに謝るタイミングを見計らっていると、酔った親戚のおじさんたちから「結婚しないのか」「子どもはどうする」と絡まれました。 いつものことですが、言われていい気持ちはしません。 そこへ割って入ってくれたのが…さくらちゃんだったんです。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月09日夫はお笑い好きなのですが、人の容姿や性格をいじるお笑い動画を好んでよく観ています。私はそういうのが苦手で…。 でも、夫は何かと私をいじってはからかってきます。子どもを産んでから太ったこともあり、最近はめっきりぽっちゃり体形をいじられるようになって…。 夫は「欠点は自分で笑いにしていく」とか「笑いのセンスを鍛えろ」とか言いますが、別に私は芸人を目指しているわけではないし、正直、余計なお世話です。 夫の学生時代の友だちもみんな同じノリで、容赦のない言葉が飛び交います。 あの人たちとのバーベキュー、行きたくないな…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月09日■これまでのあらすじ シングルマザーの楓は、バンド活動をしていたころの友人・真とバツイチ同士で再婚する。ところが、子どもを妊娠した矢先に真の借金が発覚し、優しかった態度は豹変!楓はモラハラから逃げ出す決意をするも、その計画を知った真により、発熱中の娘ともどもクリスマスの夜に家から閉め出されてしまう。真は妻を悪者にする嘘を並べて友人たちの前では被害者面をしていたが、バンド仲間だった友人・俊哉の協力で無事に離婚成立。楓は再出発し、娘2人を懸命に育てていた。 半年後、真は同じくバンド仲間だった碧と再婚。さらに2年後、真のモラハラと借金癖の新たな犠牲者となった碧はシェルターへ避難し、これで一件落着かと思われたが…。碧に逃げられた真が、よりを戻そうと楓に迫る。そこに助けが…! 声をかけてくれたのは、会社の同僚の佐倉さんでした。 いつも穏やかな佐倉さんですが、真に対峙する態度は毅然としていました。真の私への仕打ちをスマホで動画撮影しつつ、警察に届け出ることも辞さない構えで…。 その後、真が私たちの前に現れることはありませんでした。万が一のために、数々のモラハラの証拠や動画は手元に残してあります。あんな人と関わらずに生きていければいいと…そう思います。 巻き込んでしまった佐倉さんからは嬉しい申し出がありましたが…今の私は、娘たちを立派に育てあげることしか考えられません。 これ以上子どもたちを振り回すことのないよう、しっかりと生きていきたいと思います。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ 渋谷さえら こちらもおすすめ! 予定通りにならないと怒る夫…。 この夫から…逃げられる? 「幸弘の場合」1話目はこちら>>
2024年04月09日■これまでのあらすじ 生後3ヶ月になる娘の葉月と夫と3人暮らしのさくら。初孫に夢中の義両親とはいい関係を築けているものの、子持ち批判の激しい義妹・恵梨香とはなるべく顔を合わさないように距離を取っていた。 恵梨香は職場のワーママたちに迷惑をかけられているので子持ち嫌いになっているという。酔った恵梨香に、ママ社員は職場の同僚たちからは「ふざけるな」と思われていると言われるが、さくらの職場は人員の体制が整っていてママ社員に協力的だった。 一方、恵梨香の職場は育児休暇や時短勤務者が多いのに人員補充がなく、恵梨香の負担ばかりが増大。独身だからと仕事を押し付けられて推しのコンサートにも行けず、心が折れてしまう。誰も助けてくれない職場なんてもう辞めるとキレてしまい…。 【恵梨香SideStory】 この職場にいる限り、私はずっと都合よく使われる…。そう思ったら、もう何もかも投げ出して自由になりたいと思ってしまいました。足りない人材を補充してもらえるわけでもなく、お給料が上がるわけでもない。これまで不満に思っていたことを、私は職場でぶちまけました。 すると、職場の体制が一気に動き出しました。 ママ社員たちに私の負担を知ってもらうことができ、何度も話し合いを重ねたことで、一緒によりよい職場環境を作っていこうと同じ目標を持てるようになったんです。 以前、さくらちゃんが言っていた意味がようやくわかりました。私は自分で「子持ちだから」「子なしだから」と線引きして否定していたんです。 心に余裕ができるって、こういうことなんですね…。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月08日■これまでのあらすじ シングルマザーの楓は、バンド活動をしていたころの友人・真とバツイチ同士で再婚する。