Instagram(@pntmaster)でみなさんからの妊活・不妊治療体験談を漫画にしています! 私自身は、多嚢胞性卵巣で無排卵でしたが、不妊治療を経て5年で3人出産することができました。
■これまでのあらすじ 不妊検査で夫に病気があり、精子がいないことがわかった夫婦は男性不妊の治療をすすめることに。しかし、その治療は夫にとってとても過酷で心が折れてしまう。そこで離婚を決意する夫だったが、妻は受け入れず最後にもう一度治療にチャレンジしようと言うのだった。最後の治療で子どもを授かったふたり。数年後、親戚の集まりでふたり目について聞かれると、夫は自分がどんなに苦しんでいたか相手に伝わらないことに傷ついて…。 ■大切な妻と我が子 ■後ろめたい… ■妻はやっぱり最高…! ■妻に心から感謝を 治療のことをよく知らない人、やったことのない人の言うことに、耳を傾けなくてもいい。そう頭では思っているけど、そのたびに大切な妻と我が子に対して後ろめたさを感じてしまう夫。 今回も、叔母から不意打ちにふたり目について質問された夫はタジタジ。しかし、妻が「勝手なこと言うよね~」と笑顔でかわしてくれて…。 さらに「一人っ子がかわいそうなんて時代遅れ」とハッキリと声をあげる妻に、夫はこの人がいたから自分は父親になれたんだと確信するのでした。 この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2025年05月28日■これまでのあらすじ 不妊治療の病院に通い2年、夫の検査をすると病気が見つかり精子がいないこともわかる。夫婦は手術で精子を採取して顕微授精するが妊娠には至らず。しかし何度も話し合い次の治療を最後にしようと約束し、ついに子どもを授かるのだった。数年後、子どものいない叔父夫婦に再会した夫は、叔父に自分が不妊の原因だったことを告白。叔父は検査で男性が原因とわかることに驚き、自分が原因だったのかもとつぶやくのだった。 ■ズバリ質問! ■不妊治療と聞いて驚き ■また治療するなら!? ■どんなに真剣に伝えても… おばからふたり目について質問されて、どう答えるべきか困る夫。すると叔父が間に入ってくれて…。 そこで夫が不妊治療について詳しく説明すると、おばは「ごめんね、いろいろ聞いちゃって」とわかってくれた様子…。かと思いきや「もうあなたたち年齢も年齢だから…、また治療するなら早めに!」って…! 全然わかっていない! 実はこんな出来事はよくあることで、真剣に不妊治療について説明してもその深刻さが相手に伝わらないという悔しさというか、もどかしさを夫はよく感じていて…。 そんな時、夫はあることを思ってしまうのだと言います。それは…。 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月27日■これまでのあらすじ 質のよい卵子を作りづらい妻との間に子どもが授からないので、夫も不妊検査を受けることに。すると病気で精子がいないことが判明。そこで精子を手術で採取し顕微授精を受けるが、妊娠には至らず。肉体的にも精神的にも追い詰められた夫は離婚を決意するが、妻はそれをはねのけ、夫婦は次を最後と決め再び治療を試みる。すると妊娠が確認され、無事出産。数年後、子どものいない叔父に夫が自分が不妊の原因だったと告白するが…。 ■そんなこと… ■俺が原因だったかも… ■陽気な声が…! 夫が不妊の原因だったと聞いて、叔父はとても驚いていました。今の時代は男性が原因かどうかもわかるのか、と…。 そして、もしかしたら自分が原因だったかもしれないと言い出します。子どもが授からないことで、叔父の妻はずっと自分を責めていたのに…と。 だとしたら…、「申し訳なかったなぁ」「俺もそういう時代に生まれたかったなぁ」と言う叔父。 その時、しんみりするふたりに明るい声で叔母が「飲んで!」と声をかけてきて…。 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月26日■これまでのあらすじ 妊活がうまくいかず夫の検査を受けたところ、病気で精子がいないと医師から説明を受ける。そこで手術で採取した精子を使い顕微授精後に移植を受けた夫婦だったが、結果は陰性。しかも夫はこの治療で心身ともに大きなダメージを受けてしまう。治療を続けるか足踏みしてしまう夫婦だが、次が最後と決め治療に挑むことに。すると最後の受精卵移植で着床が確認され、無事赤ちゃんが誕生。数年後、親戚の集まりで叔母が夫に話しかけてきて…。 ■叔父に再会して… ■治療できたら… ■初めて知る叔父夫婦の苦労 親戚の集まりで久しぶりに夫が会った叔父。