文芸小説家などを中心に、多くのライターが集まった執筆集団。 ノンフィクション記事や雑誌の編集などの他、 漫画やゲームなど、若者向けエンターテイメント作品のシナリオ制作も多く手掛けています。
■前回のあらすじ 博之をはじめとした、幼稚園行事に参加するパパたちに暴言を吐く新太くんママ。危うく言い争いになりそうな時、園長先生が割って入ってくれて…。 >>1話目を見る 運動会は大成功。実行委員長として閉会式の挨拶までさせてもらって、自分にとっても良い思い出になりました。 今回参加したパパたちは、今まで「幼稚園はママの管轄」という空気が強く、なかなか参加したくても勇気が出なかったと言っていました。俺が参加していたことで、参加するきっかけになったと…嬉しいことです。 新太くんママとはあれから話していません。聞くところによると、新太くんパパは仕事が忙しく、幼稚園行事もほとんど参加したことがないそうです。 もしかしたら、新太くんママも本当はパパに育児に参加してほしかったのではないか。それが叶わないからこそ、男性が目障りで攻撃的になっていたのかもしれません。 今までの幼稚園は確かにママが中心でした。ですがいろんな家族の形を認め、誰が子育てに参加しても問題ないようにしていくべきだなと改めて思いました。これからうちの幼稚園は、雰囲気が変わっていくような気がします。 ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ 米戸卵田(監修:インクルーズ)
2022年09月11日■前回のあらすじ 新太くんママが博之を目の敵にする理由は「パパが育児するのは気持ち悪い」という偏見があったためだった。新太くんママに反発する洋子を後押しするママも増え、とうとう幼稚園内ではっきり対立することに…。 >>1話目を見る 【博之sideSTORY】 もはや聞き逃すことができない、暴言の連続。我慢できず反論しようとしたとき… 間に割って入ってくれたのは園長先生でした。 次回に続く(全7話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ 米戸卵田(監修:インクルーズ)
2022年09月10日■前回のあらすじ ピクニックでウソの日程を伝えたのも、洋子と博之の噂を流したのも、ボスママ的存在の新太くんママだった。博之は怯むことなく幼稚園に関わっていくことを決めたのだった。 >>1話目を見る 【洋子sideSTORY】 博之さんと私の変な噂を流し、健太くんまで傷つけることをした新太くんママ。 朝子どもを送ったタイミングで偶然新太くんママを見つけた私は、なぜそんなことをするのか、直接聞いてみることにしたのです…。 それからというもの…新太くんママたちからの嫌がらせはヒートアップしていきました。 変な噂に振り回されるまいと洋子さん一家との関係も復活していたら、また不倫の噂。さらに俺が妻の金銭面を管理し束縛しているというくだらない噂まで…。 幸いピクニックの件を洋子さんが他のママさんに話してくれたことで味方も増え、幼稚園で孤立することはなくなりました。 そして幼稚園行事に関わっていくと決めたことで、幼稚園にパパという生き物が関わってほしくない新太くんママたちと対立していくことになるのです…。 次回に続く(全7話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ 米戸卵田(監修:インクルーズ)
2022年09月09日■前回のあらすじ クラスのピクニックに誘われ集合場所に行ったにも関わらず、そこには誰の姿もなく立ちすくむ博之と健太。洋子に聞くと、ピクニックは前日だったと言われ…。もしかしてこれがママ友イジメ…? >>1話目を見る ボスママの新太くんママに、俺が嫌われていることはわかりました。こんなことをして、幼稚園に居場所はないと言いたいのかもしれませんが、それで引き下がったら向こうの思うツボ。 俺はさらに幼稚園への関わりを増やして、息子を守ろうと決意したのです。 次回に続く(全7話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ 米戸卵田(監修:インクルーズ)
2022年09月08日■前回のあらすじ 頼れるママ友だった洋子との関係をどうやら他のママたちが疑っている様子。洋子に迷惑をかけないために、博之は洋子に頼るのをやめることにしたのだが…。 >>1話目を見る 最初は自分が日付を間違えたのかと思いました。しかし、新太くんママとは前日にもやりとりしており、「明日よろしくお願いします」と送り合っていたのです。 なぜこんなことをするのか…理由はわかりませんでしたが、健太を傷つけたことだけは許せませんでした。 次回に続く(全7話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ 米戸卵田(監修:インクルーズ)