ところが、子どもを妊娠した矢先に真に借金があることがわかる。態度を豹変させてモラハラ行為を繰り返す真。楓は逃げ出す決意をするが、その計画を知った真により、発熱中の娘ともどもクリスマスの夜に家から閉め出されてしまう。 真は妻を悪者にする嘘を並べて友人たちの前では被害者面をしていたが、バンド仲間だった友人・俊哉の協力で無事に離婚成立。 半年後、楓は元夫が同じくバンド仲間だった碧と再婚したことを知る。さらに2年後、真のモラハラと借金癖の新たな犠牲者となった碧に助けを求められ、シェルターへ避難するように励ます。これで一件落着かと思っていると、真に待ち伏せされ…。 突然、目の前に真が現れ、恐怖と不快感を拭えませんでした。しかし、真の狙いはすぐにわかりました。 碧さんに逃げられて寄生する人がいなくなったため、和美の父親面をして私にたかりに来たのでしょう。 本当に最低な男です。和美を授けてくれたことには感謝しますが、こんな男が私の元夫だと思うとゾッとします。 もう顔も見たくない相手ですが、腕を掴まれ逃げられず…。 モラハラ行為で支配されていたときのことが頭をよぎり、動けなくなりました。 そこへ、私を呼ぶ声がして…。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月08日■これまでのあらすじ さくらは夫と生後3ヶ月になる娘の葉月と3人暮らし。初孫にメロメロの義両親とはいい関係を築けているものの、子持ちを目の敵にしている義妹・恵梨香とはなるべく顔を合わさないように距離を取っていた。 義母が言うには、恵梨香は職場のワーママたちに迷惑をかけられているので子持ち嫌いになっているというが、育休復帰しているさくらにも義妹は厳しい態度だった。 あるとき、さくらは酔った恵梨香からママ社員は同僚に「ふざけるな」と思われていると言われる。その言葉が気になって無理を重ねていたが、さくらの職場では「人員の体制が整っているから」と後輩たちはママ社員に協力的だった。 一方、恵梨香の職場は育児休暇や時短勤務者が多いのに人員補充がなく、独身者に負担がかかっている状態だった。推しのコンサートがあるときにもママ社員の仕事がまわってきて…。 【恵梨香SideStory】 子育てしてる人はそんなに偉いんですか? 子なしは子育てしてる人に気を遣い、遠慮して、犠牲にならないといけないんですか? どうして、私にばかり皺寄せがくるの…。私のことは誰も助けてくれないのに…。 もう限界でした。子持ちへの嫌悪感は兄夫婦にも向かい、姪っ子に夢中になる両親にも当たり散らすようになっていき…。 いっそこんな会社、辞めてやる! 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月07日■これまでのあらすじ 離婚後に子どもを連れて地元に帰っていた楓は、むかしの友人・真と数年ぶりに再会し、バツイチ同士で再婚する。しかし、子どもを妊娠した矢先、真の借金が発覚!態度を豹変させてモラハラ行為を繰り返す夫から離れる計画を立てた楓だったが、それを知った真により、発熱中の娘ともどもクリスマスの夜に家から閉め出されてしまう。 真は妻を悪者にする嘘を並べて友人たちの前では被害者面をしていたが、バンド仲間だった友人・俊哉が味方になってくれ、楓は真と離婚することができた。再出発して半年後、楓は元夫が同じくバンド仲間だった碧と再婚したと俊哉から聞かされる。真のモラハラと借金癖の新たな犠牲者となった碧は、2年後、楓に助けを求め…。 碧さんの話を聞いて、真がどれだけ最低な男なのかを改めて再確認しました。 モラハラ、借金ばかりか、ほかに女がいるなんて…。もしかしたら、私が知らないだけで、私と暮らしていたときもよそで遊んでいたのかもしれません。 付き合いはじめに子どもに優しかったのは、シングルマザーを狙うための姑息な手口だったのでしょう。 碧さんは真に支配され、怯え、冷静な判断ができなくなっているようでした。それでも、子どものために逃げ出そうと決意したのですから、あとは行動あるのみ。泣いている暇はありません。 そうして、碧さんは無事にシェルターに避難できました。 よかった…とホッとしたのもつかの間、私の前に現れたのは…。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月07日■これまでのあらすじ 生後3ヶ月になる娘の葉月と夫と3人暮らしのさくら。初孫に夢中の義両親とはいい関係を築けているものの、子持ちを目の敵にしている義妹・恵梨香とはなるべく顔を合わさないように距離を取っていた。 義母の話では、恵梨香は職場のワーママたちに迷惑をかけられているので子持ち嫌いになっているという。 