実は叔父夫婦には子どもがいなくて…。 不妊治療で子どもを授かったことを打ち明けた夫に、叔父は自分たちのことを「今みたいに治療とかできたら良かったんだが…」とつぶやきます。 そして叔父の妻が子どものいないことで、いろんな苦労をしたと言うのでした。 そこで夫は、自分が不妊の原因だったことを打ち明けるのですが…。 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月25日■これまでのあらすじ 妊活を始め2年、夫の不妊検査を受けると病気のせいで精子がいないことが発覚。その後手術で精巣から精子を採取し顕微授精後に移植するも妊娠せず、心身ともに苦痛を味わった夫は治療を続けるか考える。そんな夫に妻は常に寄り添い、後悔しないために夫婦で話し合って、やがて最後の治療に踏み切る。夫があきらめムードになり妻に喝を入れられることもあったが、お互いに結果が出るまでの時間を穏やかに過ごすのだった。 ■え? 本当に!? ■妊娠、出産は…? ■数年後… なんと最後の最後で着床! ふたりは子どもを授かったのです…! もともとこの治療「ROSI」を受ける際、夫婦は医師から「妊娠しても出産までたどり着きづらい」という説明を受けていました。 しかし、その不安をよそに夫婦の赤ちゃんは無事誕生したのです! そして数年後、親戚の集まりで久しぶりに会った叔母が夫に話しかけてきて…!? 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月24日■これまでのあらすじ 2年間タイミング法で妊活をしてきた夫婦が、夫の不妊検査で病気がわかり精子がいなかったことが判明。そこで精巣から精子を採取し顕微授精後に移植を試みるがうまくいかず…。そこで担当医から男性不妊に力を入れている病院を紹介された夫婦は、数ヶ月かけてこの先治療をどうするか考える。これを最後の治療にしようと決め福岡で治療を始めた夫婦だったが、3回の移植のうち2回着床できず、残るチャンスは1回となり…。 ■ついに最後… ■弱気になる夫に妻が…! ■気持ちは楽だった ついに最後となった受精卵の移植。あきらめムードになっていた夫は、妻に「コラ! まだ終わってないぞ!」と喝を入れられるのでした。 しかし妻は決して怒っているわけではなく、妊娠できてもできなくても「これが最後」だということを受け入れて、結果に身をゆだねている様子で…。 夫も、最後と決めていることで結果までの時間を妻と穏やかに過ごせているようでした。 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月23日■これまでのあらすじ 不妊検査で妻が質の良い卵子を育てにくい体質だとわかり、それでも地道に妊活をしてきた夫婦。しかし2年後、今度は夫に病気が見つかり、精子がいないことが発覚した。そのため手術で精巣から精子を採取して顕微授精し移植するが、それも陰性に終わる。今度は精子細胞を採取する治療に踏み切ることに。精子細胞を顕微授精するのを前に、妻はこれで「不妊治療を終わりにしよう」と告げる。すると夫は治療を始めた頃を思い出し…。 ■これまでの不妊治療では… ■生活習慣を気にせず… ■しかし治療は… 以前は、ふたりでかなり生活習慣を気にしていて、不妊治療のことが常に頭の中にあったようです。 しかしこれで最後と決めた治療では、ふたりは生活習慣を気にすることをやめ、好きな物を食べてはしご酒を楽しんだり、治療で頭がいっぱいにならないようにしたそう。 それまでとは違い気持ちは少し軽く感じられたようでしたが、治療の方はというと…。 1回目と2回目の移植はうまくいかず着床しませんでした。 残り1回の移植を前に、妻は…。 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月22日■これまでのあらすじ 病気が原因で夫が無精子症だと発覚した夫婦は、手術で精巣から精子を採取して顕微授精し、移植を試みるが妊娠できず悩んでいた。夫は手術によって肉体的にも精神的にも弱り、治療を辞めたいと言う。そこでふたりは治療を半年間忘れることに。すると夫は妻が抱えてきたつらさや悲しみを理解するようになり、もう一度治療をしようと決心を固めるのだった。そして夫婦は「ROSI」という妊娠しても出産率は低い治療法に挑むが…。 ■この治療を終わったら… ■もう悔いはない ■以前治療していた時は… 円形精子細胞が採取できたので、これから顕微授精させる「ROSI」を3回する予定のふたり。妻はその前に、この治療が終わった後にすることとして提案をします。 「お疲れ様会をしよっか!」 