2022年09月07日■前回のあらすじ 家事育児担当の博之は、幼稚園でママ友の洋子によく助けてもらうように。洋子は博之にとってなんでも教えてくれる頼れるママ友だったのですが…ふたりを見る他のママたちの視線は冷たくて…。 >>1話目を見る 妻の瑞希にも相談しようかと思いましたが、ちょうど忙しい時期でろくに話もできませんでした。仕事で、毎日くたくたになって深夜に帰ってくる瑞希を見ると、余計な心配をかけたくなかったのです。 幼稚園ママとの付き合いは難しい…。俺はただ、洋子さんと距離を置くしかありませんでした。 次回に続く(全7話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ 米戸卵田(監修:インクルーズ)
2022年09月06日【博之sideSTORY】 俺は博之。妻の瑞稀は勤務医で毎日かなり忙しく、子どもが生まれてからはフリーランスの俺がメインで家事・育児をしています。 今回引っ越しを機に新しい幼稚園に通うこととなり、その幼稚園には妻の同僚の娘さんも通っているとのことでご挨拶へ行くことにななりました。 洋子さんは幼稚園のことについて聞けばなんでも教えてくれたので、俺はご厚意に甘えすぎてしまっていたのかもしれませんー。 次回に続く(全7話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ 米戸卵田(監修:インクルーズ)
2022年09月05日■前回のあらすじ 義父から芽衣への手紙を読んで泣き出した義母。義母は、義父がいつも人のことを考えていたことを思い出したのです。自分のことしか考えていなかったと深く反省した義母は同居の解消を申し出ました。 >>1話目を見る お義母さんは、これ以上迷惑はかけられないと、別居の意志は固いようです。 しかしこのまま見捨てる気持ちにもなれません。改めて私たち夫婦とお義母さんでこれからのことを話しあうことにしました。 悩んだり苦しんだりしたけれど、今回お義母さんが起こした騒動をきっかけに、自分たちの人生や未来について考えるきっかけになりました。 もしかしたら、お義父さんが私たちに残してくれた道しるべだったのかも…なんて思ってしまいます。 私たちは、新たに生きがいを見つけたお義母さんと一緒に、いまでは平和に暮らしています。 ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2022年08月09日■前回のあらすじ 夫を失って生きる指標を失った珠代。しかし人にモノをあげることで感謝され会話も弾むという快感を覚えてからというもの、モノをあげるのをやめられなくなってしまったのです。 >>1話目を見る 【妻sideSTORY】 あの日から、お義母さんは憑き物が落ちたようになりました。 償いの気持ちからか家事や芽衣の世話も積極的にやってくれるようになり、もちろん家のものを勝手に人にあげたりはしなくなりました。 次回に続く(全8話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2022年08月08日■前回のあらすじ ずっと夫の言いなりで生きてきた義母。人にモノをあげないと、自分に価値がないように感じてしまうのだと言います。とはいえ、家のものがなくなり続けるなら、もう同居はできません…。 >>1話目を見る 【義母sideSTORY】 私は松原珠代、61歳。先日、最愛の夫が私を残して旅立ってしまいました。 私はモノをあげることで、人と、社会と繋がれたような気持ちになっていました。 私自身には価値がなく、「モノをあげる私」だから価値があるのだと…。 お父さんという指標がない今、私はどう進んでいっていいのか、わからなくなっていたのです。 次回に続く(全8話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2022年08月07日■前回のあらすじ 夫とともに義母があげてしまった雛人形を返してもらいに行くと、受け取った方は義母が勝手に持ってきたと言うのです。