ハイボリューム有限会社。2007年の活動開始以降、「面白いシナリオ」を追求し続けるシナリオ制作会社です。
知らない子が家の中に寝ている…!? 驚いて起こすと、「おなか空いた…」しか言わない女の子。いったいこの子は誰? どこの家の子どもなの? 関わるうちにその子の母親に会うことになったのだが…!
■前回のあらすじ ママ友の悠子さんから2500円のランチ会に誘われた愛実。しかし実は行きたくない理由があり…。 >>1話目を見る ママ友の高柳悠子さんから誘われたランチ会。実は、悠子さんは幼稚園のママ友の中でもリーダー的存在で…。 リーダーの悠子さんは 出会った当初は幼稚園のイベントなども仕切っているなど頼りになる人に見えました。しかし…。 悠子さんは、幼稚園の保護者会会長で、イベントなども仕切っていて頼りになる人に見えました。しかし、仲良く会話するようになると、出てくるのはいつもご主人の仕事の話ばかり。あまり夫のことを他人には話したくない私は、最近の悠子さんとのランチ会が気まずかったのです。 しかし初めて参加したママ友グループのランチ会でも夫の職業ステータスが会話の中心で、私はびっくりしました。 それでも初めての場所に引っ越し、誰も話し相手がいない私にとって、悠子さんたちとの会話が唯一の大人との会話だったのです。だから違和感を持ちながらも、悠子さんたちとの付き合いを続けていました。 そうするうちにママ友の間でも関係性が見えてきました。 絵理さんは悠子さんと価値観が合うみたいでべったり、厚子さんはこのグループに所属していることが誇らしいみたいです。綾乃さんはご主人のお仕事がら、引き入れられてしまっているという感じでした。 しかし、グループのメンバーの考え方が見えてくるにつれ、私はますます彼女たちの言動についていけないと思う場面が増えてきて…。 次回に続く(全8話)毎日20時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ なせもえみ /イラスト・ ちゃんこ
2021年10月18日3ヶ月ほど前のこと。 私は銀行マンの夫の転勤に伴い、家族揃ってこの地に移ってきました。 知らない土地でしたが、同じ幼稚園のママ友・高柳悠子さんとすぐに仲良くしてもらい安心していました。ただ、このごろちょっと悩んでいることがあるのです。 仲良しママ友同士の集まりはよくある光景だと思います。 ただ、私が定期的に開かれるこのランチ会に気乗りがしないのは、値段が高いことだけではありませんでした。 次回に続く(全8話)毎日20時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ なせもえみ /イラスト・ ちゃんこ
2021年10月17日■前回のあらすじ 実家の母に義両親について相談したところ、あるアドバイスをもらった私。その日の夜、早速夫にも相談し、協力してもらうことに…。 数日後、私は夫と共に再び義実家を訪れました。 この日は話し合いだけでお開きになりましたが、後日義両親からは「色々と言い過ぎた」と謝罪の言葉がありました。もちろん私も「嫌味な真似をしてすみませんでした」と謝り、付き合いは続けていくことになりました。 まだ少しぎくしゃくはしていますが、それでも以前のような押し付けがなくなりホッとしています。 そして、まだ失敗することはあるものの、勇太のトイトレも徐々に進み、自分からトイレに行くという回数も増えてきました。また、このことをきっかけに、義母に言われたからやるのではなく、勇太のために頑張りたいと思えるようになりました。 義父母とは今後も適度な距離を置きつつ、良い関係を保っていきたいと思います。 ※この漫画は実話を元に編集しています 原案・脚本/ (与久田ベル) /イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年09月18日■前回のあらすじ 「母親失格」とまで言う義母の言葉に怒りとショックを抱えながら、実家の母の元へ。すると母は「義母の気持ちも分からなくはない」と話し始め…。 母は、私と年の離れた姉が子どもを産んだばかりの話をし始め…。 母の話を聞いて、これまで義両親に言われた言葉すべてに共感はできないものの、勇太のことを大切に思っているがゆえに出た言葉であることは納得できました。 だからこそ、私も今まで何を言われても強く言い返さずに我慢してこれたのだと思います。 