ふたりともここまで頑張ってきて、貯金も全額使ってしまいそうな勢いだけれど、結果がどうあれもう悔いはない。だから…。 「この3回で不妊治療を終わりにしよう」 とても晴れやかな笑顔で妻が言うのでした。そして、「治療に踏み切ってくれてありがとう」と…。 思えばつらいこともたくさんありました。ある時は生活習慣にとても敏感になっていて…!? 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月21日■これまでのあらすじ 夫の病気が原因で不妊の夫婦が、手術で精子を採取し顕微授精をし、移植に臨む。しかし妊娠には至らず、ふたりはこの先どうするか選択を迫られるのだった。治療を少し休むことにした夫婦は楽しい時間を過ごす一方で、治療で傷ついた心を理解し合い絆を強める。やがてもう一度やってみようと決心したふたり。男性不妊に力を入れる病院で「ROSI」という治療法を勧められるが、この治療法は出産までたどり着く人が少ないのだった。 ■医師に問われた夫婦は… ■それでも精子は… ■精子細胞は…? 円形精子細胞を採取して顕微授精する治療法「ROSI」について、妊娠できても出産までたどり着く人が少ないと知らされたふたり。 どうするか問う医師に対し、夫が「やります」と即答! 妻はそんな夫に驚いて…。 そして早速治療を受けることに。前回teseを受けた時は部分麻酔が効かなくて痛い思いをした夫でしたが、今回は全身麻酔で痛みを感じることなく手術が終了。 しかし、精子の姿はなくて…。でも…、円形精子細胞は採取できたとのこと! そこで次は、円形精子細胞を顕微授精させる「ROSI」を3回するのですが…!? 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月20日■これまでのあらすじ 夫がクラインフェルター症候群で精子がいないことがわかり、不妊治療を開始した夫婦。精巣から精子を採取し顕微授精をして移植をするが、結果はすべて陰性だった。夫は大きなダメージを追って治療を辞めたいと言うが、妻は最後に一度だけ挑戦したくて…。治療に疲れたふたりは一度休むが、その間に互いの大切さを再認識。治療の再開を決心すると、男性不妊で有名な病院で「ROSI」という精子細胞を採取して顕微授精する治療を勧められ…。 ■出産までいかない!? ■自分たちの可能性にかけたければ… ■どうしよう…? 「ROSI」という治療法は、妊娠も増えてきた一方で障壁も多いそうで…。妊娠しても、出産までたどり着く人が少ないと言うのです…! それを知っても「自分たちの可能性にかけてみたい」ということであれば、この病院でも治療できると言われるのですが…。 妻はすぐに、夫の負担や福岡に通うお金の負担などについて考えます。 さて、どうする…? 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月19日■これまでのあらすじ 夫のクラインフェルター症候群という病気が原因で精子がいないことが発覚すると、夫婦は手術で精子を採取し顕微授精をして移植。しかしすべて陰性だった。この治療が精神的にも肉体的にも苦痛を伴い、夫は治療を辞めたいと言い出す。そこで一度ふたりは治療を忘れ、夫婦の時間を楽しく過ごすことに。そんな中、不妊の知識のない同僚が発した言葉に傷ついた夫は、妻がこれまで抱えて来たつらい思いを理解し、治療をする決意を固めるのだった。 ■新しい病院で検査をした結果… ■医師の勧める方法は? ■念頭に入れてほしいこととは… ついに男性不妊治療で有名な病院を訪ねたふたり。 医師は夫の検査結果から「確かに無精子症ですね」と言います。そして、ある治療法を提案してくれるのですが…。 それは「ROSI」と呼ばれる治療法で、精子に成熟する前の細胞である円形精子細胞を採取して顕微授精に用いるというもの。 精子がいなくても、この精子細胞があれば妊娠できることが研究でわかったのだと言います。「ぜひその治療を…」、ふたりは前向きに返事をしようとしますが…。 医師いわく、「念頭に入れておいてほしいことがある」と言い出して…!? 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月18日■これまでのあらすじ 夫の不妊検査を受けたところ、クラインフェルター症候群という病気で精子がいないことがわかる。そこで夫婦は精巣から精子を採取して顕微授精し、移植するがすべて陰性。そこで医師から男性不妊に強い病院を紹介されるが夫が拒否したことから、ふたりは治療を一旦忘れ、夫婦の時間を楽しむことに。ある日、同僚から心ない言葉をかけられた夫は、それがキッカケで妻の気持ちが見えてくる。