なぜそうまでしてあげてしまったのか義母に聞くと、「自分の価値がなくなってしまう」と泣き出して… >>1話目を見る 【妻sideSTORY】 雛人形のことをきちんとお義母さんと話しあおうと思っていたのですが、お義母さんは泣くばかり。仕方がないので少し時間をおいて、お互いに頭を冷やすことにしました。 勇太が時間をかけてゆっくりお義母さんから話をきいてくれたのですが…。 どうして泣いているのか分からないお義母さんの姿に困惑していると、その手には一通の手紙がありました。 次回に続く(全8話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2022年08月06日■前回のあらすじ もう勝手に家のものを人にあげないよう強く言ったのに…義母はなんと今度は娘の雛人形を人にあげてしまったのです。このまま義母の悪癖が続くなら、もう同居はできない… >>1話目を見る 【義母sideSTORY】 何度言っても、勝手に人に物をあげてしまうお義母さん。「雛人形を取り返してきてください」とお願いしても、うつむくばかりで聞き入れてくれません。 もう私の手に負えないと、勇太に訴えることにしました。 さめざめと泣いてそれ以上は語ってくれなかったお義母さん。 まずは落ち着こうと、お義母さんのことは勇太に任せることにしました。 「私の価値もなくなっちゃう」と言ったお義母さんの真意ー…私には想像もできませんでした。 次回に続く(全8話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2022年08月05日■前回のあらすじ なくしたと思っていた服を義母の知り合いが持っていた…最近なくしものが多いと思っていたら、なんと義母が勝手にあげていたのです。 >>1話目を見る 【妻sideSTORY】 久々に物置を開けると、そこにあったはずのものがなくなっていました。まさかまたお義母さんが? でもこの間は反省しているみたいだったし…疑いたくないと思いつつ、私はお義母さんに尋ねずにはいられませんでした。 何度言っても直らないお義母さんの悪癖…!今度は芽衣の雛人形まであげてしまったと知って、私は思わず頭に血が上ってしまいました。 あれは、お義父さんが芽衣に買ってくれた大事な雛人形なのに…! 勝手に人にあげてしまうお義母さんに、もうこれ以上の同居は無理だと思ったのでしたー。 次回に続く(全8話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2022年08月04日■前回のあらすじ 夫を失い弱っていく義母を見守ることしかできない日々が続いていた知恵。しかし遺品整理を始めると、義母は少しずつ明るさを取り戻しました。でもなぜか最近、知恵は家でよく物をなくすようになってしまって…。 >>1話目を見る 【妻sideSTORY】 確かに置いてあったものが、煙のように消えてなくなる。 何度も確認したのに、気づけば物がなくなってしまっている。夫に聞いても知らないというし…私は自分の頭がおかしくなってしまったのかと思っていました。 お義母さんを責めても謝るばかりで、物をあげてしまう理由は教えてはくれませんでした。 何度も謝る姿を見て、反省してくれていると思っていたのですが…。 久しぶりに入った物置からは物がかなりなくなっていて、私は悪い予感がしたのです…。 次回に続く(全8話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2022年08月03日【妻sideSTORY】 私は松原知恵、30歳です。パートタイムで働きながら、夫の勇太と娘の芽衣と仲良く暮らしていたのですが…ある日突然、お義母さんと同居することになりました。 そのきっかけは、お義父さんが急に亡くなってしまったことでした。 お義母さんが元気になってきて安心したのもつかの間。 我が家からは次々と物がなくなっていったのです。そのどれもが人にあげようか、捨てようか悩むような物ばかりなので、間違って捨ててしまったのかとも思いましたが、記憶にはなく…。あまりに続く不思議な出来事に、違和感を覚えていました。 次回に続く(全8話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2022年08月02日■前回のあらすじ 真奈美と義弟の妻である洋子が考えた作戦は、収入の低い義弟家族が義実家で同居し、浪費癖のある義両親の散財を防ぐというもの。最初は難色を示す義父だが、孫たちの可愛さに同居OKに。この計画は義実家にも義弟夫婦にもウィンウィンな計画に思えましたが…。 >>1話目を見る 老後資金は、義両親だけではなく私たち世代にとっても不安のひとつです。ただ今回の義両親を見ていて学んだのは、長年染みついてしまった習慣を変えるのはとても大変だということ、生活レベルを変えるのはすぐにはできないということでした。 義両親と洋子さんは、お互い言いたいことを言いながらも、うまくやっているそうです。義両親の家だけを何とかしようとあがいた私と、自分の家含めて改善してしまった洋子さん。義両親の家のことは、家族全員で考えていくと良い方向性も見つかるんだとわかったことも今回の収穫だったかもしれません。 そして私たちも家族が増え、今後の長い人生設計をもっと考えていかないといけません。でも贅沢にお金を使っていた義両親が、お金をかけない人生を楽しむことができるようになったように、私たちもお金に縛られるのではなく家族の幸せを噛みしめながら生活してきたいと思っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年07月15日■前回のあらすじ ローン滞納も競売も嘘で、貯金も残っていることを白状した義父。しかし浪費癖がなおらず、どんどん義父母の貯金が減っていくことに不安を感じる真奈美。そんなとき義妹に相談すると、みんな幸せになるアイディアを提案してくれてた…! >>1話目を見る 我が家より収入面では低く、贅沢好みの義実家とは距離を置いていた義弟夫婦。そんな義弟の妻である洋子さんに今回のドタバタ劇を報告すると、ある提案をしてくれました。 その後私と洋子さんはまめに連絡を取り合い作戦決行の手順やスケジュールを調整しました。そしてついに決行の日がやってきたのです! 洋子さんは元々誰に対しても言いたいことが言える性格。さらに現在、双子の育児のかたわらパート勤めをしつつ、家計を切り盛りしている猛者です。 義弟夫婦にとっては家賃がかからないというメリット、義両親にとってはどうしても止められない浪費を見守ってもらえるというメリットがあります。とはいえお義父さんの本音は、贅沢ざんまいな生活を続けることだとわかっていました。この考えをあらためるには、強力なカンフル剤が必要だと思ったのです。 そして難色を示していたお義父さんもお義母さんも、最終的には同居を決めてくれました。しかし問題はまだまだ山積みで…。 次回に続く(全8話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年07月14日■前回のあらすじ 相変わらず散財をやめない義父母。あらためて家が競売にかけられるのは本当か聞いてみると、義父はあれは冗談だったと白状しました。そう言えば、お金を貸してもらえると思ったというのです。 >>1話目を見る 私と将司が詰め寄ると、お義父さんはようやく白状しました。 住宅ローンを滞納しているというのは…真っ赤な嘘だということを。 ここまで人を心配させて悩ませて、あげく冗談だと言うお義父さん。貯金が減るのが心配だったというお義母さん。それなのに浪費し続け、さらには私たちを騙してまでお金をせしめようとしたふたりのことを私は許すことができませんでした。 義父母の散財を止めなければいけない…そう思っても私は、義父母の家を訪れることはできませんでした。私同様大きなショックを受けていた将司ですが、自分まで見放すことはできず何とか生活の立て直しのために通うことに…。 洋子さんの話したアイデアは、上手くいけばみんなが幸せになれるというものでした。 あんなひどい嘘をついたお義父さんたちだけど、この先ずっと放っておくわけにはいかない…そう思った私は、洋子さんの計画にのることにしたのです。 次回に続く(全8話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年07月13日■前回のあらすじ お金がないという義父母。しかし、家を訪れると新しいテレビや家電を購入していました。借金のほかに良い手立てがないか真剣に考えていた真奈美と夫は、あきれ返ってしまい…。 >>1話目を見る 結局、今回も話しあいも平行線。これからどうするか結論は出ず、ただただ時間を浪費して家に帰ってきました。そしてあれ以来、将司はなんどもお義父さんたちと話しているようなのですが…。 最初に「200万円を貸して欲しい」と言われたときに冗談だと思った私たち。でもその後、お義父さんの真剣なお願いに、本気なのだと心配してきました。 それなのに…私たちの気持ちを裏切るような言葉にショックが隠せませんでした。 