こうして私は、母と話し合って「ある作戦」を立てました。 単なる仕返しではなく、ちゃんと義両親と腹を割って話し合うために、私は「ある作戦」を実行に移すことに決めたのです。 次回に続く!(全6話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 原案・脚本/ (与久田ベル) /イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年09月17日■前回のあらすじ 夫を信じ義実家へ帰省したものの、早速息子のおむつ問題が発覚し、義母にあれこれ言われる始末。ついには心ないキツい一言まで言われ…。 私自身、義母の発言で不安にかられて医者に駆けこむこともありましたが、そのたびに心配しすぎだと諭されてきました。 成長には個人差があるし、問題のない範囲だと医師のお墨付きも貰っていたのです。 あまりにも侮辱的な発言に耐えられず、私は勇太を抱いて荷物をひっつかみ、勢いに任せて義実家を後にしました。 「母親失格だと言ってきた義両親に賛同するなんて!」と、最初は信じられない想いだったのですが、すぐに私は母の言葉の真意を知ることになるのです。 次回に続く!(全6話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 原案・脚本/ (与久田ベル) /イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年09月16日■前回のあらすじ 子育てに口うるさい義母のいる義実家に行きたくないと夫に相談すると、味方になると言ってくれ…。夫を信じて帰省することに決めたものの…。 義実家に着くと、孫に甘い義父がすぐに勇太の面倒を見てくれることになり、夫は勇太の対応へ。私はいつものように、義母と料理の支度をすることに…。 オムツが外れていないことがきっかけで口論になり、義母から言われた許しがたい言葉。さすがに頭にきた私は、強行手段を取ってしまったのです。 次回に続く!(全6話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 原案・脚本/ (与久田ベル) /イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年09月15日■前回のあらすじ 義母は、毎月のように帰省してほしいと連絡してきたり、家事に対して自分の価値観を押し付けたり…。私は正直ストレスでが溜まっていて…。 思えば「布おむつがいい」という話を聞かされたところから始まり、「母乳とミルクの両方飲めないとダメ」「食事は手作りが基本」「風呂上りは絶対に白湯」など、あらゆる場面で義母は自分の考えを当たり前のように押し付けてきました。 それが苦痛で、正直もう耐えられる気がしませんでした。 これまでは夫の手前、義母のことをあからさまに避けることはできませんでしたが、意外にも夫は私の味方になると言ってくれました。 そんな彼の言葉を信じて、今回の帰省を乗り切ろうと思ったのですが、そう簡単に解決する問題ではありませんでした…。 次回に続く!(全6話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 原案・脚本/ (与久田ベル) /イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年09月14日わが家は、夫と私と3歳の息子の三人家族です。夫はごく普通のサラリーマン。 私は契約社員として保険会社で働いていて、息子は保育園に通わせています。 同じ県内に住んでいる義両親は孫をとても可愛がってくれますが、私はどうにも苦手で…。 決して悪い人たちではないのですが、とにかくしょっちゅう帰省するよう連絡してくるのです。この日も、いつものように義母から電話が入り…。 義母が息子を可愛がってくれるのは嬉しいものの、毎月のように帰省を求められるのは正直面倒で…。 本音ではもっと距離を置きたいと思っていましたが、断ると連絡が増えたり、事前に連絡もなしで家に押しかけてきたこともあったり…、ちょうど良い距離を保つのは難しいなと感じていたのです。 時短・簡単・効率重視の家事を良しとしている私と義母の考え方は真逆。また、義母は私に自分の考えを押し付けるようなところがあり、会うたびに気が重く…。 