すると治療をしようという気持ちが固まり…。 ■なぜ謝るの? ■心からの感謝を…! ■早速病院へ 妻は、夫が治療で精神的にも肉体的にも苦しい思いをしているのを見守ってきました。 だからこそ治療を再開するということは、自分のワガママにつき合わせしまうと、ずっと罪悪感を抱いていたのです。 一方夫は、ずっとひとりにして、悩む妻に十分に寄り添えていなかったことを謝るのでした。 ふたりは互いに相手の存在の大切さを改めて感じ、そして治療に向かうことを決意。 早速福岡にある男性不妊に力を入れている病院を訪ねるのでした…。 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月17日■これまでのあらすじ 不妊検査で夫がクラインフェルター症候群でそれが原因で精子がいないことが発覚した夫婦は、この先治療をどうするか岐路に立たされていた。手術で精巣から精子を採取し顕微授精するも妊娠に至らず、精神的にも肉体的にも苦痛を味わったため、最後に再度治療をするか答えを出せずにいる。そんな中、夫は不妊治療の知識のない同僚が発した言葉に深く傷ついてしまう。しかしその時に感じた孤独感について思うところがあり…。 ■妻が感じて来たこと ■寄り添えるのは唯一… ■夫の決心 夫は気づきました。この孤独感を、妻も経験していたのではないかということ。 夫が自分に不妊の原因があると知る前、自分はこの同僚のように不妊の悩みを抱える人の痛みを、妻の思いを想像することができなかった。 きっと自分は今の同僚のように、妻を傷つけていたのだと…。 自分も治療を始めてみて、この孤独感に1番寄り添えるのは自分のパートナーであることを身を持って知り、そしてだからこそ今の妻の気持ちも見えてきて…。 そこで夫は決心するのでした。医師の紹介してくれた、男性不妊に力を入れている病院に行ってみようと…! 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月16日■これまでのあらすじ 2年間妊活するも妊娠できず、夫の検査に踏み切った夫婦は夫の病気が原因で精子がいないことを知る。そこで精巣から精子を採取し顕微授精をするが、それでも授からなくて…。治療に疲れた夫婦は半年間休み、その後結論を出すことに。ある日、夫が同僚に不妊治療について打ち明けると、彼は「ライオンじゃなくてよかったな」と言い出す。子孫繁栄できないライオンを存在意義がないとばかりに悪く言い、人間でよかったと笑うのだった。 ■酒の席だとわかっていても… ■真剣に悩んできたから… ■でもこの孤独感は… 同僚の言葉がお酒の席でのものだということ、不妊に無縁な人の言葉であるということ。 頭ではわかっている。けれど、自分たちは真剣に悩んで来て、まだその真っ只中にいるわけで…。 しかも何度もtese(精巣内精子採取術)は受けることができない。 だから…、同僚の言葉は凶器となり、夫の心を深く傷つけるのでした。 「でも…」と夫は思います。自分が今抱えている孤独感に、何を感じたのでしょうか? 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月15日■これまでのあらすじ 不妊治療を開始して2年、妊娠しないため夫の検査をしたところ、病気があり精子がいないことが発覚。手術で精巣から精子を採取し顕微授精をするが、それでも妊娠できず。治療を辞めるのか、もう一度だけ挑戦するのか悩むふたりは、今結論を出すのは難しいと判断。半年間治療を忘れ、ふたりの生活を楽しむことに。ある日、夫が同僚に自分が不妊の原因だと告白すると、彼から「悩む必要ないじゃん」と言われ…。 ■いつかはいけるだろ? ■ライオンじゃなくてよかった!? ■ライオンなら何を選ぶ? tese(精巣内精子採取術)のつらい痛みについて共感はしたものの、同僚の男性は自分の言葉が夫の心をどんどんえぐっていることに気づかないようで…。 男性不妊はまだまだ認知されておらず、そのつらさや悲しみはなかなか想像できるものではないかもしれません。 でも、それで悩んでいる目の前の相手に向かって、「サバンナのライオンじゃなくてよかったな」「種なし」「子孫繁栄できない」と言える神経…、どうなっているのでしょうか。 しかもその子孫繁栄ができないライオンが選ぶ道というのは、最悪の選択。 これで夫が思い詰めたら、どう責任をとるつもり!? 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月14日■これまでのあらすじ 妻に質の良い卵子を作りづらい体質がある中で妊活を2年間続けてきた夫婦が、検査で夫に不妊の原因があることが発覚。