次回に続く(全8話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年07月12日■前回のあらすじ 退職後に生活水準を変えられなかったのか、貯金がないのに散財する義父。夫と相談し、まずは義実家の資産状況を詳しく確認しようと義実家に訪れた真奈美。しかしそこに新しいテレビがあるのを見て驚愕します。 >>1話目を見る 一体義実家ではどのくらい借入金があるのか、そして資産があるのか…その話をするために義実家を訪ねると、リビングに鎮座していたのはなんと巨大なテレビ! 家計が厳しいはずなのに、また買い物をしたの? おかしいのはお義父さんだけではありませんでした。住宅ローンが払えずに困っているにも関わらず浪費をやめない…というよりも、困っているように見えない。その価値観のずれがどうしようもなく気持ち悪かったです。 親の借金を子どもである夫に返済義務はないはず。でもお義父さんたちは、自分たちの借金を私たちが肩代わりすれば、それですべて問題は解決すると思っているのでしょうか? 次回に続く(全8話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年07月11日■前回のあらすじ 突然お金を貸してほしいと言ってきた義父。はじめは冗談かと思ったのですが…なんと、ローンが滞って家が競売にかけられるかもしれないと言われて…! >>1話目を見る 「この家が競売にかけられる」…こんなお義父さんの発言に、私たちはただただ混乱し言葉も出ませんでした。 いきなりお金を貸してくれと言われた私たちは焦ってしまい、詳しいことを聞くことができないまま義実家を後にしました。 でもよく考えたら義実家の資産状況はわからないことだらけ。義実家の預貯金、保険、保有している不動産、そして借入金など。これらを知らないことには、家をどうすればいいのか、私たちはどう動くことがいいのかを決めることができませんでした。 まずはもっと実情を聞こう…そう思って訪ねた義実家にあったのは、新しい大型TV。お金を借りなければいけないほど切羽詰まった家で、なぜこんなものが? 次回に続く(全8話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年07月10日■前回のあらすじ いつも贅沢な遊びに誘ってくる義父母に対して、貯金したい真奈美は内心は断りたいと思っていました。そんなある日、義父にごちそうになったお礼をしようとすると、それより200万円貸してほしいと言い出したのです。 >>1話目を見る 衝撃の「200万貸してくれ」発言から半月…それ以来お義父さんから連絡はありませんでした。 夫の将司にはお義父さんたちのイベントに参加すると余計お金がかかることを伝え、できるだけ断ってもらうようにしていました。すると、お義父さんたちは先に食材を買ってしまったり、予約を振り込んでしまったりといった方法で、できるだけ断れないように仕向けてしまい…。 そして始まった今回のBBQ。お義父さんの冗談だと夫と結論付けていた「200万円の貸与」。でもお義父さんは本気だったのです。 しかも「家」が競売にかけられるかもしれない事態にまで陥っているなんて…! 次回に続く(全8話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年07月09日ご馳走していただいたときは、言葉のお礼だけではなく同程度のお返しも必須なので、私としてはあまりお義父さんに誘われるイベントには参加したくないというのが本音。しかもお返しをしないと、お義父さんからは「この前、ある人にご馳走したんだけど、言葉のお礼だけでさ…。マナーがなっていないんだよね。お礼ってきちんと形で表すものだろ」と、世間一般にかこつけて催促される始末…。 しかしいつもならお返しには「〇〇が欲しい」とハッキリ欲しいものを伝えるお義父さんだったのですが、今回返ってきたのは「200万円」という大金。 どうして200万円もの大金がお義父さんたちに必要なの…!? 次回に続く(全8話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年07月08日■前回のあらすじ 義実家に来た美香子のため息を見て、きっと頻繁な訪問が嫌に違いないと思った義母。気を遣って美香子は連れてこなくてよいと息子に伝えたはずなのに、義父の誕生日に美香子が来たのを見て戸惑い…。 >>1話目を見る お義父さんの誕生日を祝うため、夫の勇太郎、息子の翔太と一緒に義実家へ。 いつもは気乗りがしないのですが今日は違います。 結局、互いに気をつかい過ぎていただけだとわかった私とお義母さん。 ちゃんと言葉にしなければ気持ちって伝わらないんだな…と反省しました。いままですれ違っていたぶん、これからはもっともっとお義母さんとも交流できればいいな、なんて思います。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ マスハタ