それだけでなく、私が次の連休に帰省したくないと思うのには、もっと大きな理由があるのです。 次回に続く!(全6話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 原案・脚本/ (与久田ベル) /イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年09月13日■前回のあらすじ 児童相談所に通告するか悩んだ末、それは最後の手段にして、その前にもう一度学校を頼ることに。その結果、ひなちゃんは学童に入ることが決まり…。 結城さんからは以前のような人を突き放したような冷たさはなくなっていました。もしかしたら誰かに甘えることができず、周りの手すら拒否していたのかもしれません。でもひなちゃんのために、頼れるところには頼り、そして向き合ってほしいと願わずにはいられません。 仕事を持ち、家事をし、そして子どもを育てる。これらをこなすことは本当に大変です。でも、子どもは大人が見守らないと、その命すら危険にさらされる可能性があります。 今回こそは学校が動いてくれた結果、良い方向へと向かいました。でも、もしそうではなかったら…。私は、今回のことで、地域の子どもたちが安心できるように見守っていきたいなと思うようになりました。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ なせもえみ /イラスト・ ちゃんこ
2021年09月12日■前回のあらすじ 引っ込み思案で自分の意見をハッキリと言えないかおりは、ママ友・美紀のペースに押され気味。そんなある日、ホームパーティの予定を勝手にセッティングされてしまい…。 ママ友・美紀さんに、勝手に設定されてしまったホームパーティの当日。私はある行動に出ることに。 これまで自分の家にはけっして招待したことがない美紀さん。家に遊びに来るときも手ぶらで来て、お菓子飲み物を勝手に漁り、ときには食事を食べるまで帰らないといった行動をしていた美紀さんには、「家に招待して」と切り出すことがまずは効くだろうと思ったのです。 料理も家に遊びに来られた人が負担する状態だったので、「ひとり1品」とすることで招待する側だけが負担となる付き合いはしたくなかったのです。 でも結局、美紀さんの家に遊びに行くことはありませんでした。私たちも、美紀さんの家にどうしても行きたかったわけではありません。一番の目的は、勝手に決めて遊びに来ては、お菓子やジュースをあけ、さらには引き出しを勝手に開けたり、部屋を見ようとする行為をやめてほしかったのです。 あの日以降、美紀さんは私の家に来たがることもなくなり、園庭でほんの少し世間話をするぐらいの関係になりました。それでも未だに、美紀さんは詮索するような質問をしてきますが…。 誰とも話すことができず、緊張していた私に、最初に話しかけてくれた美紀さん。彼女がいたからこそ、幼稚園に早く溶け込むことができ、私も娘もとても安堵しました。本当にそのことは感謝しています。 私は誰かと早く打ち解けて、娘が少しでも通いやすくなることを願っていました。そんな私自身の弱い心が美紀さんに付け入る隙を与えてしまったのかもしれません。 けれど、いくら仲がいい人同士だったとして、人の家を私物化したり、人の話を勝手に周りに言いふらすなど、配慮が足りない行動があると、信頼関係が崩れてしまいます。 彼女のような詮索好きの人には、ある程度の距離をとって、自分と家族を守らなければならないということが身にしみてわかりました。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・わたまう/イラスト・ みや子
2021年09月12日■前回のあらすじ 24時間365日繋がる最寄りの児童相談所につながるホットライン189(イチハヤク)の存在を知った私とさつきさん。ひなちゃんのことを相談するか悩んだ結果…。 以前にも他の保護者からひなちゃんのことで学校に連絡したことがあるとさつきさんから聞いていたので、学校を頼るべきか悩みました。しかし、私たちはもう一度学校を頼ることにしました。なぜなら学校の先生もひなちゃんのことを理解している大人のひとりのはずだから。 そして学校に頼った結果、動いてくれなそうなときは、児童相談所に相談することを決めていました。 そして副校長に面談する時間をいただくことができた私たちはこれまでの経緯を説明することに。 