手術で精子を採取し顕微授精をするが妊娠には至らなかった。そこで夫は妻のために離婚を提案、妻は子どもがいなくてもいい、でも最後に1度だけ治療したいと希望。答えがすぐ出せないふたりは半年間治療を忘れ、旅行などを楽しむことに。そんなある日、夫は同僚に自分に不妊の原因があることを告白するが…。 ■男性不妊に驚いて… ■想像するだけで痛い! ■それならもう大丈夫!? 夫の方が不妊の原因だということに、驚く同僚。どうやら男性不妊について、まったく知識がないようです。 精子がいなくても、精巣から採取することができること。それで顕微授精をしたこと。 自分の経験を交えながら、男性不妊治療について説明するのですが…。 しかし、夫の話を途中で遮り同僚が発言するのでした。 「なんだ、じゃあ悩む必要まったくないじゃんか!」と。 不妊治療をすれば100%妊娠できると思っているのでしょうか。不妊治療によって傷ついている人たちがいるということ、想像もできないのかもしれませんね…。 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月13日■これまでのあらすじ 妻には卵子の質に問題が、夫には病気のせいで精巣が十分に機能せず精子が見つからないという不妊検査の結果が出てしまう。夫婦は高額な不妊治療を試すが結果は陰性。そこで夫は離婚を決意するのだが、妻はふたりだけでも幸せになれるし、だけど最後に一度だけ治療を試したいと言うのだった。さらに妻は半年間治療を忘れて、思い切り遊ぶことを提案。夫もそれに賛成して楽しむが、ある日同僚に飲みに誘われて…。 ■心配してくれていた!? ■「奥さん大変だな」に反応 ■不妊の原因は… ずっと心配してくれていたという同僚に、夫は自分たちが不妊治療をしていたことを話しました。 すると同僚は自分の妻も不妊治療しようか迷っていた時期もあると理解を示し、「奥さん大変だな…」「フォローするのも気をつかうよな」と言うのですが…。 どうやら同僚は、不妊=女性の問題と考えてしまっている様子。 そこで夫がそれは違うのだと、「不妊の原因は俺なんだ」と打ち明けるのですが…。 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月12日■これまでのあらすじ 妊活を始める際に検査で卵子の質が良くないと言われた妻は自己注射をしながら、夫と2年間タイミング法を試してきた。しかし妊娠しないことから夫の検査に踏み切ると、夫に不妊の原因があることがわかるのだった。高額な不妊治療をするも報われず、夫は治療をやめたいと離婚を切り出すが、妻は最後と決めて治療を試し、妊娠しなかったらふたりで幸せになろうと提案。さらに今決断するのは酷だから半年間治療を忘れようと言い…。 ■妻の提案に夫は… ■思い切り遊ぶ日々 ■うまく行かないから… 夫はどうすべきなのか一瞬迷うそぶりを見せますが、妻の提案に乗ることに…! 妻が行きたがっていた場所にふたりで出掛けるなど、半年間はとにかく楽しむのでした。 ある日、同僚に「何かいいことあったのか?」と声をかけられた夫。同僚からはイキイキして見えたのです。 夫は同僚に正直に、「うまく行かないから楽しみを見つけてるって感じだな」と答えます。 すると、そんな夫が気になった同僚は夫を飲みに誘うのですが…。 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月11日■これまでのあらすじ 質の良い卵子が作りづらい妻は、自己注射をしながら夫とタイミング法で妊活をしてきた。しかし妊娠に至らず夫も検査を受けると不妊の原因が夫にあることが発覚する。手術で精子を採取し顕微授精するが結果は陰性。そこで医師からは男性不妊に特化した病院を紹介されるが、夫は妻の幸せを考え離婚を切り出すのだった。妻はふたりだけでも幸せな未来はあると言い、しかし最後にできることを尽くして終わりにしようと提案するが…。 ■治療を忘れよう!? ■今だからできること ■妻の提案に夫は…? 治療をここでやめるか、もう一度だけと決めてチャレンジして終わりにするのか。 今すぐに決めるのは難しいと判断した妻は、いっそのこと半年間治療を忘れようと言い出して…!? そうとなれば…と、ハイテンションに行きたい場所をあげる妻。「子どもがいたらできないことをやり尽くしちゃおうよ!」と言います。 しかし夫はといえば、次から次へと提案をしてくる妻に着いて行けてない様子。さて、夫の「そんなこと…」に続く言葉は…? 