2022年07月07日■前回のあらすじ 美香子からのプレゼントを受け取った義母は、うれしい半面、気を遣わせてしまったことを悪く思ったのでした。そして、もっとよい姑にならなくてはと思いつめていきます。 >>1話目を見る しばらくいろいろ考えたのですが…美香子さんに負担をかけるわけにはいきません。 後日、私は息子に美香子さんは連れてこなくていいと伝えることにしました。 勇太郎は美香子さんに「来なくて大丈夫」とちゃんと伝えてくれたのかしら? そう思っていました…。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ マスハタ
2022年07月06日■前回のあらすじ 最近のお嫁さんたちが帰省を嫌がっていると知った義母は、美香子の助けを借りないように頑張っていたものの、実は息子たちが帰省してくるたびに疲れ切っていたのです。 >>1話目を見る 美香子さんとの関係は、表立ってギスギスしているわけではないのですが…。 お互いにどこか遠慮しているというか、ぎこちない関係から抜け出すことができませんでした…。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ マスハタ
2022年07月05日■前回のあらすじ このままではやっていけないと夫に言われても納得していなかった恵。ある日、しばらく息子の笑顔を見ていないことに気づき、驚愕する。さらに鏡を見ると顔色の悪い自分の姿…健康になれば幸せになれると思っていたのに。「謝りたい」と恵は夫と息子に切り出したのだが…。 >>1話目を見る 健康的な食事も、子どもへの食育もとても大切なもの。でもそれを一方的に押し付け、相手の「好き」を踏みにじる行為では、心の健康は育たない…今回のことでつくづく実感しました。 健康の知識だけでは、家族は幸せはなれない。 私がまず考えるべきは、楽しい食卓を作ることでした。いまは家族で笑顔で暮らしていくために、これまで勉強して得た健康的なレシピや知識はベースにしながら、好きなものや食べたいものを取り入れる工夫をしているところです。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2022年07月05日■前回のあらすじ 義母から帰省を拒否されたことを気に病む美香子は、嫌われるのを覚悟で義母に本音をぶつけてみようと思い、次の帰省は一緒に行くことにしたのです。 >>1話目を見る <義母SIDE STORY> 息子たちが来るたびに、部屋の片づけをして、料理をして、孫の翔太の面倒を見て…帰ったらその後片づけ…。正直、衰えてきた体には重労働でした…。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ マスハタ
2022年07月04日■前回のあらすじ 姿が見えなくなっていた宗介は、叱られたことがショックで押し入れの中に隠れていました。母から、宗介を預かるから頭を冷やすようにと言われ、恵と夫の弘樹はいったん帰路についたのでした。 >>1話目を見る お菓子を買ってもらって喜ぶ子どもの笑顔。 そんなありきたりな光景を見て、私は涙が出そうでした。 いつから食事のときに誰も笑わなくなってしまったんだろう? いつから宗介はうれしそうに食事中に話さなくなってしまったんだろう? ふと鏡を見ると、ストレスからか肌がカサカサになっている自分がいました。 体にいいものを食べて家族が健康になれば、みんな幸せで笑顔な毎日を送れると思っていたのに…。 今や家族はバラバラに。家も薄暗く、会話もありません。 私はやっと、自分のしてきたことの重大さがわかったのです…。 次回に続く(全9話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2022年07月04日■前回のあらすじ 義実家を訪問した夫と息子はバーベキューをしたと楽しそうに話し、美香子は自分が帰省した時とは違った義実家の振る舞いに余計に戸惑い…。 >>1話目を見る 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ マスハタ
2022年07月03日