別の保護者からの相談については、どうやら副校長の耳にまで届いていないようでした。ただ学校側でもひなちゃんの状況は心配していたらしく、私たちの訴えにも耳を傾け、必ず対応することを約束してくれました。 それでも私たちが「できればどうなったかだけ教えて欲しい」と伝えると、「個人情報もあるので詳細までは答えられませんが…」と言いつつも「答えられる範囲でなら…」と約束してくれたのでした。 学校側と結城さんの間で、実際にはどういった話し合いが行われたのかはわかりません。ただその中での解決策のひとつが学童だったようです。 ひなちゃんは「ひとりでしーんとしている家にいるのが怖い…」と外に出て行ってしまっていたそうです。だとしても、炎天下や遅い時間にあんな年頃の子がふらふらしてるのは危ないこと。 「夏休み前にひなちゃんのことを発見して解決できたことで、最悪の事態を避けられたかもしれない」とさつきさんは言います。 私は、あの日思い切ってさつきさんと一緒に学校に相談をして良かったと思いました。 その後、ひなちゃんは…!? 次回に続く(全10話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ なせもえみ /イラスト・ ちゃんこ
2021年09月11日■前回のあらすじ 新しい土地で初めに仲良くなったママ友の推しの強さに悩むかおり。自宅に押しかける、部屋を勝手に見て回るなど、自分勝手な行動にストレスを抱えながらも、嫌と言えず…。 誰かと争ったり、他人の行動に意見を言ったりができない私。押しの強いママ友美紀さんの行動を咎めることも、うまく説得することもできずにいたある日、思いもかけない出来事が起こるのです…! 園ママたちに詳しく聞いてみたところ、驚愕の事実が判明したのでした。 なんと美紀さんは、私の家でランチパーティすることを、私に許可なく勝手に決めていたのでした。 ママ友・美紀さんの身勝手な行動。人の顔色ばかりうかがい、誰かに意見するなどできなかった私ですが、ある行動に出ることに! 次回に続く(全4話)毎日7時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・わたまう/イラスト・ みや子
2021年09月11日■前回のあらすじ 救急車で運ばれたひなちゃんの心配をするどころか、病院に呼び出され怒るひなちゃんの母親・結城さん。「少しはひなちゃんのこと考えて!」と訴えた私に彼女からの答えは、「あなたには関係ない」というもので…。 熱中症で倒れたひなちゃん。救急車で運ばれ、病院に付き添った私は、ママ友のさつきさんにお願いして、母親である結城さんに連絡を付けました。結城さんは迎えには来てくれたもののひなちゃんを怒ってばかりで…。 そんな一部始終をさつきさんに打ち明けたることに…。 ひなちゃんのためにできることはしてあげたい…、でもどうすることが正解かわからずにいた私は…。 一番に考えなければいけないのはひなちゃんのこと。 でもひなちゃんからはママのことが大好きな様子が見て取れます。実際に身体的害がないのだとしたときに、私たちの行動が親子の絆を断ち切ってしまわないのか。とても悩んだ結果、私たちが出した答えは…。 <参考サイト> 厚生労働省: 「児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について」 次回に続く(全10話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ なせもえみ /イラスト・ ちゃんこ
2021年09月10日■前回のあらすじ 新しい土地に引っ越したばかりで馴染めないかおり。初めてできたママ友・美紀に心を許し、夫との馴れ初めや出身校などプライベートを話してしまい…。 美紀さんが勝手に我が家の情報を他のママさんに話して回っていること知って、すごく裏切られた感があった私。でも、私がたったひとりでいるところに声をかけてくれて、毎日楽しく幼稚園に通えるようになったのは、美紀さんのおかげでした。 そして子ども同士が大の仲良しだったので、これ以上は自分の情報は流さないように気を付けようと思いながら、美紀さんとのつきあいは続けていました。ところが美紀さんから「家に遊びに行きたい」とお願いされ、亜紀ちゃんにまで強くプッシュされてしまい、結局断れなくなってしまい…。 