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月10日■これまでのあらすじ 妻が質の良い卵子を作りづらいとわかった夫婦は2年間タイミング法で妊活してきたが、妊娠できず夫も検査を受けることに。すると生まれつきの病気が発覚し、精子も見つからなくて…。そこで手術で精子を採取し顕微授精をして胚盤胞を移植するがすべて陰性に。医師から男性不妊に力を入れる病院を勧められる。しかし夫は自分といると妻が幸せになれないと離婚を提案。妻は「子どもなんかいなくてもいいよ」と夫婦だけの未来について語りだすが…。 ■夫との子どもがほしい ■できることを尽くす ■次を最後と決めて… 妻はただ子どもがほしいわけではなく、夫との子どもだからこそこんなにほしいのだと、夫に伝えます。 もちろん夫とふたりだけの生活でも幸せな未来を思い描ける。 でも少しでもまだ可能性があるなら…、次を「終わり」と決めて、最後にもう一度できることを尽くしてみようと妻が提案。 自分も経験してきたから、夫のつらさはわかる。でも、一緒に最後にやり切ってみようと…。 そしてさらに、妻が思いついたのは…? 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月09日■これまでのあらすじ 検査で妻の卵子の質が良くないと指摘された夫婦は、通院をしながら妊活を始める。しかし2年たっても妊娠しないことから夫も検査を受けると、実は夫の病気が原因で精子が見つからず不妊になっていたことが発覚。そこで手術で精子を採取し顕微授精を受けるが結果は陰性。失意のどん底に落ちた夫は妻の幸せを願い離婚を切り出す。「ずっと一緒にいたいけど、足かせになりたくない」と泣きながら訴えるが妻は「いいよ…」と言い…。 ■子どもなんかいなくていい!? ■子どもがいたらできないこと ■私の幸せを決めつけないで 妻が「いいよ」と言ったのは…、子どものいない夫婦の未来を受け入れるという意味でした。 「全国一周キャンピングカーで周るっていうのはどう?」 「全国のお酒、制覇しようよ! 観光地巡りもしながらさ!」 もしこのままふたりならば、子どもがいたらできない生活を存分に楽しもう。そんな未来に思いをはせる妻。 そんな妻に夫は…? そして妻の「でもさ…」の言葉の先には、何が待っているのでしょうか…? 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月08日■これまでのあらすじ 2年以上前、妻が質の良い卵子を作りづらいと発覚してから夫婦はタイミング法で妊活をしてきた。しかし授からないため夫の検査をすると、夫が病気のため不妊になっていて、検査でも精子が見つからなかった。そこで手術で精子を採取し顕微授精を受けるがそれも結果は妊娠に至らず。落ち込んだ夫は、自分と一緒にいたら妻は幸せになれないと離婚を申し出る。だが妻は「どっちかに原因があったらそう思うの?」と言い出して…。 ■責められているみたい… ■ずっと一緒にいたい! ■足かせになりたくない!? 妻は、夫が自分の不妊を責める言葉の数々に傷ついていたのです。だって、自分にも卵子の質が悪いという負い目があるから。自分も責められているように感じてしまっていたのです。 さらに妻の幸せを願って離婚しようとする夫に、「子どもができないなら私といる意味はないと思ってるの?」と問う妻。 すると夫は…、それを全力で否定。 「俺はしょうこと…、ずっと…一緒にいたい!」と伝えるのですが…。 夫にとって、妻は本当に唯一無二の存在。 そんな彼女が子どもがほしくて2年以上がんばっているのをずっと見て来て…。なのに、実は自分が原因だった。 それは夫にとってすごくつらく許しがたいことで、これ以上妻の幸せを邪魔したくないと思うのですが妻は…。 「いいよ」って、どういう意味…? 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月07日■これまでのあらすじ 夫の不妊検査を受けた夫婦は、夫がクラインフェルター症候群という病気のため不妊だということを知る。そこで手術で精子を採取し顕微授精をするtese(精巣内精子採取術)を受けるが、夫は副作用で体調や情緒も不安定に。しかも移植の結果はすべて陰性。夫婦は男性不妊治療に長けた病院を勧められるが、夫が妻に離婚を申し出る。つらい思いをしてまで子どもがほしいと思えない自分を責める夫の悲痛な叫びが吐露されるのだった。 ■普通の人だったら… ■自分が普通の体だったら… ■ずっとそう思ってた!? 夫の悲痛な訴えは続いていました。 「俺が普通の体だったら…」 「このまま俺と一緒にいたら、しょうこは子どもを抱くことはできない」 たしかにそうかもしれません…、でも…。