あるとき、酔った恵梨香が一方的に子持ちを悪く言うことに耐えられずに反論したさくら。すると、迷惑かけられている職場の同僚たちからは「ふざけるな」と思われているという言葉が返ってくる。そのため、さくらは気を遣って仕事に取り組んでいたが、後輩たちは「人員の体制が整っているから」とママ社員に協力的だった。 一方、恵梨香の職場は育児休暇や時短勤務者が多いのに人員補充がなく、恵梨香だけに負担がかかっている状態で追いつめられていた。 【恵梨香SideStory】 子持ちのリーダーに言っても話にならないので、子どものいない課長に今の状況をなんとかしてほしいと直談判したところ…。 子なしは働くことで貢献する役割? なんなの、それ。子持ち様のために犠牲になるなんて、私は納得できない! 心に余裕がなくなり、他人に優しくできなくなっているのは自分でもわかりましたが、どうすることもできませんでした。 そんな私の唯一の癒しが、推しの存在です。推し活だけが、乾いた心に潤いを与えてくれるひと時。 それなのに…毎日頑張っているんだからライブくらい行かせてよ…! 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月06日■これまでのあらすじ 子どもを連れて地元に帰っていたシングルマザーの楓は、バンド活動をしていたころの友人・真と数年ぶりに再会。優しさに触れてバツイチ同士で再婚するも、子どもを妊娠した矢先に真に借金があることがわかる。態度を豹変させた真はモラハラ行為を繰り返し、楓は子どもを連れて逃げ出す決意をするが、その計画を知った真により、発熱中の娘ともどもクリスマスの夜に家から閉め出されてしまう。 共通の友人・俊哉の計らいで話し合いの場を設けることになっても、真は妻を悪者にする嘘を並べて被害者面するばかりか、楓に手を挙げようとする。止めに入った俊哉のおかげで離婚届けにサインをもらい、ようやく前を向くことができた楓。 その半年後、元夫が碧と再婚したと俊哉から聞かされる。碧は真のモラハラの新たな犠牲者になっていた。 離婚して2年。私はいくつかの仕事を掛け持ちして、娘ふたりを懸命に育てています。 真との修羅場を知っている俊哉さんは、その後も私たち親子を何かと気にかけてくれ、今でも家族ぐるみでいいお付き合いをしていました。 そんな俊哉さんから連絡があり、元夫の妻になった碧さんと会うことになったのですが…。 真は、また借金をしていました。私のときと同じ状況。前回は私がほぼすべてを返済しましたが、今度は碧さんに寄りかかっているようでした。 「助けて」と泣き出す碧さんに、私は…。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月06日■これまでのあらすじ さくらは夫と生後3ヶ月になる娘の葉月と3人暮らし。初孫に夢中の義両親とはいい関係を築けているものの、子持ちに厳しい義妹・恵梨香とはなるべく顔を合わさないように距離を取っていた。 恵梨香の子持ち嫌いは職場のワーママたちに迷惑をかけられているからだと義母から聞かされ、育休復帰しているさくらには他人事とは思えず、耳の痛い話だった。 義父の誕生日会で久しぶりに会った恵梨香が、酔いに任せて子持ちを一方的に悪者にし出した。たまらず反論したさくらだったが、迷惑かけられている職場の同僚たちからは「ふざけるな」と思われていると厳しい言葉が返ってくる。そのため育休明けの職場で、とにかく気を遣って疲れを溜め込みながら仕事を頑張っていると、後輩から「会社の体制が整っているから大丈夫」と優しい声をかけてもらうのだった。 一方、恵梨香は…。 【恵梨香SideStory】 私は恵梨香。 元々は7人で回していた仕事を、育休や時短を理由に今は2人でこなしている状態です。どう考えても無理な仕事量なので新しい人を補充してほしいと何度も上司に訴えていますが、のらりくらりとかわされて話になりません。 私は優秀なんかじゃない。やらないと終わらないから限界を超えて働いて、なんとかやりくりしているだけなのに…。 ママ社員たちがどれだけ大変か、私にはわかりません。私の大変さも、ママ社員たちにはわからない。 そんなんだから、平気で独身の私の前で子どもの話をするし、当たり前のように仕事を押し付けて早退もする。 どんどん心に余裕がなくなっていっているのが、自分でもわかりました。口をついて出てくるのは不満ばかりで…、さくらちゃんにまで…。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月05日■これまでのあらすじ 子どもを連れて地元に帰っていたシングルマザーの楓は、バンド活動をしていたころの友人・真と数年ぶりに再会し、バツイチ同士で再婚する。