部屋の扉を勝手に開けては入り、またウッドデッキまで出てしまう美紀さん。あまりの自分勝手な行動に、私は徐々に美紀さんと付き合うことが憂鬱になっていきました。 押しの強い美紀さんは、さも当然のようにお願いしてくるのですが、私はそのたびに固まってしまい、うまく対応ができなくなっていました。 そして躊躇している私を感じ取ったのか、最近では私に聞くより先に娘に話しかけて許可を取ってしまうような行動まで。 話していると楽しい美紀さん。でも小さなモヤモヤが積み重なり、私の中で美紀さんに対する違和感が日に日に増してきたとき、決定的となる出来事がおきたのです。 次回に続く(全4話)毎日7時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・わたまう/イラスト・ みや子
2021年09月10日■前回のあらすじ ひとり公園で遊ぶ少女・ひなちゃんが、熱中症で倒れて救急車で病院へ…! 容体は安定し、身体にアザがないことも確認したのだけど…。 「あなたには関係ない」結城さんはひなちゃんの手を引き、そう言い残して帰ってしまいました。思わず口をついてでた言葉だったけれど、結城さんの反応に私の胸にはやるせない気持ちが残って…。 次回に続く(全10話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ なせもえみ /イラスト・ ちゃんこ
2021年09月09日私はかおり。 新築の家を建てて、この地に引越してきました。 娘のしおりのためにも新しい環境になじもうとするものの、引っ込み思案な性格のためか心細い日々を過ごしてました。 この日を境に、明るくて積極的な美紀さんに助けられ、親子共々、あっという間に園生活になじめることができて、私はホッとしていました。ただ少し困っていることがあって…。 いつも子どもの送迎時には、美紀さんとばかり話して他のママさんたちとはあまり会話をしたことがありませんでした。しかしその日はたまたま亜紀ちゃんが風邪を引いてお休みし、私は初めて美紀さん以外のママ友と会話をしたのです。 そしてそこで、これまで美紀さんが私に人懐っこく質問してきたことが、すべて他のママさんたちにも知れ渡っていることがわかったのです。 次回に続く(全4話)毎日7時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・わたまう/イラスト・ みや子
2021年09月09日■前回のあらすじ ママ友のさつきさんから、近所に住む孤独な少女・ひなちゃんのお母さんについての話を聞いた私。ひなちゃんが心配になった私は、今後もさつきさんと情報交換することを約束したのだが…。 お医者さんは、最初私の質問に驚いた顔をしましたが、意図を汲んでくれたのでしょう。ひなちゃんの身体にアザはないと教えてくださり、私はほっと胸をなでおろしたのでした。 ひなちゃんのママである結城さんには、さつきさんから電話連絡をしてもらうようお願いしていたのですが…。 次回に続く(全10話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ なせもえみ /イラスト・ ちゃんこ
2021年09月08日■前回のあらすじ 同僚のアドバイスを参考に、自分の気持ちと考えを夫に伝えると…。 自分の気持ちは伝えないとわかってもらえない! 思っていることを言葉にしようと必死に伝えたところ…。 その後の話し合いで、今回の旅行は見送ることになりました。 夫婦の絆が深くなるか、溝が深くなるかは自分たち次第。こういうことの積み重ねで、少しずつお互いをわかり合うことって大事…と改めて思ったできごとでした。私は今は家族旅行がいいと思っていますが、子どもが独立した後に夫婦で旅行を楽しめる仲の良い関係を目指すにはどうすればいいか考えて行きたいと思います! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ハイボリューム (与久田ベル) /イラスト・ 山口カエ