妻は思います。 どちらかに原因があると、同じように思うの? だとしたら…、夫の不妊がわかるまでの約2年間、妻の不妊に対してもずっとそう思ってきたの? 妻の問いに夫は、どう答えるのか…? 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月06日■これまでのあらすじ 夫の不妊検査で、夫がクラインフェルター症候群という病気のため不妊の原因になっていることが発覚。そこで夫婦は、tese(精巣内精子採取術)という治療を受け、手術で精子を採取し顕微授精をすることに。しかし夫は治療の副作用が強く出て情緒不安定になってしまう。さらに顕微授精でできた胚盤胞も5回移植したのに妊娠できず、医師からは男性不妊治療に長けた病院を紹介される。しかし夫は治療を望まず離婚しようと妻に告げるのだった。 ■妻に対し夫は… ■こんな俺はダメなのか? ■もうできない… 姿の見えない子どものために、自分の体を差し出せない自分はダメなのか? 夫婦の時間やお金、気持ちを消耗してまで子どもは望まないとダメなのか? 治療に心が折れてしまう俺はダメなのか? 妻とふたりでもいいじゃないか…。いや、子どもがほしい妻とは別れるべきだ…。 初めて明かされる、夫の心の声。こんなつらい思いを抱えてきたなんて…。 自分が不妊の原因だと知らされてから、つらい副作用を経験しながらここまでがんばってきた夫。もちろん妻も別の形でつらい思いをしてきたと思います。 しかし、夫の本音を聞いた妻は何を思うのでしょうか…? 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月05日■これまでのあらすじ 妊活するも妊娠できずにいた夫婦は、検査で夫の精巣が十分に機能していないことから不妊になっていることを知る。そこでtese(精巣内精子採取術)という治療で精子を採取するが、夫には体毛が抜けたり情緒不安定になるなど副作用が強く出てしまう。できた胚盤胞の移植を試みるが5回すべて陰性。医師から男性不妊治療に特化した病院を紹介されるが夫は副作用を思い出し、やりたくないと妻に訴えるのだった。 ■別れる…!? ■妻の体だって… ■ふたりには決定的な違いが…!? 「俺たち別れた方がいいと思う」 突然言い出したのは夫。 もちろん、自分だけがつらいわけじゃない。これまで自己注射をしたり顕微授精を受けていた妻も、ホルモンバランスが崩れ、情緒不安定になったことはあったと思う、と。自分が実際治療を受けるまでは、そんな妻のつらさにも気づくことができなかったとも。 そして、夫は「でも、俺らには決定的な違いがある」と言い出し…。 それはいったい何のことを指すのでしょうか…!? 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月04日■これまでのあらすじ 妊活で妊娠に至らなかった夫婦は、検査で夫に不妊の原因があることを知らされる。そこで手術で精子を採取し顕微授精する治療tese(精巣内精子採取術)を受けるが、夫は麻酔が効きづらく痛い思いをした上に体毛が抜けるなど強いストレスを感じた様子。しかも顕微授精で作られた胚盤胞が5個とも着床せず治療は失敗。そこで医師から男性不妊治療に力を入れる病院を紹介されるが、妻は行きたいのに夫は「もうやりたくない」と答えて…。 ■そもそも男性ホルモンが… ■前回の治療後に起きた異変 ■副作用が半端ない なぜ夫が不妊治療を「もうやりたくない」と言うのか。 それは、まず医師からホルモンバランスの影響があるので、「クラインフェルター症候群の方は原則teseは1回がベスト」と言われたこと。 さらに前回teseを受けた後、体毛が抜けたり体調が不安定になり、精神的に落ち込んで生きていたいと思えなくなってしまったことが原因でした。これらの副作用がまた出ることが怖いのです…。 「俺は子どもの前に、自分自身が自分らしく健康的に過ごしたい…!」 そう悲痛な声をあげる夫に、妻は…? 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月03日■これまでのあらすじ 無理せずタイミング法で2年間妊活していた夫婦だったが、検査によって不妊の原因が夫の精巣が十分に機能していないことにあると発覚。そこで手術で精子を採取し顕微授精する治療tese(精巣内精子採取術)を受け、5個の胚盤胞ができたので子宮内に移植することに。しかし5個とも着床せず、大変な思いをしてteseを受けた夫は「終わった…」と思ってしまう。しかし医師から福岡の男性不妊の治療に力を入れた病院を紹介され…。 ■妻の想いは…? ■全部やりつくしたい ■夫の答えは…? 医師から紹介された、福岡にある男性不妊の治療に力を入れている病院。 妻は「一度だけでも行ってみたい」と言います。 後悔しないためにも、今できることがあるなら全部やりつくしておきたいという、強い想いから生まれた望みでした。幸い、妻の職場の上司は理解があり、福岡という場所に病院に行くにも休みは取れそうだと言います。 しかし夫の口から出た言葉は… 「もう…やりたくない」。 やりたくないということは、治療をやめるということ…!? 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月02日■これまでのあらすじ 子どもを待ち望みながらもなかなか授からない夫婦が夫の不妊検査を受けると、不妊の原因が夫にあることが発覚。そこでtese(精巣内精子採取術)という手術で精子を採取し顕微授精する方法に挑戦すると、採取できた精子から5個の胚盤胞ができる。そこで子宮内に1個ずつ移植するが、4回目まで妊娠は陰性になってしまう。夫は最後の1回を残し、これがダメだったらどうすればいいか自問自答。そしてついに結果が出るが…。 ■頼む…! ■医師から伝えられたのは… ■この病院なら…!? つらい思いをしてやっと採取できた精子を使った顕微授精。その最後のチャンスも着床できませんでした。 「あー… 終わった…」 頭が真っ白になってしまう夫。 しかし、医師から「紹介したい病院がある」と言われ…。それは福岡にある、男性不妊の治療にかなり力を入れている病院だそうで、そこなら可能性を見出せるかもしれないとのこと。 「子供を授かりたい そんな思いに応えたい」 そんなメッセージが書かれた病院の資料を手に取ったふたり。 この病院で再び治療に挑戦するのか、それとも…? 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年05月01日■これまでのあらすじ タイミング法で妊活をしていた夫婦は、2年たっても妊娠しないため、夫の不妊検査を受けることに。すると、夫に不妊の原因があることがわかる。そこで医師からtese(精巣内精子採取術)という手術で精子を採取し顕微授精する方法を教えてもらい、高額ながらチャレンジすることに。しかし5個の胚盤胞ができるが、4回の移植を重ねても全部陰性。夫は言葉を失うが、妻は最後まであきらめない意思をはっきり夫に示すのだった。 ■もしダメだったら…? ■もう一度teseを!? ■まだ1回残ってる! 今回、teseで採取できた精子を使って顕微授精したところ胚盤胞が5個でき、子宮内に移植をすることに。 しかし1回目、2回目、3回目、4回目でも妊娠は陰性。 残り1回。もし最後もダメだったら…、どうすればいいのだろう? このまま不妊治療を続けるならば、もう一度tese(精巣内精子採取術)を受けなければなりません。しかし、あの痛みをもう一度味わうこと、情緒不安定になって苦しむのが目に見えてわかるのに…、自分にできるのだろうか? そして判定日…、結果は…? 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年04月30日■これまでのあらすじ なかなか子どもが授からない夫婦が夫の不妊検査を受けると、クラインフェルター症候群という病気で不妊の原因になっていることが発覚。そこで、tese(精巣内精子採取術)という手術で精子を採取し顕微授精することに。手術で麻酔が効かなかったり、治療で夫の体毛が抜けたりするが無事、顕微授精に進むふたり。計5個の胚盤胞ができ、1回目の移植をすると結果は陰性。医師からは1回目で妊娠できる割合は少ないと言われるが…。 ■またしても… ■うそだろう…!? ■まだ1回残ってる! 初めての顕微授精の陰性に続き、2回目、3回目、4回目と、まさかの陰性が続き…。 毎度落ち込み、その度になんとか夫婦で立ち直ってきたけれど、さすがに4回目もダメなんて…。夫はもう言葉を発することすらできなくなるのでした。 そんな夫の様子を見兼ねて、妻が声をかけます。「まだ最後1回残ってるから…!」と。 質の良い卵子を作りづらいと言われてから、妻はずっと不妊に向き合ってきました。さらに夫に病気がわかってからも、治療を一緒にこなしてきたのです。 あと1回、最後の最後まであきらめない! そんな妻のまっすぐな言葉に夫は…、心持ちを変えることができるのか…? 次回に続く「原因は俺…?」(全47話)は12時更新! この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年04月29日