しかし、子どもを妊娠した矢先、真の借金が発覚!優しかった真は態度を豹変させ、言いなりにならない楓を「頭がおかしい」と罵り、離婚をちらつかせて従わせようとするなどモラハラ行為が激しくなり、楓は真から離れることを決意する。 その計画を知った真により、クリスマスの夜、楓は発熱中の娘ともども家から閉め出されてしまう。それを聞いた共通の友人・俊哉の計らいで真と話し合いをすることになるが、真は楓を悪者にする嘘を並べ、挙句の果てには「寄ってたかって俺をいじめて楽しいか」と楓に手を挙げようとする。止めに入った俊哉のおかげで、楓はなんとか真と離婚することができた。その半年後、真が再婚したと知り…。 しかしその頃ー 私は真から養育費もらっていません。真が払えると思えないし、子どもにも会わないと言っているので、それでいいかと思っていました。 なのに、離婚後も私がお金をせびってる!? どこまで噓つきな男なんだか…。真を信じてしまった碧さんが心配です…。 今の私は覚悟が決まり、少し強くなりました。まずは娘たちをしっかりと育てていく。それが、私の勝手で振り回してしまった子どもたちへのせめてもの償いだと思っています。 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月05日■これまでのあらすじ さくらは夫と生後3ヶ月になる娘の葉月と3人暮らし。初孫にメロメロの義両親とはいい関係を築けているものの、子持ち様を目の敵にしている義妹・恵梨香とはお互いのためになるべく顔を合わさないように距離を取っていた。 恵梨香の子持ち嫌いは職場のワーママたちに迷惑をかけられているからだと義母は言う。さくらは恵梨香から「子持ちは職場に迷惑をかけている」と言われたこともあり、育休復帰している身としては耳が痛い話だった。 義父の誕生日会で、恵梨香は酔いに任せて「子持ち様は傲慢」と言いたい放題。日ごろのうっぷんを晴らすように文句を並べたてる義妹にたまらず反論したさくらだったが、迷惑かけられている職場の同僚たちからは「ふざけるな」と思われていると厳しい言葉をぶつけられる。 保育園からの急な呼び出しで早退することになったとき、後輩たちはいつも笑顔で送り出してくれます。 でも、恵梨香ちゃんに言われた言葉が気になって…。みんな、心では迷惑だと思っているのかな。嫌われないように先回りしてやることやっていかないと。仕事に遅れを出さないようにしないと…。 仕事と育児の両立で疲れがピークに達していたころ、後輩たちから「そんなに謝らないで」と言われ…泣いてしまいました。誰が休んでも対応できる体制にある私の職場は、きっととても恵まれた環境なのでしょう。 周囲の協力に改めて感謝すると共に、次に誰かがママ社員になったときは率先してフォローしようと思いました。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月04日■これまでのあらすじ 子どもを連れて地元に帰っていたシングルマザーの楓は、バンド活動をしていたころの友人・真と数年ぶりに再会。バツイチ同士の2人は再婚するが、子どもを妊娠した矢先、真の借金が発覚する。優しかった真は態度を豹変させ、言いなりにならない楓を「頭がおかしい」と罵り、離婚をちらつかせて従わせようとするなど常軌を逸した言動が多くなり、楓は真から離れることを決意する。 しかし、その計画を知った真により、娘が熱を出しているにもかかわらず、クリスマスの夜に家から閉め出されてしまう。娘たちと3人だけの暮らしをスタートさせた楓。そこへ共通の友人・俊哉から連絡があり、真と話し合いをすることになった。 真は楓を悪者にする嘘を並べるが、モラハラの事実を確かめていた俊哉は楓の味方をしてくれる。「寄ってたかって俺をいじめて楽しいか」と激昂する真に、楓は離婚届を突きつけたのだった。 真は私とやり直せると思っていたようでした。戻ってきてくれと言われましたが、本当に戻ってきてほしいのなら、まずは謝罪するべきだと思います。 私がこれまでのモラハラ行為を指摘しても、真は「俺はやっていない」「俺は悪くない」の一点張り。 まぁ、謝られても許す気はありませんが…。 最後まで、真は被害者面のままでした。ぐちぐちと捨て台詞を吐いていましたが、離婚届にサインさえしてもらえればもうどうでもいいです。 そして、無事に離婚成立! 大変ながらも楽しい毎日を過ごしていた半年後、俊哉くんから聞かされたのは…。 ええっ、あの真が再婚⁉ 次回に続く(全16話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月04日