2021年09月07日■前回のあらすじ 少女・ひなちゃんを夜遅くまでひとりで遊ばせておく母親に納得がいかず、仲のいいママ友のさつきさんに電話すると…。 さつきさんとは子どもが同じ幼稚園で、それ以来のおつきあいです。 正義感が強くハキハキしたリーダータイプで、私も頼りにしてきました。そんなさつきさんからわざわざ直接話したいことがあると言われるのは珍しく…。 さつきさんの話によれば、ひなちゃんのママ・結城美也さんは1年生の時PTAで一緒になり、グループメッセージに登録はしたものの、その後彼女がPTA活動に参加することはなかったそうです。 さつきさんは、この件以降もずっと気に掛けつつも誰にも話せなかったとか。 私の相談は彼女にとってちょうど良い機会だったようでした。 私はひなちゃんにおなかが減ったと言われたあの日のことを思い出し、罪悪感でいたたまれなくなくなりました。 結局、さつきさんと話しても解決方法は思いつかなかったのですが、これからもひなちゃんについての情報交換をしていく約束をしました。 そしてある暑い日に、ひなちゃんの身に大変な事態が起こったのです…! 次回に続く(全10話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ なせもえみ /イラスト・ ちゃんこ
2021年09月07日■前回のあらすじ 自分勝手な夫の行動により、大喧嘩に発展。しかし、原因は夫婦間のコミュニケーション不足なのでは、と同僚に指摘され…。 その夜、私は夫の帰りを待って もう一度話し合いの場を設けることにしました。 はじめは反論していた夫も、私が夫にもわかりやすく伝えようと一生懸命話をすると、何も言えなくなっていきました。 そして、いよいよ話し合いは大詰めに入ります。 次回に続く(全6話)毎日19時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ハイボリューム (与久田ベル) /イラスト・ 山口カエ
2021年09月06日■前回のあらすじ 公園を通るたびにひなちゃんの姿を探すようになってしまった私。ある夜、ひとりで公園にいるひなちゃんを見つけてしまい…。 ひなちゃんのお母さんの、親としての態度はありえない…と思いつつも、今の関係性ではこれ上突っ込んだことを言うわけにもいかず、私は何もできないことに歯痒い気持ちになりました。 でもこれ以上ひとりで抱えきれず、ママ友のさつきさんに連絡を取ってみたのです。すると、さつきさんから驚くべき事実を聞かされることに…! 次回に続く(全10話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ なせもえみ /イラスト・ ちゃんこ
2021年09月06日■前回のあらすじ 自分勝手な夫が、夫婦ふたりの温泉旅行を予約してしまった…。何とかキャンセルしたいと思い、話し合おうとするが大喧嘩になってしまい…。 旅行のことで夫と大喧嘩してしまい、気が重いまま仕事へ…。 どうにか午前の仕事を終えて昼休憩に入った頃、ママ友であり職場の同僚でもある真紀ちゃんに声をかけられました。 真紀の言う通り、私はケンカに発展するのが嫌で、自分の気持ちや夫に「こうして欲しい」と具体的に伝えたりしてきませんでした。 自分が我慢すればいいと思っていたのもありますが、「それくらい言わなくても気づいてよ」と期待していたことに、このときようやく気づいたのです。 これをきっかけに、私はようやく「もう一度夫ときちんと話をしなければ」と思ったのですが、はじめてのことで気が重い…。 次回に続く(全6話)毎日19時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ハイボリューム (与久田ベル) /イラスト・ 山口カエ
2021年09月05日■前回のあらすじ 息子が少女・ひなちゃんと出会ったという公園に向かうと、何かを見つけ突然走り出すひなちゃん。一体何が…!? 突然走り出してしまったひなちゃん。その先に待っていたのは…。 もやっとした気持ちを残したまま、ひなちゃん親子を見送るしかありませんでした。 つい公園の前を通りがかると、ひなちゃんの姿を探してしまうようになった私。よく知りもしない親子に立ち入ることなどできないのはわかっていましたが、ひなちゃんに何事もなければいいなと思っていました。 そんなある日、夕食後に啓太から学校で必要なものを用意してないことを伝えられ、夫に息子のことを頼み、買い物に出ることに。これまでの癖でつい公園に目を向けると、なんとそこにはひなちゃんがいたのです! 次回に続く(全10話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ なせもえみ /イラスト・ ちゃんこ
2021年09月05日■前回のあらすじ 相談なしに、自分都合で勝手に旅行の日取りを決める夫。旅行プランを丸投げした上に文句ばかり…そんな自分勝手な夫が、夫婦ふたりの温泉旅行を予約してしまった…。 夫が勝手に予約した旅行をなんとかキャンセルしたい。話し合うことを決意したものの…。 今まで夫と言い合いになったことはありませんでしたが、私はこの日初めて、夫に大きな声をあげてキレてしまったのです。 夫からすれば、私を喜ばせようとしたのにまさか文句を言ってくるなんて…? と思ったのでしょう。 けれど、ちゃんと話すこともできずに夜が明けてしまい…。 次回に続く(全6話)毎日19時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ハイボリューム (与久田ベル) /イラスト・ 山口カエ
2021年09月04日■前回のあらすじ 小学3年生の息子、啓太が友だちと外に遊びに行ったと思ったら…知らない女の子が我が家で寝ている!? 起きて「おなかが空いた」と言うが…。 小さな子どもが「おなかが空いた」と言えば、何か出してあげたい…そう思いながらも、勝手に食事をあげることにも躊躇してしまった私。なぜ見知らぬ子が家にいるの…? 突然走り出した少女に、一体何が起こった…!? 次回に続く(全10話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ なせもえみ /イラスト・ ちゃんこ
2021年09月04日■前回のあらすじ メーカー勤めの夫は、面倒なことは人任せにする性格。家族旅行中もマイペースに過ごす夫との旅行はイライラすることしかなくて…。 夫婦水いらずでの旅行、そんな話は冗談だと思っていたのに…。 ケンカをしたくなくて、夫の意見にはあまり反対しないようにしていましたが…今回はさすがに言わないとダメだ! 私は夫と話し合う覚悟を固めました。そして、子どもたちが寝静まった頃、帰宅した夫に「旅行をキャンセルしてほしい」とお願いしたのですが…。 次回に続く(全6話)毎日19時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ハイボリューム (与久田ベル) /イラスト・ 山口カエ
2021年09月03日私は三好めぐみ。息子の啓太は小学3年生、いつも決まった仲間と公園で遊ぶのが日課です。 夏も近づき暑くなってきたある日、事件が起こります。これによって私は親としていろいろ考えさせられることに。 その日は、啓太と一緒に遊ぶ友だちのためにアイスクリームを用意してあり、啓太には友だちを連れてきて良いと話をしていました。 アイスクリームを食べたらすぐに外遊びに戻ってしまった息子。その後片付けをしに部屋に行ってみると、そこには知らない女の子が寝ていたのです…! 私は面識のない子どもが居間にいる状況に困惑してしまいました。しかし、驚かされたのはそれだけではなかったのです。 次回に続く(全10話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ なせもえみ /イラスト・ ちゃんこ
2021年09月03日私は広告関係の会社で派遣社員として働く二児の母です。夫はメーカーに勤めていて仕事が忙しく、家庭のことは主に私がやっていました。 ただ、そんな平凡な日々でも、どうしたってストレスは溜まるもので…。 夫婦水入らずの小旅行…。 人によっては魅力的に聞こえるかもしれませんが、私にとってはその逆。私は夫とふたりで旅行に出かけたいとは思えません。 夫婦仲が悪いわけではありませんが、これには理由があるのです。 夫は仕事ではしっかりしているのかもしれませんが…仕事以外だと面倒なことはすぐ人任せにするので、家族で旅行に行くと肝心な時に何もしてくれず…。 そのせいで私は旅行で夫にイライラすることが多かったのです。 この時、私は仕事の繁忙期前でバタバタの日々。温泉に行きたいと言ったけれど本気で行こうとは思っておらず…夫の言葉も軽く聞き流していました。 ところが、そのせいで「ある事件」が起こってしまったのです…。 次回に続く(全6話)毎日19時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ハイボリューム (与久田ベル) /イラスト・ 山口カエ
2021年09月02日